2010年11月 - 菜花亭日乗
FC2ブログ

菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

Top Page › Archive - 2010年11月
2010-11-30 (Tue)

2010/11/30 Scarborough Fairと薔薇

2010/11/30 Scarborough Fairと薔薇

SIGMA18-200の試写のために薔薇の花を撮りに出掛けた。紅葉も散る寒さになったこの季節、薔薇にも厳しい季節になった。春にはバラ園を包み込んでいた薔薇達も今では花を付けている株はまばらだ。先頃まで大きな花を付けていた株も、大きな蕾を付けているのだが、蕾は開かないまま花弁は萎れて茶色に変色している。このまま開くこと無く蕾たちは朽ちてしまうのだろうか。それとも小春日和に恵まれて最後の蕾を開くことが出来るのだ...

… 続きを読む


SIGMA18-200の試写のために薔薇の花を撮りに出掛けた。


紅葉も散る寒さになったこの季節、薔薇にも厳しい季節になった。
春にはバラ園を包み込んでいた薔薇達も今では花を付けている株はまばらだ。


先頃まで大きな花を付けていた株も、大きな蕾を付けているのだが、蕾は開かないまま花弁は萎れて茶色に変色している。このまま開くこと無く蕾たちは朽ちてしまうのだろうか。それとも小春日和に恵まれて最後の蕾を開くことが出来るのだろうか。


数少ない花を巡って、最後の出会いの姿をカメラに収めていく。
蕾を付けている株は少なく、付けていても萎れたまま立ちすくんでいる蕾が多い。
 花を開いているものも数少ないが在る。だが、花びらの欠けたもの縁が寒さに変色したものが多く、完全は花の姿は数少ない。
 萎れた花にも風情はあるが、このような季節に健気にも完全に咲いている花を見つけると、ご苦労さんと声を掛けてやるたくなる。


冬の日は陰るのが早い。
少し風の寒さが身体を縛りかけたかけたので帰ることにした。
展望台の下に近づくと、イギリスの薔薇のコーナーがある。


純白に近い薄桃色の可愛い花が数多く北風に揺れていた。
この時期にこんなに多くの花を付けている株は、スカボローフェアだった。
 スカボローフェアは、春にも夏にも秋にも咲いていた。そして、今、季節は初冬だが、まだ健気にも咲いてくれている。
 可憐な花だが身を小さくして寒い風に耐えているのか、外側の花弁も他の株のように茶色く変色したりしては居ない。


花の姿を写真に収めたが、北風に揺れる姿は写真では撮り難い。
花だけ見ていれば春のようだが、風は冷たく、そのなかで揺れている情景は動画にするしか方法はない。
 まだうろ覚えのNIKON D7000の操作を思い出しながら、頑張って北風に耐えて咲いているScarborough Fairを動画に収めた。


スカボローフェアは、知られているとおりSimon&Garfunkelの名曲である。
 スカボローフェアと言う名前がつけられたこの薔薇は、イギリスのオースチン社によって2003年に作出されたそうで、まだ比較的新しい薔薇である。


スカボローフェアはSimon&Garfunkelが世界に広めた名曲だが、その原曲はイギリスの伝統的な民謡に拠っているそうだ。
この辺については以下のドナドナ研究室「スカボロフェアの謎」に詳しい。
http://www.worldfolksong.com/closeup/scarborough/page1.htm


イギリス民謡のバラドについては、以下のWikipediaを参照。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%9C%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A2



家に帰って動画を見てみると、初めての動画にしては、Scarborough Fairが美しく画面に揺れていた。
動画にSimon&Garfunkelの曲を付け加えて、MPEGのファイルを作成した。
 このMPEGをMP4に変換し、YoutubeにUPしたものが以下である。


 


 



【歌詞と和訳】
ドナドナ研究室より歌詞と和訳を転載させていただく。

Are you going to Scarborough Fair?
Parsley, sage, rosemary and thyme
Remember me to one who lives there
For once she was a true love of mine.
スカボローの市へ行くのですか?
パセリ、セージ、ローズマリー、タイム
そこに住むある人によろしく言ってください
彼女はかつての私の恋人だったから
 
Have her make me a cambric shirt
Parsley, sage, rosemary and thyme
Without a seam or fine needle work
And then she'll be a true love of mine.
ケンブリックのシャツを彼女に作ってもらってください
パセリ、セージ、ローズマリー、タイム
縫い目も残さず針も使わずに
そうしたら彼女は私の恋人
 
Have her wash it in yonder dry well
Parsley, sage, rosemary and thyme
Where ne'er a drop of water e'er fell
And then she'll be a true love of mine.
あの涸れた井戸でそれを洗ってもらってください
パセリ、セージ、ローズマリー、タイム
そこは一滴の水もなく雨も降らない
そうしたら彼女は私の恋人
 
Have her find me an acre of land
Parsley, sage, rosemary and thyme
Between the sea and over the sand
And then she'll be a true love of mine.
1エーカーの土地を彼女に見つけてもらってください
パセリ、セージ、ローズマリー、タイム
海と岸辺の間にある土地を
そうしたら彼女は私の恋人



Simon&Garfunkelのスカボロフェアはベトナム戦争への反戦歌として世の中に受け入れられた側面がある。
それは、詠唱バージョンに含まれている。
これも、ドナドナ研究室より転載させていただく。

Tell her to find me an acre of land
(On the side of a hill a sprinking of leaves)
丘に舞い散る落ち葉が


Parsley, sage, rosemary and thyme
(Washes the grave with silvery tears)
銀色の涙で墓石を洗い


Between the salt water and the sea strands
(A soldier cleans and polishes a gun)
一人の兵士が銃を磨く
 
Then she'll be a true love of mine
Tell her to reap it with a sickle of leather
(War bellows blazing in scarlet battalions)
戦いの吹子が深紅の大軍を焚き付け


Parsley, sage, rosemary and thyme
(Generals order their soldiers to kill)
将軍は兵士達に命じる、「殺せ」と


And gather it all in a bunch of heather    
(And to fight for a cause they've long ago forgotten)
そして彼らですら遠い昔に忘れ去った理由のために戦えと


Then she'll be a true love of mine

()部分が詠唱である。



【楽屋話】
gooブログに動画をアップするのは初めてだった。
初めて初体験につきものの右往左往があったので、これから始められる人の参考になるかもしれないので書いておく。


Gooブログは、画像と動画をアップすることが出来る。
最初この道を歩んだ。
gooにアップできる動画の形式は、3GPのみである。
作成したMPEG2を変換ソフトBatchDOOを使って、3PGを作成してUPしたが、失敗する。
 3度失敗して、どうやら画像サイズに制約がある様だ。調べてみるとサイズは2MBまでだった。
 それなら、UPするときにサイズオーバーの表示を出して止めてほしいものだ。最後まで行って駄目というのではつれない話だ。


残りの道は、YoutubeとClipLifeにUPして、ブログページからブログパーツを使って、見るようにすることが出来る。


まず、Youtube。
YoutubeはMPEG2もUPできる。
MPEG2は200MB強のサイズだ。UPを始めると53分かかった。その挙句、原因不明の理由で失敗しましたの表示。
何回もやり直しをさせられては、数時間の作業になるので、撤退。


次は、ClipLife。
先ずは、ユーザー登録から始まなければならない。
すべて登録して、さあUPしようとすると、初回の認証作業ではねられる。
 何度もはねられる方はgooブログまでご連絡をと表示されるだけだ。
 IEの設定、プライバシー、cookieなどを設定してみたが、問題は解決せず。


再び、youtubeに戻る。
今度は、MPEG2ファイルを、BatchDOOを使ってMP4のサイズに変換した。
 MP4にしたらサイズは約半分の100MB強になった。これでUP時間も短縮されるはずだ。


これでやってみたら、YoutubeにUPできた。
Youtubeで見ることが出来ることを確認した。


Gooブログの編集画面に戻り、youtubeのブログパーツを用いて、埋め込みコードを変換し、ブログのページエディターに貼りつけた。


やれやれ、これで漸くゴールである。


改めて動画の処理は、重いことを実感した右往左往であった。


 

2010-11-30 (Tue)

2010/11/30 日記 神の留守

2010/11/30 日記 神の留守

2010/11/30 (火) 旧暦: 10月25日    日出: 6時30分  日没: 16時28分  月出: 0時14分  月没: 12時28分  月齢: 23.92  甲申 (こうしん,きのえさる)  六曜: 仏滅  九星: 四緑木星  選日: 小犯土終、十方暮入今日の季語: 神の留守 (ラッキーのテニスブログ より転載)『陰暦十月は神無月と呼ばれ、全国の八百万の神様がこぞって出雲大社に集まる。 神が留守となった神社の氏子たちは不安を覚...

… 続きを読む

2010/11/30 (火) 旧暦: 10月25日    日出: 6時30分  日没: 16時28分  月出: 0時14分  月没: 12時28分  月齢: 23.92  甲申 (こうしん,きのえさる)  六曜: 仏滅  九星: 四緑木星  選日: 小犯土終、十方暮入


今日の季語: 神の留守


 



(ラッキーのテニスブログ より転載)



『陰暦十月は神無月と呼ばれ、全国の八百万の神様がこぞって出雲大社に集まる。
 神が留守となった神社の氏子たちは不安を覚え、恵比寿様などを留守神として祀る。信心の厚さゆえか、「神の旅」「神送」「神迎」、神が集まる出雲は逆に「神在祭」など類似の季語も多い。 』(季語と歳時記)



神の留守の俳句:


・穴荒て狐も留守よ神の供  正岡子規


・この神の留守と聞くだにさびれたり 高浜虚子


・はるばると引くも白濤神の留守 神尾久美子


・鯵干して猫の目と合う神の留守 波田千賀子


・海底も風吹きをらむ神の留守 鈴木鷹夫 大津絵



今日で神の留守はお終いだ。
明日からは、八百万の神様は、出雲から各地へお戻りになる。


神の留守の語感の中には、荒れ果てた枯野、波濤の立つ冬の日本海のような原風景がある。
 その荒寥とした風景に神の不在が感じられる。


猫の目は強欲な人の目かもしれないし、または振り返れば鏡に写る自分の眼かもしれない。



 

2010-11-29 (Mon)

2010/11/29 レンズ沼(20) Cosina 20mm F3.8 MC MACRO

2010/11/29 レンズ沼(20) Cosina 20mm F3.8 MC MACRO

20本目はCosina 20mm F3.8 MC MACROである。20本の中で最も試写に手間を要した暴れ馬のようなレンズだった。 ある先達は、このレンズを愛を込めて「おバカさんレンズ」と呼んでいる。  この個体は、オークションで落札したものだ。落札した目的は、Cosinaが欲しかったわけではなく、MFの20mmが欲しかったからだ。 LUMIX G1は焦点距離が2倍になる。通常の50mmは100mmの中望遠になってしまう。標準レンズは24mm、28mmで...

… 続きを読む

20本目はCosina 20mm F3.8 MC MACROである。
20本の中で最も試写に手間を要した暴れ馬のようなレンズだった。
 ある先達は、このレンズを愛を込めて「おバカさんレンズ」と呼んでいる。


 


 
この個体は、オークションで落札したものだ。
落札した目的は、Cosinaが欲しかったわけではなく、MFの20mmが欲しかったからだ。
 LUMIX G1は焦点距離が2倍になる。通常の50mmは100mmの中望遠になってしまう。標準レンズは24mm、28mmで良いとして、広角レンズとして18~20mmが欲しかったのだ。



 
 マウントはCANON FDだが、アダプターを使えばG1で使うことが出来る。


 


【試写】
 G1に着けて試写に持ち出したのは良かったが、これが右往左往の始まりだった。


 


最初の1枚。
ぼんやりと霞がかかっているような画面。
なんだこれは?


レンズが曇っているのだろうか、フィルターが曇っているのだろうか?
 調べてみたが、埃はあるが大きな曇は目視では無さそうだ。


 
普通に写る場合もある。


 
そうかと思えば、こんな写真が取れたりする。


 
階段を登って、樹の下から撮った写真は、いい感じに撮れている。


 レンズ
本堂を背景に紅葉を撮ったが、丸で下で焚き火をしているようだ。


これは、どーもフレア(ハレーション)のようだと気がついた。
厄介なレンズだ。これだけ華々しいフレアが出ては、風景写真には使えない。
 どうやら問題レンズを、拾ってしまったようだ。


別の日、2回目の試写に連れだした。


 
木漏れ日の中の紅葉が美しく映っている。


 
これは、モヤの中。


 
モヤは晴れた。


 
傾きかけた晩秋の太陽は、最も多くの靄を出す。
そんな、写実をはなれた情景を創りだす写りだ。


 
前に歩いて、撮影位置を変え樹の枝に太陽が隠れると、そこは別天地だ。


 
まるで創作の世界。


 
写真の世界。
秋の大銀杏は美しいことが素直に理解できる絵を撮している。


 


 
太陽も明るい空もない風景は、真面目に真正面から撮している。
これなら、風景を写すことができそうだ。


2回の試写で、どうやら問題は、フレアにあると想像ができた。
フレア対策は、太陽も空も入れずに写せばよいのだが、それでは広角レンズの役目は果たせない。
 ならば、フードを着けてみよう。


残念ながら62mm径のフードは持っていない。
オークションで探し入手することにした。


 


フードが到着したので、3回目の試写に出かけた。
まずは、フレアとフードの実験だ。


 
レンズ+フィルターでの撮影。
今まで、写してきた条件だ。
しっかりとモヤの中だ。


 
フィルターを外し、レンズのみで撮影。
フィルター付きと大きな変化はない。
やはりモヤの中。


 
レンズ+フィルター+フードでの撮影。
モヤが晴れ、空も晴れて、晩秋の情景が素直に写っている。
フードの効果は、絶大だった。



フードをつけて、今度はMACRO機能を試す。


 
撮影最短距離は20cmで、充分なマクロ機能を持っており、近く寄ることができる。


順光でフードをつけたCOSINA 20mmは、見違えるような写りだ。
 花びらの質感は素晴らしい。


 
背景のボケも自然だ。


 
地面に落ちた花びらの風情もきっちりと艶めかしく撮れている。


  




どうなるか判らない暴れレンズが、模範的なマクロレンズになりきっている。この変身ぶりには驚かされる。


 


フードをつけたまま、風景・遠景を撮ってみる。


 
風に吹かれ紅葉が舞落ちている。


 
落ちかけた光は左から射している。


  


 


 
広角レンズの写りが出来ている。モヤもない。


 


色々考えさせられたレンズだ。
優等生的にいつもそつなく写るレンズは、扱いやすく頼りになるが親しみが湧く訳では必ずしも無い。
 どうなるか解らないオバカさんが、手をかけたら立ち直ってくれた方が親しみを感ずるようなものだ。


ネットでは評判が良いとは言えないこのレンズに付いて調べてみると、筆者が感じたようなことを先達も感じていることが判った。
 斜め上からの逆光には全く弱いことは、異口同音に語られていた。


このレンズはフードは必需品だ。だが、どうしたわけかコシナでは純正のフードを発売していない。
 先達たちは、NIKONの20mm用のフードを代用したり、使えそうなフードを加工してオリジナルの専用フードを創り、使いこなしておられるようだ。


問題のフレアだが、これがこのレンズの味、個性だと言える。
 ソフトな写りを作るフィルターだって売られているのだから、フレアを積極的に生かした絵作りをしておられる人もいる。


少し眠いような写りが、かりかりの硬い写りより適した撮影対象もある。それが好きな先達は、このレンズをお気に入りレンズと言っている。


発売当初の価格は、40000円だが、2000年頃迄は10000円前後で発売されていたようだ。
 1973年発売のCanon FD20mm F2.8 S.S.C. は、47200円、1979年発売のCanon New FD20mm F2.8 59000円であった時に、格安のCOSINA20mmは純正の20mmは欲しくても手が出せなかった人たちには進むべき道だったに違いない。


コシナ社は、この20mmを発売した頃は、格安レンズを供給するサードパーティーに過ぎなかった。しかし、その後1999年には、ドイツの名門「フォクトレンダー」ブランドを手に入れ、
2004年 には、カール・ツァイスと提携し、高級カメラ・交換レンズを製造販売する世界的なメーカに変貌をとげている。
 時代は変わるものである。
Cosina 20mmは、コシナ社の成長を物語る時代の証人と言える。


個人的には、フードは嵩張り邪魔になるので好きではないが、フードの重要性を再確認させてくれた役割を持つレンズとして記憶される存在になった。



【Cosina 20mm F3.8 MC MACRO】
 レンズ構成:8群9枚
 最短撮影距離:0.2m
 絞り羽根:5枚(最小絞りF22)
 フィルタ径:62mm
 大きさ・重さ:65×35.5mm・184g
 メーカー: コシナ
 発売価格: 40,000円


 発売年月はよく判らない。CANON FDが現役だったのは1970年代半ばから後半だから、このレンズは恐らく70年代後半のものだろう。
 コシナの社歴によれば、各社の一眼レフの交換レンズを出したのは1983年だそうだから、その頃かもしれない。



 

2010-11-29 (Mon)

2010/11/29 日記 紅葉散る

2010/11/29 日記 紅葉散る

2010/11/29 (月) 旧暦: 10月24日  下弦  日出: 6時29分  日没: 16時28分  月出: ----  月没: 11時56分  月齢: 22.92  癸未 (きび,みずのとひつじ)  六曜: 先負  九星: 五黄土星  選日: 今日の季語: 紅葉散る (有馬在住 より転載)紅葉散るの俳句:・尊がる涙や染めて散る紅葉 松尾芭蕉・うらやまし美しうなりて散る紅葉 各務支考・遠近や残る紅葉と散る紅葉 佐藤春夫・金色の仏見し眼に散...

… 続きを読む

2010/11/29 (月) 旧暦: 10月24日  下弦  日出: 6時29分  日没: 16時28分  月出: ----  月没: 11時56分  月齢: 22.92  癸未 (きび,みずのとひつじ)  六曜: 先負  九星: 五黄土星  選日:


今日の季語: 紅葉散る


 



(有馬在住 より転載)



紅葉散るの俳句:


・尊がる涙や染めて散る紅葉 松尾芭蕉


・うらやまし美しうなりて散る紅葉 各務支考


・遠近や残る紅葉と散る紅葉 佐藤春夫


・金色の仏見し眼に散る紅葉 福島裕峰


・行く水に紅葉散ることしきりなり 平野活潭生



冷たい雨の後、紅葉は散ってしまった。
黄葉し、縁から紅が差し始め次第に中心部へ赤くなり、気がつくとは全体が燃えるような赤に染まっている。


赤の絶頂で紅葉は突然散る。
俳人たちは、今では流行らなくなった美しい散り際を詠っているようだ。



 

2010-11-28 (Sun)

2010/11/28 日記 橡の実

2010/11/28 日記 橡の実

2010/11/28 (日) 旧暦: 10月23日    日出: 6時28分  日没: 16時28分  月出: 23時07分  月没: 11時24分  月齢: 21.92  壬午 (じんご,みずのえうま)  六曜: 友引  九星: 六白金星  選日: 今日の季語:  (春夏秋冬 より転載) (日記だズ より転載)『トチノキ(栃、橡、栃の木、学名:Aesculus turbinata)とは、トチノキ科(APG植物分類体系ではムクロジ科とする)トチノキ属の落葉広...

… 続きを読む


2010/11/28 (日) 旧暦: 10月23日    日出: 6時28分  日没: 16時28分  月出: 23時07分  月没: 11時24分  月齢: 21.92  壬午 (じんご,みずのえうま)  六曜: 友引  九星: 六白金星  選日:


今日の季語: 



(春夏秋冬 より転載)


 



(日記だズ より転載)


『トチノキ(栃、橡、栃の木、学名:Aesculus turbinata)とは、トチノキ科(APG植物分類体系ではムクロジ科とする)トチノキ属の落葉広葉樹。


近縁種でヨーロッパ産のセイヨウトチノキ (Aesculus hippocastanum) が、フランス語名「マロニエ:marronnier」としてよく知られている。
 
 特徴
落葉性の高木で、温帯の落葉広葉樹林の重要な構成種の一つ。水気を好み、適度に湿気のある肥沃な土壌で育つ。谷間では、より低い標高から出現することもある。サワグルミなどとともに姿を見せることが多い。


木はとても大きくなり高さ25m、太さも1mを越えるものが少なくない。葉も非常に大きく、この区域では最大級の葉である。葉柄は長く、その先に倒卵形の小葉5~7枚を掌状につけ(掌状複葉)、全体の長さは50cmにもなる。葉は枝先に集まって着く。


5月から6月にその葉の間から穂状の花序が顔を出す。穂は高く立ち上がり、個々の花と花びらはさほど大きくないが、雄しべが伸び、全体としてはにぎやかで目立つ姿である。花は白~薄い紅色。


ツバキのものを大きくしたような丸い果実が熟すと厚い果皮が割れて少数の種子を落とす。種子は大きさ、艶、形ともに、クリのてっぺんのとんがりをなくして丸くしたようなものを想像すれば、ほぼ間違いない。ただし、色はより黒っぽい。


日本では東日本を中心に分布、中でも東北地方に顕著に見られる。


 人間との関わり
木材として家具などの材料となる。巨木になるものが多いので、昔はくり抜いて臼を作るのにもよく使われた。


また、デンプンやタンパク質を多く含有する種子は栃の実として渋抜きして食用になる。同様に渋抜きして食用になるコナラやミズナラなどの果実(ドングリ)よりも長期間流水に浸す、大量の灰汁で煮るなど高度な技術が必要で手間がかかるが、かつては米がほとんど取れない山村ではヒエやドングリと共に主食の大きな一角を成し、常食しない地域でも飢饉の際の食料(飢救作物)として重宝された。そのために森林の伐採の時にもトチノキは切り残す慣習を持つ地域もあった。私有の山であってもトチノキを勝手に伐採することを禁止していた藩もあったほどである。また、各地に残る栃谷や栃ノ谷などの地名も、食用植物として重視されていたことの証拠と言えよう。現在では、渋抜きしたものをもち米と共についた栃餅(とちもち)などとしてあちこちの土産物になっている。縄文時代の遺跡からも出土しており、ドングリやクルミ同様、古くから食用とされてきた。保存もきくので、天井裏に備蓄しておく民家もあった。積雪量が多く、稲作が難しい中部地方の山岳地帯では、盛んにトチの実の採取、保存が行われていた。


花はミツバチが好んで吸蜜に訪れ、養蜂の蜜源植物としても重要であったが、拡大造林政策などによって低山帯が一面針葉樹の人工林と化していき、トチノキなどが多い森林は減少し日本の養蜂に大きな打撃を与えた。


そのほか、街路樹に用いられる。パリの街路樹のマロニエは、セイヨウトチノキといわれ実のさやに刺がある。また、マロニエと米国産のアカバナトチノキ (Aesculus pavia) を交配したベニバナトチノキ (Aesculus x carnea) も街路樹として使用される。日本では大正時代から街路樹として採用されるようになった。しかし湿気のある土地を好むため、東京などの大都市とは相性が悪い。


小学校の国語の教科書にも採用されている斎藤隆介著の児童文学『モチモチの木』に登場する木は、このトチノキである。』(Wikipedia)



橡の実の俳句:


・橡の実や幾日ころげて麗まで 小林一茶


・山の子に待たれて橡の実の落つる 水田のぶほ


・橡の実の熊好む色してゐたり 右城暮石


・橡の実や雲の身近きこゝは飛騨 山口草堂


・橡の実をふたつひろへば峠冷ゆ 黒田杏子



一茶の俳句は、侘び・寂びではなく現代的ですらある。
「幾日」の時間と「麓」の距離を「ころげて」が繋いでいる。
こうした言葉の使い方が出来れば嬉しいのだが、なかなかむつかしい。


今年は栃の実も不作なのだろうな~。



 

2010-11-27 (Sat)

2010/11/27レンズ沼(19) smc PENTAX M Zoom40-80mm

2010/11/27レンズ沼(19) smc PENTAX M Zoom40-80mm

smc PENTAX M Zoom40-80mm F2.8-4は、KマウントのMFのズームレンズである。 PENTAXのボデーは持っていないので、LUMIX G1にアダプターをつけて使用する。 このレンズもバブル時代以前に造られたものなので、手抜きのない金属鏡銅のしっかりした造りになっている。 手に持つと精密機械の存在感を感じる。 【試写】 2010/10/11に取り上げたレンズNIKON LENS SERIES E ZOOM 36-72mmに似た印象の使い勝手だ。 写...

… 続きを読む

smc PENTAX M Zoom40-80mm F2.8-4は、KマウントのMFのズームレンズである。
 PENTAXのボデーは持っていないので、LUMIX G1にアダプターをつけて使用する。


 


このレンズもバブル時代以前に造られたものなので、手抜きのない金属鏡銅のしっかりした造りになっている。
 手に持つと精密機械の存在感を感じる。


 



【試写】

 


2010/10/11に取り上げたレンズNIKON LENS SERIES E ZOOM 36-72mmに似た印象の使い勝手だ。


 
写りは良いのだが、最短距離が1.2mであまり近寄れない。
80mmでは、MACRO機能が使えるようだが、最短距離は変わらない。


 


 
あまり寄らずに、スナップ風に取るには良い印象だ。


 


  



白の写りが上品である。


 








 


特に個性的ではなく、なんでも無難に撮す事ができる安心感のあるレンズだ。
 散歩に気軽に持ち出せるMFのズームレンズだ。



【マクロの使い方】
オークション入手品なのでマニュアルがなく、マクロの使い方がわからなかった。


帰ってから、記事を書くためにこのレンズの仕様を調べると、最短撮影距離が0.37mになっている。
 距離は1.2mまでリングに刻まれている。


どこかにマクロの切り替えボタンがあるのだろうかと、ひっくり返して見てみるが、それらしきボタン・レバーはない。


 


色々いじくりまわしているうちに使い方が判った。
遠端の80mmまで回して止まったところで、もう少し力を入れて強く、ヘリコイドを右に回転させると、赤い線のところにMACRO位置が来る。
 マクロ位置では、ピントが回転ヘリコイドではなく、直進ズームレンズの様にピント合わせが前後のスライドに切り替わる。


80からMACROに切り替えるときのクリックが固く、かなり力を入れなければ動かないので気付かなかった。
 このようなスライド方式のピント合わせスタイルは初めてなので判断がつかなかった。


 


持ち出すまでにMACROの使い方に気づけばよかったのだが、準備不足だった。


37cmまで寄れれば薔薇のポートレートも可能だ。
今度もう一度MACROの試写に行かなければならない。



【PENTAX smc PENTAX M Zoom40-80mm F2.8-4】
 発売年(年.月):1979.12
発売時価格(円):39000
レンズ種類:35mm
 フォーカス種別: MF
 マウント: ペンタックスKマウント(3本爪バヨネット)
 レンズ構成: 7群7枚
 絞り羽根枚数:7枚
 最少絞り値:F22-32
 最短撮影距離(単位:m): 1.2( Macroモード0.37)
 フィルター径(単位:mm): 49
 大きさ
(幅x高さx奥行 単位:mm): 66×76
 重量(単位:g): 395
 備考: Mシリーズカメラにあわせて、新設計された小型軽量ズームレンズ。
 
 

2010-11-27 (Sat)

2010/11/27 日記 椎の実

2010/11/27 日記 椎の実

2010/11/27 (土) 旧暦: 10月22日    日出: 6時27分  日没: 16時28分  月出: 21時59分  月没: 10時49分  月齢: 20.92  辛巳 (しんし,かのとみ)  六曜: 先勝  九星: 七赤金星  選日: 今日の季語: 椎の実 (OpenCage's Photo Library より転載)『シイ(椎)は、ブナ科シイ属(Castanopsis)の樹木の総称である。ほかに、マテバシイ属のマテバシイ(Pasania edulis)もこの名で呼ばれている。...

… 続きを読む

2010/11/27 (土) 旧暦: 10月22日    日出: 6時27分  日没: 16時28分  月出: 21時59分  月没: 10時49分  月齢: 20.92  辛巳 (しんし,かのとみ)  六曜: 先勝  九星: 七赤金星  選日:


今日の季語: 椎の実


 



(OpenCage's Photo Library より転載)


『シイ(椎)は、ブナ科シイ属(Castanopsis)の樹木の総称である。ほかに、マテバシイ属のマテバシイ(Pasania edulis)もこの名で呼ばれている。果実のドングリは椎の実と呼ばれ食べられるので、古くから親しまれている。照葉樹林の代表的構成種でもある。
 
 特徴
暖帯の平地における普通種で、琉球列島・九州から本州にかけての照葉樹林において多く見られる。いずれも生でも食べることができるドングリをつけるため、縄文時代には重要な食料であったと言われている。身近な里山の樹木として、現在まで親しまれている。


大きいものは25mにも達する大木となる。大木では樹冠が丸く傘状になる。葉はカシ類としては小さめで、つやのある深緑、やや卵形で先端が伸びた鋭尖頭、葉裏は灰褐色になる。


花は雌雄別花序で、カシ類の多くが風媒花で花びら等を持たないのと同じ構造であるが、シイの雄花は枝先に密生し、全体が黄色に明るく色づく。また、香りが強く、クリに近い生臭い香りで、昆虫がよく集まる。雌花も穂状につき、果実は翌年に熟し一つの枝に数個が並ぶ。


普通のドングリは、帽子を被っているように一部が包につつまれている。ところが、シイは実が完全に包につつまれて熟し、それが裂けて外に出る。果実はいわゆるドングリ(堅果)であるが、やや小型で色が黒く、お尻の白い部分との境の段差が、ややはっきりしない。殻を割ると中の種子は白く、生で食べるとやや甘みがある。


また葉の裏は金色がかって見え、葉にはギザギザがない。神社の杜によく残っている。
...
 人との関わり
果実の椎の実は古代には重要な食料であり、近年では子供のおやつに用いられた。生でも食べられるが、軽く煎って食べるのが普通。博多では放生会(お祭り)の夜店で今でも売られている。水で洗うと虫食いの実が浮くので捨てる。紙袋に入れて電子レンジで加熱すると簡単に食べられる。


材は建材の他、シイタケ栽培用のホダ木として用いられる。


暖帯に於いては、最も人里でなじまれた樹木である。照葉樹林の重要な構成種であるが、伐採などにも強く、人間による軽微な攪乱があると、シイの純林に近いものが生じやすい。攪乱がなく放置されればタブノキなどの樹木が侵入して、より複雑な森林になるものと考えられる。』(Wikipedia)



椎の実の俳句:


・アスファルトに椎の実撥ねて真昼なり 内田光佳


・一握のまてば椎の実卓に置く 和知喜八


・山の子のままごと椎の実を並べ 松井貴子


・椎の実のまぎれてをりしペンケース 岡本眸


・椎の実の見えざれど竿うてば落つ 橋本多佳子



今年は熊が山を降りて人里に出没して、射殺されたりすることが多い。
 山に団栗などの木の実が少なく、越冬用の餌を求めてのことだそうだ。


熊が増えていないとすれば、金を産まない杉山はやめて団栗の実る里山に戻したほうが良い。


 

2010-11-26 (Fri)

2010/11/26 世界ボクシング評議会(WBC)フェザー級王座決定戦

2010/11/26 世界ボクシング評議会(WBC)フェザー級王座決定戦

『長谷川と粟生、ともに2階級制覇…ダブル世界戦2010年11月26日(金)23:01 (読売新聞) 世界ボクシング評議会(WBC)ダブルタイトルマッチ12回戦(26日・愛知日本ガイシホール=読売新聞社など後援)――フェザー級2位で、前バンタム級王者の長谷川穂積(29)(真正)が3―0の判定で同級1位のフアンカルロス・ブルゴス(22)(メキシコ)を破り、2階級制覇を果たした。 スーパーフェザー級2位で、前フェザー...

… 続きを読む


『長谷川と粟生、ともに2階級制覇…ダブル世界戦
2010年11月26日(金)23:01


 



(読売新聞)


 世界ボクシング評議会(WBC)ダブルタイトルマッチ12回戦(26日・愛知日本ガイシホール=読売新聞社など後援)――フェザー級2位で、前バンタム級王者の長谷川穂積(29)(真正)が3―0の判定で同級1位のフアンカルロス・ブルゴス(22)(メキシコ)を破り、2階級制覇を果たした。


 スーパーフェザー級2位で、前フェザー級王者の 粟生 ( あおう ) 隆寛(26)(帝拳)も、王者のビタリ・タイベルト(28)(独)を3―0の判定で下し、2階級制覇。


 日本のジム所属選手の2階級制覇は、粟生が8人目、長谷川が9人目で、同じ興行で達成したのは国内史上初。日本のジムに所属する男子の世界王者は6人に増えた。』(Yomiurionline)



25連勝(18KO)無敗の強のブルゴス相手では、KO敗戦後の長谷川の復帰戦は難しいのではと思ったが、結果は長谷川の完勝だった。


バンタムとフェザーではスピードが違うので、足を使ってアウトボクシングと考えたいところだが、長谷川は敢えてその戦法を取らなかった。
 逃げれば押し込まれて打たれる、接近戦で活路を見出す方法をとった。


ブルゴスのパンチは強打だが、かなり大振りだ。長谷川はかなりブルゴスのパンチを読めていた。序盤戦は接近戦でも、ブルゴスのパンチをかわし続け、空振りさせて、翻弄した。
 すきを見て、パンチも当てたので、ブルゴスも面食らったようだった。


それでも7回にブルゴスの左アッパーを貰い、ダウン仕掛けたが、気持ちの入っていた、前回と違い油断のない長谷川は、気迫で持ちこたえ、クリンチ等で逃げずに、パンチで応戦しブルゴスの追撃を押さえ込んだ。この気迫が勝因だった。


長谷川はよくパンチを当てたが、KOはできなかった。ブルゴスの右目は腫れ上がり、ほとんど見えなくなっていたはずだ。
 10R、11R辺りではKOできそうだったが、12Rには疲れて、むしろ危ないような様子でもあったが、気力で逃げ切った感じだった。矢張り、フェザーではもっとパワーが必要だ。


ブルゴスはインタビューで、次のように語ったそうだ。
・彼があれほど速くリングを回るとは思わなかった。ただ、一切の言い訳はしません。
・途中から(右目は)完全に見えていなかった。」
・長谷川のタフネスには、大変驚いた。私の堅いパンチが何度も当たったのに、まったく倒れなかった。
・このまま連勝して、王者のままで私のリベンジ戦を受けて欲しい。
・素晴らしい偉大なボクサーと戦えて誇りに思う。わたしはまだ若い。ここで立ち止まるわけにはいかない。


なかなか気持ちのいい男である。



 

2010-11-26 (Fri)

2010/11/26 日記 檀の実

2010/11/26 日記 檀の実

2010/11/26 (金) 旧暦: 10月21日    日出: 6時26分  日没: 16時29分  月出: 20時51分  月没: 10時10分  月齢: 19.92  庚辰 (こうしん,かのえたつ)  六曜: 赤口  九星: 八白土星  選日: 今日の季語: 檀の実(まゆみのみ)。 (ターボの薩摩ぶらり日記 より転載)『まゆみ【檀・真弓】(主に弓を作る材料にしたからいう)ニシキギ科の落葉小高木。初夏、淡緑色の小花を多数つける。角ばった果...

… 続きを読む

2010/11/26 (金) 旧暦: 10月21日    日出: 6時26分  日没: 16時29分  月出: 20時51分  月没: 10時10分  月齢: 19.92  庚辰 (こうしん,かのえたつ)  六曜: 赤口  九星: 八白土星  選日:


今日の季語: 檀の実(まゆみのみ)。


 



(ターボの薩摩ぶらり日記 より転載)


『まゆみ【檀・真弓】(主に弓を作る材料にしたからいう)
ニシキギ科の落葉小高木。初夏、淡緑色の小花を多数つける。角ばった果実は熟せば4裂して紅い種子を現す。材は器具用。ヤマニシキギ。カワクマツヅラ。』(広辞苑)



檀の実の俳句:


・しだれつつ夢のくれなゐ檀の実 堀口星眠


・温泉の町のたそがれに逢う檀の実 徳部文子


・檀の実爆ぜて色濃くなりにけり 小泉良子


・檀の実割れて山脈ひかり出す 福田甲子雄


・檀の実持てば嶺越しの風の音 加藤楸邨


 


南太平洋のニュージーランド領トケラウ諸島の少年3人が南太平洋を50日漂流していたが、発見され救助された。
 鴎や魚を生で食べて生命をつないだそうだ。
少年だからこそ生存することができたのだろう。



 

2010-11-25 (Thu)

2010/11/25 レンズ沼(18) Nikkor N-C Auto 24mm F2.8

2010/11/25 レンズ沼(18) Nikkor N-C Auto 24mm F2.8

Nikkor N-C Auto 24mm F2.8は1972年発売のオールドレンズである。 Nikkor N-C Autoは、非Aiレンズで基本的にはNIKONのデジタルカメラには装着できず、LUMIX G1であればアダプターを使えば使用可能なのだが、この個体は、N-C Autoの爪ではなく、Aiの所謂ブタ鼻が付いている。Ai改造されたレンズであることが解る。 Ai改造してあればD7000でも装着可能なので最新カメラでオールドレンズを試写してみることにした。【試写】&nbs...

… 続きを読む

Nikkor N-C Auto 24mm F2.8は1972年発売のオールドレンズである。
 Nikkor N-C Autoは、非Aiレンズで基本的にはNIKONのデジタルカメラには装着できず、LUMIX G1であればアダプターを使えば使用可能なのだが、この個体は、N-C Autoの爪ではなく、Aiの所謂ブタ鼻が付いている。Ai改造されたレンズであることが解る。


 


Ai改造してあればD7000でも装着可能なので最新カメラでオールドレンズを試写してみることにした。


【試写】


 


 
背景のボケは悪くない。


 
やや露出オーバー気味だが、色飛び・飽和はしていないようだ。


 


 


 


 


いずれの写真も花びらの質感と雨の雫がくっきりと描写されている。


 


遠景を撮してみる。


 



  



FX換算で35mmの広角となるが、G1の様に2倍の焦点距離にはならないので、常用レンズとして使い易い。


 

 


 
シャープなピントと色調の変化が自然で気持ちの良い写りだ。


 
最短撮影距離も30cmと短く、マクロレンズとしての使用も可能だ。



昔のレンズは作りがしっかりしており、複雑な機構・特に電気回路などを持たず、単純なので年月に色褪せることはない。
 これだけの描写をしてくれれば、満足である。
常用レンズとして連れ歩くことが出来るレンズだ。
 
オールドレンズだがデジタルカメラでも十分使用できる内容だった。


【NIKKOR-N.C Auto 24mm F2.8 】
発売年度:1972/12 
販売価格:
35,000円 
焦点距離:24mm 
開放F値:2.8 
最短撮影距離: 0.3m 
最小絞りF値: 16 
レンズ構成: 7群9枚 
フィルター径: 52mm
重量:  290g 
Hood:  HN-1 



 

2010-11-25 (Thu)

2010/11/25 日記 三島忌

2010/11/25 日記 三島忌

2010/11/25 (木) 旧暦: 10月20日    日出: 6時25分  日没: 16時29分  月出: 19時44分  月没: 9時26分  月齢: 18.92  己卯 (きぼう,つちのとう)  六曜: 大安  九星: 九紫火星  選日: 不成就日今日の季語: 三島忌、憂国忌、由紀夫忌 (鶴ヶ島エスペラントクルーボ より転載)三島由紀夫と市ヶ谷事件については、以下を参照。三島由紀夫 Wikipediahttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E...

… 続きを読む

2010/11/25 (木) 旧暦: 10月20日    日出: 6時25分  日没: 16時29分  月出: 19時44分  月没: 9時26分  月齢: 18.92  己卯 (きぼう,つちのとう)  六曜: 大安  九星: 九紫火星  選日: 不成就日


今日の季語: 三島忌、憂国忌、由紀夫忌


 



(鶴ヶ島エスペラントクルーボ より転載)


三島由紀夫と市ヶ谷事件については、以下を参照。
三島由紀夫 Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%B3%B6%E7%94%B1%E7%B4%80%E5%A4%AB


三島由紀夫割腹余話
http://www.geocities.jp/kyoketu/6105.html


市ヶ谷を含む動画
youtube
http://www.youtube.com/watch?v=-CAnVEMbkyE


 


三島忌、憂国忌の俳句:


・激流に紅葉且つ散る三島の忌 伴真澄


・三島忌の赤きを愛す馬の鞍 磯貝碧蹄館


・おむすびの芯なにもなき三島の忌 橋本榮治


・三島忌の朝つぱらから木枯しす 山田みづえ 草譜


・爆ぜさうな石榴の一つ憂国忌 近藤明美


・憂国忌ドールは瞳開きしまま 高島征夫



今日11月25日は、三島忌である。
自衛隊市ヶ谷駐屯地のバルコニーで檄を飛ばした後、割腹自死したのは1970年(昭和45年)11月25日、40年前である。


市ヶ谷は、今では、防衛省本省(内部部局)のみならず統合・陸上・海上・航空幕僚監部が所在する日本国防衛の中枢であるが、歴史的には、戦時中は参謀本部が置かれ、第二次世界大戦後は極東国際軍事裁判にも使用された場所である。


この場所で行動を起こした三島は、すぐ自衛隊が共に立つと考えるほど単純に考える人ではなかったろう。
 彼は文と行動で自分を表現し、自分の姿を証明するつもりだった。
 国防の土地で国防の不動明王として死ぬことによって。


三島不動明王は国難の時に現れる。
民主党が迷走し、自己保身と党略に腐心する中、国を危うくし、中露から主権を侵犯されている今のような時に。


不動明王に二句献句。
三島は歌は詠んだが、俳句は俗の文学として高きに置かなかったが、意は理解してくれるだろう。


 ・三島忌や絶対平和の夢の中


 ・憂国忌主権侵犯問もせず



 

2010-11-24 (Wed)

2010/11/24 レンズ沼(17) Ai AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D

2010/11/24 レンズ沼(17) Ai AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D

 Ai AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8Dは、1993年発売のレンズだが、まだ現在でも継続発売されている現行レンズである。NIKONの公式サイトの説明では以下のような能書きになっている。「近距離補正方式の採用で諸収差を抑え、無限遠から撮影倍率1倍まで鮮明な画像が得られます。花や植物などの撮影に向いており、花びらや花芯をシャープに捉え、質感描写などにポイントを置いた撮影に最適。風景、スナップなど一般撮影にも使える用...

… 続きを読む

 



Ai AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8Dは、1993年発売のレンズだが、まだ現在でも継続発売されている現行レンズである。
NIKONの公式サイトの説明では以下のような能書きになっている。
「近距離補正方式の採用で諸収差を抑え、無限遠から撮影倍率1倍まで鮮明な画像が得られます。花や植物などの撮影に向いており、花びらや花芯をシャープに捉え、質感描写などにポイントを置いた撮影に最適。風景、スナップなど一般撮影にも使える用途の広いレンズです。」


標準系のマクロレンズなのだが、22cmまで近寄ることができ、風景から接写まで幅広く使うことが出来る。


【試写】
 Dタイプのレンズであり、絞り環が付いているので、アダプターを着ければLUMIX G1で撮影も可能だが、現行レンズなのでNIKON D7000に着けて撮影した。


このレンズはフルサイズ用のFXなのだが、DXのD7000でも使用でき、画角はFXの1.5倍90mm相当のマクロレンズになる。


 
マクロレンズらしく陰の花びらの斑まで潰れずに写っている。


 
光と陰の階調と解像力がクッキリ感を出している。
色調と背景のボケもよい。


 
花びらの微細な露まで写っているが、サイズダウンしてあるこの写真では良く見えないかもしれない。


 


 
マクロなので花の中を除くことも可能だ。
この距離では三脚が必要だが、手持ちなので厳密にはブレているかもしれない。


 


 
白い花びらの露がダイヤモンドのように輝いている。


 


 
D7000の設定は、デフォルトのままで撮影しているが、G1と同様やや露出が過剰かもしれない。
 使い込んで、最適なチューニングをすればもっと明るさに加えて深みのある色も出るだろう。


 
花びらの裏が実に美しい花。


 
日当たりと陰の階調も自然だ。


 
丸で春のように明るい絵だ。


 
完璧に咲き誇っている薔薇。


 
美しすぎる薔薇の花びらに取りすがって動こうともしない虫の気持ちもよく解る。



MFのMicro 55mm f3.5も良い写りだったが、流石にその次世代の60mmもAFなので使い勝手もよく、花の撮影には向いている。
 


【Nikon Ai AFマイクロニッコール60mm F2.8D】


発売年(年.月):1993.12
発売時価格(円):53000
レンズ種類:単焦点
フォーカス種別: AF
マウント: ニコンFマウント
レンズ構成: 7群8枚
絞り羽根枚数: 7
最短撮影距離(単位:m): 0.219
フィルター径(単位:mm): 62
大きさ
(幅x高さx奥行 単位:mm): 70×74.5
重量(単位:g): 440
 


 

2010-11-24 (Wed)

2010/11/24 日記 榎の実

2010/11/24 日記 榎の実

2010/11/24 (水) 旧暦: 10月19日    日出: 6時24分  日没: 16時29分  月出: 18時39分  月没: 8時37分  月齢: 17.92  戊寅 (ぼいん,つちのえとら)  六曜: 仏滅  九星: 一白水星  選日: 小犯土始今日の季語: 榎の実 (花樹アルバム「いとしきものたち」-2 より転載)『エノキ(榎 Celtis sinensis var. japonica)はニレ科エノキ属の落葉高木。東アジアに分布する。エノキ属は熱帯から温帯...

… 続きを読む

2010/11/24 (水) 旧暦: 10月19日    日出: 6時24分  日没: 16時29分  月出: 18時39分  月没: 8時37分  月齢: 17.92  戊寅 (ぼいん,つちのえとら)  六曜: 仏滅  九星: 一白水星  選日: 小犯土始


今日の季語: 榎の実


 



(花樹アルバム「いとしきものたち」-2 より転載)


『エノキ(榎 Celtis sinensis var. japonica)はニレ科エノキ属の落葉高木。東アジアに分布する。エノキ属は熱帯から温帯にかけて100種ほどが知られている。


雌雄同株で高さは20m以上、幹の直径は1m以上になる。枝が多く、枝ぶりは曲がりくねっている。根元で数本に別れていることもある。樹皮は灰黒褐色。 葉は互生し、長さ4-9cmの卵形又は長楕円形で先は尾状にのびている。葉の質は厚く、縁は鋸歯状だが先端まで葉脈が発達しておらず、丸みを帯びている。


花には雄花と雌花がある。葉と同時期(4月頃)に葉の根元に小さな花を咲かせる。花の後に直径5-6mmの球形の果実をつける。熟すと橙褐色になり食べられる。味は甘い。


木材の質はやや堅いが強度はそれほど強くない。また狂いが生じやすい。辺材と心材の境が明瞭でない。建築用材、家具材、道具材、薪炭などに使われる。風合いが似ている事からケヤキの代用とされる。


なお、日本語「エノキ」の名の由来について、鍬などの農機具の柄に使われたからという説があるが、奈良~平安初期には「エノキ」の「エ」はア行のエ(/e/)、「柄(え)」やそれと同源の語とされる「枝(え)」の「エ」はヤ行のエ(/ye/)で表記されており、両者はもともと発音が異なっていたことが明らかなので、同源説は成り立たない。


江戸時代には街道の一里塚として植えられた。野生の木も各地にたくさん見られ、地名や苗字(榎本など)となっている例も多い。


オオムラサキの幼虫の餌、食樹である。


東京競馬場の第3コーナー内側に、俗に「大欅」と呼ばれる大木がある。数々の逸話があり、「欅ステークス」という名の特別競走まで開催されているが、実際は榎(エノキ)であって欅(ケヤキ)ではない。』(Wikipedia)



榎の実の俳句:


・榎の実散る椋の羽音や朝嵐 松尾芭蕉


・木にも似ずさても小さき榎の実かな 上島鬼貫


・榎の実散る此の頃うとし隣の子 正岡子規


・榎の実降る母ありし日の筵機 為井しのぶ


・榎の実食ふ二十羽も一とかたまりに 阿波野青畝



榎の実は食べたことはない。
甘いと言われるが、わずかに甘いだけで美味しいものではないそうだ。
 だが、人間にとって美味しくないからと言って榎は何も困らない。
 榎の実を啄む小鳥たちがいる。


人が誰かから好まれないからと言って困る必要はない。
他の誰かから好まれれば良いのだ。
すべての人間に好まれて当たり前だと思うことは何処か甘く、間違っている。
 自分はすべての人間を好きになれないのを忘れている。


いじめの問題も心のレベルではそんな間違いであることが多い。



 

2010-11-23 (Tue)

2010/11/23 平成22年度名古屋国税局酒類鑑評会審査結果

2010/11/23 平成22年度名古屋国税局酒類鑑評会審査結果

平成22年度の名古屋国税局酒類鑑評会の審査結果が今日の中日新聞朝刊に掲載されていた。 簡単な記事なので詳細なデータが解らないので調べてみた。名古屋国税局のHPを見ると「平成22年度(第59回)名古屋国税局酒類鑑評会・優等賞受賞者一覧」が掲載されている。http://www.nta.go.jp/nagoya/shiraberu/sake/kampyo/59.htmザット見た全般的な印象では、岐阜県と愛知県の蔵が元気のようだ。静岡が意外に受賞蔵が少ないように感じた。...

… 続きを読む


平成22年度の名古屋国税局酒類鑑評会の審査結果が今日の中日新聞朝刊に掲載されていた。
 簡単な記事なので詳細なデータが解らないので調べてみた。


名古屋国税局のHPを見ると
「平成22年度(第59回)名古屋国税局酒類鑑評会・優等賞受賞者一覧」が掲載されている。
http://www.nta.go.jp/nagoya/shiraberu/sake/kampyo/59.htm


ザット見た全般的な印象では、岐阜県と愛知県の蔵が元気のようだ。静岡が意外に受賞蔵が少ないように感じた。


優等賞を受賞した各県の酒蔵を見ていると常連の実績のある蔵の他に新しい蔵が台頭している。


成程と感じたのは岐阜の日本泉だ。
先日開催された桃呑会で日本泉のふなくちとりの純米大吟醸と大吟醸の変化に驚いた事は以下の記事に書いた。
2010/11/14 陶然たる秋 桃呑会 (その2)
http://blog.goo.ne.jp/nabanatei/e/b74ed1748718136442ce27584596cd1f


日本泉が、2部門(純米酒部門と本醸造部門)で受賞している。
吟醸酒部門は入賞していないが、過去3年のデータを見ると入賞歴がないので、今回の2部門受賞は日本泉の変化が鑑評会でも認められたのだと思われる。



 

2010-11-23 (Tue)

2010/11/23 日記 勤労感謝の日

2010/11/23 日記 勤労感謝の日

2010/11/23 (火) 旧暦: 10月18日  勤労感謝の日  日出: 6時23分  日没: 16時30分  月出: 17時38分  月没: 7時42分  月齢: 16.92  丁丑 (ていちゅう,ひのとうし)  六曜: 先負  九星: 二黒土星  選日: 中犯土今日の季語: 勤労感謝の日 (百合学院 ゆりっこ通信 より転載)『勤労感謝の日(きんろうかんしゃのひ)は、日本の国民の祝日の1日である。日付は11月23日。国民の祝日に関する法律(祝日...

… 続きを読む

2010/11/23 (火) 旧暦: 10月18日  勤労感謝の日  日出: 6時23分  日没: 16時30分  月出: 17時38分  月没: 7時42分  月齢: 16.92  丁丑 (ていちゅう,ひのとうし)  六曜: 先負  九星: 二黒土星  選日: 中犯土


今日の季語: 勤労感謝の日


 



(百合学院 ゆりっこ通信 より転載)



『勤労感謝の日(きんろうかんしゃのひ)は、日本の国民の祝日の1日である。日付は11月23日。


国民の祝日に関する法律(祝日法)では「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」ことを趣旨としている。1948年(昭和23年)公布・施行の祝日法で制定された。


 概要
農業国家である日本は、古くから神々に五穀の収穫を祝う風習があった。また、その年の収穫物は国家としてもそれからの一年を養う大切な蓄えとなることから、収穫物に感謝する大事な行事として飛鳥時代の皇極天皇の時代に始まった新嘗祭(にいなめさい、しんじょうさい)の日が第二次世界大戦後のGHQの占領政策によって天皇行事・国事行為から切り離される形で改められたものが「勤労感謝の日」である。


新嘗祭は1872年(明治4年)までは旧暦11月の2回目の卯の日に行われていた。1873年に太陽暦(グレゴリオ暦)が導入されたが、そのままでは新嘗祭が翌年1月になって都合が悪いということで、新暦11月の2回目の卯の日に行うこととした。それが1873年では11月23日だった。しかし、翌1874年からは11月23日に固定して行われるようになった。11月23日という日付自体に深い意味はなく、たまたま日本が太陽暦を導入した年(1873年)の11月の2回目の卯の日が11月23日だっただけのことである。』(Wikipedia)



勤労感謝の日の俳句:


・山の湯に首だし勤労感謝の日 鈴木一恵


・ヌーボーで乾杯勤労感謝の日 成田郁子


・何もせぬことも勤労感謝の日 京極杜藻


・楽茶碗見てゐる勤労感謝の日 今泉かの子


・玉葱に泣きつつ勤労感謝の日 佐久間尚子



冷たい雨も過ぎ去って、朝から太陽が出てくれた。
冷たく強い風が吹いている。
紅葉は今日相当散りそうだ。


今日は勤労感謝の日。
全国的に休日だ。
勤労感謝の日の過ごし方は、それぞれだ。
俳人たちも温泉・ワイン・無為・茶碗・料理…思い思いに詠んでいる。


筆者も今日は朝からZUMBAで勤労感謝の日を始めた。
 ・ズンバ(ZUMBA)して勤労感謝の日始む



 

2010-11-22 (Mon)

2010/11/22 日記 紅葉且つ散る

2010/11/22 日記 紅葉且つ散る

2010/11/22 (月) 旧暦: 10月17日  小雪、望  日出: 6時23分  日没: 16時30分  月出: 16時44分  月没: 6時42分  月齢: 15.92  丙子 (へいし,ひのえね)  六曜: 友引  九星: 三碧木星  選日: 大犯土終今日の季語: 紅葉且つ散る (日日光進 NICHINICHIKOUSIN より転載)紅葉且つ散るとは、紅葉する木もあれば同時に散っている木もある状態をいう。紅葉且つ散るの俳句:・一枚の紅葉且つ散る静かさよ...

… 続きを読む

2010/11/22 (月) 旧暦: 10月17日  小雪、望  日出: 6時23分  日没: 16時30分  月出: 16時44分  月没: 6時42分  月齢: 15.92  丙子 (へいし,ひのえね)  六曜: 友引  九星: 三碧木星  選日: 大犯土終


今日の季語: 紅葉且つ散る


 



(日日光進 NICHINICHIKOUSIN より転載)



紅葉且つ散るとは、紅葉する木もあれば同時に散っている木もある状態をいう。


紅葉且つ散るの俳句:


・一枚の紅葉且つ散る静かさよ 高濱虚子


・紅葉且つ散る遠妻へ鐘を二打 秋元不死男


・紅葉且つ散る急流を巌ばさみ 上田五千石


・紅葉且つ散る万葉の恋のみち 竹村竹聲


・醍醐寺の紅葉且つ散る日和かな 杉山青風



昨日の良い日から一転して、暗く肌寒い日になり、冷たい雨が休むこと無く降り続いている。
秋の終を感じさせる日だ。


街路樹の南京櫨の紅葉が雨に打たれて全て散ってしまった。
落ち葉は黒いアスファルトの上でなすこともなく雨に打たれ続けている。


紅葉は大丈夫だろうか?
まだ見ていない人は急がなければ。



 

2010-11-21 (Sun)

2010/11/21 三千盛 秋の感謝祭

2010/11/21 三千盛 秋の感謝祭

日本酒以外の縁で結ばれた仲間たちと「三千盛 秋の感謝祭」に参加した。 秋の好日を熱く語り合いながら、日本酒の良さを解ってもらう企画である。イベントは、天気次第。今日は、絶好のイベント日和、明日は雨の予報なのだから今日の晴れは、企画をされた三千盛と参加者の気持ちが天に通じたからだろう。年に2回春と秋に開かれる三千盛の蔵開きは気持ちが良い。おもてなし心が全面に出た蔵開きであるからだ。「三千盛新酒誕生 ...

… 続きを読む


日本酒以外の縁で結ばれた仲間たちと「三千盛 秋の感謝祭」に参加した。
 秋の好日を熱く語り合いながら、日本酒の良さを解ってもらう企画である。


イベントは、天気次第。
今日は、絶好のイベント日和、明日は雨の予報なのだから今日の晴れは、企画をされた三千盛と参加者の気持ちが天に通じたからだろう。


年に2回春と秋に開かれる三千盛の蔵開きは気持ちが良い。
おもてなし心が全面に出た蔵開きであるからだ。


「三千盛新酒誕生 秋の感謝祭」


日時 : 2010年11月21日(日) 午前10.00~午後3.00
場所 : 三千盛酒蔵
入場料金 : \500 三千盛オリジナル酒猪口付


催しの内容:
 試飲:三千盛の主力酒をすべて味わうことができる。
  ・純米大吟醸しぼりたて
  ・純米大吟醸にごり酒
  ・朋醸     五年熟成 旨みの凝縮
  ・まる尾   山田錦の深い味わい 
  ・超特 大吟醸
  ・小仕込純米 
  ・悠花粋艶(薔薇のお酒)


催し:
   ・フラメンコスダジオアニモによるフラメンコパフォーマンス 
    バイレ 稲葉晶子  ギター牧野貴史
    カンテ 伊藤真由美
    1回目 10:30~11;00
    2回目 11.30~12;00
    3回目 13;30~14;00


  ・セラリーナ(縦型のオカリナ)のミニコンサート♪♪
    演奏 竹下孝昭他
    1回目 11;00~
    2回目 14;00~


 ・書 竹内春翠


 ・酒蔵見学
  製造蔵ツアー 
  初回 11:30~12:10
  2回目12:20~13:00
  3回目13:10~13:50 4回目14:00~14:40
  蔵人がお酒の製造過程を懇切丁寧にご案内、説明致します。
           
屋台: 
 ・上飯田スタミ屋 とんちゃん・ホルモン焼き
 ・手打ち蕎麦  名人 波多野利和
 ・ローカルフード屋台 わたなべ
 ・手作りいぶしチーズ 



今回からおもてなしの心が更に広がったことがある。
交通手段のおもてなしである。
蔵見学で問題なのは車ではいけないことだ。勿論行けるが試飲できなくなる。だから交通手段は蔵見学の大きな問題なのである


三千盛に行くのは、今までは営業路線バス東鉄バスで行くしか方法はなかったが、今回は三千盛のバスによる送迎が提供された。
多治見駅北口から28人乗りの中型バスにて朝9時から約40分間隔でピストン輸送する無料サービスである。



遅くなった我々は客席の奥のほうに何とかスペースを見つけて座った。
 それから、三千盛が用意してくれる主力酒をひと通り頂いた。
共通の話題を熱く語りながら、時には生々しい話を聞きながら、上に進むにはどう努力しなければならないのか、銘酒を飲みながら、肴をいただきながら。


穏やかな小春日和の陽射しの中で、秋の好日を一日飲み語る。
仲間たちは飲める人たちなのだが蔵開きははじめてである。
三千盛の蔵開きも銘酒もお気に召したようだった。
試飲の酒をひと通り飲んだ後、飲み飽きしない酒の代表選手超特の4号瓶を買ってきたが、すぐ空いてしまった。すると、これは美味いとまた4号瓶を買ってきて空にする。
飲んで語って、語って飲んで。
昼前から終わりまで時間はすぐに過ぎ去った。


そんな訳で写真も全く取らず、パーフォーマンスもほとんど見ずの状態で、蔵開きの様子をレポートできない記事になってしまった。
蔵開きの様子・写真等については日本酒の会sake nagoyaのサイトにH氏のレポートが掲載されているので見ることが出来る。
http://www.sakenagoya.com/taiken/2010/20101121/tai20101121.htm


帰りのバスの中で、今日まで知らなかった人たちが陽気に話し合っている。皆すっかり幸せそうで楽しそうだ。
 我が仲間たちも今日は楽しかったと言ってくれた。
 秋の好日を熱く語り合う宴は、三千盛のもてなし心により、大成功だった。


来年の3月下旬には、「三千盛 春の感謝祭」がまた開催されるだろう。
 カレンダーを空けておく必要のあるお薦めイベントだ。


 


【超特のデータ】
 商品名 : 三千盛超特
 規格  :  大吟醸
 原料米 : (麹米)美山錦
          (掛米)一般米、精米歩合:45%、
 日本酒度: 15度以上 16度未満
 酸度  : +1.5
 適温  : 冷や◎ 常温◎ ぬる燗◎ 熱燗○
  価格  : 1升瓶 2,700円(税込)
        4号瓶 1,200円(税込)
 
 飲み飽きしない大吟醸が4合瓶で1200円。
 なんでこんなに安いのだろう。
 


 

2010-11-21 (Sun)

2010/11/21 日記 櫨の実

2010/11/21 日記 櫨の実

2010/11/21 (日) 旧暦: 10月16日    日出: 6時22分  日没: 16時31分  月出: 15時56分  月没: 5時41分  月齢: 14.92  乙亥 (いつがい,きのとい)  六曜: 先勝  九星: 四緑木星  選日: 三隣亡今日の季語: 櫨(はぜ)の実 (花盗人の花日記 より転載)『ハゼノキ学名 Rhus succedanea L. 和名 ハゼノキ(櫨の木) ハゼノキ(櫨の木、黄櫨の木、学名:Rhus succedanea)はウルシ科ヌルデ属の落...

… 続きを読む

2010/11/21 (日) 旧暦: 10月16日    日出: 6時22分  日没: 16時31分  月出: 15時56分  月没: 5時41分  月齢: 14.92  乙亥 (いつがい,きのとい)  六曜: 先勝  九星: 四緑木星  選日: 三隣亡


今日の季語: 櫨(はぜ)の実


 



(花盗人の花日記 より転載)


『ハゼノキ
学名
Rhus succedanea L.
和名
ハゼノキ(櫨の木)


ハゼノキ(櫨の木、黄櫨の木、学名:Rhus succedanea)はウルシ科ヌルデ属の落葉小高木。単にハゼとも言う。別名にリュウキュウハゼ、ロウノキ、トウハゼなど。果実は薩摩の実とも呼ばれる。


東南アジアから東アジアの温暖な地域に自生する。日本には、果実から木蝋を採取する資源作物として、江戸時代頃に琉球王国から持ち込まれ、それまで木蝋の主原料であったウルシの果実を駆逐した。古い時代には現在のヤマウルシやヤマハゼといった日本に自生するウルシ科の樹木のいくつかを、ハゼと称していた。


俳句の世界では秋に美しく紅葉するハゼノキを櫨紅葉(はぜもみじ)とよび秋の季語としている。櫨の実も秋の季語である[1]。


ウルシほど強くはないが、かぶれることもあるので注意が必要。


 特徴
雌雄異株の高木で、樹高は10mほどになる。樹皮は灰褐色から暗赤色。


葉は奇数羽状複葉で9-15枚の小葉からなる。小葉は長さ5-12cmの披針形で先端が尖る。表面は濃い緑色で光沢があるが、裏面は白っぽい。表裏ともに毛がない点で、日本に古来自生するヤマハゼと区別できる。秋に紅葉する。


花は円錐花序で、5-6月頃に黄緑色の小さな花を咲かせる。雄花、雌花ともに花弁は5枚。雄花には5本の雄しべがある。雌しべは3つに分かれている。


秋に直径5-15mmほどの扁平な球形の果実が熟す。果実の表面は光沢があり無毛。未熟果実は緑色であり、熟すと淡褐色になる。中果皮は粗い繊維質で、その間に高融点の脂肪を含んだ顆粒が充満している。冬になると、カラスやキツツキなどの鳥類が高カロリーの餌として好んで摂取し、種子散布に寄与する。種子は飴色で強い光沢があり、俗に「きつねの小判」、若しくは「ねずみの小判」と呼ばれる。


 利用
果実を蒸して圧搾して採取される高融点の脂肪、つまり木蝋は、和蝋燭、坐薬や軟膏の基剤、ポマード、石鹸、クレヨンなどの原料として利用される。 日本では、江戸時代に西日本の諸藩で木蝋をとる目的で盛んに栽培された。 また、江戸時代中期以前は時としてアク抜き後焼いて食すほかすりつぶして捏ね、ハゼ餅(東北地方のゆべしに近いものと考えられる)として加工されるなど、飢救作物としての利用もあった。


木材は、ウルシと同様心材が鮮やかな黄色に着色しており、工芸品、細工物などに使われる。


 歴史
日本への渡来は安土桃山時代末の1591年(天正19年)に筑前の貿易商人 神屋宗湛や島井宗室らによって中国南部から種子が輸入され、当時需要が高まりつつあったろうそくの蝋を採取する目的で栽培されたのがはじまりとされる。その後江戸時代中期に入って中国~沖縄を経由して、薩摩でも栽培が本格的に広まった。薩摩藩は後に1867年(慶応3年)年のパリ万国博覧会にはこのハゼノキから採った木蝋(もくろう)を出品している。


なお今日の本州の山地に見られるハゼノキは、この蝋の採取の目的で栽培されたものの一部が野生化したものとみられている。』(Wikipedia)



櫨の実の俳句:


・櫨の実の黄なるひかりが冬をよぶ 吉岡禅寺洞


・櫨の実のしづかに枯れてをりにけり 日野草城


・櫨の実の干の房々会へぬ母 宮崎文恵


・櫨の実やむかし陣屋の門構へ 古木新三


・櫨の実を風鳴らし過ぐ殉教碑 藤崎美枝子


 


夫婦ゲンカの原因となる夫からの一言ランキング
第1位は「専業主婦は楽だよな」。
2位以下は
http://cache001.ranking.goo.ne.jp/crnk/ranking/017/husband_quarrel_female/



昨日今日と絶好の最後の秋日和となった。
犬も喰わないものよりも秋の日に錦が映える紅葉を見に行けば良いのだ。



 

2010-11-20 (Sat)

2010/11/20 日記 桐の実

2010/11/20 日記 桐の実

2010/11/20 (土) 旧暦: 10月15日    日出: 6時21分  日没: 16時31分  月出: 15時16分  月没: 4時40分  月齢: 13.92  甲戌 (こうじゅつ,きのえいぬ)  六曜: 赤口  九星: 五黄土星  選日: 一粒万倍日今日の季語: 桐の実 (桐世界Kiri World より転載)『キリ(桐、学名:Paulownia tomentosa)は、ゴマノハグサ科(あるいはノウゼンカズラ科、独立のキリ科 Paulowniaceae とする意見もある...

… 続きを読む

2010/11/20 (土) 旧暦: 10月15日    日出: 6時21分  日没: 16時31分  月出: 15時16分  月没: 4時40分  月齢: 13.92  甲戌 (こうじゅつ,きのえいぬ)  六曜: 赤口  九星: 五黄土星  選日: 一粒万倍日


今日の季語: 桐の実


 



(桐世界Kiri World より転載)


『キリ(桐、学名:Paulownia tomentosa)は、ゴマノハグサ科(あるいはノウゼンカズラ科、独立のキリ科 Paulowniaceae とする意見もある)キリ属の落葉広葉樹。漢語の別名として白桐、泡桐、榮。


 特徴
高さは10mほどで、初夏の頃に円錐花序に淡い紫色の筒状の花をつける。葉も特徴的であり、広卵形の大きな葉をつける。


原産地は中国とされ、日本では北海道南部以南において植栽される。中でも福島県の会津桐、岩手県の南部桐が有名である。キリは古くから良質の木材として重宝されており、下駄や箪笥、箏(こと)、神楽面の材料となる。 また、翼(よく)のついた小さい種子は風でよく撒布され、発芽率が高く成長が早いため、随所に野生化した個体が見られる。


伝統的に神聖な木とみなされ、家紋や紋章の意匠に取り入れられてきた。


属名はシーボルトがアンナ・パヴロヴナに献名したもの。
...』(Wikipedia)



桐の実の俳句:


・峡風に桐の実鳴りて銘酒の地 鍵和田[ゆう]子


・桐の実の高きがかなし父の家 漆島文子


・桐の実の鳴る酒蔵の残りけり 石原八束


・桐の実や家並の低き奈良井宿 宮崎陽子


・桐の実の鳴りいでにけり冬構 芝 不器男



桐の実は熟れて弾けるときに音がするらしい。
その音をまだ聞いたことはない。
俳人はそんなに大きくもないだろう音を聞き分けて、きっちり詠んでいる。



2010/11/14の桃呑会の記事をUPした。
データの多い記事は時間がかかる。


ブログのテンプレートをもう紅葉も終わりだが、紅葉に変更した。



 

2010-11-19 (Fri)

2010/11/19 日本酒の会sake nagoya 11月定例会

2010/11/19 日本酒の会sake nagoya 11月定例会

第3金曜日は特別な金曜日。日本酒の会の定例会のある日だ。11月のテーマは、燗酒。猛暑の後遺症も漸く収まり、秋が来てそして深まり、晩秋の今。燗酒が自然に美味い季節になった。日本酒は、温度設定が自由にできるのが特徴的な酒だ。ウイスキーをお湯割りにする人はいるだろうが、ビールに燗をする人は居ないだろう。 日本酒はぬる燗からとびきり燗、果ては燗冷ましまで自由自在である。 温度の楽しみに目覚めた人はたまらない...

… 続きを読む

第3金曜日は特別な金曜日。
日本酒の会の定例会のある日だ。


11月のテーマは、燗酒。
猛暑の後遺症も漸く収まり、秋が来てそして深まり、晩秋の今。
燗酒が自然に美味い季節になった。


日本酒は、温度設定が自由にできるのが特徴的な酒だ。ウイスキーをお湯割りにする人はいるだろうが、ビールに燗をする人は居ないだろう。
 日本酒はぬる燗からとびきり燗、果ては燗冷ましまで自由自在である。
 温度の楽しみに目覚めた人はたまらない季節だ。


【出品酒】
今月は11銘柄。
 


 
お燗の方法は、各テーブルごとに用意された鍋でデキャンタを湯煎するオーソドックスな方法。
 温度は自在に変えられる。


個人的なブラインド評価の結果を記載する。
もとより個人的な好みの問題で、それ以外の何ものでもない。
評点は序列を示すもので、絶対値に特段の意味は無い。今日この場における相対評価である。


(1) 白鶴 まる 純米 白鶴酒造 (兵庫)
菓子のようななにか癖のある立香。甘い入り口、スッキリとした味だが味の厚み展開がなく早く終わってしまう。後半重くなる。評価5.0。

燗を付けると利酒が難しくなる。幹事の遊び心だろうが、紙パック酒が1本入っていた。紙パックでも美味しい酒はある。
 昨年は清洲城信長鬼ごろしに騙された(?)が、今年は騙されなかった。

(2) 梅乃宿 純米酒 梅乃宿酒造 (奈良)


 
立香は感じない。酸の膨らみあり。味の癖はないがドロリと舌に纏わりつく粘りが長く続く。後口は良い。食中酒としては良いか? 評価8.0。


(3) 明鏡止水 本醸造 お燗にしよっ 大澤酒造 (長野)
 ぬる燗。立香はあまり感じないが、仄かにフルーティ。甘辛の酸の膨らみ、舌触り滑らか後半から辛味が浮く。味が真ん中に集まる。評価6.0。
熱燗:酸のスピード感が出る。丸い。後口は軽い辛味系。


(4) 白瀑 ど辛 純米 +12 山本酒造 (秋田)
立香は感じない。甘い入り口、酸の膨らみ、渋味はなく軽い酸、苦味が潜む。滑らかで飲みやすい。評価7.0。


(5) 上喜元 山田錦 純米酒 お燗 酒田酒造 (山形)


 


 立香は仄か。甘い入り口で透明感のある膨らみ。味に偏りはない。バランスが良く、苦辛渋は抑えられている。後口良い。評価9.0。
後で同点の10番と飲み比べ、透明感が10番の方が上で、10番を1位とした。


(6) 峰乃白梅 純米酒 瑞(しるし) 福井酒造 (新潟)


 


老香あり。甘い入り口、酸は透明感があるが、含み香にも老香が纏わりつく。後半の味の切れは良い。後口はピリ辛。評価8.0。


(7) 出羽桜 特別純米酒 一耕 出羽桜酒造 (山形)
 立香は感じない。丸みのある酸。癖のない味である。中盤から味が単調になり、ショビつく。評価7.0。


(8) 日高見 超辛口純米酒 平孝酒造 (宮城)
立香はない。入り口はスッキリとして透明感のある酸が続く。中盤からグッと辛く、渋く押しが強くなる。後口は辛味系で重い。評価6.0。


(9) 手取川 山廃仕込純米酒 銀ラベル 吉田酒造 (石川)


 


 立香はない。酸は丸みがありフルーティ。酸は軽め。後半の切れは良い。後口も良い。評価8.0。


(10) 獺祭 純米吟醸50 温め酒 旭酒造 (山口)

 


 仄かな立香。バランスの良い味、丸みのある酸。含み香に仄かな吟醸香を感じる。後半の切れは良い。後口も癖はない。評価9.0。


(11) 玉川 自然仕込 生もと純米 コウノトリ 木下酒造 (京都)
立香はエチル系の化学臭。甘い入り口、酸の味が短く、すぐに辛味が来る。後半重く雑味っぽい味が感じられ後半重くなる。後口はピリ辛。評価5.0。


杜氏が、イギリス人フィリップ・ハーパーである話題性のある酒。


 


【今日の料理】
燗酒のテーマに合わせた今日の料理は、牡蠣が主役だった。


定番の枝豆。


 
酢牡蛎。
フルーティな酢。柑橘系の酢だろうか?
しっかりと酢が牡蠣の生臭さを消しているので、生牡蠣が苦手な筆者にも美味しくいただけた。


 
鮪刺身、豆腐、キャベツ、胡瓜、のサラダ。
ごまと海苔の風味が快い。


 
名古屋地区の赤味噌おでん。
岐阜のフィールドのおでんは相変わらず美味しかったそうだが、参加できなかった筆者にもこの赤味噌おでんが与えられた。


 
キャベツと大葉のもろみ味噌。


 
白菜・胡瓜の漬物。


 
締めは牡蠣雑炊。
旨みの出た汁を肴にすれば、どんな酒でも美味くなる。
小さな鍋より大鍋で作った牡蠣雑炊のほうがより美味しい。



【感想】
燗酒の評価は難しい。
問題は2つあり、一つは温度のチューニングの問題、一つは肴との相性の問題だ。


温度のチューニングは銘柄ごとに変わる。一つの銘柄にぬる燗からとびきり燗まで設定できるし、自分の好みにより最適の温度は銘柄ごとに変わるだろう。
 逆に言えば、温度のチューニングにより千変万化を楽しむことが可能なのだ。


肴との相性の問題もある。
燗酒は通常、肴をいただきながら食中酒として飲むものだ。
 例えば、峰乃白梅は老香があるが味の厚み滑らかさがあり、単独よりも肴を食べながら呑む場合は評価が大きく変わる可能性がある。


肴と酒の関係も、双方が引き立てあうWin-Winの関係から、一方が一方を引き立てる関係、双方とも離反する関係まである。
 だから、ブラインドによる利き酒の結果では全ては推し量れないものが当然残る。
 だから、同一条件で利き酒をするのは、肴を食べながらはいけないのである。
 こだわりのある参加者たちは、ブラインド評価が終わるまでは、目の前の肴に手をつけない禁欲的な態度で臨む人も多くいる。



ともあれ、日本酒自体の温度も重要だが、気温・体温も日本酒を楽しむ際の重要なファクターだ。
 これから寒さが深まり、肌寒い夜には、熱燗が身体も心も芯から温める。
 夏に燗酒を楽しむことも悪くはないが、我慢会的な楽しみは別にして、秋冬に燗酒を楽しむほうが自然だ。
 燗酒の時季の到来である。



 

2010-11-19 (Fri)

2010/11/19 日記 柾の実

2010/11/19 日記 柾の実

2010/11/19 (金) 旧暦: 10月14日    日出: 6時20分  日没: 16時32分  月出: 14時41分  月没: 3時41分  月齢: 12.92  癸酉 (きゆう,みずのととり)  六曜: 大安  九星: 六白金星  選日: 一粒万倍日今日の季語: 柾(まさき)の実 (六文錢の部屋へようこそ! より転載)『マサキ(柾、正木、学名:Euonymus japonicus)は、ニシキギ科ニシキギ属の常緑低木。別名、オオバマサキ、ナガバマサキ...

… 続きを読む

2010/11/19 (金) 旧暦: 10月14日    日出: 6時20分  日没: 16時32分  月出: 14時41分  月没: 3時41分  月齢: 12.92  癸酉 (きゆう,みずのととり)  六曜: 大安  九星: 六白金星  選日: 一粒万倍日


今日の季語: 柾(まさき)の実


 



(六文錢の部屋へようこそ! より転載)


『マサキ(柾、正木、学名:Euonymus japonicus)は、ニシキギ科ニシキギ属の常緑低木。別名、オオバマサキ、ナガバマサキ、コバマサキ、ボウシュウマサキ、ヤクシママサキ。


 特徴
樹高は1-5mになる。若い茎は円く緑色。葉は短い葉柄をもって対生し、葉身は倒卵円形から楕円形で、長さ3-8cm、幅2-4cmになり、厚く革質で強いつやがある。葉先は鋭頭で基部は円形からくさび形、縁には低い鋸歯がある。


花期は6-7月。今年枝の上部の葉腋から集散花序を付ける。花は黄緑色で小さく目立たない。秋に果実が熟すと裂開して橙赤色の仮種皮におおわれた種子があらわれる。


 分布と生育環境
北海道南部以南、本州、四国、九州、琉球、小笠原に分布し、海岸近くの林に生育する。朝鮮、中国にも分布する。


刈り込みに強く、密生することから生け垣や庭木としてもよく用いられる。斑入りのものもある。


マサキの葉を餌とする昆虫としてはハチによく似たガの一種であるミノウスバが目立つ。晩秋に羽化して昼間に飛び回り、先のほうの細い枝を取り巻くように卵塊を産みつけ、翌春孵化した幼虫は集団のまま膨らみつつある新芽に食い込む。少し大きくなると成長した葉も集団で蚕食するので、部分的に葉が食い尽くされて食害箇所がよく目立つ。』(Wikipedia)


 


柾の実の俳句:


・汐風にはじくる島の柾の実 古川芋蔓


・柾の実空手に通う姉妹 白石みや


・柾の実昔小町のあちら向き 相原澄江


・柾の実裂けてくれなゐまさやけし 大橋敦子


・柾の実籬のうちも砂白く 富安風生



柾の実をついばむのはヒヨドリだそうだ。
Win-Winの関係だが、柾鳥とは言わないのか。


ヒヨドリ(鵯)の語源は、鳴声「ヒィーヨヒィーヨ」から付けられた名前だそうな。



夕方から、日本酒の会11月定例会に出席。
テーマは季節柄、燗酒。



 

2010-11-18 (Thu)

2010/11/18 日記 椋の実 

2010/11/18 日記 椋の実 

2010/11/18 (木) 旧暦: 10月13日    日出: 6時19分  日没: 16時32分  月出: 14時11分  月没: 2時43分  月齢: 11.92  壬申 (じんしん,みずのえさる)  六曜: 仏滅  九星: 七赤金星  選日: 今日の季語: 椋の実 (翠水エステート より転載)『ムクノキ(椋木、椋の木、樸樹、 Aphananthe aspera)はニレ科ムクノキ属の落葉高木。東アジアに分布する。単にムク(椋)、またはムクエノキとも言...

… 続きを読む

2010/11/18 (木) 旧暦: 10月13日    日出: 6時19分  日没: 16時32分  月出: 14時11分  月没: 2時43分  月齢: 11.92  壬申 (じんしん,みずのえさる)  六曜: 仏滅  九星: 七赤金星  選日:


今日の季語: 椋の実


 



(翠水エステート より転載)


『ムクノキ(椋木、椋の木、樸樹、 Aphananthe aspera)はニレ科ムクノキ属の落葉高木。東アジアに分布する。単にムク(椋)、またはムクエノキとも言う。成長が比較的早く、大木になるため、日本では巨木が国や地方自治体の天然記念物に指定されている例がある。また地名や名字(椋本など)となっている例も多い。APG植物分類体系ではアサ科に分類される。


 特徴
分布
日本では関東以南の本州から四国、九州でごく普通に見られ、琉球列島ではまれで屋久島、種子島、沖縄島に分布する。日本国外では、朝鮮、台湾、中国に分布する。特に人家周辺の神社などによく見かける。


生育環境
主に山地から低地の森林内に生育する。


形態
雌雄同株で高さは20m以上、幹の直径は1m以上になり、板根が発達する場合もある。樹皮は淡灰褐色で、表面は平滑だが樹齢に伴ってすじや割れ目が生じ、老木では樹皮が剥がれてくる。葉は互生し、長さ4-10cmの卵形又は狭卵形で、縁は先端まで鋸歯状、葉脚はくさび状、3行脈を持つ。葉の質は薄く、表面は細かい剛毛が生え、紙ヤスリのようにざらついている。


花期は4-5月頃。花には雄花と雌花がある。葉と展葉とともに葉の根元に淡緑色の小さな花を咲かせる。花の後に直径7-12mmの球形で緑色の果実(核果)をつける。熟すと黒紫色になり食べられる。味は非常に甘く、美味である。ムクドリなどがよく果実を食べに集まり、種子の散布にも関与している。
...
利用
木材の質はやや堅く粘りがあるが、耐久性は低い。道具材、楽器材などに使われる。』(Wikipedia)



椋の実の俳句:


・深川に椋の実の空ありにけり 藤田あけ烏


・白鳳仏見て椋の実を踏みにけり 栗原米作


・椋の実の海にはじける日和かな 中川宋淵 詩龕


・椋の実の落ちつくしたる空青し 五十嵐播水


・椋鳥のこぼして椋の実なりける 岸風三樓



椋の実を好んで食べ、排泄して種子をバラマキ椋の木の発展に貢献する鳥が椋鳥。
 解りやすい関係でWin-Winの関係。
こんな関係ばかりだと幸せなのだが。



 

2010-11-17 (Wed)

2010/11/17 宮岡愛選手 広州アジア大会太極拳で銀メダル

2010/11/17 宮岡愛選手 広州アジア大会太極拳で銀メダル

宮岡愛選手が前回大会に続き銀メダルを受賞した。反日の空気の中、柔道では疑惑の判定が日本人選手に出されているような状況の中での銀メダル。 金メダルに等しい価値がある。今回の競技は前半は太極剣、後半は太極拳の複合競技だったようだ。『ア大会武術15日、宮岡愛が銀メダル【社会ニュース】 2010/11/15(月) 22:15        女子太極拳・太極剣の宮岡愛(神奈川県連盟)が19・34点を...

… 続きを読む


宮岡愛選手が前回大会に続き銀メダルを受賞した。
反日の空気の中、柔道では疑惑の判定が日本人選手に出されているような状況の中での銀メダル。
 金メダルに等しい価値がある。


今回の競技は前半は太極剣、後半は太極拳の複合競技だったようだ。


『ア大会武術15日、宮岡愛が銀メダル
【社会ニュース】 2010/11/15(月) 22:15   
  
  




女子太極拳・太極剣の宮岡愛(神奈川県連盟)が19・34点をマークして銀メダルを獲得した。男子南拳・南棍の中田光紀(東京都連盟)は7位だった。℃ハ真:銀メダルを獲得した宮岡=南沙体育館(新華社=共同)』



『宮岡 武術で2大会連続の銀も「恩返しが…」


 【アジア大会】就職もあきらめ打ち込んだ武術の道。宮岡愛選手(25)が広州アジア大会の武術(太極拳・太極剣)で15日、銀メダルを手にした。応援してくれた人への恩返しのために金メダルがほしかった。前回のドーハ大会も銀。終了直後は「恩返しにならない」と唇をかんだが、表彰式でメダルを手にすると、ようやく笑顔を見せた。


 通っていた横浜市内の空手道場の師範の勧めで太極拳を始めたのは小学6年のころ。「難度」と呼ばれる高い跳躍から、太極拳特有のゆったりとした動きにスムーズに移行できるのも筋力トレーニングのたまもの。153センチ、49キロの小柄な体をいじめ抜き、大会直前まで横浜・中華街の華僑学校で夜間練習を重ねた。


 世界トップクラスの実力を維持するため太極拳中心の生き方を選んだ。アルバイトを転々。今はお菓子販売スタンドで働く。横浜商業高時代に描いた美容師になる夢はとうにあきらめた。


 「いろんな人に迷惑を掛けてきた。ここまで来たら、もう簡単にはやめられない」。覚悟を決めて臨んだ。剣を手に舞う前半の太極剣で2位。だが後半の太極拳で逆転はならなかった。 (共同)』


CRI onlineに宮岡愛選手の受賞後のインタビュー動画が掲載されている。中国の放送なので宮岡選手の言葉だけは解る。
http://japanese.cri.cn/782/2010/11/16/143s166627.htm



宮岡選手以外にも日本人選手が活躍している。
男子長拳の市来崎選手の銀メダルは、日本人第1号のメダルだった。優勝は袁暁超(中国)。


女子の長拳でも平岡友希選手が銅メダル。優勝は9・75点の香港選手。


女子剣術・槍術で山口啓子(スポーツクラブBigS)が剣術9.11点、槍術9.65点の計18.76点を挙げ4位だった。
(※=門ガマエに敢)文聡(中国)が計19.70点で金メダル。 


男子太極拳・太極剣の関屋賢大(大阪府連盟)は12位だったそうだ。



 

2010-11-17 (Wed)

2010/11/17 日記 樫の実

2010/11/17 日記 樫の実

2010/11/17 (水) 旧暦: 10月12日    日出: 6時18分  日没: 16時33分  月出: 13時43分  月没: 1時47分  月齢: 10.92  辛未 (しんび,かのとひつじ)  六曜: 先負  九星: 八白土星  選日: 不成就日今日の季語: 樫(かし)の実 (一歩前へ! より転載)『カシ(樫、橿、?)とは、ブナ科コナラ属の常緑高木の一群の総称である。狭義にはコナラ属中のアカガシ亜属を指すが、コナラ亜属中の常緑性...

… 続きを読む

2010/11/17 (水) 旧暦: 10月12日    日出: 6時18分  日没: 16時33分  月出: 13時43分  月没: 1時47分  月齢: 10.92  辛未 (しんび,かのとひつじ)  六曜: 先負  九星: 八白土星  選日: 不成就日


今日の季語: 樫(かし)の実


 



(一歩前へ! より転載)


『カシ(樫、橿、?)とは、ブナ科コナラ属の常緑高木の一群の総称である。狭義にはコナラ属中のアカガシ亜属を指すが、コナラ亜属中の常緑性の種もカシと呼ばれる場合もある。


なお、アカガシ亜属をコナラ属とは独立した別属として扱う場合もある。


 特徴
常緑性であり、葉には表面につやがあり、鋸歯(葉の輪郭のギザギザ)を持つものが多い。アカガシ亜属は日本から台湾・中国南部・ヒマラヤにかけての温帯南部の湿潤地域に分布する。日本では中部地方以南に多いが、一部の種は、分布の北限が太平洋側で宮城県、日本海側で新潟県に達する。一方、コナラ亜属の常緑性のカシは、温暖だがやや乾燥した地域に多く、東~東南アジア以外にも南ヨーロッパやアメリカ大陸にも分布する。


一般には晩春から初夏に花を咲かせる。例外的に、シリブカガシは秋に花をつけるが、厳密にはこの植物は同じブナ科でもマテバシイ属に属し、狭義のカシ類とは言いがたい。小花を密生した穂をつける。


カシ類の花は同じコナラ属の落葉高木群であるナラ類と共に風媒花であり、雌花と雄花があるが、いずれも花びらもない、地味なものである。花粉を雄しべの葯から速やかに落として風に乗せるのに適応し、雄花穂は垂下して風に揺れる。同じブナ科で常緑高木になるシイ類やマテバシイ類の花は虫媒花であり、全体が明るい黄色で強い香りを発して甲虫や花蜂類のような昆虫を誘引し、雄花穂も昆虫が止まりやすいようにしっかりと上を向いているといった点で大きな相違がある。 カシ類の果実は、落葉性のナラ類と共にドングリ(団栗)と呼ばれる。どんぐりは開花した年に熟するものと、2年目に熟するものとがある。


コナラ亜属のウバメガシは低木~小高木だが、アカガシ亜属はいずれも大きな木になる。 アカガシ亜属は殻斗(いわゆるドングリの皿)に環状紋が現れるのが大きな特徴である。 アカガシ・シラカシなどの材質は非常に堅く、器具の材料などとして重要である。
...
 用途
漢字で木偏に堅と書くことからも判るように材質は非常に堅い。また粘りがあり強度も高く耐久性に優れている 。その特性から道具類、建築用材などに使われる。ただし、加工がしにくい、乾燥しにくいといった難点がある。 民家の垣根に植樹される主要な樹木の一つでもある。常緑樹であるために防風林としての機能も果たした。また樫の生葉・生木は他の樹木と比較した場合に燃え難いこともあり、隣家火災の際には延焼を防止する目的も持ち合わせていた。


建築では欄間、敷居に使われる。
鉄道の枕木。初期の木製レール。
橋。
机、テーブル、椅子などの家具。
ハンマー、スコップ、鍬、杵などの道具類の柄。
山車のかじ取りをする為のテコ。
ウイスキーなどの蒸溜酒を熟成させる為の樽。
木刀、ヌンチャクなどの武道用具。
和太鼓の桴(ばち)。
その他、ステッキ、棺桶など。』(Wikipedia)



樫の実の俳句:


・樫の実の降るや荘司の館址 佐藤春夫


・樫の実の落ちて駆け寄る鶏三羽 村上鬼城


・樫の実や撫でて小さき去来の碑 中村春逸


・樫の実を踏み渡りゆく日和かな 細見素畦


・拾ひ来し樫の実一つ本の上 島田青峰



和歌の世界では樫の実はひとり・独りの枕詞だそうだが、俳句の世界ではその意味は繋がっているのだろうか。


島田の句の世界は、近いと思うが。



 

2010-11-16 (Tue)

2010/11/16 謝辞

2010/11/16 謝辞

このブログの読者が、昨日はじめて400人を超えた。先週は、gooブログのランキングではじめて2000番以内に成った。その背景を考えてみると、400人の方は季節的な要因だと思われる。 昨日は七五三で七五三の記事を閲覧する人が多かったようだ。背景は兎も角、毎日多くの方が読んでいただけるのは有り難い。 読んでいただいても、何か得をする、有用な内容では無いが、ありがたい事である。 毎日時間を費やして作成しているので、...

… 続きを読む


このブログの読者が、昨日はじめて400人を超えた。
先週は、gooブログのランキングではじめて2000番以内に成った。


その背景を考えてみると、400人の方は季節的な要因だと思われる。
 昨日は七五三で七五三の記事を閲覧する人が多かったようだ。


背景は兎も角、毎日多くの方が読んでいただけるのは有り難い。
 読んでいただいても、何か得をする、有用な内容では無いが、ありがたい事である。
 毎日時間を費やして作成しているので、読んでいただければその労が報われる。


最近の時事は腹の立つことが多く、時事の記事も書きたいのだが読まれる人が不愉快になってはいけないので、腹の立つ話はあまり書けない。


物事には余韻が必要だ。
日本酒でも後口が爽やかでなければ上等とは言えない。


拙いブログだが、後口の爽やかなものになっていれば良いのだが。

2010-11-16 (Tue)

2010/11/16 日記 栴檀の実は...

2010/11/16 日記 栴檀の実は...

2010/11/16 (火) 旧暦: 10月11日    日出: 6時17分  日没: 16時34分  月出: 13時17分  月没: 0時52分  月齢: 9.92  庚午 (こうご,かのえうま)  六曜: 友引  九星: 九紫火星  選日: 大犯土始今日の季語: 栴檀(せんだん)の実 (blog さくらサイト、ゆたかな季節の国から より転載)『センダン(栴檀)Melia azedarach は、ムクロジ目・センダン科の植物の一種。西日本を含むアジア各地の...

… 続きを読む

2010/11/16 (火) 旧暦: 10月11日    日出: 6時17分  日没: 16時34分  月出: 13時17分  月没: 0時52分  月齢: 9.92  庚午 (こうご,かのえうま)  六曜: 友引  九星: 九紫火星  選日: 大犯土始


今日の季語: 栴檀(せんだん)の実


 



(blog さくらサイト、ゆたかな季節の国から より転載)


『センダン(栴檀)Melia azedarach は、ムクロジ目・センダン科の植物の一種。西日本を含むアジア各地の熱帯・亜熱帯域に自生する落葉高木である。日本での別名としてアミノキ、オウチ(楝)などがある。


「栴檀は双葉より芳し」(せんだんはふたばよりかんばし)の諺でよく知られるが、これはセンダンではなくビャクダン(白檀)を指す。


 特徴
樹高は5-15mほどで、成長が早い。葉は奇数2-3回羽状複葉で互生し、一枚の葉全体の長さは50cm以上ある。小葉は草質で薄い。楕円形で浅い鋸歯がある。若い樹皮は紫褐色で楕円形の小さな横斑が点在するが、太い幹の樹皮は縦に裂け、顕著な凹凸ができる。葉や木材には弱い芳香がある。


温暖な地域の、海岸近くや森林辺縁に多く自生する。背が高い上に、新芽・開花・実生・落葉と季節ごとの見かけの変化も大きく、森林内でも目立ちやすい。夏の日の午後は梢にクマゼミが多数止まり、樹液を吸う様子が見られる。


5-6月頃に、若枝の葉腋に淡紫色の5弁の花を多数、円錐状につける。花にはアゲハチョウ類がよく訪れる。なお、南方熊楠が死の直前に「紫の花が見える」と言ったのはセンダンのことと言われている。


果実は長径1.5-2cmほどの楕円形の核果で、10-12月頃に黄褐色に熟す。秋が深まり落葉してもしばらくは梢に果実が残る。果実は果肉が少なく核が大きい。たまにヒヨドリなどが食べに訪れる。
』(Wikipedia)



栴檀の実の俳句:


・城址去る栴檀の実の坂下りて 星野立子


・栴檀の実を喰いこぼす鴉かな 河東碧梧桐


・栴檀の実落ちし樹下に寄りて足る 石田波郷


・栴檀の万の実揺るる戦没碑 大立しづ


・灰汁桶に栴檀の実のこぼれたる 寺田寅彦



栴檀の実は猛毒だそうで、10粒も食べたら死ぬらしい。
犬も拾い喰いして大変なことになるそうだ。
哺乳類は駄目だが、鳥は栴檀の実を食べても大丈夫とのこと。
栴檀は殺虫剤としても使われるので昆虫も駄目。
鳥だけどうして?


毒も使いようで薬になる。
栴檀の実の果肉はしもやけなどの皮膚薬、樹皮は虫下しとして使われてきたそうだ。


灰汁桶に浸けられた栴檀の実はどうするのだろう?



 

2010-11-15 (Mon)

2010/11/15 日記 紅葉川

2010/11/15 日記 紅葉川

2010/11/15 (月) 旧暦: 10月10日  七五三  日出: 6時16分  日没: 16時34分  月出: 12時51分  月没: -----  月齢: 8.92  己巳 (きし,つちのとみ)  六曜: 先勝  九星: 一白水星  選日: 己巳今日の季語: 紅葉川 (草花の詩 藤田真(写真の駅 より転載)紅葉川の俳句:・この谷の岩に合はせて紅葉川 高澤良一・奥那須の捨湯溢るる紅葉川 舩山節子・紅葉川わたしの今も流れゆく 池田政子・瀧つ瀬は...

… 続きを読む

2010/11/15 (月) 旧暦: 10月10日  七五三  日出: 6時16分  日没: 16時34分  月出: 12時51分  月没: -----  月齢: 8.92  己巳 (きし,つちのとみ)  六曜: 先勝  九星: 一白水星  選日: 己巳


今日の季語: 紅葉川


 



(草花の詩 藤田真(写真の駅 より転載)



紅葉川の俳句:


・この谷の岩に合はせて紅葉川 高澤良一


・奥那須の捨湯溢るる紅葉川 舩山節子


・紅葉川わたしの今も流れゆく 池田政子


・瀧つ瀬は滾りて白き紅葉川 川崎展宏


・口朱き熊の立札紅葉川 村瀬初実



フォトブログ写真の駅に掲載されている花・風景の写真は美しい。
http://banpaku.blog.ocn.ne.jp/top/


紅葉川の写真もその一枚だ。
撮影者藤田真氏のデータによると、ISO100でF22まで絞り、1秒間の露出だそうだ。


じっくりと対象物を見て撮影技術で絵にするセンスが命だ。



 

2010-11-14 (Sun)

2010/11/14 日記 紅葉山

2010/11/14 日記 紅葉山

2010/11/14 (日) 旧暦: 10月9日  上弦  日出: 6時15分  日没: 16時35分  月出: 12時24分  月没: 23時56分  月齢: 7.92  戊辰 (ぼしん,つちのえたつ)  六曜: 赤口  九星: 二黒土星  選日: 今日の季語: 紅葉山 (信州の空の下で より転載)紅葉山の俳句:・紅葉山鷹舞ひ出でてさらに濃し 斎藤 道子・ときをりの日矢をよろこぶ紅葉山 仙田洋子・紅葉山女に逢ふは怖ろしき 品川鈴子・紅葉山もの言...

… 続きを読む

2010/11/14 (日) 旧暦: 10月9日  上弦  日出: 6時15分  日没: 16時35分  月出: 12時24分  月没: 23時56分  月齢: 7.92  戊辰 (ぼしん,つちのえたつ)  六曜: 赤口  九星: 二黒土星  選日:


今日の季語: 紅葉山


 



(信州の空の下で より転載)



紅葉山の俳句:


・紅葉山鷹舞ひ出でてさらに濃し 斎藤 道子


・ときをりの日矢をよろこぶ紅葉山 仙田洋子


・紅葉山女に逢ふは怖ろしき 品川鈴子


・紅葉山もの言はずして目が綺麗 岸本尚毅


・紅葉山夢のとおりに道迷い 渋谷道



綺麗な目は自分の眼だろうか。
静まりかえる紅葉の山を見ていると目が澄んで綺麗になるというのは色気のない解釈だが。


道に迷うのも良いではないか、紅葉の山なれば。
女に逢うのは恐ろしいけれど。


今年は錦州の秋の高原には足を運べなかった。
来年はなんとか機会を作りたい。
紅葉を目に温かき酒を酌む、そんな機会を。



 

2010-11-14 (Sun)

2010/11/14 陶然たる秋 桃呑会 (その1)

2010/11/14 陶然たる秋 桃呑会 (その1)

第18回地方銘酒楽しむ会 桃呑会に参加した。第18回地方銘酒を楽しむ会日時:平成22年11月14日(日)    12時~14時場所:桃ヶ丘会館(小牧市桃ケ丘)参加費:1000円定員:50名主催:桃呑会 中澤湧一協賛:酒のうかい 春日井の酒店である酒のうかいさんが主催されているこの会は、春と秋年2回開催される。初春3月の会は、春日井の中心部で開催され、本物の落語と日本酒を楽しむことが出来る人気の会で鵜呑会(うのかい)と呼...

… 続きを読む

第18回地方銘酒楽しむ会 桃呑会に参加した。


第18回地方銘酒を楽しむ会
日時:平成22年11月14日(日)
    12時~14時
場所:桃ヶ丘会館(小牧市桃ケ丘)
参加費:1000円
定員:50名
主催:桃呑会 中澤湧一
協賛:酒のうかい



春日井の酒店である酒のうかいさんが主催されているこの会は、春と秋年2回開催される。


初春3月の会は、春日井の中心部で開催され、本物の落語と日本酒を楽しむことが出来る人気の会で鵜呑会(うのかい)と呼ばれる。
 秋11月のこの会は、春日井市内から少し離れた小牧市桃ヶ丘で開催されるので桃呑会と呼ばれる。


鵜呑会も楽しいが、桃呑会は丁度紅葉の時期に重なり、会に参加し、銘酒に快く酔った眼に紅葉がひときわ美しく見えるので好きだ。


紅葉と言っても丁寧に管理された紅葉ではない。バス通りに植えられた南京櫨とか学校に植えられている桜とか満天星の紅葉である。


昼から日本酒をいただき程良く酔った眼には、これらの紅葉が美しく映り、当然たる秋に気分に誘い込まれるのが楽しみなのだ。


駅前からバスに乗り、桃ケ丘1丁目で降車し、会場の桃ケ丘会館へ向かって、ブラブラと歩く。


 
バス通りの紅葉は、今年も綺麗だった。


 
1枚1枚の葉ごとに色が異なる。


 
猛暑の影響なのか桜の葉は、まだ枝にかなり残っている。
丁度落葉の時期であるらしく、中学校の生徒達がおしゃべりを楽しみながら、落ち葉を掃き集めている。


 
満天星の葉もまだ赤のピークではないが、紅葉はしていた。


この地区は、小学校、中学校がある文教地区で、周囲は閑静な住宅街だ。
 桃ケ丘会館は学校の目の前にある地域の多目的集会場だ。


 
会館の前には、三千盛と梅錦の幟が立てられていた。
住宅街には不釣合いかもしれぬが、参加者にとっては晴れやかな印に見える。
 会館入口には大きな鍋がある。中には芋煮が煮えている。これが宴の肴の主役である。



受付を済ませるとすぐ右の小部屋で利き当てが行われるのが通例だったが、今年は違っていた。
 今年は、10銘柄の冷やおろしの利き酒である。10銘柄利いて自分の好みの順番に順位をつけるのである。
 宴の前の前座にしては本数が多いので、利く量はほんの少しにした。


個人的な嗜好の順位は、以下のとおりとなった。
もとより個人的な好みの問題で、人それぞれである。
評点は、序列を決めるためのもので絶対値には意味は無い。


(1) 男山 特別純米  ひやおろし   男山 (北海道)
味が中心にかたまり、狭く窮屈。評価5.0.


(2) 飛良泉 山廃純米 囲炉裏酒 ひやおろし   飛良泉本舗 (秋田)
酸味の膨らみが大きい。評価6.0。


(3) 千代寿 純米 大辛口 ひやおろし   千代寿とらや酒造  (山形)
スッキリとした辛口、飲み易い。評価8.0。


(4) 浦霞 特別純米  ひやおろし   佐浦 (宮城)
入り口甘く、味あり、後口辛味系。評価7.0。


(5) 越の誉 純米吟醸 清吟 ひやおろし   原酒造  (新潟)
吟醸香のような立香あり、入り口甘く膨らみあり、酸の透明感がある。底に苦味。評価8.8。


(6) 大雪渓 特別純米  ひやおろし   大雪渓酒造  (長野)
 スッキリとした入り口、味はバランスがとれている。嫌味がない穏やかさがある。飲み易い。評価8.5。


(7) 萬歳楽 特別純米  ひやおろし   小堀酒造店 (石川)
入り口すっきりしている。酸は膨らまずややショビついた味。盛を過ぎた印象。後口はピリ辛。


(8) 白嶺 純米吟醸  ひやおろし   ハクレイ酒造 (京都府)
 酸の膨らみがある。含み香に特有の癖がある。純米酒らしい風格。評価6.2。


(9) 華鳩 純米吟醸 雄町 ひやおろし   榎酒造 (広島)
フルーティな酸の膨らみ。中盤からスーッと引く切れが良い。評価7.5。


(10) 梅錦 純米原酒  ひやおろし   梅錦山川  (愛媛)
 入り口すっきりしている。酸の膨らみはあるが大きくはない。後半にかけて重くなる。後口は重い辛味。評価6.5。


序列順に書けば以下のとおりだ。
(5)越の誉 純米吟醸 清吟 ひやおろし
(6)大雪渓 特別純米  ひやおろし
(3)千代寿 純米 大辛口 ひやおろし
(9)華鳩 純米吟醸 雄町 ひやおろし
(4)浦霞 特別純米  ひやおろし
(10)梅錦 純米原酒  ひやおろし
(8)白嶺 純米吟醸  ひやおろし
(2)飛良泉 山廃純米 囲炉裏酒 ひやおろし
(1)男山 特別純米  ひやおろし
(7)萬歳楽 特別純米  ひやおろし


利き酒を終えて廊下左側のホールに入る。



 



 

2010-11-14 (Sun)

2010/11/14 陶然たる秋 桃呑会 (その2)

2010/11/14 陶然たる秋 桃呑会 (その2)

  会場は設営が終わり、開始の時を待っている。【出品酒】出品酒一覧を見ると77銘柄もある。利き当てを合わせると87銘柄にもなる。(1) 男山 純米大吟醸  男山 (北海道)(2) 男山 特別純米 国芳乃名取酒 男山 (北海道)(3) 飛良泉 山廃純米 生一本 飛良泉本舗 (秋田)(4) 一ノ蔵 本醸造 しぼりたて生原酒 一ノ蔵 (宮城)(5) 一ノ蔵  あま酒 一ノ蔵 (宮城)(6) 浦霞 純米吟醸 禅 佐浦 (宮城)(7) 浦霞 純米大吟醸 山田...

… 続きを読む

 


 



会場は設営が終わり、開始の時を待っている。



【出品酒】
出品酒一覧を見ると77銘柄もある。利き当てを合わせると87銘柄にもなる。


(1) 男山 純米大吟醸  男山 (北海道)
(2) 男山 特別純米 国芳乃名取酒 男山 (北海道)
(3) 飛良泉 山廃純米 生一本 飛良泉本舗 (秋田)
(4) 一ノ蔵 本醸造 しぼりたて生原酒 一ノ蔵 (宮城)
(5) 一ノ蔵  あま酒 一ノ蔵 (宮城)
(6) 浦霞 純米吟醸 禅 佐浦 (宮城)
(7) 浦霞 純米大吟醸 山田錦  佐浦 (宮城)
(8) 大山 純米吟醸 封印酒 加藤嘉八郎酒造 (山形)
(9) 大山 特別純米  加藤嘉八郎酒造 (山形)
(10) 大七 純米 生もと 大七酒造  (福島)
(11) 鶴亀 純米大吟醸 蔵元相伝 上原酒造 (新潟)
(12) 鶴亀 純米 原酒 上原酒造 (新潟)
(13) 北雪 大吟醸 越淡麗 北雪酒造  (新潟)
(14) 北雪 純米大吟醸 越淡麗 北雪酒造  (新潟)
(15) 吉乃川 純米大吟醸 秘蔵酒 吉乃川 (新潟)
(16) 吉乃川 吟醸 極上吟醸酒 吉乃川 (新潟)
(17) 吉乃川 特別純米  吉乃川 (新潟)
(18) 吉乃川 普通酒 新酒 吉乃川 (新潟)
(19) 真澄 大吟醸 夢殿 宮坂醸造 (長野)


(20) 真澄 純米吟醸 別撰金寿山廃 宮坂醸造 (長野)
(21) 七笑 純米 辛口 七笑酒造 (長野)
(22) 七笑 純米 熟成無濾過生原酒 七笑酒造 (長野)
(23) 手取川 吟醸 あらばしり生酒 吉田酒造店 (石川)
(24) 手取川 純米大吟醸 ひやおろし  吉田酒造店 (石川)
(25) 蓬莱 純米大吟醸 渡辺 渡辺酒造店 (岐阜)
(26) 蓬莱 本醸造 幻とは手に入らぬこと 渡辺酒造店 (岐阜)
(27) 女城主 大吟醸  岩村醸造 (岐阜)
(28) 女城主 純米吟醸 白フロスト 岩村醸造 (岐阜)
(29) 女城主 純米 辛口純米酒 岩村醸造 (岐阜)
(30) 女城主 純米 特撰純米 金紙 岩村醸造 (岐阜)
(31) 女城主 本醸造 逸品 岩村醸造 (岐阜)
(32) 白真弓 本醸造 やんちゃ酒 蒲酒造場 (岐阜)
(33) 白真弓 純米吟醸 やんちゃ酒秋一番 蒲酒造場 (岐阜)
(34) 日本泉 純米大吟醸 ふなくちとり 日本泉酒造  (岐阜)
(35) 日本泉 大吟醸 ふなくちとり 日本泉酒造  (岐阜)
(36) 千古乃岩 大吟醸  千古乃岩酒造 (岐阜)
(37) 千古乃岩 純米吟醸  千古乃岩酒造 (岐阜)
(38) 千古乃岩 本醸造 しぼりたて生酒 千古乃岩酒造 (岐阜)
(39) 千古乃岩 本醸造 原酒にごり酒 千古乃岩酒造 (岐阜)
(40) 三千盛 純米 にごり酒生 三千盛 (岐阜)


(41) 三千盛 純米 しぼりたて生 三千盛 (岐阜)
(42) 天領 純米吟醸 ひだほまれ天領 天領酒造 (岐阜)
(43) 天領 純米 杜氏の持ち帰り酒 天領酒造 (岐阜)
(44) 天領 特別純米 飛切り 天領酒造 (岐阜)
(45) 天領 純米  天領酒造 (岐阜)
(46) 天領 雑酒 どぶろく 天領酒造 (岐阜)
(47) 尊皇 純米 活鱗辛口 山崎 (愛知)
(48) 金鯱 本醸造 上撰 金鯱酒造 (愛知)
(49) 金鯱 純米  金鯱酒造 (愛知)
(50) 金鯱 純米吟醸  金鯱酒造 (愛知)
(51) 東龍 純米大吟醸 双白鷺 笹にごり 東春酒造  (愛知)
(52) 東龍 純米吟醸 蔵 東春酒造  (愛知)
(53) 東龍 しぼったまま 東春酒造  (愛知)
(54) 白老 純米吟醸 豊醸 熟成酒 澤田酒造 (愛知)
(55) 白老 吟醸 千本錦 澤田酒造 (愛知)
(56) 孝の司 純米吟醸 ひやおろし 柴田酒造場  (愛知)
(57) 孝の司 吟醸  柴田酒造場  (愛知)
(58) 蓬莱泉 純米大吟醸 空 関谷醸造 (愛知)
(59) 蓬莱泉 純米大吟醸 一念不動 夢山水45% 関谷醸造 (愛知)
(60) 蓬莱泉 純米 しぼりたて生 関谷醸造 (愛知)


(61) 蓬莱泉 吟醸 しぼりたて生 関谷醸造 (愛知)
(62) 春鹿 純米 旨口四段仕込 今西清兵衛商店 (奈良)
(63) 春鹿 純米 南都諸白超辛口 今西清兵衛商店 (奈良)
(64) 龍力 大吟醸 米のささやきひやおろし 本田商店 (兵庫)
(65) 龍力 特別純米 龍力ひやおろし 本田商店 (兵庫)
(66) 嘉美心 純米吟醸 大島伝 嘉美心酒造 (岡山)
(67) 嘉美心 特別純米 桃花源 嘉美心酒造 (岡山)
(68) 千代むすび 純米 こなき純米 千代むすび酒造  (鳥取)
(69) 千代むすび 純米 こなき純米超辛口 千代むすび酒造  (鳥取)
(70) 李白 特別純米 やまたのおろち辛口 李白酒造 (島根)
(71) 李白 大吟醸 斗びん囲い 李白酒造 (島根)
(72) 梅錦 大吟醸 究極の酒 梅錦山川  (愛媛)
(73) 梅錦 純米原酒 酒一筋 梅錦山川  (愛媛)
(74) 梅錦 純米 熟成 梅錦山川  (愛媛)
(75) 梅錦 純米大吟醸 媛の愛幻味 梅錦山川  (愛媛)
(76) 司牡丹 純米 船中八策 司牡丹酒造 (高知)
(77) 司牡丹 吟醸 才谷屋 司牡丹酒造 (高知)



主催者桃呑会代表の開会の挨拶、酒のうかい店主の挨拶が終わると、東春酒造の大倉さんの発声で乾杯。


うかい店主のアドバイス、酒の数が多いので、試飲の前にお腹に食べ物を入れるように、に従って、芋煮をいただく。


 
熱々の芋煮をフーフーしながらいただく。
これはおかわり自由だ。
 他には、おにぎり、漬物が用意されている。


今回、蔵元さんが参加している蔵は9蔵。
梅錦山川(株)
東春酒造(株)
関谷醸造(株)
(株)三千盛
千古乃岩酒造(株)
岩村醸造(株)
日本泉(株)
天領酒造(株)
吉乃川(株)


すべてを利くには数が多すぎるので、吟醸酒を中心に利いた。
印象を記録したものだけ記載する。
 
(11) 鶴亀 純米大吟醸 蔵元相伝
  熟味のある旨み系の大吟醸。


(13) 北雪 大吟醸 越淡麗
  入り口甘く、広がりがありバランスが良い。後口はすっきりとしたピリ辛。欲を言えば中盤の酸の厚みがもう少し欲しい。


(19) 真澄 大吟醸 夢殿
  甘い入り口。スッキリとした中盤の後後半甘苦になる。後口も重い。


(22) 七笑 純米 熟成無濾過生原酒
  爽やかな立香がある。甘い入り口の後たっぷりとした味の厚みがある。純米酒だが吟醸酒のような風格を感じさせる。


 


(24) 手取川 純米大吟醸 ひやおろし
  甘苦の世界。香りの個性がある。


(25) 蓬莱 純米大吟醸 渡辺
  甘い入り口。麹の香りの含み香。中盤の味は早く通過し、後半に入るが後口は重くなる。


(28) 女城主 純米吟醸 白フロスト
  甘苦の一般的な吟醸酒らしい世界。


(29) 女城主 純米 辛口純米酒
  入り口スッキリとしているが中盤から重くなる。食虫酒としての設計なのだろう。


(34) 日本泉 純米大吟醸 ふなくちとり
  麹の香りの新酒のような立香、念のため確認すると2009BYとのこと。味の膨らみもあり、偏りもないバランスの良さがある。純米大吟醸らしい世界。


 


(35) 日本泉 大吟醸 ふなくちとり
  やや甘い入り口。スッキリとしているが厚みのある味。味のバランスも良く膨らみもある。軽い大吟醸ではなく厚みのある大吟醸。聞くと原酒であった。


今回、最も変化を感じたのが日本泉の2本だ。
毎年機会があれば利いているが、従来はやや熟味のある旨み系の大吟醸だったが、今回はオーソドックスな透明感のある広がりを持ったバランスの良い味わいの大吟醸になっている。
 純米大吟醸は搾りたてのような麹香を持っている。冷蔵庫で厳密に管理されているようだ。
 大吟醸は、綺麗で広がりがある上に味に厚みがあり飲みごたえがある。一般的に大吟醸は綺麗さを出すためか加水されていることが多いが、これは原酒であるから厚みがあると思われる。
 無濾過生原酒は純米に多いが、大吟醸にこそ有効かもしれない。


新しい発見に出会う機会に恵まれることは、イベントの大きな楽しみだ。


(36) 千古乃岩 大吟醸
   熟した味の厚い大吟醸である。


(40) 三千盛 純米 にごり酒生
  白濁した濁り酒だが、甘く酸っぱいという一般的な濁り酒とは違う、三千盛らしい濁り。スッキリとした辛口で、スイスイ飲める飲みやすさがある。


(41) 三千盛 純米 しぼりたて生
  麹ばなの立香がある新酒らしい酒。三千盛には珍しいピチピチ感がある。


(51) 東龍 純米大吟醸 双白鷺 笹にごり
 やや甘い入り口。バランスのとれたゆったりと広がるふくらみ。後半に苦味がある。従前のものより苦味がやや浮き上がる印象。いつもながら良い酒だ。
この酒は酒のうかいのPBなので、酒のうかいでしか入手できない。


 


(52) 東龍 純米吟醸 蔵
 双白鷺の後に飲んだが、同じような味のバランスの良さと膨らみを感じた。後半の苦味の浮きもなく後口も癖が無く良かった。今年の蔵は一段と良い感じだ。


(53) 東龍 しぼったまま 桃の会用に搾られた搾りたての新酒。麹ばなの立香の新酒らしい世界。


(58) 蓬莱泉 純米大吟醸 空
  4銘柄の最後に飲んだが、流石に上級酒の風格を感じる。穏やかな立香、ほんのりと甘い入り口のあとバランスのとれた偏りのない味わいが広がる。舌触りの丸さと後口の綺麗さに上級酒の風格を感じる。


(59) 蓬莱泉 純米大吟醸 一念不動 夢山水45%
  甘い入り口。バランスのとれた味わい。味の膨らみもある。


(60) 蓬莱泉 純米 しぼりたて生
  純米酒の搾りたてだが、吟醸酒よりこちらのほうが広がりがあり、スッキリと飲みやすい印象。


(61) 蓬莱泉 吟醸 しぼりたて生
  スッキリとした入り口。酸の味わいが中心に寄りやや世界が狭い。もう少し温度が上がったほうが良いかもしれない。


(64) 龍力 大吟醸 米のささやきひやおろし
  甘苦の味。重くドロリとした味わいの印象。


(71) 李白 大吟醸 斗びん囲い
  バランスの良い大吟醸。


(72) 梅錦 大吟醸 究極の酒
  スッキリとした入り口。大吟醸だが膨らみも感じる。後口も良く。四国らしい飲みやすさがある。


(75) 梅錦 純米大吟醸 媛の愛幻味
 バランスのとれたスッキリとした世界。中盤の酸の膨らみがあまりなく物足りなさを感じる人もあるかもしれないスッキリ感がある。2年熟成されているとのことだった


 


宴が終わると、残り酒のオークション。
今年も北雪の大吟醸を入手した。
良い酒なのだが、誰も急いで手に持たないのは、綺麗だが度数が低いためかもしれない15度である。
 この会の参加者は濃い酒がお好みなのだろう。


会館から出て、急ぐこともないのでフラフラと歩いて行く、道すがらの紅葉を眼にしながら。


酔った眼には紅葉が美しく映える。
これを陶然の秋と言うのだろう。