2022/05/31 (火) 旧暦: 5月2日 祝日・節気・雑節・ 朔望: 日出: 4時27分 日没: 18時50分 月出: 4時40分 月没: 19時41分 月齢: 0.65 潮汐: 大潮 干支: 甲申 六曜: 赤口 九星: 六白金星 今日のあれこれ: 葉桜 「ゆっくりと葉桜」 https://youtu.be/SZvro-lfmek 『葉桜(はざくら) 初夏 【子季語】 桜若葉、花は葉に 【解説】 初夏、花が散って若葉と...
2022/05/31 (火) 旧暦: 5月2日 祝日・節気・雑節・ 朔望:
日出: 4時27分 日没: 18時50分 月出: 4時40分 月没: 19時41分 月齢:
0.65 潮汐: 大潮 干支: 甲申 六曜: 赤口 九星: 六白金星
今日のあれこれ: 葉桜
「ゆっくりと葉桜」
https://youtu.be/SZvro-lfmek
『葉桜(はざくら) 初夏
【子季語】
桜若葉、花は葉に
【解説】
初夏、花が散って若葉となったころの桜をいう。花が散って葉桜になってしまったという惜しむ思いと、桜若葉の美しさを愛でる思いが交錯する季語である。【子季語】の「花は葉に」は、葉桜を眺めながらも散り果てた花を忍ぶ思いがある。
【来歴】
『俳諧通俗誌』(享保2年、1716年)に所出。』
(季語と歳時記)
葉桜の俳句:
・伊吹への葉桜街道渦となる 柴田朱美
・一天を潮騒となす葉櫻は 鳥居おさむ
・気がつけば歩いてをりぬ桜葉に 岡本眸
・音立てて雨葉桜を揺らすなり 宮津昭彦
・旧友と飲み語らひて葉桜や 柳田晧一
季語の葉桜は若葉のこと。
しかし、動画を探してみると
遅咲きの桜の花がまだ残っている中、若葉が開いている状態のものが多い。
香りも良い桜の若葉を撮っている動画は少ない。
葉桜をその様に考えてしまうのは、桜は花のイメージが強すぎるからだろう。
若葉は美しい。
香りも良い。
葉桜の樹の下に立ってみよう。
穏やかな風があれば、桜の若葉の甘い香りが漂うのを感じることが出来ることだろう。