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  • 2011年12月 の記事一覧

2011年12月31日(土) 記事No.4520

大晦日のTVは紅白ではなく、格闘技を毎年見ている。
今年は、K-1の放送がないので寂しい。ニコニコ動画で有料放送しているようだが、それ程のものでもない。


 


今年のポイントは、井岡だ。
8月に指名試合の最強チャレンジャーを圧倒して初防衛した井岡は、攻守のバランスが良く、年齢の若さを感じさせ無い安定感がある。


 


今回は、井岡は、「絶対王者になる。相手に格の違いを見せてやる」と公言していた。
 自信過剰の場合は、落とし穴が待っていることもあるのでどんな試合展開になるのか、気になっていた。


 


ところが、試合が開始されると、アッという間に終わってしまった。井岡自身も早く終わりすぎてびっくりしたと言っていた。


 


試合開始直後、ヨードグンの左ジャブが伸びていたので、要注意だなと感じたが、井岡は果敢に間合いを詰めて、ショートパンチを振るった。


 


ショートパンチを打って接近して、相手が打ち返してくるところに、身体を寄せて右のショートアッパーを当てた、ヨードグンは少し腰を落として、後ろに下がった。


 


井岡は、良く見ていた。
右のアッパーが効いたと見ると、ラッシュをかけた。
KOパンチは、右のショートアッパーではなかった。
同じように身体を寄せ、相手がパンチを振るってくるところを、少し前に左のアッパーを死角から突き上げた。
崩れ落ちたヨードグンは立つことが出来なかった。リングに倒れたままTKOになり、担架に乗せられて退場する羽目になった。
井岡のパンチは、接近してからの死角から出るので、相手は無防備なので効く。


 


ヨードグンは弱い挑戦者ではない。8戦全勝で4KOの攻撃的なスタイルだが、そのため防御のレベルが低く井岡のパンチをかわしきれなかった。


 


井岡はまだ伸びている選手なので、彼の言う絶対王者とか4階級制覇とか是非実現してもらいたいものだ。


 


年末年始は、K-1とSASUKEが、毎年の楽しみだったが、今年はどちらも無さそうだ。
 いずれも興行会社が元気がなくなったからだが、その背景にはTBSの撤退が大きく影響しているのだろう。TBSもつまらないボクシングよりこちらの方に金を出すべきだと思うのだが。


 


お正月のTVは、箱根駅伝観戦となるだろうか。


 


『井岡、V2 98秒TKOに「びっくりした」


 



1回、井岡一翔の左が顔面を捉える=大阪府立体育会館(撮影・笠原次郎)


 


 「WBC世界ミニマム級タイトルマッチ」(31日、大阪府立体育会館)


 


 王者・井岡一翔(井岡)が、同級10位の挑戦者ヨードグン・トーチャルンチャイ(タイ)を1回1分38秒TKOで鮮やかに沈め、2度目の防衛に成功した。


 


 8戦全勝同士の対決はわずか98秒で決着がついた。リング中央での打ち合いの中、井岡の左アッパーがカウンターでヒット。前のめりに倒れた挑戦者はピクリとも動けず、レフェリーがカウント中に試合を止めた。


 


 「自信を持ってリングに上がりましたが、こんなに早く終わるとは思っていなかった。ちょっとびっくりしています。来年も日本全国のみなさんに力を与える試合をしていきます。少し早いですが、ハッピーニューイヤー!」と語る王者に場内は割れんばかりの歓声でわいた。


 


 今年2月に国内最短となるデビュー7戦目で世界王座を獲得した井岡は8月に初防衛に成功。通算戦績は9戦9勝(6KO)となった。担架で運び出されたヨードグンは9戦8勝(4KO)1敗。』(SUPORTSNAVI)


 



2012/01/01追記
youtubeに動画が登録された。



http://youtu.be/vTzrVvCGdsY


 


 

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2011年12月31日(土) 記事No.4521

2011/12/31 (土) 旧暦: 12月7日 祝日・節気: ---- 日出: 6時50分 日没: 16時37分 月出: 10時33分 月没: 23時16分 月齢: 6.37 干支: 庚申 (こうしん,かのえさる) 六曜: 赤口 九星: 四緑木星


今日の季語: 大晦日



(大晦日 竹灯篭・水行式 妙國寺 より転載)


『大晦日(おおみそか)は、1年の最後の日。天保暦(旧暦)など日本の太陰太陽暦では12月30日、または12月29日である。現在のグレゴリオ暦(新暦)では12月31日。翌日は新年(1月1日)である。大つごもりともいう。日本では、年神を迎えることにちなむ行事が行われる。


由来
旧暦では毎月の最終日を晦日(みそか)といった。晦日のうち、年内で最後の晦日、つまり12月(または閏12月)の晦日を大晦日といった。もともと"みそ"は"三十"であり、"みそか"は30日の意味だった。ただし、月の大小が年によって変動するので、実際には29日のこともあった。現在は、新暦の12月31日を指す。


大晦日を大つごもりともいった。「つごもり」は、晦日の別名であり、「月隠り(つきごもり)」が転じたものである。


大晦日の行事
大晦日には、様々な年越しの行事が行われる。年越しの夜のことを除夜(じょや)とも言う。かつては、除夜は年神を迎えるために一晩中起きている習わしがあり、この夜に早く寝ると白髪になるとか、皺が寄るとかいった俗信があった。また、


大晦日の伝統的な風習には以下のようなものがある。
・年越し蕎麦(地方によっては他の食事)
・除夜の鐘(108つの煩悩を祓う)
・二年参り(初詣)
・お雑煮(古くは、大晦日の夜から一日が始まるため既に新年であり、正月の食事をとる家庭もある)
神社仏閣や各地方では伝統的な行事が行われ、その他にも年越しを祝うイベントが行われる。また、そういった行事やイベント、初日の出など元旦のイベントの為に移動する人が多いため、電車などの交通機関が日常は営業時間外となっている深夜に営業する事もある。
...』(Wikipedia)


大晦日の俳句:


・砂糖壷塩壷満たし大晦日 三浦ゆふ


・酒五合寝てすむものを大晦日 幸田露伴


・大晦日まだ起きてゐて隣の灯 高澤良一


・大晦日定めなき世の定め哉 井原西鶴


・大晦日ここに生きとし生けるもの 高浜虚子


色々とあった2011年もとうとう最後の日になった。
年の瀬にかけては、人それぞれに走りまわって慌ただしく過ごしてきた。
 お歳暮・年賀状は世の中のしきたりだからやらなければならないのは同じだが。


大晦日というのは、区切りの日、気持ちをリセットする日だ。
調子の良い人はそのままの勢いで、
良くない人は、身体も心もリセットして新しい年を迎えよう。



 

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2011年12月30日(金) 記事No.4522


大地震・大津波・豪雨・台風などの自然災害に加えて、迷走する政治や原発事故などの人災が加わり、更にタイの洪水に追い打ちをかけられ、幾重にもも折り重なって厄災が日本に覆いかぶさっている。


日本経済は、こんな過酷な条件の中、不思議なことに円高まで仕組まれている。まったく希望のない状況だ。
 そんな中、日本が元気な分野があるのは、闇夜の一燈とも言えるデジカメ業界だ。


韓国・台湾にキャッチアップされ、追い越されている分野が多くなっているが、デジカメの分野はまだ大丈夫だ。
 それは、日本のメーカーが熾烈な競争を繰り広げて、消費者の欲望に応えているからだ。


2011年も各メーカーは新しい製品を送り出し、世の中を楽しませてくれた。
 来たる新年も期待される新しい技術による製品が登場しそうで、どんなことになるのか楽しみだ。


<SONY>
2011年最も元気だったのはSONYだったが、来年もその勢いは続きそうだ。手薄だと言われた交換レンズの充実に加えて、ボデーも数多く発表され、フルラインアップが行われそうだ。


・NEXの新型。
・2400万画素と3600万画素のハイエンドフルサイズ機。
・A・Eハイブリッドマウントのフルサイズ機。
などの野心的な新製品に加えて、ハイエンドコンパクトカメラも投入され、動画ファンには新型NEXカムコーダーが登場する。


センサー技術に加え、電子技術はお手の物のSONYの活躍は今年も続くことは間違いない。


<Panasonic>
2010年はPanasonicの年だったが、今年は新製品こそ多かったが、ユーザーがこれは革新的だと感心されられた製品は少なかったような気がする。
 センサーの革新もなかったし、グローバルシャッターの登場もなかった。せめて高精細EVFを内蔵したM4/3を出して欲しかったが、これもなかった。
 車のメーカーもそうだが家電メーカーのマイナーチェンジで消費者の気持ちに応えない傾向がある。今年のPanasonicがそうだったとは言いたく無いが、2012年は技術を総動員して惜しみなく新製品に投入して欲しいものだ。


<NIKON>
NIKONは、SONYほどの派手さはないが、着実な手堅い動きを見せた。
 今年の話題は、ミラーレス機NIKON1の登場だ。
ただ、本業のデジイチでもD3100がNO1の販売台数を記録したようだ。


2012年もデジイチとミラーレスの両面作戦がつづくだろう。フルサイズ機からミラーレス・コンデジまでフルラインで新製品が投入されそうだ。NIKONファンには楽しい年になりそうだ。


個人的にはNIKON1の新機種が登場して欲しい。今のV1もEVF内蔵しておりAFも良いのだが、センサーがやはり非力だ。次のV1に有機三層センサー等が搭載されれば1インチでも素晴らしいカメラになるだろう。


<CANON>
2012年もデジイチと高級コンパクトを中心とした展開になりそうだ。市場の動向を見てミラーレスを投入するとインタビューに答えているがどうだろう。


<PENTAXとRICHO>
PENTAXは645Dの大型デジイチとQのような最小デジイチ
を持っている。それぞれ好評だ。
 2012年は、フルサイズとAPS-Cを投入し、間を埋めてきそうで楽しみな展開になりそうだ。過去の遺産の大きなブランドだけに遺産を引き継ぐデジイチが出れば売れるのは保証されている。


645Dもミラーレス化が行われるそうだ。ミラーがないほうが静物を撮る事が多い大型機には良いことは確かだ。


RICHOは、PENTAXと提携してGXRを充実させて欲しい。Kマウントユニットなどすぐにでも出したら良いと思うのだが。


<OLYMPUS>
2011年は、欲ボケした保身経営者のために世間を騒がしたが、デジイチの世界では活躍している。
2012年も、インタビューでは、画期的なEVF搭載したPENとは違うシリーズを登場させるそうだ。
なりを潜めていた4/3機E-50(E-30後継機)が今後2~3ヶ月のうちに発表されそうだ。


好評のレンズも数多く登場しそうだ。
コンデジでは、富士のX100のライバルを狙ったカメラを開発中らしい。


<SIGMA>
三層センサーを搭載したSD1の画質の素晴らしさは誰しも認めるところだが、価格も目をむく高さで余程の金持ちでなければ買えない機種だ。
 2012年は、SD1よりも安価な三層センサー機を発売すると言われているので、一般の人が手の届く価格になれば、マニアから大歓迎されそうだ。


<FUJI>
FUJIはSONYと並んで2010年の活躍が2012年も続きそうなメーカーでスポットライトが当たっている。
 2010年X100とX10は高級コンデジとミラーレス機の間に新しいジャンルを創りだした。必ずしも安くない価格設定だが、造りの良さと画質の良さが持つ喜びにつながっており、評判が良い。


2012年は、2月に有機三層センサーのミラレース機の発表が噂されている。
 もしこれが実現すれば、画期的な製品になる可能性がある。APS-Cセンサーでフルサイズ以上の画質と明言しているので期待される。価格もボデーが20万以内だと言われているので、一般にも手が届きそうだ。


FUJIは有機三層センサーを外販すると言っているらしいので、M4/3はOLYMPUS、1インチはNIKON1に搭載されれば、そのインパクトは大型サイズより大きくなる。そんなことになってほしいものだ。


<2012年の期待>
携帯・スマホのカメラ機能の向上で、コンデジ不要論も語られているが、そうはならないだろう。
 コンデジはセンサーサイズの大型化と連写などの機能強化・スピードアップで対抗する予定だ。動くものは携帯では難しいことは変わらないだろう。
 高級コンデジの新製品が続くだろう。


デジイチで2012年の期待される新技術は、
・FUJIの有機三層センサー
・SONYの3600万画素センサー
・グローバルシャッター
だと言われている。
勿論これらが搭載された新製品が登場して欲しいが、それ以外にも驚くような発表が是非あって欲しいものだ。
 



 

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2011年12月30日(金) 記事No.4523

2011/12/30 (金) 旧暦: 12月6日 祝日・節気: ---- 日出: 6時49分 日没: 16時36分 月出: 10時05分 月没: 22時20分 月齢: 5.37 干支: 己未 (きび,つちのとひつじ) 六曜: 大安 九星: 五黄土星


今日の季語: 年の暮、歳暮



(大村市HP より転載)



年の暮の俳句:


・わけもなきこといさかひつ年の暮 高橋淡路女


・人ごみを避けて川見る年の暮 茂里正治


・継がぬ子の家業手伝ふ年の暮 佐野たけ子


・喜雨亭に佳き酒にほふ年の暮 水原秋櫻子


・御破算で願ひましては年の暮 佐土井智津子


12月もクリスマスを過ぎ、30日にもなると流石に押し詰まった感じがする。
 街には歳暮・正月の準備に駆け回っているのか、車が多く普段スムーズに流れる道も渋滞している。


年の暮れを迎える人の表情もそれぞれだ。
お歳暮を用意することに時間を費やし、歳暮を持って挨拶回りも世の中の務めとは言いながらせわしいことだ。
 ニュースでは、年末・正月に住む家のない人達への緊急宿泊所の斡旋を報じている。事情はいざしらず、寒夜に眠る場所もなければ辛かろう。


世間苦から逃れて、一人川面に目をやるのもやむを得ない仕業だが、いさかわぬ家族があり佳い酒があれば、そのほうが良いことに違いない。


良いことの無かった人は、すべてをご破算にして、新しい気持ちで新年を迎える心の準備をする。
 それが年の暮れというものの知恵なのだろう。



 

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2011年12月29日(木) 記事No.4524

沖縄は、今年は大変な天候不順と台風の襲来だった。
そのため屋外の花は殆ど見られなかったし、ゴーヤーをはじめとする野菜類も甚大な被害を受けた。


昨年年明けに、八重岳の花見の後、伊豆見街道を走った時タンカン狩案内所の看板を見て立ち寄ってみたが、案内所の話では今年は不作で、どの農園もやっていないとのことだった。
 止む無くタンカンを購入して本土に送ることにしたが、このシーズンは、それにも増して不作のようだ。


外の見栄えは必ずしも綺麗ではないが、苦労して薄い皮を剥いた後のタンカンの瑞々しい甘さと酸味は実に爽やかで、溢れる果汁はフルーティーだ。


タンカンが幻のミカンにならないように祈りたい。


『タンカン収穫 北部で始まる。
2011年12月25日 09時35分


 



ひとつひとつ、熟の具合を確認ながらタンカンを収穫する塩浜康則さん=21日、名護市為又


 【北部】タンカンの収穫が本島北部で始まっている。21日には塩浜康則さん(56)の家族が名護市為又の畑で正月用のタンカン約200キロを収穫。ことしは熟するのが例年に比べ1~2週間ほど遅く、塩浜さんらは一つ一つ確認しながら収穫した。


 JAおきなわの北部地区営農振興センターの果実担当者によると、ことしの収穫見込みは例年のおよそ3分の1の230トンほど。台風や塩害の影響で実が少ないほか、鳥獣被害が多かったことなどが影響しているという。また12月上旬まで気温が高かったことから熟するのも少し遅いという。


 塩浜さんは「少し時期は早いが、追熟するので正月にも間に合った。年明けからは本格的に収穫が始まる」と話した。塩浜さんの母美智子さん(81)は「ことしのタンカンも甘みがあっておいしいけど、これほどの不作は初めて」と語った。』(沖縄タイムズ)



 

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2011年12月29日(木) 記事No.4525

2011/12/29 (木) 旧暦: 12月5日 祝日・節気: ---- 日出: 6時49分 日没: 16時35分 月出: 9時35分 月没: 21時22分 月齢: 4.37 干支: 戊午 (ぼご,つちのえうま) 六曜: 仏滅 九星: 六白金星


今日の季語: シクラメン



(Botanical Garden より転載)


『シクラメンはサクラソウ科シクラメン属に属する多年草。学名 Cyclamen persicum Mill. 地中海地方原産で、花期は秋から春。冬の花として有名。和名は「豚の饅頭(ブタノマンジュウ)」と「篝火草(カガリビバナ)」の二種類がある。前者の『豚の饅頭』は、植物学者大久保三郎[1]がシクラメンの英名:sow bread(雌豚のパン=シクラメンの球根が豚の餌になることから命名)を日本語に翻訳した名である。後者の『篝火花』のはシクラメンを見たある日本の貴婦人(九条武子だといわれている)が「これはかがり火の様な花ですね」と言ったのを聞いた牧野富太郎が名づけた。前者は球根を、後者は花を見て名づけている。尚、現代ではシクラメンに対しては滅多に和名を用いる事が無い。


また、シクラメン属の総称としてシクラメンということもある。


本記事におけるシクラメンは、特に明記しない限りC. persicumとその品種、変種の意味である。


シクラメンの生態
シクラメンは双子葉植物として分類されているが、実際に土から芽を出す時は一枚しか出てこない。また、子葉から数えて7、8枚目の葉が出た頃から花芽の形成が始まる。また、葉芽と花芽は一対一で発生して行く。花を放って置くとすぐ結実するが、結実させたままにすると株が弱り、最悪枯れてしまうので、採種が目的でも数輪残すだけ、目的でなければ全て取り除くのが好ましい。球根は茎が肥大したもので、乾燥に弱く、分球しない。芽は球根の上部にかたまってつく。


シクラメンの歴史
シクラメンは元々地中海沿岸、トルコからイスラエルにかけて原種が自生している。名前は花茎がはじめ丸まった状態で発生することから「サイクル(Cycle)」から命名された。 古来は花ではなく、塊茎の澱粉を注目され、サポニン配糖体を含む有毒にもかかわらず「アルプスのスミレ」などの美称があり、食用とされていた。大航海時代以後ジャガイモがもたらされると、シクラメンを食用にする習慣はなくなった。


シクラメンの花に着目して品種改良が行われたのはドイツである。シクラメンの原種の中でもシクラメン・ペルシカムに注目して、品種改良が進められた。


花色もピンクほか白、赤、黄などバラエティに富んだものができた。


シクラメンに関する伝説で、草花好きだったソロモン王が王冠に何か花のデザインを取り入れようと思い様々な花と交渉するが断られ、唯一承諾してくれたシクラメンに感謝すると、シクラメンはそれまで上を向いていたのを、恥ずかしさと嬉しさのあまりにうつむいてしまった、と言うものがある。


アプレイウスは著書「本草書」の中で、シクラメンを鼻に詰めると脱毛に効果があると指摘している[2]。


日本でのシクラメン
鉢植えのシクラメン。日本ではシクラメンは最も生産されている鉢植え植物である。
日本には明治時代に伝わった。日本での本格的な栽培は、岐阜県恵那市の故・伊藤孝重氏の手により始まった。シクラメンは高温多湿の日本の気候に合わず、様々な栽培方法が模索された。


戦後、急速に普及し、日本での品種改良も進められ、花色も黄色や二色、フリンジ咲き、八重咲きなどが登場。日本における鉢植え植物では生産量はトップクラスで、冬の鉢植えの代表格として定着している[3]。


「死」「苦」との語呂合わせ、また花の赤色は血をイメージするなど、病院への見舞いにこの花や鉢植えを持っていく事は縁起が悪い組み合わせとされている(鉢植えは「根付く」が転じて「寝付く」となる語呂合わせの為)。ただし、これには科学的な根拠があるわけではない。
...』(Wikipedia)



シクラメンの俳句:


・うつくしきうなじ蕾のシクラメン 片山由美子


・文机はやすらぐところシクラメン 小浜史都女


・頬杖も大事なる日やシクラメン 小檜山繁子


・恋文は短かきがよしシクラメン 成瀬櫻桃子


・恋文も左横書きシクラメン 中谷阿五


シクラメンは鉢ごと部屋の中においていることが多い。
花の中のペットのようなものだ。
可愛らしく寄り添ってくれる。
だから、ホッとする。


本を読むのも、頬杖をして思いにふけるのも、恋文を詠むのも、恋文を書くのもシクラメンは微笑んでくれるそうだ。


犬は無理でもシクラメンなら部屋に置ける。



 

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2011年12月28日(水) 記事No.4526

日本酒仲間の忘年会が名駅地下の有喜屋であった。
今年は、幹事さんの引越しがあったりして開催が心配されたが、嬉しいことに新幹事さんの努力で実現した。


 
有喜屋は、名駅新幹線側の地下街エスカの中にある手打ちそばの店だ。
 蕎麦屋で日本酒は粋な趣味で、常に有りそうな企画だが、意外にない。考えてみると不思議だ。
 理由を思いめぐらすと、蕎麦屋と日本酒とは相性が良いのは言うまでもないことだが、我々の日本酒好きには物足りない点がある。それは、多くの場合日本酒の銘柄が限られていることだ。
 下呂の仲佐は、文句のない良い店なのだが、日本酒は吟味された2銘柄しか無い。これはこれで店主の趣味の問題で良いことなのだが、忘年会となるともう少し色々と節操無く楽しんでみたいのが、日本酒仲間の心情なのだ。


幹事さんの話では、この有喜屋は日本酒にこだわりがあり、色々と飲めるそうだ。楽しみである


店に入ると、思ったより狭い店で、座敷・小上がりは無く、全てテーブル席である。それも、テーブル・椅子が詰めて置かれている。
 我々4人は、奥のテーブルにぴったりと座り込んだ。


今日は、料理はおまかせ3000円コース+飲み物代は別途である。


【日本酒】
日本酒はメニューを見ても大手の銘柄が1種類書かれているだけだ。メニュー以外に冷蔵庫に色々用意されているらしい。
間もなく、テーブルに何銘柄か一升瓶が並べられた。
 色々と飲んでみるために、片口で一合づつ出してもらうことにする。


忘年会なので、記録は取らず写真も殆ど撮らなかったので紹介することはできないが、ニ三紹介する。


乾杯は羽根屋の純米。
而今の9号とおりがらみ。
貴。
亀齢。
勲碧。
風の森。
梅乃宿。
...
冷蔵庫の中の酒を取っ替え引っ替え飲んだので、あまり記憶が残っていない。


有喜屋は、本店が京都先斗町にある全国展開の蕎麦屋さんだ。
店長さんに聞いてみた。他の店も日本酒の品揃えは良いのか。
答えは、この店の個性なのだそうだ。
つまり店長さんが日本酒にこだわりがある人なのでそうなっているようだ。
 揃えられている銘柄は、日本酒好きには、納得の行くものばかりだ。
 蕎麦屋にしては、無濾過生原酒を中心にした味の厚い強目の酒が多いようだが、時流にそっているのかもしれない。


 
今まで飲んだことのない銘柄もあった。
この2銘柄、亀の海の細雪と米鶴のかっぱ超辛口。


亀の海 細雪 特別純米直汲無ろ過生
 ・日本酒度  3.0
 ・酸  度  1.5
 ・使用米   ひとごこち
 ・精米歩合   59%
 ・アルコール度 16?17%


 
蔵は長野県佐久市の土屋酒造。
本来はふな口詰めらしいので微発泡感があるそうだが、これは開栓して残り少なくなっているので発泡感は感じない。
味わいばバランスが良く穏やかで、無濾過生だが癖は感じない。


米鶴 かっぱ特別純米 超辛口
 
原料米: 出羽の里100%(山形県産)
精米歩合: 60%
アルコール度: 15度
日本酒度: +10
酸度: 1.7
酵母: 協会9号系


 
蔵は、山形の米鶴酒造。


細雪とかっぱは、どちらも飲み飽きしない呑口の酒で良かった。
飲み続けると疲れが来る無濾過生原酒が多い中で、この2銘柄はでしゃばることもなく穏やかに振る舞い、料理を楽しませてくれることができる酒だ。
だから、飲んでいると三千盛に似ている気がしてしまう。



【料理】
料理はおまかせの3000円。
始まる前までは、お蕎麦を中心としたあっさりした料理を予想したが、そうではなく、手をかけて作られていることが判る満足感のあるものだった。


そば寿司。
 
そば寿司の先の白いものは、引き上げ湯葉のカイワレ添え。


 
おつまみの三点盛り。
大根おろしの七味がけとだし巻き玉子、葱の煮物、鴨のスモーク。
 
鴨のスモークは自家製の様であまりスモークが強くなく、フレッシュな感じのもの。無濾過生原酒にもおりがらみにも良く合う。


 
梅干しか茄子の奈良漬のようなものが出てきた。
何か訊ねると蕎麦味噌とのこと。
これは日本酒の肴に良く合う。


 
中を調べるために、箸で割ってみた。
ネットリとして中まで同じものの団子である。


舌触りは鯛味噌のような滑らかだがネットリと舌に絡む舌触り。赤味噌、味醂、砂糖、唐辛子が入っているようだ、中に香ばしい物が入っているのは蕎麦の実だ。


帰るときに質問してみると赤味噌に白味噌もブレンドしてあるそうで、蕎麦屋の世界では蕎麦味噌は赤をベースにするのが定番なのだそうだ。


 
蕎麦掻きの汁
 
蕎麦掻きはよく煮られた里芋の様に滑らかな舌触りだ。


 
お造りは2点盛。白い方は鯛、右は寒鰤。


 
鯛は弾力のある新鮮なもの、寒鰤も新鮮で脂が乗り切った旬のものでおざなりの刺身ではなく、吟味されたもので感心した。


 
焼物は、鱈。
鱈の切り身と鱈子の焼物である。これも季節のものだ。
切り身は表面がカリッと焼かれており絶妙な焼き加減で、焼きたてが出されていることが判る。


 
煮物は、牛すじと季節の野菜(白菜と大根)。上に乗っているのは、京都の伝統野菜柊野ささげなのかどうか判らない。


牛すじはかなり大きなもので、草食系の人は圧倒されるかもしれないサイズがゴロリと入っている。牛すじはトロトロに煮こまれているので、箸で簡単に切り分けることができるが、人によっては切っておいて欲しいと思うかもしれない大きさだ。
 コラーゲン一杯の美容・健康食だ。


大根も白菜も柔らかく出しをシッカリ含んでおり美味しかった。


 
相当時間が経過し、もうそろそろ蕎麦が出てくる頃だと思っていたら、また料理が運ばれてきたので驚いた。
ワカサギの天ぷら。結構大きなワカサギだ。
あっさりとした味とやわらかな身のワカサギの天ぷらは塩をかけていただく。


 
最後は更科蕎麦。
まずは、そのまま、次に塩、最後につけダレがこの店のスタイルのようだ。


蕎麦は細いが、コシのある歯ざわりがある、打ちたて・茹でたてだ。蕎麦が細いのでゆっくり食べているとコシが失われる可能性がある程だ。早く食べたほうが良い。


つけダレは、入り口はやや甘いが丸い上品な醤油の膨らみがある。じっくり寝かされたもののようで刺激的な尖りは全くなく、中盤から爽やかに切れる。
 蕎麦湯を入れて飲むと美味しかった。これだけで酒の肴になる。


【感想】
・参加者全員大満足の忘年会だった。
 酒も冷蔵庫の酒をほとんどの銘柄を飲み、料理も良かった。
 また来ようが合言葉になった。
 冷蔵庫の酒は殆ど味わったが、銘柄は入れ替えられるらしいので、何度来ても大丈夫だろう。
・6時から始まり、3時間近く店にいたが、客足が途絶えることはなかった。人気店のようだ。
 お客は名古屋駅の乗降客・旅人も入ってくるが、常連も多いようで、一人で来て日本酒と料理を楽しんでいる人が何人も居た。
・夜の宴会コース
 おまかせで3000円から8000円まであるそうだ。
 
2名から予約できるのも使い勝手がよく、いろいろ使う場面が考えられそうだ。


・気になったことは1点だけ、夜は禁煙になっていないことだ。
 今日も、我々のすぐ後に入ってきた男二人・女一人の若者グループ。座るとすぐに女が煙草を吸い始めた、すぐ隣に座っているので日本酒の香りも料理の味わいも邪魔されて台無しである。
 飲んでいる酒は焼酎なのかもしれないが、狭い店内で煙草を吸い続けるのは非常識という観念を持つべきなのだが、そのようなデリカシーはない今風の人たちだった。



【データ】
有喜屋 名古屋エスカ店
所在地:名古屋市中村区椿町
     エスカ地下街の中、
    名古屋新幹線からすぐ。
TEL: 052-453-2878
FAX: 052-453-2878


営業時間:午前11:00~午後8:30
定休日 :1月1日(元旦)/2月第3木曜日
     9月第2木曜日
座席数: テーブル席(23名様)
URL::
http://www.ukiya.co.jp/top_sozai/top.htm



 

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2011年12月28日(水) 記事No.4527

2011/12/28 (水) 旧暦: 12月4日 祝日・節気: ---- 日出: 6時49分 日没: 16時35分 月出: 9時03分 月没: 20時22分 月齢: 3.37 干支: 丁巳 (ていし,ひのとみ) 六曜: 先負 九星: 七赤金星


今日の季語: 蓮根(れんこん)

http://youtu.be/baVEuBHOSOg



『レンコン(蓮根、英: Lotus root)とは、ハスの地下茎が肥大した物で、食用に栽培される。原産地はエジプト、もしくは中国との説もある。はすね、蓮茎、藕などとも書く。主に沼沢地や、蓮田などで栽培される。


内部に空洞があり、いくつかの節に分かれているが、節の長さは品種によって異なる。輪切りにすると穴が多数空いていることから「先を見通す」ことに通じ縁起が良いとされ、正月のおせち料理にも用いられる。また、レンコンを折ったときに見られる糸状の物質は、導管内壁のラセン糸が引き伸ばされて出てきたもの。


旬は10月から3月までで、「蓮根(はすね)掘る」は冬の季語である。


数え方は「1本、2本…」である。助数詞も参照のこと。


産地
日本では、作付面積、出荷量ともに茨城県が全国トップで(平成20年)、特に土浦市、かすみがうら市(旧霞ヶ浦町(旧出島村))、小美玉市(旧玉里村)、稲敷市(旧桜川村)で盛んである。


出荷量では土浦市が1位、徳島県鳴門市が2位、愛知県愛西市が3位、山口県岩国市が4位と続く。なお、通常のレンコンの穴の数は8つだが、岩国市で栽培されるレンコンは穴の数は9つであるという(もちろん自然物なのでどちらにも例外はある)。 泥のついたままの状態で出荷・販売されるが、これは光や空気からレンコンを守り、日持ちさせるためである。


おもに水煮状態のものが中国から大量に輸入されている。安価で販売されているレンコンはほとんどが中国産である。


栄養価
可食部(生からの廃棄率は20%)の約80%以上が水分で、残りは炭水化物が約15%、たんぱく質が約2%、灰分が約1%、繊維0.6%等。可食部100gの熱量は66kcal。カリウム、ビタミンC等も含むが、その他の水溶性ビタミン類の含有は微量。脂質並びに脂溶性ビタミン類も殆んど含有しない。 近年、レンコンに含まれる成分が花粉症の治療に効果があるという発表があり、注目を集めつつある。


調理法
下準備として、皮を剥き、大抵の場合は水や酢水に入れて黒くならないように色止めを行う。特に変色を防ぎたいとき(サラダなど)には酢水の方が適しているとされる。色止めをしたものはシャキシャキとした歯ごたえになるが、しなかったものはモチモチとした食感になる。下準備の済んだものは、輪切りなど適当な大きさに切り分けられ、冷凍または水につけられた状態で販売されている。
...』(Wikipedia)



蓮根の俳句:


・蓮根掘る鈴鹿連峰靄の中 佐竹幸子


・蓮根掘鉛の雲をかぶりゐて 滝春一


・蓮根掘体あづけて田舟押す 深見けん二


・蓮根掘這ひ上りたる道暮れて 秋篠光広


・蓮根掘立往生のごと憩ふ 穐山時也


蓮根は正月の食卓には欠かせない縁起の良い野菜だ。
蓮根農家は寒い冬空の下、池に入り蓮根を掘り出す。
すべて手作業だった昔と違い、今では水圧ポンプの利用など機械も用いられているが、水に入り蓮根を水中から掘り出すことは変わらない。つらい作業だ。
 だが、職人は辛いことに負けない豆腐屋さんなども世の中が寝静まっている頃に働いている。杜氏も氷のように冷たい水で酒米を洗っている。
 眼の前の腰の張った蓮根も瓶の中の銘酒も、厳しさをものとしない人が創りだしたものだ。



 

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2011年12月27日(火) 記事No.4528

2011/12/27 (火) 旧暦: 12月3日 祝日・節気: ---- 日出: 6時49分 日没: 16時34分 月出: 8時27分 月没: 19時20分 月齢: 2.37 干支: 丙辰 (へいしん,ひのえたつ) 六曜: 友引 九星: 八白土星


今日の季語: 椿



(お父さんのひとり言 より転載)


『ツバキ(椿)は、ツバキ科ツバキ属の植物、学名Camellia japonica(通称ヤブツバキ)の和名である。変種や園芸種である、ユキツバキ、侘助、乙女椿などを椿に総称することはあるが、サザンカなど異種を椿と呼ぶことはあまりない。近年欧米で改良された品種や、東南アジアなどに原産する原種が、園芸店などに並ぶようになったが、外国つばき(西洋つばき、洋種つばきともいう)として、日本のツバキとは区別されている。


照葉樹林の代表的な樹木。花期は冬から春にかけてにまたがり、早咲きのものは冬さなかに咲く。「花椿」は春の季語であるが、「寒椿」「冬椿」は冬の季語。海柘榴とも表記する。


概要
花が美しく利用価値も高いので万葉集の頃からよく知られたが、特に近世に茶花として好まれ多くの園芸品種が作られた。美術や音楽の作品にもしばしば取り上げられている。


18世紀にイエズス会の助修士で植物学に造詣の深かったゲオルク・ジョセフ・カメルはフィリピンでこの花の種を入手してヨーロッパに紹介した。その後有名なカール・フォン・リンネがこのカメルにちなんで、椿にカメルという名前をつけた。19世紀には園芸植物として流行し、『椿姫』(アレクサンドル・デュマ・フィスの小説、またそれを原作とするジュゼッペ・ヴェルディのオペラ)にも主人公の好きな花として登場する。和名の「つばき」は、厚葉樹(あつばき)、または艶葉樹(つやばき)が訛った物とされている。


「椿」の字の音読みは「チン」で、椿山荘(ちんざんそう)などの固有名詞に使われたりする。なお「椿」はツバキとは無関係のセンダン科の植物チャンチン(香椿)の意味で使われることもある。


水路の落椿
ツバキの花は花弁が個々に散るのではなく、多くは花弁が基部でつながっていて萼を残して丸ごと落ちる。それが首が落ちる様子を連想させるために入院している人間などのお見舞いに持っていくことはタブーとされている。この様は古来より落椿とも表現され、俳句においては春の季語である。なお「五色八重散椿」のように、ヤブツバキ系でありながら花弁がばらばらに散る園芸品種もある。
また、馬の世界においても落馬を連想させるとして、競馬の競走馬や馬術競技馬の名前としては避けられる。特に競馬では、過去にはタマツバキの様な名馬もいるが、1969年の第36回東京優駿(日本ダービー)で大本命視されたタカツバキが、スタート直後に落馬で競走中止するというアクシデントを起こして以降、ほとんど付けられることがなくなったとされている。


武士はその首が落ちる様子に似ているというのを理由にツバキを嫌った、という話もあるがそれは幕末から明治時代以降の流言であり、むしろ潔しとした。実際には江戸時代には大々的に品種改良が進められていたというのが真相である[1]。1600年代初頭には多数の園芸品種が流行。1681年には,世界で初めて椿園芸品種を解説した書物が当時の江戸で出版される。


歴史的な背景として、日本では733年「出雲風土記」にすでに椿が用いられている。その他、多くの日本の古文献に出てくる。中国では隋の王朝の第2代皇帝、煬帝(ようだい)の詩の中で椿が「海榴」もしくは「海石榴」として出てくる。海という言葉からもわかるように海を越えてきたもの、日本からきたものを意味していると考えられる。榴の字は、ザクロを由来としている。しかしながら、海石榴と呼ばれた植物が本当に椿であったのかは国際的には認められていない。中国において、ツバキは主に「山茶」と書き表されている。「椿」の字は日本が独自にあてたものであり、中国においては椿といえば、「芳椿」という東北地方の春の野菜が該当する。
...』(Wikipedia)



椿の俳句:


・家一つ梅に椿に冬日和 一茶


・一葉づつ拭ふ二日の壺椿 長谷川かな女


・炎えるかも知れぬ椿を見ていたり 蝶丸


・五欲いま真つ盛りなる椿かな 上田操


・発狂の椿もやがて地に還る 大西泰世


冬空の下、寒さに負けることのない椿。
その赤い花びら、どっしりとした花蘂、つややかな葉は負けることのない生命力を感じさせる。


生きることは欲望。
赤い花を咲かせることも狂おしい欲望。
欲望が無くなる時、そこには自由が訪れる。
そして地に帰る時だ。



 

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2011年12月26日(月) 記事No.4529

2011/12/26 (月) 旧暦: 12月2日 祝日・節気: ---- 日出: 6時48分 日没: 16時33分 月出: 7時46分 月没: 18時15分 月齢: 1.37 干支: 乙卯 (いつぼう,きのとう) 六曜: 先勝 九星: 九紫火星


今日の季語: 冬帝(とうてい)



(秘境100選 ver? より転載)


『冬帝は寒さの厳しい冬を擬人化していい冬を司る神というほどの意味である。
  単に冬というよりも厳しい冬を統べる神とそこに置かれた人間を含めた万物を感じる。』(ザ・ネット俳句歳時記)



冬帝の俳句:


・冬帝先ず日をなげかけて駒ケ岳 高浜虚子


・冬帝と太陽と一天にあり 粟津松彩子


・冬帝の男ごころに女岩 越高飛騨男


・早池峯に冬帝斧を振ひけり 佐藤映二


・冬帝の吹き清めたる星座かな 岩月優美子


今日になり雪は止んだが、降り積もった雪が寒い。
家々の屋根、樹々の枝、家の陰、車のボンネットには雪が厚く積もっている。
 雪で取り囲まれた街は冷蔵庫のように冷え冷えとしている。
クリスマス寒波は終わったが、今週いっぱいは寒さが続くそうだ


こんな寒い日には、熱燗に温かい鍋料理で温まるのが良い。
または、吹き清められた夜空の星を眺めながら、冬帝に従うのも良い。



 

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