2017/07/25  日記  鰻 - 菜花亭日乗

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2017-07-25 (Tue)  20:57

2017/07/25  日記  鰻

2017/7/25 (火) 旧暦:63日 祝日・節気: 土用丑の日 日出 :443分 日没:1851分 月出:629分 月没:2010分 月齢:1.72 干支: 癸丑 六曜: 友引 九星: 五黄土星

きょうのあれこれ: 鰻

「土用丑の日 串刺し""を炭火で仕込み 値段はやや下降傾向に 札幌市(17/07/25 12:28)

https://youtu.be/F2Lu8Bu5Gco



『鰻: 大鰻、鰻掻き、鰻筒
三夏
ウナギ科の淡水魚。河や池で捕えるが、食用は養殖物がほとんどである。蒲焼にして一年中食されているが、土用の丑に食べると夏負けしないと言うことから夏の季語になっている。』
(季語と歳時記)



鰻の俳句:



・はとバスが老舗に並ぶ鰻の日 中西永年



・鰻の日三島本町匂ひけり 谷川昇



・丑の日や夫が鰻を買ひ戻る  八木岡博江



・つつがなく土用の鰻囲みけり  小関栄子



・鰻食ふ人の世の機微愛しつつ  布川直幸





今日は土用丑の日。
平賀源内のお陰で、この日には鰻を食べるのが日本の風習になっている。

今日も、ニュースでは北海道から沖縄まで全国の鰻屋さんは大忙しだと伝えている。


北海道のニュースを見ていて、焼き方が気になった。
見たところ、焼きもタレの色も薄目なので関東風の焼きのように思えた。
よく知られたことだがうなぎの蒲焼は関東と関西では異なった味わいがある。
関西の蒲焼きは「パリフワ」、関東は「トロフワ」だ。

関東は蒸しの工程が入るので、皮まで柔らかくなりトロリとした食感になる。関西は香ばしく焼き上げるので、皮も身もパリッとした食感になる。

味わい以外にも違いがある、関西は腹開き、関東は背開き。
関東は蒸すので串が短く、頭も落として焼く。
関西は頭を付けた儘長い串で焼く。

札幌の二葉本店は焼き色以外にも、串は短く、背開きのようなので関東風と推測される。
札幌には関西風の蒲焼きの店もあるそうで、両方食べ分けができる環境らしい。
名古屋は、関東と関西の中間だが、関西風が一般的だ。


俳人たちも、日本の夏、土曜の日の鰻を楽しんでいる。
何も混んでいる時にわざわざ鰻もないだろうと考えるのは、ちょいとへそ曲がりで、日本の習慣を愉しめば良いと言っている。

家族揃ってや、親しい友と連れ立って、蒲焼きを食べられるのも健康であってこそ、まずは感謝の上、美味しくいただく。

世の習慣に自分も入り込んで楽しむことで、世の中の機微に触れ、自分と世の中の絆も確認することができる。
楽しいこと、美味しいものには乗ればよいのだ。





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最終更新日 : 2019-03-15

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