菜花亭日乗
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菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2021-10-16 (Sat)

2021/10/16 日記 秋晴

2021/10/16 日記 秋晴

2021/10/16 (土)  旧暦: 9月11日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 5時48分  日没: 17時04分  月出: 15時13分  月没: 1時00分  月齢: 9.66  潮汐: 若潮  干支: 丁酉  六曜: 先勝  九星: 六白金星  今日のあれこれ: 秋晴 「秋晴れの京都市内(2021年10月16日 京都市内)」 https://youtu.be/TJWon-KmVo0 『秋晴(あきばれ)  三秋 子季語: 秋の晴、秋晴る 関連季...

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2021/10/16 ()  旧暦: 911日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 548分  日没: 1704分  月出: 1513分  月没: 100分  月齢: 9.66  潮汐: 若潮  干支: 丁酉  六曜: 先勝  九星: 六白金星 


今日のあれこれ: 秋晴

「秋晴れの京都市内(20211016日 京都市内)」

https://youtu.be/TJWon-KmVo0



『秋晴(あきばれ)  三秋

子季語: 秋の晴、秋晴る
関連季語: 秋日和
解説: 晴れわたる秋の天気のこと。
秋日和と同じことであるが、秋晴は秋日和より言葉の響きがやや強い。
来歴:    
文学での言及:   
実証的見解: 秋は、大陸からの移動性高気圧と低気圧が交互に日本に訪れる。そのため、三日ほどの周期で天気が変わる。
 低気圧がもたらす雨は、大気中の塵を洗い流すように落すので、入れ替わりにやって来る高気圧のもとでは、澄み渡った爽やかな天気となる。』
(季語と歳時記)



秋晴の俳句:


・遠景の明石大橋秋晴れて  大橋晄


・一本のポプラの丘や秋晴るる   岸野常正


・虚子庵に集ふはうれし秋日和  星野立子


・何よりも今日秋晴でありしこと   稲畑汀子


・家中が明るき正午秋の晴  高田風人子


・午後家を出る秋晴の明るさへ  右城暮石




週末の土曜日、天気予報は晴れは9時までと言っていた。
ならば、家の用事を済まそうと考えた。
しかし、10時を過ぎても、雲はあるが、空を覆うことはない、切れて太陽が輝いている。

昼を済ませてもまだ日差しがある。
今日の予報は信じないことにして、外に出ることにした。
堤防道路を散歩すると、日差しはあるが、風は爽やか。
目に見えるものはすべて明るい。
心の中も明るい。
この様な日を秋晴というのだと思った。





2021-10-15 (Fri)

2021/10/15 日記 木犀(もくせい)

2021/10/15 日記 木犀(もくせい)

2021/10/15 (金)  旧暦: 9月10日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 5時47分  日没: 17時06分  月出: 14時38分 月没: -----  月齢: 8.66  潮汐: 長潮  干支:丙申  六曜: 赤口  九星: 七赤金星  今日のあれこれ: 木犀(もくせい)「今年のキンモクセイは2度咲き【2021年10月7日】」https://youtu.be/3jCCgupL2Fs『木犀(もくせい) 晩秋【子季語】 木犀の花、金木犀、銀木犀、薄黄木...

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2021/10/15 ()  旧暦: 910日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 547分  日没: 1706分  月出: 1438分 月没: -----  月齢: 8.66  潮汐: 長潮  干支:丙申  六曜: 赤口  九星: 七赤金星 


今日のあれこれ: 木犀(もくせい)


「今年のキンモクセイは2度咲き【2021107日】」

https://youtu.be/3jCCgupL2Fs



『木犀(もくせい) 晩秋

【子季語】
 木犀の花、金木犀、銀木犀、薄黄木犀、桂の花

【解説】
 金木犀は橙黄色の花。銀木犀は白色の花。九月、中秋のころに花をつける。花は小さいが香りは高く、庭木に広く用いられる。芳香は金木犀の方が強い。爽やかな風に漂う香りは、秋の深まりを知らせてくれる。

【科学的見解】
 金木犀(キンモクセイ)は、モクセイ科モクセイ属の常緑樹木である。中国原産で、外来種として公園や庭に植栽されている。日本には、基本的に雄株しか導入されていないため、結実はめったに見られない。同種の一変種として白花のギンモクセイが存在し、稀に植栽されている。その他、在来の木犀の仲間としては、ヒイラギ、リュウキュウモクセイ、シマモクセイ、オオモクセイ等が存在する。ヒイラギは、関東以西から沖縄にかけて分布し、葉に刺(歯牙)があるが香りが良いために、庭木としても利用されている。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



犀の俳句:


・あてもなく出て木犀の風に会ふ  加藤八重子


・角曲り木犀の香によろめけり   吉澤恵美子


・金木犀ふいに抱かれ深呼吸  高橋静子


・金木犀ふりむく季節来てをりぬ  森川光郎


・金木犀これよりの日々矢の如し  中嶋秀子


・金の粒集めて漬くる木犀酒   大関とし子




早春の沈丁花と並ぶ香りが風に乗る花、金木犀。
1
年の間に1週間ほどしか咲かない花の期間。
今年は、2回咲いたところがあったそうだ。

今住んでいるところは名古屋の市街地だが、あまり金木犀の香りに出会わない。その前に住んでいた郊外の街は金木犀の香りによく出会った。
 都会では、お隣との曲が近く、香りが強い金木犀を庭に植えることは近所迷惑になるのかも知れない。

今年もまだ金木犀の香りには出会っていないのだが、例句を読んで香りを懐かしく思った。

例句の上3句は、出会いの歓びを詠んでいる。
不意を打たれることは衝撃を伴う。
風を遡って金木犀に会いに行くのも興趣がある。

その下の2句は、季節の区切りとしての金木犀。
短い間だけに、その香りは過ぎ去った夏とこれからの冬の間の自分を想わせる。
 不運の自分にも幸運の自分にも別れ道は、それぞれあるから。


最後の句、金木犀のお酒は、念頭に無かったので、そうかと思った。

調べてみると、金木犀の花の成分には薬理作用があるそうだ。

『薬用
花を薬用にする。花には、蝋質、オスマン、α-ツヨンなどの精油、グルコース、フルクトース、マニトール、ステアリン酸など含まれている[4]。精油には、味覚神経を刺激して唾液や胃液の分泌を促進させる芳香性健胃作用があり、血液循環にも役立つといわれている[4]。精油以外の成分には、滋養保険の効果があるといわれる[4]
』(Wikipedia


金木犀原産国の中国では、漢方薬としても使い、薬用酒として桂花陳酒がある。

桂花陳酒(けいかちんしゅ)は、白ワインにキンモクセイの花を3年間漬け込んだ中国の混成酒で、甘味が強く、香り高い。アルコール度数は13 - 18%
 楊貴妃が好んだ酒という言い伝えがあり、桂花陳酒を用いたカクテルは楊貴妃の名前が使われている。


金木犀の花が手に入れられれば、木犀酒を自作する事ができる。

作り方も公開されている。

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きんもくせいのホームメイドリキュール

材料
● きんもくせいの花10
● ホワイトタカラ 35 900ml

作り方
(1)
開いたばかりのきんもくせいの花をさっと水洗いして水気をきります。
(2)
そのまま広口壜に入れホワイトタカラを注ぎます。
(3)6
ヶ月程熟成させて、上澄みから使います。

用途
レモンとガムシロップを加えた炭酸割りがおすすめです。お菓子づくりにも使えます。

(寶酒造
https://www.takarashuzo.co.jp/products/shochu/homemade/making/kinmokusei.htm


木犀のお酒を家に置いておくのも良さそうだ。




2021-10-14 (Thu)

2021/10/14 日記 重陽

2021/10/14 日記 重陽

2021/10/14 (木)  旧暦: 9月9日  祝日・節気・雑節・朔望: 旧重陽、鉄道の日  日出: 5時46分  日没: 17時07分  月出: 13時56分  月没: 23時53分  月齢: 7.66  潮汐: 小潮  干支: 乙未  六曜: 大安  九星: 八白土星  今日のあれこれ: 重陽 「みんな知らない 9月9日 菊 重陽の節句 菊の節句【おうちでガーデニング】開花園チャンネル」 https://youtu.be/AyBUEjRKw7g 『重陽(...

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2021/10/14 ()  旧暦: 99日  祝日・節気・雑節・朔望: 旧重陽、鉄道の日  日出: 546分  日没: 1707分  月出: 1356分  月没: 2353分  月齢: 7.66  潮汐: 小潮  干支: 乙未  六曜: 大安  九星: 八白土星 


今日のあれこれ: 重陽

「みんな知らない 9月9日 菊 重陽の節句 菊の節句【おうちでガーデニング】開花園チャンネル」

https://youtu.be/AyBUEjRKw7g



『重陽(ちょうよう、ちようやう) 晩秋

子季語: 重九、重陽の宴、菊の節句、九日の節句、菊の日、今日の菊、三九日、刈上の節供
関連季語: 温め酒、高きに登る、菊の着綿、茱萸の袋 、茱萸の酒、菊酒、九日小袖
解説: 旧暦の九月九日の節句。菊の節句ともいう。長寿を願って、菊の酒を飲み、高きに登るなどのならわしがある。
来歴: 『山の井』(正保5年、1648年)に所出。
文学での言及: 
 長月の九日ごとに摘む菊の花もかひなく老いにけるかな 凡河内躬恒『拾遺集』
実証的見解: 古来、中国では奇数を陽数として好み、その最大の数「九」が重なる九月九日を、陽の重なる日、重陽とした。この日は、高いところにのぼり、長寿を願って菊の酒を飲んだ。これを「登高」という。また、茱萸の実を入れた袋を身につければ、茱萸の香気によって邪気がはらわれ、長寿をたまわるとも信じられていた。日本においては、宮中で観菊の宴がもよおされ、群臣は菊の酒を賜った。また、菊に一晩綿をかぶせ、その夜露と香りをつけたもので身を拭う、菊の着綿という風習もあった。この日に酒を温めて飲む「温め酒」の
風習は無病息災を願ったものである。』
(季語と歳時記)



重陽の俳句:


・草の戸や日暮てくれし菊の酒  松尾芭蕉


・小座敷や袖で拭ひし菊の酒  小林一茶


・たまはるや大盃の菊の酒  正岡子規


・菊の酒あたゝめくれしこゝろざし  星野立子


・菊うかべ重九のワイン飲み干しぬ   島谷征良




今日は旧暦99日。
重陽の節句。

秋雨前線が南に下り、大陸の高気圧が張り出して、爽やかな秋風の吹く秋晴れの日になった。

新暦の99日を重陽にすると、日本の重陽の節句の行事を否定してしまうことになる。
 伝統的には、重陽の節句には菊の花が用いられてきた。

菊の酒、菊枕は新暦の99日では用意できない。
名前は同じでも中身が違う節句では、歴史・伝統を引き継いでいくことはできなくなる。

かと言って、新暦の特定の日を重陽にすると重九の節句にはならなくなってしまう。

矢張り、重陽の節句は、旧暦の99日に菊の酒をいただきながら、祝うのが自然だ。

芭蕉も一茶も子規も菊の酒を重陽の節句に楽しんでいる。
我々も先人と同じ様に菊を盃に浮かべて菊の酒を祝うのが良い。

愛知県も時短制限を解除する方針になったそうだ。
マスク・手洗い・うがい・避密などの感染対策は徹底しながら、温め酒やひやおろしを戴いて、秋の季節を楽しむことにしたい。






2021-10-13 (Wed)

2021/10/13 日記 新米

2021/10/13 日記 新米

2021/10/13 (水)  旧暦: 9月8日  祝日・節気・雑節・朔望: 上弦  日出: 5時45分  日没: 17時08分  月出: 13時07分  月没: 22時46分  月齢: 6.66  潮汐: 小潮  干支: 甲午  六曜: 仏滅  九星: 九紫火星  今日のあれこれ: 新米 「2021 新米🌾特別栽培米 長野県ミルキークイーンの生産者 今井清貴さん」 https://youtu.be/HB5z-h37XCE 『新米(しんまい) 晩秋 【子季語】  今...

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2021/10/13 ()  旧暦: 98日  祝日・節気・雑節・朔望: 上弦  日出: 545分  日没: 1708分  月出: 1307分  月没: 2246分  月齢: 6.66  潮汐: 小潮  干支: 甲午  六曜: 仏滅  九星: 九紫火星 


今日のあれこれ: 新米

2021 新米🌾特別栽培米 長野県ミルキークイーンの生産者 今井清貴さん」

https://youtu.be/HB5z-h37XCE



『新米(しんまい) 晩秋

【子季語】
 今年米、早稲の飯、古米

【解説】
 その年に収穫した米で十月ころに出回る。
手塩をかけて育てた米が、無事、今年も収穫を迎えた、そうした喜びの思いがこの季語にある。各地の秋祭は、新米の収穫に感謝し、新米を神に供える行事である。』
(季語と歳時記)



新米の俳句:


・教へ子の新米を持ち立ち寄りぬ   大坂蛍火


・新米といふめでたさの重みかな   望月晴美


・子を洗ふごとく新米研ぎにけり   近藤幸三郎


・家中が新米を炊く匂ひかな   稲畑汀子


・何も彼もうまし新米山と盛る  松田雄姿




スーパーに新米と表示されたお米が並べられている。
新米自体は珍しくはないが、戴き物の新米となると、格別の縁によるものなので、目出度い上に有り難さが重なる。

今年も苗を植え、草取りをし、世話をしてきた稲穂から生まれた新米を頂いた。一連の過程を承知している新米は、店頭の新米とは意味合いが違う。

新米は、デリケートなのでゴシゴシ研いではいけないそうだ。
数回かき回す程度で研ぎを済ませるのだそうだ。
勿論、水はいつもより少し控え目に。

炊飯器が蒸気を吹き上げるようになると、新米の香りが家の中に広がる。炊きあがるのが待ち遠しい。
炊きあがったら、空気を入れる程度にしゃもじを入れれば、いただく事ができる。

塩だけのおにぎりも良いが、米好きの究極の食べ方は、茶碗に盛って、何も加えず、その儘、香りを鼻から吸い込んで楽しみ、お米を口の中に入れ、新米を舌で感じながらいただくことだ。

その様な至福の時が、今年も与えられたことに感謝しながら。





2021-10-12 (Tue)

2021/10/12 日記 銀杏 ぎんなん

2021/10/12 日記 銀杏 ぎんなん

2021/10/12 (火)  旧暦: 9月7日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 5時44分  日没: 17時09分  月出: 12時08分  月没: 21時41分  月齢: 5.66  潮汐: 小潮  干支: 癸巳  六曜: 先負  九星: 一白水星  今日のあれこれ: 銀杏 ぎんなん 「【山あそび】ぎんなん拾い」 https://youtu.be/MiZOVbETa64 『銀杏(ぎんなん) 晩秋 【子季語】  銀杏の実 【解説】 銀杏(...

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2021/10/12 ()  旧暦: 97日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 544分  日没: 1709分  月出: 1208分  月没: 2141分  月齢: 5.66  潮汐: 小潮  干支: 癸巳  六曜: 先負  九星: 一白水星 


今日のあれこれ: 銀杏 ぎんなん

「【山あそび】ぎんなん拾い」

https://youtu.be/MiZOVbETa64



『銀杏(ぎんなん) 晩秋

【子季語】
 銀杏の実

【解説】
銀杏(いちょう)が黄葉する頃、雌の株に黄色く熟す丸い実。落ちて臭気を発し、触れるとかぶれることがある。果肉の中に堅い種子があり、これを取り出して食用とする。

【科学的見解】
 銀杏の標準和名は、イチョウである。イチョウは、イチョウ科イチョウ属一種のみが知られており、古代より姿形が変化していないため、生きた化石として知られている。その果実や種子に対して、銀杏という言葉が使われている。
 
秋になると人ばかりでなく、タヌキは好んでイチョウの果実を食す。その後、種子は消化しきれないため、タヌキの糞には大量の種子が混じっており、それを縄張り範囲の意味を込めてか、目立つ場所にするために翌春まとまってイチョウの芽生えが見られることがある。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



銀杏の俳句:


・ぎんなんの熟れて青空ふかくせり   谷ナミ子


・ぎんなんの実やかぎろへる南禅寺   中川すみ子


・境内を汚さぬやうに銀杏拾ふ   秋岡美津子


・銀杏のおほかた踏まれ大通り   曽我啓子


・ぎんなんの色鮮やかに茶碗むし   丹後みゆき




かなり緑の深い公園の道を歩いていると何か鼻をつく臭いがする。
 前方を見ると、道路の舗装がかなり汚れている。最近多い鳥の糞害かと思ったら、銀杏だった
 立ち止まって見るとどんぐりも多く転がっているが、それより銀杏の実が多い。

街中の幹線道路の銀杏並木では、時期になると実を拾っている人を見かける。
 公園では拾う人も居ないためか、散歩やジョギング目的の人の靴に踏まれて、押しつぶされ、舗装の上に広がり、黄色の汚れになっている。
 銀杏を拾っても実にするまでが大変だから拾わないのだろうか。

新物の銀杏の実は美味しい。
食べすぎには注意しないといけないほど美味しい。
 11月も半ばを過ぎれば、気温も下がる。そうなれば日本酒が一段と美味しくなる。

銀杏を肴にひやおろし。
佳い季節がやってくる。




2021-10-11 (Mon)

2021/10/11 日記 生姜

2021/10/11 日記 生姜

2021/10/11 (月)  旧暦: 9月6日  祝日・節気・雑節・朔望: スポーツの日  日出: 5時43分  日没: 17時11分  月出: 11時01分  月没: 20時42分  月齢: 4.66  潮汐: 中潮  干支: 壬辰  六曜: 友引  九星: 二黒土星  今日のあれこれ: 生姜 「【ショウガ栽培】スーパーの生姜を埋めてみたら 2020 希少な無農薬 半自給自足 ルーのパパ」 https://youtu.be/Jl5wREeJoIo 『生姜(しょうが...

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2021/10/11 ()  旧暦: 96日  祝日・節気・雑節・朔望: スポーツの日  日出: 543分  日没: 1711分  月出: 1101分  月没: 2042分  月齢: 4.66  潮汐: 中潮  干支: 壬辰  六曜: 友引  九星: 二黒土星 


今日のあれこれ: 生姜

「【ショウガ栽培】スーパーの生姜を埋めてみたら 2020 希少な無農薬 半自給自足 ルーのパパ」

https://youtu.be/Jl5wREeJoIo



『生姜(しょうが、しやうが ) 三秋

【子季語】
 薑、葉生姜、くれのはじかみ

【解説】
ショウガ科の多年草。秋、淡黄色で多肉の根茎が大きくなり、それを収穫する。生食・香辛料・薬味などの食用になる。
新生姜は夏の季語。 

【科学的見解】
ショウガは、熱帯アジア原産の多年草であり、日本では古くから導入・栽培されている。本種は、根茎にジンゲロールなどの成分を有しており、体を温める健康効果が知られている。近縁の種としては、根茎が特に大きくなるオオショウガや鱗片が紅色で美しいベニショウガなどが知られている。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



生姜の俳句:


・ゆっくりと胸暖めて生姜酒  山本邦子


・甘酒の生姜に舌をさゝれけり  荻野忠治郎


・居酒屋の谷中生姜と更けにけり  鈴木鷹夫


・はじかみや切子に藍とくれなゐと   関根洋子


・手につきしはじかみの香嫌でなし   向江醇子




生姜は、スーパーなど店舗で売られており、外食でも豚の生姜焼き定食とか回転寿司の甘酢漬けとか日常的に食べられている。その意味では、ありふれたものだ。

日常的に使われるというのは、人間にとって有益のものだからだで、紀元前の時代から利用されており、アジアやヨーロッパで広く利用されてきた。

中国では、漢方にも用いられている。
発散作用、健胃作用、鎮吐作用があるとされ、発散作用は主に発汗により寒気を伴う風邪の初期症状の治療に使われ、健胃止嘔作用は胃腸の冷えなどによる胃腸機能低下防止などに使われることが多い。

生姜の句を読んでいても、生姜に親しみを感じている人が多い。
 山本のように生姜酒で胸を温める人は多いだろう。ちょっと鬱陶しい日や身体の中に寒風が吹くような日には生姜酒を楽しむのは、合理的だ。身体の中から温まるのは、本当に温まることができる。

俳人たちは、生姜のありがたさを、正直に詠んでいる。

今日も、残暑があり、まだ暑い日が続いている。
もうすぐ、油断していると知らないうちに寒気に取り囲まれて、冷やされてしまっていることに気づかない日が来る。

寒いなと思う日が来れば、生姜を思い出そう。
昔からの生活の知恵だから。





2021-10-10 (Sun)

2021/10/10 日記 落鮎

2021/10/10 日記 落鮎

2021/10/10 (日)  旧暦: 9月5日  祝日・節気・雑節・朔望: 目の愛護デー  日出: 5時42分  日没: 17時12分  月出: 9時48分  月没: 19時51分  月齢: 3.66  潮汐: 中潮  干支: 辛卯  六曜: 先勝  九星: 三碧木星  今日のあれこれ: 落鮎 「Bamboo trap to catch fish 栃木県 大瀬やな 水中映像」 https://youtu.be/0FXDCsZgpcE 『落鮎: 鮎落つ、錆鮎、渋鮎、下り鮎、とまり鮎、...

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2021/10/10 ()  旧暦: 95日  祝日・節気・雑節・朔望: 目の愛護デー  日出: 542分  日没: 1712分  月出: 948分  月没: 1951分  月齢: 3.66  潮汐: 中潮  干支: 辛卯  六曜: 先勝  九星: 三碧木星 


今日のあれこれ: 落鮎

Bamboo trap to catch fish 栃木県 大瀬やな 水中映像」

https://youtu.be/0FXDCsZgpcE



『落鮎: 鮎落つ、錆鮎、渋鮎、下り鮎、とまり鮎、秋の鮎

  三秋

鮎は九月から十月頃産卵のため三百グラムほどにもなり、下流へと下る。その頃になると腹は赤みをおび鉄が錆びたような色になる。錆鮎ともよぶ。
 産卵した鮎は、体力消耗して、多くは死んでしまう。それゆえ、一年魚ともされる。』
(季語と歳時記)




落鮎の俳句:


・鮎落ちて青を深むる仁淀川   佐々木新


・今は身を水に任すや秋の鮎  高井几董


・今生に鮎の落ちゆく日々つづく   西川織子


・海近き橋落鮎のせめぐなり  松村蒼石


・落鮎のたどり着きたる月の海  福田甲子雄




早春、海に近いところで生まれた鮎の子は。
親たちが下った川を遡上し始める。
初めは広く緩やかだった川も、上るに従い狭く流れも激しくなる。
 滝や堰堤の難所を超えると、待っているのは急流だ。

続く困難を乗り越えた逞しい鮎だけが上流にたどり着くことができる。
 着いたからと言って表彰状が出るわけではないが、鮎たちは、定められた本能に従ってやってくる。
 上流に着いた鮎は選ばれた鮎であることは確かだ。

それで、仕事が終わったのではない、最後の真の目的を成し遂げねばならない。次の世代をつくることだ。

川を下ることは、上ることに比べれば易しい。
しかし、難事がないことはない。
 下る鮎を待ち構える釣り人が居るし、梁という落とし穴も設置されている。

すべてのことを乗り越え、海近くまで帰り着いた選ばれたものだけが子孫を残すことになるのは自然の摂理だろう。

ゴールのテープは張られていないが、ゆったりとした流れの上には明るい月が架かっている。






2021-10-09 (Sat)

2021/10/09 日記 苦瓜、ゴーヤー

2021/10/09 日記 苦瓜、ゴーヤー

2021/10/09 (土)  旧暦: 9月4日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 5時42分  日没: 17時14分  月出: 8時34分  月没: 19時07分  月齢: 2.66  潮汐: 中潮  干支: 庚寅  六曜: 赤口  九星: 四緑木星  今日のあれこれ: 苦瓜、ゴーヤー 「ゴーヤを収穫する目安/長雨でも豊富に育つ野菜 2021/7/24」 https://youtu.be/dFM-NnvT4S0 『苦瓜(にがうり) 仲秋 【子季語】  ...

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2021/10/09 ()  旧暦: 94日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 542分  日没: 1714分  月出: 834分  月没: 1907分  月齢: 2.66  潮汐: 中潮  干支: 庚寅  六曜: 赤口  九星: 四緑木星 


今日のあれこれ: 苦瓜、ゴーヤー

「ゴーヤを収穫する目安/長雨でも豊富に育つ野菜 2021/7/24

https://youtu.be/dFM-NnvT4S0



『苦瓜(にがうり) 仲秋

【子季語】
 茘枝、蔓茘枝、ゴーヤ

【解説】
 ウリ科ニガウリ属の蔓性一年草。ゴーヤの名で親しまれている沖縄を代表する野菜。夏、胡瓜に似た黄色の花をつけ、秋、表面が 突起に覆われた緑色の実をつける。完熟しない実を採って食材と する。

【科学的見解】
ニガウリの標準和名は、ツルレイシであるが、ニガウリや沖縄言葉のゴーヤの方が良く知られている。本種は、熱帯アジア原産のつる性一年草である。近年では、健康志向で本種がよく食されており、品種改良も盛んで、色や形の異なる様々な品種が作出されている。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)




苦瓜の俳句:


・苦瓜にひと夏の影もらいけり  西村智治


・苦瓜のあだ花ばかりつけてのび  牧 貴子


・苦瓜(ゴーヤー)の終焉赤く染まりけり   田下宮子




店の野菜コーナーに行くと、苦瓜が並べられている。
地場のものなのでサイズは小さい。
沖縄のゴーヤーはもっと大きい。

苦瓜との出会いは沖縄の那覇市だった。
仕事の関係で那覇市に初めて住んだ時、右も左も何も分らない新参者を、近くの食堂の昼食に連れて行ってくれた。

出てきたのはゴーヤーチャンプルー。
沖縄料理の定番で、苦瓜、野菜、ポークランチョンミート、玉子を炒めたものだ。
 食べてみて驚いた。苦い!!
どうして苦いものを食べるのかと思った。

後で、それは大人の味だと解った。
この苦味が沖縄の暑い夏を乗り切る栄養素なのだった。

沖縄でも子供の頃は、矢張り苦いのでゴーヤーだけ取り除いて、食べたりするそうだが、大人になる過程で、いつかゴーヤーの美味しさに目覚めるそうだ。

本土に戻り、一軒家に住んでいた時、ゴーヤーを育てたことがある。
 西日の当たる壁が、夏になるとヒートアップする、手で触れないほど熱くなる。
 そのため、壁の前にゴーヤーを植えて、グリーンカーテンにしたのだ。効果はてきめん、壁の内部の座敷は涼しくなった。

グリーンカーテンの効果に加えて、ゴーヤーの実が良く生った。
 毎日、ゴーヤーチャンプルーを作っても食べ切れない。周りの人にお裾分けしたが、それでも余った。


苦瓜の句を読んでいると、この人は苦瓜を育てたことがあるとわかる句が散見された。
 その内3句を選んだ。

西村の句は、影の状況が判りにくいが、育てた経験があるからすぐ解った、グリーンカーテンのことだ。

牧の句は、連作障害のこと。
最初の年は、良く生る。2年目はあまり生らない。同じ場所に植えると連作障害になりやすい。土の入れ替え、施肥、摘芯に注意すれば良いのだが、不十分だと花は咲いても実はつかない。

田下の句。
ゴーヤーは、熟れると実が緑から黄色になり、そしてあまり日を置かず爆ぜる。実がパックリと割れ、中が見え、真っ赤な種が割れた口から見えるので、ゴーヤーが大口を開け、笑っている様に見える。
 赤い種と黄色い実のコントラストは、迫力充分で迫ってくるようだ。


久しぶりに、ゴーヤーチャンプルーを食べてみたくなった。





2021-10-08 (Fri)

2021/10/08 日記 寒露

2021/10/08 日記 寒露

2021/10/08 (金)  旧暦: 9月3日  祝日・節気・雑節・朔望: 寒露  日出: 5時41分  日没: 17時15分  月出: 7時21分  月没: 18時29分  月齢: 1.66  潮汐: 大潮  干支: 己丑  六曜: 大安  九星: 五黄土星  今日のあれこれ: 寒露 「【暦とお絵かき】秋深まり、収穫祭!寒露」 https://youtu.be/Y0-ukaOOaHA 『寒露(かんろ)   晩秋 二十四節気のひとつ(十月八日頃)。 白...

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2021/10/08 ()  旧暦: 93日  祝日・節気・雑節・朔望: 寒露  日出: 541分  日没: 1715分  月出: 721分  月没: 1829分  月齢: 1.66  潮汐: 大潮  干支: 己丑  六曜: 大安  九星: 五黄土星 


今日のあれこれ: 寒露

「【暦とお絵かき】秋深まり、収穫祭!寒露」

https://youtu.be/Y0-ukaOOaHA



『寒露(かんろ)

  晩秋

二十四節気のひとつ(十月八日頃)。
白露が露のはじまりであるのに対し、霜降(二十四節気のひとつ、)を控えた寒さに、露が 凍った状態。
かつて、霜は露が凍ったものと考えられていた。』
(季語と歳時記)



寒露の俳句:


・錆色に蓮田広がる寒露かな   古市枯声


・寒露過ぎスカイツリーの影延びて   岡野安雅


・熱き茶を旨しと思ふ寒露かな   飯田美千子




今日は二十四節気の寒露の日。
今年は、季節の進み方が定まらず、寒露の日だと言うのに、日中は太陽が熱く、残暑が続いている。
平年の気温よりかなり高い日が続いている。
最高気温は30度、最低気温は20度を切ることは殆ど無い。

中旬には急速に秋が深まり、秋らしくなるというがどうだろう。

昨日の夜、風呂から上がり、TVのニュースを見ていると、目眩がした。体の具合が悪いのかと一瞬思ったが、カーテンの裾が揺れている。目眩ではない地震だと思った。

かなり長い周期の揺れなので、近くではなく、遠くの地震だ、これだけ揺れれば、かなり大きな地震ではないかと不安が横切った。

すると、TVの画面にテロップが流れ、震源地は千葉、震度5強、マグニチュード6.1と書かれている、かなり強い地震だ。
 東京都内の様子が画面で映されている、山手線、新幹線は止まり、駅には人が溢れている、都内各地にはまだ人が多く歩いている。

最近、震度5レベルの地震が続いている。
今日の地震は深度が深く、東京直下型地震の関連性はないということだ。

人の世は、感染者が減少したとはいえコロナ禍の中にまだある。
 日本の歴史を振り返ると、疫病と天変地異は重なったことがある。
 コロナと異常気象は目の前にあり、地異はまだ無いが、富士山の噴火、東南海地震はいつ起きても不思議ではないと言われている。

悲観する必要はないが、万が一の備えはする必要があると思った。





2021-10-07 (Thu)

2021/10/07 日記 赤い羽根

2021/10/07 日記 赤い羽根

2021/10/07 (木)  旧暦: 9月2日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 5時40分  日没: 17時16分  月出: 6時10分  月没: 17時55分  月齢: 0.66  潮汐: 大潮  干支: 戊子  六曜: 仏滅  九星: 六白金星  今日のあれこれ: 赤い羽根 「赤い羽根共同募金 オンライン・キックオフイベント2021(田村憲久 厚生労働大臣より)」 https://youtu.be/IYzQdJXLarY 『赤い羽根: 愛の羽根...

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2021/10/07 ()  旧暦: 92日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 540分  日没: 1716分  月出: 610分  月没: 1755分  月齢: 0.66  潮汐: 大潮  干支: 戊子  六曜: 仏滅  九星: 六白金星 


今日のあれこれ: 赤い羽根

「赤い羽根共同募金 オンライン・キックオフイベント2021(田村憲久 厚生労働大臣より)

https://youtu.be/IYzQdJXLarY



『赤い羽根: 愛の羽根

  仲秋

社会福祉事業資金募集の運動が十月一日から一ヵ月間展開される。
 募金に対し寄金をした人に与えられるのが赤い羽根である。駅前などでボランティアの子らが大きな声で呼びかけているのが印象的である。』
(季語と歳時記)



赤い羽根の俳句:


・一列のお辞儀が誘ふ赤い羽根  吉井秀風


・赤い羽根ボーイソプラノ張り上げて  宮本ひかる


・外で会う夫の背広に赤い羽根  伊関葉子




10
1日から赤い羽根の共同募金が始まっている。
赤い羽根といえば、駅や繁華街の街角など人の流れの多いところで、子どもたちが一列に並んで募金のお願いをしている光景が思い浮かぶ。

赤い羽根の街頭募金は、秋の風物詩であり、季語にもなっている。
 コロナ禍の今、共同募金はどうしているのか気になった。

youtube
を見てみると、札幌市の赤い羽根の共同募金のニュース動画があった。

「コロナ禍でも届けたい善意 赤い羽根共同募金スタート」

https://youtu.be/5vdNG1mxnsc

街頭募金は、行われているが、子どもたちは並んでいなかった。
 この様な時期だから、以前は行っていたボーイスカウトの街頭募金活動は自粛されているのだろう。
 次の動画は2012年の活動だ。

赤い羽根共同募金 ボーイスカウト 横浜120 Red Feather Campaign, Boy Scout

https://youtu.be/XJVyBHDcfYo


コロナ禍では、街頭募金は実行が難しい。
今でも、自治会が町内の募金活動を行っているが、それ以外の様々な募集形態が考えられているのだろう。

「赤い羽根」の句は、今後詠むのが難しくなりそうだ。


【データ】

赤い羽根共同募金
https://www.akaihane.or.jp/



2021-10-06 (Wed)

2021/10/06 日記 刈田

2021/10/06 日記 刈田

2021/10/06 (水)  旧暦: 9月1日  祝日・節気・雑節・朔望: 朔  日出: 5時39分  日没: 17時18分  月出: 5時00分  月没: 17時24分  月齢: 29.09  潮汐: 大潮  干支: 丁亥  六曜: 先負  九星: 七赤金星  今日のあれこれ: 刈田 「2021稲刈~バインダーによる刈取りから稲架掛け」 https://youtu.be/43c3WaZRw1E 『刈田: 刈田原、刈田道、刈田面   晩秋 稲を刈り取ったあと...

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2021/10/06 ()  旧暦: 91日  祝日・節気・雑節・朔望: 朔  日出: 539分  日没: 1718分  月出: 500分  月没: 1724分  月齢: 29.09  潮汐: 大潮  干支: 丁亥  六曜: 先負  九星: 七赤金星 


今日のあれこれ: 刈田

2021稲刈~バインダーによる刈取りから稲架掛け」

https://youtu.be/43c3WaZRw1E



『刈田: 刈田原、刈田道、刈田面

  晩秋

稲を刈り取ったあとの田。
畦では稲が干され、籾殻の袋が詰まれていたりする。
収穫を終えたあとののんびりした田園風景でもある。』
(季語と歳時記)



刈田の俳句:


・刈田越し秩父連山雲の上   佐藤喜仙


・雲が雲追ひ行く速さ大刈田   松原智津子


・伊吹まで歩いてゆかん刈田かな  長谷川櫂


・刈りたての田面や鷺の悠々と   太田チエ子


・あらためて刈田の広さ見てをりぬ   近藤紀子




日曜日、秋晴れの空に誘われて、郊外を車で走った。
農道を走ると両側の水田は稲刈りの時を迎えていた。

早稲の田はもう刈り取りが終わり、苅田になっている。
早く刈った田は株から緑の芽が伸びてこれから青田になりそうに見える。

稲穂が無くなった田は、何か明るく広々としている。
劇が終わりを告げ、役者たちが退場した舞台のようだ。

舞台の出演者は、春先の水から、白鷺、チョロチョロと風になびく稲の芽、騒がしい蛙の鳴き声、夏の稲のむせ返る生気、黄金色の稲穂と変わってきた。

今は幕が下り、素の舞台に戻っている。
スッキリとしてあっけらかんと明るいが、何か寂しい。

しかし、この舞台は閉店が決まった劇場の舞台ではない。
次の舞台が始まるまでの休息の時だ。
 新しい春が始まれば、また新しい役者たちが生き生きと晴れやかに舞台の上で自分の役を演じることだろう。

近藤の句。
見続ける目には、過去と今と未来が走馬灯のように巡っているに違いない。





2021-10-05 (Tue)

2021/10/05 日記 下り簗

2021/10/05 日記 下り簗

2021/10/05 (火)  旧暦: 8月29日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 5時38分  日没: 17時19分  月出: 3時52分  月没: 16時54分  月齢: 28.09  潮汐: 中潮  干支: 丙戌  六曜: 赤口  九星: 八白土星  今日のあれこれ: 下り簗 「【2歳3ヶ月】初めてのヤナ」 https://youtu.be/8okM5yW1l7A 『下り簗   仲秋 秋、産卵を終えて川を下る魚を獲る仕掛け。  石などを積...

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2021/10/05 ()  旧暦: 829日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 538分  日没: 1719分  月出: 352分  月没: 1654分  月齢: 28.09  潮汐: 中潮  干支: 丙戌  六曜: 赤口  九星: 八白土星 


今日のあれこれ: 下り簗

「【23ヶ月】初めてのヤナ」

https://youtu.be/8okM5yW1l7A



『下り簗

  仲秋

秋、産卵を終えて川を下る魚を獲る仕掛け。
 石などを積み川幅を狭めて流れを導いたところに、簀の子状の台を設置する。そこに掛かった「落鮎」「落鰻」「落鮒」などを捕獲する。吹き渡る秋風や、爽やかな川音が聞こえてくる言葉。』
(季語と歳時記)



下り簗の俳句



・月明の城址そばだつ下り簗   渡会昌広


・水音をひときは高く下り簗   安居正浩


・下り簗半日何も乗つて来ず   島谷征良




今日も好天に恵まれた。
雨と雲のない秋晴れ。
残暑があり、陽のある場所では暑く感じる気温だ。
梁に行くには絶好の日和だが、週末ではない。
多くの簗では人が少なく、魚や蟹が飛び跳ねていただろう。
今日行った人は、梁を満喫できただろう。

産卵のために川を下る魚には迷惑な梁だが、夏の終わりを告げる風物詩であることは違いない。

魚の獲物だけが獲物ではない。
情趣というか簡単に言えば楽しさを得られれば、それで足りている。





2021-10-04 (Mon)

2021/10/04 日記 新酒

2021/10/04 日記 新酒

2021/10/04 (月)  旧暦: 8月28日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 5時38分  日没: 17時21分  月出: 2時45分  月没: 16時24分  月齢: 27.09  潮汐: 中潮  干支: 乙酉  六曜: 大安  九星: 九紫火星  今日のあれこれ: 新酒 「日本酒用の新米稲刈り 9月下旬には新酒の仕込み〈宮城・大崎市〉 (21/09/06 20:14)」 https://youtu.be/wvcqe7zazb8 『新酒(しんしゅ)  晩秋 ...

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2021/10/04 ()  旧暦: 828日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 538分  日没: 1721分  月出: 245分  月没: 1624分  月齢: 27.09  潮汐: 中潮  干支: 乙酉  六曜: 大安  九星: 九紫火星 


今日のあれこれ: 新酒

「日本酒用の新米稲刈り 9月下旬には新酒の仕込み〈宮城・大崎市〉 (21/09/06 20:14)

https://youtu.be/wvcqe7zazb8



『新酒(しんしゅ)  晩秋

子季語: 今年酒、早稲酒、新走り、利酒、聞酒、新酒糟
関連季語:         
解説: その年の新米で醸造した酒。
昔は、新米が穫れるとすぐに造ったので、秋の季としたが、今は寒造りが主流となった。
 とはいえ、新米の収穫のめでたさを祝う思いがこの季語に
は含まれる。
来歴: 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。』
(季語と歳時記)



新酒の俳句:


・猩猩といふ大杯に新酒酌む   岩下芳子


・美味珍味丹の盆に盛り新酒酌む   片岡さか江


・晩年の仲間は嬉し新酒汲む   西口鶴子


・有機米談義果てなし新酒汲む   辻響子


・反抗期ありし子と酌む新酒かな   内藤庫江


きき酒や新酒の銘の八重桜  小林成子



・枡に飲む木曽の新酒の七笑   北崎展江



・旅に買ふ地酒は新酒天狗舞   河合とき


・封切るは銘「御神渡」新酒かな   田下宮子


・沢乃井新酒ころがる喉の至福かな   大城重子




気温が下がり、爽やかな秋になった。
秋は新米の季節、新米から醸される新酒の季節。
季語の説明にもあるように、本来、新酒は新米から醸される今年の酒のことだったが、最近では寒造りで醸される吟醸酒の搾りたてのような意味合いで「新酒」が使われることも多い。

今年も酒米が収穫され、醸造に用いられる季節になった。
しかし、このコロナ騒ぎ。
日本酒にコロナが潜んでいるのではなく、飲む人の問題なのだが、酒を飲むことが悪いような世の中になり、もう2年になる。
 日本酒を造っても飲まれなければ意味がない。

昨年の新酒仕込み時期の動画がある。

テレビユー福島の1年前の動画。

「新酒の仕込み前に 蔵元は苦悩」

https://youtu.be/CDPVtL0-uoM


今年は、9月末に緊急事態宣言が解除され、お店でお酒も提供できるようになった。
 今まで売れなかった酒店が、急に注文が来て、大忙しだそうだ。

酒蔵さんには、希望を持って新酒を造って欲しいと思う。


新酒の例句を読んでいて、女性の俳人の句が多いのに改めて感心した。

10
句選んだ。
上の6句、飲みっぷりが豪快、おおらかだ。
下の4句、銘柄入の句で、味に拘る女性らしさが感じられる。
流し込めば良い・酔っ払えば良いのではない。
目の前の一献に感謝を込めて、味わい尽くすことが本当の酒の飲み方なのだから。



2021-10-03 (Sun)

2021/10/03 日記 秋の風 

2021/10/03 日記 秋の風 

2021/10/03 (日)  旧暦: 8月27日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 5時37分  日没: 17時22分  月出: 1時39分  月没: 15時51分  月齢: 26.09  潮汐: 中潮  干支: 甲申  六曜: 仏滅  九星: 一白水星  今日のあれこれ: 秋の風 「久住高原の秋 風に戯れるサルビア」 https://youtu.be/gan0xg1-0dc 『秋風(あきかぜ) 三秋 【子季語】  秋の風、白風、金風、爽籟、風...

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2021/10/03 ()  旧暦: 827日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 537分  日没: 1722分  月出: 139分  月没: 1551分  月齢: 26.09  潮汐: 中潮  干支: 甲申  六曜: 仏滅  九星: 一白水星 


今日のあれこれ: 秋の風

「久住高原の秋 風に戯れるサルビア」

https://youtu.be/gan0xg1-0dc



『秋風(あきかぜ) 三秋

【子季語】
 秋の風、白風、金風、爽籟、風爽か

【関連季語】
 色なき風

【解説】
 秋になって吹く風。立秋のころ吹く秋風は秋の訪れを知らせる風である。秋の進行とともに風の吹き方も変化し、初秋には残暑をともなって吹き、しだいに爽やかになり、晩秋には冷気をともなって蕭条と吹く。
 秋が五行説の金行にあたるので「金風」、また、秋の色が白にあたるので「白風」ともいう。

【来歴】
 『世話盡』(明暦2年、1656年)に所出。

【文学での言及】
秋風に阿倍野靡く河傍の和草のにこよかにしも思ほゆるかも 大伴家持『万葉集』
秋風の寒き朝けを佐農の岡越ゆらむ君に衣借さましを 山部赤人『万葉集』
昨日こそ早苗とりしかいつのまに稲葉そよぎて秋風ぞ吹く よみ人しらず『古今集』
秋風の吹きにし日より音羽内峰のこずゑも色づきにけり 紀貫之『古今集』
初秋風涼しき夕べ解かむとて紐は結びし妹に逢はむため 犬伴家持『万葉集』
ふきいづるねどころ高く聞ゆなり初秋風はいざ手馴らさじ 小弐のめのと『後撰集』
月かげの初秋風と吹きゆけばこころづくしに物をこそ坦へ 円融院『新古今集』
わがせこが衣のすそを吹きかへし裏めづらしき秋の初風 よみ人しらず『古今集』

おしなべて物を思はぬ人にさへ心をつくる秋の初風 西行『新古今集』

(季語と歳時記)



秋の風の俳句:


・藍色の湖の深さや秋の風   大川智美


・檸檬青し海光秋の風に澄み  西島麦南


・夕やみが迫りころりと秋の風   中島好江


・話しても分からぬ猫や秋の風   さのれいこ


・淋しさに飯をくふ也秋の風  小林一茶
         文政八年乙酉(六十三歳
)



昨日、今日とからりと晴れて秋の日になった。
日中、太陽が高い間は、まだ陽射しの暑さを感じるが、風は軽やかに吹いている。
 スマホで天気を見ると、湿度が30%台になっている。
空気も軽い訳だ。

秋の風の例句を読んでいて、秋の風は爽やかなのだが、何か、心の中を過るものがあるような想いがした。

秋の風は爽やかではあるが、爽やかばかりではない。
「ころり」と変わるもの。
通じない猫に気付かされる秋の風。

一茶の秋の風は淋しい。
調べてみると、この句は亡くなる2年前の句だった。
一茶の晩年は、俳諧では成功したが、私生活では不幸が続いた。若い妻に先立たれ、4人の子どもも相次いで幼児のうちに無くしてしまった。
 加えて自分自身も中風の発作を起こし、言葉も不自由になってしまった。
 その頃の一茶にとって、秋の風は淋しさを運ぶものだったに違いない。


明日も爽やかな風が吹けばよいのだが。





2021-10-02 (Sat)

2021/10/02 日記 秋高し

2021/10/02 日記 秋高し

2021/10/02 (土)  旧暦: 8月26日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 5時36分  日没: 17時23分  月出: 0時36分  月没: 15時15分  月齢: 25.09  潮汐: 若潮  干支: 癸未  六曜: 先負  九星: 二黒土星  今日のあれこれ: 秋高し 「4K映像 絶景「八ヶ岳の四季3秋」紅葉 癒し自然風景 Autumn Yatsugatake Japan 4K upscaling Healing Relaxation」 https://youtu.be/uL13HL1yAWU ...

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2021/10/02 ()  旧暦: 826日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 536分  日没: 1723分  月出: 036分  月没: 1515分  月齢: 25.09  潮汐: 若潮  干支: 癸未  六曜: 先負  九星: 二黒土星 


今日のあれこれ: 秋高し

4K映像 絶景「八ヶ岳の四季3秋」紅葉 癒し自然風景 Autumn Yatsugatake Japan 4K upscaling Healing Relaxation

https://youtu.be/uL13HL1yAWU



『秋高し(あきたかし)  三秋

子季語: 秋高、天高し、空高し
関連季語: 秋晴
解説: 秋になると、大気が澄むので空が高くなったような感じがする。これが「秋高し」だが、「天高し」の方が一般的。
来歴: 『俳諧寄垣諸抄大成』(元禄8年、1695年)に所出。』
(季語と歳時記)



秋高し・天高しの俳句:


・安達太良山にほんたうの空秋高し   石田玲子


・火の山の一糸まとはず秋高し   木原紀幸


・からくりの屋台に舞ふや秋高し   山本喜朗


・しぼりたての乳の温もり秋高し   苑実耶


・一投にみなぎる気合天高し   小山内巌


・家居にも及ぶ明るさ天高し   稲畑汀子




今年は晴れが少なく、日照不足に依る農作物の不作が心配された。
 太陽が出る日があっても、雲が多く空が青一色は無かったような気がする。

台風16号が去り、午後には晴れる予報だったが、やはり空は雲ばかりだった。

今日は、風が出て、雲を追い払ってくれたので、雲ひとつ無い秋晴れになった。

石田の詠むように、「ほんたうの空」だった。
自然科学の世界では、「ほんたうの空」などは無い。
雲の空も、雪の空も、暗黒の空もすべて空だ。
しかし、今日の空は「ほんたうの空」だった。
文学的な表現に値する空だった。

俳人たちの詠む「空」は雲ひとつ無く晴れ渡り、天は限りなく高い。
 そうした日があるのは、一つの癒し・一つの励ましなのだろう。

宗教家なら、それを恩寵と呼ぶのかも知れない。





2021-10-01 (Fri)

2021/10/01 日記 十月

2021/10/01 日記 十月

2021/10/01 (金)  旧暦: 8月25日  祝日・節気・雑節・朔望: 法の日  日出: 5時35分  日没: 17時25分  月出: ----  月没: 14時35分  月齢: 24.09  潮汐: 長潮  干支: 壬午  六曜: 友引  九星: 三碧木星  今日のあれこれ: 十月 「【今日の空】2020年10月7日」 https://youtu.be/X3fm3c4_MCw 『十月   晩秋 暑くもなく寒くもなく過ごしやすい月である。天候は変わりやす...

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2021/10/01 ()  旧暦: 825日  祝日・節気・雑節・朔望: 法の日  日出: 535分  日没: 1725分  月出: ----  月没: 1435分  月齢: 24.09  潮汐: 長潮  干支: 壬午  六曜: 友引  九星: 三碧木星 


今日のあれこれ: 十月

「【今日の空】2020107日」

https://youtu.be/X3fm3c4_MCw



『十月

  晩秋

暑くもなく寒くもなく過ごしやすい月である。天候は変わりやすいが、晴れれば空気が澄んで気持ちよい。
紅葉狩りや運動会などが盛んに行われる月である。』
(季語と歳時記)



十月の俳句:


・雲と水きらきらとして十月へ   宮津昭彦


・樹海の上十月白い迷ひ雲  能村登四郎


・佳きことの待つ十月のカレンダー   栗原公子


・十月の襖開ければ海があり  鈴木鷹夫


・十月の声きく何か改たまる  細見綾子




日本への接近が心配された大型台風16号は、列島から少し離れた太平洋上を通過したので、東海地方は暴風雨を避けることができた。

午前中曇りで、午後は晴れる予報だったが、実際は雲が空を覆い、風はかなり強く吹いた。

天高く晴れ渡り、爽やかな風が渡っていく日に明日はなるのだろうか。

緊急事態宣言も解除され、生活も少しは平常に近づくだろう。
十月の例句を読んでいると、気持ちは澄んで改まる感覚はある。

今年の十月もその様な十月にしたい。






2021-10-01 (Fri)

2021/10/01 ブログ背景画像を青海波に変更した

2021/10/01 ブログ背景画像を青海波に変更した

今はもう秋。ブログの背景写真を沖縄本島の具志川城址の海から青海波の和柄に変更した。この夏は、沖縄はコロナ感染のため大変辛い夏を過ごした。暫く休息をして、また時が来たら、元気に活躍して欲しい。青海波文様は、日本の伝統的な文様の一つで、縁起の良い吉祥文様とされている。 この文様の起源は古く、ササン朝ペルシャ(226-651年)から中国に伝わり、飛鳥時代に中国から日本に伝わったものだそうだ。和柄だけれども、ル...

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今はもう秋。
ブログの背景写真を
沖縄本島の具志川城址の海から青海波の和柄に変更した。


この夏は、沖縄はコロナ感染のため大変辛い夏を過ごした。
暫く休息をして、また時が来たら、元気に活躍して欲しい。



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青海波文様は、日本の伝統的な文様の一つで、縁起の良い吉祥文様とされている。
 この文様の起源は古く、ササン朝ペルシャ(226-651年)から中国に伝わり、飛鳥時代に中国から日本に伝わったものだそうだ。

和柄だけれども、ルーツはペルシャ、由緒のある文様なのだ。




2021-09-30 (Thu)

2021/09/30 日記 コスモス

2021/09/30 日記 コスモス

2021/09/30 (木)  旧暦: 8月24日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 5時34分  日没: 17時26分  月出: 23時35分  月没: 13時50分  月齢: 23.09  潮汐: 小潮  干支: 辛巳  六曜: 先勝  九星: 四緑木星  今日のあれこれ: コスモス 「【絶景】400万本のコスモス「昭和記念公園花の丘」 2021年9月_4,000,000 cosmos Showa Kinen Park_」 https://youtu.be/wAO9MBC76DM 『コスモ...

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2021/09/30 ()  旧暦: 824日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 534分  日没: 1726分  月出: 2335分  月没: 1350分  月齢: 23.09  潮汐: 小潮  干支: 辛巳  六曜: 先勝  九星: 四緑木星 


今日のあれこれ: コスモス

「【絶景】400万本のコスモス「昭和記念公園花の丘」 20219_4,000,000 cosmos Showa Kinen Park_

https://youtu.be/wAO9MBC76DM



『コスモス: 秋桜、おおはるしやぎく

  仲秋

キク科の一年草。高さ二メートルくらいになる。葉は細かく裂け、茎はひょろひょろと伸びる。九月から十月にかけて白やピンクの花をつける。
 花弁が桜に似ているところから、秋桜ともいわれる。』
(季語と歳時記)



コスモスの俳句:


・コスモスに朝雲脱ぎし主峰あり  山田弘子


・コスモスに葛城古道はなやげる   大畠政子


・コスモスに道草する児赤黒黄   長崎桂子


・コスモスといつしよにいつも空を見る   佐藤喜孝


・コスモスとなって一日風の中   波戸辺のばら




昨日、郊外の農道を走った。
道路の左右の稲田は、既に刈られた田もあり、穂を黄金色に染め、刈り入れを待つ稲もあった。

ところどころ休耕田のような田もある。農業従事者の高齢化に依るものなのだろうか。
 人の手が入っていない田は、雑草が生え、痛ましさを感じさせる。

すると、走っていた方向の右側にコスモスが見えた。
色とりどりのコスモスが立ち上がり、風に揺れている。
田畑の真ん中にコスモスの花園。
自然にできるものではないから、田の持ち主がコスモスを咲かせたのだろう。

コスモスのお陰で、痛ましい思いから抜け出すことができた。






2021-09-29 (Wed)

2021/09/29 日記 芋

2021/09/29 日記 芋

2021/09/29 (水)  旧暦: 8月23日  祝日・節気・雑節・朔望: 下弦  日出: 5時34分  日没: 17時28分  月出: 22時40分  月没: 13時00分  月齢: 22.09  潮汐: 小潮  干支: 庚辰  六曜: 赤口  九星: 五黄土星  今日のあれこれ: 芋 「里芋収穫、巨大株、つるボケか豊作か!2021.09.25」 https://youtu.be/VJSYY_RuST0 『芋(いも) 三秋 【子季語】  芋畑、親芋、子芋、衣被ぎ、...

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2021/09/29 ()  旧暦: 823日  祝日・節気・雑節・朔望: 下弦  日出: 534分  日没: 1728分  月出: 2240分  月没: 1300分  月齢: 22.09  潮汐: 小潮  干支: 庚辰  六曜: 赤口  九星: 五黄土星 


今日のあれこれ: 芋

「里芋収穫、巨大株、つるボケか豊作か!2021.09.25

https://youtu.be/VJSYY_RuST0



『芋(いも) 三秋

【子季語】
 芋畑、親芋、子芋、衣被ぎ、芋茎、芋の秋、芋秋、土垂、豊後芋、団子芋、白芋、吉野芋、しがみ芋、太芋、赤芽芋、蓮芋、ずいき芋、芋がら、里芋田楽

【解説】
 俳句の場合芋と言えば里芋をさす。秋、地下の芋を堀り収穫する。葉は大きなハート型。茎はずいきといって酢の物にして食べる。お月見の供えものとしても欠かせない。日本人の生活に古くから密着した食物である。

【科学的見解】
 里芋(サトイモ)は、サトイモ科に属する多年生植物であり、原産地はインド・ネパールからマレー半島付近とされている。日本への渡来は、縄文時代中期とされているが、現在栽培されている品種の多くは明治以降に品種改良されたものである。芋(塊茎)や葉柄を食用とし、子芋専用品種(土垂・八幡いも・石川小芋)、親芋専用品種(八つ頭・筍芋)、葉柄専用品種(蓮芋)などがある。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



芋の俳句:


・芋の葉の水玉載せて晴れにけり  日野草城


・芋の露まろまろと天ありにけり  大串章


・庵の月主をとへば芋堀に  蕪村


・芋の子の名月を待つ心かな  許六
  (いつの秋にか、李由子新発意を儲けたる時の賀に)


・鞍馬路の小流れ鳴らす芋水車  観山繁子


・衣かつき芋の御前とも申すや   正岡子規


・一と鍬に親芋子芋まろび出づ   斉藤マキ子




街の生まれと言っても地方都市だが、周りには家ばかりで畑は無かった。
 街の子なので里芋の収穫は経験がない。

動画のように、一個の種芋から3kgの芋が収穫できれば、生産力は素晴らしい。
 子沢山は将来繁栄の印なので里芋が珍重されてきたことは理解ができる。

名月に供えるのは里芋。
収穫時期も一致することもあるのだろうが、里芋はめでたい祝のものだから供えられる。
 江戸の俳人たちも名月と芋を離さず詠んでいる。

同じ芋でも薩摩芋は半年以上熟成させたほうが美味しいと言われる。ブランド薩摩芋の焼き芋は熟成したものが使われる。
 調べてみると、里芋は熟成で美味しくなるサツマイモなどと違い、新鮮なものほど美味しいそうだ。

採れたての里芋が手に入ったら、美味しさが最も味わえるのが衣かつぎ、シンプルな料理だが、ねっとりと滑かな里芋の特徴が楽しめる。

涼しくなった夜。
お気に入りの日本酒に燗をして、衣かつぎを肴に、一献。
いいねぇ~

大人数の宴会はまだ無理だが、独酌や二人酒なら問題はない。
 秋の夜は、秋らしく楽しまなくては...





2021-09-28 (Tue)

2021/09/28 日記 月光

2021/09/28 日記 月光

2021/09/28 (火)  旧暦: 8月22日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 5時33分  日没: 17時29分  月出: 21時50分  月没: 12時06分  月齢: 21.09  潮汐: 小潮  干支: 己卯  六曜: 大安  九星: 六白金星   今日のあれこれ: 月光 「月の光」 https://youtu.be/VHcapL68Mwk 『げつ‐めい【月明】 の解説 月の明るいこと。明るい月の光り。月明かり。《季 秋》』 (デジタル大辞泉...

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2021/09/28 ()  旧暦: 822日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 533分  日没: 1729分  月出: 2150分  月没: 1206分  月齢: 21.09  潮汐: 小潮  干支: 己卯  六曜: 大安  九星: 六白金星  


今日のあれこれ: 月光

「月の光」

https://youtu.be/VHcapL68Mwk



『げつ‐めい【月明】 の解説
月の明るいこと。明るい月の光り。月明かり。《季 秋》』
(デジタル大辞泉(小学館))



月光・月明の俳句:


・月光に近江の蔵の鎮もりぬ  村田規子


・月光にこだます鐘をつきにけり  杉田久女


・月光にすつくと立ちて黒き猫   川井さち子


・恩愛のごと月光を身のほとり   岡本まち子


・月光にいのち死にゆく人と寝る  橋本多佳子




昼は太陽に、夜は月に照らされている地球。
雲が空にあり遮る時もあるが一時のこと。
照らされてもの皆見える。

今宵もまた名古屋は厚い雲の下。
ベランダに出ても星の一つさえ見えはしない。

岡本の句を読んで、中学校の頃学校で歌わされた法然上人の歌を思い出した。

『月影の いたらぬ里は なけれども

        眺むる人の 心にぞすむ

                     法然上人 』



月の光が届かないところはないが、月を見ない人には見えない。月を眺める人の心のなかでは鮮やかに見ることができる。と言った意味だ。

逆に月光がなければ、この世は漆黒の闇だ。
文明は電球やらネオンやらLEDを創り出した。
そのため月の光を忘れがちだが、月も人工の光もない真っ暗闇は存在する。
 自分が何処にいるのか、隣に何がいるのかわからない。
それは怖いものだ。光は救いである。

橋本の句。
ご主人が亡くなられた時の句だそうだ。
月の光は仏様の救いの手であったのだろう。