2015年12月17日 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2015-12-17 (Thu)

2015/12/17  日記  羽子板市

2015/12/17  日記  羽子板市

2015/12/17 (木) 旧暦:  11月7日 祝日・節気:  日出: 6時43分 日没: 16時29分 月出: 10時48分 月没: 22時27分 月齢: 5.69 干支: 丁卯 六曜: 大安 九星: 四緑木星 (akiさんのページ http://photozou.jp/photo/show/235906/113627347 より転載) 『羽子板市: 羽子板売 仲冬 羽子板を商う市。縁起物を売る歳末の賑わいの一つ。東京では浅草寺境内...

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2015/12/17 () 旧暦:  117日 祝日・節気:  日出: 643分 日没: 1629分 月出: 1048分 月没: 2227分 月齢: 5.69 干支: 丁卯 六曜: 大安 九星: 四緑木星

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(akiさんのページ
http://photozou.jp/photo/show/235906/113627347
より転載)


『羽子板市: 羽子板売
仲冬
羽子板を商う市。縁起物を売る歳末の賑わいの一つ。東京では浅草寺境内の羽子板市が有名で、十二月十七日から十九日までの間羽子板売りの威勢のよい声が境内に響きわたる。』
(季語と歳時記)


羽子板市の俳句:



・灯の増えて羽子板市の艶めけり 阿部美恵子



・売り顔も商ひの内羽子板市 高澤良一



・東京の羽子板市に夢ありて  大橋敦子



・中々に羽子板市を去にがたく 阿部みどり女


・流し目に会うて去りえず羽子板市 高橋純子



羽子板市と言えば東京は浅草の浅草寺。
浅草寺では年の瀬12月には、江戸の昔より境内で歳の市が開かれて、繁盛していた。
歳の市風景といえば、現代では上野のアメ横だが、江戸の町では人々は浅草寺に集まっていたそうだ。
その頃の時代の賑わいが、まだ羽子板市として、昔日の面影を残している。

冬の暮れは早い。
空の明るさが暗い闇に代わると、境内を照らす灯りが飾り立てられた羽子板を綺羅びやかに照らし始める。
美しい役者や綺麗どころが羽子板の上から、冷やかし通り過ぎる人に流し目を送る。
売り手は声を嗄らして声をかけ続ける。

地方から東京に出た人にも、この夜の綺羅びやかな市は夢を見ているような魅力を感じさせる
阿部も高橋も役者の見得と流し目にハマり込んでしまっている。もう何度も見て回り、囚われてしまった羽子板の前に立っては、手に入れるかどうか悩み続ける嬉しさに身を置いている。

それが羽子板市という夜祭、宴なのだ。