2024/04/15 日記  雀の子 - 菜花亭日乗

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2024-04-15 (Mon)  23:55

2024/04/15 日記  雀の子

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今日のあれこれ: 雀の子


《 子スズメの公園デビュー【PIPIPI の雀日記】 》

https://youtu.be/y8UgBtHLb6c?feature=shared



『雀の子(すずめのこ)  晩春

【子季語】
 黄雀、子雀、雀の雛、親雀、春の雀、雀子

【解説】
 雀は人の住むところにはどこにでも住み、人家の軒や屋根などに藁で巣をつくる。
 春には卵がかえり雛になる。まだよちよち歩きの雛は親に見守られて遊ぶ』
(季語と歳時記)



いそがしや昼飯頃の親雀 正岡子規

雀の子そこのけそこのけ御馬が通る 小林一茶

仔雀と居て文学者稿を食む 萩原麦草 麦嵐
仔雀と吾子とかなしき声張るや 太田鴻村 穂国
仔雀や咽喉まで見せて餌を乞へる 石塚友二
仔雀を誘ひ飛びして親雀 右城暮石 天水
子の口に餌をふくめたる雀哉 正岡子規 親雀
子を負うて畑に雀の子を拾ふ 太田鴻村 穂国
子雀と夕ベ渚のあかるさに 飴山實
子雀にまじりて親の影が濃し 右城暮石 句集外 昭和二十四年
子雀に雨の水輪のけぶるなり 角川源義
子雀に餌をまく嫁よ身ごもりし 小野秀子
子雀に学校の屋根まだ暮れず 上村占魚 鮎
子雀に釈迦堂の廂高きかな 村山故郷
子雀に朝焼さめて光さす 佐藤鬼房
子雀に南の雨滴北の空 飯田龍太
子雀に如来の前の広さかな 大峯あきら
子雀に楓の花の降る日かな 長谷川かな女 雨 月
子雀に噴井の溝の裾うたふ 石川桂郎 四温
子雀のかくも近くに下々の下座 橋本榮治 麦生
子雀のこぼれ落ちたる草の丈 佐藤鬼房
子雀のために茂吉の蔵のこる 鷹羽狩行
子雀のつばさに遁れつゝ距つ 篠田悌二郎
子雀のへの字の口や飛去れり 川崎展宏
子雀のもぐりきつたる砂遊び 八木荘一
子雀のよにまろび来る枯葉かな 木歩句集 富田木歩
子雀の吹き落されし車椅子 森土秋
子雀の声切々と日は昏し 臼田亞浪 定本亜浪句集
子雀の争ひつつや地をひろげ 大澤ひろし
子雀の膨み過ぎて転びけり 殿村莵絲子 花寂び 以後
子雀はまこと子の顔大きな目 飴山實 句集外

雀の子あんずをひつぱり合ひてゐる 細見綾子
雀の子こけるこけると走りけり 原田喬
雀の子すずめ隠れを出てきたる 藤田湘子 神楽
雀の子はや羽虱をふるひけり 一茶 文化五年戊辰
雀の子ふりむくことは知らぬらし 神田ひろみ
雀の子握りてやれば温かく 野村喜舟
雀の子一羽のための入日どき 加藤秋邨 怒濤
雀の子一尺とんでひとつとや 長谷川双魚(1897-1987)
雀の子一日鳴いて吾も読書 山口青邨
雀の子襖に描けるごと飛んで 山口青邨
雀の子家に入り来てけろりとす 巌谷小波
雀の子我も虚子より三代目 高木産風
雀の子呼ばれしごとし飛ぶさます 加藤秋邨
雀の子砂を浴びたる跡ならぶ 後藤夜半 底紅
雀の子三尺ばかりとぶことよ 大橋櫻坡子 雨月
雀の子算盤塾の外にこぼれ 南典二
雀の子拾ひ温さを持て余す 勝井良雄
雀の子生涯白きままの腹 宇多喜代子 象
雀の子石燈籠をいぶかしむ 澤木欣一
雀の子蘇枋の花の中をとぶ 岡井省二 明野
雀の子早う帰りやれ燈がともる 高田蝶衣
雀の子忠三郎も二代かな 正岡子規 雀の子
雀の子踏み外したる巣の残り 後藤夜半 底紅
雀の子道の半ばに出て飛べり 星野恒彦
雀の子覗きし顔で塾にゆく 加藤秋邨
雀の子幼帝陵もバードデー 百合山羽公 樂土以後
雀の子旅の一と日がもう減つて 中村明子
雀の子藪いでて顔ふくらます 長谷川双魚 『ひとつとや』




(注: PC不調のため投稿できず
    2024/04/15 投稿した。)




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最終更新日 : 2024-04-16

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