FC2ブログ

  •    琉球音楽 カテゴリーの一覧

2017年02月03日(金) 記事No.1130


毎度のことだが、JTAに乗るのは機内オーディオプログラムがあるからだ。

チャンネルは色々用意されているが、そのうちの2つ。
Ch8
の沖縄POPSch9の島唄を聴けるからだ。

名古屋の日常生活から沖縄の世界に入るための通過儀式になっている。

clip_image001

この処島唄の案内は前川守賢が担当している。

clip_image003

本人の唄も何曲か入るので、今回は新鮮味にかけた。

良かったのは、でいご娘の「新春の踊り」。
新春らしくめでたさが感じられ良かった。


Youtube
ででいご娘の新春の踊りを探してみたが見つからない。
代わりに「ひやみかち節」を紹介する。

「ひやみかち節 〜 でいご娘」

https://youtu.be/ADQdrQmfQU4


ステージの前で踊りだすオジサン、本土の感覚では迷惑行為で連行の感じだが、沖縄では楽しければ許されることだ。

沖縄POPSのチャンネルが今回は良かった。

clip_image005

新進のD-51の曲は「Treasure」。

沖縄でバヤリースCMソングとして使われているそうだ。

D-51 "Treasure" PV 沖縄バヤリースCMソング」

https://youtu.be/v-MZACBK_-w

D-51
は声もよく通り、将来性はあると思うが、細かい所の丁寧さがもう少し欲しい。細部の丁寧さが加われば説得力が出ると思った。


他の若手の曲は、言葉に偏りすぎた歌が多く、音楽性が足りない感じだ。

我那覇セイラの「ユイヤサ!」は良かった。
youtube
で探したが、これも見つからない。
代わりに、東京でのLiveを聴いてみよう。

「我那覇せいら 東京ライブPart1 Seira Ganaha TOKYO LIVE Part1

https://youtu.be/2y7wxUgcvJI


我那覇せいらは、声も沖縄らしく、説得力もある人だと思ったが、それもそのはず、新人ではなかった。
2011年に沖縄県の女性音楽ユニット「ティンクティンク」のメンバーになり活動した後、2014年に「ティンクティンク」を卒業して、ソロシンガーとして独立した人だった。
経験も実力もある歌手だ。

Wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%91%E9%82%A3%E8%A6%87%E3%81%9B%E3%81%84%E3%82%89



大城バネサの「逢いたい島」も良かった。
youtube
に一部だが在った。
埋め込みは禁止なので、リンクで聞く必要がある。

「逢いたい島 大城バネサ」
https://youtu.be/7lX2oZqTZVw


司会のタグチマミは、歌手としても活躍しているそうだ。
声はよく通るし安定感がある。
sala
のメンバーとして歌っている。
「あなたへ...」はyoutubeでは見つからなかった。

代わりに、「Always be there」を聴いてみよう。


sala(シャーラ)『Always be there 』」

https://youtu.be/hnaXfyP-6fE



40
分も遅れたフライトだったが、オーディオプログラムを聞きながらのフライトは、いつも通り沖縄への通過儀礼を果たしてくれた。





   琉球音楽 |  トラックバック(0) |  コメント(0) |  記事を編集 | 

2016年10月20日(木) 記事No.1295

沖縄に行くときは、JTA(日本トランスオーシャン航空)に乗ることにしている。
理由は、約2時間の登場中、沖縄音楽を楽しむことができるからだ。

飛行機の中の音楽は、一つの通過儀礼・通過儀式になっている。
日常生活から抜け出して、南の国に行き南の国の生活を楽しむのが沖縄へ行く目的だが、飛行機の中で沖縄の音楽を聴いて、目を閉じていると、今先程、生きていた日常生活から抜け出して、心が南の島へ解放される。


今は、オーディオプログラムも充実して、8チャンネル楽しむことができる。
海外の音楽、日本の音楽、落語のほか、沖縄の音楽が2チャンネル用意されている。
プログラムは、2ヶ月に1回新しくなるようだ。

今月のプログラムは、以下の通り。

clip_image002


clip_image004


沖縄音楽は8チャンネルの沖縄POPS9チャンネルの島唄になっている。
今月のテーマは、星・月・夜をテーマにした沖縄の音楽を紹介している。

沖縄POPSは、新しい・若いアーティスト。
島唄は、伝統的な沖縄民謡と唄者を中心として構成している。


8チャンネルは以下の通り。
沖縄民謡の曲も含まれているが、アーティストが新しい。

clip_image006


できれば、8チャンネルを其の儘再現したいが、音源がないので、できない。
Youtubeで音源が見つかる曲で、プログラムを再現してみよう。


「月の夜」kiroroバージョンが見つからないので、夏川りみで。

「夏川りみ 月の夜~ゆいまーる」

https://youtu.be/yXnec9hx3es



「イラヨイ月夜浜」もBEGINバージョンが見つからないので夏川りみで。

「イラヨイ月夜浜 夏川りみ ギター吉川忠英」

https://youtu.be/egUDw9HQQcU



これは、本人比屋定篤子の歌だ。

「てぃんさぐぬ花~Acoustic ver~

https://youtu.be/W9dCYv-Rapg

てぃんさぐぬ花については下記の記事に書いた。
歌詞も紹介している。

2012/08/29 沖縄民謡 「てぃんさぐぬ花」』
http://blog.goo.ne.jp/nabanatei/e/a0b210d262d718b41f92665e5b921513



黄金三星は、りんけんバンドの音源があった。

Ryukyuan music 黄金三星(Kuganimichihushi)(Golden three stars) Rinken Band 上原知子」

https://youtu.be/hMEwXRLyYKc


MONGOL800
、きいやま商店はあまり沖縄らしさを感じないので、聞き流した。




   琉球音楽 |  トラックバック(0) |  コメント(0) |  記事を編集 | 

2016年10月20日(木) 記事No.1296


9
チャンネルは島唄で、沖縄らしい音楽の世界だ。
今回は、島唄の前川守賢が案内役でプログラムを進行し、自分の音楽もを紹介している。

clip_image002
これも音源の見つかるもので、再現してみよう。

「月ぬ美しゃ」はネーネーズの一員であった古謝美佐子と夏川りみで。

「月ぬ美しゃ 島々清しゃ 古謝美佐子 夏川りみ」

https://youtu.be/Vejfb4J7C6o



大工哲弘の「月のマピローマ」は見つからないので、新良幸永の「月ぬまぴろーま節」。
マピローマと書かれるとわからないが、漢字では「真昼間」だそうだ。
内容は、“月が真昼のように照らす真夜中、娘は会いたい彼氏と会えるよう願をかける。夜間の干潮で月の明かりに照らされて、いままで見えなかった干瀬が海から浮かび上がる。まるで娘のひそやかな願いのように。
ロマンチックな情景も、神仏に「会わせないなら命もかける」女心の高ぶりに変わる。“

「月ぬまぴろーま節」


https://youtu.be/-Rgp4et6MNA

「たるーの島唄まじめな研究」に詳しい解説がある。
http://taru.ti-da.net/e2065758.html



面白かったのは、民話与那国の猫小の朗読。
これは昔話で、言葉が解るので楽しい。
音源は見つからないが、お話は下記サイトで読むことができる。
「沖縄の歩き方」
http://chondara.com/cat/


その昔話が、島唄に民謡になっている。

「与那国のまやぐぁー mayagua in yonaguni

https://youtu.be/osv6ffVret0


<歌詞>
与那国のまや小

一、与那国ぬ猫小 鼠だましぬ猫小 ハリ二才だましぬ やから 崎浜ヨー主ぬ前ハリ ヨーヌヨーシュヌマイハリ シターリヨーヌ ヨーヌヨーシュヌマイハリ

[
ゆなぐにぬ まやぐゎー うやんちゅ だましぬ まやぐゎー (はり) にーさい だましぬ やから しきはま (よー)しゅぬまい
(はり よーぬよーしゅぬまいはり したーりよーぬ よーぬよーしゅぬまいはり)]



二、底ぬ家ぬ犬小とぅ中ぬ家ぬ猫小とぅきざん橋 行かゆてぃミャウてぃば ガウてぃばし


[
すくぬやーぬいんぐわとぅ なかぬやーぬ まやぐわとぅ きーざんばし いかゆてぃ みゃうてぃば がうてぃばし]



三、西からや大嶺主 東からや八重山主だ 真中から目かかぬとびきてぃ はいりきたんとん


[
いるぃからや うぶんみしゅ あーるぃ からや やーましゅだ まんなかから みかかぬ とぅびきてぃ はいりきたんとん]



四 大月と大太陽と上がる目や一つ 波座真の主と我との仲や一つ


[
うぶしきぃとぅ うぶてぃだとぅ あがるみや ぴーてぃーち はざまぬ しゅ とぅ ばんとぅぬなかや ぴーてぃーち]



五 大月ぬ欲しゃむぬ うしゃんぎどぅ欲しゃむぬ 波座真ぬ主ぬ欲しゃむぬ 女童欲しゃむぬ


[
うぶしきぃぬ ふしゃむぬ ふーたんぎ どぅ ふしゃむぬ はざまぬ しゅぬ ふしゃむぬ みやらび ふしゃむぬ]



六 八折屏風ぬ中なぎ 花染み手拭ば取り落とぅし うり取いが 名付き女童見舞いきたとん


[
やぶりべーぶ ぬ なかなぎ はなずみてぃさじ ば とぅりうとぅし うーりとぅいがなづぃきみやらび みまいきたんとぅん]

(
たるーの島唄まじめな研究

http://taru.ti-da.net/e1207692.html
より転載)



星・月・夜をテーマにした沖縄音楽の宴も後半になり、次第にアップテンポの賑やかで盛り上がる歌になっていく。


案内者前川守賢自身の歌。

「遊び庭 (前川守賢with金城安紀、他)」


https://youtu.be/kC2Wt-7aSy4



「汀間当節~月ヌ夜節~よー加那よ 伊礼哲 【伊礼哲 独演会 2010】」

https://youtu.be/cOgXm-lQrpE



沖縄音楽を代表する登川誠仁・知名定男バージョンではないが、登川の演奏で。

「ハンタ原」

https://youtu.be/qMQbmVVMcWA



最後は前川守賢の音楽で賑やかに。

「前川守賢 「げんちゃんのカチャーチどんどん」」

https://youtu.be/gbRWqM0qNsc



島唄は言葉がわからないので、内容を理解することはできないが、三線と唄を聴いていると、心はもう沖縄の中にいる。

その頃、飛行機も那覇空港に到着する。





   琉球音楽 |  トラックバック(0) |  コメント(0) |  記事を編集 | 

2016年05月09日(月) 記事No.1565


JTA
5月のオーディオプログラム。
今まではcoralwayという機内誌と同じ名前のチャンネルが在ったが、無くなっていた。
その代わり、チャンネル数は8チャンネルに増え、8ch,9chが沖縄POPSと島唄になっている。

設備の不具合により、8ch12曲のうち終わりの方の4曲しか聴くことが出来ない。
已む無く、9chの島唄を聞いた。

ナレーターを務めている前川守賢の「世果報でーびる」が面白かった。
沖縄らしい翳りのない明るい歌だ。

youtube
に東京の居酒屋ライブの演奏があるので聴いてみよう。


「前川守賢/世果報でーびる@居酒や こだま(東京・小岩)

https://youtu.be/p4wVu4octHs


歌詞は、うちなー言葉で書かれているので、聴いただけではわからない。
文字にすれば、検討はつく。

「世果報でーびる
作詞      前川守賢
作曲      前川守賢

我した沖縄 ヒヤルガヘイ
長寿ぬ島やさ 果報ぬ島
いや栄い いや栄い
果報や寄てぃたぽり
アッネヒヤルガヘイ
アッネヒヤルガヘイ
果報や寄てぃたぼり

遊ばな踊らな ヒヤルガヘイ
子ぬ達ん孫ん、揃とうてぃ
かながなとぅ かながなとぅ
花や咲ち美らさ
アッネヒヤルガヘイ
アッネヒヤルガヘイ
花や咲ち美らさ

今日ぬゆかる日 ヒヤルガヘイ
鶴とぅ亀とぅが 舞い遊ぶ
かりゆしどー かりゆしどー
命どぅ宝
アッネヒヤルガヘイ
アッネヒヤルガヘイ
命どぅ宝

世果報でーびる ヒヤルガヘイ
年と共に若々とぅ
笑れ福い 笑れ福い
世果報でーびるやー
アッネヒヤルガヘイ
アッネヒヤルガヘイ
世果報でーびるやー」


文字でも意味がわかりにくい、島言葉。
「でーびる」は、「です」の丁寧な表現で「ございます」。
ヒヤルガヘイは、歌の間に入れる、元気を出すための掛け声、合いの手、拍子。

目出度い歌だ。
難しい話ではなく、周囲に対して感謝の気持ちで暮らすことが大切。


島唄を聞いている内に、忙しかった本土の世間から脱出し、宮古島に到着。

空港を出ると熱風が吹いていた。



   琉球音楽 |  トラックバック(0) |  コメント(0) |  記事を編集 | 

2014年03月19日(水) 記事No.3005


沖縄に行くとき、飛行機の座席に座ると、さあこれから沖縄だと思う。
日常の感覚から旅のモードに切り替わる時間だ。
那覇空港までの2時間は、その時間だ。

前回久し振りにANAに乗った。
機内音楽は提供されているのだが、沖縄を意識した曲目構成にはなっていない。
音楽はどれも快いものだが、2時間の儀式には沖縄を感じさせるものの方が相応しい。
JTA
AUDIO PROGRAMは、沖縄を感じさせる曲が民謡からPOPSまで幅広く提供されているので、2時間の儀式に丁度よい。

チャンネルが4つ用意されている。
1ch
はコーラルウエイで沖縄POPSJPOPS
3ch
は、南風~ぱいかじ~はJPOSで歌無しの演奏のみ。

4ch
は、沖縄POPSJPOPSのジャンルの注目アーティスト特集
5ch
は、沖縄民謡と島唄。

clip_image002

4ch
4ch
は、知らなかったアーティストが紹介されるので楽しみにしている。
沖縄の音楽が、全国に浸透してメジャーになってから久しい。
沖縄の歌や踊り芸能のレベルは高いので、注目アーティストは明日のスターを教えてくれる。

clip_image004
今回、4chはいむるぶしを聴いて感じたことがある。
沖縄と内地のボーダーが消えかけていることだ。
今回の注目アーティストはひがあゆみ、the sheep、澤井毎里子。
ひがあゆみ、the sheepは、沖縄の若い世代。
彼らの歌には、沖縄のメロディーとかリズムはあまり感じられない。
ここでは、沖縄POPSJPOPSも境界はない。
本土のストリート出身のROCKPOPSのグループと同じように感じる。
歌ではなく語り、歌うのではなく叫ぶスタイルで、語尾が消えてしまって感情移入ができない。

澤井毎里子の曲になって、沖縄らしい音楽を感じた。
プロフィルを見ると、琉球古典音楽安冨祖流笛の奏者なので納得できる。
しかし、この人は東京都出身のナイチャーらしい。
アカギノイノリは、おおまりこと澤井毎里子が本名を使って作詞作曲したもので、ヒット中だそうだ。
首里の金城町に立つ樹齢300年のオオアカギに沖縄の心を託してう歌ったものだ。

3
組を聴いてみて、沖縄の若者は沖縄の旋律・リズムから離れ、ナイチャーが沖縄を掘り下げるのが、今2014年なのだと感じた。


どんな曲かは、JTAに乗って聴いて欲しいが、とりあえずyoutubeで探してみた。

River 歌:ひがあゆみ(Ayumi Higa)

http://youtu.be/HsFH9nYqZf8


the sheep 「春、はじまり」 PVMusic produced by 亀田誠治)」

http://youtu.be/JTU7oFnjodw


「おおまりsingsアカギノイノリ」

http://youtu.be/J4kv-IJ3v0Q

「おおまりwithSUPER3sings月ぬ美しゃ」

http://youtu.be/JEN-Yr3cHDU

おおまり 澤井毎里子
ブログ: http://oomari34.at.webry.info/

   琉球音楽 |  トラックバック(0) |  コメント(0) |  記事を編集 |