2022/11/30 (水) 旧暦: 11月7日 祝日・節気・雑節・ 朔望: 上弦 日出: 6時30分 日没: 16時28分 月出: 12時15分 月没: 23時09分 月齢: 6.17 潮汐: 小潮 干支: 丁亥 六曜: 大安 九星: 一白水星 今日のあれこれ: 鷹 「第6回城下町岩槻鷹狩り行列」 https://youtu.be/f_g4ISeDiTI 『鷹(たか) 三冬 【子季語】 のすり、八角鷹、熊鷹、鶚、青鷹、蒼鷹、もろ...
2022/11/30 (水) 旧暦: 11月7日 祝日・節気・雑節・ 朔望:
上弦 日出: 6時30分 日没: 16時28分 月出: 12時15分 月没: 23時09分 月齢:
6.17 潮汐: 小潮 干支: 丁亥 六曜: 大安 九星: 一白水星
今日のあれこれ: 鷹
「第6回城下町岩槻鷹狩り行列」
https://youtu.be/f_g4ISeDiTI
『鷹(たか) 三冬
【子季語】
のすり、八角鷹、熊鷹、鶚、青鷹、蒼鷹、もろがへり、大鷹
【解説】
ワシ、タカ科の中形の鳥類の総称で、色彩は主に暗褐色。
嘴は強く鋭く曲がり、脚には強い大きな鉤爪があり小動物を襲って食べる。
鷹狩に使われているのは主に大鷹である。蒼鷹(もろがえり)は、生後三年を経たたかのこと。』
(季語と歳時記)
鷹の俳句:
・伊良湖岬雲なきに見ゆ鷹一羽 中山砂光子
・鷹現れて三陸の海藍を増す 佐々木茂子
・鷹旋回空の怒濤を越ゆるとき 深川淑枝
・あかときや上昇気流にのりて鷹 須佐薫子
・あの鷹となりたき甲斐の山河かな 小山徳夫
秋に日本を離れて南に渡っていく鷹と冬に北からやって来る鷹がいるそうだ。
季語「鷹」は冬の季語になっているので、冬にやって来る鷹を言うのだろう。
年中日本にいる鷹もいるだろうし、飼われている鷹もあるからこれらも、冬の季語として扱われることになる。
鷹の眼は鋭い。
遠くの獲物を瞬時に眼に捉えて、飛んでいく攻撃性に適った眼の鋭さだ。
句に詠まれた鷹は、大空を独り悠々と飛翔する姿が多い。
孤高さを感じさせる姿だ。
小山氏は鷹になりたいと詠む。
その気持は解る気がする。
信じるものは己独りなのだ。