菜花亭日乗
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菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2020-10-25 (Sun)

2020/10/25  日記  重陽 

2020/10/25  日記  重陽 

2020/10/25 (日) 旧暦:  9月9日 祝日・節気・雑節・朔望:  旧重陽 日出:  5時56分 日没:  16時53分 月出:  14時04分 月没:  ---- 月齢:  8.31 潮汐:  長潮 干支:  辛丑 六曜: 大安 今日のあれこれ: 重陽 「旧暦9月9日(新暦2020年10月25日)は菊酒です」 https://youtu.be/-x7CtvP1iyY 『重陽(ちょうよう、ちようやう) 晩秋 子季語: 重九...

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2020/10/25 () 旧暦:  99日 祝日・節気・雑節・朔望:  旧重陽 日出:  556分 日没:  1653分 月出:  1404分 月没:  ---- 月齢:  8.31 潮汐:  長潮 干支:  辛丑 六曜: 大安


今日のあれこれ: 重陽

「旧暦99日(新暦20201025日)は菊酒です」


https://youtu.be/-x7CtvP1iyY



『重陽(ちょうよう、ちようやう) 晩秋

子季語: 重九、重陽の宴、菊の節句、九日の節句、菊の日、今日の菊、三九日、刈上の節供
関連季語: 温め酒、高きに登る、菊の着綿、茱萸の袋 、茱萸の酒、菊酒、九日小袖
解説: 旧暦の九月九日の節句。菊の節句ともいう。長寿を願って、菊の酒を飲み、高きに登るなどのならわしがある。
来歴: 『山の井』(正保5年、1648年)に所出。
文学での言及: 長月の九日ごとに摘む菊の花もかひなく老いにけるかな 凡河内躬恒『拾遺集』
実証的見解: 古来、中国では奇数を陽数として好み、その最大の数「九」が重なる九月九日を、陽の重なる日、重陽とした。この日は、高いところにのぼり、長寿を願って菊の酒を飲んだ。これを「登高」という。また、茱萸の実を入れた袋を身につければ、茱萸の香気によって邪気がはらわれ、長寿をたまわるとも信じられていた。日本においては、宮中で観菊の宴がもよおされ、群臣は菊の酒を賜った。また、菊に一晩綿をかぶせ、その夜露と香りをつけたもので身を拭う、菊の着綿という風習もあった。この日に酒を温めて飲む「温め酒」の風習は無病息災を願ったものである。』
(季語と歳時記)



重陽の俳句:


・菊の香にくらがり登る節句かな  芭蕉


・菊の宴に心利きたる下部かな  夏目漱石


・重陽のこのわたを盛る津軽塗  鳥居美智子


・菊の酒あたゝめくれしこゝろざし  星野立子


・重陽に対の盃下ろしけり   間瀬淑子




今日は重陽の節句。
重陽といえば、菊の酒、茱萸の酒。
健康になるためにお酒を飲む日。
お酒好きには都合の良い日。

盃、お猪口に菊を浮かべていただく酒は風流な習わしで特別なお酒の味になる。
 日本人の心には菊の花は大切なもの。
芭蕉も漱石も重陽の菊を愛でて句を詠んでいる。

折角の重陽の日。
今宵は、間瀬の様に、二人で対の盃で菊の酒を交わし、風流に俳句でも歌でも詠むのは素敵なスタイルだ。
 ゆっくりと流れる刻を楽しむ日が在ってもよいのだから。





2020-10-24 (Sat)

2020/10/24  日記  栗飯

2020/10/24   日記  栗飯

2020/10/24 (土) 旧暦:  9月8日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  5時55分 日没:  16時54分 月出:  13時25分 月没:  23時34分 月齢:  7.31 潮汐:  小潮 干支:  庚子 六曜: 仏滅 今日のあれこれ: 栗飯 「【簡単】【栗ご飯】プロの日本料理人が作る、栗ご飯の作り方(料亭の味)」 https://youtu.be/MWChZUw_kTU 『栗飯: 栗おこわ   晩秋 ...

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2020/10/24 () 旧暦:  98日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  555分 日没:  1654分 月出:  1325分 月没:  2334分 月齢:  7.31 潮汐:  小潮 干支:  庚子 六曜: 仏滅


今日のあれこれ: 栗飯

「【簡単】【栗ご飯】プロの日本料理人が作る、栗ご飯の作り方(料亭の味)」


https://youtu.be/MWChZUw_kTU



『栗飯: 栗おこわ

  晩秋

鬼皮、渋皮をむいた栗を米とあわせ、塩、酒を加えて炊いたごはんのこと。むいた栗を焼いてから炊く場合もある。もち米を使って、おこわに炊くこともある。 

(季語と歳時記)



栗飯の俳句:


・有り難き信濃の国や栗御飯   宮入河童


・落ち栗を拾ひ集めて栗ご飯   志方章子


・野の香りこぼし栗飯炊きあがる  山田紀子


・亡き妻の得手の一つや栗の飯   小泉豊流


・未明覚め汝に栗飯を汝の忌なり  及川貞




炊き込みご飯は、色々な具材で作られる。
その中でも栗ご飯は人気がある。
秋になれば、栗ご飯、季節感たっぷりで、炊きあがると香りも秋の実りを感じさせる。

栗飯の句を読んでいると、夫婦二人で栗ご飯、平凡な生活の幸せと言った句が散見される。二人共栗ご飯が好きなら幸せなことだ。

小泉も及川もそうだったのだが、今は相手がいない。
それぞれ、妻がいない、夫がいない違いだが、相手が今はいないと言いかえれば同じだ。
 相手は眼の前には居ないが、栗ご飯が二人を結んでいる。

双方ともこの世で元気なら、この季節、栗を手に入れ、栗ご飯を炊いて、二人揃って美味しくいただこう。





2020-10-23 (Fri)

2020/10/23  日記  霜降

2020/10/23   日記  霜降

2020/10/23 (金) 旧暦:  9月7日 祝日・節気・雑節・朔望:  霜降、電信電話記念日、上弦 日出:  5時54分 日没:  16時55分 月出:  12時40分 月没:  22時32分 月齢:  6.31 潮汐:  小潮 干支:  己亥 六曜: 先負     今日のあれこれ: 霜降   「コケコッコー 朝ですよ!」   https://youtu.be/9Zmyiw6H1d4     ...

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2020/10/23 () 旧暦:  97日 祝日・節気・雑節・朔望:  霜降、電信電話記念日、上弦 日出:  554分 日没:  1655分 月出:  1240分 月没:  2232分 月齢:  6.31 潮汐:  小潮 干支:  己亥 六曜: 先負

 

 

今日のあれこれ: 霜降

 

「コケコッコー 朝ですよ!」

 

https://youtu.be/9Zmyiw6H1d4

 

 

 

『霜降/そうこう(秋の季語)

 

【季 節】 秋

【分 類】 時候

 

【意味・説明】

 霜降とは、一年を24等分したものに季節の名前を付けた二十四節気の一つです。

霜降の日付は毎年 1023日頃となります。

10/23 11/6 頃の期間を「霜降」ということもあります。』

(季語集め◆春----新年)

 

 

 

霜降の俳句:

 

 

霜降や地にひゞきたる鶏のこゑ  滝沢伊代次

 

 

 

ニワトリ語はわからないので、動画のコケコッコー、コケコッコーは、なんと言っているのか判らない。

 だが、秋の朝、どこまでも届けと力の限り鳴く姿と声は雄々しい。

 尊敬に値する気迫だ。

 

それに引き換え、人の男は縛られている。

ラジオ体操やジョギング、太極拳なら許されるだろう。

空手の型など気合を入れたら苦情になりそうだ。

雄叫びなど以ての外で、下手すれば電話で呼ばれそうだ。

人の影のない山や海ならば思う存分叫ぶこともできようが、人里では許されない。

 

人の男は可哀相だ。

けど仕方がない。

霜降の朝、叫びたくなったら、自宅のトイレの中か、郊外の駐車場の車の中で叫ぶことにしよう。

 

 

2020-10-22 (Thu)

2020/10/22  日記  時代祭

2020/10/22   日記  時代祭

2020/10/22 (木) 旧暦:  9月6日祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  5時53分日没:  16時56分 月出:  11時46分 月没:  21時31分 月齢:  5.31 潮汐:  小潮 干支:  戊戌 六曜: 友引今日のあれこれ: 時代祭(時代祭の本殿祭を前におはらいを受ける参列者ら(22日、京都市左京区・平安神宮)令和最初の時代祭の成功を祈る 平安神宮で本殿祭 行列は26日 2019年10月22日京都...

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2020/10/22 () 旧暦:  96日祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  553分日没:  1656分 月出:  1146分 月没:  2131分 月齢:  5.31 潮汐:  小潮 干支:  戊戌 六曜: 友引

今日のあれこれ: 時代祭

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(時代祭の本殿祭を前におはらいを受ける参列者ら(22日、京都市左京区・平安神宮)
令和最初の時代祭の成功を祈る 平安神宮で本殿祭 行列は26日 
2019
1022日京都新聞
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/gallery/48862?ph=1
より転載)




『時代祭(じだいまつり)晩秋
2011/08/22

【子季語】
 平安祭

【解説】
京都平安神宮の例祭。明治二十八年遷都千百年に神社創建、以来十月二十二日、延暦から明治までの風俗の移り変わりを表わす時代行列が都のメインストリートを延々と練り歩く。装束・持ち物は厳密に時代考証され、美麗典雅な風俗絵巻。京都三大祭の一つ。』
(季語と歳時記)



時代祭の俳句:


・時代祭織田公の列羽振りよき  西村和子


・時代祭馬上巴にとぶ拍手  大橋敦子


・人はみな時代祭の夢の中  我孫子明朗




コロナなかりせば、今日は京都三大祭の一つ時代祭の行列巡航の日。
 しかし、時代祭行列巡行は中止、神事のみ行われることになっている。

「「時代祭」行列の巡行は中止…新型コロナ収束見通せず 平安神宮での神事は実施へ(2020711日)」

https://youtu.be/oPFn3MFI3NU


時代祭行列巡行は、古代から現代に至るまでの絵巻物を見る行列だ。
 我孫子の句は、絵巻物の個々の絵が夢と言っている。

今年のように、時代祭が面影を失うような事態になると時代祭そのものが夢のことのように思える。
 この句も今年はその様に読めてしまう。

来年は絵巻物が見られる様になって欲しい。





2020-10-21 (Wed)

2020/10/21  日記  秋思

2020/10/21   日記  秋思

2020/10/21 (水) 旧暦:  9月5日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  5時52分 日没:  16時58分 月出:  10時44分 月没:  20時33分 月齢:  4.31 潮汐:  中潮 干支:  丁酉 六曜: 先勝 今日のあれこれ: 秋思 「吟詠「秋思の詩」」 https://youtu.be/5L0rOUExBJU 『秋思(しゅうし、しうし) 三秋 2011/02/21 【子季語】  秋懐、傷秋、秋容、秋あわ...

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2020/10/21 () 旧暦:  95日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  552分 日没:  1658分 月出:  1044分 月没:  2033分 月齢:  4.31 潮汐:  中潮 干支:  丁酉 六曜: 先勝


今日のあれこれ: 秋思

「吟詠「秋思の詩」」


https://youtu.be/5L0rOUExBJU



『秋思(しゅうし、しうし) 三秋
2011/02/21

【子季語】
 秋懐、傷秋、秋容、秋あわれ、秋さびし

【関連季語】
 春愁

【解説】
 秋になって、心に何かを感じたり思ったりをすることをいう。春は春愁といい、秋は秋思という。愁いに比べ、思いは乾いた感じがある。』
(季語と歳時記)



秋思の俳句:


・蝋色の夜明け秋思の椅子に在り   田中藤穂


・本閉ぢて秋思閉ざせるすべもなし   村山秀雄


・榧に降る雨を見てゐる秋思かな   野沢しの武




「秋思」と言う言葉・文字にはあまり古さを感じない。
むしろ、新しく考えられた季語のような気もする。

しかし、調べてみると、古くは中国に起源を持ち、平安時代には日本に定着していた言葉だった。

有名な菅原道真は「秋思の詩」を作っている。



<原文>
丞相度年幾楽思
今宵触物自然悲
声寒絡緯風吹処
葉落梧桐雨打時
君富春秋臣漸老.
恩無涯岸報猶遅
不知此意何安慰撫
飲酒聴琴又詠詩


<
読み下し文>
丞相(じょうそう)年を度()たって幾度か楽思(らくし)
今宵(こんしょう)物に触れて 自然に悲し
声は寒し絡緯(らくい) 風吹くの処
葉は落つ梧桐(ごどう) 雨打つの時
君は春秋に富み 臣漸く老ゆ
恩に涯岸(がいがん)なく 報(むく)ゆること猶遅し
知らず此の意(こころ) 何おか安慰(あんい)せん
酒を飲み琴を聞き 又詩を詠ず


<意味>
私は、長い間天皇のお蔭を蒙ったが、責任の重さで心から楽しめただろうか。
今夜は秋の風に触れ感傷的になり悲しい
秋風が吹き、秋虫の鳴く声が寒々しい
雨に打たれて落ちる青桐の葉にも秋を感じる
陛下はまだお若くおわしますが、私はすでに年老いてしまった
君恩には果てしもなく広いのに、その御恩報いるには時間が少ない
この気持をどう慰めたらいいのか
酒を飲み、琴を聞き、詩を詠じて気を紛らわせるしかない。

(日々是好日
http://koujithu.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/post-bd68.html
より転載)

菅原道真が亡くなったのは、903年なので、日本に根づいて1000年を経ている歴史のある言葉だ。





2020-10-20 (Tue)

2020/10/20   日記  温め酒

2020/10/20    日記   温め酒

2020/10/20 (火) 旧暦:  9月4日祝日・節気・雑節・朔望:  土用 日出:  5時51分 日没:  16時59分月出:  9時36分 月没:  19時40分 月齢:  3.31 潮汐:  中潮 干支:  丙申 六曜: 赤口今日のあれこれ: 温め酒(「徳利袴と温め酒」  こめから.jphttps://www.fukumitsuya.co.jp/komekara/article/2884/より転載)『温め酒: あたため酒  晩秋陰暦九月九日の重陽の日、酒を...

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2020/10/20 () 旧暦:  94日祝日・節気・雑節・朔望:  土用 日出:  551分 日没:  1659分月出:  936分 月没:  1940分 月齢:  3.31 潮汐:  中潮 干支:  丙申 六曜: 赤口

今日のあれこれ: 温め酒

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(「徳利袴と温め酒」
  こめから.jp
https://www.fukumitsuya.co.jp/komekara/article/2884/
より転載)




『温め酒: あたため酒

  晩秋

陰暦九月九日の重陽の日、酒を温めて飲むと病気にかからないといわれた。このころは寒さもつのってくる。酒を温めて飲むのにもよいころである。』
(季語と歳時記)



温め酒の俳句:


・温め酒汲むや子が居は山近き  及川貞


・ぬくめ酒夫なきわれへ子が注ぐ   平野伸子


・温め酒千鳥足なる夢の父   辻村拓夫


・一杯は夫にも強ひる温め酒  関澄ちとせ


・温め酒いのちの炎つなぐほど   那須淳男




お酒の温度を上げ、温かくして飲む酒は、日常生活では燗酒と呼ぶ。
 燗酒は季語でもあるが、温め酒と言う季語もある。

温め酒の関連季語に燗酒とか熱燗の季語は書かれていない。
 温め酒と燗酒は違う季語なのか?

知恵袋に、同じ疑問を問いかけた記事があった。


『俳句の季語について
温め酒と熱燗は同じ意味 なのでしょうか?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11232508176


ベストアンサー
じん的ななにかさん

2020/10/4 7:11

「温め酒」と「熱燗」、意味も性質も異なります。

温め酒は重陽の節句(九月九日)に、病にかからないようにという思いを込めて温めた酒を飲むことを言います。つまり「行事」に属する晩秋の季語です。
ちなみに「ぬくめ酒」とするのは望ましくないそうで、「あたため酒」と詠みます。

一方「熱燗」は、皆さんが大体イメージするように燗をつけたお酒のことで、「生活」に属する三冬の季語です。

ここからは個人的見解。近年重陽の節句といった行事は馴染みも薄く、「温め酒」という言葉は、景が浮かばないと詠みにくいように思います。逆に、詠む時には周りの景や状況をそれ一つで表せる季語でもありましょう。
他方、「熱燗」は身近な生活様式を表す言葉になりますから、詠みやすくはありますね。具体的な「もの」になりますので、周りの景も残りの音数でしっかり表せるといいですね。

季語をよくよく調べると面白いですよ。歳時記を何度も読んでものにしましょう。


しかし、温め酒の句を詠むと、重陽の節句を背景にした「温め酒」の句は殆ど見受けられない。
 温度を温かくしたお酒、日常表現を使えば燗酒のことを「温め酒」と詠んでいる。

季語に造詣の深い人は、「温め酒」と「燗酒」は取り違えてはいけない、
 「温め酒」の本意である重陽の節句を背景として、健康を願う儀式として「温め酒」を詠まなければならないと主張する。

しかし、現在では重陽の節句の儀式は女の子の桃の節句や男の子の端午の節句ほど日常生活では行われていない。
 本意の儀式が行われない生活では、「温め酒」は死んだ季語になってしまう。

燗酒に比べると温め酒という表現には情趣がある。
重陽の節句とは離れて、温かい酒に人と人との心が通うような情景では季語「温め酒」を使っても良いと個人的には考えたい。





2020-10-19 (Mon)

2020/10/19  日記  秋時雨

2020/10/19   日記  秋時雨

2020/10/19 (月) 旧暦:  9月3日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  5時50分 日没:  17時00分 月出:  8時23分 月没:  18時53分 月齢:  2.31 潮汐:  大潮 干支:  乙未 六曜: 大安 今日のあれこれ: 秋時雨 「秋雨 あきさめ autumn rain Ichinomiya, Japan」 https://youtu.be/7i-GahNppis 『秋時雨   晩秋 秋も終わりの頃に、降ってはすぐに...

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2020/10/19 () 旧暦:  93日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  550分 日没:  1700分 月出:  823分 月没:  1853分 月齢:  2.31 潮汐:  大潮 干支:  乙未 六曜: 大安


今日のあれこれ: 秋時雨

「秋雨 あきさめ autumn rain Ichinomiya, Japan


https://youtu.be/7i-GahNppis



『秋時雨

  晩秋

秋も終わりの頃に、降ってはすぐにやむ雨のことで、どこか侘しい感じを残す。『古今集』以来用いられている。時雨は冬。』
(季語と歳時記)



秋時雨の俳句:


・秋しぐれ出羽三山を隠しける   坂根宏子


・隠岐を去る秋の時雨に海泡立つ   松崎鉄之介


・秋しぐれ叡山淡くなりにけり   西村雪園


・鯖街道山を沈めし秋時雨   清水量子


・秋しぐれ遠き過去置く京町屋   田代貞枝




今日は肌寒いというより寒い日になった。
午前中はそれ程感じなかったが、降ったり止んだりの秋時雨。 午後になると次第に寒さが身体に忍び込む感じになった。
 東京、大阪より名古屋が14度と低かった。11月の気温だそうだ。

外は寒い、こんな日は家の中に居て温かいお茶を飲むような時間が欲しい。


晩秋の秋時雨は、本来の時雨に近いのが実感だ。

秋時雨の句を読んでいて、この季語は日本の海、山、街道、街などどこの景でもその情景を描いてくれる力を持っていると思った。
 隠岐の島は行ったことがないが、出羽三山、比叡山、鯖街道、京の街、それぞれの情景を心に浮かべることが出来る。
 探したら国上山の句もあるかもしれない。



2020-10-18 (Sun)

2020/10/18  日記  みせばや

2020/10/18   日記  みせばや

2020/10/18 (日) 旧暦:  9月2日 祝日・節気・雑節・朔望:  統計の日 日出:  5時49分 日没:  17時01分 月出:  7時08分 月没:  18時11分 月齢:  1.31 潮汐:  大潮 干支:  甲午 六曜: 仏滅 今日のあれこれ: みせばや 「【多肉植物】ミセバヤの花を3倍咲かせる方法/秋にモリモリ咲かせよう✨Succulent/Hylotelephium siebolgii」 https://youtu.be/bVD0hFI_wD...

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2020/10/18 () 旧暦:  92日 祝日・節気・雑節・朔望:  統計の日 日出:  549分 日没:  1701分 月出:  708分 月没:  1811分 月齢:  1.31 潮汐:  大潮 干支:  甲午 六曜: 仏滅


今日のあれこれ: みせばや

「【多肉植物】ミセバヤの花を3倍咲かせる方法/秋にモリモリ咲かせようSucculent/Hylotelephium siebolgii


https://youtu.be/bVD0hFI_wDc



『みせばや: 玉の緒、見せばや

  晩秋

ベンケイソウ科の多年草で古くから観賞用として栽培されてきた。
多肉質の輪生した三枚の葉が垂れ下がり、秋、茎頂に桃色の球形の花を多数つける。冬には全体に紅葉する。名は高野山の法師が詠んだ和歌にちなむものと言われている。』
(季語と歳時記)



みせばやの俳句:


・みせばやに風の明るき武家屋敷   竪ヤエ子


・みせばやに凝る千万の露雫  富安風生


・みせばやの花の赤さよ山の宿  松藤夏山




ものみなそうだが、良い名前をいただいたものは恵まれている。
 「みせばや」という名も古雅で優美で、一体どんな花だろうかと人の心を弾ませる力を持っている。
 また、この花は「みせばや」に加えて、もう一つの良い名前を貰っている。「玉の緒」だ。

「みせばや」も「玉の緒」も古典的で、花をイメージすると「たおやか」が似合いそうな容姿だ。

しかし、イメージとは違って、葉や茎は多肉質で、一寸「たおやか」のイメージではない。しかし、花は桃色の可憐な花で清々しい艶っぽさを感じさせる。
 その上、人里離れた山深いところに自生し、雪に埋もれて春を待つという、見かけより、名前より強靭な生命力を持っているようだ。
 

「みせばや」の名前の由来は、Wikipediaに「高野山の法師が詠んだ和歌にちなんでいるといわれている」書かれている。
どんな和歌か調べてみた。

「みせばや」の和歌を調べてみると、百人一首に入っている
殷富門院大輔の歌がある。


「見せばやな雄島(をじま)の蜑(あま)の袖だにも 濡れにぞ濡れし色は変はらず」
                   (『千載集』恋・884


この歌は法師が詠んだものではないので由来の歌ではない。
 下記の記載があるサイトに出会い、疑問が解決した。


『故民部卿入道為村卿かたられしは、今世に見せはやといへるくさ〔鎮火の種〕をうへもてあそふ。これはかの卿の父大納言為久卿の和哥の門弟に、吉野山の法師にてあなるか、奥山にて見侍りしくさとて、和哥をそへて贈りし。そのうたの句に、君にみせばやとの詞あり。これによりて、見せはやとなつけをくよし、為久卿の返事ありしを、たしかにみられけるとなむ。
(『閑窓自語』上巻。日本随筆大成第2期第8巻、296頁)

Cask Strength
https://hanshotfirstjp.hatenablog.com/entry/20151029/1446046840
より転載)

法師が為久卿に花に添え書き送った「君にみせばや」の和歌自体は残されていないのは残念な気がする。





2020-10-17 (Sat)

2020/10/17  日記  神嘗祭

2020/10/17   日記  神嘗祭

2020/10/17 (土) 旧暦:  9月1日 祝日・節気・雑節・朔望:  貯蓄の日、朔 日出:  5時49分 日没:  17時03分 月出:  5時54分 月没:  17時34分 月齢:  0.31 潮汐:  大潮 干支:  癸巳 六曜: 先負 今日のあれこれ: 神嘗祭 「2020.10.17伊勢神宮内宮神嘗祭です。傘の奉幣の儀は珍しいね。(^^)」 https://youtu.be/-WSEiVc8NQM 『神嘗祭: 度会新嘗祭、か...

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2020/10/17 () 旧暦:  91日 祝日・節気・雑節・朔望:  貯蓄の日、朔 日出:  549分 日没:  1703分 月出:  554分 月没:  1734分 月齢:  0.31 潮汐:  大潮 干支:  癸巳 六曜: 先負

今日のあれこれ: 神嘗祭

2020.10.17伊勢神宮内宮神嘗祭です。傘の奉幣の儀は珍しいね。(^^)


https://youtu.be/-WSEiVc8NQM



『神嘗祭: 度会新嘗祭、かんなめさい、しんじやうさい

  晩秋

十月十七日、新穀で造った新酒と神饌とを、伊勢神宮に奉納し、五穀豊穣を感謝する祭礼。新嘗祭とともに、大切な国民の祭日であったが、戦後、現行憲法により廃止された。皇室では賢所で祭儀が、伊勢神宮でも祭礼がとり行われている。』
(季語と歳時記)



神嘗祭の俳句:


・ただ一つ黄蝶は濃ゆし神嘗祭  山口青邨


・神嘗祭勅使の纓(えい)の揺れて行き  坂井建


・八開手(やひらで)に雲の割れたる神嘗祭  石地まゆみ




神嘗祭の例句は、殆ど見つけられない。
下記の記事で5句紹介した。
2011/10/17 日記 神嘗祭」
https://nabanatei.com/blog-entry-4652.html

今日は、それ以外に3句見つけたので掲載する。

神嘗祭は宮中祭祀として、また神社の祭礼として重要度の高い祭事だそうだ。

宮中の祭祀は下々には判らないが、伊勢神宮の催しは一部公開されている。
 篤志家が動画をyoutbeにアップしていただいているので様子を知ることが出きる。

生憎の雨と言う考え方もあるが、伊勢神宮のような神々しい神域では、秋の雨の中、傘を差して行われた奉幣の儀はしっとりとした情趣が感じられて、雨もまた良い。



【データ】

宮内庁 主要祭儀一覧
https://www.kunaicho.go.jp/about/gokomu/kyuchu/saishi/saishi01.html


神嘗祭 伊勢神宮
https://www.isejingu.or.jp/topics/y6smud6w.html


神嘗祭 
Wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E5%98%97%E7%A5%AD#:~:text=%E7%A5%9E%E5%98%97%E7%A5%AD%EF%BC%88%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%AA%E3%82%81%E3%81%95%E3%81%84%E3%83%BB%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%AA,%E7%A7%8B%E3%81%AE%E5%AD%A3%E8%AA%9E%E3%81%A7%E3%82%82%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%82



2020-10-16 (Fri)

2020/10/16 日本酒の会sake nagoya「気になるお酒」(その1)

2020/10/16 日本酒の会sake nagoya「気になるお酒」(その1)

10月定例会に参加した。今月も無事に開催になり、参加できたことは良かった。今日のテーマは「気になるお酒」。【今日の出品酒】利き酒が終わり、ブラインドが外された銘酒たちの勢揃い。以下、個人の利き酒結果を記載する。個人的な嗜好によるものなので客観性はない。会の公式サイトに全体評価が掲載されるので、そちらのほうの評価はより客観性がある。「日本酒の会sake nagoya」http://www.sakenagoya.com/(1) 〆張鶴 純米吟...

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10
月定例会に参加した。
今月も無事に開催になり、参加できたことは良かった。
今日のテーマは「気になるお酒」。


【今日の出品酒】

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利き酒が終わり、ブラインドが外された銘酒たちの勢揃い。

以下、個人の利き酒結果を記載する。
個人的な嗜好によるものなので客観性はない。
会の公式サイトに全体評価が掲載されるので、そちらのほうの評価はより客観性がある。

「日本酒の会sake nagoya
http://www.sakenagoya.com/


(1)
〆張鶴 純米吟醸 生原酒 製造:2020/01/28 宮尾酒造 (新潟)

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立香は甘く、鼻にスーッと抜ける吟醸香、仄かで上品な立香だ。甘い入り口、とろりとした舌触り。滑らかな酸でふくらみもある。含み香も程良い吟醸香。中盤も癖は無く、苦・渋の重さもない。後半にかけての切れも良い。後口は辛味系。残り香に吟醸香の余韻を感じる。評価9.0
利き酒終了後、温度が上がったときの印象は少し変わった。中盤に重さが出る、苦・渋が表面に出るのかもしれない、後半の切れも鈍くなる感じ、この酒は冷温が必要だ。



(2)
旭興 純米大吟醸 愛山 製造:2019/09 渡邉酒造 (栃木)

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立香は甘い香り、次第に吟醸香と判る。甘い入り口、滑らかな舌触り、酸はふくらみより透明感・広がりを感じさせる。含み香も吟醸香。中盤、変な癖はないが、やや切れが足りない印象。後半辛味系。評価8.0



(3)
蓬莱泉 純米大吟醸 製造:2020/04 関谷酒造 (愛知)

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仄かな甘い香り、吟醸香らしいがはっきりとはしない。甘い入り口、とろりと滑らかな舌触り。含み香は吟醸香、穏やかな香り。中盤、苦・渋は感じないが、何か舌が絞まる感じがする。中盤の酸の広がりが欲しい。後半、味わいの展開が感じられず淋しい。評価7.0



(4)
みむろ杉 純米吟醸 山田錦 無濾過生酒 製造:2020/01 今西酒造 (奈良)

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立香はあまり感じないが、何か鼻に抜けるものを感じる。甘い入り口、とろりとした舌触り。酸はスッキリとして広がりがある。含み香は吟醸香らしきものだが少し違う気がする。後半、やや苦味を感じる。後半の切れは程々。残り香は含み香と同じ。評価7.0



(5) EMISIKI
 SENSATION WHITE 2019-20生酒 製造:2019/11 笑四季酒造 (滋賀)

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立香は、甘い濃厚さを感じさせる香り。とろりとした入り口。甘さの後、酸は滑らか、辛味の芯を感じる。含み香は甘いもの。中盤以降、辛味の切れが良い。残り香を感じる。評価8.0

No.9
の黒ラベルとスペックの何が違うのかラベルを見ただけでは、判らなかった。
蔵元のサイトに行き確認した処、酵母が違っていた。

黒ラベルが「7号系酵母」
白ラベルが「14号酵母」

と記載されている。


(6)
鳳凰美田 純米吟醸 無濾過本生 製造:2019/12 小林酒造 (栃木)

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立香は甘い、吟醸香らしい。とろりとした舌触り、酸は軽やかで広がる。含み香は吟醸香らしいが、少し違う感じ。中盤、辛味あり。香りが、含み香、残り香と続き香りがやや気になる。後半の切れが欲しい。味香の主張が続き、減衰感がない、ややあざとい感じがする。評価7.0



(7)
日高見 純米大吟醸 しぼりたて 生酒 製造:2020/03 平孝酒造 (宮城)

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立香はあるのだが、こちらの判別能力の範囲内にないので判別できない。甘い入り口、滑らかな舌触り。酸は透明で、早く終る。とろりとしているが味が単調で、中盤が物足りない。含み香もあるが、立香と同じで、判別できない。個性を感じさせる味香だが、自分の嗜好で理解できない不安を感じる。評価6.0



(8)
勝山 縁 特別純米 限定本生酒  勝山酒造 (宮城)

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立香は、何か乾燥したものを感じさせる。とろりとした入り口。酸は滑らか、中心に辛味がある。含み香もあるが表現できない。中盤までは味わいがあるが、後半、味の展開が消えてしまう印象。評価7.0



(9) EMISIKI
 SENSATION BLACK 2019-20生酒 製造:2019/11 笑四季酒造 (滋賀)

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立香は甘い。甘い入り口、滑らかな酸。次に広がりがある。中盤まで癖がなく、良い感じ。中盤、苦・渋は無いが、何か舌が絞まる感じがする。評価8.0



(10)
栄光富士 GMF:24 純米大吟醸 無濾過生原酒 超限定 製造:2019/12 冨士酒造 (山形)

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飲み忘れによる未評価。
10
年以上この会の利き酒を行ってきたが、出品酒を利き漏らしたのは今日が初めてだ。
 長い間には思いがけないことが起きる。





2020-10-16 (Fri)

2020/10/16 日本酒の会sake nagoya「気になるお酒」(その2)

2020/10/16 日本酒の会sake nagoya「気になるお酒」(その2)

毎度書くが、sake nagoyaの宴は酒も良いが、料理も楽しみだ。 定番のものもあれば、意外なものもあり、家庭ではできない料理もあり、大勢だから出来る料理もある。 酒にも合わせ、参加者に心を込めて作った料理を出していただいている。 今日も、参加者のどよめきが在った。【今日の料理】・揚げ茄子の煮浸しとろりとした食感。滑らかな舌触り、次第に旨味と香りが口の中に広がる。出汁は旨味もあり、濃すぎることもなく上品な...

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毎度書くが、sake nagoyaの宴は酒も良いが、料理も楽しみだ。
 定番のものもあれば、意外なものもあり、家庭ではできない料理もあり、大勢だから出来る料理もある。
 酒にも合わせ、参加者に心を込めて作った料理を出していただいている。
 今日も、参加者のどよめきが在った。


【今日の料理】

・揚げ茄子の煮浸し
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とろりとした食感。滑らかな舌触り、次第に旨味と香りが口の中に広がる。出汁は旨味もあり、濃すぎることもなく上品な味わいだ。


・胡瓜の醤油漬け
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カリカリとした食感。塩と醤油の旨味の後、スッキリと口の中をリセットしてくれる。お酒の切り替えに丁度合う。


・揚げ出し豆腐
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揚げ出し豆腐、しめじとえのき茸に薬味葱。
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とろみのある甘酢の垂れが揚げ物のしつこさをスッキリとさせている。


・秋刀魚の姿焼き
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秋刀魚の姿焼きが一人に一皿運ばれてきた。
テーブルでどよめきが起こった。
極端な不漁により、庶民の味から高嶺の花になってしまった秋刀魚が突然登場したのだから無理もない。

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「旬菜処かのう」さんは、作りおきの居酒屋メニューではない。
この秋刀魚は、一尾一尾焼かれて、一人ひとりの眼の前に運ばれる。
これだけでも、美味しく、有り難くいただける。

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表面はカリッと焼かれている。
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が、黒焦げではない。きちんと管理されて焼かれている。
焼き上がりも美しい。
生臭さは当然無い。

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火は中まで通っているが、バサバサではなく肉汁がジューシーである。焼きなれていない家庭では、このようには焼けない。
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いつもは食べないハラワタもすべて美味しく頂いた。ほろ苦さと旨味の混じり合いが判るのは大人になったご褒美だ。

同じテーブルの人達も秋刀魚に出会うことができて喜んでいた。
 秋刀魚のいない秋なんて日本の秋ではない。
日本人は、秋刀魚を食べて秋を実感することが出来る。


・赤味噌おでん
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名古屋人には、この黒光りする味噌おでんがおでんなのだ。
関東煮や関西の透明な出汁のおでんは、おでんには違いないが、心許せるおでんではない。
東京や大阪の人は、この黒光りする赤味噌の艶を見て圧倒され、口の中に運ぶことができない人もいる。
気の毒なことだ。

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カメラをマクロにして撮ると自動露光の関係で、土手味噌が少し赤く写る。実際は、上の写真ぐらいが本当の色だ。
種は蒟蒻と玉子、味噌おでんの王道だ。
味わいのある銘酒の肴にする味噌おでんは、酒の旨さをその儘出してくれる。
名古屋人の本望だ。


・炊き込みご飯と赤だし
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具は、しめじ、人参、鶏肉、竹輪、青菜、蒟蒻。
味付けは薄味でスッキリとして上品。
素材の味を生かしている。
かのうさんは竹輪の使い方が上手だ、焼きそばにも竹輪が入るが、これが違和感なく、美味しい、旨味を加える働きをしている。

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赤だしの具はなめこと葱。
赤味噌の香りとスッキリと切れの良いだし。

・漬物
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大根の粕漬け。
カリカリの食感。甘味と粕の旨味と香り。
残り香がスッキリ感を与える。



【感想】

・コロナ禍の中でのsake nagoyaの宴。
例会も中止になり、お花見も中止になった。
愛知県は東京、大阪に比べれば感染は抑えられているので、今の処、宴会もできるが、GOTOキャンペーンもあり、今後どうなるかわからない。
先月、今月と例会が開催できたのは良かった
日常・通常の大切さは失ってみて、大切さに気づく。
毎月第3金曜日の夜の宴今後も続いて行って欲しい。

今日のお酒・料理は記事に書いた通り、嬉しいものだった。

今宵は、予期せぬ邂逅があった。
二人の人が久し振りに参加して、旧交を温めることが出来、感慨深いものが在った。
「朋有り遠方より来たる、亦た楽しからずや」を実感した。
一人は、十数年ぶり、大手製パンメーカーの社員さんでよく語り楽しい場持ちの良い人だった。突然参加されなくなり、その後上海だか何処かに転勤になった聞いた。
 今回、久し振りにお会いしたが、覚えていてくださり、昔話をしたが、転勤先は香港だったそうだ。

もう一人は、以前同じテーブルでよく利き酒をした人で、今日は隣のテーブルに座っておられ、久し振りだなと思っていたら、宴終了後、声をかけていただいた。
 もう3年振りだそうで、その間の経緯もお伺いした。3年前に大阪に転居され、その後体調を崩され、手術もされたそうだが、今では元気にお酒も楽しまれ、これからはバイクに乗って走り回る予定だそうだ。最後に、拙ブログは今も読んでいますよと言っていただいた。ありがたい話だった。

この会で同じ酒を利いたり、お花見をしたり、蔵見学をしたりした仲間が名古屋を離れる事は多くはないがある。
 昔の仲間は東京、大阪、遠くはアメリカにもいる。
お酒が取り持つ縁も貴いものだ。
  






2020-10-16 (Fri)

2020/10/16 日記 鰯雲

2020/10/16   日記  鰯雲

2020/10/16 (金) 旧暦:  8月30日祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  5時48分日没:  17時04分 月出:  4時40分 月没:  16時59分 月齢:  28.67 潮汐:  大潮 干支:  壬辰 六曜: 先勝今日のあれこれ: 鰯雲(秋の風景図鑑http://www.discovernippon.jp/autumn/book/iwasi.htmlより転載)『鰯雲(いわしぐも) 三秋子季語: 鱗雲関連季語: 鯖雲解説: 鰯の群れのように空に...

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2020/10/16 () 旧暦:  830日祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  548分日没:  1704分 月出:  440分 月没:  1659分 月齢:  28.67 潮汐:  大潮 干支:  壬辰 六曜: 先勝


今日のあれこれ: 鰯雲

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(秋の風景図鑑
http://www.discovernippon.jp/autumn/book/iwasi.html
より転載)




『鰯雲(いわしぐも) 三秋
子季語: 鱗雲
関連季語: 鯖雲
解説: 鰯の群れのように空に広がる雲。魚の鱗にも似ていることから、鱗雲ともいう。この雲が見られると鰯の群れがやってくるともいう。
来歴: 『改正月令博物筌』(文化5年、1808年)に所出。
文学での言及:   
実証的見解: 鰯雲は巻積雲のこと。雲自体は氷の細かな結晶で上層雲に分類され、高度五キロメートルから十五キロメートル程度に発生する。温暖前線や熱帯低気圧の接近時に現れるため、天候の悪化の前兆といわれる。台風や移動性低気圧が近づく秋によく見られる。秋の象徴的な雲である。』
(季語と歳時記)



鰯雲の俳句:


・かつてここスガモプリズン鰯雲   平岡かづを


・かろがろと柩はこばれ鰯雲   恒川絢子


・愛を断つ縁切寺や鰯雲   大日向幸江


・鰯雲きつぱりたたむ父母の家   中里とも子


・「愛してる」いまならいへる鰯雲   大木清美子



今日から、急に気温が下がる。
秋らしい気候が一気に加速しそうだ。
空の雲も鰯雲がはっきりと見られるかもしれない。

鰯雲は美しい見栄えだが、薄くて儚げだ。
少し眼を離したら、もうどこかに消えてしまいそうな様子だ。
漲る活力の夏の入道雲の存在感に比べると心細い。

鰯雲の例句を読んでいると、鰯雲を見上げる人の心の心細さも感じた。

鰯雲の空の下で、人は、「忘れる」・「区切る」・「ケリをつける」方向に心に向かわせているようだ。

・歴史の舞台であった巣鴨も鰯雲の下で、その姿を消してしまった。
・人の死ですら鰯雲の下ではふわふわと軽い。
・自分の愛も人からの愛も良いことばかりではない、迷惑な場合もある、それなら鰯雲の下なら捨てられる。
・お荷物になったらきっぱり処分することも鰯雲の下なら出来る。

大木の句。
「愛している」とは言えないだろう。
鰯雲の下なら言えると思うことは出来るが、儚い雲なのだから一時の心の迷いのようなものだ。

次の鰯雲の空までに、準備して置かなければ...





2020-10-15 (Thu)

2020/10/15  日記  芋煮会

2020/10/15   日記  芋煮会

2020/10/15 (木) 旧暦:  8月29日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  5時47分 日没:  17時05分 月出:  3時28分 月没:  16時25分 月齢:  27.67 潮汐:  中潮 干支:  辛卯 六曜: 赤口 今日のあれこれ: 芋煮会 『芋煮会で「芋煮 de ハーモニー」の芋煮ダンス。(2020年10月3日「庄内で暮らそう!移住者交流会」芋煮会@山形県酒田市 最上川河川公園)』 https:/...

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2020/10/15 () 旧暦:  829日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  547分 日没:  1705分 月出:  328分 月没:  1625分 月齢:  27.67 潮汐:  中潮 干支:  辛卯 六曜: 赤口


今日のあれこれ: 芋煮会

『芋煮会で「芋煮 de ハーモニー」の芋煮ダンス。(2020103日「庄内で暮らそう!移住者交流会」芋煮会@山形県酒田市 最上川河川公園)』


https://youtu.be/yCOtDuwKFmA



『芋煮会: 芋煮

  晩秋

主に山形県や東北地方で行われる秋の収穫を祝う行事。河川敷などの屋外にグループで集まり、里芋に野菜や肉を加え大鍋で煮て食べる。近年はアウトドア的志向で盛んになり、みちのくの秋の風物詩のひとつとなっている。』
(季語と歳時記)



芋煮会の俳句:


・月を得て芋煮のうたや出羽の国  角川源義


・芋煮会ひかり尽しの河の面  鍵和田ゆう子


・みちのくの訛楽しき芋煮会   大泉美千代


・よく聞こゆ芋煮あそびのわらべ唄  下田稔


・芋煮鍋そら噴く芋をさあさらえ  高澤良一




毎年開催される山形の「日本一の芋煮会フェスティバル」もコロナの影響で、例年のような形式での開催はできなかったそうだ。
 今年は、密を避けるためにドライブスルーで行われた。

「“いつもの味”今年はドライブスルーで 山形・芋煮イベント」

https://youtu.be/47Nqx166WN4


秋に収穫祝を兼ねて芋を炊いて楽しむ風習は全国の農村地域にあったのだろうが、東北地方は農村の行事から離れて地域の行事として現在でも盛大に行われている。
 矢張り芋煮会と言えば、東北だ。

市街地に生まれ育った者にとっては、芋煮会のような地域の交流の場が用意されているのは羨ましい。

春はお花見、秋は芋煮。
いずれにしても、花より団子。
いずれにしても、花よりお酒。

気心の知れた仲間でもよい、初めて会った人同士でもよい。
明るい自然の中で、快い風に吹かれながら芋煮をいただき、銘酒を飲む。
 真に至福の刻という事ができる。

来年は、オリンピックには間に合わないかもしれないが、芋煮会までにはコロナの目処も立って欲しいものだ。





2020-10-14 (Wed)

2020/10/14  日記  秋晴

2020/10/14   日記  秋晴

2020/10/14 (水) 旧暦:  8月28日 祝日・節気・雑節・朔望:  鉄道の日 日出:  5時46分 日没:  17時06分 月出:  2時16分 月没:  15時50分 月齢:  26.67 潮汐:  中潮 干支:  庚寅 六曜: 大安 今日のあれこれ: 秋晴 「天高く子犬走る秋」 https://youtu.be/0_2FXD41zPQ 『秋晴(あきばれ) 三秋 子季語: 秋の晴、秋晴る 関連季語: 秋日和 解...

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2020/10/14 () 旧暦:  828日 祝日・節気・雑節・朔望:  鉄道の日 日出:  546分 日没:  1706分 月出:  216分 月没:  1550分 月齢:  26.67 潮汐:  中潮 干支:  庚寅 六曜: 大安

今日のあれこれ: 秋晴

「天高く子犬走る秋」


https://youtu.be/0_2FXD41zPQ



『秋晴(あきばれ) 三秋

子季語: 秋の晴、秋晴る
関連季語: 秋日和
解説: 晴れわたる秋の天気のこと。秋日和と同じことであるが、秋晴は秋日和より言葉の響きがやや強い。
来歴:  
文学での言及     
実証的見解: 秋は、大陸からの移動性高気圧と低気圧が交互に日本に訪れる。そのため、三日ほどの周期で天気が変わる。低気圧がもたらす雨は、大気中の塵を洗い流すように落すので、入れ替わりにやって来る高気圧のもとでは、澄み渡った爽やかな天気となる。』
(季語と歳時記)



秋晴の俳句:


・あめつちの秋晴余すところなし  粟津松彩子


・山暮し大秋晴に薪を割る  今井千鶴子


・秋晴の野へ放つ犬走る走る   細川コマヱ


・秋晴や犬と一緒にカフェテラス   森山のりこ


・秋晴や犬信号を凛と待つ   伊藤月江




今日も良いお天気になった。
秋の美しい日を表す言葉に「秋晴」がある。
「秋晴」と言う言葉、季語でもあるが、言葉自体も美しい。

季語の「秋晴」は三秋だから、その様子も一様ではない。
今日の秋晴は、まだ夏の名残がある感じで、空の青さは少し薄く深みがない明るい水色だ、気温も25度を超え少し暑い。
夏に近い秋晴だろう。

仕事のある人は兎も角として、自由な人は秋晴の美しい日の過ごし方を色々試みることができる。
 冬に備えて薪を割るのも良いし、草刈りや、お花の手入れも良い。

猫と違って、ご主人さまと一緒に散歩に出るのが大好きな犬と一緒に野原や公園に行くのは秋晴の佳い過ごし方だ。
 俳句の世界でも、秋晴を愛犬と一緒に楽しむ人達は多い。

動画の子犬たちが牧草地の中を思う存分走る姿には喜びが満ちている。見ている我々もつられて嬉しくなる。


動画を掲載した「ドッグレスキューしおんの会」は動物の愛護団体だそうだ。

動画及び公式サイトの説明では、
この子犬たちは、「919日、町外の酪農家さん敷地内に野良犬2匹が生んだ子犬14匹のうちの2匹、シェーンとマル」で、団体で保護され、飼い主を探しているところだったそうだ。

ドッグレスキューしおんの会
http://dogrescuezion.ninja-web.net/

『 2020年10月1日更新
 
【飼い主さん募集】
 
子犬マルとシェーンの飼い主さんを募集しています!

2020年10月7日更新
 
【飼い主さん募集】
 
子犬マルとシェーンの飼い主さんが決まりました!
 
情報拡散等、ご協力いただきました皆様、ありがとうございました!
 


10/7
には新しい飼い主さんが決まったようです。
野良犬として牧草地を走り回るより、新しい飼い主さんと秋晴の美しい日に牧場で遊ぶほうが子犬も好きに決まっている。

子犬たちに幸せな日々が続きますように。





2020-10-13 (Tue)

2020/10/13  日記  新米

2020/10/13   日記  新米

2020/10/13 (火) 旧暦:  8月27日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  5時45分 日没:  17時08分 月出:  1時07分 月没:  15時14分 月齢:  25.67 潮汐:  若潮 干支:  己丑 六曜: 仏滅 今日のあれこれ: 新米 「県産米を全国へ!新米積んだ列車第1便が出発 宮城 (20201007OA)」 https://youtu.be/A_52RHV3f4M 『新米(しんまい) 晩秋 子季語: 今年...

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2020/10/13 () 旧暦:  827日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  545分 日没:  1708分 月出:  107分 月没:  1514分 月齢:  25.67 潮汐:  若潮 干支:  己丑 六曜: 仏滅

今日のあれこれ: 新米

「県産米を全国へ!新米積んだ列車第1便が出発 宮城 (20201007OA)」


https://youtu.be/A_52RHV3f4M




『新米(しんまい) 晩秋
子季語: 今年米、早稲の飯、古米
解説: その年に収穫した米で十月ころに出回る。
手塩をかけて育てた米が、無事、今年も収穫を迎えた、そうした喜びの思いがこの季語にある。
 各地の秋祭は、新米の収穫に感謝し、新米を神に供える行事である。』
(季語と歳時記)



新米の俳句:


・里よりの新米炊けばよく匂ふ   下島千代子


・自家用の新米賜ふ隣家より   菊池ゆう子


・つやつやと掬へばこぼる今年米   八木愁一郎


・新米を炊く香に朝の割烹着   萩原記代


・新米を授乳終へし娘頬ばりぬ   荒幡美津恵




新米が店頭に並ぶ季節になった。
里の両親や親族またおとなりや親しい人から新米をいただく人は、楽しい季節だ。

そういう関係者が居ない人は、自分で手に入れるしかない。
今日、スーパーマーケットに買い物に行き、お米を買うと新米と書かれていた。
 何か得をしたような気持ちになることができた。

季語を新米にしてみたが、矢張り新米の喜びは遍く人に与えられている。

萩原の句は、奥様の句だと思うが男の句でも喜びは理解できる。
 女性なら家族が居て割烹着を着て朝食の準備する場は、自分が主役の舞台であり、男なら朝になればご飯を炊いてくれる人がいる、それも新米だ。嬉しくないわけは無い。

里から出産を終えた娘の応援に来たのだろうか、精米済ませたばかりの新米を持って。
 孫に乳を飲ませた娘は、炊き上げた新米を美味しそうに食べている。
 孫も満ちたりて眠り、娘は新米を食べ体力をつけ、おばあちゃんはその様子の中で喜びを感じている。すべてが満ち足りている世界、中心に新米がある。




2020-10-12 (Mon)

2020/10/12   日記  秋の田

2020/10/12   日記  秋の田

2020/10/12 (月) 旧暦:  8月26日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  5時44分 日没:  17時09分 月出:  0時00分 月没:  14時34分 月齢:  24.67 潮汐:  長潮 干支:  戊子 六曜: 先負 今日のあれこれ: 秋の田 「[DJI MAVIC MINI] Fly with me #13 ~ 佐渡 夕焼けに染まる国仲平野 空散歩 ドローン 空撮 絶景」 https://youtu.be/ePvM2q1Q71E 『秋の田(...

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2020/10/12 () 旧暦:  826日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  544分 日没:  1709分 月出:  000分 月没:  1434分 月齢:  24.67 潮汐:  長潮 干支:  戊子 六曜: 先負


今日のあれこれ: 秋の田

[DJI MAVIC MINI] Fly with me #13 ~ 佐渡 夕焼けに染まる国仲平野 空散歩 ドローン 空撮 絶景」


https://youtu.be/ePvM2q1Q71E



『秋の田(あきのた) 三秋

子季語: 稲田、早稲田、晩早稲、おく田、稲熱田、山田、田色づく、田の色
関連季語:         
解説: 稲が熟して穂をたれた田をいう。まばゆく黄金色に輝き、豊かさそのもの。台風にみまわれて、実った稲穂がことごとく倒れ臥しているのもまた、秋の田であろう。
来歴: 『俳諧鼻紙袋』(延宝5年、1677年)に所出。
文学での言及: 
 秋の田の穂の上にさらふ朝霞いづへの方に我が恋ひやまむ 磐姫皇后『万葉集』
 ひとりしてものをおもへば秋の田の稲葉のそよといふ人のなき 凡河内躬恒『古今集』
 秋の田のかりほの庵の苫をあらみわがころもでは露にぬれつつ 天智天皇『後撰集』

(季語と歳時記)



秋の田の俳句:


・近江いま秋の田に満ち黄金色   竹内悦子


・秋の田の真ん中一輌電車行く   篠藤江


・秋の田へ鷺の降り立つ暮色かな   大村かし子


・秋の田を刈る父のこゑ母の声   中山皓雪


・秋の田に大きく燃えて日落ちけり  行方寅次郎




今日も良い天気になった。
上陸はせず南に下った台風14号は、熱帯低気圧になった。
そして、南の海から温かい風を日本に送り込んできた。
その為日中の温度は28度にもなり、日中は半袖が良い夏のような陽気になった。


東海三県の稲作の状況は、56月の高温と7月の日照不足が影響して例年よりやや不作とのことだ。
それでも、郊外の道を走ると開けた窓から入る風は爽やかで暑さも気にならない。
 窓から見える秋の田は、黄金色の海のようで美しい。

中山の句。
故郷は稲作地帯だったのだろう、秋の稲刈りの一日、稲刈りを終えた父と母が呼ぶ声が聞こえた。それは、その時は解らなかったが、父も母も秋の田も失せてしまった今となっては、美しい宝物のような一枚の絵になっている。

その時も、作業を終えた秋の田の先には、大きく赤く燃える夕陽がすべてを照らしていた。





2020-10-11 (Sun)

2020/10/11  日記 運動会

2020/10/11   日記 運動会

2020/10/11 (日) 旧暦:  8月25日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  5時43分 日没:  17時10分 月出:  ---- 月没:  13時50分 月齢:  23.67 潮汐:  小潮 干支:  丁亥 六曜: 友引 今日のあれこれ: 運動会 「【幸田みやこ認定こども園】秋の運動会リハーサルダイジェスト!」 https://youtu.be/Ax4LIM1Aa5k 『運動会: 秋季大運動会、体育祭   三...

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2020/10/11 () 旧暦:  825日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  543分 日没:  1710分 月出:  ---- 月没:  1350分 月齢:  23.67 潮汐:  小潮 干支:  丁亥 六曜: 友引


今日のあれこれ: 運動会

「【幸田みやこ認定こども園】秋の運動会リハーサルダイジェスト!」


https://youtu.be/Ax4LIM1Aa5k



『運動会: 秋季大運動会、体育祭

  三秋

一般的には会社や学校の運動会は秋に行う事が多い。澄んだ空気の下、競技に励む姿を観るのは実に気持ちが良い。またお昼に家族と共にお弁当を食べたりするなど、家族のイベントでもある。』
(季語と歳時記)



運動会の俳句:


・運動会あすに白線引き直す   柴田志津子


・一等の児を旗が追ふ運動会  福中洋子


・運動会どん尻走る子に拍手   荒木治代


・運動会カメラ持ち親よく走る   小澤友江


・運動会イケメンのパパ駆り出され   秦和子


・運動会ママが転びて児が泣けり   吉田和子




突然発生し日本目指して進んできた台風14号は矢張り変わり者だった。北の方に抜けるのが普通なのだが、くるりと方向を変え、南に向かった。
 お陰で、東海地方は朝から良いお天気になり、気温も寒かった昨日とはうってかわって汗ばむほどの気温になった。

今日は、運動会日和になった。
予定した人は、台風に惑わされたが、結果は上天気になった。

子供の運動会に親が参加するのは今では当たり前になった。
 子供の前では無様な姿は見せられない、親も頑張るしか無い。
 イケメンパパの子は安心だが、ママが転んだ子は悲しい。
それもまた人生の一コマだから、それで良いのだが。

今日は、運動会日和の佳い日だった。





2020-10-10 (Sat)

2020/10/10  日記  下り簗

2020/10/10   日記  下り簗

2020/10/10 (土) 旧暦:  8月24日 祝日・節気・雑節・朔望:  目の愛護デー、下弦 日出:  5時43分 日没:  17時12分 月出:  22時57分 月没:  13時01分 月齢:  22.67 潮汐:  小潮 干支:  丙戌 六曜: 先勝今日のあれこれ: 今日のあれこれ: 下り簗「落ちアユ踊る秋のヤナ 2017.10.14  Ayu_Yana(Fish trap)」https://youtu.be/IHghePIntw4『下り簗  仲秋秋、産卵を終え...

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2020/10/10 (土) 旧暦:  8月24日 祝日・節気・雑節・朔望:  目の愛護デー、下弦 日出:  5時43分 日没:  17時12分 月出:  22時57分 月没:  13時01分 月齢:  22.67 潮汐:  小潮 干支:  丙戌 六曜: 先勝

今日のあれこれ: 今日のあれこれ: 下り簗


「落ちアユ踊る秋のヤナ 2017.10.14  Ayu_Yana(Fish trap)」

https://youtu.be/IHghePIntw4



『下り簗

  仲秋

秋、産卵を終えて川を下る魚を獲る仕掛け。石などを積み川幅を狭めて流れを導いたところに、簀の子状の台を設置する。そこに掛かった「落鮎」「落鰻」「落鮒」などを捕獲する。吹き渡る秋風や、爽やかな川音が聞こえてくる言葉。』
(季語と歳時記)



下り簗の俳句:


・この村に雨の日続く下り簗  尾石ゑい


・下り簗四方の山々雲の中  京極杜藻


・下り簗半日何も乗つて来ず   島谷征良


・水しぶき上るのみなり下り簗   苑実耶


・人去りて水音高む下り簗   池田光



台風14号は南の海上で東に方向を変えたので、東海地方への暴風雨の影響は大きくは無くなったようだ。

台風、秋雨前線の荒れ模様の天候では、下り簗に人影はないだろう。
 落ち鮎ももう盛りを過ぎたとすれば、主役と登場人物がいない舞台で道具を見るようなもので、寂しいことこの上ない。

過去、下り簗を詠んでいる俳人たちは、寂しさを有りの儘見つめている。

明日から、天気は回復、秋の陽も照ると言う。
下り簗に鮎の姿は見られるだろうか。




2020-10-09 (Fri)

2020/10/09  日記  秋の雨

2020/10/09   日記  秋の雨

2020/10/09 (金) 旧暦:  8月23日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  5時42分 日没:  17時13分 月出:  22時00分 月没:  12時08分 月齢:  21.67 潮汐:  小潮 干支:  乙酉 六曜: 赤口 今日のあれこれ: 秋の雨 「秋の十和田湖 雨の日の散歩 SONY FDR-AX700 4K30P HLG3」 https://youtu.be/6RFWWh9Hloo 『秋の雨(あきのあめ) 三秋 2011/02/21 【...

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2020/10/09 () 旧暦:  823日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  542分 日没:  1713分 月出:  2200分 月没:  1208分 月齢:  21.67 潮汐:  小潮 干支:  乙酉 六曜: 赤口


今日のあれこれ: 秋の雨

「秋の十和田湖 雨の日の散歩 SONY FDR-AX700 4K30P HLG3


https://youtu.be/6RFWWh9Hloo



『秋の雨(あきのあめ) 三秋
2011/02/21

【子季語】
 秋雨、秋黴雨、秋霖、後の村雨、秋の村雨

【解説】
 秋に降る雨のこと。初秋に降る暑さを和らげる雨、台風がもたらす強く激しい雨、晩秋の冷たい雨といろいろあるが、秋雨前線による秋の長雨が印象深い。春の雨にくらべて寂しい風情がある。』
(季語と歳時記)



秋の雨の俳句:

 
・木曽谷や二百地蔵に秋の雨   田中藤穂


・白鳳の石仏白し秋の雨   笠井清佑


・磨崖仏裳裾ぬらせり秋の雨   岡田房子


・羅漢泣く口あけて泣く秋の雨   土橋柚花


・秋の雨五百羅漢はただしづか   阿部ひろし




台風14号は、日本を目指して北上し四国沖まで近づいたが、東に向きを変え、日本列島に沿って動く様子になった。
 大陸の高気圧が強いのと偏西風の流れによって方向を変えられたのだろう。
 東海及び関東地方は直撃を免れそうなので一安心だが、雨の心配は残る。

秋雨前線と台風の連携で雨雲は日本列島まで流れ、覆っている。

季語「秋の雨」は三秋で、今の雨は解説に書かれている「台風がもたらす強く激しい雨」だ。
 秋の雨というイメージは、落ち着いた静かな雨だが、今の雨は少し情趣が違う。

例句を読んでいて、秋の雨の中の仏様を詠んだ句に心を止められた。

豪雨であれ暴風雨であれ、仏様は野の石仏、地蔵様、羅漢も含めて雨の中、衆生を導いておられる。
 ある俳人は羅漢が口を開け泣いていると見、ある俳人は羅漢は只管沈思されていると見る。

いずれにしても、仏様の導きは止まることは無い。



2020-10-08 (Thu)

2020/10/08  日記  野分

2020/10/08   日記  野分

2020/10/08 (木) 旧暦:  8月22日 祝日・節気・雑節・朔望:  寒露 日出:  5時41分 日没:  17時15分 月出:  21時10分 月没:  11時12分 月齢:  20.67 潮汐:  中潮 干支:  甲申 六曜: 大安 今日のあれこれ: 野分 「台風14号 暴風域伴い北上、本州広範囲で荒天の恐れ(2020年10月8日)」 https://youtu.be/P2z9dkb3Pxo 『野分(のわき) 仲秋 子季語...

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2020/10/08 () 旧暦:  822日 祝日・節気・雑節・朔望:  寒露 日出:  541分 日没:  1715分 月出:  2110分 月没:  1112分 月齢:  20.67 潮汐:  中潮 干支:  甲申 六曜: 大安


今日のあれこれ: 野分

「台風14号 暴風域伴い北上、本州広範囲で荒天の恐れ(2020108)


https://youtu.be/P2z9dkb3Pxo



『野分(のわき) 仲秋

子季語: 野わけ、野分だつ、野分波、野分雲、野分跡、野分晴
関連季語: 台風、初嵐、やまじ、おしあな
解説: 野の草を吹き分けて通る秋の強い風のこと。主に台風のもたらす風をさす。地方によっては「やまじ」「おしあな」などと呼ぶところもある。『枕草子』(百八十八段)では「野分のまたの日こそ、いみじうあはれにをかしけれ」とあり、野分の翌日はしみじみとした趣があるとする。
来歴: 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。
文学での言及:
          
野分のまたの日こそ、いみじうあはれに、をかしけれ。立蔀、透垣などの乱れたるに、前栽どもいと心苦しげなり。大きなる木どもも倒れ、技など吹き折られたるが、萩、女郎花などの上に、横ろばひ伏せる、いと思はずなり。格子の壷などに、木の葉をことさらにしたらむやうに、こまごまと吹き入れたるこそ、荒かりつる風のしわざとはおぼえね 
                      『枕草子』百八十八段
野分、例の年よりもおどろおどろしく、空の色変りて吹き出づ。花どものしをるるを、いとさしも思ひしまぬ人だに、あなわりなと思ひ騒がるるを、まして、草むらの露の玉の緒乱るるままに、御心まどひもしぬべくおぼしたり。おほふばかりの袖は、秋の空にしもこそ欲しげなりけれ。暮れゆくままに、ものも見えず吹きまよはして、いとむくつけければ、御格子など参りぬるに、うしろめたくいみじと、花の上をおぼし嘆く『源氏物語』野分巻
荻の葉にかはりし風の秋のこゑやがて野分のつゆくだくなり 藤原定家『六百番歌合』かりにさす庵までこそなびきけれのわきにたへぬ小野の篠原 藤原家隆『六百番歌合』
』(季語と歳時記)



野分の俳句:


・火の山へかかりて迅し野分雲  松本照子


・案山子の手吹き飛んでゆく野分かな   ことり


・一ト部屋に家族集まり待つ野分   有松洋子




台風14号が近づいてきている。
いつの間にか降って湧いたような台風で、どちらの方に動くかも予想もつかない台風だった。
 時日の経過とともに、次第に日本に近づいてきた。

折角の秋なのに、日本の南海上からやってきて、近づいたら今度は日本列島に沿って東に進むらしい。
迷惑な台風だ。

日本の秋に台風はつきものだから、季語の野分(のわけ、のわき)の句も多い。
 有松の句を読んで、まだ子供だった頃を思い出した。強力な台風直撃し、2階の窓ガラスが破れ、被害が出た。
 一家で1階に集まり、台風が通過するのを待った記憶が蘇った。
 子供の頃の体験は、大きな傷になるもので、洪水は怖くはない(体験していない)が暴風は怖い。

14
号がどんな被害をもたらすか判らないが、何もないことを祈りたい。