2012/12/20  日記  千両 - 菜花亭日乗

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2012-12-20 (Thu)  20:24

2012/12/20  日記  千両

2012/12/20() 旧暦:118 祝日・節気:上弦 日出:646 日没:1631 月出:1120 月没:---- 月齢:6.76 干支:乙卯 六曜: 赤口 九星:九紫火星

今日の季語:千両

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Round table より転載)


『センリョウ(仙蓼/千両、Sarcandra glabraThunb. Nakai)はセンリョウ科の常緑小低木。林内に生育し、また冬に赤い果実をつけ美しいので栽培される。東アジア~インドに分布する。日本では南関東・東海地方~九州・沖縄までの比較的暖かい常緑樹林下に自生している。
高さは50100cm。葉は対生。花は黄緑色で78月頃に咲き、茎の先に穂状花序をつくる。花には花被がなく、花軸に緑色の雌しべが付き、その側面に薄緑色の雄しべが直接出る変わった姿でをしている。果実は液果で10月頃から赤く熟し、翌年2月頃まで見られる。
被子植物であるにもかかわらず、維管束の木部は導管でなく、裸子植物同様の仮導管から構成されている。花の構造の特殊性と共に、この植物の原始性を表す特徴と考えられる。
特に名前がめでたいのでマンリョウ(万両)などとともに正月の縁起物とされる。』(Wikipedia


千両の俳句:



・三代を重ねし庭の実千両 徳永高男



・実千両明日につなぐ灯をともす 田村昌江



・かろやかに渡る飛び石実千両 江東千代



・婚の荷の届きし部屋の実千両 木村ヤスエ



・賜りし赤子の声や実千両 森川梅代



・授乳といふ刻かがやけり実千両 猪俣サチ


千両はめでたい庭木だ。
名前も良い名前をもらっているが、姿も良い。
小さな赤い珠がひしめくように空に向かっている。
赤い実が花の少なくなった季節には花のように目に映る。

千両を見ている人は、そのめでたさにこころも明るくなり、脚も軽くなるようだ。

ふるさとの家の古い庭には千両の実が赤く、飛び石を軽やかに飛んで遊んだ頃のあの日は、未来は明るく日々はくったくのないものだった。
そんな思い出を千両に感じる人は数多いだろう。

赤ちゃんの声や授乳の刻は女性にとって特別に濃い時だ。

そんな時に寄り添う実千両はしあわせの象徴に違いない。




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最終更新日 : 2019-03-15

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