2022/08/15 (月) 旧暦: 7月18日 祝日・節気・雑節・ 朔望: 月遅れ盆、終戦の日 日出: 4時59分 日没: 18時31分 月出: 20時42分 月没: 8時08分 月齢: 17.38 潮汐: 中潮 干支: 庚子 六曜: 赤口 九星: 九紫火星 今日のあれこれ: 魂迎 「2022年、東京のお盆の迎え火」 https://youtu.be/9nSD8PaUc90 『【霊迎え/▽魂迎え】 の解説 「精霊 (しょうりょう) 迎え」に...
2022/08/15 (月) 旧暦: 7月18日 祝日・節気・雑節・ 朔望:
月遅れ盆、終戦の日 日出: 4時59分 日没: 18時31分 月出: 20時42分 月没: 8時08分 月齢:
17.38 潮汐: 中潮 干支: 庚子 六曜: 赤口 九星: 九紫火星
今日のあれこれ: 魂迎
「2022年、東京のお盆の迎え火」
https://youtu.be/9nSD8PaUc90
『【霊迎え/▽魂迎え】 の解説
「精霊 (しょうりょう) 迎え」に同じ。
《季 秋》「はまなすの数朱くれなゐ―/林火」⇔霊送り。』
(デジタル大辞泉(小学館))
『【精霊迎え】 の解説
盂蘭盆 (うらぼん) の初日に、迎え火をたいて精霊が帰ってくるのを迎えること。たまむかえ。《季 秋》』
(デジタル大辞泉(小学館))
『うらぼん【×盂×蘭盆】 の解説
7月15日を中心に祖先の冥福 (めいふく) を祈る仏事。江戸時代からは13日から16日にかけて行われ、ふつう、迎え火をたいて死者の霊を迎え、精霊棚 (しょうりょうだな) を作って供物をそなえ、僧による棚経 (たなぎょう) をあげ、墓参りなどをし、送り火をたいて、霊を送る。
現在は、地方により陰暦で行う所と、一月遅れの8月15日前後に行う所とがある。精霊会 (しょうりょうえ) 。盆。お盆。盂蘭盆会 (うらぼんえ) 。魂祭 (たままつ) り。うらんぼん。《季 秋》』
(デジタル大辞泉(小学館))
魂迎の俳句:
・魂迎ここ通られよ石畳 上野章子
・魂迎へ色つややかに茄子の馬 花岡豊香
・一挺の三味線供へ魂迎 伊藤柏翠
・またの世も親子でゐたし魂迎 松田明子
・魂迎う感謝の言葉言いたくて 都築繁子
お盆。
迎火を焚いて、父、母、祖母、祖父、姉、兄...
この世から旅立った御魂をお迎えする。
御魂無くして、自分は存在しない。
自分が旅立っても、子孫がまた呼んでくれることだろう。
この世に生きるものはすべて寿命がある。
もし、生きるものに永遠の生命が与えられたらどうなるか。
この世は、生きものに埋め尽くされ、食料に飢えた生きもの同士、お互いを食べ合う地獄がやってくる。
この世は、生と死が繋がって平和が維持される仕組みになっている。
合理的なものだ。
この世を旅立った魂は、年に一度この世に戻ってきて、三味線を弾く事もできる。
お盆の魂迎え、御魂たちと懐かしい昔話に花を咲かせる刻だ。
こんな嬉しい刻はない。