2009年01月 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2009-01-31 (Sat)

2009/01/31 日記 赤穂浪士討ち入りの日

2009/01/31 日記 赤穂浪士討ち入りの日

2009/1/31(土) 旧暦:1月6日 日出:6時41分 日没:17時07分 月出:8時54分 月没:21時56分 月齢:4.79 丙子(へいし,ひのえね) 六曜:赤口 九星:四緑木星 選日:一粒万倍日、大犯土終今日の花: 紅梅(こうばい) (永松院の紅梅 谷根千ウロウロ より転載) 紅梅の俳句: ・刻とまれ紅梅に住む夫と吾に 上野章子 ・紅梅の蕾の中の花一つ 中村汀女 ・白梅のあと紅梅の深空あり 飯田龍太 ・剪りて置く紅...

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2009/1/31(土) 旧暦:1月6日 日出:6時41分 日没:17時07分 月出:8時54分 月没:21時56分 月齢:4.79 丙子(へいし,ひのえね) 六曜:赤口 九星:四緑木星 選日:一粒万倍日、大犯土終




今日の花: 紅梅(こうばい)


 




(永松院の紅梅 谷根千ウロウロ より転載)


 



紅梅の俳句:



 ・刻とまれ紅梅に住む夫と吾に 上野章子



 ・紅梅の蕾の中の花一つ 中村汀女



 ・白梅のあと紅梅の深空あり 飯田龍太



 ・剪りて置く紅梅一枝片袖めく 野澤節子


 



1703年の今日1月31日(旧暦元禄15年12月15日
赤穂浪士が吉良邸に討ち入り、上野介を討ち取った日である。
降る雪の中の討ち入りは歌舞伎(仮名手本忠臣蔵)での脚色らしいが、寒い日であったことは確かだろう。
平成21年の今日も寒風が吹き荒れている。荒れ模様の日である。



元禄赤穂事件の詳細は、以下のWikipedia参照。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%83%E7%A6%84%E8%B5%A4%E7%A9%82%E4%BA%8B%E4%BB%B6


 

2009-01-31 (Sat)

2009/01/31 先進国オランダ 後進国日本

2009/01/31 先進国オランダ 後進国日本

オランダはK1など格闘技でも先進国だが、ここでは別の話である。読売系列で土曜日の朝番組「ウエークアップ!」をみた。雇用問題に関して労働形態の多様化と社会のセーフティネットの実現に成功しているオランダのレポートを行っていた。『「世界一の労働先進国」とされるオランダ。自動車メーカー「日産」はここにヨーロッパの搬送の拠点を構えています。200人ほどの従業員は、現地オランダの法律に守られて働いていました。(...

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オランダはK1など格闘技でも先進国だが、ここでは別の話である。



読売系列で土曜日の朝番組「ウエークアップ!」をみた。
雇用問題に関して労働形態の多様化と社会のセーフティネットの実現に成功しているオランダのレポートを行っていた。




『「世界一の労働先進国」とされるオランダ。
自動車メーカー「日産」は
ここにヨーロッパの搬送の拠点を構えています。
200人ほどの従業員は、
現地オランダの法律に守られて働いていました。



(女性従業員A)「私はパートタイムよ」
(女性従業員B)「私はフルタイム」
(記者)違いはありますか
(女性従業員B)「違い?顔が違うくらいかしら」
(女性従業員A)「パートとフルタイムの扱いは同じ、差はないわ」



この工場の労働者はおよそ15%がパートタイムです。
機械メンテナンス部門の責任者であるフランクさんもその一人。
4年前に妻を亡くし子供の世話が必要になってから、
出勤するのを週3日に減らしました。



(記者)
「会社から受ける保障は、フルタイムの時と同じですか?」
(フランクさん)
「全く変わりありません。同じ条件です。問題もありません」
「もし、教育が受けたかったら、
パートでも受けることができるんです」



実はオランダは労働力のおよそ4割が、
パートで成り立っています。
パートタイムといっても、
日本のような「臨時雇用」という形ではありません。
失業保険も支払われ、スキルアップの機会も与えられています。
給料、社会保障もフルタイムの社員と同じ条件で、
働いた分だけ支払われることになっているのです。
社員と平等の権利が与えられています。



(男性)「職を失わないのも、正規の雇用と全く一緒だよ」
(女性)「権利も同じです。法律が同じですから。」



企業の人事マニュアルには「同等の扱い」が定められていました。



(欧州日産 人事担当者マーティーン・ヒールマンス氏)
「オランダではフルタイムより先にパートタイムの
クビを切ることはあり得ません。」
「工場の需要はあがったり下がったりするものです。
それを支えるには、パートタイムこそが良いと考えたのです」
企業にとっても利益になるのです。」



パートタイムの雇用が発達した背景には、
1980年代の深刻な経済不況がありました。
当時の政府は、一人当たりの労働時間を短縮し、
賃金を抑える変わりに、雇用を増やそうとしたのです。



(労働者団体の担当者)
「当時の政府は、女性の労働力を市場に取り入れる機会だと
判断しました。それによって、平等な権利のあるパート制度が
オランダで実現したのです。」



この制度の導入によって、女性の労働力が一気に増えました。
弁護士のヤコバンさんも数百件の企業法務を抱えながらも
パートタイムの勤務をしています。
フルタイムの弁護士より2時間以上早く帰宅します。



(ヤコバン・ヴァウテゼベンベーゲさん)
「仕事を打ち切るのは大変でしょって、みんな聞くんですけど、
ペンを置くかどうかなのよ」
「もし(今より3時間長く)7時まで働いていたら、
2時間余分に雑談していると思うわ」



(ヤコバンさんの秘書)
「携帯もあるし、何かあれば連絡つくから問題ないわ」
(ヤコバンさんの同僚)
「彼女はとても効率的に仕事をこなすよ。
子供3人が待っているから、一生懸命働いているんだね。」



ヤコバンさんは、ごく当然の権利として、
子供たちと過ごす自由な時間を手に入れました。



(ヤコバンさんの息子)
「夕方の5時には帰ってきてくれるんだ。だからうれしい。
宿題も手伝ってくれるよ。」
(ヤコバンさん)
「家族と一緒に夕食を食べる時間が一番幸せです」


 


 子育てがひと段落をした後、フルタイムの仕事に戻ることも
可能です。自分のライフスタイルに合わせて、
パートとフルタイムが選びやすい制度になっているのです。



オランダではこの20年で、
女性の労働人口が20%近く上昇しています。
しかし、この不況でパートは、
企業にとって経費削減対象にならないのでしょうか。



(経済雇用団体・政策担当者 ヒウ・レニク氏)
「今の金融危機でわれわれは何をしようとしているかというと、
大変なときこそ人を解雇せず、労働時間を短縮させようと
いうものです。失業保険を支払う負担ともつりあわないですし」
「日本はコストという短期視点ではなく、
生産性・流動性という点でも考えるべきです」』(ウエークアップ!ぷらす より転載)
http://www.ytv.co.jp/wakeup/




強欲資本主義の巣窟であるウオール街と証券会社欲望の果てに全世界は暗闇に沈んでいる。
 日本企業の雇用削減もみんなでやれば怖くないとばかりに相次いでいる。正社員も含めて2万人削減の企業も現れた。人間を一体何と思っているのだろう。
 子供があり、住宅ローンを抱えた働き手が職を失ったらどうなるのか?



番組の他の部分では暴動とか戦争が最大の公共事業とか穏やかでないことが言われていたが、社会不安のもとは雇用不安だと言って良い。
 雇用削減の前に、役員報酬の返上、役員の経営責任、内部留保の取り崩し、配当の停止、ワークシェアリング、業務シェアリングなどやることが未だあるはず。



利益の前には、従業員を資材と同じように考えるアメリカ流資本主義は先進でもなんでもない。アメリカの2番煎じの日本も先進国ではない。頭を冷やして冷静に考えれば判る筈なのだが、日本の政治屋・経営者は狂っているとしか言いようがない。
 オランダこそ先進国というべきである。



 

2009-01-30 (Fri)

2009/01/30 日記 ブラックホールから噴出する?!

2009/01/30 日記 ブラックホールから噴出する?!

2009/1/30(金) 旧暦:1月5日 日出:6時42分 日没:17時06分 月出:8時28分 月没:20時55分 月齢:3.79 乙亥(いつがい,きのとい) 六曜:大安 九星:三碧木星 選日:今日の花: 白梅 『梅・薔薇(ばら)科。                            ・学名  Prunus mume(梅)&n...

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2009/1/30(金) 旧暦:1月5日 日出:6時42分 日没:17時06分 月出:8時28分 月没:20時55分 月齢:3.79 乙亥(いつがい,きのとい) 六曜:大安 九星:三碧木星 選日:




今日の花: 白梅


 




『梅
・薔薇(ばら)科。                           
・学名  Prunus mume(梅)                    
        Prunus mume var. bungo(豊後梅)     
          Prunus : サクラ属                  
          mume   : ウメ                      
                (江戸時代の梅の呼び名=ムメ)
          bungo  : ブンゴウメ(日本名)      
  Prunus(プラナス)は、                     
  ラテン古名の「plum(すもも)」が語源。     
学名 P へ
 
 

・開花時期は、  1/25頃~  4/  5頃。   
  1月下旬から咲き出すもの、3月中旬から     
  咲き出すものなど、さまざまあり、また、     
  桜とちがって、咲き方も散り方もゆっくり。   
  梅が咲き出すと、なんとなく春の訪れを感じる。
・漢名でもある「梅」の字音「め」が変化して   
  「うめ」になった。                         
 
 

・いろいろな園芸種がある。                   
・とてもよい香りの5弁花。                   
  「馥郁(ふくいく)たる梅の香り」の”馥郁” 
  とは、「とてもよい香り」の意味です。       
  (そういえばこの言葉って、梅の香りにしか   
    使われないような気がします)             
 
 

・中国原産。奈良時代の遣隋使(けんずいし)か 
  遣唐使(けんとうし)が中国から             
  持ち帰ったらしい。                         
  そのころは桜より愛でられたが、             
  平安時代からは桜のほうに関心が             
  移っていったらしい。                       
・「万葉集」の頃は白梅が、平安時代になると   
  紅梅がもてはやされた。                     
  万葉集では百首以上が詠まれており、         
  植物では萩に次いで多い。                   
 
 

・幹がゴツゴツしているのが梅の特徴。         
  花を見ただけでは桜などと区別がつきにくい。 
・実が梅干しとなる(白梅の場合)。           
  梅雨の頃に収穫する(梅干し、おいしいです)。
  江戸時代には、各藩が非常食として梅干を作る 
  ことを奨励したため、梅林が全国で見られるよう
  になった。                                 
  ちなみに「梅雨(つゆ)」の名の由来は、     
  梅の実がなる頃に雨が多いからだそうです。   
・梅の字は「母」の字を含むが、中国ではつわりの
  ときに梅の実を食べる習慣があるらしい。     
・・・』(季節の花300より転載)


 



白梅の俳句:



 ・しら梅に明る夜ばかりとなりにけり 与謝蕪村



 ・勇気こそ地の塩なれや梅真白 中村草田男



 ・白梅や天没地没虚空没 永田耕衣



 ・白梅の老大樹こそ佳かりける 保坂知加子


 



『ブラックホールから噴出する「宇宙ジェット」の高解像度画像
1月30日11時50分配信 WIRED VISION



 




 

チリのチャナントール天文台にあるアタカマ・パスファインダー実験機(APEX望遠鏡)が、超巨大なブラックホールから放出される宇宙ジェットやローブ[ジェットの先端部にある広がった部分]の様子をとらえた、素晴らしい高解像度画像の撮影に成功した。



[宇宙ジェットは、重力天体を中心として、細く絞られたプラズマガスなどが一方向又は双方向に噴出する現象。星間物質などがブラックホールに吸い込まれる際にはしばしば、ブラックホールの周りに降着円盤と呼ばれる円盤状の雲が作られる。これに伴って、円盤の軸方向に超高速で脱出していく星間物質がしばしば観測される]



このブラックホールは、『ケンタウルス座A』の中心部にある。
ケンタウルス座Aは、地球から1300万光年の距離に位置し、実際には、融合しようとしている渦巻状(螺旋)銀河と楕円銀河の2つから構成されている。非常に活発に星が誕生している領域があり、ジェット流という形で放出されている強い放射線の発生源でもある。



これは、サブミリ波の帯域で初めて撮影されたブラックホールの映像で、素粒子からなる放射線ジェット流が、光速の約半分の速さで放出されている様子がわかる。


中央の円盤状の塵の塊から南北の方向に、ローブが広がっているのも見て取れる。銀河の右下の光っている部分は、ローブが周辺を取り巻くガスとぶつかって発生した衝撃波だ。


この画像は、波長帯域や使用機材の異なる複数の撮影画像を合成したものだ。『チャンドラX線観測衛星』がX線画像を撮影し、ラ・シヤ天文台の『MPG/ESO望遠鏡』が、背景の星と円盤状に集まった塵を映し出した。  』(WIRED VISION)



巨大な質量を持ち全てを飲み込んでしまい、光すら飛び出せないと言われるブラックホールから宇宙ジェットが吹き出しているらしい。どういう事なのだろう?
 時間・空間すらゆがんでしまう宇宙空間のお話。
あまりにも人間的な時間空間認識しかできない筆者には想像すら出来ない世界だ。
 全ての地球的価値の存在しない世界。これが本来の「空」なのか?



   二もとの梅に遅速を愛す哉 与謝蕪村



 

2009-01-30 (Fri)

2009/01/30 驢鞍橋 上巻-26

2009/01/30 驢鞍橋 上巻-26

【原文】一日老僧来りて法要を問。師示曰、工夫修行成べからず、只小庵に安居して、昼夜経咒を誦し、無縁法界を弔ひ、日用を送らるべし。何と礼拝杯せらるヽや。彼人、中々三拝を仕ると云。師曰、其つれにて何として真実起るべし。責て五百礼も千礼も作、身心を責て業障を尽すべし。亦一生に成仏せんと思べからず曠劫多生を懸てする事也。何とぞ今度餓鬼畜生を出、責て人間にならるべしと也。 【要約】ある日、年配の僧が来て...

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【原文】
一日老僧来りて法要を問。師示曰、工夫修行成べからず、只小庵に安居して、昼夜経咒を誦し、無縁法界を弔ひ、日用を送らるべし。何と礼拝杯せらるヽや。彼人、中々三拝を仕ると云。師曰、其つれにて何として真実起るべし。責て五百礼も千礼も作、身心を責て業障を尽すべし。亦一生に成仏せんと思べからず曠劫多生を懸てする事也。何とぞ今度餓鬼畜生を出、責て人間にならるべしと也。


 



【要約】
ある日、年配の僧が来て仏法について質問した。老師は答えて言われた。「坐禅の修行は簡単ではない。粗末な建物で静かに暮らし、昼も夜もお経を唱え、すべてのものを供養し、日常を過ごすべきである。いつもどのように礼拝をされておられるのか?」。その人は「はい、三拝を行っております。」と答えた。
老師は言われた。「それ位のことで、どうして本当の仏心が起こるものか。せめて、五百回も千回も礼拝をなし、身も心もせめぬいて悪業を消滅させるべきである。また、一生の内に成仏しようと思ってはいけない。永遠の何度も生まれ変わる時間をかけて行う事である。どうか、今回の一生では餓鬼畜生の境涯を抜けて、せめて人間の境涯になって下さい。」と。


 



【註】
工夫(くふう):  仏道修行などに専念すること。特に禅宗で、座禅に専心すること。 ( 大辞泉)



無縁法界(むえんほうかい):
1 仏語。法界のすべて。無差別平等の世界。
2 縁もゆかりもないこと。また、その人。



中々(なかなか):[感]相手の言葉に相槌を打つときに発する語。はい。ええ。そうです。



三拝:【定義】数あるお拝の中の一方法。三回お拝をすること。なお、一説にはこの三という数字については、身口意の三業に敬意を表すためであるとされている。



曠劫(こうごう): 仏語。きわめて長い年月。


 



【寸言・贅言】
いつもそうだが、正三の視線は行為に向かっている。
心は変じて止まない、口は心にもないことを言うことがある。
ただ、行為だけは誤魔化しが効かない。
中島敦の「我が西遊記」の中で道人から沙悟浄が言われる。「先ず吠えてみろ、ブートないたらお前は豚じゃ、ガーとないたらお前は鵞鳥じゃ」と言うことと通じている。
人間の総体は、考えていることではなく、話していることでもなく、行っていることがその人の総体である。
そう思ってみてみると人間の姿はかなり変わって見えてくる。



 

2009-01-29 (Thu)

2009/01/29 日記 本多静六博士の忌日

2009/01/29 日記 本多静六博士の忌日

2009/1/29(木) 旧暦:1月4日 日出:6時43分 日没:17時05分 月出:8時03分 月没:19時54分 月齢:2.79甲戌(こうじゅつ,きのえいぬ) 六曜:仏滅 九星:二黒土星 選日: 今日の花: 冬至梅(とうじばい) (天龍村ブログ より転載) (山野花めぐり より転載)『トウジバイ(冬至梅)  学名: Prunus mume ’Toujibai’  科属名 :バラ科 サクラ属 落葉高木 ...

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2009/1/29(木) 旧暦:1月4日 日出:6時43分 日没:17時05分 月出:8時03分 月没:19時54分 月齢:2.79甲戌(こうじゅつ,きのえいぬ) 六曜:仏滅 九星:二黒土星 選日:


 



今日の花: 冬至梅(とうじばい)



 



(天龍村ブログ より転載)


 



(山野花めぐり より転載)



『トウジバイ(冬至梅) 
 学名: Prunus mume ’Toujibai’ 
 科属名 :バラ科 サクラ属 落葉高木  
 樹高 :5m 
 植栽可能地域 : 青森県以南 
 原  産  地  : 中国(奈良時代に渡来) 
 花     期  : 12月末~1月 
 観 賞 葉 期  : 11月 
 実   期  : 6~7月 
 花  言  葉   : 気品・高潔・潔白・忠実・忠義・澄んだ心・
         独立(ウメ) 
             厳しい美・清香・気品・忍耐(白) 
             忠実・優美(紅赤)【花と花ことば辞典】
早咲きの梅で冬至の頃から咲き始めるので、この名前が付いた。』


 



冬至梅の俳句:



 ・松風に神馬のいななき冬至梅 飯田蛇笏



 ・冬至梅蕾微塵に暮れゆけり 百合山羽公



 ・忘れずに日日霧吹いて冬至梅 下田文子




1月29日は本多静六博士の忌日。
『本多静六(ほんだ せいろく、1866年7月2日 - 1952年1月29日)は、日本の林学博士、造園家。日本の「公園の父」といわれる。



埼玉県菖蒲町生まれ。南埼玉郡河原井村の名主折原家の第6子。



日比谷公園を皮切りに、北海道の大沼公園や福島県の鶴ヶ城公園、埼玉県の羊山公園、東京都の明治神宮、石川県の卯辰公園、福岡県の大濠公園ほか、設計・改良に携わった公園多数。東京山林学校卒業後に留学したドイツを始め、海外に十数回視察に赴き、明治期以降の日本の大規模公園の開設・修正に携わった。



また、昭和3年当時の比企郡菅谷村(現、埼玉県比企郡嵐山町)にある、現嵐山渓谷周辺を訪れた際、風景が京都の嵐山(あらしやま)によく似ていることから、武蔵嵐山と命名したことにより、のちに駅名(東武東上線、菅谷駅・現武蔵嵐山駅)や自治体名(比企郡菅谷村)が町制施行時に嵐山町と改称している。



幼少時に父親を亡くした経験とドイツ留学でのブレンターノ教授の教えから、勤倹貯蓄を処世訓とした。資産家として成功したことでも知られる。』


 


公人としては、東大農学部教授。
余技で公園の設計・造園に才能を発揮、全国の公園に関係した。
湯布院温泉を街全体を森林公園にするアイデアを提供した。
 「職業の道楽化」を唱道。公園の設計に際しては、本務である造林学の研究余暇として関わっていると述べている。



私人としては、資産家として成功したことで知られる。
 四分の一天引き貯金 - 収入の4分の1を貯蓄に充てる、倹約して生きていく蓄財法。
 手に入れた山林を埼玉県に寄付、育英奨学金の原資となった。



遠大・緻密な計画と日々の実行の結果、行くところ可ならざるはなかった超人である。
 日本人にも立派な人物が居てくれて嬉しい。



 

2009-01-29 (Thu)

2009/01/29 驢鞍橋 上巻-25

2009/01/29 驢鞍橋 上巻-25

【原文】一日人来り、世間物語を作、帰次で示曰。人皆大事を忘れて、たわ事計をつきて、一生空く過す物也。あの様な者はよせ度もなし。誰も機を抜し付たらば心を取るべし。忘れて守る程無ては、事に合て不覚取るべし。匠みて持つ間では、時々にぬくる物也。【要約】 ある日、人が来て、世間話をして帰った。その後、教えて言われた。「人は皆、大事なことを忘れて馬鹿なことばかり口にして、一生無意味に過ごすものである。あ...

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【原文】
一日人来り、世間物語を作、帰次で示曰。人皆大事を忘れて、たわ事計をつきて、一生空く過す物也。あの様な者はよせ度もなし。誰も機を抜し付たらば心を取るべし。忘れて守る程無ては、事に合て不覚取るべし。匠みて持つ間では、時々にぬくる物也。




【要約】
 ある日、人が来て、世間話をして帰った。その後、教えて言われた。「人は皆、大事なことを忘れて馬鹿なことばかり口にして、一生無意味に過ごすものである。あのような人間は来て欲しくない。誰でも、気を抜かしていれば、本心を取られてしまうものだ。世間を忘れて自分を守る程でなくては、問題が起きた時対処できないものだ。様々思いめぐらしている居る様では、その時々に気が抜けてしまうものである。」と。




【註】
 無し。




【寸言・贅言】
武士であれ、農民であれ、職人であれ、町人であれ、僧侶であれ、自分の本分・役目にしっかりと目を付け、一瞬たりとも気を抜かさず、役目を遂行することが修行であると説いた。
 日常性の中に埋没して、世の中に流されているだけの一生は空しい。速く大事に気付き、本心を持てと正三は言う。
 正三の警告は、今の世の中でも何も変わる事はなく当てはまる。



 

2009-01-28 (Wed)

2009/01/28 日記 光触媒でウイルス退治

2009/01/28 日記 光触媒でウイルス退治

2009/1/28(水) 旧暦:1月3日 日出:6時44分 日没:17時04分 月出:7時37分 月没:18時55分 月齢:1.79癸酉(きゆう,みずのととり) 六曜:先負 九星:一白水星 選日:不成就日今日の花: 葉牡丹(はぼたん) (花名所めぐり より転載)『ハボタン(葉牡丹、英語:ornamental cabbage)は、アブラナ科アブラナ属の多年草。園芸植物として鮮やかな葉を鑑賞するが、観葉植物より一年草の草花として扱われる事が多い。名...

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2009/1/28(水) 旧暦:1月3日 日出:6時44分 日没:17時04分 月出:7時37分 月没:18時55分 月齢:1.79癸酉(きゆう,みずのととり) 六曜:先負 九星:一白水星 選日:不成就日




今日の花: 葉牡丹(はぼたん)


 




(花名所めぐり より転載)



『ハボタン(葉牡丹、英語:ornamental cabbage)は、アブラナ科アブラナ属の多年草。園芸植物として鮮やかな葉を鑑賞するが、観葉植物より一年草の草花として扱われる事が多い。



名前の由来は、葉を牡丹の花に見立てたもの。 耐寒性に優れ、冬の公園を彩るほか、門松の添え物にも利用されるが、暖地では色づかず、寒地では屋外越冬できない。』(Wikipedia)


 



葉牡丹の俳句:



 ・葉牡丹の色かさなりて開きそむ 長谷川かな女



 ・葉牡丹の渦の迷路にいざなはる 滝川艶



 ・葉牡丹のおごる葉のありしづむあり 吉田禅寺洞



 ・葉ぼたんの渦きりきりと女の日々 田中 江


 



『可視光で10倍高性能の光触媒=空気清浄機や内装に応用へ-量産化に成功
2009年1月28日(水)15:30


 




 目で見える光(可視光)を当てた場合、殺菌や抗ウイルス、汚れ防止などの性能が従来より10倍以上高い新型光触媒を開発し、量産化に成功したと、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の橋本和仁プロジェクトリーダー(東大教授)らが28日発表した。



 酸化タングステンの微粒子の表面に銅イオンを付けたもので、蛍光灯で十分な性能を発揮する。安く高性能な空気清浄機やインフルエンザウイルスを分解消滅させるマスク、屋内の天井や壁などへの実用化を目指す。』(時事通信)



この様な新技術の報道は心躍らせるものがある。
マスクをかければインフルエンザウイルスを退治する事が出来れば、鳥インフルエンザも怖くない。
 定額給付金などばらまいてしまわずに、この様な世界の為になり日本の地位向上に役立つ事業に集中的に援助したらどうか。



 

2009-01-28 (Wed)

2009/01/28 驢鞍橋 上巻-24

2009/01/28 驢鞍橋 上巻-24

【原文】一日去人来て成仏を問。師示曰、成仏と云は、本来空に成事也。元の如く、我もなく人も無、法も無、仏も無、一切にくっとつヽ離て、手を打払て隙を明る事也。悟にても何にても有ばそでは無也。婆子焼庵の古則杯、好証拠也。亦曰、隙なき人、折々来る事無用也。我云程の事は徳用草分等に書、あの外は云事無、是を好見らるべし。彼者随分修行仕れども、少しも上らずと云。師曰、たやすく成事に非ず。其やうに安く成事ならば、...

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【原文】
一日去人来て成仏を問。師示曰、成仏と云は、本来空に成事也。元の如く、我もなく人も無、法も無、仏も無、一切にくっとつヽ離て、手を打払て隙を明る事也。悟にても何にても有ばそでは無也。婆子焼庵の古則杯、好証拠也。亦曰、隙なき人、折々来る事無用也。我云程の事は徳用草分等に書、あの外は云事無、是を好見らるべし。彼者随分修行仕れども、少しも上らずと云。師曰、たやすく成事に非ず。其やうに安く成事ならば、我は羅漢にも菩薩にも成べきが、未だ餓鬼畜生を離ず。然間、次第づよに修すべし。一旦頭べの火を払様なりとも、跡つゞかざれば用に立ず。急に成事と思はゞ退屈すべしと也。


 



【要約】
 ある日、さる人が来て成仏とはどのようなことか質問した。老師は教えて言われた。「成仏というのは、本々の空になることである。元の様に自分もなく、人もなく、仏法もなく、仏もなく、全てのことからグッと自由になって、手をポンと打って自在になる事である。悟りでも何でも在ると言うことになれば、空ではない。婆子焼庵の公案などはその良い証拠である。」、また言われた。「忙しい人は度々来る必要はない。自分が話す程のことは四民徳用・麓草分に書いてある、あれ以外に話すことはない。これらを良く見て欲しい。」と。その人は言った。「随分修行しましたが、少しも上達しません」と。老師は言われた。「容易く成就する事ではない。その様に簡単に成就することならば、自分は、羅漢にも菩薩にもなっている筈だが、まだ餓鬼畜生の段階を抜け出ていない。そうだから、益々強く修行すべきである。一回頭の火を消し止めたと思っても、後に続けることが出来なければ役には立たない。すぐ急に成就するものと思えば、すぐに退屈するだろうよ。」と。




【註】
四民徳用(しみんとくよう): 正三の著作。士農工商それぞれに対して世法則仏法である事を説いた。はじめに『武人日用』が書かれ、次に『農人日用』『職人日用』『商人日用』が加えられて『四民日用』が作られ、正三の死後6年後、『四民日用』『三宝徳用』『修行念願』を一つにして『万民徳用』として出版された。
麓草分(ふもとのくさわけ): 正三の著作。出家した僧のために修行の心得を書いている。



婆子焼庵: 有名な禅の公案。



羅漢: 「中国・日本では仏法を護持することを誓った16人の弟子を十六羅漢と呼び尊崇した。また、第1回の仏典編集(結集(けつじゅう))に集まった500人の弟子を五百羅漢と称して尊敬することも盛んであった。ことに禅宗では阿羅漢である摩訶迦葉に釈迦の正法が直伝されたことを重視して、釈迦の弟子たちの修行の姿が理想化され、五百羅漢図や羅漢像が作られ、正法護持の祈願の対象となった。」



菩薩: 「修行者としての菩薩- 初期から、悟りを開く前の修行時代の仏陀のことを菩薩と呼んでいた。さらに釈迦の前生物語である本生話(ジャータカ)では、釈迦の前生の姿も菩薩と呼んでいる。
この菩薩の代表として創造されたのが、次に成仏すると伝えられる弥勒菩薩である。弥勒菩薩は56億7千万年の修行を経て、この世に弥勒仏として現れるとされる。後に阿弥陀仏となった法蔵菩薩などもこの代表的事例である。
現世で活動するための菩薩-すでに悟りを得ているにもかかわらず、成仏を否定した菩薩も創造された。これは仏陀自身の活動に制約があると考えられたためで、いわば仏陀の手足となって活動する者を菩薩と呼ぶ。
この代表者が、釈迦三尊の文殊菩薩と普賢菩薩である。彼らは、釈迦のはたらきを象徴するたけでなく、はたらきそのものとして活動するのである。他にも、観世音菩薩、勢至菩薩なども、自らの成仏とはかかわりなく、活動を続ける菩薩である。」



餓鬼: 「俗に、生前に贅沢をした者が餓鬼道に落ちるとされている。ただし仏教の立場から正確にいえば、生前において強欲で嫉妬深く、物惜しく、常に貪りの心や行為をした人が死んで生まれ変わる世界とされる。しかし大乗仏教では、後々に死後に生まれ変わるだけではなく、今生においてそのような行状をする人の精神境涯をも指して言われるようになった。
餓鬼は常に飢えと乾きに苦しみ、食物、また飲物でさえも手に取ると火に変わってしまうので、決して満たされることがないとされる。」


 


畜生:「畜生は、苦しみ多くして楽少なく、性質無智にして、ただ食・淫・眠の情のみが強情で、父母兄弟の区別なく互いに残害する人間以外の禽獣虫魚など生類をいう。その種類はすこぶる多い。住所は水陸空にわたるが、本所は大海中に在すといわれる。
衆生・人間が悪業を造り、愚痴不平多くして感謝報謝なき者は死後に畜生に生るとされる。なお、大乗仏教ではこの思想は後々に、死後生まれ変わる世界としてだけではなく、人間が実生活における所行に応じて現れた結果、今生においての精神状態をも指すようになった。」(Wikipedia)




【寸言・贅言】
①正三の世界の認識が書かれている。本来の空である。其処には仏すらもない。しかし、ニヒリズムとは違う。



②最後の一言は、リアリスト正三の面目が表れている言葉である。千段の石段の上に神社の本殿があるのも、急峻な山の上に寺院があるのも、心臓が破れる程の苦しみの果てに神様・仏様にお会いできるのでありがたい訳で、おーいと呼んだら、何か用かと現れる様な神様・仏様なら有り難くもないだろう。苦しい修行の果ての悟りであって、3分間で成功するハウツー本を読めば悟りが開けるものならば、御利益も3分しか続かないだろう。"


 

2009-01-27 (Tue)

2009/01/27 日記 40万人失職!!

2009/01/27 日記 40万人失職!!

2009/1/27(火) 旧暦:1月2日 日出:6時44分 日没:17時03分 月出:7時10分 月没:17時55分 月齢:0.79 壬申(じんしん,みずのえさる) 六曜:友引 九星:九紫火星 選日:今日の花: カトレア (かぎけん花暦 より転載)『カトレヤ(カトレアとも。Cattleya)とは中南米原産のラン科植物の1つの属、あるいはその近縁属との交配品種を含む1群の植物である。美しい花を咲かせることからよく栽培され、最も有名な洋ランで...

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2009/1/27(火) 旧暦:1月2日 日出:6時44分 日没:17時03分 月出:7時10分 月没:17時55分 月齢:0.79 壬申(じんしん,みずのえさる) 六曜:友引 九星:九紫火星 選日:




今日の花: カトレア


 




(かぎけん花暦 より転載)



『カトレヤ(カトレアとも。Cattleya)とは中南米原産のラン科植物の1つの属、あるいはその近縁属との交配品種を含む1群の植物である。美しい花を咲かせることからよく栽培され、最も有名な洋ランである。洋ランの女王とも言われる。



概要
中南米のコロンビア、ベネズエラ、ブラジル、エクアドルなどに分布し、特にアンデス山脈などの標高100m程度の森林地帯に産する。着生植物であり、木の樹皮に付着して生活する。現在では多くの交配種があり、栽培されている。非常に大輪で派手な花であり言わば洋ランの代名詞として扱われ、切り花としては華麗さと高級感を演出する。名前はこの属の最初の収集者で最初に栽培で花を咲かせたWilliam Cattleyにちなみ、属の名前として献名されたものである。もともと彼が南米から送ってもらった植物の梱包材として使われていたこの着生植物に興味を持ち、栽培してみたところ予想もしなかった見事な花をつけたため、イギリスの著名な植物学者John Lindleyが記載して献名したという逸話が伝わっている。
カトレアを国花としている国はコスタリカである。』(Wikipedia)




カトレアの俳句:



 ・かつて妻の胸にもありしカトレアよ 冨田直治



 ・イブニング脱ぎカトレアをコップ挿し 檜 紀代



 ・カトレヤを置きてピアノを曇らせる 北 萠子


 



『派遣社員ら半年で40万人失職も 厚労省予測の4・7倍
2009年1月27日(火)19:42



 製造業の派遣・請負企業の業界団体、日本生産技能労務協会と日本製造アウトソーシング協会は27日、昨年秋から今年3月末までの約半年間に、製造業で約40万人の派遣、請負社員ら非正規労働者が失職するとの見通しを示した。厚生労働省がほぼ同じ期間に見込む失職者の約4・7倍の規模で、両協会は「(製造業への労働者)派遣・請負市場は壊滅状態」としている。同日の自民党労働者派遣問題研究会で示した。』(KYODO NEWS)



40万人失職した社会・国は社会不安にならないだろうか?
この様な事態を放置して為政者は安閑としていいのだろうか。
社会の安定に腐心するのが真のリーダーの勤めなのだが、似非リーダーしか今の日本にはいないらしい。
 江戸時代は百姓一揆があった、40万人失職では派遣一揆が起きても不思議ではない。



 

2009-01-26 (Mon)

2009/01/26 日記 寒蘭

2009/01/26 日記 寒蘭

2009/1/26(月) 旧暦:1月1日旧正月、朔 日出:6時45分 日没:17時02分 月出:6時39分 月没:16時55分 月齢:29.61辛未(しんび,かのとひつじ) 六曜:先勝 九星:八白土星 選日:今日の花: 寒蘭(かんらん) (今日もコロびより より転載)『寒蘭(かんらん)というのは、カンランの東洋ランとしての名称である。主として花を観賞するものが多い。概観東洋ランは古くから中国でランが栽培されていたものに起源があり...

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2009/1/26(月) 旧暦:1月1日旧正月、朔 日出:6時45分 日没:17時02分 月出:6時39分 月没:16時55分 月齢:29.61辛未(しんび,かのとひつじ) 六曜:先勝 九星:八白土星 選日:



今日の花: 寒蘭(かんらん)


 




(今日もコロびより より転載)



『寒蘭(かんらん)というのは、カンランの東洋ランとしての名称である。主として花を観賞するものが多い。



概観
東洋ランは古くから中国でランが栽培されていたものに起源があり、それが日本に持ち込まれたものから始まっている。中国では花を楽しむものは主に中国春蘭と、一茎九花の二つである。いずれも花はシュンランに似ており、花弁は幅広く、丸っこい。日本では春蘭がこれらの花によく似ていたので、日本での花物系の東洋ラン探しは、まず、日本春蘭から始まっている。ただし、花物よりは柄物の方が先である。



寒蘭の場合も、当初は葉を楽しむことが多かったようである。しかし、さほど有名な品種は残っていない。そのうち、花色の豊富さに目がむけられるようになり、昭和初期から次第に展示会が開かれ、優秀品には銘名がなされるようになった。



現在では寒蘭の産地ごとに蘭愛好会があり、そこでは銘名や展示会等が開かれている。



なお、この間に野外では採集によってほとんど発見不可能なまでにその数が減少してしまった。これについてはカンランの項を参照。


・・・
産地
寒蘭は、産地ごとにまとまって考えられることが多い。それぞれの地域で同好会や愛蘭会といった団体があり、それぞれ独立した活動を行っている。



紀州寒蘭
和歌山県・三重県の南部に産する寒蘭である。和歌山県南部内陸部から三重県の尾鷲あたりにかけて、各地に産地があり、奈良県の南部にも産地がある。赤花の名品が有名。
土佐寒蘭
高知県を中心とする産地の寒蘭である。特に東側、徳島県にかかる一帯と、西側、愛媛県にかかる四万十川流域は重要で、中でも宿毛市西谷は多くの名品を産出したことで有名。赤花・白花なども名品があるが、特に桃花の武陵・黄花の金鵄は多くの偽物が出回るほどの有名品。
九州寒蘭
九州各県に産地があり、それぞれ福岡寒蘭、日向寒蘭、長崎寒蘭、薩摩寒蘭などと呼ばれる。特に薩摩寒蘭が有名。』(Wikipedia)


 



寒蘭の俳句:



 ・寒の蘭どの香に染まることもなし 桜井京子



 ・寒蘭の一茎に灯のともさるる 青柳志解樹



 ・寒蘭のもらわれて行く夜汽車かな 泉美予子


 


 

2009-01-25 (Sun)

2009/01/25 日記 雪景色の白川郷

2009/01/25 日記 雪景色の白川郷

2009/1/25(日) 旧暦:12月30日 日出:6時45分 日没:17時01分 月出:6時03分 月没:15時55分 月齢:28.61 庚午(こうご,かのえうま) 六曜:大安 九星:七赤金星 選日:三隣亡、不成就日、大犯土始今日の花: アロエの花 『・百合(ゆり)科。                          ・学名 ...

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2009/1/25(日) 旧暦:12月30日 日出:6時45分 日没:17時01分 月出:6時03分 月没:15時55分 月齢:28.61 庚午(こうご,かのえうま) 六曜:大安 九星:七赤金星 選日:三隣亡、不成就日、大犯土始




今日の花: アロエの花


 




『・百合(ゆり)科。                         
・学名  Aloe arborescens                   
          Aloe        : アロエ属           
          arborescens : 木質の、木本状に育つ
  Aloe(アロエ)の名は、アラビア語の       
  「alloeh(苦味のある)」のことばから。   
学名 A へ
 
 

・アフリカ原産。                           
・花が咲くものと咲かないものがある。       
  鉢植えしているものは咲きにくいようだ。   
・橙色の花。                               
・葉は肉質でギザギザ。健康食品となるが     
  すごく苦い♪。別名「医者いらず」。       
  整腸や胸やけ、やけどによく効くらしい。   
  (私も子どもの頃、病気になると           
    食べさせられました。効いたっけ?)     
・夏咲きもあります。→ アロエ(夏咲き)    
 
 

・日本で栽培されるのは、ほとんどが         
  「木立(きだち)アロエ」という種類。     
  この場合、名前としては                   
  「木立蘆薈(きだちろかい)」の方が       
  とおりがいいですね。                     
  ”蘆薈(ろかい)”は、                   
  昔、「aloe」を「ロエ」と音読みしたものに 
  「蘆(ろ)」と「薈(え:会)」の漢字を   
  つけたものです。                         
       木立アロエ(キダチアロエ)          
    = 木立蘆薈  (キダチロカイ)          
    = アロエ・アルボレスケンス(学名読み)
 
・葉っぱの幅が広い「アロエ・ベラ」という種類
  もある。ヨーグルト等で使われるのはこちら。
  葉っぱは苦くない。』(季節の花300より転載)


 



アロエの花の俳句:



 ・アロエの毒全身に来て冬の恋 日向野花郷



 ・花アロエ四五本活けて鬱を断つ 窪久美子



 ・アロエの花黒猫も花年を越す 金子皆子 


 



『世界遺産「白川郷」ライトアップ


 




(時事通信)  1月24日(土) 20時22分
世界遺産に登録されている白川郷(岐阜県白川村)の合掌造り集落で24日、恒例のライトアップが始まった。夕闇が迫る午後5時半ごろ、家々の照明が点灯すると、伝統的なかやぶき屋根の集落が山あいに照らし出される』【時事通信社】



雪景色の中、囲炉裏を囲んで燗酒を酌み交わしたいものだ。



 

2009-01-24 (Sat)

2009/01/24 日記 H2A打ち上げ成功

2009/01/24 日記 H2A打ち上げ成功

2009/1/24(土) 旧暦:12月29日 日出:6時46分 日没:17時00分 月出:5時22分 月没:14時56分 月齢:27.61己巳(きし,つちのとみ) 六曜:仏滅 九星:六白金星 選日:己巳 今日の花: 冬菫(ふゆすみれ)、寒菫  (これええんとちゃう2 ? より転載)冬菫の俳句: ・冬菫草にまみれて濡れてをり 瀬在苹果 ・陽に遠く機屋の端の冬菫 横山千鶴子 ・城山に間道のあり冬すみれ 佐藤八百子 『H2A...

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2009/1/24(土) 旧暦:12月29日 日出:6時46分 日没:17時00分 月出:5時22分 月没:14時56分 月齢:27.61己巳(きし,つちのとみ) 六曜:仏滅 九星:六白金星 選日:己巳


 



今日の花: 冬菫(ふゆすみれ)、寒菫


 





 

(これええんとちゃう2 ? より転載)




冬菫の俳句:



 ・冬菫草にまみれて濡れてをり 瀬在苹果



 ・陽に遠く機屋の端の冬菫 横山千鶴子



 ・城山に間道のあり冬すみれ 佐藤八百子


 




『H2A打ち上げ成功、「いぶき」など衛星8基載せて
2009年1月23日(金)22:53


 



(読売新聞)



 三菱重工業は23日午後0時54分、温室効果ガスを専門に監視する世界初の衛星「いぶき」など計8衛星を積んだH2Aロケット15号機を、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから打ち上げた。



 いぶきは16分後に切り離され、予定の軌道に投入された。H2Aの打ち上げ成功は9回連続。衛星8基の同時打ち上げは過去最多となる。



 宇宙航空研究開発機構と環境省が共同開発した「いぶき」は、地球全体の大気中の二酸化炭素をきめ細かく観測する。二酸化炭素の次に強い温室効果を持つメタンガスも観測でき、温暖化の進行を見極める研究などに役立つと期待される。打ち上げ費用も含めた総事業費は346億円。



 今回のH2Aは、大阪府東大阪市の中小企業などが開発した「まいど1号」など小型衛星7基も搭載。このうち「小型実証衛星1型」「雷神」「まいど1号」「 輝汐 ( きせき ) 」「KUKAI」「ひとみ」の6基は軌道投入が確認された。残り1基は、開発元が衛星からの信号の確認作業を続けている。』(yomiuri online)



H2Aは9回連続成功。今回衛星を8個同時に打ち上げた。
この様なニュースは、大きく報道する必要がある。
日本が生きる道は、文化に加えて技術だから。



 

2009-01-24 (Sat)

2009/01/24 今日の酒 「初緑 特別純米 無濾過生原酒 19BY」

2009/01/24 今日の酒 「初緑 特別純米 無濾過生原酒 19BY」

「初緑 特別純米 無濾過生原酒 19BY」高木酒造(岐阜)原料米:ひだほまれ 100% 精米歩合:55% 使用酵母:協会1801号 日本酒度:+3 酸度:1.5 アルコール度:16度杜氏:畠山勝美 1,312円(720ml) 香り高い。甘い香り、軽い甘さの入り口。広がりのある酸のふくらみがある。滑らかな舌触りで透明感高い。後半から苦味と辛味が出る。後口は辛味系。 美味い酒である。特別純米だが、吟醸酒の造が感じられ、純...

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「初緑 特別純米 無濾過生原酒 19BY」高木酒造(岐阜)
原料米:ひだほまれ 100% 精米歩合:55% 使用酵母:協会1801号 日本酒度:+3 酸度:1.5 アルコール度:16度
杜氏:畠山勝美 1,312円(720ml)



 




香り高い。甘い香り、軽い甘さの入り口。広がりのある酸のふくらみがある。滑らかな舌触りで透明感高い。後半から苦味と辛味が出る。後口は辛味系。
 美味い酒である。特別純米だが、吟醸酒の造が感じられ、純米大吟に間違える世界を持っている。価格を考えるとお薦めである。



高木酒造は、岐阜県で人気の紙パック酒の蔵元だが、昨年から特定名称酒にも力を入れ始めた。その銘柄が、「初緑」である。
同社のHPによれば、
『~初緑の由来~
「水と緑に囲まれた山里の酒」という意味がこめられた銘酒「初緑」は江戸後期天保年間に、尾張の殿様より命名されました。』という由緒ある銘柄らしい。
 大吟醸から特別純米まで、昨年4月の飛騨・美濃酒蔵の集いで初緑を利いたが、19BYの初緑では、白ラベルの特別純米が最も気に入った酒だった。
 http://blog.goo.ne.jp/nabanatei/d/20080427



 20BYが1月20日から発売になったらしいが、日本酒度が+2となっている。19BYより少し甘くなっているのだろうか?



 

2009-01-23 (Fri)

2008/01/23 日記 定額給付金報道は、愚かか?

2008/01/23 日記 定額給付金報道は、愚かか?

2009/1/23(金) 旧暦:12月28日 日出:6時46分 日没:16時59分 月出:4時36分 月没:14時00分 月齢:26.61 戊辰(ぼしん,つちのえたつ) 六曜:先負 九星:五黄土星 選日:臘日今日の花: 水仙 水仙花 雪中花(せっちゅうくわ) (花紀行 より転載)『スイセン属(-ぞく、学名:Narcissus)は、ヒガンバナ科(クロンキスト体系ではユリ科)の属のひとつ。この属にはラッパスイセンやニホンズイセンなど色や形の異な...

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2009/1/23(金) 旧暦:12月28日 日出:6時46分 日没:16時59分 月出:4時36分 月没:14時00分 月齢:26.61 戊辰(ぼしん,つちのえたつ) 六曜:先負 九星:五黄土星 選日:臘日




今日の花: 水仙 水仙花 雪中花(せっちゅうくわ)


 



(花紀行 より転載)



『スイセン属(-ぞく、学名:Narcissus)は、ヒガンバナ科(クロンキスト体系ではユリ科)の属のひとつ。



この属にはラッパスイセンやニホンズイセンなど色や形の異なる種や品種が多くあるが、この属に含まれるものを総称してスイセンと呼んでいる。多年草で、冬から春にかけて白や黄の花を咲かせるものが多い。



狭義には学名Narcissus tazettaや、その変種であるニホンズイセン(Narcissus tazetta var. chinensis)をスイセンということも多い。しかし、本記事では特に明記しない限り「スイセン」をスイセン属の総称の意味で用いる。』(Wikipedia)




水仙の俳句:



 ・水仙の花びら氷りゐたりけり 長谷川櫂



 ・水仙や古鏡のごとく花をかかぐ 松本たかし



 ・海鳴りて水仙ふるへやまざりし 山下美典




給付金については、国民の反対の声が大きく、報道も批判的だが、その報道に対して給付金を肯定的に論ずる論者が居る。
 こうした評論家はただ目立ちたがり屋のスタンドプレーの様に思われる。
『マクロ経済学の大原則を無視した 「定額給付金」懐疑報道に感じる違和感【保田隆明コラム】』
http://news.goo.ne.jp/article/diamond/business/2009012203-diamond.html


 


とか



『それでもやらないよりはマシだ。定額給付金への反論に答える【上杉隆コラム】』
http://diamond.jp/series/uesugi/10061/



とか



ケインズの有効需要理論など国民の大多数は承知している。それを知らないなら教えてやろうと言う様な態度こそ、愚かな思考だ。
又、国民は“何もやるなと”言っているのではなく、穴を掘って埋めろ言っているのでもなく、2兆円のカネをもっと長期的戦略的に使えと言っているのだ。
 ばらまいて使ってしまえばそれで終わりではない、ツケは消費税になる。
 国民はそれで給付金に反対している。
目立つ為に論ずる識者など必要ない。



 

2009-01-23 (Fri)

2009/01/23 4合瓶の限定酒を飲む会 in かのう

2009/01/23 4合瓶の限定酒を飲む会 in かのう

日本酒の会sake nagoyaの定例会以外の特別な会として、4合瓶の限定酒が開催された。限定酒の会なので、今回は参加費が5000円で参加枠は20名。花の金曜日、仕事を終えて、先週も通ったかのうへの道を歩く。週の終わりの疲れはあるが、どんな銘酒に巡り逢えるか楽しみである。 途中用を足し、会場に6時半に着くと、既にかなりの人影が見える。今日は貸し切りではないので、テーブル3つを使用しての開催。他の席はこの会以外のお客さ...

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日本酒の会sake nagoyaの定例会以外の特別な会として、4合瓶の限定酒が開催された。
限定酒の会なので、今回は参加費が5000円で参加枠は20名。



花の金曜日、仕事を終えて、先週も通ったかのうへの道を歩く。
週の終わりの疲れはあるが、どんな銘酒に巡り逢えるか楽しみである。
 途中用を足し、会場に6時半に着くと、既にかなりの人影が見える。今日は貸し切りではないので、テーブル3つを使用しての開催。他の席はこの会以外のお客さんで満席であった。



実際の参加者23名が揃い、定刻通り7時より開始。
今日はブラインド評価はせずに、銘柄を見ながら楽しむと勝手に思っていたが、テーブルに評価シートが置かれており、ブラインド評価は行う事になっていた。



各テーブルには卓上焜炉が置かれている。今日は鍋らしいと思っていると、大きな鉄の深鍋に湯が張られ、魚の切り身が乗せられた大皿と鍋用の野菜・豆腐・マロニーなどの大皿が運ばれてきた。
聞くと、今日は鮟鱇鍋とのこと、限定酒に合わせ料理も豪華である。



【出品酒】
筆者のブラインド評価の結果を記載する。
 筆者の評価基準は、今日の限定酒は吟醸酒であろうから立ち香、味のバランス、厚み、推移、後口の癖、残り香、飲み終わった後の余韻、全体の上品さである。
 今回も、全体評価の結果と筆者の評価結果とはかなり違った結果となった。
 好みの問題だから、人それぞれなのだが、平均値から離れる人は平均的な嗜好から違った尺度で評価している事になる。
 自分の評価基準の評価でもある。


 




左から



① 白老 吟醸 しぼりたて生酒 酒蔵開放限定品 澤田酒造 (愛知)
"精米歩合:55% アルコール度数:17~18度
渋い様な木香の立ち香。まろやかな酸の厚み。バランス良い。後口はピリ辛。後口に残る物有り。評価8.5。



② ほうらいせん吟醸工房 純米大吟醸 山田錦 関谷醸造 (愛知)
少し甘い仄かな香り、はっきりとした吟醸香ではない。バランスの取れた広がりのある丸みを感じる。苦味辛味はなく、上品な世界。後口は微かにピリ味。評価9.3。


 





③ 清泉 亀の尾 大吟醸生酒  久須美酒造 (新潟)
原料米:麹米・山田錦 麹米・山田錦 精米歩合:40% 日本酒度:+3 酸度:1.2 アミノ酸度:1.1 アルコール度:16~17
仄かに香ばしい立ち香。バランス取れた味だが、やや酸味に重心がある。広がりはあまり感じない。後口はピリ味。評価8.5。



④ 玉柏 大吟醸 金賞受賞酒 蔵元やまだ (岐阜)
原料米 山田錦 精米歩合 35% アルコール度 17% 日本酒度 +3 酸度 1.2 アミノ酸度 0.9
甘い立ち香。透明感のある入り口。品の良さを感じる。No.2(吟醸工房)に近いが、比較して辛口スッキリしている。広がりは大きくないが上品である。後口癖が無く良い。評価9.2。



⑤ 出品吟醸 飛露喜 金賞受賞酒 (資)廣木酒造本店 (福島)
大吟醸酒 原料米:山田錦 精米歩合:40% アルコール度数:16度
菓子風の甘い香。透明な酸の厚み、バランスはよい。後口はピリ辛、切れ良い。評価8.5。



⑥ 磯自慢 中取り純米大吟醸 愛山 磯自慢酒造 (静岡)
原料米:愛山 精米40% アルコール度数:16~17度
仄かな化学臭。甘目の入り口。バランスの取れた味。丸味有り、透明感有り。後口に何か香り有り、味はピリ味。評価9.0。



⑦ 七本鎗 大吟醸斗瓶取り 原酒 19BY 冨田酒造 (滋賀)
原料米:山田錦 精米:40% 酵母:協会1401 日本酒度:4.5 酸度:1.5 アルコール度:16~17
ラムネ菓子の様な香。軽い甘目の入り口だが、バランスの取れた味で、厚みがある。全体として辛口だが、終盤に苦味もある。後口はピリ辛。評価8.0。


 


⑧ 十四代 特吟 純米大吟醸 播州愛山 高木酒造 (山形)
 ライチの様なフルーティな立ち香。バランスの取れた味で、広がりもある。後口はピリ辛。評価9.0。



⑨ 八海山 純米大吟醸 金剛心 限定品 八海醸造(株) (新潟)
使用米 :山田錦・五百万石 酵母:協会10号・14号 精米歩合:40%  杜氏:高浜春男(越後杜氏) 日本酒度:+1 酸度:1.5 アミノ酸度:1.3 アルコール度:17~18度 ー3度の冷蔵で2年間熟成。
立ち香は感じない。酸の厚みのある辛口の味、広がりはあまりない、アルコール度数高い印象。後半に渋味を感じる。評価8.5。



⑩ 黒龍 二左衛門 純米大吟醸斗瓶囲い 黒龍酒造 (福井)
使用米: 山田錦 精米歩合: 35% 使用酵母:蔵内保存酵母  日本酒度:+5  酸度: 1.0
仄かなカラメル香。丸味のある厚みのある味わいだが、広がりはない。後口に残るものがある。評価8.8。



【評価結果】
筆者の評価順位は以下の通りとなった。
1位 ② ほうらいせん吟醸工房 純米大吟醸 山田錦
2位 ④ 玉柏 大吟醸 金賞受賞酒
3位
 ⑥ 磯自慢 中取り純米大吟醸 愛山
 ⑧ 十四代 特吟 純米大吟醸 播州愛山
5位 ⑩ 黒龍 二左衛門 純米大吟醸斗瓶囲い
6位
 ⑤ 出品吟醸 飛露喜
 ⑨ 八海山 純米大吟醸 金剛心 限定品
 ① 白老 吟醸 しぼりたて生酒 酒蔵開放限定品
 ③ 清泉 亀の尾 大吟醸生酒 
10位 ⑦ 七本鎗 大吟醸斗瓶取り 原酒 19BY



吟醸工房の一年不動は広がりがあまり無いことが惜しかったが、今日の純米大吟醸は広がりバランス後口とも良かった。
玉柏・磯自慢・十四代も良かった。この辺りはどれを取ってもその差は大きくない。聞く順番が違うと逆転することは充分考えられる。
黒龍は、昨日の龍の方が今日の二左衛門より良かった様に思う。龍の熟成年数が長いことが影響しているかも知れない。


 


今日は立ち香の難しさを痛感した。日本酒だけに留まらず、あらゆる物の匂いに敏感にならなければ、立ち香の分別は難しい。
今後の課題である。どうしたらよいか解らないが、とりあえず、食材・菓子・調味料などの香りをきちんときこくすること。



参加者全体の評価は以下の通りであった。
⑤ 出品吟醸 飛露喜
⑥ 磯自慢 中取り純米大吟醸 愛山
④ 玉柏 大吟醸 金賞受賞酒
① 白老 吟醸 しぼりたて生酒 酒蔵開放限定品
⑩ 黒龍 二左衛門 純米大吟醸斗瓶囲い
⑨ 八海山 純米大吟醸 金剛心 限定品
③ 清泉 亀の尾 大吟醸生酒 
⑦ 七本鎗 大吟醸斗瓶取り 原酒 19BY
⑧ 十四代 特吟 純米大吟醸 播州愛山
② ほうらいせん吟醸工房 純米大吟醸 山田錦


 


筆者の評価との比較で、一番目に着くのは、吟醸工房である。
嗜好はそれぞれなのだから致し方ない。




【今日の料理】
今日は豪華な鮟鱇鍋。


 




 定番の枝豆。


 




大型の鉄の深鍋。これで4人分を作ることになる。



 



 鍋の野菜、


 


 





鮟鱇の切り身。
鮟鱇の全ての部位が盛られている。
右上の黄色い物が、肝。
つけだれに肝をすりつぶして混ぜる方式も多いが、今日は肝も鍋にする。
右下は、鰓の部分。
真ん中上の黄色い皿は、内臓他。
左は肉の切り身。


 





切り身を入れて出汁をだし、野菜、豆腐、きのこ、マロニーを入れて、ひたすら食べる。
もっちりとした肉の食感、皮のプルプルとした食感は鮟鱇の食感。
切り身も良いが、矢張り鮟鱇は肝。
出汁に入れるより、鍋で食べた方が美味しいと思う。
蒸しウニの様な旨味とコクがある。



 



 全て食べ終わったら、鮟鱇と野菜の旨味が出た汁で、玉子雑炊である。これが一番旨い物。



 


2日続きの美酒と美肴。
全くもって贅沢な2日間だった。
日本酒と料理の世界は歩めば歩む程広がり深まっていく。
様々な景観を楽しむことが出来る道だ。



 

2009-01-22 (Thu)

2009/01/22 日記 カレーの日

2009/01/22 日記 カレーの日

2009/1/22(木) 旧暦:12月27日 日出:6時47分 日没:16時57分 月出:3時43分 月没:13時09分 月齢:25.61丁卯(ていぼう,ひのとう) 六曜:友引 九星:四緑木星 選日:一粒万倍日今日の花: 冬苺(ふゆいちご) 花は秋に、かたまって咲かせるが、冬には赤い実を付ける。 赤い実が今日の花。 (みともり 花のホームページ より転載)『フユイチゴ(冬苺、Rubus buergeri)はバラ科キイチゴ属に分類される植物の一種...

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2009/1/22(木) 旧暦:12月27日 日出:6時47分 日没:16時57分 月出:3時43分 月没:13時09分 月齢:25.61丁卯(ていぼう,ひのとう) 六曜:友引 九星:四緑木星 選日:一粒万倍日




今日の花: 冬苺(ふゆいちご)
 花は秋に、かたまって咲かせるが、冬には赤い実を付ける。
 赤い実が今日の花。


 




(みともり 花のホームページ より転載)



『フユイチゴ(冬苺、Rubus buergeri)はバラ科キイチゴ属に分類される植物の一種。常緑小低木であるが、時々立ち上がる以外は匍匐して地表を這い高さはせいぜい30cm。



葉は丸っこく、浅く三裂する。葉表は緑色かやや褐色がかった緑でツヤがあり、縁には細かい鋸歯がある。裏面には細かい毛がある。



花期は9月から10月で、葉腋から花茎を出し、穂状に数花をつける。 果実は11月から1月のころに熟す。いわゆる木苺の形で、食用となる。木苺としては旨い方である。



九州四国関東以西の本州に分布。森林の下生えに出る。林縁の道路ぞいなどに出現することも多い。



類似種
コバノフユイチゴ(R. pectinellus Maxim.)は完全に地表を這う匍匐性の植物で、茎は地表から地中を這い、所々から短い地上茎を出す。花が初夏に咲き、かなり大きいので目立つ。本州から九州のやや標高の高いところにでる。種としては台湾とフィリピンにもある。
ミヤマフユイチゴ(R. hakonensis Fr. et Sav.)は、全体にフユイチゴに似るが葉はやや三角形で先端が尖る。関東以西のやや高地、温帯域近くに分布する。
ホウロクイチゴ(R. sieboldii Blume)は、全体はフユイチゴに似るがはるかに巨大で、葉も厚く毛深い。本州南岸から四国、九州、琉球列島および中国に分布する。日向に大群落を作る。』(Wikipedia)


 



冬苺の俳句:



 ・余生なほなすことあらむ冬苺 水原秋櫻子



 ・冬苺土佐の没日(いりひ)をふふむごと 大林清子



 ・田原坂木隠りゆけば冬苺 野中かえで


 



今日1月22日はカレーの日。
1982年(昭和57年)、全国学校栄養士協議会が1月22日をカレーの日と決め、全国の小中学校で一斉にカレー給食を出す。以後この日が、カレーの日とされている。



本場インドは勿論、タイ、スリランカ、ネパールの本場圏、或いはイギリスのコンチネンタルスタイル、海軍カレー、日本のレトルトカレー、家庭のジャガイモ入りカレーまで何でも好きだ。
 カレーには、スパイスが入っている、滋養の宝庫だから当然なのだが、心理的なものも含めて何か元気にさせるものが在る。




仕事を終え、雨の中、岐阜に向かう。
酒の中島屋主催の「楮の会」に参加した。
これが、今日の華。



 

2009-01-22 (Thu)

2009/01/22 第223回季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い(その1)

2009/01/22 第223回季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い(その1)

仕事を終えてから、岐阜市で開催の酒の中島屋主催の日本酒の会に参加した。 出来れば、毎月参加したい会だが「ざっぶんの会」以外は平日開催なので、仕事の都合で難しいこともある。 昨年の年の暮れの「フィールドの会」に参加できなかったが、後の話では、貴重な熟成酒が数多く並んだと聞き残念だった。 と言う訳で、新年第1回の今日は参加するべく、準備を怠らなかった。しかも、今日はバスで帰らなければならないので、JR...

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仕事を終えてから、岐阜市で開催の酒の中島屋主催の日本酒の会に参加した。
 出来れば、毎月参加したい会だが「ざっぶんの会」以外は平日開催なので、仕事の都合で難しいこともある。
 昨年の年の暮れの「フィールドの会」に参加できなかったが、後の話では、貴重な熟成酒が数多く並んだと聞き残念だった。
 と言う訳で、新年第1回の今日は参加するべく、準備を怠らなかった。しかも、今日はバスで帰らなければならないので、JRの接続もすべて調査済みである。
 さあ、出掛けるのみになった。



今日の会場は「楮」である。ここは、創作料理の店である。
伝統のある世界では、伝統と新生の問題が常に起きる。料理の世界も同様である。日本料理の世界は伝統格式の世界である。一流になる為には定められた技術を定められた場所で長く修行を積まなければならない。そこは伝統の世界である。
 楮は若い料理人が新しい感覚で料理に取り組んでいる新生派である。しかし、よくある無国籍料理みたいなものではない。
店で設定されている季節のコースは、日本料理の風趣のある品書きで構成されている。
 今日は、どんな料理にお目にかかることが出来るか、楽しみである。



開始時間の8時までの時間を利用して、書店で用を足し楮に着いたのが7時30分。
 店を通り過ぎ、離れの朋を覗くと中島屋西川店主の姿が見える、参加人数が増え、離れでの開催になったようだ。



受付を済ませ、「利き酒メモ」を受け取る。
いつもとテーブル配置が異なっている。いつもは3の島にテーブルが並べられているが、今日は島は1つ。長い島が一つあり、テーブルの真ん中にローソクのランプが1列に並んでいる。
 テーブルを挟んで両側に席があり、参加者はローソクを挟んで顔を向き合わせる配置になっている。
 店主の話では、今日は茶会の「夜咄(よばなし)」の趣向になっていると説明があった。
 薄暗い空間に身を置き、ローソクのゆらめく光に照らされて、落ち着いた時間の中料理と会話を楽しむ結構な趣向である。



筆者は、お茶の世界は門外漢で全く知識も経験もないが、お茶の世界では茶事というもてなしがあるそうである。
 茶事という言葉は、古くは広く茶の湯全般を意味する言葉として用いられたらしいが、現在では茶の湯において食事(懐石)を伴った正式な客のもてなし方を茶事といっている。
 茶事のうち冬の時期、長くなった夜を利用して、「夜咄」という茶事が催すそうである。
 冬の夜長、一年を振り返り、また新年を迎え、ローソクの火の中ゆっくりとした心で一期一会の時を過ごすのである。



京都では、冬の時期この「夜咄」が観光としても、此処其処で開催されている。
高台寺で開催される夜咄。
http://www.kodaiji.com/event/09yobanashi.html



京の町家で行われる夜咄。
http://allabout.co.jp/travel/otokutrip/closeup/CU20050824A/



二人で大人の時間を過ごすのも良いかもしれない。



「利き酒メモ」を見ると、こちらも趣向に富んでいる。
<今日の贅沢飲み比べ>の趣向が東一大吟醸の垂直飲みである。
平成11年から19年までを揃えて利く趣向である。こうした会でなければ巡り逢えない企画である。



お酒もお料理も趣向を用意されて、客は楽しむばかりである。
苦労(?)して参加した甲斐があったというもの。



定刻の8時になり、中島屋西川店主の挨拶、楮店主の夜咄の説明の後、乾杯でいよいよ開始となった。




【出品酒】
筆者の個人的印象を備忘録として掲載する。



<乾杯>
 今日の乾杯は、朱塗りの盃である。この日の為に楮さんが特に用意されたらしい。
 底の浅い朱盃になみなみと注がれた梵をゆっくりとこぼさない様に口元まで運び、おしいただく。甘露、甘露!!



①梵 しぼりたて初雪 純米大吟醸 山田錦 活性生原酒 H20BY
加藤吉平商店(福井)"原料米:兵庫県特A地区 契約栽培 山田錦 精米歩合:40% アルコール度:18.0 日本酒度:+2 酸度:1.8
盃のためか香りはあまり感じない。口に含むと酸が膨らむ、味が濃い酒。後半麹の香りがある。後口はピリ辛。評価8.5。



<新酒しぼりたてのお酒>
20BYのしぼりたてである。
最近流行の無濾過生原酒がおおい。
中身のぎっしりと詰まった力のある酒が揃っていた。



②米百俵 純米生原酒 H20BY栃倉酒造(新潟)
原料米:新潟県産五百万石  精米歩合:55% アルコール度:18~19度
口に含むと先ず酸の押しが大きい。味の厚みはあるが、スピード感があり、引きが速い。味のふくらみはないがキレはよい。頭にパンチがあり、尻すぼみの印象。評価8.0。



③梅乃宿 純米吟醸無濾過生原酒 アンフィルタード H20BY
梅乃宿酒造(奈良) 原料米:山田錦 精米歩合:50% アルコール度数:17.5度 日本酒度:+3 酸度:1.4 アミノ酸:1.4 酵母:自家培養酵母 
立ち香有り。甘い入り口、トロリとした舌触りと酸の厚みの後次第に辛くなる。後口はピリ辛。評価9.0。



④松の司 楽 純米吟醸 新酒生 H20BY松瀬酒造(滋賀)
原料米: 山田錦・吟吹雪 精米歩合:60%  酵母: 金沢 日本酒度: +3~+5 酸度: 1.54 アルコール度: 16~17度
甘い入り口、スッキリとした酸、梅乃宿に似ている。中盤から苦味を感じるが浮いてはいない後口は辛味系。評価9.0。



⑤松の司 純米吟醸 あらばしり H20BY松瀬酒造(滋賀)
原料米: 山田錦 精米歩合: 50%、55%  酵母: 金沢 日本酒度: +4 酸度: 1.4 アルコール度: 16~17度 
甘い入り口、まったりとした酸の後ピリ辛味。評価9.0。



⑥神亀 上槽中汲 純米 無濾過生神亀酒造(埼玉)
原料米 : 五百万石 AL度 : 17.9°
バランスの取れた味、スッキリとしているが味の厚みがある底に苦味はあるが浮かず締めている。後口はピリ辛。評価9.2。




<今日のお燗酒>
燗酒は2種類。壁側に用意された炭火にかけられた鍋で湯燗である。客でもあり中島屋の親衛隊でもある2氏が湯燗当番である。



⑦玉柏 あんどん燗 特別本醸造蔵元やまだ(岐阜)
原料米: 飛騨誉 精米歩合: 56% アルコール度: 15% 日本酒度: +10 酸度: 1.4 アミノ酸度: 0.7
バランスの取れた偏りのない味。軽くスッキリとしている。味が薄い感じ。後口は良い。評価8.5。燗は飲まなかったが、もう少し味がふくらむかも知れない。
無濾過生原酒を飲み続けた後に飲んだ為、足を踏み外した様な印象だった、兎に角軽い、軽~い感じ。



⑧田酒 山廃仕込み純米西田酒造店(青森)
原料米: 華吹雪 精米歩合: 55% アルコール度: 15~16% 日本酒度: 3 酸度: 1,6
甘い入り口。甘味系の旨味の味わい。残り香に仄かなカラメル風の香を感じる。後口はピリ辛。評価9.0。




<今日の贅沢・「東一大吟醸」飲み比べ>
東一の大吟醸を平成11年から19年まで6本垂直に並べて利く趣向である。
 昨年暮れの蓬莱泉の純米大吟の垂直飲みもそうであったが、日本酒の時と熟成を一度に賞味することの出来る贅沢な催しである。個人で出来ることではなく、座でなくては適わないことである。



⑨東一 大吟醸 H19BY 五反田酒造(佐賀)
原料米:山田錦 精米歩合:39% 酵 母:自社9号系 日本酒度:+5 酸 度:1.5 アミノ酸度:1.1
甘い入り口、軽い酸味の味わい。後半にまだピチピチ、ピリピリとした発泡感を感じる。火入れで1年熟成でこの新酒感、活発な酒である。評価9.2。
 しぼりたての発泡感を感じる大吟醸として特徴のある東一は、熟成に適している力強さがある。



⑩東一 大吟醸 H18BY 五反田酒造(佐賀)
甘い入り口、酸の膨らみあり、スッキリとしている後口に軽いがまだピリピリとした発泡感を感じる。評価9.1。
1年の時の変化を感じることが出来る。酸は厚くなり、滑らかになり軽くなる。後口にまだ微かに発泡感が残る。



⑪東一 大吟醸 H17BY 五反田酒造(佐賀)
甘い入り口、滑らかな舌触り、酸のふくらみあり。後半に苦味が浮く。評価9.0。
以前から感じていることだが、3BY位の時は、熟成には厳しい様だ。味のバランスが崩れまとまりが悪くなる時期の様な気がする。以前別の銘柄でも感じた。



⑫東一 大吟醸 H16BY 五反田酒造(佐賀)
甘い入り口、落ち着いた穏やかな味、酸のふくらみは狭くなる。後口はピリ辛系だが良い。評価9.2。
4BYを超えるとバランスの崩れが無くなり、熟成酒の穏やかさが表面に出てくる。熟成酒に変化した時である。



⑬東一 大吟醸 H15BY 五反田酒造(佐賀)
甘い入り口、滑らかな舌触りバランスの取れた味わい、酸はスッキリとして終わる。後口良い。評価9.3。
滑らかさ・舌触りの良さが熟成酒の最大の特徴であることが理解できる段階である。時の恵みが日本酒の中にあることを実感できる。



⑭東一 大吟醸 H11BY 五反田酒造(佐賀)
軽い熟成香。甘い味、酸は薄い滑らかな舌触り、落ち着いた味わいの世界。残り香にも軽い熟成香有り。評価9.0。
前の15BYと4年間飛んでいるが、この間にピークが在った様に思われる。
 香りに老香とは異なる熟成香がある。味は滑らかさに旨味を増している。温度を常温かぬる燗位まで上げると、この熟成段階に相応しい様に思われる。贅沢な食中酒としてみたい。




<熟・醇を飲む>
東一の他に熟成酒が2本、時を経て今日の出番を待っていた。


 


⑮黒龍 龍 大吟醸 2006年11月瓶詰黒龍酒造(福井)
酵母:蔵内保存株(自社培養酵母)使 用 米:山田錦 精米歩合:40%
香りは感じない、老香は全くない。滑らかな舌触り。味はバランスが取れた五味のピークのない味わいの世界。後口も癖が無く切れていく。新酒が綿の触感とすれは、これは絹の肌触り、滑らかな舌触りである。評価9.5。



黒龍は全て飲んだ訳ではないが、世の名声程のものではない様な気がしていた。仁左衛門、石田屋などの入手不能なものより「しずく」が一番良いと感じていた。
 この龍は蔵で3年熟成させて出荷されたものを中島屋で2年熟成させたものだが、黒龍の評価を改めることにした。
 日本酒の熟成の柱の1本は、滑らかさ・舌触りにある、サテンの様な絹の様な光沢のある滑らかさ・肌触りの快さにある。
 これは時の恵みを得て生まれるものであって、醸造によって醸すことは出来ないもの。



⑯松の司 純米吟醸 あらばしり 本生 1997年瓶詰
松瀬酒造(滋賀)香りはない、老香も感じない。甘い入り口トロリとした味わい。滑らかな甘い舌触り。後口はやや残るものがあるが気にはならない。評価9.0。
 生の熟成の全般的な印象は、滑らかな熟成酒の良さはあるが、味わいが重い印象がある。後口に向かって爽やかに切れていく事が難しく、何か残るものがある様な気がする。




今日の企画は、新酒の活気に満ちた躍動感と時の恵みを得て穏やかに滑らかに変化していく両方の日本酒の世界が理解できる企画であった。
 東一の垂直飲みは、両者を繋ぎ、その間の時の変化を辿ることの出来る貴重な体験であった。



 

2009-01-22 (Thu)

2009/01/22 第223回季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い(その2)

2009/01/22 第223回季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い(その2)

【今日の料理 夜咄】楮さんから今日の料理の説明があった。10kgの天然鰤が手に入ったので、今日は鰤尽くしであるとのこと。 天然物の寒鰤は脂も乗っているが、肉が筋肉質なので旨味もあるとのこと。<夜咄のお品書き> -鰤尽くし- ①前菜 水菜蕎麦 ②寒鰤のしゃぶしゃぶ ③鰤大根 ④寒鰤と冬野のつまみ  ・寒鰤の寿司  ・寒鰤の山椒焼  ・胃袋のたまり煮  ・寒鰤兜焼  ・山芋の柚子味噌  ・赤蕪の胡麻味噌 ⑤酢...

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【今日の料理 夜咄】
楮さんから今日の料理の説明があった。
10kgの天然鰤が手に入ったので、今日は鰤尽くしであるとのこと。
 天然物の寒鰤は脂も乗っているが、肉が筋肉質なので旨味もあるとのこと。



<夜咄のお品書き>
 -鰤尽くし-
 ①前菜 水菜蕎麦
 ②寒鰤のしゃぶしゃぶ
 ③鰤大根
 ④寒鰤と冬野のつまみ
  ・寒鰤の寿司
  ・寒鰤の山椒焼
  ・胃袋のたまり煮
  ・寒鰤兜焼
  ・山芋の柚子味噌
  ・赤蕪の胡麻味噌
 ⑤酢の物 蕗の山かけ
 ⑥揚げ物 寒鰤の殿芋揚げ
 ⑦鰤茶漬け
 ⑧デザート いちご・金柑・いちご




①前菜 水菜蕎麦
 




 温かい蕎麦に水菜と豚肉が入っている。
 天井の照明が消されていたのでよく見えず、身欠きニシンでは無さそうな肉は、帆立のひもだろうかと思った。
 かなりこわばって固く、噛みしめるとじんわりと旨味が出てくる。解らない場合は聞いてみるが鉄則。
 豚肉とのこと。意外だった。




②寒鰤のしゃぶしゃぶ
 





テーブルの上に卓上ガス焜炉が置かれ、土鍋に湯が入れてある。
楮さんが、良く焼かれた白い玉石を持ってきて、湯の中に入れた。
写真の底に見える白いものが玉石。こうすると湯が冷めないそうである。


 




寒鰤は一人3枚。辛味大根と塩が置かれている。
ポン酢でしゃぶしゃぶにするかお刺身でいただくかは各自の好み。
2枚はしゃぶしゃぶで1枚は塩でいただいた。
脂の乗った寒鰤はしゃぶしゃぶが美味しかった。
湯でサッパリとした表面の舌触りと噛むたびに口に広がる脂の甘味と肉の旨味。




③鰤大根
 





写真の写りが良くないが、右の黒いのが鰤、左の白いのが大根。
鰤大根は砂糖と濃口醤油で煮付けたものが多いが、この鰤大根は白醤油だけで砂糖は使っていないとのこと。
 鰤は勿論美味いが、これは大根とお汁が主役だった。
大根は箸でつまむことは出来るが、口に入れると蕩けるような柔らかさである。中までたっぷりと出汁が含ませてある大根は、噛むと大根から鰤の旨味と大根の甘さがじゅっと出てくる。
 砂糖は入っていないそうだが、酒・味醂の旨味を感じる。




④寒鰤と冬野のつまみ
 寒鰤と冬野菜の盛り合わせである。


 





 右から
  ・寒鰤兜焼
   柚子の上の白い物。鰤の頭を焼いた物のほぐし肉。



  ・胃袋のたまり煮
   串に刺された褐色の物。
   鰤の胃袋を山椒の踏みで佃煮にしてある。
   鶏の砂肝の様なコリコリとした食感。
   噛むと旨味が出てくる。


 


  ・赤蕪の胡麻味噌
   紅白の蒲鉾の様に見える物。
   下に胡麻味噌がある。



  ・寒鰤の寿司
   茶色く見える物が寒鰤の寿司2貫。
   しゃぶしゃぶも良かったが、これも絶品であった。
   軽く炙ってあるのか湯通ししてある為に表面はサッパリとしている。
   広がった寒鰤の脂と旨味を酢飯が纏めていく感じがする。
   鮪のトロよりこの方が美味い。



  ・山芋の柚子味噌
   チーズの様に見える物。
   寿司の脂と旨味を洗ってくれる山芋のとろみと柚子の風味。


 


  ・寒鰤の山椒焼
   左上の茶褐色の物。
   香ばしく焼かれた寒鰤は鰤料理の定番である。




⑤酢の物 蕗の山かけ
 





 黄色く消えるものは、煮こごり。
 とろろと蕗のサッパリとした味に旨味と変化を与える。




⑥揚げ物 寒鰤の殿芋揚げ
 





 一枚の大きな経木に乗せられて出てくるのが面白い。
 木の香り油の吸い取りの効果もあるだろう。
 薄いポテトチップスの様な芋が鰤にまぶされて揚げられている。ぱりぱりとした食感と中の鰤の旨味との合わせである。



 


⑦鰤茶漬け
 





御飯のおにぎりの上に鰤の切り身3枚が丸めて乗せられ、その上に海苔の細切りがかけてある。鰤は少し湯通しがしてあるようだ。
写真は解りやすい様に3枚重ねの鰤の切り身を跳ね上げてある。



⑧デザート いちご・金柑・いちご
 残念ながら、電車の都合で中座した為に、最後のデザートだけいただくことができなかった。


 


今日の鰤尽くしは、冬の夜咄に相応しいもてなしの料理だった。
特に、美味しかったものは鰤大根と
寒鰤と冬野のつまみ。
いずれもこの時期の冬のコースに入れて欲しいものである。

中島屋店主と楮店主にお礼を言って外に出ると、雨は来た時よりも強くなっていた。
 JR岐阜駅まで走らなければ、危ない時間しか残っていない。
右手に傘をさし、左手にバッグを抱え走っているが、お腹の中で寒鰤が日本酒の中を泳いでいる。
 身体と鰤と日本酒の三つどもえは、予め買ってあった帰りの切符を改札口に入れ、東海道線の階段を駆け上がるまで続いたが、何とか列車に間に合った。


 


名古屋行きの列車の座席で、腹をさすりながら窓ガラスを見ると一人の男の顔が映っている。その顔が微笑んでいる様に見えたのは錯覚ではなかったろう。
 贅沢な時をありがとう。



 

2009-01-21 (Wed)

2009/01/21 日記 オバマ大統領就任報道

2009/01/21 日記 オバマ大統領就任報道

2009/1/21(水) 旧暦:12月26日 日出:6時47分 日没:16時56分 月出:2時47分 月没:12時23分 月齢:24.61 丙寅(へいいん,ひのえとら) 六曜:先勝 九星:三碧木星 選日:今日の花: 寒木瓜(かんぼけ)木瓜には、春咲のものと冬咲のものとがある。冬に咲くものを寒木瓜という。 (あいこっち的 野の花図鑑 より転載)『寒木瓜:・薔薇(ばら)科。          &nb...

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2009/1/21(水) 旧暦:12月26日 日出:6時47分 日没:16時56分 月出:2時47分 月没:12時23分 月齢:24.61 丙寅(へいいん,ひのえとら) 六曜:先勝 九星:三碧木星 選日:




今日の花: 寒木瓜(かんぼけ)
木瓜には、春咲のものと冬咲のものとがある。
冬に咲くものを寒木瓜という。



 







(あいこっち的 野の花図鑑 より転載)



『寒木瓜:
・薔薇(ばら)科。                         
・学名  Chaenomeles speciosa               
          Chaenomeles : ボケ属             
          speciosa    : 美しい,華やかな   
  Chaenomeles(カエノメレス)は ギリシャ語の
  「chaino(開ける)+ melon(リンゴ)」が 
  語源で、”裂けたリンゴ”の意味。         
 


・開花時期は、11/25頃~  4/15頃。 
・中国原産。                               
・11月頃から咲き出す花は                 
  「寒木瓜(かんぼけ)」と呼ばれる。       
  これと春に開花するものとに分けられる。   
・実が瓜のような形であるところから「木瓜」。
  「木瓜」を「もっけ」と呼んでいたのが     
  次第に「もけ」→「ぼけ」になった。       
  (「ぼっくわ」→「ぼけ」の説もある)     
  実は直径7cmくらいに大きくなるのもある。
 

・色は赤、白、ピンクなど。                 
・枝にはトゲあり(痛いぜ♪)。             
・ちょっとだけ香る。                       
・1月21日、2月19日の誕生花。         
・花言葉は「指導者、先駆者」。』(季節の花300より転載)




寒木瓜の俳句:



 ・落日のふと寒木瓜の朱を点ず 加藤楸邨



 ・寒木瓜の吹きさらされつ色深む 久保みどり



 ・富士見ゆる日や寒木瓜の咲きそろふ 蓮尾あきら



 ・寒木瓜のゆるみほほ笑む蕾かな 松本たかし


 



オバマ大統領が就任し、就任式と演説の報道がニュースを埋め尽くしている。
 此処はアメリカなのかと一瞬錯覚をしてしまう。



黒人初の大統領であり、経済・政治の山積み問題に期待されていることは確かだが、それはアメリカ国内の話し。
 とくにNHKが日本の国内問題の様に取り上げている姿勢に違和感を感じる。BS1でどれだけの日本人が見ているか疑問のアメリカのプロバスケットボール、アメリカンフットボールの試合を流し続けている事と合わせ不審である。
 受信料を支払っている立場としては、日本の剣道・弓道を含め、日本を映して欲しい。
 アメリカかぶれは時代錯誤だ。



 

2009-01-20 (Tue)

2009/01/20 日記 映画と新酒

2009/01/20 日記 映画と新酒

2009/1/20(火) 旧暦:12月25日大寒 日出:6時48分 日没:16時55分 月出:1時48分 月没:11時43分 月齢:23.61 乙丑(いっちゅう,きのとうし) 六曜:赤口 九星:二黒土星 選日:今日の花: 冬牡丹、寒牡丹 (花のギャラリーより 転載) (keiraのベランダガーデン日記 より転載)『ボタン(牡丹、学名:Paeonia suffruticosa)は、ボタン科ボタン属の落葉小低木。または、ボタン属(Paeonia)の総称。 別名は「富...

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2009/1/20(火) 旧暦:12月25日大寒 日出:6時48分 日没:16時55分 月出:1時48分 月没:11時43分 月齢:23.61 乙丑(いっちゅう,きのとうし) 六曜:赤口 九星:二黒土星 選日:




今日の花: 冬牡丹、寒牡丹


 



(花のギャラリーより 転載)



 



(keiraのベランダガーデン日記 より転載)



『ボタン(牡丹、学名:Paeonia suffruticosa)は、ボタン科ボタン属の落葉小低木。



または、ボタン属(Paeonia)の総称。 別名は「富貴草」「富貴花」「百花王」「花王」「花神」「花中の王」「百花の王」「天香国色」 「深見草」「二十日草(廿日草)」「忘れ草」「鎧草」「ぼうたん」「ぼうたんぐさ」など多数。



以前はキンポウゲ科に分類されていたが、おしべ・花床の形状の違いから現在はシャクヤクとともに独立のボタン科とされている。(※)



概要
原産地は中国。元は薬用に栽培されていたが、則天武后も牡丹を愛でたという唐代以降、牡丹の花が「花の王」として他のどの花よりも愛好され、様々に詠まれ、描かれてきた。 清代以降、1929年までは中国の国花でもあった。1929年、当時の中華民国政府は国花を梅と定めた。中華民国政府が台湾に去った後、公式の国花は定められていなかった。中華人民共和国政府は現在「牡丹、蓮、菊、梅、蘭」の中から新しく国花を制定する作業中と伝えられる。



ボタン属
シャクヤクとともにボタン属に分類され、英語ではどちらも「Peony」と呼ばれるが、木本性のものは以下の種。



園芸品種
春牡丹
春牡丹は4~5月に開花する一般的な品種。



寒牡丹
春と秋に花をつける二季咲きの変種。通常は、春にできる蕾は摘み取り、秋にできる蕾のみを残し10月下旬~1月に開花させる。



冬牡丹
春牡丹と同じ品種を1~2月に開花するよう、特に手間をかけて調整したもの。寒牡丹と混同されることが多いが、これは放置すると春咲きに戻ってしまう。』(Wikipedia)


 



冬牡丹・寒牡丹の俳句:



 ・ひうひうと風は空ゆく冬ぼたん 鬼貫

 
 ・冬牡丹咲きし証しの紅散らす 安住敦    



  ・振り向きし人の襟足冬牡丹 松崎鉄之助



  ・そのあたりほのとぬくしや寒ぼたん 高浜虚子


 


 


伏見ミリオン座で道元の生涯を映画化した「禅」を観た。
帰りに一位に寄って飲む。
すっかりいい気持ちになって帰ることができた日となった。



 

2009-01-20 (Tue)

2009/01/20 一位で新酒を飲む

2009/01/20 一位で新酒を飲む

映画「禅」を観た帰り、一位で新酒を飲んだ。座れるかどうかと思って入り口を入ると。カウンターはカップル一組だけだった。人気店一位も、火曜日の午後9時はこんなものだろうか。蓬莱泉の新酒の入荷を聞くと、樽酒があるというので出してもらう。①明眸 たる酒 いちい仕様 関谷醸造(愛知)樽の木香はあまり強くないので飲みやすい。蓬莱泉にしては入り口は甘くなくスッキリとした入り口で、バランスの取れた味の厚みがあり、厚...

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映画「禅」を観た帰り、一位で新酒を飲んだ。



座れるかどうかと思って入り口を入ると。カウンターはカップル一組だけだった。人気店一位も、火曜日の午後9時はこんなものだろうか。



蓬莱泉の新酒の入荷を聞くと、樽酒があるというので出してもらう。

①明眸 たる酒 いちい仕様 関谷醸造(愛知)
樽の木香はあまり強くないので飲みやすい。蓬莱泉にしては入り口は甘くなくスッキリとした入り口で、バランスの取れた味の厚みがあり、厚みのある辛口である。後口もスッキリしている。食中酒として料理に合わせやすい。評価8.5.


 




2杯目は冷蔵庫を見に行って、手前にあった玉柏を注文。
②玉柏 純米  蔵元やまだ(岐阜)
香りはない。入り口は旨みのある味わいだが、早めに味が終わる、膨らみにやや欠けるがキレはよい。評価8.0.



三杯目は、干支の牛のラベルの張られた、新年元旦に搾られた酒をいただく。
③ 蓬莱泉 新春初しぼり 純米吟醸 生酒  関谷醸造(愛知)
   吟醸香あり。蓬莱泉らしい甘い入り口。ふくらみは適度でフレッシュな爽やかさがある。後口は苦味系、最後はピリ辛。評価9.0.



肴は、大皿料理から茄子の煮浸しとムツの煮物。
 




 茄子は揚げてあるがさっぱりとしている。
 脂の乗ったムツは煮付けが最高である。




鱈の白子のポン酢おろし添え 




 白子が新鮮なのでエグミ・渋味は全く無く、まったりとした濃厚な旨みが口に広がる。
 新酒にはぴったりの肴である。



映画を観た後すきっ腹に樽酒を流し込んだためか、すっかりいい気持ちになって帰宅と相成った。



 

2009-01-19 (Mon)

2009/01/19 日記 女子大生酔わせます...

2009/01/19 日記 女子大生酔わせます...

2009/1/19(月) 旧暦:12月24日 日出:6時48分 日没:16時54分 月出:0時47分 月没:11時08分 月齢:22.61 甲子(こうし,きのえね) 六曜:大安 九星:一白水星 選日:一粒万倍日、甲子、天赦日今日の花: 寒菊(かんぎく)、冬菊、霜の菊 『キク科の多年草。菊の一品種。中国原産。開花期によって春菊、夏菊、秋菊、寒菊とわけ、一般的に12月から1月に咲くものを寒菊と呼ぶ。花期が他のキクの仲間に比べて遅く、寒く...

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2009/1/19(月) 旧暦:12月24日 日出:6時48分 日没:16時54分 月出:0時47分 月没:11時08分 月齢:22.61 甲子(こうし,きのえね) 六曜:大安 九星:一白水星 選日:一粒万倍日、甲子、天赦日




今日の花: 寒菊(かんぎく)、冬菊、霜の菊


 




『キク科の多年草。菊の一品種。中国原産。開花期によって春菊、夏菊、秋菊、寒菊とわけ、一般的に12月から1月に咲くものを寒菊と呼ぶ。花期が他のキクの仲間に比べて遅く、寒くなってから咲くので寒菊の名があり、秋咲きのコギクを改良したもので、丈も低く、花つきも少ない。霜にあって葉が色づいたものを照葉(てりは)といい、葉が紅葉した寒菊を、照寒菊(てりかんぎく)といい、風情があるのでその時を好んで使われる。 ただ、永禄7年(1564)に堺の茶人 直松斎春渓が筆録した 『分類草人木』 には 「花ニ不生花アリ、太山樒ナドノ様ナル盛リ久シキ花嫌也。花柘榴モ不入。寒菊ノ葉ノ紅葉シタル不入。」、貝原益軒の元禄7年(1694)『花譜』に「寒菊 葉も花も常の菊より細なり。十月に黄花を開きて、臘月に至る。花なきときひらく故、花賞するに堪たり。京都は寒き故、其葉もみぢして、葉もみるに堪たり。菊と同類なれども、花の時節かはる故に、別に記す。」とある。』(茶花の歳時記より転載)




寒菊の俳句:



 ・寒菊のくれなゐふかく昃(かげ)りけり 金尾梅の門



 ・寒菊と白き障子をへだて住む 福田蓼汀



 ・寒菊や母に外出の一と日あり 森 澄雄




『女子大生酔わせます 酒造りに挑戦、応募の8割 兵庫の蔵元「愛飲家増えれば」
2009年1月19日(月)17:05



 日本酒ファンづくりは、酒造り体験から-。兵庫県の各蔵元が県内の大学生を対象に「酒造り体験」を行っている。泊まり込みで早朝から蔵人と一緒に仕込みを体験し、しぼりたての酒を味わってもらうことで、日本酒を敬遠する若者に日本酒のおいしさを知ってもらう企画だ。



 近年は若年層を中心に、飲みやすい酎ハイにできる焼酎や“ヘルシー”ともされるワインがシェアを伸ばしているうえ、“飲まず嫌い”の若者も増加するなど日本酒を取り巻く環境は厳しい。国税庁によると、日本酒の消費量は昭和50年度の約167万5000キロリットルをピークに年々減少、平成19年度は約66万4000キロリットルに落ち込んでいる。



 このため「学生のうちに日本酒に親しんでもらおう」と、「西山酒造場」(同県丹波市)の西山周三社長(35)が発起人となって、趣旨に賛同する蔵元約10社と一昨年から始めた。



 体験は、2泊3日コースで1人3000円。後日体験時に仕込んだ酒が送られてくる。県内の大学約30校を通じて参加を呼びかけたところ、昨シーズンは18人が体験した。



 今シーズンは2倍の36人が応募し、指定された各蔵元で酒造りに挑戦。参加者のうち8割が女子学生で、西山酒造場では今月5日から3日間、女子大生2人が参加、午前4時に起床して洗米や麹(こうじ)づくり、蔵の掃除など、蔵人と同じ作業をこなした。日本酒が肌に優しいとして近年は日本酒を使った化粧品が人気とあって、女子学生も「将来は日本酒を使った化粧品を開発したい」などと話していた。



 西山社長は「学生たちが『蔵元で蔵人と酒を造った』ことがいい思い出になり、若い世代に日本酒の愛飲家が増えてくれれば」と期待している。』(産経新聞)



女子大生なら仕方ないかと思う反面、
どうして女子大生だけなの?
おばちゃんでは駄目なの?
おじさんではあかんのか~。
と声が聞こえそうな話し。


 


蔵人に色白、美肌の人が多いことは確かだし、男の杜氏さんも色白である人が多い。
 日本酒が肌に良いのは間違いないだろう。
経験的に推量すれば、赤味噌の味噌汁家庭の女性は色白であることが多いから、日本酒と合わせて考えると、きっと麹が肌に良いのだ。



 

2009-01-18 (Sun)

2009/01/18 日記 白隠禅師の忌日

2009/01/18 日記 白隠禅師の忌日

2009/1/18(日) 旧暦:12月23日下弦 日出:6時49分 日没:16時53分 月出:---- 月没:10時37分 月齢:21.61 癸亥(いがい,みずのとい) 六曜:仏滅 九星:九紫火星 選日:八専終今日の花: 侘助(わびすけ) (花名所めぐりより転載)『 薄紅色で全開していない花が特徴とされる。樹にあった名札には「わびすけつばき 太郎冠者」。 茶道のワビ(侘)とスキ(好)の複合語、また千宗易の下僕の侘助にちなむともいう...

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2009/1/18(日) 旧暦:12月23日下弦 日出:6時49分 日没:16時53分 月出:---- 月没:10時37分 月齢:21.61 癸亥(いがい,みずのとい) 六曜:仏滅 九星:九紫火星 選日:八専終




今日の花: 侘助(わびすけ)


 




(花名所めぐりより転載)



『 薄紅色で全開していない花が特徴とされる。樹にあった名札には「わびすけつばき 太郎冠者」。



 茶道のワビ(侘)とスキ(好)の複合語、また千宗易の下僕の侘助にちなむともいう。
 ツバキの園芸品種で、茶花や庭木として栽植される。
 花期:12~3月。早咲きの小・中輪花をつける。径3~6cm。一重咲きで半開。花弁は5、雄しべ多数。花色は紅、赤、白など。
 系統は謎とされ、諸説あり。紅色の花の雄しべが極端に短い、カンザキアカワビスケ(寒咲赤侘助)がある。一方、関東のベニワビスケ(紅侘助)はヤブツバキ系で、雄しべは短くない。花の色が白いシロワビスケは、早咲きで11月から咲き始め、花期が長く、3月頃まで観賞できる。』




侘助の俳句:



 ・侘助に風のふらっとでてきたる 松澤昭



 ・侘助のひとつの花の日数かな 阿波野畝



 ・侘助の一つつぼみし大事あり 三浦恒礼子




1769年1月18日(明和5年12月11日)は臨済宗中興の祖 白隠慧鶴禅師の忌日。
 白隠は、悟達の人でありながら宗門の経営にも長じ、地方にありながら全国的に臨済宗の興禅を果たした山のような存在である。



『白隠 慧鶴(はくいん えかく、1686年1月19日(貞享2年12月25日) - 1769年1月18日(明和5年12月11日))は、臨済宗中興の祖と称される江戸中期の禅僧である。諡は神機独妙禅師、正宗国師。五百年に一人の名僧とまで言われ「駿河には過ぎたるものが二つあり 富士のお山と原の白隠」などと謳われた。



駿河国原宿(現・静岡県沼津市原)にあった長沢家の三男として生まれた白隠は、15歳で出家して諸国を行脚して修行を重ね、24歳の時に鐘の音を聞いて悟りを開くも満足せず、修行を続け、のちに病となるも、内観法を授かって回復し、信濃(長野県)飯山の正受老人(道鏡慧端)の厳しい指導を受けて、悟りを完成させた。


 


以後は地元に帰って布教を続け、曹洞宗・黄檗宗と比較して衰退していた臨済宗を復興させ、「駿河には過ぎたるものが二つあり、富士のお山に原の白隠」とまで歌われた。 現在も、臨済宗十四派は全て白隠を中興としているため、彼の著した「坐禅和讃」を坐禅の折に読誦する。


 


現在、墓は原の松蔭寺にあって、県指定史跡となり、彼の描いた禅画も多数保存されている。』(Wikipedia)



 

2009-01-18 (Sun)

2009/01/18 驢鞍橋 上巻-23

2009/01/18 驢鞍橋 上巻-23

【原文】一日普請の時、衆僧筒撞に草臥たるを見て示曰、何と御坊主達、誦経より作易しや。是を以てよふ思知、少しの間の誦経杯を大儀と思べからず。世間の者は、日日にかやうの苦労を作、世を過る也。出家なま通例に誦経杯してよかるべからず。亦晩に至て曰、普請は好業障尽し也。業障を尽ねば修行上らずと也。【要約】 ある日作業のとき、修行僧たちが筒撞作業にくたびれた様子を見て、「どうだね、お坊さん方よ、経を読むよ...

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【原文】

一日普請の時、衆僧筒撞に草臥たるを見て示曰、何と御坊主達、誦経より作易しや。是を以てよふ思知、少しの間の誦経杯を大儀と思べからず。世間の者は、日日にかやうの苦労を作、世を過る也。出家なま通例に誦経杯してよかるべからず。亦晩に至て曰、普請は好業障尽し也。業障を尽ねば修行上らずと也。




【要約】

 ある日作業のとき、修行僧たちが筒撞作業にくたびれた様子を見て、「どうだね、お坊さん方よ、経を読むより易しいかね。此処のところをよく知って、少しばかりの間お経を読むことを大儀なことだと思ってはならない。世間の人たちは、毎日このような苦労をして、世間を渡っている。出家がいい加減な態度でお経を読むなどしてよい訳がない。」と。また、夜になってから、話された。「作業はいい悪行滅ぼしだ。悪行を滅ぼさねば修行は進まない。」と。




【註】

 業障(ごっしょう)
 (1)三障の一。成仏することを妨げる、身・口・意によって行う悪い行為。
(2)過去において行なった悪い行為によって生じた障害。ごうしょう。




【寸言・贅言】

正三は、修行は身体で行うものであると一貫して説いている。「頭で理解する」「心得る」というような事には重きを置かない。
反省しても、すぐ又元の木阿弥。泣いた烏がもう笑うのが人間の常だから、頭とか言葉とかは軽いものであって行為のレベルが重要であると考える現実主義である。



 

2009-01-17 (Sat)

2009/01/17 日記 <JR東海>在来線は全面禁煙

2009/01/17 日記 <JR東海>在来線は全面禁煙

2009/1/17(土) 旧暦:12月22日土用 日出:6時49分 日没:16時52分 月出:23時45分 月没:10時09分 月齢:20.61 壬戌(じんじゅつ,みずのえいぬ) 六曜:先負 九星:八白土星 選日:不成就日、八専間日今日の花: 冬桜、緋寒桜(ひかんざくら)  (an annex to A Tiny Digital Photo Galleryより転載)『サクラ (桜、櫻) は、バラ科サクラ属の植物のうち、ウメ、モモ、アンズなどを除いた総称であり、一般には...

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2009/1/17(土) 旧暦:12月22日土用 日出:6時49分 日没:16時52分 月出:23時45分 月没:10時09分 月齢:20.61 壬戌(じんじゅつ,みずのえいぬ) 六曜:先負 九星:八白土星 選日:不成就日、八専間日




今日の花: 冬桜、緋寒桜(ひかんざくら)


 





 

(an annex to A Tiny Digital Photo Galleryより転載)



『サクラ (桜、櫻) は、バラ科サクラ属の植物のうち、ウメ、モモ、アンズなどを除いた総称であり、一般にはサクラ亜属(Subgen. Cerasus) に属するものを指す。



概説
春に白色や淡紅色から濃紅色の花を咲かせ、とくに果実を食用とするほか、花や葉の塩漬けも食品などに利用される。日本人に古くから親しまれている。



園芸品種が多く、とくに江戸末期に開発されたソメイヨシノ(染井吉野)は、明治以降、全国各地に広まり、サクラの代名詞となった。自然種としてはヤマザクラ、オオシマザクラ、エドヒガンなど10種ほどが認められている。また、日本では固有種・交配種を含め600種以上の品種が自生している。



古代では、山に咲くヤマザクラ(山桜 P. jamasakura)や、八重咲きの桜が一般的であった。有名な吉野の桜も、ヤマザクラである。静岡県富士宮市に日本最古級のヤマザクラである狩宿の下馬ザクラがあり、特別天然記念物に指定されている。



また、日本において最も馴染み深い花であることから、一般的に国花の一つとされ(法的に定められたものではない)、明治時代以降軍隊や学校の制帽や階級章に桜を象った紋章が用いられている。現在においても警察や自衛隊などの紋章に使用されている。



ヤエザクラは、サトザクラの八重咲きの品種の総称として用いられる。



ヒカンザクラ群
中国の冬桜花、チベットのヒマラヤザクラなどが野生種にあたり、1月から3月にかけて緋色の花を咲かせる。』(Wikipedia)




冬桜の俳句:



 ・うつし世のものとしもなし冬桜 鈴木花衰



 ・冬ざくら光の中に母待たす 守田季由



 ・母癒えて言葉少なや冬桜 岡田日郎



 ・風音のいつもどこかに冬桜 高橋千鶴子




『<JR東海>在来線は全面禁煙--393駅ホーム
2009年1月17日(土)13:00
 JR東海は16日、3月14日のダイヤ改正に合わせ、在来線393駅にあるホームの喫煙スペースを撤去し、全面禁煙にすると発表した。名古屋鉄道や名古屋市営地下鉄は既に全面禁煙で、東海地区のほぼすべての駅でたばこを吸えなくなる。



 JR東海は無人駅などを除き、主要176駅でホームの端に計316の喫煙所を設置している。しかし、列車編成によっては非喫煙者が喫煙コーナー近くで列車の到着を待たなければならず、苦情や全面禁煙を望む意見が昨年9月までの半年間で41件寄せられた。



 喫煙所の撤去費用は約900万円。新幹線ホームの喫煙所は、喫煙車の乗車位置にあるため残す。』(毎日.jp)


 


煙草嫌い、受動喫煙嫌いの筆者は賛成だ。
レストラン、居酒屋等すべて禁煙にして欲しい。
食事中に近くで煙草を吸われると食べるものがまずくなる。
路上喫煙もすべて禁止にして欲しい。



 

2009-01-16 (Fri)

2009/01/16 日記 寒椿

2009/01/16 日記 寒椿

2009/1/16(金) 旧暦:12月21日 日出:6時49分 日没:16時51分 月出:22時43分 月没:9時42分 月齢:19.61 辛酉(しんゆう,かのととり) 六曜:友引 九星:七赤金星 選日:今日の花: 寒椿(かんつばき)、冬椿 (momo88 より転載) 自然界に疎い筆者は、椿と山茶花の見分けは付かない。冬に赤い花を咲かせているだけの理解しかない。その意味では、椿も山茶花も一緒。椿と山茶花の見分け方を調べてみると。『ツ...

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2009/1/16(金) 旧暦:12月21日 日出:6時49分 日没:16時51分 月出:22時43分 月没:9時42分 月齢:19.61 辛酉(しんゆう,かのととり) 六曜:友引 九星:七赤金星 選日:




今日の花: 寒椿(かんつばき)、冬椿



 (momo88 より転載)



 


自然界に疎い筆者は、椿と山茶花の見分けは付かない。
冬に赤い花を咲かせているだけの理解しかない。
その意味では、椿も山茶花も一緒。



椿と山茶花の見分け方を調べてみると。
『ツバキ(狭義のツバキ。ヤブツバキ)とサザンカはよく似ているが、次のことに着目すると見分けることができる(原種は見分けやすいが、園芸品種は多様性に富むので見分けにくい場合がある)。


 


ツバキは花びらが個々に散るのではなく萼の部分から丸ごと落ちるが、サザンカは花びらが個々に散る。
ツバキは雄しべの花糸が下半分くらいくっついているが、サザンカは花糸がくっつかない。
ツバキは、花は完全には平開しない(カップ状のことも多い)。サザンカは、ほとんど完全に平開する。
ツバキは葉の付け根に毛が生えない。サザンカは葉の付け根に毛がうっすらと生える。』(Wikipedia)



ところが、寒椿は、「サザンカとツバキの種間交雑園芸品種群であるそうである。」
益々もって解らなくなる。
調べてみると。


 


教えて!gooに以下の記載があった。
質問:
『サザンカとカンツバキの見分け方
 暇なときにでも サザンカとカンツバキの見分け方を教えてください。背丈が違うだけなのでしょうか?あとタチカンツバキとの違いもよく分かりません。
よろしくお願いします。』


 


回答:
『 どちらもかなりの近隣種ですので、これですという区別は難しいですね。
 というのも寒椿には二種類の系統があり、現在の主流は本来の寒椿(中国原産)とサザンカの交雑種である「寒椿群」という系統が一般に流通しています。
 交雑種ですのでどちらの血も流れていますのでますます見分けにくくなっているのは仕方がないことですね。
 さらに「寒椿群」はサザンカの一種として認知されています。 これはその学名からも理解できます。
 「Camellia sasanqua」です。 
 この寒椿群はすべて立ち性(椿系)で通称はあなたがいうように立ち寒椿と言われています。 その品種の一つに「勘次郎」があります。


 


 一方、中国原産の「カンツバキ」は学名を「Camellia hiemalis」という冬咲きという名が学名についているとおり
冬咲きで、その特徴は矮性であることです。
 種類は少なく、主に「獅子頭」というものが出回っているようです。 さらにこの「獅子頭」が前述した「寒椿群」のもとになったという複雑さがあります。 
 


 つまりサザンカもカンツバキも同じ仲間と認識したほうが間違いありません。 その違いはと言われれば、次のようにまとめることができます。
<花の咲く時期>
サザンカ→寒椿群(勘次郎)→カンツバキ(獅子頭)
 *注意:サザンカにも春咲きが例外として存在します。
<樹木の特徴>
*サザンカ・寒椿群(立ち性、別名タチカンツバキ)
*カンツバキ(矮性)


 <余談>
サザンカと椿(春咲きの一般種)との顕著な違いは「毛の有無」です。 サザンカにのみ子房と新葉の葉と枝に微毛があります。 これが見分け方ですね。』



これを読んでも見分けることは難しそうです。両方を目の前に置いて、理解できるまで眺めるしか方法は無さそう。


 


違いには拘らず、俳句を詠む態度もよし。



寒椿の俳句:



 ・火のけなき家つんとして冬椿 一茶



 ・冬つばき世をしのぶとにはあらねども 久保田万太郎



 ・花咲いておのれをてらす寒椿 飯田龍太




仕事を終え、日本酒の会の例会に向かう。
今日から日本酒の世界の新年が始まる。
自宅の晩酌も良いが、同好の仲間との会は愉しい。



 

2009-01-16 (Fri)

2009/01/16 日本酒の会sake nagoya 1月定例会

2009/01/16 日本酒の会sake nagoya 1月定例会

仕事を終えて、会場の「かのう」に向かう。例年冬の定例会は、北に向かう時かなり寒い風がお城の堀を渡る頃に吹き付けるのだが今日は穏やかだった。 仕事帰りの役人とすれ違いながら、角を曲がり暗い道を歩くと、「かのう」の明かりが目に入る。 12月の例会から1ヶ月しか経っていないが、その間に年が改まると随分時が経っている様な気がする。 今日から日本酒の行事が始まる。同好の士と会えるのも嬉しい。ドラゴンズの人形に...

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仕事を終えて、会場の「かのう」に向かう。
例年冬の定例会は、北に向かう時かなり寒い風がお城の堀を渡る頃に吹き付けるのだが今日は穏やかだった。
 仕事帰りの役人とすれ違いながら、角を曲がり暗い道を歩くと、「かのう」の明かりが目に入る。
 12月の例会から1ヶ月しか経っていないが、その間に年が改まると随分時が経っている様な気がする。
 今日から日本酒の行事が始まる。同好の士と会えるのも嬉しい。



ドラゴンズの人形に目をやり、変わりがないことを確かめ、入り口を見るとN氏と顔合わせする。年始の挨拶を済ませると、今日は幹事さんが未だ来ていないとのこと。
 どうしてだろうと話していると、丁度、幹事お二人が到着した。



今月のテーマは「国産ワインと日本酒」。
どんな内容なのか予測が出来ない。



評価シートを配ったり、お酒に準備をしたりする内に参加者が、続々参集する。
 今年も早々満員御礼になったが、特に今日は、テーマの所為か若い女性の参加者が多い様だ。
 席に座り、年末年始の過ごし方、楽しんだ酒について語り合っていると、懐かしい人が入ってきた。Nさんである。懐かしい顔ぶれが登場するのも新年らしく目出度い。
 参加者には、山梨のワイナリーから2名、企画のお世話になったH酒店とT酒店の若旦那も参加している。



定刻の7時になり、開会宣言、来賓のご挨拶が済めば、早速新年第1回のブラインド評価の開始である。




【出品酒】
参加者満員の為、今月も出品酒は、12本もある。
日本酒6本、ワイン6本のアナウンスがある。
いくらブランド評価とはいえ、ワインと日本酒の区別くらい付くだろうと思い開始したが。
(以下の評価は筆者のブラインド評価、個人的な嗜好によるもので客観性はない。念の為。)



 




左より



① グレイス 甲州(白)  中央葡萄酒(株) (山梨)
 ぶどう産地:山梨県勝沼町 品種:甲州種100% 収穫年:2007年 アルコール度数:12%
白ワインの香り。酸味と平行してワインらしい木の香(樽かコルクか?)。後口は癖はなくスッキリしている。評価8.0。


 


② ビンテージ デラウエア 2008  中央葡萄酒(株) (山梨)
立ち香感じない。酸味中心のフルーティな味。スッキリとした後口。渋味・苦味無く後口良い。ひめぜんに似ているが後口が異なる。評価9.0。


 





③ Mikotsuru 2007 甲州ワイン樽貯蔵 純米吟醸 山田錦55%  菱友醸造 (長野)
 日本酒。バランスの取れた味。酸の膨らみあり後口は軽い苦味&ピリ辛系。評価8.5。



④ グレイス ルージュ茅ヶ岳 (かやがたけ)  中央葡萄酒(株) (山梨)
山梨県茅ヶ岳山麓 マスカット・ベリーA(55%)、カベルネ・ソーヴィニヨン(45%) 収穫年:2007年 醸造法:タンク醗酵、オーク樽貯蔵 アルコール度数:12%
色は赤。ワイン。立ち香はワインの香。酸中心の味。透明感の足りない酸でやや重い。後口はスッキリしているワインの香。評価7.5。


 


⑤ 小布施蔵 Sogga pere et fils「J」純米吟醸原酒 美山錦  小布施ワイナリー (長野)
長野県産新美山錦59% 日本酒度+3 アルコール度数16度 酵母 「J」長野吟醸酵母アルプス 「J1」 協会7号。
日本酒。立ち香はあまりない。スッキリとした味。バランス取れた味だが、酸のふくらみはない。後口は苦・辛はないが、残るものがある。評価9.0。



⑥ 小布施蔵 Sogga pere et fils「J」ルミリアシオン純米吟醸原酒 山田錦  小布施ワイナリー (長野)
 精米歩合 59% 日本酒度+2 アルコール度数16度 アルプス酵母。
微かな立ち香。甘い入り口。滑らかなバランスの取れた味。癖のない中庸の世界。後口に苦味があるが、浮かず締めている。評価9.5。


 





⑦ 五穀豊穣和飲 マスカット・ベリーA 2005  白百合醸造 (山梨)
 赤ワイン。色は薄い赤。立ち香はない。酸は膨らまず、スッキリとした味。渋味がある。後口にブドウの味がする。評価8.5。


 


⑧ Azumaichi 甲州ワイン樽貯蔵 純米吟醸  五反田酒造 (佐賀)
 山田錦 49% 日本酒度: 0.3 酸度: 1.7 。
日本酒。立ち香はない。滑らかなまるい酸。バランスの取れている味わい。味は早めに終わる。後口は軽いピリ辛。評価9.0。



⑨ 生命の樹 白 やや辛口  白百合醸造 (山梨)
ワインの香。木の香り。スッキリとした酸、酸は膨らまずに辛口である。後口は癖が無く良い。評価8.5。



⑩ 生命の樹 白 やや甘口  白百合醸造 (山梨)
ワインの香。甘酸っぱいフルーティな酸。渋味が中間に感じる。残り香もワインの香。後口は酸味系。評価8.0。


 


⑪ 醸し人九平次 純米吟醸 山田錦 EAU DU DESIR  萬乗醸造 (愛知)
 山田錦50%精米。
日本酒。立ち香はあまりない。甘い入り口、滑らかなまるい酸。味は早目に終わる。後口はピリ辛系。評価8.5。



⑫ GRACEFUL(グレースフル) 優雅 21°  高木酒造 (山形)
赤ワイン。色は褐色、ウイスキーの色。ブランデー風の香り、甘い香り。カラメル風の甘い入り口、酸味と甘味のバランス、カラメルの風味。後口はブランデーの様な味。評価9.0。
スペイン産葡萄パロミノ種、ペデロ・ヒメネス種、モスカテル種、当社伝承の蘭引酒をベースに、十四代酒蔵の技法でアレクサンドライトの輝きに造り上げました。
フロール”花酵母”の粋なお酒を心ゆくまでお楽しみ下さい。(高木酒造)
蘭引とは、ポルトガル語  alambique の音訳で、蒸留器を意味する。アラビア語からポルトガル語に変遷したと言われる。江戸時代、酒、薬、香料などを蒸留する器具として用いられた。


 


日本酒とワインの様にジャンルの違うものを評価するのは厳密に言えば無理があるが、兎に角今日の好みで決めるしか方法はないが、筆者の評価は以下の順となった。



⑥小布施蔵 Sogga pere et fils「J」ルミリアシオン純米吟醸原酒 山田錦
⑤小布施蔵 Sogga pere et fils「J」純米吟醸原酒 美山錦
②ビンテージ デラウエア 2008
⑧Azumaichi 甲州ワイン樽貯蔵 純米吟醸
⑫GRACEFUL(グレースフル) 優雅 21°
③Mikotsuru 2007 甲州ワイン樽貯蔵 純米吟醸 山田錦55%
⑦五穀豊穣和飲 マスカット・ベリーA 2005
⑨生命の樹 白 やや辛口
⑪醸し人九平次 純米吟醸 山田錦 EAU DU DESIR
①グレイス 甲州(白)
⑩生命の樹 白 やや甘口
④グレイス ルージュ茅ヶ岳 (かやがたけ)



⑥はバランスが良く滑らかで良い酒だった。いつもは美山錦で造られる酒がこの年は不作で、山田錦で作られたらしいが、山田錦の方が筆者は美味いと思う。山田錦でも毎年作って欲しいものだ。
 良い酒を造るのは、ワイナリーでも日本酒蔵でも同じ事が解る。



日本酒6本、ワイン6本のアナウンスだったので間違った面もあるが、②は面白かった。
 ワインらしい立ち香が無く、渋味・酸味もないので日本酒と間違えた。日本酒にも「ひめぜん」のようなものも存在するので、この様な香・味だと間違えそうだ。
 一度並べて飲んでみたい。




【今日の料理】
今日のテーマ「国産ワインと日本酒」に合わせてまたお正月に合わせて、「かのう」さんが料理を用意してくれました。


 




 定番の枝豆


 




 正月のおせち風の前菜



 




 寒ブリの刺身



 



 鰤大根 鰤の切り身が大きい



 




 唐揚げのあんかけ



 




 ショートパスタ(フッジリ?)のミートソース
 これは初めてだが、ワインに合いました。




口当たりがよいお酒・ワインが多いせいか早目に全ての瓶が空になり、今年最初の定例会は終了しました。
 飲み足りない人たちは、お客様と名古屋方面に向かい、「やきとり吉兆」で2次会、改めてワインと日本酒を飲み直し。




今日は、多くの参加者が参集し、穏やかにワインと日本酒を楽しみ、また懐かしい人が顔を見せてくれた。仕事の都合が良くなったので、2月からも参加できそうとのいい話が聞けたし、2次会では遙かシカゴのIさんに玉の赤ちゃんが生まれたという話も聞け目出度い日であった。
 同好の士と飲む酒は美味いものだ、つくづくそう思う。



 

2009-01-15 (Thu)

2009/01/15 年始の日本酒

2009/01/15 年始の日本酒

年始にいただいた日本酒を纏めて掲載する。晩酌については、只楽しむ酒なので今まで記録を取ったりしていなかったが、昨年出逢った日本酒を纏めるのに際し、データを残した方がよいと感じた。 左から①ひめぜん 純米酒 (株)一ノ蔵 (宮城) 甘い入り口の後、甘さとフルーティな酸味が口の中に広がる。後口は軽い酸味系、キレは良くなく尾を引き残るものがある。女性の入った席の乾杯用に向いている、梅酒より乾杯に向いて...

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年始にいただいた日本酒を纏めて掲載する。
晩酌については、只楽しむ酒なので今まで記録を取ったりしていなかったが、昨年出逢った日本酒を纏めるのに際し、データを残した方がよいと感じた。


 




左から

①ひめぜん 純米酒 (株)一ノ蔵 (宮城)
 甘い入り口の後、甘さとフルーティな酸味が口の中に広がる。後口は軽い酸味系、キレは良くなく尾を引き残るものがある。女性の入った席の乾杯用に向いている、梅酒より乾杯に向いている。日本酒の世界を語る話題に出来る酒である。評価8.5。



お正月の乾杯用に購入した。日本酒に必ずしも詳しくないお正月のお客に「これが日本酒? 米だけで出来ている?」と感想を持って貰え、話題にできたのが良かった。
 話題性では、「すず音 」(すずね)の方が話題性があるが、炭酸が嫌いな人もいるので「ひめぜん」が最適。 




②龍力 大吟醸 米のささやき ひやおろし 生吟 (株)本田商店 (兵庫)
原料米;特A地区産山田錦 精米歩合; 40/50% 日本酒度;+3.0 酸度;1.5 アミノ酸度;0.9
立ち香は吟醸香、口に含むと麹の様な香りがある。甘く厚みのある酸が続く、味の濃い活発な大吟醸である。冷やおろしの生の大吟醸だが、まだ新酒の活発さを残している、未だ寝かしても良い。評価9.0。
 力強い酒で未だ麹の香りがする。もう少し熟成させたらどうなるかと興味も湧いたが、飲みきってしまった。
 力強い味わい系の大吟醸である。



③長珍 純米大吟醸 生詰 山田錦40% 19BY 長珍酒造 (愛知)
 立ち香は高くない。甘い入り口にの後バランスの取れた味の厚みがある。透明感がありキレは早い。スッキリと旨味のバランスの取れた純米大吟醸、安定感がある。評価9.0。
 年末に酒の中島屋で購入したもの、新聞紙の純米大吟醸が無く、これにしたが、良い酒だった。長珍の酒の幅は広い。



④長珍 秋晴れ純米 19BY 長珍酒造 (愛知)
アルコール度:17~18度 精米歩合:60% 日本酒度:+4 酸度:1.9
 色は10月の時より濃くなっている印象。立ち香はあまり感じないが、熟成感のある香。スッキリとした入り口、甘味があるが味の厚みがある。後口は辛味系。松坂屋の愛知地酒フェアの限定酒だが、その頃の印象と比べバランスが甘味と辛味が伸びて、後口の辛味が強くなっている印象。
 年末に松坂屋で購入したものだが、保存温度が常温に近かったものかも知れない。
 燗にするつもりであったが、その前に無くなってしまった。



⑤菊石 袋濾し 純米吟醸生酒 浦野酒造 (愛知) 
日本酒度±0 酸度1.5 アミノ酸1.2 精米歩合55%  富山産五百万石使用 アルコール度15~16度 
 立ち香ははっきりとはしないが仄かな吟醸香。口に含むと軽い甘味の後まろやかなバランスの取れた味わい。舌触りは滑らか透明感が高い、熟成の良さが出ている。後口は軽い辛味の後苦味。
食前酒として飲むと、終盤までは完璧だが、後口に苦さが気になる。肴をいただきながら飲むと、苦味が消えて、味の濃さ舌触りの滑らかさが、肴と合って美味しい、不思議な酒である。評価9.0。
この袋濾しは、昨年4月の春の蔵開放の祭に購入し、自宅の冷蔵庫に囲っておいたもの。
昨年4月の印象は「柔らかく旨味あり、広がりあり。後口に微かな辛味。」と完成度の高いものであった。
 その後、10月に「菊石 袋濾し純米吟醸 秋酒」が出荷された。
 その印象は「立ち香の吟醸香あり爽やかな香り。甘味はなく辛目の入り口。酸は膨らまずスッキリしている。残り香も吟醸香。評価8.8。」としている。



3回それぞれ味わいの違いがあり、興味深い。
春の新酒は香り、味のバランスがよく完成度が高かった。
秋は、火入れがされていたと思われるが吟醸香が高く、スッキリとした吟醸酒らしい世界があり、後口の癖もなかった。
自家熟成は、香り、味の乗り、舌触りの滑らかさ申し分なかったが、冷やで単独で飲むには後口の苦味が気になる。食中酒としては申し分ない。
 吟醸酒の香りを保つには火入れが有効である、味の厚み滑らかさは生熟成も良い。
 三者三様、今年もこのパターンで楽しんでみよう。




 

2009-01-15 (Thu)

2009/01/15 日記 大間産巨大マグロ 335キロ

2009/01/15 日記 大間産巨大マグロ 335キロ

2009/1/15(木) 旧暦:12月20日 日出:6時50分 日没:16時50分 月出:21時39分 月没:9時15分 月齢:18.61 庚申(こうしん,かのえさる) 六曜:先勝 九星:六白金星 選日:庚申今日の花: ポインセチア、猩々木(しょうじょうぼく)      クリスマスフラワー 『ポインセチア(英名poinsettia、学名 Euphorbia pulcherrima)はトウダイグサ科ユーフォルビア属の植物。常緑性低木。特徴葉は薄く、楕円形。花はいわ...

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2009/1/15(木) 旧暦:12月20日 日出:6時50分 日没:16時50分 月出:21時39分 月没:9時15分 月齢:18.61 庚申(こうしん,かのえさる) 六曜:先勝 九星:六白金星 選日:庚申




今日の花: ポインセチア、猩々木(しょうじょうぼく)
      クリスマスフラワー


 





『ポインセチア(英名poinsettia、学名 Euphorbia pulcherrima)はトウダイグサ科ユーフォルビア属の植物。常緑性低木。



特徴
葉は薄く、楕円形。花はいわゆる杯状花序である。花びら等は存在しない。その下に着く葉の形の包葉が赤く染まるのが鑑賞の対象となる。その赤さはキリストの血の色に例えられる[1]。



原産は中央アメリカ(特にメキシコ)。ポインセチアという名前の由来はアメリカ合衆国の初代メキシコ公使であったJ・R・ポインセットによる。原産国とされるメキシコ合衆国では、「ノーチェ・ブエナ(聖夜)」と呼ばれる。



日本には明治時代に来た。和名はショウジョウボク(猩々木)。大酒飲みの赤い顔が似ていることから名付けられたという。



観葉植物として、クリスマスの時期にあわせて短日処理をして、紅葉させて緑色の葉色とのコントラストを楽しむ。増やし方は、水を張った容器や、土に挿し木をすれば発根する(水に挿す場合は、水に挿す前に切り口から出る乳液状の樹液を拭き取っておく。時期により植物の活性が違うので活発な暖かい時期に行う)。園芸品種が近年多様化しており、従来の紅色に加えて、乳白色、淡い黄緑、ピンク、斑入りなどのバリエーションが楽しめる。強剪定にも耐える。



一般に鉢植えの植物というイメージが強いが、宮崎県宮崎市堀切峠の沿道には5万本以上植えられており、12月の開花時期には日南海岸の展望と合わせて名所となっている。小さな花が数個固まって咲いているため、1つの花のように見える。』(Wikipedia)


 



ポインセチアの俳句:



 ・宴果てぬ猩々木の緋に疲れ 文挟夫佐恵



 ・ポインセチア愉しき日のみ夫婦和す 草間時彦



 ・ポインセチア愛の一語の虚実かな 角川源義


 



『青森市場に大間産巨大マグロ入荷 335キロ、市場開設以来最大
2009年1月15日(木)18:09



 青森市中央卸売市場に15日早朝、335キロの大間産クロマグロが入荷した。同市場に入荷した近海産マグロとしては、72年の開設以来最大で、これほどの大きさの近海産マグロは全国でも1年に1本揚がるかどうかだという。マグロは青森県大間町の奥戸漁協所属の漁船が14日午前に水揚げ。青森市の水産卸売会社に引き取られ、同市場に入荷したが、この日は買い手がつかなかった。』(KYODO NEWS)



一体いくらするのだろう?
買いそうなのは、香港勢か!



 

2009-01-15 (Thu)

2009/01/15 驢鞍橋 上巻-22

2009/01/15 驢鞍橋 上巻-22

 【原文】一日老たる武士来て曰、某し老たれども、まだ今時の若ひ衆に、何時でも頭を挙さすべからずと、一口に呑込で居る也。我武士一人にして遊民に非ざる間、悪道に落じと云。師呵して曰、夫に増たる悪道有んや。誰をも彼をも一咬にと思ふは畜生心也。畜生こそ己れに劣るを呑喰、驚し廻して、我手柄とする物也。其方の心是に同じ。人間の心に非ずと也。 【要約】 ある日、年老いた武士が来て話した。「拙者は年老...

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【原文】
一日老たる武士来て曰、某し老たれども、まだ今時の若ひ衆に、何時でも頭を挙さすべからずと、一口に呑込で居る也。我武士一人にして遊民に非ざる間、悪道に落じと云。師呵して曰、夫に増たる悪道有んや。誰をも彼をも一咬にと思ふは畜生心也。畜生こそ己れに劣るを呑喰、驚し廻して、我手柄とする物也。其方の心是に同じ。人間の心に非ずと也。


 



【要約】
 ある日、年老いた武士が来て話した。「拙者は年老いたが、まだ今時の若い者に、いい気にはさせないと、頭から飲んでかかっている。自分は一介の武士だが遊び人ではないので、悪道に落ち込むことはない。」と。老師は、叱って言われた。「それ以上の悪道はない。誰もかも一口にかみ殺してしまおうと思うのは畜生の心である。畜生こそ自分より弱いものを飲み込んで喰ってしまい、脅しつけて自分の手柄とするものである。その方の心はこの畜生の心と同じだ。人間の心ではない。」と。


 



【註】
『悪道 :

【定義】
①悪事をなすことによって生まれる場所のこと。六道の内、地獄道・餓鬼道・畜生道を三悪道という。
  「しかあらざれば、おほくあやまりて邪見に堕するなり。ただ邪見に堕するのみにあらず、悪道におちて、長時の苦をうく。 12巻本系統『正法眼蔵』「三時業」巻 」
②特に、地獄を指す。』(つらつら日暮らしWiki〈曹洞宗関連用語集〉)


 



【寸言・贅言】
人間がいつから老人になるのかよく解らないが。”今時の若い者は”と言い始めたら老人であると言われる。それが、一つの基準かもしれない。
自分が老いたことを自覚するのは難しい。いつまでも自分は若いし、できるし、まだまだ若い者には負けないと思う。又、そう思わなければ一層年寄りになってしまいそうな気がする。
その結果、退き時を失って、周囲に迷惑を掛け、結果として晩節を汚す人も散見される。余程難しい問題なのだろう。