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2016年07月31日(日) 記事No.1423


予想通りというか、期待通りというか、小池氏が当確になった。
与党も野党も組織選挙を行ったが、組織を持たない小池氏が大差で圧勝の見込みだ。
旧態然とした組織選挙が、力を失い、年代別、支持政党別、性別などいずれの分析でも小池氏が50%近い支持を得たそうだ。

このところの国政選挙では、報道への締め付け、争点外しの手法で自民党の大勝が続いてきたが、漸く、市民の意思が感じられた結果が出た。
組織に担がれて出た人が、現状の改革など出来るはずもない。

新知事の課題は、議会対策だ。
名古屋で河村市長が苦戦しているのも、議会対策がうまく行っていないからだ。
市長派の議員を増やせていないから施策を通せない。

本当の改革を行うためには、都知事派の都議で議会を固める必要がある。
そのためには、各都議に対し施策毎に賛成・反対の色分けをして、各都議の姿を都民の目に見えるようにする必要がある。
協力しないならば、選挙で刺客を送るくらいの気持ちの強さ指導力に繋がる。


『<都知事選>小池氏が当確 女性初
毎日新聞 731()200分配信

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東京都知事選で当選確実となり支援者らと喜ぶ元防衛相の小池百合子氏(中央)。中央左は衆院議員の若狭勝氏=東京都豊島区で2016年7月31日午後8時14分、宮間俊樹撮影

舛添要一氏の辞職に伴う東京都知事選は31日投開票され、元防衛相の小池百合子氏(64)の初当選が確実となった。元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、こころ推薦=やジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=らを破った。初の女性都知事が誕生する。都知事が3代続けて任期途中で辞職しており、保育所待機児童や高齢化、防災など首都が抱えるさまざまな課題に有効な対策が講じられていない。小池氏には混乱した都政の立て直しが求められる。


この5年余で4回目となる今回の都知事選は、史上最多の21人が立候補した。小池氏が所属する自民党は増田氏を推薦して1999年以来の分裂選挙となる一方、野党4党は統一候補として鳥越氏を擁立し、政党が前面に出る選挙戦が展開された。国政の対立構図が持ち込まれたが、有権者は政党の支援を受けない小池氏を選択した。

自民党衆院議員だった小池氏は主要候補者でいち早く手を挙げた。候補者選定を自民党都連幹部に一任するとの方針に背いた出馬表明に都連側は反発したが、小池氏は逆手に取る形で対決姿勢を鮮明にし、都連や自民党都議の批判を繰り広げた。公約で不信任案可決を踏まえた「都議会冒頭解散」を打ち上げ、選挙戦では「東京大改革」「たった一人の戦い」を強調して支持を広げた。

政策では、遊休空間の活用による待機児童の解消、無電柱化の推進といった防災対策、2020年東京五輪・パラリンピックをはじめとした都の事業を巡る利権の追及などを掲げた。シンボルカラーの緑色を身につけてもらう「参加型選挙」を演出してメディアへの露出を増やし、高い知名度を最大限に生かした。【篠原成行】』(毎日新聞)



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2016年07月31日(日) 記事No.1424

2016/07/31(日)旧暦: 628日 祝日・節気: 日出:448分 日没:1846分 月出:202分 月没:1622分 月齢:26.67 干支:甲寅 六曜:先負 九星:四緑木星

今日の季語: 夾竹桃

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(ナンでも図鑑(無料)
http://www.nandemo-zukan.net/plant/p_detail.php?plant_id=1325
より転載)



『キョウチクトウ(夾竹桃、学名: Nerium oleander var. indicum)は、キョウチクトウ科キョウチクトウ属の常緑低木もしくは常緑小高木。和名は、葉がタケに似ていること、花がモモに似ていることから。

分布・生育地
インド原産。日本へは、中国を経て江戸時代中期に伝来したという。

特徴
葉は長楕円形で、両端がとがった形。やや薄くて固い。葉の裏面には細かいくぼみがあり、気孔はその内側に開く。

花は、およそ6月より残暑の頃である9月まで開花する。花弁は基部が筒状、その先端で平らに開いて五弁に分かれ、それぞれがややプロペラ状に曲がる。ピンク、黄色、白など多数の園芸品種があり、八重咲き種もある。

日本では適切な花粉媒介者がいなかったり、挿し木で繁殖したクローンばかりということもあって、受粉に成功して果実が実ることはあまりないが、ごくまれに果実が実る。果実は細長いツノ状で、熟すると縦に割れ、中からは長い褐色の綿毛を持った種子が出てくる。
...
毒性
キョウチクトウは優れた園芸植物ではあるが、強い経口毒性があり、野外活動の際に調理に用いたり、家畜が食べたりしないよう注意が必要である。花、葉、枝、根、果実すべての部分と、周辺の土壌にも毒性がある。生木を燃した煙も毒[2]。腐葉土にしても1年間は毒性が残るため、腐葉土にする際にも注意を要する。

中毒症状は、嘔気・嘔吐(100%)、四肢脱力(84%)、倦怠感(83%)、下痢(77%)、非回転性めまい(66%)、腹痛(57%)などである[3] 治療法はジギタリス中毒と同様である。

中毒事例
   
枝を箸代わりに利用し、中毒した例がある[2]
   
フランスでキョウチクトウの枝を串焼きの串に利用して死亡者が出た例がある[2][4]
    1980
年に、千葉県の農場で牛に与える飼料の中にキョウチクトウの葉が混入する事故があり、この飼料を食べた乳牛20頭が中毒をおこし、そのうちの9頭が死亡した。混入した量は、牛1頭あたり、乾いたキョウチクトウの葉約0.5g程度だったという[5]。家畜がキョウチクトウを食べることで中毒症が問題になる。致死量は乾燥葉で50mg/kg(牛、経口)という報告がある[6][7]
   
福岡市では、200912月、「毒性が強い」として市立学校に栽植されているキョウチクトウを伐採する方針を打ち出した[8][9]が、間もなく撤回している[10][11]

アレルギー
   
環境省によれば、1970年に喘息の発生が報告されている[12]

利用
乾燥や大気汚染に強いため、街路樹などに利用される。神奈川県川崎市では、長年の公害で他の樹木が衰えたり枯死したりする中で、キョウチクトウだけはよく耐えて生育したため、現在に至るまで、同市の緑化樹として広く植栽されている。高速道路沿いにもよく見られる。さらに、広島市はかつて原爆で75年間草木も生えないといわれたが、被爆焼土にいち早く咲いた花として原爆からの復興のシンボルとなり広島市の花に指定された。

薬用
オレアンドリン
キョウチクトウには、オレアンドリンなど様々な強心配糖体が含まれており、強心作用がある。ほかに利尿作用もある。しかし、同種は非常に毒性が強いため、素人は処方すべきでない。

オレアンドリン(oleandrinC32H48O9)は、キョウチクトウに含まれる強心配糖体で、分子量576.73、融点250℃、CAS登録番号は465-16-7である。ジギタリスに類似の作用を持つ。 ヒトの場合、オレアンドリンの致死量は0.30mg/kgで、青酸カリをも上回る[13][14]

文化
   
花言葉 - 用心、危険、油断しない[要出典]
    8
14日の花[要出典]
   
檀一雄:夾竹桃忌
...』
Wikipedia



夾竹桃の俳句:



・引き寄せし記憶夾竹桃咲きぬ  稲畑汀子



・夾竹桃血管浮きし阿形像  稲見寛子



・夾竹桃咲きB29彷彿と  永井孔雀




稲畑は、ある記憶の中に夾竹桃が咲いているという。
稲見は、記憶の夾竹桃とは言っていないが、力士像は目の前のものではなく、夾竹桃と一緒に力強いその時を形成していると思う。
永井の場合は、はっきりとした記憶だ。戦争の夏、生死を分けるその時に夾竹桃が咲いていた、夾竹桃とB29は固く結びついている。

人それぞれ、夾竹桃は記憶に結びついている。
もう昔、転勤したばかりの朝、夏の暑さもあり、仕事の緊張もあり、ぐっすりとは眠られなかった朝。
まだ5時頃だったろうか、ドンツク・ドンツク・ドンドン・ツクツク...隣家から聞こえてくる朝のお勤めの太鼓の音。
眠られない毎朝、繰り返される太鼓と紅い夾竹桃は、気持ちを落ち着かないものにさせた。

夾竹桃は、今でも団扇太鼓の音と強く結びついている。



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2016年07月31日(日) 記事No.1425


今日は都知事選挙当日。
8時投票締め切り直後には、当確情報が出るだろう。
どうなるか興味深い。

図式的に言えば、3つの争い。
・与党の組織選挙
・野党の組織選挙
・無党派市民の風選挙

組織選挙は、組織の利害温存の側面がある。
歴史的にも戦後の体質に根ざしたスタイルだ。
与党、野党の統一候補が勝っても、今まで通りで何も変わらない。
特に与党組織選挙が勝てば、舛添という尻尾を切っただけの自己保存が完成する。

18,19
歳の投票動向が気になる。
前回の参院選挙では、驚くほど保守・安定指向だった。

主権在民の観点では、市民無党派が勝ち、改革が始まるほうが面白いのだが。



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2016年07月30日(土) 記事No.1426


El Cepillo
ZIN63に収録されている。
原曲は、コロンビアの歌手 Mr Blackが歌っている。

軽快なダンス音楽で、多くのスタジオで取り上げられそうな曲だ。
Official Video
が公開されているので、聴いてみよう。

El Cepillo - Mr Black [Video Oficial]

https://youtu.be/-_g_dUlL9Uc


Mr Black
の曲は、丁度1年前にも取り上げている。
2015/07/31 ZUMBA音楽 Apretaito Al Pickup
http://blog.goo.ne.jp/nabanatei/e/8275c20d1d2a8824ea5ba81ebf05ad05

この曲も軽快で、楽しく踊れる曲だった。
リズミカルでテンポが良いので、身体を動かしやすく、乗りやすい。

El Cepillo
も前回と同様歌詞付き動画が公開されているので、有り難い。

El Cepillo Mr Black Con Letra

https://youtu.be/FlTx_kh-lUM


<歌詞>

El Cepillo Mr Black:

Este es el cepillo mami
bailalo, bailalo, muevelo, muevelo
El Presidente, El presidente

Encantadora y bien sensual
te voy a pone a bailar
un baile bien sencillo
que a todos le va gustar
un baile bien sencillo
que a todos le…

Cepillala, arrancate
enciendete que este vuelo te va a gustar
Agitate, contagiate
pierde el temor

Cepillala, arrancate
enciendete que este vuelo te va a gustar
Agitate, contagiate
pierde el temor

Dale muchacha que esto te arrebata
este es el ritmo que a todos le encanta
Dale muchacha que esto te arrebata
este es el ritmo que a todos le encanta

y vuelta, vuelta, vuelta, vuelta, vuelta, vuelta… a la izquierda
y vuelta, vuelta, vuelta, vuelta, vuelta, vuelta… a la derecha

Encantadora y bien sensual
te voy a pone a bailar
un baile bien sencillo
que a todos le va gustar
un baile bien sencillo
que a todos le…

Cepillala, arrancate
enciendete, que este vuelo te va a gustar
Agitate, contagiate
pierde el temor

Cepillala, arrancate
enciendete, que este vuelo te va a gustar
Agitate, contagiate
pierde el temor

Que no pare la fiesta, que la noche esta buena
que no pare la fiesta, que la noche esta buena
que no pare que esto siga
que no pare que esto siga
que no pare, que esto siga
que no pare, que esto siga

Cepillala, arrancate
enciendete, que este vuelo te va a gustar
Agitate, contagiate
pierde el temor

Cepillala, arrancate
enciendete, que este vuelo te va a gustar
Agitate, contagiate
pierde el temor


Dale muchacha que esto te arrebata
este es el ritmo que a todos le encanta
Dale muchacha que esto te arrebata
este es el ritmo que a todos le encanta

y vuelta, vuelta, vuelta, vuelta, vuelta, vuelta… a la izquierda
y vuelta, vuelta, vuelta, vuelta, vuelta, vuelta… a la derecha

Cepillala, arrancate
enciendete, que este vuelo te va a gustar
Agitate, contagiate
pierde el temor

Cepillala, arrancate
enciendete, que este vuelo te va a gustar
Agitate, contagiate
pierde el temor

Cepillala, arrancate
enciendete, que este vuelo te va a gustar
Agitate, contagiate
pierde el temor

Cepillala, arrancate
enciendete, que este vuelo te va a gustar
Agitate, contagiate
pierde el temor



歌の題 El Cepilloは、ブラシ。
髪を櫛るブラシだが、普通のではなく、魔法のブラシのようだ。
Mr Black
が動画の中で、手に持っている、光るブラシ。
これを誰かに投げ渡すと、踊り始める。

歌の内容は、
面白くて、良い感じのダンス
始めるよ
簡単なダンスで
誰もが好きさ

ブラシをかけろ、根こそぎだよ
燃え上がらせろ
煽れ、止まるな
ためらうな

右に回転、回転、回転
左に回転、回転、回転


パーティーをやめるな、夜は素晴らしい

やめるな、これで行こう
やめるな、これを続けよう

というような歌詞を
何度も繰り返す。
要するに楽しく踊ろうという内容で、難しい話はない。


コロンビアではブラシは何かを持っている物なのだろうか。
ブラシをかけながらダンスのステップをする動画をMr Blackが公開している。

El Cepillo - Pasos De Baile

https://youtu.be/LzINEI_uphw

El Cepillo - Pasos De Baile

ブラシ-ダンスのステップ
の意味だ。


ZUMBA
の動画を見てみよう。

先ずは、スタジオで楽しそうに踊っている動画だ。

El Cepillo - Mr Black ft Diego Vilchis

https://youtu.be/E2wqUgjPvSk


次は、積極的にcoreoの動画を公開しているAksana Episodeさんの動画。

Zumba® Party With Aksana Episode 78: ZIN 63 "El Cepillo" Mr. Black Cumbia 60FPS Choreo by Aksana

https://youtu.be/BjISBd1D7s8



Mr Black
の曲は、彼がコロンビアの歌手ということもあり、また曲も軽快で踊り易く楽しいので、今後もZUMBA
に登場しそうだ。




  ZUMBA音楽 |  トラックバック(0) |  コメント(0) |  記事を編集 | 

2016年07月30日(土) 記事No.1427

2016/07/30(土)旧暦: 627日 祝日・節気: 日出:447分 日没:1847分 月出:109分 月没:1523分 月齢:25.67 干支:癸丑 六曜:友引 九星:五黄土星

今日の季語: 土用鰻

「きょうは土用の丑の日 価格高騰の中・・・うなぎ店は?(16/07/30)

https://youtu.be/AGelI5Ji03k



『土用鰻: 土用丑の日の鰻、鰻の日
晩夏
夏の土用の丑の日に食べる鰻のこと。鰻は栄養価が高く、万葉の昔から夏負けによいとされてきた。関東では背開き、関西では腹開きにして、白焼きや蒲焼にする。』
(季語と歳時記)



土用鰻の俳句:



・外来のうなぎ災難土用丑  福山和花



・うなぎ屋のうの字の長き土用かな  立石萌木



・かにかくに土用の鰻食うべけり  森山のりこ




今日は土用丑の日。
暑さの盛のこの時季、夏バテ防止のため鰻の蒲焼を食べるのが日本の習慣だ。

夏バテ防止だけであれば、ステーキでも焼き肉でも、極端な話ドリンク剤でも良いのだが、そうは誰も思わない。
理由は、それが習慣だからだ。

鰻屋さんはどこも満席で、今日食べるのは結構難しい。
今日でなければならないことはない。

鰻が絶滅種になり始めている今、鰻の蒲焼どころではないが、ナマズを代用品にしようとする試みが始まっている。

「ナマズのかば焼き販売 土用丑の日、近畿大直営店」

https://youtu.be/vcsswyzAixA


水も開発し、餌も脂が乗るように工夫された養殖ナマズは、鰻に近いと言われている。
動画では、遜色ないという人とやはり鰻とは違うという人と意見が別れている。どちらも正しいのだろう。

嗜好の世界だから、絶対はありえない。
鰻にしたところで、関東関西では違うし、焼きの好みも各人各様だ。自分の好きな店を見つけるしか方法はない。

2010
年鰻の完全養殖に独立行政法人「水産総合研究センター」が成功したが、その後商業化の噂は聞かない。
6
年の歳月も鰻の養殖の商業化には足りない。
問題が山積みのようだ。

水槽内にこだわらず、放流の考えも必要かもしれない。




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2016年07月29日(金) 記事No.1428

2016/07/29(金)旧暦: 626日 祝日・節気: 日出:446分 日没:1847分 月出:020分 月没:1420分 月齢:24.67 干支:壬子 六曜:先勝 九星:六白金星

今日の季語: 百日紅

「百日紅(サルスベリの花)」

https://youtu.be/vd2ry8enjYA



『百日紅(さるすべり) 仲夏
子季語: 百日紅(ひやくじつこう)、紫薇、怕痒樹、くすぐりの木、白さるすべり
解説: 梅雨明けごろから九月末まで咲き続ける木の花。「百日紅(ひゃくじつこう)」の名は、百日ものあいだ咲きつづけることに由来する。花の色は紅のほかに白、紫もある。樹幹の肌が滑らかで、「猿も滑る」ところからこの名がある。
来歴: 『俳諧初学抄』(寛永18年、1641年)に所出。
文学での言及: 足引のやまのかけぢの猿滑りすべらかにても世をわたらばや 藤原為家『夫木和歌抄』
実証的見解: ミソハギ科サルスベリ属の落葉小高木。中国南部が原産で、日本には江戸期以前に渡来した。高さは大きなもので十メートルくらいになる。幹はなめらかで薄茶色、葉は楕円形で
長さ五センチくらい。七月から九月にかけて、枝先の円錐花序に皺の多い六弁の小花を次々に咲かせる。』
(季語と歳時記)



百日紅の俳句:



・先に逝くことは裏切り百日紅 阿部佑介



・死に未来あればこそ死ぬ百日紅 宇多喜代子



・死の影より三尺長し百日紅 仁平勝



・何恃めとや躍り咲く百日紅 岡本




本当に寒い冬の日、本当に暑い夏の日。
亡くなる人は多い。
特に、気温が急激に変化した日に。
繋ぎ止めていた生命の糸が切れるのだろう。

寒い冬の冷え込んだお寺の本堂、脱ぎ捨ててしまいたい程ジリジリと焼ける式服の背中。
そんな時の記憶が残っている。

百日紅を見て、俳人たちは死の影を見ている。
今日も気温以上に暑い日だった。
このような暑さの中で百日紅は紅く燃え続けている。

阿部も宇多も仁平も百日紅に死を追っている。
だが、岡本は百日紅の躍りに見ているのは生だ。
生死一如という仕組みを考えれば、死の自覚は生の自覚だ。
とすれば、同じことを詠んでいる。

今日も百日紅の紅い躍りを何度見たことだろう。



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2016年07月28日(木) 記事No.1429

2016/07/28(木)旧暦: 625日 祝日・節気: 日出:445分 日没:1848分 月出:---- 月没:1315分 月齢:23.67 干支:辛亥 六曜:赤口 九星:七赤金星

今日の季語: 浜木綿

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(楽山楽水日記
http://shikamasonjin.cocolog-nifty.com/weblog/2014/02/index.html
より転載)



『ハマユウ(浜木綿、学名: Crinum asiaticum)はヒガンバナ科の多年草。(クロンキスト体系ではユリ科)。花の様子は、コウゾなどの樹皮を細く裂いて作った繊維から作った布と似ており、神道神事で用いられる白い布をゆう(ゆふ)と呼ぶ。別名のハマオモトは、肉厚で長い葉がオモト(万年青)に似ることから。

水はけが良く日あたりの良い場所を好み、主に温暖な海浜で見られる(海浜植物)。道ばたや公園、庭に植えられることもある。日本に自生するのは亜種 C. a. var. japonicum (Baker)。宮崎県の県花となっている。

形態
草姿は太い円柱状の幹のようなものの上から昆布のような葉が周囲に広がる態を成す。この幹のようなものは真の茎ではなく、葉の付け根が多肉質の筒状に重なったもので偽茎と呼ばれ、ヒガンバナやタマネギの鱗茎とほぼ相同なものである。茎はこの偽茎の基部に、短縮した円盤型のものがある。ヒガンバナ科の中でもヒガンバナ属(Lycoris)に縁が近く、ヒガンバナと同じリコリンというアルカロイドを、特に偽茎に多く含み、食べると吐き気や下痢を催す。


花期は夏で、葉の間の真ん中から太くてまっすぐな茎を上に伸ばし、先端に多数の花を散形につける。花序ははじめ苞に包まれ、開花時にはこの苞は下に垂れる。花は短い柄の先にあって白く細長い6枚の花被を持ち、花弁の根本の方は互いに接して筒状、先端部はバラバラに反り返る。花は日没前後から強い芳香を発するようになり、大型のスズメガ科のガが吸蜜に訪れて花粉を媒介する。

種子
受粉が成立すると、花被筒と融合した子房が肥大して歪な球形の果実となり、熟すと裂開して丸くコルク質の厚い種皮に覆われた種子を数個落とす。この種子は海上を何ヶ月も生きたまま漂流する能力があり、海流によって現在の分布域に広がったと考えられている。種子は水がなくても発芽し、机の上などに放置した状態で発芽するのを観察できる。自然状態では海岸に漂着してから潮上帯の砂や砂礫の上で発芽し、雨が降って周囲に水が供給されたときに速やかに根を伸ばすものと考えられている。
...』
Wikipedia



浜木綿の俳句:



・浜木綿咲く朝の岬を呼びよせて 千代田葛彦



・沖白き風に浜木綿咲きにけり 堀瞳子



・浜木綿に太古の濤の寄するなり 長渡万太郎




浜辺、砂浜の近くでは浜木綿より浜昼顔の方がよく出会う。
と言っても、これは沖縄の話だ。
浜昼顔は砂浜に広く広がり咲いている。波の寄せるところまでは来ないが、波打ち際から少し小高くなった砂地にはよく見かける。

浜木綿は、もう少し陸の中だ。
見かけることも多くはないような気がする。
思い出すのは宮古島の東平安名崎。
海の中に張り出した岬の突端にある灯台まで続く遊歩道を歩くと見かける。

浜木綿と言う名は、語感が良いのかお店の名前によく使われる。芸名にも使われた。
実際の花は、何かとりとめのない印象だ。
まだこれから盛りを迎えて花開くのか、もう峠を過ぎて下り坂の途上なのか、良くわからない。
尋ねてみても答えてはくれない。

記事を読むと浜木綿はヒガンバナ科だそうだ。
それを知って少し納得がいった。
遊離性の花なのだ。

浜木綿の花言葉の中に、「どこか遠くへ」があるそうだ。




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2016年07月27日(水) 記事No.1430

2016/07/27(水)旧暦: 624日 祝日・節気:下弦 日出:445分 日没:1849分 月出:2336分 月没:1210分 月齢:22.67 干支:庚戌 六曜:大安 九星:八白土星

 

今日の季語: 金魚

 

「金魚水槽 レイアウト お食事中。」

https://youtu.be/hDyDsb0fPO4

 

 

 

『金魚(きんぎょ) 三夏

子季語: 和金、蘭鋳、流金、丸子、出目金、獅子頭、阿蘭陀獅子頭、錦蘭子、銀魚

関連季語: 金魚玉、金魚売

意味: 中国から渡来した観賞魚。和金、流金、出目金、蘭鋳などの品種があり、水槽や金魚玉に入れて飼う。尾鰭を翻して泳ぐ様が涼しげであるところから、夏の季語とされる。

来歴: 『俳諧歳時記』(享和3年、1803年)に所出。

実証的見解: 金魚はコイ科フナ属の淡水魚。緋鮒の交配を重ねてさまざまな品種が生まれた。原産地は中国長江流域浙江省近辺とされ、室町時代に日本に伝わった。当初は値段も高く、庶民に

は手の届かないぜいたく品であったが、江戸時代後期には大量養殖に成功し、庶民も、陶器などに入れて飼えるようになった。養殖地としては愛知県弥富市、奈良県大和郡山市が有名で、品評会なども盛んに行なわれている。』

(季語と歳時記)

 

 

 

金魚の俳句:

 

・いつの間に池の金魚の大家族  庄野房女

 

・帰りし夫金魚へ何かつぶやけり  名和節子

 

・金魚への朝のあいさつ今日も又  早崎泰江

 

 

水族館や大型水槽など大きな熱帯魚が入っているものは見栄えがする。

沖縄美ら海水族館にはジンベイザメが泳ぐ水槽があり、ゆっくりでは見きれないほど様々な、知らない魚たちがいる。

那覇空港には無料で見られる大型水槽が設置されており、待ち時間にゆっくり楽しむことが出来る。

 

金魚がいる水槽は、小型で良い。

思いがけないところに水槽が置いてあったりする。

喫茶店や回転寿司の待合や中華料理店の客席の横や、水槽のガラスに顔を近づけてみる程間近に置かれている。

 

水槽の中をゆっくりのんびりと泳いでいる金魚を、目で追いかけている。岩の陰から突然別の小さな魚が登場する。

美しい金魚がひらひらと泳いでいくのをひたすら見ている。

特に何か意味の有ることではないが、自分だけの自由な時間を金魚と一緒に遊んでいることが息抜きになる。

 

池の金魚は、毎日手をかける必要はないかもしれない。

家の中の水槽や金魚鉢は、餌やりや掃除が必要だ。

子供がいない家では、金魚は家族の一員だ。

名和の夫は金魚と会話をするのが生甲斐なのだろう。

早崎は、毎朝金魚と朝の挨拶をしている。

亭主は元気で留守なのか、仏壇の中の写真なのか分からないが。

 

小さくても、金魚は、美しく、可愛く、愛嬌たっぷりだ。

 

 

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2016年07月26日(火) 記事No.1431

2016/07/26(火)旧暦: 623日 祝日・節気: 日出:444分 日没:1850分 月出:2255分 月没:1104分 月齢:21.67 干支:己酉 六曜:仏滅 九星:九紫火星

今日の季語: ハイビスカス、仏桑花

「沖縄の花 ハイビスカス編」

https://youtu.be/MjILsiBzMiE



『ブッソウゲ(仏桑花、Hibiscus rosa-sinensis, rose of China, Chinese hibiscus)は、アオイ科フヨウ属の低木。扶桑花、仏桑華とも。沖縄では赤花ともいう。

ハイビスカスとも言うが、フヨウ属の学名・英名がHibiscusであることから、この名前は類似のフヨウ属植物を漠然と指すこともあって、複雑なアオイ科の園芸種群の総称ともなっている。

特徴
極めて変異に富み、8000以上の園芸品種が知られているが、一般的には高さ2 - 5mに達する熱帯性低木で、全株無毛ときに有毛、葉は広卵形から狭卵形あるいは楕円形で先端は尖る。

花は戸外では夏から秋に咲くが、温室では温度が高ければ周年開花する。小さいものでは直径5cm、大きいものでは20cmに及び、らっぱ状または杯状に開き、花柱は突出する。花が垂れるもの、横向きのもの、上向きのものなど変化に富む。花色は白、桃、紅、黄、橙黄色など様々である。通常、不稔性で結実しないことが多い。5裂の萼の外側を、色のついた苞葉が取り巻いているので、萼が2重になっているように見える。よく目立つ大きな花は花弁が5枚で、筒状に合体した雄蕊の先にソラマメのような形の葯がついていて、雌蕊は5裂する。果実は5室の豆果で、多数の種子が入っている。

中国南部原産の説やインド洋諸島で発生した雑種植物であるとの説もあるが、原産地は不明である。本土への渡来は、慶長年間(1610年頃)に薩摩藩主島津家久が琉球産ブッソウゲを徳川家康に献じたのが最初の記録として残っているという。

ほぼ一年中咲くマレーシアでは、マレー語でブンガ・ラヤと呼び、国花として制定している。マレーシア国内で使われているリンギット硬貨にも刻印され親しまれている花のひとつである。

栽培・利用
日本では南部を除き戸外で越冬できないため、鉢植えとして冬は温室で育てる。鉢植えの土は砂、ピートなどを多く混ぜた軽いものを用い、ときに液肥をあたえる。繁殖は通常、挿木で行い、梅雨期に一年枝を砂にさし、発根後土に植える。大輪種は在来種に接木を行う必要がある。

沖縄県では庭木、生垣とする。沖縄南部では後生花(ぐそうばな)と呼ばれ、死人の後生の幸福を願って墓地に植栽する習慣がある。

中国では赤花種の花を食用染料としてシソなどと同様に用い、また熱帯アジアでは靴をみがくのに利用するといわれ、shoe flowerの別名がある。』
Wikipedia



ハイビスカス・仏桑花の俳句:



・ハイビスカス島の匂ひが風にのる 東江万沙



・空いまも無垢の蒼さや仏桑花 橋本榮治



・渚まで続く白砂や仏桑花 古賀まり子




沖縄のハイビスカスは、大きく、花の色も多彩だ。
人の顔ほど大きくはないが、手のひらの大きさはある。

胡蝶蘭も南国を思わせるが、今では本土でも開店祝いなどでよく見かける。
沖縄では、ハイビスカスは、そのようなお祝いの花ではなく、道端や植え込みに地植えされている。
道端や植え込みに鮮やかな花を風に揺らせているハイビスカスを見ると沖縄にいることを実感する。

仏桑花は、仏様に備える花なので仏の字が入っている。
沖縄で仏様に備える赤い小振りなハイビスカスを赤花と呼ぶ。
アカハナではなくアカバナ~と発音する。
この響きが良いのか、店の名前でよく使われる。

以前、国際通りより一筋58号線寄りにあった沖縄郷土料理の店赤花は良い感じの店であったが、閉店してしまったのは残念だった。
首里にあるレストランの赤花もある。

これからの沖縄はオンシーズンで混むし、暑すぎる。

それでも、ハイビスカスは見たい気がする。




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2016年07月25日(月) 記事No.1432

2016/07/25(月)旧暦: 622日 祝日・節気: 日出:443分 日没:1851分 月出:2216分 月没:959分 月齢:20.67 干支:戊申 六曜:先負 九星:一白水星

今日の季語:

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(エディー ブログ ドットコム
http://www.eddie-blog.com/archives/000054.html
より転載)



『鱧(はも) 三夏
子季語: 生鱧、祭鱧、小鱧、落し鱧、鱧ちり、鱧料理
関連季語: 水鱧
解説: 鱧ときくと祗園囃子を思うほど、祇園祭のころの京都の味覚を代表するものである。身と皮の間に小骨が多く骨切りをしてから料理する。身だけでなく皮、骨、浮袋まで賞味する。
白身であっさりとした味わいの夏の高級魚である。旬にさきがけて獲れる小さなものは水鱧という。
来歴: 『毛吹草』(正保2年、1645年)に水鱧で所出。
実証的見解: ウナギ目ハモ科の魚。形は鰻に似て、二メートル近くなるものもいる。骨は硬く、鋭い歯を持つ。鱗はなく、腹部は銀白色で、背は灰褐色。本州中部以南の沿岸域に生息する。昼
は海底の泥のなかにひそみ、夜、動き回って、小魚、甲殻類などを捕食する。』
(季語と歳時記)


『ハモ(鱧、Muraenesox cinereus )は、ウナギ目・ハモ科に分類される魚の一種。

概要
沿岸部に生息する大型肉食魚で、京料理に欠かせない食材として扱われる。生鮮魚介類として流通する際には近縁種のスズハモ M. bagio (Hamilton, 1822) も一般に「ハモ」と称されており区別されていない[1]

名称
名前の由来には、食む(はむ)に由来するとみる説、「歯持ち」に由来するとみる説、中国語の「海鰻」(ハイマン)に由来するとみる説、マムシに姿が似ていたことから蝮(ハミ)に由来するとみる説、食感が「はもはも」しているから、という説、口を張ってもがくことに由来するとみる説など諸説ある[2]。中国語由来説については、中国では海鰻と称して食されているものの[6][7][8]可能性が低いとする説もある。

地方名にハム(広島県)、スズ(徳島県)、バッタモ(京都府丹後地方)、ウニハモ(福井県)など。
他の魚

北海道・東北地域ではアナゴ類もしくはマアナゴのことをハモあるいはハモの古語であるハムと呼ぶ地域が広域に存在する。[3][4]

現代中国語でハモは「海鰻」(hǎimán)といい、「鱧」(lǐ)という漢字はライギョ類を表す。
...
利用
ウナギ目の他の魚同様、血液に有毒なイクシオトキシンを含むが、加熱によりそれを失活させて食べることができる。消費地域には偏りがある。

   
京都市では、生活に密着した食材で、スーパーにおいても鱧の湯引きなどは広く販売されており、安くはなくとも、季節の食材として扱われている。特に祇園祭の暑い季節に長いものを食べると精力が付くとして、鰻同様に食べる風習があり(下記)、夏の味覚の代表的なものとして珍重される。家庭で「骨切り」をすることは難しいが、鮮魚店で骨切りをして、生で売ることも普通である。
   
大阪市の天神祭でも鱧料理は欠かせない。
   
京阪以外の地域では、味は良いが骨が多く食べにくい雑魚として扱われ、蒲鉾や天ぷらの材料として使われてきた。特に大阪などの蒲鉾屋では身を使った後のハモの皮が売られていることがある。
   
一方、関東など東日本では京料理を提供する高級日本料理店以外ではあまり目にかかることはなく、生活に密着した食材とは言えない[5]。このような店で出される食材のため、高級魚というイメージもある。消費量も関東の鱧消費量は関西の十分の一程度であり、関西と関東の文化の違いが現在に至るまで如実に現れている食材の一つである。同様の食材としてはフグ・クエ、逆に東日本で人気の高い食用魚としてマグロなどがあげられる。
   
大分県中津市でも特産品としてよく消費されており、JR中津駅には鱧をデザインした長いベンチも置かれている。
   
京都において、何故ハモを食べる文化が発達したかについては、生命力の非常に強い数少ない魚であるため、輸送技術が発達していなかった時代でも、大阪湾や明石海峡で採れたハモを、夏に内陸の京都まで生きたまま輸送できたからだといわれている。
   
また、一説には養蚕が盛んで京都へ絹糸を供給していた大分県中津市の行商人などが京都へ食文化を伝えたとも、一説には中津藩が隣接する天領日田に招聘されていた京の料理人が往来の途中に隣国中津の漁師から「骨切り」の技術共々を教えられ持ち帰ったとも言われており骨切り技術の発祥地である中津の料理人が伝え現在につながっている。
   
ハモの蒲焼は、よくウナギの蒲焼と対比される。需要があるため、日本産だけでなく韓国や中国などから輸入も行われている。
   
中国ではハモは生命力が強く、薬膳的な効能としても益気作用~“気”のエネルギーを高めるとともに胃腸機能を良くする作用があるとされるほか、利尿作用もあるとされている。[6]

ハモの利用史
日本列島ではハモは縄文時代から利用されている[7]。京都市中京区の本多甲斐守京邸からは多数の動物遺体が出土し、ハモの前頭骨が出土している。この前頭骨は正中方向に切断されており、椀物に用いる出汁を引くために切断されたものと考えられている[8]。また、別の前頭骨には刃物による横方向の切痕が野降り、目打ちで頭部を固定した際に暴れまわるハモの頭部を包丁で叩いた傷と考えられている[9]。また、現在のハモ調理では行われないが、歯骨からは包丁で危険な歯を取り除いた傷も見られる[10]
...』
Wikipedia



鱧の俳句:



・京に生れ京に育ちて鱧好きと  佐藤淑子



・京の露地ふかぶかもぐり鱧をくふ  沼田巴字



・一寸に二十二鱧の骨切ると  上﨑暮潮



・加茂茄子の田楽と鱧の吸物と  斉藤陽子



・関西にスルツとはまりし鱧の皮  西塚成代




佐藤は幸せだ、京に生まれ京に育ち、伝統文化に加えて夏は鱧料理がある。 こちらは京に生まれず、京では育たず、鱧は子供の頃は見たこともなく、長じて、これが鱧かと身構えて食べただけだ。
湯引き鱧の梅肉添えは、サッパリと上品な味わいではあったが、フーン、これが鱧かと言うものであった。

土地を背景にした食べ物は、言い換えれば土地の文化と言える。
生まれ育つ土地の中で、食べ続ける郷土性のあるものは、幾度も食べ続ける経験の中で自ずからその人なりのイメージが作られていく。
文化的な食べ物は、経験の裏打ちが必要だ。

名古屋で言えば、どて煮などの赤味噌の名古屋めしだろう。
赤味噌だったら何でも良い訳ではない、色合いとか照りとか味の濃さとか甘さとかコクとか、人それぞれにイメージがある。

生まれ育った土地のものではないが、興味を持って食べ続けているうちに、経験が創りだすイメージが確かなものになっていく場合がある。
筆者の例では、沖縄の郷土料理のフーチャンプルーだ。

沖縄料理にはチャンプルーが多い。有名なゴーヤチャンプルー、トーフチャンプルー、マーミナチャンプルー、ソーミンチャンプルーなどがある。
その中でもフーチャンプルーが最も好きだ。麸など鯉の餌と思っていたが、沖縄に行ってからチャンプルーを食べているうちにイメージが出来てきた。
先島の出汁ビショビショのものは好きではない。麸が香ばしく炒められ、噛むと中から旨味がにじみ出る。野菜は炒めすぎずキャベツ、、マーミナ、人参のシャキシャキとした食感と甘さが感じられ、肉はポークがスタンダードだが、豚肉でもベーコンでも香ばしければ良い。
こうしたイメージが出来るには、関心を持って食べ続けることが必要だ。

鱧がフーンから抜け出すには、経験の量が絶対的に足りないと納得するほかはない。




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