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2008年11月30日(日) 記事No.6511


2008/11/30(日) 旧暦11月3日 日出:6時31分 日没:16時28分 月出:8時42分 月没:18時12分 月齢:2.42 甲戌(こうじゅつ,きのえいぬ) 先勝 一粒万倍日




今日の花: 紅葉
  季語: 蔦(つた)、蔦かづら、蔦紅葉、錦蔦


 



(Radical Imaginationより転載)



『ツタ(蔦、学名:Parthenocissus tricuspidata)は、ブドウ科ツタ属のつる性の落葉性木本。別名、アマヅラ、ナツヅタ、モミジヅタ。



ツタという言葉は、ツタ属(Parthenocissus)の植物を総じて称することもある。英語でのアイヴィー(Ivy)との呼び方はキヅタ類を指すことが多い。



特徴
葉は掌状に浅く裂けるか、完全に分かれて複葉になり、落葉性。まきひげの先端が吸盤になって、基盤に付着する。5枚の緑色の花弁を持つ小さな花をつける。



ツタ属植物は、アジアから北アメリカに15種が自生し、日本にはツタ P. tricuspidata のみが本州から九州に自生する。「つた」の名称は他の植物や岩に「つたって」伸びる性質から名づけられた。建物の外壁を覆わせ、装飾として利用される。


 


また、日本では古来から樹液をアマヅラと呼ばれる甘味料として利用していた。ナツヅタの名は、ウコギ科キヅタをフユヅタと呼んだため、その対比で呼ばれた。』(Wikipedia)




蔦紅葉の俳句:



 ・石塀は桃水生家蔦紅葉 文挟夫佐恵



 ・蔦紅葉りんりんと落つ渓の水 河野多希子



 ・西南の役の弾痕蔦紅葉 森田峠



 ・白樺に火まきのぼれる蔦紅葉 岡田日郎



 

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2008年11月30日(日) 記事No.7471

今日は、春夏秋冬年四回の和食彩「ざっぶん」での会である。
日曜日の午後1時から延々と夜まで続くマラソン宴会である。
体調を整えて参加しなければ、最後まで感想は出来ないはげしい宴会である。


今日は蔵が3蔵参加して、色とりどりの酒に満ちあふれた会になった。
 筆者好みの酒も多く、嬉しい陶酔の刻であった。



【出品酒】
日本酒の多様性広がりを感じる酒が揃った。大吟醸からどぶろくまで、新酒しぼりたて・未発売から熟成酒まで、燗酒からリキュールまで いろいろとお逢いして楽しかった。

 

 

 



<乾杯>
① 揖斐の蔵 しぼりたて   所酒造 (岐阜)
 酒米:五百万石 精米:70%
 20BYのしぼりたて新酒。霞酒である、薄濁りの兎心よりもう少し澱が少なく、透明な空間に花びらが待っている様でいい感じである。立ち香は仄かだが、口に含むと甘い入り口の後たっぷりの酸の厚みが口に広がる。後口は苦味系だが、兎心より苦味は少ない感じ。活気に満ちたパンチのあるキレがある。評価8.5。

 


<純米酒、新酒と熟成酒を楽しむ>
② 獺祭 寒造早槽純米吟醸48 しぼりたて新酒生   旭酒造 (山口)
 酒米:山田錦 精米:48%
 甘い入り口。酸は適当で五味のバランス取れている、苦味はあるが抑えられている。後口はピリ辛。評価8.5。


③ 長珍 純米5055 無濾過熟成生酒   長珍酒造 (愛知)
 山田錦50% 八反錦55%の精米の純米。
甘い香り。甘い入り口の後五味のバランスの取れた酸の厚みがある。渋味・苦味無く後口良い。評価9.0


④ 長珍 生生5055純米吟醸 平成14年 常温熟成   長珍酒造 (愛知)
 チーズの様なこってりとした香り。甘い入り口。酸の膨らみはなく滑らかなスッキリした味である。後口はピリリとしている。評価9.2


⑤ 正雪 純米吟醸 吟ぎんが   (株)神沢川酒造場 (静岡)
 岩手県産 吟ぎんが(岩南酒13号) 50%精米 酵母: 自社栽培酵母(静岡HD-1と協会系の混合) AL度数:16~17゜日本酒度: +1 酸度: 1.2 
 バナナの香り。バランスの取れた味の厚みがある。まるい滑らかな落ち着きのある世界、上品さを感じる。評価9.0。


⑥ 松の司 純米吟醸 竜王町山田錦2007   松瀬酒造 (滋賀) 
竜王産山田錦 50%精米 日本酒度:+4 酸度:1.4 AL度:16.8%
 スッキリとした入り口。バランスの取れた穏やかな世界である。五味のピークは感じない。評価9.2。



<今日の贅沢・大吟醸飲み比べ>
⑦ 京ひな 五億年 純米大吟醸   酒六酒造 (愛媛) 
麹米・掛米とも:山田錦(40%) 酵母:協会9号 AL度:15~16 酸度:1.25% アミノ酸度:1.1% 日本酒度:+5
 甘い香り、軽いカラメル香。味のバランスは取れて、偏りを感じない。苦辛なく後口良い。評価9.2。


⑧ 正雪 大吟醸原酒 斗瓶取り   (株)神沢川酒造場 (静岡)
 山田錦 精米 35% 使用酵母: 自社培養酵母 日本酒度: +7  酸度: 1.1
 仄かなバナナの香。甘い入り口の後、バランスの取れた広がりがあるが厚みもある味。癖のない品位がある。評価9.5。


⑨ 一年不動 純米大吟醸35   関谷醸造 (愛知)
 山田錦35%  AL度数 : 15度 1年以上熟成
 立ち香はあまり感じない。バランスの取れた味で癖はなく上品である。欲を言えばこのクラスでは広がりが足りない様な気がする。落ち着いた旨味を感じるが、味が真ん中に居ずまいを正している様な世界である。燗にすれば活度が増すかも知れないが、それでは純米吟醸強力に近くなってしまう。余計な注文を付けたくなる贅沢な酒であることには違いない。評価9.0。

 

⑩ 梵 夢は正夢 純米大吟醸   加藤吉平商店 (福井) 
山田錦 35%  日本酒度:+4.0 酸度:1.5 AL度数:16~17度
 色は薄い山吹色。香りはあまり感じない、老香・熟香もない。甘い入り口。蔵で5年、中島屋で2年計7年の熟成酒であるが酸はまだ豊かである。スッキリしているが厚みのある味である。苦味渋味はなく後口の癖はない。 評価8.8


 

<熟・醇を飲む>
⑪ 黒龍 九頭竜 大吟醸燗酒 H18年12月瓶詰   黒龍酒造 (福井) 
五百万石 50%精米 酵母:蔵内酵母 日本酒度:+4 酸度:1.3 滑らかな酸のふくらみ・旨味のある燗酒。後口も良い。評価9.0。


⑫ 神亀 真穂人(まほと) 純米 2000年11月瓶詰   神亀酒造 (埼玉) 
美山錦 60%精米 自家酵母 日本酒度:+4~+5  酸度:1.4~1.5 AL度数: 15~16度
 中島屋で4年常温熟成したもの。老香あり、スッキリとした癖のない滑らかな味わいだが、老香が長く続く。評価8.0。
燗酒:滑らかになり酸がふくらむ。後口は辛口 。評価8.5。


⑬ 房島屋 純米吟醸 2000年11月瓶詰   所酒造 (岐阜)
山田錦 五百万石 50%精米 日本酒度:+5 酸度: 1.9 アミノ酸度:1.2 AL度数:16°~17°
軽い老香あり。神亀に似ているが、味わいは甘くトロリとした世界。
燗酒: 酸が膨らみまろやかになり老香も軽くなり呑みやすくなる。評価8.5。


⑭ 房島屋 純米吟醸 2004年11月瓶詰   所酒造 (岐阜) 
山田錦 五百万石 50%精米 日本酒度:+5 酸度: 1.9 アミノ酸度:1.2 AL度数:16°~17°
老香なし。酸の味わい生きている。味の癖はなく、後口はスッキリしている。評価9.0。
燗酒: 酸が膨らみまろやかになり老香も軽くなり呑みやすくなる。評価8.6。


 

<参加蔵元・参加者持参のお酒>
⑮ 蓬莱泉 吟醸 しぼりたて   関谷醸造 (愛知)
 甘い入り口。バランスの取れた酸の厚み。苦味はあるが抑えられている。後口はピリ辛。しぼりたてだが安定感のある味わい。

 

⑯ 蓬莱泉 純米 しぼりたて   関谷醸造 (愛知) 
甘い厚みのある味わいの酒。癖のない味わいで純米酒のスタンダードといえる。入口が甘いので、呑みやすく万人向き。


⑰ 三千盛 純米大吟醸 にごり酒   (株)三千盛 (岐阜)
 甘くない辛目の入り口の後、酸味が続く。ピリピリとした発泡感がありスッキリとした醪の世界。後口はスッキリと切れ良く、Tみ易い。

 

⑱ 三千盛 純米大吟醸 しぼりたて   (株)三千盛 (岐阜)
 甘い香り。バランスの取れた旨味と厚みを感じる酒。


⑲ 三千盛 薔薇酒 悠花粋艶   (株)三千盛 (岐阜)
 淡い淡紅色。薔薇の香り高い。甘い入り口の後軽い透明感のあるまるい酸が続く。苦渋は無く後口がよい。昨年のものは後口に苦味があり、大人のリキュールと言った印象であったが、今年は甘く透明な酸なのでTみ易く万人向きになった印象がある。

 

<三千盛 K氏が福岡の土産に持参した九州の日本酒リキュール>
 

 右から

⑳ ぱるふぇ カシス梅酒   若浪酒造合名 (福岡)
  原材料 カシスリキュール・日本酒・梅・糖類・紫米酢・クエン酸  AL度数 9度
 カシスの香り高い。焼酎のカシス割りになれた人は味わいの深さを感じるだろう。

 

21. 完熟マンゴー梅酒 フルフル   山口合名 (福岡) 
原材料:: 日本酒・糖類・マンゴー・パッションフルーツ・醸造アルコール・梅酒・クエン酸  AL度数:: 9度 フルフルという名前は、full fruity(フル・フルーティ)超フルーティで甘酸っぱいお酒そしてfruit&fleur(フルーツと花)フルーツや花のようにキュートで美しいお酒と言う意味だそうである。ジュースの様なフレッシュ感があり、食後のデザートの様にTむことが出来る酒である。

 

22. 梅仙人 門司港バナナ梅酒   小林酒造本店 (福岡)
 原材料 日本酒・バナナ・パッションフルーツ・糖類 醸造アルコール・梅酒・クエン酸・香料 バナナの立ち香の後、トロリとしたジュースの様なフルーティな甘い酸があるが、知らないうちに何か懐かしい味がするが、それが梅酒の味。今流行のバナナを活かしたリキュール。奇をてらった物ではなく、美味しく、健康・美容に良いお酒(?)の様な気がする。


23. クレハ ロイヤル 和紅茶梅酒   おお山夢工房 (大分)
 佐賀嬉野で減農薬で栽培されたアールグレイ紅茶と、最高級の梅といわれている、大分の鶯宿梅をあわせて作られた個性的な梅酒。口に含むと紅茶の香りが高く次に酸味の膨らみがあるが、紅茶の渋・苦味が後口を締めてスッキリとした味わいになる。大人のリキュールの印象。甘いリキューールでは物足りない人に合う。


以上のリキュールは天下御免で入手可能である。http://www.rakuten.ne.jp/gold/tenkagomen/



24. 房島屋 65%純米酒 20BY   所酒造 (岐阜)
 発売前の酒を蔵元が持参していただいた物、現時点ではこの場でしか呑めない。バナナの立ち香。すっとはいる入り口。まったりとした豊かな味わい。バランスの取れた酸の味わい。新酒にしてはまとまりがよく、今後が期待される。


25. 大倉 純米吟醸  無濾過生原酒   大倉本家 (奈良) ひのひかり 50%精米   日本酒度:+3 酸度:2.4 アミノ酸度:1.1   AL度数:18.5度 会の常連T氏の出張土産。香りはないが、酸が豊かで味が厚い。旨味系の吟醸酒。720ml 1260円のコストパーフォーマンスの良さ。AL度18.5もある。


 

【今日の料理】

 



 茄子とブロッコリーの温野菜




(写真がピンぼけである。)
鴨の煮物のスライスとトマト・サラダ菜のサラダ

鴨の肉は臭いに癖があるが、この鴨は下処理が行われているせいか全く臭みがない。臭みがなければ、鴨の肉の旨さ・味の濃さは断然光る。
 酸の活発な新酒の純米酒にピッタリと合う。


 

 鶏の手羽肉とトマト。チーズのガーリック風味の鍋もしくはステーキ。
 チーズのコクとガーリックの風味が熟成酒に合う


 

刺身盛り合わせ 鯛・びんとろorまぐろ
正統な和の魚は、日本酒全般に合う。
鯛の歯触り、びんとろの蕩ける様な舌触りが美味しい。


 

 

 牡蠣と野菜の土手鍋。
 ぷりりとした牡蠣の身を噛むと牡蠣のエキスが口に広がる。
出汁を吸った野菜には甘味と旨味が一杯詰まっている。
最後は、うどんを入れて鍋全てをいただいた。


今日は酒の量がおおく、飲み尽くすことは流石に出来なかったが、参加者達は充分陶酔して帰って行った。
 筆者も、そのまま終わればカラオケに一緒に行って、酔いを発散する気迫はあったが、まだマラソンを続ける人たちと最後まで走り続けるのは危険であったので帰ることにした。


今日の会は、一時体調を崩してこのところ欠席していたN氏が復帰して、元気な姿を見せてくれて安心した。同行されたA氏が先程帰る際に何度も話していた。
 “本当に良い酒を飲ましてもらって、気持ちが良かった。酒を造ってくれた人、料理を創ってくれた人、会を開いてくれた人に感謝だ。健康に注意してお酒を美味しくいただけることはしあわせなことだ”と。

 

昼は暖かな小春日和だったが、夜になると風は冷たい。
上着の前のチャックを閉めて、歩くことにした。
これで酔いが醒めることはないだろう。

 

いつもは少し寂しい岐阜の駅前も、12月年の瀬近く、電飾のイルミネーションが冬の闇を明るく照らしていた。

 

感謝である。

 

   季節の美味しさと日本酒を |  コメント(0) |  記事を編集 | 

2008年11月29日(土) 記事No.6512


2008/11/29(土) 旧暦11月2日 日出:6時30分 日没:16時28分 月出:7時54分 月没:17時18分 月齢:1.42 癸酉(きゆう,みずのととり) 赤口 一粒万倍日




今日の花: 紅葉
  季語: 七竃(ななかまど)


 



(美ヶ原写真館より転載)



『ナナカマド(七竈、学名;Sorbus commixta)はバラ科の落葉高木。赤く染まる紅葉や果実が美しいので、北海道や東北地方では街路樹としてよく植えられている。



特徴
北海道、本州、四国、九州の山地~亜高山帯に分布する。



高さ7~10m程度になり、夏には白い花を咲かせる。葉は枝先に集まって着き、奇数羽状複葉。秋にはあざやかに紅葉し、赤い実を成らせる。実は鳥類の食用となる。



北欧などでは魔よけにもなっている。



語源
「ナナカマド」という和名は、"大変燃えにくく、7度竃(かまど)に入れても燃えない"ということから付けられたという説が、広く流布している。その他に、"7度焼くと良質の炭になる"という説や、食器にすると丈夫で壊れにくい事から"竃が7度駄目になるくらいの期間使用できる"という説などもある。』(Wikipedia)




七竃の俳句:



 ・数珠の実の没落杭のななかまど 秋元不死男



 ・飛び火するはげしき霧のななかまど 勝又木風雨



 ・多喜二碑の丘に燃えけりななかまど



 

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2008年11月29日(土) 記事No.6513


『年金運用、株価下落や円高で4兆円の赤字…7~9月期
2008年11月28日(金)23:22
 公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人は28日、2008年度第2四半期(7~9月)の運用実績が、4兆2383億円の赤字になったと発表した。



 市場運用を始めた01年度以降で、07年度第4四半期の5兆476億円に次いで2番目に悪い数字だった。世界的な株価下落や円高が原因で、第3四半期はさらに赤字が拡大すると見られる。



 運用による収益率を示す運用利回りは、金融不安の影響を受けてマイナス4・42%に落ち込んだ。



 利回りが最も悪かったのは国内株式のマイナス17・28%で、同法人は「保有していた電気機器業種の銘柄の価格下落が響いた」としている。



 外国株式もマイナス14・75%だった。』(Yomiuri Online)



最近の経済ニュースは、兆円単位、場合によっては、兆ドル単位の話が多いので、今回の150億円程度の話はいかにも小さく聞こえる。しかし、アメリカのAIGやシティグループの損失に比べると金額が小さいとはいえ、関係者には相当に深刻な話だ。金融機関にカモにされている大学の話である。



駒澤大学が昨年度から始めたデリバティブ(金融派生商品)取引による資産運用で、約154億円の赤字。
立正大学で148億円の含み損
 日本私立学校振興・共済事業団調査では、全国約650の大学・短期大学のうち、少なくとも75大学がデリバティブ取引を行っているとのことだ。



証券会社等金融機関から資産運用の勧めを聞いて、始めたものだろうが、欲呆けの結果が真っ赤っかである。
 デリバティブについては、高度な数学的論理で構成されているらしいので詳細はよく知らないが、殆どの大学関係者は同様に知らないのだろう。解った様なことをいう証券会社を信じて大金を投資(投機)をしたのだろうが冷静になれば、デリバティブの危険性解ることだ。
 神ならぬ人間は、将来のことは解らないのであるが、デリバティブでは将来の価格について契約するのである。こんなものが危険でない訳がない。
 明日の天気は、ほぼ当たるかも知れない。しかし、半年後、1年後の経済が世界がどうなっているのか、解っている人がいるはずもないのに、それが商品になって売られている。



意志決定をした担当者・責任者は欲呆けしたのか証券会社のにおい薬に酔わされたのかどちらかである。


 


 

(16)時事・世相 |  トラックバック(0) |  コメント(0) |  記事を編集 | 

2008年11月29日(土) 記事No.6514


多治見虎渓山永保寺の紅葉と銀杏の黄葉が綺麗だと聞いたので見に行ってみた。



公園の駐車場に車を止めて、急な坂をかなり下ると、河の音が聞こえてくる。そこが永保寺である。
 ここは臨済宗南禅寺派の修行道場である。



『永保寺(えいほうじ)は、岐阜県多治見市にある臨済宗南禅寺派の寺院。山号は虎渓山(こけいざん)。



歴史
鎌倉時代末期の正和2年(1313年)、この地を訪れた夢窓疎石の草庵が起源とされ、夢窓の帰京後、元翁本元(げんのうほんげん)が寺観を整えたという。寺では元翁本元を開山とするが、開山堂には元翁とともに夢窓の木像も祀られている。



国宝
観音堂 - 一重裳階(もこし)付き、入母屋造檜皮葺きの禅宗様仏殿。南北朝時代。
開山堂 - 附:石造宝篋印塔 入母屋造檜皮葺き。南北朝時代。



重要文化財
絹本着色千手観音図



名勝
永保寺庭園



塔頭寺院
保寿院
続芳院
徳林院



その他
2003年9月10日、本堂、大玄関、庫裏が火災で焼失。2007年8月29日、庫裏(約520m2)が再建され完成式が行なわれた。総工費は約3億7,300万円。なお、本堂の再建は平成20年以降の見込み。



所在地
岐阜県多治見市虎渓山町1-40』(Wikipedia)


 


 



 



 



 



 
 樹齢600年余の大銀杏。
 2003年の火災で焼失した本堂・庫裡近くにあるが、その生命を保っている。



 




 黄葉が絨毯の様に幹の周りに積もっている。


 



 



 




 黄葉も紅葉も楽しむことが出来る。



 ・永保寺の楓あかあか銀杏散る



 

(13)散歩・お出かけ |  トラックバック(0) |  コメント(0) |  記事を編集 | 

2008年11月28日(金) 記事No.6515


2008/11/28(金) 旧暦11月1日 朔 日出:6時29分 日没:16時28分 月出:6時59分 月没:16時28分 月齢:0.42壬申(じんしん,みずのえさる) 大安




今日の花: 紅葉
  季語: 錦木、錦木紅葉(にしきぎもみじ)


 



(ガーデニング、外構工事は 成和造園(三田市)より転載)



『ニシキギ(錦木、学名:Euonymus alatus)とはニシキギ科ニシキギ属の落葉低木。庭木や生垣、盆栽にされることが多い。



特徴
日本、中国に自生する。紅葉が見事でモミジ・スズランノキと共に世界三大紅葉樹に数えられる。



若い枝では表皮を突き破ってコルク質の2枚の翼(ヨク)が伸長するので識別しやすい。なお、翼が出ないもの品種もあり、コマユミ(E. alatus f. ciliatodentatus、シノニムE. alatus f. striatus他)と呼ばれる。



葉は対生で細かい鋸歯があり、マユミやツリバナよりも小さい。枝葉は密に茂る。 初夏に、緑色で小さな四弁の花が多数つく。あまり目立たない。 果実は楕円形で、熟すと果皮が割れて、中から赤い仮種皮に覆われた小さい種子が露出する。これを果実食の鳥が摂食し、仮種皮を消化吸収したあと、種子を糞として排泄し、種子散布が行われる。



紅葉を美しくするために西日を避けた日当たりの良い場所に植える。 剪定は落葉中に行う。よく芽をつける性質なので、生垣の場合は強く剪定してもよい。 栽培は容易。



名前の由来は紅葉を錦に例えたことによる。別名ヤハズニシキギ。』(Wikipedia)




錦木紅葉の俳句:



 ・紗のごとく錦木に夜が及ぶべし 矢島房利



 ・火の山のマグマのごとく錦せり 阿波野畝



 ・錦木や砂揺りて湧く水屋敷 廣瀬釣仙


 



『「越乃寒梅」「八海山」など酒銘柄、中国で無断商標申請続々
2008年11月27日(木)14:37



 海外で人気が高まっている日本酒などの銘柄が、酒造会社の知らないうちに中国で商標登録や登録申請されるケースが相次ぎ、新潟県の「 越乃寒梅 ( こしのかんばい ) 」など25銘柄に上ることが日本酒造組合中央会(東京)の調査でわかった。



 登録されれば、蔵元は中国で銘柄を使えなくなる。国内消費が減り海外進出を狙う酒造業界にとっては痛手となる。



 中央会によると、25銘柄のうち日本酒は18銘柄、焼酎は7銘柄。いずれも昨年から今年にかけて中国や日本の弁理士らの連絡で判明した。5銘柄は既に登録済みでほかは審査中という。



 申請者は中国在住か所在地のある4人と2団体で、1人を除き複数の銘柄を申請している。福建省の個人は「南部美人」(岩手)や「 櫻正宗 ( さくらまさむね ) 」(兵庫)など10銘柄を1人で申請。中国で銘柄を使えずに困っている蔵元に売りつける「商標ビジネス」を狙った可能性がある。』(Yomiuri online)



眉をひそめる話だ。
個々の蔵が中国に商標申請するのが基本だが、日本酒造組合中央会もしくは各県の酒造組合が組合員の銘柄を纏めて申請すればよい。中国の登録事務がパンクするだろうがやむを得ない。
 それより、違法的な事であることは明らかなのだから国が明確に申し入れるべきであるし、日本の商標登録済みのものは受け付けない様に申し入れるべきであろう。
 中国も国家の品格に関わる問題なのできちんと処理すべき問題だ。


 

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2008年11月27日(木) 記事No.6516


2008/11/27(木) 旧暦10月30日 日出:6時28分 日没:16時28分 月出:6時01分 月没:15時45分 月齢:29.16 辛未(しんび,かのとひつじ) 先負




今日の花: 紅葉
  季語: 柿紅葉(かきもみじ)


 



 (柿紅葉 青空のぱれっとより転載)



『カキノキ(柿の木)はカキノキ科の落葉樹。東アジアの固有種で、特に長江流域に自生している。



雌雄同株であり、5月ごろに白黄色の地味な花をつける。果実は柿(かき)と呼ばれ、秋に橙色に熟す。



幹は家具材として用いられ、実は食用となる。葉は茶の代わりとして加工され飲まれることがある。未熟の果実はタンニンを多く含み、柿渋は防腐剤として用いられる。現在では世界中の温暖な地域(渋柿は、寒冷地)で果樹として栽培されている。』(Wikipedia)




柿紅葉の俳句:



 ・柿紅葉の中に錦木紅葉かな 河東碧梧桐



 ・紅葉せり柿の葉鮓の柿の葉も 長谷川櫂

 
 ・柿紅葉正倉院の鴟尾(しび)遙か 野村喜舟




柿の木は紅葉も美しいが、今の時期は柿の実。
柿の実は大蒜の口臭消しの特効薬であるし、二日酔いの特効薬でもあるらしい。
 年末は柿の実を常備しよう。



 

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2008年11月26日(水) 記事No.6517


2008/11/26(水) 旧暦10月29日 日出:6時27分 日没:16時29分 月出:5時01分 月没:15時07分 月齢:28.16 庚午(こうご,かのえうま) 友引 大犯土 始




今日の花: 紅葉
  季語: 柞(ははそ)もみじ


 




(柞紅葉 ははそもみじ(ははそもみぢ) やまとうたより転載)



『柞(ははそ)は里山の雑木の類、すなわちクヌギやナラなどの総称。ドングリのなる木である(植物学上の分類ではブナ科の落葉高木ということになる)。晩秋、赤褐色や黄褐色、あるいは茶褐色と、濃淡さまざまに色づく。子供の頃から最も親しんだ樹々であるが、その紅葉をいにしえの歌人たちが「柞のもみぢ」と詠み親しんでいたことを知った時は、懐かしくも慕わしい気がしたものだ。』




柞紅葉(ははそもみじ)の俳句:



・湯けむりに柞もみぢの薄れける 今井千鶴子



・姥(うば)が岩月の柞の中にかな 古館曹人




肺ガンはガンの中でも質が悪いそうだが、自治医大がガンの酵素を抑制する化合物を開発し、マウスの肺ガンを消滅させたそうである。
 ガンの包囲網も少しづつではあるが狭まっている。
Gooニュース 
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/life/20081125dde041040039000c.html



 

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2008年11月25日(火) 記事No.6518


2008/11/25(火) 旧暦10月28日 日出:6時26分 日没:16時29分 月出:4時01分 月没:14時34分 月齢:27.16 己巳(きし,つちのとみ) 先勝 不成就日、己巳




今日の花: 紅葉
  季語: 漆紅葉(うるしもみじ)


 




(Beautiful Japan絵空事より転載)
 



『うるしの木
漆の木は東南アジア各地に存在し、漆科の植物は600種(漆科の植物では果物の「マンゴー」も含まれます。)もあると云われ、その中でも樹液が採取出来るのは漆属の数種であり、それぞれにその地域で利用されています。産出国によりその樹液も成分が異なるため固有の製品がつくられています。
中国と日本の木はほとんど変わり有りません。厳密には相違点があるようですが、中国から伝わったという説もあります



うるし木は10m程の高さに成長しますが、3m程のヤマウルシ(同じ漆属)は樹液を掻き採ることはありません



うるしの名称は、潤液(うるしる)・塗汁(ぬるしる)の略と云われます
(牧野 富太郎先生の牧野植物図鑑より)



国内では秋になると黄色(赤もある)に紅葉する里の木として一般的な風景でしたが、漆を掻く人も少なくなり、かぶれることも嫌われあまり目にすることもありません。
*紅葉については赤と黄色の二色があるようで、木の種類も関係するようですが漆掻きさんの話では、掻き採られた木だけ赤くなる場合もあるようです。
【掻き子さんの話】里の木で漆を掻いたものは赤くなり、掻かないものは黄色で、山の木は掻いても黄色なのだそうです。木の種類は変わらないとも。(大ベテランの掻き子さん談)
色の違いがある原因(科学的に)をご存知の方はご一報ください
現在、岩手県が最も植栽が盛んで国内産漆では産出量も一番多く、二戸郡浄法寺町は漆の町として知られています。(このページの漆木画像素材は、殆どを浄法寺にて入手しました)
漆木は比較的成長の早い木で、殺し掻きで切り倒された根はそのまま残され、翌春には切り株から芽が出て育ち始めます。
8~15年(生育地で相違がある)で樹液の採取が可能となります。
昔は、里に植えられたのは樹液を採取するためではなく漆の実が目的でした。蝋燭(ろうそく)の原料となる木蝋(もくろう)を実から採るためです。 』(天然うるし たかはし)
http://urushi.client.jp/urushi/urushi.html




漆紅葉の俳句:



 ・うるし紅葉水なにかはと燃えうつる 篠田悌二郎



 ・藪の中殊に漆の紅葉せり 榎本冬一郎



 ・滝の前漆紅葉のひるがへり 中谷朔風




今日11月25日は、三島由紀夫の忌日である。
1970年(昭和45年)11月25日、陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地内東部方面総監部の総監室を森田必勝ら楯の会メンバー4名とともに訪れ、籠城。バルコニーから檄文を撒き、自衛隊の決起・クーデターを促す演説をした後割腹自殺した。
憂国忌という言い方もあるが、使いたくない表現だ。



 

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2008年11月24日(月) 記事No.6519


【能登杜氏四天王 農口尚彦杜氏DVD】
山廃の名人と言われる農口尚彦杜氏の酒造りのDVDを観た。
石川新情報書府の募集事業で作成されたDVDである。



盛り沢山なDVDで素人が素直に理解できる様に作られており、日本酒に関心のある人は観ておくと良いDVDである。



DVDは3本の柱で構成されている。
1.日本酒の造りの映像
 ①酒造好適米
 ②洗米・浸漬・水切り
 ③蒸し米
 ④麹造り
   放冷・引き込み・さらし・種切り
  床揉み・囲み・切り返し・盛り
   仲仕事・仕舞仕事・積み替え
   出麹・涸らし
 ⑤酒母造り
   水麹・櫂入れ・筒入れ・汲み掛け
   暖気入れ・酵母の培養液
 ⑥醪造り
   添え仕込み・仲仕込み・留め仕込み
 ⑦搾り・上槽
   荒走り・中取り・責め(押し切り)
    袋吊り(首吊り)



2.農口尚彦杜氏インタビュー 
 ①丹波の老杜氏と山廃仕込み
 ②消費者の声
 ③技術を伝える
 ④日本酒とは?
 ⑤新たな挑戦
 
 



(農口尚彦杜氏)


 




3.日本酒のデータベース
 ①「杜氏の技」
  1.杜氏の発生と由来
  2.酒造集団の役職と役割分担
 ②「技を磨く」
  1.杜氏集団
  2.日本酒の製造工程
  3.吟醸酒醸造と杜氏
 ③「技を伝える」
  1.能登杜氏の現状
  2.杜氏の資格と能力評価
  3.技能向上と人材育成
  4.蔵元における技能伝承
 ④「技の結晶」
  1.吟醸酒(清酒の定義 清酒の製法品質表示基準)
  2.酒の起源(酒という名の由来 日本酒の起源
        醸造技術の進化)
 ⑤「技のつながり」



なお、3.日本酒のデータベースについては、石川新情報書府のサイトで見ることが出来る。
http://shofu.pref.ishikawa.jp/shofu/noto/index.html
DVDの購入もこのサイトから可能である。


 



【常きげん 山廃仕込み 純米酒 (鹿野酒造 石川)】
 酒米:加賀五百万石 精米歩合:65%  アルコール分:16.5 日本酒度:+3  酸度:1.8
 720ml  1,470円(税込)


 




山廃にありがちな癖のある立ち香は感じない。色は無色透明である。甘味のある入り口。旨味の厚い味で、五味のバランスが良く偏りがない。
 まろやかな舌触り、後半にありがちな辛・苦は無い。味は厚みがあるが、透明感がありスッキリしており、後口のキレがよい。後口も穏やかである。
 夏前に開封し、常温で置いてあったが、全く劣化なし、返って開栓時より滑らかになった印象。へこたれない酒で、取扱が易しい酒である。"



鹿野酒造HP
http://www.jokigen.co.jp/cgi-bin/shop/index.cgi




 

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