2023/05/01 (月) 旧暦: 3月12日 祝日・節気・雑節・朔望: メーデー 日出: 4時49分 日没: 18時27分 月出: 14時00分 月没: 2時36分 月齢: 10.95 潮汐: 若潮 干支: 己未 六曜: 友引
今日のあれこれ: 五月
《 デイゴの花(2023年4月18日撮影) 》
https://youtu.be/aXF8w_WjtmI
『五月(ごがつ、ごぐわつ) 初夏
【子季語】
五月来る、聖五月
【解説】
この月から夏に入るが、まだ、暑さや湿気が少ない。
新緑が萌え て、一年の中でも特に清々しさを感じられる頃である。』
(季語と歳時記)
五月の俳句:
・藍々と五月の穂高雲を出づ 飯田蛇笏
・瑠璃盤となりて五月の海遠し 日野草城
・翔ぶ鳥の空に羽透く五月かな 森澄雄
・煌々と五月の林樹液充つ 内藤吐天
・抛り上げて見たき五月のわれ軽量 長谷川かな女
・旅情まづ梯梧の真紅那覇五月 河野静雲
今日から五月。
ゴールデンウイークの真っ最中。
今日、明日の休日が取れている人は9連休。
そうでない人も3日から5連休になる。
これだけ休みが取れれば、海外に行く人も多いはずだ。
日本の観光地も、外国からの旅人も加わり人で溢れるだろう。
五月は、樹々花々も犬や猫も鳥も生命あるものを生き生きとさせる。
勿論、人も活気づける。
季語「五月」の句を探してみたら、驚かされた。
ザッと探しただけでも、2300句を超えている。
五月と言う言葉だけでも、俳人たちの頭は活気を注入され、句を詠みたくなるのだ。
とても全てを読み切れるものではないが、選ぶのに困らないのはありがたい。
読んでみると、自然は美しく、樹々は緑の若葉を輝かせ、鳥は軽やかに翔ぶ。
俳人も元気そのものだ。
羽が無くたって飛ぶつもりだし、飛行機に乗って南国まで飛ぶつもりだ。
さあ、五月だ。
家に居て書を読むのも良し
外に出て花を見るのも良し
此処を離れて旅に出るのも良し
全ては自分の思うがままだ
さあ、五月だ。
菜花亭日乗
菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc
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