2009年11月 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2009-11-30 (Mon)

2009/11/30 日記 ジョルジュ・ドンの忌日

2009/11/30 日記 ジョルジュ・ドンの忌日

2009/11/30(月) 旧暦:10月14日 日出:6時30分 日没:16時28分 月出:14時33分 月没:4時00分 月齢:13.32己卯(きぼう,つちのとう) 六曜:大安 九星:九紫火星 選日:今日の季語: 新海苔 (木更CoN BLOG より転載) (壱岐ものや より転載)新海苔は、冬に採れた海苔のこと。色が濃く柔らかで、香り高い江戸時代に海苔養殖は、江戸湾で始まった。新海苔の季節には、海苔店の前には江戸っ子が列をなしたそう...

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2009/11/30(月) 旧暦:10月14日 日出:6時30分 日没:16時28分 月出:14時33分 月没:4時00分 月齢:13.32己卯(きぼう,つちのとう) 六曜:大安 九星:九紫火星 選日:


今日の季語: 新海苔


 



(木更CoN BLOG より転載)


 



(壱岐ものや より転載)


新海苔は、冬に採れた海苔のこと。
色が濃く柔らかで、香り高い


江戸時代に海苔養殖は、江戸湾で始まった。
新海苔の季節には、海苔店の前には江戸っ子が列をなしたそうだ。
旬のものは美味しい。季節感がそれを膨らませる。
 新海苔の初摘みは11月中旬からだが、青海苔が混じった海苔は、香りのよいのが特徴である。年内に収穫されたものが新海苔である。年が改まれると、寒海苔と呼ばれ、味にコクがある。



新海苔の俳句:


 ・新海苔の艶はなやげる封を切る 久保田万太郎


 ・新海苔や一枚を火にひらきたる 落合水尾


 ・此比の朝夕やすし海苔二枚 蓼太


 ・新海苔にあの子この子を描いてみる 安藤まさよ



1992年の11月30日は、バレエダンサーのジョルジュ・ドンの忌日。


ジョルジュ・ドンの記事。
http://blog.goo.ne.jp/nabanatei/s/%A5%B8%A5%E7%A5%EB%A5%B8%A5%E5%A1%A6%A5%C9%A5%F3


ボレロを踊るドンの肉体は、人の身体というより弾む美の均衡というもののような気がする。



11月も晦日になってしまった。
今月は何か速く時が過ぎ去った様な気がする。
明日から師走、また忙しくなるだろう。



 

2009-11-29 (Sun)

2009/11/29 WBC世界フライ級タイトルマッチ 内藤VS亀田

2009/11/29 WBC世界フライ級タイトルマッチ 内藤VS亀田

闘った選手には申し訳ないがつまらない試合だった。1回から12回まで丸で同じ展開。KOシーンに結びつくような動きもなかった。 亀田の3回までにKO発言は、例によってビッグマウスだろうが、挑戦者らしく強引にやるという話はどうなったのか。強引にやらなくても勝てるという目算が立っていたのか? 内藤も前に出て攻め続けたが、亀の子のように逃げ回る亀田を捉えられなかった。かえってカウンター狙いの術中に嵌ってしま...

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闘った選手には申し訳ないがつまらない試合だった。
1回から12回まで丸で同じ展開。
KOシーンに結びつくような動きもなかった。


 


亀田の3回までにKO発言は、例によってビッグマウスだろうが、挑戦者らしく強引にやるという話はどうなったのか。
強引にやらなくても勝てるという目算が立っていたのか?


 


内藤も前に出て攻め続けたが、亀の子のように逃げ回る亀田を捉えられなかった。かえってカウンター狙いの術中に嵌ってしまった。
 内藤も策がなかった。亀田が出てこないのだから、自分で追いかけず足を止めて、コイコイと挑発すれば良かったのだ。


 


タイトルマッチでは挑戦者が勝つには、KOしかないと言われる。
しかし、亀田はKOをするよりされないように行動していた。
 加えて、内藤があれだけ攻めていたのに攻勢点が入らず、たかだか3発の左のカウンターが評価され、3-0のジャッジは不自然な気がする。


逃げ回る挑戦者が判定でチャンピオンになってはボクシングは面白くなくなる。



 

2009-11-29 (Sun)

2009/11/29 日記 牛蒡の旨さ

2009/11/29 日記 牛蒡の旨さ

2009/11/29(日) 旧暦:10月13日 日出:6時29分 日没:16時28分 月出:13時57分 月没:2時54分 月齢:12.32戊寅(ぼいん,つちのえとら) 六曜:仏滅 九星:一白水星 選日:小犯土始今日の季語: 牛蒡(ごぼう)、うまふぶき、牛蒡引く、牛蒡掘る (信州北信濃 坂爪農園 より転載)(高山牛蒡 大阪府HP より転載)『ゴボウ(牛蒡または牛旁、学名: Arctium lappa L. )は、キク科の多年草。ユーラシア大陸原産。&nbs...

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2009/11/29(日) 旧暦:10月13日 日出:6時29分 日没:16時28分 月出:13時57分 月没:2時54分 月齢:12.32戊寅(ぼいん,つちのえとら) 六曜:仏滅 九星:一白水星 選日:小犯土始


今日の季語: 牛蒡(ごぼう)、うまふぶき、牛蒡引く、牛蒡掘る


 



(信州北信濃 坂爪農園 より転載)



(高山牛蒡 大阪府HP より転載)



『ゴボウ(牛蒡または牛旁、学名: Arctium lappa L. )は、キク科の多年草。ユーラシア大陸原産。


 特徴
日本で自生はしていないが、縄文時代には渡来していたと考えられている。主に食すようになったのは江戸時代から明治にかけてであり、根や葉を食用とする。茎の高さは1mほど、主根の長さは品種にもよるが50cm~1mほどある。花期は6~7月。紫色のアザミに似た総苞にトゲのある花を咲かせる。


 食用
日本では根を食用としてきんぴらや天ぷらのかき揚げなどに使われるほか煮物に用い、近年では細切りにした根を湯がいてサラダにもする。旬は初冬で、新ゴボウは初夏となる。根は、日本の他、日本が統治していた朝鮮半島、台湾、中国東北部の一部以外では食材としないが、ヨーロッパなどでは初夏に若葉をサラダとして食べることもある。朝鮮語では??(ウオン)といい、現在も栽培が行われている。


日本には薬草として中国から伝来。薬草としては発汗利尿作用のある根(牛旁根(ごぼうこん))のほか、浮腫、咽頭痛、解毒に用いる種子(悪実(あくじつ)、または牛旁子(ごぼうし))を用いる。日本では乳腺炎に種をそのまま食べるか、煎じる使用法も有効として民間に口伝で知られる。 繊維質が多く、便秘予防に効果があるとされる。


大腸がん・直腸がん予防に効果があるとするむきもあるが、これは正確ではなく、現在のところでは、試験管レベルの実験で酸素状態の悪い成長した大腸がんの細胞にたいして選択的に倍加した毒性を発揮する性質があるとされている[1]。 ゴボウの根の部分を野菜として利用するのは日本と朝鮮半島だけの特徴であり、先述のように葉の部分を野菜として、根の部分を漢方薬として使用されることが多い。』(Wikipedia)



牛蒡の俳句:


 ・牛蒡肥えて鎮守の祭近よりぬ 正岡子規


 ・牛蒡引くやほきりと折れて山にひびく 村上鬼城


 ・穴さむく土音のして牛蒡ほる 飯田蛇笏


 ・きんぴらとなって牛蒡のひとつまみ 松澤昭


 ・牛蒡引く世にもつまらぬ顔をして 加藤容子



何でも疑問を持つことは大切なことだが、一旦その道に進むと、安心するまで大変だ。
牛なのにギュウと言わずゴというのは何故?


これは、ギュウは漢音でゴは呉音だそうである。
牛頭天王(ごずてんのう)はよく知られている。


ゴボウの呼び方は色々あるようだが、現在ではゴボウ以外はあまり使われない。
 日本の古名では「うまふぶき」だそうだが、由来は説が分かれているようだ。
 ひとつは、宇末布々岐というのは、馬蕗(ウマブキ)の事で、葉がフキに似ていて、馬が好んで食べるのでその様に呼んだ。
 もう一つは、蒡は「蕗(ふき)」の事で、「ふき」の語源は「拭く」。
 昔は、葉でお尻を拭いたので、馬のお尻を拭いた事からそう呼んだ。


西洋人は、ゴボウの根は食べず葉をサラダにするそうである。
 ゴボウの葉はあまり食べた記憶がないが、馬も食べるし、西洋人も食べるのにどうして店頭に並ばないのだろう。


きんぴら、柳川、五目御飯、漬け物...牛蒡は美味しい。
きんぴらはこの頃特に好きになった。子どもの頃はあまり好きではなかった記憶があるが。
 子どもから大人になったことを判断する基準は色々考えられる。
苦い薬が飲めるようになるなんて言うのは解り易い判断基準だ。
牛蒡の旨さが判るようになるというのはどうだろう。



 

2009-11-28 (Sat)

2009/11/28 日記 はたはたの季節

2009/11/28 日記 はたはたの季節

2009/11/28(土) 旧暦:10月12日 日出:6時29分 日没:16時28分 月出:13時26分 月没:1時52分 月齢:11.32丁丑(ていちゅう,ひのとうし) 六曜:先負 九星:二黒土星 選日:不成就日、中犯土今日の季語: 鰰(はたはた)、雷魚、かみなり魚 (笹川流れの潮騒 より転載)『ハタハタ(Arctoscopus japonicus、鰰、?、英名:Sailfin sandfish)とはスズキ目ワニギス亜目ハタハタ科に属する魚である。別名:カミナリウオ...

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2009/11/28(土) 旧暦:10月12日 日出:6時29分 日没:16時28分 月出:13時26分 月没:1時52分 月齢:11.32丁丑(ていちゅう,ひのとうし) 六曜:先負 九星:二黒土星 選日:不成就日、中犯土


今日の季語: 鰰(はたはた)、雷魚、かみなり魚


 



(笹川流れの潮騒 より転載)


『ハタハタ(Arctoscopus japonicus、鰰、?、英名:Sailfin sandfish)とはスズキ目ワニギス亜目ハタハタ科に属する魚である。別名:カミナリウオ。体長20cm程になり、水深0~約550mまでの泥や砂の海底に生息する深海魚である。生息域は太平洋北部、特に日本海、オホーツク海、アリューシャン列島など。


秋田県の県魚である。主に食用で、しょっつると呼ばれる魚醤で親しまれる。


 概要
体は体高が高く、左右に扁平でうろこがない。大きな口が上向きに斜めに付く。口には小さな歯が並ぶ。鰓蓋に5本の鋭い突起がある。背ビレは前部と後部が完全に分かれ、かなり離れている。尾ビレ、胸ビレが大きい。特に胸ビレは非常に大きい。浮き袋がない。昼間は泥や砂に埋まって目や背ビレだけを出して隠れ、夜に行動する。


秋田県の県の魚に指定されている。秋田県では雷の鳴る11月ごろに獲れるのでカミナリウオの別名で呼ばれる。一般にハタハタは漢字では「鰰」(魚偏に神)と書くが、上記の理由から「?」(魚偏に雷)と書く場合もある。また、冬の日本海の荒波の中で獲りにいくことが多いから「波多波多」と書くこともある。


北日本日本海側では1年中底引き網などで獲れる。一時期漁獲量が極端に減少したことを受けて漁獲制限や卵からの孵化、放流事業が行われ一定の成果を収めている。近年、北朝鮮、韓国からの輸入も増えているが地域に密着した食材であることから高価であるにもかかわらず国内産の人気は高い(1990年代後半、北朝鮮産ハタハタに重量水増しのため石が詰められていたという事件の影響等も否定できない)。


1970年代までは秋田県において大量に水揚げされ、きわめて安く流通していた。あまりの安さに、一般家庭でも箱単位で買うのが普通であった。冬の初めに大量に買ったハタハタを、各家庭で塩漬けや味噌漬けにして冬の間のタンパク源として食べていた。1980年代に急激に漁獲量が減り、現在では高級魚として高値で取引されている。1992年9月から1995年8月まで全面禁漁を行ったことも影響したのかここ数年は産卵のため浜に大量に押し寄せて来る姿が見られ、当時の賑わいを取り戻したが遊漁者の転落死亡事故が多発するなどの問題も発生している[1]。』(Wikipedia)



鰰(はたはた)の俳句:


 ・雷魚の青き目玉が火に落ちし 土谷青斗


 ・煮つめてもはたはたしるき地紋かな 河府雪於


 ・はたはたのかくれし草は動かずに 中村汀女



東海地方では雷は夏のものだが、北の海では雷は冬の前触れ。
鰤起こしとは冬の雷のことだが雷魚も同じ由来なのだ。


鰰すしも一夜干しも日本酒の肴にはよいものだ。
冬は寒いが良い肴の季節だ。



 

2009-11-27 (Fri)

2009/11/27 スタイルとしての立ち飲み

2009/11/27 スタイルとしての立ち飲み

東京では立ち飲みの場所が急増しているそうだ。『立ち飲み急増 やまぬ不況 安くおしゃれに一杯2009年11月26日(木)08:05 カフェ風や料理に趣向、女性客取り込み 安くて酒や食事を楽しめる立ち飲み居酒屋が東京都心で急増している。立ち飲みスタイルの店は4、5年前から増加傾向にあったが、今年に入ってから急増し、「2倍近くになった」ともいわれる。昨年秋のリーマンショック以降の不景気で安い店が人気を集めているのが...

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東京では立ち飲みの場所が急増しているそうだ。


『立ち飲み急増 やまぬ不況 安くおしゃれに一杯
2009年11月26日(木)08:05


 カフェ風や料理に趣向、女性客取り込み


 安くて酒や食事を楽しめる立ち飲み居酒屋が東京都心で急増している。立ち飲みスタイルの店は4、5年前から増加傾向にあったが、今年に入ってから急増し、「2倍近くになった」ともいわれる。昨年秋のリーマンショック以降の不景気で安い店が人気を集めているのが背景だが、おしゃれな店が増えているのも理由のひとつにありそうだ。忘年会シーズンを前に、ますます活況を呈している。(菅原慎太郎)


 「立ち飲みは最近、多いねえ。安いと思って、ついつい入っちゃうんだけど、こんなに酔っぱらっちゃうんだよねえ」


 東京・新橋の立ち飲み居酒屋から千鳥足で出てきたサラリーマン(40)が赤ら顔で話す。新橋や新宿といった駅前で、懐が寂しい中年サラリーマンの憩いの場だった立ち飲み。しかし最近では、銀座や麻布、渋谷など、おしゃれな街、若者の街でも多くみられるようになった。
...』(産経新聞)


名古屋にもなくはないがまだ少ない。
小じゃれたショットバー風の日本酒バーも欲しいし、居酒屋風でも良いがただ安いだけではなく、何か拘り・工夫のスタイルが欲しい。


時間が短くて済むし、話し相手も変えられる、加えて何か光るものがあって安ければ言うこと無しだ。


日本酒のイベント会場をその侭立ち飲み横町にしたらどうだろう。
 その横町に行けば青森の日本酒と地物の肴が立ち飲みで飲める。
隣の立ち飲みバーでは愛知の銘酒が揃い味噌おでんとか食べられる。


ラーメン横町が存在するのだから、日本酒横町があっても不思議ではない筈だが。



 

2009-11-27 (Fri)

2009/11/27 日記 週末

2009/11/27 日記 週末

2009/11/27(金) 旧暦:10月11日 日出:6時28分 日没:16時28分 月出:12時58分 月没:0時53分 月齢:10.32丙子(へいし,ひのえね) 六曜:友引 九星:三碧木星 選日:大犯土終今日の季語: 冬館(ふゆやかた)  (弘前旧市立図書館 ぱすたママの日記(心模様) より転載)どっしりとした量感のある冬の洋邸のこと。「夏館」に対していう冬への備えのしっかりした大きな屋敷や洋館が窓を二重窓にしているとか庭の冬構え...

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2009/11/27(金) 旧暦:10月11日 日出:6時28分 日没:16時28分 月出:12時58分 月没:0時53分 月齢:10.32丙子(へいし,ひのえね) 六曜:友引 九星:三碧木星 選日:大犯土終


今日の季語: 冬館(ふゆやかた)


 



(弘前旧市立図書館 ぱすたママの日記(心模様) より転載)


どっしりとした量感のある冬の洋邸のこと。
「夏館」に対していう冬への備えのしっかりした大きな屋敷や洋館が窓を二重窓にしているとか庭の冬構えがされているとか冬らしい佇まいを見せる。



冬館の俳句:


 ・池の面ははや昃りぬ冬館 高浜年尾


 ・プードルのやうな白菊冬館 大木あまり


 ・陽に燦と肩張る明治の冬館 楠本憲吉


 


何とか週末に辿り着いた。
やれやれ。


 

2009-11-26 (Thu)

2009/11/26 長珍を楽しむ会

2009/11/26 長珍を楽しむ会

名古屋市中区某所で開催された非公開の長珍を楽しむ会に参加した。参加者は12名。某有名企業の日本酒部門の方、名古屋の大手酒販店の社長さんの様なプロの方から日本酒の会の主催者、日本酒の愛好者の人達が参集した。今日楽しむ酒は長珍酒造の酒のみである。長珍を楽しむ会である。【出品酒】以下の4種 写真左より(1)長珍 生々熟成5055 純米吟醸 無濾過本生 H19BY 麹米兵庫山田、掛米八反錦。軽い入り口。味の...

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名古屋市中区某所で開催された非公開の長珍を楽しむ会に参加した。


参加者は12名。
某有名企業の日本酒部門の方、名古屋の大手酒販店の社長さんの様なプロの方から日本酒の会の主催者、日本酒の愛好者の人達が参集した。


今日楽しむ酒は長珍酒造の酒のみである。長珍を楽しむ会である。


【出品酒】
以下の4種
 


写真左より


(1)長珍 生々熟成5055 純米吟醸 無濾過本生 H19BY
 麹米兵庫山田、掛米八反錦。軽い入り口。味のバランスの良い酒。味の尖りが無く丸い。広がりはあまり無いが滑らかである。微かな発泡感を感じる。底に軽い渋味が締めている。


(2)長珍 純米60 生 無濾過 H20BY
  麹米兵庫山田、掛米富山五百万石。立ち香は仄かな揮発臭系。甘い入り口の後たっぷりとした酸のふくらみが続く。中盤から後半にかけて辛くなる。後口は良い。


(3)木屋 傳右衛門
木屋酒店のPB商品だが、中味は長珍。軽い熟成香。スッキリとした酸で厚みは程々。バランスの取れた味で穏やか。味の偏り少ない。後口は軽い辛味系。食中酒向きの印象で、もう少し温度を上げてみたい。


(4)長珍 純米60 生 無濾過 H18BY
 麹米兵庫山田、掛米富山五百万石。(2)の熟成酒。立ち香は、仄かだがカラメルもしくは烏賊の干し物の様な香り。甘い入り口滑らかな舌触り。酸は少なくこなれて、透明感高い。後口の辛さ弱くなり呑みやすい。


先月18日に吉兆で開催された長珍の会で桑山杜氏が食中酒を念頭に造っていると話があった通り、長珍の酒は食中酒に適している。
http://blog.goo.ne.jp/nabanatei/d/20091018


長珍の酒は熟成を楽しむことが出来るので、新酒も良いが少し囲っておけば熟成時間による変化を楽しむことが出来る。
 味の濃い・こってりした料理には新しい長珍を、和食の素材の味を楽しむ場合は(3),(4)のような長珍が良く合う。
 呑んでしまう誘惑に負けず、熟成の時を楽しむのは上等な趣味だ。



席上、参加者の人が貴重な自家製の梅酒を振る舞っていただいた。
20年ものの大古酒である。


 



色は、ソースとか醤油を思わせる色の濃さがある。
立ち香は、梅酒の香りではない。甘い蜂蜜のようなメープルシロップのようなカラメル風の香りを感じる。
 口に含むととろりとした舌触りが快い。甘いがクリヤな透明感のあるキレの良い甘さである。後の尾を引かず綺麗に消えていく後口の余韻がある。
 呑んでみてすぐ思い起こしたのは達磨正宗の昭和59年ものである。
 まろやかな甘味が舌の上で溶けて、透明に無くなっていく余韻は爽やかである。通ずるものが確かにある。


つくられたのは梅に氷砂糖に焼酎で、普通の梅酒の造りだそうである。20年の熟成を終えた梅酒は雑味をすべて消し去っていた。


こうした振る舞い酒の志には感謝の他はない。



【料理】
この会場は料理も綺麗で楽しいものが提供される。


今日の品書きは、


 
先付: 金柑豆腐 木の芽
造り: 間八、鯛湯引き、ズワイ蟹 あしらい一式
    (間八の鮮度は抜群だった。シコシコとした食感自体が美味しかった。)
焼肴: 鯛杉板焼 湿地、熊笹
進肴: ホタテ貝と三色野菜ゴマドレッシング
     アスパラ・人参・独活・胡瓜 


 
揚げ物: 穴子・里芋・椎茸 天つゆ、大根、生姜


 
椀: 鰯真薯と舞茸・京人参・大根・柚子
蒸し物: 鴨と海老芋 焼き茄子・銀餡


 
食事: 蟹壬生菜御飯 赤だし 香の物


 
水物: メロン



今週は、心身共にお疲れモードで会場までの道程も足が重かった。
会が始まり、長珍を杯に料理を楽しみながら同好の士達とお話しをしている内に知らず知らず気もほぐれていた。


後もう一日頑張らなくては。


 

2009-11-26 (Thu)

2009/11/26 デジタルカメラの新世界

2009/11/26 デジタルカメラの新世界

デジタルカメラが誕生して約30年。最初は、1981年ソニーが磁気記録方式による「マビカ」を発表したが発売はされなかった。 市販の最初は1986年、CANONの「RC-701」。しかし500万円という価格は、個人に手が届くものではなかった。本格的市販1号は、カシオQV1。 定価¥65,000で手には入るものになったが、フィルムカメラに比べればオモチャ程度の写りでしかなかった。プロの写真家が使う物ではなかったデジタルカメラもその後の撮...

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デジタルカメラが誕生して約30年。
最初は、1981年ソニーが磁気記録方式による「マビカ」を発表したが発売はされなかった。
 市販の最初は1986年、CANONの「RC-701」。
しかし500万円という価格は、個人に手が届くものではなかった。


本格的市販1号は、カシオQV1。
 定価¥65,000で手には入るものになったが、フィルムカメラに比べればオモチャ程度の写りでしかなかった。


プロの写真家が使う物ではなかったデジタルカメラもその後の撮像素子の進歩により高画素化が進み、プリントサイズの性能がフィルムカメラに近づいてからは、急速に普及した。


現像しなくてもよいし焼き増ししなくても良いし、必要ならいつでもプリントできるし、デジタル画像データなら学べば、PCで画像処理・レタッチも可能だ。


その後は、急速にフィルムカメラを置き換えるように爆発的に普及し、今では殆ど置き換えが終了したと言える。
 その間、撮像素子の高画素化・高性能化は進み、プロ写真家でも今やデジタル一眼レフの時代になっている。
 プロからアマまでフィルムからデジタルへ移行が完了した。


コンパクト・デジカメの普及が完了した今、新しい世界が始まりかけている。
 原因は、フィルム時代から続くNIKON・CANON等のカメラメーカーに対しpanasonic・SONY等の家電メーカーの台頭である。
 旧来のカメラには囚われない発想のカメラが登場している。


一つは前に書いたマイクロフォーサーズ機だ。
ミラーレスで小型軽量、古い交換レンズも使う事が出来る遊び心のあるカメラである。
 マイクロフォーサーズ機は来年早々、新型機が登場し華やかになりそうだ。
 LUMIX、OLYMPUSにくわえFUJIの製品も面白そうだ。


もう一つは、リコーが12月18日に発売するGXRだ。
このカメラは、レンズと撮像素子が一体化されておりこれをカメラユニットと言うそうだが、ユニットとボデーを端子で接続するシステムである。


 



リコーの製品サイト
http://www.ricoh.co.jp/dc/gxr/


新製品情報を見た時、レンズと撮像素子を一体化し、ボデーから切り離してしまう意味が良く理解できなかった。
 手ぶれ補正と同じで、レンズ毎に撮像素子を付ける事は無駄ではないのかと思った。


今日カメラ雑誌を本屋で立ち読みして、リコーの開発者の開発記事を読んでその意味が理解できた。
 リコーの発想は交換レンズだけではなく交換撮像素子なのである。
 レンズを交換するように、撮像素子も最適化するのである。


撮像素子は、コンデジ→マイクロフォーサーズ→デジタル1眼のAPS-Cサイズ→FXのフルサイズ(35mmフィルムサイズ)の順に大きい。
 素子面積が小さいと被写界深度が深くなる。コンデジでは花以外をぼかして撮影できないのはその為だ。


リコーのシステムでは、撮像素子とレンズの組み合わせを用意すればコンデジカメラにも望遠フルサイズ機にもなるのだ。
 当面の撮像素子とレンズの組み合わせは限られるが、参入メーカーが多くなればバリエーションも増える。


雑誌の記事によれば、カメラユニットはレンズのないマウント+撮像素子の構想もあるらしい。
 NIKONのFマウント、ライカ、CANONのマウント+撮像素子が提供されれば、交換レンズは名機の交換レンズが利用可能だ。


ボデー側も、今はカメラはメモリーに画像データを保存する機能しか持たないが、リコーの構想では、そうではなく、ボデー側も交換可能になる。
 HDDの保存装置、プリンター、プロジェクター、スキャナーなどが提供されるらしい。


リコーGXRの構想する世界は、従来のカメラの概念を超えている。
 レンズ、撮像素子、記録媒体、画像データ利用装置の機能をバラバラにして、機能を自由に組み合わせることの出来る世界を夢見ている。
 賛同メーカーが増えれば、PCの歴史でIBMのDOSV規格が果たしたような基盤としての役割を担う可能性もある。


来年以降、デジカメの新世界は大きく広がりそうだが、ウオークマンがipodにやられてしまったように、外国メーカーに鳶にあぶらげを掠われないようにしなければならない。
 始まる前から取り越し苦労する必要もないが。


新年が楽しみである。



 

2009-11-26 (Thu)

2009/11/26 日記 帰花

2009/11/26 日記 帰花

今日の季語: 帰花(かえりばな)、戻花(もどりばな)、二度咲・忘花 (ツツジの帰り花 釣想戯画 より転載)春に咲く桜や躑躅などが初冬の暖かさ(小春日和)に惑わされたかのように 花開くことがあります。これを帰り花、二度咲などと云う。 狂い咲きという表現方法もあるが、季語としては働きが異なる作用を持つ。帰花の俳句: ・帰花散る日は知らずなりにけり 守大 ・海棠の又寝の夢か帰花 来之 ・薄日とは美し...

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今日の季語: 帰花(かえりばな)、戻花(もどりばな)、二度咲・忘花


 



(ツツジの帰り花 釣想戯画 より転載)


春に咲く桜や躑躅などが初冬の暖かさ(小春日和)に惑わされたかのように 花開くことがあります。これを帰り花、二度咲などと云う。
 狂い咲きという表現方法もあるが、季語としては働きが異なる作用を持つ。



帰花の俳句:


 ・帰花散る日は知らずなりにけり 守大


 ・海棠の又寝の夢か帰花 来之


 ・薄日とは美しきもの帰り花 後藤夜半


 ・帰り花枝に遠慮をしてをりぬ 後藤比奈夫


 ・知らぬ間に友逝く桃の帰り花 二村典子



狂い咲きという表現もあり得るが、花であれば帰花・戻花が句の姿を取りやすい。


 
(詩と川柳のサイト より転載)


豊田市小原の四季咲き桜は有名だ。
紅葉の紅と淡い桜の花の色両方を同時に楽しむことが出来る。
毎年決まって秋に咲く桜を帰花とも言えないのだろう。


人間も帰花にならなければ。
狂い咲きでもよいかも知れない。


 

2009-11-25 (Wed)

2009/11/25 テンプレート変更

2009/11/25 テンプレート変更

もう晩秋、雨が降れば初冬の季節になった。紅葉もそろそろ終わりになりかけている。ブログも紅葉で彩ることにした。 ...

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もう晩秋、雨が降れば初冬の季節になった。
紅葉もそろそろ終わりになりかけている。


ブログも紅葉で彩ることにした。



 

2009-11-25 (Wed)

2009/11/25 日記 三島忌または憂国忌

2009/11/25 日記 三島忌または憂国忌

2009/11/25(水) 旧暦:10月9日上弦 日出:6時26分 日没:16時29分 月出:12時07分 月没:23時55分 月齢:8.32甲戌(こうじゅつ,きのえいぬ) 六曜:赤口 九星:五黄土星 選日:一粒万倍日今日の季語: きりたんぽ (オバタ より転載)『きりたんぽ(切蒲英)は、秋田県の郷土料理。杉の棒につぶした粳米のご飯を竹輪のように巻き付けて焼き、棒から外して、食べやすく切った物をいう。鶏がらのだし汁に入れて煮込んだ...

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2009/11/25(水) 旧暦:10月9日上弦 日出:6時26分 日没:16時29分 月出:12時07分 月没:23時55分 月齢:8.32甲戌(こうじゅつ,きのえいぬ) 六曜:赤口 九星:五黄土星 選日:一粒万倍日


今日の季語: きりたんぽ


 



(オバタ より転載)


『きりたんぽ(切蒲英)は、秋田県の郷土料理。杉の棒につぶした粳米のご飯を竹輪のように巻き付けて焼き、棒から外して、食べやすく切った物をいう。鶏がらのだし汁に入れて煮込んだり、味噌を付けて焼いて食べたりする。秋田県内では、冬場に学校給食のメニューとなる。


 主な種類と概要
 きりたんぽ発祥の地「鹿角(かづの)のきりたんぽときりたんぽ鍋」:最近では全国で食べられている。たんぽ
切る前の段階でのきりたんぽのことをさし、ほとんどの人がこれを「きりたんぽ」と思い込むが、切っていないので「たんぽ」という。「たんぽ」とは本来、稽古用の槍につける綿を丸めて布で包んだものを指し、杉(秋田杉)の棒に、半殺し(半分潰すという意味)のご飯を巻き付けたところがたんぽをつけた槍(たんぽ槍)に似ていることからその名が付いた。
みそつけたんぽ
焼いたたんぽに味噌を塗って食べるもの。みそたんぽとも呼ばれる。
きりたんぽ鍋
鶏(比内地鶏)のガラでとっただし汁をベースに、こいくち醤油、酒と砂糖(または味醂)で醤油ベースのスープを作る。煮え難い順に、ゴボウ、(しらたき)、(サトイモ)、(卵巣を含む鷄モツ)、マイタケ(金茸、銀茸)、比内地鶏、(つみれ)を並べ中火で煮立てる。きりたんぽとネギを入れ、味が染みる直前でセリを投入する。セリに火が通ったら完成。(カッコ内はオプションとして好まれるもの)
比内地鶏が品種開発される以前は比内鶏のものを用いていた。比内地鶏が手に入らない場合はブロイラーのトリガラ、もも肉、鳥皮、ネクタイ(首の肉)で代用すると良い味が出る。
基本的に鷄ベースのキリっとした醤油スープ。具材については邪道とされるものがいくつかあり、甘味と水分が多く出る白菜、風味が変わってしまう魚肉(竹輪などの練りもの)、匂いが変わるニンジン、風味が変わるシイタケは入れない。基本はゴボウ、鷄肉、マイタケ、ネギ、たんぽ、セリの6種である。


 起源
秋田県北部に住むマタギの料理が起源とされるが不詳である。マタギが山から帰った際、残した飯を潰して棒につけ焼き、獲物のヤマドリや山菜、キノコとともに煮たり、味噌をつけて食べたりしたとされている。 家庭料理であることから、鍋に入れる鶏肉に決まりはなかったが、比内地鶏が有名になったことをきっかけに、比内地鶏の産地である、大館市でセットで売り出すことに成功し本場の地位を確立し、その後秋田県の郷土料理として広く親しまれるようになった(鹿角市が発祥、大館市が本場と呼称し市場に売り出している)。 一方で県北部が起源であるため、由利本荘市、大仙市、横手市、湯沢市周辺の県南部では北部ほどのなじみはない(県南部は山形県や宮城県などで広く行われている芋煮会の分布範囲)。』(Wikipedia)



きりたんぽの俳句:


 ・きりたんぽ焼くやどの子も憎からず 縄田屋朗々


 ・焦げてゐて雪の白さにきりたんぽ 後藤比奈夫


 ・きりたんぽ妻を亡くしてより焼かず 松崎鉄之介


 ・きりたんぽ鍋には雪に摘みし芹 小田尚輝


 ・きりたんぽ旅の眼鏡をくもらしぬ 斉藤一骨



1970年(昭和45)の今日11月25日は、三島由起夫の忌日。
歴史の歩みは遅いが、三嶋の投げかけた問題が次第に現実味を強めている様に感じられる。
 憲法9条・日米同盟・憂国・文化防衛・美意識の消滅...


市ヶ谷での三島事件そのものは正気の沙汰ではないが、その経過・演説。檄は以下で知ることが出来る。
http://www.geocities.jp/kyoketu/6105.html



 

2009-11-24 (Tue)

2009/11/24 日記 冷たい雨

2009/11/24 日記 冷たい雨

2009/11/24(火) 旧暦:10月8日 日出:6時25分 日没:16時29分 月出:11時41分 月没:22時58分 月齢:7.32癸酉(きゆう,みずのととり) 六曜:大安 九星:六白金星 選日:一粒万倍日今日の季語: 朴落葉 (花鳥遊人のフォト五七五 より転載)『ホオノキ(朴の木、Magnolia obovata、シノニム:M. hypoleuca)はモクレン科の落葉高木で、全国の山林に見られる。樹高30m、直径1m以上になるものもある。 特徴大きく...

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2009/11/24(火) 旧暦:10月8日 日出:6時25分 日没:16時29分 月出:11時41分 月没:22時58分 月齢:7.32癸酉(きゆう,みずのととり) 六曜:大安 九星:六白金星 選日:一粒万倍日


今日の季語: 朴落葉


 



(花鳥遊人のフォト五七五 より転載)


『ホオノキ(朴の木、Magnolia obovata、シノニム:M. hypoleuca)はモクレン科の落葉高木で、全国の山林に見られる。樹高30m、直径1m以上になるものもある。


 特徴
大きくなる高木で、樹皮は灰白色、きめが細かく、裂け目を生じない。葉は大きく、長さ20cm以上、時に40cmにもなり、葉の大きさではトチノキに並ぶ。葉柄は3-4cmと短い。葉の形は倒卵状楕円形、やや白っぽい明るい緑で、裏面は白い粉を吹く。互生するが、枝先に束生し、輪生状に見える。花も大型で大人の掌に余る白い花が輪生状の葉の真ん中から顔を出し、真上に向かって開花する。白色または淡黄色、6月ごろ咲き芳香がある。


ホオノキは花びらの数が多くらせん状に配列し、がく片と花弁の区別が明瞭ではないなど、モクレン科の植物の比較的原始的な特徴を受け継いでいる。


 他感作用(アレロパシー
本種は強い他感作用(アレロパシー)を示すことが知られている。本種の樹冠下では、他の植物が生えることは少ない。これは、落葉や根などから分泌される他感物質により種子発芽や、発芽した植物の生育が強く抑制されるためである。そのため、自生地の樹冠下では下草が少なく落葉の堆積が目立つ。


 利用
葉は芳香があり、殺菌作用があるため食材を包んで、朴葉寿司、朴葉餅などに使われる。また、落ち葉となった後も、比較的火に強いため味噌や他の食材をのせて焼く朴葉味噌、朴葉焼きといった郷土料理の材料として利用される。葉が大きいので古くから食器代わりに食物を盛るのに用いられてきた。6世紀の王塚古墳の発掘時には、玄室の杯にホオノキの葉が敷かれていたのが見つかった[1]。


材は堅いので下駄の歯(朴歯下駄)などの細工物に使う。また、ヤニが少なく加工しやすい為、日本刀の鞘にも用いられる。


樹皮は厚朴または和厚朴といい、生薬にする。』(Wikipedia)



 


朴落葉の俳句:


 ・やや遠き空をながるる朴落葉 橋本鶏二


 ・熊笹の上に乗りたる朴落葉 高浜年尾


 ・いちまいの朴の落葉のありしあと 長谷川素逝


 ・拾ふ神ありや一枚朴落葉 村越化石


 ・朴落葉反り返りつつ火となれり 原夏子



夕暮れに向かって次第に暗く寒くなった。
夜になって冷たい雨が降り始めた。
冬がもう目の前まで来ている。



 

2009-11-23 (Mon)

2009/11/23 日記 亥の子餅

2009/11/23 日記 亥の子餅

2009/11/23(月) 旧暦:10月7日 勤労感謝の日 日出:6時24分 日没:16時30分 月出:11時13分 月没:22時01分 月齢:6.32壬申(じんしん,みずのえさる) 六曜:仏滅 九星:七赤金星 選日:今日の季語: 亥の子餅『 亥(いのしし)の子の形に似せて作った和菓子です。本来は11月(旧暦10月・亥の月)の亥の日に無病息災、子孫繁栄を願うお菓子ですが、今日の京都では広く一般に食べられている和菓子です。羽二重餅米...

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2009/11/23(月) 旧暦:10月7日 勤労感謝の日 日出:6時24分 日没:16時30分 月出:11時13分 月没:22時01分 月齢:6.32壬申(じんしん,みずのえさる) 六曜:仏滅 九星:七赤金星 選日:


今日の季語: 亥の子餅



 



亥(いのしし)の子の形に似せて作った和菓子です。
本来は11月(旧暦10月・亥の月)の亥の日に無病息災、子孫繁栄を願うお菓子ですが、今日の京都では広く一般に食べられている和菓子です。
羽二重餅米からつきあげた生地にはニッキと黒胡麻入り。
粒あんとの相性もばっちりであっさりとしたお味です。』(伊藤軒老舗)



『亥の子餅(いのこもち)とは、亥の子に際して作られる餅。玄猪餅(げんちょもち)。亥の子(旧暦10月(亥の月)の亥の日)の亥の刻(午後10時ごろ)に食べられる。俳句の季語では冬にあたる。


亥の子餅を販売する菓子店があるが、新暦10月よりも旧暦10月(新暦11月)に入ってから販売されることが多い。


 形状
名称に亥(猪)の文字が使われていることから、餅の表面に焼きごてを使い、猪に似せた色を付けたものや、餅に猪の姿の焼印を押したもの、単に紅白の餅、餅の表面に茹でた小豆をまぶしたものなど、地方により大豆、小豆、ササゲ、胡麻、栗、柿、飴など素材に差異があり、特に決まった形・色・材料はない。


 歴史
「古今要覧稿」(明治38年~40年刊行)に亥の子餅の項目があり、「蔵人式」(橘広相撰)の中に、禁中年中行事の1つとして記されている。橘広相は貞観年間に存命していたことから、いつごろから、亥の子餅に関する行事が行なわれいたか定かではないが、貞観年間には宮中行事として、行なわれていたと推察される。


 宮中の年中行事
かつては、旧暦10月・上亥日に禁裏では、亥の子餅を群臣に下賜していた。


能勢からの亥の子餅が献上されていたが、宮中においても亥の子餅が作られた。官職の高低により、下賜される亥の子餅の色(黒・赤・白)と包み紙の仕様に厳格な決まりがあった。亥の子餅の色は、公卿までは黒色の餅・四品の殿上人までは赤色の餅などである。また、3回にわたって、亥の子餅の下賜があったが、3度とも同じ色の餅ではなかった。賞玩のために色(黒・赤・白)を変えていたという。


 室町幕府の年中行事
室町幕府の年中行事として、旧暦10月・上亥日に亥子祝い・玄猪餅進上があった。


 江戸幕府の年中行事
江戸幕府の年中行事として、亥の子を祝する行事(玄猪の祝い)があった。


10月朔日(ついたち)は玄猪の祝いを行う。この日より囲炉裏を開いて、炉で鍋を焼き、火鉢で火を盛る習慣があった。幕府では、大名・諸役人に対して、10月朔日、七つ半(午後5時)に江戸城への登城を命じ、将軍から白・赤・黄・胡麻・萌黄の5色の鳥の子餅を拝領して、戌の刻(午後7~9時)に退出する。 玄猪の祝いに参加する将軍・大名・諸役人の服装は熨斗目長裃(のしめながかみしも)と規定されている。また、この日の夜は江戸城の本丸・西の丸の大手門・桜田門外・下乗所(げじょうしょ)に釣瓶(つるべ)式の大篝火(かがりび)が焚かれる。


 摂津国能勢における亥の子餅
1870年(明治3年)まで、摂津国能勢(のせ)(現在の大阪府豊能町)にある木代村(きしろむら)・切畑村(きりはたむら)・大円村(おおまるむら)から、毎年、旧暦10月の亥の日に、宮中に亥の子餅を献上していた。そのことから、能勢には亥の子餅に関して以下のような伝承が伝わっている。


 伝承
仲哀天皇9年、12月に神功皇后は、自ら将帥となり、三韓に出兵した。筑紫に還啓された後、皇太子(応神天皇)が誕生した。


仲哀天皇10年、2月に穴門・豊浦宮を出発し、群郷百僚を率いて海路をとり、大和に凱旋する途中に、皇太子の異母兄である香阪(かごさか)・忍熊(おしくま)の二王子が、やがて皇太子が即位することを嫉(ねた)んだ。二王子が相謀り、皇太子を迎え討って殺害しようと大軍を率いた。上陸するのを待つ間、戦の勝敗を卜(ぼく)して(占って)、能勢(大阪府)の山に入り、「祈狩」(うけいがり)を催した。


「戦に勝つならば、良獣を獲られるであろう」と言っていたが、まもなく、大猪が現われ、香阪王に飛び掛った。香阪王は驚いて、近くの大樹によじ登ったが、猪は大樹の根を掘り起こし、遂に香阪王は死亡した。忍熊王はこの事を聞き、怪しみ恐れて、住吉に軍勢を退いた。


神功皇后はこの事を聞かれて、武内宿禰に忍熊王を討伐を命じた。忍熊王は戦に破れ、山城国宇治に退き、さらに近江国瀬田に逃れたが、死亡した。これにより、皇后・皇太子は、無事に大和の都に凱旋した。その後、神功皇后が崩御し、皇太子(応神天皇)が即位した。応神天皇は、皇太子の時に、猪に危難を救われた事を思い出して、吉例として、詔を発して、能勢・木代村、切畑村、大円村より、毎年10月の亥の日に供御を行うように命じ、亥の子餅の献上の起源であると言い伝えらえれている。


 調理過程
能勢から、宮中へ献上される亥の子餅(能勢餅(のせもち)とも言う)(近世ごろ)の調理方法が「禁裏献上 能勢のおいの子」に記載されている。


10月に入ると、猪子役人の当番の者が御所御賄所に出頭し、御用の数を伺う、「合数伺い」を行う。この時に、御賄所より、その数(合数)を記した御書付を下される「御書下げ」があり、調理準備に入る。


1合とは、1箱のことである。献上の数は一定していないが、約100合から150合である。


亥の日7日前になると、献上する亥の子餅を作る家には、亥の子餅を調理する場所・道具・使用する井戸を木代村では、真言宗・善福寺(どんどろ大師善福寺)、切畑村は法華宗・法性寺の僧侶を請じて、それぞれ清めの加持を行った後に調理が始まる。


糯米(もちごめ)を洗い清めて、水に浸す。
蒸篭(せいろう)に入れて、糯米を蒸す。
別に小豆(あずき)を蒸した糯米に合せる。
合せた糯米を挺樋(ねりおけ)と呼ばれる四斗樽の樋に投じて2本の棒を用いて「エイエイ」と掛声をしながら、こねつける。やがて、淡紅色の猪の色に似た餅が出来る。
長さ6寸・幅4寸・深さ1寸5分の箱に餅を詰め、別に煮た小豆の釜に沈殿した餡を流しかける。
餡を流しかけた餅の上に、薄く切った方形に切った栗の実を6個並べ、その上に更に、熊笹の葉2枚で覆う。
餅は猪肉、栗は猪の骨、熊笹は牙を模しているという。


 花器・御玄猪
華道の池坊で使用される花器の一つに、御玄猪(おげんちょ)があり、金属製である。この御玄猪は池坊41世専明が考案した。 亥の子餅は、丸三宝の上に載せられていた。これをもとにして薄端花器を考案して、銘を御玄猪とした。』(Wikipedia)



亥の子餅の俳句:


 ・山茶花の紅つきまぜよ亥の子餅 杉田久女


 ・亥の子餅町へ配りに来て遊ぶ 出羽里石


 ・腹脹るゝほど亥子のもち参れとよ 尾崎紅葉



下々のせいか亥の子餅なぞ、子どもの頃に食べたことはない。
しかし、歴史のある和菓子。ドーナツを食べるより、亥の子餅を食べる方が洒落ていると思う。



 

2009-11-22 (Sun)

2009/11/22 第17回地方銘酒を楽しむ会~桃呑会~その1

2009/11/22 第17回地方銘酒を楽しむ会~桃呑会~その1

昨年気持ちよく酔うことの出来た桃呑会に参加した。この会は日曜日の昼に開催されるので明日のことも帰りの心配もなく気持ちものんびりする。昨年は、暖かな秋の好日で、紅葉が陽に映えて美しかった事を思い出す。 今年は、雨の予報で心配したが、降り始めは夕方からになりそうで一安心。春日井駅からバスに乗って...記憶を辿りながら会場に向かう。一度来た道は現場に着けば思い出す。 桃ヶ丘1丁目のバス停で降り、昨年は迷...

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昨年気持ちよく酔うことの出来た桃呑会に参加した。この会は日曜日の昼に開催されるので明日のことも帰りの心配もなく気持ちものんびりする。


昨年は、暖かな秋の好日で、紅葉が陽に映えて美しかった事を思い出す。 今年は、雨の予報で心配したが、降り始めは夕方からになりそうで一安心。


春日井駅からバスに乗って...記憶を辿りながら会場に向かう。一度来た道は現場に着けば思い出す。 桃ヶ丘1丁目のバス停で降り、昨年は迷ったが今年は、バスが走った道を駅方向に少し戻り、右に曲がる。


中学校の壁越しに見えている桜の紅葉は、昨年は数少ないが残っている紅葉は鮮やかに紅だった。 今年は、まだ葉が多く残っているが、緑の色が残っており紅葉はまだ道半ば。暦では今年の方が1日早いが、このところ寒いが、それまでは暖かだったのだろう。


 


去年の紅葉は、以下のレポートにある。
http://www.sakenagoya.com/taiken/2008/20081123/tai20081123a.htm


 
植え込みの満天星の葉は、昨年と同じように鮮やかに紅葉している。


 
会場の桃ヶ丘会館の前は、何か寂しげである。人影が少ないのは、開始時間が10分後なのでもう中に入っているのだろう。 昨年建っていた吉乃川の幟も今年は立てられていないこともある。


 
入り口前では、大釜で芋煮が作られている。会が始まると、鍋に移されて、会場内に運ばれ、参加者に振る舞われる。暖かい・温かい肴である。


入り口では、受付が行われており、参加者は前売りの券を提示し、名前をリストと一致させる。 受付が済めば、参加蔵・出品酒リストと利き猪口が渡される。


下駄箱右側が、利き当て会場。今年は、天領の吟醸・純米・本醸造・普通4種類の利き当て。


廊下の奥左側が本会場。


 
壁の廻りには参加蔵のブース。よく知っている方の顔も見える。


【参加蔵】 ・加藤嘉八郎酒造(山形) 大山 ・吉乃川(新潟) 吉乃川 ・天領酒造(岐阜) 天領 ・関谷醸造(愛知) 蓬莱泉 ・東春酒造(愛知) 東龍 ・司牡丹(高知) 司牡丹 ・梅錦山川(愛媛) 梅錦


 


中央にはテーブルの島が2つ設けられ、出品酒が並べられている。


 


全部で75銘柄。すべてを利くことは難しいので、吟醸酒を中心に、飲んだことのないもの、気になるものをチェックする。


 


定刻になり、桃呑会会長の開会挨拶、鵜飼店主の挨拶が終わると会の始まりである。


ブースに行き挨拶を兼ねて今年の酒を利かせていただくことにする。


先ずは、東春酒造のO先生。昨年から、招聘杜氏から完全に自社杜氏に切り替わり、安藤杜氏が造られている。力のある杜氏なので良い酒を造っているとのこと。先生の太鼓判なので間違いはない。 秋に行われた「なごや美酒欄」の大吟醸部門で、「龍や 大吟醸」が1位を受賞したことでそれは証明されている。


昨年の3月の鵜の会では飲み逃し、桃呑会で初めてのみ、そのまろやかなゆったり感に驚かされた「双白鷺」を利かせていただく。広がりがあり滑らかで上品である。 今年の日本酒の会のお花見に持参し、皆さんに好評だったが、その時と比べると香りが高く軽い印象である。 この酒は、春先に搾られ、秋まで熟成させて出荷される生酒である。軽いおりがらみの「ささにごり」で、ゆったりとしたふくらみのあるまろやかさは、桜霞の時期には相応しい味と色合いの酒である。  次に、「東龍 蔵」。純米吟醸であるが香り良く、ふくらみのある味わいで透明感もある。O先生の話の通り、コストパーフォーマンスの良い酒である。


次に、関谷醸造のKさんの下へ。出品されているのは4銘柄。 ・蓬莱泉 空 純米大吟醸 ・蓬莱泉 しぼりたて 純米 ・蓬莱泉 しぼりたて 吟醸 ・蓬莱泉 山廃 醁 生酒(非売品) 純米


 銘酒「空」は、安定しており様子は判っているので、他の3種を利かせていただく。しぼりたては21BYの新酒。純米はしぼりたての香りと軽い発泡感があり、新酒らしい。吟醸は、新酒の香りはあるが一方滑らかさもあり味の厚みもある。新酒だが、今でも飲み頃である。 Kさんの話では、もうすぐ売り切れるので、その意味でも今が飲みとか。 「? 生酒(非売品)」は、此処でしか呑めないもの。山廃は癖のあるものも多いが?はバランスがよい。味の厚みがあり旨味が多いことは市販のものと変わらないが、酸味が少し厚いような気がした。 今日は冷やされていたが、常温からぬる燗、熱燗まで温度を変えて試してみたいものだった。


その後は、テーブルのお目当ての酒、他の蔵のブースを忙しく回ることになった。


 

2009-11-22 (Sun)

2009/11/22 第17回地方銘酒を楽しむ会~桃呑会~その2

2009/11/22 第17回地方銘酒を楽しむ会~桃呑会~その2

【今日の出品酒】今日は、メモを取らなかったので、記憶だけだから寸評を間違えているかも知れない。大吟醸酒は、どれも広がりがあり良い酒ばかりだった。(1) 男山 国芳乃名取酒 特別純米 (北海道)(2) 男山  純米大吟醸 (北海道) (3) 天寿 生詰 ひやおろし 純米 (秋田)(4) まんさくの花 無濾過生詰 特別純米 (秋田)(5) まんさくの花 美郷 無濾過生詰 純米吟醸 (秋田)(6) 飛良泉 生一本山廃 純米 (秋田)(7)...

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【今日の出品酒】
今日は、メモを取らなかったので、記憶だけだから寸評を間違えているかも知れない。


大吟醸酒は、どれも広がりがあり良い酒ばかりだった。


(1) 男山 国芳乃名取酒 特別純米 (北海道)
(2) 男山  純米大吟醸 (北海道)
 


(3) 天寿 生詰 ひやおろし 純米 (秋田)
(4) まんさくの花 無濾過生詰 特別純米 (秋田)
(5) まんさくの花 美郷 無濾過生詰 純米吟醸 (秋田)
(6) 飛良泉 生一本山廃 純米 (秋田)
(7) 一ノ蔵 しぼりたて生 本醸造 (宮城)
(8) 一ノ蔵 あま酒  (宮城)
(9) 一ノ蔵 金龍 純米吟醸 (宮城)
(10) 浦霞 禅 純米吟醸 (宮城)
(11) 浦霞 槽掛しぼり 大吟醸 (宮城)
 
大吟醸らしい広がり安定感のある酒。


(12) 大山 蔵隠れ 金賞酒 大吟醸 (山形)
 


蔵のブースで呑ませていただいた今年の春の全国新酒鑑評会の金賞受賞酒である。
 立ち香、滑らかな入り口の後バランスの取れた味わい、中盤から後半にかけてなだらかに切れていき尖りとか偏りとかを感じない。後口も癖は感じない。最初から最後まで破綻のない酒である。


(13) 北雪 越淡麗 無濾過 大吟醸 (新潟)


 



 今日一番印象に残った酒。
立ち香の吟醸香は高い。大吟醸であるがたっぷりとした滑らかな酸のふくらみがある。後口も透明感があり、香りも良い。
厚さ豊かさのある大吟醸。


(14) 北雪 越淡麗 純米大吟醸 (新潟)
 
佐渡産の酒米越端麗で造られている点では純米大吟醸も同じであるが、飲んだ印象はかなり違う。
純米大吟の方がスッキリした軽い印象で、大吟醸らしい広がりがある。北雪のこの2本については、一般的に感じる純米大吟と大吟の性格が逆転している様に感じられた。


(15) 鶴亀 蔵元相伝 純米大吟醸 (新潟)
 
純米大吟醸らしい酒で、端麗というより味のある純米大吟醸。


(16) 鶴亀 蔵元相伝 純米 (新潟)
(17) 白瀧 湊屋藤屋 純米大吟醸 (新潟)
   入り口が甘く、軽く広がる大吟醸らしい大吟醸。スタンダードな印象で個性がないと言えば無い。


(18) 白瀧 魚沼 辛口 純米 (新潟)
(19) 八海山  純米吟醸 (新潟)
(20) 八海山  本醸造 (新潟)
(21) 手取川 あらばしり 生酒 吟醸 (石川)
(22) 手取川 ひやおろし  純米大吟醸 (石川)
(23) 吉乃川 極上 吟醸 (新潟)
(24) 吉乃川 極上特別純米 純米 (新潟)
(25) 吉乃川 新酒  普通酒 (新潟)
(26) 吉乃川 越美人 普通酒 (新潟)
(27) 吉乃川 秘蔵酒 純米大吟醸 (新潟)
 
5年物の純米大吟醸熟成酒。
仄かなカラメル香を感じる。味はこなれた落ち着いた味わいで、尖りのない落ち着いた味わい。少し温度を上げて呑んだ方がよいかも知れない。


(28) 真澄 夢殿 大吟醸 (長野)
 
人気のある大吟醸。大吟醸らしい甘く広がり軽い苦味もある安定感のある酒。
 北雪大吟と飲み比べてみたが、北雪の後に夢殿を呑むと、一層軽く温和しい印象になった。逆に言えば、北雪大吟は活発で躍動感があるのだろう。


(29) 真澄 あらばしり しぼりたて生原酒 吟醸 (長野)
(30) 七笑 辛口純米 純米 (長野)
(31) 七笑 華笑 大吟醸 (長野)
 
木曽の酒にこの様な大吟醸があると驚かされる大吟醸。
昨年は、湧笑があったので、その陰に隠れた印象だったが、今年の華笑は良かった。


(32) 七笑 美ロク にごり (長野)
(33) 天領 新酒天領しぼりたて 純米 (岐阜)
(34) 天領 ひやづめ 純米吟醸 (岐阜)
(35) 天領 杜氏の持ち帰り酒 純米吟醸 (岐阜)
(36) 天領 17BY 純米大吟醸 (岐阜)
 
天領の古酒の大吟醸の安定感は、好みだがこの17BYの純米大吟は味わいより香に個性があった。


(37) 女城主 生原酒 純米吟醸 (岐阜)
(38) 女城主 辛口 特別本醸造 (岐阜)
(39) 女城主 金紙 特撰純米 (岐阜)
(40) 女城主 ゑなのほまれ 本醸造 (岐阜)
(41) 三千盛 しぼりたて 純米大吟醸 (岐阜)
 
三千盛の純米大吟醸は当たり前だが三千盛の世界である。
一般的なイメージを超えているところに三千盛の世界があり、個性がある。
 客に媚びない世界に一貫性がある。


(42) 白真弓 やんちゃ しぼりたて原酒 本醸造 (岐阜)
(43) 白真弓 飛騨の純米仕込 純米 (岐阜)
(44) 蓬莱泉 空 純米大吟醸 (愛知)
(45) 蓬莱泉 しぼりたて 純米 (愛知)
(46) 蓬莱泉 しぼりたて 吟醸 (愛知)
(47) 蓬莱泉 山廃 ? 生酒(非売品) 純米 (愛知)
(48) 尊王 焚 無濾過原酒 純米吟醸 (愛知)
(49) 東龍 双白鷺 笹にごり 純米大吟醸 (愛知)
(50) 東龍 蔵 純米吟醸 (愛知)
(51) 東龍 旬 有詰ふな口原酒 本醸造 (愛知)
(52) 生道井 生一本 純米 (愛知)
(53) 若戎 義左衛門 神の穂 純米吟醸 (三重)
(54) 若戎 育もと 真秀 純米吟醸 (三重)
(55) 櫻正宗 宮水の華 特別純米 (兵庫)
(56) 櫻正宗 生一本 純米 (兵庫)
 
今回で3回目だが、個性的な酒である。
馴染む程癖に蠱惑される酒だと言えよう。


(57) 龍力 米のささやき 熟成生 大吟醸 (兵庫)
(58) 龍力 山田錦 生原酒 特別純米 (兵庫)
(59) 紀伊国屋 文左衛門 純米 (和歌山)
(60) 李白 斗瓶囲い 大吟醸 (島根)


 
大吟醸らしい嫌味のない品位のある世界。


(61) 李白 やまたのおろち辛口 特別純米 (島根)
(62) 嘉美心 朝日米100% 純米 (岡山)
(63) 嘉美心 桃花源 特別純米 (岡山)
(64) 司牡丹 船中八策 超辛口 純米 (高知)
   スッキリとした飲み口で、味の偏りを抑えた造りは飲み飽きのしない酒。いくらでも喉を通ってしまう危険な酒だ。


(65) 司牡丹 豊麗 純米大吟醸 (高知)
 
船中八策の媚びないスッキリした味わいの後に呑むと、たっぷりとした酸のふくらみを感じる。香りは仄かに熟成香を感じる。温度は高めの方が良さそうだ。


(66) 司牡丹 ゆまゆずしぼり リキュール (高知)
(67) 梅錦 究極の酒 斗瓶囲い 大吟醸 (愛媛)
 


香りは抑えられて味はしっかりと芯のある呑みやすい大吟醸である。
四国の酒は飲み飽きしない。


(68) 梅錦 媛の愛 幻味 純米大吟醸 (愛媛)
 
年に1回だけ瓶詰めされる限定酒。
愛媛県の米「松山三井」を極限の25%まで削った純米大吟醸酒。
精米歩合が高く、透明感が高い。スッキリとした飲み口は四国の純米大吟醸らしい。


(69) 梅錦 ひやおろし 原酒 純米 (愛媛)
(70) 梅錦 超特撰 秀逸 普通酒 (愛媛)
(71) 梅錦 にごり酒 リキュール (愛媛)
(72) 梅錦 レモングラスの休日 リキュール (愛媛)
(73) 千古乃岩 しぼりたて生原酒 純米 (岐阜)
(74) 千古乃岩 しぼりたてにごり原酒 本醸造 (岐阜)
(75) 千古乃岩  特別本醸造 (岐阜)



料理はシンプルである。
芋煮におにぎりと漬け物。



 


 
外の大釜で焚かれた芋煮は、大きな鍋に移されて、会場内に運ばれ、芋煮コーナーでプラスチックの丼で振る舞われる。


ゆで卵を入れ、芋煮を入れ、その上からたっぷりと青ネギを入れる。



 
 芋煮は、里芋、蒟蒻、鶏肉、大根、椎茸が沢山入った具だくさんのもの。山形の甘い醤油の味付けではなく、合わせ味噌ベースの味である。
 具から出た味が汁に旨味を出しているので、具もさることながら汁が酒の肴になる。
 芋煮は沢山造られるので、おかわりは自由である。


利き当ての正解者の表彰、抽選会が終わると会の終了である。


出品酒が多く、すべては飲み尽くされないので、残った酒はチャリティオークションである。
 残った酒のうち気に入った酒を、玄関で銘柄と残った量から鵜飼い店主の査定をうけて、価格の交渉になる。


 
沢山の酒を持ち帰る方もいる。


筆者は、最も印象的だった北雪大吟醸を手に入れた。純米大吟の方はかなり呑まれていたが、大吟醸の方は本醸造に使われる様な
簡単な質素なラベルの為か、あまり呑まれていなかった。
 80%位は残っていたが、500円の値付けは文句の言いようがない。
 帰って飲み直したが活発な大吟醸である。大吟醸も色々あることを再認識させられた印象的な今回の北雪大吟だった。



【データ】


第17回地方銘酒を楽しむ会


日時:平成21年11月22日(日)
時間:PM12:00~PM14:00
場所:桃ヶ丘会館大ホール
参加費: 1000円
定員:50名
内容:
   呑み比べ試飲会
   (吟醸・山廃・純米・本醸・生酒・古酒・限定酒)
   利き当て、抽選会


主催:桃呑会 会長 中澤湧一
協賛:酒のうかい



 


 

2009-11-22 (Sun)

2009/11/22 日記 徳川慶喜公の忌日

2009/11/22 日記 徳川慶喜公の忌日

2009/11/22(日) 旧暦:10月6日小雪 日出:6時23分 日没:16時30分 月出:10時42分 月没:21時04分 月齢:5.32辛未(しんび,かのとひつじ) 六曜:先負 九星:八白土星 選日:今日の季語: 酢茎(すぐき) (ノンキ食堂 より転載)『すぐきは、京都市内の北に位置する、上賀茂あたりの特産野菜。大根のような風貌だが、実はかぶの仲間だ。『すぐき漬け』と呼ばなくても、すぐき=漬けものとして通じるほど、地元でも、...

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2009/11/22(日) 旧暦:10月6日小雪 日出:6時23分 日没:16時30分 月出:10時42分 月没:21時04分 月齢:5.32辛未(しんび,かのとひつじ) 六曜:先負 九星:八白土星 選日:


今日の季語: 酢茎(すぐき)


 



(ノンキ食堂 より転載)


『すぐきは、京都市内の北に位置する、上賀茂あたりの特産野菜。
大根のような風貌だが、実はかぶの仲間だ。
『すぐき漬け』と呼ばなくても、すぐき=漬けものとして通じるほど、
地元でも、野菜として味わうよりは、
お漬けものとしての姿のほうがなじみ深い。


すぐき漬けの特徴は、なんといってもその酸っぱさ。
乳酸菌たっぷりで、ヨーグルトにも勝るほどとか。
(特に「ラブレ菌」が発見されて、近年話題にもなった)
好みは分かれるかもしれないが、好きな人にはこの酸味がたまらないのだ。


冬に実家の京都に帰ることがあると、必ず立ち寄るお漬けもの屋さんが、
上賀茂神社にほど近い『なり田』さん。


『なり田』さんは、すぐき漬けと共に300年!
現在は、京都駅近くの伊勢丹などにも出店しているようだが、
雰囲気あるたたずまいの本店に行くこと自体を楽しみたいので、
他で買うことはあまりしない。
上賀茂神社にお参りして、鳥居前で阿闍梨餅(これもおいしいの!)を買って、
なり田さんに寄る……このコースがいいのだ。』(ノンキ食堂)


 


酢茎の俳句:


 ・ふるさとを思へば遠し酢茎漬 村山古郷


 ・酢茎かむしんみりとして足の指 中尾寿美子


 ・すぐき売る声が粉雪をふるわせる 深尾吉則


 ・この辺の家のたつきの酢茎桶 稲畑汀子


 ・声ものどか大原女すぐき売る 井畑路



1913年(大正2年)の今日11月22日は 15代将軍徳川慶喜の忌日。
 長生きして明治の世を始めから終わりまで見守った人である。


慶喜公も多面的な人だ。
彼の斉昭譲りの勤王心がなければ、幕末の硝煙はもっと高く遠く流れただろう。



 

2009-11-21 (Sat)

2009/11/21 日記 常朝忌

2009/11/21 日記 常朝忌

2009/11/21(土) 旧暦:10月5日 日出:6時22分 日没:16時31分 月出:10時06分 月没:20時06分 月齢:4.32庚午(こうご,かのえうま) 六曜:友引 九星:九紫火星 選日:大犯土始今日の季語: 冬ざれ (ゆっくり歩く より転載)冬になり草木が枯れると共に海、山など見渡す限りの景色が荒れ果てた感じを表現した季語。冬ざれの俳句: ・冬ざれや小鳥のあさる韮畠 蕪村 ・冬ざれや海鵜の群れる岩ひとつ 荒川優子 ・堂...

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2009/11/21(土) 旧暦:10月5日 日出:6時22分 日没:16時31分 月出:10時06分 月没:20時06分 月齢:4.32庚午(こうご,かのえうま) 六曜:友引 九星:九紫火星 選日:大犯土始


今日の季語: 冬ざれ


 



(ゆっくり歩く より転載)



冬になり草木が枯れると共に海、山など見渡す限りの景色が荒れ
果てた感じを表現した季語。



冬ざれの俳句:


 ・冬ざれや小鳥のあさる韮畠 蕪村


 ・冬ざれや海鵜の群れる岩ひとつ 荒川優子


 ・堂裏の暗き歳月冬ざるる 善積ひろし


 ・冬ざれや山葵田守の小座布団 井出智恵子


 ・冬ざれや海鳴るままに駅一つ 長沼三津夫


 


1719年(享保4年10月10日)の今日11月21日は、 葉隠の山本常朝の忌日である。


時々、陽も射すが、黒い雪雲が間断なく空を流れて、陽が陰ると足元から寒さが這い登るそんな一日だった。



 

2009-11-20 (Fri)

2009/11/20 日本酒の会sake nagoya 11月定例会

2009/11/20 日本酒の会sake nagoya 11月定例会

週末の第三金曜日は、日本酒の定例会である。今月のテーマは「燗酒」である。家であまり燗を付けて呑まないので、たまには燗酒を極めるのも悪くはない。会は7時からだが、手伝うことがあればやろうと早目に向かう。急いで図書館の貸し借りを終え、6時過ぎには「かのう」向かった。名古屋城内の裁判所の前を歩く頃には、もう真っ暗で冬ざれの風景すら目に見えない。 護国神社に通じる脇道を右に折れると、闇夜の赤提灯ではなく「か...

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週末の第三金曜日は、日本酒の定例会である。


今月のテーマは「燗酒」である。
家であまり燗を付けて呑まないので、たまには燗酒を極めるのも悪くはない。


会は7時からだが、手伝うことがあればやろうと早目に向かう。
急いで図書館の貸し借りを終え、6時過ぎには「かのう」向かった。


名古屋城内の裁判所の前を歩く頃には、もう真っ暗で冬ざれの風景すら目に見えない。
 護国神社に通じる脇道を右に折れると、闇夜の赤提灯ではなく「かのう」の明るい店舗看板が光っている。


ここが、毎月お世話になっている「旬彩処かのう」さんである。


 


今日は、写真を撮ってブログにUPする事にする。


 
繁華街の飲み屋ではないが、光の少ない官公庁、暗闇の護国神社のなかで一際明るい空間である。


参加者の勤め人達は、一週間の仕事を終えいそいそと集まってくる。暗い道を辿り、明るい店の前に立つと、ホッとする。
 これから始まる宴は、一週間の疲れから解放されるとっておきの時間なのである。


 
最近は、日本酒の会が全席貸し切りなので、第3金曜日には申し訳ないが一般客は使えないことが多い。


縄暖簾をくぐり、靴を脱いで左に上がり、下駄箱に靴を収め下足札をポケットに入れると、其処に幹事さんが待っている。


会費3000円を納めれば、後は宴会である。
座席指定ではないので、どこに座っても良い。


一番下座の入り口に近いテーブルは、幹事さんおよび常連が座ることが多いテーブルだが、勿論空いてれば座って良い。
 日本酒について話したければ特等席のテーブルである。


 
いつもより早く6時15分頃には着いたが、既に幹事はテーブルの上の準備も終わっていた。気合いが入っている。


 


店の奥から、入り口の方を撮った写真。
受付のカウンターの奥が調理場である。


今日の燗酒にどんな料理が登場するのか楽しみである。



【今日の出品酒】
今日のテーマは「燗酒」。
精米歩合の低い酒も燗酒で楽しもうというのがサブテーマでもあるらしいが、どんな酒が出てくるかは、ブラインド評価が終わるまでは、明らかにはならない。


 
ブラインド評価が終わり、目隠しを外された、今日の出品酒達の記念撮影。
 自分の評価結果とラベルを見比べて、複雑な思いを持つこともある瞬間だ。


 
燗を付ける作業は大変だ。
テーブルに置かれた卓上コンロに大鍋を置き、其処に張られたお湯で片口に移したお酒を湯煎である。


個人的な、ブラインド評価結果を、以下に書く。


(1) 妙の華 Challenge90 第5章 きもと無濾過あらばしり純米火入れ原酒 森喜酒造場 (三重)
立ち香はない。フルーティな丸い酸。味が真ん中に集まるが後半はキレが良い。後口は軽い辛味系。評価7.5。


 


90%精米の酒である。
飲んだ印象は、渋味・苦味はなくキレの良い酒だった。
大吟醸の半分の精米歩合で造ることが出来る効率の良い酒だ


(2) 天の戸 無濾過 純米 美稲八○(うましねはちまる)  浅舞酒造(株) (秋田)
立ち香はない。丸い穏やかなふくらみ3と比べ温和しい味は真ん中に集まるが落ち着きがあり穏やか。評価8.0。


 (3) 七本鎗 低精白純米 80% 精米 冨田酒造(有) (滋賀)
立ち香無い。酸のふくらみ大きい。中盤から引きが速く辛味が浮いてくる味の推移は前型の頭でっかち。後口はピリ辛。評価7.0。


(4) 秋鹿 純米酒 無濾過原酒 山田錦 精米80% 秋鹿酒造 (大阪)
立ち香無い。スッキリとした軽い酸。甘味もあり、穏やかだが、後半になるにつれ味が濃くなり重くなる後口は辛味系。全体として刺激的ではなく、食中酒向き。評価7.5。


(5) 七田 純米 七割五分磨き 無ろ過 H18BY 天山酒造(株) (佐賀)
軽い揮発系の香。軽い入り口、丸い舌触り軽い酸、甘目の味。特徴のある香りが最後まで続く。後口は軽い。全体としてシャブシャブした感じ、軽い酒だが特徴のある酒。評価7.5。


(6) 竹泉 純米 山田錦 70%精米 田治米合名会社 (兵庫)
七田に似た感じ。揮発系の立ち香。軽い入り口バランスの取れた味。酸は軽く味わい系。後口も良い。評価8.5。


(7) 田从(たびと)槽掛袋搾り 無濾過詰め原酒
 山田錦70%精米 17BY 舞鶴酒造(株) (秋田) 老香有り。甘い入り口、酸の膨らみあり老香がまつわりつく。後口はピリ辛。評価7.5。


(8) 花泉 純米酒 65%精米 花泉合名(株) (福島)
 軽い入り口。甘目の味、酸は軽いがフルーティ。丸味のある味だが真ん中に集まる。後口は癖無く良い。評価8.0。


(9) 車坂 純米酒おふくろラベル 65%精米 吉村秀雄商店 (和歌山)
軽い甘目の入り口。酸は薄く、味は薄く軽い。後口は良いがやや薄い印象。評価8.0。
熱燗: 甘さと酸が一体化しスピード感があり、後口良い。評価8.5。


(10) 無風(むかで) 手仕事純米酒 別拵 65%精米 玉泉堂酒造(株) (岐阜)


 


 立ち香無い。丸い入り口。バランスの取れた味。酸は軽め。後半は軽く切れる。全体として穏やかで刺激的でない。評価8.5。


ラベルの百足の図柄からは創造できない穏やかな丸い酒である。
この酒に何故この図案なのだろう。 


(11) 雪中梅 本醸造 63%精米 丸山酒造場 (新潟)
立ち香あり。甘い入り口。酸の味あるが甘味が勝つ。後口は癖が無く良い。全体として活気のある厚い味。評価8.5。
冷や: 入り口甘い。バランスの取れた味。後口は苦味系。


(12) 梅乃宿 燗酒献上 拾五年古酒混和生?吟醸 梅乃宿酒造(株) (奈良)


 


昭和63年の純米吟醸古酒に吟醸酒をブレンドしたもの。精米歩合非公開。
軽い入り口。バランスの取れた味。穏やかな軽い広がりがある。後口も癖が無く良い。評価9.0.
食中酒として適性が広そうなので、色々試してみたが、金山寺味噌と玉子雑炊に良く合った。


 


個人的は、評価の序列は、以下の通りとなった。
(12)→(10)→(11) →(6)→(9)→ (8)→ (2)→(1)→(4)→(5)→(7)→(3)
幹事の工夫で精米歩合の低い順にナンバリングしたことは、後から公表されたが、矢張り精米歩合の高い酒は、統計菅があり、穏やかで後口の癖がない。
 最低精米の(1)が90%精米とは驚いた。これならば90%でも大丈夫だという見本と言える。


参加者全員の評価序列は
(10)→(11),(5)→ (9)→(4)→(8)→(2)→(12)→(3)→(1)→(6),(7)
無風(むかで)が第1位であった。
雪中梅は、端麗だけではなく、味の厚さもある良い酒である。
正式な、参加者全員の評価結果は、会のサイトに掲載される予定だ。



【今日の料理】


 
定番の枝豆。


 
名古屋の味。味噌おでん。
燗酒には、良く合う。
渋味・苦味もあるので、癖のある燗酒でも大丈夫の肴。



 
今日の贅沢。
ウニの舟盛りと毛蟹。


 
毛蟹は肉がしっかり詰まっている。
ウニはお酒を利いている内に無くなってしまって、食べ損ねた。
残念だがコメントできない。


 
漬け物。


 
金山寺味噌とキャベツ。
金山寺味噌はまだ若い感じのもの。
酒の肴には相性がよい。


 
牡蠣のの卵とじ雑炊、三つ葉添え。
薄目の出汁に牡蠣の旨味が出た汁は酒の肴になる。



今日も、かなりの新人が参加しており、参加者の顔ぶれも毎回新しい顔がある。


次回は、今年の定例会の締め。
年に一度の贅沢な定例会になることだろう。


 

2009-11-20 (Fri)

2009/11/20 日記 冬構え

2009/11/20 日記 冬構え

2009/11/20(金) 旧暦:10月4日 日出:6時21分 日没:16時31分 月出:9時25分 月没:19時08分 月齢:3.32己巳(きし,つちのとみ) 六曜:先勝 九星:一白水星 選日:不成就日、己巳今日の季語: 冬囲(ふゆがこい)、冬構え(ふゆがまえ) (MIK より転載)『冬囲い(ふゆがこい)とは、樹木(主に庭木)を積雪や冷気から保護することを目的に、藁や筵を使って囲むこと(行為)をいう。積雪寒冷地で広く見られる光景だ...

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2009/11/20(金) 旧暦:10月4日 日出:6時21分 日没:16時31分 月出:9時25分 月没:19時08分 月齢:3.32己巳(きし,つちのとみ) 六曜:先勝 九星:一白水星 選日:不成就日、己巳


今日の季語: 冬囲(ふゆがこい)、冬構え(ふゆがまえ)


 



(MIK より転載)


『冬囲い(ふゆがこい)とは、樹木(主に庭木)を積雪や冷気から保護することを目的に、藁や筵を使って囲むこと(行為)をいう。積雪寒冷地で広く見られる光景だが、金沢の兼六園で行われる「雪吊」も冬囲いの一種である。


 金沢のこも吊り・雪吊り [編集]
金沢の長町武家屋敷跡の、土塀の続く街並みでは、冬場には、土塀にこもを吊るこも吊りが行われている。雪がふったり、霜がおりたりすると、土塀が、その雪や霜の水分を含んで、もろく崩れやすくなる。そこで、このこもを吊ることで、水分が土塀に吸収されることをさまたげ、土塀のいたみをふせいでいるわけである。兼六園の雪吊り、武家屋敷のこも吊りは、金沢の年中行事の一つである。』(Wikipedia)



冬構・冬囲の俳句:


 ・隠れ寺ある一村の冬構 桂信子


 ・格子戸の奥の格子戸冬構 加藤憲曠


 ・緬羊のこゑ短しや冬構 堀口星眠


 ・真っ青な竹梯子吊り冬構 岡本眸


 ・夕雲の一トにぎはひや冬構 大峯あきら



週末の金曜日。
それぞれが一週間の疲れから解放される。
真っ直ぐ帰る人、映画を見に行く人、飲みに行く人、二人で楽しく過ごす人...。


第三金曜日の今日は、日本酒の会の定例会である。
何か久しぶりの気がして、待ち遠しかった。



 

2009-11-19 (Thu)

2009/11/19 日本酒のイギリス上陸

2009/11/19 日本酒のイギリス上陸

日本の美意識は、絵画、彫刻、生け花、お茶などは既に外国で高く評価されてきた。 近年は、家電、自動車の工業製品の品質の高さを通じて、日本人の品質に対する意識の高さが理解される様になった。 それに連れ、日本のものはすべて高品質だと理解されるように成ってきている。最近は、食に関する日本がブームになっている。蜜柑も林檎もお米ももてはやされ、寿司も回転寿司が大流行。 オバマ大統領も神戸牛が食べたいと宣うたそ...

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日本の美意識は、絵画、彫刻、生け花、お茶などは既に外国で高く評価されてきた。
 近年は、家電、自動車の工業製品の品質の高さを通じて、日本人の品質に対する意識の高さが理解される様になった。
 それに連れ、日本のものはすべて高品質だと理解されるように成ってきている。


最近は、食に関する日本がブームになっている。
蜜柑も林檎もお米ももてはやされ、寿司も回転寿司が大流行。
 オバマ大統領も神戸牛が食べたいと宣うたそうだ。


これからは和食だろう。
和食には日本酒が合うのは当然のこと。


近い将来日本酒ブームが、外国から日本に逆輸入されるかも知れない。



『英議会で初めて日本酒振る舞う
交流150年記念で一献 


 
 英国の議会が描かれた絵の前で、酒だるを開ける日本酒造組合中央会の佐浦弘一理事とピアソン上院議員=18日、ロンドン(共同)


 【ロンドン共同】英国会議事堂で18日、英議会史上初めて日本酒が振る舞われた。今年の議会開会を祝って上院が催したパーティーでの「一献」で、日英交流150周年を記念しての試み。駆け付けた日本酒造組合中央会の佐浦弘一理事ら関係者は「サケ」の国際化と上々の評判を喜んでいる。


 英国のパーティーはシャンパンやワインが定番で、米国などに比べ日本酒の浸透度は低いが、議会関係者からの提案で日本酒の提供が実現。議員ら約200人が宮城県と富山県の純米大吟醸酒などを楽しんだ。佐浦理事は「予想以上のいい反応だった」と話した。


 パーティーではロブスターやサーモンなど日本酒にも合う料理が並んだ。上院議員の一人は「つい2杯も飲んでしまった。料理と相性もいいし、英国での日本酒人気も高まりそう」と話した。


 日英修好通商条約締結(1858年)から150周年となった昨年から今年にかけ、日英両国では官民で多彩な記念行事が行われている。』(共同通信)



 

2009-11-19 (Thu)

2009/11/19 日記 小泉進次郎議員の初舞台の日

2009/11/19 日記 小泉進次郎議員の初舞台の日

2009/11/19(木) 旧暦:10月3日 日出:6時20分 日没:16時32分 月出:8時36分 月没:18時11分 月齢:2.32戊辰(ぼしん,つちのえたつ) 六曜:赤口 九星:二黒土星 選日:今日の季語: 初時雨 (see saw swimming より転載)『時雨(しぐれ)とは、主に秋から冬にかけて起こる、一時的に降ったり止んだりする雨や雪のこと。北西季節風下、日本海上で発生した対流雲が次々と日本海沿岸に達すると時雨があり、雲が去るとま...

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2009/11/19(木) 旧暦:10月3日 日出:6時20分 日没:16時32分 月出:8時36分 月没:18時11分 月齢:2.32戊辰(ぼしん,つちのえたつ) 六曜:赤口 九星:二黒土星 選日:


今日の季語: 初時雨


 



(see saw swimming より転載)


『時雨(しぐれ)とは、主に秋から冬にかけて起こる、一時的に降ったり止んだりする雨や雪のこと。北西季節風下、日本海上で発生した対流雲が次々と日本海沿岸に達すると時雨があり、雲が去るとまた晴れる。日本海沿岸を始め、日本海岸気候と太平洋側気候の境界域、たとえば京都盆地、長野県、岐阜県、福島県などでは風とともに時雨がやってくる。


関東では、季節問わず時雨のような一時的な雨のことを通り雨と呼ぶことがある。また時雨が低温のときに変わる雪や風花を雪時雨と呼ぶ地方がある。


冬の季語にもなっている。』(Wikipedia)



初時雨の俳句:


 ・朝浄うれし夜の間の初しぐれ 正白


 ・初時雨風もぬれずに通りけり 千代尼


 ・初しぐれ猿も小蓑をほしげなり 芭蕉


 ・旅人と我が名呼ばれん初時雨 芭蕉


 ・絶えだえの雲のしのびず初しぐれ 蕪村


 


自民党の期待の新人小泉進次郎議員が、国会の委員会で初質問の舞台に登場した。
 暗い話題の多い自民党には久しぶりの明るい話題だ。民主党が新人の扱いに困っている時に、新人を登場させたのはヒットだ。


『天下り追及、声荒らげる場面も=小泉ジュニアが初質問-衆院内閣委
2009年11月18日(水)18:03
 自民党の小泉純一郎元首相の次男、進次郎氏が18日、衆院内閣委員会で初質問に立った。「鳩山政権の矛盾を突く」と意気込み、天下り問題などを1時間にわたり、新人らしからぬ落ち着いた対応で追及した。ただ、これといった答弁は引き出せず、満点のデビューとはいかなかったようだ。


 元首相から「ゆっくり話せ」と助言をもらったという進次郎氏。まず「新人に実地訓練の場をいただいた」と殊勝に切り出し、菅直人副総理兼国家戦略担当相に答弁を要求。菅氏は「自分が初質問のときは15分。進次郎さんは1時間でうらやましい」と応じ、質疑はなごやかにスタート。


 進次郎氏は、江利川毅前厚生労働事務次官の人事院人事官起用などを念頭に「民主党は政権交代後、天下りを認めた」と迫った。しかし菅氏らからは、役所が省益のためOBを天下りさせるのとは異なるとの公式答弁でかわされ、思わず「天下り根絶が民主党の主張だったはず」と声を荒らげる場面もあった。


 小泉氏は終了後、出来栄えについて記者団に「点数はつけられない。次の質問機会がなかったら、今回駄目だと判断されたと思ってほしい」と述べた。一方、菅氏は「先輩(議員)を立てながら、しっかりと自分の言葉で話していたのは好感を持てた」と感想を語った。 』


イラ菅氏も、今日は穏やかに後輩の初舞台にエールを送ったようで、自らの好感度を上げた。



 

2009-11-19 (Thu)

2009/11/19 Googleの書籍電子化和解案 日本は除外

2009/11/19 Googleの書籍電子化和解案 日本は除外

Googleの書籍電子化に関する危惧は以前にも書いた。 http://blog.goo.ne.jp/nabanatei/d/20090504 最終的な解決ではないが、この問題は一つの節目を迎えている。 Googleブック検索の修正版の和解案では日本など多くの国が対象外になり、英語圏だけに当面限定される見通しとなった。 5月以降、Googleの独走に対し、アメリカ国内で反対の動きが表面化し、Open Book Allianceが設立された。  この組織にはAmazon,Microsoft...

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Googleの書籍電子化に関する危惧は以前にも書いた。
http://blog.goo.ne.jp/nabanatei/d/20090504


 


最終的な解決ではないが、この問題は一つの節目を迎えている。
Googleブック検索の修正版の和解案では日本など多くの国が対象外になり、英語圏だけに当面限定される見通しとなった。


 


5月以降、Googleの独走に対し、アメリカ国内で反対の動きが表面化し、Open Book Allianceが設立された。
 この組織にはAmazon,Microsoft、yahooといった大手が参加している。


 


『書籍の電子化巡りGoogle対抗組織「Open Book Alliance」設立 - MSら参加
2009/08/28
Junya Suzuki
     
出版社や作家、IT業界関係者らが集まって作られた「Open Book Alliance」は8月26日(米国時間)、同組織の設立を正式に発表した。これは米Googleが同社のBook Searchサービス開始にあたり市場に出回っている本を無断で電子化していた問題で、米国出版社協会(AAP)と作家連合が2008年10月に合意に至った和解内容であるGoogle Book Settlement (GBS)に対抗するために作られた組織。Open Book Alliance設立にあたっては米Amazon.comのほか、MicrosoftやYahoo!も参加しており、急成長中の電子ブック市場の将来をかけたGoogleとの戦いが展開されている。


 


Googleがスキャニングによる市販の蔵書の電子化でGoogle Book Searchの無断インデックス化を進めていることが判明した際、AAPと作家連合らはGoogleに抗議、2008年10月に無断で電子化を行った書籍についてGoogleが解決金を払うことで両者が合意した。この合意内容はGBSのサイトにまとめられており、反対意見を持つ企業や団体などは5月5日から9月4日までの間に意思表示をせねばならず、この和解案を承認するための最後の公聴会の開催が10月7日に予定されている。このGBSの和解案は影響を及ぼす範囲が広く、日本での著作物もその対象となるなど出版界に大きな混乱をもたらしている。だがGBSへの抗議は米国の法的手順に則って行われねばならず、これを無視した場合には自動的に和解案を受け入れたことになる。すでに9月4日のデッドラインは間近に迫っており、各方面で動きが活発化している。


 


Open Book Allianceは、そのGBSに対抗する勢力の先兵となるものだ。もともと和解内容に合意できない作家連合や出版関係者、図書館関係者などが集まって組織されたもので、電子ブック市場でGoogleと今後衝突することになるAmazon.comが参加していた。米InformationWeekなどが報じているように、8月21日(現地時間)にはMicrosoftとYahoo!の参加も明らかとなり、反Google同盟が一堂に会した組織となった。以前にYahoo!やInternet Archiveが推進していた「Open Content Alliance」とは異なる組織だが、その目的はほぼ一致している。現在の参加メンバーは下記の通りだ。


 


Amazon
American Society of Journalists and Authors
Council of Literary Magazines and Presses
Internet Archive
Microsoft
New York Library Association
Small Press Distribution
Special Libraries Association
Yahoo!


 


Open Book Alliance結成に関して同共同会長のPeter Brantley氏とGary Reback氏は「700年以上前のグーテンベルクの活版印刷の発明は、知識の共有という新しい時代の先駆けとなった。本のデジタル化は、われわれがどのように本を読み、発見するのかの革命を再び起こすだろう。だが、単一の企業とそれと結託した一握りの出版社によってコントロールされる電子図書館は、より高い価格や平均以下のサービスをもたらす結果となるだろう」とコメントしている。』(マイコミジャーナル)


 



GoogleはOBAに対し譲歩案を出したが、OBAは単なる空騒ぎと一蹴した。


 


『Google、電子化した絶版書籍を他社も販売可能に
「Googleブック検索訴訟の和解案は独禁法違反」という批判に応え、Googleは和解案の下で電子化した書籍をAmazonなど他社も販売できるようにする。
2009年09月11日 11時48分 更新


 


 米Googleは9月10日、物議を醸しているGoogleブック検索訴訟の和解案について、同社が電子化した書籍を他社も販売できるようにすると発表した。


 


 Googleはこの新たな決定について、「Googleは和解の下で電子化した絶版書籍をホスティングし、Amazon、Barnes & Noble、地域の書店などの書店はこれら書籍をユーザーに販売できる。書店は並行して、独自に絶版本を電子化することもできる」と説明している。この新方針は「Googleに絶版書籍の電子化と商業利用を認める和解案は、独禁法に違反する」との批判に応えたもの。


 


 しかし、AmazonやMicrosoftが参加するOpen Book Alliance(OBA)はこの発表を「空騒ぎ」とし、他社の再販を認めても、Googleが電子書籍をコントロールしていることや、同社のプライバシーポリシーに問題があることに変わりはないと主張している。「要するに、今回のGoogleの『譲歩』は新たな煙幕にすぎない」と同団体は述べている。


 


 またこの日、Googleは下院司法委員会の公聴会に参加し、和解案について「競合他社も含め、誰でも容易に絶版書籍の権利をクリアし、ライセンスできるような仕組みになっている」と弁護した。』(ITmedia News)


 


 


 


今月に入り、和解案の修正が行われ、当面英語圏のみに限定することが公表された。


 


『グーグル書籍電子化、和解修正案を提出 英語圏4か国に限定
2009年11月16日 15:16 発信地:ワシントンD.C./米国


 


米インターネット検索大手グーグル(Google)が進める書籍の電子化をめぐる著作権集団訴訟の和解案をめぐり、グーグルと米作家協会(Authors Guild)および米国出版社協会(Association of American Publishers、AAP)は13日、米裁判所に修正案を提出した。


 


■日本を除外、英語圏に限定
 約370ページに及ぶ修正案は、当初の和解案について米司法省などが指摘した著作権法や反トラスト法(独占禁止法)の観点から問題とされる点を考慮。効力が及ぶ範囲を、1月5日までに米著作権局(US Copyright Office)に登録済みの出版物、または米、英、カナダ、オーストラリアの英語圏の出版物に限定した。


 


 また、権利の所在が不明な絶版書籍について、著作権者が今後特定された場合の利益保護に向けた独立機関を設けることを定めた。これらの書籍から得られる請求者のいない収益は、著作権者特定作業の費用に充てられるほか、少なくとも10年間は保管された後に米、カナダ、英、豪の出版関連の慈善団体に寄付するとしている。


 


■「反グーグル同盟」は批判
 この修正案に対し、グーグルの電子書籍化に反対する同盟でソフトウエア大手マイクロソフト(Microsoft)やインターネット検索大手ヤフー(Yahoo)、インターネット小売大手アマゾン・ドット・コム(Amazon.com)などが参加する「オープンブックアライアンス(Open Book Alliance)」は、「米司法省などが指摘した公共の利益に影響を与える根本的な欠陥をまったく解決していない」(ピーター・ブラントリー(Peter Brantley)共同議長)として、批判している。(c)AFP/Chris Lefkow』(AFP BBNews)


 



『Googleブック検索の和解案修正 日本など対象外に
修正版の和解案では日本など多くの国が対象外になり、孤児作品に関するGoogleの「最恵国待遇」も廃止された。
2009年11月16日 09時26分 更新


 


 米Googleは11月13日、Googleブック検索をめぐる和解案の修正版を裁判所に提出した。対象国を米英などに限定するといった変更を加えている。
 この和解案は2008年10月に、書籍を電子化して検索可能にするGoogleブック検索サービスをめぐり、出版社・作家の団体が起こした集団訴訟で提示された。和解案は、Googleの米国の絶版書籍の電子化と商業利用を認めるというもので、独禁法やプライバシーの点で懸念があると指摘する声が上がっていた。また和解が国際条約を通じて他国にも及ぶことから各国が懸念を表明していた。


 


 Googleと出版者側はこうした批判や懸念を受けて和解案を以下のように修正した。主に、和解の及ぶ範囲、権利者の所在が不明の作品(いわゆる孤児作品)の扱いなどが変更されている。


 


和解の対象となるのは米著作権局に登録されている書籍、または英国、オーストラリア、カナダで出版された書籍のみ


 


修正版では、Googleが孤児作品を販売できる点は変更していないが、孤児作品による収益の扱いを規定している
修正版は、Googleが設立する権利管理団体Book Rights Registryに対し、孤児作品の権利者を探すこと、これら作品からの収益を保持しておくことを義務付ける。5年経過後、孤児作品から得られた収益は、権利者探しの費用として使用することができる。Book Rights Registryの経費に使用したり、ほかの権利者に分配することはできない。10年経過後、同レジストリはこれらの収益を非営利団体や政府機関に提供する許可を裁判所に求めることができる


 


和解の対象となる書籍(孤児作品も含む)は、Amazonなどほかの書店にも卸売りする。その場合、権利者は売上高の63%を、書店は残る37%の大半を受け取る


 


電子書籍へのアクセス方法について、修正版ではオンライン経由のアクセスのほか、オンデマンド印刷、ファイルダウンロード、消費者向けサブスクリプションに限るとしている


 


孤児作品に関して、いわゆる「最恵国条項」を削除した。この条項は、Book Rights RegistryがGoogleよりもいい条件で他社に書籍をライセンスした場合、その条件をGoogleにも適用しなければならないと定めていた
 Googleは、「今回の修正により、和解を通じてできるだけ多くの国の書籍を利用できるようにすることがかなわなくなり、残念だ。しかし、世界中のすべての書籍をネットで利用可能にするという使命達成に向けて、各国の権利保持者と引き続き協力していきたい」とコメントしている。』(ITmedia News)


 


EU特に仏、独で反対の声が大きかったが、日本はGoogleの動きに対して、公共性の観点から組織だった動きはあったのだろうか?


 


国会図書館の書籍電子配信の取り組みは以下のような段階に留まっている。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0910/15/news020.html


 


慶応大学は当初からGoogleに対して協力的だったが、他の大学図書館はどうなのだろう?


 


大阪城落城は、堀を埋められた和解案にあったことは、周知の事実だが、書籍の電子化も堀を埋められないようにしなければ、日本の文化は落城である。


 


一企業が、公共性の高いサービスを独占することは、誰が考えても危険だ。


 


国は、Googleが構想する前に、電子化について取り組みを明確にしておくべきだったのに、しなかった。
 今回の騒動は、逆に言えばGoogleの先進性を証明していると言える。
 日本が対象外になっている間に、日本の文化を守る危機感を持って解決しなければならない問題だ。
 国、自治体、図書館が一体となって、日本の図書の電子化について考え方・組織を統一する必要がある。


 


著作権のあり方についても検討を要する。
著作権を、完全に私有財産のように考えるのはどうか?
 文化財・美術品は、個人が、その考えによって博物館・美術館に寄贈が行われる。
 著作権も公共著作権のような権利を認めて、其処に寄付して公共の著作権として公開されるようにすればよいと思う。


 


民主党でも自民党でも議員立法して欲しいものだ。


 



 

2009-11-18 (Wed)

2009/11/18 日記 日本の電気自動車

2009/11/18 日記 日本の電気自動車

2009/11/18(水) 旧暦:10月2日 日出:6時19分 日没:16時32分 月出:7時41分 月没:17時18分 月齢:1.32丁卯(ていぼう,ひのとう) 六曜:大安 九星:三碧木星 選日:今日の季語: 櫟紅葉(くぬぎもみじ) (秦野の風景 より転載)『クヌギはブナ科コナラ属の落葉樹のひとつ。新緑・紅葉がきれい。クヌギの語源は国木(くにき)からという説がある。古名はつるばみ。漢字では櫟、椚、橡などと表記する。学名はQuercus...

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2009/11/18(水) 旧暦:10月2日 日出:6時19分 日没:16時32分 月出:7時41分 月没:17時18分 月齢:1.32丁卯(ていぼう,ひのとう) 六曜:大安 九星:三碧木星 選日:


今日の季語: 櫟紅葉(くぬぎもみじ)


 



(秦野の風景 より転載)


『クヌギはブナ科コナラ属の落葉樹のひとつ。新緑・紅葉がきれい。クヌギの語源は国木(くにき)からという説がある。古名はつるばみ。漢字では櫟、椚、橡などと表記する。学名はQuercus acutissima。


 特徴
樹高は15-20mになる。 樹皮は暗い灰褐色で厚いコルク状で縦に割れ目ができる。


葉は互生、長楕円形で周囲には鋭い鋸歯がならぶ。葉は薄いが硬く、表面にはつやがある。落葉樹であり葉は秋に紅葉する。紅葉後に完全な枯葉になっても離層が形成されないため枝からなかなか落ちず、2月くらいまで枝についていることがある。


花は雌雄別の風媒花で4-5月頃に咲く。雄花は黄色い10cmほどの房状に小さな花をつける。雌花は葉の付根に非常に小さい赤っぽい花をつける。雌花は受粉すると実を付け翌年の秋に成熟する。


実は他のブナ科の樹木の実とともにドングリとよばれる。ドングリの中では直径が約2cmと大きく、ほぼ球形で、半分は椀型の殻斗につつまれている。殻斗のまわりにはたくさんの鱗片がつく。この鱗片が細く尖って反り返った棘状になっているのがこの種の特徴でもある。実は渋味が強いため、そのままでは食用にならない。


 虫の集まる木
クヌギは幹の一部から樹液がしみ出ていることがある。カブトムシやクワガタなどの甲虫類やチョウ、オオスズメバチなどの昆虫が樹液を求めて集まる。樹液は以前はシロスジカミキリが産卵のために傷つけたところから沁み出すことが多いとされ、現在もほとんどの一般向け書籍でそう書かれていることが多いが、近年の研究で主としてボクトウガの幼虫が材に穿孔した孔の出入り口周辺を常に加工し続けることで永続的に樹液を浸出させ、集まるアブやガの様な軟弱な昆虫、ダニなどを捕食していることが明らかになった。いずれにせよ、樹液に集まる昆虫が多い木として有名であり、またそれを狙って甲虫類を捕獲するために人為的に傷つけられることもある。


ウラナミアカシジミという蝶の幼虫はクヌギの若葉を食べて成長する。またクヌギは、ヤママユガ、クスサン、オオミズアオのような、ヤママユガ科の幼虫の食樹のひとつである。そのため昆虫採集家はこの木を見ると立ち止まってうろうろする。


 利用
クヌギは成長が早く植林から10年ほどで木材として利用できるようになる。伐採しても切り株から萌芽更新が発生し、再び数年後には樹勢を回復する。持続的な利用が可能な里山の樹木のひとつで、農村に住む人々に利用されてきた。里山は下草刈りや枝打ち、定期的な伐採など人の手が入ることによって維持されていたが、近代化とともに農業や生活様式が変化し放置されることも多くなった。 材質は硬く、建築材や器具材、車両、船舶に使われるほか、薪や椎茸栽培の榾木(ほだぎ)として用いられる。


落葉は腐葉土として作物の肥料に利用される。


実は爪楊枝を刺して独楽にするなど子供の玩具として利用される。 また、縄文時代の遺跡からクヌギの実が土器などともに発掘されたことから、灰汁抜きをして食べたと考えられている。


樹皮やドングリの殻は、つるばみ染めの染料として用いられる。つるばみ染めは媒染剤として鉄を加え、染め上がりは黒から紺色になる。


養蚕では、屋内で蚕を飼育する家蚕(かさん)が行われる以前から、野外でクヌギの葉にヤママユガ(天蚕)を付けて飼育する方法が行われていた。


樹皮は樸?(ボクソク)という生薬であり[1]、十味敗毒湯[2]、治打撲一方(ヂダボクイッポウ)[3]といった漢方薬に配合される。』(Wikipedia)



櫟紅葉の俳句:


 ・里山の櫟紅葉を身の内に 松田ひろむ


 ・櫟紅葉こんと狐が鳴きゃせぬか 影山 陽


 ・声深き櫟紅葉の年輪も 有山武彦


 ・鳩寄りて櫟紅葉の土探る 上田 桜


 


日本の電気自動車が世界記録を更新した。
将来への展望が見える朗報だ。
 ハイブリッドと電気自動車の普及関係はどうなるのだろう。


『電気自動車、充電なしで東京―大阪走破
2009年11月18日(水)09:30


 電気自動車(EV)を途中で充電せずに東京―大阪間を走り抜く試みに17日、愛好家らでつくる「日本EVクラブ」(東京)が挑戦し、完走した。555.6キロの走行距離は世界記録となる見込みで、同クラブはギネス記録に申請した。


 17日午前3時に東京・日本橋(にほんばし)を出発、高速道路と一般道を乗り継いで同日午後4時26分、大阪市の道頓堀に近い日本橋(にっぽんばし)に到着した。高速では時速80キロ前後で走行したが、同クラブによると、最高速度は理論値で145キロだという。』(asahi.com)



 

2009-11-18 (Wed)

2009/11/18 事業仕分け進む

2009/11/18 事業仕分け進む

事業仕分けが続いている。事業に意味のないものはない。必ずある。しかし、事業は表看板で表から見えない裏側で、税金を食いつぶす仕組みが構築されている事業これが問題だ。 自民党が官僚機構と癒着して長年かけて形成されてきた事業形態だ。 洗い直すにはまだまだ時間を要するはずだ。時間を掛けてゆっくりやって欲しい。『事業仕分け、自民幹部の評価は真っ二つ2009年11月17日21時14分      鳩山内閣の...

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事業仕分けが続いている。
事業に意味のないものはない。必ずある。
しかし、事業は表看板で表から見えない裏側で、税金を食いつぶす仕組みが構築されている事業これが問題だ。
 自民党が官僚機構と癒着して長年かけて形成されてきた事業形態だ。
 洗い直すにはまだまだ時間を要するはずだ。時間を掛けてゆっくりやって欲しい。


『事業仕分け、自民幹部の評価は真っ二つ2009年11月17日21時14分
    
 鳩山内閣の「事業仕分け」について自民党幹部の評価が17日、真っ二つに割れた。大島理森幹事長が酷評する一方、谷川秀善参院幹事長は絶賛。自転車事故で負傷した谷垣禎一総裁は静養中で、党の姿勢も定まらない。


 まずは大島氏。17日午前の記者会見で「わずか1時間で良い悪いを簡単に裁断。下書きは財務省が作ったやに聞いている。パフォーマンスにしか見えない」とばっさり。だが、午後には谷川氏が会見で「皆勝手に言いたいこと言っている。こらおもろいわな。新鮮に映る。非常にヒットしている」と褒めちぎり、「なんで自民党の時にせなんだか」と残念がった。 』(asahi.com)


人のやっていることにケチを付けるのは簡単だ。素直に評価する態度が自民党に必要だ。
 公開されている事業仕分けを「公開処刑」と表した自民党の有力者がいるそうだが、見識を疑うのは今に始まったことではない。



 

2009-11-17 (Tue)

2009/11/17 日記 両陛下 雨中の子ども達を心配された

2009/11/17 日記 両陛下 雨中の子ども達を心配された

2009/11/17(火) 旧暦:10月1日朔 日出:6時18分 日没:16時33分 月出:6時40分 月没:16時29分 月齢:0.32丙寅(へいいん,ひのえとら) 六曜:仏滅 九星:四緑木星 選日:今日の季語: 黄葉(くわうえふ、こうよう、もみじ) (黄葉 アルケの絵日記 より転載)『黄葉の原理葉の黄色は色素「カロテノイド」による。カロテノイド色素系のキサントフィル類は若葉の頃から葉に含まれるが、春から夏にかけては葉緑素の影...

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2009/11/17(火) 旧暦:10月1日朔 日出:6時18分 日没:16時33分 月出:6時40分 月没:16時29分 月齢:0.32丙寅(へいいん,ひのえとら) 六曜:仏滅 九星:四緑木星 選日:


今日の季語: 黄葉(くわうえふ、こうよう、もみじ)


 



(黄葉 アルケの絵日記 より転載)


『黄葉の原理
葉の黄色は色素「カロテノイド」による。カロテノイド色素系のキサントフィル類は若葉の頃から葉に含まれるが、春から夏にかけては葉緑素の影響により視認はできない。秋に葉の葉緑素が分解することにより、目につくようになる。なお、キサントフィルも光合成によってできた糖から出発し、多くの化学変化を経てできたものである。
・・・
黄葉する木:イチョウ科(イチョウ)・カバノキ科(シラカンバ)・ヤナギ科(ヤナギ、ポプラ、ドロノキ)・ニレ科(ハルニレ)・カエデ科(イタヤカエデ)・ニシキギ科(ツルウメモドキ)・ユキノシタ科(ノリウツギ、ゴトウヅル)』(Wikipedia)



黄葉の俳句:


 ・いぬつげの黄葉の下の有馬径 前田普羅


 ・二上山(ふたかみ)の黄葉の連ぬ旅の顔 角川源義


 ・火の山の裏白蓼のみな黄葉 岡田日郎


 ・同齢の樹ならむ黄葉いっせいに 福永耕二



朝から冷たい雨が、止むこともなく降り続いた寒い一日だった。
草津では雪が積もり山々が白く姿を変えている光景が報道されていた。本州の多くの山も白い帽子をかぶったに違いない。


『両陛下、文楽を鑑賞=雨の中、歓迎の子らを心配
2009年11月17日(火)19:03


 即位20年を機に関西を訪問中の天皇、皇后両陛下は17日午後、大阪市中央区の国立文楽劇場を訪れ、人形浄瑠璃文楽を鑑賞された。


 演目は、平安時代の陰陽師安倍晴明が父の保名と白狐「葛の葉」との間に生まれたとの伝説を基にした「芦屋道満大内鑑 葛の葉子別れの段」。観客とともに盛んな拍手を送っていた。


 同日午前には、大阪市立東洋陶磁美術館を視察。中国などの陶磁器を見て回り、天皇陛下は「どういう人が持っていたんですか」などと質問していた。


 沿道では雨の中、多くの子供たちがかっぱを着るなどして歓迎した。両陛下は、風邪を引かないだろうかと心配していたという。 』


両陛下は、常に国民のことを心配しておられる。
未来の日本の主人公である子ども達は尚更である。
写真はなくても光景が瞼に浮かぶニュースだ。



 

2009-11-16 (Mon)

2009/11/16 日記 「失われた時を求めて 第1巻」刊行の日

2009/11/16 日記 「失われた時を求めて 第1巻」刊行の日

2009/11/16(月) 旧暦:9月30日 日出:6時17分 日没:16時33分 月出:5時36分 月没:15時47分 月齢:28.89乙丑(いっちゅう,きのとうし) 六曜:友引 九星:五黄土星 選日: 今日の季語: 櫨紅葉(はぜもみぢ) (やまとうた より転載)『ハゼノキ(櫨の木、黄櫨の木、学名:Rhus succedanea)はウルシ科ヌルデ属の落葉小高木。単にハゼとも言う。別名にリュウキュウハゼ、ロウノキ、トウハゼなど。果実は薩摩の実と...

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2009/11/16(月) 旧暦:9月30日 日出:6時17分 日没:16時33分 月出:5時36分 月没:15時47分 月齢:28.89乙丑(いっちゅう,きのとうし) 六曜:友引 九星:五黄土星 選日:


 今日の季語: 櫨紅葉(はぜもみぢ


 



(やまとうた より転載)


『ハゼノキ(櫨の木、黄櫨の木、学名:Rhus succedanea)はウルシ科ヌルデ属の落葉小高木。単にハゼとも言う。別名にリュウキュウハゼ、ロウノキ、トウハゼなど。果実は薩摩の実とも呼ばれる。


東南アジアから東アジアの温暖な地域に自生する。日本には、果実から木蝋を採取する資源作物として、江戸時代に琉球王国から持ち込まれ、それまで木蝋の主原料であったウルシの果実を駆逐した。古い時代には現在のヤマウルシやヤマハゼといった日本に自生するウルシ科の樹木のいくつかを、ハゼと称していた。


俳句の世界では秋に美しく紅葉するハゼノキを櫨紅葉(はぜもみじ)とよび秋の季語としている。櫨の実も秋の季語である。


ウルシほど強くはないが、かぶれることもあるので注意が必要。


 特徴
雌雄異株の高木で、樹高は10mほどになる。樹皮は灰褐色から暗赤色。


葉は奇数羽状複葉で9-15枚の小葉からなる。小葉は長さ5-12cmの披針形で先端が尖る。表面は濃い緑色で光沢があるが、裏面は白っぽい。表裏ともに毛がない点で、日本に古来自生するヤマハゼと区別できる。秋に紅葉する。


花は円錐花序で、5-6月頃に黄緑色の小さな花を咲かせる。雄花、雌花ともに花弁は5枚。雄花には5本の雄しべがある。雌しべは3つに分かれている。


秋に直径5-15mmほどの扁平な球形の果実が熟す。果実の表面は光沢があり無毛。未熟果実は緑色であり、熟すと淡褐色になる。中果皮は粗い繊維質で、その間に高融点の脂肪を含んだ顆粒が充満している。冬になると、カラスやキツツキなどの鳥類が高カロリーの餌として好んで摂取し、種子散布に寄与する。種子は飴色で強い光沢があり、俗に「きつねの小判」、若しくは「ねずみの小判」と呼ばれる。


 利用
果実を蒸して圧搾して採取される高融点の脂肪、つまり木蝋は、和蝋燭、坐薬や軟膏の基剤、ポマード、石鹸、クレヨンなどの原料として利用される。 日本では、江戸時代に西日本の諸藩で木蝋をとる目的で盛んに栽培された。


木材は、ウルシと同様心材が鮮やかな黄色に着色しており、工芸品、細工物などに使われる。』(Wikipedia)


 


櫨紅葉の俳句:


 ・鳰鳥の息のながさよ櫨紅葉 山口誓子


 ・むさしのの櫨の紅葉に袖触れゆく 大野林火


 ・櫨紅葉牧のあめ牛みごもれる 内藤吐天


 ・櫨紅葉尾花の中に枝わかれ 鈴木花蓑



1913年の今日11月16日、 マルセル・プルーストの『失われた時を求めて』第1巻が刊行された。
 全13巻が刊行されるまでに14年を要した。膨大な時間とエネルギーを費やすことが出来た気力はまた膨大だ。


『『失われた時を求めて』(うしなわれたときをもとめて, A la recherche du temps perdu)は、マルセル・プルースト(Marcel Proust)による長編小説。1913年から1927年までかかって刊行された。ジェイムズ・ジョイスの『ユリシーズ』などと共に20世紀を代表する小説の一つと称される[1]。


物語は、ふと口にした紅茶に浸したマドレーヌの味から、幼少期に家族そろって夏の休暇を過ごしたコンブレーの町全体が自らのうちに蘇ってくる、という記憶を契機に展開していき、その当時暮らした家が面していたY字路のスワン家の方とゲルマントの方という2つの道のたどり着くところに住んでいる2つの家族たちとの関わりの思い出の中から始まり、自らの生きてきた歴史を記憶の中で織り上げていくものである。第一次世界大戦前後の都市が繁栄した時期・ベル・エポックの世相風俗を描くとともに、社交界の人々のスノビズム(俗物根性)を徹底的に描いた作品でもある。


記憶と時間の問題をめぐり、単に過去から未来への直線的な時間や計測できる物理的時間に対して、円環的時間、そしてそれがまた現在に戻ってきて、今の時を見出し、円熟する時間という独自の時間解釈、「現実は記憶の中に作られる」という見解を提起して、20世紀の哲学者たちの時間解釈にも大きな刺激を与えた。』(Wikipedia)


時が過去から未来へ一方向に流れていると考えているのは性格ではない。
 過去から無関係に現在がある訳ではないし、今も未来もなく過去にだけ生きている人も多くいる。


今のこの瞬間が捉えられないフワフワしたものであっても、失われた時は実在性を持って常に存在し、心はそれを甦らす。



 

2009-11-15 (Sun)

2009/11/15 第232回季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い-その1

2009/11/15 第232回季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い-その1

岐阜の酒の中島屋主催の日本酒の会に参加した。以前にも書いたが、年4回春夏秋冬の季節に、会場を「ざっぶん」にして、午後1時から夜まで続く楽しいマラソン宴会である。日曜日なのでのんびりと、天気に恵まれて岐阜駅に着くと、最近話題の金色の織田信長が迎えてくれた。 マントは赤の方がよいような気がするが、金色の織田信長は格好いい。 秀吉のように何か俗っぽさを感じさせないのは、信長の超時代性にあるのだろう。【...

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岐阜の酒の中島屋主催の日本酒の会に参加した。
以前にも書いたが、年4回春夏秋冬の季節に、会場を「ざっぶん」にして、午後1時から夜まで続く楽しいマラソン宴会である。


日曜日なのでのんびりと、天気に恵まれて岐阜駅に着くと、最近話題の金色の織田信長が迎えてくれた。


 



マントは赤の方がよいような気がするが、金色の織田信長は格好いい。
 秀吉のように何か俗っぽさを感じさせないのは、信長の超時代性にあるのだろう。



【今日の出品酒】
今日も盛り沢山の出品酒である。
先ずは乾杯、次にH21BYの新酒、旬の旨酒、燗酒、大吟醸飲み比べ、古酒と切れ目無く続く。
 同一次元にある酒ではないので、舌と頭の切り替えが必要である。


幅広く日本酒を勉強するには、一つの道場と言えなくはない。


以下、個人的評点を書いたが、次元に違う酒たちであり、統一的な評価基準など有り様がない顔ぶれであり、単なる個人的なこの場限りの個人的好みの序列を表しているに過ぎない



<乾杯>
先ずは乾杯は、三千盛。
(1) 三千盛 超特 三千盛 (岐阜)


 


美山錦45%の特別本醸造。日本酒度+16 酸度1.2  協会11号酵母  アルコール度15.8
入り口は軽めの甘味。すぐたっぷりとした味の丸味がある。酸味も感じるが引きが速くスピード感がある。終盤にピリ辛と甘味、後口は辛味。三千盛りにしては活動的な躍動感がある。評価8.0。


<今年の新酒を楽しむ>
(2) 芳水 昨日しぼった酒 生原酒 芳水酒造 (徳島)
 キヌヒカリ70%。立ち香は少し個性がある、思い出しにくい香りだが茗荷の香りだろうか。味は酸味系の味、ピリピリとした発泡感を感じる。後半にかけて渋味と辛味が強くなり重くなる。残り香も薬風の香。評価7.0。


(3) 揖斐の蔵 しぼりたて 所酒造 (岐阜)
五百万石70%。軽いおりがらみ。立ち香はあまり感じない。入り口は軽く甘いが、すぐたっぷりとした酸と味のふくらみ厚みがある。味の厚みが丸味を感じさせる。後半にかけて切れていく。後口は軽い辛味系。評価8.0。


(4) 揖斐の蔵 しぼりたて 所酒造 (岐阜)
 上の酒に澱を加えたもの。上の酒に比べ、入り口の甘味も後半の辛味も強くなり、味の振幅の幅が大きくなる。押しが強くなる分冷やで飲むなら上の酒、肉料理のようなものにはこの酒がよいかも知れない。評価7.8。


(5) 獺祭 寒造早槽 純米大吟醸48生 旭酒造 (山口)
立ち香はあまり無い。入り口軽くスッキリとした広がり有り、透明感のある軽めの酸の後後半は軽い苦味。後口良い。評価8.5。


 



(6) 獺祭 純米大吟醸50遠心分離 おりがらみ
 旭酒造 (山口) 軽い入り口、スーッとした入り口だが次のまったりとした舌触り。後半は軽い。嫌味のない世界。後口は軽い辛味。
評価8.5。この酒は鴨鍋に良く合った。


寒造早槽とは違った世界である。それぞれ特徴があってどちらも良い。


<旬の純米酒と吟醸酒を楽しむ>
(7) 出羽桜 純米吟醸 出羽燦々記念酒
 出羽桜酒造(株) (山形) 山形産出羽燦々50%。吟香あり、入り口甘いが丸味のある産、つるりとした滑らかな舌触り。味のバランス良い。後口の癖もない。吟醸酒のスタンダードのような酒。評価8.0。


(8) 正雪 吟醸酒 (株)神沢川酒造場 (静岡)
兵庫産山田錦50%。立ち香はあまり無い。吟醸酒にしては酸のふくらみ味の厚さがある。丸味のある味の世界。広がりはあまり無い。評価7.5。


(9) 長珍 純米 阿波山田65無濾過生詰 H20BY
 長珍酒造 (愛知) 徳島産山田錦65%。麹の立ち香。酸味系の入り口、たっぷりとした味の厚み後半にかけて切れる。後口は軽い辛味系。評価8.0。


(10) 長珍 純米 阿波山田65無濾過生詰 H19BY
 長珍酒造 (愛知) 徳島産山田錦65%。上の酒の1年前のもの。仄かな枯れた香。酸味系の味だが広がらず真ん中に固まる。味が小さく濃く固まる。後口は辛味系。燗を付けた方がよいような気がする。評価7.5。


(11) 松の司 陶酔 大吟醸 H18BY 松瀬酒造 (滋賀)
兵庫産山田錦40%。立ち香はあまり感じない。軽い甘い入り口。酸は軽く穏やかな世界。後口良い。評価8.8。
鴨鍋との相性:16BYと比べ香りが気になる。


(12) 松の司 陶酔 大吟醸 H16BY 松瀬酒造 (滋賀)
兵庫産山田錦40%。立ち香はない。酸はこなれてスッキリ。如水。残り香に特徴有り、老香でではない。後口良い。評価8.5。
燗酒: 甘く滑らかになる、冷やより燗が良い。
鴨鍋との相性: バッチリ合った。結婚祝いケーキには流石に合わなかった。


<お燗を楽しむ>
(13) 九頭龍 純米吟醸 燗酒 黒龍酒造 (福井)
福井産五百万石55%。鼻に抜ける香。甘い入り口。まろやかな味。後口の切れよい。評価8.5。
鴨鍋との相性: 良く合う。


(14) 三千盛 朋釀 純米大吟醸 三千盛 (岐阜)
美山錦45%。立ち香あり、老香ではないが特徴のある香。味のふくらみ大、たっぷりとしたふくらみがある。後口のキレ良い。評価8.8。
鴨鍋との相性: 白菜、鴨肉のつみれによく合った。


三千盛りの燗酒としての実力を感じさせる。


<今日の贅沢・大吟醸飲み比べ>
(15) 神の井 純米大吟醸 雫しぼり本生 H20BY
 神の井酒造(株) (愛知) H21年全国新酒鑑評会金賞受賞酒。山田錦35%。入り口は甘く、軽い。酸はあるがスッキリとして広がり有り、後半に辛・苦あるが浮いてはいない、底で締めている。後口のキレよい。評価9.2。


(16) 神の井 純米大吟醸 雫しぼり本生 H19BY
 神の井酒造(株) (愛知) 山田錦35%。甘く軽い入り口。20BYと同じだが、比較すると酸の厚みが少ない後口は軽く、癖が無く良い。評価9.0。


(17) 一念不動 純米大吟醸 山田錦35 平成21年11月
 関谷醸造 (愛知) 山田錦35%。丸い舌触り、透明感のある旨味があるが、真ん中に集まり、広がりは感じない。後口良い。評価8.8。


(18) 一念不動 純米大吟醸 山田錦35 平成20年11月
 関谷醸造 (愛知) 山田錦35%。枯れた立ち香。甘い入り口。軽い甘い広がりの世界。人によって意見が割れそうだが、甘く広がるとも言えるし、透明感無く広がるとも言える。酸は少なく、後口も甘く、軽く、刺激的でない。評価8.5。


<熟・醇を楽しむ>
蔵元にも当然無い酒。
蔵元からすると、常温で5年とか17年とか熟成させるのは途方もないと言われそうな酒。
しかし、人間はそれでも好奇心の塊、人柱精神の発露、地平線の彼方まで行ってみたい生きものだから仕方ない。


(19) 若竹 始郎 純米吟醸 平成4年5月 大村屋酒造場 (静岡)


 



山田錦60%。常温で17年間寝かせた熟成酒。立ち香は軽い老香。軽い酸がスムーズに切れる。舌触りは丸く嫌味はない。後半に辛味がある。残り香にも老香有り。評価8.0。
鴨鍋との相性: 良く合う。鴨鍋の汁を少し含んで飲むと、老香が飛ぶ。しかし、留めに出た蕎麦を入れた鴨鍋では老香は飛ばなかった。


老香と旨味の関係は、納豆の臭いと旨味の関係に近いかも知れない。



(20) 蓬莱泉 吟 純米大吟醸 2004年11月 関谷醸造 (愛知)
常温で5年寝かせた熟成酒。立ち香に老香は全く感じない。甘い入り口。味のふくらみ厚み大。後半のきれがよい。後口は辛味系。残り香に複層の香有り。評価9.0。


誰も、あの吟を常温で5年熟成させる実験を行うひとはいないだろうなぁ~。
 実験の結果は、旨い酒が判明。


探求者は荒野を目指す。


<参加者持参の酒>
参加者が持参され、その施しにより利かせていただいた酒である。
ご馳走様である。
(21) 三千盛 薔薇酒 悠花粋艶(ゆうかすいえん)
三千盛蔵元のK氏が持参された薔薇のリキュール。




 
前にも書いたが、奥出雲薔薇園で栽培されている真紅の薔薇「さ姫」と三千盛の大吟醸のコラボレーション。
 淡い薔薇の色と香。甘い入り口だがスッキリとした三千盛らしい飲み口、ベタベタした甘さがなく、苦味も底に潜んでいる大人の味わい。


今日初参加の才媛の花嫁さんは、今日の酒の中で、この酒が一番だと仰った。
 粋艶の名の通り、華やかな花嫁さんにお似合いの幸せな酒。


(22)義侠 熟成純米原酒古酒 山忠本家 (愛知) 

 



参加者のT氏が大阪のある酒屋で、平成10年の古酒を平成16年に購入、家で常温で4年囲ったもの。立ち香は老香・カラメル香有り。味は旨味が厚い。残り香にもカラメル香。
鴨鍋との相性: 若竹と同様、大変良く合った。


この場限りのもの、二度と同じものに巡り逢うことはない。
日本酒の旨さの領域の広さを再認識させる。


(23) 獺祭 (銘柄名不明) 旭酒造 (山口)
 甘い入り口。軽い酸。広がりがある。少しざらつきのある舌触り。後半苦・辛出る。後口はピリ辛。


 

義侠について * by マニアT
先日持ち込んだ義侠について当時のメモがありましたので書き込みます。買った店は大阪ではなく兵庫県にある正規の取引店です。2004年の3月に出張の合間に買いました。平成4、5、6年に仕込んだ酒のブレンドで酒米は若水。ラベルがなかったのは本来売り物にする気はなかったためだそうです。売価は1500円でした。

ごちそうさまでした。 * by 笑山
先日は、貴重な義侠を振る舞っていただき、ごちそうさまでした。

正確な情報をありがとうございます。
15年以上の古酒なのですね。

15年の星霜が中に詰まっている酒は、今の姿が若々しくなくとも、人間と同じように、枯れた良さも味の厚み重なりもありますね。
 日本酒のビンテージの世界がないのが不思議です。

またよろしくお願いします。


2009-11-15 (Sun)

2009/11/15 第232回季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い-その2

2009/11/15 第232回季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い-その2

 【今日の料理】いつもそうだが、ざっぶんの会はマラソン。料理も、マラソンでだしていただける。有り難い場所である。(1) 白菜・人参・豆腐の胡麻の白和え (2) 烏賊の塩辛 浅漬けの自家製塩辛は、ひねた渋味も塩辛さもなく、穏やかに日本酒と合う。(3)鯖の刺身 (4)帆立の貝殻焼 バターの香ばしい香りと醤油の香ばしさが合体。身を食べた後の汁が日本酒の肴になる。(5)茸の漬け物 (6)赤蕪の漬け物...

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 【今日の料理】
いつもそうだが、ざっぶんの会はマラソン。
料理も、マラソンでだしていただける。
有り難い場所である。


(1) 白菜・人参・豆腐の胡麻の白和え
 



(2) 烏賊の塩辛
 
浅漬けの自家製塩辛は、ひねた渋味も塩辛さもなく、穏やかに日本酒と合う。


(3)鯖の刺身
 


(4)帆立の貝殻焼
 
バターの香ばしい香りと醤油の香ばしさが合体。
身を食べた後の汁が日本酒の肴になる。


(5)茸の漬け物
 


(6)赤蕪の漬け物
 


赤蕪の旨味と日本酒がピッタリと合って、日本酒の肴に格好だった。
 吟醸も純米系も両方合いそうな気がした。


(7)鴨の鍋
 



 鴨肉は旨味たっぷり。


 
鴨肉のつみれ


鴨肉は独特の臭みがあるが、鴨鍋の汁は旨い。
日本酒に良く合う。
色々試してみたが、老香の立つ若竹17年にはピッタリだった。


(8)蕎麦雑炊
鴨鍋の出汁で、蕎麦を食べた。


(9)漬け物
 



(10)デザート
 
今日初参加の新婚さんのお二人に。
お祝いのデコレーションケーキがプレゼントされ、そのお裾分けの苺カットケーキ。


新婚のケーキだから一層香り良く、甘い訳だ。



宴も終わる時を迎えた。
すっかり、良い気持ちに酔っぱらって、JR東海道線に乗って、幸せだった。
 過ぎたるは及ばざるが如し。


もう名古屋だろうかと目を開けると、まだ名古屋ではない。
次かと思って、次の駅でホームを見ると何かおかしい。
 不安がよぎり、席から立ち上がってホームの遠くに目をやると、安城の文字が目に入った。


おっといけない。寝てしまったらしい。
立ち上がって、通路を塞いでいた男子高校生たちを掻き分けて、間一髪ホームに降りた。


人生は色々あるから面白い。



 


 

2009-11-15 (Sun)

2009/11/15 日記 七五三

2009/11/15 日記 七五三

2009/11/15(日) 旧暦:9月29日 七五三 日出:6時16分 日没:16時34分 月出:4時31分 月没:15時09分 月齢:27.89甲子(こうし,きのえね) 六曜:先勝 九星:六白金星 選日:甲子、天赦日今日の季語: 七五三 (かもや呉服店 より転載)『七五三(しちごさん)とは、7歳、5歳、3歳の子供の成長を祝う年中行事。 概要男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年の11月15日に、成長を祝って神社・寺などに詣でる年中...

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2009/11/15(日) 旧暦:9月29日 七五三 日出:6時16分 日没:16時34分 月出:4時31分 月没:15時09分 月齢:27.89甲子(こうし,きのえね) 六曜:先勝 九星:六白金星 選日:甲子、天赦日


今日の季語: 七五三


 



(かもや呉服店 より転載)



『七五三(しちごさん)とは、7歳、5歳、3歳の子供の成長を祝う年中行事。


 概要
男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年の11月15日に、成長を祝って神社・寺などに詣でる年中行事(神社庁より)。本来は数え年だが、現在は満年齢で行われる場合が多い。地方によっては男の子の3歳を行わない所もある。


現在では全国で盛んに行われているが、元来は関東圏における地方風俗であった。


尚、上方発祥の習俗としては十三詣りがあり、これも徐々に全国に広がりつつある。


 由来と現状
 7歳の少女
晴れ着で神社に参拝旧暦の15日はかつては二十八宿の鬼宿日(鬼が出歩かない日)に当たり、何事をするにも吉であるとされた。また、旧暦の11月は収穫を終えてその実りを神に感謝する月であり、その月の満月の日である15日に、氏神への収穫の感謝を兼ねて子供の成長を感謝し、加護を祈るようになった。明治改暦以降は新暦の11月15日に行われるようになった。現在では11月15日にこだわらずに、11月中のいずれかの土日・祝日に行なうことも多くなっている。北海道等、寒冷地では11月15日前後の時期は寒くなっていることから、1か月早めて10月15日に行なう場合が多い。


3歳は髪を伸ばす「髪置(かみおき)」、5歳は初めて袴をつける「袴着(はかまぎ)」、7歳は、それまでの紐付きの着物に代わって、本仕立ての着物と丸帯という大人の装いをする「帯解(おびとき)・紐落(ひもおとし)」の名残りである。現代では行事に正装に準じた衣装(晴れ着)で臨み、洋服の場合もあるが和服の方が多い。少女(極稀に少年)は、この時に初めて化粧(厚化粧の場合が多い)をして貰う場合が多い。奇数を縁起の良い数と考える中国の思想の影響もある。


変った所では福岡県で4~5歳で「ひもとき」、7歳で「へこかき」(少年)/「ゆもじかき」(少女)(いずれもふんどしや湯文字といった成人仕様の下着を初めて身につける)を行う地区がある。


千葉県、茨城県地方では、七五三のお祝いをホテルなどで結婚披露宴並に豪華に開催する場合もある。


近世までの日本は、現在の開発途上国と同様の状況(栄養不足・健康への知識不足・貧困など)が原因で乳幼児が成人するまでの生存率はきわめて低く、その様な事から乳幼児の生存を祝う節目として定着した。男児が女児よりも早く祝うのは後継者としての意味合いもあるが、医療技術が発達する現代までは女児よりも男児の生存率が低かったためである。また、三歳=言葉、五歳=知恵、七歳=歯を神から授かる事を感謝とする地方や、三歳、五歳、七歳は子供の厄として、七五三を一種の厄祓としている地方もある。


神社や寺への参拝が慣例となっているが、このような伝統に配慮してキリスト教の教会でもこの時期に七五三のお祝いを行うところもある。


千歳飴 千歳飴
七五三では、千歳飴(ちとせあめ)を食べて祝う。千歳飴は、親が自らの子に長寿の願いを込めて、細く長くなっており(直径約15mm以内、長さ1m以内)、縁起が良いとされる紅白それぞれの色で着色されている。千歳飴は、鶴亀(つるかめ)や松竹梅などの縁起の良い図案の描かれた千歳飴袋に入れられている。


千歳飴は、江戸時代の元禄・宝永の頃、浅草の飴売り・七兵衛が売り出したのが始まりとされている。』(Wikipedia)


 



七五三の俳句:


 ・七五三の母子に名古屋城晴れて 村山古郷


 ・七五三妻も大人となりにけり 景山筍吉


 ・歩き幅合はぬ石段七五三 右城暮石


 ・ネクタイは鳩の空色七五三 後藤夜半


 ・大鳥居二の鳥居いざ七五三 浅野毘呂史



今日は七五三。
天気は良く晴れて、各地の神社ではおめかしした子ども達が窮屈な思いをしながら、晴れやかに写真を撮ったのだろう。
良い七五三日和になった。



昼から岐阜の酒の中島屋産の日本酒の会に参加。
良い気持ちで酔い、今日は暮れた。



 

2009-11-14 (Sat)

2009/11/14 日記 両陛下 オバマ大統領を昼食に招待

2009/11/14 日記 両陛下 オバマ大統領を昼食に招待

2009/11/14(土) 旧暦:9月28日 日出:6時15分 日没:16時35分 月出:3時25分 月没:14時36分 月齢:26.89癸亥(いがい,みずのとい) 六曜:赤口 九星:七赤金星 選日:三隣亡、八専終今日の季語: 柿紅葉(かきもみじ) (里山散歩 より転載)晩秋、柿の葉が紅葉したもの。朱色・紅色・黄色の入り混じった独特の美しい色を織りなす。柿紅葉の俳句: ・柿もみぢ遠く竹割る響き哉 佳舟 ・柿紅葉地に敷き天に柿赤し ...

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2009/11/14(土) 旧暦:9月28日 日出:6時15分 日没:16時35分 月出:3時25分 月没:14時36分 月齢:26.89癸亥(いがい,みずのとい) 六曜:赤口 九星:七赤金星 選日:三隣亡、八専終


今日の季語: 柿紅葉(かきもみじ)


 



(里山散歩 より転載)


晩秋、柿の葉が紅葉したもの。朱色・紅色・黄色の入り混じった独特の美しい色を織りなす。



柿紅葉の俳句:


 ・柿もみぢ遠く竹割る響き哉 佳舟


 ・柿紅葉地に敷き天に柿赤し 松本たかし


 ・老いし木の枝かたくなに柿紅葉 水原秋桜子


 ・蕎麦白く柿の紅葉に夕栄す 正岡子規


 


『「お会いでき光栄です」と大統領=両陛下、御所に招き昼食会
2009年11月14日(土)13:03


 天皇、皇后両陛下は14日、来日中のオバマ米大統領を皇居・御所に招き、昼食会を催された。両陛下が同大統領と会うのは初めてで、昼食は3人だけで取り、ほかは日本側の通訳1人だけという。


 オバマ大統領の車は正午ごろ、御所に到着。玄関では両陛下が出迎えた。車から降りた大統領は、報道陣に「ハロー」と手を振って応えた。天皇陛下と大統領はスーツ、皇后さまは和服姿。大統領は何度もおじぎをして両陛下と握手を交わし、「お会いできて、とても、とても光栄です」と話した。


 オバマ大統領は午後1時半すぎ、御所を後にした。


 宮内庁によると、実務訪問賓客として訪日した大統領とは本来、宮殿での会見が設定される。


 今回は大統領の日本滞在期間が短い一方、両陛下も即位20年関連行事などが立て込んだため、「変則的」(同庁幹部)な形となった。 』(時事通信)


天皇・皇后両陛下は、今日も外国親善の公務を果たされた。
こうした親善に実を揚げられる存在が日本にはあることが貴く有り難いことだ。