2020年02月07日 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2020-02-07 (Fri)

2020/02/07 奉公の医師の不条理な死

2020/02/07  奉公の医師の不条理な死

武漢で最初に得体のしれない病気に気づき、警鐘を鳴らした医師が、その病気に罹り死亡した。 この世は、どうしてこのような非情な事を生じさせるのか? 中華人民共和国と言う仕組みが地方政府も含めて、彼の情報に耳を傾けて、真摯にこの得体のしれない病気に立ち向かっていれば、今中国を震撼させ、世界を揺るがせている様な事態にはならなかった。 実に不条理なことだ。 李文...

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武漢で最初に得体のしれない病気に気づき、警鐘を鳴らした医師が、その病気に罹り死亡した。

この世は、どうしてこのような非情な事を生じさせるのか?

中華人民共和国と言う仕組みが地方政府も含めて、彼の情報に耳を傾けて、真摯にこの得体のしれない病気に立ち向かっていれば、今中国を震撼させ、世界を揺るがせている様な事態にはならなかった。

実に不条理なことだ。

李文亮医師の死は、人間の愚かしさへの反省の印として、歴史に名前を残し、顕彰碑を残す必要がある。

李文亮医師のご冥福を祈りたい。



新型コロナウイルス、武漢で新型肺炎を「告発」した医師が死亡
2/7() 17:00配信 日経ビジネス

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武漢市で謎の肺炎が広まっている事実をいち早く報告した武漢中心医院の眼科医、李文亮氏(写真:ZUMA Press/アフロ)

「今日の核酸増幅検査で陽性反応が出て、一件落着した。やっと診断が出た」

中国湖北省武漢市で謎の肺炎が広まっている事実をいち早く報告した武漢中心医院の眼科医、李文亮氏は21日に「微博(ウェイボ)」でこう心中を吐露した。そして、それが彼の最後の書き込みとなった。複数の中国メディアは、同氏が7日午前258分に新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなったと報じた。

【関連画像】李文亮氏が武漢公安当局に書かされた訓戒書。同氏の微博アカウントよ

李氏はネット上で「疫病吹哨人」と呼ばれていた。吹哨人とは告発者(ホイッスルブロワー)の意味だ。新型肺炎についての情報を得て、いち早く知らせたという称賛の意味が込められている。

李氏が、医師の同僚が参加するSNS(交流サイト)「微信(ウィーチャット)」のグループに「海鮮市場で7件の重症急性呼吸器症候群(SARS)に似た肺炎が確認された」と書き込んだのは、20191230日のことだった。武漢市公安当局は李氏の書き込みを見つけ出し、事実でない書き込みであり「治安管理処罰法」に違反しているとして李氏を処罰した。李氏は武漢市公安当局が処罰したと公表している、8人の市民のうちの1人だったとみられる。

当時、武漢市が新型肺炎の情報について過敏になっていたのは、湖北省が「両会」と呼ばれる重要政治日程を11217日に控えていたためとみられている。同市は、何日にもわたって感染者が1人も増えないなど不自然な発表を続けており、その間に国内外に感染者が広がった可能性が高い(関連記事:新型肺炎、中国情報公開の「空白期間」に日本で起きたヒト・ヒト感染)。

131日、李氏は病床から微博に一連の経緯を書き込んだ。13日に公安に処罰されたこと。肺炎患者の診察に当たったこと。10日にせきの症状が出て11日に発熱し、12日に病院に行ったこと。核酸増幅検査の結果は陰性だったが、呼吸困難で動けないこと。そして父母も入院したこと。当時、武漢市や世界保健機関(WHO)は「人から人への感染は確認されていない」という姿勢を崩していなかった。

その後の感染拡大の状況を見ると、誰が正しかったのかは一目瞭然だ。中国の疫学の権威で、国家衛生健康委員会の高級専門家である曽光氏は李氏らを「事前諸葛亮」として「尊敬すべきだし高く評価できる」と述べている(新型コロナウイルス、中国では処罰市民を「事前諸葛亮」と再評価)。

中国政府や武漢市は初期対応に問題があったことを認めており、李氏の書き込みは削除されていない。国民からは李氏の死を悼むコメントが次々に寄せられている。中国共産党機関紙の人民日報を含む中国国内メディアは、微博アカウントなどで李氏の死亡を速報し、哀悼の意を表した。

広岡 延隆

(日経ビジネス)



李文亮医師の言葉を、下記のインタビュー記事で読むことができる。
具体的な状況がよく理解できる。

「新型肺炎を武漢で真っ先に告発した医師の悲運」
 

https://toyokeizai.net/articles/-/329129







2020-02-07 (Fri)

2020/02/07  日記 絵踏

2020/02/07  日記 絵踏

2020/02/07 (金) 旧暦:  1月14日 祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  6時36分 日没:  17時13分 月出:  14時52分 月没:  4時46分 月齢:  13.22 潮汐:  中潮 干支:  庚辰 六曜: 友引「映画『沈黙-サイレンス-』本編映像”コンヒサン”」https://youtu.be/xorkSatPHRk『絵踏: 踏絵、寺請証文  初春キリシタン禁制の江戸時代、信徒が多かった長崎などで毎年正月から三...

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2020/02/07 () 旧暦:  114日 祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  636分 日没:  1713分 月出:  1452分 月没:  446分 月齢:  13.22 潮汐:  中潮 干支:  庚辰 六曜: 友引


「映画『沈黙-サイレンス-』本編映像”コンヒサン”」


https://youtu.be/xorkSatPHRk




『絵踏: 踏絵、寺請証文

  初春

キリシタン禁制の江戸時代、信徒が多かった長崎などで毎年正月から三月頃まで、幕府・奉行所が住民全員にキリストや聖母マリアの描かれた絵を踏ませた。
 信徒か否かを確かめ、踏まなかった者は処罰した。最初は紙や板だったが、大勢が踏むので、擦り切れにくいように真鍮製のものまで登場。開国後の一八五八年、オランダ人の要請で中止されるまで二百三十年間にわたって続けられた。』
(季語と歳時記)



絵踏・踏絵の俳句:


・マリア像の膝下に踏絵拡げられ   村上美智子


・なほ続く絵踏の話島の夜   山田閏子


・絵踏して子孫ぞろぞろ残しけり  荒木ひでこ




踏絵が季語であるとは知らなかった。
しかも初春の季語だそうだ。
 俳句に社会性があっていけないことは無いが、季節感を基盤にする俳句には何か噛み合わない気がする。
 不勉強でわからないが、マルクス主義俳句、社会主義主義俳句と言うジャンルもあるのだろうか。
 戦後の一時期「社会性俳句」という試みがあり、現在でも「新俳句人連盟」なる団体が活動しているそうだ。


個人的には、思想のために死ぬとか宗教のために死ぬとか殉教とかは本末転倒だと思う。
 宗教の名のもとに殺人が正当化されるような宗教が今も存在するが、そんな教義は宗教の名に値しない。

荒木の句。
荒木が踏絵をどう思っているのかよくわからない句だ。
「ぞろぞろ」の語感は好きではないが、効果的であることは確かだ。

今を生きる我々は、安土桃山・江戸時代にキリシタンでなかった人、踏絵を踏んだ人、隠れキリシタンの末裔であることは確かだ。