2023/02/04 日記 立春 - 菜花亭日乗
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2023-02-04 (Sat)  21:06

2023/02/04 日記 立春

2023/02/04      ()      旧暦:   114         祝日・節気・雑節・朔望:   立春     日出:   639           日没:   1710       月出:   1535       月没:   553         月齢:   13.25    潮汐:      中潮     干支:   癸巳     六曜:   友引


今日のあれこれ: 立春

「二十四節気 立春 暦の上では春のはじまり」

https://youtu.be/Z0OWjKKyg7U



『立春(りっしゅん)  初春

【子季語】
 春立つ、春来る、立春大吉、春さる

【解説】
 二十四節気の最初の節気で、二月四日ころ。節分の翌日になる。
 厳しい寒さはまだ続くが、温かくなるにつれて梅の花もほころぶころ。

【来歴】
 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。

【実証的見解】
 初春の項参照』
(季語と歳時記)



立春の俳句:


・まつさらな春よ立春の午前四時   林翔


・みほとけの奈良に目覚めて立春や  大野林火


・羽ばたきす鳳凰に春立ちにけり  阿波野青畝


・まづ生きるは息をすること春立ちぬ  岸田稚魚


・群青の立春ペダル漕ぐ空へ   渡部恭子


・嫁ぐ子と花種選りぬ春立つ日  伊藤京子




今日は、立春。
昨日の節分は、明日は立春と言われても、“まだまだ冬だけど...”の名のみの春だからね。
と思っていた。

今日になると、風が収まり、陽射しの温かさが感じられる日になった。
 一転して、考えた。
流石に、暦だ。今日は名のみの春ではなく、早春の気が道端の金柑の樹に黄色の多くの実を輝かせていた。

今日の季語は、立春に決めた。

立春の句も多く詠まれている。
読んでいると、春の訪れを感じてというか、春の兆しを見つけ出してと言うか、心弾ませている句が多い。

読んでいると、作者たちの弾んだ心が伝わってきた。
お陰様で、こちらの気持ちも明るくなった。
立春は温かい季語だ。





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最終更新日 : 2023-02-04

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