2023年05月13日 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2023-05-13 (Sat)

2023/05/13 日記 初夏

2023/05/13 日記 初夏

2023/05/13      (土)      旧暦:   3月24日         祝日・節気・雑節・朔望:              日出:   4時38分           日没:   18時37分     &nb...

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2023/05/13      ()      旧暦:   324         祝日・節気・雑節・朔望:              日出:   438           日没:   1837       月出:   105         月没:   1138       月齢:   22.95    潮汐:      小潮     干支:   辛未     六曜:   友引


今日のあれこれ: 初夏


《 竹林の道 天に舞う新緑と風の声 京都・嵐山 Arashiyama bamboo forest Kyoto Japan 嵯峨野 癒しの風景 ヒーリング 音のスケッチ16Ryuju 》

https://youtu.be/OGroyyMnFO4



『初夏(しょか)  初夏

【子季語】
 夏始、首夏、孟夏

【解説】
 陽暦なら五月、陰暦なら卯月のころを指す。空はからりと晴れ渡り、暑さもまだそれほど強くはない。まことにすがすがしい気候のころで、大型連休を利用して行楽客が山や海へ繰り出す。』
(季語と歳時記)



初夏の俳句:


・嵯峨野路の初夏の竹林風の鳴る   鵜飼紫生


・海見えるガラスの扉押せば初夏   佐々木紗知


・空色のゆの字の暖簾初夏の風   山田晴久


・鯉跳ねて初夏の光を散らしけり   宮田香


・今日を祝ぐ初夏の青空頂きて   稲畑汀子




手入れされた嵯峨野の竹林。
その中を渡っていく初夏の風は清々しい。

其処には自然と人との調和が在る。
手入れされていない竹林は、踏み入ることもできないジャングルの様な混乱と無秩序が在る。

竹林の清々しい初夏の風を楽しんで生きる。
日本という国の有り様を保っていかなければならない。

どの句にもその歓びが謳われている。