2008/06/24  CellのDNAを受け継ぐAVノート - 菜花亭日乗

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2008-06-24 (Tue)  22:23

2008/06/24  CellのDNAを受け継ぐAVノート


Cellと言ってもExcelの話ではない。

CELLとはメディアストリーミングプロセッサ「Cell Broadband Engine」のことで、8個のプロプログラマブルコア(SPE)を搭載する。元々、ゲーム機の画像処理用に開発された映像専用エンジンのこと。



東芝がCellの技術を使った「Spurs Engine」を採用したAVノート「Qosmio」を発表した。
 なかなか魅力的である。色々な機能を持たせたノートである。
DVDをHD画質にアップコンバートする「超解像度技術」と「高速トランスコード処理」は特に魅力的だ。
 PC派の人はBDよりこれかも知れない。



『2008年6月24日(火)20:00




○映像処理を高速に



新型「Qosmio」は「HDコンテンツが自在に操れる!」が特徴。従来PCが苦手としていた映像加工、映像認識をスムーズにこなすよう、さまざまな新機能を持つ。そのひとつが映像専用エンジンTOSHIBA Quad Core HD Processor「Spurs Engine」の搭載だ(G50、F50)。



いままでのPCは、PCの処理をCPU、画面表示処理をGPUが担当していた。新型「Qosmio」は、このCPUとGPUのほかに、映像に関する処置を高速に行う第3のプロセッサ「Spurs Engine」を搭載したのだ。「Spurs Engine」は、動画変換アプリケーション、デジタルTVアプリケーション、動画編集アプリケーション、動画再生アプリケーションといった処理量が多い動画系アプリケーションをサポート。CPUやGPUの負担を軽減させ、PC全体のパフォーマンスを向上させている。たとえば、地上デジタル放送の録画再生の場合、CPUとGPUだけではトランスコードやインデキシングといった映像変換処理はCPUとGPUを占有するため、その間は地上デジタル放送の再生・録画処理が中断することになる。だが「Spurs Engine」を搭載していると、映像変換処理は「Spurs Engine」が行うため、CPUとGPUを使った地上デジタル放送の録画・再生・変換の同時処理が可能となる。



「Spurs Engine」はプレイステーション3にも採用されているCellの技術をPCアーキテクチャーに応用したもの。CELLとはメディアストリーミングプロセッサ「Cell Broadband Engine」のことで、8個のプロプログラマブルコア(SPE)を搭載する。CELLでは、フルHDに対応したMPEG-2、H.264エンコード・デコードを4個のSPEが処理しているが、「Spurs Engine」はそれらを専用ハードウェアで処理することで、SPEを8から4に削減。加えて、周波数を3.2GHzから1.5GHzに削減することにより、10W台という低消費電力を実現している。そのうえ、PCで使いやすいようにPCI Express接続が可能となっている。今後、高性能セグメント向けに開発が計画されている新型CELLとともに、低消費電力タイプの「Spurs EngineⅡ」も2009年から2010年に向け計画されている。



○DVDをHD画質にアップコンバート



「Spurs Engine」を生かした技術を備えるのも新Qosmioの特徴。独自の超解像アルゴリズムによりSDビデオをHD解像度に変換する「超解像度技術」、ビデオの見どころを一覧表示したり、出演者の顔や音響シーンの変化をビジュアルで表示したりする映像インデックス「顔deナビ」、地上デジタル放送をH.264での録画(3/8倍録画)やビデオ編集時間を大幅に短縮する「高速映像トランスコード処理」、ハンドジェスチャーでPCをコントールできる「ハンドジェスチャーリモコン」などがそれにあたる。



「超解像度技術」では、超解像DVDプレイヤー「東芝DVDプレイヤー」と、ビデオカメラから取り込んだ映像の超解像化を行う2種類のアプリケーションを搭載。DVDタイトルの映像をリアルタイムにフルHDにアップコンバートし、1080pで再生。DVテープなどのSD画像も高画素の映像に変換する。


 


「高速トランスコード処理」では、「Qosmio AV Center」の地上デジタル放送の8倍録画(SD)、3倍録画(HD)対応、ビデオ編集ソフト「DVD Movie Writer」の高速化などを実現。2つのチューナーを持つ「地デジW録」搭載で、見たい番組が重なっても両方録画できる。たとえば、MPEG-2(25Mbps、10分)をH.264(8.6Mbps)に変換する場合、「Core 2 Duo(2.8GHz)」なら52分19秒かかるところを「SpursEngine」を5分46秒と約10倍ぐらいの高速化が可能となる(DVD Movie Writer使用時)。


 


「顔deナビ」では、録画やトランスコード処理と同時実行が可能。「Qosmio AV Center」やビデオカメラからの映像など、各種アプリケーションに対応している。録画した番組などの出演者をインデックスとしてサムネイル表示。見たいシーンをすぐ探せるようになっている。


 


「ハンドジェスチャーリモコン」は、事前にトレーニングしていなくても操作できる。たとえば、手のひらをかざすとPLAY/STOP、拳をかざすとマウスポインタ、親指を立てるとマウスクリック、拳を回すとスクロールとなる。



以下略
』(マイコミジャーナルhttp://news.goo.ne.jp/article/mycom/business/20080624-n06-mycom.html



 

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最終更新日 : 2019-03-15

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