2012/10/27  沖縄旅行3日目(その6) 夜の沖縄の産業まつり - 菜花亭日乗

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2012-10-27 (Sat)  23:25

2012/10/27  沖縄旅行3日目(その6) 夜の沖縄の産業まつり

首里城からのモノレールは快適だ、車で混んだ首里の坂を降りるのとは違い、列車の窓から夕暮れ時の那覇の空を見ていれば良い。考えてみればゆいレールをこんな時間に利用したことはなかった。

壺川駅で下車すると、目の前は奥武山公園で、駅前の広い橋をわたると58号線とは反対側の入口に着く。
こちらが祭りの正門になっている。

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橋の上から、今日一日色々な表情を見せてくれた空が見えた。
もうすぐやって来る夜の帳までの青空だ。

会場に入り、足を酒造所に出展コーナーに向ける。
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昼は殆どお客の姿が見えなかった酒造所のテント前にも、多くのお客が流れていた。

ヘリオス酒造の試飲コーナー
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つある試飲コーナーのうち一つがお客がいなかったので、試飲を始めた。
そうすると、他のお客がよってきて、テーブル代わりの樽の前には人の輪が出来た。

ヘリオス酒造は泡盛の他、焼酎・ビール・ラム酒・梅酒・リキュールなど多彩な商品を出荷している。
泡盛では、樫樽で熟成させた「くら」シリーズのダルマ型の瓶は本土でもよく見かける。
いろいろ試飲が出来たが、この秘蔵古酒蔵ブラックが良かった。
古酒らしい香りがする。五年古酒をブレンドしたものだそうだ。現在力を入れている泡盛らしい。

瑞穂酒造のコーナー
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初留10年古酒44度の量り売りコーナー
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(これは昼撮影した写真。)

瑞泉のコーナー
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おもろ古酒が10年、15年、21年の量り売り。
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年、15年は43度。21年は35度。21年は割り水してあるわけではなく、アルコール分が低くなり35度になっているとの話だった。

試飲できるのは10年のみ。43度なのでストレートではピリピリする。古酒香はあまり高くない感じだった。

有限会社比嘉酒造のコーナー
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残波の古酒の試飲をデモしていた。

忠孝酒造のコーナー
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忠孝酒造も色々並べて力を入れていた。
泡盛鑑評会出品酒も並べられていた。
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1日の県知事賞発表の中に入っていれば、お買い得になるが、今はなんとも言えない。

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右側ではマンゴー酵母の原酒、シー汁浸漬法の翠古が並べられえいた。この2酒は好きな酒だ。

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左側では、忠孝酒造お得意の瓶入泡盛が売られている。
忠孝原酒の入った南蛮荒焼五升甕は50,400円。

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3200ml
入の十年古酒忠孝南蛮瓶(左上)は57330円する。
甕だけ手に入れたいが、甕だけは売っていないそうだ。

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左端では鹿路の実演が行われていた。
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升瓶、徳利が成型されていた。
聞いて見ると経験8年とのこと、大きな甕などは経験20年以上の先輩が作るそうだ。
実演時間が終了すると並べられていたものを、彼は全て潰してしまった。もったいないが、商品としては使えないそうであくまで実演の産物とのこと。

会場内を歩いていると、とにかく子供が多い。
そして活発で賑やかで生き生きして輝いている。
沖縄は、進学志向の家庭の子は塾に通い、中学から本土の有名私立中学を目指すことも多いが、一般の家庭の子供達は、勉強よりお祭りだろう。

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金魚すくいも大賑わい。

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フードコーナー。

石垣牛の鉄板焼きコーナー
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牛ホルモンの味噌炒めが得られており、試食してみると美味しかった。
これを肴にオリオンビールを飲むことにした。

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チョット離れたオリオンビールのコーナまで買い出し。
周辺のフードテントを見てみたが、フランクフルトとかたこ焼きとかイベントメニューが多かった。
やはり牛ホルモンが良い。

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オリオンビールを買って、鉄板焼コーナーに戻る。

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ホルモンは処理がよく、臭みがなく柔らかい。沖縄は豚の処理の経験があるから、牛の処理も長じている。
焦げ過ぎもせず甘い味噌味の柔らかいホルモンとオリオンの生ビールは、良い取り合わせで沖縄の夜祭にふさわしかった。

前に座っていた老人はひとりで牛の中身汁で飲んでいたが、その隣に座っていた夫婦らしい中年の二人連れが声をかけ、話が弾み始めた。
誰とでも話ができユンタクするのは沖縄のスタイル。
いちゃりばちょーでーだ。

フードコーナーを離れて、壺川駅の方に歩く。
陸上競技場の芝生は、ステージが作られ、イベント会場になっていた。

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ステージの前にはテーブルと椅子が多く並べられているので、自由に飲食ができ、持ち込みもできるので、家族団らん、仲間のパーティー色々なグループが思い思いに楽しんでいる。

ステージでは、今風の若者たちが歌って踊っている。
20121027沖縄産業まつりイベント」

http://youtu.be/eAjnrM1GRII

ビデオを撮って、2,3曲聞いてから帰ることにした。

テーブルの間を歩いていると、まだ首の座っていない乳飲み子を大事そうに抱いている母親が目に入った。
その前にはお爺さんお婆さんが座っている。沖縄だから実の親子とも言えないが、お爺さんが母親に話しかけている。
すると母親は、大事そうに赤ちゃんの顔を覆っていたフードを左右に分けると、赤ちゃんの顔が見えた。
真っ白なかわいい赤ちゃんだった。お爺さんは覗きこみ、話をする。
それに答える母親の顔は、幸せに輝いていた。
プロの写真家ならカメラを構えるところだが、その勇気はない。
母親と赤ちゃんとおじいちゃんの幸せと命の構図を目に焼き付けながら通り過ぎた。


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川にそって設けられている屋台を見ながら歩いていると、ホーメルの文字が目についた。
人だかりがしているので寄ってみた。

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炊き込みご飯の素レトルト食品がサービス価格で提供されている。
見ると好きな、軟骨ソーキのレトルトがある、他のレトルトも置いてあり、どれでも51000円で得られている。1200円、これは買い得だ。
名古屋では390円くらいで売られているはずだ。
これは買うしか無い。

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隣ではソーセージが焼かれ、いい匂いがしている。
子どもたちや家族連れが焼けるのを待っている。
手に入れたソーセージの串焼きを食べながら、駅へ向かう...

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橋の上から振り返ると、青空は夜の闇に隠れ、お祭りの照明が明るく川面に映っている。

首里城から降りてきて良かった。
沖縄の祭りは、昼に行くものではない、夜に行ってこそ、沖縄の祭りを楽しむことができる。


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最終更新日 : 2019-03-15

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