2023/05/14 (日) 旧暦: 3月25日 祝日・節気・雑節・朔望: 母の日 日出: 4時37分 日没: 18時37分 月出: 1時38分 月没: 12時48分 月齢: 23.95 潮汐: 長潮 干支: 壬申 六曜: 先負
今日のあれこれ: 母の日
《 【母の日】Thank you always. 母の日を知り尽くし、母に最上級の感謝を伝えよう-2023 母の日イベントムービー-Lucerna Verre 》
https://youtu.be/eBGxpogzHAY
『母の日(ははのひ) 初夏
【解説】
母に感謝して贈り物などをする日。五月の第二日曜を当てる。
アメリカで一九〇七年、A・ジャービスの提唱に始まるとされる。日本では敗戦後に一般化した。カーネーションの花がつきものである。』
(季語と歳時記)
母の日の俳句:
・カーネーション母の日知らぬ母に買ふ 中田みなみ
・花束はピンクと決めて母の日よ 今橋眞理子
・贈られし母の日の傘蝶無数 都筑智子
・気に入りし帽子を貰ふ母の日よ 仁平則子
・嫁が肩揉みくれ母の日なりけり 玉置かよ子
・母の日に気丈な姑の涙見る 山本恵美
今日は5月の第2日曜日、母の日。
母の日は感謝する日なので、プレゼントが絶対ではないが、プレゼントは母の日の主役でもある。
母の日に関心のない母も居れば、プレゼントを楽しみに心待ちにしている母も居る。母それぞれだ。
関心のない母がプレゼントを貰えば喜ぶだろうし、1本の電話だけでも喜ぶだろう。
プレゼントを楽しみにしている母がお目当てのものがプレゼントされれば嬉しいし、逆に1本の電話だけではがっかりするかもしれない。
例句を読んでいても、人それぞれ、様々な思いが詠まれている。
良いなと思ったのは、5句と6句。
姑と嫁の句だ。
5句は姑の句。
血はひいていないが、親しく肩を揉んでくれる嫁は、娘のように可愛い。
6句は嫁の句。
いつもは気を張っている姑が、優しい言葉をかけてもらったのか、お気に入りのプレゼントを貰ったのか、嫁がそうしたのか、他の人がそうしたのか、そこは分からない。
しかし、思いの外の嬉しさに姑が思わず涙を目に浮かべてしまった。
それは、まさに母の日の出来事だ。
母の日は佳い日だ。
母がこの世にいる人は、母を喜ばせる事ができる。
その様な句も多く詠まれている。
菜花亭日乗
菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc
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