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2016年09月03日(土) 記事No.1371


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沖縄・宮古島産のキーツマンゴーを頂いた。

マンゴーといえば赤い色を想うが、これは緑のマンゴーだ。
赤いのはアップルマンゴー(アーウィン種)で、キーツマンゴーはケイト種で、種類が違うそうだ。
出荷量が少ないので幻のマンゴーと呼ばれている。

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沖縄のJAが販売している。

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このマンゴーは、到着したからといって、すぐには食べられない。
追熟するする必要がある。

到着した時は、全体に白い粉が噴いている。
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室温でそのまま置いておき、熟するのを待つ。
次第に白い粉がなくなり、香りが立ってくる。
熟すると、頭が黄色くなり、黒い点のようなものが現れる。大体10日程かかる。

キーツマンゴーを食べるのは今回が初めてなので、面白い体験をした。

ある日、ダイニングテーブルの近くを通り台所に行くと、鰻の蒲焼の匂いがする。
家にはないから、隣だろうか思った。

次の日も同じような、体験をした。
そこで、思い当たった。
キーツマンゴーかもしれない。

キーツマンゴーの皮に、鼻を近づけると。
キーツマンゴーの香りは、鰻の蒲焼の香りだった。

果物から鰻の蒲焼の香りが立つのは、不思議だ。
家人にも試してもらうと、同意してくれたから、間違いない。

熟したら、食べごろだ。
冷蔵庫に入れ、冷やして、普通のマンゴーのように食べる。

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さて、食べた印象だが、
蒲焼きの香りは果肉からは立たない。果肉の香りは甘い香りだ。

スプーンで掬って口に入れると、丸い穏やかな甘さが口に広がる。
噛むと滑らかな舌触りが、シルクのように快い。
ゆったりとした甘さと舌触りの滑らかさが上品さを感じさせる。

食べごろを間違わなければ、キーツマンゴーはメロンより美味しいかもしれない。

キーツマンゴーから立つ鰻の蒲焼の香りを確かめるのも、一興だ。


【データ】

うまいもんドットコム

http://www.umai-mon.com/user/scripts/p_attribute.php?attribute_id=322




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2015年09月14日(月) 記事No.1930


名古屋には無い「名古屋でありそうな定食」が話題になっているそうだ。

「名古屋めし」というのは、一昔前までは、正面切っては話題にできない、謂わば「名古屋弁」のような存在だったが、今では関東でも名古屋めしは一つのジャンルとして認められている。

以前、新宿の居酒屋のメニューに「味噌かつ」があるのに出会ったことがある。
このことは、以下の記事に書いた。
「2013/10/04 飲食笑商何屋ねこ膳 (東京・新宿)」
http://blog.goo.ne.jp/nabanatei/e/07441c9b5679787d5d2a2ee59ba3f666

注文はしなかったが、説明書きに(とんかつに名古屋味噌ダレ)と書かれており、由緒正しい味噌カツのように思われた。

何故新宿で由緒正しい味噌カツが?
と興味が湧いて店主に聞いてみた。
理由は、記事に書いた通りだ。
しかし、長野の定食屋のこれは、名古屋でありそうだが、実は無い定食だ。


『味噌カツにマヨ…「名古屋でありそうな定食」にツッコミ殺到
2015/9/6 21:00青山ユキ青山ユキ


長野県にある定食屋さんで提供されているという「名古屋でありそうな定食」がツイッター上で注目を集めています。



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U・G @ugand4a

名古屋のイメージ in 長野
2015年9月4日 19:15



「エビフライ」「名古屋みそかつ」「きしめん風うどん」が一度に味わえる、ボリュームたっぷりの定食のようですが…。

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ころん @colum716
長野で発見。『名古屋にありそうな定食』内容はエビフライ、味噌カツ、きしめん。ボリューム満天でおいしかった。
2014年6月16日 18:00

...

(goo いまトピ
http://ima.goo.ne.jp/column/article/3619.html


写真を見ると、確かに名古屋めし風だ。

だが、よく見ると、はてな? だ。
名古屋めし原理主義の立場からすると、コメントにも書かれている様に、味噌カツにマヨネーズは掛けない。

一番イケないのは、「きしめん風うどん」だ。
写真を見ると、赤だしの味噌汁にうどんが入っているようだ。
先ず第一に、きしめんとうどんは両立しない。きしめんは平麺でなければならない、「風」は成立しない厳密さがある。
第二に、きしめんは醤油ダシで味噌汁にはしない。
他県人からすると、鍋焼きうどんのイメージがあるのかもしれないが、あれは汁ではなく主役で麺のコシを楽しむものだ。

原理主義というのは、心が狭く排他的だ。
食べ物の世界は、嗜好の世界だから、何でもあり、すべてが許されていると考えるべきだろう。
名古屋以外の場所で、名古屋風が存在しても、咎めるべきものではない。

日本人だって、「ナポリタン」とか「台湾ラーメン」とか、イタリア人や台湾人が聞いたら噴飯物の料理を創り出しているじゃないか。

「ラーメン」に至っては、日本のラーメンは美味しいと、中国本土からわざわざ食べに来る中国人もいるそうだ。
アメリカ人が回転寿司にマヨネーズを使うと聞いて驚いたのは昔の話ではないが、今では何処の回転寿司チェーンでもマヨネーズは使われ、生の鮭にマヨネーズは人気商品だったりしている。

食の世界は、何でもあり、すべてが許される。
美味しければ、それで良いのだ。





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2015年08月14日(金) 記事No.1983


外食チェーンの「ちょい飲み」の先鞭は吉野家だが、参入が続いている。
中華食堂の日高屋は、アルコールメニューで生中310円(税込)で販売、あきんどスシローは回らないすし店「ツマミグイ」をオープンしている。

「ツマミグイ」のおつまみの300円メニューは、寿司のネタの仕入れをバックにレベルが高いそうだ。

駅前の店で、電車の待ち時間の間に、ちょい飲みするには良い店だが、郊外の店まで拡大するとは思えない。

居酒屋の意味は、価格と飲むだけではない。
心の問題がある。
常連・馴染みが居酒屋の柱にある。
居心地の良い店で、ゆっくりと心を開くことができる。

駅前の通りすがりの人間関係で、満足できる人は良いが、居酒屋に取って代わることはできないだろう。


『繁盛する吉野家の「吉呑み」 牛丼店のマグロ刺身が旨い理由
2014.11.19 11:53

これまで食事をする場所だった外食チェーンが「ちょい飲み」に続々と参戦している。牛丼チェーンの吉野家は居酒屋風に改装した「吉呑み」が快進撃を続けているが、人気の現場はどうなっているのか。

「まぐろ刺身 310円」--。吉野家・JR神田駅店のメニューには、牛丼チェーンとはおよそ縁のなさそうな料理が並ぶ。

昨年7月から吉野家では、既存店舗の2階を居酒屋風に改装して「ちょい飲み」スペースとする「吉呑み」の展開を始めた。現在では全国18店舗に広がり、同社広報が「あまりに好調で店舗は取材対応不可」と語るほどの人気を博す。

平日の開店2時間後の19時に店を訪れるとすでに満席で45人が列を作っており、入店までにかかった待ち時間は約40分だった(JR神田駅店の「吉呑み」の営業時間は17時~2230分)。

カウンター席とテーブル席と合わせて約20席の店内にいる客の9割はスーツ姿のサラリーマン。席に着くと壁に貼られたメニューが目に飛び込んでくる。

「牛皿(並、250円)」など吉野家でお馴染みメニューの他に「子持ちししゃも(310円)」「メンチカツ(310円)」「フライドポテト(160円)」など酒のつまみを豊富に取り揃える。

そうしたラインアップを可能にするのがグループ企業の存在だ。

JR神田駅店の男性店員が一番人気のメニューとして挙げた「牛すじ煮込み(350円)」は吉野家HDが展開する「ステーキのどん」から肉を仕入れて調理した一品。刺身も同様にグループ内の「京樽」から調達している。

「付け焼き刃でつまみメニューを開発するのではなく、吉野家グループの力を結集した結果、支持を得ている」(同社関係者)
※週刊ポスト20141128日号』




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2015年03月25日(水) 記事No.2220


和歌山で過去最大386kgのクロマグロが水揚げされたとニュースが流れた。
過去最大と言うのは那智勝浦でなのか日本全体でなのか、気になったので調べてみた。

調べた範囲では、日本一は、
1986
(昭和61)421
宮崎県延岡市島浦町のマグロはえ縄漁船「幾伸丸」が、種子島南東約80kmの沖合いで、重さ483kg、体長2.88m、胴まわり2.36mの本マグロを捕獲した記録がある。

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(マグロ王子Official Blog
http://ameblo.jp/maguroouji/entry-11288974600.html
より転載)

本マグロが400kgを超えるには15年以上の歳月を要するそうだ。


世界記録はカナダの679kg
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YOICHI MOGI
http://uminchumogi.blog111.fc2.com/blog-entry-163.html
より転載)
とてもマグロには見えない。

概して大きい物は味も大まかだと言われるが、本マグロの場合はどうだろう。
このサイズになるのは20年以上だろう。
とても養殖できる代物ではない。


『和歌山でクロマグロ過去最大の386キロ 出荷箱にもはいらず 気になる値段は…
産経新聞 325()816分配信


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水揚げされた過去最大のクロマグロ=和歌山県那智勝浦町(写真:産経新聞)

生鮮マグロのはえ縄漁で日本有数の水揚げ量を誇る和歌山県那智勝浦町の勝浦漁港で、過去最大となる重さ386キロのクロマグロが水揚げされた。勝浦漁協によると、記録がある昭和60年以降で最も大きいという。

宮崎県のマグロはえ縄漁船「勝福真丸」が、潮岬沖約300キロで捕獲した。同船の船主、疋田勝一さん(63)は「漁師歴50年近くになるが、こんな大物は初めて」と笑顔で話した。

クロマグロは、1キロ9020円、約376万円で落札され、東京へ出荷された。約2・6メートルもあるクロマグロは、出荷用の箱に入らずに口の先の部分を切り落とすなどして、大人3人がかりで詰めていた。』(産経新聞)



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2015年02月26日(木) 記事No.2267


特定外来生物の駆除によって捕獲されるウチダザリガニを地域の特産品として有効利用することを長野県・松川町が発表したそうだ。

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(オショロコマの森ブログ5
http://blog.goo.ne.jp/dollyvardensalvelinus/e/b27fbeedd60883aa8ceba9b1245159c8
より転載)


ザリガニといえば、ジストマの危険があるから食べてはいけないと言われていた記憶があるので、はてなと思った。

調べてみると、ウチダザリガニも肺ジストマの寄生虫の中間宿主なので、生で食べるのは厳禁だそうだ。

ウチダザリガニは、北アメリカやヨーロッパでは食材として漁獲や養殖がおこなわれ、高級食材であるヨーロッパザリガニの代用として煮たり、焼いたりしているそうだ。
ザリガニはフランスではエクルビスと呼ばれ、一般的な食材として扱われ、ソテーやスープなどにされている。

結局、充分加熱したものであれば、食用に出来ると考えて良いのだろう。

ただ、世の中にはいつも羽目を外す人がいるので注意が必要だ。
生のレバーは食べてはいけないとされているのだが、世の中にはそれを承知で食べる人がいる。

生で食べれば伊勢海老の刺身のようだというような噂が出れば、刺し身で食べたりする人が出てくる可能性が高い。

最近ジビエとして話題になる駆除された野生の猪や鹿の肉も同様だが、生食は法律で規制する必要がある。
生では販売しない、販売したものは法律で罰せられるようにすべきだろう。



『特定外来生物食べて減らせ 県と松川町、ウチダザリガニ試食会
中日新聞プラス2015年2月25日(水)05:00

特定外来生物食べて減らせ 県と松川町、ウチダザリガニ試食会
(中日新聞プラス)
県下伊那地方事務所と松川町は24日、町内の片桐ダムで繁殖している「ウチダザリガニ」を使った料理の試食会を開いた。北米原産のウチダザリガニは魚類や底生生物を食べることから、生態系に影響を及ぼす恐れがある特定外来生物に指定されている。関係者は「駆除を進めるだけでなく、食材として有効活用できないか検討したい」と話している。
町中央公民館であった試食会はウチダザリガニの対策・利活用研究会の一環で、町内で営業する飲食店三店が和食、中華、洋食に分かれて調理を担当。マヨネーズあえ、チャーハン、クリーム煮など計八品を出し、県と町のほか下伊那漁業協同組合や町商工会の関係者ら約四十人に味わってもらった。
ウチダザリガニは、地元の片桐ダムと北海道の阿寒湖で捕獲されたものを使用したが、どちらも歯ごたえがあって濃厚な味わい。
里芋まんじゅうみそがけ、みそ汁など三品を作った松沢喜好さん(67)は「殻をむくのに手間がかかって食べられる部分が少ないが、味はいい。安定供給などの問題が解決できれば、面白い食材になる」と評価。
深津徹町長は「カニとエビに似た味でとてもおいしい。特定外来生物ということで扱いが難しいところもあるが、ごぼとん丼のような町の名物になる可能性はあると思う」と話した。
ウチダザリガニは、大きなもので体長一五センチほど。国内には食用として輸入されたが、本県や北海道、福島県、千葉県などで繁殖している。県下伊那地方事務所によると、繁殖力が強いため、完全に駆除できた例はないという。
片桐ダムでは昨年七月現在、約二万四千匹がいると推定されており、駆除とともに生息域を広げない対策も大きな課題となっている。
(中山道雄)』(中日新聞プラス)




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