2023年10月 - 菜花亭日乗

菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2023-10-31 (Tue)

2023/10/31 日記 ハロウィ-ン

2023/10/31 日記 ハロウィ-ン

2023/10/31      (火)      旧暦:   9月17日         祝日・節気・雑節・朔望:   ハロウィ-ン       日出:   6時01分    日没:   16時47分       月出:   18時16分     ...

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2023/10/31      ()      旧暦:   917         祝日・節気・雑節・朔望:   ハロウィ-       日出:   601    日没:   1647       月出:   1816       月没:   827         月齢:   16.38    潮汐:      大潮     干支:   壬戌     六曜:   先勝


今日のあれこれ: ハロウィ-

《 ハロウィン直前の週末…渋谷厳戒“路上飲み”禁止 ハチ公像“封鎖”(20231028) 》

https://youtu.be/zyk2MMiFV_Y?si=Pm08ro9OG4iKB9YH



《 USJ ハロウィン ホラーナイト2023/Halloween Horror Nights 》

https://youtu.be/IAToP7bl1WE?si=mh8oLV5ds3EPSWfZ
(画面の怪物が登場するのは54分辺りから)




『諸聖人祭(しょせいじんさい)  晩秋

【子季語】
 万聖節、聖徒祭、聖人祭

【解説】
十一月一日。キリスト教には数多くの聖人がいるが一人一人祝うことが出来ないので、祝日をもうけて一斉に祝う。カトリックにとって秋を代表する大切な祭日である。

(季語と歳時記)



ハロウィンの俳句:


・ハチ公像撫づる人ありハロウィーン  篠田大佳


・ハロウィンのかぼちやが笑ふウィンドウ   吉原文音


・ハロウィンの仮面賑やかカフェの窓  宮田香




渋谷区と警察が先手を打って、ハロウインの群衆が事故を引きこすのを防止した。
効果はあった様だ。

規制しなければ行われたであろう、仮装によるパーフォーマンスは1ヶ月前にユニバーサル・スタジオ・ジャパンで開催されていたそうだ。

公共の場所で酒を飲んで、仮装の人たちが騒ぐのがハロインではない。
USJ
の様なお祭り広場で、一般の人に迷惑がかからないようにすれば何も問題はない。

日本のハロウインは宗教行事ではない。
一つのイベントでしかない。

『ハロウィンとは?ハロウィンの意味・由来を解説!
ハロウィンとは、111日の「万聖節の前夜祭」として行われる、ヨーロッパ発祥のお祭りです。日本でいうお盆のような行事であり、先祖の霊をこの世に迎えるとともに悪霊を追い払う意味合いがあります。ハロウィンの期間を正確にいうと、1031日~112日です。ハロウィン期間中には、霊や精霊を慰める行事が行われます。


近年における日本のハロウィンは、仮装パレードが主体となる娯楽行事の要素が強く、ハロウィン本来の意味合いから離れたイベントとなっています。』
(「ハロウィンとは?由来や風習・子ども向けの工作アイデアも!」
https://hoiku.mynavi.jp/contents/hoikurashi/childminder/knowledge/8632/#:~:text=%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F-,%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%84%8F%E5%91%B3%E3%83%BB%E7%94%B1%E6%9D%A5%E3%82%92%E8%A7%A3%E8%AA%AC%EF%BC%81,11%E6%9C%882%E6%97%A5%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82
より転載)

日本における盆踊りがそうである様に、宗教から離れた、一つのイベントとして、そのために用意された場所で、楽しみたい人だけが参加すれば良い。




2023-10-30 (Mon)

2023/10/30 日記 団栗

2023/10/30 日記 団栗

2023/10/30      (月)      旧暦:   9月16日         祝日・節気・雑節・朔望:              日出:   6時00分           日没:   16時48分     &nb...

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2023/10/30      ()      旧暦:   916         祝日・節気・雑節・朔望:              日出:   600           日没:   1648       月出:   1735       月没:   716         月齢:   15.38    潮汐:      大潮     干支:   辛酉     六曜:   赤口


今日のあれこれ: 団栗(どんぐり)

《 どんぐりと木の種類~どんぐりの名前を覚えよう♪ 》

https://youtu.be/Ft4Ot6pc9-s?si=lkvEV2woS6jGswAf




『団栗(どんぐり)  晩秋

【子季語】
 櫟の実、団栗独楽、団栗餅

【解説】
 楢、樫、柏などのブナ科の落葉樹の実を総していうが、狭義では櫟の実のこと。
 拾ってきて独楽にしたり、人形を作ったりする。』
(季語と歳時記)



団栗の俳句:


・どんぐりの降る村どこか童話めく  保坂加津夫


・どんぐりの私語もたのしや平林寺   石田あき子


・どんぐりや妻を誘ひて深大寺   岸田稚魚


・どんぐりのお椀並べてけものみち  中道愛子


・どんぐりと子が落ちてくる滑り台  山田六甲


・どんぐりの拾へとばかり輝けり   藤野智寿子




公園の中の道を歩くと、どんぐりが落ちている。
落ちたばかりの新しい団栗もあるが踏まれて潰れてしまったものも多い。

最近の子供は、団栗を拾わないのだろうか。
拾っている子供の姿を見ない。
ゲームやらオモチャやら遊ぶものに恵まれているので、団栗は必要ないのだろう。
あるいは、遊び方を知らないのか?

落ちても見向きもされず、そのままに転がっている
団栗は淋しそうだ。





2023-10-29 (Sun)

2023/10/29 日記 紅葉狩

2023/10/29 日記 紅葉狩

2023/10/29      (日)      旧暦:   9月15日         祝日・節気・雑節・朔望:   望        日出:   5時59分           日没:   16時49分       月出:  ...

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2023/10/29      ()      旧暦:   915         祝日・節気・雑節・朔望:           日出:   559           日没:   1649       月出:   1659       月没:   604         月齢:   14.38    潮汐:      大潮     干支:   庚申     六曜:   大安


今日のあれこれ: 紅葉狩

《 ★2023年の紅葉はどうなる? 10/28現在の最新情報を!何度でも行ってしまう絶景紅葉スポット5天空の絶景紅葉 行きたい場所みつかるかも!いや絶対見つかります! 》

https://youtu.be/wJZs8QJoDHw?si=sJDeQLAmnG6TaW5x



『紅葉狩(もみじがり/もみぢがり)  晩秋

【子季語】
 紅葉見、観楓、紅葉踏む、紅葉酒、紅葉茶屋、紅葉舟、紅葉焚く

【解説】
 紅葉を観賞するため、山野などを訪ねること。
紅葉をめでながら酒を酌み交わすこともある。
よく晴れた日、家族そろって眺める紅葉はまた格別である。』
(季語と歳時記)



紅葉狩の俳句:


・峠にて八方ながむ紅葉狩  滝沢伊代次


・薄紅葉狩る晴れ男晴れ女  布川直幸


・誘惑の鬼女に逢ひたき紅葉狩  安原葉


・盃は黒きにかえて紅葉狩   百里


・夜は星の宿ともなりて紅葉狩  今橋眞理子




今年は、平年と違う季節の推移なので、紅葉も自然に色を深めていくことは難しいのかも知れない。

公園の桜の葉も色付かない儘、散っているような気がする。
この場所だけのことであれば良いのだが。


今年は紅葉狩りの予定もない。

できるなら、俳人たちのように、
銘酒を黒い盃に満たして、紅葉狩りを楽しんで、
夜は露天風呂に浸かりながら、
満天の星を見上げたいのだが...




2023-10-28 (Sat)

2023/10/28 日本酒の会sake nagoya 2023年10月定例会

2023/10/28 日本酒の会sake nagoya 2023年10月定例会

  2023年10月20日(金)、日本酒の会sake nagoya 10月定例会に参加した。   会場は、割烹 みどり(名古屋市中区栄三丁目) 毎月第3金曜日に開催。   今月のテーマは、「ひやおろし」   今月の出品酒は、7銘柄。         ...

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20231020()、日本酒の会sake nagoya 10月定例会に参加した。

 

会場は、割烹 みどり(名古屋市中区栄三丁目)

毎月第3金曜日に開催。

 

今月のテーマは、「ひやおろし」

 

今月の出品酒は、7銘柄。

 

20231020_200219.jpg

 

20231020_200409.jpg 


20231020定例会評価結果-2 

 

2023-10-28 (Sat)

2023/10/28 日記 温め酒

2023/10/28 日記 温め酒

2023/10/28      (土)      旧暦:   9月14日         祝日・節気・雑節・朔望:              日出:   5時58分           日没:   16時50分     &nb...

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2023/10/28      ()      旧暦:   914         祝日・節気・雑節・朔望:              日出:   558           日没:   1650       月出:   1627       月没:   453         月齢:   13.38    潮汐:      大潮     干支:   己未     六曜:   仏滅


今日のあれこれ: 温め酒

温め酒

(『99日は重陽(ちょうよう)の節句〜菊で健康祈願をしよう〜』
https://note.com/fuacha_japan/n/naf1a105682fe
より転載)



『温め酒 晩秋

子季語: あたため酒

陰暦九月九日の重陽の日、酒を温めて飲むと病気にかからないといわれた。
 このころは寒さもつのってくる。酒を温めて飲むのに   
もよいころである。』
(季語と歳時記)



温め酒の俳句:


・温め酒注いでつがれて誕生日  岡真紗子


・温め酒あたため酒と言ひながら  根岸善行


・温め酒下戸もこの香に誘はれ  加藤みき


・温め酒とろりと喉をこしにけり  副島いみ子


・遠慮なき事言い合いて温め酒  福田みさを


・温め酒追分節のしみじみと  山下佳子




季語「温め酒」の句は多い。
燗酒、ぬる燗の感じで使われているようだ。

「温め酒」は、本来は重陽の節句を背景とした季語で、晩秋の季語となっている。
季語「燗酒」は冬の季語なので、季節も大きくはないが異なっている。

句を読んでいると、詠み手はほろ酔い気分でいい感じだ。
少し気温が下がって、温かいものが欲しいと思う夕餉。
ぬる燗を飲んでまったりと刻を過ごす。

そんな時に、「温め酒」を使って、句を詠むのは事前の成り行きだ。

「温め酒」を重陽の節句から開放して、晩秋の季語として扱えば良いと思う。




2023-10-27 (Fri)

2023/10/27 日記 十三夜

2023/10/27 日記 十三夜

2023/10/27      (金)      旧暦:   9月13日         祝日・節気・雑節・朔望:   十三夜  日出:   5時57分           日没:   16時51分       月出:   15時58分   &nbs...

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2023/10/27      ()      旧暦:   913         祝日・節気・雑節・朔望:   十三夜  日出:   557           日没:   1651       月出:   1558       月没:   342         月齢:   12.38    潮汐:      中潮     干支:   戊午     六曜:   先負


今日のあれこれ: 十三夜

《 今夜は十三夜 》

https://youtube.com/shorts/QHBfEORRnnc?si=iTocvz9pYzPLXrvV



『後の月(のちのつき)  晩秋

子季語: 十三夜、名残の月、月の名残、二夜の月、豆名月、栗名月、女名月、後の今宵

関連季語: 名月

解説: 旧暦九月十三夜の月。八月十五夜は望月を愛でるが、秋もいよいよ深まったこの夜は、満月の二夜前の欠けた月を愛でる。この秋最後の月であることから名残の月、また豆や栗を供物とすることから豆名月、栗名月ともいう。

来歴: 『俳諧初学抄』(寛永18年、1641年)に所出。

文学での言及:
 九月十三日夜、閑かに月見るといへることをよめる
・すみのぼる心やそらをはらふらむ雲の塵ゐぬ秋の夜の月 源俊頼 『金葉集」

(季語と歳時記)



十三夜の俳句:


・光みな海にとけゆく十三夜  武田巨子


・十三夜くぐり障子に爐火映えて   木村蕪城


・稿の端へ仄と月射す十三夜  田中臥石


・十三夜ことばえらびて歩みけり  外川玲子


・十三夜よと言はれ歩をとどめたる  松尾緑富


・十三夜この身このまま次の世も  鈴鹿百合子




今日は、陰暦では九月十三日。
九月十三日のお月様が十三夜なので、今日は十三夜。
 十三夜を後の月と言うのは、十三夜は九月、十五夜は八月だから。

十五夜は、陰暦の八月十五日のことを言う。
今年の十五夜は、九月二十九日のお月様だった。

十五夜は、本来は満月のことだから、1年に12回または13回ある。
 その中でも旧暦の8月は1年の中で最も空が澄みわたり月が明るく美しいとされ、平安時代の昔から月見の宴が開かれ、月を愛でる優雅な文化が形成されてきた。

月を愛でる文化は、日本の文化として広く後世代に伝えていく必要がある。


十三夜の俳句が多いことは、良いことだ。
関連季語を含めれば、二千句近くなるだろう。

伝統的には、月見は宴で、集って楽しむものだった。
今では、集うことは少なくなっていると思われるが、一人でも月を愛でる事はできる。
例句の、1~3は、一人でも楽しむことができる十三夜だ。

下の4~6は、二人だろう。
心の通う人と二人、十三夜を愛でるのは恵まれた刻を持つことだ。

それが広がっていけは、月見の宴に繋がって行く筈だ。





2023-10-26 (Thu)

2023/10/26 日記 新蕎麦

2023/10/26 日記 新蕎麦

2023/10/26      (木)      旧暦:   9月12日         祝日・節気・雑節・朔望:   原子力の日      日出:   5時56分    日没:   16時53分       月出:   15時30分      ...

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2023/10/26      ()      旧暦:   912         祝日・節気・雑節・朔望:   原子力の日      日出:   556    日没:   1653       月出:   1530       月没:   232         月齢:   11.38    潮汐:      中潮     干支:   丁巳     六曜:   友引


今日のあれこれ: 新蕎麦

《 初開催北海道新そばフェス2023大通西8丁目/231029日まで開催【北海道札幌グルメ】 》

https://youtu.be/_gzy105SrTk?si=82Kb4J-2GYi5Wdcj



『新蕎麦(しんそば)  晩秋

【子季語】
 走り蕎麦、秋蕎麦、初蕎麦

【関連季語】
 蕎麦の花、蕎麦刈

【解説】
 蕎麦の実が熟すより一か月ほど早く刈り取った蕎麦粉。熟す前の蕎麦ゆえに青みがありその風味を賞する。一日も早く初物を味わうことにこだわった江戸っ子に好まれた。最近では、今年取れた蕎麦という意味でも使われる。「蕎麦刈」は冬の季語。

【来歴】
 『滑稽雑談』(正徳3年、1713年)に所出。

【実証的見解】
 蕎麦には、秋蕎麦と夏蕎麦がある。秋蕎麦は夏にまいて十月ころに収穫し、夏蕎麦は春にまいて夏に収穫する。ともに生育期間が短く、痩せた土地にも強い作物なので、稲作に不向きな山間部や高原地帯などで栽培される。季語の新蕎麦は十月ころに収穫されるもののうち、まだ熟さない青みを帯びた実からできたものをいう。』
(季語と歳時記)



新蕎麦の俳句:


・過疎村に新そば有りの昇り旗  森岡陽子


・住み馴れし峡に贅あり走り蕎麦   外山智恵子


・たちのぼる湯気に新蕎麦茹であがる  羽賀恭子




この季節の楽しみ。
新蕎麦と新酒。
飾りのない、スッキリとした味わいに新しい季節の豊穣を感じる。
日本に生まれて良かったと想う時だ。

いずれ、厳しい冬がやってくるが、
それはそれで良い。

稔りの秋。
今の豊かさを
先ずは楽しむことだ。





2023-10-25 (Wed)

2023/10/25 日記 渡り鳥

2023/10/25 日記 渡り鳥

2023/10/25      (水)      旧暦:   9月11日         祝日・節気・雑節・朔望:              日出:   5時55分           日没:   16時54分     &nb...

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2023/10/25      ()      旧暦:   911         祝日・節気・雑節・朔望:              日出:   555           日没:   1654       月出:   1501       月没:   120         月齢:   10.38    潮汐:      若潮     干支:   丙辰     六曜:   先勝


今日のあれこれ: 渡り鳥

《 2023年 えっ!もう冬!!【冬を告げる渡り鳥・ヒドリガモが飛来】春日部・古利根川(2023.10.12)残したい日本の風景 》

https://youtu.be/pXO08if3tRY?si=dSNqEX95vu88KT9l



『渡り鳥(わたりどり) 三秋

【子季語】
 鳥渡る、鳥の渡り、候鳥、漂鳥、朝鳥わたる、鳥風

【関連季語】
 小鳥

【解説】
 日本で冬を過ごすために渡ってくる鳥のこと。

【来歴】
 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。

【実証的見解】
 渡り鳥には、夏鳥、冬鳥、旅鳥があり、夏鳥は日本で夏を過ごして繁殖活動を行う。 おもなものに燕、大瑠璃、黄鶲、時鳥、黒鶫など。
 冬鳥は日本で冬を過ごす鳥で、おもなものに、鶫、真鴨、白鳥、真鶴、雁など。
 旅鳥は、夏、シベリアなどで繁殖して南方で越冬するため、日本を通過する鳥で、鴫や千鳥などがある。』
(季語と歳時記)



渡り鳥・鳥渡るの俳句:


・近江の湖照り返してや鳥渡る  石塚友二


・一つ啼く声するどさよ渡り鳥  岡本松浜


・吾が庭も武蔵野のうち小鳥来る  東舟遊子


・干し物の良く乾く日や小鳥来る  穂坂日出子


・移り来てまだ鳥渡るあしたあり  及川貞




この時季は、渡り鳥の季節。

異常気象で、季節がおかしくなっているが、動画によればヒドリガモたちは、もう飛来している。

人間は季節感が衰えて、お天気の変化に右往左往しているが、鳥たちは確りと状況を承知しているのだろう。

例句を読んでいると、
この季節、渡り鳥たちがやってくると、
空を見上げても、庭に居ても、洗濯物を干していても、
やってくる小鳥たちに。

日本に、此処に、よくやって来たね、
お疲れ様
と声を掛けている俳人たちの心の声が聞こえる。



2023-10-24 (Tue)

2023/10/24 日記 爽やか

2023/10/24 日記 爽やか

2023/10/24      (火)      旧暦:   9月10日         祝日・節気・雑節・朔望:   霜降     日出:   5時54分           日没:   16時55分       月出:   14時29分 ...

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2023/10/24      ()      旧暦:   910         祝日・節気・雑節・朔望:   霜降     日出:   554           日没:   1655       月出:   1429       月没:   007         月齢:   9.38      潮汐:      長潮     干支:   乙卯     六曜:   赤口


今日のあれこれ: 爽やか

《 MJQ 朝日のようにさわやかに Modern Jazz Quartet Softly, as in a Morning Sunris 》

https://youtu.be/p0_jUtR9xfI?si=kzgbUPwbYg_8yPx1



『爽やか(さわやか、さはやか) 三秋

【子季語】
 爽気、秋爽、さやけし、さやか、爽やぐ

【解説】
 爽やかとは、もともとはさらりと乾いた秋風が吹くことをいう。
 次にその風に包まれるときの感じをいうようになり、さらに秋のここちよい気分をいうようになった。

【来歴】
『増山の井』(寛文7年、1667年)に所出。

(季語と歳時記)



「爽やか」の俳句:


・爽かに日のさしそむる山路かな   飯田蛇笏


・何しても今日爽やかと思ひけり  稲畑汀子


・さわやかに朝の挨拶通学児  塚村素代


・さはやかや歩行器恃む風の中  苑実耶


・さはやかや抱けば小さく嬰笑ひ  沢田邦子




今年は、異常気象のお陰で、季節感の狂った日々が続いた。
 また、今日の長期予報では、この冬はスーパーエルニーニョによる暖冬になると話していた。

過去・未来は、何ともならない。

それはそれとして、今日は秋晴れの良い日になった。

昼休み、薔薇園の回りのベンチに、座っていると、
爽やかな秋風が吹いている。
左から右に快く流れてくる風。

その爽やかさの中には、薔薇の香りが含まれているに違いない。





2023-10-23 (Mon)

2023/10/23 日記 菊の宴

2023/10/23 日記 菊の宴

2023/10/23      (月)      旧暦:   9月9日          祝日・節気・雑節・朔望:   旧重陽、電信電話記念日           日出:   5時53分         日没:   16時56分    ...

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2023/10/23      ()      旧暦:   99          祝日・節気・雑節・朔望:   旧重陽、電信電話記念日           日出:   553         日没:   1656       月出:   1353       月没:   ----     月齢:      8.38      潮汐:   小潮     干支:   甲寅     六曜:   大安


今日のあれこれ: 菊の宴

《 こども歳時記 龍彦 菊の宴 》

https://youtu.be/0mRMt8VK0WY?si=lUf4AljLV4n1d7AA



『重陽(ちょうよう、ちようやう) 晩秋

子季語: 重九、重陽の宴、菊の節句、九日の節句、菊の日、今日の菊、三九日、刈上の節供

関連季語: 温め酒、高きに登る、菊の着綿、茱萸の袋 、茱萸の酒、菊酒、九日小袖

解説: 旧暦の九月九日の節句。菊の節句ともいう。長寿を願って、菊の酒を飲み、高きに登るなどのならわしがある。

来歴: 『山の井』(正保5年、1648年)に所出。

文学での言及: 長月の九日ごとに摘む菊の花もかひなく老いにけるかな 凡河内躬恒『拾遺集』

実証的見解:
          
古来、中国では奇数を陽数として好み、その最大の数「九」が重なる九月九日を、陽の重なる日、重陽とした。この日は、高いところにのぼり、長寿を願って菊の酒を飲んだ。これを「登高」という。また、茱萸の実を入れた袋を身につければ、茱萸の香気によって邪気がはらわれ、長寿をたまわるとも信じられていた。日本においては、宮中で観菊の宴がもよおされ、群臣は菊の酒を賜った。また、菊に一晩綿をかぶせ、その夜露と香りをつけたもので身を拭う、菊の着綿という風習もあった。この日に酒を温めて飲む「温め酒」の
風習は無病息災を願ったものである。』
(季語と歳時記)


菊の宴の俳句:


・菊の宴に心利きたる下部かな   夏目漱石


・ほこほこと菊の宴の炬燵の火   木村蕪城


・今日シヤトームートン開けん菊の宴   稲畑廣太郎




今日は、重陽の節句。
季語は、重陽、菊の酒、菊の宴があるが、菊の宴を選んでみた。

菊の宴の句は殆ど見つからない。

3句目は、内容的には、菊の酒の句だが、
菊の宴の方が、ふくらみがあると感じた。

菊の酒は日本酒が基本だが、こだわらなくても良い。
菊を愛でる心で飲めば、全て菊の酒だ。




2023-10-22 (Sun)

2023/10/22 日記 鞍馬の火祭

2023/10/22 日記 鞍馬の火祭

2023/10/22      (日)      旧暦:   9月8日          祝日・節気・雑節・朔望:   上弦     日出:   5時52分           日没:   16時57分       月出:   13時10分&...

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2023/10/22      ()      旧暦:   98          祝日・節気・雑節・朔望:   上弦     日出:   552           日没:   1657       月出:   1310       月没:   2253       月齢:   7.38      潮汐:      小潮     干支:   癸丑     六曜:   仏滅


今日のあれこれ: 鞍馬の火祭

《 KYOTO 鞍馬の火祭り 2023 フルバージョン Kurama Fire Festival 2023 》

https://youtu.be/QFbexMvmXE0?si=f4_O0FE4E67euneP



『鞍馬の火祭 晩秋

関連季語: 鞍馬祭、火祭、 靫大明神祭

十月二十二日の夜の京都鞍馬山由岐神社の祭礼。
六時過ぎ、街道に篝火が焚かれ、「サイレヤ、サイリョウ」の掛声と共に、大小三百の松明が練り歩く。やがて松明は山門前に集結し祭は最高潮、辺りは火の海と化す。深夜まで神事が続く。』
(季語と歳時記)



火祭の俳句:


・鞍馬なる夜空を焦がす火の祭  中川すみ子


・鞍馬祭参道は火の海となる  岡田暿太雄


・火祭にはぐれて前もうしろも火    須賀一恵


・火祭のほむらが躍りかかりけり    町田しげき


・火まつりの炎を弾く男肌    能村登四郎




火祭りは、鞍馬の火祭以外にもあるが、俳句で火祭りと言えば鞍馬の火祭が一般的だろう。

鞍馬の火祭は、大きな松明が練り歩き、集まって来るので火の海の中にいる様な感覚に襲われる。

火が日常性を焼き払うと見えるもの・感じるものが違ってくる。
 火の持つ怪しさとか危なさとか、ガスコンロの火とは違う火の海に取り囲まれる危うさが魅力なのだろう。




2023-10-21 (Sat)

2023/10/21 日記 茸狩

2023/10/21 日記 茸狩

2023/10/21      (土)      旧暦:   9月7日          祝日・節気・雑節・朔望:   土用     日出:   5時51分           日没:   16時59分       月出:   12時20分&...

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2023/10/21      ()      旧暦:   97          祝日・節気・雑節・朔望:   土用     日出:   551           日没:   1659       月出:   1220       月没:   2142       月齢:   6.38      潮汐:      小潮     干支:   壬子     六曜:   先負


今日のあれこれ: 茸狩

《 【きのこ狩り】手軽な里山で採れる美味しいキノコ達 》

https://youtu.be/ziwuf-SsUaU?si=7LqMxdw6EU40Sqg9



『茸狩(たけがり 、きのこがり)晩秋

【子季語】
 茸とり、菌狩、松茸狩、茸籠、茸筵、茸山

【解説】
 秋、山林に入って自生する茸を探して採る行楽の一つ。代表的な ものは松茸狩である。』
(季語と歳時記)




茸狩の俳句:


・乗鞍へ六根清浄茸狩  桑原逸子


・故郷の山は豊かに茸狩  須賀敏子


・呼び合ひて茸採り山の深さかな   伊藤文女


・熊の出る噂の山の茸狩り  大西八洲雄


・熊除けの鈴を鳴らして茸狩  多田鬼堂




今年は、全国的に熊に襲われて負傷・死亡する事故が毎日のように報道される。
 しかも、場所が山の中だけでなく、人里まで広がり、最近は民家の庭の柿を狙って来た熊に襲われて死亡する事例も報告されている。

原因は、猛暑に拠る山の中の餌不足と熊の保護に拠る熊の個体数の増加両方がある。

茸狩りの句を読んでいたら、熊が出てくる句が気になった。
勿論、この句は今年の句ではなく以前のものだ。
茸を採りに山深く入るのだから熊と出会う、危険性は昔もあった。

今年茸を採りに行って、きのこを採っている最中に、突然熊に襲われ、持っていた木の枝で防戦し、追い払ったが、足や腕に爪による傷をおった事例の逐一がyoutubeにアップされていた。

今年は、茸狩は避けた方が良さそうだ。
また、茸も不作で、松茸も手に入らない状態だそうだから素人が山に入っても茸は見つからないと考えたほうが良さそうだ。




2023-10-20 (Fri)

2023/10/20 日記 木守柿

2023/10/20 日記 木守柿

2023/10/20      (金)      旧暦:   9月6日          祝日・節気・雑節・朔望:              日出:   5時51分           日没:   17時00分    &nbs...

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2023/10/20      ()      旧暦:   96          祝日・節気・雑節・朔望:              日出:   551           日没:   1700       月出:   1121       月没:   2037       月齢:   5.38      潮汐:      中潮     干支:   辛亥     六曜:   友引


今日のあれこれ: 木守柿

《 【野鳥観察】木守柿に飛来するメジロ~~ラストワンの木守柿に5羽のメジロが入れ替わり食しています。(^_^)自宅庭にて 》

https://youtu.be/zgSmK47fN-8?si=hn4wbRCIck9FfpU3



『木守(きまもり) 三冬

【子季語】
 木もり、木まぶり、木守柿、木守柚

【解説】
 収穫のあとに、一つだけ木に残しておく柿の実や柚子の実、かぼ すの実などをいう。来年もよく実がつくようにという祈りとも、 あるいは小鳥のために残しておくともいわれる。』
(季語と歳時記)




木守柿の俳句:


・遠富士のけふよく晴れて木守柿  高橋あさの


・一樹のみ夕日に点る木守柿  菅野蒔子


・何よりも平和が大事木守柿  与川やよい




今、柿の実の話題は熊になっている。
今年は熊の餌になる山の稔りが少なく、熊は餌を求めて人里に降りてきている。

この処、自宅周辺で熊に襲われて負傷する、場合によっては死亡したりする事故が、毎日のように、ニュースで報道されている。

熊が民家の庭にたわわに実った柿の実を食べに来ているのだが、運悪く出会ったりすると襲われる。

木守柿は一つなので、熊もわざわざ人里には降りて来ないだろう。

早目に、庭の柿の実は収穫してしまうのが賢明だ。




2023-10-19 (Thu)

2023/10/19 日記 野山の錦

2023/10/19 日記 野山の錦

2023/10/19      (木)      旧暦:   9月5日          祝日・節気・雑節・朔望:              日出:   5時50分           日没:   17時01分    &nbs...

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2023/10/19      ()      旧暦:   95          祝日・節気・雑節・朔望:              日出:   550           日没:   1701       月出:   1017       月没:   1941       月齢:   4.38      潮汐:      中潮     干支:   庚戌     六曜:   先勝


今日のあれこれ: 野山の錦

《 『神の絨毯』栗駒山⛰️2023 紅葉登山 いわかがみ平➡︎栗駒山➡︎秣岳➡︎須川高原温泉コース 》

https://youtu.be/LwYDs4qsMbg?si=FxttsxJi_vMhXeOF



『野山の錦(のやまのにしき) 晩秋


【子季語】
 秋に錦/野の錦/山の錦/草木の錦/錦の野山


【解説】
 草紅葉、木々の紅葉に覆われた山野を、錦にたとえて愛でた言葉。


(季語と歳時記)




野山の錦の俳句:


・山はにしき不二獨り雪の朝日かな  正岡子規


・美の神の織れる野山の錦かも  猪子水仙


・打ち晴れて野山の錦明日も旅  北川左人




なかなか終わらない異常気象で、暑い日が続き、様々な影響が出ている。

しかし、北の方や高い山では雪も降っている。

山では、遅れ馳せながら紅葉も始まっている。
野山の錦は、今がチャンス。
明日の雨の後は、気温がぐっと下がるそうだ。

雪の降る様な高い山は別として、裾野の紅葉はまだまだ間に合う。

秋のアリバイを確認するためにも、紅葉を目で見なくてはいけない。





2023-10-18 (Wed)

2023/10/18 日記 銀杏

2023/10/18 日記 銀杏

2023/10/18      (水)      旧暦:   9月4日          祝日・節気・雑節・朔望:   統計の日          日出:   5時49分    日没:   17時02分       月出:   9時10分 &nbs...

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2023/10/18      ()      旧暦:   94          祝日・節気・雑節・朔望:   統計の日          日出:   549    日没:   1702       月出:   910         月没:   1855       月齢:   3.38      潮汐:      中潮     干支:   己酉     六曜:   赤口


今日のあれこれ: 銀杏

《 【田舎生活】銀杏採り2023 》

https://youtu.be/UJil9YVt4vE?si=XEaSvt_uFcwSEJyH



『銀杏(ぎんなん) 晩秋

【子季語】
 銀杏の実

【解説】
 銀杏(いちょう)が黄葉する頃、雌の株に黄色く熟す丸い実。落ちて臭気を発し、触れるとかぶれることがある。果肉の中に堅い種子があり、これを取り出して食用とする。

【科学的見解】
 銀杏の標準和名は、イチョウである。イチョウは、イチョウ科イチョウ属一種のみが知られており、古代より姿形が変化していないため、生きた化石として知られている。その果実や種子に対して、銀杏という言葉が使われている。秋になると人ばかりでなく、タヌキは好んでイチョウの果実を食す。その後、種子は消化しきれないため、タヌキの糞には大量の種子が混じっており、それを縄張り範囲の意味を込めてか、目立つ場所にするために翌春まとまってイチョウの芽生えが見られることがある。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



銀杏の俳句:


・銀杏の自分の重さにて落つる  塩川雄三


・銀杏の実弥陀の日向に拾ひけり  古賀しぐれ


・宮守のぎんなん莚乾しひろぐ   石塚友二


・銀杏が弾けてゐるよフライパン  有賀昌子


・ぎんなんのさみどりふたつ消さず酌む  堀葦男




今年は異常気象で、夏が長く続き、秋が来ない天候でしたが、銀杏は例年通り実がなったのだろうか。

動画は、山の奥なので影響は少ないようだが、東京のような都市はどうなのだろう。

国会議事堂や公園、学校の銀杏並木は、都会にもあり、銀杏を降らせてくれる。
 毎年、それを楽しみにしている人も多いはずだ。
例年通り、楽しむことが出来れば、良いのだが。





2023-10-17 (Tue)

2023/10/17 日記 ひやおろし

2023/10/17 日記 ひやおろし

2023/10/17      (火)      旧暦:   9月3日          祝日・節気・雑節・朔望:   貯蓄の日          日出:   5時48分    日没:   17時04分       月出:   8時04分 &nbs...

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2023/10/17      ()      旧暦:   93          祝日・節気・雑節・朔望:   貯蓄の日          日出:   548    日没:   1704       月出:   804         月没:   1816       月齢:   2.38      潮汐:      大潮     干支:   戊申     六曜:   大安


今日のあれこれ: ひやおろし

《 【秋の日本酒】ひやおろし・秋あがり をわかりやすく説明します。『秋の酒』 》

https://youtu.be/1qsxye3OtLo?si=zfdCqVZtZc97KA4X



『「ひやおろし」とは、
江戸の昔、冬にしぼられた新酒が劣化しないよう春先に火入れ(加熱殺菌)した上で大桶に貯蔵し、ひと夏を超して気温が下がり、外気と貯蔵庫の中の温度が同じくらいになる頃、2度目の加熱殺菌をしない「冷や」のまま、大桶から樽に「卸(おろ)して」出荷したことからこう呼ばれ、秋の酒として珍重されてきました。

(日本名門酒会
https://www.meimonshu.jp/modules/xfsection/article.php?articleid=210#:~:text=%E3%80%8C%E3%81%B2%E3%82%84%E3%81%8A%E3%82%8D%E3%81%97%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81%E6%B1%9F%E6%88%B8,%E7%8F%8D%E9%87%8D%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82
より転載)



「ひやおろし」は、前年の暮れに造られた酒が、火入れされ、貯蔵され、翌年の秋、気温が蔵内の温度と同じになる頃、火入れをせずにその儘出荷する酒であり、季節がはっきりとしてして、季語の要件を満たしている。

秋の季語として認められているのだが、歳時記や俳句集成などでは、季語として収録されていない。

そのため、「ひやおろし」の例句を探しても、見つけられない。
止む無く、ネット上で探してみた。
時間をかけて検索して、5句だけ見つけることが出来た。

毎年この季節に登場する「ひやおろし」は、新酒とは違い落ち着きのある、奥深い味わいを持った酒であり、これからも絶えること無く、日本酒愛好者の盃に注がれることは間違いない。

「ひやおろし」を秋の季語として歳時記にも登録すべきだと思う。




「ひやおろし(冷卸)」の俳句:


・不死鳥にならむと煽るひやおろし   祖谷馬関
https://blog.goo.ne.jp/iyabakan2020/e/08634bd15cd61b142023b59275a78708



・ひやおろしばか騒ぎせずしっとりと 綾
https://plaza.rakuten.co.jp/jewelryryo/diary/201511020001/



・ひやおろし 瓶底浮かぶ 昨夜の空   天鷹酒造株式会
https://twitter.com/tentakajp/status/1569215966915227649



・かみしむるひびのいとなみひやおろし   ひとり言 「写真俳句ブログ」
https://shashin-haiku.blog/archives/photo/%E3%81%8B%E3%81%BF%E3%81%97%E3%82%80%E3%82%8B%E6%97%A5%E3%80%85%E3%81%AE%E5%96%B6%E3%81%BF%E3%81%B2%E3%82%84%E3%81%8A%E3%82%8D%E3%81%97




・夕暮れに虫の音聞こえひやおろし   夢八分
http://www.kuromatsu-okina.co.jp/haiku.htm





2023-10-16 (Mon)

2023/10/16 日記 秋思

2023/10/16 日記 秋思

2023/10/16      (月)      旧暦:   9月2日          祝日・節気・雑節・朔望:              日出:   5時47分           日没:   17時05分    &nbs...

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2023/10/16      (
)      旧暦:   92          祝日・節気・雑節・朔望:              日出:   547           日没:   1705       月出:   700         月没:   1744       月齢:   1.38      潮汐:      大潮     干支:   丁未     六曜:   仏滅


今日のあれこれ: 秋思

《 「寂光院」と「建礼門院」について易しく解説いただきました。(学芸員:渡辺めぐみ)京都大原 》

https://youtu.be/kBubbXJhvjs?si=bDoBlXFxtWt9KkxF



『秋思(しゅうし、しうし)  三秋

子季語: 秋懐、傷秋、秋容、秋あわれ、秋さびし
関連季語: 春愁
解説: 秋になって、心に何かを感じたり思ったりをすることをいう。
春は春愁といい、秋は秋思という。
愁いに比べ、、思いは乾いた感じがある。』
(季語と歳時記)



秋思の俳句:


・雨音をひとひ聴きたる秋思かな  徳田千鶴子


・雲を追ひ雲の影ふむ秋思かな  小林陽子


・この秋思寂光院より添ひ来たる  千坂美津恵


・逢ふだけで秋思捌ける姉卒寿  品川鈴子


・塩胡椒適宜秋思はたつぷりと  はしもと風里




晩秋というのは、秋の雨が行ったり来たりして、定まらない空が続いている内にやって来る。

空を見て、また雨が降りそうか、止んだばかりなのに!

太陽の輝きを失い
紅葉の色を失い
眼の前が、灰色のモノトーンに包まれる時、
そんな時、秋思がやってくる。

上の3句は、そんな秋思を詠んでいる。

知らない内に、気づかない内に取り憑いてしまうのだから、仕方がないのだ。


しかし、品川氏とはしもと氏は上手だ。
共に長い人生を歩んできた姉と会って昔話に花を咲かせれば、秋思など取り憑く隙はない。

はしもと氏は、もっと果敢だ。
与えられた時間・日々だ、塩・胡椒たっぷりと自分好みの味付けで残らず楽しんじゃうのだ。





2023-10-15 (Sun)

2023/10/15 日記 菊人形

2023/10/15 日記 菊人形

2023/10/15      (日)      旧暦:   9月1日          祝日・節気・雑節・朔望:   朔        日出:   5時46分           日没:   17時06分       月出: ...

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2023/10/15      ()      旧暦:   91          祝日・節気・雑節・朔望:           日出:   546           日没:   1706       月出:   559         月没:   1717       月齢:   0.38      潮汐:      大潮     干支:   丙午     六曜:   先負


今日のあれこれ: 菊人形

《 たけふ菊人形2023 福島県越前市武生 日本三大菊人形の一つ 2023.10.6 》

https://youtu.be/IliU63PwFr8?si=VtQx89Go5lky_EE6



『菊人形(きくにんぎょう、きくにんぎやう) 晩秋

【子季語】
 菊師、菊人形展

【解説】
 菊の花を衣装にみたてた人形。
当たり狂言の名場面を菊人形で再現したり、その年話題になった時代劇の主人公をモチーフにしたりする。』
(季語と歳時記)




菊人形の俳句:


・悲話舞台菊人形のあでやかに  桑垣信子


・台詞さへ聞こえて来さう菊人形  岡本淳子


・門番も菊人形でありにけり  瀬島洒望


・脇役と云ふも香りて菊人形  金子和子


・夜風たつ菊人形のからにしき   飯田蛇笏




空高く秋晴れの日。
お祭り会場に菊人形が人の目を集める。

そんな光景は、昔はよくあったが、
最近は少なくなったような気がする。

人形をを香り高い菊の花で飾り、
よく知られた物語の一場面を造り
見物客を楽しませる。

菊人形の趣向を理解する人がいなければ
菊人形は成り立たない。

物語の判る人が、今は少なくなっているのかも知れない。




2023-10-14 (Sat)

2023/10/14 日記 夜寒

2023/10/14 日記 夜寒

2023/10/14      (土)      旧暦:   8月30日         祝日・節気・雑節・朔望:   鉄道の日          日出:   5時45分    日没:   17時07分       月出:   5時00分  &nb...

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2023/10/14      ()      旧暦:   830         祝日・節気・雑節・朔望:   鉄道の日          日出:   545    日没:   1707       月出:   500         月没:   1653       月齢:   29.06    潮汐:      大潮     干支:   乙巳     六曜:   先勝


今日のあれこれ: 夜寒

《 秋の夜の会話 草野心平 朗読 》

https://youtu.be/j-B_G1Yiw-U?si=53xJHqarG8abrKJf



『夜寒(よさむ)  晩秋

【子季語】
 宵寒、夜寒さ、夜を寒み

【関連季語】
 そぞろ寒、やや寒、肌寒、朝寒、秋寒、露寒、うそ寒

【解説】
 夜更けになると感じられる寒さ。日中感じられない寒さも、夜になると冷えて寒さが際立つ。「朝寒」とは異なり、古くから詩歌に詠まれてきた。「寒き夜」、「夜寒き」は冬である。

【来歴】
 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。

【文学での言及】
 さ夜ふかく旅の空にて鳴く雁はおのが羽かぜや夜さむなるらん 伊勢大輔『後拾遺集』

きりぎりす夜さむに秋のなるままによわるか声の遠ざかりゆく 西行『新古今集』

(季語と歳時記)



夜寒の俳句:


・一宿の富士の裾野の夜は寒し  山口青邨


・岡崎の橋に月すむ夜寒かな  鈴木道彦


・影といふ影わが影も夜は寒き  山口青邨


・一燭に夜寒の影を守るかな 近藤一鴻


・一人旅一人つくつく夜寒哉  正岡子規




今日は、朝から曇り。
昼を過ぎ、夕方に近づくに連れ気温も下がり始めた。

道を歩くと、路傍の花たちも花をすぼめている。
今夜は、秋の雨が降ることになっているから、その準備をしているのだろう。

夜が深くなると、雨も激しくなり、日付が変わっても激しい雨が降り続くそうだから。

心平の蛙が言うように、秋の夜は寒いからね。


5
句目の子規の句の夜寒。
ある日ある時の旅の夜寒なのだろうか?
または、生まれて死ぬまでの一人旅のことだろうか?

温かい夜も無ければ、夜寒は辛いよね。




2023-10-13 (Fri)

2023/10/13 日記 落鮎

2023/10/13 日記 落鮎

2023/10/13      (金)      旧暦:   8月29日         祝日・節気・雑節・朔望:              日出:   5時45分           日没:   17時09分     &nb...

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2023/10/13      ()      旧暦:   829         祝日・節気・雑節・朔望:              日出:   545           日没:   1709       月出:   402         月没:   1630       月齢:   28.06    潮汐:      中潮     干支:   甲辰     六曜:   赤口


今日のあれこれ: 落鮎

《 R5.10.9 長良川郡上の落ち鮎、杉ケ瀬ヤナ(大和町) 》

https://youtu.be/tZqrDd5ZE98?si=COpJYQERecPCIdsU



『落鮎 三秋

関連季語: 鮎落つ、錆鮎、渋鮎、下り鮎、とまり鮎、秋の鮎

鮎は九月から十月頃産卵のため三百グラムほどにもなり、下流へと下る。
 その頃になると腹は赤みをおび鉄が錆びたような色にな
る。錆鮎ともよぶ。産卵した鮎は、体力消耗して、多くは死んでしまう。それゆえ、一年魚ともされる。』
(季語と歳時記)



落鮎の俳句:


・鮎落ちてとがりそめたる鞍馬かな   岸風三楼


・鮎落ちて峡の夜長のはじまれり  藤井昌治


・鮎落ちて青を深むる仁淀川  佐々木新


・鮎落ちてせせらぎの音細りけり   穂坂日出子


・鮎落ちて星のきらめく夜となれり  山田春生




季語「落鮎」の句を読み始めて、鮎そのものより、鮎が川を下り落ちていった後の自然・世界を詠んでいる句が多いと感じた。

山深い川を賑わせてきた鮎たちが、山での生活を終え、生まれた海近くの川に戻る時がやって来た。

一年魚の鮎の一生は激しい。
春先、海に近い河口で生まれた鮎は春まで河口で育ち、大きくなり、川を遡上する時を待つ。
時期が来れば、山深い上流を目指して遡上が始まる。
辿り着くまで激流を乗り越えていかなければならない。
脱落することもなく、運にも恵まれた鮎だけが上流に辿り着くことができる。
秋が来て、深まると、この英雄たちは次の子孫を残すために、激流を再び下らなければならない。

この落鮎たちが下った後の、山、川、峪、空などの自然・世界は、激しく燃焼した生命の賑わいが終わり、元の静寂の世界に戻る。

季語「落鮎」と言うのは、自然と生命の賑わいが交錯する舞台なのだ。




2023-10-13 (Fri)

2023/10/13 今日の酒: 〆張鶴 大吟醸 盞(さん)

2023/10/13 今日の酒: 〆張鶴 大吟醸 盞(さん)

冷蔵庫から、〆張鶴の大吟醸を取り出して、利いてみることにした。  この酒は保管上の問題があり、どんな味わいになっているか不安を持っての利き酒になる。 どうしてそうなったのかは不明だが、泡盛の保存用段ボール箱(1800ml6本用)に入ったまま保存されていた。 場所は室外だが常時日陰の場所。泡盛は強かな酒なので何の問題もないが、日本酒の大吟醸には適していない環境での保存だった。 開栓をして、先ずは瓶の...

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冷蔵庫から、〆張鶴の大吟醸を取り出して、利いてみることにした。
 この酒は保管上の問題があり、どんな味わいになっているか不安を持っての利き酒になる。

どうしてそうなったのかは不明だが、泡盛の保存用段ボール箱(1800ml6本用)に入ったまま保存されていた。
場所は室外だが常時日陰の場所。泡盛は強かな酒なので何の問題もないが、日本酒の大吟醸には適していない環境での保存だった。


開栓をして、先ずは瓶の口から香りを確かめてみる。
香りは吟醸香で、変な香りではないので、一安心。

深いグラスに注いで、先ずは香りから。
立香は、甘い香と吟醸香が程良い。主張し過ぎていない。
甘い入り口、トロリとした舌触り、次に酸が膨らむ大きな世界を感じる。〆張鶴らしい世界だ。
 含み香は吟醸香が程良い。中盤にかけて軽い苦味を感じる。辛味も浮かんで少し固い味わいもある。この中盤の軽い苦味と辛味の芯は暗所とはいえ常温で保存されていた影響だろうと思った。
後半、辛味の後、吟醸香の余韻を残しながら、スッキリとキレる。

利いた印象は、心配する必要はなかった。
香りも味わいも大吟醸酒らしいもので、〆張鶴の世界を楽しむことが出来た。
 日本酒はデリケートだが、大吟醸は品質の面では安定しているからだろう。


新潟は酒処で田酒を筆頭として、良い酒が多い。
それだけ酒好きが揃っているから、酒蔵も良い酒を造る事ができる。

〆張鶴を造っているのは宮尾酒造で、確りとした製造技術の上に明確な商品構成で愛好者の期待に応えている蔵だ。

個人的にも〆張鶴のファンだが、その特徴は前半から中盤にかけての膨らみと広がりだ。大きな世界でゆったりとした世界に誘われる。
 甘いとか辛いとか苦いとか個々の味わいの変化を楽しませるのではなく、大らかな世界の安心感の様なものを感じることができる。
 味わいというより品位とか格と表現したほうが良いのかも知れない。



<〆張鶴 大吟醸 盞のスペック・その他>

酒米: 山田錦 100%
精米歩合: 38%
度数: 16
製造者: 宮尾酒造㈱
製造: 2022/11/14
価格: 3500円(税込) 720ml


「〆張鶴 大吟醸 盞」は、終売となった「〆張鶴 銀ラベル」の後継商品となる新しい大吟醸で、2022年に新発売となった通年商品。

宮尾酒造の大吟醸は、限定酒が多いので入手が難しい面があるが、この「〆張鶴 大吟醸 盞」は通年商品なので、入手しやすいのでありがたい。
 と言っても人気商品なので完売もあるので、早目の入手が良い。
 今月くらいの出荷が見込まれるので、入手できるかも知れない。

名前の「盞」と言う文字は、初めて見た難しい文字。
調べてみた。

『さん【盞】
[1]
〘名〙
① 小さな杯。さかずき。
※懐風藻(751)三月三日曲水宴〈山田三方〉「不レ憚二流水急一、唯恨二盞遅来一」 〔劉言史王中丞宅夜観舞胡騰詩〕
② 天目茶碗のこと。
※南方録(17C後)書院「盆に聞香炉一具、食籠、銅瓶、盞、盞台」
[2]
〘接尾〙 杯などの容器で量を数えるのに用いる。また、さかずきに酒をつぐ度数を数えるのに用いる。
※参天台五台山記(107273)七「文慧大師送二茶四盞一」』
(精選版 日本国語大辞典)

酒屋さんの宣伝には、以下の様に書かれている。
『盞(さん)』とは盃を表す言葉。
上質な兵庫県産山田錦を自社で丁寧に磨き、秒単位の洗米浸漬、温度管理、小仕込みでの低温長期発酵、瓶詰め後の低温熟成など〆張鶴の技術の粋をつくして作られた、スッキリした香りと滑らかでキレのある大吟醸です。
...
みんなで盃を重ねたくなる様な風味豊かなお酒ということで、盃の意味を持つ『盞』という名前になりました。』



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酒の中島屋




2023-10-12 (Thu)

2023/10/12 日記 秋高し

2023/10/12 日記 秋高し

2023/10/12      (木)      旧暦:   8月28日         祝日・節気・雑節・朔望:              日出:   5時44分           日没:   17時10分     &nb...

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2023/10/12      ()      旧暦:   828         祝日・節気・雑節・朔望:              日出:   544           日没:   1710       月出:   305         月没:   1607       月齢:   27.06    潮汐:      中潮     干支:   癸卯     六曜:   大安


今日のあれこれ: 秋高し

《 「秋がきた」紅葉一気に色づく 青空バックに赤や黄色 乗鞍岳で散策楽しむ 》

https://youtu.be/SFkF93euhds?si=R3MW69KUElUp8WXZ




『秋高し(あきたかし) 三秋

【子季語】
 秋高、天高し、空高し

【関連季語】
 秋晴

【解説】
 秋になると、大気が澄むので空が高くなったような感じがする。これが「秋高し」だが、「天高し」の方が一般的。

【来歴】
 『俳諧寄垣諸抄大成』(元禄8年、1695年)に所出。

【実証的見解】
 秋晴参照

(季語と歳時記)




秋高しの俳句:


・英国より戻りニッポン秋高し  森田子月


・火口湖の色を濃くして秋高し  小島左京


・空高く林檎を守る案山子哉   寺田寅彦


・騎馬戦の騎手は女生徒秋高し  外山節子


・肩先に触るる木漏れ日秋高し  土岐明子




今年は異常気象で、夏が終わらず名ばかりの秋が続いて、このところは、晴れたり、、曇ったり、降ったり、一日の天気が定まらない日が続いた。

こんな天気だから、野菜、果物も普通に収穫できないから、高値どころか、満足な品が店頭にない。

普通のお天気になってくれないと困るのだが、
今日は朝からよく晴れて秋らしい高い空の下、爽やかな風が吹いた。

これから、「秋高し」の句が詠まれる日が続いてくれるだろう。






2023-10-11 (Wed)

2023/10/11 藤井聡太七冠が王座戦も制し八冠独占した

2023/10/11 藤井聡太七冠が王座戦も制し八冠独占した

《 藤井聡太七冠 - 永瀬拓矢王座 , 藤井聡太八冠が誕生, 史上初の独占 将棋王座戦を制す 》 https://www.youtube.com/watch?v=Mbof8lyz_YQ 今日の第4局は、永瀬王座が先手番で、終始優勢で、夜になり、此の儘終わり、2勝2敗になり、第5局の決戦になると思われた。 しかし、このシリーズは簡単には終わらない。 今日も、午後8時すぎに波乱が始まった。 藤井七冠が逆転し優勢になり、逆転勝ちかと思われた。 と...

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《 藤井聡太七冠 - 永瀬拓矢王座 , 藤井聡太八冠が誕生, 史上初の独占 将棋王座戦を制す 》

https://www.youtube.com/watch?v=Mbof8lyz_YQ


今日の第4局は、永瀬王座が先手番で、終始優勢で、夜になり、此の儘終わり、22敗になり、第5局の決戦になると思われた。

しかし、このシリーズは簡単には終わらない。
今日も、午後8時すぎに波乱が始まった。

藤井七冠が逆転し優勢になり、逆転勝ちかと思われた。

ところが、藤井七冠が一分将棋になり、永瀬王座が再逆転し、詰みの道筋が見えたことも在った。

ところが、藤井七冠が再々逆転し、一手毎に形勢が変わる、鍔迫り合いになった。

永瀬王座も一分将棋になり、先行きは混沌。

最後は、藤井七冠の終盤力が物を言い、勝利をもぎ取った。

20231011第71期王座戦第4局

(上記動画から切り出させていただいた、最終場面の棋譜。)


藤井八冠の後、八冠、九冠を独占するような棋士が登場する日が来るのかどうか、分からない。

それは、数十年後、百年後かも知れない。
そう言う意味では、20231011日は、歴史的な日と考えて、間違いない。





2023-10-11 (Wed)

2023/10/11 日記 秋薔薇

2023/10/11 日記 秋薔薇

2023/10/11      (水)      旧暦:   8月27日         祝日・節気・雑節・朔望:              日出:   5時43分           日没:   17時11分     &nb...

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2023/10/11      ()      旧暦:   827         祝日・節気・雑節・朔望:              日出:   543           日没:   1711       月出:   207         月没:   1543       月齢:   26.06    潮汐:      中潮     干支:   壬寅     六曜:   仏滅


今日のあれこれ: 秋薔薇

《 神代植物公園 甘い香りに包まれて秋のバラ見頃 約300品種5000株 東京・調布市(2023107) 》

https://youtu.be/lgzJBC2SkXU?si=LpSCxZChBXcH3HUV



『秋薔薇(あきばら)  仲秋

【子季語】
 秋の薔薇、秋さうび

【解説】
 秋に咲く薔薇のこと。
小ぶりではあるが色に深みがある。
四季咲きのものが多く、夏の薔薇のような勢いはない。』
(季語と歳時記)



秋薔薇の俳句:


・アフロなるオレンジ色に秋の薔薇  中島玉五郎


・ブルームーンてふ淡き花色秋薔薇  早崎泰江


・さばさばと年取り秋の薔薇白し  千田百里


・黄を深めかまくらの名の秋薔薇  石黒興平


・刺されてもよからむ秋の紅薔薇なら  山田六甲




動画は調布市の神代植物公園の秋の薔薇。
10
7日だが、薔薇の花が多い。
立地が良いのか手入れの違いなのか、名古屋の薔薇園の開花状況と比べるとかなり違う。

薔薇園に聞くと、夏の暑さで、例年より開花が遅れている、
開花は10月下旬との回答だから2週間ほど違う。


季語としては秋薔薇は、少し早いが、俳句だけでも例年通りにしてみた。

秋薔薇の句を読んでいて、秋薔薇の色を詠んでいる句が目についた。


4
句目の「かまくら」と言う名の薔薇がどの様な花なのか調べてみた。

薔薇kamakura080523

『名称:  鎌倉
英名:   Kamakura
種別:   HT
交配親:  カブキ × 化粧坂
発表年:  2003年
登録:   国際登録
花色・香り等:    花色:鮮明な黄色で退色しにくい
作出者:  大月 啓仲
受賞:  
特記事項:棘のないバラ、コンテスト向き
 

(鎌倉生れのバラ
http://harashon.mbsrv.net
より転載)

6
句目の紅薔薇は、美しいので棘に刺されても良いそうだが、この薔薇「鎌倉」は、棘の無い薔薇だそうだ。




2023-10-10 (Tue)

2023/10/10 日記 一位の実

2023/10/10 日記 一位の実

2023/10/10      (火)      旧暦:   8月26日         祝日・節気・雑節・朔望:   目の愛護デー    日出:   5時42分    日没:   17時13分       月出:   1時09分        ...

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2023/10/10      ()      旧暦:   826         祝日・節気・雑節・朔望:   目の愛護デー    日出:   542    日没:   1713       月出:   109         月没:   1518       月齢:   25.06    潮汐:      若潮     干支:   辛丑     六曜:   先負


今日のあれこれ: 一位の実

《 イチイの実 》

https://youtu.be/V2YfZPBgHxk?si=RM8IQELD_U6sVthn



『一位の実(いちいのみ/いちゐのみ)  晩秋

【子季語】
 あららぎの実

【解説】
 イチイ科の木に生る果実。九月頃に赤く熟す。食べると甘いが、種子に毒がある。木は庭木や生垣にも用いられる。正一位、従一位などの高官が儀式のときに持つ笏の素材にこの木が使われたことから「一位」と名付けられた。鉛筆の材として日本産中最良で、その他建築、器具、彫刻に利用される。

【科学的見解】
 一位(イチイ)は、北海道から九州までに分布する常緑高木である。果実は、赤く熟し、鳥によって種子が散布される。イチイの変種としてキャラボクが存在し、本州の日本海側を中心に分布している。(藤吉正明記)

(季語と歳時記)


一位の実の俳句:



・山の日をまぶしみふくむ一位の実  上村占魚


・一位の実甘しといふに噛みて見る  高濱年尾


・ふふみては口なつかしき一位の実  佐藤まさ子




山里に生まれ育った人とは違い、一位の実は馴染みがない。
 しかし、晩秋に赤く色づく実は可愛らしく、美しい。

手にとって、よく見てみたくなるのは自然の成り行きだ。
毒があると言っても種だけで、赤く熟した実は甘いとなれば、口に含んで、食べたくなるのも自然なことだ。

一位の実の俳句は、多くはないが、読んでいると、矢張り、口に入れてしまう句が目についた。

鳥や栗鼠の様な動物は、一位の実を食べるそうだが、毒に対する耐性が備わっているのだろうか?





2023-10-09 (Mon)

2023/10/09 日記 体育の日(スポーツの日)

2023/10/09 日記 体育の日(スポーツの日)

2023/10/09      (月)      旧暦:   8月25日         祝日・節気・雑節・朔望:   スポーツの日    日出:   5時41分    日没:   17時14分       月出:   0時09分        ...

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2023/10/09      ()      旧暦:   825         祝日・節気・雑節・朔望:   スポーツの日    日出:   541    日没:   1714       月出:   009         月没:   1449       月齢:   24.06    潮汐:      長潮     干支:   庚子     六曜:   友引


今日のあれこれ: 体育の日(スポーツの日)

《 【きょうは何の日】『スポーツの日』横浜の河川をマリンスポーツで朝活体験! / 脳が活性化?広がる「eスポーツ」シニアも夢中 など――ニュースまとめライブ【109日】(日テレNEWS LIVE) 》

https://www.youtube.com/live/t13_fqiTfyE?si=BtFv_wZkspDZHk9s



『体育の日(たいいくのひ)  晩秋

【解説】 
 国民の祝日の一つ。東京オリンピックの開会式にちなんだ祝日で、「スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう」事を趣旨としている。
 当初は東京オリンピックが開催された十月十日であったが、現在は十月の第二月曜日。』
(季語と歳時記)



体育の日の俳句:


・体育の日も祝日よ国旗立て  木代ほろし


・体育の日の公園に人溢れ  椋本一子


・草抜きは種目にはなし体育の日  出口誠




今日は3連休の最終日、スポーツの日。
以前は、体育の日だったが、2020年以降、「体育の日」の名称は「スポーツの日」に改められた。

しかし、この「スポーツの日」は、俳句の世界ではまだ改められていないようだ。

季語「スポーツの日」の例句を調べても、見つからない。
法律の面では、簡単に変えられるのだが、文化の面では簡単に変えられないのだ。





2023-10-08 (Sun)

2023/10/08 日記 桜紅葉

2023/10/08 日記 桜紅葉

2023/10/08      (日)      旧暦:   8月24日         祝日・節気・雑節・朔望:   寒露     日出:   5時40分           日没:   17時16分       月出:   ---- &nbs...

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2023/10/08      ()      旧暦:   824         祝日・節気・雑節・朔望:   寒露     日出:   540           日没:   1716       月出:   ----     月没:   1415       月齢:   23.06    潮汐:   小潮           干支:   己亥     六曜:   先勝


今日のあれこれ: 桜紅葉

《 御調八幡宮(広島県三原)しだれ桜~紅葉の名所が綺麗 》

https://youtu.be/_6NP-hBAev8?si=L4P4RV3GhpzDkuaO




『桜紅葉(さくらもみじ/さくらもみぢ)  仲秋

【解説】
 桜の葉が色づくこと。桜の木は日本国中どこにでもあるが、あざやかな朱色にならないのであまり注目されることがない。比較的早く色づく。』
(季語と歳時記)



桜紅葉の俳句:


・一雨に桜紅葉のはじまりぬ  稲畑汀子


・遠見にも桜紅葉の山日和  今里満子


・洩るる陽の桜紅葉の下に濃し  小川滋


・関越ゆる桜紅葉を手にのせて  小林洋子


・観音の桜紅葉の中に立つ  長谷川幸恵




暑い九月だったが、十月に入り急に気温が下がり、遅い秋が来た。
 来週に気温が急に下がり、冬の先触れという。

荒っぽい季節の移り変わりだ。
今日明日と雨が降り続くそうだ。

紅葉も、見る前に散ってしまった。
そんな事にならぬ様、確りと見て置かなければならない。

堀沿いの桜の葉も赤くなる前に散ってしまったような気もする。


5
句目、長谷川氏の句。
解釈が色々になる。
立つのは観音様? 自分?
観音様は姿のある仏像? 心の中の観音様?

個人的には、立つのは観音様。
仏像ではなく、心の中の観音様。
としたい。




2023-10-07 (Sat)

2023/10/07 日記 赤い羽根

2023/10/07 日記 赤い羽根

2023/10/07      (土)      旧暦:   8月23日         祝日・節気・雑節・朔望:              日出:   5時40分           日没:   17時17分     &nb...

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2023/10/07      ()      旧暦:   823         祝日・節気・雑節・朔望:              日出:   540           日没:   1717       月出:   2309       月没:   1335       月齢:   22.06    潮汐:      小潮     干支:   戊戌     六曜:   赤口


今日のあれこれ: 赤い羽根

《 「赤い羽根共同募金運動」がスタート 「つながりをたやさない社会づくり」がテーマ 》

https://youtu.be/CSptlNG4YGc?si=1OIGaMPilmxjk0Xj



『赤い羽根(あかいはね) 仲秋

【子季語】
 愛の羽根

【解説】
 社会福祉事業資金募集の運動が十月一日から一ヵ月間展開される。募金に対し寄金をした人に与えられるのが赤い羽根である。
 駅前などでボランティアの子らが大きな声で呼びかけているのが印象的である。』
(季語と歳時記)



赤い羽根の俳句:


・駅頭に声ひびき合ひ愛の羽根  長尾寿美子


・我が胸に赤い羽根さす指笑窪  鈴木三四郎


・愛の羽根つけて納むる遍路笠  綿谷ただ志




今年も赤い羽根募金が始まっている。

最近は、町内会の募金活動で赤い羽根もあるので、
駅頭で赤い羽根を付けてもらうことがない。

今でも、募金するとその場で、胸に赤い羽根を付けてくれるのだろうか。
 町内会より、その方が、気持ちが良い。




2023-10-06 (Fri)

2023/10/06 日記 秋刀魚

2023/10/06 日記 秋刀魚

2023/10/06      (金)      旧暦:   8月22日         祝日・節気・雑節・朔望:   下弦     日出:   5時39分           日没:   17時18分       月出:   22時11分 ...

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2023/10/06      ()      旧暦:   822         祝日・節気・雑節・朔望:   下弦     日出:   539           日没:   1718       月出:   2211       月没:   1247       月齢:   21.06    潮汐:      小潮     干支:   丁酉     六曜:   大安


今日のあれこれ: 秋刀魚

《 【サンマ】水揚げ量2豊漁の兆しか スーパーでも20円値下げ 》

https://youtu.be/2WyxflhYpdQ?si=G8TG4iz2hUglImcx



『秋刀魚(さんま) 晩秋

【子季語】
 さいら、初さんま、秋刀魚網

【解説】
 名のごとく形が刀に似て細長く体長は三十センチほどになる。背は濃い藍青色、腹は銀白色で秋を代表する魚である。
 食餌と産卵のため北方より南下し十月には房総沖まで達する。脂肪が多く塩焼きにして食べる。苦いはらわたもまたうまい。
 江戸時代には季語とされておらず、【例句】は現代に入ってからである。』
(季語と歳時記)



秋刀魚の俳句:


・喜びとや沖遠く秋刀魚漁賑う  金子兜太


・海の色してトロ箱の秋刀魚かな  稲次登美子


・煙ごと七輪はこび初秋刀魚   鷹羽狩行


・火のしづく滴らせては秋刀魚焼く  川井政子


・煙出ぬ魚焼器で焼く秋刀魚  根本眞知子


・一本の酒一匹の秋刀魚かな  宮原みさを




9
10日の季語に、秋刀魚を取り上げた。
この時点では、昨年に続き、秋刀魚は不漁だった。

ところが、最近になり、秋刀魚が獲れ始めたというニュースを見た。

秋には、矢張り秋刀魚が欲しい。
日本の秋には、秋刀魚が必要だ。
豊漁の知らせは、ありがたい。


出来れば、七輪でもうもうと煙を立てながら、秋刀魚を焼きたい。
 ご近所さんの関係で、七輪が使えなければ、無煙ロースターでも仕方がない。

火達磨になって香ばしく焼けた秋刀魚が熱い内に。
お気に入りの新酒を冷で1本。

これが日本の、あるべき秋の姿なのだから。





2023-10-05 (Thu)

2023/10/05 日記 新米

2023/10/05 日記 新米

2023/10/05      (木)      旧暦:   8月21日         祝日・節気・雑節・朔望:              日出:   5時38分           日没:   17時20分       ...

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2023/10/05      ()      旧暦:   821         祝日・節気・雑節・朔望:              日出:   538           日没:   1720       月出:   2116       月没:   1151       月齢:   20.06    潮汐:      小潮     干支:   丙申     六曜:   仏滅


今日のあれこれ: 新米

《 一等米はわずか1割余り 各地で新米検査 猛暑の影響日色濃く白く濁ったコメ・食味は変わらず【新潟】スーパーJにいがた95OA 》

https://youtu.be/m1sgZKcKmlM?si=aQfMvm3dmV6jPupj



『新米(しんまい) 晩秋

【子季語】
 今年米、早稲の飯、古米

【解説】
 その年に収穫した米で十月ころに出回る。
手塩をかけて育てた米が、無事、今年も収穫を迎えた、そうした喜びの思いがこの季語にある。
 各地の秋祭は、新米の収穫に感謝し、新米を神に供える行事である。』
(季語と歳時記)



新米の俳句:


・越後より届く新米掌にぬくし  斉藤小夜


・教へ子の新米を持ち立ち寄りぬ  大坂蛍火


・句読点なき母の文新米来  西村昌三


・嫁ぐ日の新米ことにかゞやける  山岸治子


・家中が新米を炊く匂ひかな  稲畑汀子




秋の稔りの季節になると、恵まれた人には新米が届けられる。

知り合いが送ってくれたり、教へ子がわざわざ持ってきてくれたりする。

人によっては、故郷の母から、手紙付きで自慢の新米が届いたりする。

その様な新米が、炊きあがる時、祝ぎの佳い香りが家中に広がるのは言うまでもない。


新米というものは、本当に輝かしいものだ。