2017年10月 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2017-10-31 (Tue)

2017/10/31  日記  ハロウィーン

2017/10/31  日記  ハロウィーン

2017/10/31 (火) 旧暦:9月12日 祝日・節気: ハロウィン 日出 :6時01分 日没:16時47分 月出:14時37分 月没:1時18分 月齢:11.32 干支: 辛卯 六曜: 友引 九星: 六白金星 今日のあれこれ: ハロウィーン 「渋谷ハロウィーン 今夜から厳戒態勢 道路封鎖も(17/10/27)」 https://youtu.be/LbFB7tSrG8c 『ハロウィン、あるいはハロウィーン(英...

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2017/10/31 (火) 旧暦:912日 祝日・節気: ハロウィン 日出 :601分 日没:1647分 月出:1437分 月没:118分 月齢:11.32 干支: 辛卯 六曜: 友引 九星: 六白金星

今日のあれこれ: ハロウィーン

「渋谷ハロウィーン 今夜から厳戒態勢 道路封鎖も(17/10/27)

https://youtu.be/LbFB7tSrG8c



『ハロウィン、あるいはハロウィーン(英: Halloween またはHallowe'en[ 1][2])とは、毎年1031日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられている祭のこと。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事であったが、現代では特にアメリカ合衆国で民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがある[1]

キリスト教の祭ではない[ 3][ 4][ 5]。ハロウィンに対してはキリスト教からは容認から批判まで様々な見解がある(後述)。
...
仮装
アメリカ合衆国などのハロウィンでは、仮装することが流行している[要出典]

ハロウィンで仮装されるものには、アメリカでは基本的には「恐ろしい」と思われているものが選ばれる傾向があり、たとえば幽霊・魔女・コウモリ・悪魔・黒猫・ゴブリン・バンシー・ゾンビなどの民間で伝承されるものや、吸血鬼や狼男・フランケンシュタインのような欧米の怪談や恐怖小説に登場する怪物が含まれる。

20
世紀後半のアメリカでは、お姫様・海賊などといった人物、しかもあまりリアルな姫や海賊ではなく、ディズニー的でアメリカ流にアレンジしてステレオタイプ化されキャラクター化された登場人物や、スパイダーマンやバットマンなど漫画・映画のキャラクターの仮装も行われるようになった。

その他、看護師・メイド・ヒッピー・フラッパーなどに仮装したり、異性装をする例もあり、見る人にあまりに不快感を与えないような仮装であれば構わないと考えられている。

「トリック・オア・トリート」をする子供たちを迎える側の大人も仮装して出迎えることがあり、大人同士で仮装パーティを催すということも行われるようになった[要出典]

1992
1017日にはアメリカ合衆国ルイジアナ州で、ハロウィンの仮装をし他人宅を訪れた16歳の日本人留学生が、射殺される事件が発生した。
...
』(Wikipedia



ハロウィーンの俳句:



・ハロウィンのかぼちやが笑ふウィンドウ 吉原文音





今日1031日はハロウィーン。

仮装して街中で集まり盛り上がるイベントとしては、ウィークエンドなので、この意味では月末近くのウイークエンドになる。

今年は、台風が2個もやってきて、29日日曜日は雨で渋谷は例年のように盛り上がることはできなかったのだろう。
動画によれば、27日も雨に邪魔されている。

本番の今日は、平日だが、幼稚園やダンススタジオでは仮装して楽しむイベントが開催されているはずだ。

夜になれば、平日でも渋谷は盛り上がるかもしれない。
週末お天気に邪魔された分、投資した仮装の衣装代が無駄にならないようにするために。

宗教とは無縁の楽しむだけのイベントだが、楽しいことは許される。
宗教に名を借りた戦争や争いごとならそのような宗教は要らない。






2017-10-30 (Mon)

2017/10/30  日記  冬隣

2017/10/30  日記  冬隣

2017/10/30 (月) 旧暦:9月11日 祝日・節気:  日出 :6時00分 日没:16時48分 月出:14時01分 月没:0時19分 月齢:10.32 干支: 庚寅 六曜: 先勝 九星: 七赤金星 今日のあれこれ: 冬隣 (八重山どうでしょうHow do you like Yaeyama? http://yaeyamabreeze.ti-da.net/e2854409.html より転載 ) 『冬隣: 冬隣る、冬...

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2017/10/30 (月) 旧暦:911日 祝日・節気:  日出 :600分 日没:1648分 月出:1401分 月没:019分 月齢:10.32 干支: 庚寅 六曜: 先勝 九星: 七赤金星

今日のあれこれ: 冬隣

clip_image001
(八重山どうでしょうHow do you like Yaeyama?
http://yaeyamabreeze.ti-da.net/e2854409.html
より転載




『冬隣: 冬隣る、冬を隣る、冬近し、冬を待つ
晩秋
立冬を目前にして、冬がすぐそこまで来ていることを表す。四季それぞれに、「隣」の一字をつけて季題とした。「冬隣」は寒く厳しい季節に向って心構える感じがある。』
(季語と歳時記)



冬隣の俳句:



・蓼科は被く雲かも冬隣 石田波郷



・藁焼いて伊吹けぶらす冬隣 榎本好宏



・くつつき合ふ柴又団子冬隣 福嶋延子





台風22号が足早に過ぎ去ると、大陸の高気圧からの北風がやってきた。
昨日も雨がよく降った。兎に角雨、雨、雨の10月だった。

久しぶりに、太陽が出て嬉しいのだが、台風一過の秋晴れではない。
風に乗って雲がやって来て、風を吹き付ける。

天気予報は木枯らし一番が吹くかもしれないと言っていたが、頷ける風の様だ。

蓼科の山も息吹も今日は北風が吹き荒れているだろう。

柴又団子といえば寅さんを想い起す。
柴又には気兼ねなく言い合いができる家族がいる。
帰れば口ではともかく迎えてくれる。

柴又では団子も家族もくっついている。
冬が近い日、温かいお茶とくっついた柴又団子を目の前に、
ゆっくり流れる時に身を任せるのも良いだろう。





2017-10-29 (Sun)

2017/10/29  日記  若冲忌

2017/10/29  日記  若冲忌

2017/10/29 (日) 旧暦:9月10日 祝日・節気:  日出 :5時59分 日没:16時49分 月出:13時24分 月没:#NAME? 月齢:9.32 干支: 己丑 六曜: 赤口 九星: 八白土星 今日のあれこれ: 若冲忌 「Ito Jakuchu 伊藤若冲」 https://youtu.be/lVH8hYJ0yMQ 『若冲忌 2010/03/25 晩秋 陰暦九月十日、伊藤若冲の忌日。...

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2017/10/29 (日) 旧暦:910日 祝日・節気:  日出 :559分 日没:1649分 月出:1324分 月没:#NAME? 月齢:9.32 干支: 己丑 六曜: 赤口 九星: 八白土星

今日のあれこれ: 若冲忌

Ito Jakuchu 伊藤若冲」

https://youtu.be/lVH8hYJ0yMQ



『若冲忌
2010/03/25
晩秋

陰暦九月十日、伊藤若冲の忌日。京都の青物問屋若狭屋仲兵衛四 代目。画は狩野派を学び、元、明の画、光林風の着色を取り入れ 緻密で精描真にいる独自の世界をつくりあげた。「群鶏図」は有 名。晩年は仏門に帰依し静かな生涯を終えた。寛政十二年没。』
(季語と歳時記)




若冲忌の俳句:



・鶏鳴の火を吐くごとし若冲忌 石井祥子





寛政12910日、伊藤若冲は84歳でこの世を去った。
陰暦910日は、若冲の命日である。

季語としての若冲忌は、成熟していなくて、あまり例句は見つからない。
同時代人の与謝蕪村と比べ、日本では忘れられていた期間が長かったので、季語として未熟なのも無理はない。

裕福な商家の跡取りに生まれながら、禅に関心を持ったり、生涯絵を描くことを続け、妻帯することもなかった若冲。
商家の主として生業に時間と精力を使われる中、絵を書き続けた若冲は尋常の人ではない。

人が作品を作るのだが、一方、作品が人を語るのも事実だ。
若冲の絵を見る時、見る人は圧倒される。
これを描いた人の眼、集中力が尋常ではないこと語る絵の力に圧倒される。

若冲の絵は、若冲を語っている。

clip_image002
(京都伏見 黄檗宗百丈山石峰寺-五百羅漢)

晩年を過ごした石峰寺に残る五百羅漢の石像は、若冲が下絵を書き、彫られたものだそうだ。

Wiki
の記事によれば、『「若冲」の号は、禅の師であった相国寺の禅僧・大典顕常あるいは月海元照(売茶翁)[5]から与えられたと推定される居士号[6]であり、『老子』45章の「大盈若沖(冲は沖の俗字)」[7]から採られた。意味は「大いに充実しているものは、空っぽのようにみえる」』だそうだ。

生涯、妻帯することもなく過ごした若冲の心境は、僧籍の人と同じ位に在ったのだろう。



【データ】

伊藤若冲
Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E8%8B%A5%E5%86%B2




2017-10-28 (Sat)

2017/10/28  Josh Kelly というスタイル

2017/10/28  Josh Kelly というスタイル

22日村田がエンダムにTKO勝ちしてチャンピオンになった試合。 村田の課題として感じたことに対するひとつの回答であるようなスタイルを持った若手が登場した。 そのスタイルは、古くはカシュアス・クレイ(モハメッド・アリ)、少し前ではナシーム・ハメッドに繋がっている。 蝶のように舞い蜂のように刺す、変幻自在に動き相手のパンチを避け、打たれずに打つスタイルだ。 Josh Kellyは、英国生まれの23歳のウエルター級の選手...

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22
日村田がエンダムにTKO勝ちしてチャンピオンになった試合。
村田の課題として感じたことに対するひとつの回答であるようなスタイルを持った若手が登場した。

そのスタイルは、古くはカシュアス・クレイ(モハメッド・アリ)、少し前ではナシーム・ハメッドに繋がっている。
蝶のように舞い蜂のように刺す、変幻自在に動き相手のパンチを避け、打たれずに打つスタイルだ。

Josh Kelly
は、英国生まれの23歳のウエルター級の選手。
リオ五輪でウエルター級に出場、金メダルを取ったカザフスタン選手に負けた後、プロに転向、今のところ443KOの戦績だ。


どんなスタイルなのか、Kellyのプロモーションビデオの様な動画があるので見てみよう。 


「Josh Kelly / PBK - The Future of Boxing (Highlights)」

https://youtu.be/s1p5N7LaRrk


 



Pretty Boy”と呼ばれるKellyは、甘いマスクでイケメンなので、プロで実績を残せば、スターになれる要素を持っている。
1
年前のインタビュー動画がある。

The Boxer Profile | Josh Kelly

https://youtu.be/VOLC9IR0BDo



今月21日に行われた最新の試合を見てみよう。
Josh Kelly vs Jose Luis Zuniga 21/10/2017

https://youtu.be/mzhvSKe3O4k


ブロックもできるが、手を下げてノーガードで、相手のパンチを避ける。
機先を制して、相手より先に打つ。飛び込んでパンチを当てる眼とスピードがある。
Kelly
のスタイルが明確な試合になっている。


Kelly
のスタイルの祖先とも言えるアリとハメッドの試合を見てみよう。

「まさに蝶のように舞う!レジェンド、モハメドアリの華麗なディフェンス特集 ボクシング」

https://youtu.be/H9ENfY2DgQw



「天才ボクサー:ナジーム・ハメド」

https://youtu.be/pSptn8TVQlU


アリとハメッドのスタイルを見ると、Kellyは二人の系譜の中にあることが解る。


村田のスタイルは、正面から近づいて相手の攻撃はブロックしてパンチを打つスタイルで正攻法だ。
もし村田がKellyと戦ったらどうなるだろう。

・村田はパンチを当てられるだろうか
Kellyが機先を制しパンチを当て逃げるのではないか

スタイルは個性に拠るもので過去を背負っている。
今日から別の性格になれないように、スタイルも自由自在に変えられるものではない。

だが、要素を取り込むことはできるし、相手のスタイルを研究することはボクシングの幅を広げることになる。

・相手に打たせてから打つのではなく、機先を制すことは重要だ
・ブロックするのではなく避けることもダメージを受けない方法だ。

Kelly
はまだ若い、今後勝ち続けることができれば、いい男だし数年のうちにスターになるだろう。

村田とKelly3年後がどうなっているか興味深い。





2017-10-28 (Sat)

2017/10/28  日記  秋収め

2017/10/28  日記  秋収め

2017/10/28 (土) 旧暦:9月9日 祝日・節気: 旧重陽、上弦 日出 :5時58分 日没:16時50分 月出:12時45分 月没:23時22分 月齢:8.32 干支: 戊子 六曜: 大安 九星: 九紫火星 今日のあれこれ: 秋収め (百田朗 パソコンサポートとお百姓・スキー 3nd http://pcspwmmo.naganoblog.jp/e2090155.html より転載) 『秋収め: 秋揚げ、秋じまい、土洗ひ、蓆た...

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2017/10/28 (土) 旧暦:99日 祝日・節気: 旧重陽、上弦 日出 :558分 日没:1650分 月出:1245分 月没:2322分 月齢:8.32 干支: 戊子 六曜: 大安 九星: 九紫火星

今日のあれこれ: 秋収め

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(百田朗 パソコンサポートとお百姓・スキー 3nd
http://pcspwmmo.naganoblog.jp/e2090155.html
より転載)



『秋収め: 秋揚げ、秋じまい、土洗ひ、蓆たたき、田仕舞、秋忘
晩秋
その秋の収穫がすべて終了したということ。田植から収穫まで、作業に携わった人々が寄り合いお祝いをする。餅を搗く場合も
ある。呼び名も方法も地域によって違うが、いずれにしても春からの長い農作業のねぎらいと、感謝の意味が込められている。』
(季語と歳時記)



秋収めの俳句:



・秋収め雨となりたる奥州路 菖蒲あや



・わら燃す烟り村焼く秋収め  久津見風牛



・鍬の柄を替へたる父の秋収  柳堀喜久江





季節外れの台風が2個もやってきて、雨が続いている。
夏から秋へ順を追ってなだらかに変わって来なかったので、今年は秋の印象がない。

台風22号はまだこれからだが、これが去ると気温は急に下る予報だ。
もう秋は終わりで、冬になってしまうのかもしれない。

「秋収め」は農作業を背景にした季語。
春から夏、夏から秋、季節は移り、作物は収穫の季節を迎える。
稔の秋が無事終わることへの感謝の気持ちを内包している。

農耕民族の日本人にとって、季節の移り変わりは最大の関心事。
正確な季節感が農作業には不可欠だから、季節への感覚が鋭くなる。
その長い歴史が、日本の文化にも季節感を持ち込んでいる。

秋が収まれば、冬がやってくる。
その前に銀杏の黄葉や紅葉の紅葉は、いつもの年のように順を追って見せて欲しい。




2017-10-27 (Fri)

2017/10/27  加賀千代女(千代尼)句集 その1

2017/10/27  加賀千代女(千代尼)句集 その1

千代尼忌に因んで、千代尼の句を集めてみた。 「朝顔に釣瓶とられてもらひ水」は、教科書に掲載されているので、千代尼の句は誰もが読んでいる。 優しい言葉で、日常を詠んで鮮やかに世界を美しい目で見ている千代尼の句。 江戸中期の人だが、千代尼の句は古さを感じさせない。 易しい言葉で、身近なものを詠んで、読む人の心を拓いてくれる力を持っている。 ...

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千代尼忌に因んで、千代尼の句を集めてみた。

「朝顔に釣瓶とられてもらひ水」は、教科書に掲載されているので、千代尼の句は誰もが読んでいる。

優しい言葉で、日常を詠んで鮮やかに世界を美しい目で見ている千代尼の句。

江戸中期の人だが、千代尼の句は古さを感じさせない。
易しい言葉で、身近なものを詠んで、読む人の心を拓いてくれる力を持っている。

「こぼれては常の水なり紅の露」
は動きがあり、その場にいる気持ちになることができる。

美しい紅の花に乗った露。
それを見ていると、露はこぼれて流れてしまった。
露は色を持たず無色透明。
紅色の美しい露の束の間の命を目の前に見せてくれる。

千代女の句は、良寛の詩や歌や句と同じ。
読む人の心を、穏やかにホッコリさせてくれる。

以下に句を載せるが、数字は単なる番号で特別の意味はない。


1         
福藁や塵さへけさは美しき
2         
うきぐさや蝶の力の押へても
3         
似た事の三ツ四ツはなし小六月
4         
朝顔や星のわかれをあちら向
5         
賤の女のわざにも似たる蚊遣りかな
6         
秋立つやきのふの昔し有のまゝ
7         
青あをと見えて底ある清水かな
8         
夕暮を余所に預けて紅葉かな
9         
初時雨風もぬれずに通りけり
10       
萍の身はまだおもしかきつばた
11       
蘭の香に遊ぶ日はなし菊の花
12       
戸の開てあれど留守なり桃の花
13       
木陰から出て日の暮るる紅葉かな
14       
影は瀧空は花なり糸桜
15       
蕣の花や木陰のおそろしき
16       
このうへは白きものとてしぐれけり
17       
花に呼吸の通ひあるかや梅鉢草
18       
なごりなごり散るまでは見ず梅の花
19       
道くさも藪のうちなり若菜摘
20       
約束を何々持つや種ふくベ
21       
若水や流るゝうちに去年今年
22       
あしあとは男なりけり初桜
23       
つめたさは目の外(そと)にありけさの雪
24       
竹も起きて音吹きかはす初日かな
25       
しなはねばならぬ浮世や竹の雪
26       
水仙の香やこぼれても雪の上
27       
夕顔の身は持ちにくしあきの風
28       
雪の夜やひとり釣瓶の落つる音
29       
こぼれては常の水なり紅の露
30       
水仙の香も押し合ふや年の市
31       
はつ雪やほむる詞もきのふけふ
32       
茶の花や此の夕暮を咲きのばし
33       
有る手からこぼれ初てや梅の花
34       
明ぼのも暮の姿やかへりばな
35       
すぎしさや手は届かねど松の声
36       
手の力そゆる根はなし蕪引
37       
柳から残らず動く氷かな
38       
吹き別れ吹き別れても千鳥かな
39       
ふか入りのした日の脚や山桜
40       
来て見れば森には森のあつさかな
41       
万両は兎の眼もち赤きかな
42       
朧夜や見届けたもの梅ばかり
43       
枯野行人や小さう見ゆるまで
44       
ひとつ家も摘み出す雪の若菜かな
45       
けふ来ずば人のあとにか初桜
46       
渋かろか知らねど柿の初ちぎり
47       
あさの間は空にしられぬ暑さかな
48       
犬吼て家に人なし蔦紅葉
49       
しののめやとめし蛍を置き忘れ
50       
川音の町へ出づるや後の月
51       
涼風の這入りて見えぬ紅畑
52       
十六夜や囁く人のうしろより
53       
柳にも雫みじかしはつしぐれ
54       
朝顔に釣瓶とられてもらひ水
55       
どち見むと花に狂ふやよしの山
56       
桔梗の花咲時ぽんと言ひそうな
57       
淋しさは間人にこそかんこどり
58       
鶯やよし野の沙汰に気もつかず
59       
その中に唯の雲あり初時雨
60       
ともかくも風にまかせてかれ尾花
61       
けふばかり男をつかふ田植かな
62       
夕顔も音るやくそくぞほしまつり
63       
縫物に針のこぼるる鶉かな
64       
明月や雲間につもる水の音
65       
蝶~の身の上しらぬ花野哉
66       
としの尾や柳に青う結び行く年の暮
67       
鳴く雲雀呼び戻したるかはづかな
68       
水音に濡れては帰る夕すずみ
69       
どう見ても春散る種や草のはな
70       
かけたらぬ女心や土用干
71       
夕ぐれを引きあつめてぞしかのこゑ
72       
あさがほや草臥(くたびれ)直る夜は持ず
73       
川ばかり闇は流れて蛍かな
74       
唯置て枕の塵や時鳥
75       
隣り隣りわからぬものは落葉かな落葉
76       
こがらしやすぐに落ち付く
77       
木からもののこぼるる音や秋の風
78       
唯かへる心で出たにはつざくら
79       
鶯はともあれここの初音かな
80       
取りつきて消ゆる雲あり雲の峰
81       
はつかりや通り過して声ばかり
82       
せみの音やからはその根に有ながら
83       
流れ合うてひとつぬるみや淵も瀬も
84       
とぼし灯の用意や雛の台所
85       
つくづくしここらに寺の跡もあり
86       
はつ雪や降おそろしう水の上
87       
ものの葉のまだものめかぬ余寒かな
88       
それほどにかはかぬ道やもものはな
89       
分け入れば水音ばかり春の草
90       
鑓もちや雛のかほも恋しらず
91       
としのうちの春やたしかに水の音
92       
朧夜やうたはぬ歌に行き過し
93       
涼風の植所なき住ゐかな涼風
94       
落葉まで風の物とや持歩行
95       
はつゆきは松の雫に残りけり
96       
はつ雁や山へ配れば野に足らず
97       
(つく)ばふて雲を伺がふ蛙かな
98       
秋の野や花となる草ならぬ艸
99       
だまされて来て誠なり初ざくら
100     
三日月にひしひしと物の静まりぬ



2017-10-27 (Fri)

2017/10/27   加賀千代女(千代尼)句集 その2

2017/10/27   加賀千代女(千代尼)句集 その2

101      明月や白きにも似ず水の音 102      月も見て我はこの世をかしく哉 103      あいさつはうちとの風でしまひけり涼風 104      葉桜や知らぬむかしのものに成 105      戻りては灯で見る庵のぼたんかな 106      あさがほや誠は花の人ぎらひ 107      ながれてはまた根にかへる柳かな 108      はつあきやまだ顕はれぬ庭の色 109      風さけて...

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101     
明月や白きにも似ず水の音
102     
月も見て我はこの世をかしく哉
103     
あいさつはうちとの風でしまひけり涼風
104     
葉桜や知らぬむかしのものに成
105     
戻りては灯で見る庵のぼたんかな
106     
あさがほや誠は花の人ぎらひ
107     
ながれてはまた根にかへる柳かな
108     
はつあきやまだ顕はれぬ庭の色
109     
風さけて入り日涼しき菖蒲の日
110     
涼しさや梢々の吹あまり
111     
涼しさや恥かしいほど行き戻り
112     
風ごとに葉を咲き出すや今年竹
113     
里の子の肌まだ白しももの花
114     
朝の間のあづかりものや夏の露
115     
涼しさや氷室の雫々より
116     
卯の花は日をもちながら曇りけり
117     
葉も塵もひとつ台(うてな)や雪の花
118     
たち尽すものはかかしぞ后月
119     
萍を岸に繋ぐや蜘の糸
120     
ひめ百合や姿見をする子供から
121     
涼しさやあるほど出して鷺の首
122     
はつ雁や見捨てた花を草の時
123     
のちの月始めてせばきいろりかな
124     
囀りを世にや譲りて松の琴
125     
落鮎や日に日に水のおそろしき
126     
綿ぬきや蝶はもとより軽々(かろがろ)
127     
たんぽぽや折々さます蝶の夢
128     
木々の闇植ても置かず杜字
129     
鶯や梅にも問はずよそ歩行(ありき)
130     
涼風や押され合たる草と草

131     
灌仏や蔦の若葉もあゆみそめ
132     
夕立や卒爾(そつじ)な雲の一とをり夕立
133     
けふばかり背高からばや煤払
134     
しら菊や日に咲ふとはおもわれず
135     
とりあへず塵に敷きけり今朝の雪
136     
涼しさやことに八十年(やそぢ)の松の声
137     
これこそと何も見初めず今朝の秋
138     
目にむすぶ谷間々々の清水かな
139     
唯もどる道ながながし時鳥時鳥
140     
流れ合ふてひとつぬるみや淵も瀬も
141     
あさがほや鳴くとこ替ゆるきりぎりす
142     
そつと来る物に気づくや竹の雪
143     
鶯の声もさかるや藤の花
144     
夕顔や女子の肌の見ゆる時
145     
とり残す梨のやもめや後の月
146     
てふてふは寝てもすますに雲雀かな
147     
萍やとりおとしたる咲所
148     
しら菊や寒いといふもいへる比
149     
はつ雪は朝寝に雫見せにけり
150     
はつゆきや落葉拾へば穴が明く
151     
木のもとは翌の事なりはつ霞
152     
つれよりも跡へ跡へと田植かな
153     
そのわかれ浮草の花けしの花
154     
はつゆきや子供の持ちて歩行ほど
155     
こぼれてば風拾ひ行く鵆かな
156     
綿脱やまだ朝々にうそもあり
157     
しかられた畑も踏みよし後の月
158     
百とせのその日も鴫のゆふべ有る
159     
晩鐘(いりあひ)に雫もちらぬ若葉かな
160     
おぼろ夜や松の子どもに行きあたり
161     
道くさの草にはおもし大根かな
162     
風よりも雫のものぞ軒あやめ
163     
売られても秋をわすれぬ鶉かな
164     
風毎に葉を吹出すやこども竹
165     
波のうへに秋の咲なり千種貝
166     
田植唄あしたも有るに道すがら
167     
白菊や紅さいた手のおそろしき
168     
名月やはづかしの森いかばかり
169     
朝々の露にもはげず菊の花
170     
冬枯やひとり牡丹のあたたまり
171     
名月や雪踏み分けて石の音
172     
桃咲くやよし野のこころ捨ててから
173     
おもたさの目にあつまるや更衣
174     
梅が香や風のあいあい木にもどり
175     
百とせにもう一眠り柳かな
176     
蝶折々扇いで出たる霞かな
177     
沢にあるうちは名だたぬ菖蒲かな
178     
名月の舟やあそこもここもよし
179     
短夜のつのる花かや紅ばたけ
180     
蝶々のつまだてて居るしほ干かな
181     
日の脚に追はるる雲やはつしぐれ
182     
転びても笑ふてばかりひひなかな
183     
梅ちるやまつのゆふ辺も秋の声梅散る
184     
百生(ももなり)や蔓(つる)一すじの心より
185     
淡ゆきや幾筋きえてもとの道
186     
夢ながら蝶も手折や花戻り
187     
富士の笑ひ日に日に高し桃の花
188     
藤の花ながうて連(つれ)におくれけり
189     
払ふ事松もかなはず朧月
190     
冬瓜の枕さだむるかかしかな
191     
梅咲くや何が降ても春ははる
192     
年のうちの春やしらずに行くもあり
193     
梅が香や尋ぬるほどの枝にさへ
194     
朝がほや起したものは花も見ず
195     
朝の間はかたづいて居る残暑かな残暑
196     
姫ゆりやあかるい事をあちら向き
197     
名月や行きても行きても余所の空
198     
明けぼのも暮の姿やかへりばな
199     
名月やよし野の葉にも咲きあまり
200     
冬からの皺をぬがばや更衣
201     
名月や手届きならば何とせむ
202     
池の雪鴨やあそべと明けて有り
203     
着よごしたなりに春とやとしの内
204     
待つ暮も曙もなき紙衣かな
205     
梅が香や何所へ吹かるる雪女
206     
名月や唐崎の雨明けてから
207     
晩鐘に幾つか沈む尾花かな
208     
明けぼののさくらに成りて朝日かな
209     
日和々々道は薄の雫まで
210     
名月や眼に置きながら遠歩行(ありき)
211     
臓八や流るる水も物いはず

212     
名月やあかるいものに行きあたり
213     
草むらの留守に風置く雲雀かな
214     
きのふけふあしたは只のしぐれかな
215     
川音の昼はもどりて花野かな
216     
蝶々の夫婦寝あまるぼたんかな
217     
払はぬはおのが羽とや雪の鷺
218     
地に遊ぶ鳥は鳥なり初がすみ
219     
きぬぎぬのあちらにはなしほととぎす
220     
道々に残した声や蜀魂
221     
鳥は音に跡先さそふ霞かな霞
222     
名月やそのうらも見る丸硯
223     
地にとどく願ひはやすし藤の花
224     
梅の花咲日は木々に雫あり
225     
日の脚の道付きかへる茂りかな
226     
二むかしつもる目はなし松の華松の花
227     
晩鐘に散り残りたる暑さかな
228     
髪を結ふ手の隙明きて炬燵かな
229     
明てから蔦となりけり石燈篭
230     
分け入れば風さへきえて諌鼓鳥
231     
田はもとの地に落ち付くや初時雨
232     
桃の色目におさまりて富士見かな
233     
蝶々の身の上しらぬ花野かな花野
234     
白い手の鳥追もあり若菜畑
235     
末の世に流れてぬるみ増さりけり
236     
朝顔は蜘のいとにも咲にけり
237     
梅の月浪の間に間に二見かな
238     
明ぬれどいよいよ白し初桜
239     
道もその道に叶ふてもの涼し
240     
虫の音や野におさまりて庭の内
241     
けふに成て草臥(くたびれ)おかし菊作り
242     
道くさに蝶も寝させぬ花見かな
243     
朝起もひとつに年はくれにけり年の暮
244     
蝶々や何を夢見て羽づかひ
245     
文月や空にまたる上ひかりあり文月
246     
梅が香や朝々氷る花の陰
247     
名月や留主の人にも丸ながら
248     
晩鐘の耳失ふやけふの月
249     
文月の返しに落る一葉かな
250     
早乙女やわかな摘たる連(つれ)も有り





2017-10-27 (Fri)

2017/10/27  加賀千代女(千代尼)句集 その3

2017/10/27  加賀千代女(千代尼)句集 その3

251      万歳やもどりは老のはづかしく 252      鶴ひとつ何のこころや梅の花 253      聞く人の目の色狂ふ鶉かな 254      短冊は風をあつかふさくらかな 255      晩鐘(いりあひ)を空におさゆるさくらかな 256      鶴のあそび雲井にかなふ初日かな 257      唐崎の昼は涼しき雫かな 258      梅咲や水さへ水にならぬ折 259      脱ぎ捨ての山につも...

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251     
万歳やもどりは老のはづかしく
252     
鶴ひとつ何のこころや梅の花
253     
聞く人の目の色狂ふ鶉かな
254     
短冊は風をあつかふさくらかな
255     
晩鐘(いりあひ)を空におさゆるさくらかな
256     
鶴のあそび雲井にかなふ初日かな
257     
唐崎の昼は涼しき雫かな
258     
梅咲や水さへ水にならぬ折
259     
脱ぎ捨ての山につもるや更衣
260     
草の戸や手によごれたる花も咲く
261     
虫の音に心も置かず降る夜かな
262     
鳥影も葉に見て淋し冬の月
263     
おもひ出した様な春なりとしのうち
264     
二日三日身の添ひかぬる袷かな
265     
梅が香や谷へむかいに行戻り
266     
福わらや御所の裾にも袂にも
267     
昼の夢ひとりたのしむ柳かな
268     
風の手にけふまで入りぬわかなかな
269     
道くさも手のうつくしき清水かな
270     
蝶々やをなごの道の跡や先
271     
冬の梅咲やむかしのあたたまり
272     
道くさも数のうちなり若菜
273     
かささぎや別れの橋は懸けねども
274     
朝がほや星のわかれをあちら向
275     
梅が香につれ立つ日さへまだ寒し
276     
朝がほや裾は日もまつ草の花
277     
潜るとて剃りはせねども山桜
278     
けふばかり見てすむものを菊の花
279     
桃咲や幾度馬に行きあたり
280     
名月や何所までのばす富士の裾
281     
短夜のうらみもどすや五月雨
282     
鉢たたき夜毎に竹を起しける鉢叩
283     
日はながし卯月の空もきのふけふ
284     
風の日は余所の仕事を鳴子かな
285     
釣竿の糸吹そめて柳まで
286     
浮草に我は根の付く涼みかな
287     
きぬぎぬは月にもありて明けをしみ
288     
釣竿の糸にさはるや夏の月
289     
梅が香や戸の開く音はおぼえねど
290     
かざらぬは初音も来よし庭の竹
291     
あさがほはその日に逢ふて仕舞ひけり
292     
蝶々や裾から戻る位(くらい)
293     
独り聞く我にはほしき鹿の声
294     
朝の日の裾にとどかぬ寒さかな
295     
万歳の口や真砂は尽きるとも
296     
脱捨ての笠着て啼くやきりぎりす
297     
おもひ切てこちら向く時ほととぎす
298     
名月や人に押合ふ鳥の影
299     
梅が香や鳥は寝させてよもすがら
300     
男さへきかれぬものをほととぎす
301     
地も雲に染まらぬはなきすみれかな
302     
朝がほや夏の夜ならば夢の内
303     
かたびらの襟にはくさし荻の音
304     
きじ啼くや土いろいろの草となる
305     
名月や鳥も寝ぐらの戸をささず
306     
きく畑や花の行方は雲井まで
307     
名月や闇を尋ぬる鳥もあり
308     
竹の子やその日のうちに一人立
309     
梅が香やことに月夜の面白し
310     
千秋を咲きむすびてや草の庵
311     
言ひさして見直す人や朧月
312     
降りさしてまた幾所(いくとこ)か初しぐれ
313     
青柳は何所に植ても静なり
314     
舟からはちかしとむかふ月見かな
315     
うち外を鳥の仕事や神の花
316     
松風を植えて聞きたしくもの嶺
317     
若くさや駒の寝起もうつくしき
318     
手の跡を雪のうけとる若菜かな
319     
手あぐれば結びめのなき清水かな
320     
若竹の風は日に日にかわりけり
321     
七くさや翌からは目の地につかず
322     
七種のひびきからある水の音
323     
寝た草の馴染はづかし帰り花
324     
七くさや我は背戸にてよみ尽し
325     
初空や袋も山の笑ひより
326     
秋たつやはじめて葛のあちら向
327     
初雁やならべて聞くはおしい事
328     
降らいでもぬるる名のあるあやめかな
329     
初雪や水へも分けず橋の上
330     
仕事なら暮るるおしまじ若なつみ
331     
色に出て竹も狂ふや蔦紅葉蔦
332     
春の夜の夢見て咲や帰花
333     
人音を鶴もしたふて若菜かな
334     
初雪や鴉の色の狂ふほど
335     
手のちからそゆる根はなしかぶら引
336     
若水や藻に咲く花もこの雫
337     
秋たつやきのふのむかし有の儘
338     
春めかぬ詞づかひやとしの内
339     
見送るに目のはなされぬ花野かな
340     
春雨やうつくしうなる物ばかり
341     
青柳や地の果もなき水の上
342     
秋立や風幾たびも聞き直し
343     
若くさや尾の顕はるる雉子の声
344     
松竹や世にほめらるる日の始
345     
おそろしのよりやもどりて藤の花
346     
若竹と成て千里も遠からず
347     
青き葉の目にたつころや竹の雪
348     
声なくば鷺うしなはむ今朝の雪
349     
散る事を待つとはおかし餅の花
350     
七草やあまれどたらぬものも有り




2017-10-27 (Fri)

2017/10/27  加賀千代女(千代尼)句集 その4

2017/10/27  加賀千代女(千代尼)句集 その4

351      うのはなの闇に手のつく若葉かな 352      水鳥の背の高成るしぐれかな 353      鴫(しぎ)たつや余所のわかれに暮まさり 354      うら町の鼾(いびき)あかるしけふの月 355      見て戻る人には逢はず初桜 356      見る人も粗相ななりや初ざくら 357      初蝉や風にも用のある日から 358      見送れば墨染に成り花になり花 359      吹き吹...

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351      うのはなの闇に手のつく若葉かな
352     
水鳥の背の高成るしぐれかな
353     
(しぎ)たつや余所のわかれに暮まさり
354     
うら町の鼾(いびき)あかるしけふの月
355     
見て戻る人には逢はず初桜
356     
見る人も粗相ななりや初ざくら
357     
初蝉や風にも用のある日から
358     
見送れば墨染に成り花になり花
359     
吹き吹けど花に欲なし鳳巾(いかのぼり)紙鳶
360     
十のもの幾つの春ぞ年のうち
361     
うぐひすや冬そのままの竹もあり
362     
人あしに鷺も消るやわかなの野
363     
山のすそ野の裾むすぶ清水かな
364     
うぐひすや初音に聞くは幾所
365     
松の葉もよみつくすほど涼けり
366     
見るうちに月の影減る落葉かな
367     
今日のきく独り咲きではなかりけり
368     
うぐひすや都ぎらひの竹の奥
369     
あかるうてわからぬ水やけふの月
370     
子の闇に鶏も迷ふやゆふ涼夕涼
371     
初花やまだ松竹は冬の声
372     
秋の部へこぼれてはべる暑さかな残暑
373     
若くさや帰り路はその花にまつ
374     
吹くたびにあたらしうなる千どりかな
375     
山彦は他所(よそ)の事なりわかな摘
376     
行く水におのが影追ふ蜻蛉かな
377     
(やど)りして笘(とま)とはならぬ燕かな
378     
十六夜の闇をこぼすや芋の露
379     
七草やつれにかえ合ふ草もあり
380     
鷺の雪降りさだめなき枯野かな
381     
水のうへに置く霜流す落葉かな
382     
初秋やまだうつくしい水の音
383     
初雪や根の付きさうな竹の間(あひ)
384     
うぐひすや声からすとも富士の雪

385     
おくらばや清水に影の見ゆるまで
386     
秋風のいふままになる尾花かな
387     
水の書き水の消したり杜若
388     
吹く事をわすれて見るや竹の雪
389     
春雨や土の笑ひも野に余り
390     
行さきでまた我に逢ふ清水かな
391     
折々の日のあし跡や冬のむめ
392     
行く秋の声も出づるや瓢から
393     
水に添はばまた名もあらむ白ぼたん
394     
行としやもどかしきもの水ばかり行く年
395     
世の花を丸うつつむや朧月
396     
青柳のけふは短かき汐干かな
397     
松風もおのがのにして蝉の声
398     
指折れば翌(あす)へもかかる牡丹かな
399     
うぐひすや又言ひなほし言ひなほし
400     
うのはなは日をもちながら曇りけり
401     
おぼろ夜やそれではなうて人は人
402     
山蔭やここもとの日は紅の花
403     
山彦をつれて歩行や鉢たたき鉢叩
404     
初がすみたつや二見のわかるほど
405     
初空や鳥はよし野のかたへ行く
406     
行く秋や持()て来た風は置きながら
407     
吹きつもる塵出なをして松の花松の花
408     
折ふしは雲のうしなふひばりかな
409     
山吹のほどけかかるや水の幅山吹
410     
見るうちにわすれて仕舞ふ柳かな
411     
三つ五つまではよみたる千鳥かな
412     
山彦は宵に一戻るやのちの月
413     
山吹や柳に水のよどむころ山吹
414     
手折らるる人に薫るや梅の花
415     
枯野行く人や小さう見ゆるまで
416     
初雪や麦の葉先きを仕舞ひかね
417     
初雪や見るうちに茶の花は花
418     
行く秋やひとり身をもむ松の声
419     
塵と見て露にもぬれそ萩の花
420     
清水には裏も表もなかりけり
421     
拾ふものみな動くなり塩干潟
422     
水にうくものとは見えぬ霰かな
423     
水仙は香をながめけり今朝の雪水仙・雪
424     
おそろしき根を恥ぢ入りて柳かな
425     
行としや連だつものは何と何行く年
426     
青々と見えて根のある清水かな
427     
水の色赤うなりてや鹿の声
428     
青柳やどちらの世話で水の音
429     
声たてぬ時がわかれぞ猫の恋
430     
子ども手にかなふ盛りや菊の花
431     
うぐひすは人も寝させで初音かな
432     
水仙は名さへつめたう覚えけり水仙
433     
子規聞人(ききて)の口もとぢて置く
434     
手をうちていやそちでなし竹の雪
435     
人中を潜(くぐ)る欲なき月見かな
436     
若菜摘けふより花の道広し
437     
初しぐれ風もぬれずに通りけり
438     
初ゆきや風のねぶりのさむるまで
439     
牽牛子やをのが蔓かと蔦に咲く
440     
手折らるる花から見ては柳かな
441     
女子どし押てのぼるや山ざくら
442     
折々は霧にもあまる紅葉かな
443     
降るものに根をそそぎたる蕪かな
444     
七くさや都の文を見る日数
445     
山彦の口まね寒きからすかな
446     
咲々も果はうそなり帰花
447     
行く春の水そのままや杜若
448     
青柳の朝寝をまくる霞かな
449     
見ぬものを見るより嬉しさくら花
450     
水音は水にもどりて水鶏かな
451     
うぐひすは起こせどねぶる柳かな
452     
春雨にぬれてや水も青う行く
453     
雪の有るものにきかすな松の声
454     
咲く事に日を撰ばずや梅の花
455     
松風のぬけて行きたるしぐれかな
456     
根を置てけふももどらぬ柳かな
457     
耳遠い事でもあるかきじのこゑ
458     
紅さいた口もわするるしみづかな
459     
七草や雪を払へばそれでなし
460     
根は切れて極楽にあり枯尾ばな枯尾花
461     
雫かと鳥もあやぶむぶだうかな
462     
若みづや迷ふ色なき鷺の影
463     
初雁や声あるものを見失ひ
464     
身あがりや雲雀の篭も地に置ず雲雀
465     
ふみ分けて雪にまよふや猫の恋
466     
音添ふて雨にしづまる砧かな
467     
ももさくや名は何とやらいふ所
468     
鶏の声つもりし耳やほととぎす
469     
何里ほど我が目のうちぞ雲のみね
470     
牽牛花(あさがほ)やまだ灯火の影も有り
471     
音ばかり筧(かけひ)失なふあやめかな
472     
芦間から風の拾ふや捨小舟
473     
眼にさわる鳥は消たり雲の峰
474     
ゆふがほや物のかくれてうつくしき
475     
鶏頭やまことの声は根に遊び
476     
蚊屋つりの草もさげてや花御堂
477     
ゆふぐれを余所(よそ)に預けてもみぢかな
478     
黄鳥のものに倦く日か竹の奥
479     
みよし野は余所の春ほど帰り華
480     
あつき日や指もさされぬ紅畠
481     
音をいかに雲井にむすぶ郭公
482     
わかたけや雀の耳に這入る時
483     
一いろのあまりは白き若なかな
484     
蛙鳴てその蓑ゆかし浜つたひ
485     
花までは出惜しむ足を若菜かな
486     
月見にも陰ほしがるや女子達
487     
ほし合や心して行く雲の脚
488     
雉子のつま隠し置きたる薄かな
489     
月の夜の桜に蝶の朝寝かな
490     
結ぶ手にあつさをほどく清水かな
491     
まだ鹿の迷ふ道なり初しぐれ
492     
我裾(すそ)の鳥も遊ぶやきそはじめ
493     
京へ出て目にたつ雲や初時雨
494     
みよし野に闇一結び柳かな
495     
菊畑やけふ目に見ゆる足の跡
496     
ゆふがほの宿や茶の香も水くさき
497     
(くら)からぬ空はともあれ初もみぢ
498     
わかみづや流るるうちに去年ことし
499     
いなづまの裾をぬらすや水の上
500     
荻も穂に出るや星のあそびより




2017-10-27 (Fri)

2017/10/27  加賀千代女(千代尼)句集 その5

2017/10/27  加賀千代女(千代尼)句集 その5

501      ものの音水に入る夜やほととぎす 502      ゆふがほは朝々もどるさかりかな 503      いざよひや今あそこにて見ゆる雁 504      ゆふかぜに蜘も影かる牡丹かな 505      あすの夜は寝させてくれよ蜀魂 506      花にとは願はず雪のみそさざゐ 507 &...

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501     
ものの音水に入る夜やほととぎす
502     
ゆふがほは朝々もどるさかりかな
503     
いざよひや今あそこにて見ゆる雁
504     
ゆふかぜに蜘も影かる牡丹かな
505     
あすの夜は寝させてくれよ蜀魂
506     
花にとは願はず雪のみそさざゐ
507     
海士の子に習らはせて置く汐干かな
508     
まだ顔の空へはおもし初霞
509     
ゆふだちの道よりもなし日和山夕立
510     
雨ぐもにはらのふくるる蛙かな
511     
近道によき事ふたつ清水かな
512     
よし野から鳥も戻るや桃の華桃の花
513     
影坊も出てば隠るる后(のち)の月
514     
荻の葉のもの言ひがほやけさの秋
515     
まだ神のむすばぬも出て田植かな
516     
いなづまも鴉の声にわかれけり
517     
いざよひの闇や恥かく人もあり
518     
影坊の森ではぐるる涼かな
519     
何着てもうつくしうなる月見かな
520     
まつかぜも小声になるやふぢのはな
521     
花と針の心問ひたき茨かな
522     
仰向いて見る人もなきしぐれかな
523     
菊の香や茶に押し合ふもこの日より
524     
よき事の目にもあまるや花の春
525     
蚊屋の浪かほにぬるるや今朝の秋
526     
をしなべて声なき蝶も法(のり)の場(には)
527     
菊咲て余の香は草に戻りけり

528     
いろいろを石に仕あげてかれのかな
529     
花の香にうしろ見せてや更衣
530     
菊畑や夢に彳(たたず)むむ八日の夜
531     
花となり雫となるや今朝の雪
532     
乙鳥(つばめ)来てあゆみそめるや舟の脚
533     
結ぼうと解かうと風のやなぎかな
534     
近道を来て日の足らぬ清水かな
535     
花もりや人の嵐は昼ばかり
536     
九重の人も見え透くしぐれかな
537     
月の夜や石に出て啼くきりぎりす
538     
芦の葉にすはらぬ尻となりにけり
539     
下闇に居りわすれてや飛ぶ蛍
540     
よしあしの穂に顕はれて二見かな
541     
垣間より隣あやかる牡丹かな
542     
わたぬきやはじめて夜着のおそろしき
543     
ほし逢ひや月入までは何の蔭
544     
駈け出でる駒も足嗅ぐすみれかな
545     
もえしさる草何々ぞ春の雨
546     
むすばれて蝶も昼寝や糸ざくら
547     
むめが香や石もかほ出す雪間より
548     
わが風で我吹おとす胡蝶かな
549     
花は桜まことの雲は消にけり
550     
仰むけばきれいにあつしくもの峰
551     
何にすれて端々(はしばし)青し山ざくら
552     
塩竈のほそう立つ日は暑さかな
553     
下冷を咲きあたためよ道の草
554     
もどかしや香はとどけどもんめの花
555     
ある折はうそにも落ちて雲雀かな
556     
あそびたい心のなりや藤の花
557     
卯の花や垣の結目も降りかくし
558     
むさし野に声はこもらず行々子
559     
雲のゆかりそれかとばかり杜若
560     
夏の夜のちぎりおそろし橋の霜
561     
隠れ家も色に出にけり桃の花
562     
九十九を他所に持たる瓢(ひさご)かな
563     
隠すべき事もあれなり雉の声
564     
閏月のそのめも見えず年のくれ年の暮
565     
蓋とりてつめたきかざや氷餅
566     
菊咲てけふまでの世話わすれけり
567     
温泉の山や秋の夕べは余所の事
568     
ふたつみつ夜に入りそうな雲雀かな
569     
(しづ)かさは何の心や春のそら
570     
荻の声のこるあつさを隙で居る残暑
571     
穴の明く松風もなし朧月
572     
あがりては下を見て鳴くひばりかな
573     
下萌えや水仙ひとり立ちしざり
574     
いざよひやいざよいと言果てぬうち
575     
起あがる鳥もあるべし子規
576     
花や葉に恥ずかしいほど長瓢
577     
稲妻や何にしるしをつけて行く
578     
琴の音の我にかよふや今朝のあき
579     
鶏頭やならべてものの干して有り



加賀千代女 Wiki

『加賀千代女(かが の ちよじょ、1703年(元禄16年)- 1775102日(安永498日))は、俳人。号は草風、法名は素園。千代、千代尼などとも呼ばれる。

朝顔を多く歌っていることから、出身地の旧松任市では市のシンボル、合併後の現・白山市では市の花に選ばれた。白山市では市民の栽培も盛んで、同市が毎年開く千代女あさがおまつりで花の出来映えが競われている。白山市中町の聖興寺に、遺品などを納めた遺芳館がある。

生涯
加賀国松任(今の白山市)で、表具師福増屋六兵衛の娘として生まれた。一般庶民にもかかわらず、幼い頃から俳諧をたしなんでいたという。

12
歳の頃、奉公した本吉の北潟屋主人の岸弥左衛門(俳号・半睡、後に大睡)から俳諧を学ぶための弟子となる。16歳の頃には女流俳人として頭角をあらわした。[1]

17
歳の頃、諸国行脚をしていた各務支考が地元に来ていると聞き、宿に赴き弟子にさせてくださいと頼むと、「さらば一句せよ」と、ホトトギスを題にした俳句を詠むよう求められる。千代女は俳句を夜通し言い続け、「ほととぎす郭公(ほととぎす)とて明にけり」という句で遂に支考に才能を認められ、指導を受けた。その事から名を一気に全国に広めることになった。

結婚したか否かについては説がわかれている[2]。結婚説では1720年(享保5年)、18歳のとき金沢の福岡某(一説に金沢大衆免大組足軽福岡弥八)に嫁ぐが、20歳の時、夫に死別し松任の実家に帰ったとする。結婚に際して、「しぶかろかしらねど柿の初ちぎり」という句を残したという伝もあるが、しかし「しぶかろか」の句は千代女の句集になく、結婚経験があるかどうかも確証はない[3]

30
歳の時、京都で中川乙由にあう。画を五十嵐浚明に学んだ。52歳には剃髪し、素園と号した。72歳の時、与謝蕪村の『玉藻集』の序文を書く。1775年(安永4年)、73歳で没。辞世の句は、「月も見て我はこの世をかしく哉」。1,700余の句を残したといわれている。

誤説
   
「起きてみつ寝てみつ蚊帳の広さかな」が千代女の句として広く流布しているが、実は千代女の作ではなく、彼女以前に元禄時代の浮橋という遊女が詠んだ句である。
   
一茶が引用した「蜻蛉釣り今日は何処まで行ったやら」の句も、生涯1,700余りの句の中になく伝説と見られる。

句集
 
「四季帖」
 
「千代尼句集」
 
「松の声」
...』(Wikipedia



【データ】

加賀千代女 日本俳句研究会
https://jphaiku.jp/haizinn/tiyojo.html


白山市 加賀の千代女
http://www.city.hakusan.ishikawa.jp/kankoubunkabu/bunkasinkou/senzin/cuiyojyo.html


千代女の里俳句館

http://haikukan.city.hakusan.ishikawa.jp/index.html




千代尼の句をありがとうございました。 * by 午睡
菜花亭笑山様

はじめまして。
午睡(ごすい)と申します。ささやかながら、先達の俳句を詠んで楽しんでいる者でございます。
かねてから、千代尼の句を好んでおりましたが、彼女の句集は少なくて高価でした。この度、菜花亭様ブログにて579もの句を知ることができて幸いでございます。誠にありがとうございました。これらの句を、四季に編さんしなおし、ノートにまとめるのが楽しみです。

では、酷暑のなかお大事にお過ごしください。

午睡

コメントありがとうございます。 * by 笑山

午睡 様

こんばんは。
嬉しいコメントをありがとうございました。

千代尼の句集成を楽しんでいただけたそうで良かったです。
 時間をかけてまとめて、記事にした甲斐があります。
嬉しいとか楽しいとかコメントを頂くと、こちらも嬉しくなります。

千代尼の句は、いいですね。
気障な言葉を使わず、優しい普段着の言葉で、美しい有りの儘の世界(彼女だから見ることができる)を隅々まで切り取って見せてくれます。
 句を詠むならお手本にしたい人です。

言葉は結局は人間の格の問題ですから、簡単にはならない訳ですが、一歩でもと思う気持ちが大切だと自分に言い聞かせています。


今日も東海地方は、猛暑でした。
岐阜の下呂では40℃になりました。
もう少しの辛抱で、秋風もやってきます。
健やかにお過ごしくささい。

ありがとうございました。

2017-10-27 (Fri)

2017/10/27  日記  千代尼忌

2017/10/27  日記  千代尼忌

2017/10/27 (金) 旧暦:9月8日 祝日・節気:  日出 :5時57分 日没:16時51分 月出:12時03分 月没:22時28分 月齢:7.32 干支: 丁亥 六曜: 仏滅 九星: 一白水星 今日のあれこれ: 千代尼忌 (千代尼塚 聖興寺 つれづれ写真日記 http://s.webry.info/sp/sakura-ko.at.webry.info/200710/article_12.html より転載 ) 『千代尼忌(ち...

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2017/10/27 (金) 旧暦:98日 祝日・節気:  日出 :557分 日没:1651分 月出:1203分 月没:2228分 月齢:7.32 干支: 丁亥 六曜: 仏滅 九星: 一白水星

今日のあれこれ: 千代尼忌

clip_image002

(千代尼塚 聖興寺
つれづれ写真日記
http://s.webry.info/sp/sakura-ko.at.webry.info/200710/article_12.html
より転載




『千代尼忌(ちよにき): 素園忌
2009/03/27
晩秋

俳人、加賀千代女の忌日。陰暦九月八日。加賀国松任の表具師の娘に生まれ、幼少のころから俳句をたしなむ。各務支考にその才を認められる。「朝顔に釣瓶とられてもらひ水」の作者として有名。安政四年(一七七五)七十三歳で没した。』
(季語と歳時記)



千代尼忌の俳句:



・千代尼忌や加賀の和菓子の紅ほのか 宇咲冬男



千代尼(加賀の千代女)は1775年(安政四年)98日、数え七十三歳で、この世を去った。

掲載した写真、白山市千代尼ゆかりの聖興寺境内、千代尼塚には辞世の句碑がある。
正面に、辞世の句「月も見て 我はこの世を かしく哉」が刻まれている。


この句は、「かしく」の理解が必要だ。


中日新聞の記事が参考になる。
『 一七七五(安永四)年九月八日、千代は没した。法名は「釈尼素園」。辞世句は<月も見て我はこの世をかしく哉>である。八月十五日の中秋の名月はもちろん、世の中のありさまをこれまで十分に見尽くしたので、もう思い残すことはない。「かしく」のあいさつ言葉を残してこの世をおいとまする、の意。季語は「月」で秋。俳句に風流を求めて生きた千代の穏やかで落ち着いた心境がうかがえる。この句は一七九九(寛政十一)年、千代没後二十五回忌にあたり、相河屋夫妻によって建てられた千代尼塚の碑面に刻まれている。

数え七十三歳で没した千代の辞世の句<月も見て我はこの世をかしく哉>。「かしく」は漢字では「畏」「可祝」などと書く。恐惶謹言(恐れかしこまり、つつしんで申し上げる)と同じ意味。形容詞「かしこい」の語幹「かしこ」が変化した言葉とも「あなかしこ」から転じた言葉ともされる。「かしく」は近世ごろから、女性だけが使う言葉で手紙の末尾にしばしば用いられる。つまり、千代はこの言葉に「この世でお世話になりました。ありがとう、さようなら」という意味を込めたのであろう。
(俳文学会員・山根公)

CHUNICHI WEB
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/toku/kaganochiyo/CK2016072602000212.html



美しい月を見て
わたしはこの世を旅立ちます
みなさま お世話になりました 御機嫌よう
と言う句意。

千代尼の人柄通りの句で自然に穏やかだ。





2017-10-26 (Thu)

2017/10/26  日記  秋晴

2017/10/26  日記  秋晴

2017/10/26 (木) 旧暦:9月7日 祝日・節気: 原子力の日 日出 :5時56分 日没:16時52分 月出:11時18分 月没:21時36分 月齢:6.32 干支: 丙戌 六曜: 先負 九星: 二黒土星 今日のあれこれ: 秋晴 「【2017運動会】ももか 玉入れ 行進」 https://youtu.be/4p7S1wLqGcI 秋晴の俳句: ・あめつちの秋晴余すところなし  粟...

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2017/10/26 (木) 旧暦:97日 祝日・節気: 原子力の日 日出 :556分 日没:1652分 月出:1118分 月没:2136分 月齢:6.32 干支: 丙戌 六曜: 先負 九星: 二黒土星

今日のあれこれ: 秋晴

「【2017運動会】ももか 玉入れ 行進」

https://youtu.be/4p7S1wLqGcI



秋晴の俳句:



・あめつちの秋晴余すところなし  粟津松彩子



・秋晴の水平線に地球の弧  橋本博



・玉入れや秋晴に触れ籠に入る  藤野佳津子



・秋晴の泥にまみれて鯥五郎  天岡宇津彦



・秋晴の今日を賜るいのちかな  井上浩一郎





今日は、秋晴れらしい良い天気になった。
秋の運動会、玉入れも行われただろう。

この週末は、台風のお陰でまた雨。
東京は10月は4週連続で土日が雨だそうだ。
お客様の来ない行楽地の業者はあがったりだ。

明日までは秋晴れが楽しめる。
雨もふらなければ困るが、こう続けばもう十分。
秋晴れが来れば井上のように感謝して生きることができる。

今日のドラフト会議。
秋晴ればかりとは行かないが、日本ハムはくじ運が強い。
良い選手ばかり当てる。
関係者は秋晴れ讃歌だ。




2017-10-25 (Wed)

2017/10/25  日記  柚味噌

2017/10/25  日記  柚味噌

2017/10/25 (水) 旧暦:9月6日 祝日・節気:  日出 :5時56分 日没:16時53分 月出:10時29分 月没:20時47分 月齢:5.32 干支: 乙酉 六曜: 友引 九星: 三碧木星 今日のあれこれ: 柚味噌 (かど万米店 http://kadoman-kometen.jp/blog/yuzu-miso/ より転載 ) 『柚味噌(ゆずみそ、ゆみそ) 1 くりぬいたユズ...

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2017/10/25 (水) 旧暦:96日 祝日・節気:  日出 :556分 日没:1653分 月出:1029分 月没:2047分 月齢:5.32 干支: 乙酉 六曜: 友引 九星: 三碧木星

今日のあれこれ: 柚味噌

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(かど万米店
http://kadoman-kometen.jp/blog/yuzu-miso/
より転載




『柚味噌(ゆずみそ、ゆみそ)
1 くりぬいたユズに味噌とユズの汁をまぜたものを入れ、焼いたもの。ゆがま。ゆずみそ。《季 秋》
  練り味噌にユズの汁や皮をまぜたもの。田楽(でんがく)・和え物などに用いる。ゆみそ
』(小学館デジタル大辞泉)



柚味噌の俳句:



・われ病んで京の柚味噌の喰ひたかり 正岡子規



・一汁一菜到来の柚味噌珍重す 村山古郷



・雨三日柚味噌づくりの炭赤し 井上雪




秋の薬味で思い浮かぶのは、柚子、生姜、胡麻が代表だ。
これらは、薬味だが、場合によっては主役になる力量を持っている。
薬味としてではなく、単独でも充分存在感がある。

柚味噌は、味噌が主役ではなく柚が主役だ。
味噌の旨味に爽やかな香りと上品さを加えるのは柚の持ち味。

子規も村山も柚味噌がやってくるのを心待ちにしている。
柚味噌のない秋など考えられない。

今日もまた雨で、また台風がやってくる。
東京は連続降雨の新記録だそうだ。
これでは、柚が色づく暇もない。

井上は主婦らしく時間のとり方が手際が良い。
料理など手際がよく無ければ美味しいものは作れない。

三日雨が続けば美味しい柚味噌を作る、作る楽しさが柚味噌を一層美味しくする。
理想的な生活の方法と称えたい。


柚味噌が柚釜、柚味噌釜も意味することは、辞典の説明で解った。
中味が味噌でないものは食べた経験があるが、ゆがまは経験がない。

一寸調べてみた。
味噌を使った写真は多くはなかったが、この牡蠣を柚味噌と合わせたゆがまは美味しそうだ。

clip_image004

(ゆうか庵 おかあさん日記
http://yukaan.exblog.jp/16985134/
より転載)



能登は日本酒も美味しい。
奥能登の銘酒竹葉を盃に汲み、柚味噌を肴にじっくりとした時間を過ごすのは良い趣味だ。
いつか試みよう。





2017-10-24 (Tue)

2017/10/24  日記  行く秋

2017/10/24  日記  行く秋

2017/10/24 (火) 旧暦:9月5日 祝日・節気:  日出 :5時55分 日没:16時54分 月出:9時38分 月没:20時02分 月齢:4.32 干支: 甲申 六曜: 先勝 九星: 四緑木星 今日のあれこれ: 行く秋 「赤ちゃん象の鼻使い練習」 https://youtu.be/brRyCBHs1_0 『行く秋(ゆくあき) 晩秋 2011/02/21 【子季語】 ...

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2017/10/24 (火) 旧暦:95日 祝日・節気:  日出 :555分 日没:1654分 月出:938分 月没:2002分 月齢:4.32 干支: 甲申 六曜: 先勝 九星: 四緑木星

今日のあれこれ: 行く秋

「赤ちゃん象の鼻使い練習」


https://youtu.be/brRyCBHs1_0



『行く秋(ゆくあき) 晩秋
2011/02/21

【子季語】
秋懐逝く秋、秋の別れ、秋の名残、秋の行方、残る秋、秋の末、秋の終り、秋の果、秋行く、秋過ぐ

【解説】
過ぎさってゆく秋のこと。秋から冬へと移ろい行くさま。「行く春」と違って寂寥感に満ちており、秋を惜しむ気持ちが深く現れた季語である。移ろい行く季節を、旅人になぞらえて「行く」と形容するが、春と秋だけのもので、「行く夏」「行く冬」とはいわない。

【来歴】
『山の井』(正保5年、1648年)に所出。

【文学での言及】
ゆく秋の形見なるべきもみぢ葉も明日は時雨と降りやまがはむ 藤原兼宗『新古今集』
』(季語と歳時記)



行く秋の俳句:



・行く秋や身に引きまとふ三布蒲団  松尾芭蕉



・行く秋やむかしをからで富士ひとり 上島鬼貫



・行く秋や抱けば身に添ふ膝頭 炭太祇



・行く秋やひとり身をもむ松の声 千代尼



・ゆく秋のふれあっている象の鼻  小枝恵美子





台風21号が通過し、何処かへ消えてしまっていた秋晴れが戻った。
これから晩秋の風情を感じられると思っていた処、南方海上マリアナ諸島付近に台風22号が発生したそうだ。

21
号と同じようなコースを辿りそうなので、また1週間ほど台風に振り回される事になりそうだ。

茸が不作、魚が不漁。
今日も戻り鰹が捕れない、いくらが高騰とニュースが報じていた。
秋らしい日は来ないまま、冬が来てしまいそうだ。

今日の季語は「行く秋」を取り上げた。
江戸期の俳人たちも、それぞれの秋の風情を感じ、秋の行くのを惜しんでいる。
今日を生きる我々も、行く秋の感慨を一瞬でも捉えられれば良いのだが。


小枝の句。
「ふれあっている」と「象の鼻」の取り合わせが良い。
自分の膝頭も良いが、触れ合うものが人にも欲しい。
それは、指でも手でも肩でも腕でも...なんでも、触れ合えるものなら。
もっと抽象的なら言葉でも心でも良い。

何のふれあいもない行く秋は、寂しく、寒く、悲しい。

行く秋にはふれあいがお似合いだ。





2017-10-23 (Mon)

2017/10/23  日記  茸刈り

2017/10/23  日記  茸刈り

2017/10/23 (月) 旧暦:9月4日 祝日・節気: 霜降、電信電話記念日 日出 :5時54分 日没:16時56分 月出:8時45分 月没:19時20分 月齢:3.32 干支: 癸未 六曜: 赤口 九星: 五黄土星 今日のあれこれ: 茸刈り (サンデープラニング http://www.sundayplanning.com/mountain/kinoko/ より転載 ) 『茸狩: 茸とり、菌狩、松茸狩、茸籠、茸筵、茸山 晩...

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2017/10/23 (月) 旧暦:94日 祝日・節気: 霜降、電信電話記念日 日出 :554分 日没:1656分 月出:845分 月没:1920分 月齢:3.32 干支: 癸未 六曜: 赤口 九星: 五黄土星

今日のあれこれ: 茸刈り

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(サンデープラニング
http://www.sundayplanning.com/mountain/kinoko/
より転載
)




『茸狩: 茸とり、菌狩、松茸狩、茸籠、茸筵、茸山
晩秋
秋、山林に入って自生する茸を探して採る行楽の一つ。代表的なものは松茸狩である。』
(季語と歳時記)



茸狩の俳句:



・奥余呉の湖畔に茸見付けたり  岡本幸枝



・熊除けの鈴を鳴らして茸狩  多田鬼堂



・故郷の山は豊かに茸狩  須賀敏子



・見つけては祖母に聞きいる茸とり  物江晴子



・小指より小さき栗茸摘みにけり  荒木甫





秋の好日、山に分け入り茸を探すのは良い趣味だ。
きれいな空気を吸い、身体を動かせば、健康に良いし、美容にも良い。
加えて上手く行けば茸も収穫できる。

山に生える茸の内食べられるものは極わずかで、大方は毒キノコらしい。
だから、茸刈りは素人だけでは危ない。茸に精通した人に鑑定をしてもらわないと大変なことになる危険がある。

故郷のおばあちゃんが茸の目利きなら、安心して茸刈りを楽しむことができる。

今ではそれも難しいことだ。
今年は、魚も不漁だったし、茸も駄目だったらしい。
自然の恵みに祝福された日本であって欲しい。




2017-10-22 (Sun)

2017/10/22  WBC世界フライ級比嘉大吾 14連続KOで初防衛

2017/10/22  WBC世界フライ級比嘉大吾 14連続KOで初防衛

試合内容は比嘉の一方的な試合だった。 比嘉の、顔面へフック、ボデー、アッパーカットが面白いように当たる。 ただ、相手のトマ・マソンはディフェンスが良く、決定打を打たせない。かなりいいパンチが入っているが、打たれ強いこともあり、効いたような素振りを見せない。 比嘉が打ち疲れて、後半挽回されるのではないかと不安を感じさせる展開だったが、耐えていたマソ...

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試合内容は比嘉の一方的な試合だった。

比嘉の、顔面へフック、ボデー、アッパーカットが面白いように当たる。
ただ、相手のトマ・マソンはディフェンスが良く、決定打を打たせない。かなりいいパンチが入っているが、打たれ強いこともあり、効いたような素振りを見せない。


比嘉が打ち疲れて、後半挽回されるのではないかと不安を感じさせる展開だったが、耐えていたマソンに限界が来た。
心は折れていなかったが、身体が悲鳴をあげてしまった、顔面・目のダメージが限界に達した。
これで、改めて比嘉のパンチの強さが証明された。

比嘉はこれでデビュー以来14試合連続KO
記録まであと一つで追いつく。
伸び盛りの選手なので、記録更新は期待できる。

井岡との試合は急ぐ必要はない。
もっと、試合を増やして、経験を積んでからでも遅くはない。
じっくり、成長してもらいたい選手だ。


『比嘉大吾、TKOで初防衛 14連続KO「井岡さん、統一戦お願いします」
10/22(
) 19:40配信 デイリースポーツ


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1回、マソン(左)を攻める比嘉=両国国技館

「ボクシング・WBC世界フライ級タイトルマッチ」(22日、両国国技館)

トリプル世界戦のセミファイナルでWBC世界フライ級タイトルマッチが開催され、王者・比嘉大吾(22)=白井・具志堅スポーツ=が7回1分10秒TKOで、同級5位のトマ・マソン(27)=フランス=に圧勝し、5月に獲得した王座の初防衛に成功。デビュー戦から続く連続KO勝利を「14」に伸ばした。

【写真】井岡一翔も日本人対決乗り気?「盛り上がる」

具志堅用高会長の現役時代の入場曲「コンキスタドール(征服者)」で登場した比嘉は、初回から師匠をほうふつとさせるアグレッシブなファイトで挑戦者に襲いかかる。ボディーから顔面へのアッパーカットにつなぐが、マソンのガードもなかなか堅い。4回終了時の公開採点では1人が39-37、2人が40-36で比嘉がリードした。7回に左フックで挑戦者に膝を付かせるダウンを奪うと、ここで挑戦者は右目上をカット。ドクターチェックが入り、レフェリーがそのまま試合をストップした。

比嘉は今年5月、計量に失敗した前王者のファン・エルナンデス(メキシコ)に6回KO勝ちして世界初挑戦で王座を奪取。デビュー13戦すべてKO勝利というパーフェクトレコードで世界王座を奪取する日本初の快挙を成し遂げた。元WBA世界ライトフライ級王者の具志堅会長はジム設立22年目で悲願の世界王者を誕生させた。沖縄出身では、1992年4月にWBA世界スーパーライト級王座を獲得した平仲明信氏以来、25年ぶり7人目の世界王者。これで14連続KO勝利となり、元WBC世界スーパーライト級王者・浜田剛史氏と元東洋太平洋ウエルター級王者・渡部あきのりの持つ15連続の日本記録に王手をかけた。

危なげなく初防衛に成功した比嘉は「初防衛戦は一番難しいと言われているので、途中(挑戦者が)タフかなと思ったんですけど、KOで勝てて良かった」と笑顔。今後の目標として「15連続KO、そこを目指すのと、統一戦お願いします。井岡さん、大みそかお願いします。皆さんの力も必要です」とリング上からWBA世界同級王者の井岡一翔(井岡)に対戦を呼びかけた。

比嘉の通算戦績は14戦14勝(14KO)。マソンは22戦17勝(5KO)4敗1分け。』
(デイリースポーツ)




2017-10-22 (Sun)

2017/10/22 WBA世界ミドル級村田が因縁の相手エンダムにTKO勝ち

2017/10/22 WBA世界ミドル級村田が因縁の相手エンダムにTKO勝ち

5月の疑惑の判定から5ヶ月、今回はエンダムが7回終了時点で試合放棄し、村田のTKO勝ちとなった。 前回も勝っていた内容だったので、チャンピオンベルトを取り戻したことになった。 試合は終わったが、もう一つしっくりしない後味の悪さが残った。 確かに、エンダムはダメージがあったが、脚も動いてパンチも出ていたので戦えたような気もする。何故早く、棄権したのか判らない。 ノッ...

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月の疑惑の判定から5ヶ月、今回はエンダムが7回終了時点で試合放棄し、村田のTKO勝ちとなった。
前回も勝っていた内容だったので、チャンピオンベルトを取り戻したことになった。

試合は終わったが、もう一つしっくりしない後味の悪さが残った。
確かに、エンダムはダメージがあったが、脚も動いてパンチも出ていたので戦えたような気もする。何故早く、棄権したのか判らない。
ノックアウト負けならスッキリするが、放棄試合では背後で何かシナリオがあったのではという疑念が残ってしまう。


村田はチャンピオンになったので、それで良いのだが、見ていてまだ課題があると思った。
(1)
機先を制したパンチが出せない。
ブロックに自信がある裏返しなのだろうが、相手に打たせてから反撃するするスタイルだ。これは、前回の試合で判定負けにされた要因であった。
相手が打つ前に機先を制してパンチを打つことが大事だ。
(2)
捨てパンチが無く、いつも力を込めたパンチを打つ
目の良い相手なら、かわされてしまう。本当のKOパンチは、相手に見えないパンチだ。見えないパンチは躱せない。
捨て玉を見せて本当のパンチは見せない事が大切だ。
(3)
戦い方が単調、正面から入って、ブロックしながら、左右のストレート、時にボデー。
このスタイルだけでは、相手に先を読まれてしまう。今日の試合でもエンダムは、その点上手くやっていた。足を使ったり、クリンチを多用したり、打ち合ったり、変化を持たせていた。
相手に応じて戦い方を変えることができるのがチャンピオンだ。


エンダムは誤魔化しのアーティストではあるが、本当に強いチャンピオンではない。
ミドル級には強い王者がいる。
正直な処、ゴロフキンやアルバレスに村田は今は勝てないと思う。
試合を増やして、経験を積み戦い方の幅を広げ、課題を解決して世界一流になることができる。



『村田、直接再戦で念願の世界王座奪取!竹原慎二以来2人目のミドル級世界王者に
10/22(
) 21:05配信 サンケイスポーツ

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6R、攻める村田諒太(右)=両国国技館(撮影・山田俊介)(写真:サンケイスポーツ)

プロボクシング・WBA世界ミドル級タイトルマッチ(22日、東京・両国国技館)挑戦者で同級1位の村田諒太(31)=帝拳=が、王者のアッサン・エンダム(33)=フランスに7回終了TKO勝ち。5月20日に東京・有明コロシアムで行われた王座決定戦では、攻勢だったにもかかわらず1-2で判定負けし採点が物議を醸したが、再戦でリベンジ。念願の世界王者に輝いた。

ボクサー人生をかけた再戦だった。笑みを浮かべながらリングインした村田は、左右に動き回るエンダムに対し、前へ出る圧力を前回以上に強くした。序盤は右ストレートにこだわらず、左ボディーを中心に攻めた。エンダムのスタミナを奪う、理想的な展開だった。

不可解な採点による判定で敗戦を喫した5月の王座決定戦の反省から、相手にポイントを与えない“失点防止”を徹底。確実にポイントを稼ぎながらダウンを奪う、文句なしの内容で完全決着を目指した。

約2年前から元WBA世界スーパーフライ級王者の飯田覚士氏(48)の指導を受け、自ら専用トレーニング器具を購入。目の前を動く物体の動きを追い続ける動体視力、立体的な遠近感をつかむ立体視能力などの向上や視野の拡張に励んだ。スピードを生かした豊富な手数、サイドステップで角度をつけたパンチを武器にするエンダム対策としても、総合的な視力のアップは十分に機能した。

汚名返上のためWBAは、今回は厳選したレフェリー、ジャッジを派遣してきた。レフェリーはケニー・ベイレス氏(米国)。2015年5月のメイウェザー-パッキャオ戦などを裁いた実績を持つ。ジャッジではラウル・カイズ・ジュニア氏(同)は前回の対戦で唯一、村田の勝ちと採点したラウル・カイズ・シニア氏の息子。ロバート・ホイル氏(同)は15年10月の河野公平-亀田興毅戦で勝った河野を支持。いずれも公正中立な人物だった。

2012年ロンドン五輪金メダリストが異例のダイレクトリマッチ(他選手との試合を挟まない再戦)で、因縁に終止符を打った。村田が日本選手初の五輪メダリストのプロ世界王者となり、1995年の竹原慎二以来、2人目のミドル級世界王者に君臨した。』
(サンケイスポーツ)





2017-10-22 (Sun)

2017/10/22  日記  時代祭

2017/10/22  日記  時代祭

017/10/22 (日) 旧暦:9月3日 祝日・節気:  日出 :5時53分 日没:16時57分 月出:7時49分 月没:18時41分 月齢:2.32 干支: 壬午 六曜: 大安 九星: 六白金星 今日のあれこれ: 時代祭 「2016時代祭り・維新勤王隊から平安時代まで Kyoto Era Festival」 https://youtu.be/oiONXWzxy3A 『時代祭は、葵祭、祇園祭と並ぶ「京都三大祭」のひと...

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017/10/22 (日) 旧暦:93日 祝日・節気:  日出 :553分 日没:1657分 月出:749分 月没:1841分 月齢:2.32 干支: 壬午 六曜: 大安 九星: 六白金星

今日のあれこれ: 時代祭

「2016時代祭り・維新勤王隊から平安時代まで Kyoto Era Festival

https://youtu.be/oiONXWzxy3A



『時代祭は、葵祭、祇園祭と並ぶ「京都三大祭」のひとつで、京都平安神宮の大祭です。
平安神宮の創建と平安遷都1100年を奉祝する行事として、1895年(明治28)に始まりました。第1回目は1025日に行われ、翌年からは、桓武天皇が794年(延暦13)に長岡京から平安京に都を移された日を“京都の誕生日”として1022日に行われています。
ご鳳輦に乗った桓武天皇と孝明天皇のご神霊に、京都市街の安泰と繁栄、進化をご覧になっていただき、各時代の行列がご鳳輦のお供をします。行列は明治維新から始まり、次いで江戸、安土桃山、室町、吉野、鎌倉、藤原、延暦と8つの時代を20の列、牛や馬を含む総勢約2000名で構成され、約2kmもの長さで約3時間にもなります。綿密な時代考証を重ねられた衣装、祭具、調度品は12000点にも及び、京の伝統の技をもってそれぞれの時代を細部まで再現されており、その豪華絢爛な行列はまさに“生きた時代絵巻”です。

時代祭の日程

15
    13:30        時代祭宣状授与祭
       
行列の主な参役に選ばれた約500名の平安講社員が平安神宮のご神前に行列の無事執行を祈願し、宮司より宣状が一人一人に授与されます。
 
  15:00        時代祭奉祝踊り足固め
       
平安神宮境内で揃いの衣装の女性300名による民踊列が披露されます。

21
    10:00        時代祭前日祭併献花祭
       
時代祭の無事執行を祈り、献花などが平安神宮で行われます。

22
    7:00        時代祭
       
総長・奉行が参列し、平安講社を代表して総長が祭文を奏上します。
 
  8:00         神幸祭
        2
基のご鳳輦に桓武天皇・孝明天皇のご神霊をうつします。
  
9:00        神幸列進発
       
神幸列が平安神宮を進発し、10:00頃に京都御所の行在所に到着します。
  
10:30        行在所祭
       
崇敬者と市民代表が参列し、神饌講社より神饌が献じられ、白川女の献花奉仕が行われます。
  
12:00        行列進発
       
時代行列が京都御所の建礼門前を出発し、平安神宮に向かいます。13時頃には御池寺町、14時頃には平安神宮前で奉祝踊りが披露されます。
  
16:00        大極殿祭並還幸祭
       
全行列が到着した後、御鳳輦を大極殿へ奉安し、延暦文官参朝列の三位が代表で祭文を奏上します。続いて御霊代をご鳳輦より本殿に還して祭典を終了します。

23
    10:00        時代祭後日祭
       
祭典の無事終了を奉告し、祭具を片付け格納されます。
...

KYOTO design
https://kyoto-design.jp/special/jidaimatsuri
より転載)



時代祭の俳句:


・人はみな時代祭の夢の中 我孫子明朗



今年の京都時代祭は中止されてしまった。
昨年の動画でも見て気持ちを慰めるほかはない。

100
年を超える歴史の中で、天候不順で中止になったのは初めてだそうだ。

『京都の時代祭、台風で中止 歴史100年超 天候不良は初
    2017/10/21 0:16

22日に京都市で予定されていた京都三大祭りの一つ、時代祭は20日、台風接近など天候不良が予想されるため中止が決まった。23日が予備日だったが、祭りを執り行う平安講社は天気が回復しないと判断した。

平安遷都1100年を記念して1895年に始まって以来、関東大震災や戦時下での中止はあったが、天候不良での中止は初めてという。

時代祭は葵祭、祇園祭と並ぶ京都三大祭りの一つ。約2千人が平安時代から明治維新までの歴史上の人物に扮(ふん)して練り歩く、秋の古都の風物詩となっている。〔共同〕
』(日本経済新聞)


本来ならは、天高く秋晴れの空が広がる季節。
今年の天候は狂っているからやむを得ないが。祭りを準備してきた関係者、売上を期待した業者たちは準備が無駄になってしまった。
気の毒だ。

愛知でも、「あいち沖縄まつり 毛遊び」が中止になってしまった。順延もなく、今年は開催なしの年として記録されることになった。

2017
年は、将来どのような年に見られるのだろうか。





2017-10-21 (Sat)

2017/10/21  信長公ギャラリー in みんなの森 岐阜メディアコスモス

2017/10/21  信長公ギャラリー in みんなの森 岐阜メディアコスモス

1567年(永禄10年)、織田信長が稲葉山城の戦いに勝ち、斎藤龍興を敗走させた。 信長公は、小牧より本拠地をここに移し、天下布武の事業に乗り出し、今までの「井口(いのくち)」から、「岐阜」に地名を改めた。 今年は、信長の岐阜入場から、450年になることを記念して岐阜市は「岐阜市信長公450プロジェクト」を行っている。 詳細は、公式サイト参照。 http://www.nobunaga450.jp/ ...

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1567
(永禄10)、織田信長が稲葉山城の戦いに勝ち、斎藤龍興を敗走させた。
信長公は、小牧より本拠地をここに移し、天下布武の事業に乗り出し、今までの「井口(いのくち)」から、「岐阜」に地名を改めた。

今年は、信長の岐阜入場から、450年になることを記念して岐阜市は「岐阜市信長公450プロジェクト」を行っている。

詳細は、公式サイト参照。
http://www.nobunaga450.jp/

このプロジェクトの一環として、「信長公ギャラリー」が開催されているので、見に行ってきた。
閉塞した時代に風穴を開け、日本を大きく動かした信長の足跡は大きい。


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岐阜駅に到着したら、信長公に拝謁しなければならない。

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褪せることのない金色の色の似合う男は、信長公しかいない。
秀吉も金ぴかと言われるが、信長には遠く及ばない。

今日も、颯爽と輝いておられる。

「信長公ギャラリー」は、みんなの森で開催されている。
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入り口を入ると、すぐ右手が会場になっている。

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有り難いことに、入場無料だった。


入り口を入ると、信長公の出迎えをいただいた。

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鎧を着用し、緋色のマントを身に纏った信長公らしい姿だ。

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実に格好よい。
顔を見て驚いた。
まるで生きている。

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実に精巧で、皮膚など本物と見紛う程リアルだ。
これが動いたら、もう本物の信長公だ。

1973
年放送のNHK大河ドラマで信長に扮した高橋英樹をモデルに作成されたそうだ。

以下撮影禁止以外の展示の写真を掲載する。

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劇場では公演が行われるそうだ。

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岐阜城では信長公居館の発掘調査が行われている。

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発掘調査結果に基づいて、CGによる再現映像が作成されている。
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居館にフロイス以下客人が拝謁に来ており、信長は自らおもてなしをしたそうだ。
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会場の一角では信長公グッズが販売されている。
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作成された信長公居館のCGが公開されている。
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コントローラーを使い、自分でCGを操作して楽しむことができる。

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操作者は、画面に登場する一匹の蝶になって、居館内を飛んでいき、中を見学することができる。

想像の世界のCGだと思われるが、濃姫の部屋は艶やかで美しい。
安土桃山の天井画、障壁画が輝いている。


岐阜市に行かれたら、一度足を運ぶことをお薦めする。
何より入場無料なのが素晴らしい。



【データ】

みんなの森 岐阜メディアコスモス

http://g-mediacosmos.jp/



2017-10-21 (Sat)

2017/10/21  日記  身に入む

2017/10/21  日記  身に入む

2017/10/21 (土) 旧暦:9月2日 祝日・節気:  日出 :5時52分 日没:16時58分 月出:6時53分 月没:18時05分 月齢:1.32 干支: 辛巳 六曜: 仏滅 九星: 七赤金星 今日のあれこれ: 身に入む (Wikipedia https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/80/Ippen2.jpg より転載 ) 『身に入む(みにしむ) 三秋 子季語...

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2017/10/21 (土) 旧暦:92日 祝日・節気:  日出 :552分 日没:1658分 月出:653分 月没:1805分 月齢:1.32 干支: 辛巳 六曜: 仏滅 九星: 七赤金星

今日のあれこれ: 身に入む

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Wikipedia
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/80/Ippen2.jpg
より転載



『身に入む(みにしむ) 三秋
子季語: 身に沁む
関連季語       
解説: 秋の冷気やものさびしさが、身に深くしみるように感じること。和歌では「身にしむ風」「身にしむ秋」などと秋の冷やかさとともにつのるものさびしさをあらわす言葉だった。
来歴: 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。
文学での言及: 月はよしはげしき風の音さへぞ身にしむばかり秋はかなしき 斎院中務『後拾遺集』
風の音の身にしむばかり聞ゆるは我身に秋や近くなるらん よみ人知らず『後拾遺集』
秋ふくはいかなる色の風なれば身にしむばかりあはれなるらん 和泉式部 『詞花集』
夕されば野べの秋風身にしみて鶉鳴くなり深草の里 藤原俊成『千載集』
秋風は身にしかばかり吹きにけり今や打つらむ昧がさごろも 藤原輔尹『新古今集』
』(季語と歳時記)




身に入むの俳句:



・身に入むや一遍像の胸うすき  前原マチ



・身に入むや海女の影なき野島崎  遠藤真砂明



・身に入むやをんな流人のほつれ夜具  田下宮子



・身に入むや着信音の古民謡  小林かいう



・妻の忌の身に入む雨の降り出しぬ 三谷貞雄





雨が降り続いている。
雨が続き、空が暗くなり、冷たい雨に変わる。
雨が暖かさを奪った世界は寒い。

人は、寒さには弱い。
身体もそうだが、こころも弱い。

身に入むのはそんな時だろう。
目に入る人の見えない海岸、敗れた夜具、ふと聞こえる耳に届く音...

三谷の句。
ただでさえ冷たい雨が降り続く秋の長雨。
それに加えて、妻がいないこの世の肌寒さは、心にもしみ入るばかりだ。




2017-10-20 (Fri)

2017/10/20  日記  秋時雨

2017/10/20  日記  秋時雨

2017/10/20 (金) 旧暦:9月1日 祝日・節気: 土用、皇后誕生日、朔 日出 :5時51分 日没:16時59分 月出:5時55分 月没:17時31分 月齢:0.32 干支: 庚辰 六曜: 先負 九星: 八白土星 今日のあれこれ: 秋時雨 (仙台発!ドライブ記録装置 http://sendaidora.blog.fc2.com/blog-entry-199.html より転載 ) 『秋時雨(あきしぐれ)晩秋 2011/05/19 ...

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2017/10/20 (金) 旧暦:91日 祝日・節気: 土用、皇后誕生日、朔 日出 :551分 日没:1659分 月出:555分 月没:1731分 月齢:0.32 干支: 庚辰 六曜: 先負 九星: 八白土星

今日のあれこれ: 秋時雨

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(仙台発!ドライブ記録装置
http://sendaidora.blog.fc2.com/blog-entry-199.html
より転載




『秋時雨(あきしぐれ)晩秋
2011/05/19

【解説】
秋も終わりの頃に、降ってはすぐにやむ雨のことで、どこか侘し い感じを残す。『古今集』以来用いられている。時雨は冬。』
(季語と歳時記)




秋時雨の俳句:



・隠岐を去る秋の時雨に海泡立つ  松崎鉄之介



・叡山を下れば祇園秋時雨  稲畑廣太郎



・葛城の尾根をけぶらす秋時雨  中川晴美



・秋しぐれ出羽三山を隠しける  坂根宏子



・花山峠越さば故郷秋しぐれ  堀田清江





季語「秋時雨」は、106日にも先走って取り上げた。
今年は、秋の長雨が本当に長い、まだ雨は終わってはいない。
まだ台風もやってくるが、一両日気温は下がり秋の果も近い。

晩秋になり、本来の秋時雨の季感が迫ってきた。
日本全国、秋時雨だ。
沖縄の今年は、真夏が続き秋時雨の風情はないだろうが、本土は秋時雨の淋しさの中にある。

隠岐も比叡山も祇園も葛城も月山も、
今は、秋に時雨れているだろう。

堀田の句。
花山峠がどこにあるか知らないが、「花山峠」の語感は快い。
峠を越すと、其処には心の故郷がある。
そのような峠と故郷に生まれた堀田は生まれた時から幸せ者だ。

『花山峠(はなやまとうげ)は標高741m、宮城県栗原市と秋田県湯沢市とを結ぶ峠である。

花山峠には国道398号線が通っており、宮城県北部と秋田県南部を結ぶ重要な道となっている。この峠はヘアピンカーブが続き大型車は通年通行止めとなっており、冬期間は閉鎖のため大型車に限らず通行止めとなっている。近年、県境より秋田側(栗駒道路分岐付近)において2車線化、勾配・曲線緩和の改良工事が進められている。』(wikipedia


昔は、厳しい難所だったのだろう。
車で走る今も、花山峠を越える先には故郷が待っている。





2017-10-19 (Thu)

2017/10/19  日記  人工知能 アルファ碁ゼロの登場

2017/10/19  日記  人工知能 アルファ碁ゼロの登場

2017/10/19 (木) 旧暦:8月30日 祝日・節気:  日出 :5時50分 日没:17時00分 月出:4時56分 月没:16時58分 月齢:28.9 干支: 己卯 六曜: 先勝 九星: 九紫火星 今日のあれこれ: 人工知能 アルファ碁ゼロの登場 今日は、アルファ碁ゼロの登場を取り上げなければならない。 自己学習する人工知能の登場で、どんな近未来が人間を待っているのか、期待と不安が交錯する。 プロ棋士たちに完勝して、人工知能が人間の能...

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2017/10/19 (木) 旧暦:830日 祝日・節気:  日出 :550分 日没:1700分 月出:456分 月没:1658分 月齢:28.9 干支: 己卯 六曜: 先勝 九星: 九紫火星

今日のあれこれ: 人工知能 アルファ碁ゼロの登場

今日は、アルファ碁ゼロの登場を取り上げなければならない。
自己学習する人工知能の登場で、どんな近未来が人間を待っているのか、期待と不安が交錯する。


プロ棋士たちに完勝して、人工知能が人間の能力を上回ったことを実感させたアルファ碁の登場は我々を驚かせた。

そのアルファ碁を世に送り出した英国のディープマインドが新しく最強のアルファ碁ゼロを開発したそうだ。
この新人工知能は、アルファ碁に100戦して100勝したというから怖ろしい。

従来は、人間の棋譜を学習することによって強くなったが、新しいアルファ碁ゼロは、自己対局に拠る自己学習だけで能力を向上させると言う。
人工知能は疲れとか感情を持たず、指し続けることができる。
アルファ碁ゼロは40日間に2900万回の自己対局を行い強くなったそうだ。

ルールだけ教えれば、後は自己学習して強くなるAIが産業応用され、活躍する場も増えるだろう。

人間に敵対するルールだけは教えないようにしなければ人間の破滅につながる。
だが、人間は愚かな者がいるから、そんなルールを教える馬鹿がいないとも限らない。



『アルファ碁、さらに進化=自己学習のみで最強に―グーグル
10/19(
) 2:06配信
時事通信

昨年3月、世界最強とされる韓国人棋士に圧勝した囲碁人工知能「アルファ碁」の改良版「アルファ碁ゼロ」が開発され、旧アルファ碁との対局で100100勝の成績を挙げた。

旧アルファ碁は過去のプロ棋士の対局を学習し、アルファ碁同士の対局(自己対局)を繰り返して進化を遂げたが、アルファ碁ゼロは「お手本」を必要とせず、自己対局だけで世界最強の能力を身に付けた。論文は19日付の英科学誌ネイチャー電子版に掲載された。

人工知能(AI)はさまざまな分野で目覚ましい進化を遂げているが、最初の学習には人間の専門家による知識が必要で、データ化や入手が難しいなどの問題があった。

米グーグル傘下の英グーグル・ディープマインド社が開発したアルファ碁ゼロは、過去の対局などの学習用データ入力なしに、白紙の状態から自己対局を繰り返して、指し手や盤面の評価を自ら学んでいくプログラムを搭載。旧アルファ碁では、人間の指し手の学習と訓練に数カ月かかっていたのに対し、アルファ碁ゼロは数日間、約500万回の自己対局で性能を向上させた。プログラムの改良により、計算に用いるコンピューターチップの数も少なくて済むという。 』
JIJI.com



『最強AI「アルファ碁ゼロ」、人間の棋譜頼らず強くなる
10/19(
) 3:05配信
朝日新聞デジタル

世界最強の人間の棋士より強い囲碁の人工知能(AI)を開発した英ディープマインド社が、さらに腕前を上げたAI「アルファ碁ゼロ」を開発した。人間の棋譜は学ばず、AIどうしが対局を繰り返して上達し、独自の「定石」も見つけたという。18日の英科学誌ネイチャーで発表する。

同社の囲碁AIはこれまで、人間の棋士による過去の膨大な棋譜を学習したうえでAIどうしが繰り返し対局する「強化学習」という手法で腕を磨いてきた。2016年には韓国の李世
(イセドル)九段を4勝1敗で下し、注目を集めた。

アルファ碁ゼロは、棋譜のデータに頼らず、人間の初心者以下の状態から強化学習だけで上達する。490万回の自己対局の後、李九段に勝ったAIと対局して、100戦全勝。2900万回の自己対局の後では、今年初めまでに日本の井山裕太・現七冠を含むトップ棋士らに60戦全勝したAI「アルファ碁マスター」も圧倒した。

(朝日新聞社)



『囲碁AIが「独学」で最強に グーグル、産業応用探る
    2017/10/19 2:01

【ワシントン=川合智之】米グーグル持ち株会社のアルファベット傘下の英ディープマインドは、新しい囲碁用の人工知能(AI)「アルファ碁ゼロ」を開発した。世界トップ棋士に勝った際は大量のプロの対局データを学習して強くなったが、今回は人が手本を示さなくてもAI同士の対局を繰り返し、独学で勝率の最も高い打ち方を編み出した。

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世界トップ棋士に勝った「アルファ碁」は大量の対局データを学習した=共同



以前のアルファ碁も圧倒し、人間を含めて史上最強になったという。大量のデータから電力の需給調整などのヒントを自動で見つけるといった将来の産業応用にもつながる成果だ。

19日付の英科学誌ネイチャーで発表する。AIには碁のルールだけを教えた。AIは2つの既存の学習方法を組み合わせて学んだ。それぞれの方法で次の手を考えるが、互いの検討結果を参考にするように工夫した。

当初はランダムに石を並べていたが、自己対戦を繰り返すことで急速に上達。実験3日後には、2016年3月にトップ棋士に勝った際のアルファ碁に100戦全勝をあげた。

人間が長年の囲碁の歴史の中で考案した「定石」とされる常とう手段も独自に発見。実験40日後には自己対戦数は2900万局に達し、17年5月に世界最強棋士、柯潔(か・けつ)九段に3連勝した時のアルファ碁を上回る強さとなった。未知の定石も操るようになったという。

米国囲碁協会のアンディ・オークン会長らは同誌への寄稿で「AIの中盤戦の判断のいくつかはまさに謎だ」と指摘。一方、AIと人間が同じ定石に到達したことで「数世紀にわたる人間の囲碁の営みは全くの誤りではなかった」と述べた。

アルファ碁は世界最強棋士に勝利した際に「人間と対局するのはこれが最後」(ディープマインドのデミス・ハサビス最高経営責任者)としていた。その後もAIの改良を続けたのは「人間に一切頼らないAI」という目標があったためだ。

従来は、人間の対局データを「教師」として学習したため、人間の積み重ねた知見の延長線上の強さにすぎないとの指摘があった。そこでゼロからAIが独学する「教師なし学習」と呼ぶ手法を追求することで、人間の発想にとらわれない革新的なAIを作り出した。

ハサビス氏は「AIは人間の知力を前進させ、全人類に前向きな影響をもたらす可能性がある」と語る。

ディープマインドは英国で公共医療を提供する国民保健サービス(NHS)と提携し、難病の早期発見にAIを活用するほか、電力の需給調整などに取り組む。将来は新素材の開発や、生物を形づくるたんぱく質ができる仕組みなど、人間の力では解けない難問の解明にAIが貢献すると期待している。

新技術は将来、産業に貢献する可能性がある。大量のデータの中から人が気づかない効率化などに役立つ重要なヒントを見つける働きが期待されている。様々な電力使用のデータをもとにした省電力などに役立つという。教えるデータがなくても学べるため、宇宙や海洋など測定データの不足した分野にも役立つ可能性がある。

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人とコンピューターの対決では、1997年に米IBMの「ディープ・ブルー」がチェスで世界チャンピオンに勝利。将棋ソフト「PONANZA(ポナンザ)」も17年4~5月に佐藤天彦名人に連勝した。局面数が10360乗と桁違いに複雑な囲碁で人間を追い越すのは10年後とみられていたが、アルファ碁は深層学習(ディープラーニング)の応用で急速に力を付けた。』
(日本経済新聞)





2017-10-18 (Wed)

2017/10/18  第328回 季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い(その1)

2017/10/18  第328回 季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い(その1)

今日の宴の会場は、MINOてつめいではなく楮はなれだった。 楮グループは人気店なので、会場を手配するのも難しいはずだ。 今日の企画は、楮の季節のメニュー「釣瓶落としの宵」と秋の限定銘酒。 《今日のお酒》 <乾杯> 乾杯のお酒がどぶろくなのは珍しい。 (1) 庭の鶯 鶯印のどぶろく 山口酒造場 (福...

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今日の宴の会場は、MINOてつめいではなく楮はなれだった。
楮グループは人気店なので、会場を手配するのも難しいはずだ。

今日の企画は、楮の季節のメニュー「釣瓶落としの宵」と秋の限定銘酒。

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《今日のお酒》

<乾杯>
乾杯のお酒がどぶろくなのは珍しい。

(1)
庭の鶯 鶯印のどぶろく 山口酒造場 (福岡)
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名前はどぶろくだが、山田錦60%の純米酒だ。


 
立香は酸を感じさせるもの。酸は軽やかで果物のような酸で、どぶろくのイメージとは全く違う、フルーティな含み香すら感じる。中盤からの切れも良い。舌触りもドロリとしたものではなく、サラリとして澱絡みのようだ。

度数6度の軽やかさがさせるのか、どぶろくと言う名とは違って、爽やかな飲みくちでフルーティーで切れが良く、乾杯酒として選ばれたことが理解できる味わいだ。


(2)
一念不動 特別純米 ひやおろし 関谷醸造 (愛知)
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甘い入り口。酸はあるが広がらず、追って辛味の芯がある。含み香はエチル系のもの。後半は辛味の押しがある。



(3)
梵 純米吟醸 ひやおろし 加藤吉平商店 (福井)
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甘い香り。酸の膨らみがあり大きな世界だ。含み香はエチル系のもの。中盤は辛味が柱になり、後口はピリ辛系。



(4)
神亀 特別純米 ひやおろし 神亀酒造 (埼玉)
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鼻に抜ける香りだが気になるものではない。

甘い入り口。酸は軽く滑らかな舌触り、味のバランスは良い。大きく広がることはないが中程度の広がりで纏まる緻密さを感じる。含み香は軽い熟香。後半も癖はなく切れは良い。冷でも良いが燗上がりしそうな印象を受けた。


(5)
長珍 純米吟醸 ひやおろし 長珍酒造 (愛知)
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甘い入り口、酸のパンチがある。酸が長く続く。中盤、辛味が来るが固いものではない。後半の切れ良い。飲み応えのある酒。

ぬる燗: スピード感が出る。甘い入り口、酸のスピードが速くなる。中盤、辛味が浮く、後口はピリ辛。鯛の蒸しものの汁によく合った。


(6)
南 特別純米 山田錦 南酒造場 (高知)
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"
立香は仄かだが快い。甘い入り口、酸は広がらずまったり。中盤、味が詰まっていて充実している。後半、辛味・渋み・苦味の押しがありパンチがある。

くるみ豆腐と一緒に噛むと旨味が合体して快い。鯛の汁にも合う。


(7)
白岳仙 純米吟醸 濃醇辛口 安本酒造 (福井)
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立ち香は甘い香り。甘い入り口。酸は柔らかく大きく膨らむ。含み香に吟香。中盤、渋味が味を締める。後半はピリ辛。



(8)
明鏡止水 甕口 純米吟醸 大澤酒造 (長野)
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甘い入り口。含み香は吟香。シュワシュワの発泡感を感じる。入り口は賑やかだが、中盤は穏やかで、後半の切れは良い。



(9)
明鏡止水 垂水 特別純米山田錦 槽搾り27BY 大澤酒造 (長野)
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穏やかな入り口、広がりあり、含み香の癖はなく飲み易い。味のバランスが取れている。



(10)
明鏡止水 垂水 特別純米山田錦 槽搾り28BY 大澤酒造 (長野)
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甘い入り口。酸は膨らまない、含み香を感じる、酸の後辛味が来る、味のメリハリがあり主張があるが、なんとなく纏まりがない。

好みの問題になるが、バランスの取れた味わいで食中酒としては27BYが良い。


(11)
黒龍 純米吟醸 三十八号 黒龍酒造 (福井)
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立香は穏やか。甘い入り口。含み香はエチル系。酸は中程度の膨らみでスッキリしている印象。中盤は辛味で、後半はピリ辛になる。甘さの後、辛味の中盤、後半のピリ感の切れ、味の設計を感じる。



(12)
清泉 亀の翁 純米大吟醸 久須美酒造 (新潟)
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立香は個性を感じるもの。甘い入り口、トロリとした舌触り、酸は丸い、中盤辛味が出てきて味を締める。後半ピリ辛で盛り上がる。



(13)
満寿泉 寿 大吟醸 桝田酒造店 (富山)
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甘い入り口。酸の膨らみ、透明感があり広がりを感じ、見通しが良い世界。中盤、辛味、後半の切れ良い。



(14)
満寿泉 特別大吟醸 201511製造 桝田酒造店 (富山)
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立香は仄かで快いもの。甘い入り口、含み香は軽い熟味。滑らかな舌触り。酸は穏やかで透明感あり。中盤辛味がある。後半の切れは余り感じない。




2017-10-18 (Wed)

2017/10/18 第328回 季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い(その2)

2017/10/18 第328回 季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い(その2)

<今日の料理> 今日の料理は、宴専用のお品書きではなく、楮はなれさんのこの季節のお品書きである「釣瓶落としの宵」である。 ・栗とぶどうの白和え ・鯛とくるみ豆腐の椀 ・いわしの刺身 ・甘鯛の南蛮酢 ・いちじく田楽 ・うなぎのじょうよ蒸し ・ごま茶漬 ・紅茶のブランマンジェ ・栗とぶどうの白和え ...

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<今日の料理>


今日の料理は、宴専用のお品書きではなく、楮はなれさんのこの季節のお品書きである「釣瓶落としの宵」である。

・栗とぶどうの白和え
・鯛とくるみ豆腐の椀
・いわしの刺身
・甘鯛の南蛮酢
・いちじく田楽
・うなぎのじょうよ蒸し
・ごま茶漬
・紅茶のブランマンジェ

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・栗とぶどうの白和え
季節の山と野の幸の取り合わせ。栗と葡萄を白和えにするという面白い取り合わせ。
立派な陶器にオシャレに盛られている。

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葡萄は皮を剥かれ、栗は渋皮がついている。
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口に入れると、栗の香ばしい香りと甘いホックリとした食感、葡萄の甘いジュース・香りが一緒に広がる。栗は食べ応えがあり、栗の香ばしさと柔らかな甘味が続く。

栗の香ばしさは、焼栗を使っているのかと思ったが、後で教えてもらうと、皮ごと揚げているとのことだった。


・鯛とくるみ豆腐の椀
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天然の鯛、くるみ豆腐、松茸、柚子の皮、茗荷。

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松茸の香りが立つ、松茸のシャキシャキとした食感の後、秋を感じさせる松茸の香りが口の中に広がる。
くるみ豆腐はモッチリとした食感でコクがある。
鯛はホロリとして柔らかく、噛むと口の中に鯛の旨味が広がる。
このお椀は、一個一個の素材の旨味と全体としての纏まり、汁の香りと旨味が貴重で美味しかった。

長珍と合わせたが、良く合った。


・いわしの刺身
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白く見えるのは鰯の皮を剥いた身。油の乗りが白く見える。
口に入れると鰯の脂の柔らかい舌触り、噛むとサクサクとした食感になる。生姜と刻み葱の薬味が垂れのコクを引き出している。


・甘鯛の南蛮酢
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甘鯛の揚げ物にセロリのスライスと胡麻、赤唐の南蛮酢。

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甘鯛のカリカリとした食感、鱗はカリカリとした食感を産み、身はザクザクとした食感、旨味は長く続く。セロリと胡麻の香りが追って漂う。
セロリのシャキシャキとした食感、鱗のカリカリ、身の柔らかな食感と旨味、セロリの香りと胡麻の香り、変化があって楽しい。


・いちじく田楽
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ひと目見たところでは、素材が何かよく判らない。

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無花果は皮が剥いてあるので白い果肉になっている。

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割ってみると、無花果の中が現れる。

口に入れると、柔らかい味噌の旨味。噛むと甘い無花果の味と香り。味噌と無花果のマリアージュではなく、推移の変化が面白さがある。後口は甘く、フルーティーな余韻。
味噌にはチーズが入っているのだろうか。


うなぎのじょうよ蒸し
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オシャレな器に入ってでてきたものは、上から見ただけでは何かわからない。

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じょうよとは、山に自生する山のいも(自然薯)の漢名だそうで、薯蕷と書く。
漢字で書けば、鰻の薯蕷蒸しになる。

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まったり、トロリとした舌触りの自然薯の蒸し物の下には鰻がある。
芋の滑らかな食感と出汁の旨味。中には色々なものが入っている。銀杏、湯葉、ピーマン(パプリカ?)、南瓜、黄色く見えるのは菊の花のようだ。中には秋がぎっしりと詰まっている。
この料理も美味しく、楽しかった。


・ごま茶漬
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山葵、アラレ、白身(コチ)の漬け、海苔、三つ葉。

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アラレの香ばしさ、海苔の旨み、三つ葉の香り、コチの漬けのサッパリとした旨味。〆に爽やかさを演出する。


・紅茶のブランマンジェ
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これもオシャレな器とともに登場した。
見た楽しさもある「釣瓶落としの宵」だ。

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滑らかな舌触り、クリーミーな味わい。口の中で紅茶の香りが立つ。甘いソースにはワインが使われている?
食べ終わった余韻が良く、最後のデザートとして最高だった。





2017-10-18 (Wed)

2017/10/18  日記  新蕎麦

2017/10/18  日記  新蕎麦

2017/10/18 (水) 旧暦:8月29日 祝日・節気: 統計の日 日出 :5時49分 日没:17時02分 月出:3時57分 月没:16時25分 月齢:27.9 干支: 戊寅 六曜: 赤口 九星: 一白水星 今日のあれこれ: 新蕎麦 (信州八ヶ岳新そばまつりin茅野 http://chinotmo.net/soba/ より転載 ) 『新蕎麦(しんそば) 晩秋 子季語: 走...

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2017/10/18 (水) 旧暦:829日 祝日・節気: 統計の日 日出 :549分 日没:1702分 月出:357分 月没:1625分 月齢:27.9 干支: 戊寅 六曜: 赤口 九星: 一白水星

今日のあれこれ: 新蕎麦

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(信州八ヶ岳新そばまつりin茅野
http://chinotmo.net/soba/
より転載




『新蕎麦(しんそば) 晩秋
子季語: 走り蕎麦、秋蕎麦、初蕎麦
関連季語: 蕎麦の花、蕎麦刈
解説: 蕎麦の実が熟すより一か月ほど早く刈り取った蕎麦粉。熟す前の蕎麦ゆえに青みがありその風味を賞する。一日も早く初物を味わうことにこだわった江戸っ子に好まれた。最近では、今年取れた蕎麦という意味でも使われる。「蕎麦刈」は冬の季語。
来歴: 『滑稽雑談』(正徳3年、1713年)に所出。
実証的見解: 蕎麦には、秋蕎麦と夏蕎麦がある。秋蕎麦は夏にまいて十月ころに収穫し、夏蕎麦は春にまいて夏に収穫する。ともに生育期間が短く、痩せた土地にも強い作物なので、稲作に不向きな山間部や高原地帯などで栽培される。季語の新蕎麦は十月ころに収穫されるもののうち、まだ熟さない青みを帯びた実からできたものをいう。』
(季語と歳時記)



新蕎麦の俳句:



・石挽きの新蕎麦の香や高尾みち  小野澤ゆたか



・朴の葉に盛る新蕎麦や奥飛騨路  河本利一



・名水に練る新蕎麦や丸太椅子  向井芳子



・てのひらに新蕎麦を揉む温みかな  十川たかし



・大釜に噴く新蕎麦のうすみどり  大木茂




毎日続く秋の長雨にウンザリしていたが、今日はポッカリ太陽が出てくれた。
温かい陽射しの中にいると、心も明るく前向きになれる。虫干し、洗濯、布団干し...奥様方は大忙しだが、嬉しそうだ。



日本人は新物が好きだから、この時季は新蕎麦。

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(増田そば製粉所
https://www.masudasoba.com/blog/6236.html
より転載)


大木の句。
大釜で吹き上がる薄緑色の新蕎麦。
イメージが膨らみ、新蕎麦を求めで出かけたくなる。

茅野で新そば祭りがあるそうだ。




2017-10-17 (Tue)

2017/10/17  日記  霧

2017/10/17  日記  霧

2017/10/17 (火) 旧暦:8月28日 祝日・節気: 貯蓄の日 日出 :5時48分 日没:17時03分 月出:2時56分 月没:15時51分 月齢:26.9 干支: 丁丑 六曜: 大安 九星: 二黒土星 今日のあれこれ: 霧 「霧に包まれた金時山(2016年10月22日)」 https://youtu.be/1MGFnj_Wn3Q 『霧(きり) 三秋 2011/02/21 【子季語】 ...

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2017/10/17 (火) 旧暦:828日 祝日・節気: 貯蓄の日 日出 :548分 日没:1703分 月出:256分 月没:1551分 月齢:26.9 干支: 丁丑 六曜: 大安 九星: 二黒土星

今日のあれこれ: 霧

「霧に包まれた金時山(20161022日)」

https://youtu.be/1MGFnj_Wn3Q



『霧(きり) 三秋
2011/02/21

【子季語】
朝霧、夕霧、夜霧、山霧、野霧、狭霧、霧の帳、霧襖、霧の籬、霧の海、霧の雫、霧雨、霧時雨

【関連季語】
霞、夏の霧、冬の霧

【解説】
秋、細かな水の粒子が白い煙のように立ち込める現象。同じ現象は秋ばかりではなく春にも起こるが、これは霞(春の季語)と呼ぶ。遠くのどかににたなびく「霞」に対して、「霧」は冷やかに立ちこめる。

【来歴】
『毛吹草』(正保2年、1645年)に所出。

【文学での言及】
秋霧の晴るるときなき心には立ちゐの空も思ほえなくに 凡河内躬亘『古今集』
秋霧の立ちし隠せば紅葉ばはおぼつかなくも散りぬべらなり 紀貫之『後撰集』
秋霧の晴れぬあしたの大空を見るがごとくも見えぬ君かな よみ人しらず『拾遺集』

【実証的見解】
霧は、水蒸気を含んだ大気の温度が下がり、大気中に含まれていた水蒸気が微小な水滴となって発生する場合と、大気中に水蒸気が補給され、大気が飽和状態になって発生する場合がある。冷えてできる霧には放射霧、移流霧などがあり、水蒸気が補給されてできる霧には蒸気霧、前線霧などがある。放射霧は、地表面から熱が放射され地面が冷えて発生する。移流霧は、温かく湿った空気が冷たい地面または水面へ移流し、そこで冷やさて発生する。蒸気霧は、温かく湿った空気と冷たい空気と混ざって発生し、前線霧は、前線付近の雨粒から蒸発した水蒸気が飽和状態となって発生する。』
(季語と歳時記)



霧の俳句:



・関ヶ原霧をまとひて鎮もれる  中川濱子



・月山といへ一切の霧の中 岸風三楼



・幹消えて森消えて霧そして霧 岩垣子鹿



・山畑や葱につまずく霧のなか  金子兜太



・われの行く道のみ見えて霧深し  杉本艸舟





秋雨前線が停滞しているので、雨が降ったり止んだりが続いている。
霧はめったに出ないのだが、このところ湿度が多いせいか出ている。
朝霧の出た後、午後は晴れることが多いが、今回はそうは行かない。また、雲と雨に逆戻りだ。

霧がかかると、世の中の光景が変わる。
薄い霧の場合は雪景色とは違う白い世界に変わる。
見慣れた樹や建物が白の中から浮かび、幻想的に見える。
現実感をなくした日常はポエジーすら漂う。

しかし、濃い霧の場合は世界が包み込まれ、覆い隠されてしまう。
平地ではあまりないが山ではよくある。
闇とは違う白の世界だが見えないことでは同じだ。
闇はライトをつければ見えるが、霧はそれでも見えないので、もっと深刻だ。

関が原はまだそれでも見えるのだろう、月山は白の中に包まれればもう動くことは危険だ。
金子は山に暮らしているのだろうか。葱に躓いても危険はないが。

杉本の句は、我々の生きる道を詠んでいるように思える。
前に道はあり、どこかに続いているのだが、見通しは効かない。
どこに進んでいくのかわからない。
進むのか待つのかそれすら判らない。




2017-10-16 (Mon)

2017/10/16  日記  衣かつぎ

2017/10/16  日記  衣かつぎ

2017/10/16 (月) 旧暦:8月27日 祝日・節気:  日出 :5時47分 日没:17時04分 月出:1時54分 月没:15時16分 月齢:25.9 干支: 丙子 六曜: 仏滅 九星: 三碧木星 今日のあれこれ: 衣かつぎ (白ごはん.com https://www.sirogohan.com/recipe/kinukatugi/ より転載 ) 『きぬかつぎ 衣かつぎ(きぬかつぎ)は、サトイモの小芋を皮のまま蒸し、...

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2017/10/16 (月) 旧暦:827日 祝日・節気:  日出 :547分 日没:1704分 月出:154分 月没:1516分 月齢:25.9 干支: 丙子 六曜: 仏滅 九星: 三碧木星

今日のあれこれ: 衣かつぎ

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(白ごはん.com
https://www.sirogohan.com/recipe/kinukatugi/
より転載




『きぬかつぎ
衣かつぎ(きぬかつぎ)は、サトイモの小芋を皮のまま蒸し、その皮を剥いて食べる秋の料理、酒肴。


名称
サトイモの1/3程度の位置に包丁でぐるりと切れ目を入れて蒸し、中央で皮をつまむと1/3だけを残して皮がするりと剥け、若いマツタケのような外観になる。この一部に皮のついた様子を、平安時代の女性の衣装「衣被ぎ」(きぬかづき)になぞらえて名付けたものである。後にきぬかづきが転じて「衣かつぎ」と呼ばれるようになり[1]、「絹かつぎ」と表記される場合もある。

また、石川早生(石川芋)という品種のサトイモの、特に秋口にのみ出回る子芋もきぬかつぎと呼ばれている。これは衣かつぎとして食べるのに最も適しているためである。

調理法
子芋を皮ごと蒸す、または茹でたものを、塩や味噌などの調味料で味をつけて食する。加熱した後だと皮は容易に除いて食べられるが、剥き方のひとつに皮に包丁でぐるりと切れ込みを入れた後、中身を押し出して食べる方法が良く知られ、本来これだけを衣かつぎと呼ぶが、蒸しただけのものも指す場合がある。

名物料理
千葉県市川市にある中山法華経寺参道の名物である。茹でた状態で販売されており、皮を剥いてから塩を付けて食す。

中国浙江省寧波市奉化市は「奉化芋艿頭」(フォンホワ・ユーナイトウ)と呼ばれる大型のサトイモの産地であり、浙江料理のスープなどにもされるが、子芋を皮のまま茹でたり、蒸したり、焼いたりしてたべることも多い。寧波市周辺では「蝦醤」と呼ばれるシュリンプペーストに、醤油を少し加えたり、塩などを付けて食べることも多い。
』(Wikipedia



衣被、衣かつぎの俳句:



・雨の夜は母を偲びぬ衣被 大久保ツル



・うなづいてばかりゐる母衣被  松本圭司



・老いるとは母に似ること衣被  中村洋子



・衣被教へ子すでに二児の母 松井恭子



・臨月の娘に初掘りの衣被  雨村敏子



昨日、スーパーの店頭に里芋の小芋が並んでいた。
少し肌寒くなってきた今日は、ビールよりひやおろしの方が良い。
衣かつぎならひやおろしの肴に気持ち良くなってくれると、一袋買った。

蒸し器を使うのは面倒なので、レンジを使って作ってみた。
土を洗い流すのは一寸手間だが、その後は簡単、15分もあれば出来てしまう。

恵みの秋は美味しいものが多い。
おかげさまでお酒も美味しくいただける。


衣かつぎの句を読んでいると、母を想う句が目についた。
台所で娘と話しながら、衣かつぎを作る。
娘は成長して、またその娘と一緒に台所で衣かつぎを作る...

世代を引き継いで幸せの感情は衣かつぎの中に伝えられている。




2017-10-15 (Sun)

2017/10/15  RIZIN 秋の陣  那須川天心 対 藤田大和

2017/10/15  RIZIN 秋の陣  那須川天心 対 藤田大和

名須川天心が地上波に出るというので、TV観戦をした。 相手は藤田大和、初めて聞く名前でどんな選手かググってみると、アマチュアボクシングの世界では、5冠を達成した実績のある選手らしい。 だが、プロでは戦績がなく、今日が初戦になっている。 どうもよく解らない。 アマチュアで実績があるとは言え、プロでは初戦で、ルールはボクシングではなく総合格闘技。 しかも、相手は...

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名須川天心が地上波に出るというので、TV観戦をした。

相手は藤田大和、初めて聞く名前でどんな選手かググってみると、アマチュアボクシングの世界では、5冠を達成した実績のある選手らしい。
だが、プロでは戦績がなく、今日が初戦になっている。

どうもよく解らない。
アマチュアで実績があるとは言え、プロでは初戦で、ルールはボクシングではなく総合格闘技。
しかも、相手は飛ぶ鳥を落とす勢いの天心。
天心は本来はキックボクシングだが、総合にも進出し、目下4連勝で判定勝ちはない。
ミスマッチとしか思えないマッチメイクだ。


試合が始まってみると、ミスマッチではなかった。
藤田大和はなかなかの選手だった。

まず、戦う前から身体が練習で鍛え上げられているのがわかった。
始まって見ると、動きも速く、天心がパンチを簡単には当てられない。天心が警戒しているのが判る動きの良さだ。

加えて、驚いたのは、パンチで戦うのではなく、藤田が積極的にグラウンドに引き込んで戦おうとしていたことだ。
レスリングや柔道出身者なら解るが、アマチュアボクシングの出身者なのに。
しかも、天心はグラウンドに行くのを嫌がっている。


先ずは、試合の動画があるので見てみよう。

「那須川天心VS藤田大和」

https://youtu.be/jynaXbvdeqE


接近戦で天心が、左のカウンターで藤田をダウンさせたのが勝敗のポイントになったが、グラウンドでは藤田が優勢で天心は押されていた。
ダウンがなければ、採点結果がどうなったのかわからない。

試合後、天心も苦戦したと話していたが、それだけ藤田が強かったと言える。


試合後調べてみると、藤田は子供の頃から極真空手の英才教育を受け、部がなかった中学時代はキックボクシングや総合格闘技も楽しんでやっていたらしい。
高校時代は、ボクシングでインターハイ・国体2冠、全国選抜、全日本選手権の五冠を達成している。
ボクサーと言っても、蹴りも寝技もできる経歴を持っていた。



【RIZIN】那須川天心と対戦する藤田を村田、内山、八重樫が激励


2017/10/14
(土)UP


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那須川天心
(左)と対戦する藤田(右)。写真は9月の記者会見より

1015日(日)マリンメッセ福岡にて開催の『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント1st ROUND-秋の陣-』に出場する選手たちの個別インタビューが、13日(金)福岡市内で行われた。
セミファイナル(第15試合)に出場するアマチュアボクシング五冠王・藤田大和(リバーサルジム新宿Me,We)は、ISKAオリエンタルルール世界バンタム級&RISE同級王者・那須川天心TARGET)と対戦する。
今回がMMA(総合格闘技)プロデビュー戦となる藤田だが、「アマチュアもいっぱいやってきたので、試合に対しては今までと変わらないです」と落ち着いた様子。メインのRENAと共にフジテレビ系列で試合が全国に生中継されることについては「最高の舞台を準備してもらったなという感じです。注目してもらっている分、期待に応えたい。那須川選手有利と思われても当たり前なので、今に見とけよって気持ちはあります」と、番狂わせを演じるつもり。
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公開練習でも得意のボクシングを披露した。パンチで那須川を凌駕するのか
「自分の得意なパンチで今まで通りにガンガン攻めていきます。パンチで勝負して来るのであれば僕は当てられるつもりはない。何もさせずに自分が先に当てて倒したい。もちろんパンチでガンガン打っていくのも見せたいが、総合格闘技の試合なので総合も出来るところを見せたいなってのもある。でも、まずは打撃でガンガン行ってそこからですね」と基本的には打撃勝負を挑む。
しかし、「毎日練習してきたので寝技にもかなり自信があります。寝技勝負でも全然大丈夫です。一本を取る自信はかなりあります」と、寝技にも相当な自信があるようだ。
clip_image003 今回の試合には1022日(日)東京・両国国技館でWBA世界ミドル級タイトルマッチに挑む村田諒太Facebookで藤田へ応援コメントをした。そのことについて、「あのFacebookにはビックリしました。嬉しすぎて。村田さんリマッチで、今度はきれいに倒して勝ってくれると思っています。次の週なのでいいバトンタッチが出来ればと思います」と、村田へ勝利をつなげたいという。
また、「大学の先輩にあたる内山高志先輩、八重樫東先輩からも会場には行けないが楽しみにしているから、とコメントをいただいて。自分もかなりモチベーションが上がりました」と、ボクシング界の大物たちからも激励を受けた。
「パンチに関してはどんと来いって感じですね」と、藤田はパンチ勝負で負ける気はさらさらないと語った。

eFightより転載)



今夜の試合で、藤田は勝負には負けたが、名前を上げることに成功した。
パンチも蹴りも寝技もできるオールラウンダーとしての能力を今日の試合で証明してみせた。

今日の試合の実質的成功者は、天心より藤田であるといえる。

今後の活躍が期待されるが、総合格闘技だけではなく、天心とは逆にキックボクシングにも進出したほうが、活躍の場も増え、ファンも増えると思う。




2017-10-15 (Sun)

2017/10/15  日記  蜜柑山

2017/10/15  日記  蜜柑山

2017/10/15 (日) 旧暦: 8月26日 祝日・節気:  日出 : 5時47分 日没: 17時06分月出: 0時51分 月没: 14時37分 月齢: 24.9 干支: 乙亥 六曜:先負 九星: 四緑木星 今日のあれこれ: 蜜柑山 (農園日記 http://world-farmers.sblo.jp/archives/201307-10.html より転載 ) 『蜜柑(みかん)三冬 2011/04/07 【子季語】 ...

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2017/10/15 (日) 旧暦: 826日 祝日・節気:  日出 : 547分 日没: 1706分月出: 051分 月没: 1437分 月齢: 24.9 干支: 乙亥 六曜:先負 九星: 四緑木星

今日のあれこれ: 蜜柑山

clip_image002
(農園日記
http://world-farmers.sblo.jp/archives/201307-10.html
より転載




『蜜柑(みかん)三冬
2011/04/07

【子季語】 温州蜜柑、紀州蜜柑、紅蜜柑、蜜柑山、蜜柑畑
【解説】
柑橘類のひとつで常緑低木の果実。南あるいは西向きの暖かい斜面にみかん畑が作られる。産地は九州、四国、山陽から和歌山県、静岡県、神奈川県が北限。六月ごろ白い花を咲かせる。収穫の頃のみかん山は黄に染まる。

【科学的見解】
蜜柑は、ミカン科ミカン属の常緑樹木で、広義の意味では柑橘類を指すが、狭義の場合は一般的に温州蜜柑(ウンシュウミカン)を言う。ウンシュウミカンは、鹿児島県が原産地とされている。有用果樹であるため、他の柑橘類との交配などが行われ、多数の品種が作出されている。日本の在来柑橘類の一つにタチバナがあるが、この植物の果実は酸味が強く、一般的には食用にしない。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



蜜柑山の俳句:



・海より日出てすぐ蜜柑山照す 加倉井秋を



・どの道も海へ下れり蜜柑山 勝山京子



・穏やかな一湾迫る蜜柑山 辻恵美子




もう以前の記憶だが、伊豆に遊んだ。
民宿に泊まり、沖に出て釣りをする。
湾から外に出ると波は、それなりに高い。

釣れた人もいれば、魚が釣れる前に浮きを見ていて酔ってしまった人もいる。
船の上は、釣れた人はおにぎりをパクパク食べ、酔った人は船べりに座り込んだまま、こんなところで平気におにぎりを食べるなんて人間ではないと思ったりする。
船の上は、楽しいが悲喜交交。

釣りが終わり、船が港に戻ると、港の迫る山は黄色く色づいている。
黄色い花が咲いているのは、熟した蜜柑だった。

秋の好日。
海と山と遊ぶ人たちと...
鮮やかな記憶として残っている。

俳人たちの詠む光景も、海と蜜柑山の調和の世界だ。




2017-10-14 (Sat)

2017/10/14  “麻薬”としての原発関連補助金 30km圏に拡大

2017/10/14  “麻薬”としての原発関連補助金 30km圏に拡大

原発関連交付金が原発立地自治体の予算を肥大させ、箱物行政の資金源になり、市町村の住民の豊かさ幻想を生み出してきたのは周知の事実だ。 また同じようなことが、補助金として行われようとしている。 福島原発事故をを引き起こした反省もなく、また日本の国土に“麻薬”としての補助金をばらまいて汚染しようとしている。 原発交付金は、1974年に過疎地を振興する名目で成立した「電...

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原発関連交付金が原発立地自治体の予算を肥大させ、箱物行政の資金源になり、市町村の住民の豊かさ幻想を生み出してきたのは周知の事実だ。

また同じようなことが、補助金として行われようとしている。
福島原発事故をを引き起こした反省もなく、また日本の国土に“麻薬”としての補助金をばらまいて汚染しようとしている。

原発交付金は、1974年に過疎地を振興する名目で成立した「電源三法」(電源開発促進税法、電源開発促進対策特別会計法、発電用施設周辺地域整備法の総称)に基づいている。

この法律により、電力会社は販売電力量に応じて1kW時あたり37.5銭の「電源開発促進税」を電気料金に上乗せして国に納付する。
納付された税金は特別会計に繰り入れられ、交付金として原発自治体に交付される仕組みだ。
この交付金が、市町村の分不相応な箱ものづくりを引き起こしたことは周知の事実だ。

今度は補助金だ。
昨年から始まった経済産業省の「エネルー構造高度化・転換理解促進事業」に基づいている。

名目は、廃炉が決まった自治体や立地自治体が原発への依存度を減らせるよう、新たに取り組む再生可能エネルギー関連事業を支援することを目的としている。

この補助金の対象自治体が、2017年度から30km圏まで拡大されていた。
事業初年度の応募資格は原発がある道県と市町村だけであった。
今年度から要領を変更し、「原子力発電施設から概ね半径30キロの区域を含む市町村、及び当該市町村が属する都道府県」を追加している。
その結果、対象自治体は150以上に広がった。


全日本国民が電気料金の中に隠された税金を払わされ、それを国が原発関連自治体にばらまく枠組みは、縮小するどころか、拡大している。
ニュースによれば、変更は報道機関には公表されなかったそうだ。


一度美味しい思いをした交付金・補助金は、止められなくなる。
お金に色はないと言うが、こうした税金から苦労すること無く貰える交付金・助成金は“麻薬”色をしている。

報道機関、各政党は、この補助事業の是非について力を込めて取り上げるべきだ。



『原発30キロ圏まで補助金拡大 再稼働容認狙う?指摘も

原発立地自治体に限って支払われてきた国の補助金が2017年度から、原発から半径30キロ圏内の周辺自治体にも支払われる仕組みに変更されていた。朝日新聞が調べたところ、17年度は周辺16自治体に少なくとも約5億円が支払われる見込みだ。

30キロ圏内には再稼働に慎重な姿勢をとる自治体もあり、今回の補助金の拡大に、再稼働容認の流れを広げる意図があるのでは、との指摘も出ている。

この補助事業は、16年度から始まった経済産業省の「エネルギー構造高度化・転換理解促進事業」。廃炉が決まった自治体や立地自治体が原発への依存度を減らせるよう、新たに取り組む再生可能エネルギー関連事業を支援するとして始まった。

同省資源エネルギー庁によると、16年度の応募資格は原発がある道県と市町村だけだったが、要領を変更し、17年度から新たに「原子力発電施設から概(おおむ)ね半径30キロの区域を含む市町村、及び当該市町村が属する都道府県」を追加した。対象は150以上の自治体に広がった。

30キロ圏内の自治体については、東京電力福島第一原発事故後、避難計画の策定が義務づけられている。

要領は同庁のホームページで閲覧できるが、同庁は変更したことを報道発表していない。新たに対象になった自治体向けに説明会を開くなどして、拡大を知らせたという。

予算額は16、17年度は各45億円で、16年度の補助実績は立地12自治体に計3億6千万円。17年度について、同庁の資料を元に朝日新聞が各自治体に取材したところ、周辺16自治体に少なくとも約5億円が支払われ、立地自治体では21自治体に30億円以上が支払われる見通し。同庁は来年度の概算要求に50億円を盛り込んでいる。

同庁は取材に対し、補助金に応募したが認められなかった自治体があることは認めたが、自治体名は明かさなかった。

九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)の30キロ圏内にある福岡県糸島市は再稼働への態度を留保してきたが、4月に容認に転じた。容認の表明は補助金交付決定の3日後だった。市議会では容認と補助金の関係を疑問視する指摘が出た。

同庁原子力立地政策室の若月一泰室長は対象の拡大について、「廃炉など原発による環境変化は周辺自治体の経済にも影響するため、周辺自治体も含めて考える必要があった」と説明している。(山本孝興)



〈NPO法人原子力資料情報室の伴英幸・共同代表の話〉 この補助金は、原発依存体質の自治体が廃炉による影響を受けないよう、一定程度助成しようというのがそもそもの趣旨だ。それを30キロ圏の周辺自治体にまでいきなり拡大するのは理解できない。再生エネ促進を名目にしているが、それならば30キロに限るのは趣旨が違うのではないか。

再稼働手続きは立地自治体の同意だけで進んできており、周辺自治体は防災対策を迫られるものの、権限はない。今回の拡大には周辺自治体の懸念に対するちょっとした温情や、再稼働への同意をスムーズに得たいという狙いがあると見られてもおかしくない。
10/13 05:00
朝日新聞社』
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