2023/05/06 (土) 旧暦: 3月17日 祝日・節気・雑節・朔望: 立夏、望 日出: 4時44分 日没: 18時31分 月出: 19時16分 月没: 4時45分 月齢: 15.95 潮汐: 大潮 干支: 甲子 六曜: 先勝
今日のあれこれ: 立夏
《 【Rose PV】おススメの白いバラ|White
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『立夏(りっか) 初夏
【子季語】
夏立つ、夏に入る、夏来る、今朝の夏
【解説】
二十四節気の一つ。陽暦の五月六日ごろ。暦のうえではこの日からが夏。実感からするといささか早い気もするが、もう夏に入りましたと定められると、目に入る景色も新しい夏の光を纏いはじめたように思える。』
(季語と歳時記)
立夏の俳句:
・ゆつたりと雲の流れて立夏かな 中山静枝
・遠くを見るたのしさ夏の来りけり 岡本眸
・ブラウスに糊をきかせて立夏かな 塩千恵子
・夏に入る星よりそひてうるみけり 久保田万太郎
・夏来たる白き乳房は神のもの 三橋鷹女
・夏立つと誰に告ぐべく挿す白花 佐野美智
ゴールデンウイークも残り2日となった今日。
お天気は下り坂、昨日までの爽やかな風吹く五月晴れは終わり、南から湿度の高い風が吹き込んだ。
立夏に相応しいお天気だった。
雲が多く、雨こそ降らなかったが、天気は下り坂。
明日は終日雨らしい。
外に出てスポーツやドライブ、旅行などは生憎の天気。
室内で開催されるイベントや音楽や本などを考えても良いだろう。
立夏というのはお天気の面では難しい季節になるが、
夏が来るという歓びのある時でもある。
俳人たちも立夏の日を歓びを胸に詠んでいる。
数多い句を読んでいて感じたのは、女性の感覚の鋭さだ。
三橋氏の至高の乳房宣言を耳にしては、男は平伏すのみだ。
また、佐野氏の魔術の様な祈りを込められた白い花に、男たちは悦んで吸い寄せられるに違いない。
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最終更新日 : 2023-05-06