菜花亭日乗
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菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2022-12-07 (Wed)

2022/12/07 日記 冬木立

2022/12/07 日記 冬木立

2022/12/07 (水) 旧暦: 11月14日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  大雪 日出: 6時36分 日没:  16時27分 月出:  15時38分 月没:  5時32分 月齢:  13.17 潮汐:  大潮 干支:  甲午 六曜:  赤口 九星:  三碧木星 今日のあれこれ: 冬木立 「4K 冬木立とすずめ2017」 https://youtu.be/So3wGjg44ag 『冬木立(ふゆこだち) 三冬 【子季語】  寒林 【解説】  冬の樹木「...

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2022/12/07 () 旧暦: 1114日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  大雪 日出: 636分 日没:  1627分 月出:  1538分 月没:  532分 月齢:  13.17 潮汐:  大潮 干支:  甲午 六曜:  赤口 九星:  三碧木星


今日のあれこれ: 冬木立

4K 冬木立とすずめ2017

https://youtu.be/So3wGjg44ag



『冬木立(ふゆこだち) 三冬

【子季語】
 寒林

【解説】
 冬の樹木「冬木」が群立しているさまをいう。
落葉樹も常緑樹も冬木ではあるが、葉を落とした冬枯れの裸木の木立は、鬱蒼と茂る夏木立と対照的にものさびしいものである。』
(季語と歳時記)



冬木立の俳句:


・み吉野の桜眠るや冬木立   山口キミコ


・月ありて北斗の冴えや冬木立  岡本松浜


・帰途の坂夕日まばゆき冬木立   坂本依誌子


・潔さ勝るものなし冬木立   大橋晄


・犬も猫も人ものびのび冬木立   赤座典子




夏、空にはギラギラと燃える太陽が輝く昼。
緑深い森の中は、涼しさが満ちている。
 一方、人気のない森の中では、良からぬ人間や凶暴な動物が突然目の前に現れたりする不安が無いことはない。
 森の中は涼しいのだから、何でもやって来るのだから。

冬、落葉樹が葉を落とした森。
夏の光から森を覆っていた葉は、散り落ちて、空を覆うものは何もない。
 夏、樹の下の暗さが創り出していた陰の世界はどこかに消えてしまった。

あっけらかんと明るい冬木立の中には、穏やかな空気が漂っている。

冬木立は、良いものだ。
北風の吹かない午後、冬木立の中に身を置いて見よう。
鳥たちが居れば、その声に耳を傾けて...




2022-12-06 (Tue)

2022/12/06 日記 鶴

2022/12/06 日記 鶴

2022/12/06 (火) 旧暦: 11月13日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 6時35分 日没:  16時27分 月出:  15時04分 月没:  4時29分 月齢:  12.17 潮汐:  中潮 干支:  癸巳 六曜:  大安 九星:  四緑木星     今日のあれこれ: 鶴   『出水平野のツル』   https://youtu.be/KNZVUHwmCHM         『鶴(つる) 三冬...

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2022/12/06 () 旧暦: 1113日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 635分 日没:  1627分 月出:  1504分 月没:  429分 月齢:  12.17 潮汐:  中潮 干支:  癸巳 六曜:  大安 九星:  四緑木星

 

 

今日のあれこれ: 鶴

 

『出水平野のツル』

 

https://youtu.be/KNZVUHwmCHM

 

 

 

 

『鶴(つる) 三冬

 

【子季語】

 丹頂、鍋鶴、真鶴、袖黒鶴、姉羽鶴、黒鶴

 

【解説】

 ツル科の鳥の総称。秋にシベリア方面から渡来し沼や田圃で越冬、 春には再び去る。

 鹿児島県出水市や山口県周南市が飛来地として 有名。姿の優美さもあって、古来よりめでたい鳥として尊ばれて きた。北海道の丹頂鶴は渡り鳥ではない。』

(季語と歳時記)

 

 

 

鶴の俳句:

 

 

・稜線の落暉かすめて二羽の鶴   安原ときこ

 

 

・啼く田鶴の一身銀の日矢の中  橋本榮治

 

 

・嘴あげて鶴いつせいに声揃へ   久保東海司

 

 

・翔つ前の声混じり合ふ鶴の恋   山本耀子

 

 

・臈たけて双鶴の羽差し交はす   荒川美邦

 

 

 

都会のゴミ場を漁る烏。

人馴れして近づいても逃げようとしない。

限界まで近づくと、ヒョイヒョイと足を使って距離を保つ。

 

同じ鳥でも鶴は優美だ。

佇まいも穏やかで、鶴はその様に生まれていると感じさせる。

 

鶴はやはり、山や里、自然豊かな場所がよく似合う。

 

例句を5句選んだが、いずれの鶴も自然の中に在って、

優雅で美しい。

 

 

2022-12-05 (Mon)

2022/12/05 日記 おでん

2022/12/05 日記 おでん

2022/12/05 (月) 旧暦: 11月12日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 6時35分 日没:  16時27分 月出:  14時33分 月没:  3時26分 月齢:  11.17 潮汐:  中潮 干支:  壬辰 六曜:  仏滅 九星:  五黄土星 今日のあれこれ: おでん 『沖縄のおでんが普通じゃない!?沖縄屈指のディープスポット桜坂の人情たっぷりな親父さんが作るおでんで飲むよい!【沖縄観光/那覇】』 https://you...

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2022/12/05 () 旧暦: 1112日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 635分 日没:  1627分 月出:  1433分 月没:  326分 月齢:  11.17 潮汐:  中潮 干支:  壬辰 六曜:  仏滅 九星:  五黄土星


今日のあれこれ: おでん

『沖縄のおでんが普通じゃない!?沖縄屈指のディープスポット桜坂の人情たっぷりな親父さんが作るおでんで飲むよい!【沖縄観光/那覇】』


https://youtu.be/hYv6ElEsZGI



『おでん: 関東炊、関東煮、おでん屋、煮込みおでん、おでん鍋、おでん酒

 三冬

もともとは田楽の略である。
 関東炊きといわれるように、関東が本場である。
醤油 砂糖 だしで、大根、玉子、はんぺん、ちく
わなどを煮込んだ食べ物である。』
(季語と歳時記)



おでんの俳句:


・おでんの具関西風出汁関東風   稲畑廣太郎


・おでん屋は老いて味よし気風よし   堀岡せつこ


・おでん屋のおかへりと言ふ女将かな   三遊亭金遊


・おでん屋にさみしがりやの顔並び   藤野佳津子


・おでん鍋先づ大根に一の箸   芝尚子




冬本番の寒い日が続いている。
こんな寒い夜には、身体を中から温めたい。

行ける口なら、行きつけの赤ちょうちん・おでん屋に寄って帰る夜になる。
 熱々のおでんを肴に熱燗を飲めば、それで寒さを忘れることができる。

暖簾をくぐれば、おふくろさんがおかえりと言ってくれる店なら、尚、心もほっこりあたたまる。


季語と歳時記の説明は、一寸気になった。
名古屋では、おでんと関東炊き(関東煮)は違うものだ。
関東煮は醤油ベースで、煮物の印象もある。
おでんは、出汁を含めた旨味を感じさせるもののイメージだ。

おでんは、地域ごとの個性がある。
動画のおでんは沖縄のおでんだ。
具材にテビチとかちまぐーとかの豚の足、ソーセージなどが入っている。
 一番違うのは、沖縄ではおでんは夏でも食べる。年中通して食べられるものだ。 だから、沖縄では「おでん」は季語にはならない。
 沖縄には、美味しいおでんを食べさせてくれる店が多くある。

又、行かなくては...





2022-12-04 (Sun)

2022/12/04 日記 顔見世

2022/12/04 日記 顔見世

2022/12/04 (日) 旧暦: 11月11日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 6時34分 日没:  16時27分 月出:  14時05分 月没:  2時24分 月齢:  10.17 潮汐:  中潮 干支:  辛卯 六曜:  先負 九星:  六白金星 今日のあれこれ: 顔見世 「京都南座にまねきが上がった。当たる卯歳吉例顔見世興行」 https://youtu.be/Ys145skXkZM 『顔見世(かおみせ、かほみせ) 仲冬 【子季語...

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2022/12/04 () 旧暦: 1111日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 634分 日没:  1627分 月出:  1405分 月没:  224分 月齢:  10.17 潮汐:  中潮 干支:  辛卯 六曜:  先負 九星:  六白金星


今日のあれこれ: 顔見世


「京都南座にまねきが上がった。当たる卯歳吉例顔見世興行」

https://youtu.be/Ys145skXkZM



『顔見世(かおみせ、かほみせ) 仲冬

【子季語】
 歌舞伎顔見世、面見世、足揃、歌舞伎正月、芝居正月

【解説】
 江戸時代、役者と劇場の契約は十一月から一年間で、十一月興行に新たに契約を結んだ俳優が勢揃いし、その顔ぶれを見せることからこうよばれた。
 初日は午前二時ころから興行があった。現在は京都、南座の十二月興行にその雰囲気が残る。』
(季語と歳時記)



顔見世の俳句:


・顔見世と言ひていそいそ丹波より  西井雅子


・顔見世の口上天へ届きけり   石川かおり


・顔見世といへばなつかし吉右衛門  星野立子


・顔見世の桟敷にずらり舞妓連   和田郁子


・顔見世のうすくれなゐに時雨けり   山尾玉藻




11
25日、京都南座で年末に行われる顔見世興行を前に、出演する歌舞伎俳優などの名前が書かれた「まねき看板」
を飾るまねき上げが行われた。

この看板を見ると京都の人は師走が来たと感じる恒例行事だそうだ。

そして顔見世興行が、今日、124日から始まり25日まで演じられる。

歌舞伎の世界では、顔見世興行は一年の幕開けの位置付になっている節目の興行だそうだ。
役者に加えて桟敷には芸妓、舞妓の奇麗所まで揃った華やかな光景を見ることができるのは、心が躍る晴れ舞台に違いない。

コロナのために失われてしまった、日常がすこしずつ戻ってきている。






2022-12-03 (Sat)

2022/12/03 日記 襟巻き

2022/12/03 日記 襟巻き

2022/12/03 (土) 旧暦: 11月10日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  カレンダーの日 日出: 6時33分 日没:  16時27分 月出:  13時39分 月没:  1時21分 月齢:  9.17 潮汐:  若潮 干支:  庚寅 六曜:  友引 九星:  七赤金星 今日のあれこれ: 襟巻き 「【マフラーの巻き方】2022秋冬コーデに合うマフラーのベストな巻き方!8パターンマフラーの巻き方をご紹介します!|レディースファッション...

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2022/12/03 () 旧暦: 1110日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  カレンダーの日 日出: 633分 日没:  1627分 月出:  1339分 月没:  121分 月齢:  9.17 潮汐:  若潮 干支:  庚寅 六曜:  友引 九星:  七赤金星


今日のあれこれ: 襟巻き

「【マフラーの巻き方】2022秋冬コーデに合うマフラーのベストな巻き方!8パターンマフラーの巻き方をご紹介します!|レディースファッション|Pierrot(ピエロ)」

https://youtu.be/Gjcq-GE9NfA



『大人メンズがするべき「マフラーの巻き方5選」と「マフラーを巻くメリット」』

https://youtu.be/7HQRW9GVAWs




『襟巻: 首巻、マフラー

  三冬

冬、首にまいて寒さを防ぐもの。
毛織物、絹、毛皮などで作られる。
現代ではファッション性を重視したものが多い。』
(季語と歳時記)



襟巻・マフラーの俳句:


・マフラーの白も若さも眩しかり   長野純顕


・「あったかあい」白襟巻の彼へ笑む   森理和


・マフラーの中で呟く恋のうた   宮田香


・襟巻の奥より光るイヤリング  稲垣一雄


・マフラーの真白もろとも抱かれたる   小林あつ子




襟巻き、今の表現ではマフラー。
例句を読んでも、マフラーの方が句が多い。
だから、マフラーを避けては句を語れない。

急に寒くなったので、マフラー・襟巻きを取り出した人は多いとはずだ。
 しかし、句を読んで入ると、襟巻き・マフラーは単に寒さを防ぐものではないようだ。

ファッションのためのもの、いかに自分を魅力的に見せるためのものらしい。

例句を読んでも、その辺りの句も散見される。

マフラーに加えてイヤリングでも魅せる。

そして、真っ白なマフラーをして抱かれたという。

もういい加減にして欲しい!!

けど、その後どうなったか、聞いてみたい気がする。





2022-12-02 (Fri)

2022/12/02 日記 北風

2022/12/02 日記 北風

2022/12/02 (金) 旧暦: 11月9日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 6時32分 日没:  16時27分 月出:  13時13分 月没:  0時16分 月齢:  8.17 潮汐:  長潮 干支:  己丑 六曜:  先勝 九星:  八白土星 今日のあれこれ: 北風 「“気温急降下”どう節電? 「ガラスにプチプチ」「LED」… 列島に寒気襲来(2022年12月1日)」 https://youtu.be/yyz8olQiEII 『北風(きた) 三冬 ...

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2022/12/02 () 旧暦: 119日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 632分 日没:  1627分 月出:  1313分 月没:  016分 月齢:  8.17 潮汐:  長潮 干支:  己丑 六曜:  先勝 九星:  八白土星


今日のあれこれ: 北風

「“気温急降下”どう節電? 「ガラスにプチプチ」「LED 列島に寒気襲来(2022121)

https://youtu.be/yyz8olQiEII



『北風(きた) 三冬

【子季語】
 北風(きたかぜ)、北風(ほくふう)、北吹く、大北風風、朝北風

【解説】
 冬。中国やシベリヤから吹いてくる乾燥した季節風。
 日本海の海水をふんだんに吸い上げて日本海側の山間部に大雪をもたらす。太平洋側は乾燥した冷たい風になる。』
(季語と歳時記)



北風の俳句:


・急に北風空の形相うち変り  上野泰 佐介


・一つづつ北風の点せる山家の灯   吉田晴子


・海神の声やデッキに北風すさび   刈米育子


・一晩中北風の音土を打つ  金子兜太


・嫁ひとり迎ふ総出の北風の村  成田千空


・回転ドア一緒に入りし北風吠ゆる   嶋田摩耶子




天気は急変する。
予報はあっても準備はできないものだ。

12
月に入っての北からの寒波の襲来は想像以上のものだ。
北の国、北の海では風が荒れ狂うだろう。
大きな被害が発生しなければ良いのだが。

太平洋側は、身体の危険を伴うような気象条件にはならないだろうが、それでも外の仕事は辛く、体調を崩す人も多く出るだろう。

北風に逆らっても意味はない。
素直に受け止め、収まるのを待つしか無い。





2022-12-01 (Thu)

2022/12/01 日記 十二月

2022/12/01 日記 十二月

2022/12/01 (木) 旧暦: 11月8日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  映画の日 日出: 6時31分 日没:  16時27分 月出:  12時46分 月没:  ---- 月齢:  7.17 潮汐:  小潮 干支:  戊子 六曜:  赤口 九星:  九紫火星 今日のあれこれ: 十二月 「きっかけは不倫? 首には抵抗した痕も…“妻殺害”逮捕の長野県議「複数の女性と…」(2022年12月1日)」 https://youtu.be/GnhfB5uhGjo 『十二月 ...

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2022/12/01 () 旧暦: 118日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  映画の日 日出: 631分 日没:  1627分 月出:  1246分 月没:  ---- 月齢:  7.17 潮汐:  小潮 干支:  戊子 六曜:  赤口 九星:  九紫火星


今日のあれこれ: 十二月

「きっかけは不倫? 首には抵抗した痕も…“妻殺害逮捕の長野県議「複数の女性と(2022121)

https://youtu.be/GnhfB5uhGjo



『十二月
  仲冬

陽暦の十二月。一年の最終月である。
新年を迎える準備など何かと済ませるべきことが多く、あわただしさを感じさせる月である。』
(季語と歳時記)


今日から12月。
季語を師走にするか十二月にするか迷ったが、十二月にした。

今日二のニュースは、妻を殺害した県議のニュースばかりだ。
うんざりする。

十二月の例句を探すと句数が多い、1500を超えていた。
読み始めると、宮城氏、安立氏の句があった。
十二月だけではなく十二月八日と書いている。

十二月八日は、なんの日かなと思い始めた。


「十二月八日」を検索してみると、1500句の中で148句に「十二月八日」を使っていた。

先に進んでいくと、上から「十二月八日」を使っている句が並んでいた。

そして、漸く何の日か判った。



「十二月八日」の俳句:


・何の日か忘れて十二月八日  宮城白路

・幾たびの十二月八日ただ寒し  安立公彦

十二月八日MRI検査に身を委ね  北村香朗
十二月八日あまたのラブホテル 岩城久治
十二月八日あんパン半分こ  坪内稔典
十二月八日うつすらと覚えてゐる  竹内弘子
十二月八日かがみて恥骨あり 熊谷愛子
十二月八日ごつごつ石ばかり 廣瀬直人
十二月八日その年に生まれけり  楠原幹子
十二月八日たまたま洲崎かな 伊藤いと子
十二月八日と暫しむかひあふ  赤座典子
十二月八日と師走の十四日  遠藤逍遙子
十二月八日と思ふ晝すぎに  佐藤喜孝
十二月八日に作る握り飯  松田都青
十二月八日のことを妻言はず 燕雀 星野麥丘人
十二月八日の雨に濡れてをり  荒木甫
十二月八日の海を見てゐたり  石田きよし
十二月八日の記憶無しとせず 相生垣瓜人 負暄
十二月八日の句座へ服を選る  青砥真貴子
十二月八日の空の碧さかな  石田きよし
十二月八日の兄弟喧嘩かな  土井田晩聖
十二月八日の冴えに退りけり 渡邊水巴 富士
十二月八日の山を灯の過る  戸栗末廣
十二月八日の霜の屋根幾万 加藤楸邨(1905-93)
十二月八日の昼の物音す 高澤良一 随笑 
十二月八日の朝やパン焦す  島田尚子
十二月八日の都夜霧濃し 藤井寿江子
十二月八日の日差がんもどき 原田喬
十二月八日の念ひとこしなへ  水原春郎
十二月八日の白湯のあまかりき  小野寺節子
十二月八日の薄きおみおつけ 高澤良一 随笑 
十二月八日の飯を白く炊く  岡本眸
十二月八日の父へ電話せる  石田きよし
十二月八日の米を掴み磨ぐ  鹿野佳子
十二月八日の夜の長湯かな  青山丈
十二月八日の蠅が壁にゐる  大崎紀夫
十二月八日ハワイの鮨を食ふ  近藤ともひろ
十二月八日は尖る喉仏  丸井巴水
十二月八日ひそやかに聴く挽歌  河内桜人
十二月八日ひとに安けき目覚めあり  安立公彦
十二月八日またたき点る蛍光灯  内田美紗
十二月八日ミルクの膜厚き 櫂未知子 蒙古斑以後
十二月八日やぬるき湯に浸かり 森田智子
十二月八日や葉付き柚子一顆 星野麥丘人
十二月八日よ母が寒がりぬ 榎本好宏
十二月八日ラヂヲ體操元気なり  佐藤喜孝
十二月八日を過ぎて生残る 三橋敏雄 畳の上
十二月八日を海は忘れない  川崎光一郎
十二月八日を言ひぬ車椅子  甕秀麿
十二月八日を夫の言ひ出づる 天野慶子
十二月八日を忘れ得ぬ齢  稲畑汀子
十二月八日一人言へども誰も云はず 熊谷愛子
十二月八日雨垂れ打ちにけり  根岸善行
十二月八日沖見てゐる一人 宮城白路
十二月八日温めて足のつぼ  中川句寿夫
十二月八日花屋に並ぶ人  赤座典子
十二月八日過ぎゐておどろけり  阿部ひろし
十二月八日階段踏み外す  内山照久
十二月八日眼前の生地獄  鈴木節子
十二月八日金属疲労深くせり  杉﨑ちから
十二月八日苦き昭和史振り返る  川村欽子
十二月八日靴の片減りただならず  宮沢治子
十二月八日鍬の楔を打ちにけり  藤森すみれ
十二月八日月夜の通り雨 菊地千枝子
十二月八日元栓固締めす  井原美鳥
十二月八日今でも千住かな  青山丈
十二月八日根をもつごとき霜 桜井博道 海上
十二月八日産声二度起る 萩原麦草 麦嵐
十二月八日手はポケットに入れたまま  本間羊山
十二月八日首まで湯に浸り  高橋澄子
十二月八日銃後はうつくしく  堀内一郎
十二月八日出窓に哺乳瓶  後藤雅文
十二月八日少女でありし直かりし  井上信子
十二月八日少年老い易く  中山皓雪
十二月八日食パン賞味期限切れ  中村ふく子
十二月八日新聞両手もてひらく 前田典子
十二月八日真赤な月の昇りけり  宮沢治子
十二月八日真白な花生けて  石城幸子
十二月八日身ぬちに滾るもの  千田百里
十二月八日生き生き生きて学芸会  吉田克美
十二月八日青竹の伐り出され  伊藤多恵子
十二月八日川幅に水流れ  大野英美
十二月八日戦争を知らぬ子と  小林のり人
十二月八日男湯混みにけり  定梶じょう
十二月八日島より火山弾  迫田白庭子
十二月八日動天の記憶あり 山口青邨
十二月八日同年酌み交はす 森田峠 逆瀬川以後
十二月八日日捲めくるのみ  木下野生
十二月八日波止場に鳩の影  渡邊千枝子
十二月八日廃品束ねけり  荒木武太郎
十二月八日病者に言葉無き  工藤伊代子
十二月八日米びつを豊かにす  宮崎高根
十二月八日亡き母叫(おら)ぶなり  松村多美
十二月八日忘れてしまひけり  堀内一郎
十二月八日北より難波船  小林愛子
十二月八日釦かファスナーか  和田満水
十二月八日味噌汁熱うせよ 桜井博道
十二月八日未明の雪熄みをり  野沢しの武
十二月八日夢道の獄中句  鴨下昭
十二月八日無人ピアノの鳴つてゐし  千田百里
十二月八日無風の横須賀港  高澤良一  石鏡
十二月八日鳴り出す古時計  田村善伴
十二月八日目薬さしてをり  木下野生
十二月八日問はず語りの遠き日よ  北川孝子
十二月八日夜干しのズボン垂れ 内田 美沙
十二月八日陽落つる音を聴く  千田百里
十二月八日卵黄漲りぬ 原田喬
十二月八日老斑増やして健  大井貞一
十二月八日蝋涙の片流れ  千田百里
十二月八日揉み手を臣何某  荒木甫
十二月八日滾りしもの身ぬちに 伊丹三樹彦
十二月八日籠りぬ故あらず 石塚友二 磊[カイ]
十二月八日鯊釣る帽深く 殿村莵絲子 牡 丹



以下の2句はレノンと明示していた。

・十二月八日レノンの曲探す  次井義泰

・十二月八日はジョンレノンの忌  田村すゝむ



レノンを撃ったマーク・チャップマンは、狂人なのでまだ獄中にいるそうだ。

まだ、自供はしていないので未確定だが妻を殺した県会議員とすれば、やはり狂っているとしか言いようがない。


レノンは名曲「イマジン」で語りかけている。
頭の上には天国はない。足の下には地獄もない。
宗教も国も人を殺す理由にはならない。
平和に、普通に、心を合わせて生きていくことを、想像しようと。


「ジョン・レノン / イマジン (日本語訳付き)」

https://youtu.be/wARpk54fv8U





2022-11-30 (Wed)

2022/11/30 日記 鷹

2022/11/30 日記 鷹

2022/11/30 (水) 旧暦: 11月7日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  上弦 日出: 6時30分 日没:  16時28分 月出:  12時15分 月没:  23時09分 月齢:  6.17 潮汐:  小潮 干支:  丁亥 六曜:  大安 九星:  一白水星 今日のあれこれ: 鷹 「第6回城下町岩槻鷹狩り行列」 https://youtu.be/f_g4ISeDiTI 『鷹(たか) 三冬 【子季語】  のすり、八角鷹、熊鷹、鶚、青鷹、蒼鷹、もろ...

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2022/11/30 () 旧暦: 117日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  上弦 日出: 630分 日没:  1628分 月出:  1215分 月没:  2309分 月齢:  6.17 潮汐:  小潮 干支:  丁亥 六曜:  大安 九星:  一白水星

今日のあれこれ: 鷹

「第6回城下町岩槻鷹狩り行列」

https://youtu.be/f_g4ISeDiTI



『鷹(たか) 三冬

【子季語】
 のすり、八角鷹、熊鷹、鶚、青鷹、蒼鷹、もろがへり、大鷹

【解説】
 ワシ、タカ科の中形の鳥類の総称で、色彩は主に暗褐色。
嘴は強く鋭く曲がり、脚には強い大きな鉤爪があり小動物を襲って食べる。
 鷹狩に使われているのは主に大鷹である。蒼鷹(もろがえり)は、生後三年を経たたかのこと。』
(季語と歳時記)



鷹の俳句:


・伊良湖岬雲なきに見ゆ鷹一羽   中山砂光子


・鷹現れて三陸の海藍を増す  佐々木茂子


・鷹旋回空の怒濤を越ゆるとき   深川淑枝


・あかときや上昇気流にのりて鷹   須佐薫子


・あの鷹となりたき甲斐の山河かな   小山徳夫




秋に日本を離れて南に渡っていく鷹と冬に北からやって来る鷹がいるそうだ。
 季語「鷹」は冬の季語になっているので、冬にやって来る鷹を言うのだろう。

年中日本にいる鷹もいるだろうし、飼われている鷹もあるからこれらも、冬の季語として扱われることになる。


鷹の眼は鋭い。
遠くの獲物を瞬時に眼に捉えて、飛んでいく攻撃性に適った眼の鋭さだ。

句に詠まれた鷹は、大空を独り悠々と飛翔する姿が多い。
孤高さを感じさせる姿だ。

小山氏は鷹になりたいと詠む。
その気持は解る気がする。
信じるものは己独りなのだ。





2022-11-29 (Tue)

2022/11/29 日記 時雨と虹

2022/11/29 日記 時雨と虹

2022/11/29 (火) 旧暦: 11月6日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 6時29分 日没:  16時28分 月出:  11時39分 月没:  21時59分 月齢:  5.17 潮汐:  中潮 干支:  丙戌 六曜:  仏滅 九星:  二黒土星 今日のあれこれ: 時雨と虹 『日本海側で見られる“時雨虹” 晩秋~初冬の風物詩』 https://youtu.be/32SvECPBMrQ 『時雨(しぐれ) 初冬 【子季語】  朝時雨、夕時...

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2022/11/29 () 旧暦: 116日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 629分 日没:  1628分 月出:  1139分 月没:  2159分 月齢:  5.17 潮汐:  中潮 干支:  丙戌 六曜:  仏滅 九星:  二黒土星


今日のあれこれ: 時雨と虹

『日本海側で見られる“時雨虹” 晩秋~初冬の風物詩』

https://youtu.be/32SvECPBMrQ




『時雨(しぐれ) 初冬

【子季語】
 朝時雨、夕時雨、小夜時雨、村時雨、北時雨、片時雨、時雨雲、時雨傘、時雨心地、時雨の色、月時雨、松風の時雨

【解説】
 冬の初め、降ったかと思うと晴れ、また降りだし、短時間で目まぐるしく変わる通り雨。この雨が徐々に自然界の色を消して行く。先人達は、さびれゆくものの中に、美しさと無常の心を養ってきた。』
(季語と歳時記)



時雨と虹の俳句:


・大蔵王時雨をとばし虹を張り  阿波野青畝


・加賀白山しぐるる虹をまとひけり  黒田杏子


・カルストの時雨の虹のはなやかに  山口青邨


・安寿塚しぐれの虹の紅の辺に  坂根白風子


・時雨れつつ片虹立てり殉教碑  水原秋櫻子




時雨には、雨の合間がある。
雨が止んだ時、太陽が出ることも多々ある。

虹が出るのはその時だ。

例句を読んでいて、時雨の合間の虹を詠んだ句が散見された。
 そのうち5句を選びだした。

一日降り続く雨は嫌だが、時雨は止んでくれるから気持も晴れる。
 そんな時、目の前に浮かぶ虹は美しく見える。


時雨は例句が多い。
子季語も多い。
「季語と歳時記」の子季語には含まれていないが、「時雨虹」は季語として認められているようで、例句も多い。

考えてみると、虹は夏の季語、時雨は冬の季語。
「時雨虹」と纏めてしまうより、例句のように、言葉を分けた方が、情趣がある様に思う。




2022-11-28 (Mon)

2022/11/28 日記 冬紅葉

2022/11/28 日記 冬紅葉

2022/11/28 (月) 旧暦: 11月5日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  三の酉 日出: 6時28分 日没:  16時28分 月出:  10時55分 月没:  20時46分 月齢:  4.17 潮汐:  中潮 干支:  乙酉 六曜:  先負 九星:  三碧木星 今日のあれこれ: 冬紅葉 <【都内の紅葉名所】日本庭園とコラボ“和と洋”気温急降下も見物客にぎわい(2022年11月28日)> https://youtu.be/9V3d17LyDl4 『冬紅葉(ふ...

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2022/11/28 () 旧暦: 115日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  三の酉 日出: 628分 日没:  1628分 月出:  1055分 月没:  2046分 月齢:  4.17 潮汐:  中潮 干支:  乙酉 六曜:  先負 九星:  三碧木星


今日のあれこれ: 冬紅葉

<【都内の紅葉名所】日本庭園とコラボ“和と洋”気温急降下も見物客にぎわい(20221128)

https://youtu.be/9V3d17LyDl4



『冬紅葉(ふゆもみじ、ふゆもみぢ) 初冬

【子季語】
 残る紅葉
【解説】
 周辺が枯れを深めるなかの紅葉であり、また、冬になってから色が際立ってくる庭園や寺社などの紅葉でもある。』
(季語と歳時記)



冬紅葉の俳句:


・伊那谷へ長く裾ひく冬紅葉   高橋善子


・一山にもの音もなき冬紅葉   熊岡俊子


・快晴の一日きらきら冬紅葉   石山惠子


・雨ながら人出や嵯峨の冬紅葉   片山喜久子


・化野の石は仏や冬紅葉   橋添やよひ




秋が終わり冬が来るまでの間、お天気は定まらない。
曇り、時雨、雨、一時の晴れ間...

蝋燭の火が消える間際、一際明るくなって消える。
その様に紅葉も最後の輝きを見せるのが冬紅葉だ。

日本の紅葉を見るために多くの外国人が日本に来ているそうだ。
 芦ノ湖のような湖、山々、神社仏閣など日本には冬紅葉のが燃える場所が、数え切れないほどある。

 日本の紅葉は、赤だけではなく、紅色、黄色、緑色等多彩な色を背景に赤が燃えるので美しいそうだ。

今年の紅葉は、そろそろ見納めだ。
明日からの雨が終われば、冬がやって来る。


冬紅葉が散ってしまえば、化野は色を消した石の仏様ばかりになる。
 色なき冬とは、さりながら、さりながら...




2022-11-27 (Sun)

2022/11/27 日記 冬構

2022/11/27 日記 冬構

2022/11/27 (日) 旧暦: 11月4日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 6時27分 日没:  16時28分 月出:  10時02分 月没:  19時32分 月齢:  3.17 潮汐:  中潮 干支:  甲申 六曜:  友引 九星:  四緑木星 今日のあれこれ: 冬構 『冬は流れで排雪する“流雪溝”に川を利用…放流されている鯉を近くの池に移す引っ越し作業 岐阜・飛騨市 (2022/11/23 12:49)』 https://youtu.be/_pGiFoNfGm...

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2022/11/27 () 旧暦: 114日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 627分 日没:  1628分 月出:  1002分 月没:  1932分 月齢:  3.17 潮汐:  中潮 干支:  甲申 六曜:  友引 九星:  四緑木星


今日のあれこれ: 冬構

『冬は流れで排雪する“流雪溝”に川を利用…放流されている鯉を近くの池に移す引っ越し作業 岐阜・飛騨市 (2022/11/23 12:49)

https://youtu.be/_pGiFoNfGm4



『冬構(ふゆがまえ/ふゆがまへ)  初冬

【解説】
 冬の寒さが厳しい地方では、風除けや雪除けを家の周囲に施し、本格的な冬に備える。庭木なども雪吊や藪巻きがなされ、家屋敷全体が鎧ったようになる。これを冬構えという。』
(季語と歳時記)



冬構の俳句:


・永平寺の七堂伽藍冬構   密門令子


・家四五戸海へ傾く冬構へ   田中臥石


・この雨がくればみちのく冬構  村上三良


・今日は今日の晴をたのみつ冬構  角川源義


・砂浜や心元なき冬構  夏目漱石




冬構という季語は、季語と歳時記の説明にある様に、家屋敷などの建築物や庭木などを冬の厳しい風雪から守る事を言う。

札幌や新潟に住んだことがあるので、冬の雪の威力は体感している。
 冬構は雪国の暮らしにとっては、重要な季節の行事だ。

今は、都会のマンション暮らしなので、家屋に対する冬の準備は、殆どなくなった。
 室内の準備だが、エアコンの暖房、電気ストーブ、冬用の寝具や暖かい衣料等の準備をすれば良い。
 広い意味では、これらも冬構と言って良いだろう。

月末の雨を境に、12月に入ると急激に寒くなるそうだ。
冬はもう目の前に来ている。

のんびりしている場合ではない。
付いていけなくて風邪でも引けば見苦しい。
冬に備えた心の準備も必要だ。

心の冬構も含まれると考えて良いだろう。
角川の句、漱石の句も建築物の冬構より自分の冬構を詠んでいると考えたほうが、しっくり来る。





2022-11-26 (Sat)

2022/11/26 日記 石蕗の花

2022/11/26 日記 石蕗の花

2022/11/26 (土) 旧暦: 11月3日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 6時26分 日没:  16時29分 月出:  8時58分 月没:  18時23分 月齢:  2.17 潮汐:  大潮 干支:  癸未 六曜:  先勝 九星:  五黄土星 今日のあれこれ: 石蕗の花 <【満開のツワブキの花】11月2日撮影> https://youtu.be/yMYJWtK0aQc 『石蕗の花(つわのはな、つはのはな) 初冬 【子季語】  いしぶ...

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2022/11/26 () 旧暦: 113日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 626分 日没:  1629分 月出:  858分 月没:  1823分 月齢:  2.17 潮汐:  大潮 干支:  癸未 六曜:  先勝 九星:  五黄土星


今日のあれこれ: 石蕗の花


<【満開のツワブキの花】112日撮影>

https://youtu.be/yMYJWtK0aQc



『石蕗の花(つわのはな、つはのはな) 初冬

【子季語】
 いしぶき、つはぶきの花

【解説】
 キク科の常緑多年草。名の由来は「葉に艶のある蕗」による。蕗に似ているが、蕗とは別種である。大きな光沢のある葉をもち、初冬に黄色い花を多数つける。

【科学的見解】
 石蕗(ツワブキ)は、本州(福島以南)から沖縄の海岸岩礁付近に自生するキク科の多年草である。若い葉柄は食用となり、園芸目的で庭先などに栽培されている。フキの花は筒状花のみで地味であるが、ツワブキの花は筒状花に加えて大きな舌状花も有するため、目立つ存在である。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



石蕗の花の俳句:


・石蕗の花なだるる石見海青し   佐野和子


・一葉の通ひし路地や石蕗の花   三代川次郎


・雨ふればふるほどに石蕗の花  種田山頭火


・石蕗咲いて狭庭のそらを明るくす   矢嶋みつ江


・つはぶきの黄の残りたる夕景色  吉屋信子




通り道にあるマンションの植え込みに、黄色い花が咲いている。
 近づいてみると石蕗の花だった。

石蕗の花の黄色は明るい黄色だ。
この明るい色は、石蕗明かりとも表現され、句にも屡々詠まれる。

花が少ないこの時期に、この花の色はよく目立ち、見る人の目を楽しませ、心を明るくする力を持っている。

群れて多くの花が咲き競う野や山は見栄えがするが、街の中で偶然出逢う石蕗の花も魅力がある。

日の暮れが早くなったこの季節、夕景色の中に見る石蕗の花は明るく輝いている。





2022-11-25 (Fri)

2022/11/25 日記 冬鴎

2022/11/25 日記 冬鴎

2022/11/25 (金) 旧暦: 11月2日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 6時25分 日没:  16時29分 月出:  7時46分 月没:  17時22分 月齢:  1.17 潮汐:  大潮 干支:  壬午 六曜:  赤口 九星:  六白金星 今日のあれこれ: 冬鴎 「ユリカモメ勇姿」 https://youtu.be/6wLxj50lusk 『冬鴎   三冬 チドリ目カモメ亜科の鳥の総称。鴎、海猫、百合鴎などの種類があり秋渡来す...

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2022/11/25 () 旧暦: 112日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 625分 日没:  1629分 月出:  746分 月没:  1722分 月齢:  1.17 潮汐:  大潮 干支:  壬午 六曜:  赤口 九星:  六白金星


今日のあれこれ: 冬鴎

「ユリカモメ勇姿」

https://youtu.be/6wLxj50lusk



『冬鴎

  三冬

チドリ目カモメ亜科の鳥の総称。鴎、海猫、百合鴎などの種類があり秋渡来する冬鳥である。
 鴎はみな冬鳥であるからわざわざ冬鴎ということもないのだが、従来無季とされていたので冬鴎とされた。』
(季語と歳時記)



冬鴎の俳句:


・冬鴎越後の旅は白づくし  福永耕二


・風はらむ帆は沖へ出で冬鴎   森清信子


・冬鴎真白き風となりて翔ぶ   柴田久子


・啼く声の風に千切れて冬かもめ   松井志津子


・揚げ舟の一つひとつに冬鴎   笹村政子




港にいる鴎は、休んでいる。
柵に止まったまま、うつらうつらしている。
周りに仲間がいれば、安心できるのだろう。

鷲や鷹のような武器や強さもない鴎だから、
生きて行くのは大変だ。
誰も助けてはくれないから、自分の餌は自分で取らなければならない。独りで行動するより、仲間の眼も利用して、仲間のいる方へ飛んだ方が獲物を捕る確率が高い。

休んでいる鴎を見ていれば、見る人も和む。
冬鴎が詠まれる背景には、その辺りの和やかさが在るのだろう。





2022-11-24 (Thu)

2022/11/24 日記 神迎

2022/11/24 日記 神迎

2022/11/24 (木) 旧暦: 11月1日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  朔 日出: 6時25分 日没:  16時29分 月出:  6時31分 月没:  16時31分 月齢:  0.17 潮汐:  大潮 干支:  辛巳 六曜:  大安 九星:  七赤金星 今日のあれこれ: 神迎 「【2022.11.3】甲斐駒日和!今日登らずしていつ登る?」 https://youtu.be/CLeIkWoe-5A 『神迎: 神還  初冬 出雲大社へ参集していた神々...

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2022/11/24 () 旧暦: 111日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  朔 日出: 625分 日没:  1629分 月出:  631分 月没:  1631分 月齢:  0.17 潮汐:  大潮 干支:  辛巳 六曜:  大安 九星:  七赤金星


今日のあれこれ: 神迎

「【2022.11.3】甲斐駒日和!今日登らずしていつ登る?」

https://youtu.be/CLeIkWoe-5A



『神迎: 神還

 初冬

出雲大社へ参集していた神々が会議を終えてもとの社へお帰りになる。それを迎える祭事、行事。陰暦十月末か十一月一日とするところが多い。
 田の神が冬の間は山に帰るとする古い信仰が原型といわれる。』
(季語と歳時記)




神迎の俳句:


・雲かけて甲斐の山並み神迎へ   布施まさ子


・海鳥の目覚めよきこゑ神迎へ  木内彰志


・参道の箒目正しく神迎ふ  白木サダ子


・湖の月あきらかに神迎へ  前田圭史


・火を入れて闇美しき神迎  土谷和生




旧暦10月、神無月が終わり、出雲に出張されていた各地の神様が本拠地にお帰りになる。
 お帰りになる神様はお迎えしなければならない。

神社にお参りしてもお願いはするべきではないと言われるが、実際にはお百度石がある様にお願いはしているのが実態だ。

愛知県、名古屋市にも神社は数多くある。
しかし、お帰りになった神様をお迎えする神事・お祭りは行われているのだろうか。

お願いするばかりで、お帰りになられてもお迎えもしないのでは、神様も淋しいのでは、ないだろうか。




2022-11-23 (Wed)

2022/11/23 日記 勤労感謝の日

2022/11/23 日記 勤労感謝の日

2022/11/23 (水) 旧暦: 10月30日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  勤労感謝の日 日出: 6時24分 日没:  16時30分 月出:  5時18分 月没:  15時49分 月齢:  28.67 潮汐:  大潮 干支:  庚辰 六曜:  先負 九星:  八白土星 今日のあれこれ: 勤労感謝の日 「新雪の富士山朝焼け」 https://youtu.be/b0apmt3i708 『勤労感謝の日(きんろうかんしゃのひ)は、日本の国民の祝日の一つ...

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2022/11/23 () 旧暦: 1030日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  勤労感謝の日 日出: 624分 日没:  1630分 月出:  518分 月没:  1549分 月齢:  28.67 潮汐:  大潮 干支:  庚辰 六曜:  先負 九星:  八白土星


今日のあれこれ: 勤労感謝の日


「新雪の富士山朝焼け」

https://youtu.be/b0apmt3i708



『勤労感謝の日(きんろうかんしゃのひ)は、日本の国民の祝日の一つである。日付は1123日。

昭和時代(昭和23年以降)および令和時代においては1年で最後の祝日となる[注釈 1]

概要
勤労感謝の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年法律第178号)[注釈 2]2条によれば、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」ことを趣旨としている[1]。同法により制定された。

由来
日本では古くから、天皇が新穀などの収穫物を神々に供えて感謝し、自らも食する「新嘗祭」(にいなめさい)という祭事が行われてきた。

新嘗祭は、1872年(明治5年)までは旧暦11月の二回目の卯の日に行われていた。太陽暦(グレゴリオ暦)が導入された1873年(明治6年)になって、旧暦11月の二回目の卯の日は新暦の翌年1月に当たり都合が悪いということで、同年11月の二回目の卯の日であった1123日に行われた。同年公布の年中祭日祝日ノ休暇日ヲ定ム(明治6年太政官第344号布告)[注釈 3]によって、祭祀と同名の休暇日(休日)となった。本来、11月の二回目の卯の日は1113 - 1124日の間で変動するが、翌1874年(明治7年)以降も祭祀・休日ともに1123日に固定した[注釈 4]
...』
Wikipedia



勤労感謝の日の俳句:


・窓に富士得たる勤労感謝の日  山下滋久


・赤飯のおむすび勤労感謝の日   藤野寿子


・内助の功甚く勤労感謝の日   能美昌二郎


・野に老いし父母よ勤労感謝の日  石井飛大男


・波しづかなり勤労感謝の日   高田令子




今日は1123日勤労感謝の日。
歴史的には新嘗祭で、『天皇がその年に収穫された新穀などを天神地祇(てんじんちぎ)に供えて感謝の奉告を行い、これらの供え物を神からの賜りものとして自らも食する儀式』(Wikipedia)であった。

与えられ稔りを当たり前と思わず感謝する日であることは、今も変わらない。

毎日、無事に家族揃って生活できることを祝って、「赤飯のおむすび」を食べる家庭は素晴らしい。
のっぺらぼうの毎日ではいけないのだ。

一方、夫も内助の功に感謝することは勿論。
口に出して感謝することが大切だ。
 両手を合わせて拝んだりすると、救急車を呼ばれたりすることも考えられるから、それはよく考える必要はあるが。

生まれては、両親により養われ、大人になる
長じては、子を養い、親の面倒を見、要すれば養う。
老いては、年金に養われ、要すれば子に養われる。
自然の動物たちとは異なり、その様な仕組みの中で生きることができる今日を感謝しなければならない。

勤労感謝の日。
朝焼けの富士を見ることができ、
夕べには、荒れる冬なのに波穏やかな海を見ることができれば、
感謝する日としてこれ以上のことはない。





2022-11-22 (Tue)

2022/11/22 日記 冬に入る

2022/11/22 日記 冬に入る

2022/11/22 (火) 旧暦: 10月29日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  小雪 日出: 6時23分 日没:  16時30分 月出:  4時08分 月没:  15時15分 月齢:  27.67 潮汐:  中潮 干支:  己卯 六曜:  友引 九星:  九紫火星 今日のあれこれ: 冬に入る 「四方睨みの龍 登り龍 守護龍 絵画と彫刻」 https://youtu.be/XuxLUgtifkI 『冬に入る  読み方:フユニイル(fuyuniiru) ...

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2022/11/22 () 旧暦: 1029日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  小雪 日出: 623分 日没:  1630分 月出:  408分 月没:  1515分 月齢:  27.67 潮汐:  中潮 干支:  己卯 六曜:  友引 九星:  九紫火星


今日のあれこれ: 冬に入る

「四方睨みの龍 登り龍 守護龍 絵画と彫刻」

https://youtu.be/XuxLUgtifkI



『冬に入る
 読み方:フユニイル(fuyuniiru)

 立冬のこと

 季節 冬

 分類 時候』
(季語・季題辞典 日外アソシエーツ株式会社)



「冬に入る」の俳句:


・雲竜の眼玉ぎろりと冬に入る   松本三千夫


・影踏の母と子のあり冬に入る   大澤洋子


・影長く肩を並べて冬に入る   田村園子


・家まるく仔猫まあるく冬に入る   大日向幸江


・一年のしづかに熟し冬に入る   外川玲子




辞典を見ると季語「冬に入る」は、立冬のことと書かれている。
確かに季節の括りと言うような大きな意味では同じなのだが、個人的には、少し違う気もする。
 
立冬は、暦の上の位置があり、客観的なもので、ゆるぎのない確かさがある。

一方、「冬に入る」と言うのは、実感が背景に在り、感じるものと言える。
 気候変動や、個人の感覚により左右されるもので、相対的に揺れているものだ。


それはそうとして、例句を読んでいると、「冬に入る」という実感も、実は人それぞれで、面白かった。


雲龍の眼というものが、親しく温かみのあるものかと言えば、そうではない。
 人の心の隅々まで、サーチライトを当てすべてをあぶり出すものだ。
 近づきたいと思うものではなく畏怖し、立ち竦むものだ。

冬は厳しい。海は荒れ、山は雪に閉ざされる。野に稔りはなく、動物たちは食べるものをも求めて日々を彷徨うことになる。
その意味では、松本氏の感覚は的を突いている。
 
中の3句は女性の句。
冬でも縁側の陽だまりのような世界だ。
コロナ騒動や一人のパラノイヤに引き起こされた戦争の現実とは遠く離れた満ち足りた冬だ。

少し能天気にも思えるが、いいじゃないの、幸せならば。
幸せな人に、付ける薬はない。


最後の句、外川氏の世界は、広い。
在るが儘を受け入れる態度だ。
事態によっては、雲龍の眼になることもあるだろう。




2022-11-21 (Mon)

2022/11/21 日記 秋桜

2022/11/21 日記 秋桜

2022/11/21 (月) 旧暦: 10月28日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 6時22分 日没:  16時31分 月出:  3時02分 月没:  14時46分 月齢:  26.67 潮汐:  中潮 干支:  戊寅 六曜:  先勝 九星:  一白水星 今日のあれこれ: 秋桜 「秋桜咲く、アルプスあづみの公園」 https://youtu.be/yEHIVigbQsU 『コスモス(こすもす) 仲秋 【子季語】  秋桜、おおはるしやぎく 【...

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2022/11/21 () 旧暦: 1028日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 622分 日没:  1631分 月出:  302分 月没:  1446分 月齢:  26.67 潮汐:  中潮 干支:  戊寅 六曜:  先勝 九星:  一白水星


今日のあれこれ: 秋桜

「秋桜咲く、アルプスあづみの公園」

https://youtu.be/yEHIVigbQsU



『コスモス(こすもす) 仲秋

【子季語】

 秋桜、おおはるしやぎく
【解説】
 キク科の一年草。高さ二メートルくらいになる。葉は細かく裂け、茎はひょろひょろと伸びる。九月から十月にかけて白やピンクの花をつける。
 花弁が桜に似ているところから、秋桜ともいわれる。

【科学的見解】
 コスモスは、メキシコ原産のキク科一年草であり、日本へは明治以降に導入された。花の美しさから、庭先や花壇などで栽培されている。花序は、ヒマワリと同じ構造で、中央に筒状花、縁に大きな舌状花が並んでいる。別名としては、アキザクラやオオハルシャギクとも呼ばれている。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



秋桜の俳句:


・安曇野はくまなく晴れて秋桜   中井登喜子


・一刷毛の風にも応へ秋ざくら   鈴掛穂


・嫁ぐ娘のころころ笑ふ秋桜   升田ヤス子


・見えぬもの見ゆる時来て秋桜   桜井ともや


・君思ふ一日と決め秋桜   津田このみ


・許すとは忘れることよ秋桜  藤本さなえ




コスモス・秋桜の俳句は多い。
同じ花なのだが洋名と和名を持っている。
句を読んでいると違う花のようにも感じられる。

今日は、コスモスではなく秋桜の句を読んでみた。

最初の3句は、秋の光と風に揺れる秋桜だ。
迷いのない世界に揺れている秋桜だ。
光も風も娘も晴れやかで清々しい。


しかし、4句目からは、少し様子が違う。

風に揺れている秋桜に目を奪われていると、見えぬものが見える様になる時が来るという。

風に揺れる秋桜に任せ揺れるのも良い。

消してしまいたい過去は、揺れるがままに任せ。
秋風の中に忘れてしまうのも良い。

風に揺れる儘に。





2022-11-20 (Sun)

2022/11/20 日記 夜寒

2022/11/20 日記 夜寒

2022/11/20 (日) 旧暦: 10月27日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 6時21分 日没:  16時31分 月出:  2時00分 月没:  14時19分 月齢:  25.67 潮汐:  若潮 干支:  丁丑 六曜:  赤口 九星:  二黒土星 今日のあれこれ: 夜寒 「11月の秋の夜空【星空タイムラプス】お庭キャンプ場」 https://youtu.be/FhFbS3FVqpk 『夜寒(よさむ)  晩秋 【子季語】  宵寒、夜寒さ、...

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2022/11/20 () 旧暦: 1027日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 621分 日没:  1631分 月出:  200分 月没:  1419分 月齢:  25.67 潮汐:  若潮 干支:  丁丑 六曜:  赤口 九星:  二黒土星


今日のあれこれ: 夜寒

11月の秋の夜空【星空タイムラプス】お庭キャンプ場」

https://youtu.be/FhFbS3FVqpk



『夜寒(よさむ)  晩秋

【子季語】
 宵寒、夜寒さ、夜を寒み

【関連季語】
 そぞろ寒、やや寒、肌寒、朝寒、秋寒、露寒、うそ寒

【解説】
 夜更けになると感じられる寒さ。日中感じられない寒さも、夜になると冷えて寒さが際立つ。「朝寒」とは異なり、古くから詩歌に詠まれてきた。「寒き夜」、「夜寒き」は冬である。

【来歴】
 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。

【文学での言及】
 さ夜ふかく旅の空にて鳴く雁はおのが羽かぜや夜さむなるらん 伊勢大輔『後拾遺集』

 きりぎりす夜さむに秋のなるままによわるか声の遠ざかりゆく 西行『新古今集』

(季語と歳時記)



夜寒の俳句:


・右手につく夜寒の比叡や賀茂堤  西山泊雲


・一人旅一人つくつく夜寒哉  正岡子規


・稲むらの上や夜寒の星垂るる  芥川龍之介


・影といふ影わが影も夜は寒き  山口青邨


・隠れ住む路地の夜寒となりしかな  安住敦


・映画見て湖畔の夜寒寝るほかなし  大野林火




立冬後も暖かい日が続いたためか、陽が落ちてからの、寒さが強く感じられる。

例句を読んでいると寒さに弱い人が多く
選句してみたら男ばかりだった。
男は偉ぶっているが寒さには弱いのだ。
例句の作者は大家ばかりだが、寒さには弱いと素直に認めている。

特に、寒さがヒシヒシと伝わるのは、第3句の芥川。
夜寒というより、凍てついた透明の寒さだ。
純粋混じりっ気なしの寒さだ。
夜寒を突き抜け、極北の寒さ。


昼暖かい日、緩んで油断していると、風邪やコロナにやられるかもしれない。
 油断をせず、寒ければ、防寒着を着て、躊躇うこと無く、ストーブを出したほうが良い。





2022-11-19 (Sat)

2022/11/19 日記 小鳥来る

2022/11/19 日記 小鳥来る

2022/11/19 (土) 旧暦: 10月26日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 6時20分 日没:  16時32分 月出:  0時59分 月没:  13時54分 月齢:  24.67 潮汐:  長潮 干支:  丙子 六曜:  大安 九星:  三碧木星 今日のあれこれ: 小鳥来る 「座間谷戸山公園の探鳥地レポートです ジョウビタキ・アオジに出会えました 2022年11月上旬」 https://youtu.be/vqXBiy4znpQ 『小鳥(ことり...

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2022/11/19 () 旧暦: 1026日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 620分 日没:  1632分 月出:  059分 月没:  1354分 月齢:  24.67 潮汐:  長潮 干支:  丙子 六曜:  大安 九星:  三碧木星


今日のあれこれ: 小鳥来る

「座間谷戸山公園の探鳥地レポートです ジョウビタキ・アオジに出会えました 202211月上旬」

https://youtu.be/vqXBiy4znpQ



『小鳥(ことり)  仲秋

【子季語】
 小鳥渡る、小鳥来る

【関連季語】
 色鳥、渡り鳥

【解説】
秋、日本に渡って来る鳥や、山地から人里に降りてくる小鳥たちのことをいう。
 鶸・連雀・尉鶲・花鶏など。』
(季語と歳時記)



「小鳥来る」の俳句:


・宇治橋の白木眩しみ小鳥来る   冨山俊雄


・吉備の空雲払ひつつ小鳥来る   稲畑廣太郎


・海見ゆる洋館の窓小鳥来る   坂入妙香


・奥宮の木立賑やか小鳥来る   隅田恵子


・この星は命棲む星小鳥来る   高村令子


・一人居と知りてか小鳥来たりけり   志方章子




秋から冬にかけて、日本に越冬のためにやって来る渡り鳥は多い。

遠い国から遥々やってきた小鳥たちには、平和な日本でゆっくり冬を過ごしてもらいたいと思う。

例句を読んでいても、俳人たちは小鳥たちとの出逢いを楽しんでいる。
 皆同じ思いだ。

高村氏の志は尊い。
この宇宙に生きる生命としては、小鳥も我々も同じ仲間なのだ。

志方氏は、むしろ小鳥を頼りにしている。


現実を振り返ると、この冬は鳥たちにとっては厳しい冬になりそうだ。
 鳥インフルエンザが流行しているからだ。

「和歌山アドベンチャーワールド 鳥インフルで殺処分(20221111)

https://youtu.be/ukAzkGag6Dg



「鳥インフル対策!動物園で『鳥のお引っ越し』感染拡大の要因の一つは「渡り鳥のフン」(20221116日)」

https://youtu.be/pswnT6-6J_4



日本の鳥たちも渡り鳥たちも、日本で安全にこの冬をを過ごしてもらいたいものだ。





2022-11-18 (Fri)

2022/11/18 日記 落葉

2022/11/18 日記 落葉

2022/11/18 (金) 旧暦: 10月25日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 6時19分 日没:  16時32分 月出:  #NAME? 月没:  13時29分 月齢:  23.67 潮汐:  小潮 干支:  乙亥 六曜:  仏滅 九星:  四緑木星 今日のあれこれ: 落葉 「北大イチョウ並木の落ち葉吹雪 2022年11月6日 」 https://youtube.com/shorts/flzM2na0xAs?feature=share 『落葉(おちば) 三冬 【子季語】...

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2022/11/18 () 旧暦: 1025日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 619分 日没:  1632分 月出:  #NAME? 月没:  1329分 月齢:  23.67 潮汐:  小潮 干支:  乙亥 六曜:  仏滅 九星:  四緑木星


今日のあれこれ: 落葉

「北大イチョウ並木の落ち葉吹雪 2022116日 」

https://youtube.com/shorts/flzM2na0xAs?feature=share



『落葉(おちば) 三冬

【子季語】
 名の木落葉、落葉の雨、落葉の時雨、落葉時、落葉掃く、落葉掻く、落葉籠、落葉焚く

【解説】
 晩秋から冬にかけて、落葉樹はすべて葉を落とす。散った木の葉ばかりでなく、木の葉の散る様子も地面や水面に散り敷いたようすも表わす。堆肥にしたり、焚き火にしたりする。

【科学的見解】
 常緑樹と落葉樹で落ち葉の時期は異なる。一般的に落葉時期は、秋をイメージする人が多いと思われるが、全ての葉を秋に落とすものは落葉樹である。落葉樹の葉の使用期間は、一年以内である。一方、常緑樹は、葉の寿命が一年以上であり、一年を通して少しずつ落葉させているが、多くの葉が落ちる時期は新葉が出た後の春から初夏にかけてである。どちらにしても、使い終わった葉を落とす前には、葉内の栄養を体の方へ戻すために、葉内の緑色の色素であるクロロフィルを分解し、その構成元素の一つである窒素を再吸収する。樹木は、葉の付け根にある葉柄内に離層を形成し、葉を切り離す。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



落葉の俳句:


・円山もしづかな日あり落葉降る  後藤比奈夫


・雲を踏む如く落葉の雑木山  菊川末廣


・庵寂びぬ落葉掃く音風の音  正岡子規


・一斉に落葉する日の滑り台  鎌田初子


・落葉かき遊ぶに似たり人来ぬ日  石田あき子


・暗き眼に落葉明りの浄土変  安住敦




山や林に行けば、今は落葉の盛りだろう。
街の中では想像できないが、公園など木の多いところに行けば、落葉樹の下の道は敷き詰められた落ち葉の道になっている。
 風が吹いた後は、落葉が舞寄せられて小山のようになっている。

落葉は風もないのに静かに降る。
何かに急かさせているように。
その様子が寂しさを感じさせる。

最後の句。
安住氏の句の「浄土変」が解らなかった。
調べてみた。

『浄土変 (読み)じょうどへん
百科事典マイペディア「浄土変」の解説

浄土変【じょうどへん】
浄土変相図,浄土曼荼羅(まんだら)などとも。浄土の仏・菩薩や国土の様を描いたもの。
 浄土の種類により,蓮華蔵(れんげぞう)世界は盧舎那(るしゃな)浄土変,霊鷲山(りょうじゅせん)は霊山浄土変,浄瑠璃世界は薬師浄土変というが,極楽浄土を描いたものが最も多く,俗にいう浄土三曼荼羅は当麻(たいま)曼荼羅・智光(ちこう)曼荼羅・清海(せいかい)曼荼羅である。
浄土教美術
→関連項目説話画|変相図|宮曼荼羅』