2020年03月21日 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2020-03-21 (Sat)

2020/03/21  日記 蜆

2020/03/21  日記 蜆

2020/03/21 (土) 旧暦:  2月27日 祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  5時43分 日没:  17時53分 月出:  4時21分 月没:  14時55分 月齢:  26.48 潮汐:  中潮 干支:  癸亥 六曜: 仏滅 今日のあれこれ: 蜆 「しじみの気持ち(潮干狩りソング第8弾)」 https://youtu.be/idaSIEPqJ28 『蜆(しじみ) 三春 子季語: 蜆貝、大蜆、大和蜆、瀬...

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2020/03/21 () 旧暦:  227日 祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  543分 日没:  1753分 月出:  421分 月没:  1455分 月齢:  26.48 潮汐:  中潮 干支:  癸亥 六曜: 仏滅


今日のあれこれ: 蜆

「しじみの気持ち(潮干狩りソング第8弾)」


https://youtu.be/idaSIEPqJ28



『蜆(しじみ) 三春

子季語: 蜆貝、大蜆、大和蜆、瀬田蜆、蜆売、蜆川
関連季語: 寒蜆、土用蜆、蜆汁
解説: 湖や河口の砂底に生息する二枚貝。一年を通して採れるが四月~五月ごろがもっともおいしい。
味噌汁や炊きこみご飯、佃煮などにする。
来歴: 『毛吹草』(正保2年、1645年)に所出。
実証的見解: 蜆は、シジミ科 に属する二枚貝の総称である。日本各地の淡水域や汽水域に生息する。
二センチから四センチくらいの扇形で、つややかな黒褐色。琵琶湖やその下流域で採れるセタシジミは春、宍道湖などで採れるヤマトシジミは夏が旬とされる。』
(季語と歳時記)



蜆の俳句:


・ふる里の大き入日や蜆汁   川村清子


・とんかつと相性の良き蜆汁   中田寿子


・ぬくぬくと胃の腑ににじむ蜆汁   木村茂登子


・ちゆと吸へば土用蜆もちゆと応ふ  藤田湘子


・寒蜆街の夕日の隅に買ふ  柴田白葉女




蜆は蛤に比べれば、大衆的で地味な印象を持っている。
しかし、蜆は不思議な面を持っている。
それ程、単純な性格ばかりではないかもしれない。

蜆は、江戸時代の昔より肝臓に良い食材とされてきた。
いる。
 現代でも、オルニチンが肝臓に作用するため、シジミの味噌汁は二日酔いに効く言われ、いる。
 オルチニン以外にも、鉄分が多く貧血に良いとされるし、旨味成分のコハク酸も豊富に含んでおり、栄養もあり旨味もある、花と実を備えた食材だ。

それは、問題はないのだが、蜆の旬はどうなのかという問題がある。
 旬は春先から春というのが、通説のようだが、土用蜆とか寒蜆とかということも言われる。

季語としては蜆は、三春とされている。
だが、土用蜆も寒蜆も季語として詠まれている。

結局のところ、旬も季節感も簡単には決めきれない。
蜆はもっと大きな存在のようだ、人間にとって年中美味しく、健康を届けてくれるありがたい存在なのだ。 
美味しく頂いて、有り難く詠めば良いのだ。
これでなければと決めきれない大きさがある。


そのせいか、掲載させていただいた動画の世界も不思議だ。
 蜆採りの動画は、何時・何処で・これだけ採れたという実録物が多いが、この動画はどうだろう?
 採っているのは確かだが、歌あり踊りあり、ジョークなのか真面目なのか、テーマは蜆なのかおじさんなのか...

なんだか、わからな~~~~~い世界なのだ。

蜆の世界は不思議に満ちている。