菜花亭日乗
FC2ブログ

菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

Top Page » Next
2020-11-26 (Thu)

2020/11/26  日記  時雨忌

2020/11/26  日記  時雨忌

2020/11/26 (木) 旧暦:  10月12日 祝日・節気・雑節・朔望:  三の酉 日出:  6時27分 日没:  16時29分 月出:  14時28分 月没:  2時16分 月齢:  10.91 潮汐:  中潮 干支:  癸酉 六曜: 先負 今日のあれこれ: 時雨忌 「松尾芭蕉の墓」 https://youtu.be/xt1-Ffx7Jqs 『芭蕉忌: 翁忌、桃青忌、時雨忌、芭蕉会、翁の日   初冬 松尾芭蕉の忌日...

… 続きを読む

2020/11/26 () 旧暦:  1012日 祝日・節気・雑節・朔望:  三の酉 日出:  627分 日没:  1629分 月出:  1428分 月没:  216分 月齢:  10.91 潮汐:  中潮 干支:  癸酉 六曜: 先負


今日のあれこれ: 時雨忌

「松尾芭蕉の墓」


https://youtu.be/xt1-Ffx7Jqs



『芭蕉忌: 翁忌、桃青忌、時雨忌、芭蕉会、翁の日

  初冬

松尾芭蕉の忌日。元禄七年陰暦十月十二日その生涯を閉じた。
旅を愛し、俳諧を芸術にまで高めたひと。遺言により近江膳
所の義仲寺に葬られた。』
(季語と歳時記)



時雨忌・翁の忌の俳句:


・時雨忌とよべば親しむ心あり   稲畑汀子


・時雨忌に時雨ありたるめでたさよ  高野素十


・山国のまことうす日や翁の忌  長谷川素逝


・しぐれ忌や木曾の地酒の澄みを酌み  上田五千石


・どつしりと据る歳時記翁の忌   酒本八重




今日は、芭蕉の忌日。
松尾芭蕉は元禄71012日に亡くなっている。
その日は西暦では、16941128日になるが、旧暦を西暦に変換すると、日が定まらない。
2020
年の旧暦1012日は、1126日になるので、今日を忌日とした。

忌日を季語とした句は、数多いが、故人毎に見ると必ずしも多くはない。昨日の三島由紀夫でも憂国忌・三島忌と合わせ、ざっと探しただけではあるが34句しか見つからなかった。

芭蕉は、忌日の季語も翁忌、桃青忌、時雨忌、芭蕉会、翁の日と沢山あり、句数もざっと480句もある。
 忌日の俳句としては本当に多い。

個人的には、季語として用いる忌日の名としては、本人が特定されるものが望ましいと思う。芭蕉忌、桃青忌は定まるので問題はない。時雨忌は、俳句に関心を持つ人であれば判るからまあ良いだろう。
 翁忌、翁の忌はどうかと思う。俳句の世界では暗黙の了解がある。句を書いたりする際に姓は省略し、名だけ書くことがよくある。姓を書くと他人行儀、余所余所しいということなのだろうが、何か排他的な親しさで、心の寛さが感じられない風習だと思う。
 翁は、一般的には年老いた男を表現する言葉で、尊称でもある。俳諧・俳句の世界では、翁は松尾芭蕉ただ一人というような暗黙の了解があるのだが、どうしてもそう呼ばなければ他に方法がないのではなく、桃青忌も芭蕉忌も使用できる。
 翁という文字、音、響きが表現上どうしても必要とされる句があれば別だが。




2020-11-25 (Wed)

2020/11/25  日記  憂国忌 または 三島忌

2020/11/25  日記  憂国忌 または 三島忌

2020/11/25 (水) 旧暦:  10月11日 祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  6時26分 日没:  16時29分 月出:  14時03分 月没:  1時20分 月齢:  9.91 潮汐:  若潮 干支:  壬申 六曜: 友引 今日のあれこれ: 憂国忌 または 三島忌 「三島由紀夫 最後の演説」 https://youtu.be/_oNMABlVRtM 『三島忌: 憂国忌、由紀夫忌   初冬 小説家で戯曲...

… 続きを読む

2020/11/25 () 旧暦:  1011日 祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  626分 日没:  1629分 月出:  1403分 月没:  120分 月齢:  9.91 潮汐:  若潮 干支:  壬申 六曜: 友引


今日のあれこれ: 憂国忌 または 三島忌

「三島由紀夫 最後の演説」


https://youtu.be/_oNMABlVRtM



『三島忌: 憂国忌、由紀夫忌

  初冬

小説家で戯曲家の三島由紀夫の忌日。
一九七〇年十一月二十五日に「盾の会」のメンバーらと自衛隊の市ヶ谷駐屯地に乱入し割腹自殺をとげる。
作品に『仮面の告白』『禁色』『潮騒』『金閣寺』『豊饒の海』など。唯美的な作家であった。』
(季語と歳時記)



憂国忌・三島忌の俳句:


・三島忌や空のプールに日の差して  片山由美子


・三島忌や腐りやすきに國も亦  高橋睦郎


・かけちがふボタンどこまで憂国忌  増田史




今日は1125日、三島由紀夫の忌日である。
1970
1125日、自衛隊市ヶ谷駐屯地にて東部方面総監を監禁し、バルコニーで檄を発した後、総監室で割腹、自死した。今日は50周忌となる。


新型コロナによる社会の混乱・分断、尖閣諸島への中国の自国領土宣言と領海侵犯。
 北方領土、竹島は不法占拠された状態が続いている。

日本は紛争解決の手段としての戦争を放棄した。
今の社会主義国家とか共産主義国家は、武力を背景に侵略した封建時代の国と変わらない。
 抵抗しないと言っている相手は力づくで思うようにする。
 嘆かわしいが、それが現実だ。

平和な日本の「日常」が失われる事態がやってこない保証はない。
 その際、政治が機能自失に陥っているような状況になれば、三島の呼びかけに応じる人たちが声を上げることになるかも知れない。

その様な、白日夢が現実にならなければよいのだが...



【データ】

「檄  楯の會隊長 三島由紀夫」
http://sybrma.sakura.ne.jp/348mishima.gekibun.html


映画 「憂国 (Yūkoku) - 三島 由紀夫 (Yukio Mishima)
https://www.youtube.com/watch?v=qGtKpiYAy8E


三島由紀夫 Wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%B3%B6%E7%94%B1%E7%B4%80%E5%A4%AB



50
年後の証言を三つ。

『「あの世からでも来るか」 おかみ、三島の一言胸に―「最後の晩餐」は鳥鍋』
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020112300319&g=soc&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_edit_vb


「三島由紀夫に切られた制服現存 背中裂かれ、血痕も 負傷自衛官明かす・事件50年」
https://news.yahoo.co.jp/articles/639d03bd7ffe32f93044d60b8746fa27e1254862


「思想の善悪、判断避けた 三島事件50年、元裁判官が初証言―楯の会被告礼儀正しく」

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020112200232&g=soc&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_edit_vb





2020-11-24 (Tue)

2020/11/24 日記 石蕗の花

2020/11/24   日記   石蕗の花

2020/11/24 (火) 旧暦:  10月10日祝日・節気・雑節・朔望:  十日夜日出:  6時25分 日没:  16時29分 月出:  13時37分 月没:  0時24分月齢:  8.91 潮汐:  長潮 干支:  辛未 六曜: 先勝今日のあれこれ: 石蕗の花(つわのはな、つわぶきのはな)『石蕗の花(つわのはな、つはのはな) 初冬【子季語】 いしぶき、つはぶきの花【解説】 キク科の常緑多年草。名の由来は「葉...

… 続きを読む

2020/11/24 () 旧暦:  1010日祝日・節気・雑節・朔望:  十日夜日出:  625分 日没:  1629分 月出:  1337分 月没:  024分月齢:  8.91 潮汐:  長潮 干支:  辛未 六曜: 先勝


今日のあれこれ: 石蕗の花(つわのはな、つわぶきのはな)


clip_image002


『石蕗の花(つわのはな、つはのはな)
 初冬

【子季語】
 いしぶき、つはぶきの花
【解説】
 キク科の常緑多年草。名の由来は「葉に艶のある蕗」による。蕗に似ているが、蕗とは別種である。大きな光沢のある葉をもち、初冬に黄色い花を多数つける。

【科学的見解】
石蕗(ツワブキ)は、本州(福島以南)から沖縄の海岸岩礁付近に自生するキク科の多年草である。若い葉柄は食用となり、園芸目的で庭先などに栽培されている。フキの花は筒状花のみで地味であるが、ツワブキの花は筒状花に加えて大きな舌状花も有するため、目立つ存在である。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



石蕗の花の俳句:


・蝶ひとつとばぬ日かげや石蕗の花  其角


・咲べくもおもはであるを石蕗の花  蕪村


・春秋をぬしなき家や石蕗花  几董


・ことしもここに石蕗の花も私も  山頭火


・曵き売りの声かけて行く石蕗日和   瀬尾幸代


・父の忌や石蕗の葉照りの濃き朝   上林孝子


・仏心のそこらに咲いて石蕗の花  森澄雄


・飜然とさとらまほしや石蕗の花  久保田万太郎


・石蕗の花入日の窓を開けておく  飯島晴子


・貧にして住持去るなり石蕗の花  夏目漱石




三連休の最後の日、自粛生活の掛け声の中、遠出もせず、日を暮らした。

外の空気を吸うために歩くことにした。
何処に行く縛りのない足任せの道筋、道に面したとあるマンションの植え込みに黄色い花が目についた。

石蕗の花だった。
この花は、思い掛けないところで出逢う。
京都の料亭の庭の飛石の横で。
沖縄の花の奥武山公園の運動場の植え込みで。
今日は路傍のマンションの植え込みで。
それぞれ、こんなところに石蕗の花。

石蕗の花は、俳人たちにも人気で、数多くの句が詠まれている。
 下手の横好きから主宰、著名俳人、江戸期の宗匠まで、昔から現在に至るまで、詠まれて来ている。
 花の色、形もさることながら、その風情というか何か気を引くものを持っているからだろう。

魅力的な人に出会ったり、目の前に視野いっぱいの景観が開けたり、今まで経験したことがないものを口の中で見つけたり、...
 そうした、偶々の出会いが心を躍らせることは確かだ。

石蕗の花は、それ程ドラマティックな出会いを用意することはないが、思い掛けないところに、ひっそりと隠れていて、暗闇から急に現れる幽霊のような驚きを与える作略は用意しているかも知れない。

そして、出会った人の心の中を見透かして、話しかけるのだ。
山頭火、瀬尾、上林には挨拶を。
森、久保田には悟心を。

飯島、漱石は、面白おかしく生きた人ではなかったはずだが。
 その二人も、石蕗の花の前では穏やかで、明るい気分に満たされている。

石蕗の花は、なかなかのものだ。





2020-11-23 (Mon)

2020/11/23 日本人の宗教自由主義

2020/11/23   日本人の宗教自由主義

今の日本人は宗教に関しては、自由主義だ。言い方を変えれば、ご都合主義だ。その事を改めて考えさせる記事を読んだ。面白かったので、転載させていただく。『「日本の宗教観」について外国人に話したら、めちゃくちゃ感心された話11/10(火) 16:34配信「日本の宗教観」について外国人に話したら、めちゃくちゃ感心された話以前から何度かクレイジーでご紹介しているケイコモエナさん。スイスの山奥に住まわれており、子供たちとの...

… 続きを読む


今の日本人は宗教に関しては、自由主義だ。
言い方を変えれば、ご都合主義だ。

その事を改めて考えさせる記事を読んだ。
面白かったので、転載させていただく。



「日本の宗教観」について外国人に話したら、めちゃくちゃ感心された話
11/10() 16:34配信
clip_image002
clip_image004

「日本の宗教観」について外国人に話したら、めちゃくちゃ感心された話
以前から何度かクレイジーでご紹介しているケイコモエナさん。スイスの山奥に住まわれており、子供たちとの日常や日々の出来事についてを漫画にして公開しています。
「日本の宗教ってどんな感じなの?」――海外に住んでいるとこんな質問を受けることが頻繁にあるんだとか。昔はその質問に上手く答えられなかったケイコモエナさんでしたが、自分なりに勉強して今ではそこそこ詳しくなり…。
それではどうぞ↓
clip_image006


clip_image008


clip_image010


clip_image012


clip_image014


clip_image016


clip_image018


clip_image020


clip_image022


clip_image024


clip_image026


clip_image028


clip_image030


clip_image032


clip_image034


clip_image036


clip_image038


clip_image040


clip_image042


clip_image044


※決づき=気付きとコメントで訂正されています。
なるほど~

もちろん国民全てがそうというわけではありませんが、多種多様な宗教の文化をちょっとずつ行事やイベントに拝借している節がある日本。国民性と言っても良いのかもしれませんが、外国の方から見ると不思議な部分があるものなんですね。
以下、ケイコモエナさんのコメントから抜粋↓
「自由な発想を求めて、海外のカルチャーを見がちだった私。本当の自由って、日本にあったんじゃないか、そう思う今日この頃です。」
ケイコモエナさんの言う通り、思想に関しては日本も割と「自由の国」なのかも?我々にとって当たり前だと思っていることでも、「それ斬新で良いね!」と言ってもらえるとちょっと嬉しくなりますね☺
作品提供:ケイコモエナ


(笑うメディアCuRAZY
https://article.yahoo.co.jp/detail/a21ee65e15d3abef28987413ee859982788ec798
より転載)


今の日本にも、信仰の人は存在する。
敬虔なクリスチャンも、
毎日念仏を唱える仏教徒も、
毎朝自宅周辺を清掃する神道の人も、
日々の礼拝を守るイスラム教徒も、
得体の知れぬ新興宗教の信者も、
...
信仰を持った人たちは存在することは確かだ。

しかし、それは少数派で大多数の人は、信仰は持っていない。

だが、神社へはお参りに行くし、仏様には家族の健康をお願いするし、クリスマスやハロウイーンを楽しんだりする、それは漫画のとおりだ。

しかし、生命と信仰とどちらが大切かというような煮詰まった事にはならない。明言はしないが、生命が大切に決まっている。
 だから、異教徒との争いはない。

日本人は昔からそうであったとは言えない。
信仰のために多くの人が死んでいる。
石山本願寺も天草の乱も多くの人が信仰の名のもとに死んでいる。
 そうした過去の経験を経て今がある。

一神教の場合は、他の宗教、神を認めない。異教徒とともには生きられない。
 そうした宗教は今も存在する。

キリスト教、仏教の教義の中にも同じような教えはあるのかも知れないが、日本ではそのような教示は実行されることはない。

宗教は人々を幸せにするために存在する。
人々が神を仏を教祖を幸せにするのではない。
生命の信仰への隷属からの自由が今の日本人の原理になっている。
 それは、ご都合主義かも知れないが、賢く幸せに生きる方法論なのだ。





2020-11-23 (Mon)

2020/11/23  日記  新嘗祭

2020/11/23  日記  新嘗祭

2020/11/23 (月) 旧暦:  10月9日 祝日・節気・雑節・朔望:  勤労感謝の日 日出:  6時24分 日没:  16時30分 月出:  13時09分 月没:  ---- 月齢:  7.91 潮汐:  小潮 干支:  庚午 六曜: 赤口 今日のあれこれ: 新嘗祭 「伊勢神宮 新嘗祭」 https://youtu.be/H_svmSUudzU 『新嘗祭: 大嘗祭、大嘗会   初冬 嘗ては陰暦十一月の中の卯の日、近...

… 続きを読む

2020/11/23 () 旧暦:  109日 祝日・節気・雑節・朔望:  勤労感謝の日 日出:  624分 日没:  1630分 月出:  1309分 月没:  ---- 月齢:  7.91 潮汐:  小潮 干支:  庚午 六曜: 赤口


今日のあれこれ: 新嘗祭

「伊勢神宮 新嘗祭」


https://youtu.be/H_svmSUudzU



『新嘗祭: 大嘗祭、大嘗会

  初冬

嘗ては陰暦十一月の中の卯の日、近時は十一月二十三日に行われ、一九四七年まではこの呼称の祝日であった。
 天皇がその年の新穀(栗と稲)を神に捧げ、親しくこれを食す儀式。即位後初めての場合は大嘗祭(だいじょうさい)となる。』
(季語と歳時記)



新嘗祭の俳句:


・灯れる新嘗祭の二重橋  京極杞陽


・新嘗祭知らず勤労感謝の日   片岡良子




三連休最後の日の今日は勤労感謝の日。
戦前は新嘗祭であったが祝日には変わりはない。

新嘗祭は、皇室行事だけではなく、神社でも行われているので、一般的に考えられるより、実体を伴なっている。

伊勢神宮では、今年も例年通り開催される事になっている。
『                    令和21020
新嘗祭(にいなめさい)祭典       
11
23(月・祝)
■豊受大神宮(外宮)
 大御饌(おおみけ) 午前4時 奉幣(ほうへい) 午前7
■皇大神宮(内宮)
 大御饌   午前11時      奉幣  午後2

宮中の神嘉殿しんかでんにおいて、新嘗祭が執り行われるに際し、勅使を御差遣になり幣帛を奉られます。
神宮では天照大御神をはじめとする神々に神饌をお供えする大御饌の儀が行われ、続いて勅使が天皇陛下の幣帛を奉る奉幣の儀が行われます。
新嘗祭は両正宮に引き続き1129日まで、すべての宮社で執り行われます。
(伊勢神宮公式サイト)


天皇と新嘗祭との関係は神道の範囲内の問題であり、理解できるが、天皇と宗教の関係は難しい。
 特に仏教との関係は長い歴史があり、解りにくい。

神仏習合ということは千年の歴史を持つそうで、神道だけの天皇の歴史より遥かに長い。

日本人のものの感じ方や考え方には、神仏両用のものがあり、どちらか一方では成り立たないように感じる。


新嘗祭がコロナ禍にも関わらず開催されたことは喜ばしいことだが、個人的に残念だったのは、例年開催される酒蔵三千盛の秋の感謝祭が中止になってしまったことだ。
 例年であれば、銘酒三千盛と美味しい肴で楽しい時を過ごすのだが、今年はできなかった。
 コロナ第3波の今、やむを得ないことだが、残念だった。





2020-11-22 (Sun)

2020/11/22  日記  小雪

2020/11/22  日記  小雪

2020/11/22 (日) 旧暦:  10月8日祝日・節気・雑節・朔望:  小雪、上弦 日出:  6時23分 日没:  16時30分月出:  12時39分 月没:  23時25分 月齢:  6.91 潮汐:  小潮 干支:  己巳 六曜: 大安今日のあれこれ: 小雪(2020/11/22 18:33 ウェザーニュース北海道では前線と強い寒気の影響で雨や雪が降っています。上川郡美瑛町では「白金青い池」が雪で白く染まっています。普段...

… 続きを読む

2020/11/22 () 旧暦:  108日祝日・節気・雑節・朔望:  小雪、上弦 日出:  623分 日没:  1630分月出:  1239分 月没:  2325分 月齢:  6.91 潮汐:  小潮 干支:  己巳 六曜: 大安


今日のあれこれ: 小雪


clip_image002
2020/11/22 18:33 ウェザーニュース
北海道では前線と強い寒気の影響で雨や雪が降っています。
上川郡美瑛町では「白金青い池」が雪で白く染まっています。普段は立ち枯れたカラマツと青く見える水面のコントラストが印象的ですが、雪が降ると雪の白と水面の青が幻想的な表情を見せています。
 今日22()の美瑛は12:585.8まで気温が上がりましたが、その後気温は低下。18時時点では0.8まで気温が下がっています。
この後もさらに気温が下がり、明日23()いっぱい断続的に雪が降る見込みです。
積雪の増加に注意してください。車の運転には冬タイヤの装着が欠かせません。
https://weathernews.jp/s/topics/202011/220175/




『小雪(しょうせつ)は、二十四節気の第20。十月中(通常旧暦10月内)。

現在広まっている定気法では太陽黄経が240度のときで1122日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から11/12年(約334.81日)後で1121日ごろ。

期間としての意味もあり、この日から、次の節気の大雪前日までである。

西洋占星術では、小雪を人馬宮(いて座)の始まりとする。

季節
わずかながら雪が降り始めるころ。『暦便覧』では「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」と説明している。
...
七十二候
小雪の期間の七十二候は以下のとおり。

初候
虹蔵不見(にじ かくれて みえず) : 虹を見かけなくなる(日本・中国)
次候
朔風払葉(きたかぜ このはを はらう) : 北風が木の葉を払い除ける(日本)
天気上騰地気下降(てんき じょうしょうし ちき かこうす) : 天地の寒暖が逆になる(中国)
末候
橘始黄(たちばな はじめて きばむ) : 橘の実が黄色くなり始める(日本)
閉塞而成冬(へいそくして ふゆをなす) : 天地の気が塞がって冬となる(中国)』
Wikipedia



小雪の俳句:

・小雪という日の青空が深すぎる  ちいずか存


・小雪といふ野のかげり田のひかり  市村究一郎


・小雪と知るや知らずや風騒ぐ   後藤眞由美




今日は、二十四節気の一つ小雪(しょうせつ)。
俳句の世界では、「小雪」はややこしい。
節気の「小雪」とは別に、降る雪の「小雪(こゆき)」もある。

「季語と歳時記」では節気の方は出てくるが、雪の方は出てこない。
デジタル大辞泉(小学館)では、書かれている。

『こ‐ゆき【小雪】 の解説
少し降る雪。少しの雪。《季 冬》「麦の芽のうごかぬ程にちる/蝶夢」大雪。


句の中で「小雪」と書かれていると、節気なのか雪なのか、句の内容・意味を考えて判断する他はない。
 例句の3句は、節気で間違いないはずだ。

・鯨鳴く水族館を出て小雪  対馬康子

はどうだろう?
降る雪だと思うが。




2020-11-21 (Sat)

2020/11/21  日記  銀杏散る

2020/11/21  日記  銀杏散る

2020/11/21 (土) 旧暦:  10月7日 祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  6時22分 日没:  16時30分 月出:  12時03分 月没:  22時24分 月齢:  5.91 潮汐:  小潮 干支:  戊辰 六曜: 仏滅 今日のあれこれ: 銀杏散る 「埼玉県皆野町・国神の姫イチョウ」 https://youtu.be/evjH10mGmEQ 『銀杏散る  晩秋 黄色く色づいた銀杏が落葉すること。み...

… 続きを読む

2020/11/21 () 旧暦:  107日 祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  622分 日没:  1630分 月出:  1203分 月没:  2224分 月齢:  5.91 潮汐:  小潮 干支:  戊辰 六曜: 仏滅


今日のあれこれ: 銀杏散る

「埼玉県皆野町・国神の姫イチョウ」


https://youtu.be/evjH10mGmEQ



『銀杏散る

 晩秋

黄色く色づいた銀杏が落葉すること。みるみる散ってゆく様は壮観であり、地面は黄色一色になる。』
(季語と歳時記)



銀杏散るの俳句:


・金色の風十方に銀杏散る  狹川青史


・日が射してゐる間の銀杏散り急ぐ  西村和子


・銀杏ちる兄が駈ければ妹も  安住敦




黄の色に染まった銀杏の葉が一斉に降っていた。
名古屋の街の中の銀杏並木なのだが、両脇に続く銀杏の樹が示し合わせているように、黄葉を吹雪かせている。

銀杏散るは晩秋の季語。
今日は暦では既に冬だが、目の前の銀杏は一心に降り続けている。
 何をそんなに急いでいるのかと訊いてみたいほどに。

週末、気温が急に下がり、来週は冬になるという。
銀杏は天気予報は知らないが、そんな事は百も承知だろう。
散る時はいつか、言われなくても、よく承知している。

降りしきる黄葉の下で駆け抜ける兄と追う妹。
1
時間のドラマではなく、1カットのシーンだが、銀杏散るを背景にした兄と妹の駆け比べは、実に美しい。





2020-11-20 (Fri)

2020/11/20  日記   初時雨

2020/11/20  日記   初時雨

2020/11/20 (金) 旧暦:  10月6日祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  6時21分 日没:  16時31分月出:  11時21分 月没:  21時21分 月齢:  4.91 潮汐:  中潮 干支:  丁卯 六曜: 先負今日のあれこれ: 初時雨(bashou008のブログhttps://ameblo.jp/bashou008/entry-12500925821.htmlより転載)『初時雨(はつしぐれ) 初冬【解説】 その年の冬の初めての時雨。冬になっ...

… 続きを読む

2020/11/20 () 旧暦:  106日祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  621分 日没:  1631分月出:  1121分 月没:  2121分 月齢:  4.91 潮汐:  中潮 干支:  丁卯 六曜: 先負


今日のあれこれ: 初時雨

clip_image002
bashou008のブログ
https://ameblo.jp/bashou008/entry-12500925821.html
より転載)




『初時雨(はつしぐれ)
 初冬
【解説】
 その年の冬の初めての時雨。冬になってしまったという気持ちが、この季語には込められている。』
(季語と歳時記)



初時雨の俳句:


・濃きは山淡きは雲か初しぐれ   鷹羽狩行


・北山杉越え来て京の初しぐれ   河口仁志


・唐崎は松に音きく初しぐれ  中村君永


・木の根這ふ鞍馬の山や初しぐれ   岡本尚子


・武蔵野の端に蕎麦食む初時雨  田中治夢




秋でもない冬でもない小春日和の日々が続いた。
地域によっては、史上初の真夏日もあった。
その穏やかで明るい陽が溢れた日が終わり、今日は初時雨。
 流れる雲が、定めのない雨を降らす日になった。

季節が変わる時は、何か不安定な気分がある。
千葉の浜辺では、大量のハマグリが砂の上に身を隠すこともないそうだ。
 漁業関係者も記憶がないほどの数しれぬハマグリだそうだ。
 原因はわからない、海水の温度の上昇説もあるがエビデンスはない。
 もっと気になる説が、大地震、富士山の噴火などの予兆説だ。続いている異臭騒ぎと相俟って、一笑に付することも出来ない。大地震も噴火も何時かは予言できないが、周期的にはいつ起きてもおかしくない状況らしい。

いたずらに不安を感じて、ストレスになる事は避けなければならないが、備え、心の準備は必要だろう。


来週は、冬らしい寒さが戻るそうだ





2020-11-19 (Thu)

2020/11/19  日記  勇忌

2020/11/19  日記  勇忌

2020/11/19 (木) 旧暦:  10月5日 祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  6時20分 日没:  16時31分 月出:  10時30分 月没:  20時17分 月齢:  3.91 潮汐:  中潮 干支:  丙寅 六曜: 友引 今日のあれこれ: 勇忌 「【祇園白川】かにかくに祭2019 : Kanikakuni sai(Kyoto, Japan)」 https://youtu.be/IkZNOIG9_64 『質問(Question) 歌人の吉井勇の...

… 続きを読む

2020/11/19 () 旧暦:  105日 祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  620分 日没:  1631分 月出:  1030分 月没:  2017分 月齢:  3.91 潮汐:  中潮 干支:  丙寅 六曜: 友引


今日のあれこれ: 勇忌

「【祇園白川】かにかくに祭2019 : Kanikakuni saiKyoto, Japan)」


https://youtu.be/IkZNOIG9_64



『質問(Question)
歌人の吉井勇の忌日は、有名な歌にちなんで名付けられているというが、どのような名前か。

回答(Answer)   
『カラー図説日本大歳時記 冬』によると、吉井勇の忌日は「勇忌(いさむき)」「かにかく忌」「紅燈忌(こうとうき)」などと呼ばれ、初冬の季語。

回答プロセス(Answering process)          
参考室の910(日本文学)の書架を探し、『日本現代文学大辞典 人物・事項編』(明治書院)で「吉井勇」を調べる。昭和351960)年1119日没だが、忌日については記載なし。
366日の話題事典』(東京堂出版)で1119日を調べるが、逝去の欄に吉井勇の名はあるものの、文学忌についての記載なし。
『カラー図説日本大歳時記 冬』(講談社)を調べたところ、目次の「行事」の項に忌日も記載あり。
「勇忌」の項があったため確認したところ、吉井勇の忌日と判明。「かにかくに祇園は恋し寝るときも枕の下を水のながるる」の歌が有名なところから「かにかく忌」とも呼ばれるとのこと。』
(レファレンス協同データベース
https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000099947#:~:text=%E3%80%8E%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%BC%E5%9B%B3%E8%AA%AC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%A4%A7%E6%AD%B3%E6%99%82%E8%A8%98,%E5%91%BC%E3%81%B0%E3%82%8C%E3%80%81%E5%88%9D%E5%86%AC%E3%81%AE%E5%AD%A3%E8%AA%9E%E3%80%82&text=%E3%80%8C%E3%81%8B%E3%81%AB%E3%81%8B%E3%81%8F%E3%81%AB%E7%A5%87%E5%9C%92%E3%81%AF%E6%81%8B%E3%81%97%E5%AF%9D%E3%82%8B,%E3%81%A8%E3%82%82%E5%91%BC%E3%81%B0%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8%E3%80%82




勇忌・かにかく忌・紅燈忌の俳句:

・かにかくに京の灯恋し紅燈忌  安立公彦



今日1119日は勇忌。
吉井勇は1960年(昭和35年)111974歳で没した。

今では勇忌と書くと近藤勇の忌日かと思う人のほうが圧倒的かもしれない。時代と共に有名人は変わる。

しかし、吉井勇も幕末に縁がないわけではない。
先祖の吉井友実は西郷隆盛や大久保利通と共に幕末に活躍、明治の世に公爵に叙せられた元勲である。

・かにかくに祇園は恋し寝るときも枕の下を水のながるる 吉井勇

祇園を楽しみ、祇園を歌って、進む道多彩に才能を開花させた。
 そして、死後は好きだった祇園の舞妓に毎年花を手向けていただいている。
吉井勇は、幸せ者だ。


こんな句もある。

・かにかく忌不良華族の名も消えて  松田おさむ

人を羨ましいと思うことは殆どないが、この人にはやっかみを覚えるのは自分だけでは無いようだ。



【データ】

吉井勇 Wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E4%BA%95%E5%8B%87


「漂泊の歌人 吉井勇」 香美市

https://www.city.kami.lg.jp/soshiki/64/nennpu.html




2020-11-18 (Wed)

2020/11/18 子守上手な だいふく君

2020/11/18 子守上手な だいふく君

『泣いてる赤ちゃんを声であやそうとする柴犬だいふく [ Daifuku pacifies crying a baby by voice ] 』 https://youtu.be/0j9USe4jDfg 赤ちゃんが泣き始めた。 なんとかしなくちゃ。 犬語で必死に話すけれど、赤ちゃんは泣き止まない。 なんとかしなくちゃ! ベッドに飛び移ろうとも思うが一寸危ない。 赤ちゃんは増々泣いている。 椅子の手すりを行ったりして なんとかしなくっちゃ!! だいふく君は、椅子...

… 続きを読む


『泣いてる赤ちゃんを声であやそうとする柴犬だいふく [ Daifuku pacifies crying a baby by voice ] 』

https://youtu.be/0j9USe4jDfg


赤ちゃんが泣き始めた。
なんとかしなくちゃ。
犬語で必死に話すけれど、赤ちゃんは泣き止まない。
なんとかしなくちゃ!
ベッドに飛び移ろうとも思うが一寸危ない。
赤ちゃんは増々泣いている。
椅子の手すりを行ったりして
なんとかしなくっちゃ!!

だいふく君は、椅子から降りて、犬語は止めて
別の方法を考えた。
ベッドに手をかけ、赤ちゃんの指を舐め始めた。

一生懸命、愛を込めて舐め続けた。
この方法は赤ちゃんに通じた。

柴犬は、いいなぁ~~




2020-11-18 (Wed)

2020/11/18  日記  切干

2020/11/18  日記  切干

2020/11/18 (水) 旧暦:  10月4日 祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  6時19分 日没:  16時32分 月出:  9時31分 月没:  19時15分 月齢:  2.91 潮汐:  中潮 干支:  乙丑 六曜: 先勝 今日のあれこれ: 切干 「切り干し大根の美味しい作り方は先に〇〇する事 家庭料理」 https://youtu.be/WrHXK6JfVRc 『切干(きりぼし): 割干、白髪切干、花丸...

… 続きを読む

2020/11/18 () 旧暦:  104日 祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  619分 日没:  1632分 月出:  931分 月没:  1915分 月齢:  2.91 潮汐:  中潮 干支:  乙丑 六曜: 先勝


今日のあれこれ: 切干

「切り干し大根の美味しい作り方は先に〇〇する事 家庭料理」


https://youtu.be/WrHXK6JfVRc



『切干(きりぼし): 割干、白髪切干、花丸切

 三冬

干大根を細かく切って、数日天日に干した保存食である。
食べるときは、これを水で戻して煮たり、酢の物にしたりする。』
(季語と歳時記)



切干の俳句:


・山寺に切干匂ふ日和かな   中御門あや


・切干のむしろを展べて雲遠し  富安風生


・一汁の切干にあり陽の甘味   久世孝雄


・切干に日向の匂ひ夕支度   河合とき


・切干やいのちの限り妻の恩  日野草城




陽をいっぱい浴びて、要らない水分を飛ばして、大根のすべてを凝縮したのが切干だ。
 陽に当てると栄養価が高くなるのはよく知られたことだが、大根もそうに違いない。

調べてみると、魔法が掛けられたような効果になっていた。

・骨や歯を丈夫にするカルシウムは20
・血圧を下げる働きのあるカリウムは15
・赤血球や核酸の合成を助ける葉酸は6
・コレステロールを体外に排出し動脈硬化を予防する作用や、便秘を改善して美肌にも効果的な食物繊維は15
・悪性貧血を予防する作用がある鉄分は32
・代謝を促進するビタミンB1・B2は10

個人的にも、切干には恩がある。
 以前のことだが仕事に疲れ、体調が優れなかった時があった。昼食を弁当にし、おかずは決まって切り干し大根だった、その御蔭で、やがて体調も回復した。
 それ以来、切干は信頼できる食べ物、苦しい時の神様になっている。

例句でも、切干には陽がぎっしりと詰まり、香りとなって立ち昇っている様が詠まれている。
 戦後すぐ40代なかばで肺結核を患い、死ぬまで病と戦った日野草城も奥様と切干は生命の恩人と詠んでいる。

生命のために切干を食べよう。





2020-11-17 (Tue)

2020/11/17  日記  小春

2020/11/17  日記  小春

2020/11/17 (火) 旧暦:  10月3日 祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  6時18分 日没:  16時33分 月出:  8時23分 月没:  18時17分 月齢:  1.91 潮汐:  大潮 干支:  甲子 六曜: 赤口 今日のあれこれ: 小春 「2020年11月14日 夕焼け空 タイムラプス」 https://youtu.be/hTHraKSkHCc 『小春: 小六月、小春日、小春日和、小春空、小春風、小春凪 ...

… 続きを読む

2020/11/17 () 旧暦:  103日 祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  618分 日没:  1633分 月出:  823分 月没:  1817分 月齢:  1.91 潮汐:  大潮 干支:  甲子 六曜: 赤口


今日のあれこれ: 小春

20201114日 夕焼け空 タイムラプス」


https://youtu.be/hTHraKSkHCc



『小春: 小六月、小春日、小春日和、小春空、小春風、小春凪

  初冬

陰暦十月の異称である。まだ本格的な冬とはならず暖かい日和が春先の陽気を思わせるが、春とは区別して「小春」という。
 冬囲いに精を出したり、越冬野菜を取り入れたり、大根や柿を吊るし干にしたり、本格的な冬に備えるころの日和である。』
(季語と歳時記)



小春の俳句:


・伊豆七島はればれ見ゆる小春かな   落合絹代


・遠富士へ漕ぎ出してゆく湖小春   近藤敏子


・園児らの連なりゆくよ里小春   永田哲心


・縁側の父と母との小春かな   德田千鶴子


・なんとなく出掛けたくなる小春かな   清水元子


・あんパンを食べたうなりぬ小春空   杉浦典子


・加賀落雁濃茶嗜み小春かな   福盛悦子


・雲染めて小春のひと日終りけり   三代川玲子




暦の上では冬だが、暖かい日が続いている。
秋よりも秋らしい穏やかに晴れた日が続いている。

冬なのに秋ではないような、春のような陽気の日を小春と呼んでいる。
 この言霊感覚は素晴らしい。確かにそうだ。

秋晴ではなく小春なのだ。
季語小春を詠んだ句が数多いことが納得できる。

例句も、多くなったが、小春らしい情景ばかりだ。
縁側、散歩、あんパンに加賀落雁、それぞれ小春の気分満喫。

今日もまた、小春日は夕焼けの中に終わった。
週末は下り坂だと予報士が言っていたが、それで良いではないか。





2020-11-16 (Mon)

2020/11/16  日記  菊

2020/11/16  日記  菊

2020/11/16 (月) 旧暦:  10月2日 祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  6時17分 日没:  16時33分 月出:  7時09分 月没:  17時26分 月齢:  0.91 潮汐:  大潮 干支:  癸亥 六曜: 大安 今日のあれこれ: 菊 『「蔵のまち菊花展」を動画で移住体験』 https://youtu.be/cKPMPdfTWbo 『菊(きく) 三秋 【子季語】  白菊、黄菊、一重菊、八重菊、大...

… 続きを読む

2020/11/16 () 旧暦:  102日 祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  617分 日没:  1633分 月出:  709分 月没:  1726分 月齢:  0.91 潮汐:  大潮 干支:  癸亥 六曜: 大安


今日のあれこれ: 菊

『「蔵のまち菊花展」を動画で移住体験』


https://youtu.be/cKPMPdfTWbo



『菊(きく) 三秋

【子季語】
 白菊、黄菊、一重菊、八重菊、大菊、中菊、小菊、菊作、厚物咲、初菊、、乱菊、千代美草、懸崖菊、菊の宿、菊の友、籬の菊、菊時、菊畑

【解説】
 キク科の多年草。中国原産。奈良時代日本に渡って来た。江戸時代になって観賞用としての菊作りが盛んになる。香りよく見ても美しい。食用にもなる。秋を代表する花として四君子(梅竹蘭菊)の一つでもある。

【科学的見解】
 菊は、キク科キク属の多年草の総称であり、海外から導入されたものが一般的に観賞用・食用として栽培されている。その他、日本在来のキク属の植物は、一般的に野菊と呼ばれ、複数種存在している。代表的な種として、リュウノウギク、ノジギク、サツマノギク、イソギクなどがあり、白や黄色の花弁を有している。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



菊の俳句:


・まなかひに全容の富士菊日和   小川玉泉


・しやちほこの尾の晴れきはむ菊花展   蘭定かず子


・一花ごと声かけて出す菊花展   酒井忠正


・われのみの酒卓に菊の花しづか   瀧春一


・追ひつきし夫の行年菊薫る   平居澪子




秋は菊の花の季節。
菊花展は、全国的に開催されている。
愛知県でも名古屋城菊花展が開催されているし、岐阜県も岐阜城公園で開催されている。

日本の国花は、菊と桜両方なのだそうだ。
人気親しみ易さでは桜、気品とか格調では菊の花だろう。
春は桜、秋は菊と季節の棲み分けもあるし、一方に無理に決めることもない。

菊に関る季語は多い、それだけ古より秋の風景を代表する花として詠まれてきている。
 ただ、伝統だけではなく、現在でも生きた季語として数多くの句が詠まれている。

天高く晴れた空、澄み渡る空気を背景に立ち上がり、花開く菊は光景を晴れやかなものにする。
菊は確かな浄化作用を持っている。

瀧の句。
酒卓に菊の花を活けたのは誰だろう?
まさか本人ではあるまい。
奥さんが順当だが、そうではないかもしれない。

平居の句。
生前二人してよく菊花展に出かけたのかもしれない。
先立たれた後は二人では見られないが、それから数年、今年も菊の花が咲き、その香りは彼岸の夫と此岸の自分を結び続けている。

どちらの句にしても、女性は穏やかに落ち着いた品位のある世界に住む人だ。





2020-11-15 (Sun)

2020/11/15  日記  七五三

2020/11/15  日記  七五三

2020/11/15 (日) 旧暦:  10月1日 祝日・節気・雑節・朔望:  七五三、朔 日出:  6時16分 日没:  16時34分 月出:  5時54分 月没:  16時41分 月齢:  29.31 潮汐:  大潮 干支:  壬戌 六曜: 仏滅 今日のあれこれ: 七五三 「晴れ着姿で子ども笑顔 七五三、神社に多くの家族連れ」 https://youtu.be/aQqnDfJlazs 『七五三(しちごさん)とは、7歳、5歳...

… 続きを読む

2020/11/15 () 旧暦:  101日 祝日・節気・雑節・朔望:  七五三、朔 日出:  616分 日没:  1634分 月出:  554分 月没:  1641分 月齢:  29.31 潮汐:  大潮 干支:  壬戌 六曜: 仏滅


今日のあれこれ: 七五三

「晴れ着姿で子ども笑顔 七五三、神社に多くの家族連れ」


https://youtu.be/aQqnDfJlazs



『七五三(しちごさん)とは、7歳、5歳、3歳の子どもの成長を祝う日本の年中行事であり、神社などで「七五三詣で」を行いご報告、感謝、祈願を行う奉告祭。

由来
天和元年1115日(16811224日)に館林城主である徳川徳松(江戸幕府第5代将軍である徳川綱吉の長男)の健康を祈って始まったとされる説が有力である。

11
15日は、子供の成長を祝って神社・寺などに詣でる年中行事(神社庁による)。現在では全国で盛んに行われているが、元来は関東圏における地方風俗であった。

やがてこの儀は京都、大阪でも行われるようになり、だんだんと全国に広まっていった。

日付
旧暦の15日はかつては二十八宿の鬼宿日(鬼が出歩かない日)に当たり、何事をするにも吉であるとされた。また、旧暦の11月は収穫を終えてその実りを神に感謝する月であり、その月の満月の日である15日に、氏神への収穫の感謝を兼ねて子供の成長を感謝し、加護を祈るようになった。

江戸時代に始まった神事であり、旧暦の数え年で行うのが正式となる[1]

神事としては、感謝をささげ祝うことが重要であるとの考え方から、現代では、数え年でなく満年齢で行う場合も多い。出雲大社に神が集まるとされる、神在月(他の地方では「神無月」)に、7+5+3=1515日となり1115日となったと言う説もある[要出典]が、実際には曖昧(そもそも神在月・神無月は旧暦10月のこと)。

明治改暦以降は新暦の1115日に行われるようになった。現在では1115日にこだわらずに、11月中のいずれかの土・日・祝日に行なうことも多くなっている。

北海道等、寒冷地では1115日前後の時期は寒くなっていることから、1か月早めて1015日に行う場合が多い。

各年齢の意味
7
歳の少女
現在は「七五三」という名称から、その年齢にやる同じ行事のように捉えられ、そうなりつつあるが、実際には、それぞれの年齢で行う、別々の異なった行事であり、3つの子供の行事を、「七五三」と呼んだため、本来の神事の内容が薄れ、同じ行事のように思われている。そのため、現在でも地方によって年齢や祝う内容が異なる。

関東
発祥とされる関東地方では、以下のように考えられている。

数え年3歳(満年齢2歳になる年)を「髪置きの儀」とし、主に女児が行う(男児が行う例もある)。江戸時代は、3歳までは髪を剃る習慣があったため、それを終了する儀。
数え年5歳(満年齢4歳になる年)を「袴儀」とし、男児が行う。男子が袴を着用し始める儀。
数え年7歳(満年齢6歳になる年)を「帯解きの儀」とし、女児が行う。女子が幅の広い大人と同じ帯を結び始める儀。
最近では性別問わず三回すべて行う例も散見される。奇数を縁起の良い数と考える中国の思想の影響もある。

他の地方
上方発祥の習俗としては十三詣りがあり、これも徐々に全国に広がりつつある。

変わった所では福岡県で45歳で「ひもとき」、7歳で「へこかき」(少年)/「ゆもじかき」(少女)(いずれもふんどしや湯文字といった成人仕様の下着を初めて身につける)を行う地区がある。

3
=言葉、5=知恵、7=歯を神から授かることを感謝し、また、3歳、5歳、7歳は子供の厄の一種でもあるという考えが出雲地方にみられる[2]
...』
Wikipedia



七五三の俳句:


・七五三詣での稚児の供七人   安部和子


・七五三いち姫二太郎羨しかり   鈴木愛子


・七五三髪結ひし子のおちよぼ口   市橋香


・七五三祈祷まつ子の真顔なり   福田千代子


・七五三の母子に同じゑくぼかな   平野加代子




今日は、七五三。
お天気に恵まれた日曜日なので、七五三のお参りにでかけた家族も多かったはずだ。

子供の成長を願う事は、家族共通の思いであり、七五三はその考えに沿った伝統行事であり、子供の成長の道標として大切な家族の仕事だ。

祖父祖母も加えて一家郎党、着飾って神社にお参りする様子は、他人のことでもめでたく感じる。
 子供のない人は羨ましく感じるのだが、着飾っておすましをして行儀良い子どもたちは自分の子でなくても可愛い。

「一姫二太郎」は、女の子1人と男の子2人の意味なのか、一番上は女の子で二番目は男の子なのか、考えが分かれるところだ。
 今では、3割以上の人が女の子1人と男の子2人と考えているそうだが、伝統的には一番上は女の子で二番目は男の子の方が正しいそうだ。
『「一姫二太郎」の意味 文化庁
https://www.bunka.go.jp/pr/publish/bunkachou_geppou/2013_10/series_09/series_09.html#:~:text=%E4%B8%80%E5%A7%AB%E4%BA%8C%E5%A4%AA%E9%83%8E%20%E6%9C%80%E5%88%9D,%E3%82%8F%E3%81%91%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82
参照』


話は変わるが、七五三の動画を見ていたら、犬の七五三の動画が複数あった。
 愛犬の七五三を着飾り、神社の参拝、記念撮影、動画撮影など人の子たちと同様に行い、動画を投稿している。
 愛犬は家族、我が子も同然と言う気持ちはわかるが、他の親は良い気持ちはしないだろう。
 自分たちの家の中で行っている分には人様の迷惑にもならないが、外に出て犬を人と同様に扱うのはどうかと思う。
 電車に犬を乗せて、座席に犬を座らせれいるようなものだと思う。
 犬も神社のお参りより芝生の上で走り回るほうが好きだと思うのだが。

ともあれ、天気に恵まれ、七五三が思う通りに子供の成長を願う日であることが保証されている平和な日本は、ありがたい国だ。





2020-11-14 (Sat)

2020/11/14  日記  酉の市

2020/11/14  日記  酉の市

2020/11/14 (土) 旧暦:  9月29日 祝日・節気・雑節・朔望:  二の酉 日出:  6時15分 日没:  16時34分 月出:  4時39分 月没:  16時02分 月齢:  28.31 潮汐:  中潮 干支:  辛酉 六曜: 先勝 今日のあれこれ: 酉の市 「【オンライン旅行】鬼滅の刃vsコロナ コロナ渦中でついに開催!一の酉 酉の市発祥 浅草 鷲神社」 https://youtu.be/Dndktpcv5kU ...

… 続きを読む

2020/11/14 () 旧暦:  929日 祝日・節気・雑節・朔望:  二の酉 日出:  615分 日没:  1634分 月出:  439分 月没:  1602分 月齢:  28.31 潮汐:  中潮 干支:  辛酉 六曜: 先勝


今日のあれこれ: 酉の市

「【オンライン旅行】鬼滅の刃vsコロナ コロナ渦中でついに開催!一の酉 酉の市発祥 浅草 鷲神社」

https://youtu.be/Dndktpcv5kU



20201114日 目黒の大鳥神社の酉の市(二の酉)に行ってきました!!」


https://youtu.be/Q38na2bgsqE



『酉の市: お酉さま、一の酉、二の酉、三の酉、熊手市、おかめ市、頭の芋

  初冬

十一月の酉の日に各地で行われる祭礼。
一の酉二の酉、年によっては三の酉まである。
 この日、浅草鷲(おおとり)神社の境内では「縁起熊手」を求める人であふれかえる。』
(季語と歳時記)



酉の市の俳句:


・隅田川酉の市へと船でゆく   保坂加津夫


・下町の情緒が好きで一の酉  武野恵美


・くもり来て二の酉の夜のあたゝかに  久保田万太郎


・紺の夜は人はなやげり酉の市   大坪あきら


・七味売る口も八丁酉の市  高澤良一


・金平糖酉の市にて見つけたり   熊谷みどり


・熊手買ひ主役となれり酉の市   小浦遊月




コロナ禍で人が集まることが感染の原因になることから、お祭り、イベントが中止になる事が普通になっている。
 マスクをせずに会食したり、話したりすることは感染の危険が高いが、通り過ぎ、すれ違うだけでは感染の可能性は高くはないだろう。

酉の市は、一の酉も二の酉も開催されている様で、ホッとする。
 人は集うのが習性だから、お祭りはそれだけで楽しい。
祭り屋台を冷やかして歩くのは、気晴らしになる。
 マスクして、帰宅したらうがい、手洗い、洗顔をすればウイルスは減らすことが出来る、後は免疫力に頑張ってもらえば大丈夫だ。

過去の酉の市を詠む俳人たちは矢張り、楽しくときを過ごしている。
 今日の酉の市も同じ様に楽しむことが出来ただろう。





2020-11-13 (Fri)

2020/11/13  コロナ第3波と油断

2020/11/13  コロナ第3波と油断

コロナの第3波が始まったと言われ始めた。 確かに、感染の様相が変わりつつある。 今ままでは感染は点だった。 東京、大阪の大都市の感染状況を見ていれば、それがほぼ全国の感染状況だった。 今は、点から面に変わりつつある。 大都市だけでなく、全国の各府県に同時発生的に感染者が増えている。  愛知県も2日連続140人を超えている。 GOTOキャンペーンで人の移動が増え、それに伴ってウイルスが拡散したと言われて...

… 続きを読む


コロナの第3波が始まったと言われ始めた。
確かに、感染の様相が変わりつつある。
今ままでは感染は点だった。
東京、大阪の大都市の感染状況を見ていれば、それがほぼ全国の感染状況だった。

今は、点から面に変わりつつある。
大都市だけでなく、全国の各府県に同時発生的に感染者が増えている。
 愛知県も2日連続140人を超えている。

GOTO
キャンペーンで人の移動が増え、それに伴ってウイルスが拡散したと言われている。
 それはその通りだと思うが、個人的には、国民の油断が一因となっていると思う。

具体的には、マスクの未着用者が増えていることだ。
名古屋市内を歩いているとマスクをしていない人が多い。
週末、ジョギング、散歩、自転車など運動する場所では、多くの人がマスクをしていなかった。家族が集まる公園でもマスクをしていない若い世代が目についた。

マスクは、ウイルスを防ぐ効果はないと言われているが、それは他の人からウイルスを貰う場合のことを指している。
 確かに完全には防ぐことは出来ないだろう。
しかし、100%ではなくても50%防げば、感染・発病はしないかもしれない。

特に、重要なのは、他人にウイルスを飛ばすことをマスクは大きく防ぐことだ。
 近くでの会話・飲食で飛沫感染するのが最近の傾向になっている。
 マスクをしていない人は、人に感染させる危険を放棄していると考えるべきだ。

欧米でも、マスクをしないラテン系の地域では、感染者が急増している。

 経済活動も行いながら、日本が第3波に襲われて、欧米のような爆発的感染にならないためには、マスク着用の徹底をもう一度国民が行う事が必要だと思う。



『全国感染者1719人に 過去最多を更新
11/13(
) 18:06配信

日本テレビ系(NNN
Nippon News Network(NNN)

新型コロナウイルスの13日、一日の新たな感染者はNNNの調べで午後6時現在、1719人となっていて、1660人だった13日に続き2日連続で過去最多を更新しました。』
https://news.yahoo.co.jp/articles/baaa7471cd5fdeba4a4e18c757cd0bac60f267ed




2020-11-13 (Fri)

2020/11/13  日記  鉢叩

2020/11/13  日記  鉢叩

2020/11/13 (金) 旧暦:  9月28日 祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  6時14分 日没:  16時35分 月出:  3時26分 月没:  15時27分 月齢:  27.31 潮汐:  中潮 干支:  庚申 六曜: 赤口 今日のあれこれ: 鉢叩 「空也堂歓喜踊躍念仏」 https://youtu.be/YDrlogcmXDo 『鉢叩(はちたたき) 仲冬 【子季語】  空也念仏、空也和讃 【解説】  ...

… 続きを読む

2020/11/13 () 旧暦:  928日 祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  614分 日没:  1635分 月出:  326分 月没:  1527分 月齢:  27.31 潮汐:  中潮 干支:  庚申 六曜: 赤口


今日のあれこれ: 鉢叩

「空也堂歓喜踊躍念仏」


https://youtu.be/YDrlogcmXDo



『鉢叩(はちたたき) 仲冬

【子季語】
 空也念仏、空也和讃
【解説】
 十一月十三日の空也忌から大晦日までの四十八日間、空也堂の僧が洛中洛外を巡り歩いた空也念仏のこと。瓢、鉢、鉦を叩き鳴らし、和讃や念仏を唱えた。』
(季語と歳時記)



鉢叩の俳句:


・子を寝せて出て行く闇や鉢叩き  与謝蕪村


・叡山の夜風衣に鉢叩  杉阪大和


・京にきて京の辻なり鉢叩  星野麥丘人




空也上人と言う人については、学校の歴史の時間で説明を受けた程のことしか知らない。

一方、空也上人所縁の六波羅蜜寺では、今でも毎年鉢叩きと称する踊り念仏が行われている。

空也上人は平安中期の人で、詳しいことはよく分っていない様だ。
 生年と没年はWikiでは、以下のように書かれている。
 旧暦: 延喜3 - 天禄3911
 新暦: 903 - 9721020

季語の空也忌は、
『空也忌(くうやき): 空也堂踊念仏、焼香念仏
 初冬

陰暦の十一月十三日。踊念仏の開祖空也上人の忌日。諸国を遍歴して庶民に念仏を勧めた。
「寺を出る日を命日とせよ」と遺言したため、寺を出たこの日を命日とした。当日京都の空也堂では念仏踊りが行われる。』
(季語と歳時記)

11
13日は実際の死亡日ではないのが正しいようだ。
踊り念仏自体も、空也上人本人が行っていたのかは、証拠は無いそうだ。

今年も、12月13日から除夜まで、 「空也踊躍念仏厳修」が予定されている。

 
今年の旧暦 1113日は1227日なのだが、新暦採用以来日本のカレンダーは混乱してしまった。

1000
年以上前の僧空也上人の遺徳を讃えて、六波羅蜜寺では踊り念仏が行われ、空也忌も鉢叩きも季語として生きていることは、素晴らしいことだと思う。

空也上人の説いた仏の道「六波羅蜜」の教えは、今も褪せるものではない。

『六波羅蜜とは
六波羅蜜とは、この世に生かされたまま、仏様の境涯に到るための六つの修行をいいます。波羅蜜とは彼岸(悟りの世界)に到ることです。

◆布施
見返りを求めない応分の施しをさせていただく事をいいます。貪欲の気持ちを抑えて、完全な恵みを施すことです。布施行は物質だけではありません。
◆持戒
道徳・法律等は人が作り現在はますます複雑になっています。私たちは高度な常識を持ち、瞬時瞬時に自らを戒める事が肝要です。
◆忍辱
如何なる辱めを受けても、堪え忍ぶことが出来れば苦痛の多い現代社会において、自らが他の存在に生かされていることがわかり、全ての人の心を我が心とする仏様の慈悲に通じることとなります。
◆精進
不断の努力をいいます。我々人の生命は限りがあります。ひとときも無駄にすることなく日々誠心誠意尽くすことです。
◆禅定
冷静に第三者の立場で自分自身を見つめることをいいます。
◆智慧
我々は本来仏様の智慧を頂戴してこの世に生をうけております。しかし、貪りや怒り愚痴によってその大切な智慧を曇らせてしまいがちです。 布施・持戒・忍辱・精進・禅定の修行を実践しどちらにもかたよらない中道を歩み、此の岸から彼に岸へ・・・。』

(六波羅蜜寺サイト
https://www.rokuhara.or.jp/rokuharamitsu/
より転載)


道はいつも開かれている。




2020-11-12 (Thu)

2020/11/12  日記  秋惜しむ

2020/11/12  日記  秋惜しむ

2020/11/12 (木) 旧暦:  9月27日 祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  6時13分 日没:  16時36分 月出:  2時15分 月没:  14時53分 月齢:  26.31 潮汐:  中潮 干支:  己未 六曜: 大安 今日のあれこれ: 秋惜しむ 「秋の雨の日の落柿舎(Rakushisha Rainy Autumn Leaves in Kyoto Japan)」 https://youtu.be/U73CpKcSJDg 『秋惜しむ   晩秋...

… 続きを読む

2020/11/12 () 旧暦:  927日 祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  613分 日没:  1636分 月出:  215分 月没:  1453分 月齢:  26.31 潮汐:  中潮 干支:  己未 六曜: 大安


今日のあれこれ: 秋惜しむ

「秋の雨の日の落柿舎(Rakushisha Rainy Autumn Leaves in Kyoto Japan)」


https://youtu.be/U73CpKcSJDg



『秋惜しむ

  晩秋

去り行く秋を惜しむこと。「行く秋」よりも主観のつよい言葉で
ある。古来から「春惜しむ」と相対する詩情とされる。』
(季語と歳時記)



秋惜しむの俳句:


・箱根路や曲り曲りて秋惜む   武井良平


・藍深む琵琶湖のさざ波秋惜む   久保田雪枝


・茂林寺に一茶句碑かな秋惜しむ   須藤美智子


・旅に暮れ一会の人と秋惜しむ   門伝史会


・落柿舎の濡縁に座し秋惜む   稲岡みち子




風も収まり 秋の陽が穏やかな日になった。
堤防道路を走ると、開けた窓から爽やかな風が入ってくる。
今日のような秋の日に窓を閉じて走る意味はない。
並行して走るサイクリング・ジョギング用の道には、平日なので多くはないが、自転車を楽しむ人、走っている人が秋の日を構成している。

今日のニュースでは、コロナの第3波が始まったと声高に話していた。また、自粛の日々が始まるだろう。今暫くは、コロナ禍という特別な日々が続いていくだろう。免疫のない新型ウイルスに感染すれば、死ぬかもしれない。だから、自粛は必要だ。

しかし、考えてみれば、未来はいつも同じ。
コロナでなくても、未来は不常、明日は不定だ。
明日、南海大地震や富士山の噴火が起きない保証はない。
学者は人間の物差しとは違うが、大地震は近いと予測している。
 コロナがなくても、明日は確定していない。

何もなければ、次の秋は来るだろう。
しかし、この秋はもう来ることはない。

移りゆく秋の日、一期一会の季節を惜しんで、目に焼き付けることも、生きている実感に繋がる。





2020-11-11 (Wed)

2020/11/11  日記  秋灯

2020/11/11  日記  秋灯

2020/11/11/ (水) 旧暦:  9月26日 祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  6時12分 日没:  16時37分 月出:  1時06分 月没:  14時21分 月齢:  25.31 潮汐:  若潮 干支:  戊午 六曜: 仏滅 今日のあれこれ: 秋灯 「maiko dance "gion kouta" , KYOTO 京舞「祇園小唄」」 https://youtu.be/EuLDVigSL8Q 『秋の灯(あきのひ) 三秋 子季語: 秋灯...

… 続きを読む

2020/11/11/ () 旧暦:  926日 祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  612分 日没:  1637分 月出:  106分 月没:  1421分 月齢:  25.31 潮汐:  若潮 干支:  戊午 六曜: 仏滅


今日のあれこれ: 秋灯

maiko dance "gion kouta" , KYOTO 京舞「祇園小唄」」


https://youtu.be/EuLDVigSL8Q



『秋の灯(あきのひ) 三秋

子季語: 秋灯、秋ともし
関連季語: 灯火親しむ
解説: 秋の夜に灯す明りのこと。
長い夜を明りのもとで静かに味わい、語らい、書に親しむ。
夜学や夜業のための明りでもある。』
(季語と歳時記)



秋灯の俳句:


・客船の千の小窓や秋灯し   島玲子


・海老舟のともしてあかき秋の灯よ  鈴木真砂女


・格子戸の多き家並や秋灯し   木暮剛平


・居残のみなうつむけり秋の灯に  日野草城


・京舞はしづか秋灯華やかに   藤岡紫水




日が短くなり、日の暮れが早くなる。
陽が傾いたと思えば、もう暮れている。

気付いたときには、暗さの中にいる。
明るいところに身を置きたいのだが、時すでに遅い。

肌寒い空気の中で、目の行く先は、灯り。
暗さのなかに浮かぶ灯り。

その明るさの中に、温かさ、安堵感を感じる。
足を一歩前に出し、秋の灯の方向に歩み始める。

灯火親しむ秋ももう残り少ない。






2020-11-10 (Tue)

2020/11/10  日記  鮭

2020/11/10  日記  鮭

2020/11/10 (火) 旧暦:  9月25日 祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  6時11分 日没:  16時37分 月出:  ---- 月没:  13時47分 月齢:  24.31 潮汐:  長潮 干支:  丁巳 六曜: 先負 今日のあれこれ: 鮭 「【鮭の遡上】死ぬ間際!ボロボロになっても力の限り生きるサケを水中から見てみた」 https://youtu.be/GXnyADXJ-WY 『鮭: しやけ、秋味、初...

… 続きを読む

2020/11/10 () 旧暦:  925日 祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  611分 日没:  1637分 月出:  ---- 月没:  1347分 月齢:  24.31 潮汐:  長潮 干支:  丁巳 六曜: 先負


今日のあれこれ: 鮭

「【鮭の遡上】死ぬ間際!ボロボロになっても力の限り生きるサケを水中から見てみた」


https://youtu.be/GXnyADXJ-WY



『鮭: しやけ、秋味、初鮭、鼻曲り鮭

  三秋

川で生まれて海に育ち、また産卵のため川に戻ってくる。塩鮭にしたりいくらや筋子にしたりと、幅広い料理に使われる。日本人の好む魚である。』
(季語と歳時記)



 鮭の俳句:


・のぼる鮭堰にひしめき千歳川  清水うらら


・さざなみの光りは空へ鮭のぼる  花谷和子


・ふる里の水面盛り上げ鮭のぼる   庵原敏典


・のぼりきし鮭は藻の色石の色   升田ヤス子


・群鮭の身を震はせて浅瀬打つ  紺野美代子


・かくも鰭ぼろぼろ産卵終へし鮭   田所節子


・こびりつく汚れのごとく鮭死せり  岡田史乃




動画を見て、生命というものを想わされた。
科学文明の時代、生命が創り出せることになったのか知らない。
 自分の狭い考えの中では、今生きている生命は、すべて過去のどこかで生まれた生命の子孫だと思っている。
 生まれた生命は、次の生命を生んで死ぬ、生きる究極の目的は生む事だ、その行動をとった生命の末裔だけが、今生きている。
 今生きている我々も、その原理の結果として生きている。

鮭の一生は4年サイクルが基本だという。
鮎の一生は1年サイクルが基本だという。
いずれも川で生まれ、海で育ち、産卵のために、また生まれた川に遡って次の世代を生む。
 卵を産めば、もう生きることはない、卵の行末を見届けることはない。

雌鮭が生む卵は約3000個、それを何回かに分けて生むそうだ
 孵化し、無事海に出られるのはそのうち何個かは判らない。
 そして、海に無事出た鮭のうち、元の川に無事戻って来られるのは、凡そ4%程度だそうだ。

これでも多いのではないだろうか?
3000
0.04=120
1
尾の雌が3000個の卵を生み、120尾が大人になって戻ってくるとしたら、4年毎に、120倍のn乗の鮭になっていくことになる、そうであれば川は鮭で溢れてしまうことになる。

鮭の数が増えていない実情から逆に考えれば、4年後戻る子の鮭は限りなく1尾に近いのではないか。

だとすれば、1尾の子のために3000の卵を生み、ボロボロになって死んでいく鮭の姿は哀しくも貴い。

俳人たちも、鮭のその辺りの様子を句に詠んで、共感している。

たるんではいられない、ボロボロになっても、生命を全うするのだ。