2024/03/21 日記  白木蓮 - 菜花亭日乗

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2024-03-21 (Thu)  19:32

2024/03/21 日記  白木蓮

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今日のあれこれ: 白木蓮


《 白木蓮20240314 》

https://youtu.be/Q-z_6a9kKCQ




『木蓮(もくれん)  仲春

【子季語】
 木蘭、もくれんげ、紫木蓮、白木蓮、はくれん

【解説】
 モクレン科の落葉高木。春、葉に先立って花をつける。
白炎のような花を咲かせる白木蓮と、外側が紫、内側が白色の紫木蓮があり、紫木蓮の方が開花時期が少し遅い。

【科学的見解】
木蓮は、それら仲間の総称として呼ばれる場合もあるが、生物種としてのモクレンは、紫色の花弁を有する紫木蓮(別名:シモクレン)をさす。ハクモクレンとは、分類学上で区別されている。
 その他木蓮の仲間としては、ホオノキ、シデコブシ、タムシバ、タイサンボク、オオヤマレンゲなどが存在し、被子植物誕生の歴史の中で早くから出現した太古の植物でもある。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



白木蓮の俳句:


・はくれんに朝日うやうやしくありぬ   綾部仁喜


・白木蓮の一花は鳥の翔ぶやうに  木内憲子


・白木蓮の遠く夕雲うつろへり  十文字慶子


・白木蓮に夜のふっくらとありにけり  柴田良二



・白木蓮かたはらに夫ゐるごとく  田代ヨシ


・白木蓮の気高さに似し妻偲ぶ  難波篤直




今年は雨が多く、
降らない時は、冷たく強い風が吹く。
あまり穏やかな、お天気ではない。

14
日、市街を歩いていて、前方に白い花を付けた樹が見えた。
 近寄って、見上げると白木蓮だった。

お天気は良くないのだが、白木蓮は春を告げるように咲いていた。


白木蓮の句は、多く読むことができる。
まだ春本番前に咲く花だからか、俳人からも愛されて、そして美しく詠まれている。
 白木蓮は個人的にも、好きな花だ。

例句を読んでいると、5句目の田代氏の句に出逢った。
亡くなった夫を白木蓮に託して偲ぶ句なのだが、
個人的には白木蓮のイメージは女性なので、
新鮮に感じた。

白木蓮のような男!
どんな人だったのだろう?
田代氏の愛の大きさが伝わって来る。

その後、6句目の難波氏の句が登場した。
今度は亡くなった妻への真っ白な愛だ。

白木蓮は、この世では、もう会うことが出来ない
最愛の人に重なる花。
この世を離れたら、白木蓮のように気高い姿になりたいものだ。





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最終更新日 : 2024-03-21

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