2024/03/30 日記  桜咲く - 菜花亭日乗

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2024-03-30 (Sat)  21:05

2024/03/30 日記  桜咲く

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今日のあれこれ: 桜咲く


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『桜(さくら) 晩春

【子季語】
若桜、姥桜、千本桜、嶺桜、庭桜、一重桜、御所桜、楊貴妃桜、左近の桜、深山桜、里桜、緋桜、上溝桜、南殿、大島桜、染井吉野、桜月夜、桜の園、桜山

【関連季語】
花、山桜、初桜

【解説】
桜は花の中の花。古来より詩歌に歌われ、日本人に愛されてきた花である。もともとは、山野に自生する野生種であったが、江戸末期から明治にかけて、栽培種である染井吉野が誕生し、現在では、桜といえば染井吉野をさす。桜は神話の時代から、春を代表する花であったが、一時、中国から伝わった梅に、その地位を奪われる。『万葉集』集中の歌でも、梅の歌は桜の二倍以上になる。桜が梅に替わって、再び春を代表する花となったのは平安時代で、『古今集』では多くの桜の歌が見られるようになる。紫宸殿の「左近の桜」も最初は梅であったが、梅が枯れた後は桜に植えかえられた。

【来歴】
『俳諧初学抄』(寛永18年、1641年)に所出。

【文学での言及】
あしひきの山桜花日並べてかく咲きたらばいと恋ひめやも 山部赤人『万葉集』
あしひきの山桜花一目だに君とし見てば我れ恋ひめやも 大伴家持『万葉集』
桜花今盛りなり難波の海押し照る宮に聞こしめすなへ 大伴家持『万葉集』
世の中にたえてさくらのなかりせば春の心はのどけからまし 在原業平『古今集』
ひとめ見し君もや来ると桜花けふは待ちみて散らば散らなむ 紀貫之『古今集』
いま桜咲きぬと見えてうすぐもり春に霞める世のけしきかな 式子内親王『新古今集』
よし野山さくらが枝に雪降りて花おそげなる年にもあるかな 西行法師『新古今集』

【科学的見解】
桜は、バラ科サクラ属のうち、ウメ、モモ、アンズなどを除いたものの総称である。落葉高木で日本各地に広く自生し、公園や街路などにも観賞用として植えられる。日本にはヤマザクラ、オオシマザクラ、エドヒガン、マメザクラなど十種類ほどの自然種が認められているが、細かく分類すれば、百種以上にもなる。最も一般的なソメイヨシノは、オオシマザクラとエドヒガンを交配させた人工種で、江戸末期に、江戸の染井村の植木屋から広まった。桜の多くは、三月から四月にかけて、白や淡紅色の五弁の花を咲かせる。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



「桜咲く」の俳句:


・どこからも富士見ゆる村桜咲く   岡久枝


・桜咲く大地が揺れている時も   小西昭夫


・桜咲く夢の中までさくらさく   早崎泰江




公園の周遊道路の桜の木、ほとんどまだ蕾で、咲いていない。

片側が山で風が吹き付けない場所の、数本のソメイヨシノの木だけが、数個の花を咲かせていた。

花は満開が美しい。

しかし、蕾が開いて、花びらが光に透けて見える時は
嬉しさが、先走る。




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最終更新日 : 2024-03-30

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