2009年10月03日 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2009-10-03 (Sat)

2009/10/03 木曽駒高原きのこ祭2009

2009/10/03 木曽駒高原きのこ祭2009

木曽駒高原きのこ祭2009に行ってきた。日時:2009年10月3日(土)午前9時30分~午後2時30分場所:木曽駒高原 『木曽駒森林公園』http://www.kankou-kiso.com/event/kinokomatsuri.html高原に行き、秋の空気の中で茸を楽しむのが目的なのだが、天気は良くない。 午前中は、雨もあるが、午後には晴れるとの予報を信じて出掛けた。中津川インターを出て19号線を北上すると、雨は降ってはいない。もう雨は心配ないと思ったが、...

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木曽駒高原きのこ祭2009に行ってきた。


日時:2009年10月3日(土)午前9時30分~午後2時30分
場所:木曽駒高原 『木曽駒森林公園』
http://www.kankou-kiso.com/event/kinokomatsuri.html


高原に行き、秋の空気の中で茸を楽しむのが目的なのだが、天気は良くない。
 午前中は、雨もあるが、午後には晴れるとの予報を信じて出掛けた。


中津川インターを出て19号線を北上すると、雨は降ってはいない。もう雨は心配ないと思ったが、木曽駒の麓は細かい雨が降っていた。


こんな天気はイベントの主催者泣かせである。
会場に近づくにつれて、山から降りて来る人とすれ違う。
リュックを背にしたウオーキングの人達だ。大きな袋に入った農産物を下げている人もいる。農産物直売所で買った物だろう。


 




車も既に多く到着してしており、観光客も天気の割には多い。



 
川の上流では、無料の鱒釣りが楽しめる。



 
会場は味わいゾーン、チャレンジゾーンに分かれて、イベントが開催されている。


味わいゾーンでは、松茸弁当、茸弁当、茸うどん、牛串焼き、焼き鳥、トウモロコシ焼、川魚塩焼き、イカ焼き、...売店が立ち並ぶ。


 











 



この売店の五平餅は団子型である。
味噌に胡桃味。胡桃の香りが高く美味しかった。
別の店では、草鞋型の五平餅を売っていた。


 




木曽の酒、中乗りさん。
木曽にも銘酒がある。七笑も良い酒だが、中乗りさんの中善酒造店も金賞受賞歴のある拘りの蔵である。


本部前では、松茸の重量当てクイズのイベントが行われている。木箱に入った大きな松茸を手で計り重さを紙に書いて投票する。第1回目は10:00投票。11:00発表。最も正解に近い人がその木箱入り松茸を貰うことが出来る。
 420gで投票して、きのこ汁の振る舞い会場に向かう。


予定より10分早く振る舞い開始になったが、もう長い行列が出来ていた。


開始の前に隣のテントで始めた焼き鳥が旨そうなにおいを発しているので、そちらを先に済ませる。
 こうした祭りの楽しみは、どうしても買い食いである。


 


 





先着1500名に、木曽の山で取れた茸たっぷりのきのこ汁の振る舞いである、長蛇の列でも無くなる心配はなく、みんな立ち食いで食べている。
 霧のような小雨も止み、垂れ込めていた雲も何時しか去り、青空になり日が射してきている。秋祭りに青空はよく似合う。


屋台で買ってきたきのこ弁当を開けて、きのこ汁で食べる。
無くなれば、もう一度並びお代わりも可能だ。


 



筆者が、木曽駒きのこ祭りに来る理由は、このきのこ汁の振る舞いにある。
 店では販売されていない茸を味わうことが出来るのだ。


きのこ汁の具は、豚肉、里芋、白菜、大根に木曽駒の茸たち。
茸は、色々なものが入っている。
 しめじ、なめこは解るが、知らない茸も沢山入っている。コリコリとした食感のもの、茶褐色の大きな袋茸のような物はホックリとした食感、扇型のものは滑らかな食感、歯切れのより椎茸のような食感の物もある。


日記に書いたように、茸を自分で山から採ることはキット楽しいだろうが、毒茸が危険だ。
 専門家が採った市販されていない茸が振る舞われるのだから茸好きには有り難い。


こうした茸を口に入れて楽しんで、高原の空気を吸い、太陽の下で、白樺を中心とした緑の林の中にいると。
 秋の祝福を身体で感じることが出来る。こうした日のことを秋日和というのだろう。



茸汁に満足したので、松茸の重量当てクイズの当選者発表が行われる本部前に向かう。


眼の先の草むらに白い動物がいるのが目に入る。かなり大きく羊のように見えたが、近づくと犬だった。



 


ピレネー犬だった。近くズボンと上着を着て正装した黒のラブラドールもいたが、このピレネー犬の存在感には圧倒されている。


小さな子が歩いてくると、母親が必ず飼い主聞く、"触っても大丈夫ですか?"
 飼い主は、"噛まないから大丈夫です"。
子どもが白い毛を撫でても嫌な顔もせずされるがままになっている。目つきも穏やかである。
 しかし、ピレネー犬は勇敢で頼りがいのある犬らしい。


『グレート・ピレニーズは原産国やイギリスでは、ピレニアン・マウンテン・ドッグと呼ばれる。
ピレネー山岳地域で古くから使役犬として飼育されていた大型犬である。
グレート・ピレニーズは牧羊犬としてきわめて高い能力を発揮し、古くから羊の番に最適の犬種と言われている。
1000頭もの羊を山麓の村から、草の豊富な山間の放牧地に移動させる作業を数頭のピレニーズでこなす事ができた。
この地域は冬期には食物に飢えた狼が羊を狙い、熊も出没する環境下で果敢に家畜を守った。
狼の襲撃から身(首)を守るため、スパイクを埋め込んだ鉄製の首輪も考案されている。
山岳地域でのグレート・ピレニーズ1頭は人間2人に匹敵する価値があるとさえ言われていた。』(ワールドドッグ図鑑)


遭難救助にも活躍する仕事犬なので、愛玩犬とは性質が違う犬だ。
キャンキャンうるさい小型愛玩犬は飼う気にはならないが、山に別荘でもあれば...と思うのは空想の世界だ。


清流に架けられた橋の袂に小さな犬がいるのを見つけたピレネー君は歩き始めた、のっしのっしと歩き、駆けたりはしないが、中年の男の飼い主は、両手で太いリードを握りしめたままピレネー君に引きづられていった。


木曽駒高原は秋日和である。



 


 

2009-10-03 (Sat)

2009/10/03 日記 茸狩り

2009/10/03 日記 茸狩り

2009/10/3(土) 旧暦:8月15日中秋の名月 日出:5時37分 日没:17時22分 月出:16時33分 月没:4時21分 月齢:14.34辛巳(しんし,かのとみ) 六曜:仏滅 九星:四緑木星 選日:今日の季語: 茸(きのこ) ( ヌメリスギタケ かんじ親爺のFF日記 より転載)『キノコ(茸、菌、木野子)とは、菌類のうちで比較的大型の子実体を形成するもの、あるいはその子実体そのものをいう。ここでいう「大型」に明確な基準がある...

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2009/10/3(土) 旧暦:8月15日中秋の名月 日出:5時37分 日没:17時22分 月出:16時33分 月没:4時21分 月齢:14.34辛巳(しんし,かのとみ) 六曜:仏滅 九星:四緑木星 選日:


今日の季語: 茸(きのこ)


 



( ヌメリスギタケ かんじ親爺のFF日記 より転載)


『キノコ(茸、菌、木野子)とは、菌類のうちで比較的大型の子実体を形成するもの、あるいはその子実体そのものをいう。ここでいう「大型」に明確な基準があるわけではないが、肉眼で存在がはっきり確認できるくらいの大きさのものをキノコという場合が多い。いずれにせよ「キノコ」という語は学術用語というよりは日常語であって、あまり厳格な定義を求めるべきものではない。そのため「キノコ」と片仮名書きするより「きのこ」と平仮名書きする方がふさわしいとする意見も専門家の間では根強い。
...
食用キノコの例
 ハタケシメジ老菌(篠山市浜谷池奥シイタケ、エノキタケ、シメジ類、マイタケ、ナメコ、ツクリタケ(マッシュルーム)のように、非常によく食べられており、栽培も行なわれている食用キノコがある。最近では、エリンギやヤマブシタケの栽培も増えている。また、マツタケのように、栽培には成功していないが、大量に輸入されていたり、トリュフのように高価で珍重されるキノコもある。キヌガサタケは高級な中国料理の材料として扱われていたが、すでに中国で栽培されている。また、安全とされるキノコでも産地によっては毒成分を含むものがあることが知られている(例:スギヒラタケ)。あるいは、体質によっては消化不良を起こし、下痢をする場合がある。食用となるキノコの一覧は後の「種類」を参照のこと。
食用キノコにはビタミンB2やビタミンDを含むものが多い。また、シイタケには呈味性ヌクレオチドであるグアニル酸が含まれ、だしを取るのに利用されている。キノコの旨み成分の多くは加熱により増えるため、ほとんどのキノコは生で食べても旨みは感じられない。また、溶血作用のある蛋白質のフラムトキシンなどを含有するキノコ(エノキタケ)に限らずクリタケ、ナラタケなども、必ず加熱し食べる必要があり、シイタケでは生や加熱不十分な物を食べてしいたけ皮膚炎を発症することがある。ちなみに食用キノコを洗いすぎると吸水し水っぽくなったり栄養や旨みが失われるため、洗いすぎず食べることが肝心。
またアガリクスなどのキノコが、β-グルカンなどを豊富に含む健康食品として販売されているが、副作用被害も報告されている。また、最近では、王子製紙グループがハタケシメジの成分を抽出、『王子1号』と命名し健康食品として販売した。
ただし、これらキノコの薬理作用については、その有効成分などを含めて不明な点が多い。健康食品として販売されるキノコ加工品の中には、癌などの難治性疾患が治るという宣伝文句が付けられている場合があるが、医学的にその有効性が立証されているものは未だなく、かつ医薬品として登録されていないものの薬効をうたうことは薬事法違反となる。
...
毒キノコ
 かつては食用菌とされていたが近年有毒が指摘されるスギヒラタケさまざまなキノコが食用となる一方で、毒キノコも数多く存在する。中には致命的な毒を持つものもある。ドクツルタケ、テングタケ、ベニテングタケ、オオワライタケなどが知られている。毒キノコの毒の成分にはアマトキシン類、ムスカリン、イボテン酸、コプリン、イルジンなどがある。


毒キノコによる中毒の症状は様々である。摂取すると、嘔吐、腹痛、下痢、痙攣、昏睡などの症状を生じ、最悪の場合死に至る。長期にわたる体の麻痺を生じるようなキノコもある。変わったところでは、アルコールと一緒に食べると中毒を引き起こすものもある。


毒キノコの中には食用キノコと非常によく似たものがある。また、いくら毒性が弱くても体調によっては深刻な症状となることもある(ツキヨタケのような、比較的弱い毒キノコでも中毒死した例はある)。困ったことには、自然界には食毒の不明なキノコが多数存在し、さらに、一般には毒性がないとされる種であっても生育地域によっては毒性を持つ可能性がある。スギヒラタケは従来、食用とされていたが2004年に突如、食中毒例が報告された。


キノコの同定の経験に乏しい人が野生のキノコを素人判断に基づいて食べるのは非常に危険である。食用キノコか否かを簡単な基準で見分ける方法は(実際に食べてみるというのを除けば)一切知られていない。また、安全と言われてきたきのこが変異または環境の変化などにより毒をもつ例もある。


エノキタケの廃培地からも発生するコレラタケは「食用キノコを収穫した後に生えるから大丈夫」と誤解され、食中毒を起こす。』(Wikipedia)



茸の俳句:


 ・茸山飯食はんとす海見ゆる 鳥居木象


 ・けむり茸踏み旅人となりし日よ 塩入田鶴


 ・齢深みたりいろいろの茸かな 森澄雄


 ・月山の茸づくしの三の膳 黒田杏子


 ・山寺に僅かな茸干してあり 高原一子



店で売られている栽培物の茸は安全だが、山野にある茸は毒茸もあるので、自分だけでの茸狩りは危険だ。


毒キノコの確実な見分け方は存在しないそうである。
以下の見分け方は何の根拠もない迷信だそうだ。
 ・縦に割けるキノコは食べられる
 ・毒キノコは色が派手で地味な色で匂いの良いキノコは食べられる
 ・銀のスプーンが変色しなければ食べられる
 ・虫が食べているキノコは人間も食べられる
 ・ナスと一緒に食べれば中毒しない


日本での毒キノコ中毒例の半数以上がツキヨタケによるものといわれる。


 



(ツキヨタケ きのこ雑記 より転載)


ツキヨタケは、色が地味で肉厚なためおいしそうに見えるが、食用キノコと間違い誤食し中毒に至ることが多い。
 2005年10月、長野県JA信州諏訪の農産物直売所で誤って販売され中毒事故が発生した事があるそうで、プロでも間違えることもある。
 茸狩りは、その道の達人に着いていくしかない。