(2)日記 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2020-10-21 (Wed)

2020/10/21  日記  秋思

2020/10/21   日記  秋思

2020/10/21 (水) 旧暦:  9月5日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  5時52分 日没:  16時58分 月出:  10時44分 月没:  20時33分 月齢:  4.31 潮汐:  中潮 干支:  丁酉 六曜: 先勝 今日のあれこれ: 秋思 「吟詠「秋思の詩」」 https://youtu.be/5L0rOUExBJU 『秋思(しゅうし、しうし) 三秋 2011/02/21 【子季語】  秋懐、傷秋、秋容、秋あわ...

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2020/10/21 () 旧暦:  95日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  552分 日没:  1658分 月出:  1044分 月没:  2033分 月齢:  4.31 潮汐:  中潮 干支:  丁酉 六曜: 先勝


今日のあれこれ: 秋思

「吟詠「秋思の詩」」


https://youtu.be/5L0rOUExBJU



『秋思(しゅうし、しうし) 三秋
2011/02/21

【子季語】
 秋懐、傷秋、秋容、秋あわれ、秋さびし

【関連季語】
 春愁

【解説】
 秋になって、心に何かを感じたり思ったりをすることをいう。春は春愁といい、秋は秋思という。愁いに比べ、思いは乾いた感じがある。』
(季語と歳時記)



秋思の俳句:


・蝋色の夜明け秋思の椅子に在り   田中藤穂


・本閉ぢて秋思閉ざせるすべもなし   村山秀雄


・榧に降る雨を見てゐる秋思かな   野沢しの武




「秋思」と言う言葉・文字にはあまり古さを感じない。
むしろ、新しく考えられた季語のような気もする。

しかし、調べてみると、古くは中国に起源を持ち、平安時代には日本に定着していた言葉だった。

有名な菅原道真は「秋思の詩」を作っている。



<原文>
丞相度年幾楽思
今宵触物自然悲
声寒絡緯風吹処
葉落梧桐雨打時
君富春秋臣漸老.
恩無涯岸報猶遅
不知此意何安慰撫
飲酒聴琴又詠詩


<
読み下し文>
丞相(じょうそう)年を度()たって幾度か楽思(らくし)
今宵(こんしょう)物に触れて 自然に悲し
声は寒し絡緯(らくい) 風吹くの処
葉は落つ梧桐(ごどう) 雨打つの時
君は春秋に富み 臣漸く老ゆ
恩に涯岸(がいがん)なく 報(むく)ゆること猶遅し
知らず此の意(こころ) 何おか安慰(あんい)せん
酒を飲み琴を聞き 又詩を詠ず


<意味>
私は、長い間天皇のお蔭を蒙ったが、責任の重さで心から楽しめただろうか。
今夜は秋の風に触れ感傷的になり悲しい
秋風が吹き、秋虫の鳴く声が寒々しい
雨に打たれて落ちる青桐の葉にも秋を感じる
陛下はまだお若くおわしますが、私はすでに年老いてしまった
君恩には果てしもなく広いのに、その御恩報いるには時間が少ない
この気持をどう慰めたらいいのか
酒を飲み、琴を聞き、詩を詠じて気を紛らわせるしかない。

(日々是好日
http://koujithu.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/post-bd68.html
より転載)

菅原道真が亡くなったのは、903年なので、日本に根づいて1000年を経ている歴史のある言葉だ。





2020-10-20 (Tue)

2020/10/20   日記  温め酒

2020/10/20    日記   温め酒

2020/10/20 (火) 旧暦:  9月4日祝日・節気・雑節・朔望:  土用 日出:  5時51分 日没:  16時59分月出:  9時36分 月没:  19時40分 月齢:  3.31 潮汐:  中潮 干支:  丙申 六曜: 赤口今日のあれこれ: 温め酒(「徳利袴と温め酒」  こめから.jphttps://www.fukumitsuya.co.jp/komekara/article/2884/より転載)『温め酒: あたため酒  晩秋陰暦九月九日の重陽の日、酒を...

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2020/10/20 () 旧暦:  94日祝日・節気・雑節・朔望:  土用 日出:  551分 日没:  1659分月出:  936分 月没:  1940分 月齢:  3.31 潮汐:  中潮 干支:  丙申 六曜: 赤口

今日のあれこれ: 温め酒

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(「徳利袴と温め酒」
  こめから.jp
https://www.fukumitsuya.co.jp/komekara/article/2884/
より転載)




『温め酒: あたため酒

  晩秋

陰暦九月九日の重陽の日、酒を温めて飲むと病気にかからないといわれた。このころは寒さもつのってくる。酒を温めて飲むのにもよいころである。』
(季語と歳時記)



温め酒の俳句:


・温め酒汲むや子が居は山近き  及川貞


・ぬくめ酒夫なきわれへ子が注ぐ   平野伸子


・温め酒千鳥足なる夢の父   辻村拓夫


・一杯は夫にも強ひる温め酒  関澄ちとせ


・温め酒いのちの炎つなぐほど   那須淳男




お酒の温度を上げ、温かくして飲む酒は、日常生活では燗酒と呼ぶ。
 燗酒は季語でもあるが、温め酒と言う季語もある。

温め酒の関連季語に燗酒とか熱燗の季語は書かれていない。
 温め酒と燗酒は違う季語なのか?

知恵袋に、同じ疑問を問いかけた記事があった。


『俳句の季語について
温め酒と熱燗は同じ意味 なのでしょうか?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11232508176


ベストアンサー
じん的ななにかさん

2020/10/4 7:11

「温め酒」と「熱燗」、意味も性質も異なります。

温め酒は重陽の節句(九月九日)に、病にかからないようにという思いを込めて温めた酒を飲むことを言います。つまり「行事」に属する晩秋の季語です。
ちなみに「ぬくめ酒」とするのは望ましくないそうで、「あたため酒」と詠みます。

一方「熱燗」は、皆さんが大体イメージするように燗をつけたお酒のことで、「生活」に属する三冬の季語です。

ここからは個人的見解。近年重陽の節句といった行事は馴染みも薄く、「温め酒」という言葉は、景が浮かばないと詠みにくいように思います。逆に、詠む時には周りの景や状況をそれ一つで表せる季語でもありましょう。
他方、「熱燗」は身近な生活様式を表す言葉になりますから、詠みやすくはありますね。具体的な「もの」になりますので、周りの景も残りの音数でしっかり表せるといいですね。

季語をよくよく調べると面白いですよ。歳時記を何度も読んでものにしましょう。


しかし、温め酒の句を詠むと、重陽の節句を背景にした「温め酒」の句は殆ど見受けられない。
 温度を温かくしたお酒、日常表現を使えば燗酒のことを「温め酒」と詠んでいる。

季語に造詣の深い人は、「温め酒」と「燗酒」は取り違えてはいけない、
 「温め酒」の本意である重陽の節句を背景として、健康を願う儀式として「温め酒」を詠まなければならないと主張する。

しかし、現在では重陽の節句の儀式は女の子の桃の節句や男の子の端午の節句ほど日常生活では行われていない。
 本意の儀式が行われない生活では、「温め酒」は死んだ季語になってしまう。

燗酒に比べると温め酒という表現には情趣がある。
重陽の節句とは離れて、温かい酒に人と人との心が通うような情景では季語「温め酒」を使っても良いと個人的には考えたい。





2020-10-19 (Mon)

2020/10/19  日記  秋時雨

2020/10/19   日記  秋時雨

2020/10/19 (月) 旧暦:  9月3日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  5時50分 日没:  17時00分 月出:  8時23分 月没:  18時53分 月齢:  2.31 潮汐:  大潮 干支:  乙未 六曜: 大安 今日のあれこれ: 秋時雨 「秋雨 あきさめ autumn rain Ichinomiya, Japan」 https://youtu.be/7i-GahNppis 『秋時雨   晩秋 秋も終わりの頃に、降ってはすぐに...

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2020/10/19 () 旧暦:  93日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  550分 日没:  1700分 月出:  823分 月没:  1853分 月齢:  2.31 潮汐:  大潮 干支:  乙未 六曜: 大安


今日のあれこれ: 秋時雨

「秋雨 あきさめ autumn rain Ichinomiya, Japan


https://youtu.be/7i-GahNppis



『秋時雨

  晩秋

秋も終わりの頃に、降ってはすぐにやむ雨のことで、どこか侘しい感じを残す。『古今集』以来用いられている。時雨は冬。』
(季語と歳時記)



秋時雨の俳句:


・秋しぐれ出羽三山を隠しける   坂根宏子


・隠岐を去る秋の時雨に海泡立つ   松崎鉄之介


・秋しぐれ叡山淡くなりにけり   西村雪園


・鯖街道山を沈めし秋時雨   清水量子


・秋しぐれ遠き過去置く京町屋   田代貞枝




今日は肌寒いというより寒い日になった。
午前中はそれ程感じなかったが、降ったり止んだりの秋時雨。 午後になると次第に寒さが身体に忍び込む感じになった。
 東京、大阪より名古屋が14度と低かった。11月の気温だそうだ。

外は寒い、こんな日は家の中に居て温かいお茶を飲むような時間が欲しい。


晩秋の秋時雨は、本来の時雨に近いのが実感だ。

秋時雨の句を読んでいて、この季語は日本の海、山、街道、街などどこの景でもその情景を描いてくれる力を持っていると思った。
 隠岐の島は行ったことがないが、出羽三山、比叡山、鯖街道、京の街、それぞれの情景を心に浮かべることが出来る。
 探したら国上山の句もあるかもしれない。



2020-10-18 (Sun)

2020/10/18  日記  みせばや

2020/10/18   日記  みせばや

2020/10/18 (日) 旧暦:  9月2日 祝日・節気・雑節・朔望:  統計の日 日出:  5時49分 日没:  17時01分 月出:  7時08分 月没:  18時11分 月齢:  1.31 潮汐:  大潮 干支:  甲午 六曜: 仏滅 今日のあれこれ: みせばや 「【多肉植物】ミセバヤの花を3倍咲かせる方法/秋にモリモリ咲かせよう✨Succulent/Hylotelephium siebolgii」 https://youtu.be/bVD0hFI_wD...

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2020/10/18 () 旧暦:  92日 祝日・節気・雑節・朔望:  統計の日 日出:  549分 日没:  1701分 月出:  708分 月没:  1811分 月齢:  1.31 潮汐:  大潮 干支:  甲午 六曜: 仏滅


今日のあれこれ: みせばや

「【多肉植物】ミセバヤの花を3倍咲かせる方法/秋にモリモリ咲かせようSucculent/Hylotelephium siebolgii


https://youtu.be/bVD0hFI_wDc



『みせばや: 玉の緒、見せばや

  晩秋

ベンケイソウ科の多年草で古くから観賞用として栽培されてきた。
多肉質の輪生した三枚の葉が垂れ下がり、秋、茎頂に桃色の球形の花を多数つける。冬には全体に紅葉する。名は高野山の法師が詠んだ和歌にちなむものと言われている。』
(季語と歳時記)



みせばやの俳句:


・みせばやに風の明るき武家屋敷   竪ヤエ子


・みせばやに凝る千万の露雫  富安風生


・みせばやの花の赤さよ山の宿  松藤夏山




ものみなそうだが、良い名前をいただいたものは恵まれている。
 「みせばや」という名も古雅で優美で、一体どんな花だろうかと人の心を弾ませる力を持っている。
 また、この花は「みせばや」に加えて、もう一つの良い名前を貰っている。「玉の緒」だ。

「みせばや」も「玉の緒」も古典的で、花をイメージすると「たおやか」が似合いそうな容姿だ。

しかし、イメージとは違って、葉や茎は多肉質で、一寸「たおやか」のイメージではない。しかし、花は桃色の可憐な花で清々しい艶っぽさを感じさせる。
 その上、人里離れた山深いところに自生し、雪に埋もれて春を待つという、見かけより、名前より強靭な生命力を持っているようだ。
 

「みせばや」の名前の由来は、Wikipediaに「高野山の法師が詠んだ和歌にちなんでいるといわれている」書かれている。
どんな和歌か調べてみた。

「みせばや」の和歌を調べてみると、百人一首に入っている
殷富門院大輔の歌がある。


「見せばやな雄島(をじま)の蜑(あま)の袖だにも 濡れにぞ濡れし色は変はらず」
                   (『千載集』恋・884


この歌は法師が詠んだものではないので由来の歌ではない。
 下記の記載があるサイトに出会い、疑問が解決した。


『故民部卿入道為村卿かたられしは、今世に見せはやといへるくさ〔鎮火の種〕をうへもてあそふ。これはかの卿の父大納言為久卿の和哥の門弟に、吉野山の法師にてあなるか、奥山にて見侍りしくさとて、和哥をそへて贈りし。そのうたの句に、君にみせばやとの詞あり。これによりて、見せはやとなつけをくよし、為久卿の返事ありしを、たしかにみられけるとなむ。
(『閑窓自語』上巻。日本随筆大成第2期第8巻、296頁)

Cask Strength
https://hanshotfirstjp.hatenablog.com/entry/20151029/1446046840
より転載)

法師が為久卿に花に添え書き送った「君にみせばや」の和歌自体は残されていないのは残念な気がする。





2020-10-17 (Sat)

2020/10/17  日記  神嘗祭

2020/10/17   日記  神嘗祭

2020/10/17 (土) 旧暦:  9月1日 祝日・節気・雑節・朔望:  貯蓄の日、朔 日出:  5時49分 日没:  17時03分 月出:  5時54分 月没:  17時34分 月齢:  0.31 潮汐:  大潮 干支:  癸巳 六曜: 先負 今日のあれこれ: 神嘗祭 「2020.10.17伊勢神宮内宮神嘗祭です。傘の奉幣の儀は珍しいね。(^^)」 https://youtu.be/-WSEiVc8NQM 『神嘗祭: 度会新嘗祭、か...

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2020/10/17 () 旧暦:  91日 祝日・節気・雑節・朔望:  貯蓄の日、朔 日出:  549分 日没:  1703分 月出:  554分 月没:  1734分 月齢:  0.31 潮汐:  大潮 干支:  癸巳 六曜: 先負

今日のあれこれ: 神嘗祭

2020.10.17伊勢神宮内宮神嘗祭です。傘の奉幣の儀は珍しいね。(^^)


https://youtu.be/-WSEiVc8NQM



『神嘗祭: 度会新嘗祭、かんなめさい、しんじやうさい

  晩秋

十月十七日、新穀で造った新酒と神饌とを、伊勢神宮に奉納し、五穀豊穣を感謝する祭礼。新嘗祭とともに、大切な国民の祭日であったが、戦後、現行憲法により廃止された。皇室では賢所で祭儀が、伊勢神宮でも祭礼がとり行われている。』
(季語と歳時記)



神嘗祭の俳句:


・ただ一つ黄蝶は濃ゆし神嘗祭  山口青邨


・神嘗祭勅使の纓(えい)の揺れて行き  坂井建


・八開手(やひらで)に雲の割れたる神嘗祭  石地まゆみ




神嘗祭の例句は、殆ど見つけられない。
下記の記事で5句紹介した。
2011/10/17 日記 神嘗祭」
https://nabanatei.com/blog-entry-4652.html

今日は、それ以外に3句見つけたので掲載する。

神嘗祭は宮中祭祀として、また神社の祭礼として重要度の高い祭事だそうだ。

宮中の祭祀は下々には判らないが、伊勢神宮の催しは一部公開されている。
 篤志家が動画をyoutbeにアップしていただいているので様子を知ることが出きる。

生憎の雨と言う考え方もあるが、伊勢神宮のような神々しい神域では、秋の雨の中、傘を差して行われた奉幣の儀はしっとりとした情趣が感じられて、雨もまた良い。



【データ】

宮内庁 主要祭儀一覧
https://www.kunaicho.go.jp/about/gokomu/kyuchu/saishi/saishi01.html


神嘗祭 伊勢神宮
https://www.isejingu.or.jp/topics/y6smud6w.html


神嘗祭 
Wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E5%98%97%E7%A5%AD#:~:text=%E7%A5%9E%E5%98%97%E7%A5%AD%EF%BC%88%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%AA%E3%82%81%E3%81%95%E3%81%84%E3%83%BB%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%AA,%E7%A7%8B%E3%81%AE%E5%AD%A3%E8%AA%9E%E3%81%A7%E3%82%82%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%82



2020-10-16 (Fri)

2020/10/16 日記 鰯雲

2020/10/16   日記  鰯雲

2020/10/16 (金) 旧暦:  8月30日祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  5時48分日没:  17時04分 月出:  4時40分 月没:  16時59分 月齢:  28.67 潮汐:  大潮 干支:  壬辰 六曜: 先勝今日のあれこれ: 鰯雲(秋の風景図鑑http://www.discovernippon.jp/autumn/book/iwasi.htmlより転載)『鰯雲(いわしぐも) 三秋子季語: 鱗雲関連季語: 鯖雲解説: 鰯の群れのように空に...

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2020/10/16 () 旧暦:  830日祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  548分日没:  1704分 月出:  440分 月没:  1659分 月齢:  28.67 潮汐:  大潮 干支:  壬辰 六曜: 先勝


今日のあれこれ: 鰯雲

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(秋の風景図鑑
http://www.discovernippon.jp/autumn/book/iwasi.html
より転載)




『鰯雲(いわしぐも) 三秋
子季語: 鱗雲
関連季語: 鯖雲
解説: 鰯の群れのように空に広がる雲。魚の鱗にも似ていることから、鱗雲ともいう。この雲が見られると鰯の群れがやってくるともいう。
来歴: 『改正月令博物筌』(文化5年、1808年)に所出。
文学での言及:   
実証的見解: 鰯雲は巻積雲のこと。雲自体は氷の細かな結晶で上層雲に分類され、高度五キロメートルから十五キロメートル程度に発生する。温暖前線や熱帯低気圧の接近時に現れるため、天候の悪化の前兆といわれる。台風や移動性低気圧が近づく秋によく見られる。秋の象徴的な雲である。』
(季語と歳時記)



鰯雲の俳句:


・かつてここスガモプリズン鰯雲   平岡かづを


・かろがろと柩はこばれ鰯雲   恒川絢子


・愛を断つ縁切寺や鰯雲   大日向幸江


・鰯雲きつぱりたたむ父母の家   中里とも子


・「愛してる」いまならいへる鰯雲   大木清美子



今日から、急に気温が下がる。
秋らしい気候が一気に加速しそうだ。
空の雲も鰯雲がはっきりと見られるかもしれない。

鰯雲は美しい見栄えだが、薄くて儚げだ。
少し眼を離したら、もうどこかに消えてしまいそうな様子だ。
漲る活力の夏の入道雲の存在感に比べると心細い。

鰯雲の例句を読んでいると、鰯雲を見上げる人の心の心細さも感じた。

鰯雲の空の下で、人は、「忘れる」・「区切る」・「ケリをつける」方向に心に向かわせているようだ。

・歴史の舞台であった巣鴨も鰯雲の下で、その姿を消してしまった。
・人の死ですら鰯雲の下ではふわふわと軽い。
・自分の愛も人からの愛も良いことばかりではない、迷惑な場合もある、それなら鰯雲の下なら捨てられる。
・お荷物になったらきっぱり処分することも鰯雲の下なら出来る。

大木の句。
「愛している」とは言えないだろう。
鰯雲の下なら言えると思うことは出来るが、儚い雲なのだから一時の心の迷いのようなものだ。

次の鰯雲の空までに、準備して置かなければ...





2020-10-15 (Thu)

2020/10/15  日記  芋煮会

2020/10/15   日記  芋煮会

2020/10/15 (木) 旧暦:  8月29日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  5時47分 日没:  17時05分 月出:  3時28分 月没:  16時25分 月齢:  27.67 潮汐:  中潮 干支:  辛卯 六曜: 赤口 今日のあれこれ: 芋煮会 『芋煮会で「芋煮 de ハーモニー」の芋煮ダンス。(2020年10月3日「庄内で暮らそう!移住者交流会」芋煮会@山形県酒田市 最上川河川公園)』 https:/...

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2020/10/15 () 旧暦:  829日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  547分 日没:  1705分 月出:  328分 月没:  1625分 月齢:  27.67 潮汐:  中潮 干支:  辛卯 六曜: 赤口


今日のあれこれ: 芋煮会

『芋煮会で「芋煮 de ハーモニー」の芋煮ダンス。(2020103日「庄内で暮らそう!移住者交流会」芋煮会@山形県酒田市 最上川河川公園)』


https://youtu.be/yCOtDuwKFmA



『芋煮会: 芋煮

  晩秋

主に山形県や東北地方で行われる秋の収穫を祝う行事。河川敷などの屋外にグループで集まり、里芋に野菜や肉を加え大鍋で煮て食べる。近年はアウトドア的志向で盛んになり、みちのくの秋の風物詩のひとつとなっている。』
(季語と歳時記)



芋煮会の俳句:


・月を得て芋煮のうたや出羽の国  角川源義


・芋煮会ひかり尽しの河の面  鍵和田ゆう子


・みちのくの訛楽しき芋煮会   大泉美千代


・よく聞こゆ芋煮あそびのわらべ唄  下田稔


・芋煮鍋そら噴く芋をさあさらえ  高澤良一




毎年開催される山形の「日本一の芋煮会フェスティバル」もコロナの影響で、例年のような形式での開催はできなかったそうだ。
 今年は、密を避けるためにドライブスルーで行われた。

「“いつもの味”今年はドライブスルーで 山形・芋煮イベント」

https://youtu.be/47Nqx166WN4


秋に収穫祝を兼ねて芋を炊いて楽しむ風習は全国の農村地域にあったのだろうが、東北地方は農村の行事から離れて地域の行事として現在でも盛大に行われている。
 矢張り芋煮会と言えば、東北だ。

市街地に生まれ育った者にとっては、芋煮会のような地域の交流の場が用意されているのは羨ましい。

春はお花見、秋は芋煮。
いずれにしても、花より団子。
いずれにしても、花よりお酒。

気心の知れた仲間でもよい、初めて会った人同士でもよい。
明るい自然の中で、快い風に吹かれながら芋煮をいただき、銘酒を飲む。
 真に至福の刻という事ができる。

来年は、オリンピックには間に合わないかもしれないが、芋煮会までにはコロナの目処も立って欲しいものだ。





2020-10-14 (Wed)

2020/10/14  日記  秋晴

2020/10/14   日記  秋晴

2020/10/14 (水) 旧暦:  8月28日 祝日・節気・雑節・朔望:  鉄道の日 日出:  5時46分 日没:  17時06分 月出:  2時16分 月没:  15時50分 月齢:  26.67 潮汐:  中潮 干支:  庚寅 六曜: 大安 今日のあれこれ: 秋晴 「天高く子犬走る秋」 https://youtu.be/0_2FXD41zPQ 『秋晴(あきばれ) 三秋 子季語: 秋の晴、秋晴る 関連季語: 秋日和 解...

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2020/10/14 () 旧暦:  828日 祝日・節気・雑節・朔望:  鉄道の日 日出:  546分 日没:  1706分 月出:  216分 月没:  1550分 月齢:  26.67 潮汐:  中潮 干支:  庚寅 六曜: 大安

今日のあれこれ: 秋晴

「天高く子犬走る秋」


https://youtu.be/0_2FXD41zPQ



『秋晴(あきばれ) 三秋

子季語: 秋の晴、秋晴る
関連季語: 秋日和
解説: 晴れわたる秋の天気のこと。秋日和と同じことであるが、秋晴は秋日和より言葉の響きがやや強い。
来歴:  
文学での言及     
実証的見解: 秋は、大陸からの移動性高気圧と低気圧が交互に日本に訪れる。そのため、三日ほどの周期で天気が変わる。低気圧がもたらす雨は、大気中の塵を洗い流すように落すので、入れ替わりにやって来る高気圧のもとでは、澄み渡った爽やかな天気となる。』
(季語と歳時記)



秋晴の俳句:


・あめつちの秋晴余すところなし  粟津松彩子


・山暮し大秋晴に薪を割る  今井千鶴子


・秋晴の野へ放つ犬走る走る   細川コマヱ


・秋晴や犬と一緒にカフェテラス   森山のりこ


・秋晴や犬信号を凛と待つ   伊藤月江




今日も良いお天気になった。
秋の美しい日を表す言葉に「秋晴」がある。
「秋晴」と言う言葉、季語でもあるが、言葉自体も美しい。

季語の「秋晴」は三秋だから、その様子も一様ではない。
今日の秋晴は、まだ夏の名残がある感じで、空の青さは少し薄く深みがない明るい水色だ、気温も25度を超え少し暑い。
夏に近い秋晴だろう。

仕事のある人は兎も角として、自由な人は秋晴の美しい日の過ごし方を色々試みることができる。
 冬に備えて薪を割るのも良いし、草刈りや、お花の手入れも良い。

猫と違って、ご主人さまと一緒に散歩に出るのが大好きな犬と一緒に野原や公園に行くのは秋晴の佳い過ごし方だ。
 俳句の世界でも、秋晴を愛犬と一緒に楽しむ人達は多い。

動画の子犬たちが牧草地の中を思う存分走る姿には喜びが満ちている。見ている我々もつられて嬉しくなる。


動画を掲載した「ドッグレスキューしおんの会」は動物の愛護団体だそうだ。

動画及び公式サイトの説明では、
この子犬たちは、「919日、町外の酪農家さん敷地内に野良犬2匹が生んだ子犬14匹のうちの2匹、シェーンとマル」で、団体で保護され、飼い主を探しているところだったそうだ。

ドッグレスキューしおんの会
http://dogrescuezion.ninja-web.net/

『 2020年10月1日更新
 
【飼い主さん募集】
 
子犬マルとシェーンの飼い主さんを募集しています!

2020年10月7日更新
 
【飼い主さん募集】
 
子犬マルとシェーンの飼い主さんが決まりました!
 
情報拡散等、ご協力いただきました皆様、ありがとうございました!
 


10/7
には新しい飼い主さんが決まったようです。
野良犬として牧草地を走り回るより、新しい飼い主さんと秋晴の美しい日に牧場で遊ぶほうが子犬も好きに決まっている。

子犬たちに幸せな日々が続きますように。





2020-10-13 (Tue)

2020/10/13  日記  新米

2020/10/13   日記  新米

2020/10/13 (火) 旧暦:  8月27日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  5時45分 日没:  17時08分 月出:  1時07分 月没:  15時14分 月齢:  25.67 潮汐:  若潮 干支:  己丑 六曜: 仏滅 今日のあれこれ: 新米 「県産米を全国へ!新米積んだ列車第1便が出発 宮城 (20201007OA)」 https://youtu.be/A_52RHV3f4M 『新米(しんまい) 晩秋 子季語: 今年...

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2020/10/13 () 旧暦:  827日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  545分 日没:  1708分 月出:  107分 月没:  1514分 月齢:  25.67 潮汐:  若潮 干支:  己丑 六曜: 仏滅

今日のあれこれ: 新米

「県産米を全国へ!新米積んだ列車第1便が出発 宮城 (20201007OA)」


https://youtu.be/A_52RHV3f4M




『新米(しんまい) 晩秋
子季語: 今年米、早稲の飯、古米
解説: その年に収穫した米で十月ころに出回る。
手塩をかけて育てた米が、無事、今年も収穫を迎えた、そうした喜びの思いがこの季語にある。
 各地の秋祭は、新米の収穫に感謝し、新米を神に供える行事である。』
(季語と歳時記)



新米の俳句:


・里よりの新米炊けばよく匂ふ   下島千代子


・自家用の新米賜ふ隣家より   菊池ゆう子


・つやつやと掬へばこぼる今年米   八木愁一郎


・新米を炊く香に朝の割烹着   萩原記代


・新米を授乳終へし娘頬ばりぬ   荒幡美津恵




新米が店頭に並ぶ季節になった。
里の両親や親族またおとなりや親しい人から新米をいただく人は、楽しい季節だ。

そういう関係者が居ない人は、自分で手に入れるしかない。
今日、スーパーマーケットに買い物に行き、お米を買うと新米と書かれていた。
 何か得をしたような気持ちになることができた。

季語を新米にしてみたが、矢張り新米の喜びは遍く人に与えられている。

萩原の句は、奥様の句だと思うが男の句でも喜びは理解できる。
 女性なら家族が居て割烹着を着て朝食の準備する場は、自分が主役の舞台であり、男なら朝になればご飯を炊いてくれる人がいる、それも新米だ。嬉しくないわけは無い。

里から出産を終えた娘の応援に来たのだろうか、精米済ませたばかりの新米を持って。
 孫に乳を飲ませた娘は、炊き上げた新米を美味しそうに食べている。
 孫も満ちたりて眠り、娘は新米を食べ体力をつけ、おばあちゃんはその様子の中で喜びを感じている。すべてが満ち足りている世界、中心に新米がある。




2020-10-12 (Mon)

2020/10/12   日記  秋の田

2020/10/12   日記  秋の田

2020/10/12 (月) 旧暦:  8月26日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  5時44分 日没:  17時09分 月出:  0時00分 月没:  14時34分 月齢:  24.67 潮汐:  長潮 干支:  戊子 六曜: 先負 今日のあれこれ: 秋の田 「[DJI MAVIC MINI] Fly with me #13 ~ 佐渡 夕焼けに染まる国仲平野 空散歩 ドローン 空撮 絶景」 https://youtu.be/ePvM2q1Q71E 『秋の田(...

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2020/10/12 () 旧暦:  826日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  544分 日没:  1709分 月出:  000分 月没:  1434分 月齢:  24.67 潮汐:  長潮 干支:  戊子 六曜: 先負


今日のあれこれ: 秋の田

[DJI MAVIC MINI] Fly with me #13 ~ 佐渡 夕焼けに染まる国仲平野 空散歩 ドローン 空撮 絶景」


https://youtu.be/ePvM2q1Q71E



『秋の田(あきのた) 三秋

子季語: 稲田、早稲田、晩早稲、おく田、稲熱田、山田、田色づく、田の色
関連季語:         
解説: 稲が熟して穂をたれた田をいう。まばゆく黄金色に輝き、豊かさそのもの。台風にみまわれて、実った稲穂がことごとく倒れ臥しているのもまた、秋の田であろう。
来歴: 『俳諧鼻紙袋』(延宝5年、1677年)に所出。
文学での言及: 
 秋の田の穂の上にさらふ朝霞いづへの方に我が恋ひやまむ 磐姫皇后『万葉集』
 ひとりしてものをおもへば秋の田の稲葉のそよといふ人のなき 凡河内躬恒『古今集』
 秋の田のかりほの庵の苫をあらみわがころもでは露にぬれつつ 天智天皇『後撰集』

(季語と歳時記)



秋の田の俳句:


・近江いま秋の田に満ち黄金色   竹内悦子


・秋の田の真ん中一輌電車行く   篠藤江


・秋の田へ鷺の降り立つ暮色かな   大村かし子


・秋の田を刈る父のこゑ母の声   中山皓雪


・秋の田に大きく燃えて日落ちけり  行方寅次郎




今日も良い天気になった。
上陸はせず南に下った台風14号は、熱帯低気圧になった。
そして、南の海から温かい風を日本に送り込んできた。
その為日中の温度は28度にもなり、日中は半袖が良い夏のような陽気になった。


東海三県の稲作の状況は、56月の高温と7月の日照不足が影響して例年よりやや不作とのことだ。
それでも、郊外の道を走ると開けた窓から入る風は爽やかで暑さも気にならない。
 窓から見える秋の田は、黄金色の海のようで美しい。

中山の句。
故郷は稲作地帯だったのだろう、秋の稲刈りの一日、稲刈りを終えた父と母が呼ぶ声が聞こえた。それは、その時は解らなかったが、父も母も秋の田も失せてしまった今となっては、美しい宝物のような一枚の絵になっている。

その時も、作業を終えた秋の田の先には、大きく赤く燃える夕陽がすべてを照らしていた。





2020-10-11 (Sun)

2020/10/11  日記 運動会

2020/10/11   日記 運動会

2020/10/11 (日) 旧暦:  8月25日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  5時43分 日没:  17時10分 月出:  ---- 月没:  13時50分 月齢:  23.67 潮汐:  小潮 干支:  丁亥 六曜: 友引 今日のあれこれ: 運動会 「【幸田みやこ認定こども園】秋の運動会リハーサルダイジェスト!」 https://youtu.be/Ax4LIM1Aa5k 『運動会: 秋季大運動会、体育祭   三...

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2020/10/11 () 旧暦:  825日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  543分 日没:  1710分 月出:  ---- 月没:  1350分 月齢:  23.67 潮汐:  小潮 干支:  丁亥 六曜: 友引


今日のあれこれ: 運動会

「【幸田みやこ認定こども園】秋の運動会リハーサルダイジェスト!」


https://youtu.be/Ax4LIM1Aa5k



『運動会: 秋季大運動会、体育祭

  三秋

一般的には会社や学校の運動会は秋に行う事が多い。澄んだ空気の下、競技に励む姿を観るのは実に気持ちが良い。またお昼に家族と共にお弁当を食べたりするなど、家族のイベントでもある。』
(季語と歳時記)



運動会の俳句:


・運動会あすに白線引き直す   柴田志津子


・一等の児を旗が追ふ運動会  福中洋子


・運動会どん尻走る子に拍手   荒木治代


・運動会カメラ持ち親よく走る   小澤友江


・運動会イケメンのパパ駆り出され   秦和子


・運動会ママが転びて児が泣けり   吉田和子




突然発生し日本目指して進んできた台風14号は矢張り変わり者だった。北の方に抜けるのが普通なのだが、くるりと方向を変え、南に向かった。
 お陰で、東海地方は朝から良いお天気になり、気温も寒かった昨日とはうってかわって汗ばむほどの気温になった。

今日は、運動会日和になった。
予定した人は、台風に惑わされたが、結果は上天気になった。

子供の運動会に親が参加するのは今では当たり前になった。
 子供の前では無様な姿は見せられない、親も頑張るしか無い。
 イケメンパパの子は安心だが、ママが転んだ子は悲しい。
それもまた人生の一コマだから、それで良いのだが。

今日は、運動会日和の佳い日だった。





2020-10-10 (Sat)

2020/10/10  日記  下り簗

2020/10/10   日記  下り簗

2020/10/10 (土) 旧暦:  8月24日 祝日・節気・雑節・朔望:  目の愛護デー、下弦 日出:  5時43分 日没:  17時12分 月出:  22時57分 月没:  13時01分 月齢:  22.67 潮汐:  小潮 干支:  丙戌 六曜: 先勝今日のあれこれ: 今日のあれこれ: 下り簗「落ちアユ踊る秋のヤナ 2017.10.14  Ayu_Yana(Fish trap)」https://youtu.be/IHghePIntw4『下り簗  仲秋秋、産卵を終え...

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2020/10/10 (土) 旧暦:  8月24日 祝日・節気・雑節・朔望:  目の愛護デー、下弦 日出:  5時43分 日没:  17時12分 月出:  22時57分 月没:  13時01分 月齢:  22.67 潮汐:  小潮 干支:  丙戌 六曜: 先勝

今日のあれこれ: 今日のあれこれ: 下り簗


「落ちアユ踊る秋のヤナ 2017.10.14  Ayu_Yana(Fish trap)」

https://youtu.be/IHghePIntw4



『下り簗

  仲秋

秋、産卵を終えて川を下る魚を獲る仕掛け。石などを積み川幅を狭めて流れを導いたところに、簀の子状の台を設置する。そこに掛かった「落鮎」「落鰻」「落鮒」などを捕獲する。吹き渡る秋風や、爽やかな川音が聞こえてくる言葉。』
(季語と歳時記)



下り簗の俳句:


・この村に雨の日続く下り簗  尾石ゑい


・下り簗四方の山々雲の中  京極杜藻


・下り簗半日何も乗つて来ず   島谷征良


・水しぶき上るのみなり下り簗   苑実耶


・人去りて水音高む下り簗   池田光



台風14号は南の海上で東に方向を変えたので、東海地方への暴風雨の影響は大きくは無くなったようだ。

台風、秋雨前線の荒れ模様の天候では、下り簗に人影はないだろう。
 落ち鮎ももう盛りを過ぎたとすれば、主役と登場人物がいない舞台で道具を見るようなもので、寂しいことこの上ない。

過去、下り簗を詠んでいる俳人たちは、寂しさを有りの儘見つめている。

明日から、天気は回復、秋の陽も照ると言う。
下り簗に鮎の姿は見られるだろうか。




2020-10-09 (Fri)

2020/10/09  日記  秋の雨

2020/10/09   日記  秋の雨

2020/10/09 (金) 旧暦:  8月23日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  5時42分 日没:  17時13分 月出:  22時00分 月没:  12時08分 月齢:  21.67 潮汐:  小潮 干支:  乙酉 六曜: 赤口 今日のあれこれ: 秋の雨 「秋の十和田湖 雨の日の散歩 SONY FDR-AX700 4K30P HLG3」 https://youtu.be/6RFWWh9Hloo 『秋の雨(あきのあめ) 三秋 2011/02/21 【...

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2020/10/09 () 旧暦:  823日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  542分 日没:  1713分 月出:  2200分 月没:  1208分 月齢:  21.67 潮汐:  小潮 干支:  乙酉 六曜: 赤口


今日のあれこれ: 秋の雨

「秋の十和田湖 雨の日の散歩 SONY FDR-AX700 4K30P HLG3


https://youtu.be/6RFWWh9Hloo



『秋の雨(あきのあめ) 三秋
2011/02/21

【子季語】
 秋雨、秋黴雨、秋霖、後の村雨、秋の村雨

【解説】
 秋に降る雨のこと。初秋に降る暑さを和らげる雨、台風がもたらす強く激しい雨、晩秋の冷たい雨といろいろあるが、秋雨前線による秋の長雨が印象深い。春の雨にくらべて寂しい風情がある。』
(季語と歳時記)



秋の雨の俳句:

 
・木曽谷や二百地蔵に秋の雨   田中藤穂


・白鳳の石仏白し秋の雨   笠井清佑


・磨崖仏裳裾ぬらせり秋の雨   岡田房子


・羅漢泣く口あけて泣く秋の雨   土橋柚花


・秋の雨五百羅漢はただしづか   阿部ひろし




台風14号は、日本を目指して北上し四国沖まで近づいたが、東に向きを変え、日本列島に沿って動く様子になった。
 大陸の高気圧が強いのと偏西風の流れによって方向を変えられたのだろう。
 東海及び関東地方は直撃を免れそうなので一安心だが、雨の心配は残る。

秋雨前線と台風の連携で雨雲は日本列島まで流れ、覆っている。

季語「秋の雨」は三秋で、今の雨は解説に書かれている「台風がもたらす強く激しい雨」だ。
 秋の雨というイメージは、落ち着いた静かな雨だが、今の雨は少し情趣が違う。

例句を読んでいて、秋の雨の中の仏様を詠んだ句に心を止められた。

豪雨であれ暴風雨であれ、仏様は野の石仏、地蔵様、羅漢も含めて雨の中、衆生を導いておられる。
 ある俳人は羅漢が口を開け泣いていると見、ある俳人は羅漢は只管沈思されていると見る。

いずれにしても、仏様の導きは止まることは無い。



2020-10-08 (Thu)

2020/10/08  日記  野分

2020/10/08   日記  野分

2020/10/08 (木) 旧暦:  8月22日 祝日・節気・雑節・朔望:  寒露 日出:  5時41分 日没:  17時15分 月出:  21時10分 月没:  11時12分 月齢:  20.67 潮汐:  中潮 干支:  甲申 六曜: 大安 今日のあれこれ: 野分 「台風14号 暴風域伴い北上、本州広範囲で荒天の恐れ(2020年10月8日)」 https://youtu.be/P2z9dkb3Pxo 『野分(のわき) 仲秋 子季語...

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2020/10/08 () 旧暦:  822日 祝日・節気・雑節・朔望:  寒露 日出:  541分 日没:  1715分 月出:  2110分 月没:  1112分 月齢:  20.67 潮汐:  中潮 干支:  甲申 六曜: 大安


今日のあれこれ: 野分

「台風14号 暴風域伴い北上、本州広範囲で荒天の恐れ(2020108)


https://youtu.be/P2z9dkb3Pxo



『野分(のわき) 仲秋

子季語: 野わけ、野分だつ、野分波、野分雲、野分跡、野分晴
関連季語: 台風、初嵐、やまじ、おしあな
解説: 野の草を吹き分けて通る秋の強い風のこと。主に台風のもたらす風をさす。地方によっては「やまじ」「おしあな」などと呼ぶところもある。『枕草子』(百八十八段)では「野分のまたの日こそ、いみじうあはれにをかしけれ」とあり、野分の翌日はしみじみとした趣があるとする。
来歴: 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。
文学での言及:
          
野分のまたの日こそ、いみじうあはれに、をかしけれ。立蔀、透垣などの乱れたるに、前栽どもいと心苦しげなり。大きなる木どもも倒れ、技など吹き折られたるが、萩、女郎花などの上に、横ろばひ伏せる、いと思はずなり。格子の壷などに、木の葉をことさらにしたらむやうに、こまごまと吹き入れたるこそ、荒かりつる風のしわざとはおぼえね 
                      『枕草子』百八十八段
野分、例の年よりもおどろおどろしく、空の色変りて吹き出づ。花どものしをるるを、いとさしも思ひしまぬ人だに、あなわりなと思ひ騒がるるを、まして、草むらの露の玉の緒乱るるままに、御心まどひもしぬべくおぼしたり。おほふばかりの袖は、秋の空にしもこそ欲しげなりけれ。暮れゆくままに、ものも見えず吹きまよはして、いとむくつけければ、御格子など参りぬるに、うしろめたくいみじと、花の上をおぼし嘆く『源氏物語』野分巻
荻の葉にかはりし風の秋のこゑやがて野分のつゆくだくなり 藤原定家『六百番歌合』かりにさす庵までこそなびきけれのわきにたへぬ小野の篠原 藤原家隆『六百番歌合』
』(季語と歳時記)



野分の俳句:


・火の山へかかりて迅し野分雲  松本照子


・案山子の手吹き飛んでゆく野分かな   ことり


・一ト部屋に家族集まり待つ野分   有松洋子




台風14号が近づいてきている。
いつの間にか降って湧いたような台風で、どちらの方に動くかも予想もつかない台風だった。
 時日の経過とともに、次第に日本に近づいてきた。

折角の秋なのに、日本の南海上からやってきて、近づいたら今度は日本列島に沿って東に進むらしい。
迷惑な台風だ。

日本の秋に台風はつきものだから、季語の野分(のわけ、のわき)の句も多い。
 有松の句を読んで、まだ子供だった頃を思い出した。強力な台風直撃し、2階の窓ガラスが破れ、被害が出た。
 一家で1階に集まり、台風が通過するのを待った記憶が蘇った。
 子供の頃の体験は、大きな傷になるもので、洪水は怖くはない(体験していない)が暴風は怖い。

14
号がどんな被害をもたらすか判らないが、何もないことを祈りたい。





2020-10-07 (Wed)

2020/10/07  日記  銀杏

2020/10/07   日記  銀杏

2020/10/07 (水) 旧暦:  8月21日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  5時40分 日没:  17時16分 月出:  20時26分 月没:  10時14分 月齢:  19.67 潮汐:  中潮 干支:  癸未 六曜: 仏滅 今日のあれこれ: 銀杏(ぎんなん) 「銀杏の収穫~出荷までの流れを農家さんに聞いてみた 品種紹介やこだわり・おすすめの食べ方 家庭菜園で栽培できる?」 https://youtu....

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2020/10/07 () 旧暦:  821日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  540分 日没:  1716分 月出:  2026分 月没:  1014分 月齢:  19.67 潮汐:  中潮 干支:  癸未 六曜: 仏滅


今日のあれこれ: 銀杏(ぎんなん)

「銀杏の収穫~出荷までの流れを農家さんに聞いてみた 品種紹介やこだわり・おすすめの食べ方 家庭菜園で栽培できる?」


https://youtu.be/OSuB03j8fNk



『銀杏(ぎんなん)晩秋
2011/05/26

【子季語】
 銀杏の実
【解説】
 銀杏(いちょう)が黄葉する頃、雌の株に黄色く熟す丸い実。落ちて臭気を発し、触れるとかぶれることがある。果肉の中に堅い種子があり、これを取り出して食用とする。』
(季語と歳時記)



銀杏の俳句:


・ぎんなんの実やかぎろへる南禅寺   中川すみ子


・ぎんなんの熟れて青空ふかくせり   谷ナミ子


・境内を汚さぬやうに銀杏拾ふ   秋岡美津子


・銀杏のはじける音がレンジから   藤井美晴


・エメラルド色に銀杏焼けにけり  田宮良子




早いもので今年も銀杏の季節になった。
新物の銀杏の販売も後半戦に入った様だ。
新物のぷっくり、もっちりの味わいを楽しむには、今が良い。

じっくりの人は炒めるのが良い。
気の短い人は、封筒に入れチンでも良い。

お気に入りの日本酒は冷でも燗でも良い。

エメラルド色に変わった銀杏を口に含み。
味の乗ったお酒をいただく。
日本人に生まれて、良かったと想う、一刻だ。





2020-10-06 (Tue)

2020/10/06  日記  天高し

2020/10/06   日記  天高し

2020/10/06 (火) 旧暦:  8月20日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  5時39分 日没:  17時17分 月出:  19時49分 月没:  9時17分 月齢:  18.67 潮汐:  中潮 干支:  壬午 六曜: 先負 今日のあれこれ: 天高し 「志賀高原に紅葉の秋が訪れる・4」 https://youtu.be/1WRVBcBHFQ0 『秋高し(あきたかし) 三秋 子季語: 秋高、天高し、空高し 関連季...

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2020/10/06 () 旧暦:  820日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  539分 日没:  1717分 月出:  1949分 月没:  917分 月齢:  18.67 潮汐:  中潮 干支:  壬午 六曜: 先負


今日のあれこれ: 天高し

「志賀高原に紅葉の秋が訪れる・4


https://youtu.be/1WRVBcBHFQ0



『秋高し(あきたかし) 三秋

子季語: 秋高、天高し、空高し
関連季語: 秋晴
解説: 秋になると、大気が澄むので空が高くなったような感じがする。これが「秋高し」だが、「天高し」の方が一般的。
来歴: 『俳諧寄垣諸抄大成』(元禄8年、1695年)に所出。
文学での言及:   
実証的見解: 秋晴参照
』(季語と歳時記)



天高しの俳句:


・稜線のなべて棚田や天高し   小泉三枝


・夢殿やげに天平の天高し  渡辺恭子


・天高し野に一列のポプラの木   菊地惠子


・忘れ帽子地蔵がかぶり天高し  市野沢弘子


・抱きあげて父似母似と天高し   鈴木多枝子




午前中は、雲が出てはっきりしないお天気だったが、午後は風が出て爽やかな秋の空になった。
 毎日がこんな天気になればよいが、台風が日本を目指して、どこかに上陸を狙っているそうだ。明後日からは雨の予報だ。

まあ、今日半日だけでも天高い秋晴れの日になったことは、秋にあるべきものがあって良かった。

「天高し」の句は、爽やかで、楽しい。
季語が持つ心が俳人に乗り移って、詩心を呼び起こすのだろう。
 詠んだ人の眼に映った情景が、その儘見える様だ。






2020-10-05 (Mon)

2020/10/05 日記  新酒

2020/10/05  日記  新酒

2020/10/05 (月) 旧暦:  8月19日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  5時39分 日没:  17時19分 月出:  19時16分 月没:  8時20分 月齢:  17.67 潮汐:  大潮 干支:  辛巳 六曜: 友引 今日のあれこれ: 新酒 「2020新酒作りの祈祷(蔵のお祓い)」 https://youtu.be/e3a_yRcG32w 『新酒(しんしゅ) 晩秋 子季語: 今年酒、早稲酒、新走り、利酒、...

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2020/10/05 () 旧暦:  819日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  539分 日没:  1719分 月出:  1916分 月没:  820分 月齢:  17.67 潮汐:  大潮 干支:  辛巳 六曜: 友引


今日のあれこれ: 新酒

2020新酒作りの祈祷(蔵のお祓い)」


https://youtu.be/e3a_yRcG32w



『新酒(しんしゅ) 晩秋

子季語: 今年酒、早稲酒、新走り、利酒、聞酒、新酒糟
関連季語:         
解説: その年の新米で醸造した酒。昔は、新米が穫れるとすぐに造ったので、秋の季としたが、今は寒造りが主流となった。とはいえ、新米の収穫のめでたさを祝う思いがこの季語には含まれる。
来歴: 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。』
(季語と歳時記)



新酒の俳句:


・鰻重とくれば尾張の新酒かな   益本三知子


・筋書のなき世は楽し新酒どき  西川五郎


・君と酌まむ夢ははかなしこの新酒   林翔


・色白の項うす紅新酒注ぐ   安田優歌


・我もらじ新酒は人の醒やすき  服部嵐雪




今日は、午前中ははっきりしない天気で、時に俄か雨が降ったりした。
 午後は晴れ、日差しが戻ると蒸し暑くなった

空を見ると、青空に雲が浮かんでいるが、鰯雲や薄い雲ではなく、厚みがありムクムクした雲ばかりで、夏の雲だった。
 それでも、日が落ちると涼しくなった。

週末、台風が去れば、秋晴れの日が戻るだろう。

秋は日本酒が美味しい季節だ。
造りたてのピチピチと弾む新酒が声を挙げる季節だ。

鰻を肴に地酒をいただくのは、その土地に生きている証だ。

西川、林、安田が揃うと、やや危ない空気が生まれる。
出たとこ勝負で、儚い生に夢を見よう、色白の項がほんのりと紅に染まった君に更に新酒を注ぎむ。
 流れに身を任せるのは危険だが、新酒の所為にするのか知らん。


嵐雪の句の意味はわからなかった。
調べてみると、以下のような解釈だそうだ。

『我もらじ新酒は人の醒やすき
<われもらじ しんしゅはひとの さめやすき>。
「もらじ」は、「盛らない」の意。新酒は、秋の風流で古来多くの風流人が愛でてきたのですが、私はあなたにすすめませんよ、なぜかといえば新酒はすぐに醒めるというからです。本当は自分が飲みたくてケチっているの だが、それを詠むことで飲み相手を誘ってもいる。』
(芭蕉db
http://www2.yamanashi-ken.ac.jp/~itoyo/basho/shitibusyu/aranoingai0.htm#%E3%82%82%E3%82%89%E3%81%98




2020-10-04 (Sun)

2020/10/04  日記  秋桜

2020/10/04  日記  秋桜

2020/10/04 (日) 旧暦:  8月18日祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  5時38分日没:  17時20分 月出:  18時47分 月没:  7時24分 月齢:  16.67 潮汐:  大潮 干支:  庚辰 六曜: 先勝今日のあれこれ: 秋桜「華やか!70万本のコスモスが見頃 昭和記念公園」https://youtu.be/L4mu2fERpW0「[4k] Cosmos Flowers 昭和記念公園のコスモス Showa Memorial Park in Tokyo 東京観光...

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2020/10/04 () 旧暦:  818日祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  538分日没:  1720分 月出:  1847分 月没:  724分 月齢:  16.67 潮汐:  大潮 干支:  庚辰 六曜: 先勝


今日のあれこれ: 秋桜

「華やか!70万本のコスモスが見頃 昭和記念公園」


https://youtu.be/L4mu2fERpW0


「[4k Cosmos Flowers 昭和記念公園のコスモス Showa Memorial Park in Tokyo 東京観光 花の名所 花見頃」

https://youtu.be/LWjIBwzrZpA



『コスモス: 秋桜、おおはるしやぎく

 仲秋

キク科の一年草。高さ二メートルくらいになる。葉は細かく裂け、茎はひょろひょろと伸びる。九月から十月にかけて白やピンクの花をつける。花弁が桜に似ているところから、秋桜ともいわれる。』
(季語と歳時記)



秋桜の俳句:


・群なして咲かねばさみし秋桜   笹倉さえみ


・しなやかに吹かれて強し秋桜   坂上香菜


・活けられて風を忘れし秋桜   和田照子


・画き終へ少し風ほし秋桜   松本恒子


・茅葺きの癒しの里や秋桜   川崎利子




秋の花のイメージの一つは、秋桜が風にそよぐ光景だ。
あまり強い風は馴染まないが、軽やかな風に揺れる様子は秋の風物詩とも言える。

風のある秋桜に魅せられて、花瓶に活けたり、絵に描いたり、写真に撮ったりしてみると、何か物足りなさを感じる。
俳人たちも、その気持を詠んでいる。

動画の昭和記念公園の秋桜の群生は、見事なものだ。
群れて咲く魅力は、春なら菜の花や芝桜、夏なら向日葵、秋なら秋桜。


川崎の句の癒しの里はどこかわからないが、102日に訪れた忍野八海の茅葺屋根の家の庭にも秋桜が咲き乱れていた。

clip_image002
(忍野八海の秋桜)





2020-10-03 (Sat)

2020/10/03 日記  ぶどう狩り

2020/10/03  日記  ぶどう狩り

2020/10/03 (土) 旧暦:  8月17日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  5時37分 日没:  17時22分 月出:  18時20分 月没:  6時28分 月齢:  15.67 潮汐:  大潮 干支:  己卯 六曜: 赤口 今日のあれこれ: ぶどう狩り 「高級フルーツの食べ放題★シャインマスカット狩りに行ってきたよ♪山梨県ぶどう狩り」 https://youtu.be/nJ_GLsevdTE 『ぶどう狩り 読み...

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2020/10/03 () 旧暦:  817日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  537分 日没:  1722分 月出:  1820分 月没:  628分 月齢:  15.67 潮汐:  大潮 干支:  己卯 六曜: 赤口


今日のあれこれ: ぶどう狩り

「高級フルーツの食べ放題★シャインマスカット狩りに行ってきたよ♪山梨県ぶどう狩り」


https://youtu.be/nJ_GLsevdTE



『ぶどう狩り
読み方:ぶどうがり
別表記:葡萄狩り

成熟したブドウの実を収穫すること。秋の風物詩として行われる。』
(実用日本語表現辞典)



ぶどう狩の俳句:


・孫も子も甲斐路に遊び葡萄狩り   吉原すみ子


・生きのびてたべ放題のぶだう狩   大平保子


・一房で充分の味葡萄狩り   安部美和子




先の4連休は、天気にも恵まれ、全国的に人が出た。
コロナ以前の水準には届かないが、7080%戻ったようだった。

山梨はぶどう狩りが盛んな処だが、4連休の人では多く、ぶどう園は採り尽くされる程の盛況だったそうだ。
 キャンプ場、BBQ、遊園地などは混んでいる、沢山あるぶどう園なら混まないし、人数制限もされる。
 家族連れの前提なら、コロナ禍の中では、ぶどう狩りは適当な選択肢になる。

 ヨーロッパの感染再拡大は、経済対策のためにバカンスを進めた結果だった。
 4連休の影響が出てくる2週間後が近づいている。どうなるか心配ではある。

 ヨーロッパのバカンスとは違って、日本の4連休は人は出ても、マスク・消毒は皆心がけて感染防止を忘れない人が多い。
 日本の4連休は大丈夫だったと言う結果になって欲しい。





2020-10-02 (Fri)

2020/10/02 日記  十六夜

2020/10/02  日記  十六夜

2020/10/02 (金) 旧暦:  8月16日 祝日・節気・雑節・朔望:  望 日出:  5時36分 日没:  17時23分 月出:  17時54分 月没:  5時32分 月齢:  14.67 潮汐:  大潮 干支:  戊寅 六曜: 大安 今日のあれこれ: 十六夜 「staircase to the full moon @ ishigaki islan」 https://youtu.be/b2rh-PbW9po 『十六夜(いざよい、いざよひ) 仲秋 子季語: 十...

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2020/10/02 () 旧暦:  816日 祝日・節気・雑節・朔望:  望 日出:  536分 日没:  1723分 月出:  1754分 月没:  532分 月齢:  14.67 潮汐:  大潮 干支:  戊寅 六曜: 大安


今日のあれこれ: 十六夜

staircase to the full moon @ ishigaki islan


https://youtu.be/b2rh-PbW9po



『十六夜(いざよい、いざよひ) 仲秋

子季語: 十六夜の月、十六夜月、いざよふ月、既望
関連季語: 月、待宵、名月、十六夜、立待月、居待月、臥待月、更待月
解説: 旧暦八月十六日の夜の月、またはその夜をいうので、この名がある。月は満月をすぎると少しずつ欠けはじめ、月の出も少しずつ遅くなる。十六夜は、その最初の月。動詞「いさよふ」はぐずぐずする、ためらふの意。
来歴: 『増山の井』(寛文7年、1667年)に所出。
文学での言及: 
 もののふの八十氏河の網代に木にいさよふ波の行方知らずも 柿本人麻呂『万葉集』
 こもりくの泊瀬の山の山の際にいさよふ雲は妹にかもあらか 柿本人麻呂『万葉集』
 出の端にいさよふ月を何時とかも吾が待ちをらむ夜はふけにつつ 作者不詳『万葉集』
 君や来むわれや行かむのいさよひに真木の板戸もささず寝にけり よみ人しらず『古今集』
実証的見解: 月の中心が地平線と接する瞬間が月の出であるが、一年を平均すると、月の出は一日に約五十分ほどおそくなる。ちなみに今年(二〇〇九年)の東京地方の十六夜の月の出は、十七時三十九分で、前日の中秋の名月より二十六分遅い。翌日の立待月は、十六夜よりさらに二十五分、居待月はさらに二十六分、臥待月は二十七分、更待月は三十一分と徐々に遅れの時間が大きくなり、中秋の名月から十三日後には、零時を越えてから月が出る。』
(季語と歳時記)



十六夜の俳句:


・月円し名は十六夜とかはりけり   正岡子規


・雲黄色く十六夜の月出でんとす  寺田寅彦


・紅差して十六夜の月岬より  原和子




八月十五夜、中秋の名月は昨日だった。
だが、満月ではなかった。
今年は、十六夜の今日が満月。
科学的な意味では、本当の名月は今日の月となる。


原の句。
紅が良い。
男の句なら、月の色に紅が見られたになるのだが、これは女の句、紅は口紅と解したい。
 唇に紅をさして、月の照らす岬に立って、心の通う二人で、十六夜の月を見る。
 もうこれで十分、多言は無用だ。