2012/12/21  日本酒の会sake nagoya 12月定例会(その2) - 菜花亭日乗

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2012-12-22 (Sat)  14:35

2012/12/21  日本酒の会sake nagoya 12月定例会(その2)

個人のブラインド評価に拠る序列は、次の結果となった。
(5)
梵 極秘造大吟醸 長期氷温熟成 純米大吟醸
(9)
直汲 純米大吟醸 小左衛門 H23BY
(8)
鳳凰美田 別誂至高 雫絞斗瓶取り 大吟醸原酒

(2)
大吟醸 日高見
(1)
別誂 大吟醸 浦霞
(6)
八海山 大吟醸
(11)
純米大吟醸 貴
(12)
鍋島 純米大吟醸
(3)
大七 箕輪門 生酛純米大吟醸 2011
(4)
菊姫 大吟醸

(10)
忠臣蔵 大吟醸斗瓶取り 鑑評会出品酒
(7)
大吟醸 玄宰生

9点を付けた3酒の印象について、
(5)
梵は、最初に回ってきた酒だった。
いつもは最初の酒を評価の基準にすることにしている。
大体、7又は8を付ける事が多いが、口に含んだ瞬間、これはかなり上のランクの酒だと思われたので、ひとまず8or9として保留した。
香りもよく、ふくらみがあり大きな世界がありながら、後半にかけての切れが良く。後口も癖がない。
12酒利き終わってみて、この酒が最も大きな広がり、豊かなふくらみがありNo.1とした。

ブラインドが外されると梵の3年氷温熟成だった。
3
年を経て、このふくらみ・豊かさを感じさせるには新酒の段階から、熟成後の味を想定して醸しているに違いない。

(9)
小左衛門は、シュワシュワの発泡感の名残を感じられ、新酒のピチピチとした刺激的な発泡感ではなく淡い柔らかさがあり面白い。中盤から終盤にかけてのなだらかな消え方が快い。
新酒の直汲小左衛門はピチピチとした発泡感と酸味と辛味が活発な自己主張のある酒だが、この酒は、それとは違って落ち着いた世界で、上品さを感じさせる。
直汲みは二通りの楽しみ方がある酒だ。

(8)
鳳凰美田は、透明感のあるスッキリとした世界で、雑味を感じないクリヤーさがあった。後口は、雑味がなく、何時味が終わったのかわからないものだった。
すっきりと引き締まった細身の上品さという大吟醸らしい正攻法の風格がある。

参加者全員の評価に拠る序列は、以下の通り。
(会場における聞き取りなので、間違いがあるかも知れない。)

(5)
梵 極秘造大吟醸 長期氷温熟成 純米大吟醸
(9)
直汲 純米大吟醸 小左衛門 H23BY
(8)
鳳凰美田 別誂至高 雫絞斗瓶取り 大吟醸原酒

(1)
別誂 大吟醸 浦霞
(2)
大吟醸 日高見
(12)
鍋島 純米大吟醸
(7)
大吟醸 玄宰生
(10)
忠臣蔵 大吟醸斗瓶取り 鑑評会出品酒
(11)
純米大吟醸 貴
(3)
大七 箕輪門 生酛純米大吟醸 2011
(6)
八海山 大吟醸

(4)
菊姫 大吟醸

TOP3
が、個人の評価と一致したので、個人の嗜好が標準的なものだと納得した。


【今日の料理】

その月のテーマに合わせて料理を出していただくかのうさんの料理は毎回楽しみだ。

大吟醸クラスの酒は、酒を楽しむのが主眼で、食中酒として飲むのは適当ではないことが多い。
食中酒として造られている大吟醸も増えているが、主流ではない。
大吟醸を前提とした料理を考えるのは難しいことだ。

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お造りは、氷見の寒鰤。
味は云うまでもなく脂が乗って味も濃い。

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メインは、海鮮の寄せ鍋。
牡蠣、蛤などの海鮮と白菜と茸。

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珍しい魚が登場した。
ヤガラと言う名前だそうだ。
先の長い口をしている紅い魚。深海魚だろうか?

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食べてみると白身の魚で、サッパリとした上品な味わい。
食感は太刀魚に似ている。

肉厚の白菜は甘くて美味しい。
いつも感じるが、かのうのポン酢は、爽やかな柑橘の酸と香りが特徴だ。
今日の海鮮鍋にもよく合う。
聞いて見ると、柚子を中心にして複数の柑橘を使っているそうだ、レモンも入っているらしい。

変な話だが、鍋のつゆは酒の肴としていいものだ。
酒と料理の関係は3通りある。
・酒が料理を立てる
・酒を料理が美味くする
・酒と料理が合体して新しい味を創りだす。
汁を肴にすると、合体して酒の味が新しいものに変化する。

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ヤガラの骨は三角形をしている。
身離れは良い。

鍋が終わった後は、卵とうどんを入れて締め。

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漬物。

12
本の一升瓶も、時間とともに全て飲まれた。
滅多にない事だが、残る酒があるのは、悲しい。
さすがに今日は大吟醸すべて綺麗に飲み干された。

本当ならば、2次会に行きたいところなのだが、今日は心ならずも自重する。
明日から2日間、重いイベントがあり、6時に起床して、活動しなければならない。

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セントラルパークは、綺麗に明かりが飾られていた。

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引き締まった冬の空気に、イルミネーションがクリヤーに目に入る。

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回りでは、一人の人も、二人の人もイルミネーションの明かりを楽しんでいた。

クリスマスも、もうすぐそこだ...




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最終更新日 : 2019-03-15

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