2009/10/18 「天皇、皇后両陛下:即位20年記念写真展」 in 高島屋 - 菜花亭日乗

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2009-10-18 (Sun)  23:56

2009/10/18 「天皇、皇后両陛下:即位20年記念写真展」 in 高島屋

 


 



『天皇、皇后両陛下:即位20年記念写真展を開催 名古屋で
 天皇、皇后両陛下のご即位20年、ご結婚50年を記念した写真展「国民と、ともに歩んで」(毎日新聞社主催、宮内庁協力)が7日、ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅)10階特設会場で始まった。


 「平成の皇室」として、良き伝統を守ると同時に「国民とともにある皇室」を大事にされてきた20年間、国民との触れ合い、ご家族との思い出など、両陛下の50年間の軌跡を、100点の写真や映像、約40点のゆかりの品々で紹介している。初日は、開店と同時に多くの入場客が訪れ、写真一枚一枚をじっくりと見て回っていた。
 会期中は無休、入場は午前10時~午後7時半(最終日は同4時半)。入場無料。19日まで。
毎日新聞 2009年10月7日 14時13分』(毎日.jp)



長珍の酒と吉兆の料理に快くなった後、高島屋に寄り両天皇陛下の写真展を拝観した。


飲んではいるが、メモを取ることも出来るし、酔っぱらってはいない。不敬には当たらないはずだと思うことにした。



両陛下は今年在位20年、ご成婚50年の節目の年である。
宮内庁は、種々祝賀・記念行事を実施しているが、広く言えばこの写真展もその趣旨に添ったものである。


写真は、軽井沢のテニスコートから、ご成婚、3人のお子様の誕生、ご即位、お孫様の誕生と言った皇室ご一家のもの。
 皇室の行事、海外親善、国内災害見舞い等公式なご活動のもの。
多岐に亘っている。


通観して先ず感じたのは、美智子妃殿下のご苦労の足取りである。
ご両親の見送りをうけて正田家を出て出られる時は、頬も豊かにみどりの黒髪であったが、最近の写真は神々しくはあるが、髪は白髪になりお痩せになられた。


ご成婚の2月前、正田家の縁側で母上と美智子様が肩を寄せ合って並んで腰を下ろし、踏み石に足を揃えて居られる写真があった。
 ただ黙って、お二人とも視線を足もとに落としておられる姿が撮されている。


ご婚約の前に陛下ご自身が美智子様を撮影された写真があった。
左前から横顔を撮した写真である。写真の中の美智子様は、豊かで美しく健康そのもののである。陛下が何を望まれておられたかが写っている写真である。


上流階級のお嬢様であるから庶民とは違うとはいえ民間のご出身。皇室に入られ伝統・格式の世界に入られて色々難しい事を体験されたように仄聞している。ご苦労が偲ばれる時の流れが一連の写真に浮かんでいる。


昭和44年生後間もない清子様を抱いて居られる写真がある。皇太子様、秋篠宮様の時の写真もあるが、違う点がある。美智子様がにっこりと微笑まれて清子様を愛おしそうに眺めておられる。
最初の女のお子様で心癒やされる思いが写真からうかがわれた。


ご成婚の馬車行列、沖縄ひめゆりの塔ご訪問の写真もある。いずれも危険な思いをされた事件のあった時だ。勿論その写真はないが、説明を担当したひめゆりの生き残りの女性の安全を事件後まず確認されたことは周知の事実である。


平成10年パラリンピック会場の観客席。美智子妃殿下がウエーブに参加されて両手を高く万歳をされている。隣で陛下がその姿を微笑んでみておられる。出来れば僕も一緒にウエーブしたいんだが...と言うような表情をされて。


こんな写真があった。
平成3年の普賢岳爆発の災害見舞いの写真。
学校か体育館で、陛下が両膝を着かれて前の被災者に語りかけておられる。被災者の白髪の老女は頭を下げてお言葉をお聞きしている。
 これが日本の皇室と国民の関係を写している写真だと思った。


ご即位、海外親善、災害お見舞い...感ずることの多い写真が並んでいる。メモを見ると30枚位の写真のメモをしているが、すべてをブログには書ききれない。


最後に、ビデオの放映コーナーがあった。
このビデオもいい光景が多かった。


災害慰問先の学校の体育館だろうか、美智子妃殿下が両膝を着かれ被災者にお見舞いの言葉を掛けておられる光景をカメラが撮っている。
 すると、画面の左から年長さんか1年生位のおかっぱの女の子が突然出てきて、話しておられる美智子様の肩に手を掛けた。
 美智子妃殿下は驚かれることもなく、優しく女の子を見て微笑まれた。


両陛下は、日本の中で最も公的な人である。
逆に言えば、私的なことが許されない人である。
天皇は人権が保障されている一般国民とは違って、プライバシーとか私的な楽しみが許されない非人間的な生活の中で公務を努めて居られる。
 「王子と乞食」ではないが庶民が皇室に入って幸せになることは殆ど不可能だろう。


両陛下のご健康をお祈りするのみである。


 


【データ】
皇室の行事の詳細については宮内庁のHPを見るとその伝統と格式と威厳と煩わしさを実感できる。


http://www.kunaicho.go.jp/



 

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最終更新日 : 2019-03-15

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