2024年03月 - 菜花亭日乗

菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

Top Page › Archive - 2024年03月
2024-03-31 (Sun)

2024/03/31 日記  山笑う

2024/03/31 日記  山笑う

2024/3/31        (日)      旧暦:   2月22日         祝日・節気・雑節・朔望:  イースター         日出:   5時28分    日没:   18時01分       月出:   ---   ...

… 続きを読む

2024/3/31        ()      旧暦:   222         祝日・節気・雑節・朔望:  イースター         日出:   528    日没:   1801       月出:   ---      月没:   828         月齢:   20.75    潮汐:   中潮           干支:   甲午     六曜:   大安


今日のあれこれ: 山笑う

《 山笑う2014 》

https://youtu.be/FUWsdGSlCTw?feature=shared



『山笑ふ(やまわらう、やまわらふ)  三春

【子季語】
 笑ふ山

【関連季語】
 春の山

【解説】
 草木が芽吹き、花が咲き鳥のさえずる春の山を擬人化して「山笑ふ」といった。中国北宋の画家郭煕の「郭煕画譜」による季語である。夏の山の「山滴る」、秋の山の「山装ふ」、冬の山「山眠る」に対応する季語である。

【来歴】
 『俳諧通俗誌』(享保2年、1716年)に所出。

【文学での言及】
 春山淡冶にして笑ふが如く、夏山蒼翠とし滴るるが如く、秋山明浄にして粧ふが如く、冬山惨淡として眠るが如し 中国北宋の画家郭煕 『郭煕画譜』
』(季語と歳時記)



「山笑ふ」の俳句:


・遠く近く讃岐は笑ふ山ばかり  合川月林子


・山笑ひ小鳥の空となりにけり  青木陽子


・過疎村に双子誕生山笑ふ  冨士谷洋治


・嬰児の百面相や山笑ふ  宮脇百合子


・一族の真ん中に母山笑う   伊関葉子



今日は、3月の最終日。
漸く北からの冷たい風が止み、春の陽射しが暖かく感じられる日がやってきた。
 これからは、桜も一気呵成に咲き、春を告げるはずだ。

春の野にタンポポは黄色い彩りを作っている。
これからは木々が芽を吹き、山の緑の色彩が
明るさを増し、緑色と一言では片付けられない、
緑の彩りの華やかさを見せてくれるだろう。

山が笑う季節が、やってきた!!




2024-03-30 (Sat)

2024/03/30 日記  桜咲く

2024/03/30 日記  桜咲く

2024/3/30        (土)      旧暦:   2月21日         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   5時30分           日没:   18時01分    &nb...

… 続きを読む

2024/3/30        ()      旧暦:   221         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   530           日没:   1801       月出:   2300       月没:   746         月齢:   19.75    潮汐:      中潮     干支:   癸巳     六曜:   仏滅


今日のあれこれ: 桜咲く


20240329_152208.jpg



20240329_152353.jpg



『桜(さくら) 晩春

【子季語】
若桜、姥桜、千本桜、嶺桜、庭桜、一重桜、御所桜、楊貴妃桜、左近の桜、深山桜、里桜、緋桜、上溝桜、南殿、大島桜、染井吉野、桜月夜、桜の園、桜山

【関連季語】
花、山桜、初桜

【解説】
桜は花の中の花。古来より詩歌に歌われ、日本人に愛されてきた花である。もともとは、山野に自生する野生種であったが、江戸末期から明治にかけて、栽培種である染井吉野が誕生し、現在では、桜といえば染井吉野をさす。桜は神話の時代から、春を代表する花であったが、一時、中国から伝わった梅に、その地位を奪われる。『万葉集』集中の歌でも、梅の歌は桜の二倍以上になる。桜が梅に替わって、再び春を代表する花となったのは平安時代で、『古今集』では多くの桜の歌が見られるようになる。紫宸殿の「左近の桜」も最初は梅であったが、梅が枯れた後は桜に植えかえられた。

【来歴】
『俳諧初学抄』(寛永18年、1641年)に所出。

【文学での言及】
あしひきの山桜花日並べてかく咲きたらばいと恋ひめやも 山部赤人『万葉集』
あしひきの山桜花一目だに君とし見てば我れ恋ひめやも 大伴家持『万葉集』
桜花今盛りなり難波の海押し照る宮に聞こしめすなへ 大伴家持『万葉集』
世の中にたえてさくらのなかりせば春の心はのどけからまし 在原業平『古今集』
ひとめ見し君もや来ると桜花けふは待ちみて散らば散らなむ 紀貫之『古今集』
いま桜咲きぬと見えてうすぐもり春に霞める世のけしきかな 式子内親王『新古今集』
よし野山さくらが枝に雪降りて花おそげなる年にもあるかな 西行法師『新古今集』

【科学的見解】
桜は、バラ科サクラ属のうち、ウメ、モモ、アンズなどを除いたものの総称である。落葉高木で日本各地に広く自生し、公園や街路などにも観賞用として植えられる。日本にはヤマザクラ、オオシマザクラ、エドヒガン、マメザクラなど十種類ほどの自然種が認められているが、細かく分類すれば、百種以上にもなる。最も一般的なソメイヨシノは、オオシマザクラとエドヒガンを交配させた人工種で、江戸末期に、江戸の染井村の植木屋から広まった。桜の多くは、三月から四月にかけて、白や淡紅色の五弁の花を咲かせる。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



「桜咲く」の俳句:


・どこからも富士見ゆる村桜咲く   岡久枝


・桜咲く大地が揺れている時も   小西昭夫


・桜咲く夢の中までさくらさく   早崎泰江




公園の周遊道路の桜の木、ほとんどまだ蕾で、咲いていない。

片側が山で風が吹き付けない場所の、数本のソメイヨシノの木だけが、数個の花を咲かせていた。

花は満開が美しい。

しかし、蕾が開いて、花びらが光に透けて見える時は
嬉しさが、先走る。




2024-03-29 (Fri)

2024/03/29 日記  沈丁花

2024/03/29 日記  沈丁花

2024/3/29        (金)      旧暦:   2月20日         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   5時31分           日没:   18時00分    &nb...

… 続きを読む

2024/3/29        ()      旧暦:   220         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   531           日没:   1800       月出:   2156       月没:   712         月齢:   18.75    潮汐:      中潮     干支:   壬辰     六曜:   先負


今日のあれこれ: 沈丁花

《 【沈丁花】鶴舞公園 香りの園20243月上旬 》

https://youtu.be/k23UXT9de84?feature=shared




『沈丁花(じんちょうげ、ぢんちやうげ)  三春

【子季語】
 ちやうじぐさ、瑞香、沈丁、丁字

【解説】
 中国原産の常緑灌木。鈍い光沢のある卵形の葉をもち、庭や垣に 植えられる。
 薄紅の小さな薬玉のような花を球状につける。花は 名の示すとおり沈香と丁字の香を併せもち、その鮮やかな匂いで 春の到来を告げる。

【科学的見解】
 沈丁花(ジンチョウゲ)は、中国原産と言われているが、自然分布域は明らかになっていない。日本には、すでに室町時代に渡来していた記録がある。庭先や公園などに人家近くに植栽されているのがほとんどで、自然の野山にはほどんど見られない。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



沈丁花の俳句:


・ある日ふと沈丁の香の庭となる   今井つる女


・遠廻りして帰らうか沈丁花  土岐明子


・ここの子も嫁ぎしらしや沈丁花  山本孝夫


・下駄好きの友の庭なり沈丁花  梅田秀子


・影踏みの影は木陰に沈丁花  國保八江




沈丁花は、姿の花ではなく、香りの花。
花の姿を見て気付く花ではない。

不意に香って気づく花だ。
動画の鶴舞公園の沈丁花もそうだった。
駅へ向かうために歩いていた用水路沿いの道でもそうだった。

香りに気づいて、
花を探すことになる。

ああ、此処か!

美しい花ではない。
でも、香りは美しく、やるせない。



2024-03-28 (Thu)

2024/03/28 日記  春嵐

2024/03/28 日記  春嵐

2024/3/28        (木)      旧暦:   2月19日         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   5時33分           日没:   17時59分    &nb...

… 続きを読む

2024/3/28        ()      旧暦:   219         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   533           日没:   1759       月出:   2053       月没:   644         月齢:   17.75    潮汐:      大潮     干支:   辛卯     六曜:   友引

 

 

今日のあれこれ: 春嵐

 

《 春の嵐去った日暮れの光景 20240329 》

 

https://youtu.be/9DYD8ECeI-s?si=0kuqPs_htuWpbi3U

  (*注

   当初の動画が表示されなくなったため、3/30に動画を差し替えた

 

 

 

『春嵐:

 

[季節] 初春を主に三春(2月を主に2月から4月)天文季題

 

[季題] 春嵐(はるあらし)

 

[副題] 春荒(はるあれ) 春疾風(はるはやて)

 

 春の乾燥した日に吹く強風・突風をいう。

 関東のローム層地帯では砂埃を舞上げることもある。

 この風は西または南からの風で長時間吹き続ける。』

(清月俳句歳時記)

 

 

 

春嵐の俳句:

 

 

・あと何を喪ふ春の嵐かな  武藤嘉子

 

 

・ネクタイの端が顔打つ春疾風   米澤吾亦紅

 

 

・ぺんぺん草花白々と春嵐   山口青邨

 

 

・羽根締めて歩む孔雀や春嵐  中田みなみ

 

 

・一日の春の嵐の読書かな   上野泰

 

 

 

名古屋では、ソメイヨシノの開花宣言が出たが、

明日は風が強くなり、春嵐になりそうだ。

 

春の冷え込みのために、開花が遅くなったのだから

穏やかに咲かせてあげれば良いものを。

 

花に嵐の例えもあるの言葉に従うのはどうか?!

 

 

2024-03-27 (Wed)

2024/03/27 日記  土筆

2024/03/27 日記  土筆

2024/3/27        (水)      旧暦:   2月18日         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   5時34分           日没:   17時58分    &nb...

… 続きを読む

2024/3/27        ()      旧暦:   218         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   534           日没:   1758       月出:   1952       月没:   619         月齢:   16.75    潮汐:      大潮     干支:   庚寅     六曜:   先勝


今日のあれこれ: 土筆

《 四万十川の春を描くツクシ(土筆)!季節の絵筆のよう! 》

https://youtu.be/SXi2mJh0KxE?si=oSEzt9NO9dCZvhzW



『土筆(つくし)  仲春

【子季語】
 つくづくし、つくしんぼ、筆の花、筆頭菜、土筆野、土筆摘

【解説】
 筆和、土筆飯、土筆汁トクサ科の多年草。杉菜の胞子茎をいう。三月ごろから日のあたる土手や畦道に生える。筆のような形をしているのでこの名がある。

【科学的見解】
 土筆は、スギナというシダ植物の胞子葉の部分をさす。春先、土壌中にある地下茎から胞子葉が伸び、地上に出たあとは茎を伸ばし先端から胞子を飛散させる。その後、遅れて細く尖った松葉状の葉(栄養葉)を出し、活発に光合成を行う。スギナは、在来の植物で、北海道から九州まで分布する。土筆は、食用となり、春の山菜として昔から親しまれている。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



土筆の俳句:


・つくしんぼ生ふるにまかせ藤原京  稲岡長


・つくしんぼ心和める二・三寸  時澤藍


・園児来て土筆の国はカーニバル  安居正浩


・つくし野や姉が唄へば妹も  横瀬伸子


・遠き日の吾と語りてつくし摘む  尾崎省三




今日は久しぶりに太陽が輝いた。
春の野に土筆を摘んだ人も多かったことだろう。

3
月末から気温が上がり、暖かくなるという。
花も見て春の野に土筆を摘めば、春真っ盛りだ。






2024-03-26 (Tue)

2024/03/26 日記  春霖

2024/03/26 日記  春霖

2024/3/26        (火)      旧暦:   2月17日         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   5時36分           日没:   17時57分    &nb...

… 続きを読む

2024/3/26        ()      旧暦:   217         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   536           日没:   1757       月出:   1854       月没:   556         月齢:   15.75    潮汐:      大潮     干支:   己丑     六曜:   赤口


今日のあれこれ: 春霖

《 春の長雨つづく あすは東・西日本で強雨と強風も|TBS NEWS DIG 》

https://youtu.be/kbikZhW7gnU?feature=shared



『春霖(しゅんりん/しゆんりん)  三春
【子季語】
 春の長雨、春霖雨

【解説】
仲春から晩春にかけて降る長雨のこと。霖とは長雨をさす。長雨とはいえ秋霖と違い明るい感じをもつ。春の訪れに草木が成長し、花の蕾も膨らむ。』
(季語と歳時記)



春霖の俳句:


・春霖の音茫々と今日を過ぐ   野見山朱鳥


・合格の子の深眠り春霖雨  栗田武三


・春霖のやうやく上がり香草摘む  相沢有理子




昨日から続き、今日もよく降り続いた。
春の雨というと、穏やかに降る雨のイメージだが
今日の雨は、その様な春雨ではなかった。

午後も遅くなり、夕方に近づく頃、
漸く雨が春雨らしくなった。
用を足すために、外に出る。

いつも子どもたちが遊ぶ広場は
子どもの姿はなく、大きな水たまりだけが
広がり、池のようになっている。

春霖には情趣は無いものさ。





2024-03-25 (Mon)

2024/03/25 日記  西行忌

2024/03/25 日記  西行忌

2024/3/25        (月)      旧暦:   2月16日         祝日・節気・雑節・朔望:  社日、電気記念日、望    日出:      5時37分         日没:   17時56分       月出: ...

… 続きを読む

2024/3/25        ()      旧暦:   216         祝日・節気・雑節・朔望:  社日、電気記念日、望    日出:      537         日没:   1756       月出:   1757       月没:   534         月齢:      14.75    潮汐:   大潮     干支:   戊子     六曜:   大安


今日のあれこれ: 西行忌


《 週末に開花ラッシュ?皇室愛した“伝説の桜”【スーパーJチャンネル】(2024322) 》

https://youtu.be/yXnHv79n4F0?si=mSXnUjJkQGYaaNtd



『西行忌(さいぎょうき、さいぎやうき)  仲春

子季語: 円位忌
解説: 花を愛した歌人、西行法師の忌日。
建久元年(一一九〇年)二月十六日。七十三歳。
来歴: 『新季寄』(享和2年、1802年)に所出。
実証的見解: 
 西行法師は、鳥羽上皇に仕えた北面の武士で俗名は佐藤義清(のりきよ)。二十三歳で出家する。
「ねがはくは花のしたにて春死なんそのきさらぎの望月の頃」と詠んで、かねてから釈迦入滅の日に死ぬことを望んでいた。そのため、忌日は実際の忌日よりも一日早い
旧暦の二月十五日とする。歌集に『山家集』がある。』
(季語と歳時記)



西行忌の俳句:


・きさらぎの雲は白しや西行忌  五十崎古郷


・ひと雨のみづみづしさや西行忌  横田晶子


・ひとりゐて軒端の雨や西行忌  山口青邨


・はなびらのごとき夕月西行忌  西山誠


・しろがねの満月上がる西行忌  細川洋子




予報は曇り時々雨なのだが、
朝から降るとも降らぬともなく、
降り続いている。

西行といえば、花。

花の咲く日は、近いのだが、寒さが続き
遠のいている。

花に雨ならまだ良いが
花に嵐の例えもある。
井伏鱒二の「勧酒」の名訳を思い出した。

『ハナニアラシノタトヘモアルゾ
  
「サヨナラ」ダケガ人生ダ


雨も嵐も乗り越えて
花は咲いてほしい。





2024-03-24 (Sun)

2024/03/24 日記  涅槃会

2024/03/24 日記  涅槃会

2024/3/24        (日)      旧暦:   2月15日         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   5時38分           日没:   17時56分    &nb...

… 続きを読む

2024/3/24        ()      旧暦:   215         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   538           日没:   1756       月出:   1701       月没:   512         月齢:   13.75    潮汐:      中潮     干支:   丁亥     六曜:   仏滅


今日のあれこれ: 涅槃会


《 【禅のこころ-曹洞宗-】涅槃会(法話) 》

https://youtu.be/6sQuh33CMCI?si=6W2kRXJBepLGK1LW



『涅槃会(ねはんえ、ねはんゑ)  仲春

【子季語】
 涅槃、お涅槃、涅槃の日、涅槃忌、仏忌、涅槃像、涅槃絵、寝釈迦、仏の別れ、二月の別れ、去りし仏、鶴の林、涅槃寺、涅槃講、涅槃粥、涅槃変、団子撒き、涅槃図、涅槃仏

【解説】
 釈迦が沙羅双樹の下に入滅した日にちなむ法要。
旧暦の二月十五日であるが、新暦の二月十五日あるいは三月十五日に執り行われる。
 各寺院では涅槃図を掲げ、釈迦の最後の説法を収めた「遺教経」を読誦する。参詣者には涅槃だんごなどがふるまわれる。

【来歴】
 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。

【文学での言及】
 双林入滅 きさらぎや薪つきにし春を経て残る煙は霞なりけり 円空上人『続拾遺集』

【実証的見解】
 涅槃会は、釈迦の誕生にちなむ仏性会、釈迦の悟りにちなむ成道会とともに三大法要として重んじられているもの。当日は涅槃図を掲げて法要を営む。涅槃図は、沙羅双樹のもとに横臥した釈迦のまわりを、弟子や動物が取り囲んだ図で、なかでも京都興福寺の吉山明兆作の涅槃図はその雄大さで知られている。釈迦が入滅した日は実際は定かでないが、『大般涅槃経』の記述にもとづいて二月十五日とされる。
』(季語と歳時記)



涅槃の俳句:


・海鳴りや耳たぶ大き涅槃仏  石崎和夫


・火の花を咲かす涅槃の大炉かな  影島智子


・花に啼絵になく鳥や涅槃像   横井也有


・雨滴いくつぶ枝をかざりて涅槃会や   鷲谷七菜子


・お涅槃の頬の真赤な男の子   飯島晴子




今日、旧暦二月十五日は、お釈迦様が入滅された日。
涅槃会の日。

天気予報は、曇り時々小雨であったが、
実際には、雨が降り続いた。
外に出て、傘無しでする予定は、出来なくなってしまった。


冷たい雨が降り続いたが、
今日も、日本では、寒さに頬を真っ赤に染めた男の子や女の子が、雨の中生き生きと遊んだに違いない。

しかし、好きな俳人飯島晴子氏が亡くなって、
もう20年余を経た。

寒さに頬を赤く染めた子どもたちは、もう、いなくなってしまったのだろうか。





2024-03-23 (Sat)

2024/03/23 日記  菜種梅雨

2024/03/23 日記  菜種梅雨

2024/3/23        (土)      旧暦:   2月14日         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   5時40分           日没:   17時55分    &nb...

… 続きを読む

2024/3/23        ()      旧暦:   214         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   540           日没:   1755       月出:   1604       月没:   448         月齢:   12.75    潮汐:      中潮     干支:   丙戌     六曜:   先負


今日のあれこれ: 菜種梅雨

《 【323()24()】土日は断続的に雨で「大雨」に注意 さくら開花は大阪・京都『25日』予想【近畿地方の天気】#天気 》

https://youtu.be/XZfZUVcqs8E?si=lVCpVtS0Hg2o_A65



『菜種梅雨(なたねつゆ)  晩春

【解説】
 晩春、菜の花の盛りの頃に降る長雨。
春のやわらかな雨である。』
(季語と歳時記)



菜種梅雨の俳句:


・海峡の波のけぶらふ菜種梅雨  笹村政子


・競り台に牛の尻押す菜種梅雨   土屋保夫


・どろんこの野球いつまで菜種梅雨   飴山實


・菜種梅雨いちにちさむくけぶるなり   長谷川素逝


・唄はねば夜なべさびしや菜種梅雨   森川暁水




今日は朝から冷たい雨が降り続いた。
月末にかけて、雨の降る日が多くなりそうだ。
恐らく菜種梅雨なのだろう。

雨が降ろうと、外に出て、雨の中の自然を楽しむという過ごし方もある。
雨の日は、家に残って、済んでいないことをやり遂げる過ごし方もある。

腕まくりして掃除・片付けというのも理に適った方法だ。





2024-03-22 (Fri)

2024/03/22 日記  木の芽時

2024/03/22 日記  木の芽時

2024/3/22        (金)      旧暦:   2月13日         祝日・節気・雑節・朔望:  放送記念日      日出:   5時41分    日没:   17時54分       月出:   15時07分     ...

… 続きを読む

2024/3/22        ()      旧暦:   213         祝日・節気・雑節・朔望:  放送記念日      日出:   541    日没:   1754       月出:   1507       月没:   422         月齢:   11.75    潮汐:      中潮     干支:   乙酉     六曜:   友引

 

 

今日のあれこれ: 木の芽時

 

《 平年より早い開花予想…桜の“つぼみ”ふくらみ始める 鶴舞公園で「桜まつり」のライトアップ準備 》

 

https://youtu.be/o6O8juK4S5E?si=kgRXJB7q2UWUzOMx

 

 

 

『木の芽時(このめどき)  三春

 

【子季語】

木の芽雨、木の芽晴、木の芽風、木の芽山、芽立前、木の芽冷え、芽立時

 

【解説】

春になり、さまざまな木が芽吹く頃のこと。』

(季語と歳時記)

 

 

 

木の芽季の俳句:

 

 

・日当りて山が膨らむ木の芽時  伊藤敬子

 

 

・小流れに日の斑躍らせ木の芽時  水原春郎

 

 

・子ら集ふ秘密の山の木の芽時  永峰久比古

 

 

・口笛の一音たかく木の芽時  那須淳男

 

 

・木の芽どき腕まくりして硝子拭く  塩川君子

 

 

 

13日には、用水路沿いの道に、白木蓮が白い花を空にかざしていた。

 

今日は、緑地公園の道に、紫木蓮が艶やかに花を飾っていた。

 

急に寒波が来て、気温が下がったので、桜の蕾は身を竦めてしまった。

 

しかし、時は木の芽時。

あちらでも、こちらでも、春の光に誘われて

芽が膨らみ、伸びる日々が続く。

 

新しい春を迎えるために、前向きにならなければ!!

 

 

2024-03-21 (Thu)

2024/03/21 日記  白木蓮

2024/03/21 日記  白木蓮

2024/3/21        (木)      旧暦:   2月12日         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   5時43分           日没:   17時53分    &nb...

… 続きを読む

2024/3/21        ()      旧暦:   212         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   543           日没:   1753       月出:   1408       月没:   353         月齢:   10.75    潮汐:      中潮     干支:   甲申     六曜:   先勝


今日のあれこれ: 白木蓮


《 白木蓮20240314 》

https://youtu.be/Q-z_6a9kKCQ




『木蓮(もくれん)  仲春

【子季語】
 木蘭、もくれんげ、紫木蓮、白木蓮、はくれん

【解説】
 モクレン科の落葉高木。春、葉に先立って花をつける。
白炎のような花を咲かせる白木蓮と、外側が紫、内側が白色の紫木蓮があり、紫木蓮の方が開花時期が少し遅い。

【科学的見解】
木蓮は、それら仲間の総称として呼ばれる場合もあるが、生物種としてのモクレンは、紫色の花弁を有する紫木蓮(別名:シモクレン)をさす。ハクモクレンとは、分類学上で区別されている。
 その他木蓮の仲間としては、ホオノキ、シデコブシ、タムシバ、タイサンボク、オオヤマレンゲなどが存在し、被子植物誕生の歴史の中で早くから出現した太古の植物でもある。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



白木蓮の俳句:


・はくれんに朝日うやうやしくありぬ   綾部仁喜


・白木蓮の一花は鳥の翔ぶやうに  木内憲子


・白木蓮の遠く夕雲うつろへり  十文字慶子


・白木蓮に夜のふっくらとありにけり  柴田良二



・白木蓮かたはらに夫ゐるごとく  田代ヨシ


・白木蓮の気高さに似し妻偲ぶ  難波篤直




今年は雨が多く、
降らない時は、冷たく強い風が吹く。
あまり穏やかな、お天気ではない。

14
日、市街を歩いていて、前方に白い花を付けた樹が見えた。
 近寄って、見上げると白木蓮だった。

お天気は良くないのだが、白木蓮は春を告げるように咲いていた。


白木蓮の句は、多く読むことができる。
まだ春本番前に咲く花だからか、俳人からも愛されて、そして美しく詠まれている。
 白木蓮は個人的にも、好きな花だ。

例句を読んでいると、5句目の田代氏の句に出逢った。
亡くなった夫を白木蓮に託して偲ぶ句なのだが、
個人的には白木蓮のイメージは女性なので、
新鮮に感じた。

白木蓮のような男!
どんな人だったのだろう?
田代氏の愛の大きさが伝わって来る。

その後、6句目の難波氏の句が登場した。
今度は亡くなった妻への真っ白な愛だ。

白木蓮は、この世では、もう会うことが出来ない
最愛の人に重なる花。
この世を離れたら、白木蓮のように気高い姿になりたいものだ。





2024-03-20 (Wed)

2024/03/20 日記  春分

2024/03/20  日記  春分

2024/3/20        (水)      旧暦:   2月11日         祝日・節気・雑節・朔望:  春分の日          日出:   5時44分    日没:   17時52分       月出:   13時07分 &n...

… 続きを読む

2024/3/20        ()      旧暦:   211         祝日・節気・雑節・朔望:  春分の日          日出:   544    日没:   1752       月出:   1307       月没:   318         月齢:   9.75      潮汐:      若潮     干支:   癸未     六曜:   赤口


今日のあれこれ: 春分


《 大気不安定 全国的に春の嵐 関東では台風並み暴風も(2024320) 》

https://youtu.be/pMOMfn74mtg?si=LBxv8WR8FDFsT1ku



『春分(しゅんぶん)  仲春

【子季語】
 中日、時正

【解説】
 二十四節気のひとつ。太陽暦の三月二十一日の頃にあたり、太陽の中心が春分点を通過する。
 太陽は真東から昇り、真西に沈んで、昼と夜の長さがほぼ等しくなる。この日を境に昼の時間が次第に長くなっていく。
春の彼岸の中日で、このころからいよいよ暖かくなってゆく。』
(季語と歳時記)



春分の俳句:


・春分や伸び上がりたき木々の影  宮津昭彦


・春分の風を掴まむ仁王の掌  岩下芳子


・春分や衝動買のネックレス  名和政代




今日は、春分の日。
祝日だが、お天気は春の嵐。
台風並の暴風が吹くとの予報だった。
嵐は首をすくめてやり過ごすのが一番。

春分の日なのだから、
もうその先は春だ。

彼岸の例句は多かったが、
春分の俳句は、意外にも少なかった。

3
句を選んだが、最後の句。

やっちゃえ! 買っちゃえ~い!!
その気持ちよくわかる。





2024-03-19 (Tue)

2024/03/19 日記  彼岸

2024/03/19   日記  彼岸

2024/3/19        (火)      旧暦:   2月10日         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   5時46分           日没:   17時52分    &nb...

… 続きを読む

2024/3/19        ()      旧暦:   210         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   546           日没:   1752       月出:   1206       月没:   235         月齢:   8.75      潮汐:      長潮     干支:   壬午     六曜:   大安


今日のあれこれ: 彼岸

《 行事の謎解き【23】春彼岸 春分 おはぎとぼたもち 》

https://youtu.be/30HaUyS0GcE?si=jK0ev4nOkrSTZ-dY



『彼岸(ひがん)  仲春

【子季語】
 彼岸中日、彼岸太郎、入り彼岸、さき彼岸、初手彼岸、終ひ彼岸、彼岸ばらい、彼岸前、彼岸過、彼岸講、万灯日

【関連季語】
 秋彼岸、春分

【解説】
 春分の日を中日として、その前後三日の計七日間を指す。このころになると、「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように寒さも治まる。先祖の墓参りなどの行事がある。

【来歴】
 『毛吹草』(正保2年、1645年)に所出。

【実証的見解】
 彼岸は、亡き先祖に感謝し、その霊をなぐさめ、自分も身をつつしみ極楽往生を願う日本特有の仏教行事である。
 
『源氏物語』にその記述があり、平安時代にはすでに行われていたとされる。太陽信仰と深いかかわりがあり、真東から上がって真西に沈む太陽を拝んで、阿弥陀如来が治める極楽浄土に思いをはせたのが起源とされる。
 
「日の願(ひのがん)」から「彼岸」となったという説もある。彼岸は春彼岸と秋彼岸とがあり、春彼岸は種まきの季節で、その年の豊穣を祈る気持ちがつよく、秋彼岸は収穫に感謝する気持ちがつよい。』
(季語と歳時記)



彼岸の俳句:


・彼岸道比叡まばゆき行手かな 島村元


・旅舟に安房は彼岸の花畑 富安風生


・野の道に彼岸の人のつゞきけり 正岡子規


・彼岸入り斎粥熱き禅の寺 竹川貢代


・暈のまま日は傾けり彼岸潮 宮津昭彦



・命婦より牡丹餅たばす彼岸かな 蕪村


・恋衣紅白彼岸の青芝に 香西照雄




「暑さ寒さも彼岸まで」と言われる通り
何となく寒さが抜けたような気がする。
まだ、冷たい風が吹く日もあるだろうが、それは一時の事。

今年は年が明けてから、雨や寒風が続いたので、
春が待ち遠しい。
彼岸の俳句を読んでいても、明るい句が目に入る。


句を読んでいて、6句目と7句目が良く分からなかった。
.6
句目の蕪村の句。

「命婦」は、元々は宮中の官女を指す言葉だそうだが、
ここではご近所の奥様というような意味らしい。

「たばす」というのは、賜ると言う意味。
意味としては、命婦よりぼた餅を賜った彼岸であることだな~。

7句目は「恋衣」
学研全訳古語辞典では、
【恋衣】(こひ-ごろも)
名詞
①いつも心から離れない恋心。◇衣は身について離れないところから、たとえたもの。
②恋する人が着ている衣服。◆「こひころも」とも。

恋人と春の野で遊ぶ楽しさの真っ只中。





2024-03-18 (Mon)

2024/03/18 日記  春光 

2024/03/18 日記  春光 

2024/3/18        (月)      旧暦:   2月9日          祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   5時47分           日没:   17時51分   &nbs...

… 続きを読む

2024/3/18        ()      旧暦:   29          祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   547           日没:   1751       月出:   1106       月没:   144         月齢:   7.75      潮汐:      小潮     干支:   辛巳     六曜:   仏滅


今日のあれこれ: 春光

《 【4k】自然風景 ドローン drone『究極の癒し映像』relaxation healing『春光』 》

https://youtu.be/jgTp04OwpZw?si=FfnniGfW1YpRsSZb



『春光(しゅんこう、しゆんくわう)  三春

子季語: 春の色、春色、春望、春の匂、春景色、春景、春の光
関連季語: 春日
解説: もともとは春の風光、春の景色をいったが、春の日の光としても用いられる。
来歴: 『俳諧大成新式』(元禄11年、1698年)に所出。
文学での言及: 誰か言つし春の色東生より到ると、露暖かにして南枝花始めて開く 菅原文時『和漢朗詠集』

 野煙の春の光に嘯いて、各々一句を吟じ、山霞の晩の色を酌んで、忽ちに数盃に酔ゑり  橘在列『新撰朗詠集』

(季語と歳時記)



春光の俳句:


・憂きことは無し春光の野に出れば  湖東紀子


・癒ゆるかと春光に身を差し入るる  大橋麻沙子


・櫓を取りて漕ぐや春光そこにあり   松本たかし


・臨月の娘に春光の集まれり  後藤マツェ


・目隠しの手より春光ばら色に  福永尚子




現実は、思うが儘にならないことも多い。
それは、仕方が無い。
自分が世界の中心ではないのだから...

しかし、これからは春の光が降り注ぐ季節。
家に籠もる必要はない。
春の光の中に出掛けよう。


一人でも良いのだが、
出来れば、もう一つの手が欲しい。
“誰~れだ!!”と言う、温かい手が。




2024-03-17 (Sun)

2024/03/17 日記  連翹

2024/03/17 日記  連翹

2024/3/17        (日)      旧暦:   2月8日          祝日・節気・雑節・朔望:  彼岸、上弦       日出:   5時48分    日没:   17時50分       月出:   10時11分   &...

… 続きを読む

2024/3/17        ()      旧暦:   28          祝日・節気・雑節・朔望:  彼岸、上弦       日出:   548    日没:   1750       月出:   1011       月没:   045         月齢:   6.75      潮汐:      小潮     干支:   庚辰     六曜:   先負

 

 

今日のあれこれ: 連翹

 

《 レンギョウをついばむヒヨドリ 》

 

https://youtu.be/ZtCtiQmn6T4?si=CLC2Pc2qWuTRwCu_

 

 

 

『連翹(れんぎょう/れんげう)   仲春

 

【子季語】 

 いたちぐさ、いたちはぜ

【解説】 

半つる性植物。枝が柳のように撓み、地につくとそこから根を出す。

 葉に先立って鮮やかな黄色の花を枝先まで付ける。その様子が鳥の長い尾に似ているのでこの名がついた。』

(季語と歳時記)

 

 

 

連翹の俳句:

 

 

・連翹や朝のひかりのまつしぐら   福永耕二

 

 

・連翹満開このあかるさはただならず   五味洒蝶

 

 

・連翹山吹門に春慶庵と題す   尾崎紅葉

 

 

・連翹咲けば日のあかり古人の心   中川一碧樓

 

 

・連翹を風のほぐすは美しき  西本一都

 

 

 

連翹は春の使者。

春の光に照らされて

春の風に吹かれて

 

眩しい世界の中に、踊っている。

軽やかで、明るい世界に誘っている。

 

 

* 独り言:

 昨日は、このブログが表示されなくなってしまった。

 理由を見つけるのに苦労した。

 今日、復旧できたので良かった。

*

 

 

2024-03-16 (Sat)

2024/03/16 日記  野遊び

2024/03/16 日記  野遊び

2024/3/16        (土)      旧暦:   2月7日          祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   5時50分           日没:   17時49分   &nbs...

… 続きを読む

2024/3/16        ()      旧暦:   27          祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   550           日没:   1749       月出:   921         月没:   ---      月齢:   5.75      潮汐:   小潮           干支:   己卯     六曜:   友引


今日のあれこれ: 野遊び


《 スミレ 春の野に咲く 》

https://youtu.be/WNYUalP_s_4?si=Npz6m6ugX2CgdqBA



『野遊(のあそび)  晩春

【子季語】
 山遊、野がけ、春遊、ピクニック

【解説】
 春の山野に遊ぶこと。飲食を楽しんだり、遊びに興じたり、花や草を摘んだりして過ごす。

【来歴】
『増山の井』(寛文7年、1667年)に所出。』
(季語と歳時記)



野遊びの俳句:


・野遊びや沼の木橋にまづ一歩  小川明美


・野遊や仏のあれば掌を合はせ  安藤孝助


・野遊や余所にも見ゆる頬冠   村上鬼城


・野遊や男の子はなべて棒を持つ  小泉三枝


・野遊や心はいつもおさげ髪  鷹崎由未子




週末の土曜日。
陽射しがたっぷりと降り注ぎ、風も収まり、
春が近いことを感じさせる日になった。
野遊びを楽しむ日も近いことだろう。

野遊びとまではいかないが、川の畔の公園を歩いてみた。
ドッグランでは犬が走り回り、サイクリング道路では太陽の光に、銀輪が輝いている。
 遊歩道に沿った空き地には、たんぽぽの黄色い花が、程よく群がって咲いている。

春の光を浴びて、子供や犬が、生き生きと走り回っている。

暖かい春の息吹が漂っている瞬間だった。





2024-03-15 (Fri)

2024/03/15 日記  卒業

2024/03/15 日記  卒業

2024/3/15        (金)      旧暦:   2月6日          祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   5時51分           日没:   17時48分   &nbs...

… 続きを読む

2024/3/15        ()      旧暦:   26          祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   551           日没:   1748       月出:   838         月没:   2339       月齢:   4.75      潮汐:      中潮     干支:   戊寅     六曜:   先勝


今日のあれこれ: 卒業


《 愛子さま 学習院大学を20日に卒業 ご一家はうれしい気持ちと側近(2024314) 》

https://youtu.be/qf_oZ_jj3IY?si=8sLuXivM7Cz94dQT



《 愛子さまカメラ公開!皇室活動いち早く本格化…初めての宮中午餐会で世界のVIPに「こんにちは」とスワヒリ語で【皇室ちょっといい話】(136)2024214日) 》

https://youtu.be/5Z9urBVMsUc?si=N5CjDUbMAqY0t7yU



『卒業(そつぎょう、そつげふ)  仲春

【子季語】
 卒業生、卒業式、卒業期、卒業証書、卒業歌、卒園

【関連季語】
 落第、大試験

【解説】
学業を修めて学校を去ること。
幼稚園から大学までさまざまな卒業がある。
日本の卒業式は年度末の三月に行われる。
一つのことを成しとげた安堵感や新しい世界への希望に満ちた心とともに、学舎を去るさびしさや人との別れなどが入り混じり感慨もさまざまでる。』
(季語と歳時記)



卒業の俳句:


・沖をゆく流氷窓に卒業歌   伊藤彩雪


・一樹よく耀く日以て卒業す   下村槐太


・紀の山河校歌に讃へ卒業す   堀康代


・卒業の吾子の矢絣飛ぶごとく   藤田湘子


・校庭の山羊にも別れ卒業す   成瀬櫻桃子


・卒業の花抱く吾子と並みゆけり  村上光子




今上陛下の御息女である愛子さまが、学習院大学を卒業されることになった。

ニュース、動画でお姿を拝見すると、皇族の品位と高貴さを備えられた方だと感心することになる。

姿というのは、服装とか王冠だけで決まるものではない。
伝わり感じられるものだ。

未来の天皇に相応しい方だと思う。
天皇陛下になる資格は、皇室典範などの定めがあるのは確かだが、天皇として相応しい方なのかどうかが重要で、やはりそのお姿が一番大切だと思う。

 未来の天皇の世代は、他にもおられるが、拝見する限りでは、愛子さまが天皇に相応しい品位・高貴さ・大きさなど皇室に相応しい資質を備えられていると思う。


三月は卒業の時、今までとは違う世界に旅立つ時。
四月から赤十字の組織でお仕事をされることになっているそうだ。
 社会的な視野も一層広げられ、行く行くは、女性天皇として即位していただきたいと念願するばかりだ。





2024-03-14 (Thu)

2024/03/14 日記  鶯

2024/03/14 日記  鶯

2024/3/14        (木)      旧暦:   2月5日          祝日・節気・雑節・朔望:  ホワイトデー      日出:   5時53分    日没:   17時47分       月出:   8時01分    ...

… 続きを読む

2024/3/14        ()      旧暦:   25          祝日・節気・雑節・朔望:  ホワイトデー      日出:   553    日没:   1747       月出:   801         月没:   2228       月齢:   3.75      潮汐:      中潮     干支:   丁丑     六曜:   赤口


今日のあれこれ: 鶯


《 2024年ウグイス初日 》

https://youtu.be/MItlzHac04c?si=xkbb8I6vjdsucc6C



『鶯(うぐいす、うぐひす)  三春

【子季語】
 黄鶯、匂鳥、歌よみ鳥、経よみ鳥、花見鳥、春告鳥、初音、鶯の谷渡り、流鶯、人来鳥

【関連季語】
 笹鳴、老鶯

【解説】
 鶯は、春を告げる鳥。古くからその声を愛で、夏の時鳥、秋の雁同様その初音がもてはやされた。
 梅の花の蜜を吸いにくるので、むかしから「梅に鶯」といわれ、梅につきものの鳥とされてきた。最初はおぼつかない鳴き声も、春が長けるにしたがって美しくなり、夏鶯となるころには、けたたましいほどの鳴き声になる。

【来歴】
 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。

【文学での言及】
 鶯の谷より出づる声なくは春来ることをたれかしらまし 大江千里『古今集』

【実証的見解】
 鶯はスズメ目ウグイス科ウグイス属の留鳥で、日本各地の山地の明るい笹薮などに生息する。体長十五センチくらいで、雀ほど。背がみどりがかった茶褐色で、腹はやや白っぽい。食性は雑食で、春から夏に虫を捕食し、秋や冬には木の実や植物の種子などを食べる。時鳥の托卵の対象となる。』
(季語と歳時記)



鴬の俳句:


・うぐひすの遠音につるゝ日の出哉   三浦樗良


・うぐひすにほうと息する朝哉   嵐雪


・うぐひすの合羽やほしき雨の音   支考


・うぐひすのあたり見廻して初音哉   松岡青蘿


・うぐひすの啼くやちひさき口明いて   与謝蕪村




「梅に鶯」は決まり事だが、
実際は、鶯ではなく、目白の方が多いそうだ。

鶯は江戸の昔から愛されてきたが、
都会の市街地での暮らしの中では、
聴くことが難しい。

情趣のない日々では、
詰まらないのに。






2024-03-13 (Wed)

2024/03/13 日記  御水取

2024/03/13 日記  御水取

2024/3/13        (水)      旧暦:   2月4日          祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   5時54分           日没:   17時46分   &nbs...

… 続きを読む

2024/3/13        ()      旧暦:   24          祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   554           日没:   1746       月出:   728         月没:   2115       月齢:   2.75      潮汐:      中潮     干支:   丙子     六曜:   大安


今日のあれこれ: 

《 春呼ぶ荘厳な炎 東大寺二月堂でお水取り始まる 》

https://youtu.be/cRwtVoSiXO8?si=rLFxujaWjfuRzutg



『お水取り(おみずとり、おみづとり)  仲春

【子季語】
 水取
 
【関連季語】
 修二会、若狭のお水送り

【解説】
 奈良東大寺二月堂における修二会の行のひとつ。
三月十二日深夜、堂近くの閼伽井から香水を汲み本尊の十一面観音に供える。この水は、天平時代より遠敷明神が若狭から送り届けるという時空を超えた霊水。これを中心に堂内外ではさまざまな祈の行法がある。これが終わると奈良に本格的な春が訪れる。

【来歴】
 『わくかせわ』(宝暦3年、1753年)に所出。

【実証的見解】
 「お水取り」は、三月十二日の夜から十三日の未明にかけて、若狭井から香水をくみ上げる行事である。十三日の午前一時半ころ練行衆の行列が二月堂から閼伽井屋に向かい、暗闇の中で香水がくみ上げられる。香水は閼伽桶入れられ、榊を飾った台に載せて内陣に運ばれる。この「香水」は、本尊の十一面観音に献じたり、供花の水として用い、残りは一般の参詣者にも分けられる。香水は、若狭の遠敷(おにう)明神が神々の参集に遅れた詫びとして二月堂本尊に献じことに由来する。今でも「お水取り」に先立って若狭小浜市の若狭神宮寺では、「お水送り」(三月二日)の行事が行われる。』
(季語と歳時記)



御水取の俳句:


・お水取火の粉に万の人群るる  滝川恵美子


・水取の火の粉ふるふは魂ふるふ   西村和子


・よもすがら僧のよこがほお水取   柚木紀子


・水とりや氷の僧の沓の音   芭蕉


・水取の茶所寛永の大茶釜   木村杏子


・水取といふ営みのとこしなへ   高澤良一




伊勢参りもそうだが、御水取も日本の伝統行事だ。
神社・仏閣には、古来の伝統行事がある。
こうした行事は、日本が存在する限り、続いていくはずだ。

その行事の中に身を置くと、眼の前の世界の大きさと普遍さを感じると同時に、自分という存在の小ささを感じた。

伝統行事というものは、その場の施設や環境も含めて過去・現在・未来と引き継がれていくものであり、また引き継いでいかなけれなならないものだと感じた。

今を生きる我々は、何はともあれ、火の粉を浴びることが大切だ。





2024-03-12 (Tue)

2024/03/12 日記  鶴帰る

2024/03/12 日記  鶴帰る

2024/3/12        (火)      旧暦:   2月3日          祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   5時55分           日没:   17時46分   &nbs...

… 続きを読む

2024/3/12        ()      旧暦:   23          祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   555           日没:   1746       月出:   658         月没:   2002       月齢:   1.75      潮汐:      大潮     干支:   乙亥     六曜:   仏滅


今日のあれこれ: 鶴帰る


《 鶴北へ帰る 2021 》

https://youtu.be/wFZ7oA_10Ms?si=jdGoSULyz_H_KpDx



『引鶴(ひきづる)  仲春

【子季語】
 帰る鶴、鶴帰る、鶴去る、去る田鶴、残る鶴

【関連季語】
 鶴来る、鶴

【解説】
 日本で冬を越した鶴が北方へ帰ること。
鶴は、十月ごろシベリアから鹿児島の出水平野や山口の八代盆地に飛来し、三月ころに帰る。

【来歴】
 『滑稽雑談』(正徳3年、1713年)に所出。

(季語と歳時記)



鶴帰るの俳句:


・出水野は日矢のあまねし鶴帰る  板坂良子


・一せいに千の首伸べ鶴帰る  宮脇ちづる


・帰る鶴雲居の声となりにけり  合田ミユキ


・引鶴に村人はたゞ手を振れり   高浜年尾


・見送るや引鶴海に霞む迄   正岡子規




今日は、朝から冷たい雨が降り続いた。
明日は、陽射しが戻るが、また冷たい風が
吹き荒ぶと言う。

人は、穏やかな春が早くやってきてほしいと思うのだが、
鶴は暖かくなる前に、北に帰る。
自然の中での営みは鶴と人とはすれ違う。

鶴の北帰行の様子は、数多くの動画で見ることができる。
一羽一羽では安全に飛ぶことは難しい。
群となって北を目指す方が、長旅には適している。
群れとして秩序だって飛ぶその姿は、詩的であり、神秘的でもある。

日本の飛来地では鶴は居心地が良いから、やって来るのだろう。
 日本での鶴の旅が無事に終わるように保護をし、北への旅が無事に終わるようにと思う。





2024-03-11 (Mon)

2024/03/11 日記  たんぽぽ

2024/03/11 日記  たんぽぽ

2024/3/11        (月)      旧暦:   2月2日          祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   5時57分           日没:   17時45分   &nbs...

… 続きを読む

2024/3/11        ()      旧暦:   22          祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   557           日没:   1745       月出:   629         月没:   1848       月齢:   0.75      潮汐:      大潮     干支:   甲戌     六曜:   先負


今日のあれこれ: たんぽぽ

《 たんぽぽ 》

https://youtu.be/83EIMNmd3M8?si=sHV0hrZ0m_gc14FZ



『蒲公英(たんぽぽ)   仲春

【子季語】
 たんぽ、鼓草、藤菜、白花たんぽぽ、桃色たんぽぽ、蒲公英の絮、西洋たんぽぽ

【解説】
 蒲公英は黄色い太陽形の花。西日本には白色の花も見かけられる。花が終わると、絮が風に飛ばされる。

【来歴】
 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。

【科学的見解】
 蒲公英は、キク科タンポポ属の多年草の総称であり、世界で四百もの種が確認されている。
 日本でも、さまざまな種が全国各地の道端や野原に自生する。在来の種としては、カントウタンポポ、カンサイタンポポ、シロバナタンポポなどが、外来の種としては、セイヨウタンポポやアカミタンポポなどが知られている。三月から五月にかけてぎざぎざの葉の間から茎が伸び、その先端に直径四センチほどの黄色い花を一個つける。花は、舌状花と呼ばれる小さな花が円盤状に集まって頭花を形成する。頭花は日が照ると開き、日が沈むと閉じる。子房が熟すと花は綿状になり、風に乗った種子は四方に散らばる。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



蒲公英の俳句:


・たんぽゝに水玉飛ばす小堰かな   久米正雄


・たんぽぽと一本道とあそびをり   藤田湘子


・たんぽぽの架息づいて尚高く   中村汀女


・たんぽぽの絮吹くにもう息足りぬ   飯島晴子


・たんぽゝの絮飛んで来し本の上  藤松遊子




公園の道を歩いていると、たんぽぽの黄色い花が咲いている。
 道に沿って、黄色い花は、続いている。
まるで、たんぽぽを植えたように。

たんぽぽの種は、絮という飛び道具を持っている。
時が来て、風が吹けば、どこまでも飛んでいくことができる。

どうして、その様な方法を身に付けたのか知らないが、
賢い植物だ。

たんぽぽは、人間にとって有用な植物でもある。
若葉、花、根は食用になる。
 セイヨウタンポポの葉は古くから東ヨーロッパや中東でサラダとして食用にされている。

また、薬用成分を含むので薬としても用いられる。
葉、茎、根、種すべての部位に様々な薬効成分を含み、健胃・解熱・利尿・胆汁分泌などの効果がある。

散歩の時、たんぽぽの花に逢ったら、
ありがとうと声を掛けてやらなければ。





2024-03-10 (Sun)

2024/03/10 日記  冴返る

2024/03/10 日記  冴返る

2024/3/10        (日)      旧暦:   2月1日          祝日・節気・雑節・朔望:  朔        日出:   5時58分           日没:   17時44分       月出:...

… 続きを読む

2024/3/10        ()      旧暦:   21          祝日・節気・雑節・朔望:          日出:   558           日没:   1744       月出:   558         月没:   1734       月齢:   29.17    潮汐:      大潮     干支:   癸酉     六曜:   友引


今日のあれこれ: 冴返る


《 国宝 阿修羅像 》

https://youtu.be/WIU8CTn6VMg?si=A-mFcvNslE9azvRN



『冴返る(さえかえる、さえかへる)   初春

【子季語】
 しみ返る、寒返る、寒戻り

【関連季語】
 余寒

【解説】
 春さき、暖かくなりかけたかと思うとまた寒さが戻ってくること。
 一度暖かさを経験しただけに、より冴え冴えとしたものを感じさせる。

【来歴】
『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。

【文学での言及】
 さえかへり山風あるる常盤木に降りもたまらぬ春の沫雪 藤原為家『玉葉集』
』(季語と歳時記)



冴返るの俳句:


・威風堂々甲斐連山や冴返る  小池津や子


・快晴といふ冴返る明るさよ  稲畑汀子


・一本の薄紅梅に冴え返る   高浜虚子


・会はざりし人の訃報や冴返る  安立公彦


・阿修羅の眉目愈々深み冴返る  大橋晄




届いたばかりの高校の同窓会の会報を見ていた。
訃報のところにN氏の名前があった。
卒業後、進学先が違ったので、久しく会っていない。
18歳前後の若々しい顔が浮かんできた。

この世に生を受けたものは、いずれ生を終える。
これは、定めとして決まっていることだ。

それは解っているが、具体的な現実となると、
無常ということを感じる。

今日も、終日冷たい風が吹き続けた。
陽はあるのだが、冬に戻ったように
冷えている。
こんな日を冴返るというのだろう。


眉をひそめるのは、
悲しみなのか、怒りなのか。

阿修羅像なのだから、怒りのはずだが、
何か悲しさが漂う。





2024-03-09 (Sat)

2024/03/09 日記  薔薇の芽

2024/03/09 日記  薔薇の芽

2024/3/9          (土)      旧暦:   1月29日         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   6時00分           日没:   17時43分  &nbs...

… 続きを読む

2024/3/9          ()      旧暦:   129         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   600           日没:   1743       月出:   525         月没:   1618       月齢:   28.17    潮汐:      中潮     干支:   壬申     六曜:   大安


今日のあれこれ: 薔薇の芽


《 20240303薔薇の芽 》


https://youtu.be/g9B_ifWe3o0



『薔薇の芽(ばらのめ)  初春

【解説】
 多くの薔薇は三月頃から芽が伸び始める。
色は若緑から赤味の強い緑まで品種により様々。』
(季語と歳時記)



薔薇の芽の俳句:


・青空に雲一つ行く薔薇芽かな  大東由美子


・新しき橋薔薇の芽の園つなぐ   稲畑汀子


・日は優し薔薇の芽立ちに裸婦像に  櫻井幹郎


・伴奏はポルカに変はり薔薇芽ぐむ  中根美保


・緩やかに癒ゆる兆しや薔薇芽ぐむ  間宮あや子




今日は、青空が見え、日差しがあったが、冷たい北風が吹き続けた。
 日本列島の北の方、日本海側では雪が降る冬だった。

名古屋でも、北風は冷たく、7mの強風が吹いた。
しかし、薔薇園では着々と薔薇の芽が伸びている。

まだ、花を眼にすることはできないが、その時に繋がる道筋を
着実に進んでいることは確かだ。





2024-03-08 (Fri)

2024/03/08 日記  黄水仙

2024/03/08 日記  黄水仙

2024/3/8          (金)      旧暦:   1月28日         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   6時01分           日没:   17時42分  &nbs...

… 続きを読む

2024/3/8          ()      旧暦:   128         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   601           日没:   1742       月出:   448         月没:   1501       月齢:   27.17    潮汐:      中潮     干支:   辛未     六曜:   仏滅


今日のあれこれ: 黄水仙

《 般若寺の水仙_2024 》

https://youtu.be/FoLOry2Y0go?si=SkQXPEwzHWLezJFK



『黄水仙(きずいせん)  仲春

【解説】
 江戸時代に渡来した南ヨーロッパ原産のヒガンバナ科の多年草。
 観賞用として庭などに植えられ、切花としても用いられる。三、四月ころ、細長い葉の間から茎を立て、その頂点に黄色い花を咲かせる。
【科学的見解】
キズイセンは、ヒガンバナ科の多年草で、観賞用として庭先や公園などに植栽されている。
 近縁種として、同じく花冠が黄色のラッパズイセンが知られているが、ラッパズイセンは花冠の中の副冠がラッパ状に飛び出ているため、本種と形態の差異で容易に区別することができる。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



黄水仙の俳句:


・ひと日雨その次は風黄水仙  山田六甲


・ヘッドフォーンはみ出す音色黄水仙   葛城千世子


・ウインクで応える父さん黄水仙  笹村恵美子


・黄水仙ひらかなのみの文来たる  藤井啓子


・くったくは丸めて捨てよう黄水仙  鈴木みのり




まだ、花の少ない季節。
黄水仙が風に揺れていれば、しばらくは眼を休ませることができる。

黄色は幸せに色と感じるのは、何故だろう。

「幸せの黄色いリボン」と言う歌のお蔭だろうか。
「幸せの黄色いハンカチ」と言う映画のお蔭だろうか。





2024-03-07 (Thu)

2024/03/07 日記  伊勢参

2024/03/07 日記  伊勢参

2024/3/7          (木)      旧暦:   1月27日         祝日・節気・雑節・朔望:  消防記念日      日出:   6時02分    日没:   17時41分       月出:   4時03分   &n...

… 続きを読む

2024/3/7          ()      旧暦:   127         祝日・節気・雑節・朔望:  消防記念日      日出:   602    日没:   1741       月出:   403         月没:   1344       月齢:   26.17    潮汐:      中潮     干支:   庚午     六曜:   先負


今日のあれこれ: 伊勢参


《 作家 竹田恒泰と巡る伊勢神宮 外宮編 #1「日本人なら知っておきたい参拝方法」#竹田恒泰 #伊勢神宮#竹田恒泰チャンネル 》

https://youtu.be/h1Tpzm88pGU?si=SVEujx0zqqBO_N6P



『伊勢参  三春

【関連季語】
伊勢参宮、お蔭参、抜参、坂迎へ、伊勢講、太々講

【解説】
 伊勢神宮に参拝すること。
時候が良いため近世には春に多く行われた。
伊勢講を作り講中で参拝することも多い。 』
(季語と歳時記)




伊勢参の俳句


・ひよんなことよりのこたびの伊勢参   田畑美穂女



伊勢参は、昔から行われてきた日本人なら誰でも知っている行事だ。

しかし、どうしたことか、「伊勢参」の例句は、僅か35句しか見つけられなかった。

俳人が伊勢参を行っていないとは思えないので、どうしてなのかと思ってしまう。

俳人も、伊勢参の間は、心を神宮の神様に捧げてしまい、
句意をを浮かばせる心の遊びを失っているのだろうか?





2024-03-06 (Wed)

2024/03/06 日記  東風

2024/03/06 日記  東風

2024/3/6          (水)      旧暦:   1月26日         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   6時04分           日没:   17時40分  &nbs...

… 続きを読む

2024/3/6          ()      旧暦:   126         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   604           日没:   1740       月出:   311         月没:   1232       月齢:   25.17    潮汐:      若潮     干支:   己巳     六曜:   友引


今日のあれこれ: 東風


《 鎌倉に咲く梅の花2024「東風吹かば 匂い起こせよ/常立寺・報国寺・浄妙寺・鎌倉宮・荏柄天神社編」temple in Kamakura plum blossoms are in full bloom 》

https://youtu.be/SFGPCXGmULc?si=fDVpBCLcmldeL3WM



『東風(こち)  三春

【子季語】
 朝東風、夕東風、強東風、雲雀東風、あめ東風、いなだ東風、鰆東風、梅東風、桜東風

【関連季語】
 春の風

【解説】
 春に吹く東風。冬型の西高東低の気圧配置が崩れ、太平洋から大陸へ吹く。温かい風で雪を解かし、梅の花を咲かせるが、ときに、強風となって時化を呼ぶ風でもある。

【来歴】
 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。

【文学での言及】
 東風吹かば匂ひおこせよ梅の花はるじなしとて春を忘るな 菅原道真『拾遺集』
』(季語と歳時記)





東風の俳句:


・河内路や東風吹送る巫女の袖   与謝蕪村


・亀の甲並べて東風に吹れけり   小林一茶


・駕に居て東風に向ふやふところ手   炭太祇


・開帳の東風に吹かるゝ秘仏哉   正岡子規


・岩つかむ鳶もよろめき東風強し   富安風生



・強東風の空澄みきつてゐたりけり   鈴木真砂女



東風は春の風なので、早く吹いて欲しい風だ。

「東風」という言葉は日常生活ではあまり使われないが、
文化的には由緒ある言葉だ。

説明にある菅原道真の和歌は、皆学校で学んだ歌だ。
菅原道真が左遷された時に、梅の花に詠んだ歌。


今年は、雨と冷たい北風の日が多い。
梅の花はもう咲き、場所によっては散っている処もあるが、
東風はまだ吹いていない気がする。
早く吹いてほしいものだ。




2024-03-05 (Tue)

2024/03/05 日記  啓蟄

2024/03/05 日記  啓蟄

2024/3/5          (火)      旧暦:   1月25日         祝日・節気・雑節・朔望:  啓蟄     日出:   6時05分           日没:   17時39分       月出: &nbs...

… 続きを読む

2024/3/5          ()      旧暦:   125         祝日・節気・雑節・朔望:  啓蟄     日出:   605           日没:   1739       月出:   212         月没:   1127       月齢:   24.17    潮汐:      長潮     干支:   戊辰     六曜:   先勝


今日のあれこれ: 啓蟄


《 彦根城で「こも外し」約100本の松に巻かれた「こも」外し燃やして害虫駆除 5日は二十四節気の啓蟄 》

https://youtu.be/O8immice4Bw?si=J3VD6Fg8l7wbhb7X



『啓蟄(けいちつ)  仲春

【子季語】
 驚蟄

【解説】
 二十四節気の一つで三月六日ころ。
「啓」は「ひらく」、「蟄」は「土の中で冬ごもりしている虫」の意で、冬眠していた蛇や蛙などが暖かさに誘われて穴から出てくるころとされる。
 実際に虫が活動を始めるのはもっと暖かくなってからである。

【来歴】
 『増山の井』(寛文7年、1667年)に所出。

【実証的見解】
 初春の項参照
』(季語と歳時記)



啓蟄の俳句:


・奥嶽も啓蟄となる宙の澄み   飯田蛇笏


・啓蟄のものみな光さきだてて   平井照敏


・啓蟄の虻はや花粉まみれかな   星野立子


・にはとりの啓蟄の何啄むや   根岸善雄


・よき日なり啓蟄の日は輝かし   高木晴子




今日は、朝から雨が降り、寒々しい日だった。
年が明けて三月目に入ったが、雨が多い。
異常なほど多い。
 単なる異常気象だけで終われるのだろうか?
と思った。

夜になり、暦を見ると、今日は啓蟄だった。
それを知って、心が軽くなった。

もう春はこの先にある。
例句を見ていても、明るい句が目に入ってきた。




2024-03-04 (Mon)

2024/03/04 日記 曲水

2024/03/04 日記 曲水

2024/3/4 (月) 旧暦: 1月24日 祝日・節気・雑節・朔望: 下弦 日出: 6時06分 日没: 17時38分 月出: 1時08分 月没: 10時32分 月齢: 23.17 潮汐: 小潮 干支: 丁卯 六曜: 赤口今日のあれこれ: 曲水《 【太宰府天満宮】「曲水の宴」 平安時代の宮中行事を再現 》https://youtu.be/PBwu6t0n0tc?si=m_G5UngxA98T6fKW『曲水(きょくすい)  晩春【子季語】 曲水の宴、流觴(りゅうしょう、盃流し【解説】陰暦三月上巳の日...

… 続きを読む

2024/3/4 (月) 旧暦: 1月24日 祝日・節気・雑節・朔望: 下弦 日出: 6時06分 日没: 17時38分 月出: 1時08分 月没: 10時32分 月齢: 23.17 潮汐: 小潮 干支: 丁卯 六曜: 赤口


今日のあれこれ: 曲水


《 【太宰府天満宮】「曲水の宴」 平安時代の宮中行事を再現 》





『曲水(きょくすい)  晩春

【子季語】
 曲水の宴、流觴(りゅうしょう、盃流し

【解説】
陰暦三月上巳の日(最初の巳の日)のち三月三日に宮中で行われた行事。
 庭園の水の流れのほとりに座り、流される盃が自分の前を通り過ぎる前に詩歌を吟じ、できなければ盃の酒を飲み、また下流へ流すというもの。
 現在は京都の城南宮や太宰府天満宮などで行われている。』
(季語と歳時記)




曲水の俳句:


・曲水の水のみなかみや鴻の池   井原西鶴


・曲水に秀句の遅参色気あり   曉台


・曲水やどたり寝ころぶ其角組   小林一茶



曲水の宴は、優雅で高貴な日本の伝統文化だと思う。
この様な文化的な催しは日本の文化として広く世界に紹介するべきものだ。

平和な世に、歌を詠んで時を楽しむのは世界に広める価値がある。

先ずは、日本の中で広く開催され、楽しまれる事が大切だ。




2024-03-03 (Sun)

2024/03/03 日記 雛祭

2024/03/03 日記 雛祭

2024/3/3 (日) 旧暦: 1月23日 祝日・節気・雑節・朔望: 上巳・雛祭り、耳の日 日出: 6時08分 日没: 17時38分 月出: 0時03分 月没: 9時47分 月齢: 22.17 潮汐: 小潮 干支: 丙寅 六曜: 大安今日のあれこれ: 雛祭《 【桃の節句】所狭しと 約1万体の人形飾り…パンダにひな祭りプレゼント(2024年3月3日) 》https://youtu.be/UIK6PU_yW-4?si=odobBYuv7onBVtDQ『雛祭(ひなまつり)  仲春【子季語】 雛、ひいな、雛飾、...

… 続きを読む

2024/3/3 (日) 旧暦: 1月23日 祝日・節気・雑節・朔望: 上巳・雛祭り、耳の日 日出: 6時08分 日没: 17時38分 月出: 0時03分 月没: 9時47分 月齢: 22.17 潮汐: 小潮 干支: 丙寅 六曜: 大安


今日のあれこれ: 雛祭


《 【桃の節句】所狭しと 約1万体の人形飾り…パンダにひな祭りプレゼント(2024年3月3日) 》

https://youtu.be/UIK6PU_yW-4?si=odobBYuv7onBVtDQ



『雛祭(ひなまつり)  仲春

【子季語】
 雛、ひいな、雛飾、雛人形、雛の調度、雛道具、雛屏風、雛段、雛の膳、雛の酒、紙雛、立雛、内裏雛、享保雛、変り雛、糸雛、菜の花雛、京雛、木彫雛、官女雛、五人囃、雛箱、初雛、古雛、雛の燭、雛の宴、雛の宿、雛の客、雛椀

【関連季語】
 桃の節句、上巳、雛市、雛流し、雛納め

【解説】
 三月三日、女の子の健やかな成長を願うお祭である。雛人形を飾り、白酒や雛あられをふるまって祝う。

【来歴】
 『俳諧通俗誌』(享保2年、1716年)に所出。

【実証的見解】
 雛祭は、人のけがれを移した人形(ひとがた)を川に流すという上巳の日の祓の行事と、雛遊びの風習が結びついたものとされる。
 室町時代になると中国から新しい人形技術が伝わり現在のすわり雛の原型ができた。
 江戸時代に入ると、幕府や大奥でも雛祭りを行うようになり、やがて武士階級から町人へと広まった。男児の端午と並んで雛祭が盛んになったのは元禄のころとされる。』
(季語と歳時記)



雛祭の俳句:


・なだらかな山間の町雛祭  鈴木良戈


・ぽつてりと白雲一つ雛祭  中野京子


・ぼんぼりの絵も江戸風に雛祭  大熊坩火


・むらさきの紐ゆるやかに雛納  天谷翔子


・絵本もち膝に来る子よ雛祭  朝妻力


・オリオンを直上に指す雛祭 横光利一



今日は、三月三日。
桃の節句、雛祭り。

女の子の成長を願い、祝う可愛くそして華やかな祭りだ。

関連季語も多く、雛祭り全体の句を集めてみたら、3000句を超えた。
 最も詠まれている季語と言って良いだろう。

今日は、多くの女の子が晴れ着を着たり、お出掛けしたり、
美味しいものを楽しんだりしたことだろう。
女の子にとって佳い日だった。


一方、夜のニュースでは、長野県で、車の中で、男と子供4人が死亡しているのが発見されたとの報道をしていた。
詳しい報道は無いが、無理心中らしい。
子供4人の内3人は女の子だという。
選りに選って雛祭りの日に、女の子3人を道連れに死ぬとは、酷いことをするとしか言えない。





2024-03-02 (Sat)

2024/03/02 日記 春一番

2024/03/02 日記 春一番

2024/3/2          (土)      旧暦:   1月22日         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   6時09分           日没:   17時37分  &nbs...

… 続きを読む

2024/3/2          ()      旧暦:   122         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   609           日没:   1737       月出:   ---      月没:   910         月齢:   21.17    潮汐:   小潮           干支:   乙丑     六曜:   仏滅


今日のあれこれ: 春一番


《 【速報】関東地方に春一番吹く 去年より2週間早い春の訪れ|TBS NEWS DIG 》

https://youtu.be/7zujkVGzy4w?si=I2T89j4oZrxDhlH8




『春一番(はるいちばん)   仲春

【子季語】
 春一、春二番、春三番、春四番

【関連季語】
 春疾風

【解説】
 立春後、はじめて吹く強い南寄りの風。この風で草木の芽がほどけはじめ、春の本格的な訪れとなる。もともとは漁師言葉である。

【実証的見解】
 立春から春分までの間に、日本海を進む低気圧に向かって、太平洋上の高気圧から吹き込む強い風が春一番である。毎年きまって吹くわけではなく、「春一番観測なし」の年もある。春一番のあと同様に吹く風は、「春二番」「春三番」と呼ぶ。』
(季語と歳時記)



春一番の俳句:


・壱岐白く丸く沸き立つ春一番  吉村摂護


・海峡を渡る大橋春一番  稻畑汀子


・畦越ゆる春一番の水ゆたか   下鉢清子


・遠目にもポプラ身を揉む春一番  池元道雄


・月丸し春一番のあとに出て   阿波野青畝




今日の名古屋は、風が強かった。
3
月に入ると、色々と行事が続くので、
散髪に行ったのだが、風と散髪で寒さが
身に沁みた。

今日の名古屋は春一番だった。
誰が認めなくても、
自分では、春一番だった。