2023年03月01日 - 菜花亭日乗
fc2ブログ

菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

Top Page › Archive - 2023年03月
2023-03-01 (Wed)

2023/03/01 日記 三月

2023/03/01 日記 三月

2023/03/01      (水)      旧暦:   2月10日         祝日・節気・雑節・朔望:              日出:   6時11分           日没:   17時35分     &nb...

… 続きを読む

2023/03/01      ()      旧暦:   210         祝日・節気・雑節・朔望:              日出:   611           日没:   1735       月出:   1140       月没:   211         月齢:   8.83      潮汐:      長潮     干支:   戊午     六曜:   大安


今日のあれこれ: 三月

《【石垣島】3月の石垣島、空も海も水中世界も絶好調!31314日のシュノーケリングツアー動画》

https://youtu.be/B_oUhrSQ60E



『三月(さんがつ/さんぐわつ)  仲春

【解説】
 草木の芽吹きが活発となる頃だが、北国はまだ雪に閉ざされている。下旬には桜の花が咲きはじめる地域も多い。
 最近では多くの人が、花粉症に悩まされる月でもある。』
(季語と歳時記)



三月の俳句:


・三月の空の青なほ海の青   松本文一郎


・均されし三月の畑うつくしき   伊藤白潮


・三月のサッカーチーム土手すべる   坪内稔典


・三月の羽うら見せあふつがひ鴨   竹貫示虹


・絵暦の三月部屋を明るうす   中田のぶ子


・三月に入りし夕日の大きさよ   阿部ひろし




今日から三月。
二月とは違って、なにか明るい感じがする。
が、陽射し自体は大きく変わるはずもない。
今日は風が収まったので、その分陽射しの温かさを感じることが出来たからだろう。

沖縄では桜が満開。
沖縄の桜は緋寒桜(本土の表現では、寒緋桜)で染井吉野ではない。花の色も赤みがかかって、花の形も梅に似た感じなので、染井吉野とは印象が違う。

本土でも、寒緋桜の血を受け継いだ河津桜が見頃になっているそうだ。

三月の末には桜(染井吉野)が咲き、春本番を実感できる。
 それは、例年そうだが、今年の三月は気温が高くなるという。
 今年は開花も早くなるかもしれない。

三月の声を聴くと、春が近く、心も明るくなる。
三月の例句を読んでいても、俳人たちの、心の華やぎを感じた。