日本酒の会sake nagoya - 菜花亭日乗
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2019-07-19 (Fri)

2019/07/19  日本酒の会sake nagoya 7月定例会 夏の酒 (その1)

2019/07/19  日本酒の会sake nagoya 7月定例会 夏の酒 (その1)

今月のテーマは「夏の酒」。「夏の酒」のイメージと言えば、以前は、すず音(一ノ蔵)のように発泡感があって爽やかな飲み口のものというのが個人的なイメージだった。しかし、最近は夏の酒として様々なものが発売されており、夏の酒のイメージが定まらなくなってきている。 今日は、どんな酒が登場するのか、そして今の夏の酒のイメージが明確な姿を見せるのだろうか。【今日の出品酒】今日登場した「夏の酒」達は12銘柄。ブライ...

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今月のテーマは「夏の酒」。

「夏の酒」のイメージと言えば、以前は、すず音(一ノ蔵)のように発泡感があって爽やかな飲み口のものというのが個人的なイメージだった。

しかし、最近は夏の酒として様々なものが発売されており、夏の酒のイメージが定まらなくなってきている。
 今日は、どんな酒が登場するのか、そして今の夏の酒のイメージが明確な姿を見せるのだろうか。



【今日の出品酒】
今日登場した「夏の酒」達は12銘柄。

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ブラインド評価が終わり、勢揃いした12銘柄の揃い踏み。

以下、利き酒の印象を記載するが、個人的な嗜好に基づくもので客観性はない。
 (参加者全員の利き酒結果は、会の公式サイトに掲載されているので、そちらの結果のほうが、50名を超える評価者の集計なのでより客観的だろう。
日本酒の会sake nagoya
http://www.sakenagoya.com/



(1)
遠州横須賀 葵天下 限定純米吟醸生酒 特撰特醸山田錦 55% 山中酒造 (静岡)
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立香はあまり感じない。甘い入口。酸は軽い、厚み・ふくらみ共にあまりない。中盤、味が早目に終わる、やや淋しい印象。盛りの時期・峠を越している印象を受ける。評価6.0

アルコール度数1516



(2) Shirakiku
特別純米 銀シャリ生酒 京都丹後産 ササニシキ100% 60%精米 白木久酒造 (京都)
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立香は麹香のような香り。酸の丸く大きな膨らみがある。発泡感の名残のようなものを感じる。中盤以降気になるような癖は感じない。評価7.0

アルコール度数17-18



(3)
三連星 純米吟醸 おりがらみ 山田錦 無濾過生原酒 55%精米 美冨久酒造 (滋賀
)
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立香は仄かな吟醸香。甘い入口。酸味が続き、微発泡感を感じる。含み香も同じ吟醸香だがやや気になる強さ。中盤以降苦味・渋味は浮かず、切れが良い。評価7.0

アルコール度数17



(4)
南部美人 Breezy ~微風~ 純米吟醸 南部美人 (岩手
)
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立香は感じない。甘い入口。酸は軽く、透明感がある。舌触り丸い。味のバランス良い、偏り・癖がない。食中酒として適性が広そうだ。夏酒の特徴はどこに置いているのか解らないが、年中楽しめそうだ。評価8.0

アルコール度数14



(5)
明鏡止水 夏純米 日本の夏 美山錦60% 大澤酒造 (長野
)
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個性的な香り、ハッカに似ている印象。甘い入口。含み香も立香同様、個性的なもの、発酵に癖があるのだろうか。トロッロリとした舌触り。味は広がらず、中に纏まる感じ。世界が狭く息苦しい感じ。評価6.0

アルコール度数15-16



(6)
聖(ひじり)純米特別 火入れ 中取りINDIGO 若水60 聖酒造 (群馬
)
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仄かな甘い香り。甘い入口。滑らかな、スピード感のある酸、辛味が背景にありハード感を与えている。含み香にエチル系の香りを感じる。味の展開速い。中盤は辛味が立ち、苦味・渋味は浮かない。後半の切れ良い。評価8.0

アルコール度数14.5

2019-07-19 (Fri)

2019/07/19 日本酒の会sake nagoya 7月定例会 夏の酒 (その2)

2019/07/19 日本酒の会sake nagoya 7月定例会 夏の酒 (その2)

(7) 七水 Summer ひとごこち55% 虎屋本店 (栃木)立香は感じない。入口は甘味より酸味の味を感じる。含み香はある、吟醸香のような気もするが一般的な吟醸香とは違う。広がりはあまりなく、味も早目に終わる。良く言えば後半の切れが良いとも言えるのだが、味わいの展開とはふくらみがほしい。評価6.0。アルコール度数16。生酒だそうで、等外米を使用しているため特定名称表示はできないが、造りは純米吟醸規格だそうだ。(8) 竹...

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(7)
七水 Summer ひとごこち55% 虎屋本店 (栃木
)
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立香は感じない。入口は甘味より酸味の味を感じる。含み香はある、吟醸香のような気もするが一般的な吟醸香とは違う。広がりはあまりなく、味も早目に終わる。良く言えば後半の切れが良いとも言えるのだが、味わいの展開とはふくらみがほしい。評価6.0

アルコール度数16。生酒だそうで、等外米を使用しているため特定名称表示はできないが、造りは純米吟醸規格だそうだ。



(8)
竹葉 純米吟醸 冷美酒(COOLBISHU) 石川門55%数馬酒造 (石川)
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立香はあまり感じない。甘い入口。酸は透明で大きくふくらむ。含み香を感じるが表現が難しい、嫌な香りではない。中盤の苦味・渋味も浮かず、広がりも大きい。中盤以降、癖もなく切れ味良い。

味のバランスが良くふくらみもあり大きな世界を感じさせる。夏酒としての特徴はわからないが、年中いつでも美味しく飲めると思う。評価9.0
アルコール度数16

蔵元の紹介では、「石川県酒造好適米 石川門で醸す夏の限定酒です。
果実を思わせる甘い香り、すっきりとした酸味と米の旨味がバランス良く、軽快な味わいです。
暑い日もお楽しみいただけるよう氷をイメージした涼やかなラベルをまとわせました。
良く冷やして。氷を入れてロックでも。
さっぱりとした和食はもちもん、
夏野菜のグリルやバーベキューにも好相性です。」



(9)
栄光富士 七星 純米大吟醸 無濾過生原酒2019 出羽の里50% 冨士酒造 (山形)
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立香は軽い吟醸香。入口は甘い酸。含み香も吟醸香が立ち持続する。舌触りはトロリとしている。中盤以降の苦味・渋味も浮かず後半の切れが良い。気になるのは含み香の吟醸香、含んでから一貫して持続するので、あざとさを感じる。評価7.0

アルコール度数16.2



(10)
神亀 純米生酒 ライト 山田錦55% 神亀酒造 (埼玉
)
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立香はあまり感じない。スッキリとした入口。酸は透明感がある。トロリとした舌触りだが味の厚みは無い。含み香はあるがやや気になるもの。中盤以降の苦味・渋味は浮かず切れが良い。全体の印象として味わいがやや物足りない。評価7.0

アルコール度数16



(11)
黒牛 純米酒 無濾過原酒 瓶燗急冷 夏酒 山田錦55-60% 名手酒造店 (和歌山)
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立香はあまり感じない。トロリとした舌触り。酸味の味わい。含み香は甘いもの。中盤、何か舌を締める渋味・辛味があり気になる。評価6.0

アルコール度数18-19



(12)
神雷 夏生原酒 純米酒 八反錦 60% あらばしり 三輪酒造 (広島)
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立香はあまり感じない。入口は酸味系。透明感はなく、広がりもない。味わいが中に集まる印象。世界が狭い印象を受ける。評価6.0

アルコール度数16-17



<夏の酒のイメージ>
12
銘柄を利いてみてイメージが纏まったかと言えば、纏まらない。
 結局、蔵がそれぞれの主張で「夏の酒」を世の中に出すので、極端に言えば、蔵毎、銘柄毎に「夏の酒」のイメージができる。纏めようと考えないほうが良い、在るが儘を追認したほうが良さそうだ。

しかし、タイプとか特徴を類型化することはできるだろう。

・発泡感をベースにフレッシュな印象の生酒。
・爽やかな甘味・酸味の味わいとスッキリとした飲み口のワインを想わせるもの。
・味わいが濃く、アルコール度数も高い原酒。
・アルコール同数が低くさっぱりとした飲み口のもの。
・江戸時代の夏の栄養ドリンクは甘酒であったことから、澱を絡めたにごり酒。


夏の酒は、ロックや水割りで飲むことは当然考えられる。
今日は、冷やしてストレートで利いているので、ロック・水割りを前提に設計されたような酒は評価方法が適当ではないかも知れない。
 今日の出品酒で言えば、黒牛。
ラベルに推奨の飲み方は書かれていないが、アルコール度数は18度以上19度未満と高い。
 ストレートでは中盤の渋味・辛味が気になったが、此の酒はロックや水割りで自分の好みの味わいにチューニングして飲むと力を発揮しそうな気がする。
 
最近、他の酒のイベントで度数が高く、味わいも辛味を生かしたハード感のある酒、渋味・苦味を効かせたパンチのある酒に出会う。
 泡盛ではよく感じることだが、ストレートでは少し苦味が勝つが水割りでは丁度良くなるものがある。菊の露はそのタイプだろう。
 日本酒でも夏の酒で、味・アルコール度数の濃いものは、飲み方をチューニングする必要がありそうだ。




2019-07-19 (Fri)

2019/07/19 日本酒の会sake nagoya 7月定例会 夏の酒 (その3)

2019/07/19  日本酒の会sake nagoya 7月定例会 夏の酒 (その3)

この会の楽しみは勿論日本酒だが、料理も何が登場するか楽しみがある。 作り置きの居酒屋の肴ではなく、自家製の作りたての料理に、これは旨いと悦に入ることができる。今日もそんな事があった。【きょうの料理】・シシャモのみりん干し口に近づけると仄かに香ばしい香り。口に入れると味醂の甘い味。噛むと硬すぎもせず柔らかすぎもせず、丁度よい食感で、噛んでいるとししゃもの旨味がじんわりと広がる。渋味とか苦味とかがなく...

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この会の楽しみは勿論日本酒だが、料理も何が登場するか楽しみがある。
 作り置きの居酒屋の肴ではなく、自家製の作りたての料理に、これは旨いと悦に入ることができる。

今日もそんな事があった。


【きょうの料理】

・シシャモのみりん干し
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口に近づけると仄かに香ばしい香り。口に入れると味醂の甘い味。噛むと硬すぎもせず柔らかすぎもせず、丁度よい食感で、噛んでいるとししゃもの旨味がじんわりと広がる。
渋味とか苦味とかがなく癖のない味わいで後口が良い。
酒の肴としては上等で、合う酒の幅が広いと感じた。


・枝豆
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プチプチとした枝豆の食感が楽しい。


・近海物蛸の姿茹で
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これは美味しかった。
かのうさんの自家茹での蛸で、スーパーなどで売っている蛸とは全く別のもの。蕎麦は3たてと言われるが、蛸も同じだ。
茹でたての蛸は香りからして違う。

立っている香りは仄かに香ばしい。
口に入れるとサクサクとした食感で、丁度よい硬さだ。噛んでいると蛸の旨味が溶け出してくる。舌の上の旨味の濃さと大きさは茹でて時間が経ったものとは全く異なる。

この蛸を食べるために旬菜処かのうに来る意味がある。


・鯖の浜焼き
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じっくりと焼いてあり、旨味が中に閉じ込められている。
丸い塩味で口に入れると柔らかい食感の後脂の旨味を感じる。
 自家で焼いたものだからこその味わいの鯖の塩焼きだ。


・信濃産十割蕎麦
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シコシコとした食感。見たところ手打ちには見えないが、コシがあり手打ちのような食感だ。
そば垂れは甘すぎず旨味系であっさりとした味わいで、切れが良いもの。
 夏の酒の締めには、ピッタリの十割蕎麦だった。



みりん干し、鯖の浜焼きも美味しかったが、今日の一品は、蛸の姿茹で。
 茹でたてを鋏で切り分けていただく蛸は、スーパーで売っているものとは全く違う。
 香り、食感、旨味の濃さ、後味が一体となって、蛸はこんなに美味いと改めて教えてくれるものだった。


来月は、夏の酒の第2弾。
どんな夏の酒が登場するか
どんな料理が登場するか
今から楽しみだ。




2019-05-17 (Fri)

2019/05/17  日本酒の会sake nagoya 5月定例会 (その1 出品酒)

2019/05/17  日本酒の会sake nagoya 5月定例会 (その1 出品酒)

今月のテーマは、「気になるちょっといいお酒」。 先月の「気になるお酒」に続く第2弾は、上級クラスの酒になる。 【今月の出品酒】 ブラインド評価が終わり、勢揃いした「気になるちょっといいお酒」たち。 以下、利き酒の個人的評価を記載するが、個人の嗜好によるもので客観性はない。 参加者の全体評価が会のサイトに掲載されるが、そちらの方が客観...

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今月のテーマは、「気になるちょっといいお酒」。
先月の「気になるお酒」に続く第2弾は、上級クラスの酒になる。


【今月の出品酒】

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ブラインド評価が終わり、勢揃いした「気になるちょっといいお酒」たち。

以下、利き酒の個人的評価を記載するが、個人の嗜好によるもので客観性はない。
参加者の全体評価が会のサイトに掲載されるが、そちらの方が客観性がある。


1) 栄光富士 純米大吟醸 無濾過生原酒 スネークアイ2018~ワイン酵母仕込み~ 富士酒造 (山形県)
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立香はあまり立たないが、何か香ばしさのようなものを感じる。甘くとろりとした入り口。ふくらみは大きい。含み香あり、フルーティーなもの。酸味がある。発泡感の名残を感じる。中盤以降の切れは良い。

大きな世界を持っている、含み香がやや気になる。評価8.0



2) 田酒 純米吟醸 西田酒造店 (青森県)

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立香は仄かな吟醸香で主張するレベルではない。甘い入り口。ふくらみは中くらい。含み香は吟香。微発泡感あり。中盤以降の切れ良い。残り香も吟香。

変な偏りのない癖のない世界だ。評価7.0



3) 豊盃 純米吟醸 三浦酒造 (青森県)
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立香は軽く甘いもの。甘い入口。滑らかな舌触り。ふくらみは大きくない、透明と言うよりスリガラスの世界。中盤に渋味が舌を締める。含み香は吟醸香で、やや気になるレベル。評価7.0




4) 羽根屋 純米吟醸プリズム究極しぼりたてHologram Label 富美菊酒造 (富山県)

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立香は甘い。甘い入口。酸は柔らかさを感じる、辛味が抑えられているからか。含み香は吟香。発泡感のようなものを感じる。味は早目に終わる感じだが切れは良い。残り香も吟香。

綺麗な世界で、吟醸酒らしい。評価8.0



5) 風が吹く 純米大吟醸 生酒 白井酒造店 (福島県)

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立香は仄かな吟醸香。甘い入口。含み香も吟香。ふくらみはない。味は早目に終わり、ややショビ付く感じ。中盤、辛味と渋味の締めが来る。後半の切れは今ひとつ。評価7.0




6) 越乃寒梅 純米大吟醸 無垢 石本酒造 (新潟県)

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立香はふわりとふくらむフルーティーな香り。甘い入口。とろりとした舌触り。透明感が在り、丸いふくらみの中に酸と辛味の混合した味が芯となって主張を感じる。

雑味のない、切れの良い、大きな世界だ。評価8.0




2019-05-17 (Fri)

2019/05/17  日本酒の会sake nagoya 5月定例会 (その2 出品酒)

2019/05/17  日本酒の会sake nagoya 5月定例会 (その2 出品酒)

(7) 古伊万里 前 monochrome+ 古伊万里酒造 (佐賀県) 立香は仄かな吟醸香。甘い入り口。酸はスッキリとしている、シュワッとした発泡感を感じる。含み香は吟醸香で鼻に抜ける。中盤の味のバランが良い。残香も吟醸香。評価8.0。 (8) 七田 純米吟醸 生 無濾過 天山酒造 (佐賀県) ...

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7) 古伊万里 前 monochrome+ 古伊万里酒造 (佐賀県)

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立香は仄かな吟醸香。甘い入り口。酸はスッキリとしている、シュワッとした発泡感を感じる。含み香は吟醸香で鼻に抜ける。中盤の味のバランが良い。残香も吟醸香。評価8.0




8) 七田 純米吟醸 生 無濾過 天山酒造 (佐賀県)

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立香は吟醸香。甘い入り口の後吟醸香の含み香が来る。微発泡の名残を感じる。吟醸香と甘さが鼻に抜ける。吟醸の世界全開の印象で、吟醸香はやや鼻につく。吟醸酒の世界は好きだが、ややあざといと感じなくもない。評価7.0




9) 一白水成 純米吟醸 福禄寿酒造 (秋田県)

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立香はあまり感じない。甘い入り口。滑らかな舌触り。ふくらみは大き目。透明感がある。中盤の味のバランス良い。後半に掛け発泡感らしき辛味を感じる。後口の切れ良い。評価8.0




10) 鳳凰美田 純米大吟醸 無濾過本生 赤判 小林酒造 (栃木県)

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立香は吟醸香。甘い入り口。含み香は吟醸香。ふくらみはあるが早目に腰が引ける。含み香の吟醸香が長く続く。中盤、何か切れが良くない味わいを感じる、含み香と渋味の混合が後半の切れを邪魔している印象。評価7.0




11) 流輝 純米吟醸 無濾過生 松屋酒造 (群馬県)

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立香は仄かな吟醸香。甘い入口。ふくらみは大きい。含み香は吟醸香。中盤に軽い渋味を感じる。後半に掛け、吟醸香と渋味が切れを妨げる感じで後口の切れは今ひとつ。残香も吟醸香。評価7.0




12) 田酒 純米吟醸 西田酒造店 (青森県)

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立香は仄かな吟醸香。甘い入り口。ふくらみ大きく、透明感のある酸。含み香も立ち過ぎず適度なもの。味のバランス良い。中盤、渋味も浮かず切れが良い。ふくらみと透明感のある味わいで、癖を感じない、節度を保つ品位を感じさせる。評価9.0




【感想】
・「気になるちょっといいお酒」なので、純米の吟醸酒が勢揃いした。
(「古伊万里の前」はスペック非公開だが、純米吟醸以上は間違いないだろう。)

・吟醸酒らしい世界の酒が多かった。
全体評価でも、羽根屋、七田、鳳凰美田といった吟醸酒らしい世界の酒が高評価を受けた。

・個人的には、立香から含み香から残り香まで吟醸香が切れ目なく続くのは、やや息苦しい気がした。
これは個人の嗜好だが、ふくらみがあり味のバランスが良く、含み香の吟醸香も節度のあるものと言うポイントから見ると田酒、越の寒梅が好みだった。
越乃寒梅は全体評価で、最下位だった。
古い趣味となるのだろうか。





2019-05-17 (Fri)

2019/05/17  日本酒の会sake nagoya 5月定例会 (その3 かのうの料理)

2019/05/17  日本酒の会sake nagoya 5月定例会 (その3 かのうの料理)

【今日の料理】 かのうさんの今日の料理。 ・枝豆 定番の枝豆。 これがあると落ち着きが出て安心する。 確りとした豆の食感と味わい。 ・黒鯛酒蒸し 黒鯛が姿ごと大皿に盛られている。 かのうの料理の魅力の一つが、家庭では出来ない豪快な料理だ。 この黒鯛の酒蒸しもそうだ。 ...

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【今日の料理】

かのうさんの今日の料理。

・枝豆
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定番の枝豆。
これがあると落ち着きが出て安心する。

確りとした豆の食感と味わい。



・黒鯛酒蒸し
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黒鯛が姿ごと大皿に盛られている。
かのうの料理の魅力の一つが、家庭では出来ない豪快な料理だ。
この黒鯛の酒蒸しもそうだ。

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青菜は、豆苗(だと思う)。
シャキシャキとした食感の後、青臭さはなく甘みを感じる味、火がよく通っているからだろう。

豆腐はは甘く滑らか。

鯛は口に入れるとサクサクとした食感、噛むと次第に鯛の旨味が口の中に広がる。



・新じゃがバター塩辛添え
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今日の料理の中で、最も意表を突かれたと言う意味で面白いメニューだった。

最初何が乗せられているのかわからなかった。
立香はバターの香ばしい香り、新じゃがの滑らかな柔らかい食感のあと新じゃがの香りの含み香、その後漸く塩辛の旨味だと気付く。
バター+塩辛は甘さの後塩辛の塩味と癖のある旨味と香りを感じさせる。

新じゃが+バター+塩辛の取り合わせは、初めての経験だが、面白い。
全部一度にやってくる、新じゃがの味と香り、バターの香ばしさと乳臭い香り、塩辛の癖のある香りと旨味、これらが合体するのでもなく、反発し合うのでもなく、微妙な時間差でそれぞれの香味を口の中で展開する。
色々な香味が口の中で弾け、百花繚乱状態になり、面白かった。

筆者は初めての経験だったが、この3つの取り合わせは面白い、一度家でも真似してみよう。



・ねぎ塩重ねカツ
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見たところトンカツかと思ったらそうではなかった。
豚肉でネギ塩を挟んで揚げてある。

表面の衣はさっくりとした食感。
肉の味わいの後、葱の香りと味わいが来る。
豚肉の味わいを追いかける葱の香味が引き上げる役割をしている。



・生青のりの茶漬け
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顔を近づけると、生の青海苔の香りとアラレの香ばしい香りが立つ。
噛むと三つ葉の爽やかな香りが広がり、生の青海苔の磯の香とハーモニーを演出する。
中盤の青海苔の旨味が強く感じられるのは海苔の量のお蔭だろう。


・白菜の浅漬
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シャキシャキとした食感。
柔らかい塩の味と白菜の甘さが旨味と成り、口の中をサッパリさせる。





2019-04-19 (Fri)

2019/04/19  日本酒の会sake nagoya 4月例会 (出品酒)

2019/04/19  日本酒の会sake nagoya 4月例会 (出品酒)

今月のsake nagoyaのテーマは「気になるお酒」。会のバイヤーでもあるI氏の多方面からの情報を駆使して、全国から集めた気になるお酒を、参加者で利いてみようという企画だ。 勿論、利き酒が終了し、参加者全員による評価が終わらなければ、瓶は公開されないのでお酒は何か判らない。 判るのはNo.1からNo.13までの番号だけである。【今月の出品酒】利き酒を終え、参加者全員の評価シートが回収され、データが集計され、各番号ご...

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今月のsake nagoyaのテーマは「気になるお酒」。
会のバイヤーでもあるI氏の多方面からの情報を駆使して、全国から集めた気になるお酒を、参加者で利いてみようという企画だ。
 勿論、利き酒が終了し、参加者全員による評価が終わらなければ、瓶は公開されないのでお酒は何か判らない。
 判るのはNo.1からNo.13までの番号だけである。


【今月の出品酒】
利き酒を終え、参加者全員の評価シートが回収され、データが集計され、各番号ごとの評点が集計され、全体の評点が公表された後、瓶が公開される。

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評点が終わり、ブラインドが外された後の出品酒の勢揃い。
左からNo.1からNo.13まで、今月は13銘柄もあった。


以下個人の利き酒結果を記載する。
勿論、個人的嗜好に基づくものであり、客観性はない。
参加者全員の評価結果は、会の公式サイトで公表される。
これは、50名を超える酒好きの評価なので一定の、客観性はあると思われる。


(1)
七水 純米-60- 五百万石 直汲み生 虎屋本店 (栃木)
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立香は個性的なもの、エチル系のような感じもする。スッキリとした入り口。口に含むと舌にピリピリとした発泡感を感じる。酸は膨らまず切れを感じさせるもの、中盤以降良く切れる。含み香に麹香とエチル系のものがあり、やや気になるレベルだ。評価7.0




(2)
臥龍梅 純米吟醸 生貯原酒 山田錦 鳳雛(ほうすう) 三和酒造 (静岡)
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立香は感じない。スッキリとした入り口。透明感のある酸、水口の酒の印象、甘みを感じる。トロリとした舌触り。味のバランス良い。中盤、味の底の方に渋みを感じる。評価7.0




(3)
月の輪 特別純米おりがらみ 花見酒 月の輪酒造店 (岩手)
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霞酒。立香は特に感じない。入り口は、トロリとした舌触り。大きな膨らみを感じさせる味わい、味の偏り無く、バランス良い。個性的な大きさを感じさせる、透明感があり、膨らみもあり、切れも良い。評価9.0




(4)
純米吟醸 二兎 出羽燦々 五十五 生原酒 丸石酒造 (愛知)
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立香は個性的なもの。滑らかな入り口。大きな酸の膨らみ、大きく広いが中抜けの感じ、味の展開が少なく、中盤やや退屈する。含み香を感じる、個人的には快くないもの。後半の切れは、もう一つ。評価7.0




(5)
蓬莱泉 オーダーメイド(非売品) 夢山水55% 関谷醸造 (愛知)
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立香は、エチル系の爽やかなもの。甘い入り口。酸は柔らかさを感じさせる。霞がかかったような透明感。含み香の吟香が仄かに漂い余韻を感じさせる。後半、雑味・嫌な味わいがなく、品位を感じさせる。 評価8.0




(6)
喜平 純米吟醸 無濾過生原酒 新米新酒 静岡平喜酒造 (静岡)
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立香は甘くフルーティーなもの。甘い入り口。酸の厚みと辛味のパンチが来る。舌触りは滑らか。膨らみ・広がりは大きくはない。鋭い押しを感じさせる。後半の切れは良い。評価7.0




(7)
七本鎗 純米搾りたて 生原酒 山田錦 冨田酒造 (滋賀)
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立香はスッキリとしたもので、何か辛味を予感させるもの。甘い入り口。含み香は麹香。トロリとして、滑らかな舌触り。ふくらみがあり、味のバランスも良い。残香も麹香を感じる、新酒らしい世界。新酒だが味のバランスも良い。評価8.0




(8)
鍋島 純米吟醸 Blosams Moon 富久千代酒造 (佐賀)
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立香は吟醸香。甘くトロリとした舌触り、酸の膨らみ大きい、中に微発泡感を感じる。含み香も吟醸香で、かなり付いて回る、人によっては煩わしいかも知れない。評価8.0




(9)
東洋美人 一歩 山酒4号 澄川酒造場 (山口)
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立香は何か覚えのある香りだが思い出せない。甘い入り口。酸は大きくはない。含み香はエチル系? 中盤、味わいがややショビつく。苦味・渋味は感じないが、中盤以降の切れは今ひとつ。評価7.0




(10)
酉与右衛門 純米 無濾過生原酒 山田錦 川村酒造店 (岩手)
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立香は感じない。甘い入り口。滑らかな舌触り、酸は透明感を感じさせる、微発泡感がある。微発泡感を楽しむ世界を持っていそうだ。後半の切れはもう一つだ。評価7.0




(11)
福田 純米吟醸 山田錦 福田酒造 (長崎)
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立香は仄かなもの。甘くトロリとした入り口。滑らかな舌触り。酸は適度な膨らみがある。味のバランスは良い。癖を感じさせない味わいなので、食中酒として適正があり、幅広い肴に合わせやすそうだ。後口の切れも良い。評価8.0




(12)
天明 喜多方山田86おりがらみ本生 東京精米Version 曙酒造 (福島)
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霞酒。立香は感じない。甘い入り口。含み香は麹香。トロリとした舌触り。広がりは大きくない。透明な世界というより、花霞・花曇りの世界。含み香を感じる。味わいの癖はなく、後口は良い。お花見向きの酒だ。評価8.0




(13)
菊鷹 ~雄飛~ 速上 純米吟醸 無濾過生酒 藤市酒造 (愛知)
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霞酒。立香は感じない。入り口はスッキリしている。酸は膨らまず辛味系の味わい。味の偏りは無いが、表現が難しい味わい、大きな透明な世界ではなくスリガラスの世界で膨らみ奥行きは小さい。評価7.0



<感想>
今月は、これは個人的には駄目という酒はなく、好みの酒が多かった。

個人の序列は以下の通りになった。

(3)       
月の輪 特別純米おりがらみ 花見酒
(5)       
蓬莱泉 オーダーメイド(非売品) 夢山水55
(7)       
七本鎗 純米搾りたて 生原酒 山田錦
(8)       
鍋島 純米吟醸 Blosams Moon
(11)     
福田 純米吟醸 山田錦

(12)     
天明 喜多方山田86おりがらみ本生
(13)     
菊鷹 ~雄飛~ 速上 純米吟醸 無濾過生酒
(2)       
臥龍梅 純米吟醸 生貯原酒 山田錦 鳳雛
(4)       
純米吟醸 二兎 出羽燦々 五十五 生原酒
(10)     
酉与右衛門 純米 無濾過生原酒 山田錦
(1)       
七水 純米-60- 五百万石 直汲み生
(6)       
喜平 純米吟醸 無濾過生原酒 新米新酒
(9)       
東洋美人 一歩 山酒4号


8点の評価が6銘柄あり、序列を付ける関係から1銘柄を9点にした。

No.3(月の輪)は、味のバランスが良く、且つ大きな味わいの世界があり、スケールの大きさを感じたので、その点を評価して1位にし9点とした。

No.5(蓬莱泉 オーダーメイド(非売品) )の余韻と品位も捨てがたかった。
 会員が関谷醸造に行き、仕込んだ酒であり、ブラインドを外してみれば、成る程と納得の行く酒であった。

No.7
(七本鎗 純米搾りたて 生原酒 山田錦)は、ブラインドが外され、少し意外な感じがした。七本鎗は味わいが濃いイメージがあるが、No.7は味のバランスが良く、ふくらみもあり、新酒らしい生き生きとした味わいだった。酒米が山田錦のためかも知れないが、こちらの味わいの路線の七本鎗も良いと思う。



2019-04-19 (Fri)

2019/04/19  日本酒の会sake nagoya 4月例会 (お料理)

2019/04/19  日本酒の会sake nagoya 4月例会 (お料理)

【今日の料理】毎月の例会の、もう1本の柱は、旬菜処かのうさんの料理である。 テーマに沿った料理や旬の食材や季節のものなど作りおきの居酒屋メニューとはレベルの違う料理を出していただける。・浅蜊の鍋浅蜊、豆腐、練り物、青物はスプラウト、豆苗だろうか。たっぷりと大柄の浅蜊の身の旨味は勿論だが、鍋の汁が美味しい。お好みの酒に合わせると、また一段と酒が旨くなる。 しかし、汁は雑炊に使うので、鍋を空にしてはい...

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【今日の料理】
毎月の例会の、もう1本の柱は、旬菜処かのうさんの料理である。
 テーマに沿った料理や旬の食材や季節のものなど作りおきの居酒屋メニューとはレベルの違う料理を出していただける。


・浅蜊の鍋
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浅蜊、豆腐、練り物、青物はスプラウト、豆苗だろうか。

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たっぷりと大柄の浅蜊の身の旨味は勿論だが、鍋の汁が美味しい。お好みの酒に合わせると、また一段と酒が旨くなる。
 しかし、汁は雑炊に使うので、鍋を空にしてはいけない。



・高足蟹
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次の料理が出てきた時、参加者から、ワォ!と言う歓声が上がった。

何と高足蟹が登場した。
会費3000円の今日の宴に、登場するはずのない食材なのだから当然だ。
伊豆の西海岸に食べに行けば、料理だけで1万円は超えてしまうだろう。

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かのうさんでは、鯛や金目鯛の姿煮、蛸の丸茹で、マグロ一匹なりの中落ちなど、家庭ではできない肴を出していただける。楽しみの一つだ。

今日の、高足蟹も伝説になるだろう。


・カキフライの赤味噌どて
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・浅蜊鍋の雑炊
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旨みたっぷりの出汁を使った雑炊が、旨くないはずがない。

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それが終われば、加えて、高足蟹の味噌に日本酒を注いでの特別企画。

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浅蜊雑炊に高足蟹の蟹味噌の日本酒溶きを添えれば、次に味わうことができるのは何時かわからない特別な肴になった。


・白菜の漬物
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今日の料理の華は、矢張り高足蟹。

酒も好みの酒が多く、料理も高足蟹で盛り上がった今日の宴に参加できた人は、幸せだった。




2019-01-18 (Fri)

2019/01/18  日本酒の会sake nagoya定例会  「新酒」  (その1)

2019/01/18  日本酒の会sake nagoya定例会  「新酒」  (その1)

年が改まり、最初のテーマは「新酒」。 季節柄、インフルエンザのため欠席を余儀なくされた人もいるだろうが、遠路駆けつけた人も、初めての参加者も居て今回も盛況だった。 同好の士が集まり、全国の銘酒と旬菜処かのうの美味しい肴をいただきながら、酒談義に刻を忘れる事ができるこの場は、至福の宴と言うことができる。 参加者は幸せであることは笑顔が証明している。 ...

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年が改まり、最初のテーマは「新酒」。
季節柄、インフルエンザのため欠席を余儀なくされた人もいるだろうが、遠路駆けつけた人も、初めての参加者も居て今回も盛況だった。

同好の士が集まり、全国の銘酒と旬菜処かのうの美味しい肴をいただきながら、酒談義に刻を忘れる事ができるこの場は、至福の宴と言うことができる。

参加者は幸せであることは笑顔が証明している。


【今日の出品酒】
新酒のテーマの旗のもと、集まった全国の銘酒は13銘柄。

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ブラインド評価が終わり、ラベルの目隠しが取られた、勢揃いだ。

参加者全体のブラインド評価結果は、日本酒の会sake nagoyaの公式サイトで公表される。

ここでは、個人のブラインド評価結果を記載する。
評価は個人的な嗜好と評価基準に拠るものであり、客観性はない、あくまで主観的なものである。
個々の酒に対しては、ブラインド評価が終わるまで肴を口にせず、極力条件がおなじになるように、誠実に利いていることは間違いがない。


(1)
新春 初しぼり 己亥(つちのとい) 純米吟醸 20192019/1/1製造) 関谷醸造 (愛知)
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立香はエチル系の香り、爽やかさがある、敢えて言えば石鹸の香り。甘い入り口、滑らかな舌触り、とろりとしたふくらみがある。含み香も感じる。中盤、辛味と隠れた渋みを感じる。全体として味のバランスとふくらみが良い。後口に切れがもっとあれば最高だ。評価8.0



(2)
雨後の月 純米 無濾過生原酒 (H30/12 製造) 相原酒造 (広島)
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立香はエチル系のもの。とろりとふくらみのある舌触り。甘さと辛さの味わいがあるがそれを包み込むふくらみと舌触りの世界。中盤ふくらみの底に渋みを感じる、含み香も感じる。味のバランス良い。(1)に似ている世界だ。評価8.0



(3)
阿武の鶴 Orizuru -おりがらみ- 純米吟醸 無濾過生原酒 2018/11製造) 阿武の鶴酒造 (山口)
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霞酒。立香はあまり感じない。軽いシュワ感のある入口、強くはないが発泡感を感じる。中盤、ふくらみと透明感がある味わい。味の偏りは無くバランスが良い。新酒らしい発泡感がありながらバランスの取れた穏やかな味わいがある。評価9.0



(4)
旭興 しぼりたて本醸造 生原酒 (H30/12/16製造) 渡邉酒造 (栃木)
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立香はあまり感じない。甘い入り口、酸は透明感があり、滑らか。味のバランスは良いが、味の展開がなくやや単調な感じもある、ふくらみが足りないのだろうか。癖はない世界だが、主張する個性も欲しい感じがする。評価7.0



(5)
豊盃 純米しぼりたて 生酒 限定品 (2018/11製造) 三浦酒造店 (青森)
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立香は甘いもの。甘い入り口。含み香さわやか。中盤辛味があるが丸い辛味。滑らかな酸で透明感がある。含み香は吟醸香と言って良いものだろうか。中盤以降の切れが良い。評価8.0



(6)
花浴陽 純米吟醸 無濾過生原酒 (H30/11製造) 南陽醸造 (埼玉)
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立香は仄かな吟醸香。甘い入り口。滑らかな酸、中の方に辛味がある、発泡感による辛味だが刺激的ではない辛味だ。含み香は吟醸香。後半の切れは良い。評価8.0



(7)
白岳仙 純米吟醸 あらばしり (H30/12 製造) 安本酒造 (福井)
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立香は吟醸香。入り口はスッキリとしている。透明感のある酸で、スピード感がある。含み香は軽い吟醸香。発泡感も感じる新酒らしい世界。シャープで切れが良い、ゆったりと膨らむ世界とは逆だが、主張のある個性を感じる。評価8.0



(8)
山間 1号中採り直詰 純米吟醸生原酒 (H30/12 製造) 新潟第一酒造 (新潟)
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立香はエチル香の様なそうではない様な香。スッキリとした入り口。酸は滑らかだがふくらまず、世界が小さく速く味わいが終わってしまう。飲み終わりがやや寂しい印象がある。評価6.0



(9)
名倉山 月弓(げっきゅう)かほり うすにごり 純米吟醸生酒 (2018/12製造) 名倉山酒造 (福島)
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立香は、仄かに甘い香りで吟醸香らしいもの。甘い入り口。口に含むとハッキリとした吟醸香。酸は適度。含み香も吟醸香。中盤以降の切れが良い。含み香が途切れること無く続く、ややシツコイ印象で、評価が分かれるところだ。評価7.0



(10)
純米吟醸 流輝(るか) 五百万石おりがらみ生 (H30/11 ) 松屋酒造 (群馬)
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にごり酒。立香は仄かな麹香と吟醸香らしきもの。甘い入り口。スッキリとした酸で、透明感がある。癖のない世界で品位がある。後半の切れが良い。評価8.0




2019-01-18 (Fri)

2019/01/18  日本酒の会sake nagoya定例会  「新酒」 (その2)

2019/01/18  日本酒の会sake nagoya定例会  「新酒」 (その2)

(11) よこやまSILVER 純米吟醸生酒 (2018/11製造) 重家酒造 (長崎) 立香は仄かな吟醸香らしきもの。甘い入り口。とろりとした舌触り。発泡感の名残を感じる。含み香は麹香らしきもの。中盤の透明感はあるが、後半の切れは今ひとつ、何かが残る感じがある、含み香が切れの邪魔をしているのだろうか。敢えて言えば、終盤は甘くダレた感じ。評価7.0。 (12) 日高見 純米初しぼり 本生 ...

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(11)
よこやまSILVER 純米吟醸生酒 (2018/11製造) 重家酒造 (長崎)
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立香は仄かな吟醸香らしきもの。甘い入り口。とろりとした舌触り。発泡感の名残を感じる。含み香は麹香らしきもの。中盤の透明感はあるが、後半の切れは今ひとつ、何かが残る感じがある、含み香が切れの邪魔をしているのだろうか。敢えて言えば、終盤は甘くダレた感じ。評価7.0



(12)
日高見 純米初しぼり 本生 (H30/12製造) 平孝酒造 (宮城)
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立香は感じない。丸く透明で滑らかな舌触り。味の偏りは無く、バランス良い。とろりとしたふくらみがある。品の良い世界だが、味の振幅が小さい、何かもう一つ足りない印象もある、個性だろうか?
評価が難しい酒だ。評価8.0



(13)
水尾 しぼりたて生一本 純米生原酒 (H30/11製造) 田中屋酒造 (長野)
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立香はエチル香。甘い入り口。酸はふくらみより滑らかさと透明感。発泡感を感じる。含み香は麹香。中盤ふくらまず早く味が終わる。新酒なのだが、何かもう峠を越したような落ち着きがある世界だ。評価7.0





<利き酒の印象>

(1)
今日の出品酒は、自分の嗜好に合ったものが多く、評価も高いものばかりで、優劣を決めるのが難しかった。
体調が良かったためかもしれないが、最近では最も美味しく飲めた印象だ。
(2)
評価基準は、香り、味のバランス、品位など個人の嗜好に加えて、香りや味わいの新酒らしさも基準とした。
(3)1
位はどれか決めなければならないので、No.3阿武の鶴 Orizuruとしたが、No.7白岳仙 純米吟醸 あらばしりもよかった。
評価8.0とした以下の酒も嗜好合った美味しい酒だ。
No.1
新春 初しぼり 己亥(つちのとい) 純米吟醸
No.2
雨後の月 純米 無濾過生原酒
No.5
豊盃 純米しぼりたて 生酒
No.6
花浴陽 純米吟醸
No.10  
純米吟醸 流輝(るか)
No.12  
日高見 純米初しぼり 本生

(4) 1
位にした阿武の鶴 Orizuruは、今まで飲んだ記憶がない酒で、まだまだ美味しい酒が日本酒にはあることを知ることができて面白かった。
ネットに紹介記事があった、歴史はあるが造りは新しい蔵とのことだ。
『休眠していた酒蔵を復活させ、新たな酒造りへ挑む。若き造り手、三好隆太郎氏』
GLOCAL MISSON TIMES
https://www.glocaltimes.jp/people/4591




【今日の料理】
この会の柱は、勿論テーマに沿って、幹事が全国から集めた銘酒であるが、もう一つの柱は「旬菜処かのう」の料理だ。
テーマに沿って季節感と地域の珍味等工夫のある料理や家庭では口にできない酒の肴が登場するので楽しい。

・おせち料理
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新年の例会なので、おせち料理は嬉しい。
えんどう、栗の甘露煮、こんにゃく、凍み豆腐、椎茸、これは4人分。

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えんどう: シャキシャキの食感、素材の味と食感が楽しめる。
栗の甘露煮: シロップ漬けのものと違って、スッキリとした甘さで、栗の風味が残っている。
こんにゃく: サクサクとした食感、味が芯まで染み込んでいる、旨味が濃い、烏賊の旨味のような気がする。
凍み豆腐: 噛むと甘さと旨味が口に中に広がってくる。
椎茸: 確りとした食感で、これも噛むと甘さと旨味が


・だし巻き卵
皿の右上、全体の写真は取り忘れた。


・はまぐりの鍋
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大きな蛤と豆腐、椎茸、青菜の鍋。
これを楽しんだ後、出汁は雑炊になる。

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蛤は大きなもので、浅蜊や蜆と違い、身を口の中に入れるとたっぷりとしている。
噛むと確りとした貝の食感が新鮮さを感じさせる、噛み続けると蛤の旨味を十分感じることができる。


・はまぐり出汁の雑炊 いくらと蟹寄せ
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蛤の旨味が溶け込んでいる出汁で雑炊を作り、豪華にいくらと蟹を寄せている。
雑炊は蟹の風味も加わって旨味いっぱい、其処にいくらのプチプチ食感が加わる。


・漬物
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定番の最後の漬物で、口がさっぱりとリセットされる。



2018-07-20 (Fri)

2018/07/20  日本酒の会sake nagoya 定例会 (その1)

2018/07/20  日本酒の会sake nagoya 定例会 (その1)

2018年7月のテーマは「にごり酒」。 風に舞う風花のように澱が舞うものもあれば、どぶろくのようにこってりとしたものまで様々ある。 味わいも、甘酸っぱいもの、辛いもの、スッキリとしたものなど、最近は色々と新しいにごり酒が提供されている。 どんなにごり酒が登場するのか楽しみだ。 今日の宴も、満席。 50名を超える参加者が、会場の旬菜処かのうに集まった。 暑い日が続く...

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2018
7月のテーマは「にごり酒」。
風に舞う風花のように澱が舞うものもあれば、どぶろくのようにこってりとしたものまで様々ある。
味わいも、甘酸っぱいもの、辛いもの、スッキリとしたものなど、最近は色々と新しいにごり酒が提供されている。
どんなにごり酒が登場するのか楽しみだ。

今日の宴も、満席。
50
名を超える参加者が、会場の旬菜処かのうに集まった。
暑い日が続くが、好きな日本酒が楽しめるのであれば、暑いなんて言ってはいられない。


<今日の出品酒>

利き酒が終わり、目隠しが外された、「にごり酒」の12銘柄。
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人気の十四代もあり、にごり酒の銘酒が揃った。
蓋をあけると新潟の酒が多かった。

以下、個人の利き酒の印象を記載するが、個人の嗜好によるもので客観性はない。
参加者全体の評価は、sake nagoyaの公式サイトで発表されるはずだ、そちらの方が客観的だ。


(1)
みむろ杉 夢ろまんシリーズ 純米吟醸 おりがらみ生 華きゅん 今西酒造 (奈良)
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色はカスミとニゴリの中間。スッキリとした入り口。酸は中程度、膨らみより切れの良さの主張。味が中に集まり、広がり膨らみのある味わいではない。特に変な癖は感じない。評価7.0



(2)
花浴陽 越後五百万石 純米大吟醸 無濾過生原酒 南陽醸造 (埼玉)
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カスミ酒。甘い入り口。酸は切れの良いもの。含み香は吟醸香。広がりを感じさせる味わい。トロリとした舌触りもある。中盤、苦・渋が味を締める。含み香は適度で気になるものではない。
評価は当初9.0としたが、後で№10との比較になり、評価8.0に変更した。



(3)
若駒 八反錦 無加圧搾り 無濾過生原酒 若駒酒造 (栃木)
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色はカスミとニゴリの中間。立香は仄かなもの。甘い入り口。次に酸を感じる、トロリとした印象。膨らみ・広がりも感じる。ただ、含み香が続き気になる。中盤の苦・渋は無い。後半の切れ良い。
個人の嗜好としては、にごり由来の含み香が長く続き、邪魔になるので評価を下げた。評価7.0



(4)
十四代 角新おりがらみ 本生・荒走り 高木酒造 (山形)
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ほぼ透明、ニゴリ感なし。甘い立香。甘い入り口、酸はスッキリとした印象で、辛味が背景にある。丸味も感じる。中盤の切れ良い。中盤以降の苦・渋は無く、後半は辛味が味を締める。後口はピリ辛系。評価8.0



(5)
相模灘 特別純米 辛口 無濾過 久保田酒造 (神奈川)
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霞酒。立香は鼻に抜けるもの、例えは悪いが石鹸のような軽い香り。スッキリとした入り口、次第に辛くなる。酸は表に立たず、中盤にかけピリリと辛い世界、パンチがある。中盤以降の苦・渋は感じない。含み香を感じる。後半の切れは良い。評価7.0



(6)
北島 みずかがみ 純米おりがらみ 北島酒造 (滋賀)
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適度なニゴリ。立香はNo.5 に近い、麹由来の香りか。シュワッとした入り口で、発泡感の名残を感じる。酸味は弱く、切れる。含み香にガス感を感じる。後半は味わいがすぐ終わる。後半の切れが良いと言うか物足りないと言うか、評価が分かれるところだ。評価7.0



(7)
山間ORIORI ROCK 特別純米活性にごり 新潟第一酒造 (新潟)
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にごり酒。スッキリとした入り口。酸味と辛味を感じる。中盤以降の切れが良い。スッキリとした味わいが身上で、切れの世界だ。評価8.0



(8)
山間 仕込1ORIORI ROCK 純米吟醸活性にごり  新潟第一酒造 (新潟)
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濃い目のにごり酒。辛味と酸味の入り口。含み香を感じる。酸はトロリとしている。少しザラつく舌触りがある。中盤以降、苦・渋を感じる。個性を感じる含み香があり持続する、醪由来のものだと思われるが、少し過ぎた熟成なのか気になる含み香だ。個性的な世界を持っている。評価6.0



(9)
夏期限定 夏のブーリュNatu no nigorizake Soushun 早川酒造 (三重)
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霞酒。立香は鼻に抜ける香り。酸の膨らみ大きい。トロリとしてふんわりとした味わいで、大きな世界が快い。含み香はエチル系。後半は苦・渋が程良く味を締める。評価8.0



(10)
あべ 純米 おりがらみ 阿部酒造 (新潟)
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霞酒。立香はあまり感じない。甘い入り口。ふんわりとしたケーキのバニラ香を想わせる含み香がある。酸は柔らかで、広がりがある。中盤、酸の膨らみと広がりが大きい。含み香は持続するが快いもの。後半にかけ苦・渋は無く、切れが良い。バランスの良い味わいで偏りのない世界を持っている。評価9.0



2018-07-20 (Fri)

2018/07/20  日本酒の会sake nagoya 定例会 (その2)

2018/07/20  日本酒の会sake nagoya 定例会 (その2)

(11) 越の白鳥 特別純米 7号 うすにごり生原酒 新潟第一酒造 (新潟) 透明で、にごり感無し。立香は甘いもの。甘い入り口。酸は中程度で、広がりがある。甘い含み香を感じる。中盤以降、苦・渋が味を締める。評価8.0。 (12) たかちよ うすにごり 無調整活性生原酒 髙千代酒造 (新...

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(11)
越の白鳥 特別純米 7号 うすにごり生原酒 新潟第一酒造 (新潟)
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透明で、にごり感無し。立香は甘いもの。甘い入り口。酸は中程度で、広がりがある。甘い含み香を感じる。中盤以降、苦・渋が味を締める。評価8.0



(12)
たかちよ うすにごり 無調整活性生原酒 髙千代酒造 (新潟)
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にごり酒。立香は仄か。酸とピリピリとした入り口、酸と発泡感の辛味。中盤の切れ良い、苦・渋は感じない。後半の味わいが物足りない。やや過ぎた印象があり、春後半くらいまでに飲みたい感じがした。評価7.0



<全体的な感想>
利き酒中は、銘柄・スペック等の情報はないので、目の前の酒を味わうのみ。
利き酒が終わり、銘柄・スペックの情報が公開され、全体評価の結果が公表されると、感想も利き酒中と違ったものが出てくる。

・今日の好み
個人的に最も良かったのは次の2銘柄
(2)
花浴陽 越後五百万石 純米大吟醸 無濾過生原酒 南陽醸造(埼玉)
(10)
あべ 純米 おりがらみ 阿部酒造(新潟
)

両方9点にしたのだが、今日の一番を決めるため、(2)8点に変更した。

花浴陽はお花見によく登場する銘柄で、桜の花のイメージによく合う。
10)は膨らみがあり、ゆったりとした大きな佇まいが快かった。
このにごりは、定番酒のあべを製造した時期に限定して出荷されるもののようだ。
このラベルは記憶がない。阿部酒造は昨年のにいがた酒の陣に参加していたとすれば、飲んでいるかもしれないが、このラベルは記憶がない。
流石、酒処新潟、新しい発見がある。


・新潟第一酒造
山間2銘柄、越の白鳥、計3銘柄が12銘柄の中にあった。
にごりだけで3銘柄は珍しい。
それぞれ味わいが違っていた。
一番良かったのは黄の山間、見かけによらず、スッキリと切れる世界、これなら夏の暑さの中でも飲める。
他の2つは、もう少し早く飲みたいと思った。晩春くらいまでに飲んでいれば印象が変わったかもしれない。


・十四代 角新おりがらみ 本生・荒走り
人気の十四代、利き酒が終わった後、十四代の瓶に駆け寄ってくる人が多かった。

利いた印象はスッキリとして切れの良い酒だったが、今日のベストとは思わなかった、全体評価でも確か2位で評価は良かった。

個人的には十四代には親しみを持っていない。
お酒の内容の前に、高木酒造の価格政策が気に入らない。
このおりがらみも蔵元価格は知らないが、楽天とかAmazonでは3万円程度で売られている。
価格は需要と供給で決まるのが自由経済の原則だから咎められる問題ではないが、馬鹿げた価格だと思わざるを得ない。

「一般の人には手に入らない価格→希少性→人気→高木酒造の名声の維持」といった構造がある。
そのため、蔵が流通価格を適正化しようとしていないように見える。
売れれば供給を増やすのが、市場経済の原則だがそれもせず、製造ロット番号を印刷すれば、流通過程のトレースも可能なはずだ。

お酒は、ファッションのブランドの様になって欲しくない。


・夏のおりがらみ
(9)
の夏のブーリュNatu no nigorizake Soushun は夏期限定を謳っている。
個人的にはにごり酒は、晩春までのイメージを持っている。ピークはお花見の頃の霞酒だ。
にごり酒は澱を含んでいるので、保存によっては含み香に気になるものが出てくる気がする。
今日もそう感じたものがあった。

しかし、夏のおりがらみもアリだなと思ったのは、この酒と黄の山間。
切れさえ良ければ、夏でも良さそうだ。


・たかちよ うすにごり 無調整活性生原酒
確かこの酒が、今日の全体評価1位になった。
個人評価と離れた結果になった。
個人的には、熟成が進みすぎて、後半の味わいが物足りなくなっていると感じたのだが。





2018-07-20 (Fri)

2018/07/20  日本酒の会sake nagoya 定例会 (その3)

2018/07/20  日本酒の会sake nagoya 定例会 (その3)

日本酒の会sake nagoyaの楽しみは、勿論各月のテーマに添った全国各地の銘酒であるが、料理も楽しみだ。 旬菜処かのうさんが、テーマに合わせた料理や家庭では味わえない料理を提供していただけるので単なるつまみだけではない料理の楽しさがある。 ・定番の枝豆 ・バイ貝の甘醤油煮 口に入れると甘目の醤油味...

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日本酒の会sake nagoyaの楽しみは、勿論各月のテーマに添った全国各地の銘酒であるが、料理も楽しみだ。

旬菜処かのうさんが、テーマに合わせた料理や家庭では味わえない料理を提供していただけるので単なるつまみだけではない料理の楽しさがある。


・定番の枝豆
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・バイ貝の甘醤油煮
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口に入れると甘目の醤油味、噛むとコリコリ、シコシコとした食感の食べ応えが楽しい。次第にふんわりとした貝の旨味が口の中に広がる。海の生臭さは全く感じない、生姜の風味が後味に残る。


・豚肉のシャブシャブ胡麻だれ
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茹ですぎない豚肉は適度な弾力があり、旨味が中に残っている。ゴマダレの風味がさっぱりと感じさせる。



・蛸の姿茹で
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店内で茹でられた蛸が姿なり運ばれてくる、茹でたての姿煮。
スーパーでトレイに載せられ売られているアフリカ産の蛸の過ぎたる硬さとも桜煮の過ぎたる柔らかさとも違って丁度よい歯ごたえのある硬さで茹でられている。

口の中に入れ噛むと、プリプリ、シコシコの食感があり、その後蛸の旨味と香りが口の中に広がる。
スーパーの蛸とは全く違う食べ物だ。
美味しい蛸を家庭で食べるのは難しい。



・ゴーヤーチャンプルー
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ゴーヤーチャンプルーと言えば沖縄。
夏の料理の定番だ。
季節感を大切にしていただけるのはありがたい。

沖縄のゴーヤーチャンプルーは、缶詰のポークランチョンミートを使うことが多い、使わない場合は豚の薄切りだろう。
味わいは、ポークの塩味が強いので、塩が味のベースになる。
塩とゴーヤーの苦味が口の中を洗い食欲を増加させるのが沖縄風だ。

このゴーヤーチャンプルーは、沖縄風とは一寸違い甘さがある。玉子の旨味と豆腐の膨らみと合わさって柔らかい味わいになり、ゴーヤーの苦味を軽減させている。
ゴーヤーの苦味に慣れていない人でも大丈夫なような味わいだ。

今、ゴーヤーが毎日収穫できる。
今度、真似をして旬菜処かのう風のゴーヤーチャンプルーを作ってみよう。



・ザルうどん
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何うどんなのか聞き漏らしたが、美味しいうどんだった。
太めでよく洗われてツルツル・ピカピカに光っている。
口に入れると、もっちりとした食感があり、滑らかなうどんの肌が快い。
うどんなら何でも良いわけではない、茹で加減、洗いと締めが程良く、茹でたてが第一条件。
次は、タレ。これは好みだが、葱は避けて、柑橘類だけにした、青柚の風味が爽やかで素晴らしかった。

(漬物の写真を撮ることを忘れてしまった。)

今日も、良い料理を肴に楽しむことが出来た。
バイ貝、蛸、ゴーヤーチャンプルー、ザルうどん。
それぞれ美味しかった。
家庭の味とは一味違っていた。





2018-04-20 (Fri)

2018/04/20  日本酒の会sake nagoya  4月定例会 (その1)

2018/04/20  日本酒の会sake nagoya  4月定例会 (その1)

今月のテーマは「生酛」。 2015年3月にも「生酛」を取り上げているが、その頃は縛られた生活をしており、参加できなかった。 生酛の酒のイメージは出来ていない。 純米大吟醸とか大吟醸とかであれば個人的なイメージはある程度あるが、生酛のイメージは纏まりがない。 これは良いと思うものもあれば、立香が含み香が癖があるとか、渋味が浮いて落ち着かないとか酒それぞれの...

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今月のテーマは「生酛」。
2015
3月にも「生酛」を取り上げているが、その頃は縛られた生活をしており、参加できなかった。

生酛の酒のイメージは出来ていない。
純米大吟醸とか大吟醸とかであれば個人的なイメージはある程度あるが、生酛のイメージは纏まりがない。

これは良いと思うものもあれば、立香が含み香が癖があるとか、渋味が浮いて落ち着かないとか酒それぞれの主張が異なりイメージが収斂しない。

所詮、お酒の良し悪しは自分の嗜好によるものだから、一般的ではないが、飲んで美味しかった生酛もある。
過去の記録を、見てみると
・大七箕輪門 生酛純米大吟醸  
・大七皆伝 生酛純米吟醸

・鄕乃誉 生酛純米吟醸生
・松の司 ふゆみずたんぼ 生酛純米生

これらは、バランスの取れた膨らみのある味わいで、丸く滑らかな舌触り、透明感があり、後半の切れも良かった。
小さくまとまるのではなく、大きさと豊かさを感じさせる世界を持っていた。
立香も含み香も変な癖はなく、立ちすぎる香りの自己主張もなかった。

一方、銘柄は書かないが、立香、含み香にムッとする癖を感じたり、渋味が浮く酒、中に固まって広がらない酒、後味が長く切れが悪い酒も多くあった。

そんな遍歴のお陰で、生酛造りの酒の纏まったイメージが出来ていない。

生酛の酒を一度に利き比べられる機会は少ない。
今日を以て、長年の疑問が解消するのか楽しみである。


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陽が傾き、黄昏どきを迎えた護国神社。
灯りは灯っているが、まだ明るさもある境内。
季節の移ろいは速い、花はもう終わりないが、新緑が瑞々しい若さを振り撒いている。

会場の旬彩処かのうに着くともう準備ができていた。
生酛というマニアックなテーマなのだが今日も満席、日本酒の人気は高いと言える。
日本酒は間口も奥行きもあり、難しい面もある、それだからこそ極める価値がある、楽しみがあるのだろう。



<今日の出品酒>
生酛造りの酒12銘柄。
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利き酒が終わり、ベールが取られ勢揃いしたこだわりの生酛立ち。

以下、個人的な利き酒の印象を書くが、個人の嗜好によるもので客観性はない。


(1)
にいだしぜんしゅ にごり(生もと純米酒) 仁井田本家 (福島)
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見た目はどぶろく風にごり酒。

立香は軽い麹香のようなもの。トロリとした舌触り、甘さは軽いもので、酸は膨らまない、にごり酒の見た目の印象とは違った入り口で軽さを感じる。中盤以降渋味があり、味わいが締まる。後半の残味は渋味と辛味。にごり酒は甘味と酸味の世界のものが多いが、この酒は渋味と辛味で独自の味わいがある。評価7.0



(2)
ちえびじん 生酛純米 (一度火入れ) 中野酒造 (大分)
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甘いFRUITYさを感じさせる香りが快い。

甘い入り口。酸の厚みはあるが、膨らむより切れる酸をかんじる。中の方に辛味を感じる含み香も甘さを感じる。後半切れる。評価8.0



(3)
初孫の隠し酒 生酛純米原酒 東北銘醸 (山形)
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立香は、ムッとする香り。甘い入り口。酸は膨らまず、スッキリとしている。渋味と苦味を感じる。含み香もムッとする感じ。舌触りはトロリとして快いが、含み香が続くのが気になる。香りに癖を感じる展開だ。評価6.0




(4)
竹雀 酵母無添加 生酛純米酒 H28BY 大塚酒造 (岐阜)
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立香はあまり感じない。

トロリとした膨らみのある入り口で五味は抑えられていて、丸い大きな味わいの塊を感じる。大きさを感じる。含み香を感じるが表現が難しい、不快なものではない。味の素早い展開は無く大きな味に纏まっている。後半の切れも良い。
味の分離がなく一つに大きく纏まるのは純米大吟醸ではあるのだが生酛でもあることがわかった。評価9.0



(5)
望(bo:) 生もと 純米無濾過原酒 瓶燗火入れ 外池酒造 (栃木)
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立香はスーッと鼻に抜けるもので薬のような香り。甘い入り口。酸はスッキリとしている。切れの良い酸だ。辛味が背景にあり、切れに繋がっている。味のバランスが良く、後半の切れも良い。評価7.0




(6)
北島 純米生酛 愛山 無濾過生 北島酒造 (滋賀)
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立香はスーッとした香りで快いもの。

甘い入り口。酸の膨らみ大きい。透明感のある大きな世界を感じさせる。トロリとした舌触り、含み香もあるが癖は感じない。後半は辛味系で切れが良い。スケールの大きさの中に切れの良さを持つ世界だ。評価9.0



(7)
山陰東郷 生酛純米 原酒 強力65%精米 福羅酒造 (鳥取)
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立香は仄かに感じる、何か知っている香りだが酒の香りと違うものだ。

スッキリとした入り口。味は辛味が柱、酸は膨らむ。中盤、やや渋みが勝つ。含み香は軽いものだがムッとする香り、エチル系の香りも感じる。中盤は辛味、後半は渋味の展開。評価6.0



(8)
初孫 赤魔斬(まきり)生酛純米吟醸 本辛口 生原酒 東北銘醸 (山形)
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立香はスッキリとしたもの。

入り口はスッキリとしている。酸はクリヤーで透明感がある。滑らかな舌触り。中盤以降渋味の締めがあり、味わいの膨らみがしぼむ。世界がやや小さい感じがする。評価7.0



(9)
旭興(きょくこう) 生酛純米磨き八割八分 無ろ過生原酒 渡邉酒造 (栃木)
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立香はムッとする香り。

甘い入り口。酸はスッキリとしている。含み香が直ぐに追いかけてくる。酸は膨らまず展開が速い。含み香も立香と同じ様にムッとするもの。中盤以降、味わいが狭まりしぼむ。全体として香りに癖を感じる。評価6.0



(10)
男山 生酛純米 (株) 男山 (北海道)
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立香は仄かなもので癖は感じない。

甘い入り口。酸は透明でクリヤーなもの。味わいの偏りはなくバランス取れている。中盤以降の味わいの減衰が速いので淋しさを感じるが、見方によってはキレが良いと感じるかもしれない。
個人的には癖がなくバランス良い味わいだが、もう少し味あわせて欲しい内に終わってしまい、萎んだ感じがするのは惜しい。評価8.0



(11)
山香(さんか) 生酛純米吟醸 備前雄町 梅乃宿酒造 (奈良)
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甘い立香。

甘い入り口。酸は膨らみのあるもの。トロリとした舌触り。中盤まで透明感を感じさせる膨らみがあり大きさを感じるが、後半少し小さくなる。後口の切れは良い。評価8.0



(12)
篠峯 生酛 純米二火 山田錦 千代酒造 (奈良)
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立香は感じないが、香りを嗅いでいると鼻がムズムズしてクシャミ3回。

スッキリとした入り口。酸は透明感がある。渋味と苦味は浮かない。味のバランスは良い。含み香はやや気になる。発酵が個性的? 後口は渋味系。評価7.0




2018-04-20 (Fri)

2018/04/20 日本酒の会sake nagoya 4月定例会 (その2)

2018/04/20  日本酒の会sake nagoya  4月定例会 (その2)

<今日の料理> 旬彩処かのうさんの料理も、この会の楽しみだ。 当月のテーマに沿った料理の提供があったり、滋賀の酒がテーマだったりすると琵琶湖や滋賀の珍味・料理が登場したりする。 もう一つは、家庭では食べられない肴が登場することも嬉しいことだ。 今月は、この方向だった。 ・鮪の中落ち 1本の鮪の中...

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<今日の料理>
旬彩処かのうさんの料理も、この会の楽しみだ。
当月のテーマに沿った料理の提供があったり、滋賀の酒がテーマだったりすると琵琶湖や滋賀の珍味・料理が登場したりする。
もう一つは、家庭では食べられない肴が登場することも嬉しいことだ。
今月は、この方向だった。

・鮪の中落ち
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本の鮪の中骨が其の侭テーブルに並べられる。
これを、スプーンで掬い取って、中落ちをいただく、野趣に富んだ豪快な肴だ。

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中骨と行っても、大きいので骨と骨の間にはたっぷり肉がある。

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醤油に山葵で刺身としていただく。
トロリとした滑らかな舌触りと熟した鮪の味の旨さが感じられる。



・浅蜊と焼き豆腐と豆苗の酒蒸し
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浅蜊の美味さが焼き豆腐に染みて美味しい。
豆腐が口を洗い利き酒の舌をリセットする。

この出汁がまた美味しい。出汁だけでも、酒の肴にピッタリ合う。



・真鯛の姿煮
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真鯛は刺身でも焼いても煮ても美味しい。
姿煮は大きな鍋で煮る必要があり、家庭では出来ない。
大鍋で煮るからこその旨味もある。

甘醤油で煮られた肉厚の鯛の身は、外側の皮から中の肉まで、段階的に味の変化を楽しむことができる。
旨味を待った出汁が染み込んだ豆腐も滑らかな舌触りと溶ける食感が快い。



・浅蜊の出汁の玉子雑炊
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浅蜊の旨味のたっぷり出た出汁を使った雑炊は、間違いなく旨い。



《感想》
1.
生酛の酒のイメージが定まらないと言う疑問が解消したかと言えば解消しなかった。
しかし、会の始まる前と同じかといえば、そうではない。
理解のレベルに変化があったと思う。

2.
始まる前は、生酛の酒に香りとか味わいとか舌触りとかについて生酛の酒はこうだと言うイメージを求めていたために、イメージが纏まらない苛立ちがあった。
だが、終わってみれば生酛には色々ある、その多様さが生酛の酒だと理解できた。
考えてみれば、蔵付き酵母を使い、山おろしを行い、通常の速醸の酒より手間隙がかかるのが生酛だから造り手の個性が生酛の酒には現れる筈だ。
だから、生酛の酒は色々ある飲んでみれば姿が見えるというのが正しい理解だ。

3.
今日の酒にも色々あった。
<個人的にお気に入りは、>
「北島 純米生酛 愛山 無濾過生」
「竹雀 酵母無添加 生酛純米酒 H28BY
どちらも透明感のある味わいの膨らみが大きく、世界の大きさを感じさせる。後半の癖もなく、切れが良い。
味の偏りがなくバランスが良いので、肴に合わせやすい。
単独でも、食中酒でも楽しめる酒だ。


<次のグループは>
「初孫 赤魔斬(まきり)生酛純米吟醸 本辛口 生原酒」
「男山 生酛純米」
「望(bo:) 生もと 純米無濾過原酒 瓶燗火入れ」
「山香(さんか) 生酛純米吟醸 備前雄町」
「ちえびじん 生酛純米 (一度火入れ)」
味わいの膨らみ、透明感、バランスの良さは前の2銘柄に似ているが、後半の味わいの減衰スピードが速く、物足りなさ淋しさが残る。だが、人によってはキレが良いと評価するかもしれない。


<立ち香・含み香のグループ>
「初孫の隠し酒 生酛純米原酒」
「山陰東郷 生酛純米 原酒 強力65%精米」
「旭興(きょくこう) 生酛純米磨き八割八分 無ろ過生原酒」
「篠峯 生酛 純米二火 山田錦 」
山廃もそうだが、生酛も立ち香、含み香にムッとするような香りを感じるものがある。
保存による香りかもしれないし発酵過程で生じる香りかもしれない。
納豆と同じで、味わいに集中すれば香りは気にならないと言えるのだが...


<味わいに渋味・締りを感じさせるもの>
「にいだしぜんしゅ にごり(生もと純米酒)
「初孫の隠し酒 生酛純米原酒」
「山陰東郷 生酛純米 原酒 強力65%精米」
「初孫 赤魔斬(まきり)生酛純米吟醸 本辛口 生原酒」
後半渋味を感じさせるものがある。
これは酒米や精米歩合や造りや様々な要因が作用するもので、人によっては男らしい味わいとして評価する側面もある。
嗜好の問題は避けて通れない。


今例会で、大吟醸に匹敵するような膨らみ・滑らかさ・透明感・切れの良さを持つ生酛があることが理解できた。
この方向に沿った生酛の銘柄が他にどんなものがあるか探していくのは、一つの楽しみになった。
生酛の酒が強く、常温でも強かに自分を保つことができれば、吟醸酒の持つひ弱さを超える日本酒になることができる。
これは、囲っておけば判ることだ。




【データ】

生酛造りとは SAKETIMES
https://jp.sake-times.com/knowledge/word/sake_g_nihonsyuword_part2


山廃仕込みとは? SAKWTIMES
https://jp.sake-times.com/knowledge/word/sake_g_nihonsyuword_yamahai


生酛と山廃について 泉橋酒造株式会社

http://izumibashi.com/news/2502/




2018-04-01 (Sun)

2018/04/01  日本酒の会sake nagoya お花見 (その1)

2018/04/01  日本酒の会sake nagoya お花見 (その1)

日本酒の会sake nagoyaのお花見に参加した。 今日は、お天気に恵まれて絶好の花見日和になった。 毎年、冷たい風が吹いたり、当日の朝までの雨でシートの下の土が濡れていてシートも湿ってくるといったことがあった。 満開と青空と春風、今日は三拍子揃っている。 こんなことは滅多に無いことだ。 名城公園の中央部小高いお花畑も花いっぱいで、春爛漫。 ...

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日本酒の会sake nagoyaのお花見に参加した。

今日は、お天気に恵まれて絶好の花見日和になった。
毎年、冷たい風が吹いたり、当日の朝までの雨でシートの下の土が濡れていてシートも湿ってくるといったことがあった。

満開と青空と春風、今日は三拍子揃っている。
こんなことは滅多に無いことだ。

名城公園の中央部小高いお花畑も花いっぱいで、春爛漫。
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小高い頂上にはひっきりなしに人がやってくる、子供たちは走って駆け上がってくる。
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山からは360度芝生の広場を見回すことができる。
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兎に角今日は人が多い。
芝生はシートに覆い尽くされている。
例年に比べて、家族連れや4,5人のグループが多いようだ。

我々の陣取った場所の隣は今年も矢沢永吉のファンクラブだ。
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永ちゃんの曲が流れることもあり、マイクで永ちゃんナンバーをカラオケすることもある。
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刺繍の施された紅いジャンパーを着たメンバーは、もう若くはない。
だが、気持ちは昔のままだ。盛り上げのために全員で二手に分かれて、掛け合いで“永ちゃん”をコールし、拳を突き上げる。
この花見で“永ちゃん”を叫んでいる間は、若くいられるのだろう。

我々の陣の後ろ側は、桜の樹が並んでおり、満開の桜を楽しむことができる。
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時折、風が吹くと、花びらが吹雪となって舞い踊る。
その風情は、言葉にならないほど美しく、感動的だ。




2018-04-01 (Sun)

2018/04/01  日本酒の会sake nagoya お花見  (その2)

2018/04/01  日本酒の会sake nagoya お花見  (その2)

お花見は、色々と準備が必要だ。 数十人の規模になると、手分けして準備する。 まずは場所取り、これは時間が勝負だ。 数十人が座れる広い場所は限られている。そのため、毎年幹事のH氏とT氏が8時過ぎからシートを敷いて場所を確保する。 今日はS氏とM氏の応援があり、7時から場所取りをしてくれたそうだ。 宴の開始は14時、場所を確保してから5時間は待たねばならない。これが結...

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お花見は、色々と準備が必要だ。
数十人の規模になると、手分けして準備する。
まずは場所取り、これは時間が勝負だ。

数十人が座れる広い場所は限られている。そのため、毎年幹事のH氏とT氏が8時過ぎからシートを敷いて場所を確保する。
今日はS氏とM氏の応援があり、7時から場所取りをしてくれたそうだ。

宴の開始は14時、場所を確保してから5時間は待たねばならない。これが結構辛い。
只管、時計が14時を指すのを待つのみだ。


ところが今年は様子が違っていた。
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時半にシート番として到着すると、H氏とT氏が良い顔色をしている。
周りを見るとお猪口に徳利、酒の肴もある。

こんなことは過去にはなかった。
どうしたことかと思いながら座ると、S氏が冷やされたワインボトルを持ってきて、グラスにたっぷりと注いでくれた。
何でも7時から場所を取り、ワインと味の乗った日本酒の燗酒と肴を振る舞ってくれていたとのこと。

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ありがたくご馳走になることにした。

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チーズ。

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牡蠣の醤油煮。

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いぶりがっこ。

日置桜や強力の熟成酒の燗酒をいただく、S氏は日本酒は燗で飲むスタイルだ。
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風に舞う花びらが盃に浮く風情は、この上ない。

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昼が近づくと、S氏は屋台に行き、牛串、広島風お好み焼き、みたらし団子を購入して振る舞ってくれた。

毎年、シート番は午前中は耐えられるのだが、午後の2時間が辛い。腕時計を眺めては、後1時間、後50分...と待ちくたびれることが苦痛だった。

それが、今年はワインと日本酒とお肴をいただきながら、花を愛でる時間になった。
お花見の第1ラウンド状態になり、時間は楽しく過ぎていき、時の経つのを忘れていた。

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氏の嗜好は、渋味と苦味を適度に楽しむ男らしい力強い味わいを志向していることが、ワイン、燗酒、肴に感じられた。

今日のシート番がスムーズに進み、待つ身の辛さを感じなかったのはS氏のお陰である。
感謝の他はない。



2018-04-01 (Sun)

2018/04/01  日本酒の会sake nagoya お花見  (その3)

2018/04/01  日本酒の会sake nagoya お花見  (その3)

花見酒が届き、買い出し部隊が肴を下げて到着し、準備は着々と進んだ。 宴の開始時刻14時になり、お花見が始まった。 <今日の出品酒> 花見酒は、日本酒の会sake nagoyaが用意したものと参加者が差し入れで持参する酒と両方あるので、何が登場するかは始まらないとわからない。 宴が終わり、楽しんだ今日の出品酒の勢揃い写真。 写真は21銘柄だが、筆者が利いた銘柄は22酒あったので、勢揃い写真には1酒揃っていない。 筆者...

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花見酒が届き、買い出し部隊が肴を下げて到着し、準備は着々と進んだ。

宴の開始時刻14時になり、お花見が始まった。


<今日の出品酒>
花見酒は、日本酒の会sake nagoyaが用意したものと参加者が差し入れで持参する酒と両方あるので、何が登場するかは始まらないとわからない。

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宴が終わり、楽しんだ今日の出品酒の勢揃い写真。
写真は21銘柄だが、筆者が利いた銘柄は22酒あったので、勢揃い写真には1
酒揃っていない。


筆者が承知しているのは22酒だが、実際はもっとあったのかどうかはわからない。

以下22酒の銘柄を紹介する。

(1)
美寿々 大吟醸 美寿々酒造(長野)
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(2)
一本義 大吟醸 一本義久保本店 (福井
)
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(3)
白隠正宗 辛口純米 高嶋酒造 (静岡
)
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(4)
花浴陽 純米大吟醸 八反錦 瓶囲無濾過生原酒 南陽醸造 (埼玉
)
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これは、おりがらみ、霞酒だった。

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(5)
開運 高度精白酒 土井酒造場 (静岡)
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(6)
美和桜 大吟醸 千本錦 生原酒 美和桜酒造 (広島
)
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(7)
田酒 特別純米酒 西田酒造 (青森
)
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(8)
陸奥八仙 純米大吟醸 華想い40 八戸酒造 (青森
)
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(9)
初亀 純米吟醸 おりがらみ 生酒 初亀酒造 (静岡
)
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(10)
花浴陽 純米吟醸 備前雄町 無濾過生原酒 南陽醸造 (埼玉
)
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(11)
三連星 瓶火入れ 純米大吟醸山田錦 美冨久酒造 (滋賀
)
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(12)
君盃 さくら 純米吟醸 君盃酒造 (静岡
)
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2018-04-01 (Sun)

2018/04/01  日本酒の会sake nagoya お花見 (その4)

2018/04/01  日本酒の会sake nagoya お花見 (その4)

(13) 紀土-KID- 大吟醸斗瓶取り 平成28年度全国新酒鑑評会金賞受賞酒 平和酒造 (和歌山) (14) 三連星 瓶火入れ原酒 純米吟吹雪 美冨久酒造 (滋賀) (15) HITOMEBORE 黄金澤 川敬商店 (宮城) ...

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(13)
紀土-KID- 大吟醸斗瓶取り 平成28年度全国新酒鑑評会金賞受賞酒 平和酒造 (和歌山)
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(14)
三連星 瓶火入れ原酒 純米吟吹雪 美冨久酒造 (滋賀
)
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(15) HITOMEBORE
黄金澤 川敬商店 (宮城
)
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(16)
五橋 純米桃色にごり 酒井酒造 (山口
)
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(17)
小笹屋 竹鶴 生酛 無濾過 純米原酒 2005(平成17)酒造年度 製造2007(平成19)年10月 竹鶴酒造 (広島
)
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(18)
貴 純米大吟醸生酒 ゴリさんボトル 永山本家酒造場 (山口
)
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(19)
徳川家康 大吟醸 丸石醸造 (愛知
)
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(20)
白雪姫 純米 渡辺酒造醸 (岐阜
)
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(21)
初孫 生酛純米酒 東北銘醸 (山形
)
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以下の銘柄は勢揃い写真に写っていないが宴には存在した。


(22)
ちえびじん 純米吟醸 山田錦 中野酒造 (大分)
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メモをとらなかったので個々の酒の印象は書けないが、様々な酒があり、持参された酒もあり幅の広いお酒が揃った。


吟醸酒では、(13)の紀土金賞受賞酒、(2)の一本義 大吟醸、(4)の花浴陽 純米大吟醸、(19)徳川家康 大吟醸が印象的だった。

花見酒としては定番の(7)           田酒 特別純米酒や(5)  開運 高度精白酒も安定した味わいだった。

個性的なものでは、(17)小笹屋 竹鶴 生酛 無濾過 純米原酒 2005(平成17)酒造年度 製造2007(平成19)年10月は此処だけでしか飲めないものだった。

その他の酒も、吟味されたものばかりで美味しかった。
これは駄目だというものはなかった。

満開の桜の下で、同好の士と飲む酒が美味しくないわけがない。



<肴>
肴は助六寿司や乾き物もあったが、写真を撮り忘れた。

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参加者が持参し振る舞っていただいた肴もあったが写真を撮り忘れ紹介できないのは失敗だった。





2018-03-16 (Fri)

2018/03/16  日本酒の会sake nagoya 3月定例会  (その1)

2018/03/16  日本酒の会sake nagoya 3月定例会  (その1)

sake nagoyaの3月定例会に参加した。 テーマは、「大吟醸生酒」、上級クラスの酒を並べての利き酒だ。 今回も、早々満席になっている、女性の参加者も多い。 護国神社の境内に入ると桜がもう咲いていた。 名古屋は開花宣言があったばかりだが、この場所は北風が当たらないのか、桜はもう満開状態だ。 ...

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sake nagoya
の3月定例会に参加した。
テーマは、「大吟醸生酒」、上級クラスの酒を並べての利き酒だ。

今回も、早々満席になっている、女性の参加者も多い。

護国神社の境内に入ると桜がもう咲いていた。

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名古屋は開花宣言があったばかりだが、この場所は北風が当たらないのか、桜はもう満開状態だ。

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思いがけず、一足早く花見ができた。


旬菜処かのうに近づくと店の前の桜と紅梅が競って咲いていた。
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定刻の19時になり宴が始まった。
今日の大吟醸生は13銘柄だそうだ。
大吟醸しかも生酒を13本利くのは、自宅ではできない貴重な機会だ。

〈今日の出品酒〉
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利き酒と全体評価が終わり、ベールが取られ、勢揃いした13銘柄の大吟醸生たち。

以下、個人の利き酒の印象と評価を記載する。
個人の嗜好によるもので客観性はないが、ブラインドなので先入観なしの生の印象であることは間違いない。

(1)
風香 純米大吟醸 山田錦 50% 172018/02
 
梅乃宿 (奈良
)
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立香甘い、吟醸香が快い。甘い入り口。含み香も吟香。酸は透明で切れを感じさせるもの。ふくらみもある。中盤、辛味があり、その後の切れが良い。苦渋は締める程度で浮かず適度。残り香も適度の吟香。 評価9.0




(2)
横山五十 純米大吟醸 直汲み生 山田錦 50% 162018/01 重家酒造 (長崎)
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立香は軽いエチル系のもの。甘くトロリとした入り口。滑らかな舌触りが特徴。中盤以降の切れも良い。評価8.0




(3)
蓬莱泉 純米大吟醸 生  関谷醸造 (愛知)
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立香は仄かな吟醸香で快く、上品さを感じさせる。入り口甘い。軽い透明な酸。中盤に辛味と苦味があるが適度で切れの良さを感じさせる。残り香も吟香だが上品さを感じさせる程度。全体として吟醸酒らしい世界で上品。加えればもう少し広がり・ふくらみが欲しい。評価8.0




(4)
栄光冨士 ZEBRA 純米大吟醸 無濾過生原酒 限定酒 五百万石 50% 17.12017/11 冨士酒造 (山形)
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立香はあまり感じない。甘くトロリとした入り口。含み香は少しムッとする様な麹香のようなもの。酸のふくらみはあるが透明感がなく、見通しが効かないどんよりとした印象、切れは良くない。評価7.0




(5)
荷札酒 月白(げっぱく) 純米大吟醸 しぼりたて 28BV 山田錦 50&40 152017/05 加茂錦酒造 (新潟)
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立香はあまり感じない。スッキリとした入り口。味のバランスは良い。おとなしい印象。トロリとしているがふくらみはない。おとなしく優しい世界だがもう少し切れが欲しい。評価7.0




(6)
純米大吟醸 二兎 備前雄町 四十八 生原酒 162018/02 丸石酒造 (愛知)
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立香はあまり感じない。入り口は酸味、発泡感を感じる。酸はふくらまないが発泡感切れのある透明感がある。シュワシュワの切れの良い大吟醸の世界だが、含み香は個性を感じさせるもの。評価8.0




(7)
常山 純米大吟醸 超辛 直汲生 五百万石 50% 16-172017/12 常山酒造 (福井)
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立香はあまり感じない。スッキリとした入り口。含み香は単なる吟香ではなく個性的なもの。酸はふくらむ。中盤以降切れる。含み香も感じる。味わいの展開が安定した展開ではなく、早く始まったかと思うと突然終わる感じで落ち着かない。評価7.0




(8)
東一 大吟醸 にごり酒 山田錦 39% 172018/01 五町田酒造 (佐賀)
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霞がかかった霞酒。立香はあまり感じない。あまり入り口。トロリとした舌触り。味は偏りがなくバランス良い。中盤以降スッキリ切れる。切れの良さを感じさせる世界だが評価が難しい。無いものねだりだが一寸優しさが欲しい。評価8.0




(9)
一乃谷 大吟醸 斗瓶中取り 無濾過生原酒 山田錦 35% 17-182017/12 宇野酒造場 (福井)
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立香あまり感じない。甘い入り口。トロリとした舌触り。含み香吟香だが、やや切れがなく纏わりつく感じ。中盤以降辛味。後半味わいが長引いて切れが良くない印象がある。評価8.0




(10)
惣誉 純米大吟醸 五百万石 生酒 五百万石 50% 152017/12 惣誉酒造 (栃木)
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立香はあまり感じない。スッキリとした入り口。含み香は吟香ではなく、麹香のようなもの。トロリとした丸い舌触り透明な味の塊を感じる。含み香も続く。後半は切れが良い。評価8.0