2008/09/19 日記 子規忌 糸瓜忌 獺祭忌 - 菜花亭日乗
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2008-09-19 (Fri)  23:25

2008/09/19 日記 子規忌 糸瓜忌 獺祭忌


2008/9/19(金) 旧暦8月20日 日出:5時26分 日没:17時42分 月出:19時43分 月没:9時29分 月齢:19.29 壬戌(じんじゅつ,みずのえいぬ) 先負 八専間日




今日の花: 沢桔梗(さわぎきょう、さはぎきゃう)、千代見草
  季語: ちょうじな


 




『サワギキョウ(沢桔梗、学名: Lobelia sessilifolia )はキキョウ科ミゾカクシ属の多年草。美しい山野草であるが、有毒植物としても知られる。



特徴
茎の高さは50cmから100cmになり、枝分かれしない。葉は無柄で茎に互生し、形は披針形で、縁は細かい鋸歯状になる。



花期は8月から9月頃で、濃紫色の深く5裂した唇形の花を茎の上部に総状に咲かせる。花びらは上下2唇に分かれ、上唇は鳥の翼のように2裂し、下唇は3裂する。萼は鐘状で先は5裂する。キキョウと同じく雄性先熟で、雄しべから花粉を出している雄花期と、その後に雌しべの柱頭が出てくる雌花期がある。



分布と生育環境
北海道、本州、四国、九州に分布し、山地の湿った草地や湿原などに自生する。普通、群生する。



近縁種
他のキキョウ類とは花形が全く異なる。



同属は世界に200種あり、大柄な植物も多いが、日本には4種しかない。小笠原諸島には低木状になるオオハマギキョウ(L. boninensis Koidz.)があるが、日本本土には以下の種が普通。



ミゾカクシ 溝隠、Lobelia chinensis
水田雑草として普通で、背の低い草である。近縁種が琉球列島にある。
ロベリア Lobelia erinus



毒草
サワギキョウは毒草としても知られる。麻酔などの効能を薬草として利用された例もあるが、危険が大きいようである。



横溝正史の『悪魔の手鞠歌』では「お庄屋殺し」の名で登場し、場面を盛り上げた。』(Wikipedia)




1902年(明治35年)9月19日は、
正岡子規の忌日。
忌日の名前が三通りもある。
子規忌 糸瓜忌 獺祭忌。



有名な子規の句



 ・柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺



 ・をとゝひのへちまの水も取らざりき



 

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最終更新日 : 2019-03-15

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