2023/01/15 (日) 旧暦: 12月24日 祝日・節気・雑節・朔望: 小正月、下弦 日出: 6時50分 日没: 16時50分 月出: ---- 月没: 11時11分 月齢: 22.7 潮汐: 小潮 干支: 癸酉 六曜: 大安
今日のあれこれ: 白木蓮
『白木蓮2023 じっちゃん花物語』
https://youtu.be/DsBvcT3MI_Q
『木蓮(もくれん) 仲春
【子季語】
木蘭、もくれんげ、紫木蓮、白木蓮、はくれん
【解説】
モクレン科の落葉高木。春、葉に先立って花をつける。白炎のような花を咲かせる白木蓮と、外側が紫、内側が白色の紫木蓮があり、紫木蓮の方が開花時期が少し遅い。
【科学的見解】
木蓮は、それら仲間の総称として呼ばれる場合もあるが、生物種としてのモクレンは、紫色の花弁を有する紫木蓮(別名:シモクレン)をさす。ハクモクレンとは、分類学上で区別されている。その他木蓮の仲間としては、ホオノキ、シデコブシ、タムシバ、タイサンボク、オオヤマレンゲなどが存在し、被子植物誕生の歴史の中で早くから出現した太古の植物でもある。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)
白木蓮の俳句:
・家ごとに白木蓮あかり峡の村 内藤順子
・雲ひとつ無き空に映ゆ白木蓮 村田武
・青空に白木蓮の舞ふごとし 谷田貝順子
・白木蓮かたはらに夫ゐるごとく 田代ヨシ
・白木蓮にちちはは思ふ高曇り 荒井千佐代
冷たい風が止むと、待っていた花々が一斉に咲いた。
用水路沿いに植えられた白木蓮が咲いた。
公園の紫木蓮も咲いた。
高速道路下の辛夷並木も咲いた。
中でも白木蓮は晴れ上がった青い空を背景にするとその白さが一層際立つ。
白木蓮を見るのは、一人でも良いが、満開の美しい瞬間には、かけがえの無い人と一緒に見るのが良い。
そうすれば、下の2句の様に、毎年白木蓮は、美しい瞬間を用意してくれる。
かけがえの無い人を想い起こしてくれる瞬間を...
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最終更新日 : 2023-03-15