2024/03/19 日記  彼岸 - 菜花亭日乗

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2024-03-19 (Tue)  23:58

2024/03/19 日記  彼岸

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今日のあれこれ: 彼岸

《 行事の謎解き【23】春彼岸 春分 おはぎとぼたもち 》

https://youtu.be/30HaUyS0GcE?si=jK0ev4nOkrSTZ-dY



『彼岸(ひがん)  仲春

【子季語】
 彼岸中日、彼岸太郎、入り彼岸、さき彼岸、初手彼岸、終ひ彼岸、彼岸ばらい、彼岸前、彼岸過、彼岸講、万灯日

【関連季語】
 秋彼岸、春分

【解説】
 春分の日を中日として、その前後三日の計七日間を指す。このころになると、「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように寒さも治まる。先祖の墓参りなどの行事がある。

【来歴】
 『毛吹草』(正保2年、1645年)に所出。

【実証的見解】
 彼岸は、亡き先祖に感謝し、その霊をなぐさめ、自分も身をつつしみ極楽往生を願う日本特有の仏教行事である。
 
『源氏物語』にその記述があり、平安時代にはすでに行われていたとされる。太陽信仰と深いかかわりがあり、真東から上がって真西に沈む太陽を拝んで、阿弥陀如来が治める極楽浄土に思いをはせたのが起源とされる。
 
「日の願(ひのがん)」から「彼岸」となったという説もある。彼岸は春彼岸と秋彼岸とがあり、春彼岸は種まきの季節で、その年の豊穣を祈る気持ちがつよく、秋彼岸は収穫に感謝する気持ちがつよい。』
(季語と歳時記)



彼岸の俳句:


・彼岸道比叡まばゆき行手かな 島村元


・旅舟に安房は彼岸の花畑 富安風生


・野の道に彼岸の人のつゞきけり 正岡子規


・彼岸入り斎粥熱き禅の寺 竹川貢代


・暈のまま日は傾けり彼岸潮 宮津昭彦



・命婦より牡丹餅たばす彼岸かな 蕪村


・恋衣紅白彼岸の青芝に 香西照雄




「暑さ寒さも彼岸まで」と言われる通り
何となく寒さが抜けたような気がする。
まだ、冷たい風が吹く日もあるだろうが、それは一時の事。

今年は年が明けてから、雨や寒風が続いたので、
春が待ち遠しい。
彼岸の俳句を読んでいても、明るい句が目に入る。


句を読んでいて、6句目と7句目が良く分からなかった。
.6
句目の蕪村の句。

「命婦」は、元々は宮中の官女を指す言葉だそうだが、
ここではご近所の奥様というような意味らしい。

「たばす」というのは、賜ると言う意味。
意味としては、命婦よりぼた餅を賜った彼岸であることだな~。

7句目は「恋衣」
学研全訳古語辞典では、
【恋衣】(こひ-ごろも)
名詞
①いつも心から離れない恋心。◇衣は身について離れないところから、たとえたもの。
②恋する人が着ている衣服。◆「こひころも」とも。

恋人と春の野で遊ぶ楽しさの真っ只中。





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最終更新日 : 2024-03-20

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