うまんちゅ市場の野菜・果物は観光客も自由に買い、本土に宅急便で送ることが出来る。
だが、一部沖縄から持ちざせないものがある。
ポスターがあり掲示されている。
『持ち出せない植物
海外旅行の際に良くある植物等の持ち出し禁止。実は沖縄にも持ち出ししてはならない植物が幾つか存在します。沖縄・奄美・卜力ラ・小笠原には、農作物に被害を与える特別な病害虫が発生しています。これらの病害虫のまん延を防止するためにさつまいもなどの一部の植物は、法律によって持ち出しが制限されています。 何も知らずに持ち出してしまうと罰せられることもあるので、きちんと確認しておきましょう。
■植物
さつまいも、ヨウサイ(エンサイ)、
あさがお、
ぐんばいひるがお等の生茎葉及び地下部
■害虫
アリモドキゾウムシ、イモゾウムシ、
サツマイモノメイガ、アフリカマイマイ
■植物
かんきつの苗木類
■害虫
カンキツグリーニング病、
ミカンキジラミ
※かんきつ類、さつまいもの加工品、パイナップル、マンゴーなどの果実、にがうり、すいかなどの果菜類は自由に持ち出すことができます。』(おきなわ物語)
詳細は以下
植物防疫所
http://www.maff.go.jp/pps/j/introduction/domestic/didoukisei/
さつまいもは持ち出せないのだが、沖縄の芋は美味しそうなものが揃っている。
<さつま芋関係>
黄金1号 1袋 300円。
黄金1号は、沖縄の主食がお芋だった時代から食べられているそうで、かぼちゃかと間違えるほど鮮やかな黄金色をしている。
「いも」としか書かれていない。 1袋 230円。
おきひかり 1袋 300円。
1987年に沖縄農業試験場において開発された新しい品種。
皮の色は紅色で光沢があり、実の色は黄色。味が良く食用に向いている。
サツマイモ 1袋 318円。
<カボチャ>
カボチャの種類も多かった。
これは西洋かぼちゃ、栗かぼちゃ。
カボチャの表示。
紫大根 1個 250円。
<ハーブ、香辛料>
ハーブのローズマリー 1袋120円。
料理の保存料、ハーブティー、防臭芳香剤など利用は多用途。
レモングラス。
ハママーチ 1袋 150円。
ハママーチは沖縄名で、和名はリュウキュウヨモギ。
アジア地域の川岸、海岸に自生する多年草で、高さ50~60cm。春先に出た葉はヨモギに似ていて、葉のウラに白い毛があるが、薬効はヨモギと異なる。
秋には茎の先に苞に包まれたたくさんの花を密生して付け、 黄緑色に見える。
味は、苦味。
漢方薬の「茵陳蒿湯」や「茵陳五苓散」に配合されているのが有名ですが、沖縄では「ハママーチ」と呼ばれて古くから利用されてきました。用途は、黄疸、肝炎、胆石症や、むくみなどで、クチナシの果実と一緒に煎じて服用されることが多い。
うづら豆、そら豆など。
普通のニンニクと島ニンニク。
島ニンニクのほうが小さい。
長寿県沖縄は、健康志向が強く、身体に良い野菜なら何でも取り入れて、栽培してしまう。
豚を中心とした肉食に、健康的な薬理作用のある野菜を数多く食べれば長寿も可能だと実感できる。
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最終更新日 : 2019-03-15