2009年03月19日 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2009-03-19 (Thu)

2009/03/19 日本酒の会sake nagoya 3月定例会

2009/03/19 日本酒の会sake nagoya 3月定例会

週末の酒の会は、明日の仕事の心配をしなくても良いので気楽である。しかも、気心の知れた同好の士と飲む場は愉しい。しかし、今日のテーマは「無濾過生原酒」である。筆者は、「無濾過生原酒」は、あまり得意ではない。出来たての活発な酸の押しの強い酒は元気すぎて余裕が感じられない。 生まれたままのスッピンで出てくるのはよいが、人間でも生まれたままより化粧をした方がよい人もいる。 造った人が愛情を込めて化粧をした...

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週末の酒の会は、明日の仕事の心配をしなくても良いので気楽である。しかも、気心の知れた同好の士と飲む場は愉しい。


しかし、今日のテーマは「無濾過生原酒」である。
筆者は、「無濾過生原酒」は、あまり得意ではない。
出来たての活発な酸の押しの強い酒は元気すぎて余裕が感じられない。
 生まれたままのスッピンで出てくるのはよいが、人間でも生まれたままより化粧をした方がよい人もいる。
 造った人が愛情を込めて化粧をした方が良いものもあるはずだ。勿論、生まれたままで天性の美女も居るに違いない。



【出品酒】
ブラインド評価したのは、以下の11銘柄。
評価は、あくまで筆者の個人的な嗜好によるもので客観性はない。
参加者全体の、評価結果は会のサイトに掲載される。


 




左から


1 鶴齢 特別純米無濾過生原酒19BY 山田錦・55% 青木酒造(新潟県)
 立ち香は麹香。硬い酸、あまり膨らまない。スッキリとした後口。評価8.0。


2 八海山 しぼりたて原酒生酒「越後で候」 19BY ・55% 八海酒造(新潟県)
 立ち香はわずかにフルーティ。酸の丸みがあり、中盤から辛く苦くなる、後口は良い。評価7.0。


3 刈穂 吟醸生原酒「稔り」 19BY ・57% 秋田清酒(秋田県) 
立ち香は感じないが、酸はこなれた酸、舌触り滑らか、底に苦味あり、後口は良い。評価8.5。


4 十四代 中取り純米無濾過 19BY ・55% 高木酒造(山形県)
 立ち香無い。甘い入り口、酸のふくらみあるがバランス取れている。苦味の浮きもなく、後口の癖もない。評価9.0。


5 而今 特別純米九号酵母無濾過生20BY 五百万石・60% 木屋正酒造(三重県)
 化学系の香り。入り口が活発な酸だが、中盤からよく引き、切れていく。後口軽い。評価8.5。


6 而今 特別純米九号酵母無濾過生19BY 五百万石・60% 木屋正酒造(三重県)
 立ち香有り。酸の味はあるが、こなれた印象で引きは速い。後口は辛味系。評価8.0。


7 七本槍 「天地の唄」無濾過生原酒20BY 玉栄・60% 冨田酒造(滋賀県)
 立ち香はない。軽いバランスの取れた味。スッキリしている。後口は軽い苦味系だが、癖はない。評価9.0。


8 七本槍 「天地の唄」無濾過生原酒19BY 玉栄・60% 冨田酒造(滋賀県)
 麹の立ち香。活発なフルーティな酸。滑らかさはなくスッキリしており軽い。後口の癖はない。評価9.0。


9 王祿 純米吟醸「渓」本生19BY 山田錦・55% 王祿酒造(島根県)
 酸の厚み有り。フルーティな酸。バランス取れており、苦辛はない。評価8.0。


10 長珍 純米吟醸・生生熟成5055 19BY 山田錦,八反錦・50%,55% 長珍酒造(愛知県)
 酸の活発さ有り、滑らかさはなく早く切れる。後口は軽い辛味系。評価8.0。


11 蓬莱泉 純米吟醸・熟成生酒「和」 ・50% 関谷醸造(愛知県)
 甘い香り。甘い入り口、丸い舌触り、バランス取れた味だが、底に苦味がある。後口は辛味系。評価9.5。



今月のテーマ無濾過生原酒はイメージが予想と少し違った。
11本の内、9本は19BYであった。その為か、押しの強い酸は予想より感じ無かった。
 無濾過生原酒は度数が高いので注意して飲んだが、それでもかなり酔った。常連も早目によいが回ったと話していた。参加者の一人が珍しく気分が悪くなった人がいた。
 無濾過生原酒の熟成酒には酔いを深くする何かがあるのかも知れない。


筆者のブラインド評価で、最近、関谷醸造の銘柄が1位に来ている。特に意識している訳ではなく、心当たりもないが、バランスがよいのだろう。
七本鎗は中取り純米のパンチより天地の唄のスッキリ感の方が今日の肴には合う。
 滑らかさがブラインドの結果と19BY、20BYは逆のような感じがしたのは意外だった。



【今日の料理】


 



定番の枝豆



 



烏賊の塩辛、こうなごのおろし添え



 



鳥貝の酢味噌 シャリシャリとした食感は鳥貝の旨さの中心



 



豆乳を鍋に入れて、湯葉を引き上げる。



 
引き上げた湯葉は甘くトロリとして、出来たてにしか無い味わい。



 



鮪の唐揚げ胡麻風味


 



今や高級品となった鯨の唐揚げの五目あんかけ



 



青菜の漬け物のチャーハン水菜添え



 

2009-03-19 (Thu)

2009/03/19 日記 花の週末

2009/03/19 日記 花の週末

2009/3/19(木) 旧暦:2月23日下弦 日出:5時46分 日没:17時51分 月出:1時11分 月没:10時38分 月齢:22.06癸亥(いがい,みずのとい) 六曜:赤口 九星:六白金星 選日:八専終今日の花: 座禅草(ざぜんそう) (ブログ禅 より転載)『ザゼンソウ(座禅草、学名:Symplocarpus foetidus)はサトイモ科の多年草。 特徴仏像の光背に似た形の花弁の重なりが僧侶が座禅を組む姿に見えることが、名称の由来とされる...

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2009/3/19(木) 旧暦:2月23日下弦 日出:5時46分 日没:17時51分 月出:1時11分 月没:10時38分 月齢:22.06癸亥(いがい,みずのとい) 六曜:赤口 九星:六白金星 選日:八専終



今日の花: 座禅草(ざぜんそう)


 



(ブログ禅 より転載)


『ザゼンソウ(座禅草、学名:Symplocarpus foetidus)はサトイモ科の多年草。


 特徴
仏像の光背に似た形の花弁の重なりが僧侶が座禅を組む姿に見えることが、名称の由来とされる。また、花を達磨大師の座禅する姿に見立てて、ダルマソウ(達磨草)とも呼ぶ。


冷帯、および温帯山岳地の湿地に生育し、開花時期は1月下旬から3月中旬。開花する際に肉穂花序(にくすいかじょ)で発熱が起こり約25℃まで上昇する。そのため周囲の氷雪を溶かし、いち早く顔を出すことで、この時期には数の少ない昆虫を独占し、受粉の確率を上げている。開花後に大型の葉を成長させる。


発熱のメカニズムは、根に蓄えられていた炭水化物が、花序細胞のミトコンドリアにエネルギーとして運ばれ、酸素と結びつくことで起こる。この反応には、「脱共役タンパク質」(だつきょうやくたんぱくしつ)が関わっていることが突き止められているが、このタンパク質は、動物の体温維持に必要な物質として知られており、通常、植物には存在しない。


発熱時の悪臭と熱によって花粉を媒介する昆虫(訪花昆虫)であるハエ類をおびき寄せると考えられている。全草に悪臭があることから英語では Skunk Cabbage(スカンクキャベツ)の呼び名がある。


同属に、ヒメザゼンソウ(Symplocarpus nipponicus Makino)がある。こちらは花の大きさが数cmでザゼンソウよりもかなり小さく、夏頃に開花する。
...


 人間との関わり
19世紀米国の薬局方では、ドラコンティウム(dracontium)の名で呼吸器系疾患、神経症、リューマチ、浮腫の治療に用いられた。北アメリカとヨーロッパでは、しばしば観賞用植物としてウォーターガーデンに植えられている。北米先住民はザゼンソウをよく薬草、調味料、魔術的なお守りとして用いた。』(Wikipedia)


 


坐禅草の俳句:



 ・湿地いま浄土となりて座禅草 中田亮



 ・座禅草秘伝のごとく花を見す 芳野仙子



 ・鷹の輪のしぼられてをり座禅草 矢島渚男



 ・座禅草の五つ三つに水奏で 上条勝


 


花の週末である。
年度末は慌ただしいが、週末になり心に余裕が出ると、花の様子も目に見えてくる。
 名古屋でもソメイヨシノが開花したと報道されている。
宵の時刻が美しく快い季節は、もう其処である。
 気の通う人とそんな時を過ごすことだ。


もう一つの花の金曜日、今日は日本酒の会の定例会。
 テーマの無濾過生原酒を楽しんだ。