2023年03月20日 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2023-03-20 (Mon)

2023/03/20 日記 目白

2023/03/20 日記 目白

2023/03/20      (月)      旧暦:   2月29日         祝日・節気・雑節・朔望:              日出:   5時45分           日没:   17時52分     &nb...

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2023/03/20      ()      旧暦:   229         祝日・節気・雑節・朔望:              日出:   545           日没:   1752       月出:   504         月没:   1606       月齢:   27.83    潮汐:      中潮     干支:   丁丑     六曜:   赤口


今日のあれこれ: 目白

2023319日のメジロ』

https://youtu.be/T-o2wLHjFGQ



『眼白(めじろ) 三夏

【子季語】
 目白籠、目白捕

【解説】
 十二センチくらいのメジロ科の留鳥。目のまわりに光沢のある白い環があるので、この名がある。性格が穏やかでよく群れをなす。 』
(季語と歳時記)



目白の俳句:


・いちどきに目白のこゑのふえてをり  伊藤敬子


・眼白来て庭の楽しさ音となる  斎藤翠


・一通り見せ呉れ目白の軽業芸  高澤良一


・おしゃべりな目白の雌雄梅に来て   隅田恵子


・賀客なり夫と迎へし目白二羽   青木民子




冷たい風が止み、春の陽射しが其の儘温かくなった。
木々にも土の上にも、色鮮やかな花が声を挙げ、目を引くようになった。

街を歩いていても、公園の中を歩いていても、鳥の姿が目につくようになった。

公園の芝生の周りの、木々が多いところの花を見に行くと、そこには先客がいる。
 鳥たちが花を楽しんでいる。

鳥たちの花の楽しみは花見ではなく、花の蜜であることは言うまでもない。
 人とは違って花より密だ。

枝に居る鳥たちで、目白は名前の通りの特徴があるので判り易い。
 忙しく密を探している姿を見ていると、時を忘れていた。

週末にかけては雨の日が多くなるという。
花見も花蜜も、今の内に。