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  • 2015年05月 の記事一覧

2015年05月31日(日) 記事No.2106


小笠原沖の深さ590kmの深部の太平洋プレートで発生した地震は日本列島47都道府県を揺らせ、これは初めてのことだそうだ。

震度が深かったため揺れは小さかったが、長居周期の揺れは鉄道を止め、エレベーターを停止させ、首都圏を大混乱に陥れた。

口永良部島の大噴火の直後であり、多くの火山学者、地震学者が日本列島の下で何かが起きていると話している。
富士山の宝暦噴火は、火山の周期からすれば、最近のことでしか無い。
富士山の噴火が起きないという確率より起きる確率のほうが高いはずだ。

原発再稼働認可、安全基準は世界一厳しいなどと規制委員会は能天気なことを言っているが、最近の火山・地震をどう評価しているのか聞いてみたい。
予測できないものは“想定しない”としか答えないと思うが。

日本に原子力発電は不向きなエネルギーであることは明白だ。


『日本全国で揺れ、「異常震域」か…小笠原沖地震
読売新聞 5月30日(土)21時43分配信

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読売新聞

30日夜に小笠原諸島西方沖で起きた地震で、全国の広い範囲が揺れたのは、規模が大きかったことに加え、震源が極端に深かったのが主な原因だ。

中でも関東地方の揺れが強かったのは、海底下のプレート(岩板)を伝わって地震波が減衰せずに届きやすい場所にあったためだとみられる。気象庁は、遠い地域に強い揺れが伝わる「異常震域」と呼ばれる現象だと説明している。

気象庁によると、震源は深さ約590キロ・メートルで、太平洋プレートと呼ばれる巨大な岩板の内部だった。東京大地震研究所の古村孝志教授によると、日本列島やその周辺の海では、複数のプレートが複雑に重なり合っている。太平洋プレートは最も深い位置にあり、フィリピン海プレートなどの下に沈み込んで、日本列島の地下深くまで続く。

谷岡勇市郎・北海道大教授(地震学)は「海のプレートは陸のプレートに比べて固く、プレートの中を伝わる地震波が弱まりにくい」と指摘する。関東へ達した地震波は、震源からまず太平洋プレートに沿って、より沖合の浅い方へ向かった後、このプレートと接する別のプレートに伝わるという経路をたどり、あまり減衰しなかったとみられる。

過去には、2013年9月に東京都の鳥島近海の深さ約450キロ・メートルでマグニチュード(M)6・8の地震が発生、北海道から関東にかけて広い範囲で最大震度4の揺れを記録した。また、07年7月に京都府沖の深さ約370キロ・メートルで発生したM6・7の地震でも広い範囲で揺れ、震源から離れた北海道で最大震度4が観測された。
最終更新:5月31日(日)1時18分』
(読売新聞)





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2015年05月31日(日) 記事No.2107

2015/05/31 (日) 旧暦:  4月14日 祝日・節気:  日出: 4時27分 日没: 18時50分 月出: 16時24分 月没: 2時47分 月齢: 12.95 干支: 丁未 六曜: 大安 九星: 二黒土星

今日の季語: 踊子草

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(山野草、植物めぐり
http://gikou2.seesaa.net/article/393816921.html
より転載)



『オドリコソウ(踊子草、学名:Lamium album L. var. barbatum (Siebold et Zucc.) Franch. et Sav.[1][2])は、シソ科オドリコソウ属の多年草 [2]。
...
分布と生育環境
北海道、本州、四国、九州(及び朝鮮半島、中国)に分布し、野山や野原、半日陰になるような道路法面に群生する[2]。

特徴
高さは30~50cmくらいになる。葉は対生し[5]、その形は卵状3角形から広卵形で上部の葉は卵形で先がとがり、縁は粗い鋸歯状になり、基部は浅心形で葉柄がある[2]。

花期は4~6月で、唇形の白色またはピンク色の花を、数個輪生状態になって茎の上部の葉腋に数段につける[2]。花のつき方が、笠をかぶった踊り子達が並んだ姿に似る[2]。

花の基部に蜜があり、観察実験の材料ともなる[6]。』
(Wikipedia)


踊子草の俳句:



・一群の踊子草もまた吉野  藤浦昭代



・小さき風捉へ踊子草踊る  金森信子



・淡きあはき紅粧ふも踊子草  大橋敦子




踊子草は別名が多く、踊花、踊草、虚無僧花、虚無僧草、車草、ぷるぷる草の名前も持つ。
名前の由来は、花が編笠を被った踊り子のように見えるから命名された。


見た記憶はないが、小さな風でも揺れるそうだ。
揺れるところが踊っているようにみえることも名前の由来かもしれない。

シソ科の植物で、春の若芽はお浸し等の食用になり、根は薬用になり打撲傷や腫れ物に用いられる。

花言葉は快活、陽気、隠れた恋だそうだが、隠れた恋は一寸似合わない気がする。




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2015年05月30日(土) 記事No.2108

2015/05/30 (土) 旧暦:  4月13日 祝日・節気:  日出: 4時27分 日没: 18時49分 月出: 15時27分 月没: 2時12分 月齢: 11.95 干支: 丙午 六曜: 仏滅 九星: 一白水星

今日の季語: 鯖

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(鮨とお酒とハーブの日記
http://daiyazusico.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_427f.html
より転載)


『サバ(鯖、英: Mackerel)は、スズキ目・サバ科のサバ属 Scomber・グルクマ属 Rastrelliger・ニジョウサバ属 Grammatorcynus などに分類される魚の総称。日本近海ではマサバ・ゴマサバ・グルクマ・ニジョウサバの計4種が見られる。
...
鮮度維持の難しさ
古来よりサバは、食あたりが発生しやすい食材と知られており、サバの生き腐れと呼ばれてきた。これは脂肪分が多く鮮度低下が比較的早いということと、環境中に常在するヒスタミン生産細菌によりヒスタミンが生じることが原因である[4]。鮮度の低下を防ぐために、釣りで捕獲した際は低温で保管するのはもちろんのこと、エラを切除するか首を折った後に海水に漬けて血抜きをすることが推奨される。

しかし、低温だけではヒスタミン生産細菌の増殖とヒスタミンの生成を抑制することはできず、温度5℃5日間の保存で官能的に腐敗臭を感じない状態でも、ヒスタミン量が中毒の閾値を超える場合もある[5]。また、調理の加熱ではヒスタミンは分解されず食品中に残存する。一方、酢で洗うなどの処理はヒスタミン生産細菌の増殖を抑制することができるため、鮮度保持には有効である[6]。
...』(Wikipedia)


鯖の俳句:



・漁村暗し沖なる鯖火街のごと 内海月漁



・アスフアルトかがやき鯖の旬が来る 岸本尚毅



・鯖ずしのつめたかりける祭かな 日野草城




鯖は夏の季語。
意外な感じがしないでもない。
旬は秋から冬にかけてというのが定説らしい。
保管技術の発達や輸送手段の発達で、国内はもとより海外からも輸入されるから、季節感が乏しくなっている。

鯖も様々な調理方法が可能で、どんな方法でも美味しい。
新鮮なものは刺し身が一番。
焼いても煮ても酢〆めにしても美味しい。
鯖の棒寿司、押し寿司はたまらない。
比較的やらないのは揚げ物だろうか。

ヘシコなどという凝ったものもある。

アスファルトの輝きで鯖をイメージする感覚は新鮮だ。
言われてみれば皮の輝きが、西日に照らされた道路の輝きに似ているような気もする。

祭りのご馳走に鯖の棒寿司など、故郷のご馳走である人も多いだろう。
作って待っていてくれた母が今はいなくても、母も棒寿司も心のなかに生きている。




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2015年05月29日(金) 記事No.2109

2015/05/29 (金) 旧暦:  4月12日 祝日・節気:  日出: 4時27分 日没: 18時49分 月出: 14時32分 月没: 1時40分 月齢: 10.95 干支: 乙巳 六曜: 先負 九星: 九紫火星

今日の季語: 麦の秋

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(有明山の麓から
http://www.ne.jp/asahi/ariake/yama/saijiki14.html
より転載)



『麦の秋: 麦秋、むぎあき

初夏

麦の穂が成熟する五月から六月頃をいう。日に輝く黄金色の穂は美しく、麦畑を風がわたるときの乾いた音も耳に心地よい。』
(季語と歳時記)


麦の秋の俳句:



・ゆく旅の雲かかる嶺麦の秋  豊田作二



・あるったけ鎌研ぐ父や麦の秋  小川花久



・「ふるさと」吹く縦笛の子や麦の秋  木田千女



・駅弁の短き箸や麦の秋  荻野美佐子



・おだやかに微笑む人よ麦の秋  中村幸子




稔の秋といえば、10月11月の秋だが、麦の秋は初夏。

稲の秋は、充実した暑い夏を乗り切った後の、豊饒感の中にある峠を超えた寂しさと豊饒感の同居がある。
爽やかな秋の風には、過ぎたお祭りへの郷愁がある。

麦の秋は、夏とはいえまだ初夏。
鬱陶しい梅雨もまだこれからだ。
爽やかな5月の風に吹かれ、俳人たちの秋もそれぞれの感じ方だ。

嶺のある山里の麦の秋。
今は亡き父が鎌を研ぎ続けた麦の秋。
たどたどしい音色の麦の秋。
旅の車窓の麦の秋。
充実した人生の時を迎え微笑むことが出来る麦の秋。

瞬間も場所も対象もそれぞれたが、すべて稔に繋がっている。





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2015年05月28日(木) 記事No.2110

2015/05/28 (木) 旧暦:  4月11日 祝日・節気:  日出: 4時28分 日没: 18時48分 月出: 13時37分 月没: 1時08分 月齢: 9.95 干支: 甲辰 六曜: 友引 九星: 八白土星

今日の季語: 緋牡丹

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(花譜の館
http://blogs.yahoo.co.jp/kingfiser_river/35803591.html
より転載)


『牡丹(ぼたん) 初夏
子季語: ぼうたん、深見草、富貴草、白牡丹、牡丹園
関連季語: 寒牡丹、牡丹の芽、牡丹焚火
解説: 花の王といわれる中国渡来の花。初夏、白や紅、黒紫など芳香のある大輪の花を咲かせる。
花の姿は華麗で、寺社の庭園などで観賞用に栽培されてきた。漢詩人、なかでも白楽天が好んで詠んだ。俳句でも牡丹の名句が多く詠まれているが、画家でもあった蕪村にとりわけ多い。奈良の長谷寺、当麻寺が牡丹の寺として有名である。
来歴: 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。
文学での言及: 形見とて見れば嘆きのふかみ草なになかなかのにほひなるらん 藤原重家『新古今集』
実証的見解: ボタン科ボタン属の落葉小低木。原産は中国北西部と考えられている。日本には天平時代に渡ったといわれる。日本に伝わる前から園芸品種が作られ、江戸期には百六十以上もの
品種があったとされる。木の丈は一メートルから一メートル半くらい。葉は二回三出羽状複葉で互生する。葉の長さは四センチから十センチくらいで裏は白っぽい。五月ころ、今年のびた枝に二十センチにもなる大輪の花を咲かせる。花の色は、白、赤、ピンク、黄などさまざま。多数の花弁が重なり合うようにぼってりと咲く。』(季語と歳時記)



緋牡丹の俳句:



・白牡丹緋牡丹と瞳のうかれゆく きくちつねこ



・緋牡丹に金剛界の風吹けり  山田春生



・緋牡丹の咲きて火宅の中にあり  島貫アキ子




白牡丹、緋牡丹を見て歩き、その美しさに心奪われて、現を忘れてしまうのは素直な態度だ。
美しいものに魅せられて我を忘れることは楽しいことだ。
その点、きくちは正直だ。

山田と島貫は、楽しんでばかりはいられないらしい。
金剛界やら火宅やら、仏教の世界に緋牡丹を置いている。

美しいものは、完璧・完全な存在であるから金剛界をイメージするのは不思議ではない。

金剛界と火宅は正反対の世界といえるだろうが、緋牡丹の完全なる美を認めているところは共通している。

山田も島貫もお寺の境内で緋牡丹を見ているのだろうか。


『金剛界(こんごうかい vajra-dhātu)
仏教用語。『金剛頂経』で説かれる唯一絶対の実在界のこと。正しくは一切如来身語心金剛界という。究極的実在を想像も及ばない無量無数の一切の如来たちの身体と言葉と精神が1つに集合した絶対界であると表現したもの。』(ブリタニカ国際大百科事典)



『火宅
    仏語。煩悩
(ぼんのう) や苦しみに満ちたこの世を、火炎に包まれた家にたとえた語。法華経の譬喩品 (ひゆぼん) に説く。現世。娑婆 (しゃば)
』(デジタル大辞泉)




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2015年05月27日(水) 記事No.2111

2015/05/27 () 旧暦:  410日 祝日・節気:  日出: 428分 日没: 1847分 月出: 1244分 月没: 037分月齢: 8.95 干支: 癸卯 六曜: 先勝 九星: 七赤金星

今日の季語: 穴子

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(あなご料理 柊
http://hyogo.zimotygourmet.com/hiiragi/defaultService.asp?aIdx=4876
より転載)



『穴子(あなご) 三夏
子季語: 真穴子、銀穴子、穴子釣、焼穴子、穴子鮓
解説: ウナギに似た海洋魚。眼も鱗もヒレもなくぬるぬるしている。産卵期の夏によく獲れ、天ぷらや穴子鮓などに利用される。味はウナギよりも淡白である。
実証的見解: ウナギ目アナゴ科の魚の総称。ウナギによく似た海水魚であるがウナギと違い鱗がない。
成魚の全長は三十センチほどから一メートルをこえるものまである。昼は海底の穴や岩間などに潜み、夜、泳ぎだして小魚や貝などを捕食する。海中の浮遊卵から生まれた稚魚は透明で浮遊しながら成長する。穴子の仔魚は「ノレソレ」といって食すと美味。穴の中で生活している魚なので穴子という和名をもつ。』
(季語と歳時記)


穴子の俳句:



・穴子舟闇へ乗り入れ消えにけり 廣瀬照子



・穴子漁船待ち顔の嬶衆 高澤良一



・穴子舟朝日をあびて戻りけり 大高霧海




漁や狩りは獲物に合わせて行動することになる。
夜行性の穴子を捕るには夜の漁になるのだろう。
穴子船は漆黒の闇に向かって船を繰り出して行く。
仕事とはいえ、夜は寝て昼に行動する人にとって、穴子船は逆さまの世界に行く船だ。

漁に出かけた夫を待つ女達も毎度のことながら、逆さまの世界から戻ってくる船を目で見るまでは安心できない。
帰ってこなければ、そのままになってしまう。

朝日が出て、明るくなった海に、穴子船が見える。
穴子を満載した船は輝く宝船だ。

写真は兵庫県姫路市にある穴子の専門店柊のアナゴ鮨。
柊は灘の銘酒を揃え、明石の穴子を楽しむ店だ。
焼きアナゴや白焼きを肴に杯を手にすれば至福の時間を楽しむことが出来る。

写真の穴子も実に美味しそうだ。



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2015年05月26日(火) 記事No.2112

2015/05/26 () 旧暦:  49日 祝日・節気: 上弦 日出: 429分日没: 1846分 月出: 1150分 月没: 005分 月齢: 7.95 干支: 壬寅 六曜: 赤口 九星: 六白金星

今日の季語: 苗売

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(長~いゴム紐で放し飼いにされた男のブログ
http://shop.plaza.rakuten.co.jp/fukumakajyuen/diary/detail/201102020000
より転載)


『苗売
晩春
           .
昔は春になると、町中に野菜や草花の苗木を売り歩く人がいた。
その明るい呼び声は、春の風物詩として喜ばれた。現在では、町で苗売の声を聞くことはなく、ただ花屋や種物屋の店先に並べて売られている。』(季語と歳時記)



苗売の俳句:



・この店もやはり売り切れゴーヤの苗  林美智



・苗売に逢ひたくて来し寺の前  井上信子



・見も知らぬ人も親切苗売場  水上貞子




毎年ゴーヤーを植えている。
西日の当たる壁は夏の盛りには触れられないほど熱くなる。
ゴーヤーで緑のカーテンにしてからは、少し部屋が涼しくなったような気がする。
加えて、ゴーヤーも採れるので、夏バテ防止、ビタミン補給に役だっている。

今年も苗を10株買って植えた。
ゴーヤーの苗は売れてしまうので、連休前の早い時期に買っておく必要がある。
もうかなり伸びて、蔓を伸ばし網に絡ませ始めた。これからは水やりが欠かせない。

買うのはホームセンターでお寺の境内ではない。
売り場の担当はパートの女性で、苗の専門家ではない。レジで計算されたお金を支払うだけの関係だ。

井上も水上も苗を買いに来ているのだが、苗だけ買えばよいのではない。お寺や神社の境内に店を出す人は専門家だ。
苗のことやお天気のことや世間話に応じてくれる。

そこでは苗とお金の交換と言う経済活動だけではない、言葉と気持ちの交換が出来る場所になっている。

二人共それが楽しくて来ている。




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2015年05月25日(月) 記事No.2113


沖縄に来る前の天気予報は、24日から28日まで旅行の全期間、お日様マークは無し、毎日傘マークが付いていた。
沖縄の天気は、雲次第、何でもありなのは経験上解ってはいるが心配していた。
昨日那覇空港到着した時は、予報通り強い雨。やむなくホテルまでタクシーに乗った。
今年は、梅雨入りが遅れているそうだし、今回ばかりは駄目かもしれないと覚悟した。

今朝起きてみると、青空が見える。
これだから沖縄は好きだ。


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ホテルの植え込みには、月桃の花が咲いていた。

天気が良ければ、歩くに限る。
壷川まで坂を下って、レンタカーを借り、南部めぐりに出発。


<うまんちゅ市場>
ファーマーズマーケットいとまんは、野菜・果物の品揃えが豊富で、見るだけで楽しい。
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糸満地区は漁業の町だが、野菜の生産も盛んで、生産者の名前の入った野菜・果物が売られている。

JAのマーケットは各地にあるが、島野菜の扱いが多いのは、このうまんちゅ市場だ。
島野菜に関心がある人は、来る価値がある。

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家のゴーヤーは、蔓を伸ばし始めたばかりだが、沖縄ではもう路地に実を下げている。
大きなもの3本入って170円と安い。

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クワンソウ 1袋100円。
「若芽や葉、根元の柔らかい部分は和え物に、花は酢の物や天ぷらにして食べます。オレンジの花は百合のようで観賞にも向いています。」



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どくだみ 1パック80円。
どくだみはお茶や十薬として薬草として用いられるが、これは料理用だろう。天ぷらや魚料理に使うそうだ。


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右は、琉球蓮芋(ズイキ)と書かれている。
はて、なんだろう。

調べてみると、「サトイモ科の多年草で,栽培品種。葉や茎が緑白色で短い。芋は小さくかたくて食用にならないが,葉柄を食用にする。」
高知県でも食べられ、高知では琉球と呼ばれるそうだ。


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これは大葉。 1袋 100円。


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シシトウガラシも100円。


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長生百薬のむかご 1袋130円。

長生百薬は、つる性多年草で、年中収穫でき、百薬と呼ばれるとおり、マグネシウム、カルシウム、亜鉛、銅、ビタミンA、葉酸などを豊富に含むスーパー野菜。

ムカゴも栄養豊富で、塩ゆでにすると、里芋や山芋に似た粘りのある食感で、ビールの友になる。
山芋と同様、ムカゴご飯にもするそうだ。


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(沖縄苗木市場
http://www.naegi-ichiba.com/index.php?%E9%9B%B2%E5%8D%97%E7%99%BE%E8%96%AC%EF%BC%88%E3%81%8A%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%81%EF%BC%9A%E9%95%B7%E7%94%9F%E7%99%BE%E8%96%AC%EF%BC%9A%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%82%B6%E3%82%AB%E3%82%BA%E3%83%A9%EF%BC%89
より転載)

長生百薬は、雲南百薬、おかわかめ、沖縄百薬、など色々な名前で呼ばれる。
沖縄の人は、ツルムラサキと呼んだりする。
ゆし豆腐に入れたり、炒めものにしたり、茹でて和物にしたり用途は広い。


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アオエベラ 1袋120円程度。


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ヘチマは沖縄ではナーベラーと言い、味噌炒めにしたものは食堂の定番料理だ。

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冬瓜は沖縄ではシブイと呼び、汁の実にする。

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大きなものは1個 1000円。


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ヒラサヤインゲン 1袋200円。

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ビックリジャンボ 1袋 80円。
ジャンボな平莢のすじなしインゲン、莢が幅2cm、長さは20~25cmと大きくジャンボと呼ばれる。



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人気の島らっきょう。 1袋250円。
天ぷら、塩漬けなどでよく登場する。




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2015年05月25日(月) 記事No.2114


家の方のスーパーでは、見かけないスティックブロッコリー
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スティックブロッコリー、花部分はブロッコリー、茎部分はアスパラガスのような味だそうだ。
固めにゆでてサラダやスープの具にしたり、茎は炒め物などに使う。
アスパラガスやブロッコリーのような気分で手軽に食べられ、ベーコンなどの濃い味のものと合わせると合性が良いそうだ。


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普通のアスパラガス。一束160円は安い?


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サンチェー 1袋 128円。
レタスやサラダ菜感覚でサラダに使うのが一般的。


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青いパパイヤ 2球 530円。
果実ではなく野菜として使う。千切りにして炒めものでよく登場する。


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ミヤコベカナ 1袋 130円。
茹でて和物にすると美味しいそうだ。


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エンサイ(ウンチェー、空芯菜) 1袋 130円。
炒めものによく使われる。中華では空芯菜で登場する。
サラダや揚げ物でも使われるそうだ。


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沖縄県産のほうれん草 1袋 150円。


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小松菜 1袋 120円。


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青ネギ 1袋 120円。

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カラシナ 1袋 120円。
炒めものやおひたし、漬物などに利用される。




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ハンダマ 1袋 120円。
和名は水前寺菜、昔から薬草として利用されてきた。
沖縄でサラダを注文すると、良く登場する。



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レッドオニオン 4球 300円程度。


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青しま瓜 1個 180円。
沖縄は瓜系の野菜が豊富。



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モーウイ 1個 180円。
最初見た時は、瓜とは思えなかった。
和物、汁や煮物の身として使う。


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ズッキーニ 1袋 120円。
沖縄でもイタリヤ料理の店が流行しているので、使われるのか?


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島にんじん 1袋 170円。思ったほど高くはない。
過去うまんちゅ市場でも見かけなかった島にんじん。
いつもは売れてしまうのだが、今日は残っていたのかもしれない。

普通の人参に比べると、色は黄色く、細長い。
汁物、炒めものでよく使われる。

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島黄金 1袋 150円。
島にんじんより太い。
島にんじんを改良し、鮮やかな黄色で加熱しても色変わりがせず、
揃いが良く風味豊かで使いやすい品種だそうだ。

今回の訪問で、島にんじんが売られているのを見られたのは、新しい収穫だった。




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2015年05月25日(月) 記事No.2115


うまんちゅ市場の野菜・果物は観光客も自由に買い、本土に宅急便で送ることが出来る。
だが、一部沖縄から持ちざせないものがある。
ポスターがあり掲示されている。
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『持ち出せない植物

海外旅行の際に良くある植物等の持ち出し禁止。実は沖縄にも持ち出ししてはならない植物が幾つか存在します。沖縄・奄美・卜力ラ・小笠原には、農作物に被害を与える特別な病害虫が発生しています。これらの病害虫のまん延を防止するためにさつまいもなどの一部の植物は、法律によって持ち出しが制限されています。 何も知らずに持ち出してしまうと罰せられることもあるので、きちんと確認しておきましょう。

■植物
さつまいも、ヨウサイ(エンサイ)、
あさがお、
ぐんばいひるがお等の生茎葉及び地下部

■害虫
アリモドキゾウムシ、イモゾウムシ、
サツマイモノメイガ、アフリカマイマイ

■植物
かんきつの苗木類
■害虫
カンキツグリーニング病、
ミカンキジラミ

※かんきつ類、さつまいもの加工品、パイナップル、マンゴーなどの果実、にがうり、すいかなどの果菜類は自由に持ち出すことができます。』(おきなわ物語)

詳細は以下
植物防疫所
http://www.maff.go.jp/pps/j/introduction/domestic/didoukisei/


さつまいもは持ち出せないのだが、沖縄の芋は美味しそうなものが揃っている。

<さつま芋関係>

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黄金1号 1袋 300円。
黄金1号は、沖縄の主食がお芋だった時代から食べられているそうで、かぼちゃかと間違えるほど鮮やかな黄金色をしている。


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「いも」としか書かれていない。 1袋 230円。


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おきひかり 1袋 300円。
1987年に沖縄農業試験場において開発された新しい品種。
皮の色は紅色で光沢があり、実の色は黄色。味が良く食用に向いている。


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サツマイモ 1袋 318円。


<カボチャ>
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カボチャの種類も多かった。

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これは西洋かぼちゃ、栗かぼちゃ。

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カボチャの表示。


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紫大根 1個 250円。


<ハーブ、香辛料>

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ハーブのローズマリー 1袋120円。
料理の保存料、ハーブティー、防臭芳香剤など利用は多用途。


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レモングラス。


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ハママーチ 1袋 150円。
ハママーチは沖縄名で、和名はリュウキュウヨモギ。
アジア地域の川岸、海岸に自生する多年草で、高さ50~60cm。春先に出た葉はヨモギに似ていて、葉のウラに白い毛があるが、薬効はヨモギと異なる。
秋には茎の先に苞に包まれたたくさんの花を密生して付け、 黄緑色に見える。
味は、苦味。
漢方薬の「茵陳蒿湯」や「茵陳五苓散」に配合されているのが有名ですが、沖縄では「ハママーチ」と呼ばれて古くから利用されてきました。用途は、黄疸、肝炎、胆石症や、むくみなどで、クチナシの果実と一緒に煎じて服用されることが多い。

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うづら豆、そら豆など。

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普通のニンニクと島ニンニク。
島ニンニクのほうが小さい。


長寿県沖縄は、健康志向が強く、身体に良い野菜なら何でも取り入れて、栽培してしまう。
豚を中心とした肉食に、健康的な薬理作用のある野菜を数多く食べれば長寿も可能だと実感できる。




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