(2)日記 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2021-11-09 (Tue)

2021/11/09 日記 酉の市

2021/11/09 日記 酉の市

2021/11/09 (火)  旧暦: 10月5日  祝日・節気・雑節・朔望: 一の酉  日出: 6時10分  日没: 16時38分  月出: 10時59分  月没: 20時35分  月齢: 4.24  潮汐: 中潮  干支: 辛酉  六曜: 友引  九星: 九紫火星  今日のあれこれ: 酉の市 「【4K対応】【東京紀行】浅草 酉の市 2021 鷲神社【TOKYO WALK】"Tori-no-Ichi"Festivals of Ohtori Shrine in Asakusa」 https://youtu.be/cs1q_jyeqi...

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2021/11/09 ()  旧暦: 105日  祝日・節気・雑節・朔望: 一の酉  日出: 610分  日没: 1638分  月出: 1059分  月没: 2035分  月齢: 4.24  潮汐: 中潮  干支: 辛酉  六曜: 友引  九星: 九紫火星 


今日のあれこれ: 酉の市

「【4K対応】【東京紀行】浅草 酉の市 2021 鷲神社【TOKYO WALK"Tori-no-Ichi"Festivals of Ohtori Shrine in Asakusa

https://youtu.be/cs1q_jyeqig



『酉の市: お酉さま、一の酉、二の酉、三の酉、熊手市、おかめ市、頭の芋

  初冬

十一月の酉の日に各地で行われる祭礼。
一の酉二の酉、年によっては三の酉まである。
この日、浅草鷲(おおとり)神社の境内では「縁起熊手」を求める人であふれかえる。』
(季語と歳時記)



酉の市の俳句:


・隅田川酉の市へと船でゆく   保坂加津夫


・下町の情緒が好きで一の酉  武野恵美


・押され出て切山椒買ふ酉の市  石崎宏江


・下駄の音夫が鳴らして酉の市   外川玲子


・金平糖酉の市にて見つけたり  熊 谷みどり




今日119日は、酉の市。
今年は酉の市は2回なので、今日は一の酉になる。

五輪前から感染が拡大し、東京は厳しい感染状況が続いた。
 五輪は無理やり強行したが、夏祭りは殆ど中止となった。

10
月漸く、東京の感染も減少したので、浅草の鷲神社例祭「酉の市」は、感染対策を行った上で開催することにしたそうだ。

下記の通り御触れが出されている。

「新型コロナウィルス感染症
  拡大予防に伴う対応について
令和3年鷲神社例祭「酉の市」斎行について」
https://otorisama.or.jp/covid-19.html


令和3118

明日(119)一の酉は予定通り開催致します
開催時間は午前0時~午後24時までです
感染防止の為境内入り口での検温・アルコール消毒、マスク着用の確認をいたしますのでご協力をお願いいたします

ご参拝の際はソーシャルディスタンスのご協力をお願いいたします

本年(令和3年)、「入場証」「健康チェックシート」は不要です
境内入口で検温・アルコール消毒・マスク着用のチェックで入場出来ます

令和3102

コロナ禍で迎える2回目の酉の市となりました
令和3年10月1日に緊急事態宣言が解除され本年の酉の市は例年通りの規模で斎行する事を前提に準備を進める事となりました
只、感染者のリバウンドが心配されており充分な感染防止対策は必須と考えております

ご参拝当たっての注意事項

☆境内入口は鳥居のある神社正面の1ヶ所といたします
☆入口に於いて検温・アルコール消毒・マスク着用の確認をおこないます
☆当日 37.5以上の発熱・マスク非着用の参拝者は入場をお断りいたします
☆混雑を避け空いている午前中のご参拝をおすすめいたします
☆混雑時は入場の制限をする事があります
☆ご来社の際は可能な限り最少人数でお願いいたします

【神社の対応】
①「宵宮祭」「当日祭」に参列ご希望の方は予約を必須といたします
 予約無しでは参列出来ません
②「酉の市昇殿特別祈願」は随時斎行いたしますが一家族・一団体様に付き最大5名様までとさせていただきます
 なるべくご予約の上ご来社ください
③直会は中止といたします
④ご来社が叶わない皆様にはご祈祷札の郵送を承りますのでHPよりお申込みください

【福神講の対応】(熊手店)
①宝短冊・チャリティー熊手オークション・スタンプラリー等のイベント事は中止いたします
②各店舗売り子はマスク着用で対応いたします
③「祝酒」の振る舞いは中止いたします
④手締めの掛け声は店舗代表者1名の音頭で微音にて行う予定ですが状況次第で中止もあります
⑤縁起熊手の郵送も承りますので各店舗にお問い合わせください


祭りの楽しみは、人が集まって楽しむもの。
特別の目的がなくても良い、心の通う人と連れ立って、祭りの場に身を置いて、そぞろ歩くだけでも祭りを楽しむことになる。

例句を読んでいると、コロナ以前の酉の市を楽しむ、気持ちが蘇る。

コロナ以前の祭りと全く同じではないが、それでも感染対策をして祭りが開催できることになったのは喜ばしいことだ。

東京と同じ時期コロナに苦しめられた沖縄も感染は収まったが、今度は軽石が押し寄せ、浜辺は軽石に埋まり、フェリーは航行できず、離島は生活物資の輸送ができずに困っているそうだ。
 重なる災害に苦しむ沖縄には援助をすることが必要だ。
軽石問題が早く収まるように祈りたい。





2021-11-08 (Mon)

2021/11/08 日記 薄紅葉

2021/11/08 日記 薄紅葉

2021/11/08 (月)  旧暦: 10月4日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 6時09分  日没: 16時39分  月出: 9時55分  月没: 19時30分  月齢: 3.24  潮汐: 中潮  干支: 庚申  六曜: 先勝  九星: 一白水星  今日のあれこれ: 薄紅葉 「京都 宇治川の紅葉 天ヶ瀬吊橋へ Along Uji River in autumn, Kyoto(2013-12)」 https://youtu.be/kSka2iuvAmg 『薄紅葉   仲秋 緑の残...

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2021/11/08 ()  旧暦: 104日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 609分  日没: 1639分  月出: 955分  月没: 1930分  月齢: 3.24  潮汐: 中潮  干支: 庚申  六曜: 先勝  九星: 一白水星 


今日のあれこれ: 薄紅葉

「京都 宇治川の紅葉 天ヶ瀬吊橋へ Along Uji River in autumn, Kyoto(2013-12)

https://youtu.be/kSka2iuvAmg



『薄紅葉

  仲秋

緑の残る淡い色の紅葉をいう。
紅葉の走りではあるが、深い紅の冬紅葉などとは違った趣を持つ。』
(季語と歳時記)



薄紅葉の俳句:


・宇治川に映れる山の薄紅葉  池内たけし


・岩肌に薄紅葉見ゆ那智の滝   山村修


・錦手や伊万里の山の薄紅葉  宗因


・三千寺いづこ濃紅葉薄紅葉  阿波野青畝


・信州の濃紅葉江戸の薄紅葉   稲畑廣太郎


・寝て覚めて世は急ぎ居り薄紅葉   大磯幸子




昨日の日曜日、用件があり郊外の団地に行った。
大きな団地でセンター道路を挟んで千戸以上の家々が立ち並ぶ。
 県道を走り団地の入口に向かうため、右折すると、上り坂の両脇の街路樹が紅葉を始めていた。

秋晴れの陽射しに照らされて南京櫨の葉が煌めいていた。
同じところに植えられているのだが、樹によって色合いが違う。
 まだ、緑の儘の樹もあれば、紅葉を始めたばかりの薄紅葉の樹もあり、紅葉が半ばまで進んだ樹もある。

ドローンで高いところから撮る場合も、山全体が緑、黄、赤それぞれに分かれて紅葉しているのが山の錦だ。
 それは、一本の樹でも枝ごと葉ごとに紅葉の仕方が異なっている。

大磯が詠むように、紅葉は忙しい。
極まるを待って濃紅葉も良いが、薄紅葉は見続ける必要がある。
 秋を見つめるには薄紅葉が良い。






2021-11-07 (Sun)

2021/11/07 日記 立冬

2021/11/07 日記 立冬

2021/11/07 (日)  旧暦: 10月3日  祝日・節気・雑節・朔望: 立冬  日出: 6時08分  日没: 16時40分  月出: 8時42分  月没: 18時31分  月齢: 2.24  潮汐: 大潮  干支: 己未  六曜: 赤口  九星: 二黒土星  今日のあれこれ: 立冬 「とんびの鳴き声」 https://youtu.be/wdXcJykqe90 『立冬(りっとう)は、二十四節気の第19。十月節(旧暦9月後半から10月前半)。 現在広まっている...

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2021/11/07 ()  旧暦: 103日  祝日・節気・雑節・朔望: 立冬  日出: 608分  日没: 1640分  月出: 842分  月没: 1831分  月齢: 2.24  潮汐: 大潮  干支: 己未  六曜: 赤口  九星: 二黒土星 


今日のあれこれ: 立冬

「とんびの鳴き声」

https://youtu.be/wdXcJykqe90



『立冬(りっとう)は、二十四節気の第19。十月節(旧暦9月後半から10月前半)。

現在広まっている定気法では太陽黄経が225度のときで117日ごろ。恒気法では冬至から7/8年(約319.59日)後で116日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。

期間としての意味もあり、この日から、次の節気である小雪前日までである。

季節
秋が極まり冬の気配が立ち始める日[1]。『暦便覧』では、「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」と説明している。言い換えれば秋の極み[1]といえ、実際多くの地域ではまだ秋らしい気配で紅葉の見時はまだ。

秋分と冬至の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、この日から立春の前日までが冬となる。
...

・七十二候
 立冬の期間の七十二候は以下のとおり。

初候
山茶始開(つばき はじめて ひらく) : 山茶花が咲き始める(日本)
水始氷(みず はじめて こおる) : 水が凍り始める(中国)
次候
地始凍(ち はじめて こおる) : 大地が凍り始める(日本・中国)
末候
金盞香(きんせんか さく) : 水仙の花が咲く(日本)
雉入大水為蜃(きじ たいすいにいり おおはまぐりと なる) : 雉が海に入って大蛤になる(中国)

・前後の節気
 霜降 立冬 小雪』
Wikipeia




立冬の俳句:


・立冬の海の蒼さや鳶の笛   向佐幸子


・立冬の空つらぬきし杉木立   小澤克己


・立冬の空限りなく澄みゐたり   鈴木夢亭


・立冬とふ暦の二文字迫り来る   滝澤圭子


・立冬と聞けば川風ビルの風   稲畑汀子




今日も晴れ上がった空の下、鳶(とんび)はピーヒョロロと飛んでいたことだろう。

コロナの感染者数が激減し、各種規制が解除された週末、お天気も秋晴れの日々が続いた。

今日の日曜日もお天気に恵まれ、何処に行っても駐車場は満車だった。
 繁華街の中心部は行っていないが、恐らく人出も増えただろう。

暦では今日は立冬。
冬の始まりだ。
実感は、まだ秋日和だが予報では、週明けの雨の後気温が下がり、冬らしくなるという。

コロナの予測はできないが、インフルエンザは流行が懸念されている。発熱すればコロナと区別ができず厄介だ。
 早目に予防接種をして対策をして置きたいと思う。





2021-11-06 (Sat)

2021/11/06 日記 秋深し

2021/11/06 日記 秋深し

2021/11/06 (土)  旧暦: 10月2日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 6時07分  日没: 16時41分  月出: 7時26分  月没: 17時41分  月齢: 1.24  潮汐: 大潮  干支: 戊午  六曜: 大安  九星: 三碧木星  今日のあれこれ: 秋深し 「【4k】化野念仏寺-Adashino Nenbutsu-ji:Arashiyama and Sagano」 https://youtu.be/V6vVpFsxYQg 『秋深し(あきふかし)  晩秋 【子季語】...

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2021/11/06 ()  旧暦: 102日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 607分  日没: 1641分  月出: 726分  月没: 1741分  月齢: 1.24  潮汐: 大潮  干支: 戊午  六曜: 大安  九星: 三碧木星 


今日のあれこれ: 秋深し

「【4k】化野念仏寺-Adashino Nenbutsu-jiArashiyama and Sagano

https://youtu.be/V6vVpFsxYQg



『秋深し(あきふかし)  晩秋

【子季語】
 秋闌、秋闌く、秋更く、秋深む、深秋

【解説】
 秋の深まるころ、季節としては晩秋(十月)、もの淋しさの漂うころのことをいうが、多分に心理的な言葉でもある。

【来歴】
 『毛吹草』(正保2年、1645年)に所出。

【文学での言及】
 秋深みよそにのみきく白露のたが言の葉にかかるなるらん 平伊望朝臣女『後撰集』

 秋ふけぬなけや霜夜のきりぎりすややかげ寒し蓬生の月 後鳥羽院『新古今集』

 秋ふかき淡路の島のありあけにかたぶく月をおくる浦風 慈円『新古今集』
』(季語と歳時記)



秋深しの俳句:


・黄をもつて一望を刷き秋深し  富安風生


・花一つなき野に鴫の秋深し  正岡子規


・化野は風の遊び場秋深む  石口栄


・過ぎし日をたたみて心秋深し  稲畑汀子


・雨もよし墨すれば秋深き夜  片山桃史




錦繍の秋。
黄色に染まる山の色は秋の深まりを見せる。

野の薔薇は花を終え、頑張っている花もあるが、多くは萎れている。

都の西、化野は霊が赴く処。
其処に吹く風は身も心も寂しくさせる。

春が来て、夏が来て、秋が来て、
それぞれ去る。
次の春までは、厳しい冬の日々が続く。

世の中はコロナ禍の中にある。
昨秋は紅葉を愛でた人も、この秋はもうこの世にいない。
そんなことも多いこの秋。

生命は人知を超えたもの。
心を野放しにしてはいけない。
今に心を集めていることが大切だ。

墨をするのもよし、本を読むのもよし、句を詠むのもよし、
穏やかに、落ち着くことだ。





2021-11-05 (Fri)

2021/11/05 日記 神の留守 

2021/11/05 日記 神の留守 

2021/11/05 (金)  旧暦: 10月1日  祝日・節気・雑節・朔望: 朔  日出: 6時06分  日没: 16時42分  月出: 6時09分  月没: 16時59分  月齢: 0.24  潮汐: 大潮  干支: 丁巳  六曜: 仏滅  九星: 四緑木星  今日のあれこれ: 神の留守 「【4K】東北地方の総鎮守:宮城県・鹽竈神社 (Shiogama Shrine|The chief guardian shrine of the Tōhoku region)」 https://youtu.be/Ar1rxucSL8M ...

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2021/11/05 ()  旧暦: 101日  祝日・節気・雑節・朔望: 朔  日出: 606分  日没: 1642分  月出: 609分  月没: 1659分  月齢: 0.24  潮汐: 大潮  干支: 丁巳  六曜: 仏滅  九星: 四緑木星 


今日のあれこれ: 神の留守

「【4K】東北地方の総鎮守:宮城県・鹽竈神社 (Shiogama Shrine|The chief guardian shrine of the Tōhoku region)

https://youtu.be/Ar1rxucSL8M



『神の留守

  初冬

陰暦十月は神無月と呼ばれ、全国の八百万の神様がこぞって出雲大社に集まる。神が留守となった神社の氏子たちは不安を覚え、恵比寿様などを留守神として祀る。
 信心の厚さゆえか、「神の旅」「神送」「神迎」、神が集まる出雲は逆に「神在祭」など類似の季語も多い。』
(季語と歳時記)



神の留守の俳句:


・伊豆の山々笑いたそうな神の留守  安西篤


・神の留守にはとり空を飛びにけり   武田眞砂


・悪さしてみたき日もあり神の留守   大木清美子


・囲炉裏場の嬶座に座る神の留守   田中貞雄


・塩竈の神は留守なる浜日和  佐野まもる




今日は旧暦101日、神無月の始まりの日。
神無月は、全国各地の神々様が出雲神社に出かけるため、各地は神の留守状態になる。

いつも自分の住む土地を守っていただいている神様が不在ということになると、あるべきものが其処に無いことになる。
 感じ方は人によって違うが、あるべきものがないのは困る事には違いない。
 極端に言えば、両手両足を失ったような感じだ。

ところが、例句を読んでいると、そうでもない句が次、次に登場してきた。

神が留守の伊豆は、山々が笑いたそうなのだと!
山が笑うのは春のはずだが、秋の暮にも笑うのだろうか?

その他の俳人も神が居なくて楽しそうだ。
ニワトリは空を飛び、重石が取れた心が嬉しくて何かいたずらしてみたくなる、いつも威張っている山の神の留守はチャンスだ、囲炉裏端の特等席に座ることができる。
神の留守は、一時の神の不在を楽しむことも嬉しいのだ。
いずれ、帰ってきていただけるのだから。

塩竈と言う地名を知らないので、和菓子の塩竈かと思ったが、塩竈の菓子では意味が通じない。読み直すと、塩竈は東北の地名で、鹽竈神社の神様のことだった。

塩釜の地は神様が不在でも、浜日和の好日で、何も困ることはないらしい。

神が居なくても楽しいのは不思議だ。
しかし、考えてみると、自分が居なくてもすべてうまく進んでいくようにしておくのが神様の本来の姿なのだ。





2021-11-04 (Thu)

2021/11/04 日記 吾亦紅

2021/11/04 日記 吾亦紅

2021/11/04 (木)  旧暦: 9月30日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 6時05分  日没: 16時43分  月出: 4時56分  月没: 16時23分  月齢: 28.66  潮汐: 大潮  干支: 丙辰  六曜: 友引  九星: 五黄土星  今日のあれこれ: 吾亦紅 「ワレモコウ/Sanguisorba officinalis 01_170829ガイコツ山」 https://youtu.be/TI8XyHVWRR8 『ワレモコウ(吾亦紅、吾木香、吾妹紅)は、バラ科...

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2021/11/04 ()  旧暦: 930日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 605分  日没: 1643分  月出: 456分  月没: 1623分  月齢: 28.66  潮汐: 大潮  干支: 丙辰  六曜: 友引  九星: 五黄土星 


今日のあれこれ: 吾亦紅

「ワレモコウ/Sanguisorba officinalis 01_170829ガイコツ山」

https://youtu.be/TI8XyHVWRR8



『ワレモコウ(吾亦紅、吾木香、吾妹紅)は、バラ科・ワレモコウ属の植物。日当たりのよい草原などに生える1メートル以下の草で、秋に枝分かれした先に穂をつけたような赤褐色の花をつける。薬草として、根は生薬になる。

名称
源氏物語にも見える古い名称である。漢字表記においては吾木香、我毛紅、我毛香、我妹紅など様々に書かれてきたが、「〜もまた」を意味する「亦」を「も」と読み、「吾亦紅」と書くのが現代では一般的である。「吾木香」については、キク科の植物で線香の原料にもなるモッコウ(木香)と似た香りを連想することから、「わが国の木香」という意味だといわれるが、実際にはワレモコウからあまり香りはしない[1]

名の由来には諸説あり、はっきりしていない[1]。植物学者の前川文夫によれば、木瓜文(もっこうもん)を割ったように見えることからの命名という[2]。一説には、「吾もまた紅なり」とワレモコウ自身が唱えたことが名の由来であるといわれている[3]。このほか、中国の皇帝がこの花の匂いを気に入り、「吾も請う」と言ったことに由来するのではなど[4]、様々な俗説もある。

別名に酸赭、山棗参、黄瓜香、豬人參、血箭草、馬軟棗、山紅棗根などがある[要出典]。英語ではgreat burnetgarden burnet、中国語では地楡(ティーユー、dìyú)と呼ぶ。

分布・生育地
北海道から九州までの日本列島[5]、朝鮮半島、中国大陸、シベリアなどに分布しており、アラスカでは帰化植物として自生している。

山野で普通に見られる[5]。日当たりのよい草地に生える植物で[4]、草地の草刈りが行われるところで見ることができるが、近年の日本では草刈りが行われる草地が少なくなり、しだいにその姿を消している[6]
...』
Wikipedia



吾亦紅の俳句:


・隠れなきわび・さび・しをり吾亦紅   稲見光

・汚点なく濁点もなく吾亦紅   岩垣子鹿

・溢れるほど吾亦紅活けなほ淋し   北川英子

・何となく孤りの花や吾亦紅  北見さとる

・何をもて測る余生や吾亦紅   大島翠木

・兜太与太われはごたごた吾亦紅  宮坂静生

・肝心のところは云はず吾亦紅   横山迫子

・器用とはいへぬ生きざま吾亦紅   片山博介




Wiki
の説明にあるように、吾亦紅は平安時代から文学に登場する由緒正しい花だ。

源氏物語にどう登場するのか知らないので調べてみた。

源氏物語42帖匂宮の段にかな書きで登場する。
『かく、いとあやしきまで人のとがむる香にしみたまへるを、兵部卿宮なむ、異事よりも挑ましく思して、それは、わざとよろづのすぐれたる移しをしめたまひ、朝夕のことわざに合はせいとなみ、御前の前栽にも、春は梅の花園を眺めたまひ、秋は世の人のめづる女郎花、小牡鹿の妻にすめる萩の露にも、をさをさ御心移したまはず、老を忘るる菊に、衰へゆく藤袴、ものげなきわれもかうなどは、いとすさまじき霜枯れのころほひまで思し捨てずなど、わざとめきて、香にめづる思ひをなむ、立てて好ましうおはしける。


この部分の解説を転載します。
『ワレモコウは、第42帖「匂宮」にのみ、いい香りのする植物の一つ、として登場します。 源氏亡きあとの主人公は匂宮と薫。生まれつき、この世のものとは思えない芳香が身体に備わっている薫に対抗する親友の匂宮は、あけても暮れても薫物(たきもの)の調合に熱心で、衣服にはいつも香を焚きしめているほどでした。匂宮の香りに対する執着は植物においてもしかりで、世間のほとんどの人々が好む秋の花、女郎花(おみなえし)や萩には目もくれず、芳香のする菊、藤袴(ふじばかま)、吾亦紅(われもこう)が興味の対象(香にめづる思ひ)でした。世間は二人を「匂ふ兵部卿、薫る中将」と、もてはやしました。以上が、物語の定番の解説です。匂宮15歳、薫15歳。』
(古典の日絵巻
https://hellokcb.or.jp/kotennohi/article/archives/emaki/20420
より転載)

「ものげなきわれもかう」の意味は、
ものげ-な・し 【物げ無し】は、「あまり目立たない。 みすぼらしい」の意味なので、
「目立たない、みすぼらしい吾亦紅」となる。


吾亦紅は、古典に登場するだけではなく、現代の文学にも登場する。
 現代と言っても昭和だが、昭和も遠くなりにけり、幼稚園の子から見れば昭和も、平安も変わりはないのかも知れないが。

庄司薫の「さよなら怪傑黒頭巾」に吾亦紅ではなく「ワレモコウ」で登場する。

お兄さんの友人の結婚披露宴に出席することになった薫くん、会場で知らない中年の紳士に絡まれる。左翼ゲバ学生が嫌いな紳士は若者に対する口撃を語って止まない。
紳士は、勝ち誇ったように言う。
「というのも、実はそもそもこのぼく自身が、ぼくの言ったことでよくわからない点がある。何故か? 最も根本的には、ぼくの話の中にでてくる諸君が、諸君自身のことを分っていない、という困った問題がある。諸君は……。」

これを聞いて薫くんは遂に反撃に出る。
一句かまして反撃だ。
『ぼくは、やっと季題をハメコンでわりこんだ。

「シワよせて、煙草すうかや、ワレモコウ。」

「(え?)」


「あるいは、」とぼくは続けた。何故って、敵もあるいはあるいはと、いい気持でやったんだから。「あるいは、シワよせて、煙草すっても、ワレモコウ。」


この小説を読んだ当時、なぜ紳士が句の意味を理解して席を立ったのか理解できなかった。

その後、源氏物語の「われもこう」の解説を読んで、句の理解ができた。

この句は源氏物語を下敷きにしている。
「ワレモコウ」は「ものげなきわれもかう」なのだ。

「シワよせて、煙草すうかや、ワレモコウ。」
は、偉そうに眉間にシワを寄せて話し、タバコを吸うあんたは、人生の秋を迎えたみすぼらしいワレモコウだよね。
と言う句意になる。

庄司薫というペンネームの薫も源氏物語の薫の君を踏まえているかもしれない。

そう考えると小説もよく理解できる。


さて、残るは吾亦紅の例句。
吾亦紅の句は多い。
読んでみて、俳人たちは吾亦紅の前に佇んで、突拍子もない思いに駆られているようだ。

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句も選んでしまったが、吾亦紅の花は大輪の花が咲き誇るのでもなく、風に誘われ散る桜の愛おしさでもなく、野を埋め尽くす菜の花でもなく、小さな花が丸くまとまっていて、その花が、四方八方思い思いに乱れ咲いている。その乱雑さに心乱されるのではないかと思う。

8
人の俳人は吾亦紅に心を乱され思いを四方八方に駆られている。


吾亦紅は、「ものげなきわれもかう」だが、油断してはいけない。

姿形は冴えなくても、人の心を惑わす力を秘めている。


漸く、記事の終わりに辿り着いた。
季語を吾亦紅に選定したお陰で大変な事になってしまった。
「ものげなきわれもかう」だと見えても、油断してはいけない吾亦紅。

夢々忘れること無かれ。




2021-11-03 (Wed)

2021/11/03 日記 文化の日

2021/11/03 日記 文化の日

2021/11/03 (水)  旧暦: 9月29日  祝日・節気・雑節・朔望: 文化の日  日出: 6時04分  日没: 16時44分  月出: 3時45分  月没: 15時51分  月齢: 27.66  潮汐: 中潮  干支: 乙卯  六曜: 先勝  九星: 六白金星  今日のあれこれ: 文化の日 「文化の日2021年11月3日 長居公園 https://youtu.be/_QntCh0vICA 『文化の日: 明治節、文化祭   晩秋 十一月三日の祝日。  明治...

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2021/11/03 ()  旧暦: 929日  祝日・節気・雑節・朔望: 文化の日  日出: 604分  日没: 1644分  月出: 345分  月没: 1551分  月齢: 27.66  潮汐: 中潮  干支: 乙卯  六曜: 先勝  九星: 六白金星 


今日のあれこれ: 文化の日

「文化の日2021113日 長居公園

https://youtu.be/_QntCh0vICA



『文化の日: 明治節、文化祭

  晩秋

十一月三日の祝日。
 明治時代は天皇の誕生日として天長節、その後、明治節に変わったが、第二次大戦後は平和と文化を推進する日となり、文化の日と定められた。
菊の盛りの頃である。』
(季語と歳時記)



文化の日の俳句:


・六甲の稜線見せて文化の日   稲畑汀子


・悠々と雲流れゆく文化の日   久保田嘉郎


・倭うた離宮に聴けり文化の日   味村志津子


・文化の日老舗の時計ボンボンと   峰幸子


・文化の日特異日の晴違はざり   大橋晄




11
3日、文化の日。
個人的には目出度い日なのだが、世の中は変な事件が続いている、自分を省みる事ができない人が増えているのが問題だ。

しかし、文化の日は、晴れの特異日と言われるように、今日も秋晴れに恵まれた。
 先週は台風も近づき荒れるかと思ったが大きな嵐にはならなかった。
 1年に何度もない秋晴れの日がこの処続いていてありがたい。

空高く晴れ上がり、爽やかな風が吹く。
日差しに恵まれて、丘陵地帯の広い公園を歩くと、自然の中で心も長閑さを取り戻していくのを感じることができた。

空を流れ行く雲はなく、倭うたの響きも聴こえなかったが、自然石の句碑を訪ねて右へ左へ上へ下へと歩き回るのは苦労ではなく楽しかった。

秋の佳日に恵まれたことに感謝しなくては。





2021-11-02 (Tue)

2021/11/02 日記 秋の山

2021/11/02 日記 秋の山

2021/11/02 (火)  旧暦: 9月28日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 6時03分  日没: 16時45分  月出: 2時37分  月没: 15時21分  月齢: 26.66  潮汐: 中潮  干支: 甲寅  六曜: 赤口  九星: 七赤金星      今日のあれこれ: 秋の山   「ゴンズイ 夏のころ枝先につけた房状の赤い熟した果実風景令和3年~種子島の自然」   https://youtu.be/s1V09rN6y-...

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2021/11/02 ()  旧暦: 928日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 603分  日没: 1645分  月出: 237分  月没: 1521分  月齢: 26.66  潮汐: 中潮  干支: 甲寅  六曜: 赤口  九星: 七赤金星 

 

 

今日のあれこれ: 秋の山

 

「ゴンズイ 夏のころ枝先につけた房状の赤い熟した果実風景令和3年~種子島の自然」

 

https://youtu.be/s1V09rN6y-o

 

 

 

『秋の山(あきのやま) 三秋

 

【子季語】

 秋山、秋嶺、秋の嶺、山澄む、山の秋、秋の岳

 

【解説】

 澄んだ空気のなかでくっきりと聳え立つ山である。夏の名残をとどめる青々とした山から、実りの山へとうつりかわり、やがて晩秋には紅葉に彩られる。ハイキングやきのこ採、紅葉狩りなどで賑わい見せる山でもある。

 

【来歴】

 『俳諧線車大成』(寛政11年、1799年)に所出。

 

【文学での言及】

 秋の山もみぢを幣と手向くればわれさへぞ旅心ちする 紀貫之『古今集』

(季語と歳時記)

 

 

 

秋の山の俳句:

 

 

・ゴンドラの空駈けるごと秋の山   小林光美

 

 

・秋の山ごんずいといふ実の赤し   井関祥子

 

 

・かはらけの嬉しく飛びぬ秋の山   谷村幸子

 

 

・てつぺんで珈琲旨し秋の山   小巻若菜

 

 

・呼び合ひし声透き通る秋の山   吉田順子

 

 

 

秋の山と言っても高い山はもう雪が積もって冬の姿になっていつ。

 ニュースで奥飛騨の紅葉を報道している時、遠くに雪の山を映してした。

 

例句で詠んでいる秋の山は、今の季節で言えば奥飛騨より低い山だろう。

 空気が澄んで何物もくっきりと姿を見せる、晩秋の季節だからこそ、人も山に上り山の秋を楽しむ。

 

去年は、コロナの関係で信州の高原にはいけなかった。

今年は、緊急事態宣言は解除され、県をまたぐ旅行も解禁された筈だが今の処計画がない。

 乗鞍高原の日本酒まつりは中止になってしまった。

高原の温泉と山とお酒の組み合わせは今年も難しそうだ。

 

もっと近くて、低い山の紅葉狩りというのが今年の秋の山の楽しみ方になるだろう。

 

 

2021-11-01 (Mon)

2021/11/01 日記 十一月

2021/11/01 日記 十一月

2021/11/01 (月)  旧暦: 9月27日  祝日・節気・雑節・朔望: 計量記念日、灯台記念日、犬の日、自衛隊記念日、古典の日  日出: 6時02分  日没: 16時46分  月出: 1時31分  月没: 14時51分  月齢: 25.66  潮汐: 若潮  干支: 癸丑  六曜: 大安  九星: 八白土星  今日のあれこれ: 十一月 「【軽石】一晩で軽石が消えた!【不思議】」 https://youtu.be/nmx8v_WFLLQ 『十一月(じゅう...

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2021/11/01 ()  旧暦: 927日  祝日・節気・雑節・朔望: 計量記念日、灯台記念日、犬の日、自衛隊記念日、古典の日  日出: 602分  日没: 1646分  月出: 131分  月没: 1451分  月齢: 25.66  潮汐: 若潮  干支: 癸丑  六曜: 大安  九星: 八白土星 


今日のあれこれ: 十一月

「【軽石】一晩で軽石が消えた!【不思議】」

https://youtu.be/nmx8v_WFLLQ



『十一月(じゅういちがつ/じふいちぐわつ)  初冬

【解説】
陽暦十一月で霜月をいう。
 立冬(十一月八日頃)を迎えるが、まだ寒くはなく、空も野山も澄みとおる頃である。
 暖かな日和が続くかと思えば、ときに時雨たり稀に霜の降る日もある。』
(季語と歳時記)



十一月の俳句:


・家族ゐて十一月のはじまりぬ  藺草慶子


・海を見る十一月のてぶらの手   小枝恵美子


・影と化し十一月を釣る男   久保夢女


・気がつけば十一月の空の下   瀬下るか


・幹に触れ十一月の樹下にゐる   濱地恵理子




何か知らないうちに今日は111日。
時間は速く流れ、カレンダーは目まぐるしく変わっていく。
10
月は月を観る月なのだが、お天気に恵まれず、見上げれば雲ばかりだった。

11
月は、何の月と自問自答すれば、神の留守と紅葉の月。
それは決まっていることとして、他に心に残ることがあればそれで良い。

12
月は年の終わりで、泣いても笑っても性格は変わらない。
それに比べ11月はもう一つはっきりしない。
11
月は10月と12月に挟まれた宙ぶらりんな月。

その感覚が、俳人に十一月の句を詠ませる。
特別感のないいつも通りの日。
海も山も10月までのように心安く招いてはくれない。
手を付けられず見続けるのみだ。

あれだけ不祥事を繰り返し、説明責任も果たさず、コロナ対応も遅れ、自宅療養で医療放棄された人は悲しみながら死んだ。
国民の声を聞こうとしなかった政権の責任を問う総選挙だった筈だ。
 蓋を開けてみると、自民の単独過半数どころか、安定多数だそうだ。

何が何だか分からない。
どうしてそうなるのかわからない。
11
月というのは、困ってしまうほど宙ぶらりんだ...

そんな十一月が始まった。


2021-10-31 (Sun)

2021/10/31 日記 ハロウイーン

2021/10/31 日記 ハロウイーン

2021/10/31(日) 旧暦:9月26日 祝日・節気・雑節・朔望:ハロウィン 日出:6時01分 日没:16時47分 月出:0時26分 月没:14時21分 月齢:24.66 潮汐:長潮 干支:壬子 六曜:仏滅 九星:九紫火星 今日のあれこれ:ハロウイーン 「渋谷ハロウィン2021・ 深夜騒ぎ・警察トラブル (Tokyo Shibuya Halloween 2021 - Midnight Chaos) 10-30-2021」 https://youtu.be/KeUI2KPxl0M 『ハロウィン、あるいはハロウィーン...

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2021/10/31() 旧暦:926日 祝日・節気・雑節・朔望:ハロウィン 日出:601分 日没:1647分 月出:026分 月没:1421分 月齢:24.66 潮汐:長潮 干支:壬子 六曜:仏滅 九星:九紫火星

今日のあれこれ:ハロウイーン

「渋谷ハロウィン2021・ 深夜騒ぎ・警察トラブル (Tokyo Shibuya Halloween 2021 - Midnight Chaos) 10-30-2021

https://youtu.be/KeUI2KPxl0M



『ハロウィン、あるいはハロウィーン(英: Halloween または Hallowe'en[ 1][ 2])とは、毎年1031日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられている祭りのことである。現代では特にアメリカ合衆国で民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。カボチャをくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがある。[1]

キリスト教の祭ではない[ 3][ 4][ 5]。ハロウィンに対しては、本来、キリスト教にとっては異教徒の祭りであることから、キリスト教教会においては、容認から否定まで様々な見解がある(後述)

概要
ケルト人の1年の終わりは1031[2]で、この夜は秋の終わりを意味し、冬の始まりでもあり、死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていた[要出典]。時期を同じくして出てくる有害な精霊や魔女から身を守るために仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていた[要出典]。これに因み、31日の夜、カボチャ(アメリカ大陸の発見以前はカブが用いられた[3]。スコットランドではカブの一種ルタバガを用いる[4]。)をくりぬいた中に蝋燭を立てて「ジャック・オー・ランタン (Jack-o'-lantern)」を作り、魔女やお化けに仮装した子供たちが近くの家を1軒ずつ訪ねては「トリックかトリートか(Trick or treat. 「お菓子をくれないと悪戯するよ」または「いたずらか、お菓子か」)」と唱える。家庭では、カボチャの菓子を作り、子供たちはもらったお菓子を持ち寄り、ハロウィン・パーティを開いたりする。お菓子がもらえなかった場合は報復の悪戯をしてもよい、とされている[5][6][7]。玄関のライトを点けている、またはハロウィンの飾りつけをしていると訪問してもよいという意思表示になっており、それにもかかわらず断る家主とは悪戯の攻防戦が繰り広げられる[8]。これはあくまでも電気が点いている家に対してであり、そうでない場合はがっかりして立ち去るのがほとんどである[9]

カトリック教会の諸聖人の日がハロウィンに重なる形で設定されており、これを「カトリック教会が(キリスト教からみて)異教の祭を取り込んだ」とする見方と、「カトリック教会が(キリスト教からみて)異教の祭を潰すために設定した」とする見方がある[要出典]。いずれにしてもハロウィンは元々キリスト教の祭ではなかったことが両見解の前提となっている(後述)。
...』
Wikipedia



ハロウィンの俳句:


・ハロウィンや渋谷あたりは異界めく   秋川泉


・ハロウィンのかぼちやが笑ふウィンドウ  吉原文音


・ハロウィンの子らにぎやかにドア叩く   あさなが捷




緊急事態宣言解除、飲食店の各種制限解除後の初の週末のハロウイーン。
 渋谷ではコロナ以前の乱痴気騒ぎが起きるのではないかと懸念され、商店の中には早仕舞いするする店も出ているそうだ。

昨日、土曜日の夜は、若者たちが騒いでいたが、本番の今日は、雨が降ったこともあり、仮想した人たちの馬鹿騒ぎは少なかったようで、雨が幸いした。

「ハロウィーン当夜の渋谷 人出増も仮装姿は少なく?(20211031)

https://youtu.be/LhUeWF6vLZU


本来の趣旨に沿ったハロウイーンの行事は行ったほうが良いが、日本ではクリスマスもそうだがお祭り騒ぎになっている。
これは止めたほうが良い。





2021-10-30 (Sat)

2021/10/30 日記 秋惜しむ

2021/10/30 日記 秋惜しむ

2021/10/30 (土)  旧暦: 9月25日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 6時00分  日没: 16時48分  月出: ----  月没: 13時48分  月齢: 23.66  潮汐: 小潮  干支: 辛亥  六曜: 先負  九星: 一白水星  今日のあれこれ: 秋惜しむ 「京都 北嵯峨 // 広沢の池から直指庵まで わんことお散歩 / 蕪の梅酢もみ 【古い嵯峨野の面影を探して】」 https://youtu.be/1xYqYElrFWk 『秋惜...

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2021/10/30 ()  旧暦: 925日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 600分  日没: 1648分  月出: ----  月没: 1348分  月齢: 23.66  潮汐: 小潮  干支: 辛亥  六曜: 先負  九星: 一白水星 


今日のあれこれ: 秋惜しむ

「京都 北嵯峨 // 広沢の池から直指庵まで わんことお散歩 / 蕪の梅酢もみ 【古い嵯峨野の面影を探して】」

https://youtu.be/1xYqYElrFWk



『秋惜しむ

  晩秋

去り行く秋を惜しむこと。
「行く秋」よりも主観のつよい言葉である。
古来から「春惜しむ」と相対する詩情とされる。』
(季語と歳時記)



秋惜しむの俳句:


・北嵯峨の静けさ巡り秋惜しむ   松崎零衣


・六甲山のガーデンカフェに秋惜しむ   稲岡みち子


・藍深む琵琶湖のさざ波秋惜む   久保田雪枝


・落日のわたつみの秋惜しみけり   岡野里子


・露座仏の膝に手を置き秋惜しむ   山田春生




今日も秋晴れの良い日だった。
一回の秋の中で空高く、風爽やかな秋晴れの日は、手の指で数えられる程しか無いだろう。

季語「秋惜しむ」の俳人たちは、それぞれの素晴らしい秋の日を感性豊かに惜しんでいる。

人との邂逅は一期一会と言われ、出会いと別れを存分に得心するまで楽しむことが大切だ。
 その心は、季節のある日、秋豊かな日を迎えた感動と感謝と同じものだろう。

明日は雨が降るそうだ。
月が替わり、もう一度別れを惜しむ秋の日がやって来ると良いのだが...




2021-10-29 (Fri)

2021/10/29 日記 温め酒

2021/10/29 日記 温め酒

2021/10/29 (金)  旧暦: 9月24日  祝日・節気・雑節・朔望: 下弦  日出: 5時59分  日没: 16時49分  月出: 23時22分  月没: 13時11分  月齢: 22.66  潮汐: 小潮  干支: 庚戌  六曜: 友引  九星: 二黒土星   今日のあれこれ: 温め酒(ぬくめざけ、あたためざけ) 「燗酒ムービー【電子レンジ】」 https://youtu.be/093WSpKO75Y 『温め酒: あたため酒   晩秋 陰暦九月九日...

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2021/10/29 ()  旧暦: 924日  祝日・節気・雑節・朔望: 下弦  日出: 559分  日没: 1649分  月出: 2322分  月没: 1311分  月齢: 22.66  潮汐: 小潮  干支: 庚戌  六曜: 友引  九星: 二黒土星  


今日のあれこれ: 温め酒(ぬくめざけ、あたためざけ)

「燗酒ムービー【電子レンジ】」

https://youtu.be/093WSpKO75Y



『温め酒: あたため酒

  晩秋

陰暦九月九日の重陽の日、酒を温めて飲むと病気にかからないといわれた。
 このころは寒さもつのってくる。酒を温めて飲むのにもよいころである。』
(季語と歳時記)



温め酒の俳句:


・温め酒いのちの炎つなぐほど   那須淳男


・温め酒故人全き姿にて  飯田龍太


・温め酒千鳥足なる夢の父   辻村拓夫




温め酒は、酒を温めて飲むことだから燗酒と同じだが、季語の世界ではと言うか、歴史的にはと言うか、別の要素が含まれている。
 重陽の節句に、酒を温めて飲むことを温め酒とした事から、温め酒には重陽の節句の要素がある、そのため秋の季語となる。
 一方、燗酒はもう少し寒くなってから熱燗で飲むイメージなので冬の季語とされている。

歳時記では、燗酒は熱燗と同じ季語とされている。

『熱燗(あつかん) 三冬

【子季語】
 燗酒、焼燗

【解説】
 最近では電子レンジなどで燗をつけることも多いが、やはり沸いた鉄瓶の湯に徳利をつけるというのが定番。
 湯から上げた徳利を布巾でひとふきしてぐい呑みになみなみと満たす。最初の一杯が体中にしみわたる。』
(季語と歳時記)


例句を読んでいて、温め酒は生命や御魂に繋がっているようだ。
 温め酒が、霊媒のようにこの世とあの世を繋いでくれる道を付けてくれるのであれば、心が折れた寒い夜など、温め酒を飲んでみよう。





2021-10-28 (Thu)

2021/10/28 日記 爽やか

2021/10/28 日記 爽やか

2021/10/28 (木)  旧暦: 9月23日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 5時58分  日没: 16時50分  月出: 22時21分  月没: 12時30分  月齢: 21.66  潮汐: 小潮  干支: 己酉  六曜: 先勝  九星: 三碧木星  今日のあれこれ: 爽やか 「飛騨千光寺・円空仏寺宝館 02」 https://youtu.be/Scdw8mD2tZk 『爽やか(さわやか、さはやか) 三秋 【子季語】  爽気、秋爽、さやけし、...

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2021/10/28 ()  旧暦: 923日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 558分  日没: 1650分  月出: 2221分  月没: 1230分  月齢: 21.66  潮汐: 小潮  干支: 己酉  六曜: 先勝  九星: 三碧木星 


今日のあれこれ: 爽やか

「飛騨千光寺・円空仏寺宝館 02

https://youtu.be/Scdw8mD2tZk



『爽やか(さわやか、さはやか) 三秋

【子季語】
 爽気、秋爽、さやけし、さやか、爽やぐ

【解説】
 爽やかとは、もともとはさらりと乾いた秋風が吹くことをいう。次にその風に包まれるときの感じをいうようになり、さらに秋のここちよい気分をいうようになった。

【来歴】
『増山の井』(寛文7年、1667年)に所出。

(季語と歳時記)



爽やかの俳句:


・円空佛さやけし飛弾に五百体  高澤良一


・快晴といふ爽やかな道しるべ   稲畑汀子


・耳飾りキラリと爽気身ほとりに  柴田白葉女


・研げば鳴る米の手ざわり爽やかに   三浦澄江


・格別の「事件」なき日々さやかなり  島守光雄




今日は朝から空高く晴れ渡った。
雲のない空から降ってくる陽射しも先日までの暑さを感じさせない。
 こうした日を秋日和というのだろう。

俗世は選挙で騒がしく、自然は荒々しい所業を繰り返している。台風が小笠原諸島に近づき、地震が日本各地で頻発し、阿蘇は噴火し、海底火山の噴火の軽石は沖縄の海・港・浜辺に押し寄せている。

穏やかで安穏な日々とは言えない。
しかし、今日は風は軽やかで清々しい。
風爽やかな好日。

「事件」への備えは必要だが、爽やかな秋の日への感謝も必要だ。






2021-10-27 (Wed)

2021/10/27 日記 柿

2021/10/27 日記 柿

2021/10/27 (水)  旧暦: 9月22日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 5時57分  日没: 16時51分  月出: 21時24分  月没: 11時44分  月齢: 20.66  潮汐: 中潮  干支: 戊申  六曜: 赤口  九星: 四緑木星   今日のあれこれ: 柿 「織田信長にちなんだ高級柿「天下富舞」  初競りで2玉86万円の過去最高額 (21/10/26 11:37)」 https://youtu.be/Nb9nwRDiOpY 『柿(かき) 晩秋...

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2021/10/27 ()  旧暦: 922日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 557分  日没: 1651分  月出: 2124分  月没: 1144分  月齢: 20.66  潮汐: 中潮  干支: 戊申  六曜: 赤口  九星: 四緑木星  


今日のあれこれ: 柿

「織田信長にちなんだ高級柿「天下富舞」  初競りで2玉86万円の過去最高額 (21/10/26 11:37)

https://youtu.be/Nb9nwRDiOpY



『柿(かき) 晩秋

【子季語】
 渋柿、甘柿、蜂屋柿、見不知柿、似柿、樽柿、ころ柿、百目柿、富有柿、御所柿、禅寺丸、次郎柿、伽羅柿、西条柿、会津見知らず、平核無、山柿、柿膾、柿の秋、柿店、柿の蔕落

【解説】
 カキノキ科の落葉高木。東アジア温帯地方固有の植物で、果実を食用にする。かたい葉は光沢がある。雌雄同株。富有、御所、次郎柿などの甘柿は熟すると黄色が赤くなりそのまま食する。渋柿は、干し柿にすると甘くなる。青い実の渋柿からは、防水防腐に使われる「柿渋」がとれる。

【科学的見解】
 柿の木(カキノキ)は、北海道をのぞく日本全土に分布する。高さは十メートルくらいになる。六月ころ葉腋に壺型の黄緑色の花をつける。雌雄同株で、雌花は雄花より大きい。互生する葉は、十センチくらいの楕円形または卵形で、表面には光沢がある。園芸品種が多数存在し、果実は甘いものと渋いものがある。カキノキは、日本の数少ない在来果樹の一つである。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



柿の俳句:


・里ふりて柿の木もたぬ家もなし  松尾芭蕉


・鈴生りはよし甘柿も渋柿も   丁野弘


・旅の身に日曜家族柿を提げ   渡邉友七


・老母撰ぶ柿の甘きは不思議なり  斎藤玄


・杣人の柿焼きて食ふ夕焚火   長田秋男




柿の句は多い。
子季語も含めるとザッと数えただけで、3400を超える句が見つかる。

動画の超高級柿「天下富舞」の様な柿もあるが、元々柿は庶民の果物で高級なものではなく、生活の中に普通にある身近な果物だった。
 それが、句の多さの背景だろう。

長田の句を読んで、柿を焼いて食べるレシピに驚いた。
調べてみると、普通に行われている様だ。

「【とろっ甘】「柿は焼いてもうまい」ってホント!? JA全農の柿革命ツイートが話題に - バターやクリームチーズと合わせても」
https://news.mynavi.jp/article/20211014-wadai5/


今度、一回試してみよう。





2021-10-26 (Tue)

2021/10/26 日記 鵙

2021/10/26 日記 鵙

2021/10/26 (火)  旧暦: 9月21日  祝日・節気・雑節・朔望: 原子力の日  日出: 5時56分  日没: 16時52分  月出: 20時31分  月没: 10時53分  月齢: 19.66  潮汐: 中潮  干支: 丁未  六曜: 大安  九星: 五黄土星  今日のあれこれ: 鵙(もず) 「【4K】 モズのの縄張りの主張でバトルが発生!!鳴き声が凄い。」 https://youtu.be/6AKKpMKhE3c 『鵙(もず) 三秋 【子季語】 ...

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2021/10/26 ()  旧暦: 921日  祝日・節気・雑節・朔望: 原子力の日  日出: 556分  日没: 1652分  月出: 2031分  月没: 1053分  月齢: 19.66  潮汐: 中潮  干支: 丁未  六曜: 大安  九星: 五黄土星 


今日のあれこれ: 鵙(もず)

「【4K】 モズのの縄張りの主張でバトルが発生!!鳴き声が凄い。」

https://youtu.be/6AKKpMKhE3c



『鵙(もず) 三秋

【子季語】
 百舌鳥、伯労鳥、鵙日和、鵙の晴、鵙猛る、鵙の声、鵙の高音

【解説】
 鵙は秋、木のてっぺんなどでキーイッ、キーイッと鋭い声で鳴く。小鳥ながら肉食。その声が澄んだ秋の大気と通ずるので「鵙日和」「鵙の晴」などと用いられる。

【来歴】
 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。

【文学での言及】
 秋の野の尾花が末に鳴く百舌鳥の声聞くらむか片侍つ吾妹 作者不詳『万葉集』
 春されば百舌鳥草潜き見えずとも吾は見遣らむ君が辺りをば 作者不詳『万葉集』
 頼めこし野辺の道芝夏深しいづくなるらむ鵙の草ぐき 藤原俊成『千載集』

【実証的見解】
鵙はスズメ目モズ科の鳥の総称。夏鳥のアカモズ、チゴモズ、冬鳥のオオモズ、オオカラモズなど日本各地に広く繁殖分布し、寒いところで繁殖するものは暖かい平地に移って越冬する。翼長十センチくらい。羽色は全体に地味で、頭は栗色、背は灰色、翼は黒褐色で中央に白斑が一つある。食性は肉食で、昆虫類、節足動物、甲殻類などをを食べる。樹の上や高所から獲物に襲いかかり、樹の上に戻って獲物を食べる。モズの高鳴きとしてよく知られている鳴き声は、秋から冬にかけてそこで生活するなわ張りを主張するためのものである。「鵙の贄」と呼ばれる習性は、鵙が捕らえた獲物を木の枝や有刺鉄線などに突き刺し行為をいう。繁殖は木の枝に皿状の巣を作り、二月から八月にかけて四、五個の卵を産む。』
(季語と歳時記)



鵙の俳句:


・胸奥を啄みにくる鵙の声   志方章子


・胸元を抉られどほし鵙がゐて  三橋鷹女


・一度自分こはしてみよと鵙猛る   柴崎英子


・愛憎の炎我にも鵙猛る  柴田奈美


・悪友こそしたしみやすし鵙高音  鈴木真砂女




歳時記を見ていて、「鵙」の字が読めなかった。
調べてみると鳥の「もず」だった。
 百舌鳥は読め、理解できるのだが、鵙の方が俳句では普通らしい。

例句も数え切れぬほどある。

鵙は大きな鳥ではないが、肉食で性格は獰猛。
縄張り争いで他の鵙と争うし、捕らえた獲物を木の枝に刺して吊るしておく習性があり、それを「鵙の贄」と呼ぶそうだ。

鵙の啼声は争う時の大きな鋭い声もあれば、他の鳥を真似ることもあるそうで、啼声も単純ではないそうだ。

結構多面的な、見かけによらない鳥だ。
そのため、俳句によく詠まれるのだろう。

例句を読んでいて、女性が鵙を詠んでいる句が気になった。
鵙の啼声から始まりその習性を理解するほどに、自分の心に響くものがあるようだ。

志方、三橋は心に響くことだけ述べて、具体的なことは明らかにしていない。

柴崎は、柴崎なりの解釈で「自分の破壊」と明らかにしている。
 それでも、まだ具体的ではない。

柴田、鈴木の句になると、かなりハッキリする。
それは、人との、他者との関係なのだが、穏やかなものだけではない。
 ・愛と憎しみの絡まったもの、コンプレックス。
 ・悪いこと・背徳を許し合う関係。
なのだそうだ。

人間が迷う動物である限り、鵙の俳句は増え続くのは宿命だ。





2021-10-25 (Mon)

2021/10/25 日記 竜胆

2021/10/25 日記 竜胆

2021/10/25 (月)  旧暦: 9月20日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 5時56分  日没: 16時53分  月出: 19時44分  月没: 9時58分  月齢: 18.66  潮汐: 中潮  干支: 丙午  六曜: 仏滅  九星: 六白金星  今日のあれこれ: 竜胆 「秋の深まり告げるリンドウ 和歌山・阿弥陀寺」 https://youtu.be/zwfu-HrGxU8 『竜胆: 笹竜胆、竜胆草、蔓竜胆、蝦夷竜胆、御山竜胆、朝熊竜胆、...

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2021/10/25 ()  旧暦: 920日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 556分  日没: 1653分  月出: 1944分  月没: 958分  月齢: 18.66  潮汐: 中潮  干支: 丙午  六曜: 仏滅  九星: 六白金星 


今日のあれこれ: 竜胆

「秋の深まり告げるリンドウ 和歌山・阿弥陀寺」

https://youtu.be/zwfu-HrGxU8



『竜胆: 笹竜胆、竜胆草、蔓竜胆、蝦夷竜胆、御山竜胆、朝熊竜胆、深山竜胆

  仲秋

リンドウ科リンドウ属の多年草。本州、四国、九州の山野に広く自生する。
 草丈は二十センチから一メートルくらい。葉は対生し、縁にざらつきがある。九月から十月にかけて、茎の先端や葉腋に青紫の花を咲かせる。
 根茎は薬用になる。秋の山を代表する花である。』
(季語と歳時記)



竜胆の俳句:


・岩かげに竜胆一輪峠口   田中清秀


・巌に沁む日のはるけさの濃龍胆  鷲谷七菜子


・山ふところの、ことしもここにりんだうの花  種田山頭火


・安曇野の畦の極みに濃竜胆   齊藤實


・観音に誰が供へしか濃竜胆   上原重一




竜胆の花が愛らしいのは出逢いの感動が大きい様だ。
鉢植えにして楽しむ竜胆もあるので決めつけることはできないが。

険しい山道を登り来て、疲れも感じる頃。
あれ、こんなところに、花が咲いている。
竜胆だ。

というような状況に竜胆の花は目の前に現れる。

出逢いの楽しさを教えてくれる竜胆。

山頭火は、その楽しさが忘れられなくて、やっぱり会いに行くのだろう。

閉じこもってばかりいてはいけない。
犬も歩けば棒に当たる。
運が良ければ竜胆に逢えるかもしれない。




2021-10-24 (Sun)

2021/10/24 日記 色なき風

2021/10/24 日記 色なき風

2021/10/24 (日)  旧暦: 9月19日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 5時55分  日没: 16時54分  月出: 19時03分  月没: 9時00分  月齢: 17.66  潮汐: 中潮  干支: 乙巳  六曜: 先負  九星: 七赤金星  今日のあれこれ: 色なき風 「梓川 セセラギの音  上高地 徳沢 2021年 10月 5日」 https://youtu.be/dqBmtwoaQwM 『色なき風(いろなきかぜ ) 三秋 【子季語】 ...

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2021/10/24 ()  旧暦: 919日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 555分  日没: 1654分  月出: 1903分  月没: 900分  月齢: 17.66  潮汐: 中潮  干支: 乙巳  六曜: 先負  九星: 七赤金星 


今日のあれこれ: 色なき風

「梓川 セセラギの音  上高地 徳沢 2021 10 5日」

https://youtu.be/dqBmtwoaQwM



『色なき風(いろなきかぜ ) 三秋

【子季語】
 風の色、素風

【解説】
 秋の風のこと。「色なき」とは、花やかな色や、艶のないこと。久我太政大臣雅実の「物思へば色なき風もなかりけり身にしむ秋の心ならひに」の歌にもとづく。』
(季語と歳時記)




色なき風の俳句:


・梓川色無き風の吹きゐたり   辻恵美子


・嬰抱かぬ胸に色なき風あふれ  岡部名保子


・一票を投じ色なき風の中   鈴木梨枝子




古来、中国人は,季節を色で表現する場合,春は青,夏
は赤,秋は白,冬は黒としたそうだ。
 この伝統に沿って、秋風は白風とも表現される。

芭蕉の句にある。

   石山の石より白し秋の風 (鳥の道・奥の細道).

秋の風は白色と考えるのが伝統的な考え方と言えるだろう。

しかし、同じ秋の風を詠む季語に「色なき風」がある。

「色なき風」の典拠は、説明の様に、

久我太政大臣雅実の歌
 ・物思へば色なき風もなかりけり
       身にしむ秋の心ならひに

とされる。

しかし、この歌は紀友則の歌を踏まえている。

 ・吹き来れば身にもしみける秋風を
        色なきものと思ひけるかな

日本の平安時代の歌人の感覚では、秋の風は色がない風だ。
 無色透明、素通しの風が秋風である感覚だ。

個人的には、秋風は白より色がない素通しだと感じる。

例句も、この感覚で理解ができると思う。





2021-10-23 (Sat)

2021/10/23 日記 霜降

2021/10/23 日記 霜降

2021/10/23 (土)  旧暦: 9月18日  祝日・節気・雑節・朔望: 霜降、電信電話記念日  日出: 5時54分  日没: 16時56分  月出: 18時27分  月没: 8時02分  月齢: 16.66  潮汐: 大潮  干支: 甲辰  六曜: 友引  九星: 八白土星  今日のあれこれ: 霜降 「二十四節気「霜降」  霜と霜柱は同じ?違う?」 https://youtu.be/ZH-CPZ1Qtpw 『霜降(そうこう)は、二十四節気の第18。九月中(...

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2021/10/23 ()  旧暦: 918日  祝日・節気・雑節・朔望: 霜降、電信電話記念日  日出: 554分  日没: 1656分  月出: 1827分  月没: 802分  月齢: 16.66  潮汐: 大潮  干支: 甲辰  六曜: 友引  九星: 八白土星 


今日のあれこれ: 霜降

「二十四節気「霜降」  霜と霜柱は同じ?違う?」

https://youtu.be/ZH-CPZ1Qtpw



『霜降(そうこう)は、二十四節気の第18。九月中(通常旧暦9月内)。

現在広まっている定気法では太陽黄経が210度のとき(黄道十二宮では天蠍宮の原点に相当)で1023日・24日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。平気法では冬至から10/12年(約304.37日)後で1022日ごろ。期間としての意味もあり、この日から、次の節気の立冬前日までである。

季節
露が冷気によって霜となって降り始めるころ。『暦便覧』では「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也」と説明している。

楓や蔦が紅葉し始めるころ。この日から立冬までの間に吹く寒い北風を木枯らしと呼ぶ。
...
七十二候
霜降の期間の七十二候は以下のとおり。

初候
霜始降(しも はじめて ふる):霜が降り始める(日本)
豺乃祭獣(さい すなわち けものをまつる):山犬が捕らえた獣を並べて食べる(中国)
次候
霎時施(こさめ ときどき ふる):小雨がしとしと降る(日本)
草木黄落(そうもく こうらくす):草木の葉が黄ばんで落ち始める(中国)
末候
楓蔦黄(もみじ つた きばむ):もみじや蔦が黄葉する(日本)
蟄虫咸俯(ちっちゅう ことごとく ふす):虫がみな穴に潜って動かなくなる(中国)
...』
Wikipedia



霜降の俳句:


・志賀山の霜降る夜道兎跳ぶ  堀口星眠


・霜降や鳥のねぐらを身に近く  手塚美佐


・霜降やスリッパ厚く厨事  井沢正江




今年は暦では秋だが、残暑と感じる日が長かった。
最近になり、急に気温が下がり、東京は12月並みの気温と言われていた。
 しかし、また暑さがぶり返すような気分も残っていた。

今日の寒さ。
加えて、霜降と聞くと、漸く夏の亡霊から離れることができたと感じた。

衣類も厚手のものを取り出し、デスクワーク用の電気ストーブも寒さに備えて物置から取り出し、準備した。





2021-10-22 (Fri)

2021/10/22 日記 時代祭

2021/10/22 日記 時代祭

2021/10/22 (金)  旧暦: 9月17日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 5時53分  日没: 16時57分  月出: 17時56分  月没: 7時03分  月齢: 15.66  潮汐: 大潮  干支: 癸卯  六曜: 先勝  九星: 九紫火星  今日のあれこれ: 時代祭 「時代祭の本殿祭(2021年10月22日、京都市左京区・平安神宮)」 https://youtu.be/XR1s3b8jliM 『時代祭(じだいまつり)は、平安神宮の例大祭(10...

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2021/10/22 ()  旧暦: 917日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 553分  日没: 1657分  月出: 1756分  月没: 703分  月齢: 15.66  潮汐: 大潮  干支: 癸卯  六曜: 先勝  九星: 九紫火星 


今日のあれこれ: 時代祭

「時代祭の本殿祭(20211022日、京都市左京区・平安神宮)」

https://youtu.be/XR1s3b8jliM



『時代祭(じだいまつり)は、平安神宮の例大祭(1022日)に附属する年中行事である。神宮創建と平安遷都を祝して明治時代より始められた京都三大祭りの一つ[1]

平安神宮の例大祭は桓武天皇の平安京遷都を記念するもので、神宮から二基の神輿(天皇の乗物をかたどった紫の鳳輦)を京都御所まで神幸させて建礼門前に仮設した行在所において祭典を執り行う。その日の午後、ふたたび平安神宮へ還御する際に、これら神輿の帰り道を先導する形で行われる風俗行列を時代祭と呼ぶ[2]

葵祭や祇園祭に比べると歴史は浅いが、平安時代から幕末までの各時代の首都であった京都でしかできない祭であり、京都民が主体となる住民あげての祭りである。

起源

1895
年(明治28年)に平安神宮が創建されたのち、神宮の管理と保存のための市民組織として平安講社が作られ、その記念事業として「祭り」が始められた[3]。祭りを盛大にするため、東京奠都以前の京都の風俗を遡る時代行列が提案され、「時代祭り」と呼ばれるようになった[4]
 初回は、創建されたばかりの平安神宮への参拝として同年1025日に行われ、その次の回からは、「祭神である桓武天皇と孝明天皇の二柱の御霊が、住まいであった御所から街の繁栄を見ながら行列のお供を従えて神宮へ行く」形となった。
 開催日も桓武天皇が長岡京から都を移し新しい都に入ったとされる日、すなわち京都の誕生日とも言える1022日となった。祭り自体は1015日の参役宣状祭(行列の役柄任命)から、23日の後日祭までの期間行われる...』
Wikipedia


時代祭の俳句:


・時代祭馬上巴にとぶ拍手  大橋敦子



・時代祭織田公の列羽振りよき  西村和子


・時代祭阿国は鳴りもの入りで来る  岡本利英




2021
年の時代祭は、本来なら今日、時代行列が行われる日だ。

コロナ感染者数は減少しているが、時代行列は昨年に続き今年も中止になってしまった。

上記動画によれば、神事だけは欠かすこと無く、今年も行われたそうだ。

2020
年、2021年と2年連続で時代行列は中止になった。
2019
年の動画を見て、あるべき祭りを来年に引き継いで置こう。
18分と長いので要注意、それでも短い方で、時代祭の動画は1時間を超えるものも多い。)

「時代祭2019Jidai Matsuri FestivalKyoto, Japan)」

https://youtu.be/EDce8viYwo4


秋晴れの空の下、絢爛たる行列を見る歓びは来年まで待つことにしよう。





2021-10-21 (Thu)

2021/10/21 日記 胡麻

2021/10/21 日記 胡麻

2021/10/21 (木)  旧暦: 9月16日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 5時52分  日没: 16時58分  月出: 17時28分  月没: 6時05分  月齢: 14.66  潮汐: 大潮  干支: 壬寅  六曜: 赤口  九星: 一白水星  今日のあれこれ: 胡麻 「ゴマの栽培 種まきから収穫、脱穀して焙煎まで。」 https://youtu.be/Jb1nivK7w18 『胡麻(ごま)  仲秋 【子季語】  新胡麻、黒胡麻、金胡...

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2021/10/21 ()  旧暦: 916日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 552分  日没: 1658分  月出: 1728分  月没: 605分  月齢: 14.66  潮汐: 大潮  干支: 壬寅  六曜: 赤口  九星: 一白水星 


今日のあれこれ: 胡麻

「ゴマの栽培 種まきから収穫、脱穀して焙煎まで。」

https://youtu.be/Jb1nivK7w18



『胡麻(ごま)  仲秋

【子季語】
 新胡麻、黒胡麻、金胡麻

【解説】
 ゴマ科ゴマ属の一年草。中国から伝わり、昔は灯明の油をとるほか食用としても栽培された。
 草丈は一・五メートルくらい。晩夏 に葉の脇に薄紅色の花を咲かせる。九月ごろに刈り取って種を採 取する。
 種は白、黒、茶などいろいろあり、胡麻和えや胡麻塩に利用される。または胡麻油を採ったりする。』
(季語と歳時記)



胡麻の俳句:


・胡麻たたく伊吹高嶺の雲飛ばし   久保久子


・栗干して胡麻干して村音も無し   高橋とも子


・胡麻の実の真直ぐに天を目指しけり   中島知恵子


・犬猫にしたはる妻よ胡麻叩く  大熊輝一


・胡麻干して関八州の隅に老ゆ  富田昌宏




胡麻は食卓の必需品だ。
健康食品なのでサラダや煮物、味噌汁何でも胡麻擂り器を使いながらかけてしまう。その方が胡麻の香りが立つ。
健康に良く、値段も安いのでありがたい。

日本で消費する胡麻の99.9%は海外産だそうで、自給率は0.1%
 胡麻の栽培は、日本では産業としては成り立たず、趣味で育てる嗜好品の様なものになっている。

俳句では、胡麻が作られている景が詠まれ、日本の風景として残しておきたいものだ。
 季語としての胡麻は、残していきたいと思う。