2010年02月12日 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2010-02-12 (Fri)

2010/02/12 日記 下萌

2010/02/12 日記 下萌

2010/2/12 (金) 旧暦: 12月29日    日出: 6時31分  日没: 17時19分  月出: 5時17分  月没: 15時38分  月齢: 27.83  癸巳 (きし,みずのとみ)  六曜: 仏滅  九星: 三碧木星  選日: 十方暮終、天一天上始今日の季語: 下萌(したもえ) (Soft & Mellow より転載)草の芽が地中から出はじめること。また、その芽。草萌え。《季 春》下萌えの俳句:・下萌えぬ人間それに従ひぬ 星野立子・下萌...

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2010/2/12 (金) 旧暦: 12月29日    日出: 6時31分  日没: 17時19分  月出: 5時17分  月没: 15時38分  月齢: 27.83  癸巳 (きし,みずのとみ)  六曜: 仏滅  九星: 三碧木星  選日: 十方暮終、天一天上始


今日の季語: 下萌(したもえ)


 



(Soft & Mellow より転載)



草の芽が地中から出はじめること。また、その芽。草萌え。《季 春》



下萌えの俳句:


・下萌えぬ人間それに従ひぬ 星野立子


・下萌にうれしきときもうづくまる 長谷川秋子


・下萌に山門一つ句碑一つ 星野椿


・下萌ゆと思ひそめたる一日かな 松本たかし


・下萌の大磐石をもたげたる 高浜虚子



萌えは、俳句に於いては季語であるが、古来日本人の季節感と共に歩んできた言葉である。
・石ばしる垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも(志貴皇子、『万葉集』)


筆者は門外漢であるが,現代のサブカルチャーの世界では「萌え」は、季節感を持った言葉ではない。
 アニメとかアイドルに対して魅せられたり、興奮したりする心の様を表現する言葉であるらしい。
 この意味では、萌え=燃えなのかもしれない。
サブカルチャーの「萌え」は、何か自閉的で、薄暗い印象がするは、そうしたものなのだろうか?


和菓子に「下萌」がある


 



菓名「下萌え」
白の練切をきんとんぶるいで押し出し、うぐいす豆にまぶす。
型に入れ、そぼろの目がつぶれない程度に押し固める。
全体が板状になったら型から出しておく。
羊羹舟に緑の羊羹を流し半止まりになったら、白の練切を乗せる。
羊羹が固まったら、寸法に切る。
雪の下から少しずつ草の芽が育っている様子ですね。』(和の心 職人の技 より転載)


和菓子の季節感は、いいですね。
ゆったりとした午後、お茶をいただきながら、いただく前に下萌えの和菓子を眼で楽しんで、季節を感ずるのは日本文化。