菜花亭日乗
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菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2021-06-14 (Mon)

2021/06/14 日記 梯梧

2021/06/14 日記 梯梧

2021/06/14 (月)  旧暦: 5月5日  祝日・節気・雑節・朔望: 旧端午  日出: 4時24分  日没: 18時58分  月出: 7時21分  月没: 22時09分  月齢: 3.67  潮汐: 中潮  干支: 癸巳  六曜: 先負  九星: 六白金星  今日のあれこれ: 梯梧(でいご) 「デイゴ満開&冷たい白熊 2021 4 18」 https://youtu.be/g5jEQA8awoE 『梯梧: 海紅豆、海豇豆   三夏 マメ科の落葉高木でインド...

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2021/06/14 ()  旧暦: 55日  祝日・節気・雑節・朔望: 旧端午  日出: 424分  日没: 1858分  月出: 721分  月没: 2209分  月齢: 3.67  潮汐: 中潮  干支: 癸巳  六曜: 先負  九星: 六白金星 


今日のあれこれ: 梯梧(でいご)

「デイゴ満開&冷たい白熊 2021 4 18


https://youtu.be/g5jEQA8awoE



『梯梧: 海紅豆、海豇豆

  三夏

マメ科の落葉高木でインド原産。
四~五月頃、葉よりも早く、真っ赤な蝶形花が密集してつき、木全体が真っ赤に見える。花の赤が強烈で印象的。幹や枝に刺がある。沖縄県の県花。』
(季語と歳時記)



梯梧の俳句:


・永き日の梯梧を映す円鑑池   呉屋菜々


・デイゴ燃ゆ特攻征きし基地の跡   高原純徳


・デイゴ咲き口中赤き魔除獅子  中嶋秀子




梯梧の花の燃えるような紅。
沖縄のギラギラと輝く太陽に一層燃え上がるように見える。

円鑑池は、首里城の中にある池。
首里城から県立芸大へ降りる道から見下ろすことが出来る。 池の中には、弁財天堂が建てられている。
 場内とは違い観光客も少なく、落ち着いた空気が漂う池だ。

今、沖縄は石垣島、宮古島も含め最もコロナ禍に痛めつけられている。
 
政府は、620日に緊急事態宣言を解除しようとしているが、医療環境が不十分な沖縄は解除すべきではない。
 県外からの訪問者に対する水際対策を徹底し、医師・看護婦等の応援体制を要望に応じて派遣すべきだと思う。

梯梧の花が紅く燃え上がり、シーサーの赤い口が魔除けになるならば、コロナ禍を調伏するように祈ろう。



【データ】

デイゴ 
Wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A4%E3%82%B4




2021-06-13 (Sun)

2021/06/13 日記 梔子

2021/06/13 日記 梔子

2021/06/13 (日)  旧暦: 5月4日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 4時24分  日没: 18時57分  月出: 6時23分  月没: 21時26分  月齢: 2.67  潮汐: 大潮  干支: 壬辰  六曜: 友引  九星: 五黄土星   今日のあれこれ: 梔子(くちなし) 「クチナシ 初夏のころ小枝の先端部に強い芳香性のある白い花を1つつけ多数咲かせた開花風景~種子島の自然」 https://youtu.be/yI9LJIDbka0 ...

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2021/06/13 ()  旧暦: 54日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 424分  日没: 1857分  月出: 623分  月没: 2126分  月齢: 2.67  潮汐: 大潮  干支: 壬辰  六曜: 友引  九星: 五黄土星  


今日のあれこれ: 梔子(くちなし)

「クチナシ 初夏のころ小枝の先端部に強い芳香性のある白い花を1つつけ多数咲かせた開花風景~種子島の自然」


https://youtu.be/yI9LJIDbka0



『梔子の花

  仲夏

本州の中部以南に自生する常緑低木で、高さは一~三メートル。
 庭木として多くの園芸種がある。六月~七月、枝先に香りのいい白色の六弁花を咲かせ、夜にはさらに香りたつ。
 果実が熟しても口を開かないことから、「口無し」の名がついたともいわれる。』
(季語と歳時記)




梔子の俳句:


・あさきゆめ梔子の香が濃かりけり  平井照敏


・くちなしの香に誘はるる白日夢   藤田美耶子


・くちなしの香もこそ人をおもへとや  成瀬桜桃子




くちなしの花は、香りが立つ。
香りは、沈丁花、金木犀と並び「三大芳香花」と呼ばれる。
香りが良い花は、姿は今一つのような気もするが、くちなしの花は、白い花弁が清潔感を与えるので、この三花の中では最も器量が良い。

有名な話だが、ビリー・ホリデイが舞台で歌う時、くちなしの花を髪飾りにしたことは、良く知られている。
 姿もよく香りもよいくちなしの花は、舞台に連れ出しても人の心を引きつける歌には、効果的な花に違いない。

例句の3句も香りを詠んでいる。
香りは目を閉じていても、感じることが出来る。
目を閉じているから一層香りに惹かれて、心は夢の中をさまよったり、人を想わせるのだ。

花だけではなく、香りに惹かれて遠いところまで運ばれることは多い。お酒、食べ物、香料など良い香りがなければ心惹かれることはない。
 香水、お香は、そのもの。 香りには弱いのだ。





2021-06-13 (Sun)

2021/06/13 ブログ背景画像を薔薇から花菖蒲に変更した

2021/06/13 ブログ背景画像を薔薇から花菖蒲に変更した

薔薇園の盛りは過ぎ、遅咲きの花が崩れ花を越えて咲いている。 美しかったブリリアント・ピンク・アイスバーグは、次の開花に備えて、切り詰められてしまった。今は、花菖蒲の季節なので、背景画像も交代することにした。今回の花菖蒲は「万里の響」。「江戸錦」に似ているが、早咲きのようだ。...

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薔薇園の盛りは過ぎ、遅咲きの花が崩れ花を越えて咲いている。
 美しかったブリリアント・ピンク・アイスバーグは、次の開花に備えて、切り詰められてしまった。

今は、花菖蒲の季節なので、背景画像も交代することにした。

今回の花菖蒲は「万里の響」。
「江戸錦」に似ているが、早咲きのようだ。


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2021-06-12 (Sat)

2021/06/12 日記 鰆

2021/06/12 日記 鰆

2021/06/12 (土)  旧暦: 5月3日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 4時24分  日没: 18時57分  月出: 5時30分  月没: 20時38分  月齢: 1.67  潮汐: 大潮  干支: 辛卯  六曜: 先勝  九星: 四緑木星  今日のあれこれ: 鰆 「サワラが釣れ始めました!(2021年5月26日)【トローリング】【与論島】」 https://youtu.be/J2OScBjdDLE 『鰆: 馬鮫魚、狭腰、いぬさわら、たいわん...

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2021/06/12 ()  旧暦: 53日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 424分  日没: 1857分  月出: 530分  月没: 2038分  月齢: 1.67  潮汐: 大潮  干支: 辛卯  六曜: 先勝  九星: 四緑木星 


今日のあれこれ: 鰆

「サワラが釣れ始めました!(2021526日)【トローリング】【与論島】」


https://youtu.be/J2OScBjdDLE



『鰆: 馬鮫魚、狭腰、いぬさわら、たいわんさわら、鰆網、鰆船

  晩春

サバ科。体長約一メートル。体色は銀灰色。出世魚で、サゴシ、ヤナギサワラ、サワラと名が変わる。
味噌漬などにして賞味される。』
(季語と歳時記)



鰆の俳句:


・阿波の門の坂なす潮鰆釣る  高瀬初乗


・もてなしの鰆づくしに親ごころ   岡野ひろ子


・生きる事まだ飽きもせず鰆食う   貝田遊山




今年の鰆漁は良いそうだ。
大型の鰆が大漁だそうだ。
Youtube
には鰆の豊漁の動画が多く登録されている。

鯛は勿論どう料理しても美味しいが、鰆もそうだ。
鮮度が良ければ刺し身も行けるし、焼いても、煮ても美味しい。旨味の多い魚だ。

貝田の句。食うことは生きること。
鰆を食ってやろうと思ううちはまだ大丈夫。
居酒屋では、鰆を楽しむのは、今は難しい。

コロナのご時世だから大型スーパーをフラフラすることはできないが、鰆を探しに行くことなら問題ないだろう。
今年の鰆を食べないわけには行かない。





2021-06-11 (Fri)

2021/06/11  日記 百合

2021/06/11  日記   百合

2021/06/11 (金)  旧暦: 5月2日  祝日・節気・雑節・朔望: 入梅  日出: 4時24分  日没: 18時56分  月出: 4時43分 月没: 19時46分  月齢: 0.67  潮汐: 大潮  干支: 庚寅  六曜: 赤口  九星: 三碧木星  今日のあれこれ: 百合「2021年開催中止となった伊江島ゆり祭り会場の美しいゆり」https://youtu.be/APGrCtIerZ8『百合の花(ゆりのはな)  仲夏【子季語】 鬼百合、鉄砲百合、笹百合、姫百合、車百...

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2021/06/11 ()  旧暦: 52日  祝日・節気・雑節・朔望: 入梅  日出: 424分  日没: 1856分  月出: 443分 月没: 1946分  月齢: 0.67  潮汐: 大潮  干支: 庚寅  六曜: 赤口  九星: 三碧木星 


今日のあれこれ: 百合


2021年開催中止となった伊江島ゆり祭り会場の美しいゆり」


https://youtu.be/APGrCtIerZ8



『百合の花(ゆりのはな)  仲夏

【子季語】
 鬼百合、鉄砲百合、笹百合、姫百合、車百合、山百合、鹿の子百合、透百合、白百合

【解説】
 百合は夏、ラッパ形の香り高い花を咲かせる。白に紅の斑がある山百合、黄赤に紫の斑がある鬼百合、花が大砲の筒のような鉄砲百合など、原種だけでも百種以上を数える。「ゆり」の語源は「揺り」で、「百合」の字を当てるのは、ゆり根の鱗茎の重なりあうさまからきている。

【来歴】
 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。

【文学での言及】
 道の辺の草深百合の花笑みに笑みしがからに妻と言ふべしや 作者不詳『万葉集』

 夏の野の茂みに咲ける姫百合の知らえぬ恋は苦しきものぞ 坂上郎女『万葉集』

【科学的見解】
 百合は、ユリ科の球根植物の総称で、アジア、ヨーロッパ、北アメリカなどの北半球に広く分布する。地下に球状の鱗茎をもちそこから茎が伸びる。五月から八月にかけて一茎に一個または数個の花を咲かせる。ヤマユリは日本原産でおもに本州の山地に自生する。六片の白い花びらに赤い斑点が持ち、高さは百五十センチくらい。花は大輪で二十センチにもなり、強い香りを放つ。オニユリは、古く中国から渡来したものと考えられ、日本全国に広く自生する。六片のオレンジ色の花びらに黒い斑点を持ち、花びらは中ほどから外側へ反り返る。その他にも、在来種としてコオニユリ、ササユリ、テッポウユリ、スカシユリなどがあり、外来種や園芸品種も多数存在する。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



百合の俳句:


・軋むほど色濃く百合の群れをりぬ  立村霜衣


・霊界の入口に百合佇つごとし 高澤良一


・竜宮へとどけ散骨百合しろし  藤井明子


・腕の中百合ひらきくる気配あり 津川絵理子


・佛前の百合開かむとして動く 岡本眸


・凛々の生気為朝百合に見る 大橋敦



数年前沖縄の伊江島に行ったことがある。
沖縄の海洋博公園の沖合に見える島であり、飛行機からも見えるので、知らない内に誰も見ている島だ。

島に行くには本部からフェリーに乗る必要がある島だ。
歩いて見物できるほど小さな島ではないので車ごとフェリーが普通だろう。

5
月末だったので百合祭りはもう終わっていたが、そこここにポスターが貼られて居て、百合の咲く頃来てみたいと思った。
 今年は、コロナのため祭りは中止となったが、百合にコロナは関係ない。確りと百合は群れ咲いたことは動画で見ることが出来る。

5
月の末の伊江島に百合の花はなかったが、月桃の花が見えた。数多く月桃が生い茂っている。島なので防風代わりに植えられているのだろうか。
 沖縄では月桃は路傍の花で注目されないが、個人的には月桃の花が好きなので、5月の中旬に時期をチューニングして来たいなとも思った。

季語「百合」の例句を読んで、百合は心を動かす力があると感じた。

高澤、藤井は此岸と彼岸の中間に咲く百合を詠んでいる。
調べてみると、日本でも西欧でも冠婚葬祭の場面で、良く使われるそうだ。
 花言葉も、純潔、威厳、無垢、正直、甘美など良い言葉が選ばれている。

腕の中や仏壇の花瓶の中で、開かんとして動く百合は、彼岸の人が話しかけているように感じられるのだ。


大橋の「凜々の生気」が気になったので、見たことがない為朝百合を見たくなった。

為朝百合は伊豆諸島での通称で、正式な名はサクユリ(作百合)だそうだ。
 伊豆諸島に自生する日本固有の百合で世界最大の百合だそうだ。

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(あぐりいといがわ
http://www.agri-itoigawa.com/category/23/
より転載)

「凜々たる生気」、確かに感じられる。
コロナに負けぬ力を受け取ることができそうだ。

此処まで書いてきて、記憶が蘇った。
那覇のお気に入りの店。
ホテルにチェックインして、予約しておいた開店間際にドアを開けて店に入る。
 広くはない空間にあるカウンターに座る。
那覇にやってきたと思う瞬間だ。
左の端に置かれている花入れが目に入る。
胡蝶蘭ではない。
この店は、いつも大きな百合の花が生けられている。
空港では胡蝶蘭が、この店では百合の花が出迎えてくれる。




2021-06-10 (Thu)

2021/06/10 日記 五月晴

2021/06/10 日記 五月晴

2021/06/10 (木)  旧暦: 5月1日  祝日・節気・雑節・朔望: 時の記念日、朔  日出: 4時24分  日没: 18時56分  月出: 4時02分  月没: 18時50分  月齢: 29.33  潮汐: 大潮  干支: 己丑  六曜: 大安  九星: 二黒土星  今日のあれこれ: 五月晴 「新緑と青空が美しい初夏の聖高原・4K」 https://youtu.be/V84YnNjVzrc 『五月晴   仲夏 もともとは梅雨の時期の晴天のこと。陽暦...

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2021/06/10 ()  旧暦: 51日  祝日・節気・雑節・朔望: 時の記念日、朔  日出: 424分  日没: 1856分  月出: 402分  月没: 1850分  月齢: 29.33  潮汐: 大潮  干支: 己丑  六曜: 大安  九星: 二黒土星 


今日のあれこれ: 五月晴

「新緑と青空が美しい初夏の聖高原・4K


https://youtu.be/V84YnNjVzrc



『五月晴

  仲夏

もともとは梅雨の時期の晴天のこと。陽暦五月のさわやかな晴天とは意味を異にする。
 炎暑の訪れを予感させる晴れである。』
(季語と歳時記)



五月晴の俳句:


・おしあふてくる萍や五月晴   正岡子規


・磯の香をまわす風車や五月晴   中山勢都子


・亀石に亀の首伸ぶ五月晴   辻のぶ子


・五月晴あの人今日はいい女   林田麻裕


・五月晴ココロもカラリとお洗濯   黒田さつき




今日も、太陽の光が照りつける夏のような天気だった。
とても梅雨のジメジメ・シトシトとのイメージではなかった。

季語「五月晴」は、旧暦の頃からの季語なので、この五月は陽暦では六月の梅雨の季節になる。
 梅雨の合間の晴れの日が本来の意味になる。

例句は、旧暦の五月晴なのか、陽暦の五月晴なのか書かれていないので、判らない。
 句の内容から判断するのも難しい。子規の句は、旧暦らしい情景だと思う。

いずれの「五月晴」にせよ、林田、黒田のように、晴れなのだからスカッと暮らしたい。





2021-06-09 (Wed)

2021/06/09 日記 切子

2021/06/09 日記 切子

2021/06/09 (水)  旧暦: 4月29日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 4時24分  日没: 18時55分  月出: 3時27分  月没: 17時52分  月齢: 28.33  潮汐: 中潮  干支: 戊子  六曜: 友引  九星: 一白水星  今日のあれこれ: 切子 「江戸切子が出来るまで 門脇硝子加工所」 https://youtu.be/q_1qdzYXBG0 『ギヤマン  三夏 【子季語】  切子、ビードロ、カットグラス 【解...

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2021/06/09 ()  旧暦: 429日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 424分  日没: 1855分  月出: 327分  月没: 1752分  月齢: 28.33  潮汐: 中潮  干支: 戊子  六曜: 友引  九星: 一白水星 


今日のあれこれ: 切子

「江戸切子が出来るまで 門脇硝子加工所」


https://youtu.be/q_1qdzYXBG0



『ギヤマン  三夏

【子季語】
 切子、ビードロ、カットグラス
【解説】
 ガラスをカットして模様を刻んだ器。涼しげな感じから夏料理などに用いられる。』
(季語と歳時記)



切子の俳句:


・とくとくと赤き薔薇酒や江戸切子   島村絹美


・ぐい呑みの紺深々と江戸切子   古川夏子


・お奨めの地酒切子の青映し   松田和子




愛知県には梅雨入り宣言が出ているが、今日は太陽が照りつける暑い日になった。夏本番を感じさせる天気だった。

愛知県の梅雨入りの平年値は、68日だそうだ。
丁度今頃が梅雨入りだが、今年は梅雨の中休みになった。

夏のような日になると、涼しいものが欲しくなる。
お酒も熱燗より生中やオンザロックなどひんやりとした感覚が欲しくなる。

オンザロックを頂くなら、お気に入りのウイスキーをお気に入りの切子のグラスで頂けば、涼しさも楽しむことが出来る。

季語を見ると、カットの模様のガラスの器は「ギャマン」、「カットグラス」、「切子」が用意されている。
 「ギヤマン」は語感が涼しくない。「カットグラス」はそのものだが味わいがない。句を詠むなら「切子」になる。

しかし、季語「切子」は切子灯籠の意味でも使われるので、紛らわしい。ガラスの切子と灯籠の切子では状況が違うので、読めば大体どちらの切子か判断できる。

お酒と切子の句を選んでみたら、どうしたことか女性ばかりになった。
 雰囲気や情緒に気を配る女性が切子でお酒を嗜むのは理解できる。
 男は飲めれば器は何でも良いのだろうか。






2021-06-08 (Tue)

2021/06/08 日記 花菖蒲

2021/06/08 日記 花菖蒲

2021/06/08 (火)  旧暦: 4月28日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 4時24分  日没: 18時55分  月出: 2時56分  月没: 16時54分  月齢: 27.33  潮汐: 中潮  干支: 丁亥  六曜: 先勝  九星: 九紫火星  今日のあれこれ: 花菖蒲 「20210528花菖蒲-波乗舟」 https://youtu.be/XJ2DoaNb2y4 『花菖蒲(はなしょうぶ、はなしやうぶ)  仲夏 子季語: 菖蒲園、菖蒲池、野花菖...

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2021/06/08 ()  旧暦: 428日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 424分  日没: 1855分  月出: 256分  月没: 1654分  月齢: 27.33  潮汐: 中潮  干支: 丁亥  六曜: 先勝  九星: 九紫火星 


今日のあれこれ: 花菖蒲

20210528花菖蒲-波乗舟」


https://youtu.be/XJ2DoaNb2y4



『花菖蒲(はなしょうぶ、はなしやうぶ)  仲夏

子季語: 菖蒲園、菖蒲池、野花菖蒲、菖蒲見、菖蒲田、白菖蒲、黄菖蒲
関連季語: かきつばた、あやめ、菖蒲
解説: 梅雨のころ、各地の菖蒲園などで大きくあでやかな紫や白の花を咲かせる水辺の草。
 水中や湿地で栽培されるが、陸でもよく育つ。剣状の直立する葉が菖蒲に似ていることから、端午の節句の菖蒲と混同されるが別物。
来歴: 『増山の井』(寛文7年、1667年)に所出。
文学での言及:   
実証的見解: アヤメ科の多年草。野生のノハナショウブの改良種の園芸植物。高さは八十センチくらいで、まっすぐに立った茎の頂点に、白や紫の花びらをつける。
 他のアヤメ科の花同様、三枚の外花被片(外の花びら)とそれよりも小さな三枚の内花被片(内の花びら)を持つが、アヤメやカキツバタとは違い、内花被片が比較的大きく、外側へそり曲るものが多い。外の花びらのつけ根から花びらの中央に掛けて淡黄色の斑紋があるのも、この花の特徴である。』
(季語と歳時記)



花菖蒲の俳句:


・おほぞらはうすぎぬびかり花菖蒲  鍵和田釉子


・むらさきは業平の色花菖蒲   林いづみ


・むらさきのさまで濃からず花菖蒲  久保田万太郎


・むらさきも濃し白も濃し花菖蒲  京極杜藻


・むらさきを秘めきれぬ白花菖蒲  稲畑汀子




今、盛りの花は花菖蒲。
名所では花菖蒲が咲き乱れている筈だ。

掲載した動画は、今年の花菖蒲「波乗舟」。
明るい薄紫が風に漂う様は優雅で美しかった。

紫は古来日本で尊ばれてきた色。

養老の衣服令では、官位によって色を定めていた。
一位は深紫、二位・三位は浅紫、四位は深緋、五位は浅緋、六位は深緑、七位は浅緑、八位は深縹(ふかはなだ)、初位は浅縹。

一位から三位までを紫が占めている。

その名残が、日本の文化・伝統の中に引き継がれている。
花菖蒲は紫が基本で、深い紫から浅い紫まで数えられないほど紫の色を身に着けている。
花菖蒲が愛されてきたのは、紫の花だからだ。

例句でも、紫の花菖蒲を矢張り詠んでいる。

花菖蒲は、日本の伝統を内に秘めた花として世界に紹介していくと良いと思う。

もう一つ美しかった花菖蒲を見ていただきたい。

20210528花菖蒲 出羽の里」


https://youtu.be/qH21s47PSEk




2021-06-07 (Mon)

2021/06/07 日記 辣韮

2021/06/07 日記 辣韮

2021/06/07 (月)  旧暦: 4月27日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 4時25分  日没: 18時54分  月出: 2時28分  月没: 15時57分  月齢: 26.33  潮汐: 中潮  干支: 丙戌  六曜: 赤口  九星: 八白土星  今日のあれこれ: 辣韮 「砂丘らっきょう(2021年5月16日放送)」 https://youtu.be/Ax9s2W8ejLw 『辣薤(らっきょう) : 大韮、らっきょ、薤   三夏 ユリ科の多年...

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2021/06/07 ()  旧暦: 427日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 425分  日没: 1854分  月出: 228分  月没: 1557分  月齢: 26.33  潮汐: 中潮  干支: 丙戌  六曜: 赤口  九星: 八白土星 


今日のあれこれ: 辣韮

「砂丘らっきょう(2021516日放送)


https://youtu.be/Ax9s2W8ejLw



『辣薤(らっきょう) : 大韮、らっきょ、薤

  三夏

ユリ科の多年草。中国原産。
 秋に紫色の花をつけ、冬を越して地下に紡錘形の白い鱗茎を作る。
 六、七月頃に肥大したそれを掘りあげる。独特の臭気と辛味があり酢漬にして食す。』
(季語と歳時記)



辣韮の俳句:


・辣韮を漬けて心も豊なり   先崎きくよ


・嫁がせしあの娘この娘と辣韮漬く  加来都


・酢辣韮母なきあとの琥珀色   柴田久子




辣韮は好きか嫌いかと訊かれれば、好きだと答える。
よく食べるかと訊かれれば、あまり食べないと答える。

今、辣韮を食べるとすれば、スーパーなどで売っている既製品になるのだが、これは美味しくない。
 辣韮漬けには思い入れがある。どれでも良いといわけには行かない。

子供の頃から、家には辣韮漬けがあった。
母が季節になると、必ず毎年漬けていた。
母の辣韮漬けは、歯ざわりが良かった。
柔らかくふやけたものは一番駄目、漬かりが悪く固いものも駄目。
噛むとシャキシャキと歯ざわりが良いのが特徴だった。

その辣韮漬けなら食べたいのだが、今はもう食べることは出来ない。
 市販品では満足できないし自家製もないから、縁遠くなっている。

方法はある。
自分で漬ければよいのだが...





2021-06-06 (Sun)

2021/06/06 日記 蛍

2021/06/06 日記 蛍

2021/06/06 (日)  旧暦: 4月26日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 4時25分  日没: 18時54分  月出: 2時02分  月没: 15時00分  月齢: 25.33  潮汐: 中潮  干支: 乙酉  六曜: 大安  九星: 七赤金星  今日のあれこれ: 蛍 「裁判所 前で 謎の火球が光を放つ❗ ヒメボタル 蛍 ホタル 名古屋 2021.5.14」 https://youtu.be/nAV-aOEVDUM 『蛍(ほたる)  仲夏 【子季語】 ...

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2021/06/06 ()  旧暦: 426日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 425分  日没: 1854分  月出: 202分  月没: 1500分  月齢: 25.33  潮汐: 中潮  干支: 乙酉  六曜: 大安  九星: 七赤金星 


今日のあれこれ: 蛍

「裁判所 前で 謎の火球が光を放つ ヒメボタル 蛍 ホタル 名古屋 2021.5.14


https://youtu.be/nAV-aOEVDUM



『蛍(ほたる)  仲夏

【子季語】
 大蛍、初蛍、蛍火、朝の蛍、昼蛍、夕蛍、宵蛍、雨の蛍、蛍合戦、平家蛍、源氏蛍、姫蛍、草蛍、ほうたる

【関連季語】
 蛍籠、蛍狩、秋の蛍

【解説】
 夏の夜、水辺で冷たい光を明滅させながら集団で飛び交う昆虫。

【来歴】
 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。

【文学での言及】
 夕されば蛍よりけに燃ゆれども光見ねばやひとのつれなき 紀友則『古今集』
 もの思へば沢の蛍もわが身よりあくがれ出づる魂かとぞ見る 和泉式部『後拾遺集』

【実証的見解】
 甲虫目ホタル科の昆虫。夜になるとルシフェリンという発光物質の働きによる冷光を腹部に点滅させる。集団での求愛行動である。
 日本には四十種類以上のホタルが確認されているが代表的なものは国内で一番大きな源氏蛍とそれより小さな平家蛍である。独特の匂いがある。』
(季語と歳時記)



蛍の俳句:


・逢ひたしと申せず蛍見に誘ふ  小川恭生


・逢ひに来し想ひなりけり蛍の夜   浜福恵


・螢の夫につき来てただならず  佐藤麻績


・螢の夜妻の知らざる浴衣着て  鷹羽狩行


・遺児めくや螢火ひとつ舞ひに舞ふ   松井のぶ




名古屋城の堀にも蛍が生息しているそうだ。
都会の真ん中、清流でもない場所にも蛍は棲むことが出来るらしい。

蛍は人の心をときめかす力を持っている。
俳句の数も多い。
ざっと見ただけで5000句は超えている。

これだけの句が詠まれるには理由があるに違いない。
理由は、一つとは限らないが、その一つ、口実になる。

小川はあなたが目的とは、言えず、蛍が目的と言う。
浜福は女性と思われるが、呼応するような句を詠んでいる。示し合わせたように。

佐藤と鷹羽の句は、微妙で読みきれない。
佐藤は相手が夫だから言葉ほどではないかも。
鷹羽の方は、どうだろう。ちょっとではないか。

松井の句を読んで、特攻により散華し、蛍になって鳥浜おばちゃんのもとに約束通り飛んできた宮川軍曹の実話を思い出した。
 蛍には人の想いを運ぶ力が秘められている。

蛍の句が多い理由の一つだろう。





2021-06-05 (Sat)

2021/06/05 日記 芒種

2021/06/05 日記 芒種

2021/06/05 (土)  旧暦: 4月25日  祝日・節気・雑節・朔望: 芒種、環境の日  日出: 4時25分  日没: 18時53分  月出: 1時37分  月没: 14時04分  月齢: 24.33  潮汐: 若潮  干支: 甲申  六曜: 仏滅  九星: 六白金星  今日のあれこれ: 芒種 「【暮らしのblog】芒種|蟷螂生|花々との暮らし|森の豊かな暮らし」 https://youtu.be/W6jPhli6ol8 『芒種(ぼうしゅ/ばうしゆ ) 仲夏 ...

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2021/06/05 ()  旧暦: 425日  祝日・節気・雑節・朔望: 芒種、環境の日  日出: 425分  日没: 1853分  月出: 137分  月没: 1404分  月齢: 24.33  潮汐: 若潮  干支: 甲申  六曜: 仏滅  九星: 六白金星 


今日のあれこれ: 芒種

「【暮らしのblog】芒種|蟷螂生|花々との暮らし|森の豊かな暮らし」


https://youtu.be/W6jPhli6ol8



『芒種(ぼうしゅ/ばうしゆ ) 仲夏

【子季語】
 芒種の節
【解説】
二十四節気の一つ。新暦で六月六日ごろ。
稲や麦などの穀物の種蒔きをする頃という意味である。蛍が出始める頃でもある。』
(季語と歳時記)



芒種の俳句:


・暁の西より晴るゝ芒種かな  後藤昭女


・水門に水鬩ぎ合ふ芒種かな  吉田千嘉


・しほせんべい茶筒に蔵す芒種かな  内田哀而




昨日は雨が続いて鬱陶しかったが、今日は朝から晴れた。
今日は芒種。

季節としては、芒種は梅雨に重なる。
Wikipedia
に、沖縄の「小満芒種」のことが書かれている。


『季節
芒(のぎ 、イネ科植物の果実を包む穎(えい)すなわち稲でいう籾殻にあるとげのような突起)を持った植物の種をまくころ。『暦便覧』には「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時なり」と記されている。実際には、現在の種まきはこれよりも早い。

西日本では梅雨入りのころ。沖縄県では小満から芒種が梅雨の時期に当たり、梅雨のことを沖縄方言で「小満芒種(すーまんぼーすー)」と言う。
...
七十二候
芒種の期間の七十二候は以下の通り。

初候
  螳螂生(とうろう しょうず) : 螳螂が生まれ出る(日本・中国)

次候
  腐草為蛍(ふそう ほたると なる) : 腐った草が蒸れ蛍になる(日本)
  鵙始鳴(もず はじめて なく) : 鵙が鳴き始める(中国)

末候
  梅子黄(うめのみ き なり) : 梅の実が黄ばんで熟す(日本)
  反舌無声(はんぜつ こえ なし) : 反舌鳥が鳴かなくなる(中国)』
Wikipedia

植物の育成には、水が大切。
雨の多い季節も農耕には大切な季節。
植物が育たなければ、それに依存している昆虫や動物も生きることができない。

芒種の俳句は少ない。
もっと芒種の季節としての大切さ、芒種や梅雨の歓びを詠んでも良いと思う。






2021-06-04 (Fri)

2021/06/04 日記 上り鮎

2021/06/04 日記 上り鮎

2021/06/04 (金)  旧暦: 4月24日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 4時25分  日没: 18時53分  月出: 1時12分  月没: 13時07分  月齢: 23.33  潮汐: 長潮  干支: 癸未  六曜: 先負  九星: 五黄土星  今日のあれこれ: 上り鮎 「2021 5月5日 那珂川の鮎遡上」 https://youtu.be/xNEHXdrtqso 『若鮎(わかあゆ)  晩春 子季語: 小鮎、鮎の子、稚鮎、上り鮎 関連季語...

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2021/06/04 ()  旧暦: 424日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 425分  日没: 1853分  月出: 112分  月没: 1307分  月齢: 23.33  潮汐: 長潮  干支: 癸未  六曜: 先負  九星: 五黄土星 


今日のあれこれ: 上り鮎

2021 55日 那珂川の鮎遡上」


https://youtu.be/xNEHXdrtqso



『若鮎(わかあゆ)  晩春

子季語: 小鮎、鮎の子、稚鮎、上り鮎
関連季語: 鮎、落鮎
解説: 海で育った鮎は二、三月頃から群れを成して川を遡る。これが若鮎である。体長四~六センチくらい。琵琶湖で生まれた子鮎を捕らえしばらく育ててから各地の川へ放流するのを放ち鮎という。
来歴: 『俳諧初学抄』(寛永18年、1641年)に所出。
文学での言及:  
実証的見解: 鮎はアユ科の魚。川の下流域で孵化した稚魚はいったん海に入りプランクトンなどを食べて成長する。五センチくらいに成長した鮎は川に戻り、三月から五月ころにかけて遡上を始める。川の上流から中流域にたどり着いた幼魚は櫛形に変形した歯で、岩などに付着したケイソウ類を主食とする。一段と大きくなった鮎は縄張りを作るようになり、縄張りに入ってくる別の鮎に攻撃を仕掛ける。この性質を利用した釣が「友釣り」である。秋になると鮎は、体が橙と黒の婚姻色に変化し、産卵のため下流へ落ち始める。このころの鮎は「錆鮎、落鮎」と呼ばれる。産卵した鮎は、体力を消耗して多くは死んでしまう。それゆえ鮎は、年魚ともいわれる。』
(季語と歳時記)



上り鮎の俳句:


・球磨の瀬の日は燦燦と上り鮎  宮川杵名男


・上り鮎背面跳びに堰越ゆる   升田ヤス子




梅雨に入ったが、太平洋高気圧が弱いのか大陸の高気圧が強いのか、梅雨前線が南に下っている。
 表現はおかしいが、梅雨として安定せず、その日暮らしだ。

今日は大雨だったが、明日の気温は上がらずはっきりしない天気で、来週は月曜日から真夏の気温になるそうだ。

世の中は、変異株のコロナ禍の中、緊急事態宣言が出されて自粛が求められているのに、オリンピックは開催するという。何が何だか分からない状況になっている。

一方、清流の中では、若鮎が上り鮎となって日々難所を乗り越え、上へ上へ泳いでいる。
 定めに従って、躊躇することもなく、必死果敢に泳いでいる。
 頑張れと声援を贈りたい。

水無月に入り、早い川ではもう鮎漁が解禁になったそうだ。
鮎の踊り跳ねる晴れ舞台の幕があがるのはもうすぐだ。

季語「上り鮎」の例句は、少ない。
若鮎は例句は多く、同じものとして扱われている春の季語だ。
 私見では、「上り鮎」は初夏の季語にすべきだと思う。
若鮎には違いないが、急流・堰を果敢に上っていく姿は「若鮎」より「上り鮎」が相応しい。
 初夏の季語として、独立させるべきだと思う。





2021-06-03 (Thu)

2021/06/03 日記 さくらんぼ

2021/06/03 日記 さくらんぼ

2021/06/03 (木)  旧暦: 4月23日  祝日・節気・雑節・朔望: 測量の日  日出: 4時25分  日没: 18時52分  月出: 0時45分  月没: 12時09分  月齢: 22.33  潮汐: 小潮  干支: 壬午  六曜: 友引  九星: 四緑木星  今日のあれこれ: さくらんぼ 「サクランボ出荷始まる・・・春の好天で早めの収穫 山梨(2021年5月30日)」 https://youtu.be/ODLfhHn1jak『桜桃の実: 桜桃、さくらんぼ   仲...

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2021/06/03 ()  旧暦: 423日  祝日・節気・雑節・朔望: 測量の日  日出: 425分  日没: 1852分  月出: 045分  月没: 1209分  月齢: 22.33  潮汐: 小潮  干支: 壬午  六曜: 友引  九星: 四緑木星 


今日のあれこれ: さくらんぼ


「サクランボ出荷始まる・・・春の好天で早めの収穫 山梨(2021年5月30日)」

https://youtu.be/ODLfhHn1jak



『桜桃の実: 桜桃、さくらんぼ

  仲夏

一般にさくらんぼと呼ばれているものは、西アジア原産の西洋実桜とその改良栽培種。
 やや黄味がかったみずみずしい赤い実が、二つに分かれた細く長い柄の先に垂れているのは、何とも可憐。』
(季語と歳時記)



さくらんぼの俳句:


・さくらんぼどこに置いても艶めきぬ   穂苅照子


・さくらんぼころころ笑ふ人とゐる   高野春子


・さくらんぼさくらんぼ笑みが自づから   滝沢伊代次


・さくらんぼをさなさのこる妻の口  椎橋清翠


・さくらんぼ去年は君の唇に   稲畑廣太郎




そろそろさくらんぼの季節。
今年の出来はどうかなと調べてみたら、今年は春先、3月ころの天候が良くなく、実の付きが良くないそうだ。
季節のものなので、普通の家庭に届くほどの収穫ができると良いのだが。

果物は総じて喜ばれるものだが、中でもさくらんぼは、姿、色合いが可愛らしく人を幸せにする魅力を持っている。
 見て楽しむ事ができて口に含めば爽やかな酸味と甘さがあり食べ終わりの癖もない。
 嫌いな人は殆ど居ないのではないか。

幸せを運ぶ果物と言える。
例句を読んでいても、さくらんぼを目の前にして幸せそうに笑っている句が多い。

独りで食べる時もそうなのだが、二人、三人で食べる時も幸せそうだ。

さくらんぼを食べている妻の口に二人の男が見とれている。
 さくらんぼは二人で食べると仲良くなれそうだ。





2021-06-02 (Wed)

2021/06/02 日記 更衣

2021/06/02 日記 更衣

2021/06/02 (水)  旧暦: 4月22日  祝日・節気・雑節・朔望: 下弦  日出: 4時26分  日没: 18時51分  月出: 0時15分  月没: 11時09分  月齢: 21.33  潮汐: 小潮  干支: 辛巳  六曜: 先勝  九星: 三碧木星  今日のあれこれ: 更衣 「衣替えも肌寒い朝 秋田 (21/06/01 19:00)」 https://youtu.be/8ol9hbPiCys 『衣替え(ころもがえ)は、季節の推移に応じて衣服を替えること。また、...

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2021/06/02 ()  旧暦: 422日  祝日・節気・雑節・朔望: 下弦  日出: 426分  日没: 1851分  月出: 015分  月没: 1109分  月齢: 21.33  潮汐: 小潮  干支: 辛巳  六曜: 先勝  九星: 三碧木星 


今日のあれこれ: 更衣

「衣替えも肌寒い朝 秋田 (21/06/01 19:00)


https://youtu.be/8ol9hbPiCys



『衣替え(ころもがえ)は、季節の推移に応じて衣服を替えること。また、そのために衣服の収納場所を変更することも指す。衣更え・更衣とも表記する。

概要
狭義には、季節に応じて学生や企業の制服(夏服、冬服など)を変更することを指す。日本では多くの地域で、毎年61日と101日に一斉に衣替えが行われる。多くの場合、2週間から1か月間の移行期間が設けられる。

衣替えは強制的なものではなくあくまで習慣である。しかし、学校においては、移行期間が終了すると強制的に制服を替える場合が多い。

Wikipedia



更衣の俳句:


・鈴懸の斑のきはやかに更衣  片山由美子


・律儀者暦通りに更衣   大空純子


・更衣いよいよ酒の旨き日々   稲畑廣太郎


・更衣おんな冥利と云うべきや  清水うた子


・更衣おのれの羽化と思ひつつ   長谷川春




夏の更衣は61日。
別に法律で決められている訳ではないので、従う必要もないのだが、世の中の習慣だから、普通の人は習慣に従う。

制服のある場合は、縛られている感覚が強い。
今は、制服のない学校もあるので一概には言えないが、昔は、夏の更衣が嫌だった。
 詰め襟の黒の学生服ならお決まりで簡単だが、夏は半袖の白の開襟は汚れやすいし、帽子には白のカバーを着けなければならなかった。

大空の場合は、自由だから更衣をしなくても良いのだが、世の中に合わせる、其処が律儀なのだ。何も独り奇を衒うこともない。

飲兵衛は、何かに付けて飲む口実を探す。
更衣だから、生中で一杯。
コロナ禍でなければ、屋上ビヤガーデンに繰り出すところだが、それは自粛しても、家飲みなら許される。

その点、女性の更衣には積極的な意味がある。
清水の句は、終わりが「や」でボカシがあるが、心は「なり」だ。
 折角の更衣、より美しく、チャーミングに変わらなければ意味がない。
 其処のところを、長谷川は「羽化」と呼ぶ。

いいね。古い衣を脱げは、新しい自分が生まれる。言い得て妙だ。

更衣は積極的にならなければ...





2021-06-01 (Tue)

2021/06/01 日記 水無月

2021/06/01 日記 水無月

2021/06/01 (火)  旧暦: 4月21日  祝日・節気・雑節・朔望: 電波の日、気象記念日  日出: 4時26分  日没: 18時51分  月出: #NAME?  月没: 10時05分  月齢: 20.33  潮汐: 小潮  干支: 庚辰  六曜: 赤口  九星: 二黒土星  今日のあれこれ: 水無月 「6月の異名「水無月」 梅雨時で雨が多いのになぜ「水無月」?」 https://youtu.be/rU9nAZYOV6g 『水無月: 風待月、常夏月、青...

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2021/06/01 ()  旧暦: 421日  祝日・節気・雑節・朔望: 電波の日、気象記念日  日出: 426分  日没: 1851分  月出: #NAME?  月没: 1005分  月齢: 20.33  潮汐: 小潮  干支: 庚辰  六曜: 赤口  九星: 二黒土星 


今日のあれこれ: 水無月

6月の異名「水無月」 梅雨時で雨が多いのになぜ「水無月」?」


https://youtu.be/rU9nAZYOV6g



『水無月: 風待月、常夏月、青水無月

  晩夏

陰暦六月、陽暦の七月にあたる。
炎暑のため、水が涸れ尽きて地上に水の無い月と解されている。酷暑にあえぎながら風待つうちに、時に雷鳴や夕立を催し、夕暮れの涼しさには秋の気配を覚えるといった時候である。この月の晦日に夏越の祓を行い、身を清める。』
(季語と歳時記)



水無月の俳句:


・火の山の水無月のけぶり雲に立つ  水原秋櫻子


・水無月の一樹いよ~茂るなり  日野草城


・宗祇水入れみなづきの流れかな   吉田島江


・水無月のたつぷり使ふ美顔水   井尻妙子


・水無月のけふそこぬけに晴れにけり   木村嘉男




水無月は、本来は旧暦の六月であった。
旧暦の六月は、今年の場合710日から87日になるので、一と月以上先になる。

しかし、今では陽暦の六月としても使われる。
俳句でも陽暦で使われているものも多いと思われる。



『水無月の語源
水無月の由来には諸説あるが、水無月の「無」は「の」を意味する連体助詞「な」であり「水の月」であるとする説が有力である[2]。神無月の「無」が「の」で、「神の月」を意味するのと同様と考えられる[3]。田植が終わって田んぼに水を張る必要のある月「水張月(みずはりづき)」「水月(みなづき)」であるとする説もある。

文字通り、梅雨が明けて水が涸れてなくなる月であると解釈されることもあるが、これは俗説(語源俗解)である。他に、田植という大仕事を仕終えた月「皆仕尽(みなしつき)」であるとする説、などもある。』
Wikipedia

梅雨前線が南に下ったので、今日は本当の「五月晴れ」だった。
 東海地方は梅雨入りしているが、走り梅雨を梅雨入りと勘違いした様に思われる。
 木村の水無月も今日のような晴れだったのだろう。





2021-05-31 (Mon)

2021/05/31 日記 五月尽

2021/05/31 日記 五月尽

2021/05/31 (月)  旧暦: 4月20日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 4時26分  日没: 18時50分  月出: 23時40分  月没: 8時58分  月齢: 19.33  潮汐: 中潮  干支: 己卯  六曜: 大安  九星: 一白水星  今日のあれこれ: 五月尽 『【温泉女子】熊本阿蘇小国 わいた温泉郷 山麓の秘湯『守護陣温泉』日帰り入浴・貸切家族露天風呂・温泉女子の休日 熊本の秘湯と絶景hot spring trip in Kumamo...

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2021/05/31 ()  旧暦: 420日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 426分  日没: 1850分  月出: 2340分  月没: 858分  月齢: 19.33  潮汐: 中潮  干支: 己卯  六曜: 大安  九星: 一白水星 

今日のあれこれ: 五月尽

『【温泉女子】熊本阿蘇小国 わいた温泉郷 山麓の秘湯『守護陣温泉』日帰り入浴・貸切家族露天風呂・温泉女子の休日 熊本の秘湯と絶景hot spring trip in Kumamoto, Japan


https://youtu.be/u2IKfAhq4T0



『五月尽
 読み方:ゴガツジン(gogatsujin)

 五月が終ること

 季節 夏

 分類 時候

Weblio季語・季題辞典)



五月尽の俳句:


・阿蘇五岳露天の湯にて五月尽   須賀敏子


・快晴に大物洗い五月尽   山形麗子


・外出自粛残像となる五月果つ   田中臥石




今日は531日。
5
月最終日、五月尽。


政府の緊急事態宣言は、4月 25 日から5月 11 日までとする短期決戦で決着を着ける方針だった。
 ところが実態は改善せず、変異株の感染増大に対する対応も遅れた。
 そのため、愛知、福岡も加え、531日まで延長されることになった。
 小出しに対策を立てるのは効果が乏しい。
結局、531日では終わらず、620日まで延長されることになった。

五輪中止の世論を無視して、五輪を強行し用としているが、人流が増えれば、感染者は増加するのは自明だ。
 ベトナム変異株という新たな強力な感染力を持ったウイルスが発見された。これが五輪の人流に乗って国内感染することになれば、感染爆発になる可能性は高い。

五月も自粛で出掛けることはなかった。
ただ、薔薇の花を見られたのは唯一の悦びだった。
六月はコロナが収束する方向に向かえば良いのだが。


・宣言の終わらぬコロナ五月果つ 笑山




2021-05-30 (Sun)

2021/05/30 日記 初鰹

2021/05/30 日記 初鰹

2021/05/30 (日)  旧暦: 4月19日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 4時27分  日没: 18時50分  月出: 22時58分  月没: 7時50分  月齢: 18.33  潮汐: 中潮  干支: 戊寅  六曜: 仏滅  九星: 九紫火星   今日のあれこれ: 初鰹 「【漁師の休日】前編!カツオが食いたきゃ釣りに行け!!(貴重!鰹捕食シーン)」 https://youtu.be/77uWazJbSfw 『初鰹(はつがつお、はつがつを)...

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2021/05/30 ()  旧暦: 419日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 427分  日没: 1850分  月出: 2258分  月没: 750分  月齢: 18.33  潮汐: 中潮  干支: 戊寅  六曜: 仏滅  九星: 九紫火星  


今日のあれこれ: 初鰹

「【漁師の休日】前編!カツオが食いたきゃ釣りに行け!!(貴重!鰹捕食シーン)」


https://youtu.be/77uWazJbSfw



『初鰹(はつがつお、はつがつを)  初夏

【子季語】
 初松魚

【関連季語】
 鰹

【解説】
 鰹は春、黒潮に乗って北上し、若葉のころ伊豆、房総沖に到達する。そのころに獲れる鰹が初鰹。
 昔は、鎌倉沖で取れた鰹を早馬、早飛脚で生きたまま江戸まで運んだ。それだけに値段も高かったが、初物を食えば七十五日長生きできるといって、江戸っ子たちは競ってこれを求めた。
 「鎌倉を生きて出でけむ初鰹」この芭蕉の句は、鎌倉を生きたまま出荷された初鰹の活きのよさをたたえたもの。初鰹は、江戸っ子の食べ物なのである。

【来歴】
 『俳諧通俗誌』(享保2年、1716年)に所出。』
(季語と歳時記)



初鰹の俳句:


・大江戸や犬もありつく初鰹  小林一茶


・日本橋や曙の富士初松魚   正岡子規


・宙をとぶ一本釣りの初鰹   越智麥州


・藁の火を起して土佐の初鰹   遠藤実


・葱たたく音のかろしや初鰹  佐久間俊子


・天寿なほ伸びよと母へ初鰹  新井吉枝




最近は、海の幸と言われたものが不漁で、烏賊や秋刀魚など庶民の味だったものが、店に見えなくなるような話ばかりだった。

ところが鰹に関しては、今年は豊漁で魚体も立派との嬉しいニュースが流れている。
 沖縄や和歌山では豊漁で、脂も乗っているそうだ。

初鰹はさっぱりとした味わいで、初物、季節感を楽しむもの。脂の乗りや味は戻り鰹の方が上と言われることもあるが、今年の鰹は、もう脂が乗っているらしい。

例句を読んでみると、初鰹の句は昔から明るく威勢がよい。
 江戸の一茶、明治の子規も楽しそうに初鰹を詠んでいる。

初鰹は寿命を伸ばすと言う話は、今流行りの表現で言えば“エビデンスは無い”のだが、科学カブレの言説に左右されることはない。
 食べたいものは、美味しいもの。美味しくいただけは体力もつく、体力がつけは、健康になる、健康になれば、寿命も伸びる。理路整然としている。
“エビデンス”などどうでも良い。

新井の句は、良く解る。
同居していない老母なのだろう。
新鮮な初鰹を送ったのだろう。
この季節、会うのは避けなければならないが、クール宅急便なら問題はない。
老母が悦び、天寿が伸びるのなら安いものだ。





2021-05-29 (Sat)

2021/05/29 日記 水芭蕉

2021/05/29 日記 水芭蕉

2021/05/29 (土)  旧暦: 4月18日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 4時27分  日没: 18時49分  月出: 22時06分  月没: 6時44分  月齢: 17.33  潮汐: 中潮  干支: 丁丑  六曜: 先負  九星: 八白土星  今日のあれこれ: 水芭蕉 「2021/05/25 尾瀬の状況」 https://youtu.be/OAyxRSG7zlE 『水芭蕉(みずばしょう/みづばせう)  仲夏 【解説】  サトイモ科の大形多年草...

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2021/05/29 ()  旧暦: 418日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 427分  日没: 1849分  月出: 2206分  月没: 644分  月齢: 17.33  潮汐: 中潮  干支: 丁丑  六曜: 先負  九星: 八白土星 


今日のあれこれ: 水芭蕉

2021/05/25 尾瀬の状況」


https://youtu.be/OAyxRSG7zlE



『水芭蕉(みずばしょう/みづばせう)  仲夏

【解説】
 サトイモ科の大形多年草。主に中部以北の山地湿原に群生する。地下に大きな球状の根茎があり、五、六月にかけて雪白色の美し苞を持った黄緑色の花穂を出す。
 葉は芭蕉に似ている。

【科学的見解】
 ミズバショウは、サトイモ科の多年草で、北海道から本州中部付近までの湿原や湿地に生育している。仏炎苞は白色であるため、花が暗紫褐色のザゼンソウなどと容易に区別できる。ミズバショウ属の植物は、世界に二種しか存在せず、その一種が日本に自生している。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



水芭蕉の俳句:


・遠尾根を雲の往き来や水芭蕉   吉村光子


・水芭蕉せせらぐ雪解水に咲く  高浜年尾


・雨上る明日は訪ねむ水芭蕉   増田一代


・雨あとの濁りしづめて水芭蕉  鷹羽狩行


・花ごとに在すみほとけ水芭蕉  山田みづえ




自粛、日々自粛が要請される毎日。
遠く水芭蕉の咲く山の辺に出掛けることも出来ない。

例句のとおり、雪が溶け春がやってきた山の清流近くには水芭蕉の花が咲いてる。
 コロナ禍のこの日も水芭蕉は咲いているだろう。

片品村の役場はドローンを飛ばして、水芭蕉の咲く山の辺の様子を見せてくれている。
 ドローンの撮影は清々しい空気を感じさせてくれる。


片品村の観光課がドローンを飛ばして、尾瀬を撮影した前日、尾瀬の水芭蕉を歩いて撮影した方の動画がある。

空からと地上から自然と水芭蕉を見せていただけるのは、ありがたい。

「尾瀬ヶ原の水芭蕉 2021/05/24

https://youtu.be/tCQJkXjPR9s


山田の言うように、水芭蕉は仏様に似ている。
手を合わせて拝んで見たくなる。





2021-05-28 (Fri)

2021/05/28 日記 辰雄忌

2021/05/28 日記 辰雄忌

2021/05/28 (金)  旧暦: 4月17日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 4時28分  日没: 18時48分  月出: 21時05分  月没: 5時43分  月齢: 16.33  潮汐: 大潮  干支: 丙子  六曜: 友引  九星: 七赤金星   今日のあれこれ: 辰雄忌 「旧軽井沢 堀辰雄の径 (フーガの径)冬散歩(BGMあり)」 https://youtu.be/7tUoy-CE3yA 『辰雄忌(たつおき/たつをき)  初夏 【解説】 ...

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2021/05/28 ()  旧暦: 417日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 428分  日没: 1848分  月出: 2105分  月没: 543分  月齢: 16.33  潮汐: 大潮  干支: 丙子  六曜: 友引  九星: 七赤金星  


今日のあれこれ: 辰雄忌

「旧軽井沢 堀辰雄の径 (フーガの径)冬散歩(BGMあり)」


https://youtu.be/7tUoy-CE3yA



『辰雄忌(たつおき/たつをき)  初夏

【解説】
 五月二十八日、堀辰雄の忌日。
堀辰雄は昭和期の小説家。芥川龍之介に師事、「聖家族」で文壇に認められた。知性、抒情にあふれた作風で「美しい村」「風立ちぬ」等の作品がある。』
(季語と歳時記)



辰雄忌の俳句:


・辰雄忌の林に羽摶つもの多し  山田みづえ



今日528日は堀辰雄の忌日。
堀は、1953年(昭和28年)528日、長年療養中であった結核が悪化し、48歳で亡くなった。
 戦時中、時代を超越した古典の世界に身を置き、作品を発表したが、戦争末期1944年に病状が悪化し、それ以降は、思うように作品を書くことができなくなった。
 十年近い、その期間は、元気であれば、幾多の良い作品が、生まれた筈だ。
 
山田の句。
「林に羽摶つもの」は、生まれるべくして生まれなかった堀辰雄の作品なのだろう。


三島由紀夫は、堀の作品世界を「小説からアクテュアリティーを完全に排除し、古典主義に近づかうとしたことだつた」と評しているそうだ。

幸いにも、青空文庫で彼の作品を読むことが出来る。

古典主義とか、詩情とか、美しさとか、透明感とか。
リアリティーを超えたところに成り立つ世界を訪れてみてはどうだろうか。
 コロナの世界のリアリティなどおぞましいばかりだから。


【データ】

堀辰雄 Wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%80%E8%BE%B0%E9%9B%84


堀辰雄 青空文庫

https://www.aozora.gr.jp/index_pages/person1030.html#sakuhin_list_1




2021-05-27 (Thu)

2021/05/27 日記 荒梅雨

2021/05/27 日記 荒梅雨

2021/05/27 (木)  旧暦: 4月16日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 4時28分  日没: 18時48分  月出: 19時54分  月没: 4時49分  月齢: 15.33  潮汐: 大潮  干支: 乙亥  六曜: 先勝  九星: 六白金星  今日のあれこれ: 荒梅雨 「梅雨前線活発化 西は昼すぎ、東は夕方に大雨ピーク(2021年5月27日)」 https://youtu.be/Y_GaBvtWrxs 『たくさんの「梅雨」の季語 梅雨を含んだ...

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2021/05/27 ()  旧暦: 416日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 428分  日没: 1848分  月出: 1954分  月没: 449分  月齢: 15.33  潮汐: 大潮  干支: 乙亥  六曜: 先勝  九星: 六白金星 


今日のあれこれ: 荒梅雨

「梅雨前線活発化 西は昼すぎ、東は夕方に大雨ピーク(2021527)


https://youtu.be/Y_GaBvtWrxs



『たくさんの「梅雨」の季語
梅雨を含んだ季語は多くあります。入梅前の梅雨は「走り梅雨」、雨が少ない梅雨を「空梅雨」または「旱(ひでり)梅雨」、激しい梅雨の雨を「荒梅雨」「男梅雨」とも。ほかにも「梅雨の月」「梅雨の星」など。
...』
(「知って得する季語」──梅雨シーズン到来!夏の雨の名前を覚えよう
https://dot.asahi.com/tenkijp/suppl/2019060100020.html?page=1
より転載)



荒梅雨の俳句:


・荒梅雨の雲奔り去る分水嶺  吉田鐵城


・荒梅雨のけぶりたつ川誉めにけり  辻桃子


・荒梅雨に濡れし手で何を祈らばや  橋本榮治




今年の梅雨は入梅が早い。
その上、梅雨前線の上を通過する雨雲が線状降水帯を作って、通過したりする。同じ地点の上を通過すれば、洪水を引き起こす危険も持っている。

梅雨のイメージは、シトシトと降り続く小雨だが、今年はどうやら今の処そのイメージではなく。
 梅雨は多くの季語を持っているので、シトシトだけが梅雨ではない。
 激しく降る梅雨の雨を詠むには、「荒梅雨」、「男梅雨」が用意されている。

今日も河川の増水には注意するよう天気予報で話していた。
 川の氾濫、洪水の災害は毎年起きている。今年も起きる可能性は高い。

例句を読んでいて、辻の句が気になった。
荒梅雨の増水して煙が立っているような川を誉めるというのは、その思いはなんだろう。

一般的には女性は、平和志向、争いごとは好まないとされている。
 果たしてそうだろうか、この句のように荒っぽいのが好きなのではないか。
 考えてみると、格闘技のチャンピオンや野球、サッカー、ラグビー、アメリカンフットボールなど肉弾相撃つのも好きなようにみえる。チャンピオンや勝者はモテテいる。

弱々しいのは駄目で、逞しく強いのが良いと言う原理は優生学的には道理がある。

身体的な面に限らず、心理的な面でも相手と戦うこと、戦いに勝つことに悦びを感じる、言い換えれば切り合いの中に快感を感じる性向はあるように想う。

それに比べ、祈る男のおとなしいことよ。