2013年12月 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2013-12-31 (Tue)

2013/12/31  日記  除夜の鐘

2013/12/31  日記  除夜の鐘

2013/12/31(火) 旧暦: 11月29日 祝日・節気: 日出: 6時50分 日没: 16時37分 月出: 5時05分 月没: 15時29分 月齢: 28.11 干支: 辛未六曜: 先負 九星: 八白土星 今日の季語: 除夜の鐘 「善光寺の除夜の鐘 ~Joya no Kane~」 http://youtu.be/x-Qtp2Ie_V0 『除夜の鐘(じょやのかね)は、日本仏教にて年末年始に行われる年中行事の一つ。12...

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2013/12/31() 旧暦: 1129日 祝日・節気: 日出: 650分 日没: 1637分 月出: 505分 月没: 1529分 月齢: 28.11 干支: 辛未六曜: 先負 九星: 八白土星

今日の季語: 除夜の鐘


「善光寺の除夜の鐘 Joya no Kane~」

http://youtu.be/x-Qtp2Ie_V0


『除夜の鐘(じょやのかね)は、日本仏教にて年末年始に行われる年中行事の一つ。1231日の除夜(大晦日の夜)の深夜0時を挟む時間帯に、寺院の梵鐘を撞(つ)くことである。中国から宋代に渡来した習慣とも言われる。梵鐘自体のことではない(通常の梵鐘が使われる)。

108
つの由来
除夜の鐘は多くの寺で108回撞かれる。この「108」という数の由来については次のような複数の説がある。格別にどれが正しいということはないが一般には煩悩説が有名である。

なお、寺により、撞く回数は108回と決まらず、200以上の場合等がある。

    1.
煩悩の数を表す
       
眼(げん)・耳(に)・鼻(び)・舌(ぜつ)・身(しん)・意(い)の六根のそれぞれに好(こう:気持ちが好い)・悪(あく:気持ちが悪い)・平(へい:どうでもよい)があって18類、この18類それぞれに浄(じょう)・染(せん:きたない)の2類があって36類、この36類を前世・今世・来世の三世に配当して108となり、人間の煩悩の数を表す。

    2.
一年間を表す
       
月の数の12、二十四節気の数の24、七十二候の数の72を足した数が108となり、1年間を表す。

    3.
四苦八苦を表す
       
四苦八苦を取り払うということで、4×9+8×9=108をかけたとも言われている。

作法
鐘を撞く前には鐘に向かって合掌する。108回撞く寺院においては、多くが108回のうち107回は旧年(1231日)のうちに撞き、残りの1回を新年(11日)に撞く。ただし、静岡県富士宮市の大石寺では例外的に年明けと同時に1つ目が撞かれる。
除夜の鐘と放送

上野・寛永寺にて1927年(昭和2年)、JOAKNHK東京局の前身である社団法人東京放送局)のラジオによって史上初めて中継放送された。

NHK
総合テレビ『ゆく年くる年』で、日本各地の寺院にて除夜の鐘が撞かれながら年が明ける様子を全国中継しているが、『ゆく年くる年』の番組開始当初のタイトルこそ『除夜の鐘』であった。』(Wikipedia


除夜の鐘の俳句:



・一打ごと闇を震はせ除夜の鐘 尾生弘子



・除夜の鐘つきて焚火の輪に入りぬ 沖増修治



・朱きもの捨てられぬ儘除夜の鐘 川畑はるか



・家の音消して聞き入る除夜の鐘 国包澄子


・除夜の鐘かぞへて何も考へず 山元志津香




2013
年もとうとう最期の日になった。
年越しと新年を迎える準備のために、細々とした雑事を追いかけているうちに最期の日も暮れていく。

大晦日の夕食の食卓は、年越しのための豪華な料理が並べられているはずだ。
お気に入りの日本酒やワインを開けて、今年を最期の日まで辿り着いたことを祝ったことだろう。

多くの家では紅白歌合戦を楽しみ、そうでない家では体育系の番組を楽しむ。
それが終われば、年越しだ。

元気な人は防寒着に身を固めニ年参りにでかけ、温かいのが好きな人は炬燵に入って温まりながらNHKのゆく年くる年を見ながら除夜の鐘聞く事になりそうだ。


除夜の鐘が108回撞かれる理由は、宗派によって色々あるようだが煩悩の数説が有力だそうだ。

人間の六根と呼ばれる感覚を司る眼(げん)耳(じ)鼻(び)舌(ぜつ)身(しん)意(い)の6つがあり、それぞれに好(気持ちがよい)悪(不快)平(どちらでもない)の3種があり、3x6=18の煩悩となる。
これが、更に浄(きれい)染(きたない)の二種に分かれ、18x236 の煩悩になる。
最後に、過去、現在、未来の三つの時間軸が加わって、36x3108の煩悩となると言われている。

除夜の鐘は、一打ち毎に、煩悩を取り去ってくれる。
国包や山元がひたすら鐘の音に耳を澄ませるのは、鐘の音に煩悩を消す浄化作用があるからだ。


除夜の鐘を聞きながら、2013年の良い思い出だけ残し、来る2014年は良い年になると信じて、新年を迎えたい。

良いお年を!!



2013-12-31 (Tue)

2013/12/31  井岡 無敗対決を制し、3度目の防衛。

2013/12/31  井岡 無敗対決を制し、3度目の防衛。

井岡は13勝無敗、相手のアルバラードは18勝無敗。 年齢は同じ24歳。お互いにKOパンチャーで、どちらが勝ってもおかしくない。 リングに上ったアルバラードを見ると、骨格が太く、頬骨が張り、頬がげっそりとこけ、2階級くらい上の身体を絞り込んだ印象を受ける。 ゴングがなると、アルバラードは猛然と前に出て、パンチを振るい始めた。 左右のどちらのパンチでもKOできる、スピードと力...

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井岡は13勝無敗、相手のアルバラードは18勝無敗。
年齢は同じ24歳。お互いにKOパンチャーで、どちらが勝ってもおかしくない。

リングに上ったアルバラードを見ると、骨格が太く、頬骨が張り、頬がげっそりとこけ、2階級くらい上の身体を絞り込んだ印象を受ける。

ゴングがなると、アルバラードは猛然と前に出て、パンチを振るい始めた。
左右のどちらのパンチでもKOできる、スピードと力強さだ。15KOは殆どすべて3回までにKOしていることが実感できる。
後ろへ下がりディフェンスする井岡。これはチョットやばいかもが第1ラウンドの印象だった。

終わってみると、3-0の大差で井岡がアルバラードとの決戦を制した。
勝敗を別けたのはディフェンスの差だ。

アルバラードは手数が多く、力強いパンチだったが、井岡は時折パンチを貰ったが、決定的なダメージを受けなかった。
一方、アルバラードは井岡の接近戦とアウトボクシングを切り替えるスタイルに幻惑され、かなり井岡のパンチを受けた。左目は見えないほど腫れ上がった。
井岡の左フック、アッパー、左右のボデーアッパーをかなり貰い、倒れるのではと思わせるシーンが毎回のようにあった。
今までの挑戦者がKOされた井岡のパンチをいくつ貰ったのだろう。
だが、アルバラードは倒れなかった。打たれるとすぐ反撃し、井岡にフィニッシュをさせなかった。
その点、アルバラードの闘志は素晴らしかった。

この試合で、証明されたのは井岡のディフェンスだ。
危ない中間距離を避け、アルバラードのパンチの有効性を減少させた。中に入る時は勇気が入り簡単に出来るものではないが井岡は、それをやってみせた。
相手に決定打を打たせないディフェンスがあるかぎり、ハードパンチャーとも戦える。
3階級制覇も可能にする井岡のディフェンス力だ。


『井岡が3‐0判定勝ちで3度目防衛…無敗の挑戦者との打ち合い制す」
デイリースポーツ20131231日(火)21:05

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 (
デイリースポーツ)

「WBA世界Lフライ級タイトルマッチ」(31日、ボディメーカーコロシアム)

ボクシングのWBA世界ライトフライ級タイトルマッチが31日、大阪・ボディメーカーコロシアムで行われ、王者・井岡一翔(井岡)が、3-0の判定で、同級3位のフェリックス・アルバラード(ニカラグア)を下し、2012年の大みそかに決定戦で獲得した王座の3度目の防衛に成功した。

ここまでの戦績が井岡が13戦13勝(9KO)、アルバラードは18戦18勝(15KO)という注目の無敗対決は初回から壮絶な打ち合いとなった。シャープでコンパクトなパンチを放つ王者に対して、挑戦者は荒々しい強打で応戦。両者一歩も退かぬ打撃戦を展開する中で、井岡の的確なパンチがヒットしてアルバラードは3回以降、左目を大きく腫らす。視界の限られる中で猛然と打ち返してくる挑戦者のファイトも見事だったが、打撃戦に応じた井岡が王者のプライドを見せつけた。

判定勝ちのコールを受け、リング上でマイクを向けられた井岡は「ありがとうございます。皆さん、楽しんでもらえましたか?勝つことができて格好がつきました。ほんと、アルバラードはやる前から強敵であることは分かっていましたし、ラッキーでは勝てない相手でした。こんな忙しい大みそかに足を運んでもらって皆さんの声援が僕の力になりました」のファンへお礼の言葉を発した。』(デイリースポーツ)


試合後、アルバラードはインタビューで、
「井岡はすごいファイター」と井岡を讚えたそうだ。
一方、10ポイントの開きの判定には納得できない様子で、「彼はいいパンチをいれたが、私の方が手数は多かった。判定はもっと僅差のはずだ」と答えたそうだ。

アルバラードは、今までKO
で勝ってきたので、ディフェンスの重要性がまだ解っていないのだろう。



2013-12-30 (Mon)

2013/12/30  日記  年惜しむ

2013/12/30  日記  年惜しむ

2013/12/30(月) 旧暦: 11月28日 祝日・節気: 日出: 6時50分 日没: 16時36分 月出: 4時00分 月没: 14時30分 月齢: 27.11 干支: 庚午六曜: 友引 九星: 七赤金星 今日の季語: 年惜しむ (京都・上賀茂神社) 『年惜しむ: 惜しむ年、惜年 暮 一年を振返って、去り行く年を惜しむこと。今年もいろいろなことがあった、という感慨が込め...

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2013/12/30() 旧暦: 1128日 祝日・節気: 日出: 650分 日没: 1636分 月出: 400分 月没: 1430分 月齢: 27.11 干支: 庚午六曜: 友引 九星: 七赤金星

今日の季語: 年惜しむ

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(京都・上賀茂神社)

『年惜しむ: 惜しむ年、惜年



一年を振返って、去り行く年を惜しむこと。今年もいろいろなことがあった、という感慨が込められている。』
(季語と歳時記)


年惜しむの俳句:



・顔ぶれの揃ひしことに年惜む 桑田青虎



・胸熱き日々給はりし年惜む 近藤きくえ



・今年ほど人惜み年惜みたる 稲畑汀子



・自負も悔も胸におさめて年惜む 稲岡長



・笑みだけで嬰との会話年惜しむ ス丸田信宏




今年も、今日・明日の2日となった。
今年がどんな年だったかは、それぞれだから一般化はできない。
だから、日本にとってとか、企業にとってとか、会社員にとってとか、若者にとってとかどこかに局面を絞らなければならない。
個人にとっても、人それぞれで、この1年は悲喜交交、禍福糾える年、吉凶織り交じる年であることが多く、一般化はできない。
個人別に振り返る他はない。

筆者の1年も、悲喜交交だった。
具体的に語るのは避けるとして、不幸なことが続き変な年だと気を滅入らせたが、後半は良いことが続き盛り返した。
このまま良い年で終われそうだったが、そうは行かないところがこの年らしい。
11月も終わりかける頃、問題が起きた。これに振り回され、一時はどうなることかと気が気でなかった。
12月も終盤に入り、漸く落ち込んだところから普通のレベルまで回復することができた。

今年は、未来とか将来とかと呼ばれる、未だ来たらざる時の怖さとか不確実さとかを感た年だった。
自分ではどうすることもできないが、かと言って恐れるだけでは生きてはいけない。

今でしょは流行語になったが、矢張り今でしょと考え・行動することが大切だ。



2013-12-29 (Sun)

2013/12/29  日記  山眠る

2013/12/29  日記  山眠る

2013/12/29(日) 旧暦: 11月27日 祝日・節気: 日出: 6時49分 日没: 16時36分 月出: 2時55分 月没: 13時38分 月齢: 26.11 干支: 己巳六曜: 先勝 九星: 六白金星 今日の季語: 山眠る (吉田庵 http://lazfox.at.webry.info/200802/article_4.html より転載) 『山眠る: 眠る山 三冬        ...

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2013/12/29() 旧暦: 1127日 祝日・節気: 日出: 649分 日没: 1636分 月出: 255分 月没: 1338分 月齢: 26.11 干支: 己巳六曜: 先勝 九星: 六白金星

今日の季語: 山眠る

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(吉田庵 http://lazfox.at.webry.info/200802/article_4.html
より転載)


『山眠る: 眠る山

三冬
             
冬山を擬人化したもの。中国の山水画伯、郭煕の画論の次の言葉「冬山惨淡として眠るがごとく」が、この季語の原点。春は「山笑ふ」夏「山滴る」秋「山粧ふ」、季節に応じて使い分けのできる重宝な季語。』(季語と歳時記)


山眠るの俳句:



・雲ひくく重なり合うて山眠る 赤羽陽子



・一村とともに生き来し山眠る 峰幸子



・温泉の郷抱きて四囲の山眠る 安陪青人



・懐にしまふ諸々山眠る 森下康子



・勾玉は胎児のかたち山眠る 火箱游歩




世間は歳末で車も人も慌ただしく動きまわっている。
ただでさえ忙しいのに不測の事態になれば尚更だ。
先は測ることができない。
交通に限って考えても、交通渋滞は軽いにしても交通事故に巻き込まれることになれば重い。雪の影響で大事に至ることも起こりうる。

錯綜する人の世を、眼下に山々は静かに動くこともなく眠っている。
その容姿を見て昔より人は心を動かされてきた。

季語「山眠る」については、以下の記事にも書いたが、
2011/12/16
日記 山眠る
http://blog.goo.ne.jp/nabanatei/e/60424526cf08e6426a736dcb764369ec

中国の画家郭煕の「山水訓」に由来している。

春山淡冶而如笑 シユンサンタンヤトシテワラフカコトシ
夏山蒼翠而如滴 カサンサウスイトシテシタヽルカコトシ
秋山明浄而如妝 シウサンメイシヤウニシテヨソホフカコトシ
冬山惨淡而如睡 トウサンサンタントシテネムルカコトシ


日本の先人たちは、この詩より山笑う・山滴る・山眠るの季語を生み出した。
この考究は以下に詳しい。

「小さな資料室」
http://www.geocities.jp/sybrma/317yamawarau.html


じっくり眠る山を見ていると、口から出ようとする言葉も心の中に蔵って置くことが良いように思えてくる。
心の落ち着きが取り戻せる。
森下は、そう言いたいのだろう。

火箱の句を読んで、この句は女性しか詠めない句だと感じたが、火箱游歩という俳名を見て、男性なのかと思った。
俳句の結社の事情に疎い筆者は、火箱游歩という俳人は知らなかった。

調べてみると、火箱游歩は感じた通り女性だった。
勾玉の形から胎児を想起するのは女性ならではの感覚だ。

火箱は眠る山に年々の死と蘇生を感じているようだ。
冬になれば、眠るのではなく一度死んで、春になれば再びよみがえる山。

そこに、親の死から誕生してくる胎児の命を感じている。



2013-12-28 (Sat)

2013/12/28  日記  歳の市

2013/12/28  日記  歳の市

2013/12/28(土) 旧暦: 11月26日 祝日・節気: 日出: 6時49分 日没: 16時35分 月出: 1時51分 月没: 12時53分 月齢: 25.11 干支: 戊辰六曜: 赤口 九星: 五黄土星 今日の季語: 歳の市 (ねこづらどき http://naokun.cocolog-nifty.com/nekozura/2007/12/ より転載 ) 『年の市: 破魔矢売/節気市/暮市/師走の市/暮の市 暮 年の暮...

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2013/12/28() 旧暦: 1126日 祝日・節気: 日出: 649分 日没: 1635分 月出: 151分 月没: 1253分 月齢: 25.11 干支: 戊辰六曜: 赤口 九星: 五黄土星

今日の季語: 歳の市

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(ねこづらどき http://naokun.cocolog-nifty.com/nekozura/2007/12/
より転載 )


『年の市: 破魔矢売/節気市/暮市/師走の市/暮の市


年の暮に注連飾りやその他正月用の飾りもの、食料品、縁起物の椀や箸などを売る市のこと。寺社の境内などに市が立ち、多くの人でにぎわう。』(季語と歳時記)


歳の市・年の市の俳句:



・どつと湧き手締めよく鳴る年の市 御堂島



・水仙の香も押し合ふや年の市 加賀千代女



・泳がせて佐久の鯉売る年の市 塩谷はつ枝



・雪の日をおされて見ばや年の市 内藤丈草



・宵過ぎの雪となりけり年の市 日野草城




仕事納めも過ぎ、余すところ今年も4日となった。
年末・年始の準備も最終場面になり、おせち料理の材料や正月用品の買い物に出かける日だ。

実家への里がえりラッシュのピークも今日だそうで。
飛行機も新幹線も高速道路も混雑している。

歳の市の賑いは買い物が目的なのだが、そうでない人たちも大勢いる。
世間は年の瀬一色に染まっている。賑やかな街の活気があふれている。その賑やかさの中に身を置きたい人もいる。
独り世間から離れて自若するには勇気がいる。普通の人は孤独であることは淋しいのだ。

今日はかなり寒い。
寒波の第一波だ。
雪の日に人の中で紛れ込んでその中に温もりを感じるのは江戸の昔も今も変わらない。

日野が詠んだように、今日も宵過ぎには雪になりそうだ。



2013-12-27 (Fri)

2013/12/27  日記  忘年会

2013/12/27  日記  忘年会

2013/12/27(金) 旧暦: 11月25日 祝日・節気: 日出: 6時49分 日没: 16時34分 月出: 0時49分 月没: 12時13分 月齢: 24.11 干支: 丁卯六曜: 大安 九星: 四緑木星 今日の季語: 年忘、忘年会 「EZYPT大忘年会2013 Party report」 http://youtu.be/R3nF1S53SnU 『忘年会(ぼうねんかい)とは、年内の苦労を忘れるために年末に行われる宴会である[1]。...

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2013/12/27() 旧暦: 1125日 祝日・節気: 日出: 649分 日没: 1634分 月出: 049分 月没: 1213分 月齢: 24.11 干支: 丁卯六曜: 大安 九星: 四緑木星

今日の季語: 年忘、忘年会

EZYPT大忘年会2013 Party report

http://youtu.be/R3nF1S53SnU


『忘年会(ぼうねんかい)とは、年内の苦労を忘れるために年末に行われる宴会である[1]。宗教的意味付けや特定行事様式の無い日本の風俗の一種である[2]

概要
「年末にその年の慰労を目的として執り行われる宴会」という意味付けでは台湾の尾牙、中華人民共和国の年夜飯、大韓民国の送年会など、東アジア圏における共通の文化を見出すことが出来るが、英語文化圏においてはクリスマスと対比させた非宗教的な行事と理解されており、英語としてEnd of Year PartyForget the Year's Troubles Partyなどのほか単純にBounenkaiなどが充てられているように、日本固有の文化として考えられる場合が多い [3]

忘年会は自発的結社によって担われる納会型のもの、私的交友関係や家族間で執り行われる年わすれ型のもの、戦後急激に伝播した企業忘年会型のものなど様々な形態がある[4]

歴史
忘年会の起源ははっきりとは判っておらず、いくつかの由来の異なる会合が次第にひとつに融合して生まれた多元的起源を持つ行事であると考えられている[5]

「としわすれ」という言葉を用いた最古の例としては、室町時代の皇族、伏見宮貞成親王が認めた『看聞日記』で、1430年(永享2年)1221日の記録として出てくる「先有一献。其後連歌初。会衆如例。夜百韻了一献。及酒盛有乱舞。其興不少歳忘也。」という文章である[6]。これは、年末に催された連歌会が大変に盛り上がり、その様子がまるで「としわすれ」のようだと述べたもので、この頃には既に民衆行事として「としわすれ」と呼ばれる、酒を飲んで乱舞する行事が存在していたことを示している[7][8]

江戸時代には、特権階級の人々の中で一年の憂さを晴らす行事になった [9]

近代の忘年会がお祭りムードに変化したのは明治時代からで、無礼講などのキャッチフレーズで広まった[9]。』
Wikipedia


忘年・忘年会の俳句:



・忘年の雲うごき山動かざる 木附沢麦青



・忘年の雲はきはきと山越ゆる 石田晶子



・しんと静まり返り忘年会終る 右城暮石



・五臓六腑に忘年の酒そそぐ 辻田克巳



・忘年のどの座にも居る鍋奉行 田中英子




もうこの時期は、忘年会の山は越えている。
職場や組織のオフィシャルな忘年会は全て終わっているはずだ。
残るは個人的な・極身内の親しい仲間の忘年会だ。

句に詠まれている年忘れ・忘年会は伝統的な世界だ。
木附沢と石田は同じように、極月の山と雲を見ている。
だが、見ているものが違う。
木附沢は山を見ている。
石田は雲を見ている。

木附沢は、動かないものを見ている。
石田は、動くものを見ている。

木附沢は、此処を見ている。
石田は、彼方をを見ている。

右城の・辻田の・田中の忘年会も伝統的なものだ。
静まり返る忘年会は不況の会社なのだろう。
忘れたいものが山積みならば、酒もあおりたいだろう。
鍋奉行は居た方がありがたいと思うのだが。

youtube
などで見ると、最近の会社や組織の忘年会は、伝統的ではなくなっている。
歌や踊りの忘年会だ。それも少し前は宴会の余興の位置づけだったのが、今では組織の求心力や繋がりを強化するツールになっている。
入念に練習を積み重ねて忘年会を終えた後に残るものは組織の団結なのだ。
新興企業や病院や思わぬジャンルの組織が忘年会を競っている。

動画のEZYPT

はどんなチーム・組織なのだろう。



2013-12-26 (Thu)

2013/12/26  日記  山茶花

2013/12/26  日記  山茶花

2013/12/26(木) 旧暦: 11月24日 祝日・節気: 日出: 6時48分 日没: 16時34分 月出: ---- 月没: 11時38分 月齢: 23.11 干支: 丙寅六曜: 仏滅 九星: 三碧木星 今日の季語: 山茶花 (山野花めぐり http://hanaaruki.blog.ocn.ne.jp/ より転載) 『山茶花 ・椿(つばき)科。 ・学名 Camellia sasanqua Camellia : ...

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2013/12/26() 旧暦: 1124日 祝日・節気: 日出: 648分 日没: 1634分 月出: ---- 月没: 1138分 月齢: 23.11 干支: 丙寅六曜: 仏滅 九星: 三碧木星

今日の季語: 山茶花

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(山野花めぐり http://hanaaruki.blog.ocn.ne.jp/
より転載)


『山茶花
・椿(つばき)科。
・学名
Camellia sasanqua
Camellia :
ツバキ(カメリア)属
sasanqua : サザンカ

Camellia は、
17世紀のチェコスロバキアの
宣教師「Kamell カメル」さんの
名にちなむ。
学名 C
 
 

・開花時期は、1010 210頃。
・花の少ない晩秋から
初冬にかけて咲き出す。
長い間咲き、
正月を過ぎても楽しめる。

・椿(つばき)の
漢名(中国名)の
「山茶花」が、
いつの頃からか
このサザンカの名前として
間違って定着した。
読みは「山茶花(さんさか)」
→「茶山花(ささんか)」
→「さざんか」
というぐあいに変化したらしい。

上記から、
「山茶花」の漢字名も
本当は誤用。
(どこかで椿とサザンカが
混同されたのでしょう。
こういうのって、
一度定着したら軌道修正は
ほとんど不可能ですね。
みんな、その間違ってる方
を本物と思ってしまうから)
 

・日本が原産地。
江戸時代に長崎の出島の
オランダ商館に来ていた
医師ツンベルクさんが
ヨーロッパに持ち帰り、
西欧で広まった。
学名も英名もサザンカ
Sasanqua)。
 
 

・花はとてもよい香り。

・花びらは1枚ずつ散る
(「薮椿」は花ごと散る)。
開花時期は、
薮椿は春になってから、
山茶花は秋から冬咲き、
と異なる。
また、寒椿とは、
葉っぱも花も開花時期も
ほぼ同じで
なかなか見分けがつかないが、
背丈でおおよそ区別できる。
寒椿
(ただ、寒椿の中でも
背の高い「獅子頭」
などとは
なかなか区別しにくいです)
 

・11月3日、12月4日の
誕生花(山茶花)
・花言葉は「困難に打ち勝つ、
ひたむきさ」(山茶花)
 
 

・「山茶花を
雀のこぼす 日和かな」
正岡子規
 
「山茶花の
花や葉の上に 散り映えり」
高浜虚子
』(季節の花300 より転載)


山茶花の俳句:



・甘樫の丘へ山茶花見つつ行く 稲畑汀子



・山茶花に暮れゆく空は琥珀色 稲畑廣太郎



・山茶花に蕾びつしり寒波くる 山尾玉藻



・山茶花のほころびかけをいとほしむ 芝宮須磨子



・山茶花のぽつりぽつりと朱に咲ける 柳田皓一




山茶花は強い樹だ。
垣根にしても、横にも上にもドンドン伸びる。
手入れをしないと垣根の形が保てない。
自由放任にしようものなら、垣根にとどまるものではない。

先の日曜日に、枝払いを行ったが、切屑は大袋6袋にもなった。
色のある花が少ない冬に、紅い山茶花の花は貴重だ。
ツバキ科の山茶花は花の色を保ったまま散る。
盛には地面が紅く染まるほど花が埋もれる。

山茶花の花言葉は、赤花、白花共通が「困難に打ち勝つ」「ひたむきさ」。
赤い花が「理性」「謙遜」。
白い花は、「愛嬌」「理想の恋」だそうだ。
大変な褒め言葉が与えられている。

何か赤白は逆なような気もするが。




2013-12-25 (Wed)

2013/12/25  クランベリー  不老長寿の妙薬?

2013/12/25  クランベリー  不老長寿の妙薬?

この報道は、ウォール・ストリート・ジャーナル発信によるもので、研究機関は米国の国立研究所だから、信頼できる内容と考えられる。 不老長寿の妙薬は、あの秦の始皇帝ですら手に入れられなかったものだが、以外にも手近なところにあった。 『クランベリーに延命効果―ハエの実験で ウォール・ストリート・ジャーナル 12月25日(水)13時12分配信 クランベリーに...

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この報道は、ウォール・ストリート・ジャーナル発信によるもので、研究機関は米国の国立研究所だから、信頼できる内容と考えられる。

不老長寿の妙薬は、あの秦の始皇帝ですら手に入れられなかったものだが、以外にも手近なところにあった。


『クランベリーに延命効果―ハエの実験で

ウォール・ストリート・ジャーナル 1225()1312分配信

クランベリーには寿命延長効果のある抗酸化物質が含まれていて、人生のどの段階でこの物質を摂取しても効果がある。この実験結果は加齢学の専門誌「エクスペリメンタル・ジェロントロジー」の20142月号で発表されることになっている。

研究者たちによると、老化防止の化合物の実験では人生のある段階では有効でも他の段階では有害となるものもあった。

米国国立老化研究所(NIA)はクランベリーの栄養補助食品がショウジョウバエに与える影響を実験した。ショウジョウバエはミバエの一種で、生態調査に使われることが多い。幾つかの小瓶に100200匹のハエを入れ、糖分の多い食事とクランベリーの抽出物2%を与えた。ハエを人間でいう青年期、中年期、老齢期の3段階に分け、年を取るごとに新しい小瓶に移す。そのときに死んだハエの数を記録する。この作業を全てのハエが死ぬまで続けた。対照群(臨床試験で研究中の新しい治療を受けない群。比較対象のために設定される)には抽出物を与えなかった。

青年期に抽出物を与えたハエの寿命は対照群のハエの寿命より平均25%長かった。中年期と老齢期のハエの実験では、栄養補助食品のおかげで平均寿命は30%も延びた。

ハエの脳内タンパク質を分析したところ、どの段階でもクランベリーを摂取したことで酸化や環境ストレスによる細胞損傷の度合いが小さくなった。酸化ストレス応答としての分子経路が変わったようだ。研究者たちは、クランベリーには健康に良い植生化学物質がとりわけ豊富に含まれている、と指摘する。

注意点:人間に対する試験ではまだ実証されていない。』
Yahooニュース)


「人間に対する試験ではまだ実証されていない。」と書かれているが、クランベリーは身体に良いことは歴史が証明している。

クランベリー
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enchantea http://enchantea.seesaa.net/article/357871019.html
より転載)

『クランベリー (Cranberry) とはツツジ科スノキ属ツルコケモモ亜属(Oxycoccos)に属する常緑低木の総称。北半球、寒帯の酸性の沼地に見られる。

主な種はツルコケモモ(蔓苔桃)、ヒメツルコケモモ(姫蔓苔桃)、オオミノツルコケモモ(大実蔓苔桃)、アクシバ(灰汁柴、青木柴)。

名前の由来

(crane) のベリー (berry) の意味。17世紀、アメリカのイギリス系移民が名づけた。

一般的にはクランベリーが鶴の好物であるということに由来するとされるが、花が開く前の茎、萼、花弁が鶴の首、頭、くちばしに似ているからとする説もある。

なお、ニシンの体積を測る単位クラン (cran37.5ガロン) とは無関係である。
特徴

果実は非常に酸味が強く、生食には向かないが、菓子やジャム、クランベリージュースの原料となる。七面鳥の丸焼きに添える甘いクランベリーソースは、アメリカ合衆国とカナダの感謝祭には欠かせない。

高さ10cm程度の矮小な低木で、枝は細く小さな常緑の葉をつける。花はダークピンクで反り返った花弁をもつ。果実は小さく、中が数室に分かれた空洞になっており、熟すとピンク色から深紅に色づく。加工用など傷が付いてもさほど支障のない場合、クランベリー畑に木が完全に沈むほどまで水をはり、水中で木を揺すると果実が外れて水面に浮かぶので、大型機械で果実をすくい取って収穫する。なお、畑にはった水はクランベリーの木を冷害から守る効果もあるため、春まで水を抜かずにそのまま越冬させる。』(Wikipedia


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(クランベリーワールド http://www.cranberry-j.com/world/index.php?page=all
より転載)

クランベリーは、すでに栄養補助食品として市販されているが、元々はアメリカインディアンが医薬品・食料として利用していたもので、有用なものとして取り扱われてきた。

信じる信じないは、人の自由だ。
信じるものは救われるという諺もある。



2013-12-25 (Wed)

2013/12/25  日記  日向ぼこ

2013/12/25  日記  日向ぼこ

2013/12/25(水) 旧暦: 11月23日 祝日・節気: クリスマス、下弦 日出: 6時48分 日没: 16時33分 月出: 23時49分 月没: 11時05分 月齢: 22.11 干支: 乙丑六曜: 先負 九星: 二黒土星 今日の季語: 日向ぼこ 「ポカポカ陽気でお昼寝中のかい♪(北海道犬)」 http://youtu.be/caSfY82ZEUE 『日向ぼこ: 日向ぼこり/日向ぼっこ/日向ぼこう/負喧 三...

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2013/12/25() 旧暦: 1123日 祝日・節気: クリスマス、下弦 日出: 648分 日没: 1633分 月出: 2349分 月没: 1105分 月齢: 22.11 干支: 乙丑六曜: 先負 九星: 二黒土星

今日の季語: 日向ぼこ

「ポカポカ陽気でお昼寝中のかい♪(北海道犬)」

http://youtu.be/caSfY82ZEUE


『日向ぼこ: 日向ぼこり/日向ぼっこ/日向ぼこう/負喧
三冬

冬の日射しを浴びてじっと暖まること。風のない陽だまりで浴びる日射しは、ことのほか暖かい。お茶を飲んだり世間話をしたり、楽しいひと時である。』(季語と歳時記)


日向ぼこの俳句:



・縁側のある家訪ね日向ぼこ 達山丁字



・岩窟に居並ぶ羅漢日向ぼこ 橘澄男



・握らせば指吸ふ稚児や日向ぼこ 千坂美津恵



・群れる鳩首をちぢめて日向ぼこ 水野弘



・花街のベンチに婆の日向ぼこ 亀田やす子



・愛犬の四肢伸び伸びと日向ぼこ 飯田美千子




今日は、冷たい北風が止み、日差しが暖かく感じられた。
陽だまりには暖かさを感じることができた。

こんな日には、縁側のある家に居たいもの。
田舎の農家の家には必ず縁側がある。
冬になれば、其処はおじいちゃんやおばあちゃんや猫達が日がな一日を楽しむ場所としてあった。
都会の街には、それがない。

句の世界では、羅漢も稚児も鳩も婆もそれぞれの楽しみ方で日向ぼこを楽しんでいる。
我々も例え縁側が無くとも、場所を見つけて日向ぼこを楽しんだほうが良い。
あくせく思い煩ったところでどうにもなるものでもない。
日向ぼこを楽しむ余裕があったほうがいい結果になりそうだ。

北海道県のかい君は、大物だ。
陽だまりの中で、横目で現を確認しながら、日向ぼこを楽しんでいる。
陽のあるときには日向ぼこなのだと。

今日は、良いお天気が広く楽しめた日だった。

日向ぼこに時を時を過ごしたワンちゃんが全国にいたはずだ。



2013-12-24 (Tue)

2013/12/24  日記  聖夜

2013/12/24   日記  聖夜

2013/12/24(火) 旧暦: 11月22日 祝日・節気: 日出: 6時47分 日没: 16時33分 月出: 22時52分 月没: 10時34分 月齢: 21.11 干支: 甲子六曜: 友引 九星: 一白水星 今日の季語: 聖夜 「東京タワー クリスマス・イルミネーション2013【公式】」 http://youtu.be/SOoKU7dnIRY 『聖夜 クリスマスの前夜。12月24日の夜。クリスマスイブ。《季 冬》...

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2013/12/24() 旧暦: 1122日 祝日・節気: 日出: 647分 日没: 1633分 月出: 2252分 月没: 1034分 月齢: 21.11 干支: 甲子六曜: 友引 九星: 一白水星

今日の季語: 聖夜

「東京タワー クリスマス・イルミネーション2013【公式】」

http://youtu.be/SOoKU7dnIRY


『聖夜
クリスマスの前夜。
1224日の夜。クリスマスイブ。《季 冬》』(デジタル大辞泉)


聖夜の俳句:



・観覧車聖夜の光吸ひあぐる 矢崎昌



・客足の遠き町並聖夜の灯 菅野日出子



・鞄よりはみだすリボン聖夜なる 渡邉美保



・何処にも行くあてのなき聖夜かな 小原登志春



・仮面脱ぎラストワルツに聖夜曲 有田蟻太



・更けて来し聖夜の煖炉よく燃えて 高橋カズ子



信仰の聖夜は厳粛に、街の聖夜はイルミネーションで輝いている。

「名古屋 サンシャイン栄の観覧車 夜」

http://youtu.be/x-DVoeVwUp0

夜の観覧書に乗るのはカップルだろう。
今夜のセントラルパークは先夜とは違いカプルが多いだろう。

なんせ今日は、クリスマスイブだから。

クリスマスイブの過ごし方は、人それぞれ。
プレゼントを鞄に入れ、家路を急ぐ人も多いだろう。
馴染みの店に足が向く人もいるだろう。
家に居て独居の聖夜もあるだろう。

最近は往年のディスコ程ではないがダンスも復活しているらしい。
今夜も錦三ではパーティーの花盛りだろう。

高橋の暖炉はどこにあるのだろう。
マンションにはないはずだし普通の家のも本物の暖炉は少ない筈だ。
雪の降り積もった、物音が雪に吸い取られてしまった静かな山の別荘で、燃えている薪の火の暖かさを感じているのだろうか。

・仮装の日ZUMBA

は弾け聖夜来る


2013-12-23 (Mon)

2013/12/23  日記  天皇誕生日

2013/12/23  日記  天皇誕生日

2013/12/23(月) 旧暦: 11月21日 祝日・節気: 天皇誕生日 日出: 6時47分 日没: 16時32分 月出: 21時56分 月没: 10時03分 月齢: 20.11 干支: 癸亥六曜: 先勝 九星: 一白水星 今日の季語: 天皇誕生日 『陛下80歳「祝意に深く感謝」=天皇誕生日の一般参賀-皇居 天皇誕生日の一般参賀で手を振られる天皇、皇后両陛下=23日午前、皇居 天皇陛下の80...

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2013/12/23() 旧暦: 1121日 祝日・節気: 天皇誕生日 日出: 647分 日没: 1632分 月出: 2156分 月没: 1003分 月齢: 20.11 干支: 癸亥六曜: 先勝 九星: 一白水星

今日の季語: 天皇誕生日

『陛下80歳「祝意に深く感謝」=天皇誕生日の一般参賀-皇居

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天皇誕生日の一般参賀で手を振られる天皇、皇后両陛下=23日午前、皇居

天皇陛下の80歳の誕生日を祝う一般参賀が23日、皇居で行われた。宮内庁によると、記帳も合わせて計2万8945人が訪れた。

【動画】「日々感謝、幸せなこと」=天皇陛下、80歳に

陛下は午前中に計3回、皇后さま、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻と長女眞子さまとともに宮殿・長和殿のベランダに立たれた。陛下は「きょう80歳の誕生日を迎え、このようにして皆さんの祝意を受けることに深く感謝します」とあいさつした。
東日本大震災の復興途上に伊豆大島を襲った台風の被害などに触れ、「これからも被災者のことを思いつつ、国民皆の幸せを願って過ごしていくつもりです」と述べ、集まった人々に笑顔で手を振った。(2013/12/23-17:37)』
(時事通信 http://www.jiji.com/jc/zc?k=201312/2013122300028&g=soc
より転載)


天皇誕生日の俳句:



・しばざくらまぶし天皇誕生日 久保田万太郎



・花種を蒔こか天皇誕生日 青葉三角草



・松竹梅活けて天皇誕生日 佐野たけ子



・快晴のあした天皇誕生日 橋本典子



・サツカーに叫ぶ天皇誕生日 味元昭次




今日は天皇誕生日。
天皇陛下は80歳になられた。
昭和の御代が長かったため、今上天皇が即位されたのは遅かったが、はやいものでもう23年になる。
ご高齢のため国事行為を制限すべきだという声もあるが、陛下が自分の務めと考えておられるのはよく知られている。
健康に留意していただきいつまでも国民のためにお言葉をいただきたいものだ。

『【天皇陛下 80歳の誕生日 記者会見全文】
2013
1223

天皇陛下の記者会見の全文は次の通り。

―陛下は傘寿を迎えられ、平成の時代になってまもなく四半世紀が刻まれます。昭和の時代から平成のいままでを顧みると、戦争とその後の復興、多くの災害や厳しい経済情勢などがあり、陛下ご自身の2度の大きな手術もありました。80年の道のりを振り返って特に印象に残っている出来事や、傘寿を迎えたご感想、そしてこれからの人生をどのように歩もうとしているのかお聞かせください。

80年の道のりを振り返って、特に印象に残っている出来事という質問ですが、やはり最も印象に残っているのは先の戦争のことです。私が学齢に達した時には中国との戦争が始まっており、その翌年の12月8日から、中国のほかに新たに米国、英国、オランダとの戦争が始まりました。終戦を迎えたのは小学校の最後の年でした。この戦争による日本人の犠牲者は約310万人と言われています。前途に様々な夢を持って生きていた多くの人々が、若くして命を失ったことを思うと、本当に痛ましい限りです。

戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行って、今日の日本を築きました。戦争で荒廃した国土を立て直し、かつ、改善していくために当時の我が国の人々の払った努力に対し、深い感謝の気持ちを抱いています。また、当時の知日派の米国人の協力も忘れてはならないことと思います。戦後60年を超す歳月を経、今日、日本には東日本大震災のような大きな災害に対しても、人と人とのきずな絆を大切にし、冷静に事に対処し、復興に向かって尽力する人々が育っていることを、本当に心強く思っています。

傘寿を迎える私が、これまでに日本を支え、今も各地で様々に我が国の向上、発展に尽くしている人々に日々感謝の気持ちを持って過ごせることを幸せなことと思っています。既に80年の人生を歩み、これからの歩みという問いにやや戸惑っていますが、年齢による制約を受け入れつつ、できる限り役割を果たしていきたいと思っています。

80年にわたる私の人生には、昭和天皇を始めとし、多くの人々とのつながりや出会いがあり、直接間接に、様々な教えを受けました。宮内庁、皇宮警察という組織の世話にもなり、大勢の誠意ある人々がこれまで支えてくれたことに感謝しています。

天皇という立場にあることは、孤独とも思えるものですが、私は結婚により、私が大切にしたいと思うものを共に大切に思ってくれる伴侶を得ました。皇后が常に私の立場を尊重しつつ寄り添ってくれたことに安らぎを覚え、これまで天皇の役割を果たそうと努力できたことを幸せだったと思っています。

これからも日々国民の幸せを祈りつつ、努めていきたいと思います。

―両陛下が長年続けられてきた「こどもの日」と「敬老の日」にちなむ施設訪問について、来年を最後に若い世代に譲られると宮内庁から発表がありました。こうした公務の引き継ぎは、天皇陛下と皇太子さまや秋篠宮さまとの定期的な話し合いも踏まえて検討されていることと思います。現在のご体調と、こうした公務の引き継ぎについてどのようにお考えかお聞かせ下さい。

「こどもの日」と「敬老の日」にちなんで、平成4年から毎年、子どもや老人の施設を訪問してきましたが、再来年からこの施設訪問を若い世代に譲ることにしました。始めた当時は2人とも50代でしたが、再来年になると、皇后も私も80代になります。子どもとは余りに年齢差ができてしまいましたし、老人とはほぼ同年配になります。再来年になると皇太子は50代半ばになり、私どもがこの施設訪問を始めた年代に近くなります。したがって再来年からは若い世代に譲ることが望ましいと考えたわけです。この引継ぎは体調とは関係ありません。

負担の軽減に関する引継ぎについては、昨年の記者会見でお話ししたように、今のところしばらくはこのままでいきたいと思っています。

―今年は五輪招致活動をめぐる動きなど皇室の活動と政治との関わりについての論議が多く見られましたが、陛下は皇室の立場と活動について、どのようにお考えかお聞かせ下さい。

日本国憲法には「天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない。」と規定されています。この条項を遵守することを念頭において、私は天皇としての活動を律しています。

しかし、質問にあった五輪招致活動のように、主旨がはっきりうたってあればともかく、問題によっては、国政に関与するのかどうか、判断の難しい場合もあります。そのような場合はできる限り客観的に、また法律的に、考えられる立場にある宮内庁長官や参与の意見を聴くことにしています。今度の場合、参与も宮内庁長官始め関係者も、この問題が国政に関与するかどうか一生懸命考えてくれました。今後とも憲法を遵守する立場に立って、事に当たっていくつもりです。

―先日、陛下は皇后さまとインドを訪問され、日印の友好親善を更に深められました。53年ぶりとなったインド公式訪問の御感想をお聞かせ願うとともに、国際友好親善に際して陛下が心掛けていらっしゃることについても併せてお聞かせ下さい。

この度のインドの訪問は、インドとの国交60周年という節目の年に当たっておりましてインドを訪問したわけです。

インドを初めて訪問しましたのは当時のプラサド大統領が日本を国賓として訪問されたことに対する答訪として、昭和天皇の名代として訪問したわけです。当時は、まだ国事行為の臨時代行に関する法律のない時代でしたから、私が天皇の名代として行くことになったわけです。

当時のことを思い起こしますと、まだインドが独立して間もない頃、プラサド大統領は初代の大統領でしたし、これからの国造りに励んでいるところだったと思います。ラダクリシュナン副大統領は後に大統領になられました。それからネルー首相と、世界的に思想家としても知られた人たちでしたし、その時のインドの訪問は振り返っても意義あるものだったと思います。

そして、私にはそれまでヨーロッパと中国の歴史などは割合に本を読んだりしていましたが、その間に横たわる地域の歴史というものは本も少なく、余り知られないことが多かったわけです。この訪問によって両地域の中間に当たる国々の歴史を知る機会に恵まれたと思います。

今度のインドの訪問は、前の訪問の経験がありますので、ある程度、インドに対しては知識を持っていましたが、一方で、日本への関心など非常に関心や交流が深くなっているということを感じました。

ネルー大学での日本語のディスカッションなど日本語だけで非常に立派なディスカッションだったように思います。また、公園で会ったインドの少年が、地域の環境問題を一生懸命に考えている姿も心に残るものでした。 そういう面で、これからインドとの交流、また、インドそのものの発展というものに大きな期待が持たれるのではないかという感じを受けた旅でした。』
東京新聞|TOKYO Web より転載
http://www.tokyo-np.co.jp/feature/koushitsu/131223/


自己や一族のために国民の命を犠牲にしている国が世界に散見される中で、国民の安全を祈っていただける陛下がおられる日本という国に暮らす我々は幸せだ。

俳人たちも、天皇誕生日に改めて、事故のない無事な天皇誕生日をお祝いして詠んでいる。

昭和の御代の句も平成の御代の句も、思いは同じだ。



2013-12-22 (Sun)

2013/12/22  日記  冬至

2013/12/22  日記  冬至

2013/12/22(日) 旧暦: 11月20日 祝日・節気: 冬至 日出: 6時47分 日没: 16時31分 月出: 21時01分 月没: 9時31分 月齢: 19.11 干支: 壬戌六曜: 赤口 九星: 二黒土星 今日の季語: 冬至 『高校駅伝、豊川が最多4度目優勝 男子は山梨学院大付初V 全国高校駅伝女子でゴールし、史上最多4度目の優勝を決めた豊川高のアンカー・鷲見梓沙=22日、京都市の西京極陸上競...

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2013/12/22() 旧暦: 1120日 祝日・節気: 冬至 日出: 647分 日没: 1631分 月出: 2101分 月没: 931分 月齢: 19.11 干支: 壬戌六曜: 赤口 九星: 二黒土星

今日の季語: 冬至

『高校駅伝、豊川が最多4度目優勝 男子は山梨学院大付初V

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全国高校駅伝女子でゴールし、史上最多4度目の優勝を決めた豊川高のアンカー・鷲見梓沙=22日、京都市の西京極陸上競技場

全国高校駅伝が22日、京都市の西京極陸上競技場発着コースで行われ、第25回記念大会で58校が出場した女子(5区間、21・0975キロ)は豊川(愛知)が1時間6分54秒で2年ぶり、史上最多4度目の優勝を決めた。第64回の男子(7区間、42・195キロ)は山梨学院大付が2時間3分53秒で初優勝した。

女子の豊川は歴代2位タイの好タイムで2位の興譲館(岡山)に57秒差の完勝。3位は須磨学園(兵庫)で2連覇を狙った立命館宇治(京都)は4位だった。

男子の山梨学院大付は激しいトラック勝負を制した。
2013/12/22 16:01
  【共同通信】


冬至の俳句:



・駅伝の冬至の京の大路駆く 安陪青人



・浦賀水道船の往き交ふ冬至かな 平田紀美子



・雲も世相も千変万化し冬至なり 溝内健乃



・見とどけし入日の始終冬至前 塩原昌子



・公園の子の影長き冬至かな 三川寿代子




安陪の詠んだ駅伝は、何回大会かわからないが、駅伝と冬至が同じ日だった。
今年も同じように駅伝と冬至が同じ日、女子の部で愛知代表が4回目の優勝を果たした。
各選手が安定した強さを見せた。

京都も寒い日だったようだが、東海地方も冷たい風は吹いた。
年末が近づく中、色々やらねばならない。今日の日曜日は庭の垣根の枝払い。1年のうちに上へ横へと伸び、ボサボサ頭のようになっている。これを枝刈り機で散髪してやる。
剪るのは簡単だが、切屑を始末するのが大変だ。

冬至の今日、陽の落ちるのは速く、すぐに日は暮れてしまった。

これからも寒さは続くが、日が長くなっていくのは嬉しい。



2013-12-21 (Sat)

2013/12/21  日記  冬帽子

2013/12/21  日記  冬帽子

2013/12/21(土) 旧暦: 11月19日 祝日・節気: 日出: 6時46分 日没: 16時31分 月出: 20時07分 月没: 8時57分 月齢: 18.11 干支: 辛酉六曜: 大安 九星: 三碧木星 今日の季語: 冬帽子 (Creema http://www.creema.jp/exhibits/show/id/351029 より転載) 冬帽子の俳句: ・海猫群るる島見渡せり冬帽子 岡田房子 ...

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2013/12/21() 旧暦: 1119日 祝日・節気: 日出: 646分 日没: 1631分 月出: 2007分 月没: 857分 月齢: 18.11 干支: 辛酉六曜: 大安 九星: 三碧木星

今日の季語: 冬帽子

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Creema
http://www.creema.jp/exhibits/show/id/351029
より転載)


冬帽子の俳句:

・海猫群るる島見渡せり冬帽子 岡田房子

・幾山河旅経て来たる冬帽子 能村登四郎

・坂を行く鎌倉夫人冬帽子 水原春郎

・荷風かと街に冬帽紛れけり 和氣康之

・観音を拝む小脇の冬帽子 上薗櫨夫


昨日の夜は寒かった。
夜遅く家路を急ぐ顔に頬をこわばらせる北風が吹きつけた。
帽子は被らないのだが、こんな時は帽子も手袋も欲しくなる。

この3連休は荒れ模様だそうだ。
低気圧がさらに発達し、冬型の気圧配置が強まり、日本海側では吹雪や落雷、太平洋側でも高波の予報が出ている。
冬型の気圧配置は火曜日まで続くそうなので、帽子や手袋も用意して寒さに備える必要がある。

寒い時フワフワと暖かい帽子は心のイライラも柔らかくしてくれそうだ。



2013-12-20 (Fri)

2013/12/20  日本酒の会sake nagoya定例会 (その1)

2013/12/20  日本酒の会sake nagoya定例会 (その1)

日本酒の会sake nagoyaの12月、今年最後の月例会に出席した。 今月のテーマは「大吟醸クラスの酒」。 年12回のうち一番豪華なお酒が飲める会である。 従って、会費も今月は5000円とアップするが、大吟醸ばかりを並べて利くのだから、破格の安さといわねばならない。 12月も半ばを過ぎ、クリスマスも近づいてくると、名古屋の街もイルミネーションが明るく夜を照らされるようにな...

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日本酒の会sake nagoya12月、今年最後の月例会に出席した。
今月のテーマは「大吟醸クラスの酒」。

12回のうち一番豪華なお酒が飲める会である。
従って、会費も今月は5000円とアップするが、大吟醸ばかりを並べて利くのだから、破格の安さといわねばならない。


12
月も半ばを過ぎ、クリスマスも近づいてくると、名古屋の街もイルミネーションが明るく夜を照らされるようになる。

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テレビ塔のあるセントラルパークもイルミネーションが明るい。
右の明るい照明は写真には取り入れるのが難しい。

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明るすぎる照明がない方が、落ち着いた夜景になる。
まだ、時間は早いが、人は少ない。
もう少し人が多くても良いのだが。

会の開始までには時間があるので、県立図書館に行き時間を調整し、会場の旬彩処かのうに向かう。

19
時が近づくに連れ参加者が集い、ほぼ満席になった頃丁度よく開始となった。
いつもと比べ、初心者より久し振りのベテランの人が多いのも12月の特徴だろう。


【今日の出品酒】
テーマに添って大吟醸クラスの酒が12本ブラインド評価された。
以下12本のブラインド評価結果を記載するが、個人的な嗜好によるものであり、元より客観性はない。
ただしブラインド評価なので、評判・名声・思い入れなどの影響を受けていない、筆者の嗜好だけによる評価であることは間違いない。

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ブラインド評価が終わり、覆面を外した大吟醸酒の豪華な顔ぶれ。個人的に揃えて飲むのは普通の人には難しい顔ぶれだ。


(1)
蓬莱泉 純米大吟醸 しぼりたて 木札 生原酒 限定品 関谷醸造 (愛知)

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立ち香は吟醸香、立ち過ぎもせず適度な吟醸香。スッキリとした入り口。トロリとしたふくらみあり、滑らかな酸の豊かな舌触り。含み香に吟醸香あり。後半底に苦味があるが浮かない、後口は辛味系。評価9.0

ブラインド評価の時は、香りもよくふくらみもある大吟醸で、梵の世界に近いような印象を持った。
ブラインドが解かれると、蓬莱泉で少し驚いた。
蓬莱泉の従来のイメージは、仄かに甘くスッキリとした飲みくちの印象があるが、この酒はふくらむ豊かさを感じた。
アルコール度数が17度あり飲み応えに繋がっている。

この酒は年末年始限定の生原酒だが、「美」の原酒になるものだそうだ。


(2)
南部美人 大吟醸 初ばしり 生 限定品 南部美人 (岩手)

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にごり酒。立ち香はあまり感じない。含み香は麹香。スッキリとした入り口。酸は膨らむよりも切れの良いもの。中盤以降スッキリと切れの良い辛口の味わい。含み香はやや甘く、麹の香。評価8.0

震災直後の需要増の時期の南部美人はもうひとつだったが、この酒は良かった。
以前の甘いイメージとは違う南部美人の辛口の世界だ。
製造年月は2013/0324BY
山田錦 35% 度数1718


(3)
山桜桃 純米大吟醸 生々 須藤本家 (茨城)

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立ち香はあまり感じない。スッキリとした入り口。酸は膨らまず切れの良いもの。バランスのとれた味わい。滑らかで透明感あり。スッキリとした味わいが最後まで続き、後半の切れが良い。厚い味や押しは感じさせないが上品な世界があり、飲み飽きしない。評価8.5

製造年月日は2013/01/09 H24BY
精米歩合48
アルコール度数 1516%未満


(4)
酔鯨 純米大吟醸 山田錦 つるし斗びんとり 生酒 酔鯨酒造 (高知)

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立ち香は強くないが、吟醸香と甘みを感じさせるもの。スッキリとした入り口で、酸は膨らまず、中に集まる感じで広がりがない。後半もひどくはないがドロリとした感じがあり切れない。評価6.0

精米歩合30% 全量兵庫山田錦の豪華なスペックで、度数も17度以上ある。価格も12000円を超えるようだ。
酔鯨を含む高知の酒は切れが良いイメージだが、どうした訳か、今日の酔鯨は、切れがなく広がりもなかった。


(5)
鍋島 三十六萬石 純米大吟醸 山田錦 24BY 富久千代酒造 (佐賀)

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立ち香は、強く立たないが、仄かに甘いバニラ風の香。甘い入り口。フルーティーな酸が徐々に膨らんで行く面白さがある。舌触りはトロリとしている。中盤以降、辛味と渋味が底にある。後口はあまり切れず残る。評価8.0

製造年月は2012/12
兵庫山田錦特A地区 45%
度数は16度。


(6)
明鏡止水 大吟醸 斗瓶囲い 大澤酒造 (長野)

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立ち香は酸味と甘味を感じさせるフルーティーなもの。入り口は甘い。スピード感のある味の展開があり、酸味→苦味→渋味と続き中盤以降渋みの押しが来る。舌触りは滑らか。後半辛味があり後口は切れの良い辛味系。味の展開が忙しくやや落ち着かない世界だ。評価7.0

製造年月は2013/01
兵庫山田錦 40%
度数は1617度。


(7)
醸し人九平次 純米大吟醸 山田錦 human 2012 萬乗醸造 (愛知)

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立ち香は感じない。入り口は酸味系だが強いものではない。酸は膨らむものでたっぷりとした印象。後半のスピードは速い。底に苦・渋を感じる。後口も苦・渋。評価7.0

製造年月H25/07
山田錦 45

度数:1617

筆者の嗜好では、酸は日本酒の味の柱だが、日本酒の味わいはワインとは違うべきだと思っている。
フルーティーな酸は良いのだが、ワインの味わいを追いかけるようなものはあざといと感じる。

2013-12-20 (Fri)

2013/12/20  日本酒の会sake nagoya定例会 (その2)

2013/12/20  日本酒の会sake nagoya定例会 (その2)

(8) 醸し人九平次 彼の地 純米大吟醸 山田錦 2012 萬乗醸造 (愛知) 立ち香は感じない。フルーティーな酸の入り口。酸の膨らみがある。辛味はあるが、苦・渋は感じない。中盤からの切れ良く、後口も切れる。評価8.0。 製造年月 H25/07。 山田錦 40% 度数:16~17度 humanに比べると中盤以降の切れが良く、雑味を感じなくて、酸のあざとさも...

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(8)
醸し人九平次 彼の地 純米大吟醸 山田錦 2012 萬乗醸造 (愛知)

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立ち香は感じない。フルーティーな酸の入り口。酸の膨らみがある。辛味はあるが、苦・渋は感じない。中盤からの切れ良く、後口も切れる。評価8.0

製造年月 H25/07
山田錦 40
度数:1617

human
に比べると中盤以降の切れが良く、雑味を感じなくて、酸のあざとさも少なく感じた。


(9)
大吟醸 名流 手取川 吉田酒造店 (石川)

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立ち香は仄かで、酸のような甘いような微妙なもの。入り口は甘く、スッキリとした味わい。酸の膨らみはない。甘さと滑らかさが特徴の味わい。後半、底に苦味があり、甘味と苦味の吟醸酒らしい世界で、スピード感がある。後口の切れ良い。評価8.0

製造年月:2013/01
出荷年月:
2013/06
低温貯蔵庫で半年熟成させたもの

兵庫山田錦: 40
度数: 16.2


(10)
洗心 純米大吟醸 朝日酒造 (新潟)

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立ち香は感じないが、揮発性のものが立っており、立ち香を嗅ぐとクシャミが12度と出た。熟成酒のようだ。スッキリとした入り口。甘みを感じる。バランスのとれた味わい。スッキリとした透明感のある世界。辛口のスッキリとした大吟醸だ。もう少し温度を上げて飲みたい感じがする。評価8.0

出荷年月 2013/06
たかね錦 28%精米

度数15


(11)
禄乃 越州 純米大吟醸 朝日酒造 (新潟)

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立ち香は感じない。甘い入り口。酸は膨らまず、中に小さく狭まる。含み香に仄かな熟香を感じる。元気がなくやや峠を越えた感じの世界だ。評価6.0
ブラインドを外した後、鍋汁に合わせるとよく合った。

出荷年月 2013/04
度数 14


バランスのとれた上品な世界なのだが、度数が14度のためか、物足りなさを感じる。


(12)
南 純米大吟醸 兵庫山田錦 南酒造場 (高知)

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立ち香は麹香。甘い入り口。スッキリとした透明感があり、バランスの良い味わい。酸は適度なふくらみで、後半底に辛・苦が潜む。含み香は吟醸香。後半やや押しを感じる。評価9.0

製造年月 2013/06
兵庫山田錦
40%
度数 1718


最初のNo1と最後のNo12が良かった。
この酒もふくらみ、香り、広がり、透明感があり飲みごたえもあり、良い世界だった。



【今日の料理】

・寒鰤の刺し身
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厚く大きめに切られた寒鰤は、口の中にたっぷりとした旨味を広げて実に美味しい。
季節の美味さだ。


・ヤガラと牡蠣の寄鍋
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左上の筒状の魚がヤガラ。
かのうで出るのは2度目だと思う。

どんな魚か調べてみると奇妙な姿をしている。
岩陰に潜んでいる餌を捕るために長い口をしている。

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(田清水産のブログ http://blog.tasei.jp/suisan/page/5?s=%E3%81%A4%E3%81%91
より転載)

姿は奇妙だが、白身の魚で、料理の適応は広く、刺身のほか、吸い物に入れたり、塩焼きも美味しいそうだ。
刺身は白身が美しく、淡白ななかに旨味があり、脂の甘さもある。
干し物は、三重県尾鷲市名産で、干物の王様と言われ、焼くと皮目が香ばしいそうだ。


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煮立ってきたら、牡蠣を入れる。

鍋は湯気が出るのが命、写真では伝えられないので、動画を撮った。

20131220ヤガラ・牡蠣鍋」

http://youtu.be/QL6zyHcSuDg

写真・動画だけでは美味さは伝わらないので、申し訳ないが、ヤガラと牡蠣と野菜の旨味が入り混じって実に美味しい。

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この団子状のものは、穴子だったか、聞き漏らした。

・寄鍋の雑炊
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鍋の汁の美味しさをたっぷり含んだ雑炊。
これが最高の肴にもなる。


・漬物
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年末の定例会は、今年も豪華だった。
美味しい酒を集め準備してくれた幹事諸氏、旬の美味しい料理を提供していただいたかのうさんのお陰で満足な宴だった。

来年のことを言うと鬼が笑うというが、矢張り言いたい。
来年も美味しい酒と料理を楽しんでいきたい。





2013-12-20 (Fri)

2013/12/20  日記  冬薔薇

2013/12/20  日記  冬薔薇

2013/12/20(金) 旧暦: 11月18日 祝日・節気: 日出: 6時46分 日没: 16時30分 月出: 19時13分 月没: 8時21分 月齢: 17.11 干支: 庚申六曜: 仏滅 九星: 四緑木星 今日の季語: 冬薔薇(ふゆそうび)、冬の薔薇(ふゆのばら) (ハッピーちゃんの部屋 http://blog.tsuzuki.ac.jp/daigaku/2012/12/post-182.html より転載) 『ふゆそうび【冬薔薇】 ...

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2013/12/20() 旧暦: 1118日 祝日・節気: 日出: 646分 日没: 1630分 月出: 1913分 月没: 821分 月齢: 17.11 干支: 庚申六曜: 仏滅 九星: 四緑木星

今日の季語: 冬薔薇(ふゆそうび)、冬の薔薇(ふゆのばら)

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(ハッピーちゃんの部屋 http://blog.tsuzuki.ac.jp/daigaku/2012/12/post-182.html
より転載)


『ふゆそうび【冬薔薇】
 
冬に咲くバラ。ふゆばら。 [季] 冬。』(大辞林)


冬薔薇の俳句:



・隠し事ひとつふたつや冬薔薇 慈幸杉雨



・胸に秘す記念日のあり冬薔薇 高橋とも子


・一つ家に二つの心冬の薔薇 大西洵子



・煙草もみ消し事きめぬ冬薔薇 鶴目鯛遊



・去ることを決めし朝や冬薔薇 物江康平




薔薇に雪は似合わない。
温かい温室がお似合いなのだが、どうしたわけか冬に咲く薔薇もある。

しびれるような寒さの中の薔薇を見ていると可哀想になるが、それも運命なのだ。
引き受けて咲き続けて行くのだろう。

冬薔薇の句を探して驚いたが、数多く詠まれている。
句を読んでまた驚ろかされた事がある。
冬薔薇は危険か心と響きあうようだ。

取り上げた5句は、それぞれ危険だ。

心一つになりたいのだが、なかなか現実はそうは行かない。
隣は何をする人ぞだ。

鶴目は煙草をもみ消して何を決心したのだろう。
おめでたいことでは無さそうだ。

物江が決めたのは去ること。

冬の寒い日薔薇を見るのは避けたほうが良さそうだ。




2013-12-19 (Thu)

2013/12/19  日記  生姜酒

2013/12/19  日記  生姜酒

2013/12/19(木) 旧暦: 11月17日 祝日・節気: 日出: 6時45分 日没: 16時30分 月出: 18時19分 月没: 7時41分 月齢: 16.11 干支: 己未六曜: 先負 九星: 五黄土星 今日の季語: 生姜酒(しょうがざけ) (京都日和。~初めての妊娠 http://kyoto-goroku.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-9408.html より転載) 『しょうが酒 しょうが ...

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2013/12/19() 旧暦: 1117日 祝日・節気: 日出: 645分 日没: 1630分 月出: 1819分 月没: 741分 月齢: 16.11 干支: 己未六曜: 先負 九星: 五黄土星

今日の季語: 生姜酒(しょうがざけ)

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(京都日和。~初めての妊娠

http://kyoto-goroku.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-9408.html
より転載)

『しょうが酒

しょうが
ショウガは発汗作用があり、体を暖めるので、昔から風邪のひきはじめに飲まれていたようです。「風邪をひいたかな…」と思った時、食前酒として、または寝る前にお湯で割って、ハチミツを少々入れて飲むと効き目があるようです。そのほかにも、胃腸を刺激し胃液の分泌も促すので、食欲のない時や胃がもたれる時、二日酔いの時にも効き目があると言われています。

【材料】
しょうが           300グラム
35
焼酎甲類(ホワイトリカー丸1            700ml
1リットル容量の容器を使用する場合の分量です。使用する容器の容量によって分量は可変させて下さい。

【作り方】
. しょうがはよく水洗いして水分を拭き取る。
. そのまま容器に入れホワイトリカーを注ぎ、漬け込みます。
. 3ヶ月たったらしょうがを引き上げ、その後2ヶ月以上熟成させます。

ワンポイントアドバイス
・土が付いているものもあるので、水洗いは十分に丁寧に。
・早く成分を出したい場合は、しょうがは薄切りにして漬け込んでもかまいません。
・・・おいしい飲み方・使い方・・・
・そのままでも薬用酒としてお楽しみいただけますが、炭酸水とレモン汁、ガムシロップを加えれば、おいしい食前酒にもなります。
・料理等のかくし味としても広くお使いいただけます。
・引き上げたしょうがは、細かく刻んでお漬物にまぜてもおいしくいただけます。また、魚を煮る時に一緒に入れれば、魚の臭みが消されておいしさが更にアップします。』(日本蒸留酒酒造組合)


生姜酒の俳句:



・ゆっくりと胸暖めて生姜酒 山本邦子



・生姜酒作つて飲んで寝てしまふ 小田まこと



・町の用終へての安堵生姜酒 大谷繞石



・湯疲れに生姜酒して湯治かな 溝口



・夜の炉に僧のたしなむ生姜酒 岡安迷子




ここ数年、生姜のブームが起きており、様々な食品が商品化され、生姜料理の専門店も開店している。
2013
年に、東京・中目黒でオープンした生姜料理専門バル「GINGER×BAL VEGIN(ベジン)」は、生姜料理と生姜ドリンクを提供する生姜専門のバルだ。
商品でヒットしているのは、永谷園の「「冷え知らず」さんの生姜シリーズ」。
森永乳業の「TBC生姜&リンゴl」は、りんごジュースなのだが生姜の香りがアクセントになっている。

生姜の効能・効果は、昔から知られているもので、生姜酒もそうだ。
漢方では、生姜の効能については「体を温め、血流をよくし、すべての臓器の働きを活性化させる。体内の余分な体液(水の滞り)を取り除き、気を開く・・・」としている。

寒い冬に、生姜酒のお湯割りを飲めば、生姜と酒とお湯の3倍効果で身体があたたまる。

冬用のリキュールとして家庭でも一瓶用意しておきたいものだ。




2013-12-18 (Wed)

2013/12/18  ZUMBA音楽  Dançar Com Você

2013/12/18  ZUMBA音楽  Dançar Com Você

Dançar Com Vocêは、ZUMBAの最新のMegaMix38に収録されている。 ZUMBA FITNESSが作ったオリジナル曲で、カーニバルやパーティーの空気を連想させる明るい曲だ 12月にスタジオで採用された新曲だが、新しいこととオリジナル曲であることからZUMBAを紹介しているサイトでも殆ど情報がなく、またyoutubeへの登録が無いのでなかなか曲を聞くことができなかった。 今日、漸くyoutubeにアップされてい...

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Dançar Com Você
は、ZUMBAの最新のMegaMix38に収録されている。
ZUMBA FITNESS
が作ったオリジナル曲で、カーニバルやパーティーの空気を連想させる明るい曲だ

12
月にスタジオで採用された新曲だが、新しいこととオリジナル曲であることからZUMBAを紹介しているサイトでも殆ど情報がなく、またyoutubeへの登録が無いのでなかなか曲を聞くことができなかった。

今日、漸くyoutubeにアップされているのを見つけたので紹介する。


Dancar com Voce (Samba) ZUMBA Mega Mix 38

http://youtu.be/DoIqt-P_pko


この曲は、ZUMBA FITNESSではsambaとして収録している。
が、この動画のコリオは登録者のオリジナルと書かれているが、あまりsambaらしくない。

スタジオでは、sambaとして踊っているので、ステップの参考にはならない。

samba
のステップは知らないので、別にsambaの初歩のステップの動画を探してみた。

Aula de samba no pé com Paulo Aguiar vol.1 em dvd

http://youtu.be/7xi4HjybAHc


簡単なステップもスピードが速くなると難しい。
上手くステップが踏めれば楽しいだろうな。




2013-12-18 (Wed)

2013/12/18  日記  初雪

2013/12/18  日記  初雪

2013/12/18(水) 旧暦: 11月16日 祝日・節気: 日出: 6時44分 日没: 16時30分 月出: 17時27分 月没: 6時58分 月齢: 15.11 干支: 戊午六曜: 友引 九星: 六白金星 今日の季語: 初雪 「札幌 N43 夜の雪(Sapporo Snow Night. Bar N43)」 http://youtu.be/6jHXyWtBsL0 『初雪 初冬         &...

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2013/12/18() 旧暦: 1116日 祝日・節気: 日出: 644分 日没: 1630分 月出: 1727分 月没: 658分 月齢: 15.11 干支: 戊午六曜: 友引 九星: 六白金星

今日の季語: 初雪

「札幌 N43 夜の雪(Sapporo Snow Night. Bar N43)

http://youtu.be/6jHXyWtBsL0


『初雪
初冬
              .
その冬、はじめてふる雪のこと。古人は月や花と同じように雪を賞美した。雪は豊年の吉祥でもあった。「初」の一字に、よろこびの心があり、本格的な冬が始まるという覚悟がある。』(季語と歳時記)


初雪の俳句:



・嵯峨御所に舞ふ初雪のしづかなり 四條進



・初雪にしてしんしんと夜も降る 北崎展江



・笹鳴りの止まぬ夜の明け初雪す 松原智津子



・蕎麦食べに初雪を踏む途中下車 松橋利雄


・幾度も初雪覗く玻璃戸越し 嵐弥生



・初雪に小さき手形ふたつあり あさなが捷




今日は、関東の山沿いまで雪だ。
都心でも夜半には雪に変わりそうだと言う。

東海地方ももう少し寒気が下がれば、1日遅れで雪かもしれない。

雪の降る夜は、車も人も表に出ないからだろうか、静かだ。
空から落ちてくる雪を音のない世界で見ていると、現実感を失う気がする。
北海道で経験した雪は、雨音ならぬ雪音が聞こえたような記憶がある。それ程回りが静かだったのかもしれない。

豪雪地帯でなければ、雪は楽しいものだ。
嵐もあさながも雪を見ている眼は楽しそうに輝いている。

明日の朝、東京に雪が積もっていれば、子どもたちには一足早いクリスマスプレゼントだ。




2013-12-17 (Tue)

2013/12/17  糖尿病と肥満の新薬

2013/12/17  糖尿病と肥満の新薬

糖尿病の患者数は予備軍も入れると2200万人という。 栄養過多と運動不足がもたらす国民病になっている。 新しい薬が次々と承認されるそうなので、糖尿病・肥満治療のイメージが変わるかもしれない。 糖尿病の新薬は、従来の薬とは違って体内の糖分を尿からどんどん出してしまう機能を持っている。 従って、血糖値を下げることに加えて、余分な糖分を排出することにより体重も減らす効果もあるそ...

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糖尿病の患者数は予備軍も入れると2200万人という。
栄養過多と運動不足がもたらす国民病になっている。
新しい薬が次々と承認されるそうなので、糖尿病・肥満治療のイメージが変わるかもしれない。

糖尿病の新薬は、従来の薬とは違って体内の糖分を尿からどんどん出してしまう機能を持っている。
従って、血糖値を下げることに加えて、余分な糖分を排出することにより体重も減らす効果もあるそうだ。

糖の新薬だけではなく脂肪の新薬もあるそうだ。
抗肥満薬「オブリーン」は、余分な脂肪を便の中に排出する機能を持つそうだ。
飲むだけで痩せることを謳ったサプリメントは多くあるが大抵は効果が無いが、この薬は薬品なのでインチキではない。

薬局で買うことはできないにしても、病院で処方を受けられれば、飲むだけで痩せる夢の薬になるかもしれない。


『糖を尿から排出…糖尿病の「太りにくい」新薬
読売新聞 1215()1129分配信

糖尿病の新しいタイプの治療薬が来年1月、国内で初めて承認される見通しになった。

体内に過剰にたまった糖の尿からの排出を促し、体重増加を起こしにくいのが特徴で、同4月頃に保険適用される方向だ。

新薬は、アステラス製薬申請の「スーグラ錠」。厚生労働省の薬事・食品衛生審議会の部会が先月、承認しても差し支えないとの意見をまとめた。腎臓には血液から尿に出た糖を、栄養分として再び取り込む働きがあるが、新薬はその働きを妨げて排出につなげる。成人は1日1回飲む。

従来の薬は、血糖値を下げるホルモン「インスリン」の働きを強めたり、分泌量を増やしたりする効果があるが、糖が細胞に入って体重を増やしたり、血糖値を下げすぎたりする場合がある。新薬は糖を体外に出すので、血糖値の調節機能も保たれ、こうした問題は起きにくいという。他の複数の製薬会社も類似の薬の承認を申請している。

最終更新:1215()1129
分』(読売新聞)




2013-12-17 (Tue)

2013/12/17  日記  冬日

2013/12/17  日記  冬日

2013/12/17(火) 旧暦: 11月15日 祝日・節気: 望 日出: 6時44分 日没: 16時29分 月出: 16時36分 月没: 6時10分 月齢: 14.11 干支: 丁巳六曜: 先勝 九星: 七赤金星 今日の季語: 冬日 (いつでもLOUPE http://blog.livedoor.jp/nara_suimeishi/archives/50999008.html より転載) 『冬日: 冬日向/冬日差/冬日影/冬日没る/冬落暉 三冬 冬の一日と...

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2013/12/17() 旧暦: 1115日 祝日・節気: 望 日出: 644分 日没: 1629分 月出: 1636分 月没: 610分 月齢: 14.11 干支: 丁巳六曜: 先勝 九星: 七赤金星

今日の季語: 冬日

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(いつでもLOUPE
http://blog.livedoor.jp/nara_suimeishi/archives/50999008.html
より転載)

『冬日: 冬日向/冬日差/冬日影/冬日没る/冬落暉
三冬
冬の一日と冬の太陽の両方の意味で使われる。歳時記によっては「冬の日」「冬日」と別立てのものもある。冬は日照時間が短く、すぐに暮れてしまう。それだけに昼間の日差しをいっぱいに浴びたいという思いがこもる。雪の日の多い日本海側と乾燥した日の多い太平洋側とで、はこの季語のもつ印象はおのずと異なろう。』
(季語と歳時記)


冬日の俳句:



・鐘一打ごとに冬日の濃く淡く 福井鳳水



・上堂の僧一列に冬日射す 大里快子



・その庵へ道行き止り冬日濃し 谷榮子



・干し物をたゝむ老母の背に冬日 栢森定男



・色褪せし回転木馬冬日濃し 斉藤やす子




明日からは雨という。
夏のギラギラする日の太陽は、もう勘弁して欲しいと思うが、雨の迫る冬の日の陽射しは離れがたい。

短くなる昼、3時を過ぎればめっきりと陽の光は力強さを失い、寒気が忍び寄ってくるのを肌で感じる。
もう少し、長く目の前を、身体の回りを、庭の回りを照らし続けてほしい...


朝から洗濯をし、太陽の光を一杯浴びさせた衣類を、取り込んで、静かにたたんでいる老母の姿は、何も付け加える必要のない完全なものだ。

誰もいなくなった後の遊園地。
止まったままの回転木馬は、落ちていく太陽をジッと凝視している。

光の力を目の底に溜め込んでいる、やがて来る暗闇を走り抜けるため。




2013-12-16 (Mon)

2013/12/16  日記  星冴える

2013/12/16  日記  星冴える

2013/12/16(月) 旧暦: 11月14日 祝日・節気: 日出: 6時43分 日没: 16時29分 月出: 15時48分 月没: 5時19分 月齢: 13.11 干支: 丙辰六曜: 赤口 九星: 八白土星 今日の季語: 星冴(さ)える (PHOTO LOG http://arinophoto.ti-da.net/e3171561.html より転載) 『冴 ゆ:冴る夜/冴る月/冴える星/冴る風/声冴る/影冴ゆ 三冬 寒さ...

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2013/12/16() 旧暦: 1114日 祝日・節気: 日出: 643分 日没: 1629分 月出: 1548分 月没: 519分 月齢: 13.11 干支: 丙辰六曜: 赤口 九星: 八白土星

今日の季語: 星冴(さ)
える

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PHOTO LOG
http://arinophoto.ti-da.net/e3171561.html
より転載)


『冴 ゆ:冴る夜/冴る月/冴える星/冴る風/声冴る/影冴ゆ
三冬

寒さが厳しく、あらゆるものに透き通ったような、凜とした、冷たさを感じること 。』(季語と歳時記)


星冴ゆるの俳句:



・星冴ゆるギリシャの神をちりばめて 堀口希望



・古城は語らず星空の冴ゆばかり 栗山恵子



・星冴ゆる窓やワインの杯重ね 吉村容子



・ライブ果つ満天の星冴ゆる中 小林佐江子



・宴終へ雑踏失せて星冴ゆる 小國佐世子




吉村も小林も小國も同じように星の冴える冬空を楽しんでいる。
だが、負けてはいない。

北風が吹いた後の夜空は、冴え渡っている。
星も月も頬を刺す冷えきった透明さ中で何時に無く手の届きそうな距離にある。

立ち止まって思い切り空を見上げると、自分の吐く息が白く空気を乱している。

酔をこらえる足を踏ん張っていると、
遂には身体がぐるぐる回りそうになってくる。

昨夜の宴の後も
今日の夜空も

星が冴え渡っていた。




2013-12-15 (Sun)

2013/12/15  第282回季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い (その1)

2013/12/15  第282回季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い (その1)

今日は、長い歴史を誇りながら常に内容充実の岐阜の酒の会「季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い」に参加。 日時: 2013/12/15(日) 12:00~15:00 会場: 創菜ダイニング 裕庵 毎月開催されるので年12回の機会があるが、日曜日の昼からの回は数回しかない。 今日は貴重な日曜日の酒の会だ。 最近の天候不順だが、今日は心掛けが良いためなのだがと自...

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今日は、長い歴史を誇りながら常に内容充実の岐阜の酒の会「季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い」に参加。

日時: 2013/12/15(日)
120015:00
会場: 創菜ダイニング 裕庵



毎月開催されるので年12回の機会があるが、日曜日の昼からの回は数回しかない。
今日は貴重な日曜日の酒の会だ。

最近の天候不順だが、今日は心掛けが良いためなのだがと自賛すれば、青空になった。
岐阜の駅を出ると、雲はあるが青空の方が目に入る。

岐阜に来ると、駅前の黄金に身を固めた織田信長公に参拝することにしている。
デッキに進んで、織田信長公を望む。

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陽の光があれば金色はなお輝いて見える。
今日は、参拝には好条件だ。

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青空を背景に金色色に輝く信長。
信長ほど金色色が似合う人物はいない。
秀吉も金色色が好きだが、秀吉には似合わない。

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日夜、春夏秋冬、年々絶えることなく戦乱の日々を送りながら、視線は遠くを見つめていた信長にはリーダーの條件が備わっている。

意気軒昂な金色の信長公の前に立つと、見ているだけで元気のお裾分けをいただける。

clip_image004
像の真下まで近づくと信長公を見上げることになる。
三英傑の中で信長は最も時空を超えて心を奮い立たせる力を現に保っている。


参拝のご利益により元気になったところで、目的地の美殿町へ向かう。
会場の裕庵は初めてなので、調べておいた道筋を思い出しながら長良橋通りを歩く。
日曜日なので人通りも名古屋程ではないが賑やかさがあり、浮かれた若者たちともすれ違う。

神田町4丁目交差点を、右折すると美殿町(みとのまち)だ。
駅前の旧繊維問屋街とは違って、落ち着きを感じさせる通りだ。
古美術店や陶器漆器の店がある。新しい店のようだが百蔵という酒のバーがあった。名前からすると日本酒を扱っていそうだ。
美殿町は、ブラブラするのが楽しそうな街だ。


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地図の記憶通り3筋目に裕庵はあり、迷うことはなかった。

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店の外面は格子で飾られシックな店構えだ。

店の中に入るともう多くの参加者たちが着座している。
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入って左がテーブル席、右がカウンター席と厨房になっている。

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会費を支払い受付を済ませ、利き酒メモを受け取り、指定された席に座れば準備の始まりだ。

利き酒メモを開く時が楽しみだ。
開くと今日の出品酒が書かれている。
今日は18銘柄が、主催者の酒の中島屋店主西川氏のシナリオに沿って5つのコーナーに別けられ書かれている。
一銘柄一銘柄毎に目をやりながら、どんな酒が出てくるのか期待が膨らむ。
コーナーごとに別けられた銘酒は、しぼりたての赤ちゃんから長い歳月の時を経て熟成した大人の酒まで多士済々で、色々な趣向を楽しむ仕掛けが施されている。

定刻になり、西川店主の乾杯宣言で宴は始まった。
今回は12月ということでクリスマスプレゼントの籤引きがあった。
結果が公表され2名の当選者にプレゼントが渡された。

目の前の当選した女性が滑らかな布にくるまれたプレゼントを取り出すと、それはぐい呑だった。
田舎風のぐい呑ではなく、大振りながら金色に輝く釉薬のかけられた豪華なものだった。
よく経緯は判らないが、参加者の中の陶芸作家が提供された物のようで、同じものは世界に2つしか無く、もう一つはニューヨークにあるらしい。

宴は、18種類の酒が記載された順番に登場し、参加者はリストにそって酒を楽しみ、料理も時間を追って一品ずつ提供されるので、酒と肴は錯綜する。

いつも時は混乱している。
混乱から抜け出るには整理するしか無い。
ここからは、時から離れ、酒と肴に整理しなければならない。


【今日の出品酒】

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一通り参加者に提供された出品酒がカウンターに並べられた状態。リストの順には並んでいない。


利き酒メモの順に出品酒の銘柄と印象を書いておく。
印象は個人的な嗜好によるもので、元より客観性を有していない。嗜好は十人十色、蓼食う虫も好き好き、惚れて通えば千里も一里なのだから。

<乾杯>
は、今日の乾杯酒を楽しむ。

(1)
七本鎗 純米 活性にごり生原酒  冨田酒造 (滋賀)
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濁り酒なので振らずに開けるようにと注意書きがある。

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澱を沈めて上澄みだけで乾杯するのだが、それでもかなり澱が浮かんでいる。
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横から見てもおりがらみ以上だ。

乾杯は上澄みで行ったが、後で澱の部分を飲んでみた。
上澄みと澱の部分ではかなり印象が違った。

上澄み:スッキリとした入り口。酸は膨らむが透明感が在る。含み香は新酒らしい麹の香り。中盤から辛味のアタックが大きい。中盤以降はハードな印象である。

澱部分:ザラリとした舌触り。上澄みで感じた辛味が抑えられ澱の甘さを感じる。辛味は感じるが中盤以降のハードな印象は無くなり、飲みやすくなる。


<新酒しぼりたて生のお酒>
は、生まれたての赤ちゃんのコーナー。ピチピチとした新鮮な躍動感を感じるコーナーだ。

(2)
御代櫻 純米 醇辛しぼりたて 生  御代櫻酒造 (岐阜)
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癖のない切れの良い入り口。バランスのとれた味わい。中盤から辛味を感じる。後半にかけての押しは適度で飲み易い。


(3)
明鏡止水 純米吟醸 日本の冬  大澤酒造 (長野)
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立ち香は仄かに甘い香り。トロリとした舌触りと滑らかなふくらみを感じる。甘さが柱になった味わいで、後半苦・渋が味を締める。中盤からの切れが良い。独自の世界を感じる。


(4)
清泉 純米吟醸 しぼりたて  久須美酒造 (新潟)
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甘い爽やかな立ち香。スッキリとした入り口で透明感あり。酸は切れの良いもの。後半辛味が味を締める。後口の切れ良い。


(5)
房島屋 超辛口純米 おりがらみ  所酒造 (岐阜)
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立ち香は仄かに甘い。甘い入り口、透明感のある酸、味の展開スピードが速い。後半渋みの押しを感じる。


(6)
鯨波 純米吟醸 無濾過しぼりたて  恵那醸造 (岐阜)
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甘い入り口。酸はスッキリしたもので、膨らまない。後半、苦・渋を感じる。吟醸酒らしい世界だ。


(7)
玉川 福袋 純米吟醸 しぼりたて  木下酒造 (京都)
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立ち香はあまり感じないが、軽い麹の香りを感じる。たっぷりとしたフルーティーな酸。トロリとした舌触り、含み香も麹・乳酸の新酒らしい香り。味の厚みを感じる、舌で探ると渋味を感じる。



2013-12-15 (Sun)

2013/12/15  第282回季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い (その2)

2013/12/15  第282回季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い (その2)

<純米・個性を楽しみます> は、アルコール添加のない純米酒の個性を楽しむコーナー。 (8) 白岳仙 純米吟醸 五百万石 中取り  安本酒造 (福井)  立ち香は吟醸香。甘い入り口、酸は大きく膨らまないがトロリとしている印象。中盤は甘さと苦味。終盤は苦味と渋味を感じる。吟醸酒らしい世界だ。 (9) 正雪 特別純米 備前雄町  神沢川酒造 (静岡) ...

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<純米・個性を楽しみます>
は、アルコール添加のない純米酒の個性を楽しむコーナー。

(8)
白岳仙 純米吟醸 五百万石 中取り  安本酒造 (福井)
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立ち香は吟醸香。甘い入り口、酸は大きく膨らまないがトロリとしている印象。中盤は甘さと苦味。終盤は苦味と渋味を感じる。吟醸酒らしい世界だ。


(9)
正雪 特別純米 備前雄町  神沢川酒造 (静岡)
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立ち香は、静岡の酒らしいエチル系の香。甘い入り口、酸はフルーティー。トロリとした舌触り。含み香もエチル系の香。中盤から雄町らしい渋さを感じさせる。


(10)
一念不動 熟成原酒 純米吟醸 強力  関谷醸造 (愛知)
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甘い立香。甘い入り口。酸は膨らまず後半に苦味と渋味。熟成原酒なのだがスッキリとした印象で飲み易いが味の厚みはあまり感じない。


<ちょっと贅沢・大吟醸>
は、最上級の大吟醸を楽しむコーナー。
個人的には揃えて飲むのが難しい銘柄や、酒造年度の違う同一銘柄の垂直利き酒や同じ年度の搾り方を違えた水平利き酒ができるシナリオになっている。
このコーナーは、この会の2本柱の1本だ。
足を運ぶ価値のあるコーナーだ。

(11)
梵 槽場 旬搾り 純米大吟醸  加藤吉平商店 (福井)
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立ち香は爽やかな吟醸香。甘い入り口、口に含むとスーッと引き込まれる広がりを感じる。酸は軽い透明なもの。後口の切れが良く、上品さを感じる。

宮内庁御用達の肩書だからというわけではないが、梵はやはり素晴らしい酒だと思う。
純米酒でありながら大吟醸に比肩できる吟醸香、熟成酒ながら痩せの無い豊かなふくらみ、透明感のある広がりに引き込まれる世界、雑味を感じさせない後口の切れと余韻みたいなものが梵にはある。

一度、蔵見学に行きたいが、一般の蔵見学を加藤吉平商店は認めていないようだ。


(12)
長珍 禄 純米大吟醸 H25/11瓶詰  長珍酒造 (愛知)
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甘い入り口。スッキリとしてバランスが良い。中盤の酸は軽く、含み香に甘さを感じる。後半は苦味と甘味が底にある。

(13)
長珍 禄 純米大吟醸 H23/12瓶詰  長珍酒造 (愛知)
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立ち香は感じない。トロリとした舌触り。味のバランス良く、厚みも感じる。苦味は残るが、後口の切れが良くなる。

酸のしっかりと立つ新聞紙シリーズとは違い、標準的なバランス嗜好の純米大吟醸が禄の世界だ。
新聞紙だけが長珍ではないことが解るのが禄だ。

同じ銘柄の2年差の垂直比較だが、H23の方が豊かで厚みを感じる。
長珍の酒は生まれたても良いが、時とともに成長する姿を楽しむことができる酒質だ。これは新聞紙でも変わらない。


(14)
東一 純米大吟醸  五町田酒造 (佐賀)
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甘い入り口。酸のふくらみは大きくない。仄かな微発泡の名残を感じる。

(15)
東一 純米大吟醸 雫採り斗瓶囲い  五町田酒造 (佐賀)
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立ち香は吟醸香。甘いフルーティーな入り口。爽やかな酸。スッキリとした透明感があり飲み易い。喉越し爽やかだ。

2013
年の同じ純米大吟醸の水平利き酒。
違いは搾りと保管方法の違い。
利き比べを行うと日本酒のデリケートさがよく解る。
搾り方一つ違えば、透明感や上品さなど微妙ながらレベルの違う酒を取り出すことができる。
日本人の拘りを実感することができる。

東一というと、従来の記憶では、酸が立ち、発泡感が感じられる新鮮さというイメージだが、今日の東一は酸はあまり表に出ていなかった気がした。


(16)
開運 波瀬正吉 純米大吟醸 雄町 2002/03製造 2013/10出荷  土井酒造場 (静岡)
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製造されてから12年の熟成酒だが、立香に老香は感じない、甘い香りを感じる。酸は膨らまずスッキリとしている。後半にかけての引きが速い。雑味は全く無く切れが良い。上品さがある。

後で、牡蠣の煮物に合わせたが、良く合った。響き合いを感じた。

能登杜氏四天王と言われた今は亡き波瀬正吉杜氏の遺品ともいうべき作品が、蔵元から限定発売されたそうだ。
蔵元で氷温で管理されただけあって熟成にともなう老香などの香りは全くなく造りの良さを感じさせた。

利いた感じではスッキリしているが、牡蠣の煮物のような主張のある肴にも負けること無く響合える力強さがあるのに驚かされた。


<熟・醇・を飲む>
は、この会のもう一つの柱だ。
中島屋さんの保管室内で囲われてきた熟成酒が登場するコーナーだ。
20年物とか常温熟成とかこのコーナーでしか巡り会えないとんでもないものが登場することがある。

(17)
白岳仙 袋搾り本醸造 201210月詰  安本酒造 (福井)

スッキリとした入り口。味のバランスが良く、偏りがない。60%精米の本醸造だが切れが良い。嫌味を感じさせない飲みくちでコストパーフォーマンス高い。


瓶が何処かに隠れてしまったのか、後で気が付くとこの銘柄だけ写真がなかった。
熟成というにはまだ歳月を経ていないが、バランスの良い酒で、晩酌用に最適だ。


(18)
天狗舞 山廃純米大吟醸生 200511月詰  車多酒造 (石川)
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立ち香は、乾いた干し物の香りが仄かに立つ。甘みと辛味が一体となった入り口。味の膨らみ・厚みがある。多味であり五味が混然とした複雑な味わいで、舌で探ると底の方に渋味も感じる。

味の多い熟成酒なので色々なものと合わせてみた。
一番良く合ったのが、シャブシャブで使った鍋のポン酢。鍋の出汁の旨味とポン酢と天狗舞がマリアージュして別世界ができた。

予想に反したのは牡蠣の煮物、喧嘩して天狗舞が勝った。

エビせんは、最初はエビせんが優勢だが最後になると天狗舞が勝つ。

鍋の残り汁(ポン酢無し)は、出汁が天狗舞を引き立て旨味が増す。

蕎麦のタレは、鰹の香りが高い、水を加えて薄めると天狗舞とよく合う蕎麦タレの旨味と天狗舞の多味が呼応する。



2013-12-15 (Sun)

2013/12/15  第282回季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い (その3)

2013/12/15  第282回季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い (その3)

裕庵は初めての店なので、予備知識がない。 ネットでは蕎麦の店として紹介されているようだが、創菜ダイニングなので、創作料理なのだろう。 【今日の料理】 (1)前菜三点盛と牡蠣の味噌煮 左: 里芋と百合根の煮物 中: だし巻き卵とポテトサラダ 右: 白菜漬物と蕎麦豆腐山葵添え 里芋と百合根の煮物: 里芋は薄醤油と甘みの出...

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裕庵は初めての店なので、予備知識がない。
ネットでは蕎麦の店として紹介されているようだが、創菜ダイニングなので、創作料理なのだろう。

【今日の料理】

(1)前菜三点盛と牡蠣の味噌煮
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左: 里芋と百合根の煮物
中: だし巻き卵とポテトサラダ
右: 白菜漬物と蕎麦豆腐山葵添え

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里芋と百合根の煮物:
里芋は薄醤油と甘みの出汁で柔らかく煮てある。里芋の滑らかな絹のような食感が快い。
百合根は薄味の出汁で煮てありホクホクとした食感。掛け胡麻が香ばしい。

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だし巻き卵とポテトサラダ:
だし巻き卵:出汁の味と柔らかい甘み。
ポテトサラダ:胡瓜とジャガイモのアッサリとしたポテトサラダ。

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白菜漬物と蕎麦豆腐山葵添え:
白菜漬物は、漬物の塩の味に掛けられたタレの旨味が加わって美味しい。
蕎麦豆腐は、薄い塩味、ホロホロとした食感でアッサリとしている。口直し、味覚のリセットができそうだ。

前菜三点盛りとは別に出された牡蠣の味噌煮
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香ばしい香りがするのでスモークした牡蠣かと思ったが、後で店主に教えてもらうと、牡蠣をフライパンで炒めてから郡上味噌を入れ煮込んだもの。香ばしく感じたのは味噌の焦げた香りのようだ。

前菜だが旨みたっぷりなので、後から登場する熟成酒に合わせるために残しておいた。

今日の2大熟成酒である開運12年と天狗舞8年に合わせてみた印象は予想とは違っていた。
予想では味の厚みがあり多味である天狗舞に合うのではと思ったが、それぞれの主張が強く折り合わず天狗舞の勝ちになった。
10年を超える熟成酒とは思えない甘い香りとスッキリした上品な味わいの開運とはよく合い、お互いが響きあった。これは意外だった。


(2)造り カンパチと鮪のカルパッチョ
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カンパチも鮪も新鮮で、カルパッチョは美味しいのだが、日本酒の肴としては山葵と醤油で合わせたい印象だ。


(3)霜降り牛肉のシャブシャブときのこ鍋
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焼き豆腐、葱、白菜、しめじを出汁で煮る。
煮えたところで野菜をいただきながら、霜降り牛肉をシャブシャブしてポン酢で頂く趣向だ。

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牛肉はこれで3人前。たっぷりある。

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野菜。水菜以外は鍋に入れたので減っている。

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焼き豆腐としめじ。
第一回投入分を取った後なので減っている状態。
2回目ができるからありがたい。

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牛肉は霜降りをシャブシャブするので柔らかい。
ポン酢は、柚子だろうか柑橘類の酸味がフルーティーで爽やか、えぐ味がなくて後口の良いもの。
追加を欲しがった人が居たが、作り置きではないので無理だった。


(4)蕎麦
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蕎麦は茹でたて、蕎麦つゆは鰹の香りが高い、塩っぱ過ぎず甘すぎず適度な濃さ、薬味は山葵と葱。

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蕎麦は細目だが、コシはある。
そばの世界では、この量は普通だが、ボリューム派としてはもう少し食べたい気がする。


(5)えびせんべい
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これは、裕庵のメニューではなく、誰かの差し入れ・持ち込みかもしれない。


酒を楽しみ魚を楽しむ宴も終わりの時を迎えた。
特別な酒を旬の料理で味わうこの会は贅沢だ。
終わってしまうのは残念だが、また次回の楽しみだ。

快く酔った参加者たちは外に出て、表通りの方へ歩き始める。
だが、ほろ酔いの人間は真っ直ぐは歩かない。
歩き始めてすぐ店の中に入っていく。
見ると鯛焼きの店だ。

酔い覚ましに甘い餡こが良いのは酒飲みが体得していることだが、すかさず鯛焼き屋に入るのは定石に適った行動だ。

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鯛が踊っている暖簾をくぐると、上機嫌の参加者たちが椅子に腰掛けて、がやがや騒がしい。

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急に騒がしくなったのに、店主さんは酔人にも優しく微笑んで焼いている。
一個一個すべて手焼きだ。

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昇り龍ならぬ昇り鯛。1100円。

この店福丸の鯛の特徴は、皮が薄いことだ。
パリっとした食感になるように薄めの皮で焼いている。
腹の餡が透けて見える程だ。

姿はスリムな美人だが、中の餡は十分入っているので食べごたえがある。

全て手焼きで一個ずつ袋にいれてくれるので、これを片手に美殿町をぶらぶら散歩というのもお薦めできる。


当時は近いと言っても、まだ日暮れには早く明るい。
鯛焼きを楽しんだ参加者たちは、満足して家路を辿る人、更に酒を求めて話を求めて二次会へ繰り出す人、快く酔って歌いたい人はカラオケへ、参加者たちはそれぞれの道筋へ散っていく...


【データ】
・裕庵(ゆうあん)
TEL
058-263-3534
住所:  岐阜県岐阜市美殿町
50
営業時間:

11:3014:30
17:30
24:00
10時以降入店可

定休日: 日曜



・薄皮たいやき 福丸
TEL
080-6070-1388
住所: 岐阜県岐阜市美殿町
49
営業時間: 11:0019:00

日曜営業
定休日: 不定(主に木曜)休



秋田県横手市から * by マニアT
先日はありがとうございました。都合により先に辞去しました。会に出たえびせんは静岡の松浦食品のものです。こちら横手はかまくらが作れるくらい雪が積もっています。夜はホテルで秋田の地酒を堪能しています。またの再会を楽しみにしています。

おばんです、さびね~ * by 笑山
マニアT さん

こんばんは。
あのえびせんべいは、マニアTさんの差し入れ・おみやげだったのですね。
 ご馳走様でした。

寒いところにご出張ご苦労さまです。
お仕事を離れれば、この時期秋田はいいですね。
選り取り見取りの秋田の銘酒を片手に、湯気の立ち上がる鍋、しょっつる、ハタハタ、きりたんぽ、比内地鶏...
たまりませんね~

カマクラで雪見酒も粋ですね!


心優しいマニアTさんは、今度もまたキッとおみやげを買ってきてくれるに違いないと、皆、期待してますね~
期待されるのも大変でしょうけど。
小生も期待してます。

気持よく酔った時は、足元に気をつけましょう。
踏み固めた赤提灯の前の道は、よく滑りますから。

コメントありがとうございました。
おやすみなさい。

2013-12-15 (Sun)

2013/12/15  日記  寄鍋

2013/12/15  日記  寄鍋

2013/12/15(日) 旧暦: 11月13日 祝日・節気: 日出: 6時42分 日没: 16時29分 月出: 15時03分 月没: 4時25分 月齢: 12.11 干支: 乙卯六曜: 大安 九星: 九紫火星 今日の季語: 寄鍋 (どっち派? http://www.dotchi.jp/question_detail/display/2966 より転載) 『寄せ鍋(よせなべ)は、鍋料理の一つ。汁を入れた鍋に野菜や魚介類など様々な材...

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2013/12/15() 旧暦: 1113日 祝日・節気: 日出: 642分 日没: 1629分 月出: 1503分 月没: 425分 月齢: 12.11 干支: 乙卯六曜: 大安 九星: 九紫火星

今日の季語: 寄鍋

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(どっち派? http://www.dotchi.jp/question_detail/display/2966
より転載)

『寄せ鍋(よせなべ)は、鍋料理の一つ。汁を入れた鍋に野菜や魚介類など様々な材料を入れて煮込むもの。地方毎に出汁や具材が異なり、多様な種類が存在する。

その地方の産物が入り特色が出る。出汁はかつお、昆布、キノコ、貝類などでとる。 味付けとしては、塩、醤油、酒、味噌(赤出し、白みそ)などが一般的。 具材は、白菜や葱などの野菜類、大豆製品(厚揚げ、焼き豆腐、揚げ)、練り物類(はんぺん、ちくわ)、海老や魚、貝などの魚介類、肉類(牛、鳥、豚)、キノコ類など、ほとんど何でもアリといってよい。

鍋の種類によっては、最後に麺類(うどん、ラーメン)あるいはご飯類を入れて締めとすることが定番になっている。

似た料理にちゃんこ鍋がある。』(Wikipedia)


寄鍋の俳句:



・寄鍋の牛蒡の匂ひ庫裡に充つ 遠藤止観



・寄鍋の世話焼く袖を帯挾み 火臣



・寄鍋に差し出す箸の順を待つ 森岡水居郎



・寄鍋や剥き蛤のふくむつゆ 関谷嘶風



・寄鍋やむかしむかしの人思ふ 山口青邨




晴れたが、今日も寒い日だった。
寒い日には、鍋に限る。
全国数えきれない家庭で鍋が今夜の食卓を飾ったことだろう。

調理された河豚や鮟鱇もスーパーに並んでいるので、河豚鍋も鮟鱇鍋も可能だが、簡単なのは寄鍋だ。
野菜や豆腐の他には目につくものを好みで入れれば良い。

鍋は気心のしれた同士で囲むものだが、逆に鍋が関係を親しくする効果もある。
鍋は身体も心も温かくしてくれる。





2013-12-14 (Sat)

2013/12/14  日記  事始め

2013/12/14  日記  事始め

2013/12/14(土) 旧暦: 11月12日 祝日・節気: 日出: 6時42分 日没: 16時28分 月出: 14時22分 月没: 3時29分 月齢: 11.11 干支: 甲寅六曜: 仏滅 九星: 一白水星 今日の季語: 事始め (「事始め」で井上八千代さん(手前左)らにあいさつする舞妓ら=京都市東山区で2013年12月13日午前10時23分、森園道子撮影 http://mainichi.jp/graph/2013/12/13/20131213...

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2013/12/14() 旧暦: 1112日 祝日・節気: 日出: 642分 日没: 1628分 月出: 1422分 月没: 329分 月齢: 11.11 干支: 甲寅六曜: 仏滅 九星: 一白水星

今日の季語: 事始め


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(
「事始め」で井上八千代さん(手前左)らにあいさつする舞妓ら=京都市東山区で2013年12月13日午前10時23分、森園道子撮影
http://mainichi.jp/graph/2013/12/13/20131213k0000e040194000c/004.html
 
毎日新聞 より転載 )

『正月事始め(しょうがつごとはじめ)とは、正月を迎える準備を始めること。かつては旧暦1213日、現在は新暦1213日に行われる。昔はこの日に門松やお雑煮を炊くための薪など、お正月に必要な木を山へ取りに行く習慣があった。

江戸時代中期まで使われていた宣明暦では1213日の二十七宿は必ず「鬼」になっており、鬼の日は婚礼以外は全てのことに吉とされているので、正月の年神様を迎えるのに良いとして、この日が選ばれた。その後の改暦で日付と二十七宿は同期しなくなったが、正月事始めの日付は1213日のままとなった。

なお、歳時故實大概では28日を神代武甕槌命魔鬼制伏出陣の日として事始、128日を帰陣の日として事納とする説を紹介しており、128日を正月の事を取り賄い始める日、28日を正月の事を取り賄い納める日とするのを国俗としている。

また、江戸總鹿子新増大全 七巻「江都年中行事」、歳時故實大概「二月」、俳諧歳時記「二月」、近世事物考「初編」、用捨箱「上編」の各記事では正月の事始を十二月八日、正月の事納を二月八日としている。

年年隨筆「六巻」には、江戸では十二月八日を事始としており、尾張では十二月十三日を事始としている、との記事がある。』(Wikipedia


事始めの俳句:



・花街に京舞を守り事始 井上芳江



・永遠に京紅はあり事始 岡井省二



・うかとしてまた驚くや事始 松瀬青々



・いささかの塵もめでたや事始 森川暁水



・事始なりし病衣を改めて 田畑美穂女




今日の季語は、赤穂義士祭が一般的なのだろうが、実際は旧暦の1214日の事件なので取り上げない。
1
日遅れだが事始めを取り上げることにした。

昨日のニュースでも取り上げていたが、京都・祇園では舞妓さんたちが京舞のお師匠さんへご挨拶に行くところを報道していた。
京都のような伝統と仕来りの土地では、暦に従って行事が自然に行われている。

決められたことに従うのは、自由を束縛されるような気がするのは本当は勘違いなのだろう。
自由は自発性とか計画性に裏打ちされるもので、それがないと恣意・怠惰に陥りやすい。
我々は、森川のようにうかとして驚くことが多い。

決められたことに従って行動していけば、自然に結果がついてくるのであれば、従ったほうが良い。
それが生活の知恵なのだ。

年賀状書きが毎年年末まで延び延びになってしまう人は、事始めを意識して、暦通りに行動したほうが良いだろう。




2013-12-13 (Fri)

2013/12/13  日記  雪蛍

2013/12/13  日記  雪蛍

2013/12/13(金) 旧暦: 11月11日 祝日・節気: 日出: 6時41分 日没: 16時28分 月出: 13時43分 月没: 2時31分 月齢: 10.11 干支: 癸丑六曜: 先負 九星: 二黒土星 今日の季語: 雪蛍、雪虫、雪婆、大綿、白ばんば (芸能プチ情報・裏情報まとめ http://1trendnews.com/%E9%9B%AA%E8%99%AB%E3%81%8C%E5%A4%A7%E9%87%8F%E7%99%BA%E7%94%9F%EF%BC%9F%E3%80%80%E9%9B%AA%E8%99%AB%E3%81%A8%...

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2013/12/13() 旧暦: 1111日 祝日・節気: 日出: 641分 日没: 1628分 月出: 1343分 月没: 231分 月齢: 10.11 干支: 癸丑六曜: 先負 九星: 二黒土星

今日の季語: 雪蛍、雪虫、雪婆、大綿、白ばんば

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(芸能プチ情報・裏情報まとめ http://1trendnews.com/%E9%9B%AA%E8%99%AB%E3%81%8C%E5%A4%A7%E9%87%8F%E7%99%BA%E7%94%9F%EF%BC%9F%E3%80%80%E9%9B%AA%E8%99%AB%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F%E3%80%80%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%8B%E3%81%AA-280
より転載)

『雪虫(ゆきむし)とは、アブラムシ(カメムシ目ヨコバイ亜目アブラムシ上科)のうち、白腺物質を分泌する腺が存在するものの通称。体全体が綿で包まれたようになる。雪虫という呼び方は主に北国での呼び名で、他に、綿虫・オオワタ・シーラッコ・シロコババ・オナツコジョロ・オユキコジョロ・ユキンコ・しろばんばといった俗称がある。体長5mm前後。

具体的な種としては、トドノネオオワタムシやリンゴワタムシなどが代表的な存在である。

アブラムシは普通、羽のない姿で単為生殖によって多数が集まったコロニーを作る。しかし、秋になって越冬する前などに羽を持つ成虫が生まれ、交尾をして越冬の為の卵を産む。この時の羽を持つ成虫が、蝋物質を身にまとって飛ぶ姿が雪を思わせるのである。アブラムシの飛ぶ力は弱く、風になびいて流れるので、なおさらに雪を思わせる。

北海道では初雪の降る少し前に出現したりする(と感じられることが多い)ことから、冬の訪れを告げる風物詩ともなっている。

雄には口が無く、寿命は一週間ほど。雌も卵を産むと死んでしまう。熱に弱く、人間の体温でも弱る。

俳句ではセッケイカワゲラのことを指し春の季語となっている。』(Wikipedia


雪蛍の俳句:



・奥嶺よりこゑしんしんと雪螢 小澤克己



・たましひのぶつかつてくる雪蛍 檜垣くみ



・たましひのゆき交ふところ雪螢 相良牧人



・たましひの離れてあそぶ雪蛍 神蔵器



・魂の重さ夕日に雪蛍 徳田千鶴子



・止まるならこの胸飾れ雪蛍 竹内悦子




雪蛍は冬の季語で他にも綿虫、大綿、雪婆(ゆきばんば)、雪虫の名前を持っている。
井上靖の小説「白ばんば」も雪蛍のことだそうだ。

例句を調べてみると、雪蛍、雪虫、大綿の順に多い。
雪婆、白ばんばは極少ない。

白ばんばは、下の2句があった。


・白樺街道雪の香を呼ぶ白ばんば 鳥居おさむ



・乳母車睡り入る児の白ばんば 中井不二男


雪蛍は、手にとって近くで見たことはないのでイメージが掴めないが、姿とか飛び方がさせるのか俳人たちは魂を想い浮かべているようだ。

竹内は、ブローチになれと言っているのではなく、胸と言うのは心のことだろう。

雪蛍の雄は、生まれながら口がないそうだ。
数日の命なので食べる必要がないから退化したのだろう。 口が無いことは昆虫の世界では珍しいことではないそうだ。世界に1000種以上もあるらしい。

蜉蝣(かげろう)口が退化してしまった昆虫だ。

昆虫の口の退化は、もう生きなくて良いということだ。 命を繋いで伝えれば、もう役目を終えたということ。
昆虫の世界に、無為徒食はないのだ。

有限の地球を前提とする限り、無制限の命の存在は許されない。

人間の人口爆発の行き着く果ての話は、恐ろしい。



2013-12-12 (Thu)

2013/12/12  今年の漢字は「輪」

2013/12/12  今年の漢字は「輪」

今年の漢字は、「輪」が第一位だったそうだ。 「楽」は楽天、「倍」は倍返しなのだろうがあまり漢字としては好きではない。 「輪」の方が良い。人のつながり、国民の輪、国家間の輪など意識するべきことが多い。 流行語大賞も受賞した「今」は、何位だったろうかと思い調べてみたら7位だった。 (公益財団法人 日本漢字能力検定協会 http://www.kanken.or.jp/kanji2013/common/data...

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今年の漢字は、「輪」が第一位だったそうだ。
「楽」は楽天、「倍」は倍返しなのだろうがあまり漢字としては好きではない。

「輪」の方が良い。人のつながり、国民の輪、国家間の輪など意識するべきことが多い。

流行語大賞も受賞した「今」は、何位だったろうかと思い調べてみたら7位だった。
(公益財団法人 日本漢字能力検定協会
http://www.kanken.or.jp/kanji2013/common/data/release_kanji2013.pdf


「今」という字は奥深いものがある。


2013年、今年の漢字は「輪」-清水寺で発表 /京都
みんなの経済新聞ネットワーク 1212()145分配信

2013
年、今年の漢字は「輪」-清水寺で発表 /京都

今年の漢字は「輪」

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日本漢字能力検定協会(京都市下京区烏丸通松原下ル)による「今年の漢字」が1212日、清水寺本堂で発表された。同寺の森清範貫主が揮毫(きごう)した。(烏丸経済新聞)

【画像】 1位から5位の漢字はこちら
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今年で19回目となる同イベント。全国に設置した応募箱やはがき、インターネットを通じて、111日から125日まで「今年の世相を表す漢字」を募集した。今年は初めて、中国、台湾、ベトナムなどの海外からの応募も受け付けた。

2013年の「今年の漢字」には「輪」が選ばれた。2020年の東京五輪招致などが理由に挙げられた。2位以下は「楽」「倍」などの漢字が続いた。

揮毫を終えて、森貫主は「来年も力を合わせて、『平和な輪』のつながりの世界に向けて、努力していこう」と呼びかけた。

揮毫された漢字は今年1年の出来事を清め、来年の幸せを願う目的で清水寺「奥の院」に奉納される。1213日から同31日正午まで清水寺本堂で一般公開する予定。』(Yahoo
!ニュース)




2013-12-12 (Thu)

2013/12/12  日記  蕪

2013/12/12  日記  蕪

2013/12/12(木) 旧暦: 11月10日 祝日・節気: 日出: 6時40分 日没: 16時28分 月出: 13時07分 月没: 1時31分 月齢: 9.11 干支: 壬子六曜: 友引 九星: 三碧木星 今日の季語: 蕪 (水郷楽人の塵芥録 http://mizusato-gakuto.blog.so-net.ne.jp/2009-12-09 より転載) 『カブ(蕪)はアブラナ科アブラナ属の越年草。代表的な野菜(根菜類)の一つで、別...

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2013/12/12() 旧暦: 1110日 祝日・節気: 日出: 640分 日没: 1628分 月出: 1307分 月没: 131分 月齢: 9.11 干支: 壬子六曜: 友引 九星: 三碧木星

今日の季語:

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(水郷楽人の塵芥録 http://mizusato-gakuto.blog.so-net.ne.jp/2009-12-09
より転載)


『カブ(蕪)はアブラナ科アブラナ属の越年草。代表的な野菜(根菜類)の一つで、別名はカブラ、カブナ、カブラナ、スズナ(鈴菜、菘)など数多い。

「カブ」の語源は諸説あり、頭を意味する「かぶり」、根を意味する「株」、またはカブラの女房詞である「オカブ」からとされている。

江戸時代は漢語で蕪菁(ブセイ、wuqing)、蔓菁(マンセイ、manqing)、扁蘿蔔(ヘンラフク、bianluobo)などと呼ばれていた。

概要
カブは世界中で栽培されているが、分類上はアフガニスタン原産のアジア系と、中近東から地中海沿岸原産のヨーロッパ系との2変種に分かれる。

歴史は古く、中国では詩経に記載され、ヨーロッパ系も古代ギリシャの史料にみられる。ただし、ヨーロッパで広く普及したのは16世紀からで、飼料用途が多かった。

日本では、古事記の「吉備の菘菜(あおな)」がカブのことと見られるほか、日本書紀に持統天皇が栽培を推奨したと記されている。京野菜など西日本で見られる中国伝来のアジア系とともに、東日本でヨーロッパ系(野沢菜など関連する変種も含む)が在来種として確認され、シベリア経由と見られている。

肥大した球形の根を可食部として利用するが、この部分は発生学上胚軸と呼ばれる部位で、本当の根はその下に伸びたひげ状の部位に相当し、通常は食用とせずに切り捨てる。漬物用(日野菜)や薬味用(遠野蕪)などではこの胚軸が大根のように長く伸びる。一方で野沢菜はここがほとんど肥大しない。 胚軸及び根は多くの場合白色だが、赤色で赤蕪と呼ばれるものもあり、東日本に多いとされる一方、「黄河紅丸」など、最近中国から導入された品種もある。
...
利用
特徴的な、大きな球形となる根を食用とするほか、茎や葉などの地上部も青菜類と同様に利用される。

固いため、生食より煮物や味噌汁・シチューの具材として利用が多いが一部では蕎麦の薬味として大根おろしの様に利用される。加熱すると、一転して非常に柔らかくなるため、ダイコンのように煮込む料理には向かない。 また、浅漬け、糠漬け、千枚漬け(聖護院かぶら)、酸茎などの漬物に加工される。

   
麹漬:かぶら寿し
   
酢漬け:大かぶの千枚漬け

カブの葉はスズナ(鈴菜、または菘。根の形を鈴に見立てた)として、春の七草にも数えられていて、現代でも葉が付いた状態で販売されている事が多い。古代中国でも、春には苗、夏には心、秋には茎、冬には根をそれぞれ食する蔬菜として重要だった。

日本のカブは味がよく、明治期に西洋から導入された品種は不評で、根付かなかった。また、そもそも飼料用が中心で食用ではなかったとされる。

種子は油分を豊富に含み、かつてはアブラナと並ぶ油用植物だったが、現代では利用されていない。

文化
かぶな、すずなはともに冬の季語で、その白さを降雪に関連づけた詩歌が見られる。「すずな」はまた、「春の七草」のひとつとして知られる。

また、中国の軍師として知られる諸葛亮が行軍の先々でカブをつくらせて兵糧の一助とした逸話にちなみ、カブのことを「諸葛菜(しょかつさい)」と呼称することがある。地味に乏しい土地でもよくとれるため、貧しい農民たちは随分助けられ、感謝の意を込めたものだという。

一方、カブがあまり好まれないフランスでは、大根役者に相当する「カブ役者」という言い回しがある。』(Wikipedia


蕪の俳句:



・乗鞍に雪光る日や蕪引 瀧井孝作



・寂光院までの古みち蕪引く 鍛治桂子



・手の力そゆる根はなし蕪引 加賀千代女



・雨毎につのる寒さや蕪汁 皿井旭川



・赤蕪を一つ逸しぬ水迅く 山口青邨




蕪は社会人になるまであまり好きではなかった。
と言うより、家の食卓に登場しなかったのかもしれない。
社会に出ても20代の頃は、大根に比べてはっきりしない食感がピンとこなかった。
固いかといえば微妙に柔らかく、柔らかいかといえば微妙に固い食感。大根のシャキシャキ、パリパリとした食感の歯切れの良さに比べると、はっきりとけじめがつかない。なにか煮え切らない感じなのだ。

いつ頃からだろうか蕪の良さが解るようになった。
記憶は定かではないが、おそらくそれは千枚漬けが美味しかったからだろう。
薄くスライスされた蕪は甘酢に漬けられ昆布の出汁が上品な旨味の余韻を残したが、気づいたのは滑らかな肌のような食感だ。
芯のない微妙な柔らかさが滑らかなしたざわりを可能にしている。大根の薄切りでは荒々しさが残ってしまうだろう。

寒くなっている夜、粕汁に入れた蕪の滑らかな舌触りは艶っぽさを感じさせる。
味の苦味と同じように、自分にとって、歳を重ねて次第にその良さが解る野菜は蕪だ。


旬の時期まで育ち収穫の時を迎えた赤蕪、調理する前に流れの早い川で洗っている時、手が滑り流れに攫われていく赤蕪は、助けてェ~と叫んでいる。
あの赤蕪が一番美味しい時に、晴れ舞台を迎えていた時に、ちょっとした不注意で流してしまった。

その赤蕪を流してしまった山口の情け無さ・悔しさ・罪深さの思いはよく判る。