2009年03月 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2009-03-31 (Tue)

2009/03/31 日記 弥生盡

2009/03/31 日記 弥生盡

2009/3/31(火) 旧暦:3月5日 日出:5時29分 日没:18時01分 月出:8時00分 月没:23時17分 月齢:4.45乙亥(いつがい,きのとい) 六曜:先勝 九星:九紫火星 選日:今日の花: 香菫(においすみれ)、山菫 (Wikipedia より転載)『ニオイスミレ(匂菫、学名:Viola odorata)は、スミレ科スミレ属の耐寒性多年草。 特徴寒さには強いが暑さにはかなり弱い多年草である。西アジアからヨーロッパ、北アフリカの広い...

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2009/3/31(火) 旧暦:3月5日 日出:5時29分 日没:18時01分 月出:8時00分 月没:23時17分 月齢:4.45乙亥(いつがい,きのとい) 六曜:先勝 九星:九紫火星 選日:



今日の花: 香菫(においすみれ)、山菫



 (Wikipedia より転載)


『ニオイスミレ(匂菫、学名:Viola odorata)は、スミレ科スミレ属の耐寒性多年草。


 特徴
寒さには強いが暑さにはかなり弱い多年草である。西アジアからヨーロッパ、北アフリカの広い範囲に分布し、また、バラ、ラヴェンダーとならぶ香水の原料花として、古くから栽培されている。


草丈10-15cmで、茎は匍匐し、葉は根生で、他のスミレ類と同じく、ハート形である。花は露地植えでは4月から5月にかけて咲き、左右相称の5弁花で、すみれ色またはヴァイオレット・カラーと呼ばれる明るい藍色が基本だが、薄紫・白・淡いピンクなどもあり、八重咲きもある。パンジーやヴィオラに比べると、花も小さく、花付きも悪いが、室内に置くと、一輪咲いているだけで、部屋中が馥郁たる香りに包まれるほどの強い香りがある。 また、種子や根茎には神経毒のビオリン等があり、嘔吐や神経マヒを発症することがある。ヨーロッパでは消炎剤として利用されている。


 栽培
日本では、冬季に栽培された蕾または花付きの鉢物が売り出される。イギリスなどの種苗店ではいくつかの品種のタネが売られており、タネから栽培するならインターネットの通販などで買うと良い。八重咲き品種と言う名称で別種のパルマスミレと言う芳香を持つスミレが販売されることもあるが、この品種の場合種子が出来ないので芽挿し等で増やさざるを得ない。春に他のタネと一緒に注文して、半年間冷蔵庫の野菜室に保管し、9月下旬頃に丁寧に鉢に播いて1mmほど覆土しておくと、十日くらいで発芽する。鉢やプランターに定植し、冬に強い霜に当てないようにすれば、春に開花させることができる。日当たりがよく、やや重い土のところを好む。』(Wikipedia)


 


香菫の俳句:



 ・惜春や山すみれなど花束に 松林朝蒼



 ・石仏に供養咲せり山菫 茨木和生



 ・山すみれ土の湿りの色に出て 野沢節子




今日は年度末。
慌ただしい日々も終わりを迎えた。
会社も学校も年度替わり、新年度への別れと新しい出逢いの別れ道。行く人・来る人の交差する日。


今日は本当に良い日だった。
周りの人の温かい気持ちが滝のように降り注いだ日だった。
感謝の他はない。
人生はこんな日があるから美しい。


 ・風あれど花の香満ちて弥生盡


 季語「弥生盡」は、陰暦の三月の終わり。季感としては春の終わりだが、新暦の弥生盡は春の始まり、別れと出会いの季感を持っている。



 

2009-03-30 (Mon)

2009/03/30 日記 フランシーヌの日

2009/03/30 日記 フランシーヌの日

2009/3/30(月) 旧暦:3月4日 日出:5時30分 日没:18時00分 月出:7時11分 月没:22時09分 月齢:3.45甲戌(こうじゅつ,きのえいぬ) 六曜:赤口 九星:八白土星 選日:今日の花: 薺(なずな)の花、花薺、ぺんぺん草、三味線草  (いとしきものたち-2 より転載)『ナズナ(薺、学名:Capsella bursa-pastoris)とは、アブラナ科ナズナ属の越年草。別名はペンペングサ(ぺんぺん草)のことである。田畑や荒れ...

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2009/3/30(月) 旧暦:3月4日 日出:5時30分 日没:18時00分 月出:7時11分 月没:22時09分 月齢:3.45甲戌(こうじゅつ,きのえいぬ) 六曜:赤口 九星:八白土星 選日:



今日の花: 薺(なずな)の花、花薺、ぺんぺん草、三味線草


 






 (いとしきものたち-2 より転載)

『ナズナ(薺、学名:Capsella bursa-pastoris)とは、アブラナ科ナズナ属の越年草。別名はペンペングサ(ぺんぺん草)のことである。田畑や荒れ地、道端など至るところに生えており、「貴方に全てを捧げます」の花言葉を持つ。ムギ栽培の伝来と共に日本に渡来した史前帰化植物と考えられている[1]。


 特徴
高さは20 - 40cm。花期は2 - 6月。直径3mmほどで、花弁は4枚の小さな白い花を多数、花穂に付ける。次々に花を咲かせる無限花序で、下の方は種子が形成されるが、先端部では次々とつぼみを形成して開花していく。


果実は特徴のある軍配型で、次第にふくらんで二室に割れて種子を散布する。こぼれ落ちた種子は秋に芽生え、ロゼットで冬を越すが、春に芽を出すこともある、越年草、または一年草である。春の七草の一つで、若苗を食用にする。かつては冬季の貴重な野菜であった。


貝原益軒は『大和本草』で蘇東坡を引用し「『天生此物為幽人山居之為』コレ味ヨキ故也」(大意:「天は世を捨て暮らしている人の為にナズナを生じた」これは味が良いためである)と書いている。


なお、七草がゆの頃、春の七草セットが販売される例があるが、それにナズナと称してタネツケバナが入っている例がある。


 名前について
名前の由来は


夏になると枯れること、つまり夏無(なつな)から。
撫でたいほどかわいい花の意味、撫菜(なでな)」から。
など、諸説ある。


また、花の下に付いている果実が、三味線の撥(ばち)によく似ており、三味線を弾く擬音語がペンペンであることからぺんぺん草、英名のShepherd's purseから羊飼いの財布とも呼ばれる。



 薬効
民間薬として陰干ししたのちに煎じたり、煮詰めたり、黒焼きするなどしたものは肝臓病・解熱・血便・血尿・下痢・高血圧・止血・生理不順・腹痛・吐血・便秘・利尿・目の充血や痛みに効き、各種薬効に優れた薬草として用いられる。


このほか、子供のおもちゃとしての利用もあった。果実が付いた花茎を折り取り、果実の柄を持って下に引くと、柄がちぎれて皮でぶら下がった状態になる。このように多数の果実をぶら下げた状態にして、花茎を持ってくるくる回す(でんでん太鼓を鳴らすように)と、果実が触れあってちゃらちゃらと小さな音がするのを楽しむ、というものである。』(Wikipedia)



薺の花の俳句:



 ・よくみれば薺花さく垣ねかな 芭蕉



 ・妹(も)が垣ね三味線草の花咲ぬ 蕪村



 ・畦漏の走りわかれや花薺 高野素十



 ・妻の留守なづなが長けて花咲かす 相馬遷子



 ・山畑の鋤かるる前の花なづな 石渡旬


 


1969年3月30日
フランスの女子学生、フランシーヌ・ルコントがベトナム戦争に抗議し、焼身自殺。
その死は、歌「フランシーヌの場合」(歌:新谷のり子、詞:いまいずみあきら、曲:郷伍郎)に歌われた。


 ・まつしろに薺咲く田へ柩(ひつぎ)出る 飴山實



 

2009-03-29 (Sun)

2009/03/29 日本酒の会sake nagoyaお花見 in 名城公園

2009/03/29 日本酒の会sake nagoyaお花見 in 名城公園

日本酒の会sake nagoya 恒例のお花見に参加。集団で行うお花見は準備が大変だ。先ず日を決めるのが難しい。桜が咲く日を当てることはプロでも難しい。今年は、暖かい日が続き桜の開花も10日程早まるとの予報で、20日前には確かに咲き始めた。29日には満開の桜の下、酒宴を開く予定であった。 が、その後急に寒くなり、開花は足踏み状態である。30名を超える団体なので、場所取りも大変である。当番は朝10時からシートを持参して...

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日本酒の会sake nagoya 恒例のお花見に参加。


集団で行うお花見は準備が大変だ。
先ず日を決めるのが難しい。
桜が咲く日を当てることはプロでも難しい。
今年は、暖かい日が続き桜の開花も10日程早まるとの予報で、20日前には確かに咲き始めた。29日には満開の桜の下、酒宴を開く予定であった。
 が、その後急に寒くなり、開花は足踏み状態である。


30名を超える団体なので、場所取りも大変である。当番は朝10時からシートを持参して、開始時間の14時をひたすら待つ。
おつまみの買い出し班はデパ地下を回って買い出しである。


幹事は会の準備した1升瓶6本の段ボールを両手に持ち、会場まで歩いてくる。
こうした準備のお陰で、桜の花の下の酒宴を楽しむことが出来る。



 



未だ満開ではないが、池の畔の桜が水面に枝を垂れていた。


 




 


風の当たりがない桜は、少し早めに咲き始めて五分咲きまで辿り着いている。


 





 



風車とお花畑との間の芝生が我々の、花の宴の会場である。
参加者も少しずつ集まり始めた。


 



他の花見客達もめいめいの場所で花見を楽しんでいる。
子供を連れた若夫婦、犬を連れた初老の人達、バーベキューセットを持ち込んで焼肉の匂いを立てているグループ、発電機を持ち込み音響装置を駆動しながら踊っている若者集団、光と風の中雀卓を持ち込んでいる仲間...それぞれの花見である。


 



去年はチューリップが大きな花を咲かせていたが、今年は背の低いパンジーが中心である。チューリップもあるが、小振りで背も低い。


 




陣取りから4時間経って、花見の開始である。
用意された全国の銘酒と参加者持参の酒。
串カツ、鶏の唐揚げ、サラダ、焼き鳥etcが目の前に並ぶ。


MY盃、グラスを持参した人はそれで持ってこなかった人は使い捨てプラスチック杯で乾杯をして、花の宴が始まった。


 



会が用意した1升瓶6本の他参加者が持参した12本合計18本が今日の主役である。(遅れた参加者持参の1本は記念撮影には間に合わなかった。)


左から
①しろうま菊石(浦野酒造・愛知)
②双白鷺(そうはくろ)(東春酒造・愛知) 純米大吟醸無濾過生
③一白水成(福禄寿酒造・秋田県) 純米吟醸(美山錦)生原酒 袋しぼりたて
④風の森(奈良・油長酒造) 純米しぼり華 無濾過生原酒
⑤不老門(愛知・伊勢屋商店) 純米酒
⑥龍力(たつりき)(兵庫・本田商店) 大吟醸 米のささやき 龍仕込み 1年熟成
⑦豊香(長野・豊島屋) 純米酒 直汲み無濾過生原酒
⑧而今(三重・木屋正酒造) 純米吟醸 千本錦無濾過生
⑨養神(愛知・竹内酒造) 昔づくり 古醸酒 大吟醸生原酒 限定品
⑩英君(静岡・英君酒造) 純米吟醸 備前雄町 無濾過生原酒 
⑪花湯浴(はなあび)(埼玉・南陽醸造)純米吟醸 生おりがらみ 袋吊斗瓶囲無濾過原酒
⑫菊姫(石川・菊姫(資)) 吟醸 あらばしり にごり生
⑬思(おもい)(新潟・猪俣酒造)純米大吟醸 2005
⑭出羽桜(山形・出羽桜酒造) 純米吟醸 雄町
⑮泉川(福島・廣木酒造)大吟醸
⑯浪乃音(滋賀・浪乃音酒造)純米吟醸 渡船 はかり売り
⑰蓬莱泉(愛知・関谷醸造)純米大吟醸 量り売り



これだけの酒である。
花を愛でながら、肴をいただきながら、話を楽しみながら、飲み進めても無くなる心配のない量である。


花見には濁り酒が合う。
何か日本の風土・歴史の中で花を見ながら盃で白い濁り酒をいただいてきた記憶が刷り込まれているのだろう。


美味しい酒ばかりだったが、花見のこの日に相応しいという意味で、以下の3つを挙げておきたい。


⑪の花湯浴(はなあび)(埼玉・南陽醸造)純米吟醸 生おりがらみ 袋吊斗瓶囲無濾過原酒
 薄いおりがらみの色合いと香りの立つ爽やかな入り口とバランスの取れた上品な味わいが印象的だった。


 



②の双白鷺(そうはくろ)(東春酒造・愛知) 純米大吟醸無濾過生
 微かな澱が酒の中に浮かび春霞のような風情である、ラベルには笹にごりと書かれている。
軽い吟醸香の後、ゆったりと広がるバランスの取れた味わいと舌触りの滑らかさが花の色気と通じる物を感じさせる。
 
 



①のしろうま菊石(浦野酒造・愛知)
 濁り酒であるが、どぶろく風の酸っぱい酸ではなく、スッキリとした酸で、入り口の軽い甘さと相俟って飲みやすい。癖がないのでスルスル喉を通る危険な酒である。意志の弱い人は避けた方が良い酒である。


 





4時間待って、2時からの宴会、風は時折吹いたが、しっかりと春の陽を浴びた日だった。
 陽が傾き、雲が出て光が遮られると、風の冷たさが酒の快い酔いを醒まし始める。そろそろ撤収の時刻となった。
 
この会の花見で、所謂酔っ払いが出てしまったのは珍しかった。この量の酒である以上やむを得ない事かも知れないが、酒は楽しむもの、酒に不覚を取ってはいけない。


4月の定例会は、静岡の酒特集である。
既に、満席で、キャンセル待ちが18名だそうである。
日本酒は花盛りである。


 

2009-03-29 (Sun)

2009/03/29 日記 山桜

2009/03/29 日記 山桜

2009/3/29(日) 旧暦:3月3日 日出:5時32分 日没:18時00分 月出:6時31分 月没:20時58分 月齢:2.45癸酉(きゆう,みずのととり) 六曜:大安 九星:七赤金星 選日:一粒万倍日今日の花: 山桜 (出羽商工会 より転載) (南風のメッセージ より転載)『ヤマザクラ(山桜、学名:Cerasus jamasakura)はバラ科サクラ属の落葉高木。日本の野生の桜の代表的な種で、和歌にも数多く詠まれている。サクラの仲間では...

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2009/3/29(日) 旧暦:3月3日 日出:5時32分 日没:18時00分 月出:6時31分 月没:20時58分 月齢:2.45癸酉(きゆう,みずのととり) 六曜:大安 九星:七赤金星 選日:一粒万倍日



今日の花: 山桜


 



(出羽商工会 より転載)


 



(南風のメッセージ より転載)


『ヤマザクラ(山桜、学名:Cerasus jamasakura)はバラ科サクラ属の落葉高木。日本の野生の桜の代表的な種で、和歌にも数多く詠まれている。サクラの仲間では寿命が長く大木になる。ヤマザクラを原種として品種改良された種も多い。多くの場合葉芽と花が同時に開く。日本列島、朝鮮半島に分布。開花時期は3~4月頃。



 概説
ヤマザクラは同一地域の個体群内でも個体変異が多く、開花時期、花つき、葉と花の開く時期、花の色の濃淡と新芽の色、樹の形など様々な変異がある。


同じ場所に育つ個体でも一週間程度の開花時期のずれがあるため、同じサクラでもソメイヨシノと異なり、短期間の開花時期に集中して花見をする必要はなく、じっくりと観察できる。ソメイヨシノの植栽の普及する前の花見文化はむしろ、このように長期間にわたって散発的に行われるものであった。


新芽から展開しかけの若い葉の色は特に変異が大きく、赤紫色、褐色、黄緑色、緑色などがあり、裏面が白色を帯びる。 花弁は5枚で、色は一般的に白色、淡紅色だが、淡紅紫色や先端の色が濃いものなど変化も見られる。樹皮は暗褐色または暗灰色。


「吉野の桜」とは、この山桜を指すものであり、日本の象徴とされた桜でもある。』(Wikipedia)



山桜の俳句:



 ・山桜丹波の風は未た寒し 雅因



 ・雲とさき雪とちりけり山桜 石松



 ・松伐つたあとの日なたや山桜 几董



 ・日暮るヽや寺に灯ともす山桜 正岡子規



 ・日のありしところに月や山ざくら 鷹羽狩行



 ・山桜逢ひに行かねば逢へぬ母 名村早智子


 


現代では桜はソメイヨシノ。
花が咲いてから葉が出る葉桜。
山桜は葉と花が同時に出る。
ソメイヨシノの歴史は江戸からなので、古来歌に詠われてきたのはこの山桜である。


公園に山桜が咲いているが、緑の葉と白い花びらが同じくらいの量でソメイヨシノとは趣が異なる。白い花を見ていると林檎の木の様に見える。



 

2009-03-28 (Sat)

2009/03/28 K-1 WORLD GP 2009 IN YOKOHAMA

2009/03/28 K-1 WORLD GP 2009 IN YOKOHAMA

 日付 3月28日(土)  開始 17:00  会場 神奈川・横浜アリーナ   サッカーの対バーレーン戦を見た後、K1をTV放映を見た。予想と違った展開になり面白かったのが、マヌーフとアーツの試合。 前田対マヌーフは、凶暴なマヌーフの前には前田は1分間立っていられないのではないかと予想したが見事に外れた。 前田は目がよく冷静であった。マヌーフの動きをよく見て振り回してくるパンチを躱して、内側から...

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日付 3月28日(土) 
開始 17:00 
会場 神奈川・横浜アリーナ 
 


サッカーの対バーレーン戦を見た後、K1をTV放映を見た。


予想と違った展開になり面白かったのが、マヌーフとアーツの試合。


 前田対マヌーフは、凶暴なマヌーフの前には前田は1分間立っていられないのではないかと予想したが見事に外れた。
 前田は目がよく冷静であった。マヌーフの動きをよく見て振り回してくるパンチを躱して、内側からノーモーションの左右のストレートを出した。これが飛び込んでくるマヌーフの顎にカウンターになり、ダウンしKOされてしまった。


 前田はテクニックに優れた曲者サキに対してもノーモーションのパンチが有効だった。思ったより頭も、目も、足も、パンチも良い選手だった。
 バダハリとの試合は面白い、彼に勝ったら真のャンピオンだ。


メルヴィン・マヌーフ(オランダ/マイクスジム)  ●1R 202秒KO  ○前田 慶次郎(日本/チームドラゴン) 
 


 バダハリのスピードについて行けずKOされてしまったアーツがバダハリに勝ったエロジマンと闘う。アーツはスピードについて行けないのではと予想したが、結果は違った。
 身体を搾って充分練習をしてきたアーツは、パンチ(ボデーブローが良かった)、ローキック、ハイキックなど多彩な攻撃をしてエロジマンのかさにかかる攻撃を未然に防いだ。
 今日のアーツはスピード、スタミナともに前回とは全く別人であった。未だ世代交代はしないとの気迫が感じられる内容だった。


エロジマンはメリハリの利いた攻撃のリズム、何処からでも攻撃の糸口を見いだす試合感の良さを感じる。将来性のある選手だ。


ピーター・アーツ(オランダ/チームアーツ)  ○ 延長R判定3-0(10-9、10-9、10-9)   ●  エロール・ジマーマン(スリナム/ゴールデングローリージム) 
 


その他の試合の詳細は、以下のスポーツナビ参照。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/live/2009/2009032801/index.html



 

2009-03-28 (Sat)

2009/03/28 日めくりカレンダー

2009/03/28 日めくりカレンダー

ブログパーツの日めくりカレンダーを導入することとした。旧暦、日出、月の出など文字で書いているが、視覚的の方が見やすいので導入した。 見やすいが、日めくりは流れ去ってしまいデータは残らないので、文字情報も残すことにした。時刻は日めくりと文字情報ではずれがあるが、日めくりは基準地点が名古屋にしてあるせいかもしれないが、厳密には解らない。 ...

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ブログパーツの日めくりカレンダーを導入することとした。
旧暦、日出、月の出など文字で書いているが、視覚的の方が見やすいので導入した。


 



見やすいが、日めくりは流れ去ってしまいデータは残らないので、文字情報も残すことにした。


時刻は日めくりと文字情報ではずれがあるが、日めくりは基準地点が名古屋にしてあるせいかもしれないが、厳密には解らない。



 

2009-03-27 (Fri)

2009/03/27 日記 28年ぶり貿易赤字

2009/03/27 日記 28年ぶり貿易赤字

2009/3/27(金) 旧暦:3月1日朔 日出:5時35分 日没:17時58分 月出:5時28分 月没:18時42分 月齢:0.45辛未(しんび,かのとひつじ) 六曜:先負 九星:五黄土星 選日:不成就日今日の花: スノーフレーク、鈴蘭水仙、大松雪草  (HANA魔女日記 より転載)『スノーフレーク(学名:Leucojum aestivum)とは、ヒガンバナ科(新エングラー体系、APG植物分類体系)の植物のひとつ。クロンキスト体系ではユリ科。和名...

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2009/3/27(金) 旧暦:3月1日朔 日出:5時35分 日没:17時58分 月出:5時28分 月没:18時42分 月齢:0.45辛未(しんび,かのとひつじ) 六曜:先負 九星:五黄土星 選日:不成就日



今日の花: スノーフレーク、鈴蘭水仙、大松雪草


 



 



(HANA魔女日記 より転載)


『スノーフレーク(学名:Leucojum aestivum)とは、ヒガンバナ科(新エングラー体系、APG植物分類体系)の植物のひとつ。クロンキスト体系ではユリ科。和名はオオマツユキソウ(大待雪草)、別名スズランスイセン(鈴蘭水仙)。


 特徴
ヨーロッバ中南部原産。多年草。花期は春で白いスズランのような花が咲く。花弁の先端には緑の斑点がある。秋植の球根草であるが、数年くらいは植えたままでも差し支えない。


本種と名前の似たスノードロップ(マツユキソウ) (Galanthus nivalis) という球根草もあり、これと混同しないよう注意が必要である。』(Wikipedia)




スノーフレークの俳句:



 ・スノーフレークマリア座像をうち囲み 上村占魚



 ・スノーフレーク駆け抜けて行く女学生 澤中範子



 ・スノーフレーク子とその子らを迎えけり



 ・スノーフレークみなうつむきて留守の家 満田玲子


 


『28年ぶり貿易赤字へ 「貿易立国」揺らぐ 20年度
2009年3月26日(木)08:05
 平成20年度の輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支が、赤字に転落する見通しとなった。20年4月~21年2月までの累計貿易収支は約7400億円の赤字となっており、残り1カ月で赤字を解消できるほどの輸出の伸びが期待できない状況にある。貿易赤字となれば昭和55年度以来で、28年ぶり。貿易収支の黒字を稼ぐ「貿易立国ニッポン」のビジネスモデルが揺らぎ始めている。...』(産経新聞)


価格の形成が人為的な石油市場の狂騒により貿易赤字になったもので、貿易立国が出来なくなった訳ではない。
 貿易立国が出来なくなれば日本の破滅である。
脱石油の経済構造を作り上げなければ、再び同じようなことが起きる。



年度末と夜の行事が重なり忙しい。
週末になると生き返る気がする。
おまけに冬まで舞い戻ってきている。
暖かさに慣れた身体には辛いものがある。



 

2009-03-26 (Thu)

2009/03/26 日記 硫黄島玉砕の日

2009/03/26 日記 硫黄島玉砕の日

2009/3/26(木) 旧暦:2月30日 日出:5時36分 日没:17時57分 月出:5時00分 月没:17時37分 月齢:29.06庚午(こうご,かのえうま) 六曜:先勝 九星:四緑木星 選日:大犯土始今日の花: シクラメン、篝火草(かがりびそう) (阿木のシクラメン 中津川観光なび! より転載) (花名所めぐり より転載) 『シクラメン学名 Cyclamen persicum 和名 シクラメン、カガリビバナ 英名 Cyclamen シクラメンはサク...

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2009/3/26(木) 旧暦:2月30日 日出:5時36分 日没:17時57分 月出:5時00分 月没:17時37分 月齢:29.06庚午(こうご,かのえうま) 六曜:先勝 九星:四緑木星 選日:大犯土始



今日の花: シクラメン、篝火草(かがりびそう)


 



(阿木のシクラメン 中津川観光なび! より転載)


 



(花名所めぐり より転載)


 


『シクラメン
学名 Cyclamen persicum
和名 シクラメン、カガリビバナ
英名 Cyclamen
シクラメンはサクラソウ科シクラメン属に属する多年草。学名 Cyclamen persicum Mill. 地中海地方原産で、花期は秋から春。冬の花として有名。和名は「豚の饅頭(ブタノマンジュウ)」と「篝火草(カガリビバナ)」の二種類がある。前者の『豚の饅頭』は、ある植物学者がシクラメンの英名(雌豚のパン sow bread)を日本語に翻訳した名である。後者の『篝火花』のはシクラメンを見たある日本の貴婦人(九条武子だといわれている)が「これはかがり火の様な花ですね」と言ったのを聞いた牧野富太郎が名づけた。前者は球根を、後者は花を見て名づけている事に注目したい。尚、現代ではシクラメンに対しては滅多に和名を用いる事が無い。


また、シクラメン属の総称としてシクラメンということもある。


本記事におけるシクラメンは、特に明記しない限りC. persicumとその品種、変種の意味である。


 シクラメンの生態
シクラメンは双子葉植物として分類されているが、実際に土から芽を出す時は一枚しか出てこない。また、子葉から数えて7、8枚目の葉が出た頃から花芽の形成が始まる。また、葉芽と花芽は一対一で発生して行く。花を放って置くとすぐ結実するが、結実させたままにすると株が弱り、最悪枯れてしまうので、採種が目的でも数輪残すだけ、目的でなければ全て取り除くのが好ましい。球根は茎が肥大したもので、乾燥に弱く、分球しない。芽は球根の上部にかたまってつく。



 シクラメンの歴史
シクラメンは元々地中海沿岸、トルコからイスラエルにかけて原種が自生している。名前は花茎がはじめ丸まった状態で発生することから「サイクル(Cycle)」から命名された。 古来は花ではなく、塊茎の澱粉を注目され、サポニン配糖体を含む有毒にもかかわらず「アルプスのスミレ」などの美称があり、食用とされていた。大航海時代以後ジャガイモがもたらされると、シクラメンを食用にする習慣はなくなった。


シクラメンの花に着目して品種改良が行われたのはドイツである。シクラメンの原種の中でもシクラメン・ペルシカムに注目して、品種改良が進められた。


花色もピンクほか白、赤、黄などバラエティに富んだものができた。


シクラメンに関する伝説で、草花好きだったソロモン王が王冠に何か花のデザインを取り入れようと思い様々な花と交渉するが断られ、唯一承諾してくれたシクラメンに感謝すると、シクラメンはそれまで上を向いていたのを、恥ずかしさと嬉しさのあまりにうつむいてしまった。と言うものがある。


 日本でのシクラメン
鉢植えのシクラメン。日本ではシクラメンは最も生産されている鉢植え植物である。日本には明治時代に伝わった。日本での本格的な栽培は、岐阜県恵那市の故・伊藤孝重氏の手により始まった。シクラメンは高温多湿の日本の気候に合わず、様々な栽培方法が模索された。


戦後、急速に普及し、日本での品種改良も進められ、花色も黄色や二色、フリンジ咲き、八重咲きなどが登場。日本における鉢植え植物では生産量はトップクラスで、冬の鉢植えの代表格として定着している。


「死」「苦」の語呂合わせから病院への見舞いにこの花を持ってゆくのはタブーとされている。』(Wikipedia)


 


シクラメンの俳句:



 ・シクラメン花のうれひを葉にわかち 久保田万太郎



 ・八方に聞耳立ててシクラメン 菊池麻風



 ・うつくしきうなじ蕾のシクラメン 片山由美子



 ・シクラメン四五日臥して世を忘る 古賀まり子



 ・性格が八百屋お七でシクラメン 京極杞陽


 


昨年も書いたが、今日、この日は硫黄島が玉砕した日。
そして、米軍が沖縄・座間味島に上陸した日。
沖縄では、6月23日の玉砕まで沖縄島民まで巻き込んだ悲惨な戦闘が続いた。
 毎年思い起こさなければならない歴史である。



 

2009-03-25 (Wed)

2009/03/25 日記 WBCの興奮と離婚報道

2009/03/25 日記 WBCの興奮と離婚報道

2009/3/25(水) 旧暦:2月29日 電気記念日 日出:5時38分 日没:17時56分 月出:4時34分 月没:16時34分 月齢:28.06己巳(きし,つちのとみ) 六曜:赤口 九星:三碧木星 選日:己巳今日の花: 三色菫(さんしきすみれ)、パンジー      遊蝶花、胡蝶花、ヴィオラ (好キナママデ長ク より転載)『パンジー(学名:Viola X wittrockiana、シノニム:Viola tricolor hortensis)はスミレ科スミレ属の園芸植物の1...

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2009/3/25(水) 旧暦:2月29日 電気記念日 日出:5時38分 日没:17時56分 月出:4時34分 月没:16時34分 月齢:28.06己巳(きし,つちのとみ) 六曜:赤口 九星:三碧木星 選日:己巳



今日の花: 三色菫(さんしきすみれ)、パンジー
      遊蝶花、胡蝶花、ヴィオラ



 



(好キナママデ長ク より転載)


『パンジー(学名:Viola X wittrockiana、シノニム:Viola tricolor hortensis)はスミレ科スミレ属の園芸植物の1種。


 概要
スミレもしくはサンシキスミレ(V. tricolor)から分化したものと考えられ、サンシキスミレの亜種Viola tricolor hortensisとされることがある。しかし、園芸上用いられる変種は交雑と交配が進んだものであり、学名をViola X wittrockianaとしてあらわしている。「パンジー」という名前は、このパンジーの他にもこれに似ている野生のスミレ属の花を指すときにも使われている。また、ハエドクソウ科ミゾホオズキ属のパンジーモンキーフラワーのように、全く関係のない植物も花の形や花弁の模様が似ているためパンジーと呼ばれることもある。小型のパンジーをビオラということもあるが。学名の「ビオラ」(ヴィオラ)はスミレ属のことである。


 パンジーの誕生
1800年代に北欧で、アマチュアの園芸家が大きく鮮やかな群性のスミレを作るために、野生のサンシキスミレと野生スミレビオラ・ルテア(V. lutea)、さらに近東のスミレビオラ・アルタイカ(V. altaica)を交配して生まれた。1820年代から1830年代に膨大な交配が行われた結果、有名な品種は非常に大衆的なものとなっていた。1835年までには400品種が存在しており、1841年までには、パンジーは鑑賞植物として親しまれるようになった。イギリスではフローリスト(園芸愛好家)たちによって育種され、1813年にトムスンが改良を始めたとされる。そして「ショウ・パンジー」が生まれフローリスツ・フラワーに仲間入りした。しかし19世紀半ばには、ヨーロッパ大陸生まれのファンシー・パンジーに地位を取って代わられた。これは最初ベルギー・パンジーと呼ばれていたが、後にスコットランドで改良が行われた。


ビクトリア時代に低コストな鉄が入手可能になったことから、温室が爆発的に普及し、その結果現在園芸家たちに知られている鮮やかな花が生まれた。



 アンダープランツとしてのパンジー
パンジーを低木や潅木の下に植えると、生物マルチのような、雑草を抑制する効果が得られる。


 利用法
寒冷地では春に、暖かい地方では冬から開花が始まる。パンジーはしばしばアリッサム(Lobularia maritima)と混植される。これはこの組み合わせが色彩的に魅力的である共に、同時に開花するためである。 パンジーはエディブル・フラワーとして食用にしたり、媒染剤で処理した織物を染めるために使われていたこともある。


 交雑とライフサイクル
パンジーは交配が進み、黄金色、オレンジ色、紫色、スミレ色、黒(濃青による)など多彩な色彩をもっている。パンジーは非常に丈夫な植物で、日当たりがいいところで、よく生長する。パンジーは秋蒔きの一年草であり、通常、ライフサイクルの完結には足掛け2年を要する。1年目に青葉を茂らせて冬を越し、2年目に花実をつけた後に枯死する。寒冷地では多年草だが、日本の多くの地域では夏の気候が暑すぎるため枯れてしまう。ほとんどの園芸家は、ホームセンターなどで苗の状態で購入し、庭に移植する。こぼれ種でも自然に増える。』(Wikipedia)



三色菫の俳句:



 ・パンジーの畑蝶を呼び人を呼ぶ 松本たかし



 ・パンジイや恋の曲譜の仮栞 鈍太郎



 ・三色菫勤勉をたヾ誇りとし 藤田湘子



 ・パンジーは考える花稿起こす 下村ひろし



 ・パンジーのほとりの帽子掛暮るる 飯田晴


 


WBC優勝の興奮冷めやらず。
優勝記念セールも始まっている。
気持ちが良いことは確かだ。


松阪、イチローに目がいくが、岩隈、青木、内川がいなかったら優勝はなかった。内川のレフト前ヒットを好捕して、二塁でアウトにした超美技がなければ、ダルは立ち直れなかったかも知れない。


選手達の打ち上げビール掛けのシーンが流されていたが面白かったのは、胴上げ。
 監督、イチロー...普通の胴上げの後、田中が呼び出されて、中に進み、胴上げされるかと思ったら、地面に置かれて先輩達から寄って集って足蹴にされていた。この若さでこんな幸せな場にいて、出来すぎだの手荒い祝福だが、嫌味はなかった。


ニュースはもう一方の、美貌タレントとお笑い芸人との離婚騒動に時間を費やしているが、馬鹿げている。
 最初っから解っていたことだ。
諺に曰く「美人は飽きる。ブスは慣れる。」
人を繋ぐものは心だけ。



 

2009-03-25 (Wed)

2009/03/25 驢鞍橋 上巻-38

2009/03/25 驢鞍橋 上巻-38

 【原文】一日示曰、道を知ぬは是非も無事也。今時侍の子どもが出家して、死人の皮を剥、世を渡る者多し。究めたる非興也。菩提の為には出家然るべし。身過の為には非義也。百石も望社苦なれ、身一つ過る分は安き事也。必ず、志しなく無道心にして出家し、人の信施を受べからず、一向足軽にてもして過たるが能也。世間を以て地獄に入たるは、仏法を以て救ふ頼みあり。仏法を以て地獄に入たる者、なにを以て救ふべきや、永劫浮...

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【原文】
一日示曰、道を知ぬは是非も無事也。今時侍の子どもが出家して、死人の皮を剥、世を渡る者多し。究めたる非興也。菩提の為には出家然るべし。身過の為には非義也。百石も望社苦なれ、身一つ過る分は安き事也。必ず、志しなく無道心にして出家し、人の信施を受べからず、一向足軽にてもして過たるが能也。世間を以て地獄に入たるは、仏法を以て救ふ頼みあり。仏法を以て地獄に入たる者、なにを以て救ふべきや、永劫浮ぶべき便り無と也。


 


【要約】
 ある日教えて言われた。「仏道を知らないのは何とも致し方ないが、今時の武士の子が出家して、死人を食い物にして生活する者が多い。これは究めて卑怯なことである。死後の冥福を弔うために出家するのは尤もなことだが、生業のためにするのは間違いだ。百石も欲しいと思うから苦しいのであって、身体一つで生きていくのであれば易しいことである。絶対、志無く仏道修行の心が無く出家し、人からお布施を受けてはならない。ひたすら足軽にでもなって生活する方がよい。俗世間で地獄に入るのは、仏法によって救うことが出来る。しかし、仏法をもって地獄に入った者は何を以て救うことが出来ようか。永久に地獄から浮かび上がる方法は無い。」と。


 


【註】
 菩提(ぼだい): 《(梵)bodhiの音写。智・道・覚と訳す》仏語。
1 煩悩(ぼんのう)を断ち切って悟りの境地に達すること。また、悟りの智恵。
2 死後の冥福(めいふく)。


身過ぎ(みすぎ):
1 暮らしを立てていくこと。また、その手だて。なりわい。
2 身の境遇。


信施(しんせ、しんぜ): 信者が仏・法・僧の三宝にささげる布施。


一向(いこう): [副] ひたすら。
 
足軽(あしがる): 《足軽くよく走る兵の意》中世・近世、ふだんは雑役を務め、戦時には歩兵となる者。戦国時代には弓・槍(やり)・鉄砲などの部隊の兵士として活躍。江戸時代には諸藩の歩卒(ほそつ)をいい、士分と区別された。


 


【寸言・贅言】
正三が今生きていれば、葬式仏教と言われる仏教界の実情に慨嘆するのは間違いないだろう。江戸時代に始まった檀家制度は本来の宗教としての仏教を堕落させてしまった。居士の戒名を受けるには80万円、院殿は数百万円のお布施が必要だ等の風説を聞くと仏法で地獄に落ちていると言わざるを得ない。
 危機感を持つ志のある僧侶は仏教界の改革を目指しているようだが未だ主流にはなっていない。お金がなければ何も出来ないことも事実だが、昔の寺は学校であり、修行所であり、駆け込み寺であった。心を病んだ人、身寄りのない人、知識を求める人、悩みを抱えている人の集う場所であった。
 心の病は今は精神科医の仕事だが、本来は寺の仕事の筈、薬では治せない心の病も多いから、心ある僧は、この方面で活躍して欲しいものである。長い伝統の遺産には現代人の心に通じるものがあるはずである。少し努力すれば、人の悩みを解決できるだろうし、自己中心の自我肥大の現代人に仏教の教えこそ必要なはずである。


葬式仏教については、以下のWikipedia参照。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%AC%E5%BC%8F%E4%BB%8F%E6%95%99



 

2009-03-24 (Tue)

2009/03/24 日記 日本のWBC 2連覇の日

2009/03/24 日記 日本のWBC 2連覇の日

2009/3/24(火) 旧暦:2月28日社日 日出:5時39分 日没:17時55分 月出:4時08分 月没:15時33分 月齢:27.06戊辰(ぼしん,つちのえたつ) 六曜:大安 九星:二黒土星 選日:今日の花: 樒(しきみ)の花、奔草(しきそう)の花、        はなしば、花樒 (身近な自然 より転載)『シキミ(樒、サh Illicium anisatum)はシキミ科の常緑高木である。かつてはモクレン科に分類されていた。有毒。仏事に用いるた...

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2009/3/24(火) 旧暦:2月28日社日 日出:5時39分 日没:17時55分 月出:4時08分 月没:15時33分 月齢:27.06戊辰(ぼしん,つちのえたつ) 六曜:大安 九星:二黒土星 選日:



今日の花: 樒(しきみ)の花、奔草(しきそう)の花、
        はなしば、花樒


 
(身近な自然 より転載)


『シキミ(樒、サh Illicium anisatum)はシキミ科の常緑高木である。かつてはモクレン科に分類されていた。有毒。仏事に用いるため寺院に植栽される。


地方によりシキビ、ハナノキ(カエデ科にも別にハナノキがある)、ハナシバなどともいう。 学名にはリンネが命名したIllicium anisatum L.と、シーボルトが命名したI. religiosum Sieb. et Zucc.("religiosum"は「宗教的な」という意味)が存在するが、リンネのものが有効となっている。


 特徴
常緑樹で、高さは10m程度となる。樹皮は暗い灰褐色になる。葉は、枝の先端に集まってつき、短い葉柄を持つ楕円形で、深緑色でつやがある。葉の質はやや厚く、何となく波打ったようになることが多い。 花は葉の付け根から一つずつ出て春に咲く。花びらは淡黄色で細長く、ややねじれたようになる。果実は扁平で周囲に8本の突起が出ている。上面が裂開し種子が出る。種子は褐色でつやがあり、小さいドングリを押しつぶしたような形をしている。
花や葉、実、さらに根から茎にいたる全てが毒。特に、種子に毒の成分が多い。
日本では本州中部以南に分布し、中国にも分布する。
近縁のトウシキミ Illicium verum は果実を香辛料(スターアニス、八角(はっかく)または大茴香(だいういきょう)という)として用いる。


 伝承
シキミの語源は、実の形から「敷き実」、あるいは有毒なので「悪しき実」からといわれる。日本特有の香木とされるが、『真俗仏事論』2には供物儀を引いて、「樒の実はもと天竺より来れり。本邦へは鑑真和上の請来なり。その形天竺無熱池の青蓮華に似たり、故に之を取りて仏に供す」とあり、一説に鑑真がもたらしたとも言われる。


古代にはサカキと同様に神事に用いられたといわれるが、その後仏事に用いるようになった。そのため、神式の榊(=サカキ)に対応させる形でサh(木偏に佛、「佛」は仏の旧字体)という国字もある。


浄土真宗では、華瓶(けびょう)という仏具にシキミの枝葉を挿して、本尊前の上卓の上に供える。(小型の仏壇で、上卓が無い場合は、省いても構わないとされる。)また芳香があるため線香や抹香の材料に用いられた。一説によれば、毒性のあるこの植物を墓に供えることで、オオカミなどが墓を荒らすのを防いだのではないかという。


また日蓮正宗などでもシキミの枝葉を仏前に供える。これはシキミが常緑樹で特有の香気を持つ日本唯一の香木であることから、常住不滅で清浄無垢である本尊を荘厳するに相応しいからとされる。またシキミの実は毒を持っていることから変毒為薬を顕しているという。


 毒性
植物体全体にアニサチンなどの有毒物質を含み、特に果実に多く、食べれば死亡する可能性がある程度に有毒である。実際、下記のように事故が多いため、シキミの果実は植物としては唯一、劇物(毒物及び劇物取締法を参照)に指定されている。


シキミの種子はややシイの実に似ている(なれていれば間違えない程度)ため、誤って食べて死亡した例がある。また、先述のトウシキミの果実(八角)がシキミの果実に非常によく似ているため、シキミの果実を誤って食べ中毒を起こす事故が多い。


また、第二次世界大戦以前はシキミの果実を実際に「日本産スターアニス」として出荷し海外で死亡事故などが発生している。


中毒症状は嘔吐、腹痛、下痢、痙攣、意識障害等で、最悪は死亡。


 その他の成分
1885年、ヨハン・エイクマンによってシキミの果実からシキミ酸 (Shikimic acid) が発見された[1]。この物質は、芳香族アミノ酸の前駆物質であり、タンニンの主要成分である没食子酸の前駆体でもある。』(Wikipedia)


 



樒の花の俳句:



 ・ゆかしさよ樒花さく雨の中 蕪村



 ・野とゝもに焼る地蔵のしきみ哉 蕪村



 ・村人の見ざる樒の花を見る 相生垣瓜人



 ・樒咲くこの谷を出ず風と姥 山上樹実雄



 ・よく雨が降るや樒の咲きしより 小池よし子


 


今回5度目の対戦の韓国と決勝戦。
予想通り緊迫した接戦となったが、日本が追いつかれては突き放す展開で、延長まで縺れた試合を振り切った。


 



(時事通信)


アメリカ、キューバ、ベネズエラのパワー野球に対して、技の野球の日本と韓国が2強になった。
野球の歴史では記念すべき日となった。



 

2009-03-23 (Mon)

2009/03/23 日記 西行忌

2009/03/23 日記 西行忌

2009/3/23(月) 旧暦:2月27日 日出:5時40分 日没:17時55分 月出:3時40分 月没:14時33分 月齢:26.06丁卯(ていぼう,ひのとう) 六曜:仏滅 九星:一白水星 選日:今日の花: 黒文字の花 (季節の花300より転載)『クロモジ(黒文字、Lindera umbellata)はクスノキ科の落葉低木。枝を高級楊枝の材料とし、楊枝自体も黒文字と呼ばれる。また香料の黒文字油がとれる。 特徴本州、四国、九州などの低山に分布...

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2009/3/23(月) 旧暦:2月27日 日出:5時40分 日没:17時55分 月出:3時40分 月没:14時33分 月齢:26.06丁卯(ていぼう,ひのとう) 六曜:仏滅 九星:一白水星 選日:



今日の花: 黒文字の花


 



(季節の花300より転載)


『クロモジ(黒文字、Lindera umbellata)はクスノキ科の落葉低木。枝を高級楊枝の材料とし、楊枝自体も黒文字と呼ばれる。また香料の黒文字油がとれる。


 特徴
本州、四国、九州などの低山に分布する。茎は高さ5m程度になる。若枝ははじめ毛があるが次第になくなり、緑色のすべすべした肌に、次第に黒い斑紋がでることが多い。古くなると次第にざらついた灰色の樹皮に覆われる。


葉は洋紙質で楕円形、深緑でつやはない。葉裏はやや白っぽい。


雌雄異株。花は黄緑色で、春に葉が出るのと同じ頃、葉脇から出た散形花序に咲く。果実は液果で秋に黒熟する。葉や枝には芳香がある。


 利用
黒文字の名は若枝の表面にでる斑紋を文字に見立てたものといわれる。古くからこれを削って楊枝を作る。特に根本に皮を残すのが上品とされる。現在でも和菓子など特に選ばれたところではクロモジの楊枝が使われる。


また枝葉を蒸留して黒文字油をとる。黒文字油は現在はあまり使われないが、香料としてかつては化粧品などに盛んに使われ、輸出もされた。


また枝(烏樟)や根(釣樟)を薬用にもする(養命酒など)。


 近縁種
クロモジ属は東南アジアなどの旧世界熱帯から温帯にかけて100種ほど、北アメリカに数種がある。日本にもダンコウバイ、アブラチャン、ヤマコウバシ、シロモジなどが自生する。テンダイウヤクは漢方薬にされ、ほかにも香料、薬用や食用に用いられたものがある。


クロモジには類似種や変種が多い。 種内の変種としては


オオバクロモジ var. membrancea (Maxim) Mojama
葉が一回り大きくて楕円形。関東北部以北に分布。
ヒメクロモジ var. lancea Mojyama
葉の幅が狭い。本州南部に分布。
よく似た別種としては


ケクロモジ Lindera sericea (Aieb. et Zucc.) Blume
葉脈が葉裏に突き出ること等いくつかの点で区別される。近畿以西の本州、四国、九州に分布。
ウスゲクロモジ var. glbrata Blume
基本変種より葉がやや薄い。』(Wikipedia)


 


黒文字の俳句:



 ・黒文字の花のさかりは目立たざる 五十嵐播水



 ・七七忌くろもじの黄の花の色 岡井省二



 ・くろもじの花虔(つつ)ましき山の風 山田みづえ


 


1190年の今日(文治6年2月16日))は、西行の忌日。
芭蕉は西行を愛したが、漂泊の詩人としてだけだったのだろうか。


西行の詳細は、以下Wikipedia参照。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E8%A1%8C



 

2009-03-22 (Sun)

2009/03/22 日記 徳川家斉の忌日

2009/03/22 日記 徳川家斉の忌日

2009/3/22(日) 旧暦:2月26日放送記念日 日出:5時42分 日没:17時54分 月出:3時10分 月没:13時33分 月齢:25.06丙寅(へいいん,ひのえとら) 六曜:先負 九星:九紫火星 選日:一粒万倍日、三隣亡、不成就日今日の花: 招魂(おがたま)の花、黄心樹(おがたま)の花  ( 招魂の花 一花一葉 より転載)『オガタマノキ(黄心樹・招霊木 学名:Michelia compressa)は、モクレン科の高木。日本に自生するモク...

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2009/3/22(日) 旧暦:2月26日放送記念日 日出:5時42分 日没:17時54分 月出:3時10分 月没:13時33分 月齢:25.06丙寅(へいいん,ひのえとら) 六曜:先負 九星:九紫火星 選日:一粒万倍日、三隣亡、不成就日



今日の花: 招魂(おがたま)の花、黄心樹(おがたま)の花


 





 
( 招魂の花 一花一葉 より転載)


『オガタマノキ(黄心樹・招霊木 学名:Michelia compressa)は、モクレン科の高木。日本に自生するモクレン科では唯一の常緑樹である。別名オガタマ、トキワコブシ


特徴
葉は倒卵状楕円形でやや肉厚の革質、表面には強い光沢がある。2~4月にかけて芳香の強い直径3cmの帯黄白色の花を、枝の先端近くの葉腋につける。通常樹高は10-15mの高木であるが、樹齢数百年を閲した木には20m以上に達するものも少なくない。また、ミカドアゲハの食樹としても知られている。


日本列島の本州関東中南部以西、四国、九州、南西諸島に分布し、原名変種は日本固有。八重山にはタイワンオガタマ(var. formosana Kanehira)があり、この種は台湾、フィリピンにも分布する。ただし、別種とする判断もある。


日本では中国原産のカラタネオガタマ(別名、トウオガタマ M. figo (Lour.) Sprengel)が栽培されることが多く、オガタマノキよりも出合う機会が増えている。


 文化
和名は神道思想の「招霊」(おぎたま)から転化したもの。和歌、俳句の季語にも用いられる。黄心樹の字は本来誤用である。


日本神話においては天照大神の天岩戸隠れにおいて天岩戸の前で舞った天鈿女命が手にしていたとされ、古くには榊などとともに神前に供える木として用いられた。


常陸宮正仁親王のお印であり、自治体においては宮崎県高千穂町などが町のシンボルとしている。』(Wikipedia)


 


黄心樹(おがたま)の花の俳句:



 ・をがたまの花散る句碑に過去ばかり 桂樟蹊子



 ・をがたまの花序を風雨の散らすまじ 赤尾兜子



 ・をがたまの花散る頃と君に告ぐ 高木晴子


 


1841年3月22日(天保12年閏1月30日)
11代将軍大御所徳川家斉が死んだ日。
若年寺には松平定信の寛政の改革により、田沼意次の悪政を排除したが、自らが権力を握るにつれ堕落し、定信を罷免した後、文化年間には側用人水野忠成を重用し、田沼の悪政時代を再現した。
 煩わしい政から貌を大奥に向けて子供作りに励み、幕府財政を逼迫した彼は、将軍位を譲っても大御所として院政を行い権力を手放そうとはしなかった。
 権力者が権力を手放すと、在位時代の旧悪を追求される虞があるため、悪い権力者程権力を手放そうとしない。
 この様な性向の人間に権力を持たせてはならない。権力にしがみつき手放そうとしない権力者程其の国にとって害悪になるものはない。
 これは過去の物語ではない。



昨日とは打って変わって、暴風雨の日となった。
桜の咲く前で良かった。
来週は冬の気候の日も戻るらしい。



 

2009-03-21 (Sat)

2009/03/21 世の中には色々な人が...

2009/03/21 世の中には色々な人が...

今まで経験したことがない事に遭遇した。東京からお客が来た。名古屋のSoul Food、最も名古屋らしい食べ物を食べたいというので、味噌おでん、どてを食べることにした。3連休の中日なので、営業していないこともあるので、予め営業と開店時間を確認して出掛けた。 ここはマニアックな人が集まる店で、味噌おでん、どても売り切れる可能性が高いので、開店早々の17:30に着いた。暖簾をくぐり店にはいると、カウンターの右端に中年...

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今まで経験したことがない事に遭遇した。


東京からお客が来た。
名古屋のSoul Food、最も名古屋らしい食べ物を食べたいというので、味噌おでん、どてを食べることにした。


3連休の中日なので、営業していないこともあるので、予め営業と開店時間を確認して出掛けた。
 ここはマニアックな人が集まる店で、味噌おでん、どても売り切れる可能性が高いので、開店早々の17:30に着いた。



暖簾をくぐり店にはいると、カウンターの右端に中年の男が既に着席して飲んでいた。一番乗りのつもりだったが先を越されていた。


我々は、反対側の店の奥に座る。
座るとすぐちぎられたキャベツが出てくる。これをソースで食べるのが名古屋の流儀である。
注文は生ビールと目的の味噌おでんから飲食を楽しむことにした。
 牛すじ、玉子、大根、厚揚げ、蒟蒻...大きな土鍋の中で、ゆっくりと、蛍火で煮込まれている。
ここの味噌おでんは、黒に近いような茶褐色ではなく色は明るい。
味も酸味、渋味が抑えられているので軽くサッパリとした味わいで酒の肴にはよく合う。


ビールを飲み、おでんを食べながら名古屋のSoul Foodについて話していると、先程から何か小声で歌を口ずさんでいた先客の男が立ち上がり、こちらに近づいてきた。
 トイレに行くのかと思ったら、壁に掛けてあったジャンパーを取った。其の拍子に空いた椅子に乗せてあった我々の荷物に身体をぶつけ、荷物を下に落とした。


 荷物を元に戻すと、ジャンパーを着た彼は入り口に近づく、店主が、“800円です。”と声を掛ける。
 男は焦点の合わない目をして、両手を胸元までに挙げ、指を組み合わせて何か言いたそうな顔をしてそのまま出て行こうとする。
 店主が“金を払わずに行くのか”と声を掛ける。
男は、指を胸で組んだまま“お金がない”と言う。
 一瞬沈黙が店内に訪れた後、店主はチラリと我々に視線を向けた後言った。“じゃあ、今度来た時は必ず払ってくれ”と。
 男は、無表情のまま、降ろしていた片手を上げて、我々の方に向けて挨拶をしたまま、出て行った。


成り行きを見守っていた我々の後ろを通り、店主は入り口まで行き、暖簾から顔を出し、男の去った方に視線を送っていた。
 一瞬外に店主が出たが、塩でも撒いたのか見えなかった。


店に戻った店主に聞いてみた。
“あの人は、前にも来た事がある人?”
店主は“前にも来たことがある。”と答えた。
東京からの客人は、そんなことを話題にするなと筆者を静止したが、興味深かった筆者は続けて聞いた。
筆者“その時は、お金払ったの?”
店主“支払った事もある。”
筆者“こういう商売だといろんな人が来るね”
店主“いろんな人が来ますよ。この前は、隣の客におごり、自分にも飲め飲めと言っておき、勘定になったら、金がないと言った調子の良いのがいた”。
筆者“寝てしまったりするのも困るね”
店主“困りますね。本当に。いろんな人がいます。”


事を荒立てなかったのは、我々の気分を考えてのことだったのだろうと思いながら何ごともなかったようにSoul Foodを続けることになった。


この店は美味しいのは味噌おでんだけではない。大量に作り置きするチェーン店とは違い、丁寧につくられる。
 串カツは上げる前に衣を付けて揚げるのでパン粉が立っており、カリッとしている。味はソースと味噌が選べる。
 焼とり(豚ねぎま)は肉の表面が香ばしく焼かれ、中は肉の旨味が逃げていない。葱も中味が甘い。


酒は、三千盛の燗酒に切り替える。
この酒は、こんな場で実力を発揮する。
肴の邪魔をせず、程々に酸を膨らませて、後口は癖がない。


ポテトサラダもしっかりと味が付けられた潰された部分と潰れていないジャガイモのバランスが美味い。トッピングされたフライドベーコンは噛む程に味が出る。
 本場のキムチは、唐辛子の立ち香の後、乳酸発酵した酸味が来る文字通り本場のキムチだ。


その間、30歳くらいの女の客が入り、其の後50代の白いものが混じった髪を創発気味にした男が入ってきていた。彼らはいずれもお馴染みさんのようであった。


最後は、どて飯でしめる。
此処のどては牛すじであり臭みもなく、コラーゲン豊富で女性・老人に優しい。
付けられるお新香の沢庵も紫蘇の風味がきいて、赤味噌のどてをサッパリとさせる。
 東京からのお客も名古屋Soul Foodに満足したとのことなので切り上げることにした。


色々な人が、世の中には居る。



 

2009-03-21 (Sat)

2009/03/21 日記 有料道路は時代錯誤

2009/03/21 日記 有料道路は時代錯誤

2009/3/21(土) 旧暦:2月25日 日出:5時43分 日没:17時53分 月出:2時35分 月没:12時33分 月齢:24.06乙丑(いっちゅう,きのとうし) 六曜:友引 九星:八白土星 選日:今日の花: 豌豆(えんどう)の花 (豌豆の花) (烏野豌豆(からすのえんどう)の花 K’s Bookshelf より転載)『エンドウ(豌豆、英:garden pea、学名:Pisum sativum L.)は、マメ科の一・二年草。広く栽培され、食用となっている。一般に、...

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2009/3/21(土) 旧暦:2月25日 日出:5時43分 日没:17時53分 月出:2時35分 月没:12時33分 月齢:24.06乙丑(いっちゅう,きのとうし) 六曜:友引 九星:八白土星 選日:



今日の花: 豌豆(えんどう)の花



 



(豌豆の花)


 



(烏野豌豆(からすのえんどう)の花 K’s Bookshelf より転載)


『エンドウ(豌豆、英:garden pea、学名:Pisum sativum L.)は、マメ科の一・二年草。広く栽培され、食用となっている。一般に、エンドウマメとも。別名にノラマメ、グリンピース(未熟の種子を食用とする場合の呼び方)、サヤエンドウ(未熟の莢を食用とする場合の呼び方)。日本での栽培種には、ウスイエンドウ、キヌサヤエンドウ、オランダエンドウ、がある。


古代オリエント地方や地中海地方で麦作農耕の発祥とともに栽培化された豆で、原種は近東地方に今日でも野生している P. humile Boiss. et Noo. と推察されている。もともとは麦類の間で雑草として生えてきたこの原種の野生植物を、種実を食用にしたり、根粒菌による土の肥沃化に効果があるなどの利用価値を発見することで、麦類とともに混ぜ植え栽培するようになり、次第に栽培植物として品種改良が進んだと考えられている。この地域では農耕開始期に、カラスノエンドウもエンドウと同時に同様の利用が行われ始めたが、こちらの栽培利用はその後断絶し、今日では雑草とみなされている。また、同じ地域に起源を持つマメ科作物としては、ソラマメ、レンズマメ、ヒヨコマメが挙げられる。麦作農耕とともにユーラシア各地に広まり、中国に伝わったのは5世紀、日本へは9世紀か10世紀には伝わったらしい。


また、メンデルが実験材料としたことでも知られている。』(Wikipedia)



豌豆の花の俳句:



 ・豌豆のさく土ぬくく小雨やむ 飯田蛇笏



 ・浅間晴れて豌豆の花真白なり 高浜虚子



 ・鉄線にからみ豌豆花奢る 沢木欽一



 ・快き風の吹きくる花豌豆 高木晴子


 


高速道路に先行して、東京湾アクアラインと四国の本四架橋の通行料が1000円に値下げされた。
 多くの人が外に出掛けることを可能にし、外に出ればお金を使うので、良い経済対策である。
 道路に関する各種公団の運営が不明瞭な中、料金を高く維持している必要性はない。2年間の暫定措置ではなく、長期的に当初の通り無料化を目指すべきである。
 有料道路は時代錯誤である。道行く人から金を取るのは、織田信長以前の経済感覚である。
楽市楽座の思想が現代に求められている。


楽市楽座は、以下Wikipedia。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%BD%E5%B8%82%E6%A5%BD%E5%BA%A7



 

2009-03-21 (Sat)

2009/03/21 驢鞍橋 上巻-37

2009/03/21 驢鞍橋 上巻-37

【原文】慶安四年辛卯春示曰、見解有よりも、死機起るが好也。我も若き時より、もろひ機は有けるが、死機は遙か後にぞ移れり。今は頚杯切るヽ者の心は、其儘我頚を切るヽ様に移る也。総而人の死したると聞と、其機其儘移る也。其方達の胸には、如何程通ずるや心元なし。我死苦に責らるヽと云事、胸どきつき、中々憂物也。久敷有ば、機へるべき物也。乍去今はまぜぬ也。我も始は悪ひ事かと思けるが、後思ゑば、此機万病圓也。どつこ...

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【原文】
慶安四年辛卯春示曰、見解有よりも、死機起るが好也。我も若き時より、もろひ機は有けるが、死機は遙か後にぞ移れり。今は頚杯切るヽ者の心は、其儘我頚を切るヽ様に移る也。総而人の死したると聞と、其機其儘移る也。其方達の胸には、如何程通ずるや心元なし。我死苦に責らるヽと云事、胸どきつき、中々憂物也。久敷有ば、機へるべき物也。乍去今はまぜぬ也。我も始は悪ひ事かと思けるが、後思ゑば、此機万病圓也。どつこも収り、理迄働ひて出たり、今も死機持たる者は次第に能成也。然れば死機は生死の離れ始かと覚ゆる也。


 


【要約】
 慶安四年(1651年)辛卯の春、教えて言われた。「少しばかりの悟りを持つより死機が起きた方がよい。自分は若い頃から、貰い機はあったが、死機は遙かに後になって移るようになった。今では、首を切られるものの心はそのまま自分が首を切られる様に機が移る。大体の場合、人が亡くなったと聞くと、その人の機がそのまま移ってくる。お前達の胸にはどの程度通ずることか自信がない。自分の死苦に攻められると言うことは、胸がどきついて、結構苦しいものだ。長く続けば機は減るものである。しかし、今はぼんやりとしなくなった。自分も最初は悪いことかと考えたが、後になって考えると、この機は万能薬である。何処も上手く行き、良い考えまで出てきた。今でも、死機を持っている者は次第に修行が進むものである。そう考えると、死機は生死の一大事の解決の始まりと考えている。」と。


 


【註】
死機: 正三の法の中心的な門であるが、解るようで解らない。概念ではなく、心も含めた人間の有り様を述べている言葉。死を自覚し死に触発されて活性化した人間の姿にかんするものである事は間違いない。此処では言葉の置き換えは返って失うものが多いと思うので、そのまま「死機」とする。贅言で意味合いを考えたい。


もろひ機: よく解らない言葉だが、此処では前後の文章から、「もろひ」を「貰う」と解した。間違いがあれば教示願いたい。


万病圓: この言葉もよく解らない。
文字通り解釈するものかも知れないし、何かの古典・諺に基づくものかも知れない。
此処では、漢方薬の万能薬「万病圓」と解釈しておく。
この萬病圓は、家康が愛用した薬である。薬マニアの徳川家康が、臨終の際、自ら調合服薬し、典医であった片山宗哲が秀忠の命により服用を止めるよう進言したところ勘気を被って配流された史実がある。
片山宗哲:「片山俊實の子。叔父宗仙の養子となり、宗仙の娘を妻と。一?宗虎に醫術を學ぶ。慶長二年徳川家康に侯し、慶長七年五百石。慶長八年法眼。慶長十一年法印。家康秘すところの薬方を授けられ、且つ命により八字圓・萬病圓・紫雪・銀液丹・牛黄・清心圓・烏犀圓などの薬を製し、諸大名に頒つ。元和二年、家康不快あり自ら萬病圓を服す。宗哲これを諌めけれど許容なく日々焦燥あり、秀忠の命を受けて再度諫言せしかば、信濃高島に配流せらる。然れども采地元の如し。元和四年四月赦免、江戸に歸る。元和八年十一月十八日歿。年五十。」(肥後細川藩拾遺より転載)


 


【寸言・贅言】
死機について:
機を辞書で調べると以下の意味がある。
機: から‐くり【絡繰り/機=関】
1 糸やぜんまい、水力などを応用し、精密な細工や仕掛けによっていろいろなものを動かすこと。また、その物。
2 機械などが動く原理。構造。仕組み。「分解して―を調べる」
3 巧みに仕組まれたこと。計略。たくらみ。「―を見破る」
 
き【機】
1 物事の起こるきっかけ。また、物事をするのによいおり。機会。時機。「―を見る」「反撃の―を逸する」
2 物事の大事なところ。かなめ。「―を制する」
3 飛行機。「プロペラ―」
4 仏語。仏の教えに触発されて活動を始める精神的能力。教えを受ける人、あるいは修行をする人の能力・素質。機根。


 これらの意味を見ていると、正三が「死機」と言う言葉に込めた意味がぼんやりと見えてくる。

機はまずきっかけである。死を自覚するというきっかけがあり、それが人間の心、人間を動かしていく原理になる。死が中心となり物事の原理となりすべてを動かしていく力、梃子に成る。其処では死を中心とした構造が出来上がる。
 仏語で言う意味とおなじであるが、死に触発されて活動を始める精神的能力、素質である。これは人によって異なるものであり、人が死を機に出来るかどうかはその人次第であり、また機縁と言うことを考えると縁次第でもある。


死機を起こした人は、どんな変化が訪れるのか、どのような姿になるのかを考えると、先ず思い出すのは、黒澤明の「生きる」の主人公である。

彼は癌を自覚し、其の恐怖から逃れようと享楽の道を辿るが、逃れられないことを悟る。彼の目は部下である若い女性の生き生きとした表情・姿に見とれる。そして、生きると言うことの意味を自覚する。
彼は市役所の課長の職に舞い戻るが、その時の彼はもう以前のミイラのような課長では無い。今まではたらい回しにしていた住民からの遊園地の陳情に自分の命を懸けることにする。文字通りの一所懸命である。
 死を自覚した目は迷いの醒めた透徹した深さを湛えている。助役の脅し、暴力団の脅迫にもたじろがない強さを持った目を見て助役も暴力団も脅し・脅迫が通じない目であることを知る。正三は「果たし眼」という眼差しについて述べることがある。武士が戦場で敵を前にしてじりじりとにじり寄る時の眼差しである。この眼差しは芥川龍之介、川端康成の「末期の目」と同じように自然の美しさがよく見える透明性を持っているが、眼に映るものは自然の美だけでは無い。

世法則仏法を説く正三の「果たし眼」は死を決して自己の職分に生きる義・理・倫・勇も見ている。主人公の目は「末期の目」というより「果たし眼」に近いと言える。


正三の仏法の目指すものは、禅寺の中の悟りではなく、世間日常の中の悟りである。「生きる」の主人公は正三の仏法の一つの映像化といえる。


 

2009-03-20 (Fri)

2009/03/20 日記 春分の日

2009/03/20 日記 春分の日

2009/3/20(金) 旧暦:2月24日春分の日 日出:5時45分 日没:17時52分 月出:1時56分 月没:11時34分 月齢:23.06甲子(こうし,きのえね) 六曜:先勝 九星:七赤金星 選日:甲子今日の花: 連翹(れんぎょう)、いたちぐさ、いたちはぜ (まいまい写真部 より転載) (私の小径 より転載)『レンギョウ(連翹)とは、広義にはモクセイ科レンギョウ属の総称(それらから品種改良で作られた園芸品種をも含める)。...

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2009/3/20(金) 旧暦:2月24日春分の日 日出:5時45分 日没:17時52分 月出:1時56分 月没:11時34分 月齢:23.06甲子(こうし,きのえね) 六曜:先勝 九星:七赤金星 選日:甲子


今日の花: 連翹(れんぎょう)、いたちぐさ、いたちはぜ

 


(まいまい写真部 より転載)

 


(私の小径 より転載)


『レンギョウ(連翹)とは、広義にはモクセイ科レンギョウ属の総称(それらから品種改良で作られた園芸品種をも含める)。狭義には、レンギョウ属の種の一つ、学名 Forsythia suspensaの和名を指す。一般には広義の意味で称されることが多い。季語は春である。

 レンギョウ F. suspensa 
レンギョウ(学名 Forsythia suspensa)は中国原産の落葉性低木広葉樹。雌雄異株。別名、レンギョウウツギ(連翹空木)。古名は、いたちはぜ、いたちぐさ。中国名は黄寿丹。英名はゴールデンベル(Golden Bells , Golden bell flower)。

属名の Forsythia は、19世紀初頭にイギリスの王立植物園の監督官を務めた園芸家ウィリアム・フォーサイス(William A. Forsyth , 1737 - 1804年)に因み、種小名のsuspensa は枝が“垂れる”意味である。

日本への渡来は古く、『出雲風土記』や『延喜式』にもレンギョウの名前が見られる。(薬用として平安時代初期に渡来したといわれているが、実際に渡来した時期は定かではなく、江戸時代前期に栽培の記録があることから江戸時代だという説もある。)

和名のレンギョウは、漢名の連翹を音読みしたものであるが、実は誤用されたものであった。そもそも原産地の中国で連翹とは、トモエソウ(学名:Hypericum ascyron、中国名:連翹(大連翹))もしくはオトギリソウ(学名:Hypericum erectum、中国名:小連翹)のこと。これらどの実も薬用されていたこともあって日本では、現在のレンギョウの実が連翹と誤って売られるようになり、ついにはレンギョウが連翹として認識されるに至った。しかし、現在も中国において連翹と書くとトモエソウもしくはオトギリソウのことを指す。

繁殖力が旺盛で、よく繁る。樹高は1~3メートルまで育ち、半つる性の枝は湾曲して伸び下に垂れ、地面に接触すると、そこからも根を出し新しい株が出来る。枝は竹のような節を持つ。また、枝の髄が早期に消失するため、節の部分を除いて中空になる。(このことから“空の木”、レンギョウウツギ(連翹空木)という別名が付いた。この呼称は最初、本来の連翹(トモエソウ)との誤用に気付いた時、区別するために使われた。)

まだ葉が芽吹く前の早春(3~4月頃)、2~3センチの黄色い4弁の花が、細い枝に密に多数開く。その花が咲き終わる頃、入れ違うかのように今度は、緑色の葉(長さ3~10センチ、幅2~5センチの長卵型。葉先は鋭尖で、葉縁にまばらな鋸歯がある。)が対生に芽吹き、それが秋になると濃緑色、概憤色(くすんだ黄緑色)、紫色と順に変色し、最後に落葉する。付いた果実は漢方薬(下記参照)として用いられる。


 レンギョウ属
レンギョウ属には、7種(アジアに6種とヨーロッパに1種)の原種、および幾つかの園芸用に交配された雑種がある。どの種も黄色い4弁の花が特徴的である。中国・朝鮮半島・ヨーロッパ各地でも多く植栽され、春を告げる花として知られている。

 中国・朝鮮原産種
中国原産種として、上記のレンギョウ(学名:Forsythia suspensa,中国名:黄寿丹)の他、ギラルディアナ(学名:Forsythia giraldiana,中国名:和秦翹)、シナレンギョウ(学名:Forsythia viridissima,中国名:金鐘花)がある。そのシナレンギョウの変種といわれるのが、朝鮮半島原産種のチョウセンレンギョウ(学名:Forsythia ovata (Forsythia koreana,Forsythia viridissima var. koreana)、朝鮮名:ケナリ(ャ于ャケ))である。チョウセンレンギョウは、朝鮮半島ではカラムラサキツツジ(朝鮮名:チンダルレ(トノ・亶))と共に、春の訪れを告げる花として親しまれている。

日本の公園や庭木などで「レンギョウ」として一般的に植栽されているのは、レンギョウ、シナレンギョウ、チョウセンレンギョウである。耐寒性耐暑性に優れているため、日本全国に分布している。大気汚染や病虫害にも強く、どんな土壌でもよく育つ事から、庭木、公園、垣根に用いられることが多い。

これら3種はよく似ているが、幹を縦に切ると、レンギョウは芽の出る部分以外が中空、シナレンギョウは芽の出る部分を含み細かい梯子状の髄があり、チョウセンレンギョウは芽の出る部分以外に細かい梯子状の髄がある。また、レンギョウ、チョウセンレンギョウの枝は弓なりに長く伸び下垂するが、シナレンギョウは枝が直立し上向きに張って伸びる傾向があるため、園芸業界では、それぞれ「シダレレンギョウ(ツルレンギョウ)」「キダチレンギョウ」と区別して呼ぶことがある。


 日本原産種
先述したように、日本で一般に植栽されているレンギョウ類の多くが、シナレンギョウ、チョウセンレンギョウと外来種である。しかし、日本にも一部の地域に自生している野生種がある。中国地方の石灰岩地に分布しているヤマトレンギョウ(学名:Forsythia japonica)と、瀬戸内海の小豆島の石灰岩地に分布しているショウドシマレンギョウ(学名:Forsythia togashii)である。

これら日本原産種は他のレンギョウ類に比べて開花時期が4月~5月頃と遅い。ヤマトレンギョウは葉に先立って花を咲かせ、ショウドシマレンギョウは葉の展開と同時期に独特の緑色を帯びた黄色い花を咲かせる。

この2種は、全国的にも限られた地域にしか分布しない固有種で、森林開発、人工造林、園芸採取などによって現在の生育地で絶滅すると野生状態では地球上から完全に消滅してしまうことになるため、(国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストに準拠した)環境省のレッドリストによって、絶滅危惧種に指定されている。


 薬用
漢方医学では「連翹」と呼ばれ、解熱剤、消炎剤、利尿剤、排膿剤、腫瘍・皮膚病などの鎮痛薬に用いる。成分にトリテルペン、モノテルペングリコシド、リグナンを含み、強い抗菌作用がある。

成熟果実を一度蒸気を通したのち天日で乾燥し用いる。日本薬局方においては、レンギョウまたはシナレンギョウの果実を用いている。

連翹が配合された方剤の例 
響声破笛丸(きょうせいはてきがん) 
銀翹解毒散(ぎおんぎょうげどくさん) 
荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう) 
清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)

 連翹忌 [編集]
4月2日は彫刻家・詩人の高村光太郎(1883年 - 1956年)の命日で、これを連翹忌とも呼ぶ。

これは、高村が生前好んだ花がレンギョウであり、彼の告別式で棺の上にその一枝が置かれていたことに由来する。』(Wikipedia)

 

連翹の俳句:


 ・連翹の一枝円を描きたり 高浜虚子


 ・行き過ぎて尚連翹の花明り 中村汀女


 ・連翹の一枝づヽの花ざかり 星野立子


 ・吹き降りとなり連翹のいさぎよし 菖蒲あや


 ・連翹や黄母衣の衆の屋敷町 太祇

 

春分の日らしく暖かな日となった。
昼からは風が出て、陽が落ちると風が冷たくなった。

『春分の日(しゅんぶんのひ)は日本の国民の祝日の一つ。1948年公布・施行の国民の祝日に関する法律(祝日法)によって制定された。祝日法では「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ことを趣旨としている。1947年までは、春季皇霊祭という祭日だった。

しばしば、「昼と夜の長さが同じになる。」といわれるが、実際は昼の方が長い。詳細は春分を参照のこと。

仏教各派ではこの日「春季彼岸会」が行われ、宗派問わず墓参りをする人も多い。

春分の日は、3月20日から3月21日ごろ。祝日法の上では「春分日」としている。国立天文台が作成する『暦象年表』という小冊子に基づいて閣議で決定され、前年2月第1平日付の官報で発表される。よって、2年後以降の春分の日の日付は確定していないことになるが、これまでに、天文計算によって求められた春分の日付以外の日が春分の日とされたことはない。なお、天文計算上2025年までは閏年とその翌年が3月20日になり、その他の年は3月21日となる。』(Wikipedia)


 

2009-03-19 (Thu)

2009/03/19 日本酒の会sake nagoya 3月定例会

2009/03/19 日本酒の会sake nagoya 3月定例会

週末の酒の会は、明日の仕事の心配をしなくても良いので気楽である。しかも、気心の知れた同好の士と飲む場は愉しい。しかし、今日のテーマは「無濾過生原酒」である。筆者は、「無濾過生原酒」は、あまり得意ではない。出来たての活発な酸の押しの強い酒は元気すぎて余裕が感じられない。 生まれたままのスッピンで出てくるのはよいが、人間でも生まれたままより化粧をした方がよい人もいる。 造った人が愛情を込めて化粧をした...

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週末の酒の会は、明日の仕事の心配をしなくても良いので気楽である。しかも、気心の知れた同好の士と飲む場は愉しい。


しかし、今日のテーマは「無濾過生原酒」である。
筆者は、「無濾過生原酒」は、あまり得意ではない。
出来たての活発な酸の押しの強い酒は元気すぎて余裕が感じられない。
 生まれたままのスッピンで出てくるのはよいが、人間でも生まれたままより化粧をした方がよい人もいる。
 造った人が愛情を込めて化粧をした方が良いものもあるはずだ。勿論、生まれたままで天性の美女も居るに違いない。



【出品酒】
ブラインド評価したのは、以下の11銘柄。
評価は、あくまで筆者の個人的な嗜好によるもので客観性はない。
参加者全体の、評価結果は会のサイトに掲載される。


 




左から


1 鶴齢 特別純米無濾過生原酒19BY 山田錦・55% 青木酒造(新潟県)
 立ち香は麹香。硬い酸、あまり膨らまない。スッキリとした後口。評価8.0。


2 八海山 しぼりたて原酒生酒「越後で候」 19BY ・55% 八海酒造(新潟県)
 立ち香はわずかにフルーティ。酸の丸みがあり、中盤から辛く苦くなる、後口は良い。評価7.0。


3 刈穂 吟醸生原酒「稔り」 19BY ・57% 秋田清酒(秋田県) 
立ち香は感じないが、酸はこなれた酸、舌触り滑らか、底に苦味あり、後口は良い。評価8.5。


4 十四代 中取り純米無濾過 19BY ・55% 高木酒造(山形県)
 立ち香無い。甘い入り口、酸のふくらみあるがバランス取れている。苦味の浮きもなく、後口の癖もない。評価9.0。


5 而今 特別純米九号酵母無濾過生20BY 五百万石・60% 木屋正酒造(三重県)
 化学系の香り。入り口が活発な酸だが、中盤からよく引き、切れていく。後口軽い。評価8.5。


6 而今 特別純米九号酵母無濾過生19BY 五百万石・60% 木屋正酒造(三重県)
 立ち香有り。酸の味はあるが、こなれた印象で引きは速い。後口は辛味系。評価8.0。


7 七本槍 「天地の唄」無濾過生原酒20BY 玉栄・60% 冨田酒造(滋賀県)
 立ち香はない。軽いバランスの取れた味。スッキリしている。後口は軽い苦味系だが、癖はない。評価9.0。


8 七本槍 「天地の唄」無濾過生原酒19BY 玉栄・60% 冨田酒造(滋賀県)
 麹の立ち香。活発なフルーティな酸。滑らかさはなくスッキリしており軽い。後口の癖はない。評価9.0。


9 王祿 純米吟醸「渓」本生19BY 山田錦・55% 王祿酒造(島根県)
 酸の厚み有り。フルーティな酸。バランス取れており、苦辛はない。評価8.0。


10 長珍 純米吟醸・生生熟成5055 19BY 山田錦,八反錦・50%,55% 長珍酒造(愛知県)
 酸の活発さ有り、滑らかさはなく早く切れる。後口は軽い辛味系。評価8.0。


11 蓬莱泉 純米吟醸・熟成生酒「和」 ・50% 関谷醸造(愛知県)
 甘い香り。甘い入り口、丸い舌触り、バランス取れた味だが、底に苦味がある。後口は辛味系。評価9.5。



今月のテーマ無濾過生原酒はイメージが予想と少し違った。
11本の内、9本は19BYであった。その為か、押しの強い酸は予想より感じ無かった。
 無濾過生原酒は度数が高いので注意して飲んだが、それでもかなり酔った。常連も早目によいが回ったと話していた。参加者の一人が珍しく気分が悪くなった人がいた。
 無濾過生原酒の熟成酒には酔いを深くする何かがあるのかも知れない。


筆者のブラインド評価で、最近、関谷醸造の銘柄が1位に来ている。特に意識している訳ではなく、心当たりもないが、バランスがよいのだろう。
七本鎗は中取り純米のパンチより天地の唄のスッキリ感の方が今日の肴には合う。
 滑らかさがブラインドの結果と19BY、20BYは逆のような感じがしたのは意外だった。



【今日の料理】


 



定番の枝豆



 



烏賊の塩辛、こうなごのおろし添え



 



鳥貝の酢味噌 シャリシャリとした食感は鳥貝の旨さの中心



 



豆乳を鍋に入れて、湯葉を引き上げる。



 
引き上げた湯葉は甘くトロリとして、出来たてにしか無い味わい。



 



鮪の唐揚げ胡麻風味


 



今や高級品となった鯨の唐揚げの五目あんかけ



 



青菜の漬け物のチャーハン水菜添え



 

2009-03-19 (Thu)

2009/03/19 日記 花の週末

2009/03/19 日記 花の週末

2009/3/19(木) 旧暦:2月23日下弦 日出:5時46分 日没:17時51分 月出:1時11分 月没:10時38分 月齢:22.06癸亥(いがい,みずのとい) 六曜:赤口 九星:六白金星 選日:八専終今日の花: 座禅草(ざぜんそう) (ブログ禅 より転載)『ザゼンソウ(座禅草、学名:Symplocarpus foetidus)はサトイモ科の多年草。 特徴仏像の光背に似た形の花弁の重なりが僧侶が座禅を組む姿に見えることが、名称の由来とされる...

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2009/3/19(木) 旧暦:2月23日下弦 日出:5時46分 日没:17時51分 月出:1時11分 月没:10時38分 月齢:22.06癸亥(いがい,みずのとい) 六曜:赤口 九星:六白金星 選日:八専終



今日の花: 座禅草(ざぜんそう)


 



(ブログ禅 より転載)


『ザゼンソウ(座禅草、学名:Symplocarpus foetidus)はサトイモ科の多年草。


 特徴
仏像の光背に似た形の花弁の重なりが僧侶が座禅を組む姿に見えることが、名称の由来とされる。また、花を達磨大師の座禅する姿に見立てて、ダルマソウ(達磨草)とも呼ぶ。


冷帯、および温帯山岳地の湿地に生育し、開花時期は1月下旬から3月中旬。開花する際に肉穂花序(にくすいかじょ)で発熱が起こり約25℃まで上昇する。そのため周囲の氷雪を溶かし、いち早く顔を出すことで、この時期には数の少ない昆虫を独占し、受粉の確率を上げている。開花後に大型の葉を成長させる。


発熱のメカニズムは、根に蓄えられていた炭水化物が、花序細胞のミトコンドリアにエネルギーとして運ばれ、酸素と結びつくことで起こる。この反応には、「脱共役タンパク質」(だつきょうやくたんぱくしつ)が関わっていることが突き止められているが、このタンパク質は、動物の体温維持に必要な物質として知られており、通常、植物には存在しない。


発熱時の悪臭と熱によって花粉を媒介する昆虫(訪花昆虫)であるハエ類をおびき寄せると考えられている。全草に悪臭があることから英語では Skunk Cabbage(スカンクキャベツ)の呼び名がある。


同属に、ヒメザゼンソウ(Symplocarpus nipponicus Makino)がある。こちらは花の大きさが数cmでザゼンソウよりもかなり小さく、夏頃に開花する。
...


 人間との関わり
19世紀米国の薬局方では、ドラコンティウム(dracontium)の名で呼吸器系疾患、神経症、リューマチ、浮腫の治療に用いられた。北アメリカとヨーロッパでは、しばしば観賞用植物としてウォーターガーデンに植えられている。北米先住民はザゼンソウをよく薬草、調味料、魔術的なお守りとして用いた。』(Wikipedia)


 


坐禅草の俳句:



 ・湿地いま浄土となりて座禅草 中田亮



 ・座禅草秘伝のごとく花を見す 芳野仙子



 ・鷹の輪のしぼられてをり座禅草 矢島渚男



 ・座禅草の五つ三つに水奏で 上条勝


 


花の週末である。
年度末は慌ただしいが、週末になり心に余裕が出ると、花の様子も目に見えてくる。
 名古屋でもソメイヨシノが開花したと報道されている。
宵の時刻が美しく快い季節は、もう其処である。
 気の通う人とそんな時を過ごすことだ。


もう一つの花の金曜日、今日は日本酒の会の定例会。
 テーマの無濾過生原酒を楽しんだ。



 

2009-03-18 (Wed)

2009/03/18 日記 花競い合う日

2009/03/18 日記 花競い合う日

2009/3/18(水) 旧暦:2月22日 日出:5時48分 日没:17時50分 月出:0時19分 月没:9時45分 月齢:21.06壬戌(じんじゅつ,みずのえいぬ) 六曜:大安 九星:五黄土星 選日:八専間日今日の花: 椿(つばき) (mokumokuな日々 より転載)『ツバキ(椿)は、ツバキ科ツバキ属の植物の総称である。狭義には、ヤブツバキ(あるいは単にツバキとも。学名:Camellia japonica)を指す。照葉樹林の代表的な樹木。花期は冬から春...

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2009/3/18(水) 旧暦:2月22日 日出:5時48分 日没:17時50分 月出:0時19分 月没:9時45分 月齢:21.06壬戌(じんじゅつ,みずのえいぬ) 六曜:大安 九星:五黄土星 選日:八専間日



今日の花: 椿(つばき)


 



(mokumokuな日々 より転載)


『ツバキ(椿)は、ツバキ科ツバキ属の植物の総称である。狭義には、ヤブツバキ(あるいは単にツバキとも。学名:Camellia japonica)を指す。照葉樹林の代表的な樹木。花期は冬から春にかけて。春の季語。


概要
花が美しく利用価値も高いので万葉集の頃からよく知られたが、特に近世に茶花として好まれ多くの園芸品種が作られた。美術や音楽の作品にもしばしば取り上げられている。


18世紀にイエズス会の助修士で植物学に造詣の深かったゲオルク・ジョセフ・カメルはフィリピンでこの花の種を入手してヨーロッパに紹介した。その後有名なカール・フォン・リンネがこのカメルにちなんで、椿にカメルという名前をつけた。19世紀には園芸植物として流行し、『椿姫』(アレクサンドル・デュマ・フィスの小説、またそれを原作とするジュゼッペ・ヴェルディのオペラ)にも主人公の好きな花として登場する。和名の「つばき」は、厚葉樹(あつばき)、または艶葉樹(つやばき)が訛った物とされている。


「椿」の字の音読みは「チン」で、椿山荘(ちんざんそう)などの固有名詞に使われたりする。なお「椿」はツバキとは無関係のセンダン科の植物チャンチン(香椿)の意味で使われることもある。


水路の落椿ツバキの花は花びらが個々に散るのではなく、萼の部分から丸ごと落ちる。それが首が落ちる様子を連想させるために入院している人間などのお見舞いに持っていくことはタブーとされている。この様は古来より落椿とも表現され、俳句においては春の季語である。


また、馬の世界においても落馬を連想させるとして、競馬の競走馬や馬術競技馬の名前としては避けられる。特に競馬では、過去にはタマツバキの様な名馬もいるが、1969年の第36回東京優駿(日本ダービー)で大本命視されたタカツバキが、スタート直後に落馬で競走中止するというアクシデントを起こして以降、ほとんど付けられることがなくなったとされている。


武士はその首が落ちる様子に似ているというのを理由にツバキを嫌った、という話もあるがそれは幕末から明治時代以降の流言であり、実際には江戸時代には大々的に品種改良が進められていたというのが真相である。』(Wikipedia)


 


椿の俳句:



 ・赤い椿白い椿と落ちにけり 河東碧梧桐



 ・仰向きに椿の下を通りけり 池内たけし



 ・うつし世に浄土の椿咲くすがた 水原秋櫻子



 ・落椿われならば急流へ落つ 鷹羽狩行



 ・こゝに咲けばこゝの仏の椿かな 野田別天楼


 


コートが要らない春本番の日。
大通りを歩いていると街路樹、小公園の木々、ビルの植え込みに花が競うように咲いている。
 街路樹の白木蓮は今が盛りである。大きな花を枝・木一杯に白い花を開いている。
 小公園では、白木蓮の横に桜が咲き始めたソメイヨシノではない花の小さな淡いピンクの桜。
 歩いていると何処からか沈丁花の香りが運ばれてくる。
 花は競い合っている。



 

2009-03-17 (Tue)

2009/03/17 日記 3月は別れの月 勿忘草の月

2009/03/17 日記 3月は別れの月 勿忘草の月

2009/3/17(火) 旧暦:2月21日彼岸 日出:5時49分 日没:17時50分 月出:---- 月没:8時57分 月齢:20.06辛酉(しんゆう,かのととり) 六曜:仏滅 九星:四緑木星 選日:一粒万倍日今日の花: 勿忘草(わすれなぐさ) (街角花物語blog より転載) (野の花:Stepping Out より転載)『ワスレナグサ(勿忘草、忘れな草)は、広義には、ムラサキ科ワスレナグサ属の種の総称。狭義には、ワスレナグサ属の一種、シン...

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2009/3/17(火) 旧暦:2月21日彼岸 日出:5時49分 日没:17時50分 月出:---- 月没:8時57分 月齢:20.06辛酉(しんゆう,かのととり) 六曜:仏滅 九星:四緑木星 選日:一粒万倍日



今日の花: 勿忘草(わすれなぐさ)


 



(街角花物語blog より転載)



 



(野の花:Stepping Out より転載)


『ワスレナグサ(勿忘草、忘れな草)は、広義には、ムラサキ科ワスレナグサ属の種の総称。狭義には、ワスレナグサ属の一種、シンワスレナグサ(学名:Myosotis scorpioides)の和名。ただし、園芸業界でワスレナグサとして流通しているのは、ノハラワスレナグサ(学名:Myosotis alpestris)、エゾムラサキ(学名:Myosotis sylvatica)、あるいはそれらの種間交配種である。一般には、広義の意味で称される。季語は春である。
...
花期は3月~5月(冷涼地では4月~7月)。春から夏にかけて薄青(紫)色・鮮青(紫)色(園芸種はさらに白色・ピンク色など)をした 6~9ミリ径の小さい5弁の花を咲かせ、花冠の喉に黄色・白色の目(小斑点)をもつ。花は多数でさそり型花序をなし、開花とともにサソリの尾のような巻きは解けて真っ直ぐになる。
...
この属の種は全般に、ヨーロッパにおいて、肺などの呼吸器疾患(喘息や慢性気管支炎など)に効果があるとされ、民間療法で薬(シロップ薬)として用いられることがある。


欧米諸国では、古来より友愛や誠実の象徴として広く親しまれ、アメリカ合衆国ではアラスカ州の州花にもなっている。(Forget-me-not としてで、種小名は特定されていない。)
...
 名前の由来(伝説)
中世ドイツの悲恋伝説に登場する主人公の言葉に因む。


昔、騎士ルドルフは、ドナウ川の岸辺に咲くこの花を、恋人ベルタのために摘もうと岸を降りたが、誤って川の流れに飲まれてしまう。ルドルフは最後の力を尽くして花を岸に投げ、「Vergiss-mein-nicht!((僕を)忘れないで)」という言葉を残して死んだ。残されたベルタはルドルフの墓にその花を供え、彼の最期の言葉を花の名にした。
このような伝説から、この花の名前は当地ドイツで「フェアギスマインニッヒト(Vergiss-mein-nicht)」と呼ばれ、英名もその直訳の「フォーゲットミーノット(Forget-me-not)」である。日本では、1905年(明治38年)に植物学者の川上滝弥によって初めて「勿忘草」「忘れな草」と訳された。それ以外の国々でも、同様の意味の名前が付けられている。


花言葉の「真実の愛」「私を忘れないで下さい」も、この伝説に由来する。


 ワスレナグサにまつわる文学作品
先述した悲恋伝説を詠んだ、ドイツ擬古典主義の詩人・プラーテン(August Graf von Platen-Hallermnde, 1796 - 1835年)の詩
ドイツの詩人ウィルヘルム・アレント(Wilhelm Arent, 1864年 - 没年不明)の詩、「わすれなぐさ(Vergiss-mein-nicht)」
上田敏(1874年-1916年)が翻訳したものが名訳として知られている。(上田敏訳詩集『海潮音』に所収)
北原白秋(1885年 - 1942年)の詠んだ短歌(『桐の花(1913年)』に所収)
フランスの作家マルセル・プルースト(1871 - 1922年)の小説『失われた時を求めて』
ワスレナグサは、メインテーマではないが、重要なメッセージを持つ小道具として計11回登場する。


 ワスレナグサの含まれる歌詞または題名の歌
忘れな草をもう一度 (中島みゆき;1982年)
コバルトブルー (THE BACK HORN)
Forget-me-not (尾崎豊)
勿忘草 (w-inds.)
ワスレナグサ(タテタカコ)』(Wikipedia)


 


勿忘草の俳句:


 ・勿忘草わかものの墓標ばかりなり 石田波郷



 ・花よりも勿忘草といふ名摘む 粟津松彩子



 ・がれきの束わすれな草が咲きました 松本恭子



 ・小さう咲いて勿忘草や妹が許 村上鬼城



 ・勿忘草わすれることが幸せに 加藤元子



3月は別れの月、旅立ちの月。
 別れても、異国であろうと生きていれば逢うことも出来よう。
ルドルフのように死んでしまったら、此の世で逢うことは出来ない。
 大切な人には、名残を惜しんでおこう。


旅立つ人、残る人、それぞれにそれぞれの春が来る。



 

2009-03-17 (Tue)

2009/03/17 驢鞍橋 上巻-36

2009/03/17 驢鞍橋 上巻-36

【原文】師一日語て曰、此前、曹洞宗の僧、江湖頭(ごうこがしら)の立願に、越後国、五地の如来に籠り居ける折節、奥方の坐頭、官の為に上洛するとて、此堂に一宿す。時に彼僧、彼が官銭を盗み忽ち盲目と成、一生愁ひ悔て死す。坐頭は忽ち目明けり。其坐頭の琵琶、如来堂に干今(いまに)有り。我若き時、其僧を見たると、三州にて去僧、慥に語られたり。実に然るべき事也。世の人さへ不能事(あたわざること)を祈るは非儀也。況...

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【原文】
師一日語て曰、此前、曹洞宗の僧、江湖頭(ごうこがしら)の立願に、越後国、五地の如来に籠り居ける折節、奥方の坐頭、官の為に上洛するとて、此堂に一宿す。時に彼僧、彼が官銭を盗み忽ち盲目と成、一生愁ひ悔て死す。坐頭は忽ち目明けり。其坐頭の琵琶、如来堂に干今(いまに)有り。我若き時、其僧を見たると、三州にて去僧、慥に語られたり。実に然るべき事也。世の人さへ不能事(あたわざること)を祈るは非儀也。況や出家杯の名聞利養を祈る程の大罪有んや。各々も、泣き長老に成んより、独庵坊主に成、心安く過らるべしと也。


 


【要約】
 老師がある日言われた。「以前、曹洞宗の僧が江湖会の願かけのため、越後の五地如来堂に籠もっていた時、奥地の座頭が公用の為この堂に一泊した際、この僧が座頭の持参していたお金を盗み、たちまち盲目になってしまい、一生涯悲しみ、後悔して死んだ。座頭はたちまち目が見えるようになった。其の座頭の琵琶が、其の如来堂に今だに現存している。自分が若い時、三河にて、ある僧がその僧を見たと言うのを確かに聞いたことがある。本当に当然のことである。世間の人でさえ為し得ないことを願うのは無理であるのに、出家たるものが名声・利得を願う程の罪深いことがあるだろうか。皆々も長老と言われて泣いて暮らすより、一人草庵に住んで、心安らかに過ごしなさい。」と。


 


【註】
五地: 
 師門物語に「越後国五地如来本地」と言うことが書かれているらしいので、五地如来堂のようなものがあったと思われる。
五智如来:
密教の五智をそれぞれそなえた如来。大日(法界体性智(ほつかいたいしようち))・阿(あしゆく)(大円鏡智)・宝生(ほうしよう)(平等性智)・阿弥陀(妙観察智)・不空成就(成所作智(じようしよさち))の五如来。五智五仏。


江湖: 中国の江西省と湖南省が禅僧の修行の場として中心的位置を占めた。その意味が転じて、天下にある禅僧が集まって、安居し修行することを江湖会と呼ぶようになった。現在では法戦式を含めた、結制修行の意味である。(つらつら日暮らしWiki)


座頭(ざとう): 江戸期における盲人の階級の一。またこれより転じて按摩、鍼灸、琵琶法師などへの呼びかけとしても用いられた。(Wikipedia)


名聞利養(みょうもんりよう): 仏語。名声と利得。名誉欲と財欲に駆り立てるもの。
 



【寸言・贅言】
人間がつくりなす組織では、トップ争いが行われる。官公庁、会社、学校はもとより、宗教組織においても同じである。臨済宗、曹洞宗などの大教団になれば、総本山のトップを目指して出世競争が始まる。
 出世欲は迷い・煩悩である。長老と言われて志を失って過ごすより、一人で草庵に住み仏道修行の道を歩む方が良いと正三は説く。
 独庵坊主と言う言葉で思い浮かぶ存在は矢張り良寛だろう。国上寺近くに五合庵を結び、子供達と鞠つきをしながら時を過ごした良寛の姿が想われる。"



 

2009-03-16 (Mon)

2009/03/16 日記 WBC 日本 キューバに6-0 快勝

2009/03/16 日記 WBC 日本 キューバに6-0 快勝

2009/3/16(月) 旧暦:2月20日 日出:5時50分 日没:17時49分 月出:23時22分 月没:8時15分 月齢:19.06庚申(こうしん,かのえさる) 六曜:先負 九星:三碧木星 選日:庚申今日の花: 杏の花(あんずのはな)、 アンズ (週末フォト通信 より転載) (ねこづらどき より転載)『アンズ(杏子/杏、学名 Prunus armeniaca)は、中国北部を原産とするバラ科サクラ属の落葉小高木である。アプリコットと英名で呼ば...

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2009/3/16(月) 旧暦:2月20日 日出:5時50分 日没:17時49分 月出:23時22分 月没:8時15分 月齢:19.06庚申(こうしん,かのえさる) 六曜:先負 九星:三碧木星 選日:庚申



今日の花: 杏の花(あんずのはな)、 アンズ




 (週末フォト通信 より転載)



 (ねこづらどき より転載)


『アンズ(杏子/杏、学名 Prunus armeniaca)は、中国北部を原産とするバラ科サクラ属の落葉小高木である。アプリコットと英名で呼ばれることもある。別名、カラモモ(唐桃)。


 特徴
アーモンドやウメ、スモモの近縁種であり、容易に交雑する。ただし、ウメの果実は完熟しても果肉に甘みを生じず、種と果肉が離れないのに対し、アンズは熟すと甘みが生じ、種と果肉が離れる(離核性)。アーモンドは果肉が薄く食用にしない。


耐寒性があり比較的涼しい地域を好む。春(3月下旬から4月頃)に、サクラよりもやや早く淡紅の花を咲かせ、初夏にウメに似た実を付ける。美しいため花見の対象となる。自家受粉では品質の良い結実をしないため他品種の混植が必要で、人工授粉も行われる。収穫期は、6月下旬から7月中旬で、ひとつの品種は10日程度で収穫が終わる。果実は生食のほかジャムや乾果物として利用される。種子は青酸配糖体や脂肪油、ステロイドなどを含み、杏仁(きょうにん)と呼ばれ咳止めや風邪の予防の生薬(日本薬局方に収録)として用いられる他、杏仁豆腐(今日では「あんにん」と読まれる事が多い)の独特の味を出すために使われる。未成熟な種子や果実には青酸配糖体の一種アミグダリンが含まれる。


日本には古代に中国から伝えられ、万葉集には「杏人」の原文表記があり、カラモモともカラヒトともモモサネともカラヒトとも訓まれていて確定していない。仮名書きのカラモモは古今集に見える。


用途
 薬用
本種またはその他近縁植物の種子のことを生薬キョウニン(杏仁)と言い、鎮咳、去痰、嘔吐に用いるほか、麻黄湯、麻杏甘石湯、杏蘇散などの漢方処方に用いられる。
キョウニンを水蒸気蒸留して精製したものがキョウニン水で鎮咳に用いる。
あんず酢


 食用
生食
加工:ジャム、シロップ漬け、干し杏、ワイン


 材木
柱、敷居』(Wikipedia)


 


杏の花の俳句:



 ・外厠杏の花の上に月 大野林火



 ・一村は杏の花に眠るなり 星野立子



 ・あんず咲く高原療養所より挽歌 七田谷まりうす



 ・遠山の空はむらさき花杏 谷澤陽子


 


『日本、キューバに6-0と快勝 WBC2次ラウンド初戦
2009年3月16日(月)15:25
 【サンディエゴ(米カリフォルニア州)=田中充】野球の国・地域別対抗戦、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表は15日(日本時間16日)、米カリフォルニア州サンディエゴのペトコ・パークで2次ラウンド1組1回戦でキューバと対戦し、6-0と快勝した。17日(同18日)の次戦で韓国とメキシコの勝者と対戦し、勝てば準決勝に進出する。


 日本は三回、一死満塁から暴投で1点を先制。さらに青木(ヤクルト)の右前適時打と村田(横浜)の犠飛で3-0とした。四、五回に1点ずつを追加し、九回に村田の中前適時打で6-0と試合を決めた。



 先発の松坂(レッドソックス)は6回を8奪三振無失点の好投。その後も岩隈(楽天)、馬原(ソフトバンク)、藤川(阪神)とつなぎ、キューバ打線を無得点に抑えた。』(産経新聞)


日本には甲子園の高校野球がありトーナメントには慣れているが、キューバとかアメリカはそれがない。
快勝したのはうれしいが、快勝の後が問題だ。



 

2009-03-16 (Mon)

2009/03/16 驢鞍橋 上巻-35

2009/03/16 驢鞍橋 上巻-35

【原文】一日示曰、皆行ずる処に眼を著て強く行ずべし。先、念仏を申さん人は、念仏に勢を入て、南無阿弥陀仏\/と唱ふべし。如是せば、妄想いつ去と無自ら休べし。譬ば事忙敷家には、客来れども、頓て帰るが如し。縦ひ妄想起るとも、強く勤て取合ずんば、頓て滅すべし。然間、起る処の念には不構、行ずる処に眼を付て修すべし。功重らば坐禅の機備り。二王の機杯と云事も知べしと也。【要約】 ある日教えて言われた。「どん...

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【原文】
一日示曰、皆行ずる処に眼を著て強く行ずべし。先、念仏を申さん人は、念仏に勢を入て、南無阿弥陀仏\/と唱ふべし。如是せば、妄想いつ去と無自ら休べし。譬ば事忙敷家には、客来れども、頓て帰るが如し。縦ひ妄想起るとも、強く勤て取合ずんば、頓て滅すべし。然間、起る処の念には不構、行ずる処に眼を付て修すべし。功重らば坐禅の機備り。二王の機杯と云事も知べしと也。



【要約】
 ある日教えて言われた。「どんなことも行うところに目を向けて気を入れて行うべきである。念仏を唱える人は、念仏に勢いを付けて、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏と唱えるべきである。この様にすれば、妄想はいつの間にか消え去ってしまうことだろう。例えば、忙しい家には、客が来てもやがて帰るのと同じである。例え妄想が起きても、強く修行をして妄想に取り合わなければ、やがて消え去るものだ。そうだから、起こるところの妄念には構わず、行うことに目を向けて修業すべきである。努力を重ねていけば、坐禅の機が整い、仁王の機ということも分かることになろう。」



【註】
 機(き): 1 物事の起こるきっかけ。また、物事をするのによいおり。機会。時機。「―を見る」「反撃の―を逸する」
2 物事の大事なところ。かなめ。「―を制する」3 飛行機。「プロペラ―」
4 仏語。仏の教えに触発されて活動を始める精神的能力。教えを受ける人、あるいは修行をする人の能力・素質。機根。



【寸言・贅言】
禅の導師と言われる人は、方法についても懇切である。
道元にしても白隠西手も後学のために具体的な用心・方法について述べている。正三も同じである。
単なるHOW TOではなく、実際に世に有益な法を仏法とした正三は莫妄想の言葉だけでなく、具体的な方法をまで述べている。心理学の教授のようである。
夜、目が覚めて眠れなくなり困ったことは誰にでもある。そんな時、我々は早く眠らなくては、眠らなくてはと思い、その事ばかり思い、其の思いに囚われて返って眠れなくなってしまうことがある。
 正三の教えに従えば、眠らなければとか眠ろうとか思っては駄目で、そんな思いには取り合わずに、ただ数を数え続ける、1000でも眠らなければ、万までもひたすら数え続けるのがよい。


 


 

2009-03-15 (Sun)

2009/03/15 日記 何ごともリーダー次第

2009/03/15 日記 何ごともリーダー次第

2009/3/15(日) 旧暦:2月19日 日出:5時52分 日没:17時48分 月出:22時22分 月没:7時38分 月齢:18.06己未(きび,つちのとひつじ) 六曜:友引 九星:二黒土星 選日:今日の花: アネモネ (フローリスト シュエット より転載)『アネモネ(学名:Anemone coronaria)はキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。和名はボタンイチゲ(牡丹一華)、ハナイチゲ(花一華)、ベニバナオキナグサ(紅花翁草)。または、アネモ...

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2009/3/15(日) 旧暦:2月19日 日出:5時52分 日没:17時48分 月出:22時22分 月没:7時38分 月齢:18.06己未(きび,つちのとひつじ) 六曜:友引 九星:二黒土星 選日:


今日の花: アネモネ 


(フローリスト シュエット より転載)

『アネモネ(学名:Anemone coronaria)はキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。和名はボタンイチゲ(牡丹一華)、ハナイチゲ(花一華)、ベニバナオキナグサ(紅花翁草)。または、アネモネ属(Anemone)の総称を表すこともある。

語源はギリシア語で「風」を意味する・νεμοツ (anemos)から。ギリシア神話中に、美少年アドニスが流した血よりこの植物が産まれたとする伝説があり、稀にアドニスと呼ぶ事も有る。なお、adonisはフクジュソウ属の学名である。

特徴
一般に春先に花開くが、その花は一重のものから八重咲のもの、花色も桃、青、赤、白等。草丈も切花用の高性のものから矮性種まで、野生種のみではなく、現在では様々な園芸品種が栽培されている。

種は長い毛を有し、風によって運ばれる。このため「風」が由来となっている名前が各地で見られる。花弁はなく、萼片が同じ働きをしている。

 栽培
実生または球根から栽培するが、よほどに園芸に詳しい者でない限り、球根から栽培した方がよい。球根は直径1センチあまりの不定形の固まりであるが、とがっているほうを下にして、9月末から11月はじめに植え付ける。株間は20cmくらい、鉢に植える場合は、6寸鉢に3球植えにする。覆土は2cmくらい。日当たりと水はけのよいところなら、比較的よく開花する。

花言葉:
「期待」 
「はかない夢」 
「薄れゆく希望」 
「はかない恋」 
「真実」 
「君を愛す」』(Wikipedia)

 

アネモネの俳句:


 ・グラスの酒透けりアネモネ濃むらさき 柴田白葉女


 ・あねもねの紫淋し紅を買ふ 高浜年尾


 ・アネモネや父に持たせる女傘 正木ゆう子


 ・アネモネやひとりのお茶のしづごころ 日野草城


 ・アネモネの花の陰よ白き足 有馬朗人




1717年の今日、3月15日(享保2年2月3日)は、享保の改革の指導者徳川吉宗が大岡忠相を江戸南町奉行に登用した日。
 リーダーが優れれば、活躍する人が登場する。
そんな日が、現代日本にも早く来て欲しい。


2009-03-14 (Sat)

2009/03/14 日記 各務支考の忌日

2009/03/14 日記 各務支考の忌日

2009/3/14(土) 旧暦:2月18日 日出:5時53分 日没:17時47分 月出:21時18分 月没:7時05分 月齢:17.06戊午(ぼご,つちのえうま) 六曜:先勝 九星:一白水星 選日:不成就日、八専間日今日の花: 青木の花、花青木 (源(爺)ちゃんの家庭菜園、園芸、散歩の日記 より転載)『アオキ(青木、学名:Aucuba japonica)はミズキ科アオキ属の常緑低木。APG植物分類体系ではガリア科に近いとされ、ガリア目のガリア科また...

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2009/3/14(土) 旧暦:2月18日 日出:5時53分 日没:17時47分 月出:21時18分 月没:7時05分 月齢:17.06戊午(ぼご,つちのえうま) 六曜:先勝 九星:一白水星 選日:不成就日、八専間日



今日の花: 青木の花、花青木


 



(源(爺)ちゃんの家庭菜園、園芸、散歩の日記 より転載)



『アオキ(青木、学名:Aucuba japonica)はミズキ科アオキ属の常緑低木。


APG植物分類体系ではガリア科に近いとされ、ガリア目のガリア科または独立のアオキ科(Aucubaceae)としている。


和名の由来は、常緑で枝も青いため。属名「アウクバ」は方言名「アオキバ」による(ツンベルクの命名)。


日本原産。北海道南部~沖縄までのの森林に自生する。また日陰にもよく育ち、庭園や公園の植え込みに植栽され、外国でも栽培される。


高さは2mほど。花は3~5月に咲く。褐色または緑色で花弁を4枚有し子房下位、単性花で雌雄異株。果実は卵形の液果で種子を1個含み、秋頃から赤く(種類によっては白、黄色に)熟し、美しい。楕円形で大きさは2cmほど、11月~翌年5月頃まで付いている。葉は苦味健胃作用があり、有名な陀羅尼助(だらにすけ)に配合されている。


日本海側産の小型の亜種ヒメアオキ var. borealisのほか、果実の色、斑入りなど園芸品種も多い。同属にはA. chinensis、A. himalaicaなど3種ほどがあり、ヒマラヤ、中国南部から日本(照葉樹林帯)に分布する。』(Wikipedia)



青木の花の俳句:



 ・弾まず来る縁談一つ花青木 宮脇白夜



 ・夫平熱見れば青木も花つけて 日野晏子



 ・青木咲きしづかに妻の日曜日 大屋達治



1731年の今日、3月14日(享保16年2月7日)は各務支考の忌日。
 支考は、美濃の人。蕉風を全国に広めた世才もあり、論客でもある有用の人であった。
 調べてみる価値のある俳人らしい。


支考の俳句:


 ・牛叱る声に鴫たつ夕べかな
 ・山の端の月見や岐阜は十三夜
 ・魂棚に油火細し我ごとく
 ・船頭の耳のとうさよ桃の花
 ・歌書よりも軍書にかなし吉野山
 ・うらやましううつくしうなりてちる紅葉
 ・食堂に雀啼くなり夕時雨  
 ・野に死なば野を見て思へ草の花
 ・腹立てる人にぬめくるなまこ哉  
 ・気みじかし夜ながし老いの物狂ひ
 ・娑婆にひとり淋しさ思へ置き火鉢


吉野山は有名だが、船頭の句は春を詠っていい情景が目に浮かぶ。


各務支考については以下Wikipedia参照。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%84%E5%8B%99%E6%94%AF%E8%80%83



 

2009-03-14 (Sat)

2009/03/14 驢鞍橋 上巻-34

2009/03/14 驢鞍橋 上巻-34

 【原文】夜話に曰、古の祖師達にも、修行熱せるは少しと見へたり。大形小見解を是とし、経文語録を以て法語を書、教化杯して語録等を残されたると思ふ也。なければ社、強く心を修した位を、誰でも書残したる人なし。皆心安く隙を明て、成ぬと云事を、云置たる人なし。我は末世に残すならば、何とも成ぬ物ぢゃと云事を、書付て残すべしと也。 【要約】 夜の講話の時に言われた。「昔の祖師達も修行を成し遂げたもの...

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【原文】
夜話に曰、古の祖師達にも、修行熱せるは少しと見へたり。大形小見解を是とし、経文語録を以て法語を書、教化杯して語録等を残されたると思ふ也。なければ社、強く心を修した位を、誰でも書残したる人なし。皆心安く隙を明て、成ぬと云事を、云置たる人なし。我は末世に残すならば、何とも成ぬ物ぢゃと云事を、書付て残すべしと也。


 


【要約】
 夜の講話の時に言われた。「昔の祖師達も修行を成し遂げたものは少ないように見える。大体の場合、自分だけの見解をよしとして、経の文章、先師達の語録を用いて法語を書き、人を導いたりして自らの語録を残されたと思われる。修行が完成していないのであるからこそ、強く心を修行した境地を書き残した人は誰もいない。誰も、簡単に心の底から、成らぬということを言い残した人はいない。自分はもし後世にに残すとすれば、なんともならないものだと言うことを書き置いて残したい。」と。


 


【註】
見解(けんげ): ものの見方や考え方。また、真理を見きわめる力。洞察力。意見、意見の立て方、考え、識見、見解。


法語(ほうご):  1 仏の教えを説いた語句・文章。 2 祖師・高僧などが仏法の要義を平易に説いた文章。和文体(仮名法語)と漢文体とがある。


 


【寸言・贅言】
短い文章だが、正三の自覚が覗えて重要な段である。
正三は修行に置いては先師達に勝るとも劣らない自負があるが、だからと言って修行を為果せて悟りを開いて仏になれたと言っていない。
正三の目指すところは、心の迷いからの自由、実有からの自由である。生死からの自由である。
観念論者ではなく実用の人である正三は実の世界と空の世界を行き来するという難題を自らに課している。「成らぬ」というのはこの難題のことを言っている。
観念的な見解であれはなるものだが、仏法を世法とする正三は、実のレベルでの「成る」を問題としている。


正三は「隙を明ける」の表現をよく使う。曰く「死に隙を明ける」。
解るようで解りにくい言葉である。
ご承知の方がおられたら教示いただきたいが、此処では「束縛・固着から離れ心が自由になる」と理解しておくことにする。


「隙」と「明ける」を辞書で引いてみると。
隙(ひま): 1 物と物との間のすきま。間隙。 2 仲たがいをすること。不和。「―を生ずる」 3 つけ入る機会。すき。
暇/閑(ひま):  1  自由に使える時間。なすべきことの何もない時間。 休暇。休み。 主従・夫婦などの関係を断つこと。縁を切ること。


あ・ける【明ける/開ける/空ける】 :
1 (明ける)あるひと続きの時間・期間・状態が終わって、次の時間・期間・状態になる。
ある期間が終わる。「喪が―・ける」「梅雨(つゆ)が―・ける」


2 (空ける)今までそこを占めていたもの、ふさいでいたものを、取り除いたり、なくしたりする。
穴をつくる。「錐(きり)で穴を―・ける」
使っていた場所から他へ移り、そのまま使わないでおく。あったものを出し、新たに入れないで、からの状態にする。「一〇時までに部屋を―・けてください」
すいている空間や空白をつくる。間隔を置いたり、広げたりする。「間を―・ける」「一行―・けて書く」
器の中のものを出したり、他の器や他の場所へ移したり、また、使い尽くしたりしてからにする。「水筒の水をバケツに―・ける」「大ジョッキを―・ける」
ある時間を、拘束なしに使えるようにしておく。暇な時間をつくる。「その日は君のために―・けておく」
留守にする。「旅行で家を―・ける」


3 (開ける)
隔てや仕切りになっているものを取り除く。閉じていたものを開く。「窓を―・ける」「封を―・ける」「鍵(かぎ)を―・ける」「目を―・ける」⇔閉める。
営業を始める。営業を行う。「午前一〇時に店を―・ける」⇔閉める。
 
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2009-03-13 (Fri)

2009/03/13 日記 雨の週末

2009/03/13 日記 雨の週末

2009/3/13(金) 旧暦:2月17日 日出:5時55分 日没:17時46分 月出:20時14分 月没:6時35分 月齢:16.06丁巳(ていし,ひのとみ) 六曜:赤口 九星:九紫火星 選日:今日の花: 柳絮(りゅうじょ) (わくわく日記 より転載)『ヤナギ科 (Salicaceae) は、ヤナギ、ポプラなどを含む双子葉植物の木本からなる科。従来の分類(クロンキスト体系等)では2ないし4属(ヤナギ属Salix [ケショウヤナギ属Chosenia 、オオバヤナ...

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2009/3/13(金) 旧暦:2月17日 日出:5時55分 日没:17時46分 月出:20時14分 月没:6時35分 月齢:16.06丁巳(ていし,ひのとみ) 六曜:赤口 九星:九紫火星 選日:



今日の花: 柳絮(りゅうじょ)


 



(わくわく日記 より転載)


『ヤナギ科 (Salicaceae) は、ヤナギ、ポプラなどを含む双子葉植物の木本からなる科。


従来の分類(クロンキスト体系等)では2ないし4属(ヤナギ属Salix [ケショウヤナギ属Chosenia 、オオバヤナギ属Toisusu を分けることもある]とヤマナラシ属Populus )からなる。


概説
葉は単葉で葉柄があり、一般に互生する。托葉は発達するが早落性のものもある。


花は単性で、雌雄異株。無花被で(ただし花の根元に苞がある)、雌蕊1本または雄蕊1-2本からなり、尾状花序をつくる。 虫媒花(ヤナギ属、オオバヤナギ属)または風媒花(ヤマナラシ属、ケショウヤナギ属)。


果実はさく果で、熟すと裂開して綿毛に包まれた小さな種子を多数だす。種子は柳絮(りゅうじょ)と呼ばれ、風に乗って散布される。


樹皮や葉にサリシン(サリチル酸の配糖体)を含んでおり、医薬品としてのサリチル酸の研究もヤナギから始まったものである。


北半球の温帯・寒帯に分布する。』



柳絮の俳句:



 ・ひとすじの柳絮の流れ町を行く 前田普羅



 ・柳絮とぶマリア賛美の日なりけり 下村ひろし



 ・吹くからに柳絮の天となりにけり 軽部烏頭子



 ・とらへたる柳絮を風に戻しけり 稲畑汀子


 


年度末の週末、今週は何か疲れた。
宴のない花の金曜日に相応しく、冷たい雨が降っている。
風邪を引きそうな寒さがある。
疲れた時は、無理をせず家に帰って早く休みなさいとのサインなのだろう。
 映画も止め、飲むのも止めて帰ることとした。



 

2009-03-13 (Fri)

2009/03/13 柳絮は詩かアレルギーか

2009/03/13 柳絮は詩かアレルギーか

中国に滞在したことのある人は別にして、筆者もそうだが、今の日本人は柳絮をあまり知らない。昔は、日本にも柳は多く植えられていた。銀座の柳等という歌があったが今はもう無いだろう。 場所によっては未だ残されているところもある。岸和田城の堀の回りには植えられていた。 綿を持った種子を飛ばす柳は我々が想像するしだれ柳ではないヤナギ科の「毛白楊」というポプラの一種の木から出て来る、綿毛のような種のことらしい。...

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中国に滞在したことのある人は別にして、筆者もそうだが、今の日本人は柳絮をあまり知らない。


昔は、日本にも柳は多く植えられていた。銀座の柳等という歌があったが今はもう無いだろう。
 場所によっては未だ残されているところもある。岸和田城の堀の回りには植えられていた。
 綿を持った種子を飛ばす柳は我々が想像するしだれ柳ではないヤナギ科の「毛白楊」というポプラの一種の木から出て来る、綿毛のような種のことらしい。


日本では、珍しい、風に乗って飛ぶ柳絮は俳句では春の季語。
詩の世界の風物である。





北京では、未だ多くの柳が植えられており、季節に柳絮が飛び交い季節の風物ではあるが、詩の風物ではないらしい。
 あまりに多すぎて、綿の成分が喉に炎症を起こしたり、皮膚に湿疹をつくったりするらしい。




しかし、中国でも昔は柳絮は詩の風物であった。
中国では、非凡な才能をもった女性のことを「柳絮の才」と表現するらしい。


晋の時代、叔父の謝安の家に招かれた兄妹は、降り出した雪をどのように見るかと聞かれた。兄は「塩を空中にまいたようだ」と答えたのに対し、妹の謝道うんは、「白い綿毛のついた柳の種子が風に舞うようだ」と答えたという故事から、詩心に富んだ才能豊かな娘を柳絮の才と言うそうである。


柳絮は漢詩の題でもあった。

『柳花詞二首其一


開花緑条上
散逐香風遠
故取花落時
悠揚占春晩


開くこと 緑条の上よりし
散じて  香風の遠きを逐う(おう)
ことさらに 花落つるの時を取り
悠揚として 春晩を占む


“柳じょ”は緑の枝から白く柔らかい綿を開き
花の香りを追うように風に乗ってとんでゆく
ゆったりと晩春の主役を演じている


軽飛不仮風
軽落不委地
繚乱無春空
発人無限思


軽く(かろく)飛んで 風を仮らず
軽く(かろく)落ちて 地に委せる
繚乱として 春空に舞い
人をして 無限の思いを発せしむ


“柳じょ”は風の力を仮りずとも軽く飛びゆき
落ちてきても地面につくことはない
ふわふわと入り乱れて晴れた空に舞い
人々を物思いに沈ませる


この二首の詩は中唐の詩人劉禹錫が白い柳じょ(柳か:りゅうか)の綿をうたったものです。友人である白楽天は劉禹錫のことを詩豪と呼び敬意を表したそうです。』(趣味の玉手箱より転載)


北京生まれのフォト・ジャーナリスト・于 前(YU QIAN)の書いている「漫歩寄語」に柳絮に写る現代中国の姿が活写されていて、面白い。


http://www.asahi.com/world/china/manpo/050511.html


共産主義から物欲資本主義・他民族に対する帝国主義へと突っ走る現代中国が、早期に国民を豊かにして、再び柳絮の詩の世界に戻る時を迎えて欲しいものである。



 

2009-03-12 (Thu)

2009/03/12 日記 芽吹く時

2009/03/12 日記 芽吹く時

2009/3/12(木) 旧暦:2月16日 日出:5時56分 日没:17時45分 月出:19時09分 月没:6時06分 月齢:15.06丙辰(へいしん,ひのえたつ) 六曜:大安 九星:八白土星 選日:八専間日今日の花: 木蓮(もくれん) (関心空間 より転載) (流れ星の徒然日記 より転載)『モクレン(木蓮、木蘭、Magnolia quinquepeta もしくは Magnolia liliiflora)は、モクレン目モクレン科モクレン属の落葉低木。花が紫色であること...

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2009/3/12(木) 旧暦:2月16日 日出:5時56分 日没:17時45分 月出:19時09分 月没:6時06分 月齢:15.06丙辰(へいしん,ひのえたつ) 六曜:大安 九星:八白土星 選日:八専間日



今日の花: 木蓮(もくれん)


 



(関心空間 より転載)


 



(流れ星の徒然日記 より転載)


『モクレン(木蓮、木蘭、Magnolia quinquepeta もしくは Magnolia liliiflora)は、モクレン目モクレン科モクレン属の落葉低木。花が紫色であることから、シモクレン(紫木蓮)の別名もある。ハネズ、モクレンゲと呼ばれることもある。昔は「木蘭(もくらん)」と呼ばれていたこともあるが、これは花がランに似ていることに由来する。今日では、ランよりもハスの花に似ているとして「木蓮(もくれん)」と呼ばれるようになった。


特徴
分布
中国南西部(雲南省、四川省)が原産地である。英語圏に紹介された際に、Japanese magnolia と呼ばれたため、日本が原産国だと誤解されている場合がある。


形態
小型で樹高3-5m程度。葉は互生で、広卵型、長さ8-10cm、先は尖る。花期は春(4-5月頃)。花は濃い紅色から桃色で、花弁は6枚、がくは3枚、雄しべと雌しべは多数が螺旋状につく。上品な強い芳香を放つ。ハクモクレンとは異なり、花びらは舌状で長い。実は赤い。


利用
庭木、公園樹として中国、日本だけでなく、北米やヨーロッパ諸国で広く栽培されている。移植は困難であり、株分けによって殖やす。


近縁種
ハクモクレン
ハクモクレン(白木蓮、学名:Magnolia heptapeta、シノニム:Magnolia denudata)はモクレンの仲間で白色の花をつける。しばしば、「モクレン」と混同され、そう呼ばれることがある。


モクレン属の中では大型の種類で樹高は10-15m程度まで成長する、春、葉に先立って大形で白色の花が開く。


サラサモクレン
モクレンとハクモクレンの雑種はサラサモクレン(更紗木蓮、Magnolia × soulangeana)と呼ばれ、やはり街路樹などに用いられる。樹高は6-10mと変化に富む。花の形はハクモクレンに似て丸い。花の色は両種の中間に相当するピンク色が基本だが、やはり白から紫までの変化に富む。開花時期はハクモクレン、サラサモクレン、モクレンの順である。


交雑種
シモクレンとシデコブシの交雑種もあり、花の外観は細めのシモクレンに見える。』(Wikipedia)


 


木蓮の俳句:



 ・木蓮の花間を落ちて来たる雨 松本たかし



 ・木蓮の落ちくだけあり寂光土 川端茅舎



 ・木蓮に大風やまぬ日なりけり 木下夕爾



 ・木蓮に白磁の如き日あるのみ 竹下しづの女



 ・木蓮にうるしのごとき夜空かな 三宅清三郎



風はあるが、陽射しは暖かさを感じる日。
大都会の大通りにある並木も教会の木々もビルの植え込みも芽吹きの時である。
 一週間程前は1cmに満たなかった紫陽花の緑の芽が、今日は空に向かって4,5cmも伸びている。
 柳の垂れた枝もいつの間にか緑色に変わっている。
並木の木蓮も白い花を咲かせ始めた。
 仕事の帰り地下鉄の駅に向かうと、西から吹いてくる風は例の甘い香りを運んでくる。何処だろうと見回すと、道路から入り込んだビルの植え込みの片隅に、沈丁花が白い花を咲かせていた。


年度末に追われている内に、知らないまにすべては芽吹いている。