2019年07月10日 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2019-07-10 (Wed)

2019/07/10  日記 蓮の花

2019/07/10  日記 蓮の花

2019/07/10 (水) 旧暦: 6月8日 祝日・節気:  日出: 4時33分 日没: 18時59分 月出: 12時33分 月没: ---- 月齢: 7.32 干支: 戊申 六曜: 先勝 九星: 一白水星 今日のあれこれ: 蓮の花 「ハスの花が見頃 徳川家ゆかりの伊賀八幡宮の蓮池 愛知・岡崎市」 https://youtu.be/lscm9o-3tVY 『蓮(はす) 晩夏 子季語: はちす、蓮の花、蓮華、蓮池、紅蓮、白蓮 関連季語: 蓮の葉、蓮の浮葉、...

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2019/07/10 (水) 旧暦: 68日 祝日・節気:  日出: 433分 日没: 1859分 月出: 1233分 月没: ---- 月齢: 7.32 干支: 戊申 六曜: 先勝 九星: 一白水星


今日のあれこれ: 蓮の花

「ハスの花が見頃 徳川家ゆかりの伊賀八幡宮の蓮池 愛知・岡崎市」

https://youtu.be/lscm9o-3tVY



『蓮(はす) 晩夏
子季語: はちす、蓮の花、蓮華、蓮池、紅蓮、白蓮
関連季語: 蓮の葉、蓮の浮葉、蓮の実、蓮の飯、蓮見、蓮根掘る
解説: 仏教では涅槃の境地を象徴する神聖な花とされ、仏はこの花の上に座す。また、泥の中から伸びて美しい花を咲かせるところから、中国では聖人の花とされた。花が終わったあとの実床が蜂の巣に似ていることから「はちす」といわれ、和名の「はす」はそれを略したものである。実床の中の黒い実と地下茎(蓮根)は食用になる。
来歴: 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。
文学での言及: 勝間田の池はわれ知る蓮なししか言ふ君が鬚なき如し 作者不詳『万葉集』
蓮咲くあたりの風もかをりあひて心の水を澄ます池かな 藤原定家『夫木和歌抄』
実証的見解: 蓮はスイレン科の多年生水草。原産地はインドとされ、池、沼、水田などに栽培される。
葉は扁円形で径は四、五十センチ。盛夏のころ、水底の泥の中から長い花茎を伸ばし、夜明けに、紅色、淡紅色または白色の多弁の美しい花を開く。レンコンとして一般に馴染みのある根茎は、節を多く持ち、先端が肥大する。』
(季語と歳時記)

 
 
 
蓮の花の俳句:


・黄金の阿彌陀仏様蓮開く   中村輝子


・永劫の眠りより覚め蓮の花   高橋将夫


・雲きれて最古の蓮の息吹かな   近藤きくえ


・遠雷や古代の蓮の朱が揺らぐ   木村茂登子


・佳きことを聞きたし見たし古代蓮   河村啓花




蓮の花が美しい場所は数多くある。
岡崎市の伊賀八幡宮でも蓮の花が見頃を迎えているそうだ。

早朝、これから咲こうとする蓮の花。
開きかけた蕾の花、開いたばかりの蓮の花は、初々しくて美しい。

仏教的な背景がなくても、花それだけで心を魅せる美しさがある。

蓮の花の句を読んでいて、古代蓮を詠んでいる句が思いの外多かった。
 具体的には大賀ハスのことだが、それだけ各地で栽培されていることの証明になる。



『大賀ハス(オオガハス、おおがはす)は、1951年(昭和26年)、千葉県千葉市検見川(現・千葉市花見川区朝日ケ丘町)にある東京大学検見川厚生農場(現・東京大学検見川総合運動場)の落合遺跡で発掘された、今から2000年以上前の古代のハスの実から発芽・開花したハス(古代ハス)のこと。

概要
戦時中に東京都は燃料不足を補うため、花見川下流の湿地帯に豊富な草炭が埋蔵されていることに着目し、東京大学検見川厚生農場の一部を借り受け草炭を採掘していた。採掘は戦後も継続して行われていたが、1947年(昭和22年)728日に作業員が採掘現場でたまたま1隻の丸木舟と6本の櫂を掘り出した。このことから慶應義塾大学による調査が始められ、その後東洋大学と日本考古学研究所が加わり1949年(昭和24年)にかけて共同で発掘調査が行われた。その調査により、もう2隻の丸木舟とハスの果托などが発掘され、「縄文時代の船だまり」であったと推測され落合遺跡と呼ばれた。

そして、植物学者でハスの権威者でもある大賀一郎(当時・関東学院大学非常勤講師)が発掘品の中にハスの果托があることを知り、1951年(昭和26年)33日から地元の小・中学生や一般市民などのボランティアの協力を得てこの遺跡の発掘調査を行った。調査は困難をきわめめぼしい成果はなかなか挙げられなかったが、翌日で打ち切りという30日の夕刻になって花園中学校(331日迄は千葉市立第七中学校)の女子生徒により地下約6mの泥炭層からハスの実1粒が発掘され、予定を延長し46日に2粒、計3粒のハスの実が発掘された[1]

大賀は5月上旬から発掘された3粒のハスの実の発芽育成を、東京都府中市の自宅で試みた。2粒は失敗に終わったが330日に出土した1粒は育ち、翌年の1952年(昭和27年)718日にピンク色の大輪の花を咲かせた。このニュースは国内外に報道され、米国ライフ週刊版1952113日号p60 に「世界最古の花・生命の復活」として掲載された。[2]WEB内では、1117日の日付が流布しているが、こちらは国際版Vol.13,No.10の発刊日による。p.26に掲載。)撮影は JUN MIKI(三木淳)による。 「大賀ハス」と命名された。また大賀は、年代を明確にするため、ハスの実の上方層で発掘された丸木舟のカヤの木の破片をシカゴ大学原子核研究所へ送り年代測定を依頼した。シカゴ大学のウィラード・リビーらによって放射性炭素年代測定が行われ、ハスの実は今から2000年前の弥生時代以前のものであると推定された[3]。自宅近く、大賀の銅像が建てられている府中市郷土の森公園修景池ではこの二千年ハスが育てられており、鑑賞会が催されている。

この古代ハスは、1954年(昭和29年)68日に「検見川の大賀蓮」として千葉県の天然記念物に指定された[4]。また1993年(平成5年)429日には千葉市の花として制定され、現在千葉公園(中央区)ハス池で6月下旬から7月に開花が見られる。日本各地は元より世界各国へ根分けされ、友好親善と平和のシンボルとしてその一端を担っている。

しかし2012年になって、東京大学が、法人化に伴う財政難から、大賀ハスの生育されている施設などの売却を検討していることが判明した。これに対し、千葉市民らが、大賀ハスが千葉市の市花となっており、シンボルキャラクターともなっていることなどを考慮し、存続を求めている[5]

現在は騒動は収束している。

現在は、ボランティア団体「大賀ハスのふるさとの会」が東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催や蓮文化の継承と普及を行っている[6]。』
Wikipedia

NHK2020応援ソング パプリカと大賀ハスまつり〈千葉公園)」

https://youtu.be/EcH1T7fU_Uo


今の日本の普通の蓮の花と大賀ハスの花は、花弁の形や色合いが少し濃いとか言われるが、大きな違いはないようだ。
 大賀ハスは弥生時代の蓮、2000年ほど昔の蓮だが、これくらいの時間では大きな変化は生じないのだろう。

泥濘の中から立ち上がり目を楽しませる美しさの蓮の花は、見ているだけで、心も洗われる。



【データ】

伊賀八幡宮 公式サイト
http://www.igahachimanguu.com/



伊賀八幡宮 
Wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%B3%80%E5%85%AB%E5%B9%A1%E5%AE%AE