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  • 2011年05月 の記事一覧

2011年05月31日(火) 記事No.4911

2011/5/31 (火) 旧暦: 4月29日 祝日・節気: ---- 日出: 4時27分 日没: 18時50分 月出: 2時57分 月没: 17時24分 月齢: 27.84 干支: 丙戌 (へいじゅつ,ひのえいぬ) 六曜: 友引 九星: 八白土星


今日の季語: 青葉雨


 



(老婆は一日にして成らず より転載)


 新緑の木々をつややかに濡らす雨を青葉雨と呼ぶ。


青葉雨の俳句:

交友七十年遂に君逝く青葉雨 林翔


・師の逝くと天上天下青葉雨 小澤克己


・かくも小さくなりし母抱き青葉雨 河野美奇


・白蓮の恋文展げられ青葉雨 陽山道子


・青葉雨いよよしづもる直指庵 岡本明美



青葉雨に人は人を偲ぶようだ。
竹馬の友であったり、師であったり、母であったり、白蓮であったり。


直指庵に降る雨の中、岡本のしのぶ人はだれだろうか。


注)
『直指庵(じきしあん)は、京都市右京区にある浄土宗の寺院。山号は祥鳳山。寺号はない。本尊は阿弥陀如来。隠れた秋の紅葉の名所としても知られている。


 由緒
江戸時代の1646年(正保3年)に独照性円が没蹤庵を建てたのに始まる。名前の由来は独昭禅師が黄檗禅の正統さを「直指伝心」することを旨としたことによる。その後荒廃し、幕末に浄土宗の寺として再興されたのが現在の直指庵である。


再興時の建物は明治年間に消失し、現在の建物は1899年に再建されたものである。


 特徴
来訪者が想いを綴る「想い出草」というノートがある。1965年頃から始まったとされ、現在では5000冊以上に上るという。秋の特別公開時には寺宝とともにノートが公開されている。
一部書籍やWebサイト等で「(女性の)駆け込み寺」「想い出草は女性の想いを綴ったもの」と紹介されているが、直指庵の公式サイトではこのような事実はなく誤りとしている。もちろん男性の拝観や「想い出草」への書き込みも可能である。
境内にはモリアオガエルの生息地がある。
京都の寺院では比較的遅くまで三脚の使用を認めてきたが、現在は禁止されている。』(Wikipedia)


5000冊のノートの中には、何人の人が書きこまれているのだろう。



 

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2011年05月30日(月) 記事No.4912

2011/5/30 (月) 旧暦: 4月28日 祝日・節気: ---- 日出: 4時27分 日没: 18時49分 月出: 2時21分 月没: 16時26分 月齢: 26.84 干支: 乙酉 (いつゆう,きのととり) 六曜: 先勝 九星: 七赤金星


今日の季語: 草苺


 



(norak のら さんのページより転載)



『クサイチゴは本州(岩手県以南)の各地に生育する落葉の小低木。
 低木と言っても高さは数十cmしかなく、葉も草質であり、イメージは多年生草本である。落葉であると図鑑には記されているが、岡山市では常緑であり、冬にも葉を付けている。気温の低下する場所では落葉となり、丈も低いことから、クサイチゴの名が付いたものであろう。生育地は明るい林縁や草地であり、ポピュラーなキイチゴである。早春に地下茎から新しい茎を出し、開花する。果実が稔るのは5月のおわり頃から6月始めにかけてであり、あっさりとした甘みで食べられる。』
(植物生態研究室(波田研)のホームページ)



草苺の俳句:


・あさあさと麦藁かけよ草苺 芥川龍之介


・雨粒のはじけさうなり草苺 東芳子


・含む時ふっとかなしき草苺 高山あき江


・肩寄せて一族の墓草いちご 淵脇護


・擦り寄りて犬が挨拶草苺 高橋ひろ


スーパーなどで売られている栽培物の苺と違って、野にある苺には物語がある。


犬であったり、墓であったり、記憶であったり、
なにか物語を持っている苺は売られてはいない。


野に出て探してみるより方法はない。



 

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2011年05月29日(日) 記事No.4913
 

台風2号の余波で生憎の雨になった。
昨年良い会だったので今年も、昼から第2回美濃天狗を楽しむ会に出席した。


作年の記事は、
「2010/06/06 第1回「美濃天狗を楽しむ会」-その1」
http://blog.goo.ne.jp/nabanatei/e/f08d3ca5bc097a62f55a4cbe3c7c0a86


今年は、一月程前からアナウンスはあったが、HP・ブログにイベントのお知らせがなかったので、中止になったと思っていたところ、出欠の照会電話があり、その後案内状が来た。
今回は、出席者30人の限定のため公開はされなかったようだ。


 



日時: 平成23年5月29日
     12:00~15:00
会場: 美濃天狗林酒造
会費: 10000円


4月の春爛漫新酒大試飲会は、春光に恵まれて春の野辺歩きを楽しむことができたが、強化かなり強い雨。
 回復のめども立たないので車で行くより方法はない。


12時15分前ぐらいについたが人影はなく、傘を叩く雨音だけが聞こえる静けさだ。


 


玄関を入り、受付を済ませると、会場の座敷に案内された。
参加者は、まだ少ないが10名程来場していた。



 
それぞれ、雨に洗われて光を増した庭の新緑に目をやったり、座敷を見ながら歓談している。


会場の写真を撮っていると、蔵元のお姉さんであり今日の料理のプロデューサーであるYOKOさんに声を掛けられた。


座敷の奥にあるYOKOさんのクッキングサロンにご案内いただいた。
 座敷の奥には入ったことがなかった。
座敷から廊下で繋がっているが、見通しがきかなくて庭の先に出た離のような印象なので、個人的な居住空間のような気がしたからだった。


廊下を曲がって見通しのきく位置まで進むと、予想に反して洋風の広い空間が目の前に広がった。


 
部屋の入口では、紫の花びらがお出迎え。
紫陽花だろうか。


 
部屋の奥には大きなクッキング用の設備が設置されている。
ここは、YOKOさんのクッキングサロンのお城だった。


 
入り口に近い方には、テーブルが用意されている。
テーブルの上には、今日の料理が準備されている。


手前のソファーでは、数人の女性たちが歓談している。
サロンのメンバーの方たちなのだろう。


会場の座敷に戻る。


 
座席のレイアウトは、前回とは違って四角い広いテーブルけ押しきである。 1テーブル10名となっている。
 座敷入り口の応接スペース、座敷の板の間にも席が設けられているので、作年より人数が多くなっているのだろう。


 
会場入口には、金屏風の前にお花と美濃天狗が置かれている。


 



 
定刻の12時になり、林伊兵衛蔵元の挨拶で開宴となった。
今日の参加者は、定員30名だったが希望者が多く最終的には39名の参加者となった。
 東日本大震災に対する南部美人他の東北の蔵のYOUTUBEアピールにより、東北の蔵の出荷量は平時の数倍となったとのことだ。
 何事もアピールが必要なのだ。




【今日のお酒と料理】
 テーブルに置かれたお品書きを見ると、今日は、お酒と料理の取り合わせが考えられた趣向になっている。
 いつも、上等な日本酒を前提にした、料理を提供して欲しいと思っているので、このような試みは大歓迎である。


 


第2回美濃天狗を楽しむ会メニュー


乾杯酒 袋しぼり しずく酒 
 一 先 付 汲上げ湯葉 生海胆 山葵


合わせ酒 60%純米 生原酒
 一 お造り 鰹のたたき


合わせ酒 45%純米大吟醸 生原酒
 一 八 寸 韮卵焼き 蛸の酢煮 枝豆 鴨ロース
       浅蜊のおから 芽キャベツの煮


合わせ酒 35%純米大吟破 いひょうゑ しずく酒
 一 煮 物 鰻の煮ひたし
 一 焼き物 すずきの柚子庵焼 焼茗荷 すだち


合わせ酒 吟醸大古酒 十二代 伊兵衛
 一 揚 物 海老と茄子の包み上げ
 一 酢の物 鮑と帆立のゼリーかけ


 一 御 飯 五平餅 じゃが芋飛び子 芹の胡麻酢あえ


 一 デザート 日本酒のトリフチョコレート
        コーヒー又は紅茶


          平成二十三年五月二十九日



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2011年05月29日(日) 記事No.4914


<乾杯酒 袋しぼり しずく酒>
 先 付 汲上げ湯葉 生海胆 山葵
 


 
乾杯酒は、大吟醸 袋しぼり しずく酒 のかくれ里。
吟醸香の立香と軽い入り口の甘さの後、爽やかな酸のふくらみがある。大吟醸だがふくらみを感じる豊かな舌触りで乾杯酒に適している。
 今年の花見の会で、あっという間に売り切れた主張のある酒である。
 3月ころに比べると中盤からの辛味・苦味が少し増え、押しが出ている印象を受けた。


 
湯葉の上に生海胆が載せられ、山葵が添えられている。
最初、箸を入れ持ち上げたとき、柔らかいが、ねっとりとして持ち上げることができるので、白子かと思った。
 口に入れると舌触りは滑らかだが味はあっさりとしている。白子ではなかったと思い、品書きを見ると汲み上げ湯葉だった。


乾杯酒は、それだけを楽しむことができる酒で、肴はあえて必要ないが、生海胆の甘さとかくれ里の入り口の甘さが共鳴しあってお互いに膨らみ、良い取り合わせだった。


汲み上げ湯葉は、かくれ里では香りが立ちすぎるので湯葉のほんのりとした味とかくれ里の香りが分離気味になる。むしろ、60%純米と良く合った。


<合わせ酒 60%純米 生原酒>
 一 お造り 鰹のたたき


美濃天狗60%純米 生原酒の写真は、1升瓶で注いでいかれたので写真を取れなかったが、春爛漫大試飲会の記事には写真がある。
「2011/04/10 美濃天狗(林酒造)春爛漫新酒大試飲即売会(その3)」
http://blog.goo.ne.jp/nabanatei/e/08e57f6d0a572fc80181f8197dab3bd9


この時の印象では、味のバランスが美濃天狗の味わいの世界では、酸に寄っていて、酸の押しのあるパンチを感じる酒だった。


今日の印象は、立香は仄かなエチル香。スッキリとした酸の後辛味と軽い苦味の押しがある。春爛漫の時より酸が穏やかになり、美濃天狗の世界に寄り添ってきているような印象を受けた。


 




鰹のたたきに茗荷と大葉の細切りが薬味として載せられている。
鰹は季節の魚。旨いが白身の魚に比べれば香りには癖がある。添えられた薬味が鰹を爽やかな香りに変えている。
 純米60の後半の重さが鰹の旨みとバランスが取れている。


茗荷と大葉と甘酢醤油のたれの組み合わせは良かった。これだけでも肴になりそうだ。



<合わせ酒 45%純米大吟醸 生原酒
 一 八 寸 韮卵焼き 蛸の酢煮 枝豆 鴨ロース
       浅蜊のおから 芽キャベツの煮>
 
手造り純米としかラベルに表示されていないので誤解されやすいが、45%精米の純米大吟醸だ。
 酒米五百万石の柔らかさと穏やかさが生きた酒で、2度目の花見に持参したが、日本酒に詳しくない人も美味しいと納得した酒である。
 今日も、バランスの良い穏やかさを感じた。
上品な食中酒ならば、これだろう。


   



折箱の八寸である。
左から、鴨ロース、蛸の酢煮、韮卵焼き、芽キャベツ煮(もみじの下に隠れている)、枝豆、浅蜊のおから。


 
鴨ロース: 鴨も鰹と同じで旨いが香りに癖がある。バランスの良い穏やかな手造り純米より純米60%の方が良く合った。
蛸の酢煮: 何時も美味しい。蛸の旨みを引き立てるには手造り純米が適切だ。
韮卵焼き: 薄味のだし巻き卵に韮が入れらている。出汁のほんのりした旨みの後韮の香りが立つ。手造り純米と合う。
芽キャベツ煮: ホックリとした食感に後から軽い苦味が追ってくる。手造り純米に合う。
浅蜊のおから: アッサリとした味と三葉の香り。



<合わせ酒 35%純米大吟破 いひょうゑ しずく酒
 一 煮 物 鰻の煮ひたし
 一 焼き物 すずきの柚子庵焼 焼茗荷 すだち>


 

美濃天狗の最高峰のいひょうゑ。
かくれ里に比べれば、立香はほのかな吟醸香だ。軽く甘い入り口の後まるく滑らかな舌触りのまろやかさ・穏やかさを感じる。立香より含み香に吟醸香を感じる。中盤から苦味は感じないが、軽い辛味を感じる。
 押しの強い酒ではない、上品な穏やかさに溢れた酒である。
食中酒にするには畏れ多い酒だが、意外に食中酒としての適性も持つ。癖がないので肴と折り合いが良いのだ。


 
鰻の煮ひたし: うなぎの蒲焼の下には長芋の煮物がある。鰻は一度カリッと焼いてあるので、焼いた香ばしさと歯ざわりを楽しむことができる。煮びたしだが蒲焼の押しも失っていないので、合わせ主として大古酒も良く合った。


 
すずきの柚子庵焼 焼茗荷 すだち:
 幽庵焼き(ゆうあんやき)というのは、江戸時代の茶人で、食通でもあった北村祐庵(堅田幽庵)が創案した焼き物だそうだ。
 アマダイ、マナガツオ、イナダ、サワラ、カマスなどの魚の切り身や鶏肉などを、 醤油、酒、味醂を1:1:1であわせ、ユズの輪切りを加えてつくった漬けダレである「ゆうあん地」に数日間漬けこみ、汁気を切った後に焼き上げる作り方だそうだ。
 香ばしい香りとほんのりと甘いタレの中にすずきの白身の旨さと軽い脂を感じることができる。
 この肴には、いひょうゑと手造り純米の穏やかさがぴったりと来る。



<合わせ酒 吟醸大古酒 十二代 伊兵衛
 一 揚 物 海老と茄子の包み上げ
 一 酢の物 鮑と帆立のゼリーかけ>
 
大吟醸の古酒。
日本酒の初心者には、難しい酒になるが、ベテランには複雑な旨さが楽しめる酒。
 立香に老香があるので、初心者には気になるところだが、中には入り込めば旨みを楽しむことができる。同席の方も大古酒が一番好きだと話しておられたが、飲み手である。
 この酒は、温度によって表情を変える事ができる酒だ。


誰かが、燗酒を頼んだようで、志野の大振りな徳利に入れられて出てきた。
 冷の場合は、スッキリとした入り口の後、甘さ・丸さ・辛さを感じさせスピード感があるが、燗をして温度をあげると、老香もたつが、甘みが出て酸もふくらむボデーのある豊かさが出る。


大古酒を、志野の徳利に入れて燗をして、おいしい料理と合わせるのは、正に美濃ならでは叶わない贅沢な飲み方だ。


 
海老と茄子の包み上げ: 
 見たところ春巻きのようだったが違った。口元に運ぶと、甘い香りがする。カリカリとした皮の食感の後、中の餡のあまみと旨みが口に広がる。海老は表に立たず旨みを出している。
 これは、大古酒は勿論、純米60%にも良く合う。


 
鮑と帆立のゼリーかけ:
 写真では良く見えないが、ゼリーがキラキラ輝いて綺麗だ。
 彩りに緑のオクラ、黄色のパプリカ、赤のパプリカが刻んで入っている。下には鮑と帆立が埋められている。
 瑪瑙色のゼリーと緑・黄・赤の彩りが綺麗だ。


 ゼリーは仄かに甘く、出汁の濃い味わい。酢は柔らかく、ゼリー全体としては、仄かに甘く。柔らかな酸味に、出汁の濃い旨みが一体となっている。
 鮑のシコシコとした歯ざわりにゼリーの旨みが良く合う。



<五平餅 じゃが芋飛び子 芹の胡麻酢あえ>
 
左から芹の胡麻酢あえ、じゃが芋飛び子、五平餅  
芹の胡麻酢あえ: 胡麻の香り、セリのほろ苦さが季節を感じさせる
じゃが芋飛び子:春爛漫新酒大試飲即売会の弁当でお目にかかった。シャリシャリとしたじゃがいもの食感とプチプチとした飛び子の食感を楽しむ物。
五平餅: 香ばしい焼き味噌の香り。東濃地方の五平餅はわらじ型ではなく団子型だ。



<品書きにはなかった番外編>
いずれも我が席に回ってきたときは粗方食べつくされて、写真の有様だった。だが、いずれも美味しかった。 
 
浅漬大根: 粕の甘味と香りが良い。


 
大根の含め煮: 甜醤油で含め煮され旨みが全体に染み渡っている。蛸と一緒に炊かれたものだろうか。



<デザート 日本酒のトリフチョコレート
        コーヒー又は紅茶>
 
 
コーヒーとトリフチョコレートの組み合わせ。


 
カリッとした猪口の外皮の中にいひょうゑが入ったヌガーが入っている。
 
珈琲の香とチョコの甘さがふくよかだ。


廊下の奥から、コーヒーの香りが流れてくる。
 


コーヒーの香につられて、雨の降る庭を眺めながら、料理サロンに入ると、コーヒーが入れられていた。


 
お願いしてお代わりをいただくことができた。



3時間の宴も終の時を迎えてしまった。
名残惜しいが帰らねばならない。


快く酔った上に、おみやげを頂いて玄関に向かう。
 
おみやげは、純米吟醸と本醸造の生酒とトリュフチョコレート。


勿論、YOKOさんの必ず美濃天狗を購入して帰るようにとの注意に従って、1本購入して帰らねばならない。


玄関の冷蔵庫を見ると、手造り純米の4号瓶がない。
1升瓶しかないとのことなので、諦めて、庫内を見ると、「天海」のラベルが目についた。
 天海といえば、徳川三代に仕え黒衣の宰相と言われた、政治的な僧侶だ。
 
伊兵衛蔵元から説明を受けたが、酔っ払っていたので記憶が定かでないが、なんでも天海と光秀は同一人物なのだそうだ。
 光秀は山崎の戦いで土民の竹槍で死んだことになっているが、真実はそうではなく、生き延びて徳川の世に才能を発揮したとの話だ。
 果たして真実は?



今回も、お座敷で、美濃天狗の名酒を楽しみ、美濃天狗に合わせた料理を楽しむことができた贅沢な時間を過ごすことができた。
 雨が降り続き足元が悪かったとしても、大テーブルの所為か作年に比べやや騒がしい居酒屋的な雰囲気になったとしても、この贅沢な時間と空間にはぎっしりとした充実感がある。

  ・宴果てゝまかるひとりに薔薇の雨 久保より江


【美濃天狗を楽しむデータ】


会社名:林酒造株式会社
代表取締役:林 伊兵衛
所在地:〒509-0222
    岐阜県可児市羽崎1418番地
TEL: 0574-62-0023
FAX : 0574-61-2760
E-mail :
info@minotengu.co.jp
URL: http://www.minotengu.co.jp/


美濃天狗の酒は、上記HPで通信販売でも入手可能だが、近い方は蔵元まで足を運ぶのがお薦め。
 お屋敷風の門構えは少し入りにくい印象だが、そうではない。玄関に入ると、右側に冷蔵庫があり温度管理された酒を手に入れることができる。


加えて林酒造は花フェスタ記念公園と目と鼻の先の関係だ。
春爛漫の記事にも書いたが、今が薔薇の盛りの時期。
 花フェスタ記念公園では、バラ祭りが開催中である。
1年で最も華やかな季節を美しく過ごす方法をご紹介する。


初夏の陽を浴びながら、花フェスタ記念公園で薔薇の香りと花の中を逍遥する。
 花から花へ渡り歩く時、蜜を求めて花から花へ飛び回る昆虫の思いがよく理解できるはずだ。
 薔薇の花は何故このように美しいのか?


お昼は、スパイシーな本格的インドカレー「ダルバール」でカレーを楽しむ。
 カレーもナンも本場の味で、カレーの量も多く、ナンはお代わり自由だ。


帰りに、美濃天狗に寄って、お気に入りの名酒を買って帰る。
帰宅したら、薔薇の美しさを思い出しながら、美濃天狗の上品なバランスのとれた味わいに快く酔うことができる。


美濃天狗を楽しむ会は終わってしまったが、ある一日を、美しく・上品に・美味しく過ごすことができるお薦めの企画だ。
お試しあれ!!


「ダルバール」は以下の記事参照。
http://blog.goo.ne.jp/nabanatei/e/642a2c333fb97a457f926f5546e7226a


「花フェスタ記念公園」
http://www.hanafes.jp/hanafes/


 


 

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2011年05月29日(日) 記事No.4915

2011/5/29 (日) 旧暦: 4月27日 祝日・節気: ---- 日出: 4時27分 日没: 18時49分 月出: 1時49分 月没: 15時28分 月齢: 25.84 干支: 甲申 (こうしん,きのえさる) 六曜: 赤口 九星: 六白金星


今日の季語: 栴檀 (せんだん)


 



(風の詩 より転載)


 



(風の詩 より転載)


『センダン(栴檀)Melia azedarach は、ムクロジ目・センダン科の植物の一種。西日本を含むアジア各地の熱帯・亜熱帯域に自生する落葉高木である。日本での別名としてアミノキ、オウチ(楝)などがある。


「栴檀は双葉より芳し」(せんだんはふたばよりかんばし)の諺でよく知られるが、これはセンダンではなくビャクダン(白檀)を指す。


 特徴
樹高は5-15mほどで、成長が早い。葉は奇数2-3回羽状複葉で互生し、一枚の葉全体の長さは50cm以上ある。小葉は草質で薄い。楕円形で浅い鋸歯がある。若い樹皮は紫褐色で楕円形の小さな横斑が点在するが、太い幹の樹皮は縦に裂け、顕著な凹凸ができる。葉や木材には弱い芳香がある。


温暖な地域の、海岸近くや森林辺縁に多く自生する。背が高い上に、新芽・開花・実生・落葉と季節ごとの見かけの変化も大きく、森林内でも目立ちやすい。夏の日の午後は梢にクマゼミが多数止まり、樹液を吸う様子が見られる。


5-6月頃に、若枝の葉腋に淡紫色の5弁の花を多数、円錐状につける。花にはアゲハチョウ類がよく訪れる。なお、南方熊楠が死の直前に「紫の花が見える」と言ったのはセンダンのことと言われている。


果実は長径1.5-2cmほどの楕円形の核果で、10-12月頃に黄褐色に熟す。秋が深まり落葉してもしばらくは梢に果実が残る。果実は果肉が少なく核が大きい。たまにヒヨドリなどが食べに訪れる。
...
 利用
樹 - 街路樹、庭木、公園樹
果実 - 生薬の苦楝子(くれんし)として、ひび、あかぎれ、しもやけに外用。整腸、鎮痛薬として煎液を内服。
核 - 数珠珠
樹皮 - 生薬の苦楝皮(くれんぴ)として、駆虫剤として煎液を内服。
材 - 建築・器具用材
葉 - 強い除虫効果をもつため、かつては農家において除虫に用いられていた。


 インフルエンザ対策
沖縄県に自生するセンダンの抽出成分が、インフルエンザウィルスを死滅させることが実験結果により証明された[1][2]。現在、製品化が進行中である。
』(Wikipedia)



栴檀の俳句:


・栴檀の花より雲の動き出す 坂本孝子


・栴檀のありあまる花こぼさざる 鷹羽狩行


・栴檀の花の終りのうやむやに 山田みづえ


・栴檀の紫人を選り好み 後藤比奈夫


・栴檀の花散る那覇に入学す 杉田久女



杉田久女が、沖縄に縁のある人とは知らなかった。
久女にしては、平凡な句だが、彼女にとっては栴檀の花の咲く那覇は、未来に溢れた場所だったのだろう。
 本土なら桜だろうが明治の那覇には栴檀の花が溢れていた、花と入学と言う言葉が呼び起こすイメージは誰の心の中にもある。


杉田久女は、1890(明治23)年に鹿児島県に生まれ、高級官僚であった父の転勤に伴い、那覇、台北と住まいを変えている。
 久女が入学したのは那覇の小学校なのだろう。


久女は伝説の俳人となっている。
松本清張とか田辺聖子が久女を題材に文を書いている。
久女は書くに価する人生を送った。


同時代を生きた柳原白蓮を思い出させる輝きを持った人生だ。
平凡な生活に飽き足らない自分との葛藤の中に生きていかざるをえない。
 そんな鬱屈した空気が、白蓮と久女が生きた北九州には流れていたのだ。


精神病院での死とか虚子によるホトトギス除名とか刺激的な事象の中に後半生がある。
 久女が狂人であったかどうかは知らない。
だが、天才であったことは確かだ。
それは、残された句を読めば解る。


・花衣ぬぐや纏わる紐いろいろ


・足袋つぐやノラともならず教師妻


・東風吹くや耳現るゝうなゐ髪


・われにつきゐしサタン離れぬ曼珠沙華


・谺して山ほととぎすほしいまま


・ぬかづけば我も善女や佛生会


・張りとほす女の意地や藍浴衣



女性でなければ詠めない句であることはすぐに理解できる。
女だが激しい女だ。


絵描きだったが生活のために教師を務めた夫とは上手く行かなかったようだ。
師と仰いだ虚子からは、理由も明らかにされないままホトトギスを除名された。


政治家としての虚子は、天才を生かす道を見つけられなかったのだろう。


虚子の栴檀の句を探してみた。


・大仏の下に樗(あふち)の花の数


・花幽(かす)か樗に風の騒ぐとき
  注)樗は、栴檀の古名である。


この句の樗が久女と考えるのは、ロマンチックに過ぎる。
虚子はそんな夢見る男ではない。



 

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2011年05月28日(土) 記事No.4916

薔薇の咲き具合を確かめに花フェスタ公園に行った。
5月14日には殆ど蕾だけであった地植えの薔薇が、2週間の間に花盛りに変わっていた。


薔薇にとってこの2週間の時間は、充分に長いのだ。


 
回廊から眺めると、薔薇の木は小さいが、殆どの木には花が咲いている。


 



通路に沿って植えこまれたバスケットの花は、長い列をなして来訪者を迎えている。


 
冬の間は、殺風景だったレンガの柱にも蔓薔薇の紅い花が色を添えている。


 


ロイヤルローズガーデンの花も、今日は咲いている。
 
お気に入りのジュビレデュプリンスドゥモナコ(フランス)も咲いている。


 
この時期は、まだ縁取りの赤の幅が大きく、気品というより艶めかしい。


 
ダイアナプリンセスオブウエールズ(アメリカ)


 
プリンセスマーガレットオブイングランド(フランス)


 
ハーマジェスティ(イギリス)


 
プリンせスアイコ(日本)


 
プリンセスチチブ(イギリス)


 
プリンセスサヤコ(フランス)


 
プリンセスオブウエールズ(イギリス)


 
ベルのアーチにも珍しく花が咲いており、鐘の音が軽やかに聞こえる。


 
ローズユミにもこの時期にはピンク色の斑が付いている。
夏になれば純白になる。


 
花霞(日本)


 
きらり(日本)


 
ふれ太鼓(日本)


 
池の畔も2週間前の寂しさとは様変わりに花が咲き乱れている。


 
蔓はまだアーチを埋め尽くしていないが、花で飾っている。


 

シャルドネ


 
ベルファストベル(イギリス)


 
ローズダムール(フランス)


 
ボルデュールヴィヴ(フランス)
花びらの裏が艶めかしい。


 
アヴニール(フランス)


 
まだ薔薇の樹高は低いが、花は付けている。


 
ツルバラ系のバラは早く花を咲かせている。


薔薇の花は一斉に咲く。
毎日順番に咲いてくれれば良いのだが、一斉に咲く。
次から次に目を移していかなければいけないと思ってしまう。
本当は、一つの花の前で花との会話を楽しむ時間があれば良いのだが。


花は盛なのだが、明日は雨という。
台風までやってくるという。



【データ】
花フェスタ記念公園
 〒509-0213岐阜県可児市瀬田1584-1
 TEL:0574-63-7373
 FAX:0574-63-7374
 URL: 
http://www.hanafes.jp/hanafes/index.php



開園時間【3月~11月】
9:00~17:00 (最終入園 16:30)
【12月~2月】
9:30~16:30 (最終入園 16:00)


6月5日までは時間延長しています。
【平日】 8:00~18:00
【土日】 8:00~19:00
休園日毎週火曜日(火曜日が休日の場合はその翌平日)、年末年始
バラまつり期間中 6月26日までは無休で営業します!



 

(13)散歩・お出かけ |  トラックバック(0) |  コメント(0) |  記事を編集 | 

2011年05月28日(土) 記事No.4917


災害派遣中の自衛官の死亡報道があった。
記事によると3人目死亡だそうである。


4月1日の記事で書いたように、災害派遣中の自衛官の死亡に対する自衛隊の広報・報道機関のニュース報道の姿勢に対して疑問を感じる。


「2011/04/01 災害派遣の陸自隊員の死亡 病死ではない、戦死である」
http://blog.goo.ne.jp/nabanatei/e/64b59f8dbc7dd359f087ad760262324f


今回の報道は以下の通りだ。
『災害派遣中の陸自隊員が死亡、休養中に倒れる
2011年5月27日(金)22:21


 防衛省は27日、東日本大震災の救援活動に派遣されていた陸上自衛隊第18普通科連隊(北海道・真駒内駐屯地)の3等陸曹の男性隊員(27)が、岩手県内の施設で休養中に倒れ、同日未明に死亡したと発表した。


 今回の震災で派遣された自衛官の死亡は3人目。


 陸自によると、この隊員は18日から岩手県宮古市に派遣され、避難所での給食支援に従事していた。26日から、同県滝沢村のコミュニティーセンターに自衛隊が開設した休養所で派遣後初めての休養を取っていたが、同日午後11時40分頃に廊下で倒れ、搬送先の病院で死亡した。心臓にかかわる病死とみられ、任務との因果関係を調べている。
』(YOMIURI ONLINE)


自衛隊員の死亡に対する、受け止め方に温度差があることは事実だ。
 ネットのサイトには、次のような書き込みがある。


「こきつかわれての過労なのか、ならば気の毒だし、
体制を見直す必要もでてくるのでしょうけど。


単に持病が悪化したなら、そんなに騒ぐことでもなし。」


このような感想が書かれる背景には、自衛隊の広報の仕方、それを伝えるニュース報道の姿勢があると思う。


被災地で、炊き出しをしながら、その料理には手をつけず、被災者に風呂を提供しながら自らは風呂には入れない。
 其の様に禁欲的な態度で自衛官は、瓦礫の中で果てることもない救助・支援活動を行っている。
 その姿に、被災者は手を合わせ拝まんばかりである。被災者の感謝とネットの書き込みの温度差はどうして出るのか。


「単に持病が悪化したなら、そんなに騒ぐことでもなし。」と言う発言はどこから出てくるのか?
被災者はそう考えているのか?


陸自は、「心臓にかかわる病死とみられ、任務との因果関係を調べている。」と広報しているが、直接の死因が心臓発作としているだけで病死と考えて良いのか?


本人の病気だというのであれば、其の様な任務に耐えられない隊員をどうして戦場での戦闘行動に等しい過酷な災害派遣業務に参加させたのか?
 健康だから派遣したのではないのか?


健康な人だったから派遣したのだが、過酷な勤務の中で体調を崩したと何故言わないのか?


このような広報の報道姿勢には問題がある。
陸自は、自衛隊員の健康管理に十分注意を怠らなかったと主張しているのだろうが、それは管理の問題を指摘されることを恐れてのことだろう。本人の病死にしておけば、陸自の責任にはならないのだから。
 病気をまず、最初に発言する態度からは、其の様な責任回避姿勢が伺われる。


また、この問題を掘り下げようとしない報道機関の姿勢にも問題がある。
 災害派遣の自衛官の業務の過酷さ・生活状況、被災者の受け止め方、亡くなられた3人の活動状況と死亡直前の状況、自衛隊の調査結果とその後の処置etcについて詳しく掘り下げて報道すべきであるにもかかわらず。
 通りいっぺんの広報資料を流しているだけの姿勢は報道とは言えない。
 自前の調査と見解を踏まえて報道と言えるのであって、今の状態は職務放棄・職務怠慢だ。
 読売新聞は、報道しているからまだましだが、朝日、毎日は報道すらしていないのではないか?



陸自・報道機関に心あるならば、亡くなられた3人の自衛官の殉職に付いて哀悼の気持ちを持って広報・報道が行われるように強く求めたい。



 

(16)時事・世相 |  トラックバック(0) |  コメント(0) |  記事を編集 | 

2011年05月28日(土) 記事No.4918

2011/5/28 (土) 旧暦: 4月26日 祝日・節気: ---- 日出: 4時28分 日没: 18時48分 月出: 1時21分 月没: 14時32分 月齢: 24.84 干支: 癸未 (きび,みずのとひつじ) 六曜: 大安 九星: 五黄土星


今日の季語: 杜若(かきつばた)


 



(京都みてあるき より転載)


『カキツバタ(燕子花、杜若、Iris laevigata)はアヤメ科アヤメ属の植物である。


 解説
カキツバタは湿地に群生し、5月から6月にかけて紫色の花を付ける。内花被片が細く直立し,外花被片(前面に垂れ下がった花びら)の中央部に白ないし淡黄色の斑紋があることなどを特徴とする。


愛知県の県花でもあり、三河国八橋(現在の知立市八橋)が『伊勢物語』で在原業平がカキツバタの歌を詠った場所とされることに由来している。在原業平が詠んだ歌は以下の通り。


から衣
きつつなれにし
つましあれば
はるばる来ぬる
たびをしぞ思ふ


江戸時代の前半にはすでに多くの品種が成立しており、古典園芸植物の一つでもあるが、江戸時代後半にはハナショウブが非常に発展して、カキツバタはあまり注目されなかった。現代では再び品種改良が進められている。


漢字表記の一つ「杜若」は、本来はヤブミョウガという別種の漢名(「とじゃく」と読む)であったが、カキツバタと混同されたものである。
...』(Wikipedia)



杜若の俳句:


・京は水の清きからこそ杜若 広瀬惟然


・古溝や只一輪の杜若 正岡子規


・行く春の水そのままや杜若 千代尼


・今朝見れば白きも咲けり杜若 蕪 村


・折り添て文にも書かず杜若 夏目漱石



以前、知立市の八橋の杜若を観に行ったことがある。
八橋の杜若は原種に近いものらしく色も薄く花も小ぶりで、今の花菖蒲を見慣れた眼にはやや寂しく映って見えた。


古き時代の日本のひとは、色も姿も薄く楚々とした姿を愛でたのだろう。
 花菖蒲もアイリスもその時代にあれば、あまりにも押し付けがましく品のない花と思われるかもしれない。


漱石は杜若を誰に送ったのだろう?
杜若は書かれた百万言の文字より多くのことを語り続けたのに違いない。



 

(2)日記 |  トラックバック(0) |  コメント(0) |  記事を編集 | 

2011年05月27日(金) 記事No.4919


季節は、気詰まりな梅雨に向かうが、デジカメの世界はミラーレース機の花盛りの日々を迎えそうだ。


カメラの情報サイトである「デジカメinfo」によれば、これからM4/3陣営に加えて、既存のカメラ勢力もミラーレース機を発表しそうだ。
 どんな提案がカメラに盛り込まれているのか楽しみだ。


将来の話なので、全ては予定、予定は未定の話だが、「デジカメinfo」では、以下のような噂になっている。


M4/3陣営では
・パナソニック
 6月中旬に、超小型カメラのLUMIX GF3が発表される。
14mmのパンケーキを装着すれば、容易にポケットに収めることが出来ながら、G3と同じ1600万画素センサーを採用し、スペックも同様になり、フルHD動画も可能な超小型だそうだ
 GF2が発表されて1年経過していないが、他社対抗上前倒しの発表のようだ。


・オリンパス
 2機種もしくは3機種が発表されるそうだ。
6月下旬、E-P3の発表が予定されている。このPENはプロモデルと言う噂で、上級機種のようだ。EVF内蔵で防滴防塵が予想されている。
 もう一つは、PEN-mini。LUMIXのGF3の対抗馬となる携帯性にポイントを置いたカメラのようだ。



M4/3以外でも、期待のミラーレース機が愈々登場しそうだ。
・SONY
 今年のSONYは極めて攻撃的だ。矢継ぎ早に新製品を登場させ、新しい技術を提案しそうだ。
 NEX-C3は6月3日発表、6月19日発売の噂。
 スペックは、
- 1600万画素センサー
- ISO200-12800(ISO100はどこへ?)
- HDまたはフルHD動画
- 25点AF
- NEX-5と同じ3インチ液晶モニタ
- 新機能のピクチャーエフェクト(NEX-3とNEX-5はファームアップで対応)
- バッテリーライフはNEX-5と比較して20%増し
- 価格は599ドル


oα35
- 1600万画素センサー
- ISO100-12800
- フルHD動画、1080、AVCHD
- 7コマ/秒の新しい望遠ズーム高速撮影モード(???)
- NEX-C3と同じピクチャーエフェクト
- 価格は599ドル


7月には、大きな期待が集まっているα77とNEX-7の発表があるそうだ。
スペックの噂は、
oα77
- 発表は7月中旬、発売開始は10月の早い時期で、新しいキットレンズ(ソニー16-50mm)と共に登場
- 2400万画素(ツァイスレンズとの組合せで解像力はα55よりも62%増し)
- 動画は1080p/30fps、720p/60fps、720p/30fps
- AFは極めて速く正確
- 300万ドット有機ELファインダー
- マグネシウム合金
- 価格はEOS 60Dよりも少し高価になる
- メディアはCF、SD、MS
- 透過光ミラーのミラーアップ機能は搭載されていない
- バッテリーは1000枚撮影可能
 
oNEX-7
- 7月に発表、9月の発売
- ハイクオリティなボディ
- 多くのマニュアルコントロール
- 価格はキットレンズ付きで1300ドル
- 動画は1080p/30fps、720p/60fps、720p/30fps
- EVFは300万ドット、内蔵か外付けかは不明


SONYの新製品軍は、色々面白そうだ。
情報が流れてくるのは、SONYの自信の表れだろう。


・PENTAX
 センサーサイズの異なる2機種が登場するらしい。
 
 大きい方は、APS-C機、小さい方は1/2.33インチ機で、フィルム時代のAuto110をデジタル化した小型機らしい。
 Kマウントとの互換性は不明だが、少なくともAPS-C機は互換性がないと魅力は半減以下だろう。


・NIKON
 本命のNIKONは、D800、D4が中心だが、ついにNIKONもミラーレース機を発表しそうだ。
 だが、スペックは相変わらずベールに包まれている。
センサーサイズも、M4/3より小さいという噂とそうでないという噂と並行している。
 三層型のイメージセンサーでもない限り、M4/3より小さいサイズでは、コンデジと変わらない写りになってしまう。
 現行レベルの技術なら大きなサイズを望みたい。



他社対抗上、戦力的に行動する必要があるのだろうが、情報は錯綜して分かりづらい。
 だが、各社がしのぎを削って競争して、新しいデジイチを発表してくれるのは楽しい。
 韓国、中国のキャッチアップを避けるためにも、仲良く思い切り競争して欲しいと思う。



 

(20)カメラ・映像 |  トラックバック(0) |  コメント(0) |  記事を編集 | 

2011年05月27日(金) 記事No.4920

2011/5/27 (金) 旧暦: 4月25日 祝日・節気: ---- 日出: 4時28分 日没: 18時47分 月出: 0時54分 月没: 13時36分 月齢: 23.84 干支: 壬午 (じんご,みずのえうま) 六曜: 仏滅 九星: 四緑木星


今日の季語: 走り梅雨、迎え梅雨 



(俳句の風景 より転載)


『走り梅雨
おもに5月下旬から梅雨本番前ぶれのように雨が降り続く状態をいう。ちょうど、その時期が卯の花が咲くころにあたり、卯の花を腐らせるような雨ということから、卯の花腐し(うのはなくたし)とも呼ぶことがある。「走り」とは「先駆け」を意味し、「走り梅雨」とは梅雨に先駆けて降り続く雨と解釈することもある。「梅雨の走り」ともいう。沖縄など南西諸島の梅雨期にあり、南西諸島付近にある梅雨前線が一時的に本州南岸沿いに北上したときに多くみられる。また、オホーツク海高気圧が5月前半に出現した場合に北東気流の影響を受けやすくなるため、関東以北の太平洋側で低温と曇雨天が長続きすることがある。その他、メイストームなど、日本海や北日本方面を通過する発達した低気圧の後面に伸びる寒冷前線が本州を通過して、太平洋側に達した後、南海上の優勢な高気圧の北側に沿って、そのまま停滞前線と化して、太平洋側、おもに東日本太平洋沿岸部でしばらくぐずつき天気が続くケースもそのたぐいである。
』(Wikipedia)


 


走り梅雨の俳句:


・青畳夜を匂へり走り梅雨 大橋敦子


・走り梅雨遠野の道の尼の墓 有馬朗人


・走り梅雨文字書くことも命がけ 長谷川秋子


・遺したき言葉思へり走り梅雨 八牧美喜子


・耳掻きをもつて入院走り梅雨 山田ひろむ



気象庁が、今日、東海地方が梅雨入りしたとみられると発表した。平年より12日、昨年より17日早いそうだ。
 鬱陶しい季節が始まる。


体調が季節に適応できない時期病気にもなりやすい。
健康管理には注意しなければならない季節。
それでも病気に襲われることもあるだろう。
俳人も「命がけ」とか「遺したき言葉」とか思いつめてる人もいる。


耳掻きの俳人は、用意が良いのか余裕の人なのか判らない。
仮に病気になったとしても従容として現実を受け入れる気持ちがあるのだろう。



 

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