2023/05/18 日記 牡丹 - 菜花亭日乗
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2023-05-18 (Thu)  19:57

2023/05/18 日記 牡丹

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今日のあれこれ: 牡丹

《 2023420日【PEONY GARDEN]つくば牡丹園 Tsukuba PEONY GARDEN #忍者 # #garden 》

https://youtu.be/UP-Js1PRwEM



『牡丹(ぼたん) 初夏

【子季語】
 ぼうたん、深見草、富貴草、白牡丹、牡丹園

【関連季語】
 寒牡丹、牡丹の芽、牡丹焚火

【解説】
 花の王といわれる中国渡来の花。初夏、白や紅、黒紫など芳香のある大輪の花を咲かせる。花の姿は華麗で、寺社の庭園などで観賞用に栽培されてきた。漢詩人、なかでも白楽天が好んで詠んだ。俳句でも牡丹の名句が多く詠まれているが、画家でもあった蕪村にとりわけ多い。奈良の長谷寺、当麻寺が牡丹の寺として有名である。

【来歴】
 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。

【文学での言及】
 形見とて見れば嘆きのふかみ草なになかなかのにほひなるらん 藤原重家『新古今集』

【科学的見解】
 ボタン科ボタン属の落葉小低木。原産は中国北西部と考えられている。日本には天平時代に渡ったといわれる。日本に伝わる前から園芸品種が作られ、江戸期には百六十以上もの品種があったとされる。木の丈は一メートルから一メートル半くらい。葉は二回三出羽状複葉で互生する。葉の長さは四センチから十センチくらいで裏は白っぽい。五月ころ、今年のびた枝に二十センチにもなる大輪の花を咲かせる。花の色は、白、赤、ピンク、黄などさまざま。多数の花弁が重なり合うようにぼってりと咲く。(藤吉正明記)』



牡丹の俳句:


・おのづから光を放ち牡丹咲く  桂信子


・くれなゐの想ひありけり白牡丹   阪倉孝子


・遠き日も母伴いて白牡丹   大山夏子


・うたゝ寝に春の夜浅し牡丹亭  正岡子規


・牡丹と在りしこの数日に悔はなし  安住敦




牡丹は、日本の文化の中に確り位置を持っている。
個人的には、あまり縁がなかった。
牡丹を見に行きたいが、時期が薔薇と重なると難しい。

しかし、魅力は充分な牡丹だ。





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最終更新日 : 2023-05-18

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