2015/05/25  うまんちゅ市場(沖縄・糸満)の島野菜  その3 - 菜花亭日乗

菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

Top Page › (15)沖縄 › 沖縄の見処 › 2015/05/25  うまんちゅ市場(沖縄・糸満)の島野菜  その3
2015-05-25 (Mon)  23:47

2015/05/25  うまんちゅ市場(沖縄・糸満)の島野菜  その3


うまんちゅ市場の野菜・果物は観光客も自由に買い、本土に宅急便で送ることが出来る。
だが、一部沖縄から持ちざせないものがある。
ポスターがあり掲示されている。
clip_image002

『持ち出せない植物

海外旅行の際に良くある植物等の持ち出し禁止。実は沖縄にも持ち出ししてはならない植物が幾つか存在します。沖縄・奄美・卜力ラ・小笠原には、農作物に被害を与える特別な病害虫が発生しています。これらの病害虫のまん延を防止するためにさつまいもなどの一部の植物は、法律によって持ち出しが制限されています。 何も知らずに持ち出してしまうと罰せられることもあるので、きちんと確認しておきましょう。

■植物
さつまいも、ヨウサイ(エンサイ)、
あさがお、
ぐんばいひるがお等の生茎葉及び地下部

■害虫
アリモドキゾウムシ、イモゾウムシ、
サツマイモノメイガ、アフリカマイマイ

■植物
かんきつの苗木類
■害虫
カンキツグリーニング病、
ミカンキジラミ

※かんきつ類、さつまいもの加工品、パイナップル、マンゴーなどの果実、にがうり、すいかなどの果菜類は自由に持ち出すことができます。』(おきなわ物語)

詳細は以下
植物防疫所
http://www.maff.go.jp/pps/j/introduction/domestic/didoukisei/


さつまいもは持ち出せないのだが、沖縄の芋は美味しそうなものが揃っている。

<さつま芋関係>

clip_image004
黄金1号 1袋 300円。
黄金1号は、沖縄の主食がお芋だった時代から食べられているそうで、かぼちゃかと間違えるほど鮮やかな黄金色をしている。


clip_image006
「いも」としか書かれていない。 1袋 230円。


clip_image008
おきひかり 1袋 300円。
1987年に沖縄農業試験場において開発された新しい品種。
皮の色は紅色で光沢があり、実の色は黄色。味が良く食用に向いている。


clip_image010
サツマイモ 1袋 318円。


<カボチャ>
clip_image012
カボチャの種類も多かった。

clip_image014
これは西洋かぼちゃ、栗かぼちゃ。

clip_image016
カボチャの表示。


clip_image018
紫大根 1個 250円。


<ハーブ、香辛料>

clip_image020
ハーブのローズマリー 1袋120円。
料理の保存料、ハーブティー、防臭芳香剤など利用は多用途。


clip_image022
レモングラス。


clip_image023
ハママーチ 1袋 150円。
ハママーチは沖縄名で、和名はリュウキュウヨモギ。
アジア地域の川岸、海岸に自生する多年草で、高さ50~60cm。春先に出た葉はヨモギに似ていて、葉のウラに白い毛があるが、薬効はヨモギと異なる。
秋には茎の先に苞に包まれたたくさんの花を密生して付け、 黄緑色に見える。
味は、苦味。
漢方薬の「茵陳蒿湯」や「茵陳五苓散」に配合されているのが有名ですが、沖縄では「ハママーチ」と呼ばれて古くから利用されてきました。用途は、黄疸、肝炎、胆石症や、むくみなどで、クチナシの果実と一緒に煎じて服用されることが多い。

clip_image025
うづら豆、そら豆など。

clip_image027
普通のニンニクと島ニンニク。
島ニンニクのほうが小さい。


長寿県沖縄は、健康志向が強く、身体に良い野菜なら何でも取り入れて、栽培してしまう。
豚を中心とした肉食に、健康的な薬理作用のある野菜を数多く食べれば長寿も可能だと実感できる。




関連記事
スポンサーサイト



最終更新日 : 2019-03-15

Comment







管理者にだけ表示を許可