2009年10月28日 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2009-10-28 (Wed)

2009/10/28 日記 温め酒

2009/10/28 日記 温め酒

2009/10/28(水) 旧暦:9月11日 日出:5時58分 日没:16時50分 月出:13時41分 月没:0時13分 月齢:9.89丙午(へいご,ひのえうま) 六曜:先勝 九星:六白金星 選日:一粒万倍日、三隣亡今日の季語: 温め酒(あたためざけ、ぬくめざけ)(陰暦九月九日の重陽の節句の日に健康祈願のため温めて飲む酒) (新・飲み食いブログ より転載)『あたためざけ 【暖め酒/温め酒】燗(かん)をして温めた酒。また、身を温めるた...

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2009/10/28(水) 旧暦:9月11日 日出:5時58分 日没:16時50分 月出:13時41分 月没:0時13分 月齢:9.89丙午(へいご,ひのえうま) 六曜:先勝 九星:六白金星 選日:一粒万倍日、三隣亡


今日の季語: 温め酒(あたためざけ、ぬくめざけ)
(陰暦九月九日の重陽の節句の日に健康祈願のため温めて飲む酒)


 



(新・飲み食いブログ より転載)


『あたためざけ 【暖め酒/温め酒】
燗(かん)をして温めた酒。また、身を温めるために飲む酒。古く、陰暦九月九日を境とし、この日以降は式事の酒を温めて用い、また、この日温めた酒を飲むと病気にならないという言い伝えがあった。ぬくめざけ。[季]秋。』(三省堂 大辞林)



温め酒の俳句:


 ・温め酒汲むや子が居は山近き 及川貞


 ・舌うちし温め酒の名は問はず 後藤夜半


 ・老いぬればあたゝめ酒も猪口一つ 高浜虚子


 ・火美し酒美しやあたためむ 山口青邨


 ・温め酒夫の心妻は知る 大橋越央子


燗酒というと一般的だが、温め酒は季節感が備わった表現になる。
菊の酒と同じで重陽の節句を境にして秋あがりした酒を温めて飲むようにする区切りである。


「温め酒」を銘柄名にしている酒もある。人気の獺祭である。
「獺祭 純米大吟醸50 温め酒」 山田錦50%精米





(フォト蔵  mchさんのページ より転載)


 秋の夜長、一人で飲むのも悪くはないが、穏やかにしみじみと酌み交わすのもいい時間だ。


  しらたまの歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけり (若山牧水)


 



(若山牧水記念館HP より転載)


この色紙では、牧水自身、文末を「けれ」と揮毫している。
「けり」より「けれ」のほうが趣意に沿っている。